JPH10152089A - 電動ハイブリッド自転車のカプラ支持装置 - Google Patents

電動ハイブリッド自転車のカプラ支持装置

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Publication number
JPH10152089A
JPH10152089A JP8311976A JP31197696A JPH10152089A JP H10152089 A JPH10152089 A JP H10152089A JP 8311976 A JP8311976 A JP 8311976A JP 31197696 A JP31197696 A JP 31197696A JP H10152089 A JPH10152089 A JP H10152089A
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JP
Japan
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coupler
assist unit
cable
casing
power assist
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Application number
JP8311976A
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English (en)
Inventor
Toyoyuki Yamamoto
豊之 山本
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、専用の部品を用いることなくカプラ
を容易に固定でき、構造簡単で安価な電動ハイブリッド
自転車のカバー装置を得ることにある。 【解決手段】電動ハイブリッド自転車は、人力走行する
際に電動モータ38を介して補助動力を付加するパワー・
アシストユニット21と;パワー・アシストユニットを覆
うケーシング65と;を備えている。パワー・アシストユ
ニットは、電気配線用のケーブル51,53 と、ケーブルに
連なるカプラ52,54 とを有し、ケーブルおよびカプラ
は、パワー・アシストユニットの外周囲に配置されてい
る。ケーシングは、取り外し可能に突き合わされる複数
のケース68,69 に分割され、少なくとも一つのケースの
内側にケーブルおよびカプラが収納される収納空間95を
形成し、他のケースは、ケースを突き合わせた時にカプ
ラに当接してこのカプラを収納空間に保持するための押
圧壁102a,102b を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペダルを踏み込ん
で人力走行する際に、電動モータの動力を補助動力とし
て付加するようにした電動ハイブリッド自転車に係り、
特にそのパワー・アシストユニットに連なるカプラ支持
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電動モータを有するパワー・アシストユ
ニットを搭載した電動ハイブリッド自転車では、メイン
スイッチがONの時にペダルを踏み込むと、後輪の駆動
経路に電動モータの動力が付加される。そのため、勾配
の急な上り坂や向かい風が強い時でも、ペダルを踏み込
む力が少なくて済み、軽快に走行することができるとい
った利点を有している。
【0003】この種の電動ハイブリッド自転車に用いら
れるパワー・アシストユニットは、上記電動モータが連
結されたハウジングを有している。このハウジングの内
部には、ペダルを踏み込むことによって駆動される人力
駆動系と、上記電動モータを駆動源とする電動駆動系と
が収容されており、このハウジングが自転車のフレーム
に支持されている。
【0004】また、この電動ハイブリッド自転車は、上
記パワー・アシストユニットの電源となるバッテリユニ
ットや、自転車の走行速度およびペダルの踏み込み力に
応じて上記電動モータの出力を制御するコントローラを
装備している。これらバッテリユニットやコントローラ
は、複数のケーブルを介してパワー・アシストユニット
に電気的に接続されている。
【0005】ケーブルは、パワー・アシストユニットに
連なる部分と、バッテリユニットおよびコントローラに
連なる部分とに分割され、これらケーブルの分割端部
は、カプラを介して取り外し可能に接続されている。そ
して、カプラを含むケーブルは、電源モータやハウジン
グの外周面に沿って配線されている。
【0006】ところで、従来の電動ハイブリッド自転車
では、そのパワー・アシストユニットやコントローラが
ケーシングによって覆われている。このケーシングは、
上記ケーブルおよびカプラを一体的に覆い隠している。
そのため、上記ケーブルおよびカプラは、パワー・アシ
ストユニットとケーシングとの間の隙間に収められてい
る。
【0007】この場合、ケーブルおよびカプラが上記ケ
ーシングの内側に放置されていると、自転車の走行に伴
う振動等により、ケーブルおよびカプラが自由に動いて
しまう。そのため、ケーブルおよびカプラがケーシング
の内面やパワー・アシストユニットと干渉し合い、これ
が原因で異音が発生したり、カプラが不所望に外れてし
まうといった不具合が生じてくる。
【0008】このため、従来では、パワー・アシストユ
ニットの外周面に、専用のクランプあるいはバンドを介
して上記カプラを固定し、このカプラやケーブルをケー
シングの内部の所定の位置を配置することが行なわれて
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
構成によると、カプラを固定するための専用のクランプ
やバンドを必要とするため、部品点数が多くなる。しか
も、パワー・アシストユニットをケーシングで覆う以前
に、カプラをパワー・アシストユニットに固定しなくて
はならず、ケーシング回りの組み立てに多大な手間と労
力を要する。
【0010】したがって、上記部品点数が多くなること
と合わせて、自転車の製造コストが高くなり、この点に
おいて今一歩改善の余地が残されている。本発明は、こ
のような事情にもとづいてなされたもので、専用の部品
を用いることなく、ケーシングの内側の所定位置にカプ
ラを容易に固定することができ、構造簡単で部品点数も
少なく、コストを低減できる電動ハイブリッド自転車の
カプラ支持装置を得ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載された電動ハイブリッド自転車は、
前輪および後輪を支持するフレームと;このフレームに
支持され、ペダルを踏み込んで人力走行する際に電動モ
ータを介して補助動力を付加するパワー・アシストユニ
ットと;このパワー・アシストユニットを覆うケーシン
グと;を備えている。上記パワー・アシストユニット
は、電気配線用のケーブルと、このケーブルに連なるカ
プラと、を有し、これらケーブルおよびカプラは、上記
パワー・アシストユニットの外周囲に配置されていると
ともに、上記ケーシングは、上記パワー・アシストユニ
ットを取り囲むように取り外し可能に突き合わされる複
数のケースに分割され、これらケースのうち、少なくと
も一つのケースの内側に上記ケーブルおよびカプラが収
納される収納部を形成し、この収納部を有するケースと
向かい合う他のケースは、これらケースを互いに突き合
わせた時に、上記カプラに当接してこのカプラを上記収
納部に保持するための押圧部を備えていることを特徴と
している。
【0012】このような構成によると、カプラは、ケー
スの収納部に保持されるため、ケーシングの内側でのカ
プラの位置が固定的に定まり、カプラおよびケーブルの
自由な移動が制限される。そのため、走行中に、カプラ
がケーシングの内面やパワー・アシストユニットの外周
面と干渉し合うことはなく、異音の発生やカプラの損傷
を防止することができる。
【0013】しかも、カプラを収納部に保持する押圧部
は、ケースに形成されているため、複数のケースのみに
よってカプラをケーシングの内側の所望の位置に固定す
ることができる。そのため、カプラを固定するクランプ
やバンドのような専用の部品が不要となり、部品点数を
削減することができる。
【0014】また、上記押圧部は、複数のケースを突き
合わせた時にカプラに接するので、ケースの組み付けと
カプラの位置決めとを同時に行なうことができ、カプラ
およびケーブルの組み付け工数を削減することができ
る。
【0015】請求項2によれば、上記請求項1に記載さ
れた収納部を有するケースは、この収納部に臨むリブ状
の支持壁を有し、この支持壁は、上記押圧部と協働して
上記カプラを挾み込んでいる。
【0016】この構成によると、複数のケースを突き合
わせた時に、支持壁と押圧部との間でカプラをしっかり
と挾み込むことができ、カプラをケースの内側の収納部
に確実に保持することができる。
【0017】請求項3によれば、上記請求項1に記載さ
れたパワー・アシストユニットは、人力駆動系と電動駆
動系とが収容されたハウジングを有し、このハウジング
に上記電動モータが連結されているとともに、上記複数
のケースは、上記電動モータの外周面に当接されるリブ
状の壁部と、上記ハウジングの外周面にねじを介して固
定されるボス部と、を有し、これらケースは、上記壁部
を電動モータに当接させた状態で互いに結合されてい
る。
【0018】この構成によると、ケーシングを構成する
複数のケースは、電動モータやハウジングによって支え
られる。そのため、フレームにケーシングを支持するブ
ラケット類を設ける必要はなく、フレームの構造を簡略
化できるとともに、フレームを自転車の外観要素として
外方に露出させることができる。それとともに、ケーシ
ングは、パワー・アシストユニットのみを覆っていれば
良いので、このケーシングそのものをコンパクトに形成
することができ、自転車本来の軽快なイメージが損なわ
れずに済む。
【0019】さらに、ケースは、ハウジングにねじ止め
されるので、ケースとパワー・アシストユニットとの位
置合わせを精度良く行なうことができ、ケーシング回り
の外観が良好となる。
【0020】請求項4によれば、上記請求項1に記載さ
れたケーシングは、電動モータに対応する位置に空気取
り入れ口と排出口とを備えている。この構成によると、
電動モータの周囲に空気取り入れ口を通じて外気が導か
れ、この外気は、電動モータを冷却した後に、排出口を
通じてケーシングの外方に排出される。そのため、電動
モータ回りの通気性が良好となり、電動モータの熱がケ
ーシングの内部に籠り難くなる。
【0021】上記目的を達成するため、請求項5に記載
された電動ハイブリッド自転車は、前輪および後輪を支
持するフレームと;このフレームに支持され、ペダルを
踏み込んで人力走行する際に電動モータを介して補助動
力を付加するパワー・アシストユニットと;このパワー
・アシストユニットを覆い隠す合成樹脂製のケーシング
と;を備えている。上記パワー・アシストユニットは、
電気配線用のケーブルと、このケーブルに連なるカプラ
と、を有し、これらケーブルおよびカプラは、上記パワ
ー・アシストユニットと上記ケーシングとの間の隙間に
配置されているとともに、上記ケーシングは、上記パワ
ー・アシストユニットを取り囲むように取り外し可能に
突き合わされる複数のケースに分割され、これらケース
は、互いに協働して上記カプラを挾み込んで保持する壁
部を一体に備えていることを特徴としている。
【0022】この構成によると、カプラは、複数のケー
スを突き合わせた時に、これらケースの壁部の間で保持
されるため、カバーの内側でのカプラの位置が固定的に
定まり、カプラおよびケーブルの自由な移動が制限され
る。そのため、走行中に、カプラがケーシングの内面や
パワー・アシストユニットの外周面と干渉し合うことは
なく、異音の発生やカプラの損傷を防止することができ
る。
【0023】しかも、カプラを挾み込んで保持する壁部
は、ケースと一体であるため、複数のケースのみによっ
てカプラをカバーの内側の所望の位置に固定することが
できる。そのため、カプラを固定するクランプやバンド
のような専用の部品が不要となり、部品点数を削減する
ことができる。
【0024】また、上記壁部は、複数のケースを互いに
突き合わせた時にカプラに接するので、ケースの組み付
けとカプラの位置決めとを同時に行なうことができ、カ
プラおよびケーブルの組み付け工数を削減することがで
きる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を、図面
を参照して説明する。図1において、符号1で示す電動
ハイブリッド自転車は、フレーム2を備えている。この
フレーム2は、ヘッドパイプ3と、このヘッドパイプ3
に連なる一本のトップチューブ4と、このトップチュー
ブ4にリヤラグ5を介して連結されたシートチューブ6
と、上記リヤラグ5に連なる一対のシートステー7a,
7bと、これらシートステー7a,7bの下方に配置さ
れた一対のチェーンステー8a,8bとを備えている。
【0026】上記ヘッドパイプ3は、フレーム2の前端
に位置されている。このヘッドパイプ3には、フロント
フォーク9を介して前輪10が支持されている。上記ト
ップチューブ4は、ヘッドパイプ3から後方斜め下向き
に一直線状に延びており、このトップチューブ4の後端
部に上記リヤラグ5を介してシートチューブ6が連結さ
れている。
【0027】シートチューブ6は、トップチューブ4と
直交する縦置きの姿勢で配置されている。そのため、シ
ートチューブ6は、上方に進むに従い後方に傾斜されて
おり、このシートチューブ6の上端部には、シートポス
ト11を介してサドル12が支持されている。
【0028】シートステー7a,7bは、リヤラグ5か
ら後方斜め下向きに一直線状に延びており、上記フレー
ム2を側方から見た場合に、上記トップチューブ4の延
長線上に位置されている。このため、フレーム2は、ト
ップチューブ4、シートチューブ6およびシートステー
7a,7bによって構成される側面視X形の基本骨格を
有している。
【0029】シートステー7a,7bの後端部には、夫
々後輪ブラケット14が連結されている。これら後輪ブ
ラケット14の間には、車軸15を介して後輪16が支
持されている。
【0030】上記チェーンステー8a,8bは、後輪1
6の左右両側を通して略水平に配置されている。チェー
ンステー8a,8bの後端部は、上記後輪ブラケット1
4に連結されている。チェーンステー8a,8bの前端
部は、上記シートチューブ6と後輪16の前端部との間
に導かれている。
【0031】図2に示すように、シートチューブ6の下
端部には、ブラケット20を介してパワー・アシストユ
ニット21が支持されている。パワー・アシストユニッ
ト21は、上記シートチューブ6の下部と後輪16との
間に配置され、上記サドル12の下方に位置されてい
る。
【0032】パワー・アシストユニット21は、中空の
ハウジング22を有している。ハウジング22の前面の
二箇所および後面の一箇所には、夫々ボス部22a〜2
2cが配置されている。ハウジング22の前面のボス部
22a,22bは、上記ブラケット20にボルト締めさ
れているとともに、ハウジング22の後面のボス部22
cは、上記チェーンステー8a,8bの前端にボルト締
めされている。そのため、ハウジング22は、シートチ
ューブ6とチェーンステー8a,8bとを結合してお
り、このハウジング22がフレーム2の一部として機能
している。
【0033】図3に示すように、ハウジング22の内部
には、人力駆動系23と電動駆動系24とが収容されて
いる。人力駆動系23は、車幅方向に沿って水平に配置
されたクランク軸25を有している。クランク軸25
は、ハウジング22に軸受26を介して回転自在に支持
されている。クランク軸25の両端部は、ハウジング2
2の左右側方に導出されており、このクランク軸25の
両端部には、夫々ペダル27を有するクランク28が取
り付けられている。
【0034】クランク軸25の外周には、一方向クラッ
チ30を介して遊星歯車式の増速機31が支持されてい
る。この増速機31の出力端は、ドライブスプロケット
軸32に連結されている。ドライブスプロケット軸32
は、クランク軸25の外周に軸受33を介して同軸状に
支持されている。ドライブスプロケット軸32の一端部
は、ハウジング22の外方に導出されており、このドラ
イブスプロケット軸32の導出端には、ドライブスプロ
ケット34が固定されている。このドライブスプロケッ
ト34と上記後輪16のフリーホイール35との間に
は、チェーン36が掛け渡されている。
【0035】そのため、乗員がペダル27を踏み込む
と、クランク28を介してクランク軸25が回転駆動さ
れる。このクランク軸25の回転は、一方向クラッチ3
0から増速機31およびドライブスプロケット軸32を
経てドライブスプロケット34に伝えられ、ここからチ
ェーン36を介して後輪16に伝えられる。この結果、
通常の自転車と同様に、ペダル27を踏み込む力のみで
人力走行することができる。
【0036】上記電動駆動系24は、円筒状の電動モー
タ38を有している。電動モータ38は、上記ハウジン
グ22の上端部に連結されている。この電動モータ38
は、図2に示すように、上記シートチューブ6と後輪1
6との間において、シートチューブ6に沿うように起立
した姿勢で配置されている。
【0037】電動モータ38の回転軸39は、ハウジン
グ22の内部に導入されている。この回転軸39は、遊
星ローラ式の一次減速機40および一方向クラッチ41
を介して中継軸42に連動されている。この中継軸42
は、一対の傘歯車を有する二次減速機43を介して上記
ドライブスプロケット軸32に連動されている。
【0038】そのため、電動モータ38の動力は、一次
減速機40、一方向クラッチ41、中継軸42および二
次減速機43を介してドライブスプロケット軸32に伝
えられ、この動力が補助動力として上記ペダル27を踏
み込む力に付加されるようになっている。
【0039】電動モータ38は、トップチューブ4の前
端のメインスイッチ45(図1に示す)を介してバッテ
リユニット46に接続されている。バッテリユニット4
6は、上記電動モータ38の電源として機能するもので
あり、上記フレーム2のシートステー7a,7bに取り
外し可能に支持されている。
【0040】図2および図4に示すように、パワー・ア
シストユニット21は、電動モータ38を制御する箱形
のコントローラ48を備えている。コントローラ48
は、ハウジング22の背後にボルト締めされ、このハウ
ジング22と一体化されている。コントローラ48は、
上記メインスイッチ45がONされ、しかも、クランク
軸25にペダル27の踏み込み力が加えられた時に、上
記電動モータ38を駆動させるためのものである。
【0041】すなわち、コントローラ48は、ペダル2
7の踏込力を示す信号と、自転車1の走行速度を示す信
号とに基づいて上記ペダル27の踏込力に見合った動力
を演算し、この演算結果に基づいて上記電動モータ38
の動力をペダル27の踏込力に略比例するように制御す
るようになっている。そして、電動モータ38から上記
人力駆動系23に付加される補助動力は、走行速度が上
昇するに従い次第に減少し、この走行速度が予め決めら
れた値(24km/h)に達した時に0となるように定
められている。
【0042】上記ハウジング22には、上記増速機31
を通じてペダル27の踏込力を検出する踏力センサ49
と、上記増速機31の回転数から自転車1の走行速度を
検出する速度センサ50とが取り付けられている。この
踏力センサ49は、ハウジング22の下部に配置され、
速度センサ50は、ハウジング22の前端上部に配置さ
れている。
【0043】図4に示すように、踏力センサ49は、第
1の信号ケーブル51を介してコントローラ48に接続
されている。第1の信号ケーブル51は、踏力センサ4
9で検出された踏込力の大きさを示す信号をコントロー
ラ48に送出するためのものである。この第1の信号ケ
ーブル51は、踏力センサ49に連なる第1の部分51
aと、コントローラ48に連なる第2の部分51bとに
分割されている。これら第1の部分51aと第2の部分
51bとは、第1のカプラ52を介して取り外し可能に
接続されている。
【0044】速度センサ50は、第2の信号ケーブル5
3を介してコントローラ48に接続されている。第2の
信号ケーブル53は、速度センサ50で検出された走行
速度を示す信号をコントローラ48に送出するためのも
のである。この第2の信号ケーブル53は、速度センサ
50に連なる第1の部分53aと、コントローラ48に
連なる第2の部分53bとに分割されている。これら第
1の部分53aと第2の部分53bとは、第2のカプラ
54を介して取り外し可能に接続されている。そして、
第1および第2の信号ケーブル51,53の第2の部分
51b,53bは、コントロ一ラ48の直前で一つに束
ねられている。
【0045】コントローラ48は、モータケーブル55
を介して上記電動モータ38に接続されている。モータ
ケーブル55は、電動モータ38に連なる第1の部分5
5aと、コントローラ48に連なる第2の部分55bと
に分割されている。これら第1の部分55aと第2の部
分55bとは、第3のカプラ56を介して取り外し可能
に接続されている。
【0046】上記コントローラ48は、電源ケーブル5
7を介して上記バッテリユニット46に接続されてい
る。電源ケーブル57は、バッテリユニット46に連な
る第1の部分57aと、コントローラ48に連なる第2
の部分57bとに分割されている。これら第1の部分5
7aと第2の部分57bとは、第4のカプラ58を介し
て取り外し可能に接続されている。そして、図6に示す
ように、モータケーブル55の第2の部分55bと電源
ケーブル57の第2の部分57bとは、コントローラ4
8の直前で一つに束ねられている。
【0047】上記コントローラ48は、二本のスイッチ
ケーブル59,60を介して上記メインスイッチ45に
接続されている。スイッチケーブル59,60は、メイ
ンスイッチ45に連なる第1の部分59a,60aと、
コントローラ48に連なる第2の部分59b,60bと
に分割されている。スイッチケーブル59の第1の部分
59aと第2の部分59bとは、第5のカプラ61を介
して取り外し可能に接続されている。同様に、スイッチ
ケーブル60の第1の60aと第2の部分60bとは、
第6のカプラ62を介して取り外し可能に接続されてい
る。スイッチケーブル59,60の第1の部分59a,
60aおよび第2の部分59b,60bは、夫々一つに
束ねられている。
【0048】図4に示すように、コントローラ48に接
続される各種のケーブル51,53,55,57,59
および60は、ハウジング22や電動モータ38の外周
面に沿わせて引き回されている。そして、電源ケーブル
57やスイッチケーブル59,60は、電動モータ38
の上方に向けて導かれている。
【0049】図7ないし図9に示すように、上記パワー
・アシストユニット21は、合成樹脂製のケーシング6
5によって覆われている。ケーシング65は、上記ハウ
ジング22およびコントローラ48を覆うハウジングカ
バー部66と、上記電動モータ38を覆うモータカバー
部67とを有している。これらハウジングカバー部66
とモータカバー部67とは、一体成形されている。
【0050】このケーシング65は、第1のケース68
と第2のケース69とに分割されている。第1および第
2のケース68,69は、車幅方向に分割され、これら
ケース68,69は、互いに突き合わされる縁部68
a,69aを有している。
【0051】第1および第2のケース68,69は、そ
のハウジングカバー部66に相当する部分の側面に、夫
々通孔70a,70bを有している。第1のケース68
の通孔70aには、ハウジング22の右端部が導入され
ており、この通孔70aの外側に上記ドライブスプロケ
ット34が位置されている。第2のケース69の通孔7
0bは、上記通孔70aよりも大きな径を有している。
この通孔70aには、リング状のサイドカバー71が取
り外し可能に嵌合されており、このサイドカバー71の
中央部から上記クランク軸25の左端部が導出されてい
る。
【0052】ケーシング65のハウジングカバー部66
は、ハウジング22の前方に向けて開口された前端開口
部73と、ハウジング22の後方に向けて開口された後
端開口部74とを有している。ハウジングカバー部66
の前端開口部73は、ハウジング22の前面のボス部2
2a,22bに対応した位置に配置されている。ハウジ
ングカバー部66の後端開口部74は、ハウジング22
の後面のボス部22cや上記コントローラ48に対応し
た位置に配置され、この後端開口部74を通じて上記コ
ントローラ48が後方に露出されている。
【0053】図8ないし図10に示すように、ケーシン
グ65のモータカバー部67は、電動モータ38の外周
面に沿うような円筒状をなしている。モータカバー部6
7の左右側側部には、夫々側方に向けて張り出す張り出
し部76,77が形成されている。張り出し部76,7
7は、電動モータ38の軸方向に沿って延びている。張
り出し部76,77は、夫々前面76a,77aを有
し、これら前面76a,77aは、上記シートチューブ
6の左右両側に位置されている。
【0054】前面76a,77aには、スリット状をな
す複数の空気取り入れ口78が形成されている。空気取
り入れ口78は、電動モータ38の軸方向に間隔を存し
て配置されており、これら空気取り入れ口78は、モー
タカバー部67の内部に連なっている。
【0055】また、図7に示すように、モータカバー部
67の左右両側部には、複数の排出口79が形成されて
いる。排出口79は、上記張り出し部76,77よりも
後方において、モータカバー部67の内部に連なってい
る。
【0056】そのため、自転車1の走行中、前方からパ
ワー・アシストユニット21に導かれる外気は、上記空
気取り入れ口78を通じてモータカバー部67の内部に
流れ込み、電動モータ38の周囲を流れる。この外気
は、電動モータ38を冷却した後、排出口79を通じて
モータカバー部67の外方に排出される。この結果、モ
ータカバー部67の内側の通気性を充分に確保すること
ができ、電動モータ38の熱がモータカバー部67の内
側に籠り難くなる。
【0057】図9および図10に示すように、第1およ
び第2のケース68,69は、夫々モータカバー部67
を構成する部分の内面に、内向きに突出するフランジ部
81と、複数のリブ状の壁部82とを一体に備えてい
る。フランジ部81は、上記電動モータ38の上方に位
置されており、壁部82は、上記電動モータ38の外周
面に接している。また、第1および第2のケース68,
69の内面の一部は、上記電動モータ38とハウジング
22の連結部分の外周部に接している。
【0058】図7や図12に示すように、第1および第
2のケース68,69は、夫々そのハウジングカバー部
66を構成する部分に、内向きに突出するボス部84を
有している。ボス部84の先端は、上記ケーシング22
の左右の側面に夫々突き合わされている。そして、これ
らボス部84は、ねじ85を介してケーシング22の側
面に固定されている。
【0059】第1および第2のケース68,69は、上
記ハウジングカバー部66の下端と上記モータカバー部
67の上端との二箇所において互いに結合されている。
すなわち、図4および図13に示すように、第1および
第2のケース68,69の縁部68a,69aのうち、
ハウジングカバー部66の下端に相当する部分には、互
いに突き合わされる平坦な合わせ部87,88が一体に
形成されている。
【0060】同様に、図11から明らかなように、第1
および第2のケース68,69のうち、モータカバー部
67の上端に相当する部分には、互いに突き合わされる
平坦な合わせ部89,90が一体に形成されている。
【0061】これら合わせ部87,88および89,9
0には、夫々側方からタッピングスクリュー91が挿通
されている。このタッピングスクリュー91の挿通端
は、上記合わせ部88,90の受け部92にねじ込まれ
ている。このねじ込みにより、第1および第2のケース
68,69は、その縁部68a,69aを突き合わせた
状態で互いに結合されており、この際、上記フランジ部
81や壁部82が電動モータ38の上端面や外周面に押
し付けられるようになっている。そのため、ケーシング
65は、ハウジング22および電動モータ38に支持さ
れている。
【0062】図4や図9に示すように、パワー・アシス
トユニット21と、このパワー・アシストユニット21
の右側に位置された第1のケース68との間には、収納
部としての収納空間95が形成されている。収納空間9
5は、ハウジング22の周面を取り囲むように配置され
ており、この収納空間95の後端に上記コントローラ4
8が臨んでいる。
【0063】コントローラ48に連なる各種のケーブル
51,53,55,57,59,60と、第1ないし第
6のカプラ52,54,56,58,61,62とは、
上記収納空間95に配置されている。そして、本実施形
態の場合、第1および第2のカプラ52,54は、ハウ
ジング22の下方において互いに前後方向に離間して配
置され、第3ないし第6のカプラ56,58,61,6
2は、ハウジング22の上部の直後に配置されている。
【0064】図4および図5に示すように、第1のケー
ス68の内面の下端部には、第1のカプラ支持部100
と第2のカプラ支持部101とが形成されている。第1
および第2のカプラ支持部100,101は、ハウジン
グ22の下方において、前後方向に離間して配置されて
いる。これら第1および第2のカプラ支持部100,1
01は、夫々一対の支持壁100aおよび101aを有
している。支持壁100aおよび101aは、第1のケ
ース68の内面から内向きに突出され、この第1のケー
ス68と一体成形されている。
【0065】第1のカプラ支持部100は、上記第1の
信号ケーブル51の第1のカプラ52に対応するもので
あり、その支持壁100aの先端に第1のカプラ52が
接するようになっている。そして、図5の(A)に示す
ように、支持壁100aの先端は、上記パワー・アシス
トユニット21のハウジング22の下部と向かい合って
いる。
【0066】第2のカプラ支持部101は、上記第2の
信号ケーブル53の第2のカプラ54に対応するもので
あり、その支持壁101aの先端に第2のカプラ54が
接するようになっている。
【0067】図5の(A)(B)に示すように、第2の
ケース69の内面の下端部には、第1のケース68の内
面に向かって延びる一対の押圧壁102a,102bが
一体に形成されている。
【0068】一方の押圧壁102aは、第1のカプラ支
持部100に対応した位置に配置されている。この押圧
壁102aは、上記ハウジング22の下部と共に第1の
カプラ52に接しており、この第1のカプラ52を第1
の支持部100に保持している。すなわち、押圧壁10
2aは、支持壁100aやハウジング22と協働して第
1のカプラ52を挾み込んでおり、このことにより、上
記収納空間95での第1のカプラ52の位置が固定的に
定められている。
【0069】また、他方の押圧壁102bは、第2のカ
プラ支持部101に対応した位置に配置されている。こ
の押圧壁102に先端は、第2のカプラ54に接してお
り、この第2のカプラ54を上記第2のカプラ支持部1
01に保持している。すなわち、押圧壁102bは、第
2のカプラ支持部101の支持壁101aと協働して第
2のカプラ54を挾み込んでおり、このことにより、上
記収納空間95での第2のカプラ54の位置が固定的に
定められている。
【0070】また、図4や図6に示すように、上記モー
タケーブル55の第3のカプラ56と、電源ケーブル5
7の第4のカプラ58と、スイッチケーブル60の第5
および第6のカプラ61,62とは、ハウジング22の
上部の直後に互いに隣接して配置されている。これら第
3ないし第6のカプラ56,58,61および62は、
第1のケース68の内面に保持されている。
【0071】電源ケーブル57およびスイッチケーブル
59,60は、第1のケース68とハウジング22の上
部側面との間を通してハウジング22の前端に導かれて
いる。そして、電源ケーブル57およびスイッチケーブ
ル59,60は、上記電動モータ38の前端とモータカ
バー部67との間を通して上方に導かれている。
【0072】この場合、図4および図10に示すよう
に、上記第1および第2のケース68,69のフランジ
部81の前端には、夫々下向きに延びるガイド壁105
が形成されている。ガイド壁105は、上記モータカバ
ー部67の前端部の内面との間に、ケーブル通路106
を構成している。
【0073】ケーブル通路106は、モータカバー部6
7の軸方向に沿って上下方向に延びている。ケーブル通
路106の下端は、上記収納空間95の上部に連なって
いる。ケーブル通路106の上端は、モータカバー部6
7の上端にまで達しており、このモータカバー部67の
上端面には、ケーブル通路106に連なるケーブル導出
口107が開口されている。
【0074】そのため、電源ケーブル57およびスイッ
チケーブル59,60は、上記ケーブル通路106を通
してモータカバー部67の上端にまで導かれており、こ
こからケーブル導出口107を通じてケーシング65の
外方に引き出されている。
【0075】このような構成の電動ハイブリッド自転車
1において、上記ケーシング65は、パワー・アシスト
ユニット21をフレーム2に固定した状態において、こ
のパワー・アシストユニット21に取り付けられる。
【0076】すなわち、まず最初に、ケーシング65の
第1のケース68をフレーム2の右側からパワー・アシ
ストユニット21にあてがい、そのボス部84をねじ8
5を介してハウジング22に仮止めする。この時、各種
のケーブル51,53,55,57,59,60および
第1ないし第6のカプラ52,54,56,58,6
1,62を第1のケース68の内側の収納空間95に収
め、第1および第2のカプラ52,54を第1のケース
68の第1および第2のカプラ支持部100,101に
当接させる。そして、この状態で上記ねじ85を締め付
けることにより、第1のケース68をハウジング22に
固定する。
【0077】次に、第2のケース69をフレーム2の左
側からパワー・アシストユニット21にあてがい、この
第2のケース69の縁部69aを第1のケース68の縁
部68aに突き合わせる。そして、第2のケース69の
ボス部84をねじ85を介してハウジング22に固定す
るとともに、これら第1および第2のケース68,69
の合わせ部87〜90を夫々タッピングスクリュー91
を介して締め付け固定する。
【0078】この固定により、第1のケース68と第2
のケース69とは、その縁部68a,69aを互いに突
き合わせた状態でパワー・アシストユニット21に固定
される。この時、第2のケース69の一方の押圧壁10
2aは、ハウジング22の下部と共に第1のカプラ52
に当接し、この第1のカプラ52を上記第1のカプラ支
持部100の支持壁100aとの間で挾み込む。そのた
め、収納空間95での第1のカプラ52の位置ひいては
第1の信号ケーブル51の挿通位置が固定的に定められ
る。
【0079】同様に、第2のケース69の他方の押圧壁
102bは、第2のカプラ54に当接し、この第2のカ
プラ54を第2のカプラ支持部101の支持壁101a
との間で挾み込む。このため、収納空間95の内部での
第2のカプラ54の位置ひいては第2の信号ケーブル5
3の挿通位置が固定的に定められる。
【0080】また、第1のケース68と第2のケース6
9とを互いに固定した状態では、これらケース68,6
9の内面の壁部82の先端が電動モータ38の外周面に
押し付けられる。そのため、ケーシング65のモータカ
バー部67は、電動モータ38にしっかりと支えられ、
このモータカバー部67のがたつきが抑えられている。
【0081】このような構成によれば、第1および第2
のカプラ52,54は、ケーシング65の内側の収納空
間95において、その第1および第2のカプラ支持部1
00,101に保持されるので、収納空間95内での第
1および第2のカプラ52,54および第1および第2
の信号ケーブル51,53の挿通位置が固定的に定めら
れ、これら第1および第2のカプラ52,54および第
1および第2の信号ケーブル51,53の自由な移動が
制限される。
【0082】そのため、自転車1の走行中に、第1およ
び第2のカプラ52,54がケーシング65の内面やハ
ウジング22と干渉し合うことはなく、異音の発生や第
1および第2のカプラ52,54の損傷を防止すること
ができる。
【0083】また、ケーシング65の内側での第1およ
び第2のカプラ52,54の位置が決められるため、製
品毎に第1および第2のカプラ52,54の組み付け位
置が異なることはなく、品質を一定に保つことができ
る。
【0084】しかも、第1および第2のカプラ支持部1
00,101は、第1のケース68に一体に形成され、
これら第1および第2のカプラ支持部100,101に
第1および第2カプラ52,54を保持するための押圧
壁102a,102bは、第2のケース69に一体に形
成されているため、第1および第2のケース68,69
のみによって第1および第2のカプラ52,54をケー
シング65の内側の所望の位置に固定することができ
る。そのため、第1および第2のカプラ52,54を固
定するクランプやバンドのような専用の部品が不要とな
り、部品点数を削減することができる。
【0085】その上、第1および第2のケース68,6
9を互いに結合すると、これらケース68,69の間で
第1および第2のカプラ52,54が挾み込まれるた
め、ケーシング65の組み付けと第1および第2のカプ
ラ52,54の位置決めとを同時に行なうことができ
る。この結果、第1および第2のカプラ52,54の組
み付けに要する工数を削減することができ、上記部品点
数を削減できることと合わせて、自転車1の製造コスト
を低減することができる。
【0086】また、上記構成によると、第1および第2
のケース68,69が互いに結合された状態では、これ
らケース68,69の内面の壁部82が電動モータ38
に接するので、ケーシング65のモータカバー部67を
内側から電動モータ38によって支えることができる。
【0087】それとともに、ケーシング65のハウジン
グカバー部66にしても、ねじ85を介してハウジング
22に固定されているので、このハウジングカバー部6
6をケーシング22によって支えることができる。した
がって、ハウジングカバー部66およびモータカバー部
67の振動や、この振動に基づく騒音の発生を確実に防
止することができる。
【0088】加えて、ケーシング65は、パワー・アシ
ストユニット21によって支えられるので、フレーム2
にケーシング65を支持するブラケット類を設ける必要
はなく、フレーム2の構造を簡略化することができる。
【0089】さらに、ケーシング65は、パワー・アシ
ストユニット21のみを覆っているので、このケーシン
グ65そのものをコンパクトに形成できるとともに、フ
レーム2のシートチューブ6やチェーステー8a,8b
を自転車1の外観要素として外方に露出させることがで
きる。したがって、自転車本来の軽快なイメージが損な
われずに済むといった利点がある。
【0090】なお、本発明を実施するに当って、フレー
ムの形状および構成は上記実施の形態に特定されるもの
ではなく、例えばヘッドパイプから後方斜め下向きに延
びるダウンチューブを有するフレームを備えた自転車で
は、パワー・アシストユニットの電動モータを、ダウン
チューブの下方に配置し、バッテリユニットをシートチ
ューブの後方に配置しても良い。
【0091】また、上記実施の形態では、ケーシングを
車幅方向に沿って第1のケースと第2のケースとに二分
割したが、本発明はこれに限らず、ケーシングを三分割
構造としても良い。
【0092】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、ケーシン
グの内側でのカプラおよびケーブルの位置が固定的に定
まるので、走行中に、カプラがケーシングの内面やパワ
ー・アシストユニットの外周面と干渉し合うことはな
く、異音の発生やカプラの損傷を防止することができ
る。しかも、分割された複数のケースのみによってカプ
ラをケーシングの内側の所望の位置に固定することがで
き、カプラを固定するクランプやバンドのような専用の
部品が不要となる。そのため、部品点数を削減すること
ができ、コストの低減が可能となる。さらに、複数のケ
ースを互いに突き合わせると、これらケースの間でカプ
ラが挾み込まれるので、これらケースの組み付けと、カ
プラの位置決めとを同時に行なうことができる。そのた
め、カプラの組み付け工数を削減することができ、その
分、作業性が良好となるといった利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電動ハイブリッド自
転車の側面図。
【図2】フレームにパワー・アシストユニットを搭載し
た状態を示す側面図。
【図3】パワー・アシストユニットの断面図。
【図4】ケーブルの配線経路およびカプラの位置を示す
パワー・アシストユニットの側面図。
【図5】(A)は、図4のA−A線に沿う断面図。
(B)は、図4のB−B線に沿う断面図。
【図6】図4のC−C線に沿う断面図。
【図7】パワー・アシストユニットをケーシングで覆っ
た状態を示す側面図。
【図8】パワー・アシストユニットをケーシングで覆っ
た状態を示す正面図。
【図9】図7のD−D線に沿う断面図。
【図10】図8のE−E線に沿う断面図。
【図11】ケーシングの平面図。
【図12】図7のF−F線に沿う断面図。
【図13】ケーシングの下端の連結部を下方から見た
図。
【符号の説明】
2…フレーム 10…前輪 16…後輪 21…パワー・アシストユニット 27…ペダル 38…電動モータ 51,53…ケーブル(第1および第2の信号ケーブ
ル) 52,54…カプラ(第1および第2のカプラ) 65…ケーシング 68,69…ケース(第1のケース、第2のケース) 95…収納部(収納空間) 100a,101a…支持壁(壁部) 102a,102b…押圧部(押圧壁)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前輪および後輪を支持するフレームと;
    このフレームに支持され、ペダルを踏み込んで人力走行
    する際に電動モータを介して補助動力を付加するパワー
    ・アシストユニットと;このパワー・アシストユニット
    を覆うケーシングと;を備えており、 上記パワー・アシストユニットは、電気配線用のケーブ
    ルと、このケーブルに連なるカプラと、を有し、これら
    ケーブルおよびカプラは、上記パワー・アシストユニッ
    トの外周囲に配置されているとともに、 上記ケーシングは、上記パワー・アシストユニットを取
    り囲むように取り外し可能に突き合わされる複数のケー
    スに分割され、これらケースのうち、少なくとも一つの
    ケースの内側に上記ケーブルおよびカプラが収納される
    収納部を形成し、この収納部を有するケースと向かい合
    う他のケースは、これらケースを互いに突き合わせた時
    に、上記カプラに当接してこのカプラを上記収納部に保
    持するための押圧部を備えていることを特徴とする電動
    ハイブリッド自転車のカプラ支持装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、上記収納部を
    有するケースは、この収納部に臨むリブ状の支持壁を有
    し、この支持壁は、上記押圧部と協働して上記カプラを
    挾み込んでいることを特徴とする電動ハイブリッド自転
    車のカプラ支持装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の記載において、上記パワー・
    アシストユニットは、人力駆動系と電動駆動系とが収容
    されたハウジングを有し、このハウジングに上記電動モ
    ータが連結されているとともに、 上記複数のケースは、上記電動モータの外周面に当接さ
    れるリブ状の壁部と、上記ハウジングの外周面にねじを
    介して固定されるボス部と、を有し、これらケースは、
    上記壁部を電動モータに当接させた状態で互いに結合さ
    れていることを特徴とする電動ハイブリッド自転車のカ
    プラ支持装置。
  4. 【請求項4】 請求項1の記載において、上記ケーシン
    グは、上記電動モータに対応する位置に空気取り入れ口
    と排出口とを備えていることを特徴とする電動ハイブリ
    ッド自転車のカプラ支持装置。
  5. 【請求項5】 前輪および後輪を支持するフレームと;
    このフレームに支持され、ペダルを踏み込んで人力走行
    する際に電動モータを介して補助動力を付加するパワー
    ・アシストユニットと;このパワー・アシストユニット
    を覆い隠す合成樹脂製のケーシングと;を備えており、 上記パワー・アシストユニットは、電気配線用のケーブ
    ルと、このケーブルに連なるカプラと、を有し、これら
    ケーブルおよびカプラは、上記パワー・アシストユニッ
    トと上記ケーシングとの間の隙間に配置されているとと
    もに、 上記ケーシングは、上記パワー・アシストユニットを取
    り囲むように取り外し可能に突き合わされる複数のケー
    スに分割され、これらケースは、互いに協働して上記カ
    プラを挾み込んで保持する壁部を一体に備えていること
    を特徴とする電動ハイブリッド自転車のカプラ支持装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2794423A1 (fr) * 1999-05-25 2000-12-08 Honda Motor Co Ltd Bicyclette aidee par un moteur et unite de puissance
EP1184278A3 (en) * 2000-08-31 2004-11-24 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Motor-assisted bicycle
JP2021035110A (ja) * 2019-08-21 2021-03-01 株式会社シマノ ドライブユニット、ドライブシステム、および、カバー
WO2026004402A1 (ja) * 2024-06-28 2026-01-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 移動体のドライブユニット用カバー

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