JPH10152714A - 溶銑の精錬方法 - Google Patents
溶銑の精錬方法Info
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- JPH10152714A JPH10152714A JP31320896A JP31320896A JPH10152714A JP H10152714 A JPH10152714 A JP H10152714A JP 31320896 A JP31320896 A JP 31320896A JP 31320896 A JP31320896 A JP 31320896A JP H10152714 A JPH10152714 A JP H10152714A
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- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 転炉型の精錬炉で脱Si、脱P処理を行うに
際し、脱Si処理後に中間排滓を行って脱P処理におけ
るフラックスの原単位の低減を図るため、脱Siスラグ
の組成、脱Si処理終了時のSi濃度及び炉の底部から
粉体やガスを吹き込む羽口の配置等に関し適切な条件を
提示する。 【解決手段】 脱Si処理終了時のスラグの(CaO)/
(SiO2)重量比が0.3〜1.3の範囲に入るように
CaO含有物質の供給量を調節して脱Si処理を行った
後、炉を傾動して中間排滓する。また、全ての底吹き羽
口が、中間排滓終了時に、傾動された精錬炉内の溶銑湯
面より上部に位置するように配列する。さらに、脱Si
処理終了時の溶銑中のSi濃度を0.05重量%以上と
する。
際し、脱Si処理後に中間排滓を行って脱P処理におけ
るフラックスの原単位の低減を図るため、脱Siスラグ
の組成、脱Si処理終了時のSi濃度及び炉の底部から
粉体やガスを吹き込む羽口の配置等に関し適切な条件を
提示する。 【解決手段】 脱Si処理終了時のスラグの(CaO)/
(SiO2)重量比が0.3〜1.3の範囲に入るように
CaO含有物質の供給量を調節して脱Si処理を行った
後、炉を傾動して中間排滓する。また、全ての底吹き羽
口が、中間排滓終了時に、傾動された精錬炉内の溶銑湯
面より上部に位置するように配列する。さらに、脱Si
処理終了時の溶銑中のSi濃度を0.05重量%以上と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶銑の予備精錬方
法に関し、とくに予め脱Si処理されていない溶銑を効
率良く脱Si、脱P処理するための精錬方法に関する。
法に関し、とくに予め脱Si処理されていない溶銑を効
率良く脱Si、脱P処理するための精錬方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種の溶銑予備処理法の開発が進
み、転炉に装入される溶銑中のSi、P、S等を所定の
レベルまで低減させ、転炉は主に脱炭のみを行わせる製
鋼システムが完成しつつある。
み、転炉に装入される溶銑中のSi、P、S等を所定の
レベルまで低減させ、転炉は主に脱炭のみを行わせる製
鋼システムが完成しつつある。
【0003】かかる溶銑予備処理の中で脱P処理は、脱
P平衡の観点からスラグの塩基度(CaO)/(SiO2)
を所定の値、例えば2〜3以上にする必要があり、溶銑
中のSi濃度が高いときにはCaO含有物質の使用量や
発生スラグ量が多くなって経済的でない。
P平衡の観点からスラグの塩基度(CaO)/(SiO2)
を所定の値、例えば2〜3以上にする必要があり、溶銑
中のSi濃度が高いときにはCaO含有物質の使用量や
発生スラグ量が多くなって経済的でない。
【0004】このような問題を解決する方法として、 高炉の鋳床樋で脱Si処理を行って脱Siスラグを分
離した溶銑を、トーピードカー、溶銑鍋等の溶銑搬送容
器に受け、所定のステーションに搬送して脱P処理を行
う方法や、 溶銑搬送容器内の溶銑を所定のステーションで脱Si
処理した後、搬送容器を傾転させて脱Siスラグを排出
し、その後脱P処理を行う方法が実用化されている。
離した溶銑を、トーピードカー、溶銑鍋等の溶銑搬送容
器に受け、所定のステーションに搬送して脱P処理を行
う方法や、 溶銑搬送容器内の溶銑を所定のステーションで脱Si
処理した後、搬送容器を傾転させて脱Siスラグを排出
し、その後脱P処理を行う方法が実用化されている。
【0005】しかし、の方法では鋳床樋の損耗がかな
り著しく、その保全に相当の費用と手間を要し、の方
法では容器耐火物の損耗や処理時間の延長による熱損失
の増大が問題となる。また、両者共に溶銑中のSiやC
の燃焼熱をスクラップの溶解に有効に利用することが難
しいという問題がある。
り著しく、その保全に相当の費用と手間を要し、の方
法では容器耐火物の損耗や処理時間の延長による熱損失
の増大が問題となる。また、両者共に溶銑中のSiやC
の燃焼熱をスクラップの溶解に有効に利用することが難
しいという問題がある。
【0006】一方、専用の予備精錬炉を設けて、炉の底
部から又は浴の深部にフラックスをインジェクションす
ると共に炉の上部から溶銑に酸素ガスを吹き付けて脱S
i、脱P処理を行う方法が、例えば特開昭62-109911号
公報、特公平6-60339号公報等に開示されている。
部から又は浴の深部にフラックスをインジェクションす
ると共に炉の上部から溶銑に酸素ガスを吹き付けて脱S
i、脱P処理を行う方法が、例えば特開昭62-109911号
公報、特公平6-60339号公報等に開示されている。
【0007】この方法はフラックスや酸素ガスの供給速
度を大きくして、脱Si、脱P処理の時間を短縮すると
共に、精錬炉にスクラップを添加してSiやCの燃焼熱
をスクラップの溶解に有効に利用し得るという利点があ
る。
度を大きくして、脱Si、脱P処理の時間を短縮すると
共に、精錬炉にスクラップを添加してSiやCの燃焼熱
をスクラップの溶解に有効に利用し得るという利点があ
る。
【0008】しかし反面、多量の吹き込みガスや高速の
上吹き酸素ジェットにより、溶銑やスラグのはね上がり
が多くなるため、必然的に炉の空塔部が大きい転炉型の
炉形状の精錬炉を採用せざるを得ず、そのため炉の傾転
排滓に難があり、一般には脱Si処理後の中間排滓は行
われていない。
上吹き酸素ジェットにより、溶銑やスラグのはね上がり
が多くなるため、必然的に炉の空塔部が大きい転炉型の
炉形状の精錬炉を採用せざるを得ず、そのため炉の傾転
排滓に難があり、一般には脱Si処理後の中間排滓は行
われていない。
【0009】従って、溶銑中のSi濃度が高い場合に
は、脱P処理に必要なフラックスの量やスラグ量が多く
なって経済的でないという問題があり、これを解決する
手段は上記諸公報にも開示されていない。
は、脱P処理に必要なフラックスの量やスラグ量が多く
なって経済的でないという問題があり、これを解決する
手段は上記諸公報にも開示されていない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、脱Si処理
されていない溶銑をいわゆる転炉型の精錬炉で高速で脱
Si、脱P処理するに際し、脱Si処理後に中間排滓を
行って脱P処理におけるCaOフラックスの使用量の低
減を図ることを目的とする。
されていない溶銑をいわゆる転炉型の精錬炉で高速で脱
Si、脱P処理するに際し、脱Si処理後に中間排滓を
行って脱P処理におけるCaOフラックスの使用量の低
減を図ることを目的とする。
【0011】とくに、転炉型の精錬炉における脱Si処
理後の中間排滓に関しては、 脱Siスラグは量が少なく又排滓機等の使用も困難で
あり、炉の傾動のみで高い排滓率を確保するためには、
スラグの流動性が問題となる。
理後の中間排滓に関しては、 脱Siスラグは量が少なく又排滓機等の使用も困難で
あり、炉の傾動のみで高い排滓率を確保するためには、
スラグの流動性が問題となる。
【0012】排滓のため炉を傾動した時に、炉底から
の吹込みガスにより、溶銑粒滴の吹き上げや浴の揺動が
起こり、溶銑の歩留まり低下が問題となる。
の吹込みガスにより、溶銑粒滴の吹き上げや浴の揺動が
起こり、溶銑の歩留まり低下が問題となる。
【0013】一般に脱Siスラグはフォ−ミングし易
く、フォ−ミングしたスラグは炉の上部壁に付着して除
去が困難になるという問題があり、脱Si処理中のフォ
−ミング防止が重要となる。
く、フォ−ミングしたスラグは炉の上部壁に付着して除
去が困難になるという問題があり、脱Si処理中のフォ
−ミング防止が重要となる。
【0014】本発明は上記のような問題を解決するため
に、脱Siスラグの組成、脱Si処理終了時のSi濃度
及び炉の底部から粉体やガスを吹き込む羽口の配置等に
関して、適切な条件を提示することを目的とする。
に、脱Siスラグの組成、脱Si処理終了時のSi濃度
及び炉の底部から粉体やガスを吹き込む羽口の配置等に
関して、適切な条件を提示することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明の要旨は、 (1)炉の底部から粉体および/またはガスを溶銑中にイ
ンジェクションする手段と炉の上部から溶銑に酸素ガス
を吹き付ける手段を有する精錬炉を用いて溶銑の脱S
i、脱P処理を行うに際し、まず脱Si処理終了時のス
ラグの(CaO)/(SiO2)重量比が0.3〜1.3の
範囲に入るようにCaO含有物質の供給量を調節して脱
Si処理を行った後、炉を傾動して炉内に生成したスラ
グを炉口から排出し、次いで脱P処理を行うことを特徴
とする溶銑の精錬方法である。
めの本発明の要旨は、 (1)炉の底部から粉体および/またはガスを溶銑中にイ
ンジェクションする手段と炉の上部から溶銑に酸素ガス
を吹き付ける手段を有する精錬炉を用いて溶銑の脱S
i、脱P処理を行うに際し、まず脱Si処理終了時のス
ラグの(CaO)/(SiO2)重量比が0.3〜1.3の
範囲に入るようにCaO含有物質の供給量を調節して脱
Si処理を行った後、炉を傾動して炉内に生成したスラ
グを炉口から排出し、次いで脱P処理を行うことを特徴
とする溶銑の精錬方法である。
【0016】(2)また、炉底部の粉体および/またはガ
スを吹き込む全ての羽口が、前記脱Si処理後の排滓終
了時に、傾動された精錬炉内の溶銑湯面より上部に位置
するように配列された精錬炉を用いることを特徴とする
前項(1)記載の溶銑の精錬方法である。
スを吹き込む全ての羽口が、前記脱Si処理後の排滓終
了時に、傾動された精錬炉内の溶銑湯面より上部に位置
するように配列された精錬炉を用いることを特徴とする
前項(1)記載の溶銑の精錬方法である。
【0017】(3)さらに、前記脱Si処理終了時の溶銑
中のSi濃度を0.05重量%以上とすることを特徴と
する前項(1)又は(2)に記載の溶銑の精錬方法である。
中のSi濃度を0.05重量%以上とすることを特徴と
する前項(1)又は(2)に記載の溶銑の精錬方法である。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に用いられる精錬
炉と本発明の精錬方法の作業工程の例を示す説明図であ
る。転炉型の精錬炉1の内部に、溶銑2と必要に応じて
スクラップ3が装入され、炉底に設けられた羽口4から
溶銑中に粉体および/またはガスが吹き込まれる。
炉と本発明の精錬方法の作業工程の例を示す説明図であ
る。転炉型の精錬炉1の内部に、溶銑2と必要に応じて
スクラップ3が装入され、炉底に設けられた羽口4から
溶銑中に粉体および/またはガスが吹き込まれる。
【0019】図1の例では、ブロータンク5内の粉体
(例えばCaO含有物質や酸化鉄)がN2ガスにより吹き
込まれる。炉の上部から挿入された上吹きランス7から
酸素ガスが溶銑に吹き付けられ、必要に応じて炉上のホ
ッパー6からCaO含有物質や酸化鉄が供給される。
(例えばCaO含有物質や酸化鉄)がN2ガスにより吹き
込まれる。炉の上部から挿入された上吹きランス7から
酸素ガスが溶銑に吹き付けられ、必要に応じて炉上のホ
ッパー6からCaO含有物質や酸化鉄が供給される。
【0020】本発明の溶銑の精錬方法の作業工程は、一
般には図1に示すように、精錬炉1に溶銑2を受銑する
工程、炉を直立させて炉底の羽口4からフラックスをイ
ンジェクションし、かつ上吹きランス7から酸素を吹き
付けて脱Si処理する工程、炉を傾動させて脱Siスラ
グ8を炉口から排出する中間排滓工程、再び炉を直立さ
せてフラックスインジェクションと酸素ガスの吹付けを
行って脱P処理する工程及び脱Si、脱P処理された溶
銑2を出湯孔9から溶銑鍋10に排出する出銑工程から
なる。
般には図1に示すように、精錬炉1に溶銑2を受銑する
工程、炉を直立させて炉底の羽口4からフラックスをイ
ンジェクションし、かつ上吹きランス7から酸素を吹き
付けて脱Si処理する工程、炉を傾動させて脱Siスラ
グ8を炉口から排出する中間排滓工程、再び炉を直立さ
せてフラックスインジェクションと酸素ガスの吹付けを
行って脱P処理する工程及び脱Si、脱P処理された溶
銑2を出湯孔9から溶銑鍋10に排出する出銑工程から
なる。
【0021】本発明の方法で精錬される溶銑は実質的に
脱Si処理されていないもので、通常は0.3%程度以
上のSiを含有する。脱Si処理により、Siを例えば
0.05〜0.10%程度まで除去するが、脱Si処理
終了時のスラグの(CaO)/(SiO2)重量比が0.3
〜1.3の範囲に入るようにCaO含有物質の供給量を
調節する。
脱Si処理されていないもので、通常は0.3%程度以
上のSiを含有する。脱Si処理により、Siを例えば
0.05〜0.10%程度まで除去するが、脱Si処理
終了時のスラグの(CaO)/(SiO2)重量比が0.3
〜1.3の範囲に入るようにCaO含有物質の供給量を
調節する。
【0022】脱Si処理終了時の(CaO)/(SiO2)
を0.3〜1.3の範囲に制限する理由は、炉を傾動し
て中間排滓する際の脱Siスラグ8の流動性を確保する
ためである。脱SiスラグはCaO,SiO2,Fe
xO,MnO等を主成分とし、通常15〜30%のFex
Oと10〜15%のMnOを含む。
を0.3〜1.3の範囲に制限する理由は、炉を傾動し
て中間排滓する際の脱Siスラグ8の流動性を確保する
ためである。脱SiスラグはCaO,SiO2,Fe
xO,MnO等を主成分とし、通常15〜30%のFex
Oと10〜15%のMnOを含む。
【0023】本発明の発明者らは、このようなスラグ系
では(CaO)/(SiO2)が0.3〜1.3の範囲内な
ら、溶銑温度が例えば1300℃程度でもスラグは十分
な流動性を示すが、(CaO)/(SiO2)がこの範囲外
では流動性が著しく低下することを知見した。
では(CaO)/(SiO2)が0.3〜1.3の範囲内な
ら、溶銑温度が例えば1300℃程度でもスラグは十分
な流動性を示すが、(CaO)/(SiO2)がこの範囲外
では流動性が著しく低下することを知見した。
【0024】実際に後の実施例に示すように、炉の傾動
による炉口からの排滓率は(CaO)/(SiO2)に依存
し、これが0.3〜1.3の範囲外では、排滓率が著し
く低下する。したがって、本発明においては、脱Si処
理終了時の(CaO/SiO2)重量比が0.3〜1.3
の範囲に入るように、脱Si処理工程におけるCaO含
有物質の供給量を調節することが必要である。
による炉口からの排滓率は(CaO)/(SiO2)に依存
し、これが0.3〜1.3の範囲外では、排滓率が著し
く低下する。したがって、本発明においては、脱Si処
理終了時の(CaO/SiO2)重量比が0.3〜1.3
の範囲に入るように、脱Si処理工程におけるCaO含
有物質の供給量を調節することが必要である。
【0025】脱Siスラグを排出する中間排滓時にも、
炉底の羽口4からガスを吹き込んで、羽口への溶融物の
差し込みを防止する必要がある。しかし、炉を傾動して
ゆくと羽口の浸漬深さが浅くなり、これに伴って、吹込
みガスの運動エネルギ−による、溶銑粒滴の吹き上げや
溶銑浴面の揺動が激しくなる。中間排滓の終了時に羽口
が溶銑湯面より下にあると、脱Siスラグ中に溶銑が混
入して排出され、溶銑の歩留りが著しく低下することが
判明した。
炉底の羽口4からガスを吹き込んで、羽口への溶融物の
差し込みを防止する必要がある。しかし、炉を傾動して
ゆくと羽口の浸漬深さが浅くなり、これに伴って、吹込
みガスの運動エネルギ−による、溶銑粒滴の吹き上げや
溶銑浴面の揺動が激しくなる。中間排滓の終了時に羽口
が溶銑湯面より下にあると、脱Siスラグ中に溶銑が混
入して排出され、溶銑の歩留りが著しく低下することが
判明した。
【0026】本発明においては、このような溶銑の歩留
り低下を防止するために、炉底部の粉体および/または
ガスを吹き込む全ての羽口が、中間排滓の終了時に、傾
動された精錬炉内の溶銑湯面より上部に位置するように
配列された精錬炉を用いることが望ましい。
り低下を防止するために、炉底部の粉体および/または
ガスを吹き込む全ての羽口が、中間排滓の終了時に、傾
動された精錬炉内の溶銑湯面より上部に位置するように
配列された精錬炉を用いることが望ましい。
【0027】図2は、本発明における炉底部の羽口配置
の例を示す説明図である。図2(a)には、2ケの羽口4
がトラニオン11の軸と並行に炉底中央に配列されてい
る例を、図2(b)には、4ケの羽口のうち2ケの羽口4
aがトラニオン11の軸と並行に炉底中央に配列されて
おり、他の2ケの羽口4bがトラニオンの中心軸より出
湯孔9側(排滓側の反対)に片寄せて配列されている例
を示す。
の例を示す説明図である。図2(a)には、2ケの羽口4
がトラニオン11の軸と並行に炉底中央に配列されてい
る例を、図2(b)には、4ケの羽口のうち2ケの羽口4
aがトラニオン11の軸と並行に炉底中央に配列されて
おり、他の2ケの羽口4bがトラニオンの中心軸より出
湯孔9側(排滓側の反対)に片寄せて配列されている例
を示す。
【0028】転炉型の精錬炉で溶銑を予備処理する場
合、転炉の脱炭吹錬時より炉の単位内容積当りの溶銑装
入量が大きい、いわゆる重装入操業が行われることが多
い。しかし重装入操業の場合でも、通常は排滓終了時の
溶銑湯面は炉底中央より下方になるので、上記のような
羽口配置にすれば、排滓終了時の羽口位置を溶銑湯面よ
り上部に保つことができる。
合、転炉の脱炭吹錬時より炉の単位内容積当りの溶銑装
入量が大きい、いわゆる重装入操業が行われることが多
い。しかし重装入操業の場合でも、通常は排滓終了時の
溶銑湯面は炉底中央より下方になるので、上記のような
羽口配置にすれば、排滓終了時の羽口位置を溶銑湯面よ
り上部に保つことができる。
【0029】本発明の精錬方法においては、図2に示す
ように全ての底吹き羽口が炉底中央若しくはそれより出
湯孔9側に位置するような羽口配置にすることが好まし
いが、羽口位置と排滓終了時の溶銑湯面との関係は、炉
の形状や装入溶銑量によって相違するから、図2のよう
な羽口配置に限定する必要はない。
ように全ての底吹き羽口が炉底中央若しくはそれより出
湯孔9側に位置するような羽口配置にすることが好まし
いが、羽口位置と排滓終了時の溶銑湯面との関係は、炉
の形状や装入溶銑量によって相違するから、図2のよう
な羽口配置に限定する必要はない。
【0030】また、本発明の溶銑の精錬方法において
は、脱Si処理終了時の溶銑中のSi濃度を0.05重
量%以上とすることが望ましい。後の実施例に示すよう
に、脱Si処理終了時のSi濃度が0.05重量%未満
の場合には、脱Si処理の末期にスラグが激しいフォー
ミングを起こし、これが炉外に溢出するいわゆるスロッ
ピングが発生することが観測された。
は、脱Si処理終了時の溶銑中のSi濃度を0.05重
量%以上とすることが望ましい。後の実施例に示すよう
に、脱Si処理終了時のSi濃度が0.05重量%未満
の場合には、脱Si処理の末期にスラグが激しいフォー
ミングを起こし、これが炉外に溢出するいわゆるスロッ
ピングが発生することが観測された。
【0031】脱Si処理において、脱Si処理終了時の
Si濃度が0.05%未満の場合にスロッピングが発生
する理由は、Siが0.05%以下になると脱Si速度
が著しく低下し、供給された酸素が脱Cに消費されてC
O気泡の発生量が多くなるためと推測される。すなわ
ち、脱Siスラグは比較的粘性が高いため、CO気泡の
発生量が多くなると、スラグからCO気泡が離脱しきれ
ず、フォーミングを起こすと考えられる。
Si濃度が0.05%未満の場合にスロッピングが発生
する理由は、Siが0.05%以下になると脱Si速度
が著しく低下し、供給された酸素が脱Cに消費されてC
O気泡の発生量が多くなるためと推測される。すなわ
ち、脱Siスラグは比較的粘性が高いため、CO気泡の
発生量が多くなると、スラグからCO気泡が離脱しきれ
ず、フォーミングを起こすと考えられる。
【0032】本発明において、脱P処理の条件にはとく
に制約はなく、脱Si処理された溶銑に対する通常の脱
P処理の条件を適用できる。また、図1には脱P処理後
に溶銑鍋10に溶銑を排出する例を示しているが、同一
の精錬炉で脱P処理と脱C処理を同時に行うこともでき
る。
に制約はなく、脱Si処理された溶銑に対する通常の脱
P処理の条件を適用できる。また、図1には脱P処理後
に溶銑鍋10に溶銑を排出する例を示しているが、同一
の精錬炉で脱P処理と脱C処理を同時に行うこともでき
る。
【0033】
【実施例】8tの試験転炉を用いて本発明の溶銑の精錬
方法を実施した。使用した溶銑はSi0.5〜0.6
%、P約0.1%を含有するもので、この溶銑8tを前
記転炉に装入し、上吹きO2流量を800Nm3/hとし、底
吹き羽口は内径9mmの単管ノズルを1個用い、底吹きN
2流量100Nm3/hの一定の条件で、以下の各実施例に示
す試験を行った。
方法を実施した。使用した溶銑はSi0.5〜0.6
%、P約0.1%を含有するもので、この溶銑8tを前
記転炉に装入し、上吹きO2流量を800Nm3/hとし、底
吹き羽口は内径9mmの単管ノズルを1個用い、底吹きN
2流量100Nm3/hの一定の条件で、以下の各実施例に示
す試験を行った。
【0034】実施例1 脱Si処理終了時のスラグの塩基度(CaO)/(Si
O2)を0.2〜1.8の範囲で変え、脱Si処理後に炉
を傾動して自然排滓させ、塩基度と排滓率の関係を調査
した。フラックスは粒状生石灰を炉の上部から一括又は
分割して投入し、その投入量を変えて脱Si後のスラグ
塩基度を調節した。排滓率は排出スラグの秤量値と、物
質収支で計算した生成スラグ量の比から求めた。調査結
果を図3に示す。
O2)を0.2〜1.8の範囲で変え、脱Si処理後に炉
を傾動して自然排滓させ、塩基度と排滓率の関係を調査
した。フラックスは粒状生石灰を炉の上部から一括又は
分割して投入し、その投入量を変えて脱Si後のスラグ
塩基度を調節した。排滓率は排出スラグの秤量値と、物
質収支で計算した生成スラグ量の比から求めた。調査結
果を図3に示す。
【0035】図3に見られるように脱Si処理終了時の
(CaO)/(SiO2)の重量比が0.3〜1.3の範囲
では80%近い排滓率が得られたが、この範囲外では排
滓率は著しく低下した。
(CaO)/(SiO2)の重量比が0.3〜1.3の範囲
では80%近い排滓率が得られたが、この範囲外では排
滓率は著しく低下した。
【0036】実施例2 脱Si処理終了時のSi濃度を0.02〜0.10%の
範囲で変えて、脱Si処理中のスロッピングの発生状況
を調査した。フラックスは上と同じく粒状生石灰を炉の
上部から一括投入し、脱Si処理終了時の(CaO)/
(SiO2)がほぼ0.5になるように投入量を調節し
た。調査結果を表1に示す。スロッピングの発生の有無
の判定は目視観察によるもので、いずれも2〜3ヒート
同一条件で処理を行い結果の再現性を確認した。
範囲で変えて、脱Si処理中のスロッピングの発生状況
を調査した。フラックスは上と同じく粒状生石灰を炉の
上部から一括投入し、脱Si処理終了時の(CaO)/
(SiO2)がほぼ0.5になるように投入量を調節し
た。調査結果を表1に示す。スロッピングの発生の有無
の判定は目視観察によるもので、いずれも2〜3ヒート
同一条件で処理を行い結果の再現性を確認した。
【0037】表1に見られるように、脱Si処理終了時
のSi濃度が0.05重量%未満の場合にはスロッピン
グが発生することが確かめられた。
のSi濃度が0.05重量%未満の場合にはスロッピン
グが発生することが確かめられた。
【0038】
【表1】
【0039】実施例3 脱Si処理後の排滓終了時に、底吹き羽口が溶銑湯面よ
り上に位置する場合(ケースA)と、羽口が溶銑湯面の
下に位置する場合(ケースB)について、それぞれ15チ
ャージづつ脱Si処理後排滓する試験を行い、両ケース
での排滓された脱Siスラグ中への鉄ロス量を比較し
た。
り上に位置する場合(ケースA)と、羽口が溶銑湯面の
下に位置する場合(ケースB)について、それぞれ15チ
ャージづつ脱Si処理後排滓する試験を行い、両ケース
での排滓された脱Siスラグ中への鉄ロス量を比較し
た。
【0040】ケースAは図4(a)に見られるように、炉
床径Dが1500mmの炉底の中央に羽口を配置した場合
で、ケースBは炉底中央からの距離lが400mmになる
ように、羽口を排滓側に配置した場合である。いずれの
ケースも脱Si処理後のスラグの(CaO)/(SiO2)
は約0.5とした。調査結果を図4(b)に示す。
床径Dが1500mmの炉底の中央に羽口を配置した場合
で、ケースBは炉底中央からの距離lが400mmになる
ように、羽口を排滓側に配置した場合である。いずれの
ケースも脱Si処理後のスラグの(CaO)/(SiO2)
は約0.5とした。調査結果を図4(b)に示す。
【0041】図4に見られるように、排滓終了時に羽口
が溶銑湯面より上にあるケースAでは、鉄ロス量は平均
16kg/chと少なかった。一方羽口が溶銑湯面の下にあ
るケースBでは、鉄ロス量は平均81kg/chになった。
この結果から、排滓終了時に溶銑湯面より上部に位置す
るように底吹き羽口を配置する本発明の効果が確かめら
れた。
が溶銑湯面より上にあるケースAでは、鉄ロス量は平均
16kg/chと少なかった。一方羽口が溶銑湯面の下にあ
るケースBでは、鉄ロス量は平均81kg/chになった。
この結果から、排滓終了時に溶銑湯面より上部に位置す
るように底吹き羽口を配置する本発明の効果が確かめら
れた。
【0042】実施例4 脱Si処理後に中間排滓を行った場合と行わない場合
で、溶銑中のPを0.10%から0.015%まで脱P
するのに必要な生石灰の量を比較した。
で、溶銑中のPを0.10%から0.015%まで脱P
するのに必要な生石灰の量を比較した。
【0043】中間排滓を行った実施例では、脱Si処理
中に生石灰を5kg/t使用して、Si0.1%まで脱Si
処理した後、炉を傾動させて脱Siスラグを排出した。
排滓率は約80%で、脱Siスラグの(CaO)/(Si
O2)は約0.5であった。その後炉を直立させ、生石灰
を添加してPが0.015%になるまで脱P処理した
が、脱P処理での生石灰の使用量は7kg/tであった。
中に生石灰を5kg/t使用して、Si0.1%まで脱Si
処理した後、炉を傾動させて脱Siスラグを排出した。
排滓率は約80%で、脱Siスラグの(CaO)/(Si
O2)は約0.5であった。その後炉を直立させ、生石灰
を添加してPが0.015%になるまで脱P処理した
が、脱P処理での生石灰の使用量は7kg/tであった。
【0044】一方、中間排滓を行わない比較例では、脱
Si処理及び脱P処理(P0.015%まで脱P)での
生石灰使用量の合計は22kg/t(脱P処理後の(CaO)
/(SiO2)は約1.7)となり、中間排滓を行う本発
明の方法により、生石灰量の使用量を大幅に低減できる
ことが確かめられた。
Si処理及び脱P処理(P0.015%まで脱P)での
生石灰使用量の合計は22kg/t(脱P処理後の(CaO)
/(SiO2)は約1.7)となり、中間排滓を行う本発
明の方法により、生石灰量の使用量を大幅に低減できる
ことが確かめられた。
【0045】
【発明の効果】本発明の方法により、転炉型の精錬炉で
脱Si処理並びにその後の中間排滓を円滑に行うことが
可能となり、脱Si処理と脱P処理を同時に行う従来の
精錬方法と比較して、フラックスの使用量やスラグの発
生量を大幅に低減させることが可能になった。
脱Si処理並びにその後の中間排滓を円滑に行うことが
可能となり、脱Si処理と脱P処理を同時に行う従来の
精錬方法と比較して、フラックスの使用量やスラグの発
生量を大幅に低減させることが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いられる精錬炉と本発明の精錬方法
の作業工程の例を示す説明図。
の作業工程の例を示す説明図。
【図2】本発明における炉底部の羽口配置の例を示す説
明図。
明図。
【図3】本実施例における脱Si処理後の(CaO)/
(SiO2)と排滓率の関係を示す図。
(SiO2)と排滓率の関係を示す図。
【図4】本実施例における底吹き羽口の位置と排出スラ
グ中への鉄ロス量の関係を示す図。
グ中への鉄ロス量の関係を示す図。
1 精錬炉 2 溶銑 3 スクラップ 4,4a,4b 羽口 5 ブロータンク 6 ホッパー 7 上吹きランス 8 脱Siスラグ 9 出湯孔 10 溶銑鍋 11 トラニオン
フロントページの続き (72)発明者 荻野 俊夫 愛知県東海市東海町5−3 新日本製鐵株 式会社名古屋製鐵所内 (72)発明者 松本 晃一 愛知県東海市東海町5−3 新日本製鐵株 式会社名古屋製鐵所内 (72)発明者 務川 進 愛知県東海市東海町5−3 新日本製鐵株 式会社名古屋製鐵所内
Claims (3)
- 【請求項1】 炉の底部から粉体および/またはガスを
溶銑中にインジェクションする手段と炉の上部から溶銑
に酸素ガスを吹き付ける手段を有する精錬炉を用いて溶
銑の脱Si、脱P処理を行うに際し、まず脱Si処理終
了時のスラグの(CaO)/(SiO2)重量比が0.3〜
1.3の範囲に入るようにCaO含有物質の供給量を調
節して脱Si処理を行った後、炉を傾動して炉内に生成
したスラグを炉口から排出し、次いで脱P処理を行うこ
とを特徴とする溶銑の精錬方法。 - 【請求項2】 炉底部の粉体および/またはガスを吹き
込む全ての羽口が、前記脱Si処理後の排滓終了時に、
傾動された精錬炉内の溶銑湯面より上部に位置するよう
に配列された精錬炉を用いることを特徴とする請求項1
記載の溶銑の精錬方法。 - 【請求項3】 前記脱Si処理終了時の溶銑中のSi濃
度を0.05重量%以上とすることを特徴とする請求項
1又は2記載の溶銑の精錬方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31320896A JPH10152714A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 溶銑の精錬方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31320896A JPH10152714A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 溶銑の精錬方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10152714A true JPH10152714A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18038416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31320896A Withdrawn JPH10152714A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 溶銑の精錬方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10152714A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1996
- 1996-11-25 JP JP31320896A patent/JPH10152714A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040203 |