JPH10153224A - 流体摩擦クラッチ - Google Patents

流体摩擦クラッチ

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JPH10153224A
JPH10153224A JP9233078A JP23307897A JPH10153224A JP H10153224 A JPH10153224 A JP H10153224A JP 9233078 A JP9233078 A JP 9233078A JP 23307897 A JP23307897 A JP 23307897A JP H10153224 A JPH10153224 A JP H10153224A
Authority
JP
Japan
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valve lever
fluid friction
friction clutch
permanent magnet
electromagnetic solenoid
Prior art date
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Pending
Application number
JP9233078A
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English (en)
Inventor
Hans Martin
マルティン ハンス
Franza Bierbrauer
アー.ビエールブラウアー フランツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BWS G fur ELEKTROTECHNISCHE ANLAGEN MBH
Mahle Behr GmbH and Co KG
Original Assignee
BWS G fur ELEKTROTECHNISCHE ANLAGEN MBH
Behr GmbH and Co KG
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Filing date
Publication date
Application filed by BWS G fur ELEKTROTECHNISCHE ANLAGEN MBH, Behr GmbH and Co KG filed Critical BWS G fur ELEKTROTECHNISCHE ANLAGEN MBH
Publication of JPH10153224A publication Critical patent/JPH10153224A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D35/00Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion
    • F16D35/02Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part
    • F16D35/021Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part actuated by valves
    • F16D35/024Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part actuated by valves the valve being actuated electrically, e.g. by an electromagnet

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リターンスプリングが不要の流体摩擦クラッ
チの提供。 【解決手段】 作動室(4)から分離された貯留室
(8)と、同軸に配置された前記両室の間の仕切り壁
(10、10' )に形成され、揺動可能な弁レバー(1
2、12'')によって開閉可能な連通開口部(11)と
を備えたハウジング(5)を有し、前記弁レバーに永久
磁石(13、13' )と、その振れを制限するストッパ
ー(18、11、18' 、11' )が設けられており、
かつ前記弁レバーが電磁ソレノイド(15から1
5'''')を介して制御可能である、流体摩擦クラッチに
おいて、選択的に交替する磁場を発生させるために電磁
ソレノイド(15' )に正または負の電流を供給する制
御装置(20)が設けられており、前記磁場によって弁
レバー(12)が閉鎖位置から開放位置へ、そしてその
逆に移動可能とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作動室から分離さ
れた貯留室と、これら同軸に配置された室間の仕切り壁
に設けられ、揺動可能な弁レバーによって開閉可能な連
通開口部とを備えたハウジングを有し、弁レバーに永久
磁石とその振れを制限するストッパーが設けられてお
り、かつ、その弁レバーが電磁ソレノイドを介して制御
可能である、流体摩擦クラッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許公開公報第2804859号
から、この種の流体摩擦クラッチが知られている。そこ
では電磁ソレノイドは、貯留室の前のクラッチのカバー
内に配置されている玉軸受内に回動しないように保持さ
れている。貯留室内には弁レバーが軸承されており、そ
の弁レバーにはソレノイドに対して永久磁石が設けられ
ており、かつ弁レバーは貯留室と作動室との間の仕切り
壁に設けられた揺動軸に軸承されており、その揺動軸は
永久磁石の極めて近傍に配置されている。弁レバーは、
仕切り壁に支持されているばねによって電磁ソレノイド
の方向へ付勢される。仕切り壁に形成された連通開口部
は、貯留室の外側領域に配置されており、そこにおい
て、クラッチハウジングの回転によって必然的に、弁レ
バーが開放している場合にクラッチ流体が作動室へ流入
することができる。この公知のクラッチにおいては、ソ
レノイドがばね作用に抗してもたらす、永久磁石と揺動
軸との間に存在する短いテコの腕において作用しなけれ
ばならない調節力は、比較的大きい。さらに、老化が進
につれてその調節力が変化する恐れのある押圧ばねの配
置は、必ずしも常に完璧なクラッチ機能を許すものでは
ない。
【0003】ドイツ特許公開公報第2718723から
も流体摩擦クラッチが知られており、そこにおいては作
動液体の供給および排出は、ソレノイドの通電を介して
制御される。しかしそこでは、クラッチの駆動軸に対し
て同軸に、仕切り壁内に滑りしめで配置された接極子が
弁アームに付設され、その弁アームはソレノイドの磁場
によって付勢される接極子によって仕切り壁に対して同
軸に作動室と貯留室との間で移動することができ、仕切
り壁の外側の領域に連通開口部が設けられている。この
公知の種類の構造においては、接極子はばねによって初
期位置に保持され、その初期位置において仕切り壁の連
通開口部が開放される。したがってソレノイドによって
発生される、通常はクラッチのハウジングと軸を介して
作用する磁場も、同様に大きくなければならない。そこ
にはリターンスプリングも設けられているので、ばねの
使用について上述した説明と同様なことが当てはまる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上述
した種類の流体摩擦クラッチを、リターンスプリングを
使用しなくて済むようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このことは、本発明の第
1の態様においては、上述した種類の流体摩擦クラッチ
において、選択的に交替する磁場を発生させるために電
磁ソレノイドに正または負の電流を供給する回路が設
け、その磁場によって弁レバーを閉鎖位置から開放位置
へ、そしてその逆へ移動可能とすることによって、解決
される。それによって、1方向へのレバー移動を行わせ
るリターンスプリングが不要になる。
【0006】しかし、第2の態様においては、上述した
種類の流体摩擦クラッチにおいて、第1の永久磁石に対
して、ハウジングに固定された第2の永久磁石、また
は、磁気的に作用する領域が、第1の永久磁石に作用す
る力が弁レバーをその一方の終端位置へ移動させるよう
な距離で設けら、その場合に、設けられている電磁ソレ
ノイドに、弁レバーが他方の終端位置へ移動できるよう
に、電流を供給できるようにすることによって、解決さ
れる。
【0007】本発明によれば、2つの種類の態様におい
て、磁場を使用することによってのみ、弁レバーの制御
が達成される。故障の生じやすいリターンスプリングの
配置またはその比較的複雑な取り付けは不要になる。本
発明によれば、磁場を得るために、永久磁石を備えた弁
レバーが一方または他の方向へ移動するだけで、十分で
ある。そのためには、それに応じた配置において比較的
小さい磁力で必要な磁場変化をもたらすことが可能であ
る。大きな力をもたらす必要はない。その場合に弁レバ
ーは、好ましくはプラスチックから形成され、それによ
ってそれが磁場に影響を与えることはない。
【0008】その場合に本発明の態様においては、弁レ
バーの揺動軸が第1の永久磁石からできるだけ離れるよ
うにすることができる。それによって、それを介して磁
力が有効となるテコの腕が極めて大きくなり、永久磁石
自体によってもたらすべき磁力も、ソレノイドによって
もたらすべき磁力も比較的小さく抑えることができる。
このことによっても小型の電磁ソレノイドの使用が可能
になる。
【0009】本発明の好ましい態様においては、第1の
永久磁石を弁レバーの中央に、そしてその揺動軸を弁レ
バーの一方の端部に配置することができる。このように
して、効果的に構成した場合に、永久磁石と揺動軸との
間に大きな距離をもたらすことができる。それ自体知ら
れているように、その他においては電磁ソレノイドをク
ラッチ自体の種々の位置に、しかしまたたとえば、流体
摩擦クラッチがエンジン冷却のための換気装置の駆動に
使用される場合には、クラッチとこのクラッチによって
駆動される換気装置の前段に軸承されている、車両エン
ジンのクーラーに付設することもできる。しかし、特に
効果的であるのは、本発明の態様において、貯留室がそ
のそのカバーによって完全に密封包囲されており、すべ
てのソレノイド部分またはそれ用の軸受がカバーの外部
で、カバーに設けられている凹部内に固定されているよ
うに、形成することである。このことは、中央のボルト
によって行われるので、電流の接続も含めてソレノイド
装置の簡単な着脱が可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1から4においては、原理的に
同じ構造の流体摩擦クラッチが図示されており、この流
体摩擦クラッチは駆動されかつ固定位置に軸承された軸
1と、この軸1上に取り付けられ、駆動ディスク3と堅
固に結合されている駆動フランジ2とからなる。駆動デ
ィスク3は作動室4内に配置されており、作動室は駆動
フランジ2上に回転可能に軸承されたハウジング5の一
部であって、ハウジングには図示されていない車両エン
ジン用の冷媒を冷却するために使用される換気装置の羽
根6が設けられており、車両エンジンの冷却装置7が図
3と4に図示されている。
【0011】クラッチハウジング5の内部の作動室4
は、クラッチハウジング5のカバー9内に配置されてい
る貯留室8に対して同軸に配置されている。クラッチハ
ウジングの内部において作動室4と貯留室8との間に仕
切り壁10が延びており、その仕切り壁には貯留室8と
作動室4との間を接続する連通開口部11が設けられて
いる。この開口部11は、図1に示す図示において、並
びに、図2から4に示す図示においても、弁レバー12
によって閉鎖されており、弁レバーの中央には永久磁石
13が設けられている。永久磁石は、特に弁レバーの自
由端部の方へ、中心を外して軸承することも可能であ
る。
【0012】軸1用の軸受14に電磁ソレノイド15が
堅固に結合されており、この電磁ソレノイドは軸受ボー
ル16と同様に、クラッチハウジング5へ向かってプー
リ17によって覆われており、そのプーリは磁場を遮蔽
しないために、磁化可能でない材料からなる。
【0013】図1、並びに図2、3および5に示される
位置においては、ソレノイド15には電流が供給されて
いる。ソレノイドは、それ自体公知の方法で、軸1と、
接続フランジ2が磁化可能な材料からなる場合には、ク
ラッチ自体を介して磁場の形成をもたらし、その磁場を
介して永久磁石13が接続フランジ2の永久磁石と対向
する中央部分から突き放されて、それによって弁レバー
12が図示の位置へ移動される。ソレノイドの電流供給
が中断されると、永久磁石13の磁場が作用し、その場
合に配置は、この永久磁石が磁化可能な材料からなる接
続フランジ2の中央部分に対して引き付けられるように
なる。したがってレバー12は反時計方向に揺動され
て、第2の位置へ達し、その位置においてはレバーは、
同様に仕切り壁10に形成されているストッパー18に
添接する。この位置において、開口部11は開放してい
る。したがって図1に示す流体摩擦クラッチは、いわゆ
るフェイル・セーフ特性を有する。電流がなくなった場
合には、貯留室8と作動室4との間の接続が開放され
る。したがってクラッチは完全にオンにされて、換気装
置が駆動される。
【0014】図2においては、クラッチディスク3用の
接続フランジ2' が磁化可能でない材料、たとえばアル
ミニウム、からなる限りにおいて異なる実施形態が示さ
れている。この実施形態においては電磁ソレノイド1
5' は接続フランジ2' の領域に設けられているが、ホ
ルダ19を介して位置固定の軸受14と堅固に結合され
ている。さらに電磁ソレノイド15' は制御装置20と
接続されており、この制御装置は選択的にソレノイド1
5' の正または負の電流供給をもたらす。したがってソ
レノイド15' によって発生される磁場は極性を交替
し、弁レバー12を図2に示す、供給開口部11が閉鎖
されている位置に保持するためにも、破線で示される、
開口部11が閉鎖されている第2の位置12' に移動さ
せるためにも、使用することができる。したがって図1
に示す実施例においては、永久磁石13が接続フランジ
2の中心面2aに対して次のような距離に、すなわちそ
れによってもたらされる磁力で十分に、弁レバー12を
反時計方向へ揺動させることができるような距離に配置
されていることが重要であるが、図2に示す実施形態の
場合にはこの種の配置は不要である。ここでは単に、永
久磁石13がソレノイド15' によって発生される交替
に作用する電磁場の影響領域に配置されており、それに
よって弁レバー12のその両方の終端位置への揺動がも
たらされることのみが、重要である。
【0015】図3に示す実施形態も同様に、磁化可能な
材料からなる接続フランジ2を有する図1に示す実施形
態か、あるいは磁化可能ではない材料からなる接続フラ
ンジ2' を有する図2に示す実施形態を許容するもので
ある。軸受21を介してカバー9に固定配置されている
電磁ソレノイド15''は極性の交替する磁場を介して、
そしてまた一方側だけに作用して弁レバー12を実線で
示す位置に保持する磁場を介しても、永久磁石13の調
節を許容し、その磁場は貯留室と作動室との間の連通開
口部を閉鎖するために用いられる。後者の場合には永久
磁石13の磁力が弁レバーを位置12' へ揺動させるた
めに十分であるように、構成されなければならない。
【0016】図3に概略的に示された流体摩擦クラッチ
の実際の実施形態が図示されている図4においては、そ
れが同じ部分である場合には、図3におけるのと同一の
参照符号が使用されている。図から明らかなように、ク
ラッチカバー9は外側へ向かっては完全に閉鎖されてい
るが、中央に、すなわち図示されていない駆動軸1に対
して同軸に、外側から入ることのできるカップ形状の凹
部30が形成されており、その凹部へねじブッシュ31
が堅固に挿入されている。このことは、外側へ張り出し
たリングを有するねじブッシュ31が、プラスチックか
らなる流体摩擦クラッチの蓋9と共に一体的に形成され
ることによって、行うことができる。
【0017】このねじブッシュ31内へ中央の固定ボル
ト32が螺合されており、この固定ボルトが磁化可能な
材料からなるジャケット33を流体摩擦クラッチのカバ
ー9に堅固に保持し、、そのジャケット上にソレノイド
ホルダ34とそれに取り付けられているソレノイド1
5''を軸承する軸受21が配置されている。
【0018】カバー9内に挿入されているねじブッシュ
31も、磁化可能な材料からなる。このねじブッシュ
は、ソレノイド15''が通電されていない場合には永久
磁石13に対する相手極として用いられ、その場合に永
久磁石13がねじブッシュ31のこの磁化可能な材料に
よって吸引されるような配置が行われるので、弁レバー
が−図3に示す実施例の場合と同様に−実線で示す位置
12' を占め、その位置においては仕切り壁10の開口
部11が開放されている。
【0019】それに対してソレノイド15''が通電され
た場合には、ジャケット33とねじブッシュ31の回り
に、永久磁石13が突き放されて、弁レバーが閉鎖され
た位置12へ移動されるような磁場が形成され、この位
置はここに図示されている実施例の場合には開口部11
が弁レバー12の右側に配置されているので、図3にお
けるのとは逆になっている。
【0020】図4に示す実施形態の大きな利点は、クラ
ッチハウジング(ここではそのカバー9)が外側へ向か
って完全に閉鎖されているので、ボルト32のしめ外し
によって簡単な方法で電磁装置をクラッチに取り付け、
あるいはそれから取り外すことができることにある。そ
の場合に、ソレノイド15''用のホルダ34にプラグを
装備することができるような配置にすることができるの
で、流体摩擦クラッチの前に回転できないように保持さ
れているソレノイドホルダ34に容易に電流を印加する
ことができる。ソレノイド装置の交換は、この構造によ
って極めて容易になる。その場合にまた図4から明らか
なように、弁レバー12はソレノイド15''が通電され
ていない場合には、その揺動軸22とは反対側の端部
が、貯留室8内に配置されているストッパー39に添接
することによって、位置12' に保持され、そのストッ
パーに相当するのは、それぞれ図1から3および5に概
略的にのみ図示されているストッパー18である。
【0021】図1から4のすべてから理解できるよう
に、その中央に永久磁石13が取り付けられている弁レ
バー12の最も外側の端部が揺動軸22を中心に揺動可
能に軸承されており、したがってこの揺動軸はレバー1
2の中央に配置された永久磁石13から最大可能な距離
を占める。このようにして揺動軸22と永久磁石におけ
る磁力の作用点との間に、極めて大きいテコの腕が形成
され、そのテコの腕がレバー12の揺動を調節する力を
小さくする。それによって少なくとも、ソレノイド1
5''が永久磁石13のすぐ近くに設けられている図3と
4の実施形態においては、このソレノイドを比較的出力
の小さい、そしてそれに伴って小型に形成することがで
きる。
【0022】図5に示す実施形態においては、電磁ソレ
ノイド15''' は冷却装置7に取り付けられており、そ
の冷却装置は羽根6とハウジング5によって形成される
換気装置のすぐ前に配置されている。ここでも弁レバー
12はソレノイドの通電によって図示の位置に保持さ
れ、この位置においては開口部11は閉鎖されている。
ソレノイドにもはや通電されなくなった場合には、面2
aの箇所にたとえば第2の永久磁石が配置されている場
合、または接続フランジ2の少なくとも一部が磁化可能
な材料から形成されている場合に、永久磁石13は面2
aに引き付けられる。
【0023】図6から明らかなように、冷却装置7(図
5)の前に取り付けられている電磁ソレノイド15'''
は、磁化可能な材料から形成されているホルダ36によ
って包囲されており、かつ同様に磁化可能な材料からな
るコア37を有する。このコア37の、クラッチカバー
9の方向における前段に永久磁石38が接続されてお
り、この永久磁石の極性は、ソレノイド装置15''' が
通電されていない場合にその磁場が弁レバー12上の永
久磁石13に反発するようにされている。したがって弁
レバーは点線で示す位置12' をとり、この位置におい
ては開口部11(図示されていない)は開放している。
【0024】ソレノイド装置15''' が通電されると、
(かっこ内に示される表示NとSによって示唆されるよ
うに)永久磁石38の極性が反転する。永久磁石13は
引き付けられて、弁レバーが位置12に来て、この位置
(図5も参照)においては開口部11は閉鎖されてい
る。
【0025】容易に理解できるように、接続フランジ2
が全部磁化可能な材料からなるか、あるいは少なくとも
その面2aに永久磁石または磁気的に有効な部分が設け
られている、図1、3および5に示す実施形態は、フェ
イル・セーフである。これらすべての実施形態におい
て、電流がなくなった場合に供給開口部11が開放さ
れ、換気装置が駆動される。図2に示す実施形態の場合
には、永久磁石13の磁力を介してそのままで達成する
ことのできないフェイル・セーフ特性は、回転可能なク
ラッチハウジング5の半径方向外側の領域に設けられた
揺動軸22に懸架された揺動レバー12が、ハウジング
5が回転する際に発生する遠心力によって開放された位
置12' へ移動されることによって、達成することがで
きる。したがって図2の実施形態もフェイル・セーフに
構成されている。
【0026】図7と8は、ここで電磁ソレノイド1
5''''がその他は図示されていないクラッチハウジング
のカバー9' の内部の固定位置に軸承されたホルダ23
内に配置されている限りにおいて、変形例を示してい
る。そのためにカバー9' 内に同軸に転がり軸受24が
挿入されており、この転がり軸受内にホルダ23が固定
保持されている。その場合にホルダ23は回転軸25の
領域においてパイプ片26からなり、そのパイプ片を通
してソレノイド15''''用の電気的な接続を導くことが
できる。図1から5の実施形態と同様な方法で、弁レバ
ー12''に永久磁石13' が付設されており、その永久
磁石はソレノイドが通電されていない場合に磁化可能な
材料からなるホルダ23に対して引き付けられて、それ
によって貯留室8と図示されていない作動室との間の仕
切り壁10' に設けられた開口部11'を解放する。こ
の実施形態においても、ホルダ23を磁化可能でない材
料から形成しようとする場合、あるいは磁場を交互に印
加することによって制御をもたらすその他の理由がある
場合に、図2と同様に回路20を介してソレノイド1
5''''を制御することが可能である。その場合にももち
ろん、クラッチはフェイル・セーフではない。したがっ
て図7と8に示す実施形態は、電流がなくなった場合に
図8に示す開放位置を得るためには、好ましくは常にホ
ルダが磁化可能な材料から形成され、あるいはパイプ2
6の内側端部の領域に少なくとも1つの磁気的に有効な
面が配置される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による流体摩擦クラッチの構造を概略的
に示す図である(貯留室と作動室間の仕切り壁に設けら
れた連通開口部は閉鎖され状態である)。
【図2】図1に示した流体摩擦クラッチの構造の変形例
であって、同様に供給開口部は閉鎖されている。
【図3】図1に示した流体摩擦クラッチの構造の他の変
形例であって、クラッチハウジングの、冷却装置に対応
するカバーに電磁コイルが取り付けられている。
【図4】図3に示した変形例の実際の実施形態の部分拡
大図である。
【図5】図1に示した流体摩擦クラッチの構造のその他
の変形例であるが、電磁コイルは直接冷却装置に付設さ
れている。
【図6】図5に示した変形例の実際の実施形態の部分拡
大図である。
【図7】本発明による電磁クラッチ用のハウジングカバ
ーの実施形態であって、ハウジングカバー内に電磁コイ
ルが内蔵されているものを、供給開口部が閉鎖され、電
流を供給された位置において示している。
【図8】図7の流体摩擦クラッチのカバーを、電磁コイ
ルが通電されていない状態で示したものである、なお、
供給開口部は開放されている。
【符号の説明】
1…軸 2…駆動フランジ 3…駆動ディスク 4…作動室 5…ハウジング 8…貯留室 9…カバー 10…仕切り壁 11…連通開口部 12…弁レバー 13…永久磁石 14…軸受 15, 15',15''',15''''…電磁ソレノイド 17…プーリ 18…ストッパ 19…ホルダ 20…制御装置 22…揺動軸 37…コア 38…永久磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス マルティン ドイツ連邦共和国,70191 シュツットガ ルト,バルトベルクシュトラーセ 27 (72)発明者 フランツ アー.ビエールブラウアー ドイツ連邦共和国,66773,シュバルバッ ハ,リリエンシュトラーセ 1

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動室(4)から分離された貯留室
    (8)と、同軸に配置された前記両室の間の仕切り壁
    (10、10' )に形成され、揺動可能な弁レバー(1
    2、12'')によって開閉可能な連通開口部(11)と
    を備えたハウジング(5)を有し、前記弁レバーに永久
    磁石(13、13' )と、その振れを制限するストッパ
    ー(18、11、18' 、11' )が設けられており、
    かつ前記弁レバーが電磁ソレノイド(15から1
    5'''')を介して制御可能である、流体摩擦クラッチに
    おいて、 選択的に交替する磁場を発生させるために電磁ソレノイ
    ド(15' )に正または負の電流を供給する回路(2
    0)が設けられており、前記磁場によって弁レバー(1
    2)が閉鎖位置から開放位置へ、そしてその逆に移動可
    能であることを特徴とする流体摩擦クラッチ。
  2. 【請求項2】 作動室(4)から分離された貯留室
    (8)と、同軸に配置された前記両室の間の仕切り壁
    (10、10' )に形成され、揺動可能な弁レバー(1
    2、12'')によって開閉可能な連通開口部(11)と
    を備えたハウジング(5)を有し、前記弁レバーに永久
    磁石(13、13' )とその振れを制限するストッパー
    (18、18' 、11、11' )が設けられており、か
    つ前記弁レバーが電磁ソレノイド(15から15'''')
    を介して制御可能である、流体摩擦クラッチにおいて、 第1の永久磁石(13、13' )に第2の永久磁石(3
    8)または磁気的に有効な領域(2a)が、第1の永久
    磁石(13、13' )に作用される力が弁レバー(1
    2、12'')をその終端位置のいずれかへ移動させる距
    離で、付設されており、 電磁ソレノイド(15、15''、15''' 、15'''')
    に、弁レバー(12、12'')がその終端位置へ移動で
    きるように、電流を供給可能であることを特徴とする流
    体摩擦クラッチ。
  3. 【請求項3】 弁レバーが磁化できない材料からなるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の流体摩擦クラ
    ッチ。
  4. 【請求項4】 弁レバー(12、12'')の揺動軸(2
    2)が、第1の永久磁石(13、13' )からできる限
    り離して配置されていることを特徴とする請求項1から
    3までのいずれか1項に記載の流体摩擦クラッチ。
  5. 【請求項5】 第1の永久磁石(13、13' )が弁レ
    バー(12、12'')の中央に、そしてその揺動軸(2
    2)がその一方の端部に配置されていることを特徴とす
    る請求項4に記載の流体摩擦クラッチ。
  6. 【請求項6】 永久磁石が弁レバーの自由端部に対して
    変位されていることを特徴とする請求項4に記載の流体
    摩擦クラッチ。
  7. 【請求項7】 電磁ソレノイド(15)が、クラッチの
    駆動軸(1)の領域に固定位置で配置されていることを
    特徴とする請求項1または2に記載の流体摩擦クラッ
    チ。
  8. 【請求項8】 電磁ソレノイド(15'')が、貯留室
    (8)を収容するクラッチカバー(9)の前に固定位置
    で配置されていることを特徴とする請求項1または2に
    記載の流体摩擦クラッチ。
  9. 【請求項9】 カバー(9)とそれによって覆われてい
    る貯留室(8)が密封されていることを特徴とする請求
    項8に記載の流体摩擦クラッチ。
  10. 【請求項10】 クラッチカバー(9)が外側へ開放し
    た凹部(30)を有し、その凹部内に電磁ソレノイド
    (15'')のホルダ(34)用の軸受が固定されている
    ことを特徴とする請求項9に記載の流体摩擦クラッチ。
  11. 【請求項11】 軸受(21)とホルダ(34)が中央
    の固定ボルト(32)によってクラッチカバー(9)に
    固定されていることを特徴とする請求項10に記載の流
    体摩擦クラッチ。
  12. 【請求項12】 電磁ソレノイド(15'''')がクラッ
    チカバー(9' )の貯留室(8)の内部に回転しないよ
    うに配置されていることを特徴とする請求項1または2
    に記載の流体摩擦クラッチ。
  13. 【請求項13】 電磁ソレノイド(15''' )が、クラ
    ッチとそれによって駆動される換気装置の前に接続され
    ている、車両エンジン用のクーラー(7)に堅固に配置
    されていることを特徴とする請求項1または2に記載の
    流体摩擦クラッチ。
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