JPH10153548A - 可燃性・毒性ガス検知及び防災装置 - Google Patents

可燃性・毒性ガス検知及び防災装置

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JPH10153548A
JPH10153548A JP31199596A JP31199596A JPH10153548A JP H10153548 A JPH10153548 A JP H10153548A JP 31199596 A JP31199596 A JP 31199596A JP 31199596 A JP31199596 A JP 31199596A JP H10153548 A JPH10153548 A JP H10153548A
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JP
Japan
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gas
plant
state quantity
detection
disaster
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Pending
Application number
JP31199596A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Takegawa
敏之 竹川
Koutarou Fujimura
皓太郎 藤村
Masazumi Taura
昌純 田浦
Kenji Muta
研二 牟田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラント各部位におけるガス状態量を迅速、
かつ高精度で把握することができ、プラント全体の総合
的判断のもとに運転処理指針を出力し、確実な火災・爆
発等の災害の未然防止を可能とする。 【解決手段】 プラント内の所定の部位にそれぞれ配設
され波長可変半導体吸収分光法によりガス分析を行う複
数のガス分析計15と、同複数のガス分析計15よりプ
ラント内各部位のガス状態量を入力しこのガス状態量と
予測値を比較して総合判断しプラントの運転処理指針を
出力する運転管理装置20を備えたものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可燃物を反応させ
る各種プラントに適用される可燃性・毒性ガス検知およ
び防災装置に関する。
【0002】
【従来の技術】可燃物を燃焼又はガス化等させるプラン
トにおいては、可燃物の貯蔵、前処理(石炭であれば粉
砕、油であれば加熱)、輸送、供給等の多種の操作の
後、反応容器(石炭であればガス化炉)で反応させる。
また、反応後は、反応ガスの脱塵、脱硫等のための排ガ
ス処理操作が行われる。
【0003】これら一連の操作過程においては、それぞ
れの操作を行わしめるための機器、容器、接続配管等の
多種多様の設備が必要であり、プラントはこれらの設備
で構成される。
【0004】当該プラントで所期の反応を適正に行わし
めるためには、それぞれの操作過程における圧力・温度
等の状態量を監視して運転管理を行う必要があるが、特
に、可燃物を取り扱うプラントにおいては、可燃性ガ
ス、毒性ガスを含む多種多様のガスが存在するため、こ
れらのガスを検知して運転管理を行うことが重要であ
る。
【0005】従来の上記可燃物を取り扱うプラントでの
ガス検知においては、プラント内から反応ガスを吸引
し、各種のガス分析計で当該ガスを分析検知するのが一
般的であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の可燃物を取り扱
うプラントでのガス検知においては、前記のように多種
多様なガスをプラント内から吸引し、各種のガス分析計
で分析しており、以下の課題があった。
【0007】(1)吸引ガスについては、検知前の除
塵、脱湿、結露防止のための温度保持などの前処理が必
要であり、複雑な機構を有する前処理装置を設けること
が必要である。
【0008】(2)ガスを吸引する必要があるために検
知場所が限定され、多点吸引するとガス分析計までの導
入配管が長くなり、且つガス分析計では吸引ガスのガス
種に対応して順次分析するために検知応答時間が長くな
り、また、ガス種によっては分析値そのものが同一ガス
のものでなくなる場合がある。
【0009】そのため、従来のガス検知及び防災装置に
おいては、プラント内の特定場所については状態量の把
握ができても、全体的な把握は困難であるため、火力プ
ラントのように負荷変動、圧力変動、燃料切換えなどの
変動要素が大きいプラントへの適用は不適当であった。
本発明は上記の課題を解決しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る可燃性・毒性ガス検知及び防災装置は、プラント内
のガス検知を要する所定の部位にそれぞれ配設され発光
部と受光部と解析部を有し波長可変半導体吸収分光法に
よりガス分析を行う複数のガス分析計、および同複数の
ガス分析計よりプラント内各部位のガス状態量を入力し
内蔵する状態量予測プログラムにより演算された予測値
を上記ガス状態量と比較してプラントの運転処置指針を
出力する運転管理装置を備えたことを特徴としている。
【0011】上記においては、ガス状態量の検出端とし
て波長可変半導体吸収分光法によりガス分析を行うガス
分析計を用いるため、プラント内のガス状態量の検出を
要する部位に直接設置することができ、プラント内の各
部位のガス状態量の迅速、かつ高精度の把握が可能とな
る。
【0012】また、上記ガス分析計により検出されたガ
ス状態量は運転管理装置に入力され、この運転管理装置
は内蔵する状態量予測プログラムによりプラントの運転
状態に沿った予測値を求め、この予測値と上記検出され
たガス状態量を比較し、総合的な判断を行った後に運転
処理指針を出力するため、適切な運転処理が可能とな
り、火災・爆発等の災害を未然に防止することが可能と
なる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態に係る可燃
性・毒性ガス検知及び防災装置について、図1及び図2
により説明する。
【0014】なお、本実施形態に係る装置は、石炭ガス
化プラントに適用された場合であり、このプラントは、
図1に示すようにガス化炉1、圧力容器2、石炭供給設
備4、石炭搬送管5、ガス化剤(酸素又は空気)供給管
6、未燃カーボン捕集・供給装置7、精密脱塵装置8、
脱硫設備9等多くの機器及び配管によって構成されてお
り、これらの機器、配管系統には、ガス化炉1と圧力容
器2の空間部3をはじめ、多くの空間部10,11,1
2が存在する。
【0015】上記空間部3,10,11,12には、プ
ラント内で発生したカーボン粒子をはじめ、CO,H2
等の可燃性ガス、H2 S等の毒性ガスが充満あるいは一
部存在し、圧力、温度の状態によっては燃焼、ガス化反
応が進行し、場合により急激な反応、たとえば爆発に至
るケースがあるため、このようなプラントでは、プラン
ト内の空間部や配管部でのガス濃度や圧力、温度等の状
態量を把握して管理することが必要不可欠である。
【0016】図1に示す本実施形態に係る可燃性・毒性
ガス検知及び防災装置は、プラント内の各部に多数配設
された波長可変半導体吸収分光法によるガス分析計1
5、および同多数のガス分析計15が電線を介して接続
された検出データ導入処理部16と同処理部16に接続
された演算判断処理部17と同処理部17に接続された
発信部18により形成された運転管理装置20を備えて
いる。
【0017】上記において、ガス分析計15には、本出
願人により出願中の発明(特願平6−9574号.「ガ
ス濃度測定装置」)を用いている。この発明は、光源か
ら発振されるレーザ光の波長に対して変調を与えるため
の変調信号と標準ガスを透過したレーザ光の受光信号と
により奇数倍検波信号を発生する第2位相敏感検波装置
を設け、この装置から出力される奇数次微分検波信号を
制御信号に変換して光源へフィーバック制御信号として
加えることによってレーザ光の波長を常時目標波長に固
定し、測定対象ガスを透過したレーザ光の受光信号と変
調信号とにより第1位相敏感検波装置から偶数倍検波信
号を出力するようにして高感度、かつ高効率のガス濃度
測定ができるものであり、また、ガス濃度を測定しよう
とする部位に直接設置することができるものである。
【0018】上記ガス分析計15が検出したプラント内
の各部のガス濃度及び炭素濃度は、図示しない検出器に
より検出された圧力・温度等の状態量とともに検出デー
タ導入処理部16を介して演算判断処理部17に入力さ
れる。
【0019】この演算判断処理部17は、予めプラント
の運転状態に沿った予測値の演算を行うための状態量予
測プログラムが内蔵されており、予測値を演算により求
め、上記ガス分析計15より出力されたプラントのガス
状態量である検出値をこの予測値と比較し、この比較結
果により、注意、警報、運転停止指令などの運転処理指
針を発信部13を介して出力する。
【0020】具体的には、図2に示すように一点鎖線で
示す各状態量についての上限管理設定値を予め求め、ガ
ス分析計15が検出した実線で示す状態量と比較判断す
る。たとえば、A,Bのタイミングでは各状態量が上限
値を越えており、警報等を出力することになる。
【0021】これらの判断の内容は、プラント内の各部
によって相違するため、各部に対応した内容の判断を個
別に行った後、これらを総合的に判断評価するものであ
り、場合によってはプラント停止等の判断情報を出力す
る。
【0022】
【発明の効果】本発明の可燃性・毒性ガス検知及び防災
装置は、プラント内の所定の部位にそれぞれ配設され波
長可変半導体吸収分光法によりガス分析を行う複数のガ
ス分析計と、同複数のガス分析計よりプラント内各部位
のガス状態量を入力しこのガス状態量と予測値を比較し
て総合判断しプラントの運転処理指針を出力する運転管
理装置を備えたものとすることによって、それぞれのガ
ス分析計により迅速に把握されたプラント各部位の高精
度のガス状態量が出力され、これを入力した運転管理装
置によりプラントの運転状態が総合判断されて運転処理
指針が出力されるため、適切な運転処理が可能となり、
火災・爆発等の災害の未然防止が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る可燃性・毒性ガス
検知及び防災装置の説明図である。
【図2】上記一実施形態に係る演算判断処理部の判断要
領の説明図である。
【符号の説明】
1 ガス化炉 2 圧力容器 3 空間部 4 石炭供給設備 5 石炭搬送管 6 ガス化剤供給管 7 未燃カーボン捕集・供給装置 8 精密脱塵装置 9 脱硫設備 10,11,12 空間部 15 ガス分析計 16 検出データ導入処理部 17 演算判断処理部 18 発信部 20 運転管理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牟田 研二 横浜市金沢区幸浦一丁目8番地1 三菱重 工業株式会社基盤技術研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラント内のガス検知を要する所定の部
    位にそれぞれ配設され発光部と受光部と解析部を有し波
    長可変半導体吸収分光法によりガス分析を行う複数のガ
    ス分析計、および同複数のガス分析計よりプラント内各
    部位のガス状態量を入力し内蔵する状態量予測プログラ
    ムにより演算された予測値を上記ガス状態量と比較して
    プラントの運転処置指針を出力する運転管理装置を備え
    たことを特徴とする可燃性・毒性ガス検知及び防災装
    置。
JP31199596A 1996-11-22 1996-11-22 可燃性・毒性ガス検知及び防災装置 Pending JPH10153548A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005031275A3 (ja) * 2003-09-29 2005-05-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガス濃度フラックス計測装置
JP2009150909A (ja) * 2009-04-02 2009-07-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガス濃度フラックス計測装置

Cited By (3)

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WO2005031275A3 (ja) * 2003-09-29 2005-05-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガス濃度フラックス計測装置
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