JPH10153568A - コンクリート構造物用ひび割れセンサ - Google Patents
コンクリート構造物用ひび割れセンサInfo
- Publication number
- JPH10153568A JPH10153568A JP31154796A JP31154796A JPH10153568A JP H10153568 A JPH10153568 A JP H10153568A JP 31154796 A JP31154796 A JP 31154796A JP 31154796 A JP31154796 A JP 31154796A JP H10153568 A JPH10153568 A JP H10153568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- concrete structure
- sensor
- crack sensor
- reinforcing bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単、高精度且つ低コストでコンクリート構造
物のひび割れを検出する。 【解決手段】コンクリート構造物9の内部表面近傍に設
置されるひび割れセンサ1であって、フレーム2と、該
フレームに巻回された導電性繊維線3とを備えた構成。
なお、導電性繊維線3として炭素繊維を用いるのが好ま
しく、また、フレーム2に取付用フレーム4を固定し、
取付用フレームに形成された鉄筋取付用の係合部6によ
りセンサ1を鉄筋7に固定するようにしてもよい。
物のひび割れを検出する。 【解決手段】コンクリート構造物9の内部表面近傍に設
置されるひび割れセンサ1であって、フレーム2と、該
フレームに巻回された導電性繊維線3とを備えた構成。
なお、導電性繊維線3として炭素繊維を用いるのが好ま
しく、また、フレーム2に取付用フレーム4を固定し、
取付用フレームに形成された鉄筋取付用の係合部6によ
りセンサ1を鉄筋7に固定するようにしてもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、コンクリート構
造物のひび割れを検出する技術分野に属する。
造物のひび割れを検出する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート構造物のひび割れの
発生の有無を調べるのは専ら目視により行われている。
発生の有無を調べるのは専ら目視により行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この目
視による方式は、人間の目に頼っているので検査の専門
家が必要でありコスト高になると共に、人間の目に頼っ
ているぶん検出の信頼性が低いという問題を有し、ま
た、検査員が近くまでいく必要があるので、足場が必要
となりコスト高になると共に、1日に多くの箇所の検査
ができず検査速度が遅くコスト高になり、さらに、人間
の近づけない部位は検査できないという問題を有してい
る。
視による方式は、人間の目に頼っているので検査の専門
家が必要でありコスト高になると共に、人間の目に頼っ
ているぶん検出の信頼性が低いという問題を有し、ま
た、検査員が近くまでいく必要があるので、足場が必要
となりコスト高になると共に、1日に多くの箇所の検査
ができず検査速度が遅くコスト高になり、さらに、人間
の近づけない部位は検査できないという問題を有してい
る。
【0004】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であって、簡単、高精度且つ低コストでコンクリート構
造物のひび割れを検出することができるセンサを提供す
ることを目的とする。
であって、簡単、高精度且つ低コストでコンクリート構
造物のひび割れを検出することができるセンサを提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のコ
ンクリート構造物用ひび割れセンサは、コンクリート構
造物9内部の表面近傍に設置されるひび割れセンサ1で
あって、フレーム2と、該フレームに巻回された導電性
繊維線3とを備えたことを特徴とし、請求項2記載の発
明は、請求項1において、上記導電性繊維線が炭素繊維
からなることを特徴とし、請求項3記載の発明は、請求
項1又は2において、上記フレームに固定される取付用
フレーム4と、該取付用フレームに形成された鉄筋7取
付用の係合部6とを備えたことを特徴とする。なお、上
記構成に付加した番号は、本発明の理解を容易にするた
めに図面と対比させるもので、これにより本発明が何ら
限定されるものではない。
ンクリート構造物用ひび割れセンサは、コンクリート構
造物9内部の表面近傍に設置されるひび割れセンサ1で
あって、フレーム2と、該フレームに巻回された導電性
繊維線3とを備えたことを特徴とし、請求項2記載の発
明は、請求項1において、上記導電性繊維線が炭素繊維
からなることを特徴とし、請求項3記載の発明は、請求
項1又は2において、上記フレームに固定される取付用
フレーム4と、該取付用フレームに形成された鉄筋7取
付用の係合部6とを備えたことを特徴とする。なお、上
記構成に付加した番号は、本発明の理解を容易にするた
めに図面と対比させるもので、これにより本発明が何ら
限定されるものではない。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1〜図3は、本発明のコンク
リート構造物用ひび割れセンサの1実施形態を示す平面
図、図2はセンサをコンクリート内に設置した状態を示
す断面図、図3はセンサの端子部の拡大断面図である。
を参照しつつ説明する。図1〜図3は、本発明のコンク
リート構造物用ひび割れセンサの1実施形態を示す平面
図、図2はセンサをコンクリート内に設置した状態を示
す断面図、図3はセンサの端子部の拡大断面図である。
【0007】図1において、ひび割れセンサ1は、合成
樹脂や繊維強化プラスチック等の絶縁性材料からなるフ
レーム2と、フレーム2に巻回された炭素繊維線3と、
フレーム2の裏側に固定された取付用フレーム4(図2
参照)とから構成されている。フレーム2は、矩形状の
外枠2aと、外枠2aの長辺の間に一体に連結された補
強枠2bとを備え、炭素繊維線3をフレーム2の長手方
向に巻回し、炭素繊維線3が外枠2a及び補強枠2bに
接する箇所は接着剤にて固定し、フレーム2の外側にリ
ード線5を接続している。
樹脂や繊維強化プラスチック等の絶縁性材料からなるフ
レーム2と、フレーム2に巻回された炭素繊維線3と、
フレーム2の裏側に固定された取付用フレーム4(図2
参照)とから構成されている。フレーム2は、矩形状の
外枠2aと、外枠2aの長辺の間に一体に連結された補
強枠2bとを備え、炭素繊維線3をフレーム2の長手方
向に巻回し、炭素繊維線3が外枠2a及び補強枠2bに
接する箇所は接着剤にて固定し、フレーム2の外側にリ
ード線5を接続している。
【0008】炭素繊維線3の巻き付け間隔は、コンクリ
ートの骨材の大きさ、検出したいひび割れ幅(長さに関
係してくる)にもよるが、大略100mmから200m
mが好ましく、フレーム2の大きさも構造物の規模にも
よるが、大略300×2000mmから1000×40
00mmが好ましい。
ートの骨材の大きさ、検出したいひび割れ幅(長さに関
係してくる)にもよるが、大略100mmから200m
mが好ましく、フレーム2の大きさも構造物の規模にも
よるが、大略300×2000mmから1000×40
00mmが好ましい。
【0009】図2に示すように、取付用フレーム4は、
フレーム2と同様に、合成樹脂や繊維強化プラスチック
等の絶縁性材料からなり、フレーム2と同様の外枠4a
を有し、外枠4aには、鉄筋取付用のフック状の係合部
6が一体に形成されている。そして、係合部6を鉄筋7
に係合させることにより、ひび割れセンサ1を鉄筋7に
固定し、その後コンクリートを打設し、コンクリート構
造物9を構築するものである。
フレーム2と同様に、合成樹脂や繊維強化プラスチック
等の絶縁性材料からなり、フレーム2と同様の外枠4a
を有し、外枠4aには、鉄筋取付用のフック状の係合部
6が一体に形成されている。そして、係合部6を鉄筋7
に係合させることにより、ひび割れセンサ1を鉄筋7に
固定し、その後コンクリートを打設し、コンクリート構
造物9を構築するものである。
【0010】図3はセンサの端子部の構造を示してい
る。炭素繊維はハンダ付けができないので、炭素繊維線
3と極細銅線10で粗く巻いて束ね、導電性接着剤11
aで固めた後、リード線5と固めた炭素繊維線3とを改
めて導電性接着剤11bで固め、さらに、熱収縮ビニー
ル管12を被せ、加熱して接点部分を固定し、最後にフ
レーム2にバインド線で縛着し固定する。
る。炭素繊維はハンダ付けができないので、炭素繊維線
3と極細銅線10で粗く巻いて束ね、導電性接着剤11
aで固めた後、リード線5と固めた炭素繊維線3とを改
めて導電性接着剤11bで固め、さらに、熱収縮ビニー
ル管12を被せ、加熱して接点部分を固定し、最後にフ
レーム2にバインド線で縛着し固定する。
【0011】以上のようにして、コンクリート構造物9
内部の表面近傍にひび割れセンサ1を設置することがで
き、しかも、コンクリート打設時に位置がずれて鉄筋と
接触して漏電したり電気腐食したりするのを防止するこ
とができる。コンクリートにひび割れが入ると炭素繊維
線3が破断しその電気抵抗が急激に増大する。従って、
リード線5にテスター等の計測器を接続し電気抵抗を測
定することによりひび割れの有無を簡単に高精度で検知
することができると共に、端子と計測器の着脱による測
定誤差が多少あっても無視できるので、1台の計測器で
何点も転用して計測できる。
内部の表面近傍にひび割れセンサ1を設置することがで
き、しかも、コンクリート打設時に位置がずれて鉄筋と
接触して漏電したり電気腐食したりするのを防止するこ
とができる。コンクリートにひび割れが入ると炭素繊維
線3が破断しその電気抵抗が急激に増大する。従って、
リード線5にテスター等の計測器を接続し電気抵抗を測
定することによりひび割れの有無を簡単に高精度で検知
することができると共に、端子と計測器の着脱による測
定誤差が多少あっても無視できるので、1台の計測器で
何点も転用して計測できる。
【0012】また、常時モニタリングの必要は無く、必
要なときに或いは定期的に計測すればよく、計測器もテ
スターのような簡便なもので済むのでコストがあまりか
からない。また、計測の自動化も簡単に行うことができ
る。さらに、構造物から離れていてもコンクリートのひ
び割れ発生の有無を検査できるので、検査用の足場が不
要となりコストを低減させることができる。
要なときに或いは定期的に計測すればよく、計測器もテ
スターのような簡便なもので済むのでコストがあまりか
からない。また、計測の自動化も簡単に行うことができ
る。さらに、構造物から離れていてもコンクリートのひ
び割れ発生の有無を検査できるので、検査用の足場が不
要となりコストを低減させることができる。
【0013】また、取付用フレーム4を用いることによ
り、ひび割れセンサをコンクリート構造物9の内部にお
ける表面近傍に簡単に精度良く設置することができる。
り、ひび割れセンサをコンクリート構造物9の内部にお
ける表面近傍に簡単に精度良く設置することができる。
【0014】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく種々の変
更が可能である。例えば、上記実施形態においては、炭
素繊維線3を用いているが、これは導電性を有する繊維
のうち破断伸びが最も小さく、ひび割れセンサに最適な
ものであるが、これに限定されるものではなく、コンク
リート打設時の強度に耐え、且つ、破断伸びの小さい導
電性材料からなる導電性繊維線であればよい。
たが、本発明はこれに限定されるものではなく種々の変
更が可能である。例えば、上記実施形態においては、炭
素繊維線3を用いているが、これは導電性を有する繊維
のうち破断伸びが最も小さく、ひび割れセンサに最適な
ものであるが、これに限定されるものではなく、コンク
リート打設時の強度に耐え、且つ、破断伸びの小さい導
電性材料からなる導電性繊維線であればよい。
【0015】また、上記実施形態においては、取付用フ
レーム4を用い鉄筋取付用係合部6により、ひび割れセ
ンサ1を鉄筋7に取り付けているが、取付用フレーム4
は必ずしも必要なものではなく、フレーム2を絶縁性の
取付部材により直接、鉄筋7に取り付けるようにしても
よい。
レーム4を用い鉄筋取付用係合部6により、ひび割れセ
ンサ1を鉄筋7に取り付けているが、取付用フレーム4
は必ずしも必要なものではなく、フレーム2を絶縁性の
取付部材により直接、鉄筋7に取り付けるようにしても
よい。
【図1】本発明のコンクリート構造物用ひび割れセンサ
の1実施形態を示す平面図である。
の1実施形態を示す平面図である。
【図2】図1のセンサをコンクリート内に設置した状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図3】図1のセンサの端子部の拡大断面図である。
1…ひび割れセンサ、2…フレーム、3…炭素繊維線
(導電性繊維線) 4…取付用フレーム、5…リード線、6…鉄筋取付用係
合部、7…鉄筋 9…コンクリート構造物
(導電性繊維線) 4…取付用フレーム、5…リード線、6…鉄筋取付用係
合部、7…鉄筋 9…コンクリート構造物
Claims (3)
- 【請求項1】コンクリート構造物内部の表面近傍に設置
されるひび割れセンサであって、フレームと、該フレー
ムに巻回された導電性繊維線とを備えたことを特徴とす
るコンクリート構造物用ひび割れセンサ。 - 【請求項2】上記導電性繊維線が炭素繊維からなること
を特徴とする請求項1記載のコンクリート構造物用ひび
割れセンサ。 - 【請求項3】上記フレームに固定される取付用フレーム
と、該取付用フレームに形成された鉄筋取付用の係合部
とを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のコン
クリート構造物用ひび割れセンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31154796A JPH10153568A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | コンクリート構造物用ひび割れセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31154796A JPH10153568A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | コンクリート構造物用ひび割れセンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10153568A true JPH10153568A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18018557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31154796A Pending JPH10153568A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | コンクリート構造物用ひび割れセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10153568A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002038723A (ja) * | 2000-07-26 | 2002-02-06 | Suzuko Oshita | 鉄骨・鉄筋コンクリート造建築物のリアルタイムライフサイクルメンテナンス手法 |
| KR101461657B1 (ko) * | 2013-05-02 | 2014-11-20 | 조명기 | 콘크리트의 모르타르 경화 과정 모니터링/측정 시스템 및 콘크리트의 모르타르 경화 과정 모니터링/측정 방법 |
| JP2016024147A (ja) * | 2014-07-24 | 2016-02-08 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | ひび割れ検知センサ及び測定方法 |
| CN112160240A (zh) * | 2020-10-23 | 2021-01-01 | 同济大学 | 一种受力损伤自感应混凝土桥面板及制作方法 |
| CN113189146A (zh) * | 2021-04-16 | 2021-07-30 | 国网甘肃省电力公司经济技术研究院 | 一种导电混凝土接地网监测大地裂隙滑坡的装置及方法 |
-
1996
- 1996-11-22 JP JP31154796A patent/JPH10153568A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002038723A (ja) * | 2000-07-26 | 2002-02-06 | Suzuko Oshita | 鉄骨・鉄筋コンクリート造建築物のリアルタイムライフサイクルメンテナンス手法 |
| KR101461657B1 (ko) * | 2013-05-02 | 2014-11-20 | 조명기 | 콘크리트의 모르타르 경화 과정 모니터링/측정 시스템 및 콘크리트의 모르타르 경화 과정 모니터링/측정 방법 |
| JP2016024147A (ja) * | 2014-07-24 | 2016-02-08 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | ひび割れ検知センサ及び測定方法 |
| CN112160240A (zh) * | 2020-10-23 | 2021-01-01 | 同济大学 | 一种受力损伤自感应混凝土桥面板及制作方法 |
| CN113189146A (zh) * | 2021-04-16 | 2021-07-30 | 国网甘肃省电力公司经济技术研究院 | 一种导电混凝土接地网监测大地裂隙滑坡的装置及方法 |
| CN113189146B (zh) * | 2021-04-16 | 2024-05-28 | 国网甘肃省电力公司经济技术研究院 | 一种导电混凝土接地网监测大地裂隙滑坡的装置及方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040421 |