JPH10153704A - 光吸収体およびこれを用いた光学機器 - Google Patents
光吸収体およびこれを用いた光学機器Info
- Publication number
- JPH10153704A JPH10153704A JP9253823A JP25382397A JPH10153704A JP H10153704 A JPH10153704 A JP H10153704A JP 9253823 A JP9253823 A JP 9253823A JP 25382397 A JP25382397 A JP 25382397A JP H10153704 A JPH10153704 A JP H10153704A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- layer
- thickness
- film
- incident
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Optical Filters (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
に比して反射率を低減できる光吸収体を提供する。 【解決手段】 光学ガラス基板11の表面に厚さ40n
mのクロム膜12、厚さ113nmの二酸化珪素膜1
3、厚さ5nmのクロム膜14、厚さ113nmの二酸
化珪素膜15をこの順に積層する。クロム膜12が外部
から基板11へ入射しようとする光を遮断し、クロム膜
14がクロム膜12で反射した光を吸収して積層構造膜
(光吸収体)の外へ出ていくのを抑制する。積層構造膜
(光吸収体)中では各膜を透過する光および隣接膜間の
界面で反射する光による多重干渉が起こり、積層構造膜
(光吸収体)の外へ出る光が更に低減させられる。
Description
れ、基板に向かう光を遮蔽しつつ、基板からの反射光を
低減する光吸収体であって、光ディスク、カメラ、ビデ
オムービー、顕微鏡、内視鏡、デンタルスコープ、各種
光通信機器、各種画像表示装置、レーザープリンタ等の
光学機器に有用な光吸収体に関するものであり、また、
この光吸収体を用いた各種光学機器に関するものであ
る。
れる膜としては、例えば特開平6−222354号公報
に記載されたものが知られている。図16はこの遮光膜
の構成を示す断面図である。図16に示したように、こ
の遮光膜は、基板163の主面上に可視光領域で実質的
に透明な酸化クロム膜162と可視光領域で実質的に不
透明なクロム膜161をこの順に積層形成し、酸化クロ
ム膜162の膜厚を50〜75nmとして各膜(酸化ク
ロム膜162,クロム膜161)からの反射光が干渉す
るようにしたもので、これによって遮光と低光反射化の
両立できるとされている。
22354号公報に記載されている遮光膜によれば、低
反射化について一定の効果は得られるものの、残存反射
率が約6.5%存在する。この程度の光反射率は、光デ
ィスク用光ピックアップ、ビデオムービー用色分解プリ
ズム、イメージセンサ、レンズ等の前記各種光学機器に
用いられる光デバイスへの応用を考えた場合に十分では
なく、より低い光反射率(以下、単に「反射率」とも称
す。)を有する光吸収体が要望されている。
たものであり、遮光性を有するとともに、従来に比して
反射率を低減させた光吸収体およびこの光吸収体を用い
た光学機器を提供することを目的とする。
く、本発明の光吸収体は、入射光を遮蔽するための遮光
層と、この遮光層よりも前記入射光の入射側に形成され
た光吸収層と、この光吸収層と前記遮光層との間に形成
された透明層とを含む多層膜を基板上に形成したことを
特徴とする。このような構成とすることにより、遮光層
による反射光は、光吸収層により吸収されて減衰される
こととなり、遮光性を有し、反射率が低減された光吸収
体とすることができる。
層が、屈折率と吸収係数との積が2以上となる物質によ
り構成されていることが好ましい。光吸収層自体による
反射を抑制しつつ、遮光層からの反射光を効果的に吸収
することができるからである。
n1、吸収係数k1の吸収媒体に光が入射する場合の反射
Rは、下記式により与えられる。
((n0+n1)×(n0+n1)+k1×k1) この式によると、反射を小さくするためには、例えば吸
収係数k1は小さいほうが好ましいことになるが、本発
明の光吸収体においては、膜構成材料の吸収性も利用し
て無反射効果を発現させるため、吸収係数k1を小さく
し過ぎることは好ましくない。屈折率n1についても同
様に大きくなり過ぎても小さくなり過ぎても好ましくな
い。本発明者は、前記光吸収層を構成する物質に好まし
い屈折率n、吸収係数kを種々実験すること等により検
討した結果、屈折率nと吸収係数kとの積(以下、単に
「nk値」とも称す。)が2以上であることが好ましい
ことを見出した。
m)、k=3.45であるAg(nk値=0.4)によ
り前記光吸収層を構成すると、吸収効果は大きいが屈折
率が低く反射が高くなり過ぎて好ましい結果が得られな
かった。また、n=4.04、k=0.03の結晶Si
(nk値=0.12)により前記光吸収層を構成する
と、反射率は低下するものの吸収効果が小さくなり過ぎ
て好ましい結果が得られなかった。しかし、n=0.8
26、k=2.6のCu(nk値=2.1)により前記
光吸収層を構成すると、反射率が5%以下にまで低減し
た光吸収体を構成することが可能であった。
的には、Cu,Cr,Mo,Fe,Ni,アモルファス
Si,SiC,Ge,WSi2,Ti,TiN,Ta,
TiW,Co,SiGe,TiSi2,CrSi2,Mo
Si2,FeSi2,CoSi 2,NiSi2,CrNおよ
びMo2N等が挙げられる。従って、前記光吸収層は、
前記に例示した物質から選ばれる少なくとも1つの物質
から構成されることが好ましい。nk値はさらに高いこ
とが好ましい。具体的には、nk値は5以上であること
が好ましく、このような材料としては、CrおよびNi
が挙げられる。Ni(n=1.8,k=3.33,nk
値=6)を前記光吸収層に用いることにより、反射率が
3%以下の光吸収体とすることができ、Cr(n=3.
18(波長0.56μm),k=4.41,nk値=1
4)を第2の光吸収体として用いた場合に至っては、反
射率が1%以下の光吸収体とすることが可能となる。
収層の厚さが3nm〜20nmであることが好ましい。
3nm以上とすることにより、遮光層からの反射光の吸
収を確保できる。かかる観点からは、厚さを4nm以上
とすることがさらに好ましい。一方、20nm以下とす
ることにより、光吸収層自体の反射光が強くなることを
防止できる。かかる観点からは、厚さを10nm以下と
することがさらに好ましい。このように、光吸収層は、
遮光層からの反射光を吸収するに十分な程度に厚く、か
つ光吸収層自体からの反射を実質的には防止できる程度
に薄いことが好ましい。
層が、屈折率が2.0以下の物質から構成されているこ
とが好ましい。透明層は、例えば、Al2O3,Ti
O2,Ta2O5,ZrO2等から構成されていてもよい
が、光吸収体の反射を低減させるためには、屈折率が
1.5以下であることがさらに好ましく、かかる観点か
らはSiO2およびMgF2から選ばれる少なくとも1つ
の物質により構成されていることが好ましい。また、透
明層は、厚さが68nm〜147nmであることが好ま
しい。このように、透明層を適切に選択することによ
り、積層体中での光の干渉を利用して反射率をさらに低
減させることができる。すなわち、本発明の光吸収体に
おいては、前記多層膜を透過する透過光と、前記多層膜
中の各層界面からの反射光とが関与する光干渉効果によ
り、前記入射光の反射をさらに減衰させることが好まし
い。
蔽する層であることが好ましく、具体的には、Cu,C
r,Mo,Fe,Ni,アモルファスSi,SiC,G
e,WSi,Ti,TiN,Ta,TiW,Co,Si
Ge,TiSi2,CrSi2,MoSi2,FeSi2,
CoSi2,NiSi2,CrNおよびMo2Nから選ば
れる少なくとも1つの物質から構成されていることが好
ましい。また、遮光層の厚さは、40nm〜200nm
であることが好ましい。40nm以上とすることにより
遮光性を十分に確保することができるからであり、20
0nm以下とすることにより光吸収体全体の厚さの不必
要な増大による製造の非効率化を防止できるからであ
る。
膜が、前記入射側の最外層にも透明層を含むことが好ま
しい。反射率の低減に効果があるからである。この透明
層も、前述の透明層に好ましく用い得る物質により構成
し、前述の透明層に好ましい厚さとすることが好まし
い。
光の反射率を、可視光反射率により表示して、5%以
下、さらに好ましくは3%以下、最も好ましくは1%以
下にまで低減させることができる。この低減された可視
光反射率を得るためには、遮光層の光入射側に、透明層
と光吸収層とを配置しておく必要がある。遮光層の両側
に透明層と光吸収層とを配置すれば、光吸収体の両側か
ら入射する光線について反射率を低減させることが可能
となる。また、可視光透過率についても、主として遮光
層による遮蔽により、実質的に透明な基板を用いても、
1%以下、さらには実質的に0%とすることもできる。
本発明の光吸収体は、光学機器における不要光を低減さ
せるに十分低い反射率および透過率を有し得るものであ
る。なお、本発明の光吸収体は、可視光域に限られるこ
となく他の領域においても使用し得るものであって、例
えば、波長0.7μm〜12μmの赤外領域においても
有用である。
光吸収層とを交互に各2層以上積層して、前記光吸収層
により入射光を実質的に遮蔽するとともに、前記光吸収
層による入射光の反射を、この光吸収層よりも前記入射
光の入射側にある光吸収層による吸収により低減させ、
かつ、前記入射側に最も近い光吸収層を、屈折率と吸収
係数との積が2以上である物質により構成した厚さ3〜
20nmの層とする多層膜を基板上に形成したものであ
る。このような構成とすることによっても、遮光性を有
し、反射率が低減された光吸収体とすることができる。
射光を遮蔽するための遮光層と、この遮光層よりも前記
入射光の入射側に配置された、透明層と光吸収層とをこ
の順に(2n+1)層(nは1以上の整数;好ましくは
nは1〜5の整数;さらに好ましくはn=1または2)
だけ積層した積層膜とを含み、前記遮光層による入射光
の反射を前記光吸収層における吸収と前記積層膜中にお
ける光干渉効果とにより減衰させることにより、前記入
射光の反射率を低減させることとしたものである。この
ような構成とすることによっても、遮光性を有し、反射
率が低減された光吸収体とすることができる。
た例により、さらに好ましい光吸収体とすることができ
る。
収体を備えたものであって、特に限定されるものではな
いが、例えば、光ディスク、カメラ、ビデオムービー、
顕微鏡、内視鏡、デンタルスコープ、各種光通信機器、
各種画像表示装置、レーザープリンタ等である。これら
の装置に備えられる光ディスク用光ピックアップ、ビデ
オムービー用色分解プリズム、CCD、イメージセン
サ、各種レンズ、各種光通信デバイス、カラーフィルタ
ー等の光デバイスの性能向上に本発明の光吸収体は有用
である。すなわち、前記光学機器においては、光が透過
または反射する光部品を備え、この光部品に到達する不
要な光を前記光吸収体により低減することが好ましく、
また、前記光吸収体と前記光部品とが基板を同一にする
コンパクトな構成とすることがさらに好ましい。
は、例えば、基板上に遮光層を形成し、この遮光層上
に、透明層と光吸収層との積層膜を形成した態様を挙げ
ることができる。また、別の態様としては、基板上に透
明層と光吸収層との積層膜を形成し、この積層膜上に遮
光層を形成し、この遮光層上に透明層と光吸収層体との
積層膜を形成した態様を挙げることができる。後者の態
様は、基板側から基板を透過して膜中に入射する光につ
いても低反射効果を得ることができるようにしたもので
ある。以下に、本発明の光吸収体の実施態様の例を図面
を参照しながら説明する。
成の例を、図1を参照しながら説明する。この光吸収体
は、基板11上に、実質的に入射光を遮蔽する第1の光
吸収層(遮光層)12、厚さが68nm〜147nmの
透明層13、厚さが3〜20nmであって屈折率と吸収
係数との積が2以上となる物質により構成されている第
2の光吸収層(部分吸光層)14、および厚さが68n
m〜147nmの透明層15を、この順に形成した構成
を有する。遮光層12は、好ましくは厚さ40nm〜2
00nmのCr等からなる層である。透明層13、15
は、好ましくは屈折率が2.0以下、さらに好ましくは
屈折率が1.5以下の層であり、具体的にはSiO2お
よびMgF2から選ばれる少なくとも1つの物質からな
る層であることが好ましい。部分吸光層14は、前述の
ように最も好ましくはCrからなる層である。
間における光の挙動(反射、屈折、吸収)に基づいた計
算と実験の結果により得られたものである。この構成例
において、遮光層12の厚さが40nmより小さい場合
には、遮光層12の外側から基板へ入射しようとする光
を遮断する効果が低下して光吸収体全体の遮光性が低下
する傾向を示す。また、部分吸光層14の厚さが20n
mより大きい場合には、それ自体の表面で反射する光の
反射率が増大して光吸収体全体の反射率が増大する。一
方、この層の厚さが3nmより小さい場合には、遮光層
12からの反射光を十分に吸収できなくなって光吸収体
全体の反射率が増大する傾向を示すこととなる。また、
透明層13、15の厚さが68〜147nmの範囲から
外れて小さくまたは大きくなると、各層界面から反射す
る多重反射光の位相の不揃いの程度が大きくなって、積
層構造膜中での光の多重干渉による反射率低減効果が減
少し、光吸収体全体の反射率が増大する傾向を示すこと
となる。
成の別の例を、図6を参照しながら説明する。この光吸
収体は、基板61上に、厚さが68nm〜147nmの
透明層62、厚さが3〜20nmであって屈折率と吸収
係数との積が2以上となる物質により構成されている第
1の光吸収層(部分吸光層)63、厚さが68nm〜1
47nmの透明層64、実質的に入射光を遮蔽する第2
の光吸収層(遮光層)65、厚さが68nm〜147n
mの透明層66、厚さが3〜20nmであって屈折率と
吸収係数との積が2以上となる物質により構成されてい
る第3の光吸収層(部分吸光層)67、および厚さが6
8nm〜147nmの透明層68を、この順に形成した
構成を有する。この構成例においても、遮光層65は、
好ましくは厚さ40nm〜200nmのCr等からなる
層である。透明層62、64、66、68は、好ましく
は屈折率が2.0以下、さらに好ましくは屈折率が1.
5以下の層であり、具体的には、SiO2およびMgF2
から選ばれる少なくとも1つの物質からなる層であるこ
とが好ましい。部分吸光層63、67は、最も好ましく
はCrからなる層である。この構成における各層の作用
や厚さ限定の理由は前述の構成例と同様であるが、この
構成例においては、透明基板61と遮光層65との間に
形成された透明層62/部分吸光層63/透明層64か
らなる積層膜により、透明基板61側からの入射光につ
いても、十分な遮光性と小さい反射率が示されることと
なる。
においては、各透明膜の厚さが実質的に同一であること
が好ましい。この好ましい例によれば、複数の実質的に
透明な膜を互いに同一の成膜条件により成膜できるの
で、製造時の工程管理が容易となる。
おいても、最上層(最外側層)としてさらに反射防止膜
を付加しても構わない。反射防止膜としては、従来から
公知の使用することができるが、Al2O3膜、TiO2
膜、MgF2膜およびSiO2膜から選ばれるいずれかの
膜または2以上の膜からなる積層膜が好ましい。
に限られるものではないが、例えば、各種蒸着法、CV
D法、スパッタリング法等の従来から公知の成膜方法に
より作製することができる。また、前記基板としても、
特に限られることなく、各種ガラス、セラミックス、金
属、プラスチック等からなる基板を用いることができ
る。
収体を用いた光ディスク装置の概略を示す図である。半
導体レーザー111から出射した光はビームスプリッタ
112を通過し、反射素子113で反射され、レンズ1
14を通過して光ディスク基板115上に集光する。集
光した光は反射し再びレンズ114、反射素子113を
介してビームスプリッタ112に到達し、光検出器11
6に導かれ信号が検出される。
た光は、図11にも示されているように発散しながら出
射するため、光の一部はビームスプリッタ112の表面
で反射して光検出器に到達し信号検出に大きな影響を及
ぼす。
は表面を通過し、裏面へ到達し一部反射するが、反射し
た光は、表面を通過して最終的に光検出器に到達する。
これも前述と同様光検出器116で検出する信号のS/
Nを悪くする原因となり、このようなノイズ光はゼロで
あるのが求められている。
ームスプリッタ112の表面や反射素子113の裏面に
コートして反射光を抑制する方法が考えられるが、従来
の反射防止膜では反射光は抑制されるものの、残存する
反射光が光ディスク装置内に存在するその他の光学素子
や、その他の機械部品に照射され迷光等になって再び光
検出器でノイズとして検出されてしまう。
2上の被膜117や反射素子上の被膜118として設け
ることにより、迷光が抑制された極めて有用な光ディス
ク装置を実現することができる。
収体を備えたCCDの概略図を示す。
るフォトディテクター、122が検出した信号を伝送す
るためのポリシリコン、123がポリシリコンに画像情
報光126が照射されないように光を遮断するための金
属膜、124がフォトディテクター等を保護するための
SiNからなる保護膜、125が光吸収体である。
26の多くは、フォトディテクター121に到達する
が、一部は金属膜123に到達する。一般に金属層12
3はアルミニウム等の高反射率物質で実現されているた
め、金属膜123に到達した光の多くは反射する。反射
した光は迷光となってその一部は、他の画素のフォトデ
ィテクター等に到達する。このノイズ光は画像として非
常に問題となりできるだけ少なくすることが求められて
いる。
125を備えたCCDの構造とする。保護膜の上に形成
するので、既存のプロセスをそのまま流用できるという
製造上のメリットも生じる。このような構成とすると、
光吸収体により反射光量が著しく低減できるため、ノイ
ズ光の少ない極めて高品位のCCDが実現できる。
25を形成する代わりに、図12の金属膜123を本発
明の光吸収体に置き換えてもよい。すなわち、金属膜1
23を、遮光層131、透明層132、光吸収層133
および透明層134からなる積層膜に置換する。このよ
うな構造を用いることで、ポリシリコンへの遮光性を満
足するとともに、入射した光をほとんど吸収し、反射光
をほとんど発生しないという本発明の光吸収体の特徴が
活かされる。この実施態様においては、133の材料と
しては、Mo、Ti、Ta等のシリサイドまたは窒化物
材料を用いることが好ましい。これらの物質は、例えば
スパッタリング法により形成される。また、132、1
34の透明層は、前述の透明層に好ましい物質の他、例
えば、SiON、SiNを用いることも好ましい。これ
らの物質は、例えばCVD法で形成される。
属膜123を第2の実施形態と同様の膜構造(透明層1
40、光吸収層141、透明層142、遮光層143、
透明層144、光吸収層145、透明層146)にして
も、光吸収体の上下両方向から入射する光を吸収して、
不要な反射光を抑制するという効果が発生する。図13
の構造と比べ、透明層140を伝わってきた光吸収体の
下側方向から入射してくる光も本構造では吸収できるた
め、さらに性能を向上させることができる。
収体を備えた、例えば液晶表示装置等の表示装置に応用
され得る、カラーフィルター付き基板の断面図を示す。
これは液晶セルから出た光にカラーフィルターの吸収性
を利用してカラー化を行う素子であるが、液晶セルから
出射した光のうち、カラーフィルターを通らない余分の
光をカットしたり、また照明光などの外部光が反射して
コントラストが低下しないように、カラーフィルターの
境界部分に用いるものである。
154が赤、緑、青のカラーフィルター、155が保護
膜、156が液晶駆動電極用の透明導電膜、157が光
吸収体である。
に形成したが、カラーフィルター152、153、15
4上であっても構わない。
晶セルからの光を遮断できるとともに、例えば部屋の照
明光が光吸収体で反射して、表示装置の鑑賞者の眼に入
ることを防ぐため、有用である。本発明の光吸収体は、
液晶表示装置に限られることなく、画像表示装置全般に
有用である。
作製した。本実施例では、基板11として光学ガラスで
あるBSC7(HOYA(株)製;商品名)を、遮光層
12および光吸収層14としてクロム膜を、透明層1
3,15として二酸化珪素膜を使用した。表1に、この
光吸収体を構成する各層の物質と膜厚(光学的膜厚)を
実際の積層順に示す。なお、クロム膜および二酸化珪素
膜は、いずれもEB(Electron Beam)蒸着法を用いて
成膜した。
外部空間から基板へ入射しようとする光を遮断する機能
を有する膜であって、厚さを40nmとすることによ
り、外部空間から基板へ入射しようとする光を実質的に
ほとんど遮蔽している(基板に到達する光を実質的に0
にしている。)。また、第3層のクロム膜14は、主に
第1層のクロム膜12で反射した反射光が遮光膜の外へ
出てしまうのを抑制する機能を有する膜であって、厚さ
を5nmとすることにより、それ自体は光を余り反射す
ることなく膜中への吸収が大きくなるようにし、第1層
のクロム膜の表面で反射された光がこれに効果的に吸収
されるようにしている。そして、クロム膜間の層13お
よび最外側の層15として、実質的に透明な厚さ113
nmの二酸化珪素膜を設けることにより、各層を透過す
る透過光と隣接する層界面における反射光とが多重干渉
して、膜全体からの反射光が十分に低減されるようにし
ている。なお、2層の二酸化珪素膜を同一の膜厚にした
のは、光吸収体の製造工程において、二酸化珪素膜の成
膜条件を同一として光吸収体の製造時における工程管理
等を容易にするためである。
れ光線透過率の波長特性と反射率の波長特性を示した図
である。なお、これらの特性は、図1における最外層で
ある透明層15の上方からこの透明層15表面に入射角
度が0°で入射する光について測定されたものである。
た光吸収体は透過率および反射率(可視光透過率および
可視光反射率)がともに1%以下であり、従来知られて
いる光吸収体に比べて極めて良好な光学特性を示すこと
がわかる。
射角度に対する透過率特性と反射率特性をそれぞれ示し
たものである(可視光透過率および可視光反射率)。こ
れらの図から、かかる光吸収体は特定の入射角度で入射
する光に対してのみ良好な光学特性を示すだけでなく、
種々の入射角度で入射する光に対しても良好な光学特性
を示すものであることがわかる。この光吸収体は、図5
に示したように、0°〜60°という広範囲の入射角の
範囲について、反射率が約5%以下となっている。この
ような性質は、各種の光デバイスにおける光吸収体とし
て使用するにあたり極めて有用な特徴である。
さを前記と同じ厚さに固定した状態で、40nm以上に
しても同様の結果を得ることができた。一方、第1層の
クロム膜12の厚さを40nmより小さくしていくと光
吸収体全体における光の透過率が上昇する傾向を示し
た。このことから、第1層のクロム膜12の膜厚は40
nm以上が好ましく、光吸収体全体の厚さおよび製造コ
スト等を考慮すると、第1層のクロム膜12の膜厚は4
0〜200nmがさらに好ましいことが確認された。
さを前記と同じ厚さに固定した状態で、4〜10nmの
範囲としても同様の結果を得ることができた。一方、第
3層のクロム膜14の厚さを10nmより大きくする
と、これによる光吸収体に入射する光に対する反射率が
上昇して、光吸収体全体における反射率が増大する傾向
を示し、4nmより小さくすると、第1層のクロム膜1
2からの反射光を吸収する効果が低下して、光吸収体全
体における光の反射率が増大する傾向を示した。このこ
とから、第3層のクロム膜14の膜厚は4〜10nmに
するのが好ましいことが確認された。
4層の二酸化珪素膜15の厚さを、他の層の厚さを前記
と同じ厚さに固定して、これら第2層の二酸化珪素膜1
3および第4層の二酸化珪素膜15の厚さを68〜14
7nmの範囲内で変更しても同様の結果を得ることがで
きた。一方、これらの二酸化珪素膜13、15の厚さを
147nmより大きくした場合、または68nmより小
さくした場合は共に反射率が大きくなる結果となった。
このことから、第2層の二酸化珪素膜13および第4層
の二酸化珪素膜15の厚さを68〜147nmの範囲に
するのが好ましいことが確認された。
グネシウム膜に変更し、その膜厚を68〜147nmの
範囲内で変更したところ、前記と同様の好ましい結果が
得られた。なお、フッ化マグネシウム膜以外にアルミナ
等の他の透明誘電体物質からなる膜についても検討した
ところ、その効果の程度は二酸化珪素膜やフッ化マグネ
シウム膜を用いた光吸収体の場合よりも小さいが、前述
の従来の光吸収体よりも良好な光学特性が得られた。
る光吸収体を作製した。本実施例では、実施例1と同
様、基板61として光学ガラスであるBSC7(HOY
A(株)製,商品名)を、遮光膜65および光吸収膜6
2、67としてクロム膜を、透明膜62、64、66、
68として二酸化珪素膜を使用し、クロム膜および二酸
化珪素膜は、いずれもEB蒸着法を用いて成膜した。
基板上方の空間から基板へ入射しようとする光、すなわ
ち、基板の光吸収体を設けた側の空間から基板へ入射し
ようとする光を遮光し、かつ、光吸収体による光の反射
率を低減化する光吸収体であるが、実施例2による光吸
収体は、さらに、基板下方の空間から基板へ入射しよう
とする光、すなわち、基板の光吸収体を設けていない側
の空間から基板を透過して光吸収体へ入射する光を遮光
し、かつ、基板の下方へ反射する光の反射率を低減化す
る光吸収体である。各層の膜厚(光学膜厚)を表2に示
す。
5、第5層の二酸化珪素膜66、第6層のクロム膜6
7、および第7層の二酸化珪素膜68からなる積層膜が
実施例1の積層膜と実質的に同一の積層構成を有し、こ
の積層膜によって基板61の上方から基板へ入射しよう
とする光が遮光され、かつ、光吸収体による基板61の
上方への光の反射率が低減される。さらに、第4層のク
ロム膜65、第3層の二酸化珪素膜64、第2層のクロ
ム膜63、および第1層の二酸化珪素膜62からなる第
4層より下の積層膜も実施例1の積層膜と実質的に同一
の積層構成を有し、この積層膜によって基板61の下方
から入射する光が遮光され、かつ、光吸収体による基板
61の下方への光の反射率が低減される。
ら基板へ入射する光に対する透過率の波長特性と反射率
の波長特性を示した図である。なお、これら特性は、図
6における第8層の二酸化珪素膜68表面に入射角度が
0°で入射する光について測定されたものである。これ
らの図から、かかる光吸収体は基板の上方からの光に対
するその透過率および反射率がともに1%以下という極
めて良好な光学特性を示すことがわかる。また、図9、
図10は、この光吸収体の基板の下方から基板へ入射す
る光に対する透過率の波長特性と反射率の波長特性を示
した図である。なお、これら特性は、基板61表面に入
射角度が0°で入射する光について測定されたものであ
る。これらの図から、かかる光吸収体は基板の下方から
の光に対してもその透過率および反射率が十分に小さい
良好な光学特性を示すことがわかる。
実施例1による光吸収体と同様に各層の厚さを変更して
その光学特性を調べたが、実施例1による光吸収体のそ
れと同様の結果が得られた。すなわち、いずれの二酸化
珪素膜62,64,66,68についても好ましい厚さ
は68〜147nmであり、第4層のクロム膜65の好
ましい厚さは40〜200nmであり、第2層および第
6層のクロム膜63、67の好ましい厚さは4〜10n
mであった。また、実施例1による光吸収体と同様に、
二酸化珪素膜をフッ化マグネシウム膜に置換しても良好
な結果が得られ、アルミナ等の他の透明誘電体物質から
なる膜に置換した場合は、その効果の程度は二酸化珪素
膜やフッ化マグネシウム膜を用いた光吸収体の場合より
も小さいが、前記した従来の光吸収体よりも良好な光学
特性が得られた。
と7層構成の光吸収体について説明したが、本発明の技
術思想を逸脱しない範囲で他の層数の光吸収体を構成で
きることは言うまでもない。
入射光を遮蔽するための遮光層と、この遮光層よりも前
記入射光の入射側に形成された光吸収層と、この光吸収
層と前記遮光層との間に形成された透明層とを含む多層
膜を基板上に形成したことを特徴とする光吸収体とする
ことにより、遮光性を有し、反射率が低減された光吸収
体とすることができる。
とを交互に各2層以上積層して、前記光吸収層により入
射光を実質的に遮蔽するとともに、前記光吸収層による
入射光の反射を、この光吸収層よりも前記入射光の入射
側にある光吸収層による吸収により低減させ、かつ、前
記入射側に最も近い光吸収層を、屈折率と吸収係数との
積が2以上である物質により構成した厚さ3〜20nm
の層とする多層膜を基板上に形成したことを特徴とする
光吸収体とすることにより、遮光性を有し、反射率が低
減された光吸収体とすることができる。
ための遮光層と、この遮光層よりも前記入射光の入射側
に配置された、透明層と光吸収層とをこの順に(2n+
1)層(nは1以上の整数)だけ積層した積層膜とを含
み、前記遮光層による入射光の反射を前記光吸収層にお
ける吸収と前記積層膜中における光干渉効果とにより減
衰させることにより、前記入射光の反射率を低減したこ
とを特徴とする光吸収体とすることにより、遮光性を有
し、反射率が低減された光吸収体とすることができる。
効果を利用する本発明の光吸収体の好ましい態様によれ
ば、さらに光学特性を良好にすることが可能となる。
光吸収体として有効に利用できるものであって、各種光
学機器の性能向上に有利である。本発明の光吸収体は、
基本的に、広い範囲の入射角度で入射してくる光に対し
ても良好な光学特性を示すことから、各種光デバイスの
光吸収体として、広範かつ有効に利用できる。
ある。
依存特性を示す図である。
依存特性を示す図である。
角依存特性を示す図である。
角依存特性を示す図である。
図である。
の入射光についての透過率の波長依存特性を示す図であ
る。
の入射光についての反射率の波長依存特性を示す図であ
る。
入射光についての透過率の波長依存特性を示す図であ
る。
の入射光についての反射率の波長依存特性を示す図であ
る。
の例の概要を示す図である。
要を示す断面図である。
の概要を示す断面図である。
別の例の概要を示す断面図である。
ー付き基板の例の断面図である。
ある。
Claims (20)
- 【請求項1】 入射光を遮蔽するための遮光層と、この
遮光層よりも前記入射光の入射側に形成された光吸収層
と、この光吸収層と前記遮光層との間に形成された透明
層とを含む多層膜を基板上に形成したことを特徴とする
光吸収体。 - 【請求項2】 前記光吸収層が、屈折率と吸収係数との
積が2以上となる物質により構成されている請求項1に
記載の光吸収体。 - 【請求項3】 前記光吸収層が、Cu,Cr,Mo,F
e,Ni,アモルファスSi,SiC,Ge,WS
i2,Ti,TiN,Ta,TiW,Co,SiGe,
TiSi2,CrSi2,MoSi2,FeSi2,CoS
i2,NiSi2,CrNおよびMo2Nから選ばれる少
なくとも1つの物質により構成されている請求項2に記
載の光吸収体。 - 【請求項4】 前記光吸収層の厚さが、3nm〜20n
mである請求項1に記載の光吸収体。 - 【請求項5】 前記透明層が、屈折率が2.0以下の物
質により構成されている請求項1に記載の光吸収体。 - 【請求項6】 前記透明層が、SiO2およびMgF2か
ら選ばれる少なくとも1つの物質により構成されている
請求項5に記載の光吸収体。 - 【請求項7】 前記透明層の厚さが、68nm〜147
nmである請求項1に記載の光吸収体。 - 【請求項8】 前記多層膜を透過する透過光と、前記多
層膜中の各層界面からの反射光とが関与する光干渉効果
により、前記入射光の反射をさらに減衰させる請求項1
に記載の光吸収体。 - 【請求項9】 前記遮光層が、Cu,Cr,Mo,F
e,Ni,アモルファスSi,SiC,Ge,WSi,
Ti,TiN,Ta,TiW,Co,SiGe,TiS
i2,CrSi2,MoSi2,FeSi2,CoSi2,
NiSi2,CrNおよびMo2Nから選ばれる少なくと
も1つの物質から構成されている請求項1に記載の光吸
収体。 - 【請求項10】 前記遮光層の厚さが、40nm以上で
ある請求項1に記載の光吸収体。 - 【請求項11】 前記多層膜が、前記入射側の最外層に
も透明層を備えた請求項1に記載の光吸収体。 - 【請求項12】 前記入射光についての反射率が、可視
光域において5%以下である請求項1に記載の光吸収
体。 - 【請求項13】 前記入射光についての透過率が、可視
光域において1%以下である請求項1に記載の光吸収
体。 - 【請求項14】 透明層と光吸収層とを交互に各2層以
上積層して、前記光吸収層により入射光を実質的に遮蔽
するとともに、前記光吸収層による入射光の反射を、こ
の光吸収層よりも前記入射光の入射側にある光吸収層に
よる吸収により低減させ、かつ、前記入射側に最も近い
光吸収層を、屈折率と吸収係数との積が2以上である物
質により構成した厚さ3〜20nmの層とする多層膜を
基板上に形成したことを特徴とする光吸収体。 - 【請求項15】 入射光を遮蔽するための遮光層と、こ
の遮光層よりも前記入射光の入射側に配置された、透明
層と光吸収層とをこの順に(2n+1)層だけ積層した
積層膜であって、前記遮光層による入射光の反射を前記
光吸収層における吸収と前記積層膜中における光干渉効
果とにより減衰させる積層膜とを基板上に形成したこと
を特徴とする光吸収体。ただし、nは1以上の整数であ
る。 - 【請求項16】 基板上に、入射光を遮蔽するための遮
光層、厚さが68nm〜147nmの透明層、厚さが3
〜20nmであって屈折率と吸収係数との積が2以上と
なる物質により構成される光吸収層、および厚さが68
nm〜147nmの透明層を、この順に形成したことを
特徴とする光吸収体。 - 【請求項17】 透明基板上に、厚さが68nm〜14
7nmの透明層、厚さが3〜20nmであって屈折率と
吸収係数との積が2以上となる物質により構成される光
吸収層、厚さが68nm〜147nmの透明層、入射光
を遮蔽するための遮光層、厚さが68nm〜147nm
の透明層、厚さが3〜20nmであって屈折率と吸収係
数との積が2以上となる物質により構成される光吸収
層、および厚さが68nm〜147nmの透明層を、こ
の順に形成したことを特徴とする光吸収体。 - 【請求項18】 請求項1〜17のいずれかに記載の光
吸収体を備えた光学機器。 - 【請求項19】 光が透過または反射する光部品を備
え、この光部品に到達する不要な光を前記光吸収体によ
り低減する請求項18に記載の光学機器。 - 【請求項20】 前記光吸収体と前記光部品とが基板を
同一にする請求項19に記載の光学機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25382397A JP3917261B2 (ja) | 1996-09-26 | 1997-09-18 | 光吸収体およびこれを用いた光学機器 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-254727 | 1996-09-26 | ||
| JP25472796 | 1996-09-26 | ||
| JP25382397A JP3917261B2 (ja) | 1996-09-26 | 1997-09-18 | 光吸収体およびこれを用いた光学機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10153704A true JPH10153704A (ja) | 1998-06-09 |
| JP3917261B2 JP3917261B2 (ja) | 2007-05-23 |
Family
ID=26541416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25382397A Expired - Fee Related JP3917261B2 (ja) | 1996-09-26 | 1997-09-18 | 光吸収体およびこれを用いた光学機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3917261B2 (ja) |
Cited By (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6417083B1 (en) | 1998-11-13 | 2002-07-09 | Seiko Epson Corporation | Methods for manufacturing semiconductor devices |
| US6537906B1 (en) | 1998-11-13 | 2003-03-25 | Seiko Epson Corporation | Methods for fabricating semiconductor devices |
| JP2006201697A (ja) * | 2005-01-24 | 2006-08-03 | Canon Inc | 光吸収部材及びそれを有する光学素子 |
| JP2007266083A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Renesas Technology Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
| JP2009265579A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-12 | Tokai Kogaku Kk | 多層膜ndフィルター |
| JP2011141493A (ja) * | 2010-01-08 | 2011-07-21 | Canon Inc | 遮光塗膜および光学素子 |
| JP2012133362A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-12 | Samsung Electronics Co Ltd | 光遮蔽装置及びそれを備えた電子機器 |
| JP2013037040A (ja) * | 2011-08-03 | 2013-02-21 | Etsumi Kogaku:Kk | 着色製品及びその製造方法 |
| WO2013072731A2 (en) | 2011-11-14 | 2013-05-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Solar-thermal conversion member, solar-thermal conversion device, and solar thermal power generation device |
| WO2014065141A1 (ja) * | 2012-10-26 | 2014-05-01 | 株式会社豊田自動織機 | 熱変換部材及び熱変換積層体 |
| JP2014114996A (ja) * | 2012-12-07 | 2014-06-26 | Toyota Industries Corp | 光学選択膜 |
| JP2018205398A (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-27 | 日本電気硝子株式会社 | 光学素子、及び光学素子の製造方法 |
| JP2020109510A (ja) * | 2018-12-29 | 2020-07-16 | エーエーシー テクノロジーズ ピーティーイー リミテッド | レンズ及びその製造方法とレンズモジュール |
| JPWO2021193652A1 (ja) * | 2020-03-26 | 2021-09-30 | ||
| JP2022125016A (ja) * | 2021-02-16 | 2022-08-26 | 積水化学工業株式会社 | 積層シート |
| JP2022134238A (ja) * | 2021-03-03 | 2022-09-15 | 豊田合成株式会社 | マイクロledディスプレイ素子 |
| CN115668516A (zh) * | 2020-06-04 | 2023-01-31 | 浜松光子学株式会社 | 半导体光检测元件 |
| CN116113806A (zh) * | 2020-08-26 | 2023-05-12 | 浜松光子学株式会社 | 光检测装置 |
| CN116315728A (zh) * | 2023-03-31 | 2023-06-23 | 深圳大学 | 一种具有异质结构耦合腔的多层石墨烯宽带吸收器 |
| JP2023542160A (ja) * | 2020-09-18 | 2023-10-05 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 光吸収光学キャビティを含む、光学構造体及び光学システム |
| JP2023171787A (ja) * | 2019-02-21 | 2023-12-05 | ニヴァロックス-ファー ソシエテ アノニム | 黒色物品 |
| JP2025063378A (ja) * | 2023-10-04 | 2025-04-16 | シャープディスプレイテクノロジー株式会社 | カラーフィルタ基板、表示装置及びカラーフィルタ基板の製造方法 |
| US12300770B2 (en) | 2021-03-03 | 2025-05-13 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Flip-chip mounted monolithic micro LED display element including a plurality of light-emitting parts arranged in a matrix |
| EP3172175B2 (fr) † | 2014-07-25 | 2026-03-25 | AGC Glass Europe | Panneau de verre décoratif |
-
1997
- 1997-09-18 JP JP25382397A patent/JP3917261B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (33)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6537906B1 (en) | 1998-11-13 | 2003-03-25 | Seiko Epson Corporation | Methods for fabricating semiconductor devices |
| US6417083B1 (en) | 1998-11-13 | 2002-07-09 | Seiko Epson Corporation | Methods for manufacturing semiconductor devices |
| JP2006201697A (ja) * | 2005-01-24 | 2006-08-03 | Canon Inc | 光吸収部材及びそれを有する光学素子 |
| JP2007266083A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Renesas Technology Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
| JP2009265579A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-12 | Tokai Kogaku Kk | 多層膜ndフィルター |
| JP2011141493A (ja) * | 2010-01-08 | 2011-07-21 | Canon Inc | 遮光塗膜および光学素子 |
| US8651675B2 (en) | 2010-01-08 | 2014-02-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Light-shielding coating and optical element |
| US9063332B2 (en) | 2010-12-17 | 2015-06-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Light screening apparatus and electronic device including the same |
| JP2012133362A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-12 | Samsung Electronics Co Ltd | 光遮蔽装置及びそれを備えた電子機器 |
| JP2013037040A (ja) * | 2011-08-03 | 2013-02-21 | Etsumi Kogaku:Kk | 着色製品及びその製造方法 |
| WO2013072731A2 (en) | 2011-11-14 | 2013-05-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Solar-thermal conversion member, solar-thermal conversion device, and solar thermal power generation device |
| US9546801B2 (en) | 2011-11-14 | 2017-01-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Solar-thermal conversion member, solar-thermal conversion device, and solar thermal power generation device comprising a β-FeSi2 phase material |
| EP3392368A1 (en) | 2011-11-14 | 2018-10-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Use of beta-fesi2 phase material as a solar-thermal conversion member and method of producing it |
| JP2014085099A (ja) * | 2012-10-26 | 2014-05-12 | Toyota Industries Corp | 熱変換部材及び熱変換積層体 |
| WO2014065141A1 (ja) * | 2012-10-26 | 2014-05-01 | 株式会社豊田自動織機 | 熱変換部材及び熱変換積層体 |
| JP2014114996A (ja) * | 2012-12-07 | 2014-06-26 | Toyota Industries Corp | 光学選択膜 |
| EP3172175B2 (fr) † | 2014-07-25 | 2026-03-25 | AGC Glass Europe | Panneau de verre décoratif |
| JP2018205398A (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-27 | 日本電気硝子株式会社 | 光学素子、及び光学素子の製造方法 |
| JP2020109510A (ja) * | 2018-12-29 | 2020-07-16 | エーエーシー テクノロジーズ ピーティーイー リミテッド | レンズ及びその製造方法とレンズモジュール |
| US12085735B2 (en) | 2019-02-21 | 2024-09-10 | Nivarox-Far S.A. | Black-coloured article |
| JP2023171787A (ja) * | 2019-02-21 | 2023-12-05 | ニヴァロックス-ファー ソシエテ アノニム | 黒色物品 |
| JPWO2021193652A1 (ja) * | 2020-03-26 | 2021-09-30 | ||
| CN115668516B (zh) * | 2020-06-04 | 2026-04-17 | 浜松光子学株式会社 | 半导体光检测元件 |
| CN115668516A (zh) * | 2020-06-04 | 2023-01-31 | 浜松光子学株式会社 | 半导体光检测元件 |
| CN116113806A (zh) * | 2020-08-26 | 2023-05-12 | 浜松光子学株式会社 | 光检测装置 |
| US12532553B2 (en) | 2020-08-26 | 2026-01-20 | Hamamatsu Photonics K.K. | Light detection device |
| JP2023542160A (ja) * | 2020-09-18 | 2023-10-05 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 光吸収光学キャビティを含む、光学構造体及び光学システム |
| JP2022125016A (ja) * | 2021-02-16 | 2022-08-26 | 積水化学工業株式会社 | 積層シート |
| US12300770B2 (en) | 2021-03-03 | 2025-05-13 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Flip-chip mounted monolithic micro LED display element including a plurality of light-emitting parts arranged in a matrix |
| JP2022134238A (ja) * | 2021-03-03 | 2022-09-15 | 豊田合成株式会社 | マイクロledディスプレイ素子 |
| CN116315728A (zh) * | 2023-03-31 | 2023-06-23 | 深圳大学 | 一种具有异质结构耦合腔的多层石墨烯宽带吸收器 |
| JP2025063378A (ja) * | 2023-10-04 | 2025-04-16 | シャープディスプレイテクノロジー株式会社 | カラーフィルタ基板、表示装置及びカラーフィルタ基板の製造方法 |
| US12360416B2 (en) | 2023-10-04 | 2025-07-15 | Sharp Display Technology Corporation | Color filter substrate, display device, and method of producing color filter substrate |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3917261B2 (ja) | 2007-05-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100275917B1 (ko) | 광흡수체 및 이것을 이용한 광학기기 | |
| JP3917261B2 (ja) | 光吸収体およびこれを用いた光学機器 | |
| KR101887846B1 (ko) | 광학 필터 및 촬상 장치 | |
| JP6317875B2 (ja) | 赤外線カットフィルタ、撮像装置および赤外線カットフィルタの製造方法 | |
| TWI537616B (zh) | Infrared cut-off filter and photography device | |
| KR101815823B1 (ko) | 광학 필터 및 촬상 장치 | |
| JP5741283B2 (ja) | 赤外光透過フィルタ及びこれを用いた撮像装置 | |
| JP7215476B2 (ja) | 光学フィルタ | |
| JP5849719B2 (ja) | 光吸収体及びこれを用いた撮像装置 | |
| JP2021140177A (ja) | 光学フィルタおよび撮像装置 | |
| JP2004354735A (ja) | 光線カットフィルタ | |
| JP2010032867A (ja) | Irカットフィルタ | |
| JPH0593811A (ja) | 光吸収膜 | |
| JP2017167557A (ja) | 光吸収体及びこれを用いた撮像装置 | |
| JP4171362B2 (ja) | 反射防止膜付き透明基板 | |
| JP2003131011A (ja) | 多層膜およびそれを用いた多層膜付き基体 | |
| JP6479863B2 (ja) | 赤外線カットフィルタ、撮像装置および赤外線カットフィルタの製造方法 | |
| JP2004258494A (ja) | Ndフィルタ | |
| JP3913109B2 (ja) | 薄膜型ndフィルター | |
| JP6895001B2 (ja) | 赤外線カットフィルタ | |
| JP5126089B2 (ja) | 光線カットフィルタ | |
| US11782200B2 (en) | Polarizing plate having specified water contact angle of antireflection layer surface | |
| JP6706700B2 (ja) | 赤外線カットフィルタ、撮像装置および赤外線カットフィルタの製造方法 | |
| JP2006201697A (ja) | 光吸収部材及びそれを有する光学素子 | |
| JP2005062238A (ja) | レーザカットフィルタ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040615 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061004 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061012 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061208 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070201 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070208 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100216 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110216 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120216 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130216 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |