JPH10153890A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH10153890A JPH10153890A JP8313387A JP31338796A JPH10153890A JP H10153890 A JPH10153890 A JP H10153890A JP 8313387 A JP8313387 A JP 8313387A JP 31338796 A JP31338796 A JP 31338796A JP H10153890 A JPH10153890 A JP H10153890A
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- Japan
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- guide member
- image forming
- upper guide
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- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録材を担持搬送する記録材担持体上に、波
打ち状態の記録材を隙間無く吸着させて、画像形成手段
により記録材に良好な画像を形成し得るようにするこ
と。 【解決手段】 記録材を担持搬送する記録材担持体8
と、該記録材担持体に担持された記録材に画像を形成す
る画像形成手段とを有する画像形成装置において、前記
記録材担持体の上方から搬送されてくる記録材を前記記
録材担持体へ押圧する可撓性の上ガイド部材38と、該
上ガイド部材と対応して前記記録材担持体の下方に位置
し、記録材を前記記録材担持体に静電吸着させる吸着用
帯電器30を設けることにより、記録材を隙間無く記録
材担持体に吸着させる。
打ち状態の記録材を隙間無く吸着させて、画像形成手段
により記録材に良好な画像を形成し得るようにするこ
と。 【解決手段】 記録材を担持搬送する記録材担持体8
と、該記録材担持体に担持された記録材に画像を形成す
る画像形成手段とを有する画像形成装置において、前記
記録材担持体の上方から搬送されてくる記録材を前記記
録材担持体へ押圧する可撓性の上ガイド部材38と、該
上ガイド部材と対応して前記記録材担持体の下方に位置
し、記録材を前記記録材担持体に静電吸着させる吸着用
帯電器30を設けることにより、記録材を隙間無く記録
材担持体に吸着させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式など
を用いた装置、例えばプリンターやファクシミリ、複写
機などの画像形成装置に関し、特には多重画像形成装置
に関する。
を用いた装置、例えばプリンターやファクシミリ、複写
機などの画像形成装置に関し、特には多重画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の感光体ドラムを用いて画像
を形成するようにした画像形成装置が知られている。
を形成するようにした画像形成装置が知られている。
【0003】図6に示すように、この種画像形成装置
は、イエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの各色のト
ナー像を形成する、正確に平行に配置された4つの感光
体ドラム1a,1b,1c,1dと、これら感光体ドラ
ム1a〜1dの下部に、これを縦断する態様で配置され
た転写ベルト8を備える。
は、イエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの各色のト
ナー像を形成する、正確に平行に配置された4つの感光
体ドラム1a,1b,1c,1dと、これら感光体ドラ
ム1a〜1dの下部に、これを縦断する態様で配置され
た転写ベルト8を備える。
【0004】感光体ドラム1a〜1dの周囲には、それ
ぞれ一次帯電器2a,2b,2c,2d、現像器3a,
3b,3c,3d、転写帯電器4a,4b,4c,4
d、及びクリーナー(図示せず)が配置され、また感光
体ドラム1a〜1dの上方には露光手段であるLED装
置5a,5b,5c,5dが配置される。
ぞれ一次帯電器2a,2b,2c,2d、現像器3a,
3b,3c,3d、転写帯電器4a,4b,4c,4
d、及びクリーナー(図示せず)が配置され、また感光
体ドラム1a〜1dの上方には露光手段であるLED装
置5a,5b,5c,5dが配置される。
【0005】感光体ドラム1a,1b,1c,1dをそ
れぞれの一次帯電器2a〜2dにより帯電し、各分解し
たイエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの各色の光像
をLED装置5a,5b,5c,5dにより露光して、
電子写真感光体等の感光体ドラム1a,1b,1c,1
dにイエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの潜像を形
成し、それぞれの潜像を現像器3a〜3dにより現像し
て、感光体ドラム1a,1b,1c,1d上にイエロ
ー、マゼンダ、シアン、ブラックのトナー画像を順次、
形成する。
れぞれの一次帯電器2a〜2dにより帯電し、各分解し
たイエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの各色の光像
をLED装置5a,5b,5c,5dにより露光して、
電子写真感光体等の感光体ドラム1a,1b,1c,1
dにイエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの潜像を形
成し、それぞれの潜像を現像器3a〜3dにより現像し
て、感光体ドラム1a,1b,1c,1d上にイエロ
ー、マゼンダ、シアン、ブラックのトナー画像を順次、
形成する。
【0006】一方、給紙カセット、ピックアップロー
ラ、搬送ローラ等を有する給紙ユニット7a〜7cか
ら、記録材としての転写紙がレジストローラー10a,
10bへ給送され、さらに該ローラ10a,10bによ
り転写ベルト8に供給される。転写紙は吸着ローラー1
1などの吸着部の作用により転写ベルト8上に保持され
ながら画像転写領域まで搬送される。ここで転写ベルト
8上への保持方法は主に、薄い誘電フィルムなどからな
る搬送媒体上への静電吸着が考えられる。転写ベルト8
に吸着された転写紙は、転写ベルト8の回動により各感
光体ドラム1a,1b,1c,1dと対向した転写部に
順次搬送され、感光体ドラム1a,1b,1c,1d上
の各色のトナー像が転写紙上に、各転写部に配置された
転写帯電器4a〜4dの作用により重ね合わせて転写さ
れ、転写紙上にイエロー、マゼンダ、シアン、ブラック
の4色のトナー像を重ねたカラー画像が得られる。
ラ、搬送ローラ等を有する給紙ユニット7a〜7cか
ら、記録材としての転写紙がレジストローラー10a,
10bへ給送され、さらに該ローラ10a,10bによ
り転写ベルト8に供給される。転写紙は吸着ローラー1
1などの吸着部の作用により転写ベルト8上に保持され
ながら画像転写領域まで搬送される。ここで転写ベルト
8上への保持方法は主に、薄い誘電フィルムなどからな
る搬送媒体上への静電吸着が考えられる。転写ベルト8
に吸着された転写紙は、転写ベルト8の回動により各感
光体ドラム1a,1b,1c,1dと対向した転写部に
順次搬送され、感光体ドラム1a,1b,1c,1d上
の各色のトナー像が転写紙上に、各転写部に配置された
転写帯電器4a〜4dの作用により重ね合わせて転写さ
れ、転写紙上にイエロー、マゼンダ、シアン、ブラック
の4色のトナー像を重ねたカラー画像が得られる。
【0007】4色のトナー像が転写された転写紙は、転
写ベルト8から搬送方向後端において分離して定着器9
に送られ、そこで熱及び圧力を受けて定着され、これに
より各色のトナーが溶解混色しまた転写紙に固定された
フルカラーのプリント画像とされた後、複写機の機外に
排紙される。転写が終了した感光体ドラム1a,1b,
1c,1dは、それぞれのクリーナーにより転写残りの
トナーを清掃して、次の画像形成に備えられる。
写ベルト8から搬送方向後端において分離して定着器9
に送られ、そこで熱及び圧力を受けて定着され、これに
より各色のトナーが溶解混色しまた転写紙に固定された
フルカラーのプリント画像とされた後、複写機の機外に
排紙される。転写が終了した感光体ドラム1a,1b,
1c,1dは、それぞれのクリーナーにより転写残りの
トナーを清掃して、次の画像形成に備えられる。
【0008】次に、一般的な吸着部の構成について図7
にもとづいて詳しく説明する。レジストローラー10か
ら送り出された転写紙は、吸着ローラー対11まで至
る。吸着ローラー対11は吸着下ローラー11aが帯電
器4と接続されており、吸着上ローラー11bは接地さ
れている。そして転写紙が吸着位置に突入するタイミン
グに同期して帯電器に高電圧がかけられ、それによって
転写紙及び搬送媒体(転写ベルト8)に電荷が発生し、
静電気的に転写紙が転写ベルト8に吸着される。また、
転写紙の別な吸着方法としては、図8に示す様に、接地
されている感光体ドラム1a〜1dと、感光体ドラム1
a〜1dと対向する位置にあり帯電器とつながっている
転写ブレード12a〜12dにより、転写紙と転写ベル
ト8の吸着と、転写紙への転写を同時に行う方法も考え
られている。
にもとづいて詳しく説明する。レジストローラー10か
ら送り出された転写紙は、吸着ローラー対11まで至
る。吸着ローラー対11は吸着下ローラー11aが帯電
器4と接続されており、吸着上ローラー11bは接地さ
れている。そして転写紙が吸着位置に突入するタイミン
グに同期して帯電器に高電圧がかけられ、それによって
転写紙及び搬送媒体(転写ベルト8)に電荷が発生し、
静電気的に転写紙が転写ベルト8に吸着される。また、
転写紙の別な吸着方法としては、図8に示す様に、接地
されている感光体ドラム1a〜1dと、感光体ドラム1
a〜1dと対向する位置にあり帯電器とつながっている
転写ブレード12a〜12dにより、転写紙と転写ベル
ト8の吸着と、転写紙への転写を同時に行う方法も考え
られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の画
像形成装置では、高湿の環境下で放置された転写紙や、
両面コピーモードで1回定着器を通過した転写紙は、転
写紙自体が水分を多量に吸い込んでしまうために、転写
紙が部分的に伸びてしまう「波打ち」状態になる場合が
ある。
像形成装置では、高湿の環境下で放置された転写紙や、
両面コピーモードで1回定着器を通過した転写紙は、転
写紙自体が水分を多量に吸い込んでしまうために、転写
紙が部分的に伸びてしまう「波打ち」状態になる場合が
ある。
【0010】図7または図8の構成において、上記の
「波打ち」状態の転写紙が吸着部に侵入した場合、転写
ベルト8上に「波打ち」状態の転写紙が部分的に隙間を
つくりながら吸着されてしまう。その結果、転写紙上に
形成される画像が部分的に抜けてしまう「転写抜け」が
発生してしまう場合がある。
「波打ち」状態の転写紙が吸着部に侵入した場合、転写
ベルト8上に「波打ち」状態の転写紙が部分的に隙間を
つくりながら吸着されてしまう。その結果、転写紙上に
形成される画像が部分的に抜けてしまう「転写抜け」が
発生してしまう場合がある。
【0011】上記の転写抜けの対策方法として図9に示
すように、吸着部の転写紙搬送方向上流部に、転写紙を
上方より転写ベルトに押しつけるマイラー13を設ける
ことなどが考えられていたが、実際に転写紙が転写ベル
ト8に吸着するのはマイラー13の紙搬送方向の下流位
置であることにより、マイラー13から吸着部に転写紙
が搬送している間に、マイラーにより一度のばされた転
写紙は、元の波打ち状態の転写紙に戻ってしまい、転写
ベルト8と転写紙の間に隙間のある状態で吸着してしま
い、転写抜けが生じる可能性がある。
すように、吸着部の転写紙搬送方向上流部に、転写紙を
上方より転写ベルトに押しつけるマイラー13を設ける
ことなどが考えられていたが、実際に転写紙が転写ベル
ト8に吸着するのはマイラー13の紙搬送方向の下流位
置であることにより、マイラー13から吸着部に転写紙
が搬送している間に、マイラーにより一度のばされた転
写紙は、元の波打ち状態の転写紙に戻ってしまい、転写
ベルト8と転写紙の間に隙間のある状態で吸着してしま
い、転写抜けが生じる可能性がある。
【0012】よって本発明は、上記問題点に鑑み、転写
紙の条件や環境条件にかかわらず転写抜けの発生しない
良好な画像品位を常に維持する画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
紙の条件や環境条件にかかわらず転写抜けの発生しない
良好な画像品位を常に維持する画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
第1の発明は、記録材を担持搬送する記録材担持体と、
該記録材担持体に担持された記録材に画像を形成する画
像形成手段とを有する画像形成装置において、前記記録
材を上方から前記記録材担持体へ押圧する可撓性の上ガ
イド部材と、該上ガイド部材と対応して前記記録材担持
体の下方に位置し、記録材を前記記録材担持体に静電吸
着させる吸着用帯電器とが、前記画像形成手段より記録
材搬送方向上流側に設けられていることを特徴とする。
第1の発明は、記録材を担持搬送する記録材担持体と、
該記録材担持体に担持された記録材に画像を形成する画
像形成手段とを有する画像形成装置において、前記記録
材を上方から前記記録材担持体へ押圧する可撓性の上ガ
イド部材と、該上ガイド部材と対応して前記記録材担持
体の下方に位置し、記録材を前記記録材担持体に静電吸
着させる吸着用帯電器とが、前記画像形成手段より記録
材搬送方向上流側に設けられていることを特徴とする。
【0014】第2の発明は、第1の発明における前記上
ガイド部材は、画像形成される最大サイズの記録材の幅
よりも短い幅を有することを特徴とする。
ガイド部材は、画像形成される最大サイズの記録材の幅
よりも短い幅を有することを特徴とする。
【0015】第3の発明は、第1の発明における前記上
ガイド部材と吸着用帯電器の全幅を50〜200mmに
設定することを特徴とする。
ガイド部材と吸着用帯電器の全幅を50〜200mmに
設定することを特徴とする。
【0016】第4の発明は、第2又は3の発明における
前記上ガイド部材の両側で、かつ上ガイド部材と前記記
録材担持体の接触部から前記搬送方向上流側への所定範
囲に亙り、記録材の下側をガイドする下ガイド部材が転
写ベルトの上方に設けられていることを特徴とする。
前記上ガイド部材の両側で、かつ上ガイド部材と前記記
録材担持体の接触部から前記搬送方向上流側への所定範
囲に亙り、記録材の下側をガイドする下ガイド部材が転
写ベルトの上方に設けられていることを特徴とする。
【0017】第5の発明は、第4の発明における前記下
ガイド部材は可撓性材料で構成されていることを特徴と
する。
ガイド部材は可撓性材料で構成されていることを特徴と
する。
【0018】第6の発明は、第2又は3の発明における
前記上ガイド部材は複数設けられ、該複数の上ガイド部
材は、搬送方向上流側のものから順次幅を大きくしたこ
とを特徴とする。
前記上ガイド部材は複数設けられ、該複数の上ガイド部
材は、搬送方向上流側のものから順次幅を大きくしたこ
とを特徴とする。
【0019】第7の発明は、第6の発明において、前記
複数の上ガイド部材の両側で、かつ各上ガイド部材と前
記記録材担持体の接触部から前記搬送方向上流側への所
定範囲に亙り、記録材の下側をガイドする下ガイド部材
が転写ベルトの上方に設けられていることを特徴とす
る。
複数の上ガイド部材の両側で、かつ各上ガイド部材と前
記記録材担持体の接触部から前記搬送方向上流側への所
定範囲に亙り、記録材の下側をガイドする下ガイド部材
が転写ベルトの上方に設けられていることを特徴とす
る。
【0020】
(第一実施形態)本発明の実施形態を図1に基づいて具
体的に説明する。以下、画像の形成方法を電子写真方式
とし、さらに本発明が特に有効であると考えられるカラ
ー画像出力装置として説明していく。本例では、画像出
力部の上部にデジタルカラー画像リーダー部、下部に同
プリンター部が設けられる。
体的に説明する。以下、画像の形成方法を電子写真方式
とし、さらに本発明が特に有効であると考えられるカラ
ー画像出力装置として説明していく。本例では、画像出
力部の上部にデジタルカラー画像リーダー部、下部に同
プリンター部が設けられる。
【0021】リーダー部において、原稿を原稿台ガラス
上に載せ、露光ランプにより露光走査する。そしてそれ
による原稿からの反射光像をレンズによりフルカラーセ
ンサーに集光させ、カラー色分解画像信号を得る。この
信号は増幅回路を経て、ビデオ処理ユニットにおいて各
種処理を施された後、画像出力部に送出される。
上に載せ、露光ランプにより露光走査する。そしてそれ
による原稿からの反射光像をレンズによりフルカラーセ
ンサーに集光させ、カラー色分解画像信号を得る。この
信号は増幅回路を経て、ビデオ処理ユニットにおいて各
種処理を施された後、画像出力部に送出される。
【0022】画像出力部は、以下に述べるような構成と
されている。画像出力部は大別して、画像形成部20
(4つのステーションa,b,c,dが並設されており
その構成は同一である。該符号a〜dが、感光体ドラム
1a等のように各符号のサフィックスとして付されてい
る)、給紙ユニット7、転写搬送ユニット8、定着ユニ
ット9、及び制御ユニット(図示せず)とから構成され
ている。さらに、このユニットについて詳しく説明す
る。
されている。画像出力部は大別して、画像形成部20
(4つのステーションa,b,c,dが並設されており
その構成は同一である。該符号a〜dが、感光体ドラム
1a等のように各符号のサフィックスとして付されてい
る)、給紙ユニット7、転写搬送ユニット8、定着ユニ
ット9、及び制御ユニット(図示せず)とから構成され
ている。さらに、このユニットについて詳しく説明す
る。
【0023】画像形成部20は次に述べるような構成と
されている。像担持体としての感光体ドラム1a〜1d
の外周面に対向してその回転方向に一次帯電器2a〜2
d、光学系5a〜5d、現像装置3a〜3dが配置され
ている。一次帯電器2a〜2dにおいて感光体ドラム1
a〜1dの表面に均一な帯電量の電荷を与える。続いて
光学系5a〜5dにより、記録画像信号に応じて変調し
た例えばLED装置により感光体ドラム1a〜1d上に
露光させることによって、そこに静電潜像を形成する。
さらに、現像装置3a〜3d(本装置においてはイエロ
ー、シアン、マゼンダ、ブラックといった4色の現像剤
(以下これをトナーと呼ぶ)をそれぞれ4個のホッパ1
4a〜14dに収納し、それらを各ステーションの感光
体ドラムに対して近接させている)によって上記静電潜
像を顕著化する。画像転写領域Tより感光対ドラム回転
方向下流側では、クリーニング装置15a〜15dによ
り記録材へ転写されずに感光体ドラムに残されたトナー
を落として清掃を行う。以上に示したプロセスにより、
各トナーによる画像形成が順次行われる。
されている。像担持体としての感光体ドラム1a〜1d
の外周面に対向してその回転方向に一次帯電器2a〜2
d、光学系5a〜5d、現像装置3a〜3dが配置され
ている。一次帯電器2a〜2dにおいて感光体ドラム1
a〜1dの表面に均一な帯電量の電荷を与える。続いて
光学系5a〜5dにより、記録画像信号に応じて変調し
た例えばLED装置により感光体ドラム1a〜1d上に
露光させることによって、そこに静電潜像を形成する。
さらに、現像装置3a〜3d(本装置においてはイエロ
ー、シアン、マゼンダ、ブラックといった4色の現像剤
(以下これをトナーと呼ぶ)をそれぞれ4個のホッパ1
4a〜14dに収納し、それらを各ステーションの感光
体ドラムに対して近接させている)によって上記静電潜
像を顕著化する。画像転写領域Tより感光対ドラム回転
方向下流側では、クリーニング装置15a〜15dによ
り記録材へ転写されずに感光体ドラムに残されたトナー
を落として清掃を行う。以上に示したプロセスにより、
各トナーによる画像形成が順次行われる。
【0024】給紙ユニット7は、記録材としての記録紙
Pを収納するためのカセット15、カセット内から記録
紙を1枚ずつ送り出すためのピックアップローラー1
6、ピックアップローラーから送り出された記録紙をレ
ジストローラーまで搬送するための給紙ローラー23
a,23b及び給紙ガイド24、そして画像形成部の画
像形成タイミングに合わせて記録紙を搬送ユニット25
へ送り出すための第2の搬送手段としてのレジストロー
ラー10a,10b、さらに、後述の転写搬送ユニット
へ記録紙を導くための吸着ガイド26を有する。
Pを収納するためのカセット15、カセット内から記録
紙を1枚ずつ送り出すためのピックアップローラー1
6、ピックアップローラーから送り出された記録紙をレ
ジストローラーまで搬送するための給紙ローラー23
a,23b及び給紙ガイド24、そして画像形成部の画
像形成タイミングに合わせて記録紙を搬送ユニット25
へ送り出すための第2の搬送手段としてのレジストロー
ラー10a,10b、さらに、後述の転写搬送ユニット
へ記録紙を導くための吸着ガイド26を有する。
【0025】第1の搬送手段としての転写搬送ユニット
25について詳細に説明する。該ユニット25は、複数
のローラーに記録紙保持シート(その材料としては例え
ば、PET<ポリエチレンテレフタレート>やPVdF
<ポリフッ化ビニリデン>などが用いられる)を巻回さ
せた転写ベルト8を有する。27はシート駆動ローラ
ー、28は従動ローラーであり、これら2つのローラー
間に画像転写平面が形成される。より詳しく述べるとシ
ートと感光ドラム間はほんのわずか(1mm程度)離れ
ている。29は転写ベルト8のシートに適当な張力を与
えるためにテンションローラーである。
25について詳細に説明する。該ユニット25は、複数
のローラーに記録紙保持シート(その材料としては例え
ば、PET<ポリエチレンテレフタレート>やPVdF
<ポリフッ化ビニリデン>などが用いられる)を巻回さ
せた転写ベルト8を有する。27はシート駆動ローラ
ー、28は従動ローラーであり、これら2つのローラー
間に画像転写平面が形成される。より詳しく述べるとシ
ートと感光ドラム間はほんのわずか(1mm程度)離れ
ている。29は転写ベルト8のシートに適当な張力を与
えるためにテンションローラーである。
【0026】レジストローラーから送られる記録紙が転
写ベルト8に突入する位置に吸着帯電器30が配設され
ており、該帯電器より記録紙搬送方向下流の各感光ドラ
ムと転写ベルトとが対向する画像転写領域には、保持シ
ートの裏に転写用帯電ブレード4a1〜4d1が配置さ
れている。このブレードは不図示の機構によって感光ド
ラムに対して加圧、離間が可能であり、加圧時はシート
を持ち上げてドラムに対して適切な圧力で圧接させるこ
とにより良好な画像転写が行われる。駆動ローラー27
のわずか上流において記録紙の分離除電用帯電器31が
配置されており、その下流にはシート表面に均一な電荷
を与えるための除電・帯電器32、シートの記録紙保持
面をクリーニングするためのブラシローラー33などが
設けられている。
写ベルト8に突入する位置に吸着帯電器30が配設され
ており、該帯電器より記録紙搬送方向下流の各感光ドラ
ムと転写ベルトとが対向する画像転写領域には、保持シ
ートの裏に転写用帯電ブレード4a1〜4d1が配置さ
れている。このブレードは不図示の機構によって感光ド
ラムに対して加圧、離間が可能であり、加圧時はシート
を持ち上げてドラムに対して適切な圧力で圧接させるこ
とにより良好な画像転写が行われる。駆動ローラー27
のわずか上流において記録紙の分離除電用帯電器31が
配置されており、その下流にはシート表面に均一な電荷
を与えるための除電・帯電器32、シートの記録紙保持
面をクリーニングするためのブラシローラー33などが
設けられている。
【0027】定着部としての定着ユニット9は、内部に
ハロゲンヒーターなどの熱源を備えた定着ローラー34
aとそのローラーに加圧される加圧ローラー34b(こ
のローラーにも熱源を備える場合もある)、及び上記ロ
ーラー対のニップ部へ記録紙を導くための入力ガイド3
5、また、上記ローラー対から排出されてきた記録紙を
さらに装置外部に導き出すための内排記録紙ローラー3
6、外排記録紙ローラー37などから成る。
ハロゲンヒーターなどの熱源を備えた定着ローラー34
aとそのローラーに加圧される加圧ローラー34b(こ
のローラーにも熱源を備える場合もある)、及び上記ロ
ーラー対のニップ部へ記録紙を導くための入力ガイド3
5、また、上記ローラー対から排出されてきた記録紙を
さらに装置外部に導き出すための内排記録紙ローラー3
6、外排記録紙ローラー37などから成る。
【0028】制御ユニットは、上記各ユニット内の機構
の動作を制御するための制御基板やモータードライブ基
板などから成る。
の動作を制御するための制御基板やモータードライブ基
板などから成る。
【0029】次に、装置の動作に即して説明を加える。
【0030】画像形成動作開始信号が発せられると、ま
ずピックアップローラー16により、カセット15から
記録紙Pが1枚ずつ送り出される。そして給紙ローラー
23a,23bによってその記録紙が給紙ガイド24の
間を案内されてレジストローラー10a,10bまで搬
送される。その時レジストローラーは停止しており、記
録紙先端はニップ部に突き当たり斜行とりがなされる。
その後、画像形成部が画像の形成を開始するタイミング
に合わせてレジストローラーは回転を始める。この回転
時期は、記録紙と感光ドラム上のトナー画像とが画像転
写領域においてちょうど一致するようにそのタイミング
が設定されている。
ずピックアップローラー16により、カセット15から
記録紙Pが1枚ずつ送り出される。そして給紙ローラー
23a,23bによってその記録紙が給紙ガイド24の
間を案内されてレジストローラー10a,10bまで搬
送される。その時レジストローラーは停止しており、記
録紙先端はニップ部に突き当たり斜行とりがなされる。
その後、画像形成部が画像の形成を開始するタイミング
に合わせてレジストローラーは回転を始める。この回転
時期は、記録紙と感光ドラム上のトナー画像とが画像転
写領域においてちょうど一致するようにそのタイミング
が設定されている。
【0031】記録紙が転写ベルト8の駆動ローラーによ
り移動している保持シート上に突入、接触すると、吸着
帯電器の作用でシート上に発生するクーロン力により静
電吸着される。転写ベルトは感光ドラムに同期して回転
しており、記録紙はその上に保持されたまま第1画像転
写領域Taまで搬送される。そこではシーケンス開始と
ともに加圧された転写用帯電ブレード4a1に記録紙の
通過タイミングに合わせて高電圧を印加させる。そして
前述したプロセスにより感光ドラム上に形成されたトナ
ー画像が記録紙の表面に転写され、その後記録紙はさら
に次の画像転写領域まで搬送される。そこではステーシ
ョン間を記録紙が搬送されるのに要する時間だけ遅延し
て画像形成が行われており、前画像の上にレジストを合
わせて次のトナー画像が転写されることになる。以下も
同様の行程が繰り返され、結局4色のトナー画像が多重
転写される。
り移動している保持シート上に突入、接触すると、吸着
帯電器の作用でシート上に発生するクーロン力により静
電吸着される。転写ベルトは感光ドラムに同期して回転
しており、記録紙はその上に保持されたまま第1画像転
写領域Taまで搬送される。そこではシーケンス開始と
ともに加圧された転写用帯電ブレード4a1に記録紙の
通過タイミングに合わせて高電圧を印加させる。そして
前述したプロセスにより感光ドラム上に形成されたトナ
ー画像が記録紙の表面に転写され、その後記録紙はさら
に次の画像転写領域まで搬送される。そこではステーシ
ョン間を記録紙が搬送されるのに要する時間だけ遅延し
て画像形成が行われており、前画像の上にレジストを合
わせて次のトナー画像が転写されることになる。以下も
同様の行程が繰り返され、結局4色のトナー画像が多重
転写される。
【0032】それが終了すると分離部において除電用帯
電器の作用により記録紙と保持シート間の吸着力が減じ
られ、その後に続く駆動ローラーの曲率によって、記録
紙は保持シートから分離される。
電器の作用により記録紙と保持シート間の吸着力が減じ
られ、その後に続く駆動ローラーの曲率によって、記録
紙は保持シートから分離される。
【0033】転写ベルトから分離された記録紙は、入口
ガイド35によって定着ローラーニップ部まで正確に案
内される。そしてローラー34aの熱及びニップの圧力
によってトナー画像が記録紙表面に定着される。その
後、内外排記録紙ローラー36,37により搬送され、
記録紙は機外に排出される。転写ブレードは圧解除さ
れ、シートをドラムから離した状態でシーケンスを終了
する(これはドラムにできるだけ外力を作用させないよ
うにしてこれを保護するためである)。
ガイド35によって定着ローラーニップ部まで正確に案
内される。そしてローラー34aの熱及びニップの圧力
によってトナー画像が記録紙表面に定着される。その
後、内外排記録紙ローラー36,37により搬送され、
記録紙は機外に排出される。転写ブレードは圧解除さ
れ、シートをドラムから離した状態でシーケンスを終了
する(これはドラムにできるだけ外力を作用させないよ
うにしてこれを保護するためである)。
【0034】さて本実施の形態における特徴は、以下の
ような上ガイド部材38、吸着用帯電器30の点にあ
り、これを図2を用いて説明する。転写抜けの現象は用
記録紙サイズが比較的大きいサイズ(A3サイズ:29
7×420など)で発生することが多い。上ガイド部材
38は、例えば用記録紙最大サイズの幅方向(記録材搬
送方向に対し直交方向であり、画像形成時の主走査方向
でもある)長さ(通常の最大サイズはA3、幅方向長さ
は297mm)よりも短い長さ(50mm〜200m
m)で、しかも転写ベルト8上に押圧するように配置さ
れた可撓性であるマイラー(商品名)などによりフィル
ム又は薄板状に作製されている。上ガイド部材38は、
搬送されてくる記録紙の中央部を転写ベルト8に適度な
弾性力により付勢することにより、記録紙の中央部と転
写ベルト8の隙間を無くしながら同時に、上ガイド部材
38と対向する位置にある吸着用帯電器30により記録
紙の中央部のみまず先に転写ベルト8に静電吸着させ
る。この時点では記録紙の中央部以外(両端部)は転写
ベルト8に吸着されておらず、記録紙の中央部と転写ベ
ルト8の間に隙間はない。
ような上ガイド部材38、吸着用帯電器30の点にあ
り、これを図2を用いて説明する。転写抜けの現象は用
記録紙サイズが比較的大きいサイズ(A3サイズ:29
7×420など)で発生することが多い。上ガイド部材
38は、例えば用記録紙最大サイズの幅方向(記録材搬
送方向に対し直交方向であり、画像形成時の主走査方向
でもある)長さ(通常の最大サイズはA3、幅方向長さ
は297mm)よりも短い長さ(50mm〜200m
m)で、しかも転写ベルト8上に押圧するように配置さ
れた可撓性であるマイラー(商品名)などによりフィル
ム又は薄板状に作製されている。上ガイド部材38は、
搬送されてくる記録紙の中央部を転写ベルト8に適度な
弾性力により付勢することにより、記録紙の中央部と転
写ベルト8の隙間を無くしながら同時に、上ガイド部材
38と対向する位置にある吸着用帯電器30により記録
紙の中央部のみまず先に転写ベルト8に静電吸着させ
る。この時点では記録紙の中央部以外(両端部)は転写
ベルト8に吸着されておらず、記録紙の中央部と転写ベ
ルト8の間に隙間はない。
【0035】次に、中央部のみ吸着された記録紙はさら
に搬送されて感光体ドラム1aを通過する。感光体ドラ
ム1aは接地されている。また感光体ドラム1aと対向
する位置には転写ブレード4aがあり記録紙にトナーを
転写させるために帯電器と接続されている。本構成によ
り、記録紙が感光体ドラム1a部を通過すると転写する
働きもするが、同時に転写ベルト8に記録紙を吸着させ
る働きもする。よって上ガイド部材38を通過し中央部
のみを先に吸着された記録紙は、その両端はまだ吸着さ
れず自由状態にあるので、記録紙の幅方向に記録紙をの
ばすことができる。次に感光体ドラム1aを通過するこ
とにより、記録紙の全領域(全幅)を転写ベルト8上に
隙間を生じることなしに静電吸着させることができる。
に搬送されて感光体ドラム1aを通過する。感光体ドラ
ム1aは接地されている。また感光体ドラム1aと対向
する位置には転写ブレード4aがあり記録紙にトナーを
転写させるために帯電器と接続されている。本構成によ
り、記録紙が感光体ドラム1a部を通過すると転写する
働きもするが、同時に転写ベルト8に記録紙を吸着させ
る働きもする。よって上ガイド部材38を通過し中央部
のみを先に吸着された記録紙は、その両端はまだ吸着さ
れず自由状態にあるので、記録紙の幅方向に記録紙をの
ばすことができる。次に感光体ドラム1aを通過するこ
とにより、記録紙の全領域(全幅)を転写ベルト8上に
隙間を生じることなしに静電吸着させることができる。
【0036】つまり、波打ち状態の記録紙をローラーな
どでその全領域同時に吸着させようとすると、記録紙の
全領域同時に転写ベルト8に吸着することにより、記録
紙の波打ちによるたるみがなくなるための逃げ道がなく
なり、波打ちが完全にとれず、転写抜けが発生してしま
う。
どでその全領域同時に吸着させようとすると、記録紙の
全領域同時に転写ベルト8に吸着することにより、記録
紙の波打ちによるたるみがなくなるための逃げ道がなく
なり、波打ちが完全にとれず、転写抜けが発生してしま
う。
【0037】よって転写ベルト8上に到達した記録紙の
中央部を、上ガイド部材38により転写ベルト8上に押
しつけ先に吸着させることにより、記録紙中央部に転写
ベルト8との間の隙間を作らなくし、記録紙のたるみ分
を吸着していない両端に逃がしてから、感光体ドラム1
aにより記録紙の全領域を吸着させる。このことによ
り、記録紙の全領域において転写ベルト8との隙間を除
去することができる。又、従来より転写抜けの対策とし
て用いられている図7の吸着ローラー11よりもコスト
面で有利である。
中央部を、上ガイド部材38により転写ベルト8上に押
しつけ先に吸着させることにより、記録紙中央部に転写
ベルト8との間の隙間を作らなくし、記録紙のたるみ分
を吸着していない両端に逃がしてから、感光体ドラム1
aにより記録紙の全領域を吸着させる。このことによ
り、記録紙の全領域において転写ベルト8との隙間を除
去することができる。又、従来より転写抜けの対策とし
て用いられている図7の吸着ローラー11よりもコスト
面で有利である。
【0038】(第二実施形態)図1に示される構成で
は、転写ベルト8上は先ず一周する間に転写帯電器4a
〜4d、帯電器30などにより帯電され、除電帯電器3
2などにより不要な電荷を取り除かれる。そして次の一
周に入ると、前記のように除電された転写ベルト8上は
帯電器30などにより、新たに帯電される。しかし実際
には、除電が行われた後の転写ベルト8上でも、完全に
除電されることはなく、わずかに帯電している。また転
写ベルト8に到達する前の記録紙上も通常わずかに帯電
しているものである。
は、転写ベルト8上は先ず一周する間に転写帯電器4a
〜4d、帯電器30などにより帯電され、除電帯電器3
2などにより不要な電荷を取り除かれる。そして次の一
周に入ると、前記のように除電された転写ベルト8上は
帯電器30などにより、新たに帯電される。しかし実際
には、除電が行われた後の転写ベルト8上でも、完全に
除電されることはなく、わずかに帯電している。また転
写ベルト8に到達する前の記録紙上も通常わずかに帯電
しているものである。
【0039】本実施形態はこのような問題を解決するも
のである。図3に第二実施形態の特徴を最もよく示す図
を記す。
のである。図3に第二実施形態の特徴を最もよく示す図
を記す。
【0040】第一実施形態で上ガイド部材38と帯電器
30により波打ち状態の記録紙の中央部を転写ベルト8
に静電吸着させ、その両側は、静電吸着されない非吸着
領域とされており、この領域は理想的には帯電されてい
ないのであるが、上記理由により搬送されてくる記録紙
が転写ベルト8の帯電されていない領域に接触するだけ
で、わずかな吸着力で転写ベルト8に静電吸着するもの
である。このような状態では第一実施形態のように、記
録紙の中央部付近を上方から転写ベルト8に記録紙を押
しつけながら同時に帯電器30で吸着させても、上ガイ
ド部材38の領域の記録紙と転写ベルト8の間の隙間は
なくなるが、記録紙の両側(主走査方向)の非吸着領域
付近もわずかに吸着されることにより、波打ち状態の記
録紙と転写ベルト8の間の隙間は、完全に両側に逃げる
ことができず、上ガイド部材38の両端部付近に発生し
てしまう。
30により波打ち状態の記録紙の中央部を転写ベルト8
に静電吸着させ、その両側は、静電吸着されない非吸着
領域とされており、この領域は理想的には帯電されてい
ないのであるが、上記理由により搬送されてくる記録紙
が転写ベルト8の帯電されていない領域に接触するだけ
で、わずかな吸着力で転写ベルト8に静電吸着するもの
である。このような状態では第一実施形態のように、記
録紙の中央部付近を上方から転写ベルト8に記録紙を押
しつけながら同時に帯電器30で吸着させても、上ガイ
ド部材38の領域の記録紙と転写ベルト8の間の隙間は
なくなるが、記録紙の両側(主走査方向)の非吸着領域
付近もわずかに吸着されることにより、波打ち状態の記
録紙と転写ベルト8の間の隙間は、完全に両側に逃げる
ことができず、上ガイド部材38の両端部付近に発生し
てしまう。
【0041】よって、本実施形態では、上ガイド部材3
8が記録紙と接触している箇所の両側の非吸着領域部分
に、記録紙と転写ベルト8が接触を防止する下ガイド部
材39が設けられる。下ガイド部材の幅は、前記両側の
非吸着領域の幅と同一でもよく、これより短くてもよ
い。また下ガイド部材は、上ガイド部材と転写ベルト8
との接触部から記録材搬送方向上流へ所定距離の長さと
されるが、図示のように前記接触部から下流側へ延長し
てもよい。この構成により、記録紙は転写ベルト8に接
触せずこの領域における吸着が防がれる。下ガイド部材
39は帯電を防止させるために接地させる。また下ガイ
ド部材39は転写ベルト8との間に隙間が生じないよう
な位置(転写ベルト8と略接触する位置)に配置させた
方が、上ガイド部材により押しつけられる記録紙の撓み
をおさえることができる。また前記位置に下ガイド39
を配置した場合、転写ベルト8を傷つけないように下ガ
イド39の材質を、柔軟性や可撓性の材質(例:マイラ
ー(商品名)など)にすることが望ましい。また下ガイ
ド部材は、両側の下ガイド部を別体に製作することな
く、図示のように略コ字形の一体成形とすることが製作
上好ましい。
8が記録紙と接触している箇所の両側の非吸着領域部分
に、記録紙と転写ベルト8が接触を防止する下ガイド部
材39が設けられる。下ガイド部材の幅は、前記両側の
非吸着領域の幅と同一でもよく、これより短くてもよ
い。また下ガイド部材は、上ガイド部材と転写ベルト8
との接触部から記録材搬送方向上流へ所定距離の長さと
されるが、図示のように前記接触部から下流側へ延長し
てもよい。この構成により、記録紙は転写ベルト8に接
触せずこの領域における吸着が防がれる。下ガイド部材
39は帯電を防止させるために接地させる。また下ガイ
ド部材39は転写ベルト8との間に隙間が生じないよう
な位置(転写ベルト8と略接触する位置)に配置させた
方が、上ガイド部材により押しつけられる記録紙の撓み
をおさえることができる。また前記位置に下ガイド39
を配置した場合、転写ベルト8を傷つけないように下ガ
イド39の材質を、柔軟性や可撓性の材質(例:マイラ
ー(商品名)など)にすることが望ましい。また下ガイ
ド部材は、両側の下ガイド部を別体に製作することな
く、図示のように略コ字形の一体成形とすることが製作
上好ましい。
【0042】以上のような構成とし、両側の非吸着領域
において記録紙の吸着を完全に防ぐことにより、記録紙
のしわ状態によって形成される記録紙と転写ベルトの間
の隙間を、両側の非吸着領域により効果的に逃がすこと
ができるので、転写ベルト8上に隙間なく記録紙を静電
吸着させることができる。よって転写抜けを防止するこ
とができる。
において記録紙の吸着を完全に防ぐことにより、記録紙
のしわ状態によって形成される記録紙と転写ベルトの間
の隙間を、両側の非吸着領域により効果的に逃がすこと
ができるので、転写ベルト8上に隙間なく記録紙を静電
吸着させることができる。よって転写抜けを防止するこ
とができる。
【0043】(第三実施形態)図4に第三実施形態の特
徴を最もよく示す図を記す。
徴を最もよく示す図を記す。
【0044】本実施形態は、第一実施形態の転写抜け防
止の効果をさらによくするために、上ガイド部材38と
感光体ドラム1aの間に、幅Yが上ガイド部材38の幅
Xよりも広く、感光体ドラム1aよりも短い第2の上ガ
イド部材40と、該第2の上ガイド部材40と同一幅の
第2の吸着用帯電器41を設けるものである。このよう
にすることで、記録紙と転写ベルト38の間の隙間を段
階的に両脇(主走査方向)に逃がすことにより、転写ベ
ルト8上に記録紙を吸着させる。このことにより、転写
抜けを防止することができる。なお、本実施形態は、感
光体ドラム1a上流側で2回に分けて上ガイド部材と帯
電器により記録紙を吸着させたが、2回以上、上ガイド
部材と吸着用帯電器を設けて記録紙を転写ベルトに静電
吸着させてもよい。
止の効果をさらによくするために、上ガイド部材38と
感光体ドラム1aの間に、幅Yが上ガイド部材38の幅
Xよりも広く、感光体ドラム1aよりも短い第2の上ガ
イド部材40と、該第2の上ガイド部材40と同一幅の
第2の吸着用帯電器41を設けるものである。このよう
にすることで、記録紙と転写ベルト38の間の隙間を段
階的に両脇(主走査方向)に逃がすことにより、転写ベ
ルト8上に記録紙を吸着させる。このことにより、転写
抜けを防止することができる。なお、本実施形態は、感
光体ドラム1a上流側で2回に分けて上ガイド部材と帯
電器により記録紙を吸着させたが、2回以上、上ガイド
部材と吸着用帯電器を設けて記録紙を転写ベルトに静電
吸着させてもよい。
【0045】(第四実施形態)図5に第四実施形態の特
徴を最もよく示す図を記す。
徴を最もよく示す図を記す。
【0046】本実施形態では、第四実施形態の転写抜け
の効果をさらに上げるために、第二実施形態と同様に上
ガイド部材38及び第2の上ガイド部材40が記録紙と
接触している箇所の両側部分に、記録紙と転写ベルト8
が接触しないように下ガイド42が設けられる。この場
合の下ガイド39の形状は、上ガイド部材38及び第2
の上ガイド部材40が搬送されてくる記録紙と接触可能
なように、上ガイド部材38及び第2の上ガイド部材4
0の幅分切り欠かれた形状である。このことにより各上
ガイド材の両側における記録紙と転写ベルトとの吸着が
防止され、第二実施形態で述べたと同様の理由により、
転写抜けをより効果的に防止することができる。
の効果をさらに上げるために、第二実施形態と同様に上
ガイド部材38及び第2の上ガイド部材40が記録紙と
接触している箇所の両側部分に、記録紙と転写ベルト8
が接触しないように下ガイド42が設けられる。この場
合の下ガイド39の形状は、上ガイド部材38及び第2
の上ガイド部材40が搬送されてくる記録紙と接触可能
なように、上ガイド部材38及び第2の上ガイド部材4
0の幅分切り欠かれた形状である。このことにより各上
ガイド材の両側における記録紙と転写ベルトとの吸着が
防止され、第二実施形態で述べたと同様の理由により、
転写抜けをより効果的に防止することができる。
【0047】以上の実施形態は、4色複写機の例で説明
したが、本発明はこれに限定されることなく、記録材担
持体に記録材を吸着担持し、該記録材に画像を形成する
画像形成装置に実施し得ることは勿論である。
したが、本発明はこれに限定されることなく、記録材担
持体に記録材を吸着担持し、該記録材に画像を形成する
画像形成装置に実施し得ることは勿論である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録材担持体の上方から記録材を記録材担持体へ押圧す
る可撓性の上ガイド部材と、上ガイド部材と対応して記
録材担持体の下方に位置し、記録材を記録材担持体に静
電吸着させる吸着用帯電器を具備することにより、記録
材の中央部のみを画像形成手段より上流側で吸着させる
ことにより、波打ち状態の記録材と転写ベルトの間の空
間を両側へ移動させて、記録材を記録材担持体に隙間無
く吸着させることができる。また、上ガイド部材の両側
付近において転写ベルト上に下ガイド部材を設けること
により、上ガイド部材と帯電器により記録材の中央部の
み先に吸着させる際に、その両側付近において波打ち状
態の記録材と転写ベルトの吸着を防ぎ、これらの間の空
間の移動を確実にして隙間をなくし、記録材を転写ベル
トに良好に吸着させることができる。
記録材担持体の上方から記録材を記録材担持体へ押圧す
る可撓性の上ガイド部材と、上ガイド部材と対応して記
録材担持体の下方に位置し、記録材を記録材担持体に静
電吸着させる吸着用帯電器を具備することにより、記録
材の中央部のみを画像形成手段より上流側で吸着させる
ことにより、波打ち状態の記録材と転写ベルトの間の空
間を両側へ移動させて、記録材を記録材担持体に隙間無
く吸着させることができる。また、上ガイド部材の両側
付近において転写ベルト上に下ガイド部材を設けること
により、上ガイド部材と帯電器により記録材の中央部の
み先に吸着させる際に、その両側付近において波打ち状
態の記録材と転写ベルトの吸着を防ぎ、これらの間の空
間の移動を確実にして隙間をなくし、記録材を転写ベル
トに良好に吸着させることができる。
【図1】本発明の第一実施形態の形態に係る画像形成装
置全体の断面図である。
置全体の断面図である。
【図2】本発明の第一実施形態の形態に係る要部斜視図
である。
である。
【図3】本発明の第二実施形態の形態に係る要部斜視図
である。
である。
【図4】本発明の第三実施形態の形態に係る要部斜視図
である。
である。
【図5】本発明の第四実施形態の形態に係る要部斜視図
である。
である。
【図6】従来の画像形成装置に係る断面図である。
【図7】従来の転写ベルト上への記録材の静電吸着の例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図8】従来の転写ベルト上への記録材の静電吸着の例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図9】従来の転写ベルト上への記録材の静電吸着の例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
1a〜1d…感光体ドラム 2a〜2d…一次帯
電器 3a〜3d…現像器 4a〜4d…転写帯
電器(ブレード) 5a〜5d…LED装置 6a〜6d…クリー
ナー 7a〜7d…給紙ユニット 8…転写ベルト 9…定着器 10a,10b…レ
ジストローラー 11…吸着ローラー 12a〜12d…転
写ブレード 13…マイラー 14…ホッパー 15…カセット 30、41…吸着用
帯電器 31…分離除電用帯電器 32…除電、帯電器 38、40…上ガイド部材 39、42…下ガイ
ド部材
電器 3a〜3d…現像器 4a〜4d…転写帯
電器(ブレード) 5a〜5d…LED装置 6a〜6d…クリー
ナー 7a〜7d…給紙ユニット 8…転写ベルト 9…定着器 10a,10b…レ
ジストローラー 11…吸着ローラー 12a〜12d…転
写ブレード 13…マイラー 14…ホッパー 15…カセット 30、41…吸着用
帯電器 31…分離除電用帯電器 32…除電、帯電器 38、40…上ガイド部材 39、42…下ガイ
ド部材
Claims (7)
- 【請求項1】 記録材を担持搬送する記録材担持体と、
該記録材担持体に担持された記録材に画像を形成する画
像形成手段とを有する画像形成装置において、 前記記録材を上方から前記記録材担持体へ押圧する可撓
性の上ガイド部材と、該上ガイド部材と対応して前記記
録材担持体の下方に位置し、記録材を前記記録材担持体
に静電吸着させる吸着用帯電器とが、前記画像形成手段
より記録材搬送方向上流側に設けられていることを特徴
とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記上ガイド部材は、画像形成される最
大サイズの記録材の幅よりも短い幅を有することを特徴
とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記上ガイド部材と吸着用帯電器の全幅
を50〜200mmに設定することを特徴とする請求項
1記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記上ガイド部材の両側で、かつ上ガイ
ド部材と前記記録材担持体の接触部から前記搬送方向上
流側への所定範囲に亙り、記録材の下側をガイドする下
ガイド部材が転写ベルトの上方に設けられていることを
特徴とする請求項2又は3記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記下ガイド部材は可撓性材料で構成さ
れていることを特徴とする請求項4記載の画像形成装
置。 - 【請求項6】 前記上ガイド部材は複数設けられ、該複
数の上ガイド部材は、搬送方向上流側のものから順次幅
を大きくしたことを特徴とする請求項2又は3記載の画
像形成装置。 - 【請求項7】 請求項6記載の画像形成装置において、
前記複数の上ガイド部材の両側で、かつ各上ガイド部材
と前記記録材担持体の接触部から前記搬送方向上流側へ
の所定範囲に亙り、記録材の下側をガイドする下ガイド
部材が転写ベルトの上方に設けられていることを特徴と
する画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8313387A JPH10153890A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8313387A JPH10153890A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10153890A true JPH10153890A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18040661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8313387A Pending JPH10153890A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10153890A (ja) |
-
1996
- 1996-11-25 JP JP8313387A patent/JPH10153890A/ja active Pending
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