JPH10154112A - プログラム実行装置,その方法,及びコンピュータプログラムを記録した媒体 - Google Patents

プログラム実行装置,その方法,及びコンピュータプログラムを記録した媒体

Info

Publication number
JPH10154112A
JPH10154112A JP8311783A JP31178396A JPH10154112A JP H10154112 A JPH10154112 A JP H10154112A JP 8311783 A JP8311783 A JP 8311783A JP 31178396 A JP31178396 A JP 31178396A JP H10154112 A JPH10154112 A JP H10154112A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
program
information
communication processing
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8311783A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoetsu Nakajima
亮悦 中島
Naoki Yamazaki
直己 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP8311783A priority Critical patent/JPH10154112A/ja
Publication of JPH10154112A publication Critical patent/JPH10154112A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】通信制御処理装置におけるプログラムの実行時
間の高速化を図る。 【解決手段】通信制御処理装置に接続された複数のデー
タ端末装置のうち、データ端末装置からネゴシエーショ
ンメッセージが送信されると、通信制御処理装置のOS
25がデータ端末装置を特定する。このとき、識別番号監
視部26は、データ端末装置の識別番号を取得し、識別番
号記録領域29にデータ端末装置の識別番号が記録されて
いるか否かを判定する。そして、データ端末装置の識別
番号が記録されている場合には、プログラム起動モジュ
ール27がプログラム番号記録領域31から、データ端末装
置の識別番号に対応するタスクの識別番号及びドライバ
の識別番号を読み出し、各番号に対応するタスク及びド
ライバを、OS25によるハードウェア資源のチェックを
経由せずに実行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接続された複数の
データ送受信手段との通信をオペレーションシステムに
より制御するプログラム実行装置,その方法,及びコン
ピュータプログラムを記録した媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年における情報通信の進展に伴い、情
報通信のための通信制御処理装置(例えば、ファクシミ
リ制御装置やデータ端末制御装置)は、高機能化が要求
されるとともに、通信相手となる他の通信制御処理装置
との間におけるリアルタイムでのデータの送受信を可能
とすべく、高速化が要求されている。このため、通信制
御処理装置に搭載されるマイクロプロセッサ(MPU)や
記憶装置(ROM,RAM等)のハードウェアの動作速度
向上が図られている。
【0003】一方、通信制御処理装置の機能の大半は、
ソフトウェア(制御プログラム)によって実現される傾向
にあり、これに伴ってソフトウェアの規模が増大してい
る。従って、通信制御処理装置の高速化を実現するに
は、ハードウェア資源(メモリやMPU等)の高速化に加
え、ソフトウェア処理の高速化が必要とされる。このた
め、近年における通信制御処理装置には、オペレーショ
ンシステム(以下、「OS」という。)が搭載され、OS
がハードウェア資源を有効に使用しつつ、制御プログラ
ムの実行を管理することによって、ソフトウェア処理の
高速化(制御プログラム実行の効率化)が図られていた。
【0004】以下に、従来の通信制御処理装置であるフ
ァクシミリ制御装置におけるソフトウェアの処理方法
(プログラムの実行方法)について説明する。図12は、
従来のファクシミリ制御装置の内部機能を示すブロック
図であり、図13(a)は、ファクシミリ制御装置が図示
せぬデータ端末装置との間で行う通信処理を示すフロー
チャートであり、図13(b)は、通信処理の際における
ファクシミリ制御装置の各部動作を示すシーケンス図で
ある。
【0005】図12において、ファクシミリ制御装置
は、実現される機能単位毎にタスクt1〜tnとドライ
バd1〜dnとに分けて構成された通信処理用のアプリ
ケーションプログラム(ソフトウェア)と、各タスクt1
〜tnと各ドライバd1〜dnとの間に介在しこれらを
管理するリアルタイムのOS1と、各ドライバd1〜d
nから動作命令を受け取って動作する回線対応部2とを
備えている。
【0006】ここに、各タスクt1〜tnは、OS1か
ら実行命令を受け取って起動し、自身の内容を実行する
ことによって、適宜のドライバの起動依頼(SVC:Supe
r Viser Call)をOS1に与える。各ドライバd1〜d
nは、OS1から起動命令を受け取って起動し、自身の
内容を実行することによって、回線対応部2に対して動
作命令を与える。OS1は、各タスクt1〜tn及びド
ライバd1〜dnを管理する。すなわち、OS1は、各
タスクt1〜tn又はドライバd1〜dnが自身の内容
を実行する際に、タスクt1〜tn又はドライバd1〜
dnからハードウェア資源の使用状態(CPU時間やメ
モリの使用状態等)のチェック依頼を受け取り、ハード
ウェア資源のチェックを行う。そして、OS1は、タス
クt1〜tn又はドライバd1〜dn等がハードウェア
資源を使用可能な状態となったときに、タスクt1〜t
n又はドライバd1〜dnに対してハードウェア資源利
用可能の通知を行い、タスクt1〜tn又はドライバd
1〜dn等を実行させる。
【0007】回線対応部2は、図示せぬデータ端末装置
(データ通信装置)に接続された通信回線の一端を収容し
ており、ドライバd1〜dnから受け取った動作命令に
基づいて通信プロトコル処理等を行う。一方、データ端
末装置から送信されたデータが回線対応部2に受信され
た場合には、回線対応部2は、その受信データに係る情
報を各ドライバd1〜dnのいずれかを介してOS1に
通知する。これによって、OS1は、その通知の内容に
応じた実行命令を、タスクt1〜tnのいずれかに対し
て与える。
【0008】ところで、図示せぬデータ端末装置が、上
述したファクシミリ制御装置へデータを送信する場合に
は、データ端末装置は、自身とファクシミリ制御装置と
を接続すべく、ファクシミリ制御装置との間において通
信プロトコル,データの転送単位,又は通信速度等につ
いてネゴシエーションを行う。そして、ネゴシエーショ
ンの内容が実行された後に実際のデータの送受信が開始
される。このため、データ端末装置は、データの送信に
当たり、ネゴシエーションを行う旨のメッセージ(ネゴ
シエーションメッセージ)をファクシミリ制御装置に対
して送信する。ファクシミリ制御装置は、回線対応部2
においてデータ端末装置からのネゴシエーションメッセ
ージを受信すると、図13(a)に示される一連の通信処
理を行う。具体的には、最初に、通信端末(データ端末
装置)の認識処理を行うことによって、通信相手を特定
する。次に、回線対応部2の初期設定処理,及び通信開
始処理(以下、これらを「接続処理」という。)を行うこ
とによって、ネゴシエーションの内容を実行する。次
に、データ端末装置との間で実際のデータの送受信処理
を行う。そして、最後に、通信終了処理を行う。
【0009】上述した各処理における各部の動作は、図
13(b)に示される通りである。すなわち、回線対応部
2は、図示せぬデータ端末装置からネゴシエーションメ
ッセージを受信すると、ドライバd1〜dnのいずれか
に対して通信端末接続通知を与える。この通信端末接続
通知を受け取ったドライバは、OS1に対して端末接続
情報通知を与える。これによって、OS1は、通信相手
となるデータ端末装置を認識する。以上が上述した通信
端末の認識処理である。
【0010】続いて、OS1は、タスクt1〜tnのい
ずれかに対して端末接続情報を実行命令として与える。
この端末接続情報を受け取ったタスクt1〜tnのいず
れかは、自身の内容を実行することによって、初期設定
ドライバ起動依頼のSVCをOS1に対して与える。こ
の初期設定ドライバ起動依頼を受け取ったOS1は、初
期設定ドライバに該当するドライバに対して起動命令を
与える。この起動命令を受け取ったドライバは、回線対
応部2に対して初期設定処理の動作命令を与える。この
動作命令を受け取った回線対応部2は、初期設定処理を
行う。一方、回線対応部2は、初期設定処理が完了する
と、その旨の通知(初期設定処理完了通知)を、動作命令
を受け取ったドライバに対して与える。この初期設定処
理完了通知を受け取ったドライバは、この初期設定完了
通知をOS1に対して転送する。これによって、OS1
は、回線対応部2による初期設定処理が完了したと認識
する。以上が上述した回線対応部2の初期設定処理であ
る。
【0011】続いて、OS1は、初期設定完了通知をタ
スクt1〜tnのいずれかに対して実行命令として与え
る。この初期設定完了通知を受け取ったタスクは、自身
の内容を実行し、通信ドライバ起動依頼のSVCをOS
1に対して与える。通信ドライバ起動依頼を受け取った
OS1は、通信ドライバに該当するドライバに対して起
動命令を与える。この起動命令を受け取ったドライバ
は、回線対応部2に対して通信処理を開始するための動
作命令を与える。この動作命令を受け取った回線対応部
2は、通信処理を開始するための設定を行うとともに、
データ端末装置に対してネゴシエーション終了の旨のメ
ッセージを送信する。以上が上述した通信開始処理であ
る。この通信開始処理が終了することによって、接続処
理が終了する。
【0012】接続処理が終了すると、データ端末装置と
ファクシミリ制御装置とが接続された状態となり、デー
タ端末装置から送信された通信データが、ファクシミリ
制御装置に受信される。そして、データ端末装置は、通
信データを送信し終わると、通信終了のメッセージをフ
ァクシミリ制御装置に対して送信する。以上が上述した
データの送受信処理である。
【0013】回線対応部2は、通信終了のメッセージを
データ端末装置から受信すると、通信終了のメッセージ
を検出した旨(通信終了検出通知)を、ドライバd1〜d
nのいずれかに対して与える。この通信終了通知を受信
したドライバは、通信が終了した旨の通知(通信終了通
知)を、OS1に対して与える。この通信終了通知を受
け取ったOS1は、通信処理の依頼通知をタスクt1〜
tnのいずれかに対して与える。この通信終了処理通知
を受け取ったタスクは、自身の内容を実行し、初期設定
ドライバ起動依頼のSVCをOS1に対して与える。こ
の初期設定ドライバ起動依頼を受け取ったOS1は、ド
ライバd1〜dnのいずれかに対して起動命令を与え
る。この起動命令を受け取ったドライバは、回線対応部
2に対して初期設定処理のための動作命令を与える。こ
れによって、回線対応部2は初期設定処理を行う。この
初期設定処理が終了すると、回線対応部2は、初期設定
完了通知をドライバd1〜dnのいずれかに与える。初
期設定完了通知を受け取ったドライバは、この完了通知
をOS1に対して転送する。そして、OS1がこの完了
通知をタスクt1〜tnのいずれかに対して転送する。
以上が、上述した通信終了処理である。この通信終了処
理が終了すると、データ端末装置との間における通信処
理が終了する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た制御プログラムの実行方法には以下の問題があった。
すなわち、ファクシミリ制御装置は、データ端末装置か
らネゴシエーションメッセージを受信する度に接続処理
を行うように設定されていた。従って、ファクシミリ制
御装置が、例えば、同じデータ端末装置からネゴシエー
ションメッセージを二度続けて受信した場合には、ファ
クシミリ制御装置において同一内容の接続処理が二度続
けて行われていた。この場合における二度目の接続処理
は本来不要なものであり、特に、二度目の接続処理にお
いてOS1が行うハードウェア資源のチェックは、二度
目の接続処理によってファクシミリ制御装置とデータ端
末装置とのネゴシエーションの内容が変更される訳では
ないため不要であった。ところが、接続処理におけるタ
スクt1〜tn又はドライバd1〜dnは、OS1によ
り管理され、OS1によるハードウェア資源のチェック
が終了した後に実行されるように設定されていたため、
不要なハードウェア資源のチェックに要する時間だけ通
信処理が遅延し、ファクシミリ制御装置等の通信制御処
理装置に求められるリアルタイム処理を提供できない場
合があった。
【0015】また、従来の通信制御処理装置には、制御
プログラムのデバック時及び運用時におけるバグ発生時
において、そのバグの要因を調査するプログラムのトレ
ース機能が搭載されている。このトレース機能は、通信
制御処理装置の記憶装置に記録されたトレースプログラ
ム(制御プログラムの一つ)が実行されることによって実
現される。このトレースプログラムは、図14に示され
るように、記憶装置3に予め設定されたトレース情報領
域5にトレース情報(制御プログラムの実行履歴情報)を
格納し、バグの要因調査時にそのトレース情報を参照す
るように構成されている。そして、トレース情報領域5
は、領域を小さく設定した場合に生じ得るトレース情報
不足を回避すべく、ある程度大きく設定されている。と
ころが、トレース情報領域5が大きく設定されると、プ
ログラム作業領域6として設定される領域が減少し、ト
レース情報領域5を小さく設定した場合に比べて制御プ
ログラムの実行時間が遅延する場合もあった。
【0016】さらに、トレースプログラムは、図12に
示されるように、例えばタスクtnとして構成され、他
のタスクと同様にOS1による管理の下で実行される構
成を採っていたため、トレースプログラムの実行にも上
述したOS1の介入を起因とする遅延が生じていた。
【0017】本発明は、上記問題に鑑みなされたもので
あり、通信制御処理装置におけるプログラムの実行時間
の高速化を図り、通信制御処理装置における通信処理の
高速化を達成し得るプログラム実行装置,その方法,及
びコンピュータプログラムを記録した媒体を提供するこ
とを課題とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するために以下の構成を採用する。すなわち、請
求項1の発明は、接続された複数のデータ送受信手段と
の通信をオペレーションシステムにより制御するプログ
ラム実行装置であって、前記複数のデータ送受信手段の
中から送受信相手を特定する特定手段と、前記特定手段
により特定されたデータ送受信手段に対する通信処理用
プログラム情報が記録される通信相手情報記録手段と、
前記特定手段により特定されたデータ送信手段の特定情
報を取得するとともに、当該特定情報が前記通信相手情
報記録手段に記録されているか否かを判定する特定情報
判定手段と、前記判定結果により特定情報の記録が判明
したときに、前記通信相手情報記録手段より前記通信処
理用プログラム情報を読み出して、このプログラム情報
に対応する通信処理用プログラムをオペレーションシス
テムによるハードウェア資源のチェックを経由せずに直
接実行する代理実行手段とからなる。
【0019】本発明によるプログラム実行装置によれ
ば、プログラム実行装置を備える通信制御処理装置に接
続された複数のデータ送受信手段のうち、あるデータ送
受信手段から、例えばデータ送信を行う旨のメッセージ
が送信され、そのメッセージを通信制御処理装置が受信
すると、特定手段によって送受信相手が特定される。す
ると、特定情報判定手段が、データ送受信手段の特定情
報を取得するとともに、この特定情報と同一の特定情報
が通信相手情報記録手段に記録されているか否かを判定
する。そして、特定情報の記録が判明したときに、代理
実行手段がハードウェア資源のチェックを経由せずに、
通信相手情報記録手段に記録されている通信処理用プロ
グラム情報に対応する通信処理用プログラムを実行させ
る。これによって、オペレーションシステムがハードウ
ェア資源のチェックに用いていた時間を省略でき、ソフ
トウェア処理の高速化を図ることが可能となる。
【0020】ここに、本発明によるプログラム実行装置
は、通信制御処理装置に搭載されるものである。通信制
御処理装置には、例えば、ファクシミリ制御装置,ユー
ザのデータを保有するデータ端末制御装置(パーソナル
コンピュータ,ワークステーション等の記憶装置を備え
る端末装置として使用されるコンピュータ),又はPB
X(構内交換機)等を挙げることができる。
【0021】同様に、データ送受信手段には、例えば、
ファクシミリ装置,データ端末装置,又はPBX等を挙
げることができる。また、オペレーションシステムは、
ハードウェアで構成されていても良く、ソフトウェアで
構成されていても良い。
【0022】また、ハードウェア資源には、例えば、C
PU(MPU:中央処理装置)やRAM等の記憶装置等を
挙げることができる。特定手段は、例えば、オペレーシ
ョンシステムであっても良く、タスクやドライバ等のソ
フトウェアであっても良い。また、通信制御処理装置が
備える回線対応部等のハードウェアであっても良い。
【0023】請求項2の発明は、請求項1記載のデータ
送受信手段の特定情報が、例えば、前記複数のデータ送
受信手段にそれぞれ付与された識別番号であることで、
特定したものである。
【0024】通信相手情報記録手段への特定情報の記録
時期はいつでも良いが、通信制御処理装置とデータ送受
信手段との間でデータの送受信を行う際に、そのデータ
送受信手段の特定情報が記録されるようにするのが好ま
しい。特に、前記通信相手情報記録手段には、最後に通
信を行ったデータ送受信手段に対する通信処理用プログ
ラム情報が記録されるようにするのが好ましい(請求項
10)。もっとも、通信相手情報記録手段に記録される
特定情報,通信用プログラム情報の数は問わず、1であ
っても良く、2以上であっても良い。
【0025】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
通信処理用プログラムが、複数のタスク又はドライバか
ら形成され、前記通信処理用プログラム情報が、前記タ
スク又はドライバにそれぞれ付与された識別番号であ
り、前記代理実行手段が、前記通信相手情報記録手段に
記録された識別番号に該当するタスク又はドライバを実
行させることで、特定したものである。
【0026】請求項4の発明は、請求項3記載の前記通
信処理用プログラムが、前記複数のタスク又はドライバ
からなる複数の処理ブロックから形成され、前記通信処
理用プログラム情報が、実行順に並べられた前記複数の
処理ブロックを構成するタスク又はドライバの識別番号
であり、前記代理実行手段が、前記通信相手情報記録手
段に記録された識別番号に該当するタスク又はドライバ
を順次実行することによって、前記処理ブロックを実行
させることで、特定したものである。
【0027】請求項5の発明は、請求項3又は4記載の
タスク及びドライバが、複数のモジュールからそれぞれ
形成され、前記通信処理用プログラム情報には、前記タ
スク及びドライバを形成する複数のモジュールにそれぞ
れ付与された識別番号が含まれることで、特定したもの
である。
【0028】本発明によるプログラム実行装置は、前記
複数のデータ送受信手段の中から送受信相手を特定する
特定手段と、記憶装置に設定されたプログラム作業領域
に形成され、前記特定手段により特定されたデータ送受
信手段に対する通信処理用プログラム情報が記録される
通信相手情報記録手段と、前記特定手段により特定され
たデータ送信手段の特定情報を取得するとともに、当該
特定情報が前記通信相手情報記録手段に記録されている
か否かを判定する特定情報判定手段と、前記判定結果に
より特定情報の記録が判明したときに、前記通信相手情
報記録手段より前記通信処理用プログラム情報を読み出
して、このプログラム情報に対応する通信処理用プログ
ラムをオペレーションシステムによるハードウェア資源
のチェックを経由せずに直接実行する代理実行手段とか
ら構成されていても良い(請求項6)。
【0029】このような構成を備えるプログラム実行装
置では、従来記憶装置に予め設けていたトレース領域を
形成する必要がないため、プログラム作業領域を従来に
比し大きく設定することができる。従って、プログラム
作業領域の拡大によるソフトウェア処理の高速化を図る
ことができる。
【0030】請求項7の発明は、請求項6記載のデータ
送受信手段の特定情報には、前記プログラム作業領域に
記録された前記通信処理用プログラム情報の先頭領域が
含まれることで、特定したものである。
【0031】請求項8の発明は、請求項1〜7のいずれ
かに記載のプログラム実行装置における特定情報判定手
段の判定結果より特定情報の非記録が判明したときに、
特定された送受信相手との通信に際して実行される通信
処理用プログラムの情報を、前記通信相手情報記録手段
に記録するプログラム情報記録手段をさらに備えたこと
で、特定したものである。もっとも、通信相手情報記録
手段に記録される通信処理用プログラム情報は、外部か
ら入力されるようになっていても良い。
【0032】請求項9の発明は、異常の発生により前記
代理実行手段が通信処理用プログラムを実行させること
ができない場合に、前記オペレーションシステムにこの
通信処理用プログラムを実行させる異常処理手段をさら
に備えたことで、特定したものである。これによれば、
通信制御処理装置に発生した異常によって代理実行手段
が通信処理用プログラムを実行させることができない場
合でも、データ送受信手段との間におけるデータ通信処
理の実行を確保することが可能となる点で好ましい。な
お、異常処理手段は、例えば代理実行処理手段による処
理が複数回行われ、それでも通信処理用プログラムを実
行させることができない場合に起動するようにされてい
ても良い。この場合における代理実行手段による処理の
回数(リトライ数)は適宜設定可能である。
【0033】また、本発明は、接続された複数のデータ
送受信手段との通信をオペレーションシステムにより制
御するプログラム実行装置のプログラム実行方法であっ
て、前記複数のデータ送受信手段のうち少なくとも1つ
のデータ送信手段に対する通信処理用プログラム情報を
記録し、前記複数のデータ送受信手段の中から送受信相
手を特定し、特定したデータ送受信手段に対する通信処
理用プログラム情報を記録しているか否かを判定し、前
記判定結果により特定情報の記録が判明したときに、記
録した前記通信処理用プログラム情報を読み出して、こ
のプログラム情報に対応する通信処理用プログラムをオ
ペレーションシステムによるハードウェア資源のチェッ
クを経由せずに直接実行することからなる(請求項1
1)。
【0034】また、本発明は、接続された複数のデータ
送受信手段との通信をオペレーションシステムにより制
御するプログラム実行装置による制御をコンピュータに
行わせるためのコンピュータプログラムを記録した媒体
であって、前記複数のデータ送受信手段のうち少なくと
も1つのデータ送受信手段に対する通信処理用プログラ
ム情報を記録するステップと、前記複数のデータ送受信
手段の中から送受信相手を特定するステップと、特定し
たデータ送受信手段に対する通信処理用プログラム情報
を記録しているか否かを判定するステップと、前記判定
結果により特定情報の記録が判明したときに、記録した
前記通信処理用プログラム情報を読み出して、このプロ
グラム情報に対応する通信処理用プログラムをオペレー
ションシステムによるハードウェア資源のチェックを経
由せずに直接実行するステップとを備えたコンピュータ
プログラムを記録した媒体である(請求項14)。
【0035】ここに、媒体には、例えば、RAM,RO
M,CD−ROM,フロッピーディスク,ハードディス
ク,又は光磁気ディスク等を挙げることができる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明による好適な実施の
形態を図に基づいて説明する。最初に、本発明によるプ
ログラム実行装置が搭載された通信制御処理装置の構成
を説明する。図1は、通信制御処理装置10の回路構成
図である。図1において、通信制御処理装置10はファ
クシミリ制御装置であり、この通信制御処理装置10に
は、データ端末装置14a〜14n(データ送受信手段
に相当)が、通信回線を介してそれぞれ接続されるとと
もに、図示せぬデータ伝送網に接続されたPBX(構内
交換機:データ送受信手段に相当)15が、通信回線を
介して接続されている。
【0037】この通信制御処理装置10は、共通部11
と、この共通部11にバスを介してそれぞれ接続された
複数の回線対応部12と、共通部11にバスを介して接
続された制御卓13とを備えている。共通部11は、複
数の回線対応部12を管理し、各回線対応部12に対し
て動作命令を与えることによって、各回線対応部12の
動作制御を行う。各回線対応部12は、端末装置14a
〜14n又はPBX15の間を接続する通信回線をそれ
ぞれ収容しており、共通部11からの動作命令に基づい
て通信プロトコル処理(通信手順)を行う。また、各回線
対応部12は、共通部11から受け取ったデータを端末
装置14a〜14n又はPBX15へ送信するととも
に、端末装置14a〜14n又はPBX15から受信し
たデータを共通部11に与える。制御卓13は、共通部
11に対してデータを入力する,あるいは、共通部11
が保有するデータを出力するための入出力装置(インタ
ーフェイス)である。
【0038】各データ端末装置14a〜14nは、図示
せぬMPU(CPU),RAM,ROM,I/O等を備え
たコンピュータであり、ユーザのデータ等を保有してい
る。各データ端末装置14a〜14bは、例えば、自身
の保有するデータを他のデータ端末装置へ対して送信す
る場合には、通信制御処理装置10との間でデータの送
受信を行う。また、PBX15は、通信制御処理装置1
0との間においてデータの送受信を行い、通信制御処理
装置10から受信したデータを図示せぬデータ伝送網へ
送信するとともに、図示せぬデータ伝送網から受信した
データを通信制御処理装置10に対して送信する。
【0039】次に、通信制御処理装置10の共通部11
を説明する。図2は、共通部11の回路構成図であり、
図3は、RAM18の構成図であり、図4(a)は、RA
M18におけるプログラム作業領域21の構成図であ
り、図4(b)は、識別番号記録領域29の構成図であ
る。図2において、共通部11は、ROM(Read Only M
emory)17と、RAM(Rundom Access Memory:メイン
メモリ)18と、MPU(CPU)部(中央処理装置)19
と、回線インターフェイス20とを備え、これらがシス
テムバスBを介して相互に接続されている。
【0040】ここに、回線インターフェイス20は、各
回線対応部12と共通部11との間におけるデータの送
受信を司る装置である。また、ROM19は、複数のデ
ータ端末装置14a〜14nやPBX15との間におい
て通信を行う際に実行される通信処理用のアプリケーシ
ョンプログラム等の制御プログラム(コンピュータプロ
グラム)や、制御プログラムの実行に際して使用される
データ等が記録された媒体である。
【0041】RAM18には、図3に示されるように、
MPU部19が制御プログラムの実行に使用するプログ
ラム作業領域21と、MPU部19によってロードされ
た制御プログラムが格納されるプログラム領域22と、
デバッガ等が格納されるモニタ・デバッガ領域23とが
設定されている。これらのうち、プログラム作業領域2
1には、図4(a)に示されるように、制御プログラム実
行時の遷移情報等を一時的に格納するためのスタック領
域28が設定されている。このスタック領域28には、
通信制御処理装置10とデータ端末装置14a〜14n
又はPBX15との間における通信処理の情報を記録す
る識別番号記録領域29が設定されている。また、プロ
グラム作業領域21には、識別番号記録領域29に記録
された通信処理の履歴(アプリケーションプログラムの
実行順)を記録するプログラム番号記録領域31が設定
されている。
【0042】ここに、識別番号記録領域29には、二つ
の記録エリア29a,29bが形成されており、各記録
エリア29a,29bには、通信処理の情報が、通信処
理に際して実行される処理(通信処理を構成する処理(ブ
ロック))毎にそれぞれ記録される。例えば、通信処理が
処理(1)と処理(2)とから構成される場合には、図4
(a)に示されるように、処理(1)と処理(2)とのそれぞ
れに対応する通信処理の情報30a,30bが記録され
る。具体的には、図4(b)に示されるように、各通信処
理の情報30a,30bとして、通信制御処理装置10
の通信相手(データ送受信手段)の識別番号と、プログラ
ム番号記録領域31に記録された処理(1),処理(2)の
履歴の先頭領域(先頭アドレス)とがそれぞれ記録され
る。
【0043】なお、図4(b)に示される通信処理の情報
30a,30bは、記録例として示されたものであり、
各通信処理の情報30a,30bは、識別番号01の通
信相手先との通信処理を構成する処理(1)の履歴がプロ
グラム番号記録領域31に30000番地を先頭として
記録され、処理(2)の履歴がプログラム番号記録領域3
1に75000番地を先頭として記録されていることを
意味する。
【0044】MPU部19は、ROM17に記録された
制御プログラムをRAM18のプログラム領域22にロ
ードするとともに、ロードされた制御プログラムをプロ
グラム作業領域21を使用して実行する。これによっ
て、通信制御処理装置10とデータ端末装置14a〜1
4n又はPBX15との間における通信処理が行われ
る。このMPU部19は、タスクT1〜Tn及びドライ
バD1〜Dnの管理を行うオペレーションシステム(以
下、「OS」という。:図5参照)を備えている。
【0045】次に、通信制御処理装置10に搭載された
プログラム実行装置について説明する。図5は、本実施
形態によるプログラム実行装置が示された機能ブロック
図であり、図6は、図5に示されるタスク及びドライバ
を構成するモジュールの構成例を示す図であり、図7
は、図5に示されるタスク,ドライバ及びモジュールの
構成例を示す図である。
【0046】図5に示されるように、MPU部19がR
AM18にロードされた制御プログラムを実行すること
によって、複数のタスクT1〜Tnと、複数のドライバ
D1〜Dnと、識別番号監視部26と、プログラム起動
モジュール(以下、「PM」という。)27とが実現され
る。
【0047】ここに、複数のタスクT1〜Tn及び複数
のドライバD1〜Dnは、ROM17に記録された通信
処理用のアプリケーションプログラム(通信処理用プロ
グラム)が実現される機能毎に分けられたものである。
また、各タスクT1〜Tn及び各ドライバD1〜Dn
は、複数のモジュールから構成されている。例えば、図
5に示されるタスクT1は、図6に示されるように、モ
ジュールM1〜M8から構成されている。これらの各タ
スクT1〜Tn,各ドライバD1〜Dn,及びこれらを
構成する各モジュールの先頭には、例えば、図7に示さ
れるタスクT1及びモジュールM2のように、プログラ
ムの識別番号(プログラム番号)がそれぞれ格納されてい
る。
【0048】また、各モジュールを構成するプログラム
の最終行の次行には、モジュールの終了を示す割り込み
通知プログラム(終了通知プログラム)が追加されてい
る。これによって、各モジュールは、自身を構成するプ
ログラムの実行が終了すると、本来OS25に対して通
知すべき実行終了の旨をPM27に対して通知する。も
っとも、この終了通知プログラムは、通常処理時にはマ
スク処理が施され実行不能となっており、PM27が起
動した際にマスクが解除され実行されるようになってい
る。
【0049】OS25は、タスクT1〜Tnとドライバ
D1〜Dnとの間に介在し、これらの管理を行う。すな
わち、OS25は、タスクT1〜TnまたはドライバD
1〜Dnから通知を受け取り、その通知の内容を解析す
る。続いて、OS25は、受け取った通知の内容に基づ
いてタスクT1〜TnまたはドライバD1〜Dnのいず
れかを実行させる。このとき、OS25は、タスクT1
〜Tn又はドライバD1〜Dnが自身の内容を実行する
前に、タスクT1〜Tn等からハードウェア資源のチェ
ック依頼を受け取る。これによって、OS25は、ハー
ドウェア資源であるRAM18の使用状態やMPU17
の図示せぬクロックの状態等についてチェックを行う。
そして、タスクT1〜Tn等がハードウェア資源を使用
可能となったときに、その旨をタスクT1〜Tn等に対
して通知する。この通知によって、タスクT1〜Tn等
が、はじめて自身の内容を実行する。また、OS25
は、各タスクT1〜Tn又はドライバD1〜Dnの実行
によって、通信相手先(データ端末装置14a〜14
n,PBX15のいずれか)を認識(特定)するに至った
場合には、その通信相手先の識別番号を識別番号監視部
26に対して通知する。識別番号監視部26は、OS2
5から通信相手先の識別番号を受け取ったときに、通信
相手先の識別番号を検索鍵として識別番号記録領域29
の記録エリア29a,29bをそれぞれ検索する。この
検索によって、識別番号監視部26は、検索鍵と同一の
識別番号が記録されているか否かを判定する。このと
き、識別番号監視部26は、検索鍵と同一の識別番号が
記録されていると判定した場合には、その判定結果をO
S25に対して通知するとともに、PM27に対して起
動命令を通知する。一方、識別番号監視部26は、検索
鍵と同一の識別番号が記録されていないと判定した場合
には、その判定結果をOS25に対して通知し、OS2
5によってPM27が起動される。
【0050】PM27は、識別番号監視部26又はOS
25から起動命令を受け取って起動する。このPM27
は、OS25から起動命令を受け取って起動した場合に
は、通信制御処理装置10とデータ端末装置14a〜1
4n又はPBX15との間における通信処理に際し、O
S25を介して実行されるタスクT1〜Tn及びドライ
バD1〜Dnの実行履歴を、プログラム番号記録領域3
1に記録する。一方、PM27は、識別番号監視部26
から起動命令を受け取って起動した場合には、プログラ
ム番号記録領域31に記録されたタスクT1〜Tn及び
ドライバD1〜Dnの実行履歴に基づいて、該当するタ
スク及びドライバを順次実行させる。これによって、O
S25を介することなく通信制御処理装置10とデータ
端末装置14a〜14n又はPBX15との間における
通信処理が実行される。
【0051】なお、上述したOS25が本発明による特
定手段に相当し、識別番号監視部26が本発明による特
定情報判別手段に相当し、PM27が本発明による代理
実行手段に相当し、識別番号記録領域28及びプログラ
ム番号記録領域31が本発明による通信相手情報記録手
段に相当する。
【0052】次に、通信制御処理装置10における通信
処理の概要を説明する。図1に示されるデータ端末装置
14a〜14n又はPBX15は、通信制御処理装置1
0との間でデータ通信を行う場合には、自身と通信制御
処理装置10とを接続すべく、通信制御処理装置10と
の間において通信プロトコル,データの転送単位,又は
通信速度等についてネゴシエーションを行う。そして、
ネゴシエーションの内容が実行された後にデータの送受
信を開始する。このため、データ端末装置14a〜14
n又はPBX15は、データ送信に当たり、ネゴシエー
ションを行う旨のメッセージ(ネゴシエーションメッセ
ージ)を、通信制御処理装置10に対して送信する。通
信制御処理装置10は、回線対応部12のいずれかから
ネゴシエーションメッセージを受信すると、最初に、通
信相手(データ端末装置14a〜14n又はPBX15)
の認識処理を行い、通信相手を認識(特定)する。この通
信相手の認識は、OS25が通信相手の識別番号(デー
タ端末装置14a〜14n及びPBX15にそれぞれ付
与されている固有番号)を認識することによって行われ
る。続いて、通信制御処理装置10は、回線対応部12
の初期設定処理,及び通信開始処理を行うことによっ
て、ネゴシエーションの内容を実行する。次に、通信制
御処理装置10は、通信相手との間でデータ通信処理を
行う。そして、最後に、通信終了処理を行う。このよう
に、通信制御処理装置10による通信処理は、通信相手
の認識処理,回線対応部12の初期設定処理,通信開始
処理,データ通信処理,及び通信終了処理から構成され
る。
【0053】次に、本実施形態によるプログラム実行装
置における処理(本実施形態によるプログラム実行方法)
について説明する。図8〜図10は、本実施形態による
プログラム実行装置の処理が示されたフローチャートで
ある。
【0054】図8に示されるように、S01では、識別
番号監視部26は、OS25から送信される通信相手
(データ端末装置14a〜14n又はPBX15)の識別
番号を受け付ける。そして、識別番号監視部26が、O
S25から通信相手の識別番号を受け取ると、S02へ
処理が進む。
【0055】S02では、識別番号監視部26が、OS
25から受け取った通信相手の識別番号を検索鍵として
識別番号記録領域29(図4(a)参照)を検索する。この
とき、識別番号監視部26は、記録エリア29a,29
bの双方について検索を行う。
【0056】S03では、識別番号監視部26が、S0
2にて行った検索により、検索鍵と同一の通信相手の識
別番号が記録されているか否かを判定する。このとき、
検索鍵と同一の識別番号が記録されていない場合には、
S04へ処理が進む。これに対し、検索鍵と同一の識別
番号が記録されている場合には、S08へ処理が進む。
【0057】S04へ処理が進んだ場合には、識別番号
監視部26は、識別番号記録領域29に検索鍵と同一の
識別番号が記録されていない旨をOS25に対して通知
する。
【0058】S05では、識別番号監視部26が、通信
相手の識別番号を起動命令としてPM27に対して通知
し、PM27を起動させる。ところで、OS25は、識
別番号監視部26からの通知を受け取ると、自身の管理
の下でタスクT1〜Tn及びドライバD1〜Dnを実行
させることによって通信処理を行うべきと判断する。続
いて、OS25は、タスクT1〜Tn又はドライバD1
〜Dnに対して、適宜実行命令を通知し、タスクT1〜
Tn及びドライバD1〜Dnを実行させる。一方、実行
命令を受け取ったタスク又はドライバは、通信処理用プ
ログラム(図7参照)を実行し、自身の識別番号と実行す
るモジュールの識別番号とをPM27に対して通知す
る。
【0059】S06では、通信相手の識別番号を識別番
号監視部26から受け取ったPM27が、プログラム番
号記録領域31への書き込み処理のサブルーチンを実行
する(プログラム情報記録手段に相当)。図9に示される
ように、書き込み処理のサブルーチンにおけるS101
では、PM27が、RAM18のプログラム作業領域2
1にプログラム番号記録領域31を確保する。このと
き、PM27は、確保したプログラム番号記録領域31
の先頭領域(先頭アドレス)を認識する。
【0060】S102では、PM27が、自身の保有す
る図示しないカウンタの値をS06にて認識したプログ
ラム番号記録領域31の先頭領域に設定する。S103
では、PM27が識別番号記録領域29を検索し、記録
エリア29a,29bのうち、最も古い通信処理の情報
が記録されている記録エリアを選択する。なお、記録エ
リア29a,29bのいずれにも通信処理の情報が記録
されていない場合には、PM27は、記録エリア29a
を選択する。
【0061】S104では、PM27が、S103にて
選択した記録エリア29a,29bのいずれかに識別番
号監視部26から受け取った通信相手の識別番号を記録
(上書き)する。
【0062】S105では、PM27が、S103にて
選択した記録エリア29a,29bのいずれかにS10
1にて認識したプログラム番号記録領域31の先頭領域
を記録(上書き)する。
【0063】S106では、PM27が、タスクT1〜
Tn又はドライバD1〜Dn,あるいはOS25からの
通知を受け付ける。ここに、PM27は、タスクT1〜
Tn又はドライバD1〜Dnからタスク又はドライバの
識別番号,及びモジュールの識別番号を受信する,ある
いは、OS25から通信処理を構成する各処理(回線対
応部12の初期設定処理,通信開始処理,データ通信処
理,及び通信終了処理)の終了通知を受信し、受信した
識別番号又は通知に基づいて以後の処理を進める。
【0064】S107では、PM27が、S106にて
受け取った通知がOS25からの通信処理を構成する各
処理の終了通知であるか否かを判定する。このとき、受
け取った通知が通信処理を構成する各処理の終了通知で
あると判定された場合には、S110へ処理が進む。こ
れに対し、受け取った通知が通信処理の終了通知でない
(タスク又はドライバの識別番号,及びモジュールの識
別番号である)と判定された場合には、S108へ処理
が進む。
【0065】S108に処理が進んだ場合には、PM2
7がプログラム番号を記録する。すなわち、PM27
が、S107にて受け取ったタスク又はドライバの識別
番号,及びそのモジュール番号を、プログラム番号記録
領域31に記録する。例えば、PM27が受け取った識
別番号が、タスクT1の識別番号“T1”及びそのモジ
ュールM2の識別番号“M2”であった場合には、PM
27は、図4(a)に示されるように、“T1”及び“M
2”をプログラム番号記録領域31に記録する。
【0066】S109では、PM27が自身の保有する
図示せぬカウンタの値を更新する。このS109の処理
が終了すると、処理がS106へ戻り、PM27が次の
タスクの識別番号等又はOS25からの通知を受け付け
る。そして、PM27がS107にて通信処理を構成す
る処理の終了通知を受け取ったと判定するまでS106
〜S109の処理が繰り返し行われる。
【0067】S110へ処理が進んだ場合には、PM2
7が、図4(a)に示されるように、プログラム番号記録
領域31に通信処理を構成する処理の終了を示す“EN
D”を記録する。
【0068】S111では、PM27が、S106にて
受け取った通知が、通信終了処理の終了通知であるか否
かを判定する。そして、通信終了処理の終了通知ではな
いと判定された場合には、処理がS101へ戻り、S1
11にてPM27が通信終了処理の終了通知を受け取っ
たと判定するまでS101からS110の処理が繰り返
し行われる。但し、S108において、次に記録すべき
タスク等の識別番号等が、直前に記録されているタスク
等の識別番号と同一で且つモジュールの識別番号が異な
る場合には、モジュールの識別番号のみが記録される。
これに対し、通信終了処理の終了通知であると判定され
た場合には、PM27は、通信処理が終了したと認識す
る。
【0069】S111の処理が終了すると、書き込み処
理のサブルーチンが終了し、図8に示されるメインルー
チンへ処理が戻る。メインルーチンに処理が戻ると、処
理がS01に戻り、識別番号監視部26が、OS25か
らの通信相手の識別番号を再び受け付ける。
【0070】一方、S07に処理が進んだ場合には、識
別番号監視部26が、同一の通信相手の識別番号が識別
番号記録領域29の記録エリア29a,29bのいずれ
かに記録されている旨をOS25に対して通知する。こ
こでは、記録エリア29aに同一の通信相手の識別番号
が記録されていたものとする。
【0071】S08では、OS25が、識別番号監視部
26からの通知を受け取り、自身に代わってPM27が
タスクT1〜Tn及びドライバD1〜Dnを実行させる
ことによって通信処理を行うべきと認識し、その旨を起
動命令としてPM27に対して与える。これによって、
PM27を起動させる。
【0072】S09では、OS25からの通知を受け取
ったPM27が、OS25に代わってタスクT1〜Tn
及びドライバD1〜Dnを実行させるプログラム実行処
理のサブルーチンを実行する。図10に示されるよう
に、このプログラム実行処理のサブルーチンにおけるS
201では、各タスクT1〜Tn及び各ドライバD1〜
Dnをそれぞれ構成するモジュール(図7参照)に施され
ている割り込みマスクが解除される。これによって、実
行不能状態であった終了通知プログラムが実行可能とな
る。この終了通知プログラムの実行によって、モジュー
ルが実行終了した際には、その旨がOS25に変わって
PM27に対して通知される。
【0073】S202では、PM27が、識別番号監視
部26から受け取った通知に該当する識別番号記録領域
29の記録エリア(記録エリア29a)を検索し、これか
ら実行すべきタスク及びドライバの実行履歴の先頭領域
が含まれている通信処理の情報を読み出す。ここでは、
記録エリア29aにおいて、最初に記録されている通信
情報30aが読み出される。
【0074】S203では、PM27が、S202にて
読み出した通信処理の情報30aに基づいて、タスク及
びドライバの実行履歴が記録されているプログラム番号
記録領域31の先頭領域(例えば、30000番地)へジ
ャンプする。
【0075】S204では、PM27が、タスクの識別
番号又はドライバの識別番号を読み出す。このとき、P
M27は、第1回目のS204の処理では、先頭領域か
ら最初に記録されているタスクの識別番号等を読み出
し、2回目以降のS204の処理では、前回読み出した
タスクの識別番号等の直後に記録されているタスクの識
別番号等を読み出す。但し、前回読み出したタスクの識
別番号等の直後に、通信処理を構成する処理の終了を示
す“END”が記録されている場合には、この“EN
D”を読み出す。
【0076】S205では、PM27が、S204にて
読み出した実行履歴が“END”であるか否かを判定す
る。このとき、実行履歴が“END”であると判定され
た場合には、S211へ処理が進む。これに対し、実行
履歴が“END”でない場合には、S206へ処理が進
む。
【0077】S206では、PM27が、プログラム番
号記録領域31からモジュールの識別番号を読み出す
(例えば、タスクT1のモジュールM2の識別番号“M
2”を読み出す)。
【0078】S207では、PM27が、S204及び
S206にて読み出した識別番号に該当するタスク又は
ドライバのモジュール(該当モジュール)へジャンプす
る。すなわち、RAM18のプログラム領域22にロー
ドされている該当モジュールを検索する。
【0079】S208では、PM27が、S207にて
検索した該当モジュールを実行させる。これによって、
通信処理を構成する処理が実行される。S209では、
PM27が、S207にて実行させた該当モジュールか
らの実行終了の通知を受け付ける。但し、PM27は、
このS209において、通信制御処理装置10内部にて
発生した異常を知らせる異常通知をも受け付ける。
【0080】S210では、S209にて受け付けた通
知がモジュールからの実行終了通知であるか否かを判定
する。このとき、通知が実行終了通知でないと判定され
た場合には、S213へ処理が進む。これに対し、通知
が実行終了通知であると判定された場合には、S204
へ処理が戻る。このようにして、PM27は、S205
にて“END”が読み出されたと判定されるまで、S2
04〜S210の処理を繰り返し行う。これによって、
PM27は、プログラム番号記録領域31に記録された
識別番号に該当するタスクT1〜Tn及びドライバD1
〜Dnのモジュールを順次実行させる(例えば、図4
(a)に示される処理(1)であれば、“T1M2”,“T
1M4”,“T2M5”,“T2M6”・・・の順に実行
させる)。これによって、OS25を経由せずに通信処
理を構成する処理が実行される。
【0081】S211に処理が進んだ場合には、PM2
7が、S202にて検索した識別番号記録領域29の記
録エリア(例えば、記録エリア29a)を検索する。S2
12では、PM27が、記録エリア29aにおいて、既
に実行済みの通信処理の情報(通信処理の情報30a)の
次に、他の通信処理の情報が記録されているか否かを判
定する。このとき、他の通信処理の情報が記録されてい
る場合(例えば、図4(a)に示されるように、情報30
aに続いて情報30bが記録されているような場合)に
は、処理がS203へ戻り、S212にてNOの判定が
なされるまで、S203〜S211の処理が繰り返し実
行される。これに対し、他の通信処理の情報が記録され
ていない場合(例えば、図4(a)における通信処理の情
報30a,30bについて双方とも実行済みである場
合)には、S215へ処理が進む。
【0082】ところで、S213に処理が進んだ場合に
は、PM27が、S209にて受け付けた通知が異常通
知であるか否かを判定する。このとき、通知が異常通知
であると判定された場合には、S214へ処理が進む。
これに対し、通知が異常通知でないと判定された場合に
は、処理がS204へ戻る。
【0083】S214では、PM27が、プログラム実
行処理のリトライ数が、自身に予め規定されているリト
ライ数(規定リトライ数)に達しているか否かを判定す
る。このとき、リトライ数が規定リトライ数に達してい
ない場合には、処理がS202に戻り、PM27が、S
202以降の処理を再び繰り返す。これに対し、リトラ
イ数が規定リトライ数に達している場合には、S215
へ処理が進む。
【0084】S215では、タスクT1〜Tn及びドラ
イバD1〜Dnをそれぞれ構成するモジュールに、割り
込みマスクが設定される。これによって、終了通知プロ
グラムが再び実行不能の状態となる。
【0085】S216では、PM27が、自身による処
理が終了した旨をOS25に対して通知する。但し、S
216の処理がS214を経て実行される場合には、P
M27による処理が異常発生により実行不可能であった
旨がOS25に対して通知される。この場合には、OS
25がPM27からの通知を受け取ると、自身の管理の
下にタスクT1〜Tn及びドライバD1〜Dnを実行さ
せることによって、通信処理を構成する各処理を実行さ
せる。このように、PM27によって通信処理を構成す
る処理が実行されなかった場合には、OS25によっ
て、通信相手の認識処理以後の通信処理を構成する処理
が実行される(異常処理手段に相当)。
【0086】S216の処理が終了すると、プログラム
実行処理のサブルーチンが終了し、図8に示されるメイ
ンルーチンへ処理が戻る。メインルーチンに処理が戻る
と、処理がS01に戻り、識別番号監視部26が、OS
25からの通信相手の識別番号を再び受け付ける。
【0087】次に、本実施形態における通信制御処理装
置の動作例を説明する。図11は、通信処理の際におけ
る通信制御処理装置の動作例を示すシーケンス図であ
る。この動作例は、図4(a)に示される識別番号記録領
域29の記録エリア29aにデータ端末装置14aの通
信処理の情報が記録されており、且つデータ端末装置1
4aが通信制御処理装置10との間においてデータ通信
を行うべく、ネゴシエーションメッセージを通信制御処
理装置10に対して送信した場合の動作例である。
【0088】図1に示されるデータ端末装置14aから
送信されたネゴシエーションメッセージは、通信制御処
理装置10の回線対応部12のいずれかによって受信さ
れる。すると、図11に示されるように、ネゴシエーシ
ョンメッセージを受信した回線対応部12は、通信端末
接続通知を、図5に示されるドライバD1〜Dnのいず
れかに対して与える。この通信端末接続通知を受け取っ
たドライバは、データ端末装置14aの識別番号が含ま
れた端末接続情報通知を、OS25に対して与える。こ
れによって、OS25は、通信相手となるデータ端末装
置を認識(特定)する。以上が上述した通信相手の認識処
理である。このとき、OS25は、ドライバから受け取
ったデータ端末装置14aの識別番号を、図5に示され
る識別番号監視部26に対して通知する。
【0089】すると、識別番号監視部26は、図8に示
されるS03にてデータ端末装置14aとの間における
通信処理の情報が記録されていると認識し、S08にて
OS25がPM27を起動させる。これによって、PM
27がプログラム実行処理(S09の処理)を実行し、以
後の通信処理を構成する処理(回線対応部12の初期設
定処理,通信開始処理,データ通信処理,通信終了処
理)を、OS25に代わって管理する。すなわち、PM
27によるS204〜S210の処理によって、プログ
ラム番号記録領域31に記録された実行履歴に対応する
タスクT1〜Tn及びドライバD1〜Dnが、OS25
によるハードウェア資源のチェックを経由せずに、順次
実行される。この際の動作は以下の通りである。
【0090】図11に示されるように、ドライバのいず
れかから端末接続情報を受け取ったOS25は、タスク
T1〜Tnのいずれかに対して端末接続情報を実行命令
として与える。この端末接続情報を受け取ったタスク
は、自身の内容を実行するとともにS201(図10参
照)にて割り込みマスクが解除されたことによって終了
通知プログラムを実行する。これによって、タスクは、
初期設定ドライバ起動依頼をOS25に代えてPM27
に対して与える。
【0091】この初期設定ドライバ起動依頼を受け取っ
たPM27は、初期設定ドライバに該当するドライバに
対して起動命令を与える。この起動命令を受け取ったド
ライバは、回線対応部12のいずれかに対して初期設定
処理の動作命令を与える。この動作命令を受け取った回
線対応部12は、初期設定処理を行う。一方、回線対応
部12は、初期設定処理が完了すると、その旨の通知
(初期設定処理完了通知)を、動作命令を受け取ったドラ
イバに対して与える。この初期設定処理完了通知を受け
取ったドライバは、この初期設定完了通知をPM27に
対して転送する。これによって、PM27は、回線対応
部12による初期設定処理が完了したと認識する。以上
が上述した回線対応部2の初期設定処理である。
【0092】続いて、PM27は、初期設定完了通知を
タスクT1〜Tnのいずれかに対して実行命令として与
える。この初期設定完了通知を受け取ったタスクは、自
身の内容を実行し、通信ドライバ起動依頼をPM27に
対して与える。通信ドライバ起動依頼を受け取ったPM
27は、通信ドライバに該当するドライバに対して起動
命令を与える。この起動命令を受け取ったドライバは、
回線対応部12に対して通信処理を開始するための動作
命令を与える。この動作命令を受け取った回線対応部1
2は、通信処理を開始するための設定を行うとともに、
データ端末装置14aに対してネゴシエーション終了の
旨のメッセージを送信する。以上が上述した通信開始処
理である。
【0093】通信開始処理が終了すると、データ端末装
置14aと通信制御処理装置10とが接続された状態と
なり、データ端末装置14aから送信された通信データ
が、通信制御処理装置10に受信される。そして、デー
タ端末装置14aは、データを送信し終わると、通信終
了のメッセージを通信制御処理装置10に対して送信す
る。以上が上述したデータ通信処理である。
【0094】回線対応部12は、通信終了のメッセージ
をデータ端末装置14aから受信すると、通信終了のメ
ッセージを検出した旨(通信終了検出通知)を、ドライバ
D1〜Dnのいずれかに対して与える。この通信終了通
知を受信したドライバは、通信が終了した旨の通知(通
信終了通知)を、PM27に対して与える。この通信終
了通知を受け取ったPM27は、通信処理の依頼通知
を、タスクT1〜Tnのいずれかに対して与える。この
通信終了処理通知を受け取ったタスクは、自身の内容を
実行し、初期設定ドライバ起動依頼をPM27に対して
与える。この初期設定ドライバ起動依頼を受け取ったP
M27は、ドライバD1〜Dnのいずれかに対して起動
命令を与える。この起動命令を受け取ったドライバは、
回線対応部12に対して初期設定処理のための動作命令
を与える。これによって、回線対応部12は初期設定処
理を行う。この初期設定処理が終了すると、回線対応部
12は、初期設定完了通知をドライバD1〜Dnのいず
れかに与える。初期設定完了通知を受け取ったドライバ
は、この完了通知をPM27に対して転送する。そし
て、PM27がこの完了通知をタスクT1〜Tnのいず
れかに対して転送する。以上が、上述した通信終了処理
である。
【0095】通信終了処理が終了すると、データ端末装
置との間における通信処理が終了する。なお、通信制御
処理装置10では、PBX15から送信されたネゴシエ
ーションメッセージを受信した場合にも、上述したPM
27による通信処理とほぼ同様の通信処理が、行われ
る。
【0096】本実施形態によれば、通信相手の認識処理
以降の通信処理を構成する各処理に際し、PM27が、
OS25に代わって自身の管理の下にタスクT1〜Tn
及びドライバD1〜Dnを、実行させる。このため、O
S25がハードウェア資源の使用状態のチェックに使用
する時間だけ各処理に要する時間を短縮することができ
る。すなわち、ソフトウェア処理の高速化を実現するこ
とができ、通信制御処理装置10に求められるリアルタ
イム処理を、従来に比しより適正に提供することができ
る。
【0097】また、本実施形態によれば、通信制御処理
装置10のRAM18(図3参照)におけるプログラム作
業領域21にプログラム番号記録領域31が設定され、
このプログラム番号記録領域31にタスク等の実行履歴
が記録される。このため、従来の通信制御処理装置にお
ける記憶装置3(図14参照)のように、トレース領域5
を設定することを要しない。従って、従来に比しプログ
ラム作業領域21を大きく設定することが可能であり、
作業領域の拡大によるソフトウェア処理の高速化を図る
こともできる。また、バグの要因調査時にOS25を介
することなくトレースプログラムを実行させることもで
き、この点においてソフトウェア処理の高速化を図るこ
ともできる。
【0098】
【発明の効果】本発明によるプログラム実行装置,その
方法,及びコンピュータプログラムを記録した媒体によ
れば、通信制御処理装置におけるプログラムの実行時間
の高速化を図り、通信制御処理装置における通信処理の
高速化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による通信制御処理装置の回
路構成図
【図2】図1に示した共通部の回路構成図
【図3】図2に示したRAMの構成図
【図4】図3に示したプログラム作業領域の構成図
【図5】本実施形態によるプログラム実行装置を示すブ
ロック図
【図6】図5に示したタスク又はドライバの構成図
【図7】図5に示したタスク及びこれらを構成するモジ
ュールの構成図
【図8】図5に示したプログラム実行装置の処理を示す
フローチャート
【図9】図5に示したプログラム実行装置の処理を示す
フローチャート
【図10】図5に示したプログラム実行装置の処理を示
すフローチャート
【図11】図1に示した通信制御処理装置の動作例を示
すシーケンス図
【図12】従来のプログラム実行装置を示すブロック図
【図13】通信制御処理装置による通信処理の説明図
【図14】従来の通信制御装置における記憶装置の構成
【符号の説明】
T1〜Tn タスク D1〜Dn ドライバ M1〜M8 モジュール 10 通信制御処理装置(ファクシミリ制御装置) 14a〜14n データ端末装置(データ送受信手段) 15 PBX(データ送受信手段) 17 ROM(コンピュータプログラムを記録した媒
体) 18 RAM(記憶装置,ハードウェア資源) 19 MPU(ハードウェア資源) 21 プログラム作業領域 22 プログラム領域 25 オペレーションシステム 26 識別番号監視部(特定情報判定手段) 27 プログラム起動モジュール(代理実行手段,プ
ログラム情報記録手段,異常処理手段) 29 識別番号記録領域(通信相手情報記録手段) 31 プログラム番号記録領域(通信相手情報記録手
段)

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接続された複数のデータ送受信手段との通
    信をオペレーションシステムにより制御するプログラム
    実行装置であって、 前記複数のデータ送受信手段の中から送受信相手を特定
    する特定手段と、 前記特定手段により特定されたデータ送受信手段に対す
    る通信処理用プログラム情報が記録される通信相手情報
    記録手段と、 前記特定手段により特定されたデータ送受信手段の特定
    情報を取得するとともに、当該特定情報が前記通信相手
    情報記録手段に記録されているか否かを判定する特定情
    報判定手段と、 前記判定結果により特定情報の記録が判明したときに、
    前記通信相手情報記録手段より前記通信処理用プログラ
    ム情報を読み出して、このプログラム情報に対応する通
    信処理用プログラムをオペレーションシステムによるハ
    ードウェア資源のチェックを経由せずに直接実行する代
    理実行手段とからなるプログラム実行装置。
  2. 【請求項2】前記データ送受信手段の特定情報が、前記
    複数のデータ送受信手段にそれぞれ付与された識別番号
    である請求項1記載のプログラム実行装置。
  3. 【請求項3】前記通信処理用プログラムが、複数のタス
    ク又はドライバから形成され、 前記通信処理用プログラム情報が、前記タスク又はドラ
    イバにそれぞれ付与された識別番号であり、 前記代理実行手段が、前記通信相手情報記録手段に記録
    された識別番号に該当するタスク又はドライバを実行さ
    せる請求項2記載のプログラム実行装置。
  4. 【請求項4】前記通信処理用プログラムが、前記複数の
    タスク又はドライバからなる複数の処理ブロックから形
    成され、 前記通信処理用プログラム情報が、実行順に並べられた
    前記複数の処理ブロックを構成するタスク又はドライバ
    の識別番号であり、 前記代理実行手段が、前記通信相手情報記録手段に記録
    された識別番号に該当するタスク又はドライバを順次実
    行することによって、前記処理ブロックを実行させる請
    求項3記載のプログラム実行装置。
  5. 【請求項5】前記タスク及びドライバが、複数のモジュ
    ールからそれぞれ形成され、 前記通信処理用プログラム情報には、前記タスク及びド
    ライバを形成する複数のモジュールにそれぞれ付与され
    た識別番号が含まれる請求項3又は4記載のプログラム
    実行装置。
  6. 【請求項6】接続された複数のデータ送受信手段との通
    信をオペレーションシステムにより制御するプログラム
    実行装置であって、 前記複数のデータ送受信手段の中から送受信相手を特定
    する特定手段と、 記憶装置に設定されたプログラム作業領域に形成され、
    前記特定手段により特定されたデータ送受信手段に対す
    る通信処理用プログラム情報が記録される通信相手情報
    記録手段と、 前記特定手段により特定されたデータ送信手段の特定情
    報を取得するとともに、当該特定情報が前記通信相手情
    報記録手段に記録されているか否かを判定する特定情報
    判定手段と、 前記判定結果により特定情報の記録が判明したときに、
    前記通信相手情報記録手段より前記通信処理用プログラ
    ム情報を読み出して、このプログラム情報に対応する通
    信処理用プログラムをオペレーションシステムによるハ
    ードウェア資源のチェックを経由せずに直接実行する代
    理実行手段とからなるプログラム実行装置。
  7. 【請求項7】前記データ送受信手段の特定情報には、前
    記プログラム作業領域に記録された前記通信処理用プロ
    グラム情報の先頭領域が含まれる請求項6記載のプログ
    ラム実行装置。
  8. 【請求項8】前記特定情報判定手段の判定結果より特定
    情報の非記録が判明したときに、特定された送受信相手
    との通信に際して実行される通信処理用プログラムの情
    報を、前記通信相手情報記録手段に記録するプログラム
    情報記録手段をさらに備えた請求項1〜7のいずれかに
    記載のプログラム実行装置。
  9. 【請求項9】異常の発生により前記代理実行手段が通信
    処理用プログラムを実行させることができない場合に、
    前記オペレーションシステムにこの通信処理用プログラ
    ムを実行させる異常処理手段をさらに備えた請求項1〜
    8のいずれかに記載のプログラム実行装置。
  10. 【請求項10】前記通信相手情報記録手段には、最後に
    通信を行ったデータ送受信手段に対する通信処理用プロ
    グラム情報が記録される請求項1〜9のいずれかに記載
    のプログラム実行装置。
  11. 【請求項11】接続された複数のデータ送受信手段との
    通信をオペレーションシステムにより制御するプログラ
    ム実行装置のプログラム実行方法であって、 前記複数のデータ送受信手段のうち少なくとも1つのデ
    ータ送信手段に対する通信処理用プログラム情報を記録
    し、 前記複数のデータ送受信手段の中から送受信相手を特定
    し、 特定したデータ送受信手段に対する通信処理用プログラ
    ム情報を記録しているか否かを判定し、 前記判定結果により特定情報の記録が判明したときに、
    記録した前記通信処理用プログラム情報を読み出して、
    このプログラム情報に対応する通信処理用プログラムを
    オペレーションシステムによるハードウェア資源のチェ
    ックを経由せずに直接実行するプログラム実行方法。
  12. 【請求項12】前記判定結果により特定情報の非記録が
    判明したときに、特定された送受信相手との通信に際し
    て実行される通信処理用プログラムの情報を記録するこ
    とを含む請求項11記載のプログラム実行方法。
  13. 【請求項13】異常の発生により前記オペレーションシ
    ステムによるハードウェア資源のチェックを経由せずに
    直接通信処理用プログラムを実行させることができない
    場合に、前記オペレーションシステムにこの通信処理用
    プログラムを実行させることをさらに含む請求項11又
    は12記載のプログラム実行方法。
  14. 【請求項14】接続された複数のデータ送受信手段との
    通信をオペレーションシステムにより制御するプログラ
    ム実行装置による制御をコンピュータに行わせるための
    コンピュータプログラムを記録した媒体であって、 前記複数のデータ送受信手段のうち少なくとも1つのデ
    ータ送受信手段に対する通信処理用プログラム情報を記
    録するステップと、 前記複数のデータ送受信手段の中から送受信相手を特定
    するステップと、 特定したデータ送受信手段に対する通信処理用プログラ
    ム情報を記録しているか否かを判定するステップと、 前記判定結果により特定情報の記録が判明したときに、
    記録した前記通信処理用プログラム情報を読み出して、
    このプログラム情報に対応する通信処理用プログラムを
    オペレーションシステムによるハードウェア資源のチェ
    ックを経由せずに直接実行するステップとを備えたコン
    ピュータプログラムを記録した媒体。
  15. 【請求項15】前記判定結果により特定情報の非記録が
    判明したときに、特定された送受信相手との通信の際に
    実行される通信処理用プログラムの情報を記録するステ
    ップをさらに備えた請求項14記載のコンピュータプロ
    グラムを記録した媒体。
  16. 【請求項16】異常の発生により前記オペレーションシ
    ステムによるハードウェア資源のチェックを経由せずに
    直接通信処理用プログラムを実行させることができない
    場合に、前記オペレーションシステムにこの通信処理用
    プログラムを実行させるステップをさらに備えた請求項
    14又は15記載のコンピュータプログラムを記録した
    媒体。
JP8311783A 1996-11-22 1996-11-22 プログラム実行装置,その方法,及びコンピュータプログラムを記録した媒体 Withdrawn JPH10154112A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8311783A JPH10154112A (ja) 1996-11-22 1996-11-22 プログラム実行装置,その方法,及びコンピュータプログラムを記録した媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8311783A JPH10154112A (ja) 1996-11-22 1996-11-22 プログラム実行装置,その方法,及びコンピュータプログラムを記録した媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10154112A true JPH10154112A (ja) 1998-06-09

Family

ID=18021427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8311783A Withdrawn JPH10154112A (ja) 1996-11-22 1996-11-22 プログラム実行装置,その方法,及びコンピュータプログラムを記録した媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10154112A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20230101240A1 (en) * 2020-08-05 2023-03-30 Mitsubishi Electric Corporation Notification device and notification method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20230101240A1 (en) * 2020-08-05 2023-03-30 Mitsubishi Electric Corporation Notification device and notification method
US12325454B2 (en) * 2020-08-05 2025-06-10 Mitsubishi Electric Corporation Notification device and notification method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6725295B2 (en) Multi-path computer system
JPH0477938B2 (ja)
CN108874549B (zh) 资源复用方法、装置、终端和计算机可读存储介质
CN119025171B (zh) 服务器设备的启动方法及装置
CN110971591B (zh) 一种多进程访问可信应用的方法和系统
JP2755437B2 (ja) 通信制御プログラムの連続運転保証処理方法
JP2001282701A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
KR20210113595A (ko) 이상 처리 방법, 단말 기기 및 저장 매체
CN120029937A (zh) 一种数据交互方法及服务器
JPH10154112A (ja) プログラム実行装置,その方法,及びコンピュータプログラムを記録した媒体
JP2877095B2 (ja) マルチプロセッサシステム
JP2025080743A (ja) クロスドメインアクセス方法、装置、機器及び媒体
JP4063573B2 (ja) デバイスドライバの組み込み・実行方式、組み込み・実行方法、及びプログラム
JPH11232233A (ja) ネットワークコンピュータ管理方法及びネットワークコンピュータシステム
JP3096760B2 (ja) 共通データ参照設定装置及び参照設定方法
JP3317342B2 (ja) クライアント・サーバ試験システム
CN116389357B (zh) 基于片上网络的空洞地址处理方法、装置、设备及介质
CN118377551A (zh) 一种通用的Linux CPU向FPGA更新镜像加载方法及其系统
CN117708019A (zh) 一种通信方法及通信系统
CN118945054A (zh) 一种通信链路的配置方法、装置及电子设备
CN120276813A (zh) 一种进程的初始化方法以及相关设备
JP2001265610A (ja) デバイス制御方法
JP5929465B2 (ja) マルチプロセッサシステム
CN118760119A (zh) 车载控制器的诊断方法、装置、车辆及存储介质
CN114020357A (zh) namenode节点的启动方法、装置、系统及介质

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040203