JPH10154294A - 自動運転車 - Google Patents

自動運転車

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JPH10154294A
JPH10154294A JP8312116A JP31211696A JPH10154294A JP H10154294 A JPH10154294 A JP H10154294A JP 8312116 A JP8312116 A JP 8312116A JP 31211696 A JP31211696 A JP 31211696A JP H10154294 A JPH10154294 A JP H10154294A
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nail
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孝明 永井
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    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/24Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle not vehicle-mounted
    • B62D1/28Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle not vehicle-mounted non-mechanical, e.g. following a line or other known markers
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0259Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using magnetic or electromagnetic means
    • G05D1/0261Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using magnetic or electromagnetic means using magnetic plots

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気検出センサによって自動運転を行うとき
に、車体の上下動が発生するような場合においても安定
して磁気ネイルを検出する。 【解決手段】走行車線に所定間隔をおいて埋め込まれた
磁気ネイルによる磁束を逐次検出しながら自動運転制御
を行う自動運転車であって、磁気ネイルによる磁束を検
出する磁気ネイルセンサ21と、車高を検出する車高セ
ンサ40と、この磁気検出センサを車体の車高の変化に
応じて上下動させ、磁気ネイルとの距離を常に一定に保
つセンサ移動アクチュエータ26とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は走行車線に所定間隔
をおいて埋め込まれた磁気ネイルによる磁束を検出しな
がら自動運転を行う自動運転車に関するものであり、詳
しくは磁気ネイルによる磁束を検出する磁気検出センサ
の取付方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、自動運転制御を行うAHS(Auto
mated Highway System)が開発されつつある。AHSは
道路に設置されたインフラストラクチャーと車両が各種
の情報の通信を行うことで連続情報提供を行い、さら
に、車両制御情報を付加して自動運転を目指すシステム
である。現在、車両制御情報を提供するインフラストラ
クチャーとして磁気ネイルが用いられており、路面に埋
め込まれたこの磁気ネイル位置を車両が逐次検出し車両
位置及び車両姿勢の認識を行っている。
【0003】このAHSシステムにおいて、自動運転車
の車両制御の安定性、信頼性を高める上で、磁気ネイル
の検出をより確実に行う必要がある。その方法としては
走行車線に所定間隔をおいて埋め込まれた各磁気ネイル
の磁力を強力なものとして磁気センサによる検出をより
確実に行う方法と、車体の下面に取り付けられる磁気検
出センサを極力磁気ネイルに接近させて配設し、磁束密
度を高くして電磁誘導作用による電流検出をより確実に
する方法とが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、磁気ネイル
は永久磁石で作られており、磁力を上げるには大きさや
コストの面から物理的、構造的に限界がある。このた
め、磁気ネイルによる磁気の検出はなるべく磁気検出セ
ンサを路面に埋め込まれた磁気ネイルに近づけるように
する方法が良いが、現在の磁気ネイルの磁力では路上に
埋め込まれた磁気ネイル面から約15センチメートル以
上になると地磁気と区別がつかなくなることが経験的に
知られているため、これ以下に磁気検出センサを近づけ
る必要がある。
【0005】また、車両の走行時は車両のダンピングに
よって路面からの磁気検出センサまでのセンサ距離が変
化してしまい磁気ネイルの検出もれが生じるため、検出
をより確実なものとするためには磁気検出センサをなる
べく路面に近づけることが望ましい。ところが、磁気検
出をより確かなものとするため、磁気検出センサを走行
車線の路面に近づけると、車両のダンピング、ピッチン
グ、路面凹凸などによっては車高が大きく変化して、磁
気ネイルの検出が安定して行えないことがあった。
【0006】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、磁気検出センサによって自動運転を行うと
きに、その磁気検出確度を向上させることができ、車体
の上下動が発生するような場合においても安定して磁気
ネイルを検出することができるような自動運転車を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】以上の目的を
達成するため、本発明に係る自動運転車は、走行車線に
所定間隔をおいて埋め込まれた磁気ネイルによる磁束を
逐次検出しながら自動運転制御を行う自動運転車であっ
て、磁気ネイルによる磁束を検出する磁気検出センサ
と、この磁気検出センサを車体の車高の変化に応じて上
下動させ、磁気ネイルとの距離を常に一定に保つセンサ
移動手段とを有して構成されている。
【0008】この自動運転車の場合には、磁気ネイルが
埋め込まれた道路をこの磁気ネイルの磁気(磁束)を検
出しながら磁気ネイルに沿って自動運転が行われる。こ
の自動運転中に、車両のダンピング、ピッチング、路面
凹凸などによって車両が上下動するようなことがある
と、センサ移動手段が作動して、このような車両の上下
動に応じて磁気検出センサが上下動され、この磁気検出
センサと磁気ネイル(路面)との距離は常に一定に保た
れる。このため、走行中に車両の上下動があっても磁気
検出センサによる磁気ネイルの検出は支障無く行われ
る。
【0009】なお、磁気検出センサを路面から上方に離
れた収納位置まで上動されて車体に収納可能に構成し、
自車両が磁気ネイルが埋め込まれた走行車線にあること
を検出する磁気ネイル埋込車線検出手段を設け、磁気ネ
イル埋込車線検出手段により磁気ネイルが埋め込まれた
走行車線を走行中であることが検出されたときには、セ
ンサ移動手段により磁気検出センサを収納位置から下降
させて、磁気検出センサと磁気ネイルとの距離を磁気ネ
イルからの磁気の検出が可能な間隔に保持する制御を行
うように構成するのが好ましい。
【0010】これにより、磁気ネイルが埋め込まれた走
行車線を走行しているとき、すなわち、磁気ネイルを検
出しながら自動運転が可能な走行車線を走行していると
きにのみ、磁気検出センサを下降させて磁気ネイルの検
出を行わせ、これ以外のときには磁気検出センサを収納
させておくことが可能である。
【0011】また、通常走行車線(磁気ネイルが埋め込
まれていない車線)から磁気ネイル埋込走行車線に移行
したときには、磁気検出センサを自動的に下降させて磁
気ネイルを検出しながら自動運転を開始させることがで
きる。そして、磁気ネイルが埋め込まれた走行車線を走
行中しなくなったことが検出された場合には、磁気検出
センサを自動的に上昇させて車体の格納位置に格納し、
悪路走行時などにおける磁気検出センサの損傷を防止す
ることができる。
【0012】また、自動運転を行うかマニュアル運転を
行うかの選択を行う自動運転モード選択手段を設け、自
動運転モード選択手段によりマニュアル運転を選択した
場合、磁気検出センサを路面から上方に離れた収納位置
に移動させるように構成するのが好ましい。これによ
り、自動運転を行うときにのみ磁気検出センサを下方に
張り出し、これ以外では磁気検出センサを上動させて収
納位置に収納させておくことが可能である。
【0013】さらに、磁気検出センサ収納指令手段を設
け、この収納指令手段が作動されたときには、磁気検出
センサを路面から上方に離れた収納位置に移動させるよ
うにしても良い。これにより、自動運転が不要となった
場合等には、運転者等が磁気検出センサ収納指令手段を
作動して、磁気検出センサを上動させて収納位置に収納
させておくことが可能である。また、悪路走行時等にも
磁気検出センサ収納指令手段を作動させて、磁気検出セ
ンサを収納させ、その損傷を防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について図面を参照しながら説明する。まず、本発明
にかかる自動運転車が自動運転する走行車線について図
1を用いて説明する。この走行車線1の中央部には走行
車線1に沿ってほぼ1メートル間隔に磁気ネイル11が
埋め込まれている。この磁気ネイル11は一方に極性を
揃えて(例えば、図1(a)ではN極を路面側にして)
配設されている。また、およそ500メートル間隔で位
置情報を提供すべく極性を反転させたチェック用磁気ネ
イル1本(図1(a)ではS極を路面側にして)と、
N,Sの反転を利用して2進数表現を行う3本の磁気ネ
イルとを配設し、磁気ネイル4本によって4ビットの区
間情報値を形成している(図1(b)参照)。そして、
自動運転車2はこの磁気ネイル11を左右両輪の間に挟
んで、車体の下部において磁気を検出しつつ走行車線1
を走行する。
【0015】この自動運転車2は図2に示すように通常
の自動車の車体下面に磁気ネイルセンサ21を磁気ネイ
ルセンサ移動手段20(図5参照)によって張出(下
降)、格納自在に配設して構成されている。また、自動
運転車2の走行方向を確定するために車体の前後に1対
の磁気ネイルセンサ21を設け、同様に、車体の前後に
車高センサ40を設けて構成されている。
【0016】磁気ネイルセンサ移動手段20は図3に示
すように、先端に磁気ネイルセンサ21を取り付けた伸
縮自在な1対の支柱部材22と支柱部材22の伸縮作動
を駆動するアクチュエータ23とから構成されている。
伸縮自在な支柱部材22は基端部材が自動運転車2の車
体本体下面に取り付けられ、先端部材が車体側から路面
側に向かって下降し、所定の検出位置(本実施例では車
体の下部であって路面から15センチメートル上方の位
置)まで伸長するようにシリンダ状に構成され、一対の
先端部材の先端部に磁気検出センサ21が走行車線1の
路面とほぼ平行にして取り付けられている。
【0017】また、アクチュエータ23は電動式のモー
タ231(図5参照)例えばステッピングモータによっ
て構成されている。このモータ231の回転運動が直線
運動に変換されてシリンダ状に構成された支柱部材22
を伸長させながら、磁気ネイルセンサ21を走行路面側
に向かった検出位置まで下降させる。そしてまた、モー
タ231を逆回転させることによって磁気ネイルセンサ
21を車体下面の収納位置(本実施例では車体下部に接
する位置)に格納させる。図3(a)に磁気ネイルセン
サ21が車体に収納されている状態の側面図を、図3
(b)に磁気ネイルセンサ21が車体から走行車線1の
路面方向に張り出し、磁気ネイル11による磁束の検出
可能な状態の側面図を示す。
【0018】アクチュエータ23の電源は車両用バッテ
リBが使用され、アクチュエータとして採用されたモー
タ231に接続されている。このモータ231のモータ
駆動回路26(磁気ネイルセンサ移動手段20の一部を
なす。図5参照)はバッテリBと、バッテリBからの供
給電流の方向の切換を行う切換回路25と、リレースイ
ッチ24とから構成され、モータ231の電機子回路は
リレースイッチ24が閉じられたときにバッテリBから
電流の供給を受け、回転駆動される。また、切換回路2
5によって電機子電流の方向が反転され、モータ231
の正逆回転が制御される。なお、このリレースイッチ2
4のオンオフ制御並びに切換回路25の切換制御は本発
明に係る自動運転車の運転キャビンに設けられた磁気ネ
イルセンシングを行うか否かの手動選択スイッチ又は自
動運転システムの論理回路によって電気的に制御され
る。
【0019】車高センサ40は超音波センサであり、路
面へ超音波パルスを出力し路面からの反射波により車高
をリアルタイムで検出する。このように検出された車高
の変化に応じて、フィードバック制御により磁気ネイル
センサの高さを常に目標値である15cmを保持するよ
うに変化させる。すなわち、本実施例では、磁気ネイル
センサの路面からの距離(高さ)を常に15cmに保つ
ように制御するものであり、例えば、通常時の車高が2
0cmである場合に、走行中においてこの車高が15c
mになったことが車高センサ40により検出されると、
磁気ネイルセンサ21を通常より5cmだけ上方に移動
させる制御が行われる。
【0020】以下、図4に本発明に係る基本的な自動運
転制御システムのフロー図を示す。このフロー図に示す
ように、磁気ネイル11の埋め込まれた走行車線1を走
行中に、運転者が自己の判断で磁気ネイルセンシングを
行って自動運転しようとするときは 運転キャビンに設
けられた手動選択スイッチ(図示せず)を磁気ネイルセ
ンシングの選択側に位置させる(sー1)。すると、車
体前後の車高センサ40により検出された車高値が読み
取られる(s−2)。そして、モータ231が磁気ネイ
ルセンサ21を格納位置から車高に応じた検出位置へ下
降させる方向に回転(正回転)するように切換回路25
も選択される。このため、磁気ネイルセンサ21は車体
の格納位置から走行車線1の路面側に張り出し、路面上
からおよそ15センチメートル程度の検出位置まで下降
する(sー2)。磁気ネイルセンサ21がこの検出位置
にセットされると、磁気ネイルセンサ21による磁気ネ
イルセンシングが可能となる。
【0021】このような磁気ネイルセンサ21による磁
気ネイルセンシングが行われて自動走行を行っていると
きに、車両のダンピング、ピッチング路面凹凸、坂道等
により車高が変化した場合には、この車高の変化に応じ
て磁気ネイルセンサ21の位置を変化させ、磁気ネイル
センサ21の路面からの距離が常に15cmとなるよう
に制御される(s−2,s−3,s−4)。
【0022】磁気ネイル11の埋め込まれた走行車線1
でなくなった場合、或いは運転者の判断でマニュアル走
行を希望する場合には運転キャビンに設けられた磁気セ
ンサ収納指令スイッチをオンにする(sー3)。する
と、切換回路25はモータ231が磁気ネイルセンサ2
1を格納位置に格納する方向に回転(逆回転)するよう
に選択される。このため、磁気ネイルセンサ21は車体
の格納位置まで上昇する(sー4)。磁気ネイルセンサ
21が格納位置に収納されるとモータ231への電流供
給が遮断され、再び、磁気ネイルセンシングの選択が可
能な待機状態に保持される。
【0023】次に、本発明に係る自動運転制御システム
の好ましいシステム構成図を図5に示す。これは車両に
搭載されたナビゲーションシステムを利用して構成され
る。本自動運転制御システムはマニュアル運転を行うか
自動運転を行うかの判断を運転者自身が判断して操作さ
れる自動運転モード選択スイッチ31と、例えばGPS
を使用して地図上の自車位置を検出する自車位置検出手
段321及び磁気ネイル11が埋め込まれた走行車線1
に関する情報を記憶してある地図情報記憶手段322と
から構成される磁気ネイル埋込車線検知手段32と、こ
れら自動運転モード選択スイッチ31と磁気ネイル埋込
車線検知手段32の出力によって自動運転を行うか否か
を判断する自動運転制御部33と、この自動運転制御部
33の出力に応じて適宜に磁気ネイルセンサ21の位置
を決定し、上下方向への移動を制御する磁気ネイルセン
サ位置制御部34と車高センサ40とから構成されてい
る。
【0024】このように構成された自動運転制御システ
ムの作用を図6に示すフロー図を用いて説明する。運転
者は走行に先立ち、或いは走行中にナビゲーションシス
テムを利用した磁気ネイル埋込車線検知手段32を作動
させ、自車位置検出手段321によって自車位置を検出
する。この自車位置は地図情報記憶手段322に記憶さ
れた地図情報上に表示される。この地図情報には所定の
道路情報の他、磁気ネイル11が埋められた走行車線1
であるか否かの情報も記憶されており、自車がいま、磁
気ネイル11の埋められた走行車線1を走行中か否かの
判断を行うことが可能となる。このため、自車位置検出
手段321の出力と地図情報記憶手段322の出力が自
動運転制御部33に入力され、ここで自車が磁気ネイル
11の埋められた走行車線1上を走行中か否かが判断さ
れる(sー11)。
【0025】自動運転制御部33が走行車線1上にある
ことを検知した場合には自動運転が可能であることを運
転者に知らせる。ここで、運転者は運転者自身の判断に
よってマニュアル運転か磁気ネイルセンシングを行って
自動運転を行うかの選択がなされる(sー12)。運転
者が自動運転モードを選択しない場合には磁気ネイルセ
ンサ21を移動させる必要はなく、自動運転制御システ
ムは自動運転走行への待機状態になっている。
【0026】この状態において、運転者が自動運転モー
ド選択スイッチ31を操作して自動運転を選択すると、
自動運転制御部33は自動運転走行を行うための指令を
磁気ネイルセンサ位置制御部34に出力し、磁気ネイル
センサ位置制御部34は前述したモータ駆動回路26の
リレースイッチ24を閉じ、切換回路25を正回転側に
切り換えて磁気ネイルセンサ21を車体側格納位置から
走行車線1の路面側の検出位置まで下降させ、磁気ネイ
ル11による磁束の検出を行うことができるようにする
(sー13)。
【0027】予め運転者が自動運転モード選択スイッチ
31を操作して自動運転モードを選択している場合に
は、自動運転制御部33が走行車線1上にあることを検
出すると自動的に自動運転走行に切り換え、磁気ネイル
センサ位置制御部34に自動運転指令が出力されて磁気
ネイルセンサ21を前記検出位置まで下降させる。
【0028】この後、図4のフローにおけるs−2,s
−3,s−4の制御と同様にして、磁気ネイルセンサの
路面からの距離が常に15cmとなる制御が行われ(s
−13,s−14,s−15)、正確な磁気ネイルセン
シングが行われて、磁気ネイルが敷設された走行車線に
そった自動走行制御が行われる。
【0029】この後、走行車線1が終了したり、運転者
がマニュアル運転を希望する場合には運転者は自動運転
モード選択スイッチ31を操作してマニュアル運転を選
択する(sー14)。この選択がなされると、自動運転
制御部33は車体側から走行車線1の路面側の検出位置
まで下降していた磁気ネイルセンサ21を車体側の格納
位置まで上昇させるための指令を磁気ネイルセンサ位置
制御部34に出力し、切換回路25を逆回転側に切り換
える。そして、磁気ネイルセンサ21を上昇させて格納
位置に格納させる(sー15)。これによって磁気ネイ
ルセンシングは中止され、その後、磁気ネイルセンサ2
1が格納位置に到達したことを検出してリレースイッチ
24も開放する。
【0030】このような作用によって、運転者は自己の
意志によってマニュアル運転か自動運転かを選択できる
とともに、内部に配設された磁気ネイル埋込車線検知手
段32によって磁気ネイル11が埋められた走行車線1
を走行中であることを自動的に判断させて自動的にマニ
ュアル運転から自動運転に切り換えることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
磁気ネイルによる磁束を検出する磁気検出センサを車体
の車高の変化に応じて上下動させ、磁気ネイルとの距離
を常に一定に保つセンサ移動手段を有しているので、自
動運転中に、車両のダンピング、ピッチング、路面凹凸
などによって車両が上下動するようなことがあると、セ
ンサ移動手段が作動して、このような車両の上下動に応
じて磁気検出センサが上下動され、この磁気検出センサ
と磁気ネイル(路面)との距離は常に一定に保たれる。
このため、走行中に車両の上下動があっても磁気検出セ
ンサによる磁気ネイルの検出を正確且つ確実に行うこと
ができる。
【0032】なお、磁気ネイル埋込車線検出手段により
磁気ネイルが埋め込まれた走行車線を走行中であること
が検出されたときには、センサ移動手段により磁気検出
センサを収納位置から下降させて、磁気検出センサと磁
気ネイルとの距離を磁気ネイルからの磁気の検出が可能
な間隔に保持する制御を行うように構成するのが好まし
い。これにより、磁気ネイルが埋め込まれた走行車線を
走行しているとき、すなわち、磁気ネイルを検出しなが
ら自動運転が可能な走行車線を走行しているときにの
み、磁気検出センサを下降させて磁気ネイルの検出を行
わせ、これ以外のときには磁気検出センサを収納させて
おくことが可能である。また、通常走行車線(磁気ネイ
ルが埋め込まれていない車線)から磁気ネイル埋込走行
車線に移行したときには、磁気検出センサを自動的に下
降させて磁気ネイルを検出しながら自動運転を開始させ
ることができる。そして、磁気ネイルが埋め込まれた走
行車線を走行中しなくなったことが検出された場合に
は、磁気検出センサを自動的に上昇させて車体の格納位
置に格納し、悪路走行時などにおける磁気検出センサの
損傷を防止することができる。
【0033】また、自動運転を行うかマニュアル運転を
行うかの選択を行う自動運転モード選択手段を設け、自
動運転モード選択手段によりマニュアル運転を選択した
場合、磁気検出センサを路面から上方に離れた収納位置
に移動させるように構成するのが好ましい。これによ
り、自動運転を行うときにのみ磁気検出センサを下方に
張り出し、これ以外では磁気検出センサを上動させて収
納位置に収納させておくことが可能である。
【0034】さらに、磁気検出センサ収納指令手段を設
け、この収納指令手段が作動されたときには、磁気検出
センサを路面から上方に離れた収納位置に移動させるよ
うにしても良い。これにより、自動運転が不要となった
場合等には、運転者等が磁気検出センサ収納指令手段を
作動して、磁気検出センサを上動させて収納位置に収納
させておくことが可能である。また、悪路走行時等にも
磁気検出センサ収納指令手段を作動させて、磁気検出セ
ンサを収納させ、その損傷を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気ネイルが埋め込まれた走行車線の概略図で
ある。
【図2】磁気検出センサの取付位置を示す外観図であ
る。
【図3】磁気検出センサの格納位置と検出位置を示す側
面図である。
【図4】本発明に係る基本的な自動運転制御システムの
フロー図である。
【図5】本発明の一実施例に係る自動運転制御システム
の構成図である。
【図6】本発明の一実施例に係る自動運転制御システム
のフロー図である。
【符号の説明】
2 自動運転車 11 磁気ネイル 20 磁気ネイルセンサ移動手段 21 磁気ネイルセンサ(磁気検出センサ) 22 支柱部材 23 アクチュエータ 24 リレースイッチ 25 切換回路 26 モータ駆動回路 31 自動運転モード選択スイッチ 32 磁気ネイル埋込車線検知手段 33 自動運転制御部 34 磁気ネイルセンサ位置制御部 40 車高センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行車線に所定間隔をおいて埋め込まれ
    た磁気ネイルによる磁束を逐次検出しながら自動運転を
    行う自動運転車であって、 磁気ネイルによる磁束を検出する磁気検出センサと、 車高を検出する車高センサと、 前記磁気検出センサと前記磁気ネイルとの距離を一定に
    保つように、前記車高センサの検出値に応じて前記磁気
    検出センサを上下動させるセンサ移動手段とを有するこ
    とを特徴とする自動運転車。
  2. 【請求項2】 前記磁気検出センサは路面から上方に離
    れた収納位置まで上動されて車体に収納可能であり、 前記自車両が磁気ネイルが埋め込まれた走行車線にある
    ことを検出する磁気ネイル埋込車線検出手段を有し、 この磁気ネイル埋込車線検出手段により磁気ネイルが埋
    め込まれた走行車線を走行中であることが検出されたと
    きには、前記センサ移動手段は前記磁気検出センサを前
    記収納位置から下降させて、前記磁気検出センサと磁気
    ネイルとの距離を磁気ネイルの磁気の検出が可能な間隔
    に保持する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載
    の自動運転車。
  3. 【請求項3】 自動運転を行うかマニュアル運転を行う
    かの選択を行う自動運転モード選択手段を有し、 この自動運転モード選択手段によりマニュアル運転を選
    択した場合、前記磁気検出センサを路面から上方に離れ
    た前記収納位置に移動させるようにしたことを特徴とす
    る請求項1に記載の自動運転車。
  4. 【請求項4】 磁気検出センサ収納指令手段を有し、 この収納指令手段が作動されたときには、前記磁気検出
    センサを路面から上方に離れた前記収納位置に移動させ
    るようにしたことを特徴とする請求項1に記載の自動運
    転車。
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