JPH10155004A - 復調装置 - Google Patents
復調装置Info
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- JPH10155004A JPH10155004A JP9177936A JP17793697A JPH10155004A JP H10155004 A JPH10155004 A JP H10155004A JP 9177936 A JP9177936 A JP 9177936A JP 17793697 A JP17793697 A JP 17793697A JP H10155004 A JPH10155004 A JP H10155004A
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Landscapes
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】入力信号に含まれるユニークワードを利用し、
クロックの位相をより精度良く推定し、引き込み特性を
改善するとともに、周波数オフセットも推定し、引き込
み周波数範囲の拡大を図る。 【解決手段】ユニークワードを含む入力信号を遅延検波
した後、ユニークワードを遅延検波したケーブル5と相
関器4で相関をとり、相関器の電力が閾値を越えた際の
極大となる時刻をピーク検出器8で検出する。その時刻
に基づいて、入力信号を蓄積するバッファ12により、
ユニークワード先頭から読み出しを行う。極大となった
相関値の位相より入力信号の周波数誤差を推定し、この
値によってバッファ12より読み出した信号を周波数シ
フタ13で周波数変換して、周波数誤差を除去する。そ
の後、ユニークワードテーブル15で逆変調し、搬送波
再生回路40で復調する。
クロックの位相をより精度良く推定し、引き込み特性を
改善するとともに、周波数オフセットも推定し、引き込
み周波数範囲の拡大を図る。 【解決手段】ユニークワードを含む入力信号を遅延検波
した後、ユニークワードを遅延検波したケーブル5と相
関器4で相関をとり、相関器の電力が閾値を越えた際の
極大となる時刻をピーク検出器8で検出する。その時刻
に基づいて、入力信号を蓄積するバッファ12により、
ユニークワード先頭から読み出しを行う。極大となった
相関値の位相より入力信号の周波数誤差を推定し、この
値によってバッファ12より読み出した信号を周波数シ
フタ13で周波数変換して、周波数誤差を除去する。そ
の後、ユニークワードテーブル15で逆変調し、搬送波
再生回路40で復調する。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、ユニークワードを
用いて同期検波を行う復調装置に関し、特にユニークワ
ードが挿入して位相変調(PSK)または周波数変調
(FSK)された信号を復調する搬送波再生及びクロッ
ク再生方式に関する。
用いて同期検波を行う復調装置に関し、特にユニークワ
ードが挿入して位相変調(PSK)または周波数変調
(FSK)された信号を復調する搬送波再生及びクロッ
ク再生方式に関する。
【0001】
【従来の技術】従来の復調装置に関して図を用いて説明
する。
する。
【0002】ユニークワードが挿入された受信信号を検
出してフレーム同期や信号検出を行い復調する技術は従
来より知られている。例えば、特開平5−167630
号公報に記載された「ユニークワード検出器」は、入力
信号が周波数誤差を持っているときでも、比較的小さな
回路でユニークワードが検出できる回路を提供してい
る。
出してフレーム同期や信号検出を行い復調する技術は従
来より知られている。例えば、特開平5−167630
号公報に記載された「ユニークワード検出器」は、入力
信号が周波数誤差を持っているときでも、比較的小さな
回路でユニークワードが検出できる回路を提供してい
る。
【0003】上記公報に記載されたユニークワード検出
器の構成を図9に示す。
器の構成を図9に示す。
【0004】ここで、図8に示されるように、データ部
の先頭には、プリアンブルとユニークワード(固定語)
が、定期的に挿入されたフレーム構成を持った信号を入
力信号R(t)とする。通常、プリアンブル長は、約8
0シンボルあり、ユニークワードは20シンボル程度が
用いられる。この入力信号R(t)をまず第1の遅延検
波器25で遅延検波し検波出力D(t)を得る。
の先頭には、プリアンブルとユニークワード(固定語)
が、定期的に挿入されたフレーム構成を持った信号を入
力信号R(t)とする。通常、プリアンブル長は、約8
0シンボルあり、ユニークワードは20シンボル程度が
用いられる。この入力信号R(t)をまず第1の遅延検
波器25で遅延検波し検波出力D(t)を得る。
【0005】
【0006】ここで、τは、遅延検波器25の遅延時
間、R* (t)はR(t)の共役複素数である。
間、R* (t)はR(t)の共役複素数である。
【0007】次に、ユニークワード発生器21よりユニ
ークワードパターンU(t)を第2の遅延検波器26で
遅延検波したパターンW(t)との相互相関C(t)を
次式により相互相関器22で算出する。
ークワードパターンU(t)を第2の遅延検波器26で
遅延検波したパターンW(t)との相互相関C(t)を
次式により相互相関器22で算出する。
【0008】
【0009】その絶対値の2乗|C(t)|2 が閾値を
越えたのをレベル検出器23で検出してユニークワード
の検出を行う。本構成によって入力信号を遅延検波して
いるので、入力信号に含まれる周波数オフセットが除去
される。
越えたのをレベル検出器23で検出してユニークワード
の検出を行う。本構成によって入力信号を遅延検波して
いるので、入力信号に含まれる周波数オフセットが除去
される。
【0010】次に、搬送波成分抽出回路の従来技術とし
ては図10に示される構成が知られている。
ては図10に示される構成が知られている。
【0011】即ち、入力信号(Ri)中の固定語(ユニ
ークワード)部分に対しては、固定語テーブル32の出
力Ruを複素共役化した信号Rsと乗算器36にて逆変
調をかけ、変調成分を除去した後、適応輝線強調器31
に入力する。適応輝線強調器31はこの逆変調された信
号中の輝線成分に適応し、搬送波成分を抽出するので、
この再生された搬送波により入力信号を復調出力Roを
得る。その後、入力信号のユニークワード部分が終わり
ランダムデータになったら、切替スイッチ34を硬判定
器33に切替える。硬判定器33は、復調信号Roから
整数(固定語)を推定するので、この推定値で逆変調を
かけることにより、入力信号Riから変調成分を除去し
て、復調を持続することができる。以上の動作の詳細に
ついては、特開平5−63743号公報に記載されてい
る。
ークワード)部分に対しては、固定語テーブル32の出
力Ruを複素共役化した信号Rsと乗算器36にて逆変
調をかけ、変調成分を除去した後、適応輝線強調器31
に入力する。適応輝線強調器31はこの逆変調された信
号中の輝線成分に適応し、搬送波成分を抽出するので、
この再生された搬送波により入力信号を復調出力Roを
得る。その後、入力信号のユニークワード部分が終わり
ランダムデータになったら、切替スイッチ34を硬判定
器33に切替える。硬判定器33は、復調信号Roから
整数(固定語)を推定するので、この推定値で逆変調を
かけることにより、入力信号Riから変調成分を除去し
て、復調を持続することができる。以上の動作の詳細に
ついては、特開平5−63743号公報に記載されてい
る。
【0012】従来より、復調装置として構成する場合
に、前述した特開平5−167630号公報記載の技術
により、入力信号中のユニークワード位置を検出し、そ
の情報に従って、特開平5−63743号公報記載の技
術に基づき、ユニークワード部分に対してはユニークワ
ードテーブルで逆変調をかけ、それ以外の部分では復調
器出力によって逆変調をかけることにより復調処理が行
われていた。
に、前述した特開平5−167630号公報記載の技術
により、入力信号中のユニークワード位置を検出し、そ
の情報に従って、特開平5−63743号公報記載の技
術に基づき、ユニークワード部分に対してはユニークワ
ードテーブルで逆変調をかけ、それ以外の部分では復調
器出力によって逆変調をかけることにより復調処理が行
われていた。
【0013】即ち、図9のレベル検出器23の出力によ
って図10の切替スイッチ34を駆動してユニークワー
ドテーブル32による逆変調か、復調出力信号Roに基
づく逆変調かを制御していた。
って図10の切替スイッチ34を駆動してユニークワー
ドテーブル32による逆変調か、復調出力信号Roに基
づく逆変調かを制御していた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】前述した復調装置の構
成においては、特開平5−167630号公報の技術で
は、ユニークワードを検出する際、相関器出力が閾値を
越えた時点で検出パルスを出力するため、入力信号のク
ロック位相まで精度よく推定することができないため、
それ以降の復調器の引き込み特性が劣化してしまう問題
があった。具体的には、上記クロック位相の推定精度
は、閾値の決め方に依存するが約±1/2クロックもの
範囲内にあり大きなバラツキを有していた。
成においては、特開平5−167630号公報の技術で
は、ユニークワードを検出する際、相関器出力が閾値を
越えた時点で検出パルスを出力するため、入力信号のク
ロック位相まで精度よく推定することができないため、
それ以降の復調器の引き込み特性が劣化してしまう問題
があった。具体的には、上記クロック位相の推定精度
は、閾値の決め方に依存するが約±1/2クロックもの
範囲内にあり大きなバラツキを有していた。
【0015】また、特開平5−63743号公報に記載
された従来技術では引き込み周波数範囲(確率95%以
上の高い確率で引き込める範囲)はシンボル周波数の約
±1/8しかなく、この範囲を越えた入力周波数オフセ
ットを有する入力信号は復調できないという問題を有し
ていた。
された従来技術では引き込み周波数範囲(確率95%以
上の高い確率で引き込める範囲)はシンボル周波数の約
±1/8しかなく、この範囲を越えた入力周波数オフセ
ットを有する入力信号は復調できないという問題を有し
ていた。
【0016】以上説明した各従来技術の問題を鑑み、本
発明の復調装置の目的は、入力信号に含まれているユニ
ークワードを利用して、クロックの位相をより精度良く
推定し、それ以降の復調器の引き込み特性を劣化させな
いことにある。また、同時に周波数オフセットも推定
し、引き込み周波数範囲を拡大させることのできる復調
装置を提供することにある。
発明の復調装置の目的は、入力信号に含まれているユニ
ークワードを利用して、クロックの位相をより精度良く
推定し、それ以降の復調器の引き込み特性を劣化させな
いことにある。また、同時に周波数オフセットも推定
し、引き込み周波数範囲を拡大させることのできる復調
装置を提供することにある。
【0017】また、本発明の復調装置の他の目的は、雑
音成分の多い受信信号に対しても周波数推定精度を高め
るとともに、復調器について引き込み範囲の狭いPLL
型復調器が使用できる復調装置を提供することにある。
音成分の多い受信信号に対しても周波数推定精度を高め
るとともに、復調器について引き込み範囲の狭いPLL
型復調器が使用できる復調装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の復調装置は、ユ
ニークワードの挿入された入力信号を遅延検波し、前記
遅延検波出力と前記ユニークワードを遅延検波したデー
タテーブルとの相関をとり、前記相関値の電力が閾値を
越えた際の極大となる時刻を検出し、前記時刻に基づ
き、前記入力信号を蓄積したバッファにより前記ユニー
クワードの先頭から読み出し、前記極大となった相関値
の位相より前記入力信号の周波数誤差を推定し、前記読
み出された信号から前記周波数誤差を除去した信号を得
て、前記周波数誤差の除去された信号内のユニークワー
ド部をユニークワードテーブルのデータに従って逆変調
した後、搬送波再生を行うことを特徴とする。
ニークワードの挿入された入力信号を遅延検波し、前記
遅延検波出力と前記ユニークワードを遅延検波したデー
タテーブルとの相関をとり、前記相関値の電力が閾値を
越えた際の極大となる時刻を検出し、前記時刻に基づ
き、前記入力信号を蓄積したバッファにより前記ユニー
クワードの先頭から読み出し、前記極大となった相関値
の位相より前記入力信号の周波数誤差を推定し、前記読
み出された信号から前記周波数誤差を除去した信号を得
て、前記周波数誤差の除去された信号内のユニークワー
ド部をユニークワードテーブルのデータに従って逆変調
した後、搬送波再生を行うことを特徴とする。
【0019】また、本発明の復調装置は、ユニークワー
ドの挿入されている入力信号を遅延検波する遅延検波回
路と、前記遅延回路出力と前記ユニークワードを遅延検
波したパターンとの相関をとる相関器と、前記相関器出
力の電力が予め定められた閾値を越えたとき、その前後
で最大となる時刻を検出するピーク検出器と、前記ピー
ク検出器出力の検出時刻における前記相関器の出力値の
位相を求め、それを前記遅延検波回路の遅延時間で除算
して入力信号の周波数誤差を推定する周波数誤差推定回
路と、前記入力信号を蓄積し、前記ピーク検出器出力の
時刻に基づいて入力信号のユニークワード先頭部から出
力するバッファと、前記バッファ出力を前記周波数誤差
推定回路出力に従って周波数変換を行う周波数シフタ
と、前記周波数シフタ出力のユニークワード部分に対し
て予め記憶したユニークワードのパターンを用いて逆変
調をかける第1の逆変調器と、前記逆変調器出力を搬送
波再生して復調された信号を出力する搬送波再生回路と
を備えることを特徴とする。
ドの挿入されている入力信号を遅延検波する遅延検波回
路と、前記遅延回路出力と前記ユニークワードを遅延検
波したパターンとの相関をとる相関器と、前記相関器出
力の電力が予め定められた閾値を越えたとき、その前後
で最大となる時刻を検出するピーク検出器と、前記ピー
ク検出器出力の検出時刻における前記相関器の出力値の
位相を求め、それを前記遅延検波回路の遅延時間で除算
して入力信号の周波数誤差を推定する周波数誤差推定回
路と、前記入力信号を蓄積し、前記ピーク検出器出力の
時刻に基づいて入力信号のユニークワード先頭部から出
力するバッファと、前記バッファ出力を前記周波数誤差
推定回路出力に従って周波数変換を行う周波数シフタ
と、前記周波数シフタ出力のユニークワード部分に対し
て予め記憶したユニークワードのパターンを用いて逆変
調をかける第1の逆変調器と、前記逆変調器出力を搬送
波再生して復調された信号を出力する搬送波再生回路と
を備えることを特徴とする。
【0020】また、前記搬送波再生は、前記ユニークワ
ード部が入力している間は、前記第1の逆変調器の出力
を、前記ユニークワード部以外は、復調信号に基づき逆
変調する第2の逆変調器の出力を選択する切換スイッチ
と、前記切換スイッチの出力を入力し輝線成分に適応
し、搬送波を抽出する適応輝線強調器と、前記適応輝線
強調器の出力を複素共役値に変換する複素共役器と、前
記複素共役器の出力と前記第1の逆変調器の出力とを乗
算して前記復調信号を出力する乗算器からなることを特
徴とする。
ード部が入力している間は、前記第1の逆変調器の出力
を、前記ユニークワード部以外は、復調信号に基づき逆
変調する第2の逆変調器の出力を選択する切換スイッチ
と、前記切換スイッチの出力を入力し輝線成分に適応
し、搬送波を抽出する適応輝線強調器と、前記適応輝線
強調器の出力を複素共役値に変換する複素共役器と、前
記複素共役器の出力と前記第1の逆変調器の出力とを乗
算して前記復調信号を出力する乗算器からなることを特
徴とする。
【0021】次に、本発明の原理について説明する。
【0022】入力信号r(t)に含まれるユニークワー
ド(固定語)部分は、固定語部をU(t)、周波数誤差
をfd とすると以下の式で表わされる。ここで時間to
〜(to +tu )はユニークワード部の時間を表わす。
ド(固定語)部分は、固定語部をU(t)、周波数誤差
をfd とすると以下の式で表わされる。ここで時間to
〜(to +tu )はユニークワード部の時間を表わす。
【0023】
【0024】これを時間τで遅延検波したときの信号を
d(t)とすると、
d(t)とすると、
【0025】
【0026】となる。ここで、U* (t)はU(t)の
共役複素数である。
共役複素数である。
【0027】また、相関基準信号をw(t)とすると、
【0028】
【0029】で表わされる。
【0030】信号d(t)は信号w(t)と相互相関を
とることにより信号c(t)が得られる。
とることにより信号c(t)が得られる。
【0031】
【0032】この場合の相関値は(7)式で表わされ
る。
る。
【0033】
【0034】ここで、Aは実数、位相θは2πΔfτで
ある。従って、位相θを求めると、
ある。従って、位相θを求めると、
【0035】
【0036】となる。ここで、推定周波数をfe とする
と
と
【0037】
【0038】であるため、
【0039】
【0040】と表わされ、τは既知であるので、fe の
値を求めることができる。
値を求めることができる。
【0041】この推定値fe を用いて入力信号の周波数
誤差を除去すれば、入力信号の周波数誤差が、特開平5
−63743号公報の従来技術では復調が不可能であっ
た引き込み範囲を越えている場合でも復調することがで
きる。
誤差を除去すれば、入力信号の周波数誤差が、特開平5
−63743号公報の従来技術では復調が不可能であっ
た引き込み範囲を越えている場合でも復調することがで
きる。
【0042】また、相関器出力が閾値を越えた後のピー
クを検出するので、クロック位相が高精度に推定するこ
とができる。
クを検出するので、クロック位相が高精度に推定するこ
とができる。
【0043】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0044】図1は本発明の復調装置100の実施の形
態を表わすブロック図である。本発明の復調装置100
は大きく周波数誤差除去回路20と搬送波再生回路40
に分けられる。
態を表わすブロック図である。本発明の復調装置100
は大きく周波数誤差除去回路20と搬送波再生回路40
に分けられる。
【0045】まず、最初に周波数誤差除去回路20につ
いて説明する。入力信号r(t)は図2に示すように、
ユニークワード部とデータ信号部を前後にフレーム配置
した構成をしており、プリアンブルは除かれている。図
8で示したプリアンブルを有する入力信号と比較すると
ユニークワード長が約24〜40シンボルと少々長くな
っているが、プリアンブルが不要なためフレーム長全体
が同一であるならばデータ長を長くすることができる。
いて説明する。入力信号r(t)は図2に示すように、
ユニークワード部とデータ信号部を前後にフレーム配置
した構成をしており、プリアンブルは除かれている。図
8で示したプリアンブルを有する入力信号と比較すると
ユニークワード長が約24〜40シンボルと少々長くな
っているが、プリアンブルが不要なためフレーム長全体
が同一であるならばデータ長を長くすることができる。
【0046】この入力信号は最初に遅延器1で時間幅t
c だけ遅延され複素共役器2で複素共役がとられる。そ
の後、乗算器3で、遅延器1、複素共役器2を通らない
入力信号と複素乗算され出力d(t)が得られる。d
(t)は、相関器4にて遅延ユニークワードテーブル5
に蓄えられている遅延検波したユニークワードパターン
との相互相関をとられる。相関器4の出力c(t)はま
ず電力変換器6でパワーに変換され比較器7で閾値を越
えたことが検出されたら、ピーク検出器8でその前後1
クロック程度の間で最大となる時刻TMAX を検出する。
この時刻TMAX における相関4の出力がラッチ回路9で
ラッチされた後、位相検出器10にて位相θに変換さ
れ、除算器11で時間tc で除算され周波数誤差fe が
求められる。
c だけ遅延され複素共役器2で複素共役がとられる。そ
の後、乗算器3で、遅延器1、複素共役器2を通らない
入力信号と複素乗算され出力d(t)が得られる。d
(t)は、相関器4にて遅延ユニークワードテーブル5
に蓄えられている遅延検波したユニークワードパターン
との相互相関をとられる。相関器4の出力c(t)はま
ず電力変換器6でパワーに変換され比較器7で閾値を越
えたことが検出されたら、ピーク検出器8でその前後1
クロック程度の間で最大となる時刻TMAX を検出する。
この時刻TMAX における相関4の出力がラッチ回路9で
ラッチされた後、位相検出器10にて位相θに変換さ
れ、除算器11で時間tc で除算され周波数誤差fe が
求められる。
【0047】一方、入力信号r(t)はバッファ12で
ユニークワード長程度分蓄積させておき、ピーク検出器
8の出力に従って、ユニークワード先頭部より逐次読み
出し、周波数シフタ13にて除算器11の出力の周波数
誤差fe を用いて周波数誤差fe を除去する。この周波
数誤差の除去された入力信号は、ユニークワード区間の
間はピーク検出器8出力のタイミングに従ってユニーク
ワードテーブル14出力のユニークワード値を用いて逆
変調器15にて変調成分を除去された信号として、ユニ
ークワード区間以外ではそのまま搬送波再生回路40に
入力し、復調された信号となって出力される。
ユニークワード長程度分蓄積させておき、ピーク検出器
8の出力に従って、ユニークワード先頭部より逐次読み
出し、周波数シフタ13にて除算器11の出力の周波数
誤差fe を用いて周波数誤差fe を除去する。この周波
数誤差の除去された入力信号は、ユニークワード区間の
間はピーク検出器8出力のタイミングに従ってユニーク
ワードテーブル14出力のユニークワード値を用いて逆
変調器15にて変調成分を除去された信号として、ユニ
ークワード区間以外ではそのまま搬送波再生回路40に
入力し、復調された信号となって出力される。
【0048】次に、本発明の周波数誤差除去回路20の
実施の形態の動作について図1及び図3を参照して詳細
に説明する。
実施の形態の動作について図1及び図3を参照して詳細
に説明する。
【0049】入力信号r(t)は、定められた固定パタ
ーンであるユニークワードu(t)を含み周波数誤差f
d を持っており、非同期に直交検波された2系列の信号
として、複素数で表現される。
ーンであるユニークワードu(t)を含み周波数誤差f
d を持っており、非同期に直交検波された2系列の信号
として、複素数で表現される。
【0050】
【0051】ここで、to はユニークワードの先頭の時
刻、tu はユニークワード長、P(t)はユニークワー
ド部以外のランダムなデータを表わしている。
刻、tu はユニークワード長、P(t)はユニークワー
ド部以外のランダムなデータを表わしている。
【0052】このr(t)が、図1の遅延器1、複素共
役器2、乗算器3で構成される遅延検波回路に入力する
と、その出力d(t)は、ユニークワード区間では次の
ようになる。
役器2、乗算器3で構成される遅延検波回路に入力する
と、その出力d(t)は、ユニークワード区間では次の
ようになる。
【0053】
【0054】ここで* は複素共役を表している。また
【0055】
【0056】である。このd(t)と、ユニークワード
パターンを遅延検波した波形u’(t)との相関値c
(t)が相関器4により出力される。この相関器4の出
力c(t)を示したのが図3(a)である。
パターンを遅延検波した波形u’(t)との相関値c
(t)が相関器4により出力される。この相関器4の出
力c(t)を示したのが図3(a)である。
【0057】
【0058】(15)式より時刻t=to +tu つまり
ユニークワードの最後尾において相関が完全に一致する
ので電力変換器6の出力で得られるc(t)の電力|c
(t)|2 は極大(ピーク)となる。電力変換器6の出
力|c(t)|2 は図3(b)に示されている。従っ
て、比較器7で電力変換器6の出力が閾値を越えた後、
その前後1クロック程度でのピークを検出するピーク検
出器8の出力は、図3(b)に示されるように時刻t=
to +tu で出力されることになる。
ユニークワードの最後尾において相関が完全に一致する
ので電力変換器6の出力で得られるc(t)の電力|c
(t)|2 は極大(ピーク)となる。電力変換器6の出
力|c(t)|2 は図3(b)に示されている。従っ
て、比較器7で電力変換器6の出力が閾値を越えた後、
その前後1クロック程度でのピークを検出するピーク検
出器8の出力は、図3(b)に示されるように時刻t=
to +tu で出力されることになる。
【0059】従ってラッチ回路9ではt=to +tu に
おけるc(t)の値がラッチされる。
おけるc(t)の値がラッチされる。
【0060】
【0061】この値は位相検出器10でその位相θに変
換され、除算器11で2πtc で除算することにより次
式のように周波数誤差fd が得られる。
換され、除算器11で2πtc で除算することにより次
式のように周波数誤差fd が得られる。
【0062】
【0063】実際にはfe =fd なる関係は式(19)
の通り近似式であり、ノイズ等の影響により位相θは2
πfd tc と完全には一致しないので、除算器11出力
をfeと表わすことにする。
の通り近似式であり、ノイズ等の影響により位相θは2
πfd tc と完全には一致しないので、除算器11出力
をfeと表わすことにする。
【0064】次に入力信号の一方はバッファ12に逐次
蓄積されているので、それをユニークワードの先頭から
読出す。ピーク検出器でユニークワード末尾の時刻to
+tu が検出されているので、それよりバッファデータ
中の時刻to を知ることができるので、そこから逐次読
み出す。そして周波数シフタ13で、除算器11出力の
周波数誤差推定値fe を用いて周波数シフトすると出力
S(t)は次のようになる。
蓄積されているので、それをユニークワードの先頭から
読出す。ピーク検出器でユニークワード末尾の時刻to
+tu が検出されているので、それよりバッファデータ
中の時刻to を知ることができるので、そこから逐次読
み出す。そして周波数シフタ13で、除算器11出力の
周波数誤差推定値fe を用いて周波数シフトすると出力
S(t)は次のようになる。
【0065】
【0066】ここでΔf=fd −fe で、fe の推定誤
差、tb はデータバッファによる遅延時間である。この
S(t)をユニークワードテーブル14の内容u(t)
を用いて逆変調器15で逆変調すると、その出力は
差、tb はデータバッファによる遅延時間である。この
S(t)をユニークワードテーブル14の内容u(t)
を用いて逆変調器15で逆変調すると、その出力は
【0067】
【0068】となり信号中のユニークワード部が無変調
信号で周波数誤差がΔfに圧縮された信号となる。従っ
て、この信号は16の搬送波再生回路で容易に復調でき
る。
信号で周波数誤差がΔfに圧縮された信号となる。従っ
て、この信号は16の搬送波再生回路で容易に復調でき
る。
【0069】次に、図1の搬送波再生回路40の具体的
な構成を図4に示す。
な構成を図4に示す。
【0070】図4において、周波数誤差除去回路20内
の逆変調器14からの出力は、まずスイッチ41で、ユ
ニークワード区間は入力信号がそのまま、それ以外のと
きは逆変調器42の出力が選択され、次の適応輝線強調
器43に入力される。43の出力は入力信号の搬送波成
分となるので、複素共役器44で共役値に変換した後乗
算器45で入力信号に乗算し復調信号を得る一方、この
信号は逆変調器45に入力して入力信号を逆変調するの
に用いられる。
の逆変調器14からの出力は、まずスイッチ41で、ユ
ニークワード区間は入力信号がそのまま、それ以外のと
きは逆変調器42の出力が選択され、次の適応輝線強調
器43に入力される。43の出力は入力信号の搬送波成
分となるので、複素共役器44で共役値に変換した後乗
算器45で入力信号に乗算し復調信号を得る一方、この
信号は逆変調器45に入力して入力信号を逆変調するの
に用いられる。
【0071】次に、搬送波再生回路40の動作について
図を用いて説明する。
図を用いて説明する。
【0072】図4において、スイッチ41では、ユニー
クワード区間は周波数誤差除去回路20からの入力信号
が適応輝線強調器43に入力されるよう選択する。この
信号は、式(21)に示される信号である。43の適応
輝線強調器は、入力信号中の輝線成分に適応し、その周
波数を中心とする狭帯域の帯域ろ波器(BPF)へと成
長する適応フィルタなので、その出力は入力信号中の輝
線成分、即ち、搬送波成分が強調された信号a(t)と
なる。
クワード区間は周波数誤差除去回路20からの入力信号
が適応輝線強調器43に入力されるよう選択する。この
信号は、式(21)に示される信号である。43の適応
輝線強調器は、入力信号中の輝線成分に適応し、その周
波数を中心とする狭帯域の帯域ろ波器(BPF)へと成
長する適応フィルタなので、その出力は入力信号中の輝
線成分、即ち、搬送波成分が強調された信号a(t)と
なる。
【0073】
【0074】複素共役器44は、このa(t)の共役値
b(t)を出力する。
b(t)を出力する。
【0075】
【0076】従ってこれを乗算器45で入力信号w
(t)に乗ずるとその出力y(t)は
(t)に乗ずるとその出力y(t)は
【0077】
【0078】となり復調された信号が得られる。
【0079】ユニークワード区間以外のときは、この復
調信号P(t)を用いて周波数誤差除去回路20からの
入力を逆変調器で除算すると、その出力g(t)は
調信号P(t)を用いて周波数誤差除去回路20からの
入力を逆変調器で除算すると、その出力g(t)は
【0080】
【0081】となり、やはり入力信号から変調成分の除
去された信号となりスイッチ41を介して適応輝線強調
器43に入力し、搬送波成分が抽出される。
去された信号となりスイッチ41を介して適応輝線強調
器43に入力し、搬送波成分が抽出される。
【0082】以上説明した本発明の実施の形態において
は、遅延器1において、1シンボル遅延する構成につい
て説明した。
は、遅延器1において、1シンボル遅延する構成につい
て説明した。
【0083】しかし、本発明は、この遅延時間に限定さ
れるものではない。
れるものではない。
【0084】以下、他の実施の形態として、他の遅延時
間を有する場合の復調装置について説明する。
間を有する場合の復調装置について説明する。
【0085】図5は、本発明の復調装置100の他の実
施の形態を表わすブロック図である。
施の形態を表わすブロック図である。
【0086】ここで、復調装置100は、主に周波数誤
差除去回路70と搬送波再生回路50とに分けられる。
差除去回路70と搬送波再生回路50とに分けられる。
【0087】この周波数誤差除去回路70は、遅延回路
60と除算器61を除いて周波数誤差除去回路20と同
等の構成をしている。
60と除算器61を除いて周波数誤差除去回路20と同
等の構成をしている。
【0088】従って、主に遅延回路60と除算器61を
説明し、他の構成については説明を省略する。
説明し、他の構成については説明を省略する。
【0089】前述したように式(7)で与えられる相関
値は、雑音成分がない理想的な場合について示したもの
である。
値は、雑音成分がない理想的な場合について示したもの
である。
【0090】しかし、実際の受信信号には、雑音信号θ
n が含まれているため、この場合の相関値は以下の様に
表わされる。
n が含まれているため、この場合の相関値は以下の様に
表わされる。
【0091】
【0092】従って、推定周波数fe は、
【0093】
【0094】式(28)において、推定周波数fe の周
波数誤差は
波数誤差は
【0095】
【0096】で表わされる。この値は遅延時間τを大き
くすることにより小さくすることができる。しかし、τ
が大きくなりすぎると、2πfd τの値がπを越えるこ
とになる。この場合には、正しい周波数推定ができなく
なってしまう。
くすることにより小さくすることができる。しかし、τ
が大きくなりすぎると、2πfd τの値がπを越えるこ
とになる。この場合には、正しい周波数推定ができなく
なってしまう。
【0097】上記のように、τには、次式で示されるよ
うに上限を有している。
うに上限を有している。
【0098】
【0099】遅延回路60の遅延時間τは式(30)の
条件を満足する範囲で式(29)の周波数誤差が無視で
きるような値に設定されている。
条件を満足する範囲で式(29)の周波数誤差が無視で
きるような値に設定されている。
【0100】このようにして、式(29)の周波数誤差
が小さな値となるため、
が小さな値となるため、
【0101】
【0102】とすることができる。
【0103】この遅延回路60の具体的な構成として
は、種々の回路が適用できるが、例えば図6に示すよう
に、図1の遅延器1をN個(Nは1以上の自然数)縦続
接続したものでもよい。
は、種々の回路が適用できるが、例えば図6に示すよう
に、図1の遅延器1をN個(Nは1以上の自然数)縦続
接続したものでもよい。
【0104】この場合に、Nは式(30)を満足するよ
う選括される。
う選括される。
【0105】次に、除算器61は、遅延回路60の遅延
時間τに対応して
時間τに対応して
【0106】
【0107】によって除算される。
【0108】一方、搬送波再生回路50については、図
1に示した搬送波再生回路40がそのまま適用すること
ができる。しかし、搬送波再生回路40は、許容できる
入力信号の周波数誤差範囲が広い反面、回路構成が複雑
となる欠点もある。
1に示した搬送波再生回路40がそのまま適用すること
ができる。しかし、搬送波再生回路40は、許容できる
入力信号の周波数誤差範囲が広い反面、回路構成が複雑
となる欠点もある。
【0109】このため、遅延回路60の遅延時間τを大
きくして周波数誤差の推定精度を高くするならば、搬送
波再生回路40を用いなくても、例えば構成の比較的簡
単なフェーズロックループ(PLL)型の復調器を搬送
波再生回路50に用いることができる。
きくして周波数誤差の推定精度を高くするならば、搬送
波再生回路40を用いなくても、例えば構成の比較的簡
単なフェーズロックループ(PLL)型の復調器を搬送
波再生回路50に用いることができる。
【0110】図7は、上記の様に適切な遅延時間τを設
定した場合の、搬送波再生回路50のブロック図を示し
た図であり、PLL型の復調器を示している。
定した場合の、搬送波再生回路50のブロック図を示し
た図であり、PLL型の復調器を示している。
【0111】本図において、入力信号w(t)は、VC
O52の出力と乗算器51にて乗算されて、復調出力y
(t)を得る。復調出力y(t)は位相誤差検波器54
にて、基準信号と位相比較された後、ループフィルタ5
3を通って、VCO52を制御している。
O52の出力と乗算器51にて乗算されて、復調出力y
(t)を得る。復調出力y(t)は位相誤差検波器54
にて、基準信号と位相比較された後、ループフィルタ5
3を通って、VCO52を制御している。
【0112】
【発明の効果】本発明の構成を用いてシミュレーション
した結果によると、図4及び図5を用いて説明した従来
の復調装置に対してクロック位相の推定精度が約±1/
2クロックから±1/8クロックまで改善し、その後の
復調器の引き込み特性を殆んど劣化させない効果を有す
ることが判明した。
した結果によると、図4及び図5を用いて説明した従来
の復調装置に対してクロック位相の推定精度が約±1/
2クロックから±1/8クロックまで改善し、その後の
復調器の引き込み特性を殆んど劣化させない効果を有す
ることが判明した。
【0113】さらに、本発明は十分高い確率(95%以
上)で引き込むことのできる周波数範囲が、従来の復調
装置に対してシンボル周波数の約±1/8から±1/2
まで大幅に拡大することができる効果を有することも判
明した。
上)で引き込むことのできる周波数範囲が、従来の復調
装置に対してシンボル周波数の約±1/8から±1/2
まで大幅に拡大することができる効果を有することも判
明した。
【0114】この結果、従来衛星通信では信号の先頭に
プリアンブルを設けるのが通常であったが、本願発明の
技術を利用してプリアンブルを廃止してユニークワード
を長めにすることにより十分高速で広い周波数レンジの
特性を有するプリアンブルレス復調器が提供できる効果
を有している。
プリアンブルを設けるのが通常であったが、本願発明の
技術を利用してプリアンブルを廃止してユニークワード
を長めにすることにより十分高速で広い周波数レンジの
特性を有するプリアンブルレス復調器が提供できる効果
を有している。
【0115】また、入力信号の周波数オフセットがあま
り大きくない場合には遅延検波器の遅延量を大きくする
ことによって周波数推定精度を高めることができる。こ
のことによりPLL型の復調器を用いることができるた
め、回路規模を小さくし、小型、低消費電力化を図るこ
とができる効果も有している。
り大きくない場合には遅延検波器の遅延量を大きくする
ことによって周波数推定精度を高めることができる。こ
のことによりPLL型の復調器を用いることができるた
め、回路規模を小さくし、小型、低消費電力化を図るこ
とができる効果も有している。
【図1】本発明の復調装置の実施の形態を示すブロック
図である。
図である。
【図2】図1の入力信号r(t)を説明する図である。
【図3】図1の相関器出力と電力変換器出力を示す図で
ある。
ある。
【図4】図1の搬送波再生回路40を示すブロック図で
ある。
ある。
【図5】本発明の復調装置の他の実施の形態を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図6】図5の遅延回路60のブロック図である。
【図7】図5の搬送波再生回路50を示すブロック図で
ある。
ある。
【図8】従来の入力信号r(t)を説明する図である。
【図9】従来のユニークワード検出器のブロック図であ
る。
る。
【図10】従来の搬送波再生回路のブロック図である。
1 遅延器 2,44 複素共役器 3,45 複素乗算器 4 相関器 5 遅延ユニークワードテーブル 6 電力化 7 比較器 8 ピーク検出器 9 ラッチ 10 位相検出器 11 除算器 12 バッファ 13 周波数シフタ 14,42 逆変調器 15 ユニークワードテーブル 20 周波数誤差除去回路 40 搬送波再生回路 41 切換スイッチ 43 適応輝線強調器 100 復調装置
Claims (7)
- 【請求項1】 ユニークワードの挿入された入力信号を
遅延検波し、 前記遅延検波出力と前記ユニークワードを遅延検波した
データテーブルとの相関をとり、 前記相関の出力電力が閾値を越えた際の極大となる時刻
を検出し、 前記時刻に基づき、前記入力信号を蓄積したバッファに
より前記ユニークワードの先頭から読み出し、 前記極大となった相関出力の位相に基づき前記入力信号
の周波数誤差を推定し、 前記読み出された信号から前記周波数誤差を除去した信
号を得て、 前記周波数誤差の除去された信号内のユニークワード部
をユニークワードテーブルのデータに従って逆変調した
後、搬送波再生を行うことを特徴とする復調装置。 - 【請求項2】 ユニークワードの挿入されている入力信
号を遅延検波する遅延検波回路と、前記遅延回路出力と
前記ユニークワードを遅延検波したパターンとの相関を
とる相関器と、前記相関器出力の電力が予め定められた
閾値を越えたとき、その前後で最大となる時刻を検出す
るピーク検出器と、前記ピーク検出器出力の検出時刻に
おける前記相関器の出力値の位相を求め、それを前記遅
延検波回路の遅延時間で除算して入力信号の周波数誤差
を推定する周波数誤差推定回路と、前記入力信号を蓄積
し、前記ピーク検出器出力の時刻に基づいて入力信号の
ユニークワード先頭部から出力するバッファと、前記バ
ッファ出力を前記周波数誤差推定回路出力に従って周波
数変換を行う周波数シフタと、前記周波数シフタ出力の
ユニークワード部分に対して予め記憶したユニークワー
ドのパターンを用いて逆変調をかける第1の逆変調器
と、前記逆変調器出力を搬送波再生して復調された信号
を出力する搬送波再生回路とを備えることを特徴とする
復調装置。 - 【請求項3】 前記搬送波再生は、前記ユニークワード
部が入力している間は、前記第1の逆変調器の出力を、
前記ユニークワード部以外は、復調信号に基づき逆変調
する第2の逆変調器の出力を選択する切換スイッチと、 前記切換スイッチの出力を入力し輝線成分に適応し、搬
送波を抽出する適応輝線強調器と、 前記適応輝線強調器の出力を複素共役値に変換する複素
共役器と、 前記複素共役器の出力と前記第1の逆変調器の出力とを
乗算して前記復調信号を出力する乗算器からなることを
特徴とする請求項1,2記載の復調装置。 - 【請求項4】 前記入力信号は、前記ユニークワード部
と受信データ部を前後に配置し、プリアンブルを有さな
いことを特徴とする請求項1,2,3記載の復調装置。 - 【請求項5】 前記遅延検波における遅延時間τは、周
波数誤差をfd とすると、 τ<fd /2 の範囲で大きくすることにより周波数誤差の推定精度を
高くすることを特徴とする請求項1,2記載の復調装
置。 - 【請求項6】 前記遅延時間を増大して周波数誤差の推
定精度を高くした場合に、前記搬送波再生をPLL型復
調器を使用することを特徴とする請求項5記載の復調装
置。 - 【請求項7】 前記PLL型復調器は、入力信号とVC
O出力と乗算して復調する乗算器と、前記乗算器出力を
復調基準位相と比較して位相誤差検出器と、前記位相誤
差検出器出力をフィルタリングするループフィルタと、
前記ループフィルタ出力に応じた周波数の再生搬送波を
出力するVCOとからなることを特徴とする請求項6記
載の復調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17793697A JP3185716B2 (ja) | 1996-09-27 | 1997-07-03 | 復調装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25597896 | 1996-09-27 | ||
| JP8-255978 | 1996-09-27 | ||
| JP17793697A JP3185716B2 (ja) | 1996-09-27 | 1997-07-03 | 復調装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10155004A true JPH10155004A (ja) | 1998-06-09 |
| JP3185716B2 JP3185716B2 (ja) | 2001-07-11 |
Family
ID=26498287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17793697A Expired - Fee Related JP3185716B2 (ja) | 1996-09-27 | 1997-07-03 | 復調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3185716B2 (ja) |
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| JP2002271433A (ja) * | 2001-03-08 | 2002-09-20 | Oki Electric Ind Co Ltd | デジタル無線同期復調回路 |
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1997
- 1997-07-03 JP JP17793697A patent/JP3185716B2/ja not_active Expired - Fee Related
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