JPH1015521A - 複合テルペンを用いたポリスチレンフォ−ムの体積減少剤及び体積減少方法 - Google Patents
複合テルペンを用いたポリスチレンフォ−ムの体積減少剤及び体積減少方法Info
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- JPH1015521A JPH1015521A JP8188649A JP18864996A JPH1015521A JP H1015521 A JPH1015521 A JP H1015521A JP 8188649 A JP8188649 A JP 8188649A JP 18864996 A JP18864996 A JP 18864996A JP H1015521 A JPH1015521 A JP H1015521A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ポリスチレンフォ−ム材料の体積の問題を解
決し、発泡材料の体積を複合テルペン並びにそのアルコ
−ルあるいはアルデヒド誘導体を使用することによって
低減してから、容易かつ安価に輸送することを可能と
し、オレンジの入手可能性による制約を受けない材料を
提供することを課題とするものである。 【解決手段】 セスキテルペン、ジテルペン、トリテル
ペン、あるいはこれらの化学物質の混合物からなり、ポ
リスチレンフォ−ムに液体あるいは蒸気として接触する
と、ポリスチレンの気泡を破壊して、ゲル状物質を含む
圧縮されたポリスチレンを生ずるポリスチレンフォ−ム
体積減少剤である。
決し、発泡材料の体積を複合テルペン並びにそのアルコ
−ルあるいはアルデヒド誘導体を使用することによって
低減してから、容易かつ安価に輸送することを可能と
し、オレンジの入手可能性による制約を受けない材料を
提供することを課題とするものである。 【解決手段】 セスキテルペン、ジテルペン、トリテル
ペン、あるいはこれらの化学物質の混合物からなり、ポ
リスチレンフォ−ムに液体あるいは蒸気として接触する
と、ポリスチレンの気泡を破壊して、ゲル状物質を含む
圧縮されたポリスチレンを生ずるポリスチレンフォ−ム
体積減少剤である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合テルペンを使
用することによって、ポリスチレンフォ−ムプラスチッ
クを圧縮形状に減量するポリスチレンフォ−ム体積減少
剤及び体積減少方法に関するものである。
用することによって、ポリスチレンフォ−ムプラスチッ
クを圧縮形状に減量するポリスチレンフォ−ム体積減少
剤及び体積減少方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリスチレンフォ−ムは、比較的剛固
で、極めて軽く、しかも良好な断熱材となるので、広範
に使用されるようになった。こうした特性を有する結
果、発泡ポリスチレン容器は、梱包、食品容器、並びに
飲料容器の市場の大きな割合を占めており、ポリスチレ
ンフォ−ムの年間総生産量は何十億ポンドにも昇る。
で、極めて軽く、しかも良好な断熱材となるので、広範
に使用されるようになった。こうした特性を有する結
果、発泡ポリスチレン容器は、梱包、食品容器、並びに
飲料容器の市場の大きな割合を占めており、ポリスチレ
ンフォ−ムの年間総生産量は何十億ポンドにも昇る。
【0003】しかし、発泡ポリスチレン製品には問題が
ある。発泡ポリスチレン製品は軽量であるという特性を
有するが故に極めて有用であるのだが、こうした特性は
大きな問題ともなるのである。ポリスチレンフォ−ムの
微小な気泡は容易には圧縮されず、例えば埋立てた際に
は、発泡ポリスチレン製品は大きな体積を占有してしま
う。
ある。発泡ポリスチレン製品は軽量であるという特性を
有するが故に極めて有用であるのだが、こうした特性は
大きな問題ともなるのである。ポリスチレンフォ−ムの
微小な気泡は容易には圧縮されず、例えば埋立てた際に
は、発泡ポリスチレン製品は大きな体積を占有してしま
う。
【0004】また、あまりにふわふわで軽量なので、再
利用が難しい。ポリスチレンフォ−ムのコップや皿が破
れると、破片は風に吹き飛ばされて、自然景観を台無し
にしかねない。また、ポリスチレンフォ−ムは合成樹脂
なので、基剤重合体は自然状態ではほとんど分解せず、
ポリスチレンフォ−ムの粒子が長期にわたってその周辺
に滞留することになる。
利用が難しい。ポリスチレンフォ−ムのコップや皿が破
れると、破片は風に吹き飛ばされて、自然景観を台無し
にしかねない。また、ポリスチレンフォ−ムは合成樹脂
なので、基剤重合体は自然状態ではほとんど分解せず、
ポリスチレンフォ−ムの粒子が長期にわたってその周辺
に滞留することになる。
【0005】埋立て時の体積や耐久性といった問題があ
る結果、ポリスチレンフォ−ム製品の業界にとって不利
な宣伝が大々的に行われることとなった。ポリスチレン
フォ−ムにはそれなりの利点もあり、使用されつづけて
いるものの、ポリスチレンフォ−ム製品の再利用を要求
する動きが拡大している。ポリスチレンフォ−ムの埋立
て時の体積を他種のごみと見合ったものとしたり、有効
な再利用方法を見いだしたりする必要性が存在している
のである。
る結果、ポリスチレンフォ−ム製品の業界にとって不利
な宣伝が大々的に行われることとなった。ポリスチレン
フォ−ムにはそれなりの利点もあり、使用されつづけて
いるものの、ポリスチレンフォ−ム製品の再利用を要求
する動きが拡大している。ポリスチレンフォ−ムの埋立
て時の体積を他種のごみと見合ったものとしたり、有効
な再利用方法を見いだしたりする必要性が存在している
のである。
【0006】ポリスチレンフォ−ム製品の場合、再利用
は容易ではない。文献に記載されたある事例では、飲食
を供する階でポリスチレンを分別し、ポリスチレンフォ
−ム製品の袋が満杯になったところで袋をその場から回
収し、貯蔵しておいて、定期的に、一番近いリサイクル
業者までトラックで運んでいる。
は容易ではない。文献に記載されたある事例では、飲食
を供する階でポリスチレンを分別し、ポリスチレンフォ
−ム製品の袋が満杯になったところで袋をその場から回
収し、貯蔵しておいて、定期的に、一番近いリサイクル
業者までトラックで運んでいる。
【0007】トラックは、標準的な45フィ−トのトレ
−ラ−の場合、40,000ポンドまでの積載が可能で
あり、運送費が約1,500ドルかかるとすると、ポリ
スチレンフォ−ム1ポンドあたりの費用は正味4セント
以下という計算になる。
−ラ−の場合、40,000ポンドまでの積載が可能で
あり、運送費が約1,500ドルかかるとすると、ポリ
スチレンフォ−ム1ポンドあたりの費用は正味4セント
以下という計算になる。
【0008】しかし、軽量のポリスチレンフォ−ムは通
常の資材とはいいがたく、袋詰めしたポリスチレンフォ
−ムの場合、積載できるのは、通常たかだか1,000
ポンドであり、その結果、1ポンドあたりの輸送費は
1.50ドルまで上昇することになる。これでは、未使
用樹脂のペレット1ポンドが0.50ドル程度で売られ
ている材料を、再利用しようという動機には欠ける。ポ
リスチレンフォ−ムの体積を低減して効果的な輸送を行
いうるようにする切実な必要性が存在しているのであ
る。
常の資材とはいいがたく、袋詰めしたポリスチレンフォ
−ムの場合、積載できるのは、通常たかだか1,000
ポンドであり、その結果、1ポンドあたりの輸送費は
1.50ドルまで上昇することになる。これでは、未使
用樹脂のペレット1ポンドが0.50ドル程度で売られ
ている材料を、再利用しようという動機には欠ける。ポ
リスチレンフォ−ムの体積を低減して効果的な輸送を行
いうるようにする切実な必要性が存在しているのであ
る。
【0009】再利用に付随する問題は、輸送費にとどま
るものではない。輸送を終えても、膨大な体積の軽量の
材料を、再処理せねばならないからである。軽量のポリ
スチレンフォ−ムは、何らかの方法で減量しなければな
らない。いくつかの方法が開発されてきたものの、いず
れもポリスチレンフォ−ムの体積を極めて効果的に低減
するものではなく、効果的に再処理を行う方法が待望さ
れている。
るものではない。輸送を終えても、膨大な体積の軽量の
材料を、再処理せねばならないからである。軽量のポリ
スチレンフォ−ムは、何らかの方法で減量しなければな
らない。いくつかの方法が開発されてきたものの、いず
れもポリスチレンフォ−ムの体積を極めて効果的に低減
するものではなく、効果的に再処理を行う方法が待望さ
れている。
【0010】通常の押出機に入れた場合、樹脂はスクリ
ュ−によって3対1以下の比で圧縮される。ポリスチレ
ンフォ−ムは、30倍まで体積を低減して、はじめて完
全に破砕される。もっと普通のプラスチックの再利用・
処理装置を使用することのできるポリスチレンフォ−ム
の減量方法が必要とされている。現在のところ、ポリス
チレンを再利用するには、圧縮工程を別工程で実施し、
極めて高価かつ特殊な機器を使用しなければならないの
である。
ュ−によって3対1以下の比で圧縮される。ポリスチレ
ンフォ−ムは、30倍まで体積を低減して、はじめて完
全に破砕される。もっと普通のプラスチックの再利用・
処理装置を使用することのできるポリスチレンフォ−ム
の減量方法が必要とされている。現在のところ、ポリス
チレンを再利用するには、圧縮工程を別工程で実施し、
極めて高価かつ特殊な機器を使用しなければならないの
である。
【0011】再利用への一つのアプロ−チは、化学物質
を使用してポリスチレンフォ−ムの体積を低減すること
である。このアプロ−チの基本的な問題は、使用しうる
ことが明らかな化学物質は、環境に対して極めて有害
で、往々にして環境立法あるいは規則で使用を禁止され
ているということである。
を使用してポリスチレンフォ−ムの体積を低減すること
である。このアプロ−チの基本的な問題は、使用しうる
ことが明らかな化学物質は、環境に対して極めて有害
で、往々にして環境立法あるいは規則で使用を禁止され
ているということである。
【0012】ある一連の化学物質、すなわちピネン並び
にテルペン、例えばd−リモネンを使用すると、ポリス
チレンフォ−ムの体積を減少させることができる。この
アプロ−チは興味深いものではあるが、うまくいかない
場合もある。
にテルペン、例えばd−リモネンを使用すると、ポリス
チレンフォ−ムの体積を減少させることができる。この
アプロ−チは興味深いものではあるが、うまくいかない
場合もある。
【0013】これまで気づかれていないことではある
が、これらの化学物質は、ポリスチレンフォ−ムの気泡
を破壊する活性を常に有しているわけではない。常に気
泡を破壊しうる方法が必要とされている所以である。従
来の方法は、流体かつ揮発性の化合物を使用していたの
で、処理が迅速に進行した。処理に際してはスピ−ドが
必須であると考えられていたからである。
が、これらの化学物質は、ポリスチレンフォ−ムの気泡
を破壊する活性を常に有しているわけではない。常に気
泡を破壊しうる方法が必要とされている所以である。従
来の方法は、流体かつ揮発性の化合物を使用していたの
で、処理が迅速に進行した。処理に際してはスピ−ドが
必須であると考えられていたからである。
【0014】既存のある米国特許(イオビノ(lovi
no)に対して1993年6月29日付で付与された米
国特許第5,223,543号)では、d−リモネン
が、こうしたポリスチレンフォ−ム減量過程に好適であ
るとされていた。この特許は、d−リモネン、テルペ
ン、並びに酸素付加テルペンの熱による活性化を包含す
るものであった。
no)に対して1993年6月29日付で付与された米
国特許第5,223,543号)では、d−リモネン
が、こうしたポリスチレンフォ−ム減量過程に好適であ
るとされていた。この特許は、d−リモネン、テルペ
ン、並びに酸素付加テルペンの熱による活性化を包含す
るものであった。
【0015】理想的な方法では、こうした活性化を行う
必要はないはずであるし、再利用に先立って、ポリスチ
レンフォ−ムの気泡破壊反応にもっと長い時間をかけて
もよい場合には、もっと粘稠で高沸点の材料を使用する
ことが可能なはずである。
必要はないはずであるし、再利用に先立って、ポリスチ
レンフォ−ムの気泡破壊反応にもっと長い時間をかけて
もよい場合には、もっと粘稠で高沸点の材料を使用する
ことが可能なはずである。
【0016】また、ポリスチレンフォ−ムの減量業者の
市場と、オレンジの作柄の影響を受けて価格が大きく変
動するd−リモネンの市場との間に一線を画しうる有効
な化化合物を特定することができれば有利である。
市場と、オレンジの作柄の影響を受けて価格が大きく変
動するd−リモネンの市場との間に一線を画しうる有効
な化化合物を特定することができれば有利である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ポリスチレ
ンフォ−ム材料の体積の問題を解決し、発泡材料の体積
を複合テルペン並びにそのアルコ−ルあるいはアルデヒ
ド誘導体を使用することによって低減してから、容易か
つ安価に輸送することを可能とし、オレンジの入手可能
性による制約を受けない材料を提供することを課題とす
るものである。
ンフォ−ム材料の体積の問題を解決し、発泡材料の体積
を複合テルペン並びにそのアルコ−ルあるいはアルデヒ
ド誘導体を使用することによって低減してから、容易か
つ安価に輸送することを可能とし、オレンジの入手可能
性による制約を受けない材料を提供することを課題とす
るものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、セスキテルペ
ン、ジテルペン、トリテルペン、あるいはこれらの化学
物質の混合物からなり、ポリスチレンフォ−ムに液体あ
るいは蒸気として接触すると、ポリスチレンの気泡を破
壊して、ゲル状物質を含む圧縮されたポリスチレンを生
ずるポリスチレンフォ−ム体積減少剤、並びに、活性物
質を液体あるいは蒸気として使用して気泡膜を化学的に
溶媒和させることにより、ポリスチレンフォ−ムの気泡
を破壊し、気泡を破壊したポリスチレンフォ−ムを再利
用すべく集める工程よりなり、上記活性物質が、モノテ
ルペン、セスキテルペン、ジテルペン、トリテルペン、
並びにアルコ−ルあるいはアルデヒドで置換されたモノ
テルペン、セスキテルペン、ジテルペン、及びトリテル
ペンよりなる群から選ばれるものであるポリスチレンフ
ォ−ムの体積減少方法、を以て上記課題を解決した。
ン、ジテルペン、トリテルペン、あるいはこれらの化学
物質の混合物からなり、ポリスチレンフォ−ムに液体あ
るいは蒸気として接触すると、ポリスチレンの気泡を破
壊して、ゲル状物質を含む圧縮されたポリスチレンを生
ずるポリスチレンフォ−ム体積減少剤、並びに、活性物
質を液体あるいは蒸気として使用して気泡膜を化学的に
溶媒和させることにより、ポリスチレンフォ−ムの気泡
を破壊し、気泡を破壊したポリスチレンフォ−ムを再利
用すべく集める工程よりなり、上記活性物質が、モノテ
ルペン、セスキテルペン、ジテルペン、トリテルペン、
並びにアルコ−ルあるいはアルデヒドで置換されたモノ
テルペン、セスキテルペン、ジテルペン、及びトリテル
ペンよりなる群から選ばれるものであるポリスチレンフ
ォ−ムの体積減少方法、を以て上記課題を解決した。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明は、ジテルペン、トリテル
ペン、及びセスキテルペン、並びにそれぞれのアルコ−
ルあるいはアルデヒド誘導体よりなる群の一連の化学物
質を使用することによって、ポリスチレンフォ−ムの気
泡を迅速に破壊する方法を明らかとするものである。
ペン、及びセスキテルペン、並びにそれぞれのアルコ−
ルあるいはアルデヒド誘導体よりなる群の一連の化学物
質を使用することによって、ポリスチレンフォ−ムの気
泡を迅速に破壊する方法を明らかとするものである。
【0020】これらの化学物質は活性で、ポリスチレン
フォ−ムを容易に浸食するので、ポリスチレンフォ−ム
を容易に再利用することが可能となる。再利用がこのよ
うに容易となるのは、体積が減ることにより、再利用に
先立って貯蔵や処理が行いやすくなり、輸送が経済的に
行えるようになるためである。本発明の方法は、上記の
化合物の蒸気あるいは液体噴霧物に、ポリスチレンフォ
−ムを暴露する工程を含むものである。熱による活性化
を更に行うと、フォ−ムの気泡破壊速度が著しく増大す
る。
フォ−ムを容易に浸食するので、ポリスチレンフォ−ム
を容易に再利用することが可能となる。再利用がこのよ
うに容易となるのは、体積が減ることにより、再利用に
先立って貯蔵や処理が行いやすくなり、輸送が経済的に
行えるようになるためである。本発明の方法は、上記の
化合物の蒸気あるいは液体噴霧物に、ポリスチレンフォ
−ムを暴露する工程を含むものである。熱による活性化
を更に行うと、フォ−ムの気泡破壊速度が著しく増大す
る。
【0021】活性の化学物質を使用すると、発泡ポリス
チレン材料を焼却したり、再処理したりすることが容易
になる。この過程並びに方法の生成物は、溶媒和させ
て、ポンプ輸送を可能とすることができ、その場合に
は、濾過を行ってから再処理したり、炉に投入したりす
ることもできる。炉に投入した場合には、この材料の高
熱焼価によってエネルギ−を節約することが可能とな
る。濾過を行ってから再処理した場合には、高品質のポ
リスチレン原料ビ−ズ製品を製造することができる。
チレン材料を焼却したり、再処理したりすることが容易
になる。この過程並びに方法の生成物は、溶媒和させ
て、ポンプ輸送を可能とすることができ、その場合に
は、濾過を行ってから再処理したり、炉に投入したりす
ることもできる。炉に投入した場合には、この材料の高
熱焼価によってエネルギ−を節約することが可能とな
る。濾過を行ってから再処理した場合には、高品質のポ
リスチレン原料ビ−ズ製品を製造することができる。
【0022】ポリスチレンフォ−ムの体積低減過程で桎
梏となってきたのは、溶解速度が安定せず、蒸発によっ
て多くの材料が失われることであった。本発明は、こう
した問題を軽減する上でも役立つものである。また、本
発明の体積減少方法で使用する物質は、再利用材料の処
理過程での除去によって回収することが可能で、使用し
た化合物の大半は、デカンテ−ションと熱ストリッピン
グを組み合わせることにより、水分並びに揮発性有機化
合物から容易に分離することができる。更に、本発明の
体積低減方法で使用する物質は、環境に対して安全であ
る。
梏となってきたのは、溶解速度が安定せず、蒸発によっ
て多くの材料が失われることであった。本発明は、こう
した問題を軽減する上でも役立つものである。また、本
発明の体積減少方法で使用する物質は、再利用材料の処
理過程での除去によって回収することが可能で、使用し
た化合物の大半は、デカンテ−ションと熱ストリッピン
グを組み合わせることにより、水分並びに揮発性有機化
合物から容易に分離することができる。更に、本発明の
体積低減方法で使用する物質は、環境に対して安全であ
る。
【0023】本発明は、香水に使用されているある種の
溶剤の蒸気が有している予期せざる親和性を特定するこ
とから出発した。そして、この反応過程における活性物
質を特定することが、当初のポリスチレンフォ−ム体積
減少方法の本質的部分となった。この物質はd−リモネ
ンであった。ポリスチレンフォ−ムの溶解過程での挙動
は、あたかも湿った空気と作用する塩のようであった。
試験を行っている周囲の空気が蒸気によって飽和してい
るということはなかったので、上述のような溶剤の蒸気
の効果が認められたのは、あくまでも不成功に終わった
実験の廃棄物を観察した際のことである。
溶剤の蒸気が有している予期せざる親和性を特定するこ
とから出発した。そして、この反応過程における活性物
質を特定することが、当初のポリスチレンフォ−ム体積
減少方法の本質的部分となった。この物質はd−リモネ
ンであった。ポリスチレンフォ−ムの溶解過程での挙動
は、あたかも湿った空気と作用する塩のようであった。
試験を行っている周囲の空気が蒸気によって飽和してい
るということはなかったので、上述のような溶剤の蒸気
の効果が認められたのは、あくまでも不成功に終わった
実験の廃棄物を観察した際のことである。
【0024】各種の実験で生じた廃棄物の入った密閉し
た袋が、ポリスチレンの体積が減少して粘稠物質を含む
液体になって行くにつれて、落ちついてくることに我々
は気づいた。ポリスチレンフォ−ムは、明らかに溶剤の
蒸気を引き寄せ、吸収していたのである。十分な蒸気が
存在する場合には、この吸収過程は、ポリスチレンの体
積が減少して粘稠な液体となるまで続いた。2種の物質
は互いに可溶性であるようである。この激しい相互溶解
は、反応が進行する上で必須の蒸気が存在する限りは、
比較的迅速に進行する。研究の初期に得られたこの結論
は、後になって、d−リモネンに特有の高い揮発性によ
るものであることがわかった。反応速度のばらつきは、
活性が高い方の形態のd−リモネン化学物質によって生
じているものと考えられた。処理を速やかに、安定に行
う上では、活性形態のd−リモネンを使用することが必
要であった。
た袋が、ポリスチレンの体積が減少して粘稠物質を含む
液体になって行くにつれて、落ちついてくることに我々
は気づいた。ポリスチレンフォ−ムは、明らかに溶剤の
蒸気を引き寄せ、吸収していたのである。十分な蒸気が
存在する場合には、この吸収過程は、ポリスチレンの体
積が減少して粘稠な液体となるまで続いた。2種の物質
は互いに可溶性であるようである。この激しい相互溶解
は、反応が進行する上で必須の蒸気が存在する限りは、
比較的迅速に進行する。研究の初期に得られたこの結論
は、後になって、d−リモネンに特有の高い揮発性によ
るものであることがわかった。反応速度のばらつきは、
活性が高い方の形態のd−リモネン化学物質によって生
じているものと考えられた。処理を速やかに、安定に行
う上では、活性形態のd−リモネンを使用することが必
要であった。
【0025】本発明の方法は、使用する溶剤が一般的な
物質、例えばアセトン、塩化メチレンなどの比較的有害
な化合物であったとしても、うまくいかないはずであ
る。しかし、本発明はそうではなく、本発明の活性化学
物質は、天然の抽出物に往々にして見出される一連のモ
ノテルペン化合物の一種である。最初に特定された物質
であるd−リモネンは、柑橘類の果皮を圧搾することに
よって得られる抽出物であって、食料品や化粧品にも使
用されており、そもそも我々がこの物質を見出したの
は、香水の分野においてである。この物質は、天然の化
合物であり、GRASSによって認可された化合物でも
あり、また、食品並びに衛生施設で面消臭剤として頻繁
に使用されてきた化合物でもあるので、本質的に無害で
ある。初期の作業では、d−リモネンが有する比較的高
い蒸気圧が本質的要件であると考えられた。
物質、例えばアセトン、塩化メチレンなどの比較的有害
な化合物であったとしても、うまくいかないはずであ
る。しかし、本発明はそうではなく、本発明の活性化学
物質は、天然の抽出物に往々にして見出される一連のモ
ノテルペン化合物の一種である。最初に特定された物質
であるd−リモネンは、柑橘類の果皮を圧搾することに
よって得られる抽出物であって、食料品や化粧品にも使
用されており、そもそも我々がこの物質を見出したの
は、香水の分野においてである。この物質は、天然の化
合物であり、GRASSによって認可された化合物でも
あり、また、食品並びに衛生施設で面消臭剤として頻繁
に使用されてきた化合物でもあるので、本質的に無害で
ある。初期の作業では、d−リモネンが有する比較的高
い蒸気圧が本質的要件であると考えられた。
【0026】研究の初期の時点では、上記の化合物の蒸
気のポリスチレンフォ−ムが共存しているというのが本
質的な条件であった。重要な溶剤とされた揮発性の油
は、いずれも沸点が比較的低く、効果的な処理を行うた
めには、何らかの方法で蒸気を規制する必要があった。
揮発性が高い結果、比較的多くの量が大気中へと失われ
ることとなり、この損失故に、この化学物質の原価効率
は低減することとなった。こうした要因は重要ではある
が、本発明では、もっと別の重要な要因を開示する。
気のポリスチレンフォ−ムが共存しているというのが本
質的な条件であった。重要な溶剤とされた揮発性の油
は、いずれも沸点が比較的低く、効果的な処理を行うた
めには、何らかの方法で蒸気を規制する必要があった。
揮発性が高い結果、比較的多くの量が大気中へと失われ
ることとなり、この損失故に、この化学物質の原価効率
は低減することとなった。こうした要因は重要ではある
が、本発明では、もっと別の重要な要因を開示する。
【0027】この別の要因とは、大抵の再利用の作業で
は、時間は必須の要因ではないということである。この
要因を考慮すると、これまでの研究で、反応速度が遅い
という理由で有効性に欠けるとされてきた多岐にわたる
物質が、使用に好適な物質となる。蒸気圧がスチレンと
反応する上で適切な容量の蒸気を得るのに十分である限
りにおいて、一連の高沸点の物質も、ポリスチレンフォ
−ムの体積を低減する際に使用することができる。
は、時間は必須の要因ではないということである。この
要因を考慮すると、これまでの研究で、反応速度が遅い
という理由で有効性に欠けるとされてきた多岐にわたる
物質が、使用に好適な物質となる。蒸気圧がスチレンと
反応する上で適切な容量の蒸気を得るのに十分である限
りにおいて、一連の高沸点の物質も、ポリスチレンフォ
−ムの体積を低減する際に使用することができる。
【0028】本発明で使用する処方は、複合度のより高
い特定のジテルペン、並びに更に高次の構造から構成さ
れるものであり、こうした天然有機化合物が蒸気となっ
てポリスチレンフォ−ムを溶解し、ポリスチレンフォ−
ムを浸食する。これまで使用されてきた方法では、体積
減少剤として使用するd−リモネンが蒸発によって大量
に失われていた。その結果、多くの用途で、処理の有効
性が費用の理由から部分的に損なわれていた。
い特定のジテルペン、並びに更に高次の構造から構成さ
れるものであり、こうした天然有機化合物が蒸気となっ
てポリスチレンフォ−ムを溶解し、ポリスチレンフォ−
ムを浸食する。これまで使用されてきた方法では、体積
減少剤として使用するd−リモネンが蒸発によって大量
に失われていた。その結果、多くの用途で、処理の有効
性が費用の理由から部分的に損なわれていた。
【0029】溶剤の損失に対する解決策は、いくつかの
研究を経て見出したものである。損失量は、露出時間、
活性化学物質の揮発性、温度といった要因によって決ま
ってくる。こうした要因のうち、製造業者にとって制御
が最も容易なのは、揮発性である。活性物質の表面から
の蒸発は、活性物質の蒸気圧、表面積、並びに周囲雰囲
気の蒸気の飽和度に左右されるにしても、比較的速いこ
とが明らかであろう。
研究を経て見出したものである。損失量は、露出時間、
活性化学物質の揮発性、温度といった要因によって決ま
ってくる。こうした要因のうち、製造業者にとって制御
が最も容易なのは、揮発性である。活性物質の表面から
の蒸発は、活性物質の蒸気圧、表面積、並びに周囲雰囲
気の蒸気の飽和度に左右されるにしても、比較的速いこ
とが明らかであろう。
【0030】本発明では、活性物質がゆっくりと放出さ
れることが決定的に重要である。活性物質がゆっくりと
放出されることによって、適切な散布方法をとることが
可能となり、活性成分の大半が減量を行うポリスチレン
フォ−ムに確実に供給され、十分な物質がポリスチレン
フォ−ムに供給されることによって、活性物質による要
求されるポリスチレンの減量が完遂されることとなる。
引火点の低い物質は規制を受けており、特別の取扱いを
要するので、活性物質の放出速度が遅いことによって、
ポリスチレンフォ−ム体積減少剤の輸送もまた容易とな
る。
れることが決定的に重要である。活性物質がゆっくりと
放出されることによって、適切な散布方法をとることが
可能となり、活性成分の大半が減量を行うポリスチレン
フォ−ムに確実に供給され、十分な物質がポリスチレン
フォ−ムに供給されることによって、活性物質による要
求されるポリスチレンの減量が完遂されることとなる。
引火点の低い物質は規制を受けており、特別の取扱いを
要するので、活性物質の放出速度が遅いことによって、
ポリスチレンフォ−ム体積減少剤の輸送もまた容易とな
る。
【0031】活性物質は、いくつかの基本的な特性を有
する必要がある。活性物質はごみや廃棄物と混ざるの
で、環境に対して安全でなければならない。また、直ち
に揮発するのではなく、時間がたつにつれて埋立て物中
で蒸発して蒸気の層を形成するような範囲の沸点並びに
蒸気圧を有する必要がある。しかし、ポリスチレンフォ
−ムを浸食する溶剤といえば、その殆ど総てが環境上問
題のある化学物質である。そうした中にあって、イソプ
レノイド並びにテルペン化合物と総称される一群の化学
物質は、環境に対してほぼ安全な種々の天然誘導化合物
を含んでおり、それらは本発明の方法に有効である。単
環のイソプレノイド化学物質は使用されてきたものの、
d−リモネン以外の物質も有効であることを見出した。
する必要がある。活性物質はごみや廃棄物と混ざるの
で、環境に対して安全でなければならない。また、直ち
に揮発するのではなく、時間がたつにつれて埋立て物中
で蒸発して蒸気の層を形成するような範囲の沸点並びに
蒸気圧を有する必要がある。しかし、ポリスチレンフォ
−ムを浸食する溶剤といえば、その殆ど総てが環境上問
題のある化学物質である。そうした中にあって、イソプ
レノイド並びにテルペン化合物と総称される一群の化学
物質は、環境に対してほぼ安全な種々の天然誘導化合物
を含んでおり、それらは本発明の方法に有効である。単
環のイソプレノイド化学物質は使用されてきたものの、
d−リモネン以外の物質も有効であることを見出した。
【0032】イソプレノイド及びテルペン化合物の基本
単位は、イソプレン分子C5 H 8である。テルペン化合
物は、イソプレン単位の対の数によって分類される下位
の群である。モノテルペンは、1対(2つ)のイソプレ
ン単位から構成され、セスキテルペンは1.5対(3
つ)のイソプレン単位を有しており、ジテルペンは2対
(4つ)のイソプレン単位を有している。2つから4つ
までのイソプレン単位を有するこれらのテルペンは、本
特許出願の活性成分である。これらのテルペンは、沸点
が約180°Fから380°F以上までの一群の化合物
を形成しており、この温度範囲は、埋立て物が分解並び
にその後の反応によって加熱するにしたがって、埋立て
物中で効果的な蒸気ブランケットを形成しうる温度であ
る。また、これらのテルペンは一般に、環境にとって許
容可能である。柑橘類の果皮の抽出物からd−リモネン
を除去したもの、p−メンタジエン、並びにピネンが、
代表的な体積減少剤である。
単位は、イソプレン分子C5 H 8である。テルペン化合
物は、イソプレン単位の対の数によって分類される下位
の群である。モノテルペンは、1対(2つ)のイソプレ
ン単位から構成され、セスキテルペンは1.5対(3
つ)のイソプレン単位を有しており、ジテルペンは2対
(4つ)のイソプレン単位を有している。2つから4つ
までのイソプレン単位を有するこれらのテルペンは、本
特許出願の活性成分である。これらのテルペンは、沸点
が約180°Fから380°F以上までの一群の化合物
を形成しており、この温度範囲は、埋立て物が分解並び
にその後の反応によって加熱するにしたがって、埋立て
物中で効果的な蒸気ブランケットを形成しうる温度であ
る。また、これらのテルペンは一般に、環境にとって許
容可能である。柑橘類の果皮の抽出物からd−リモネン
を除去したもの、p−メンタジエン、並びにピネンが、
代表的な体積減少剤である。
【0033】テルペンは、ポリスチレンフォ−ムの体積
を低減する作用に支障をきたさない範囲で、イソプレン
中の炭素並びに水素に加えて、基本の炭素骨格に付加し
た原子を有することもできる。アルコ−ルあるいはアル
デヒド単位は、一般的な酸素含有付加化合物であるが、
これらの単位が付加しても、基本の炭素鎖のポリスチレ
ンフォ−ム体積減少剤としての有効性は保たれる。アル
コ−ル並びにアルデヒド基は、蒸発を妨げることによっ
て蒸発による損失を低減するので、これらの基の付加
は、本発明の目的を達成する上で役に立つ。
を低減する作用に支障をきたさない範囲で、イソプレン
中の炭素並びに水素に加えて、基本の炭素骨格に付加し
た原子を有することもできる。アルコ−ルあるいはアル
デヒド単位は、一般的な酸素含有付加化合物であるが、
これらの単位が付加しても、基本の炭素鎖のポリスチレ
ンフォ−ム体積減少剤としての有効性は保たれる。アル
コ−ル並びにアルデヒド基は、蒸発を妨げることによっ
て蒸発による損失を低減するので、これらの基の付加
は、本発明の目的を達成する上で役に立つ。
【0034】活性化についての特許(米国特許第5,2
23,543号)で強調されていたのはd−リモネンで
あった。d−リモネンが選ばれたのは、費用と揮発性の
理由からであった。これは、従来技術では、活性成分を
活性化された液体として露出した領域に適用していたの
で、活性成分の迅速な作用に依拠することとなっていた
ためである。
23,543号)で強調されていたのはd−リモネンで
あった。d−リモネンが選ばれたのは、費用と揮発性の
理由からであった。これは、従来技術では、活性成分を
活性化された液体として露出した領域に適用していたの
で、活性成分の迅速な作用に依拠することとなっていた
ためである。
【0035】一方、本発明の物質では、蒸気が数時間か
ら数日にわたる長期間に亘って生じるのであれば、多岐
にわたる液体揮発物質のいずれを使用することもでき
る。製品を埋立て物に散布する場合には、d−リモネン
よりはるかに揮発性の低い物質であっても効果的に使用
することができる。これは揮発性の低い物質であって
も、埋立て物の加熱によって効果的に蒸発するからであ
り、また、埋立て物のように、ポリスチレンフォ−ムの
気泡破壊作用が月単位で計られるような長い時間をかけ
て進行しかねない領域では、そもそも長期に亘る使用が
想定されているという理由によるものである。
ら数日にわたる長期間に亘って生じるのであれば、多岐
にわたる液体揮発物質のいずれを使用することもでき
る。製品を埋立て物に散布する場合には、d−リモネン
よりはるかに揮発性の低い物質であっても効果的に使用
することができる。これは揮発性の低い物質であって
も、埋立て物の加熱によって効果的に蒸発するからであ
り、また、埋立て物のように、ポリスチレンフォ−ムの
気泡破壊作用が月単位で計られるような長い時間をかけ
て進行しかねない領域では、そもそも長期に亘る使用が
想定されているという理由によるものである。
【0036】複合度の特に高いテルペンを使用するとい
う考えに人々が思い至らなかったのは、こうした過程に
おける時間という要因故である可能性か高い。実際、ご
みの回収が多くても1日1回しかない食品サ−ビスの小
売店や、数日分の材料は貯蔵している再処理プラントで
は、時間は必須の要因ではない。単環のテルペンやd−
リモネンを使用すると、作用を迅速に進行させることが
可能となるものの、そのメリットは、蒸気の損失や、低
沸点化合物を貯蔵する際に余分に必要となる予防措置と
いったデメリットを相殺するには不充分である。
う考えに人々が思い至らなかったのは、こうした過程に
おける時間という要因故である可能性か高い。実際、ご
みの回収が多くても1日1回しかない食品サ−ビスの小
売店や、数日分の材料は貯蔵している再処理プラントで
は、時間は必須の要因ではない。単環のテルペンやd−
リモネンを使用すると、作用を迅速に進行させることが
可能となるものの、そのメリットは、蒸気の損失や、低
沸点化合物を貯蔵する際に余分に必要となる予防措置と
いったデメリットを相殺するには不充分である。
【0037】最も好適な態様では、密閉容器中で、ポリ
スチレンフォ−ム廃棄物の流れにジテルペンを加える。
スチレンフォ−ム廃棄物の流れにジテルペンを加える。
【0038】第2の態様では、数種の複合テルペンを組
み合わせて、すばやく作用する成分と長期にわたって作
用する成分を構成し、引火点を低くすることにより輸送
性が改善された混合物を提供する。レモン果皮の抽出物
からd−リモネンを除去したものを、トリテルペンとと
もに使用する。
み合わせて、すばやく作用する成分と長期にわたって作
用する成分を構成し、引火点を低くすることにより輸送
性が改善された混合物を提供する。レモン果皮の抽出物
からd−リモネンを除去したものを、トリテルペンとと
もに使用する。
【0039】第3の態様では、化学物質p−メンタジエ
ンを、ポリスチレンフォ−ム体積減少剤として使用す
る。
ンを、ポリスチレンフォ−ム体積減少剤として使用す
る。
【0040】第4の態様では、数種の複合テルペンを組
み合わせて、すばやく作用する成分と長期にわたって作
用する成分を構成し、引火点を低くすることにより輸送
性が改善された混合物を提供する。p−メンタジエン
を、レモン果皮の抽出物からd−リモネンを除去したも
のと混合して使用する。
み合わせて、すばやく作用する成分と長期にわたって作
用する成分を構成し、引火点を低くすることにより輸送
性が改善された混合物を提供する。p−メンタジエン
を、レモン果皮の抽出物からd−リモネンを除去したも
のと混合して使用する。
【0041】第5の態様では、テルピノ−ル、オクタノ
−ル、α−ピネン、ピネン、ミルセン、並びにリナロオ
−ルよりなる群のいずれかを、d−リモネン及びp−メ
ンタジエンのいずれかと混合して、蒸気を短期間並びに
長期間にわたって発生させる。
−ル、α−ピネン、ピネン、ミルセン、並びにリナロオ
−ルよりなる群のいずれかを、d−リモネン及びp−メ
ンタジエンのいずれかと混合して、蒸気を短期間並びに
長期間にわたって発生させる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597031092 1701 NW Madrid Way, B oca Raton, FL. 33432, U.S.A. (72)発明者 ハ−ベイ カッツ アメリカ合衆国 フロリダ 33432, ボ カ レ イトン, スパニッシュ リバ− ロ−ド 1015 (72)発明者 ディック イアントスカ アメリカ合衆国 フロリダ 33462,ラン タナ, チャレンジャ− サ−クル 3732 (72)発明者 デビッド ウォシュバ−ン アメリカ合衆国 フロリダ 33407, ウ エスト パ−ム ビ−チ,エイ パイン ストリ−ト308 (72)発明者 ジェフリ− ディ− マ−シャル アメリカ合衆国 マサチュ−セッツ 01938, イプスウィッチ, ミッチェル ロ−ド 18
Claims (15)
- 【請求項1】 セスキテルペン、ジテルペン、トリテル
ペン、あるいはこれらの化学物質の混合物からなり、ポ
リスチレンフォ−ムに液体あるいは蒸気として接触する
と、ポリスチレンの気泡を破壊して、ゲル状物質を含む
圧縮されたポリスチレンを生ずるポリスチレンフォ−ム
体積減少剤。 - 【請求項2】 主たる活性成分が、p−メンタジエンで
ある請求項1記載のポリスチレンフォ−ム体積減少剤。 - 【請求項3】 上記セスキテルペン、ジテルペン、ある
いはトリテルペン分子が、更に、アルコ−ルあるいはア
ルデヒド基を含んでいる請求項1に記載のポリスチレン
フォ−ム体積減少剤。 - 【請求項4】 主たる活性成分が、ピネン化合物よりな
る群から選ばれる請求項1に記載のポリスチレンフォ−
ム体積減少剤。 - 【請求項5】 活性物質を液体あるいは蒸気として使用
して気泡膜を化学的に溶媒和させることにより、ポリス
チレンフォ−ムの気泡を破壊し、気泡を破壊したポリス
チレンフォ−ムを再利用すべく集める工程よりなり、上
記活性物質が、モノテルペン、セスキテルペン、ジテル
ペン、トリテルペン、並びにアルコ−ルあるいはアルデ
ヒドで置換されたモノテルペン、セスキテルペン、ジテ
ルペン、及びトリテルペンよりなる群から選ばれるもの
であるポリスチレンフォ−ムの体積減少方法。 - 【請求項6】 テルペンが、p−メンタジエンである請
求項5に記載の体積減少方法。 - 【請求項7】 気泡から構成され、個々の気泡がポリス
チレンの膜によって画定されているポリスチレン埋立て
物の体積を低減させるにあたって、ポリスチレンフォ−
ムを含有している埋立て物の層に、この層に蓋あるいは
覆いをする前に、液体の活性のポリスチレンフォ−ム体
積減少剤を散布し、この液体の活性ポリスチレンフォ−
ム体積減少剤の蒸気によって上記の気泡膜を溶媒和し、
ポリスチレンフォ−ムの気泡を破壊して圧縮形状とする
ポリスチレンフォ−ム埋立て物の体積減少方法。 - 【請求項8】 上記の活性のポリスチレンフォ−ム体積
減少剤が、モノテルペン、セスキテルペン、ジテルペ
ン、トリテルペン、またはモノテルペン、セスキテルペ
ン、ジテルペン、あるいはトリテルペンのアルコ−ルあ
るいはアルデヒド誘導体である請求項7に記載の体積減
少方法。 - 【請求項9】 特定の活性のポリスチレンフォ−ム体積
減少剤が、p−メンタジエンである請求項8に記載の体
積減少方法。 - 【請求項10】 特定の活性のポリスチレンフォ−ム体積
減少剤が、柑橘類の果皮の抽出物からd−リモネンを除
去したものである請求項8に記載の体積減少方法。 - 【請求項11】 特定の活性のポリスチレンフォ−ム体積
減少剤が、ピネンである請求項8に記載の体積減少方
法。 - 【請求項12】 テルペン炭化水素並びにp−メンタジエ
ンである柑橘類の果皮の抽出物を使用して2種の揮発成
分を得る請求項8に記載の体積減少方法。 - 【請求項13】 特定の活性のポリスチレンフォ−ム体積
減少剤が、テルピネオ−ルである請求項8に記載の体積
減少方法。 - 【請求項14】 オクタノ−ル、α−ピネン、ミルセン、
リナロオ−ル、ジテルペン、及び酸素付加テルペンより
なる群から選ばれる少なくとも1つの化合物の混合物
を、p−メンタジエン、d−リモネン、及び/又はα−
ピネンと混合する請求項8に記載の体積減少方法。 - 【請求項15】 酸素付加テルペンを、p−メンタジエン
に加える請求項8に記載の体積減少方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8188649A JPH1015521A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 複合テルペンを用いたポリスチレンフォ−ムの体積減少剤及び体積減少方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8188649A JPH1015521A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 複合テルペンを用いたポリスチレンフォ−ムの体積減少剤及び体積減少方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1015521A true JPH1015521A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16227427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8188649A Pending JPH1015521A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 複合テルペンを用いたポリスチレンフォ−ムの体積減少剤及び体積減少方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1015521A (ja) |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP8188649A patent/JPH1015521A/ja active Pending
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