JPH1015537A - 油脂分吸収用具 - Google Patents
油脂分吸収用具Info
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- JPH1015537A JPH1015537A JP17668596A JP17668596A JPH1015537A JP H1015537 A JPH1015537 A JP H1015537A JP 17668596 A JP17668596 A JP 17668596A JP 17668596 A JP17668596 A JP 17668596A JP H1015537 A JPH1015537 A JP H1015537A
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Landscapes
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- Water Treatment By Sorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、油脂分含有水の油脂分除去を簡易
な設備で、短時間、且つ、確実に行うことが出来、更
に、除去した油脂分を簡単に、且つ有効に処理すること
が可能である油脂分含有水の油脂分除去用具を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 流入部を有し変形自在な可燃性袋内に、
粒状若しくは粉末状木質物により構成され前記流入部か
ら流入された液体の油脂分を吸収するが水を吸収し難い
非凝固性の油脂分吸収材が収容されている。前記袋の底
部には、水分を排出可能な透水部を備え備えている。
な設備で、短時間、且つ、確実に行うことが出来、更
に、除去した油脂分を簡単に、且つ有効に処理すること
が可能である油脂分含有水の油脂分除去用具を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 流入部を有し変形自在な可燃性袋内に、
粒状若しくは粉末状木質物により構成され前記流入部か
ら流入された液体の油脂分を吸収するが水を吸収し難い
非凝固性の油脂分吸収材が収容されている。前記袋の底
部には、水分を排出可能な透水部を備え備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、油脂分を吸収さ
せた後開口部を閉じて捨てられる油脂分吸収用具に関す
る。
せた後開口部を閉じて捨てられる油脂分吸収用具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】飲食店、或いは工場等から排出される油
や油脂分を含んだ汚水(油脂分含有水)をそのまま海や
河川等に流すと、環境破壊や公害を引き起こすもとにな
るため、海や河川等に流す場合は、通常、この油脂分含
有水の油脂分の含有値を基準値(例えば、動植物油で3
0ppm、鉱物油で5ppm)以下に下げなければなら
ない。
や油脂分を含んだ汚水(油脂分含有水)をそのまま海や
河川等に流すと、環境破壊や公害を引き起こすもとにな
るため、海や河川等に流す場合は、通常、この油脂分含
有水の油脂分の含有値を基準値(例えば、動植物油で3
0ppm、鉱物油で5ppm)以下に下げなければなら
ない。
【0003】油を処理する方法としては、凝固剤を添加
して凝固させ、その凝固させた油脂分を棄てたりする処
理が一般に知られている。
して凝固させ、その凝固させた油脂分を棄てたりする処
理が一般に知られている。
【0004】また、油脂分含有水中の油脂分を除去する
装置としては、油と水の比重差を利用して油と水とを分
離して油を取り除く装置や、加温によって油脂分と水と
を分離させる装置などが知られている。
装置としては、油と水の比重差を利用して油と水とを分
離して油を取り除く装置や、加温によって油脂分と水と
を分離させる装置などが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記凝
固剤の添加により油を凝固させて処理する方法では、凝
固剤の値段が高かったり、その凝固後の油の処理に困る
という問題点があった。
固剤の添加により油を凝固させて処理する方法では、凝
固剤の値段が高かったり、その凝固後の油の処理に困る
という問題点があった。
【0006】また、油脂分含有水中の油脂分を除去する
上記従来の装置では、油脂分含有水の油脂分を分離除去
する処理に多くの時間を要したり、設備が大規模になっ
て多大なコストがかかってしまったり、或いは、油脂分
の除去処理が不完全であったりするなどといった問題点
があった。また、分離した後の油脂分の処理についても
簡単でないという問題点もあった。
上記従来の装置では、油脂分含有水の油脂分を分離除去
する処理に多くの時間を要したり、設備が大規模になっ
て多大なコストがかかってしまったり、或いは、油脂分
の除去処理が不完全であったりするなどといった問題点
があった。また、分離した後の油脂分の処理についても
簡単でないという問題点もあった。
【0007】本発明は上記問題点を解決すべくなされた
ものであって、油の吸収処理や、油脂分含有水中の油脂
分の除去を、簡易な用具で、簡単かつ容易に処理するこ
とが出来、更に、その除去した油脂分を有効に利用する
ことが可能な油脂分吸収用具を提供することを目的とす
る。
ものであって、油の吸収処理や、油脂分含有水中の油脂
分の除去を、簡易な用具で、簡単かつ容易に処理するこ
とが出来、更に、その除去した油脂分を有効に利用する
ことが可能な油脂分吸収用具を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
め、請求項1記載の発明は、流入部を有し折りたたみ可
能な可燃性袋内に、粒状若しくは粉末状木質物により構
成され前記流入部から流入された液体の油脂分を吸収す
るが水を吸収し難い非凝固性の油脂分吸収材が収容さ
れ、前記可燃性袋の底部には、水分を排出可能な透水部
を備えた構成とした。
め、請求項1記載の発明は、流入部を有し折りたたみ可
能な可燃性袋内に、粒状若しくは粉末状木質物により構
成され前記流入部から流入された液体の油脂分を吸収す
るが水を吸収し難い非凝固性の油脂分吸収材が収容さ
れ、前記可燃性袋の底部には、水分を排出可能な透水部
を備えた構成とした。
【0009】請求項1記載の発明によれば、流入部から
液体性廃油或いは油脂分含有水を流入させると、袋内の
油脂分吸収材により、その液体性廃油や、油脂分含有水
中の油脂分が吸収され、油脂分吸収材が飽和に達するな
どして吸収されなかった残りの油や、吸収されにくい水
分が袋の底部の透水部から排出される。その透水部か
ら、残りの油や、水が十分抜けた後、その油を吸収した
油脂分吸収材の入った袋の流入部を閉じるなどして捨て
ることもできるし、燃料として燃やして有効に処理する
こともできる。その液体性油が肥料として有効な動物性
油や植物性油であれば、そのまま肥料として使うことも
できる。
液体性廃油或いは油脂分含有水を流入させると、袋内の
油脂分吸収材により、その液体性廃油や、油脂分含有水
中の油脂分が吸収され、油脂分吸収材が飽和に達するな
どして吸収されなかった残りの油や、吸収されにくい水
分が袋の底部の透水部から排出される。その透水部か
ら、残りの油や、水が十分抜けた後、その油を吸収した
油脂分吸収材の入った袋の流入部を閉じるなどして捨て
ることもできるし、燃料として燃やして有効に処理する
こともできる。その液体性油が肥料として有効な動物性
油や植物性油であれば、そのまま肥料として使うことも
できる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の油
脂分吸収用具において、前記木質物は熱処理されて油分
と水分が除かれた多孔質構造を有する大鋸屑状の木質物
であることを特徴としている。
脂分吸収用具において、前記木質物は熱処理されて油分
と水分が除かれた多孔質構造を有する大鋸屑状の木質物
であることを特徴としている。
【0011】請求項2記載の発明によれば、特に、熱処
理されて油分と水分が除かれた多孔質構造を有する大鋸
屑状の木質物で構成された濾過部中の油脂分吸収材が、
高い親油性(油を吸収する性質)と水を通さない性質を
有することから、該油脂分吸収材により油脂分が確実に
除去されて、その吸収の飽和量を超えた油と殆どの水分
が排出されることとなって、簡単に且つ短時間で油脂分
の除去が出来る。
理されて油分と水分が除かれた多孔質構造を有する大鋸
屑状の木質物で構成された濾過部中の油脂分吸収材が、
高い親油性(油を吸収する性質)と水を通さない性質を
有することから、該油脂分吸収材により油脂分が確実に
除去されて、その吸収の飽和量を超えた油と殆どの水分
が排出されることとなって、簡単に且つ短時間で油脂分
の除去が出来る。
【0012】また、前記油脂分吸収材は木質物のみで構
成されていて化学薬品や生物学的な添加剤を含まないの
で、油脂分を吸収した油脂分吸収用具は、燃料として使
用することができる。その吸収した油脂分が動植物性油
であれば、その燃やした後の灰を肥料として使用するこ
ともできる。
成されていて化学薬品や生物学的な添加剤を含まないの
で、油脂分を吸収した油脂分吸収用具は、燃料として使
用することができる。その吸収した油脂分が動植物性油
であれば、その燃やした後の灰を肥料として使用するこ
ともできる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1及び図2を用いて本発明に係
る油脂分含有水の油脂分除去用具の実施の形態を説明す
る。図1は本発明を適用した油脂分吸収用具の縦断側面
図である。図2は図1の油脂分吸収用具を容器に入れた
状態を斜め方向から見た透視図である。
る油脂分含有水の油脂分除去用具の実施の形態を説明す
る。図1は本発明を適用した油脂分吸収用具の縦断側面
図である。図2は図1の油脂分吸収用具を容器に入れた
状態を斜め方向から見た透視図である。
【0014】先ず、油脂分吸収用具の構造について説明
する。この油脂分吸収用具1は、袋2内に油脂分吸収材
4が収容されて構成されている。
する。この油脂分吸収用具1は、袋2内に油脂分吸収材
4が収容されて構成されている。
【0015】袋2は折り畳み可能な可燃性素材によって
構成され、その上端部には液体流入部としての開口部2
aが形成され、底部には透水部2bが設けられている。
袋2は透水性の厚手の木綿布等によって作成してもよい
が、底部2以外から油が漏れないようにするために、そ
の底部2を除いて非透油性の材質であることが望まし
い。そして、その開口部2aには、口閉じ用の紐3が取
り付けられている。
構成され、その上端部には液体流入部としての開口部2
aが形成され、底部には透水部2bが設けられている。
袋2は透水性の厚手の木綿布等によって作成してもよい
が、底部2以外から油が漏れないようにするために、そ
の底部2を除いて非透油性の材質であることが望まし
い。そして、その開口部2aには、口閉じ用の紐3が取
り付けられている。
【0016】透水部2bは油脂分吸収材4は通さず液体
を通す多孔質性の布(例えば、木綿布など)などにより
構成されている。この透水部2bの内面側には、より吸
油性を良好にするため、綿材5などが貼られている。
を通す多孔質性の布(例えば、木綿布など)などにより
構成されている。この透水部2bの内面側には、より吸
油性を良好にするため、綿材5などが貼られている。
【0017】上記油脂分吸収材4を袋2内に収容させる
量としては、該油脂分吸収材4が油脂分を吸収した状態
で袋2の開口部2aを紐3で閉じられる程度の量が望ま
しい。
量としては、該油脂分吸収材4が油脂分を吸収した状態
で袋2の開口部2aを紐3で閉じられる程度の量が望ま
しい。
【0018】油脂分吸収材4は、粒状又は粉末状のもの
として形成されているが、飛散防止や油脂分の吸収性な
どを考えると、大鋸屑状の大きさが望ましい。
として形成されているが、飛散防止や油脂分の吸収性な
どを考えると、大鋸屑状の大きさが望ましい。
【0019】この油脂分吸収材としては、例えば、熱処
理されて油分と水分が除かれた多孔質構造を有する木質
系の油脂分吸収材(商品名:SEA SWEEP)など
があり、米国特許No.5,110,785の公報にそ
の製造方法等が記載されている。この公報に記載された
油脂分吸収材の特徴を以下に示す。
理されて油分と水分が除かれた多孔質構造を有する木質
系の油脂分吸収材(商品名:SEA SWEEP)など
があり、米国特許No.5,110,785の公報にそ
の製造方法等が記載されている。この公報に記載された
油脂分吸収材の特徴を以下に示す。
【0020】(1)原料 主として柔らかい木材で、例えば松やポプラを原料と
し、大鋸屑状粒状物若しくは粉体状に形成されており、
化学薬品や生物学的な添加剤は使用していない。
し、大鋸屑状粒状物若しくは粉体状に形成されており、
化学薬品や生物学的な添加剤は使用していない。
【0021】(2)熱処理 熱処理は280℃〜380℃未満、望ましくは300℃
〜360℃位で行われる。
〜360℃位で行われる。
【0022】(3)構造 熱処理によって油分と水分が除かれてスズメ蜂の巣のよ
うな多孔質(セルローズ)構造になっている。
うな多孔質(セルローズ)構造になっている。
【0023】(4)特徴 自重の3〜4倍もの油や化成品といった炭化水素をセル
ローズの細胞の中に吸収する親油性と同時に水を通さな
い疎水性を併せもち、炭化水素に接触すると1分以内に
炭化水素を吸収する。また、炭化水素を吸収した後、燃
料や肥料として利用出来る。
ローズの細胞の中に吸収する親油性と同時に水を通さな
い疎水性を併せもち、炭化水素に接触すると1分以内に
炭化水素を吸収する。また、炭化水素を吸収した後、燃
料や肥料として利用出来る。
【0024】他の実験結果に基づく特徴として、大鋸屑
状の大きさの本油脂分吸収材1リットルで1分当たりに
吸収する量としては、例えば、燃料油の残滓で1.6リ
ットル、重油で1.5リットル、ガソリンで1.1リッ
トル、軽質原油で1リットル、中質原油で1リットル、
植物油などで0.9リットルそれぞれ吸収する。その他
にも、バンカーC、ハイドリックオイルなどで1〜1.
7リットル、亜麻仁油、エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、ヘキサン、アセトン、イソブチルアルコ
ール、エチレンアセトン、エタノール、トルエン、ベン
ゼン、イソプロピルアルコール、クロロベンゼン、メタ
ノール、XYLENEなどで0.5〜0.9リットル吸
収する。
状の大きさの本油脂分吸収材1リットルで1分当たりに
吸収する量としては、例えば、燃料油の残滓で1.6リ
ットル、重油で1.5リットル、ガソリンで1.1リッ
トル、軽質原油で1リットル、中質原油で1リットル、
植物油などで0.9リットルそれぞれ吸収する。その他
にも、バンカーC、ハイドリックオイルなどで1〜1.
7リットル、亜麻仁油、エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、ヘキサン、アセトン、イソブチルアルコ
ール、エチレンアセトン、エタノール、トルエン、ベン
ゼン、イソプロピルアルコール、クロロベンゼン、メタ
ノール、XYLENEなどで0.5〜0.9リットル吸
収する。
【0025】上記のように構成された油脂分吸収用具1
はそのままでも使用できるが、変形し易く使いにくいの
で、図2に示すように底部に網目状の液体流通孔11を
多数有し変形し難い濾し容器10内に収容させた状態で
使用すると、使いやすい。
はそのままでも使用できるが、変形し易く使いにくいの
で、図2に示すように底部に網目状の液体流通孔11を
多数有し変形し難い濾し容器10内に収容させた状態で
使用すると、使いやすい。
【0026】この濾し容器10を用いる場合は、先ず、
油脂分吸収用具1の上端開口部2aを開放させた状態で
図2に示すように濾し容器10内に収容する。
油脂分吸収用具1の上端開口部2aを開放させた状態で
図2に示すように濾し容器10内に収容する。
【0027】この状態で油脂分吸収用具1の上端開口部
2aから液体性廃油、或いは油脂成分含有水を流入させ
ると、内部の油脂分吸収材4により油が吸収され、飽和
量を超えた油や、吸収されにくい水分が透水部2b及び
濾し容器10の液体流通孔11を介して外部に排出され
る。
2aから液体性廃油、或いは油脂成分含有水を流入させ
ると、内部の油脂分吸収材4により油が吸収され、飽和
量を超えた油や、吸収されにくい水分が透水部2b及び
濾し容器10の液体流通孔11を介して外部に排出され
る。
【0028】この排出された水中の油分の濃度が一定の
基準値以下であれば、そのまま下水等に流すことができ
る。
基準値以下であれば、そのまま下水等に流すことができ
る。
【0029】上記のように使用した結果、油脂分吸収材
4が油脂分吸収の飽和量に達したときは、油脂分吸収用
具1を濾し容器10から出しその上端開口部2aを閉じ
て紐3で結ぶなどして、そのまま可燃ごみとして捨てる
か、燃料として燃やすことができる。その吸収した油脂
分が動植物性油の場合は、燃やしてから肥料としても使
うことができる。このように、有効に使うことができ
る。
4が油脂分吸収の飽和量に達したときは、油脂分吸収用
具1を濾し容器10から出しその上端開口部2aを閉じ
て紐3で結ぶなどして、そのまま可燃ごみとして捨てる
か、燃料として燃やすことができる。その吸収した油脂
分が動植物性油の場合は、燃やしてから肥料としても使
うことができる。このように、有効に使うことができ
る。
【0030】一方、油脂分吸収材4により1回では吸収
できなかった液体性廃油や、油脂成分含有水中の油脂分
は、濾し容器10中に新しい油脂分吸収用具1をセット
して再度その開口部2aから流入させ上記と同じ要領で
油脂分を油脂分吸収材4により除去させて処理する。
できなかった液体性廃油や、油脂成分含有水中の油脂分
は、濾し容器10中に新しい油脂分吸収用具1をセット
して再度その開口部2aから流入させ上記と同じ要領で
油脂分を油脂分吸収材4により除去させて処理する。
【0031】本発明の実施の形態に係る油脂分吸収用具
1は、上記のように構成されているので、簡易な構造で
もって、短時間で且つ確実に油脂分を吸収処理すること
ができる。
1は、上記のように構成されているので、簡易な構造で
もって、短時間で且つ確実に油脂分を吸収処理すること
ができる。
【0032】なお、上記実施の形態では、油脂分吸収用
具1を濾し容器10中に収容して使用するようにした
が、油脂分吸収用具1のみを単独で使用してもよいこと
は勿論である。
具1を濾し容器10中に収容して使用するようにした
が、油脂分吸収用具1のみを単独で使用してもよいこと
は勿論である。
【0033】また、油脂分吸収材は、上記吸収材(商品
名:SEA SWEEP)に限るものではなく、油脂分
を効率良く吸収しうる粒状若しくは粉状の木質物であれ
ばどのような木質物であってもよい。
名:SEA SWEEP)に限るものではなく、油脂分
を効率良く吸収しうる粒状若しくは粉状の木質物であれ
ばどのような木質物であってもよい。
【0034】また、袋2の材質としては木綿に限るもの
ではなく、透水性を有するものであればよい。有機性材
であれば、なおよい。
ではなく、透水性を有するものであればよい。有機性材
であれば、なおよい。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、流入部か
ら液体性廃油或いは油脂分含有水を流入させると、袋内
の油脂分吸収材により、その液体性廃油や、油脂分含有
水中の油脂分が吸収され、油脂分吸収材によって吸収さ
れなかった残りの油や、水分が袋の底部の透水部から排
出される。その透水部から、残りの油や、水が十分抜け
た後、その油を吸収した油脂分吸収材の入った袋を折り
畳むなどして捨てることもできるし、燃料として燃やし
て有効に処理することもできる。その液体性油が肥料と
して有効な動物性油や植物性油であれば、そのまま肥料
として使うこともできる。このように、液体状廃油の処
理や、油脂分含有水中の油脂分の除去処理を簡単かつ容
易に、しかも有効に処理することができる。
ら液体性廃油或いは油脂分含有水を流入させると、袋内
の油脂分吸収材により、その液体性廃油や、油脂分含有
水中の油脂分が吸収され、油脂分吸収材によって吸収さ
れなかった残りの油や、水分が袋の底部の透水部から排
出される。その透水部から、残りの油や、水が十分抜け
た後、その油を吸収した油脂分吸収材の入った袋を折り
畳むなどして捨てることもできるし、燃料として燃やし
て有効に処理することもできる。その液体性油が肥料と
して有効な動物性油や植物性油であれば、そのまま肥料
として使うこともできる。このように、液体状廃油の処
理や、油脂分含有水中の油脂分の除去処理を簡単かつ容
易に、しかも有効に処理することができる。
【0036】請求項2記載の発明によれば、特に、熱処
理されて油分と水分が除かれた多孔質構造を有する大鋸
屑状の木質物で構成された濾過部中の油脂分吸収材が、
高い親油性(油を吸収する性質)と水を通さない性質を
有することから、該油脂分吸収材により油脂分が確実に
除去されて、その吸収の飽和量を超えた油と殆どの水分
が排出されることとなって、簡単に且つ短時間で油脂分
の除去が出来る。
理されて油分と水分が除かれた多孔質構造を有する大鋸
屑状の木質物で構成された濾過部中の油脂分吸収材が、
高い親油性(油を吸収する性質)と水を通さない性質を
有することから、該油脂分吸収材により油脂分が確実に
除去されて、その吸収の飽和量を超えた油と殆どの水分
が排出されることとなって、簡単に且つ短時間で油脂分
の除去が出来る。
【0037】また、前記油脂分吸収材は木質物のみで構
成されていて化学薬品や生物学的な添加剤を含まないの
で、油脂分を吸収した油脂分吸収用具は、燃料として使
用することができる。その吸収した油脂分が動植物性油
であれば、その燃やした後の灰を肥料として使用するこ
ともできる。
成されていて化学薬品や生物学的な添加剤を含まないの
で、油脂分を吸収した油脂分吸収用具は、燃料として使
用することができる。その吸収した油脂分が動植物性油
であれば、その燃やした後の灰を肥料として使用するこ
ともできる。
【図1】本発明を適用した油脂分吸収用具の縦断側面図
である。
である。
【図2】油脂分吸収用具を濾し容器中に収容した状態を
斜め方向からみた透視図である。
斜め方向からみた透視図である。
1 油脂分吸収用具 2 袋 2a 開口部(流入部) 2b 透水部 4 油脂分吸収材
Claims (2)
- 【請求項1】流入部を有し変形自在な可燃性袋内に、粒
状若しくは粉末状木質物により構成され前記流入部から
流入された液体の油脂分を吸収するが水を吸収し難い非
凝固性の油脂分吸収材が収容され、前記袋の底部には、
水分を排出可能な透水部を備えていることを特徴とする
油脂分吸収用具。 - 【請求項2】前記木質物は、熱処理により油分と水分が
除かれた多孔質構造を有する大鋸屑状の木質物であるこ
とを特徴とする請求項1に記載の油脂分吸収用具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17668596A JPH1015537A (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | 油脂分吸収用具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17668596A JPH1015537A (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | 油脂分吸収用具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1015537A true JPH1015537A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16017945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17668596A Pending JPH1015537A (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | 油脂分吸収用具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1015537A (ja) |
-
1996
- 1996-07-05 JP JP17668596A patent/JPH1015537A/ja active Pending
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