JPH10155393A - 継式中通し釣竿 - Google Patents
継式中通し釣竿Info
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- JPH10155393A JPH10155393A JP33459696A JP33459696A JPH10155393A JP H10155393 A JPH10155393 A JP H10155393A JP 33459696 A JP33459696 A JP 33459696A JP 33459696 A JP33459696 A JP 33459696A JP H10155393 A JPH10155393 A JP H10155393A
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Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 釣糸放出時の釣糸抵抗の低減に配慮しつつ持
ち重りを防止した操作性の良い継式中通し釣竿を提供す
る。 【解決手段】 継数が5本を超え、釣竿長さが4.5m
程度を超える釣竿において、釣糸導入部28を有する大
径竿管10の前側に、該大径竿管に直接継ぎ合わされる
第1小径竿管12を含む連続した3本以上の複数小径竿
管12〜26において、釣糸ガイドリングGを保持した
尻栓36,38を設けた2本以上の竿管12,20と設
けない竿管とを具備するよう構成する。
ち重りを防止した操作性の良い継式中通し釣竿を提供す
る。 【解決手段】 継数が5本を超え、釣竿長さが4.5m
程度を超える釣竿において、釣糸導入部28を有する大
径竿管10の前側に、該大径竿管に直接継ぎ合わされる
第1小径竿管12を含む連続した3本以上の複数小径竿
管12〜26において、釣糸ガイドリングGを保持した
尻栓36,38を設けた2本以上の竿管12,20と設
けない竿管とを具備するよう構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は継式中通し釣竿に関
し、特に、釣糸を放出する際の操作の都合や仕掛けの軽
さから、釣糸抵抗が大きければ所望ポイントに仕掛けを
投入できないと共に、持ち重りが釣り操作上非常に不都
合を招く鮎竿のように、竿管が大きくて長さも長くて重
い釣竿や、渓流竿のように継数が多くて長く、片手で操
作する釣竿等に適用すれば効果が大である。
し、特に、釣糸を放出する際の操作の都合や仕掛けの軽
さから、釣糸抵抗が大きければ所望ポイントに仕掛けを
投入できないと共に、持ち重りが釣り操作上非常に不都
合を招く鮎竿のように、竿管が大きくて長さも長くて重
い釣竿や、渓流竿のように継数が多くて長く、片手で操
作する釣竿等に適用すれば効果が大である。
【0002】
【従来の技術】中通し釣竿では、竿管内部に釣糸を挿通
させる構造のため、釣糸が竿管内壁面に接触して釣糸抵
抗が増大する傾向にある。特にこれを継式に構成すれ
ば、段差を有する各継部において釣糸が接触した場合
は、段差のない竿管内部において接触した場合よりも釣
糸抵抗が大きくなる。従って、通常、この部位、即ち、
各竿管の後端部に釣糸ガイドリングを保持した尻栓を設
け、この部位に釣糸が接触しても釣糸抵抗の増大を防止
できるように構成している。
させる構造のため、釣糸が竿管内壁面に接触して釣糸抵
抗が増大する傾向にある。特にこれを継式に構成すれ
ば、段差を有する各継部において釣糸が接触した場合
は、段差のない竿管内部において接触した場合よりも釣
糸抵抗が大きくなる。従って、通常、この部位、即ち、
各竿管の後端部に釣糸ガイドリングを保持した尻栓を設
け、この部位に釣糸が接触しても釣糸抵抗の増大を防止
できるように構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、鮎竿のよ
うに太くて長い釣竿は両手で操作するが、全ての各竿管
後端部に釣糸ガイドリングを有する尻栓を設ければ、長
さが長いので、特に持ち重りが生じ、快適に釣りが行え
なくなる。また、渓流竿は一般に鮎竿程長くはなくて小
径であるが、比較的径が大きくて長い竿種に属し、しか
も継数が多く、片手で操作する釣竿である。従って、全
ての各竿管後端部に釣糸ガイドリングを有する尻栓を設
ければ、尻栓が多くなり、その分余計に持ち重りが生
じ、快適な釣りが行えなくなる。また、持ち重りを軽減
させることの他、上記鮎竿や渓流竿では囮や仕掛けを所
望のポイントに正確に投げ入れる釣竿操作の際、即ち釣
糸を放出させる際の操作において、鮎竿では囮を乱暴に
は扱えず、また、渓流竿では仕掛けの重量が非常に軽い
という各釣竿操作上の制約があるため、釣糸抵抗を可及
的に低減させ、これにより微妙な釣竿操作によっても所
望のポイントに正確に投げ入れることが求められる。
うに太くて長い釣竿は両手で操作するが、全ての各竿管
後端部に釣糸ガイドリングを有する尻栓を設ければ、長
さが長いので、特に持ち重りが生じ、快適に釣りが行え
なくなる。また、渓流竿は一般に鮎竿程長くはなくて小
径であるが、比較的径が大きくて長い竿種に属し、しか
も継数が多く、片手で操作する釣竿である。従って、全
ての各竿管後端部に釣糸ガイドリングを有する尻栓を設
ければ、尻栓が多くなり、その分余計に持ち重りが生
じ、快適な釣りが行えなくなる。また、持ち重りを軽減
させることの他、上記鮎竿や渓流竿では囮や仕掛けを所
望のポイントに正確に投げ入れる釣竿操作の際、即ち釣
糸を放出させる際の操作において、鮎竿では囮を乱暴に
は扱えず、また、渓流竿では仕掛けの重量が非常に軽い
という各釣竿操作上の制約があるため、釣糸抵抗を可及
的に低減させ、これにより微妙な釣竿操作によっても所
望のポイントに正確に投げ入れることが求められる。
【0004】依って本発明は、釣糸放出時の釣糸抵抗の
低減に配慮しつつ持ち重りを防止した操作性の良い継式
中通し釣竿の提供を目的とする。
低減に配慮しつつ持ち重りを防止した操作性の良い継式
中通し釣竿の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的に鑑みて本発明
は、継数が5本を超え、釣竿長さが4.5m程度を超え
る釣竿において、釣糸導入部を有する大径竿管の前側
に、該大径竿管に直接継ぎ合わされる第1小径竿管を含
む連続した3本以上の複数小径竿管において、釣糸ガイ
ドリングを保持した尻栓を設けた2本以上の竿管と設け
ない竿管とを具備することを特徴とする継式中通し釣竿
を提供する。
は、継数が5本を超え、釣竿長さが4.5m程度を超え
る釣竿において、釣糸導入部を有する大径竿管の前側
に、該大径竿管に直接継ぎ合わされる第1小径竿管を含
む連続した3本以上の複数小径竿管において、釣糸ガイ
ドリングを保持した尻栓を設けた2本以上の竿管と設け
ない竿管とを具備することを特徴とする継式中通し釣竿
を提供する。
【0006】鮎竿や渓流竿等のように継ぎ数が5本を超
える程多目であり、4.5m程度を超える長めの釣竿は
大きめの竿種である。この前提において、釣糸導入部を
有する大径竿管の前側の連続した複数の竿管において、
釣糸ガイドリングを保持した尻栓を全部の竿管には設け
ていないため、その分その部位において軽量化され、持
ち重りが防止される。また、釣糸ガイドリングを保持し
た尻栓を、釣糸導入部を設けた大径竿管の前側から複数
竿管の中の2本以上の竿管には設けており、これらの尻
栓間に亘った釣糸には、釣糸放出時には仕掛けの重さで
張力が作用しているため竿管内径の中心付近に保持され
る。従って、釣糸が竿管内壁面に接触することが防止さ
れ、これにより持ち重りを防止しつつも釣糸放出時の釣
糸抵抗が可及的に低減可能となる。
える程多目であり、4.5m程度を超える長めの釣竿は
大きめの竿種である。この前提において、釣糸導入部を
有する大径竿管の前側の連続した複数の竿管において、
釣糸ガイドリングを保持した尻栓を全部の竿管には設け
ていないため、その分その部位において軽量化され、持
ち重りが防止される。また、釣糸ガイドリングを保持し
た尻栓を、釣糸導入部を設けた大径竿管の前側から複数
竿管の中の2本以上の竿管には設けており、これらの尻
栓間に亘った釣糸には、釣糸放出時には仕掛けの重さで
張力が作用しているため竿管内径の中心付近に保持され
る。従って、釣糸が竿管内壁面に接触することが防止さ
れ、これにより持ち重りを防止しつつも釣糸放出時の釣
糸抵抗が可及的に低減可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明を添付図面に示す実施
の形態例に基づき、更に詳細に説明する。図1は本発明
に係る継式中通し釣竿の例として、振出式に構成した鮎
竿の分解図を示す。継方式は並継式等であてもよい。元
竿10に対して第1中竿12が、該第1中竿に対して第
2中竿14が、同様に、第3中竿16、第4中竿18、
第5中竿20、第6中竿22、第7中竿24、穂先竿2
6が順次振出式に継ぎ合わせ可能に構成されている。各
竿管の長さ比率は概ね正確に描いているが、外径につい
ては、元竿10と第1中竿12と第5中竿20とを概ね
正確な比率で描いている他は、細く不正確に描いてい
る。各竿管本体はエポキシ樹脂をマトリックスとし、炭
素繊維で強化して形成されているが、マトリックス樹脂
や強化繊維はこれ以外に種々のものがある。
の形態例に基づき、更に詳細に説明する。図1は本発明
に係る継式中通し釣竿の例として、振出式に構成した鮎
竿の分解図を示す。継方式は並継式等であてもよい。元
竿10に対して第1中竿12が、該第1中竿に対して第
2中竿14が、同様に、第3中竿16、第4中竿18、
第5中竿20、第6中竿22、第7中竿24、穂先竿2
6が順次振出式に継ぎ合わせ可能に構成されている。各
竿管の長さ比率は概ね正確に描いているが、外径につい
ては、元竿10と第1中竿12と第5中竿20とを概ね
正確な比率で描いている他は、細く不正確に描いてい
る。各竿管本体はエポキシ樹脂をマトリックスとし、炭
素繊維で強化して形成されているが、マトリックス樹脂
や強化繊維はこれ以外に種々のものがある。
【0008】元竿10の前部には、釣糸導入部を形成す
る長孔を設けたセラミックスガイド28が竿管表面から
僅かに突出した形態で固定されている。セラミックスガ
イド28の後方位置には、リールを装着するリールシー
ト30が固定されており、後端には尻栓32が着脱可能
に螺合されている。第1中竿12以降は、この元竿10
よりも図示の如く長く構成されており、第1中竿12が
元竿10内に収納された状態では、該第1中竿12の所
定位置に設けられ、本体と同種類のプリプレグによって
形成された肉盛部34が元竿10の先端内面に圧接して
第1中竿12が保持される。この第1中竿12と第5中
竿20の後端部には、夫々尻栓36,38が着脱可能に
螺合されている。各尻栓内部にはセラミックス製の釣糸
ガイドリングGが固定保持されている。
る長孔を設けたセラミックスガイド28が竿管表面から
僅かに突出した形態で固定されている。セラミックスガ
イド28の後方位置には、リールを装着するリールシー
ト30が固定されており、後端には尻栓32が着脱可能
に螺合されている。第1中竿12以降は、この元竿10
よりも図示の如く長く構成されており、第1中竿12が
元竿10内に収納された状態では、該第1中竿12の所
定位置に設けられ、本体と同種類のプリプレグによって
形成された肉盛部34が元竿10の先端内面に圧接して
第1中竿12が保持される。この第1中竿12と第5中
竿20の後端部には、夫々尻栓36,38が着脱可能に
螺合されている。各尻栓内部にはセラミックス製の釣糸
ガイドリングGが固定保持されている。
【0009】また、穂先竿26には内面に一体化された
螺旋状の釣糸ガイドがほぼその全長に亘って設けられて
おり、更には後端部には図示しない釣糸ガイドリングを
有した図示しない尻栓が着脱可能に螺着されているが、
以上の他の竿管には尻栓は装着されておらず、また、全
ての竿管内部にも竿管本体とは別部品の他の釣糸ガイド
リングは装着されていない。第1中竿12の後端部の内
側直径は約28mmであり、第5中竿20の後端部の内
側直径は約19mmであり、各釣糸ガイドリングGの内
口径は4mm程(夫々、4.75mmと3.55mm
m)である。従って、各竿管を継ぎ合わせ、釣糸を元竿
10の釣糸導入部としてのセラミックスガイド28から
竿管内部に挿通させ、トップガイド40から外部に放出
した釣糸には、その先端に囮等の仕掛けを設けているた
め張力が作用しており、また1尾の囮の重さだけではこ
の鮎竿は元竿10から第7中竿24まで殆ど撓まないた
め、第1中竿12の後端部の釣糸ガイドリングGと第5
中竿20の後端部の釣糸ガイドリングとの間に亘った釣
糸は各竿管の中心位置付近を挿通している。従って、所
望のポイントに囮を移動する際、釣糸と竿管内壁面との
接触が防止でき、更には尻栓の数が少ないため軽量であ
って持ち重りが防止され、釣りの操作性が向上する。
螺旋状の釣糸ガイドがほぼその全長に亘って設けられて
おり、更には後端部には図示しない釣糸ガイドリングを
有した図示しない尻栓が着脱可能に螺着されているが、
以上の他の竿管には尻栓は装着されておらず、また、全
ての竿管内部にも竿管本体とは別部品の他の釣糸ガイド
リングは装着されていない。第1中竿12の後端部の内
側直径は約28mmであり、第5中竿20の後端部の内
側直径は約19mmであり、各釣糸ガイドリングGの内
口径は4mm程(夫々、4.75mmと3.55mm
m)である。従って、各竿管を継ぎ合わせ、釣糸を元竿
10の釣糸導入部としてのセラミックスガイド28から
竿管内部に挿通させ、トップガイド40から外部に放出
した釣糸には、その先端に囮等の仕掛けを設けているた
め張力が作用しており、また1尾の囮の重さだけではこ
の鮎竿は元竿10から第7中竿24まで殆ど撓まないた
め、第1中竿12の後端部の釣糸ガイドリングGと第5
中竿20の後端部の釣糸ガイドリングとの間に亘った釣
糸は各竿管の中心位置付近を挿通している。従って、所
望のポイントに囮を移動する際、釣糸と竿管内壁面との
接触が防止でき、更には尻栓の数が少ないため軽量であ
って持ち重りが防止され、釣りの操作性が向上する。
【0010】上記実施の形態例では鮎竿を例に説明した
が、鮎竿程大径ではなくても、渓流竿のように継ぎ数が
多い釣竿でも同様であり、特に片手で操作する釣竿種で
は持ち重りの軽減は操作性向上に大きく貢献すると共
に、中通し釣竿において釣糸抵抗が大きくては、仕掛け
を所望のポイントに投げ入れようと釣竿操作しても釣糸
が思うように出て行かず、このため釣糸抵抗を低減させ
ることは、仕掛けを所望のポイントに正確に投げ入れる
ための必須要件であり、釣糸を竿の中心付近を挿通させ
て内壁面に接触することを防止する構造としての釣糸ガ
イドリングを有する尻栓の適宜位置竿管での存在は必須
といえる。
が、鮎竿程大径ではなくても、渓流竿のように継ぎ数が
多い釣竿でも同様であり、特に片手で操作する釣竿種で
は持ち重りの軽減は操作性向上に大きく貢献すると共
に、中通し釣竿において釣糸抵抗が大きくては、仕掛け
を所望のポイントに投げ入れようと釣竿操作しても釣糸
が思うように出て行かず、このため釣糸抵抗を低減させ
ることは、仕掛けを所望のポイントに正確に投げ入れる
ための必須要件であり、釣糸を竿の中心付近を挿通させ
て内壁面に接触することを防止する構造としての釣糸ガ
イドリングを有する尻栓の適宜位置竿管での存在は必須
といえる。
【0011】また、釣糸導入部としてのセラミックスガ
イド28の装着された元竿10に直接継ぎ合わされる第
1中竿12に尻栓を設けることは、リールから傾斜状に
元竿内部に引き込んだ釣糸を、第1中竿以降の竿管内に
おいてその中心位置付近を挿通させるために必要であ
る。更には、この第1中竿12に尻栓36が装着されて
いれば、糸通しを行う際に、第1中竿12を元竿10の
前端部に継ぎ合わせると共に、その他の竿管を第1中竿
内に収納させて、各竿管を尻栓36の前部内面で受け止
めて保持しつつ、釣糸を釣糸導入部(セラミックスガイ
ド28)から、或いは、トップガイド40から(これを
トップイン方式という)釣竿内部に糸通しする作業が容
易にできる。なお、この実施形態例のように、元竿10
が第1中竿12よりも短く構成されておれば、上記糸通
し作業のトップイン方式の場合において、元竿が第1中
竿と同じ程度の長さの場合と比較して、手元からトップ
ガイド40までの距離が短くなるため、糸通しの作業が
容易になる。
イド28の装着された元竿10に直接継ぎ合わされる第
1中竿12に尻栓を設けることは、リールから傾斜状に
元竿内部に引き込んだ釣糸を、第1中竿以降の竿管内に
おいてその中心位置付近を挿通させるために必要であ
る。更には、この第1中竿12に尻栓36が装着されて
いれば、糸通しを行う際に、第1中竿12を元竿10の
前端部に継ぎ合わせると共に、その他の竿管を第1中竿
内に収納させて、各竿管を尻栓36の前部内面で受け止
めて保持しつつ、釣糸を釣糸導入部(セラミックスガイ
ド28)から、或いは、トップガイド40から(これを
トップイン方式という)釣竿内部に糸通しする作業が容
易にできる。なお、この実施形態例のように、元竿10
が第1中竿12よりも短く構成されておれば、上記糸通
し作業のトップイン方式の場合において、元竿が第1中
竿と同じ程度の長さの場合と比較して、手元からトップ
ガイド40までの距離が短くなるため、糸通しの作業が
容易になる。
【0012】図2と図3は元竿10の尻栓32の図であ
り、尻栓32は外側形状をなす匡体部44と、前方に向
って突出した6個の凸部46Aを有する受け部材46
と、空気孔を兼ねた水抜き孔48hを有する蓋部材48
とから成る。匡体部44はアルミニウム製であり、他部
材はゴム材である。受け部材46は凸部46Aが竿先に
向かうように匡体部に圧入されて使用される。図3に示
す2点鎖線36’は、元竿10内に収納された第1中竿
12の後端の尻栓36の外形を示しており、収納された
第1中竿12の尻栓36を前記6個の凸部46Aが受け
止める。釣糸が挿通された状態で各竿管を収納する際
に、第1中竿の後端と元竿後端との間に釣糸が狭持され
てリールによって釣糸が巻き取れなくなることを防止す
るために、上記凸部46Aによって第1中竿の後端尻栓
を受け止め、これら隣接凸部間の隙間空間に釣糸を挿通
させてリールでの巻き取りを容易にさせる。
り、尻栓32は外側形状をなす匡体部44と、前方に向
って突出した6個の凸部46Aを有する受け部材46
と、空気孔を兼ねた水抜き孔48hを有する蓋部材48
とから成る。匡体部44はアルミニウム製であり、他部
材はゴム材である。受け部材46は凸部46Aが竿先に
向かうように匡体部に圧入されて使用される。図3に示
す2点鎖線36’は、元竿10内に収納された第1中竿
12の後端の尻栓36の外形を示しており、収納された
第1中竿12の尻栓36を前記6個の凸部46Aが受け
止める。釣糸が挿通された状態で各竿管を収納する際
に、第1中竿の後端と元竿後端との間に釣糸が狭持され
てリールによって釣糸が巻き取れなくなることを防止す
るために、上記凸部46Aによって第1中竿の後端尻栓
を受け止め、これら隣接凸部間の隙間空間に釣糸を挿通
させてリールでの巻き取りを容易にさせる。
【0013】上記尻栓32の受け部材46は外周と同心
状に大貫通孔46Hが設けられており、この大貫通孔の
大きさは、図3に示す通り第1中竿12の尻栓36の外
径よりも小さく形成されており、更にこの大貫通孔を区
画形成する周壁に連設して半円状の小貫通孔46hが2
個180度反対側に設けられている。一方、上記蓋部材
48には、ほぼこの小貫通孔46hの中に位置するよう
に水抜き孔48hが2個180度反対側に設けられてい
る。組立の際に、孔の位置関係が図3に示す状態になる
ように組み立て、接着固定する。これによって、元竿内
部に水が侵入しても、釣り状態において水抜き孔48h
の何れかが下方に位置すれば、大貫通孔46Hに集まっ
た水が小貫通孔46hに集まり、この水抜き孔48hか
ら効果的に外部に徐々に排出できる。従って、内部に水
の溜ることが防止され、釣竿のメインテナンス上から都
合が良い。
状に大貫通孔46Hが設けられており、この大貫通孔の
大きさは、図3に示す通り第1中竿12の尻栓36の外
径よりも小さく形成されており、更にこの大貫通孔を区
画形成する周壁に連設して半円状の小貫通孔46hが2
個180度反対側に設けられている。一方、上記蓋部材
48には、ほぼこの小貫通孔46hの中に位置するよう
に水抜き孔48hが2個180度反対側に設けられてい
る。組立の際に、孔の位置関係が図3に示す状態になる
ように組み立て、接着固定する。これによって、元竿内
部に水が侵入しても、釣り状態において水抜き孔48h
の何れかが下方に位置すれば、大貫通孔46Hに集まっ
た水が小貫通孔46hに集まり、この水抜き孔48hか
ら効果的に外部に徐々に排出できる。従って、内部に水
の溜ることが防止され、釣竿のメインテナンス上から都
合が良い。
【0014】一般に、釣竿にはリール等が装着されるた
め、自動的にその上下方向が定まっており(リールの種
類に応じて上下を反対に使用することもあるが、こうし
たことを考慮してもある程度定まっているといえる)、
尻栓32を元竿10に螺着させた際に、そうした釣竿の
方向に対して水抜き孔48hが下方に位置するように製
造すれば、釣り状態においても水抜き孔48hが下方に
位置するようになる。釣竿の方向が定まっていない場合
には、竿に印しを設け、それを目安にして使用す入れば
よく、また、小貫通孔46hと水抜き孔48hを、夫々
等角度配置で3個又は4個ずつ以上設ければ、釣竿の使
用状態において、その内の1個は概ね下方に位置するこ
ととなり、水の自動排出が可能となる。
め、自動的にその上下方向が定まっており(リールの種
類に応じて上下を反対に使用することもあるが、こうし
たことを考慮してもある程度定まっているといえる)、
尻栓32を元竿10に螺着させた際に、そうした釣竿の
方向に対して水抜き孔48hが下方に位置するように製
造すれば、釣り状態においても水抜き孔48hが下方に
位置するようになる。釣竿の方向が定まっていない場合
には、竿に印しを設け、それを目安にして使用す入れば
よく、また、小貫通孔46hと水抜き孔48hを、夫々
等角度配置で3個又は4個ずつ以上設ければ、釣竿の使
用状態において、その内の1個は概ね下方に位置するこ
ととなり、水の自動排出が可能となる。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、釣糸放出時の釣糸抵抗の低減を図りつつ、持ち
重りを防止した操作性の良い継式中通し釣竿が提供でき
る。
よれば、釣糸放出時の釣糸抵抗の低減を図りつつ、持ち
重りを防止した操作性の良い継式中通し釣竿が提供でき
る。
【図1】図1は本発明に係る継式中通し釣竿の形態例と
しての鮎竿の分解図である。
しての鮎竿の分解図である。
【図2】図2は図1の継式中通し釣竿の元竿用尻栓の部
分断面図である。
分断面図である。
【図3】図3は図2の矢視線C方向視の正面図である。
10 大径竿管 12 第1小径竿管 28 釣糸導入部(セラミックスガイド) 36,38 尻栓
Claims (1)
- 【請求項1】 継数が5本を超え、釣竿長さが4.5m
程度を超える釣竿において、釣糸導入部を有する大径竿
管の前側に、該大径竿管に直接継ぎ合わされる第1小径
竿管を含む連続した3本以上の複数の小径竿管におい
て、釣糸ガイドリングを保持した尻栓を設けた2本以上
の竿管と設けない竿管とを具備することを特徴とする継
式中通し釣竿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33459696A JPH10155393A (ja) | 1996-11-30 | 1996-11-30 | 継式中通し釣竿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33459696A JPH10155393A (ja) | 1996-11-30 | 1996-11-30 | 継式中通し釣竿 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10155393A true JPH10155393A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18279170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33459696A Pending JPH10155393A (ja) | 1996-11-30 | 1996-11-30 | 継式中通し釣竿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10155393A (ja) |
-
1996
- 1996-11-30 JP JP33459696A patent/JPH10155393A/ja active Pending
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