JPH10155413A - 孔あき食品ケーシング及びその形成方法 - Google Patents
孔あき食品ケーシング及びその形成方法Info
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- JPH10155413A JPH10155413A JP9297970A JP29797097A JPH10155413A JP H10155413 A JPH10155413 A JP H10155413A JP 9297970 A JP9297970 A JP 9297970A JP 29797097 A JP29797097 A JP 29797097A JP H10155413 A JPH10155413 A JP H10155413A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26F—PERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
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- B26F1/02—Perforating by punching, e.g. with relatively-reciprocating punch and bed
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ダイカットされた孔を有する孔あき食品ケー
シング、及び、その製造方法を提供すること。 【解決手段】 空気、及び、肉汁等の液体のベント流量
をケーシング壁の全周に亙って均一にするように、均一
で、流体の排出を自由にする複数のダイカットベント孔
を有する孔あき筒状食品ケーシングを提供する。ダイカ
ットベント孔は、パンチを有する雄型ローラと、対応す
るダイ開口を有する雌型ローラの間を通してケーシング
を引張ることによりダイカット操作によって形成され
る。
シング、及び、その製造方法を提供すること。 【解決手段】 空気、及び、肉汁等の液体のベント流量
をケーシング壁の全周に亙って均一にするように、均一
で、流体の排出を自由にする複数のダイカットベント孔
を有する孔あき筒状食品ケーシングを提供する。ダイカ
ットベント孔は、パンチを有する雄型ローラと、対応す
るダイ開口を有する雌型ローラの間を通してケーシング
を引張ることによりダイカット操作によって形成され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、孔あき食品ケーシ
ング、特に、ダイカットされた孔(ダイによって打抜か
れたパーフォレーション)を有する孔あき食品ケーシン
グに関し、そのようなケーシングを形成する方法に関す
る。
ング、特に、ダイカットされた孔(ダイによって打抜か
れたパーフォレーション)を有する孔あき食品ケーシン
グに関し、そのようなケーシングを形成する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】食品加工産業においてケーシングの使用
は周知である。例えば、ケーシングは、丸ごとの食肉ブ
ロックや大型チャンク(食肉塊片)を包装した食品の製
造に使用されている。その一例は、ハムが丸ごと薫製処
理のためにケーシングに填充されたケーシング詰めハム
である。他の例は、複数個の大型チャンクが組合されて
ケーシングに填充され一定の形状に成形されるいわゆる
チャンク−成形食肉食品である。これらのタイプの食品
の場合、大型食肉塊体がケーシング内へ填充される際ケ
ーシングからの空気の放逐を促進又は容易にするため
に、かつ、食肉の加工中又は加工後に生じる水、肉汁等
の液体の排出を促進又は容易にするためにケーシングに
複数のベント孔(気体及び又は液体を通す孔)を形成し
ておくことが望ましい。ここで、ベント孔とは、気体及
び又は液体を通す孔のことであり、気体及び又は液体を
通す機能のことをベント機能と称することとする。
は周知である。例えば、ケーシングは、丸ごとの食肉ブ
ロックや大型チャンク(食肉塊片)を包装した食品の製
造に使用されている。その一例は、ハムが丸ごと薫製処
理のためにケーシングに填充されたケーシング詰めハム
である。他の例は、複数個の大型チャンクが組合されて
ケーシングに填充され一定の形状に成形されるいわゆる
チャンク−成形食肉食品である。これらのタイプの食品
の場合、大型食肉塊体がケーシング内へ填充される際ケ
ーシングからの空気の放逐を促進又は容易にするため
に、かつ、食肉の加工中又は加工後に生じる水、肉汁等
の液体の排出を促進又は容易にするためにケーシングに
複数のベント孔(気体及び又は液体を通す孔)を形成し
ておくことが望ましい。ここで、ベント孔とは、気体及
び又は液体を通す孔のことであり、気体及び又は液体を
通す機能のことをベント機能と称することとする。
【0003】これらのタイプの食品を製造するための一
般的な填充方法は、リールに巻かれた扁平ケーシングの
使用と、例えば米国特許第4,696,079号に記載
されているような填充装置の使用を伴う。填充装置で
は、測定された一定長のケーシングをリールから引出し
てケーシングの端部を開放し、開放したケーシング内に
食肉塊体を押込み、ケーシングの開放端を収束してクリ
ップによって閉止する。次いで、食肉塊体を填充したケ
ーシングをその食肉塊体の後端側(クリップ止め閉止端
とは反対側)で収束し、ケーシングをそのクリップ止め
された閉止端側から引張ってケーシング壁を食肉塊体の
周りにぴったり引きつけ、それによってケーシング壁と
食肉塊体との間から捕捉空気を放逐する。次いで、第2
クリップをケーシングの第2端に嵌めて第2端を閉止
し、ケーシングを切断してリールからケーシング詰め食
品を切離す。
般的な填充方法は、リールに巻かれた扁平ケーシングの
使用と、例えば米国特許第4,696,079号に記載
されているような填充装置の使用を伴う。填充装置で
は、測定された一定長のケーシングをリールから引出し
てケーシングの端部を開放し、開放したケーシング内に
食肉塊体を押込み、ケーシングの開放端を収束してクリ
ップによって閉止する。次いで、食肉塊体を填充したケ
ーシングをその食肉塊体の後端側(クリップ止め閉止端
とは反対側)で収束し、ケーシングをそのクリップ止め
された閉止端側から引張ってケーシング壁を食肉塊体の
周りにぴったり引きつけ、それによってケーシング壁と
食肉塊体との間から捕捉空気を放逐する。次いで、第2
クリップをケーシングの第2端に嵌めて第2端を閉止
し、ケーシングを切断してリールからケーシング詰め食
品を切離す。
【0004】ケーシングを食肉塊体の周りにぴったり引
きつける速度が速く、引きつける力も大きいので、空
気、及びケーシングによって締めつけられた食肉塊体か
ら圧搾された液体の排出を容易にするためには孔あきケ
ーシングを用いる必要がある。食肉塊体が填充された後
も、調理や薫製処理等の加工中、更に気体及び肉汁が放
出されるが、それらはケーシングのベント孔を通して排
出される。
きつける速度が速く、引きつける力も大きいので、空
気、及びケーシングによって締めつけられた食肉塊体か
ら圧搾された液体の排出を容易にするためには孔あきケ
ーシングを用いる必要がある。食肉塊体が填充された後
も、調理や薫製処理等の加工中、更に気体及び肉汁が放
出されるが、それらはケーシングのベント孔を通して排
出される。
【0005】ケーシングにベント孔を形成するための最
も一般的な方法は、ケーシングを扁平にし、その扁平に
されたケーシングの両プライ(層)を尖った針で刺し通
す方法である。しかしながら、ケーシングを上から刺し
通すと、ケーシングの上側プライ(上側層)に開けられ
た孔の周りには内側フラップ(ケーシングの表面からケ
ーシング内へ突出したフラップ)が生じ、ケーシングの
下側プライ(下側層)に開けられた孔の周りには外側フ
ラップ(ケーシングの表面からケーシングの外側へ突出
したフラップ)が生じる。更に、尖った針を使用した場
合、ケーシングの上側層に形成される孔のフラップの方
が下側層に形成される孔のフラップより僅かに大きくな
り、どの孔の縁にもぎざぎざが生じる。
も一般的な方法は、ケーシングを扁平にし、その扁平に
されたケーシングの両プライ(層)を尖った針で刺し通
す方法である。しかしながら、ケーシングを上から刺し
通すと、ケーシングの上側プライ(上側層)に開けられ
た孔の周りには内側フラップ(ケーシングの表面からケ
ーシング内へ突出したフラップ)が生じ、ケーシングの
下側プライ(下側層)に開けられた孔の周りには外側フ
ラップ(ケーシングの表面からケーシングの外側へ突出
したフラップ)が生じる。更に、尖った針を使用した場
合、ケーシングの上側層に形成される孔のフラップの方
が下側層に形成される孔のフラップより僅かに大きくな
り、どの孔の縁にもぎざぎざが生じる。
【0006】このようにケーシングの上側層と下側層と
で形成されるベント孔の形状及び寸法が不均一であるた
め、空気、水、及び肉汁のベント流量(排出量)がケー
シングの円周方向でみて均一ではなくなる。このような
不均一な排出は、ケーシングに食肉塊体を填充する際、
上記内側フラップが閉じられてしまうことも原因の一つ
である。これは、填充時のケーシング内の内部圧力と食
肉塊体が内側フラップを半径方向外方へ押圧し、ベント
孔を塞ぐ傾向があるからである。ケーシングの、内側フ
ラップが存在する側とは反対側の周壁では、ケーシング
内の内部圧力は、上記外側フラップを外方に押圧するの
で開放したままに保持する。
で形成されるベント孔の形状及び寸法が不均一であるた
め、空気、水、及び肉汁のベント流量(排出量)がケー
シングの円周方向でみて均一ではなくなる。このような
不均一な排出は、ケーシングに食肉塊体を填充する際、
上記内側フラップが閉じられてしまうことも原因の一つ
である。これは、填充時のケーシング内の内部圧力と食
肉塊体が内側フラップを半径方向外方へ押圧し、ベント
孔を塞ぐ傾向があるからである。ケーシングの、内側フ
ラップが存在する側とは反対側の周壁では、ケーシング
内の内部圧力は、上記外側フラップを外方に押圧するの
で開放したままに保持する。
【0007】このケーシングのもう1つの欠点は、針の
刺し通しによって生じたフラップがぎざぎざを有してお
り、それらのぎざぎざが、ケーシングを食肉塊体の周り
にぴったり引きつけたとき裂開を起す応力集中点となる
おそれがあることである。又、填充装置の運動部品がフ
ラップに引っ掛かり、ケーシングの裂開又はその他の損
傷を惹起することもある。
刺し通しによって生じたフラップがぎざぎざを有してお
り、それらのぎざぎざが、ケーシングを食肉塊体の周り
にぴったり引きつけたとき裂開を起す応力集中点となる
おそれがあることである。又、填充装置の運動部品がフ
ラップに引っ掛かり、ケーシングの裂開又はその他の損
傷を惹起することもある。
【0008】孔あきケーシングを改善するためのいろい
ろな努力が従来から行われてきた。例えば米国特許第
3,779,284号は、ベント孔を形成するのに平坦
面パンチを使用すること開示している。その場合、平坦
面パンチをローラに取付け、弾性表面を有する裏当ロー
ラに対峙させる。パンチをケーシングに押当ててケーシ
ングを裏当ローラの弾性表面に食い込ませるようにして
押圧すると、ケーシングの上側層と下側層からケーシン
グのスラッグ(ケーシングの小片)が切抜かれ、裏当ロ
ーラの弾性表面内に押込まれる。しかしながら、裏当ロ
ーラの表面は弾性であるから、ケーシングの下側層に開
けられた孔の周りにはやはり外方に拡開した縁(フラッ
プ)が生じる。そして、それらの拡開した縁は、やは
り、裂開を起す原因となる「引っ掛かり点」及び応力集
中部を構成する。更に、そのようにして形成されたベン
ト孔を有するケーシングは、その全周に亙って気体及び
液体のベント流量を均一にすることができず、又、裏当
ローラは、常時、パンチによって接触されるので有効寿
命が比較的短い。
ろな努力が従来から行われてきた。例えば米国特許第
3,779,284号は、ベント孔を形成するのに平坦
面パンチを使用すること開示している。その場合、平坦
面パンチをローラに取付け、弾性表面を有する裏当ロー
ラに対峙させる。パンチをケーシングに押当ててケーシ
ングを裏当ローラの弾性表面に食い込ませるようにして
押圧すると、ケーシングの上側層と下側層からケーシン
グのスラッグ(ケーシングの小片)が切抜かれ、裏当ロ
ーラの弾性表面内に押込まれる。しかしながら、裏当ロ
ーラの表面は弾性であるから、ケーシングの下側層に開
けられた孔の周りにはやはり外方に拡開した縁(フラッ
プ)が生じる。そして、それらの拡開した縁は、やは
り、裂開を起す原因となる「引っ掛かり点」及び応力集
中部を構成する。更に、そのようにして形成されたベン
ト孔を有するケーシングは、その全周に亙って気体及び
液体のベント流量を均一にすることができず、又、裏当
ローラは、常時、パンチによって接触されるので有効寿
命が比較的短い。
【0009】その他、ナイフの尖端を用いて孔あきケー
シングを形成する試みも従来からなされているが、ナイ
フの尖端によって形成されたスリットは、完全には満足
なものではない。
シングを形成する試みも従来からなされているが、ナイ
フの尖端によって形成されたスリットは、完全には満足
なものではない。
【0010】尖ったピン又はナイフの尖端を用いてベン
ト孔を形成する従来の方法、あるいは、パンチを弾性の
裏当ローラに押当ててケーシングを打抜くことによって
ベント孔を形成する従来の方法の1つの欠点は、扁平に
折りたたまれたケーシングの折りたたみ縁を損傷しない
ように注意を払わなければならないことである。なぜな
ら、尖ったピン、ナイフの尖端又はパンチがケーシング
の折りたたみ縁に切込むことによって形成された孔の縁
には、ケーシングの折りたたみ縁以外の部分に形成され
た孔の縁より粗いぎざぎざが生じるので、後にそのケー
シングを食肉塊体の周りにぴったり引きつけたとき裂開
し易いからである。そのために、従来は穴あけ装置が扁
平に折りたたまれたケーシングの折りたたみ縁にまで、
あるいは折りたたみ縁を越えて切込まないように注意が
払われていた。それには、異なる折り径のケーシングに
穴あけする場合、その都度穴あけ装置の設定(セットア
ップ)を変更しなければならなかった。
ト孔を形成する従来の方法、あるいは、パンチを弾性の
裏当ローラに押当ててケーシングを打抜くことによって
ベント孔を形成する従来の方法の1つの欠点は、扁平に
折りたたまれたケーシングの折りたたみ縁を損傷しない
ように注意を払わなければならないことである。なぜな
ら、尖ったピン、ナイフの尖端又はパンチがケーシング
の折りたたみ縁に切込むことによって形成された孔の縁
には、ケーシングの折りたたみ縁以外の部分に形成され
た孔の縁より粗いぎざぎざが生じるので、後にそのケー
シングを食肉塊体の周りにぴったり引きつけたとき裂開
し易いからである。そのために、従来は穴あけ装置が扁
平に折りたたまれたケーシングの折りたたみ縁にまで、
あるいは折りたたみ縁を越えて切込まないように注意が
払われていた。それには、異なる折り径のケーシングに
穴あけする場合、その都度穴あけ装置の設定(セットア
ップ)を変更しなければならなかった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って、優れたベント
特性を有する孔あきケーシング、及び、そのような孔あ
きケーシングを製造するための方法及び装置を求める要
望がある。本発明は、これらの要望を充足することを課
題とする。
特性を有する孔あきケーシング、及び、そのような孔あ
きケーシングを製造するための方法及び装置を求める要
望がある。本発明は、これらの要望を充足することを課
題とする。
【0012】本発明の目的は、実質的に内側フラップ及
び外側フラップのないベント孔を有する筒状食品ケーシ
ングを提供することである。本発明の他の目的は、空気
及び液体のベント流量がケーシングの全周に亙って均一
な筒状食品ケーシングを提供することである。
び外側フラップのないベント孔を有する筒状食品ケーシ
ングを提供することである。本発明の他の目的は、空気
及び液体のベント流量がケーシングの全周に亙って均一
な筒状食品ケーシングを提供することである。
【0013】本発明の更に他の目的は、ベント孔の縁が
クリーンカット(ぎざぎざのない状態にカット)されケ
ーシング壁と同一面をなすようにダイカットによって形
成されたベント孔を有する筒状孔あき食品ケーシングを
提供することである。本発明の更に他の目的は、クリー
ンカットされた、内側フラップ及び外側フラップのない
均一なベント孔を有する筒状孔あき食品ケーシングを形
成する方法を提供することである。
クリーンカット(ぎざぎざのない状態にカット)されケ
ーシング壁と同一面をなすようにダイカットによって形
成されたベント孔を有する筒状孔あき食品ケーシングを
提供することである。本発明の更に他の目的は、クリー
ンカットされた、内側フラップ及び外側フラップのない
均一なベント孔を有する筒状孔あき食品ケーシングを形
成する方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、丸ごとの食肉ブロックやチャンク−成形
食肉を填充するのに用いるための、空気、及び水、肉汁
等の液体の排出を促進する優れたベント機能を有する孔
あきケーシングを提供する。本発明の優れたベント機能
は、ダイカットされたベント孔によって得られる。この
ダイカットは、ケーシング材を物理的に切除し、ケーシ
ング壁と同一面をなす実質的にクリーンカット(ぎざぎ
ざのない状態にカット)された縁を形成する。更に、本
発明によるベント孔は、扁平に折りたたまれた状態のケ
ーシングにダイカットによって形成されるので、扁平に
折りたたまれたケーシングの上下両プライに形成された
孔は、互いに整合し、互いに整列した縁を有し、同じ開
口面積を有する。これらの特徴のすべてが、ケーシング
の直径方向に対向した領域を通してのベント流量を実質
的に均一にするのに貢献する。本発明によるダイカット
法は、応力集中点のない、円滑なクリーンな縁の孔が得
られるように雄型と雌型の両方のダイカット部材を用い
る。従って、ベント孔をたとえケーシングの縁に形成し
ても、ケーシングを弱化するおそれがない。そのため
に、異なる折り径のケーシングに穴あけする場合にも、
特別な調節を行う必要がないので、ケーシングの製造工
程を簡略化することができる。
に、本発明は、丸ごとの食肉ブロックやチャンク−成形
食肉を填充するのに用いるための、空気、及び水、肉汁
等の液体の排出を促進する優れたベント機能を有する孔
あきケーシングを提供する。本発明の優れたベント機能
は、ダイカットされたベント孔によって得られる。この
ダイカットは、ケーシング材を物理的に切除し、ケーシ
ング壁と同一面をなす実質的にクリーンカット(ぎざぎ
ざのない状態にカット)された縁を形成する。更に、本
発明によるベント孔は、扁平に折りたたまれた状態のケ
ーシングにダイカットによって形成されるので、扁平に
折りたたまれたケーシングの上下両プライに形成された
孔は、互いに整合し、互いに整列した縁を有し、同じ開
口面積を有する。これらの特徴のすべてが、ケーシング
の直径方向に対向した領域を通してのベント流量を実質
的に均一にするのに貢献する。本発明によるダイカット
法は、応力集中点のない、円滑なクリーンな縁の孔が得
られるように雄型と雌型の両方のダイカット部材を用い
る。従って、ベント孔をたとえケーシングの縁に形成し
ても、ケーシングを弱化するおそれがない。そのため
に、異なる折り径のケーシングに穴あけする場合にも、
特別な調節を行う必要がないので、ケーシングの製造工
程を簡略化することができる。
【0015】雄型と雌型のダイカット部材は、いずれも
ローラの形とし、第1ローラ(雌型ダイカット部材)に
複数のダイ開口を形成し、第1ローラ(雄型ダイカット
部材)に複数のパンチを取付け、第2ローラ(雌型ダイ
カット部材)に複数のダイ開口を形成する。第1ローラ
と第2ローラとは、そのダイ開口とパンチとが噛合する
以外には、歯車で噛み合わされることもなく、モータ駆
動されることもない。ケーシングを両ローラの間に挟ま
れ、パンチによって当接された状態で引張ると、第1ロ
ーラが駆動され、第1ローラのパンチが第2ローラのダ
イ開口に噛合した状態で引き続きケーシングを引張る
と、第2ローラが駆動される。
ローラの形とし、第1ローラ(雌型ダイカット部材)に
複数のダイ開口を形成し、第1ローラ(雄型ダイカット
部材)に複数のパンチを取付け、第2ローラ(雌型ダイ
カット部材)に複数のダイ開口を形成する。第1ローラ
と第2ローラとは、そのダイ開口とパンチとが噛合する
以外には、歯車で噛み合わされることもなく、モータ駆
動されることもない。ケーシングを両ローラの間に挟ま
れ、パンチによって当接された状態で引張ると、第1ロ
ーラが駆動され、第1ローラのパンチが第2ローラのダ
イ開口に噛合した状態で引き続きケーシングを引張る
と、第2ローラが駆動される。
【0016】第1ローラの各パンチを第2ローラの1つ
の所定のダイ開口に整合させるように両ローラの回転を
同期させることが肝要である。その目的のために、ロー
ラの任意の回転角度位置において、少くとも1つのパン
チが対応するダイ開口内に完全に挿入され、他の数個の
パンチがそれぞれ対応するダイ開口内へのいろいろな挿
入段階又はダイ開口からの後退段階にあるように、各パ
ンチと、対応するダイ開口をローラの外周縁の周りに互
い違いに配列する。このようにすれば、パンチが対応す
るダイ開口内へ漸進的に挿入され、次いでダイ開口から
後退するので、第2ローラは、第1ローラと同期して連
続的に回転される。
の所定のダイ開口に整合させるように両ローラの回転を
同期させることが肝要である。その目的のために、ロー
ラの任意の回転角度位置において、少くとも1つのパン
チが対応するダイ開口内に完全に挿入され、他の数個の
パンチがそれぞれ対応するダイ開口内へのいろいろな挿
入段階又はダイ開口からの後退段階にあるように、各パ
ンチと、対応するダイ開口をローラの外周縁の周りに互
い違いに配列する。このようにすれば、パンチが対応す
るダイ開口内へ漸進的に挿入され、次いでダイ開口から
後退するので、第2ローラは、第1ローラと同期して連
続的に回転される。
【0017】本発明のダイカット操作により、ケーシン
グからケーシング材のスラッグ(小片)が打抜かれ、ケ
ーシング壁とほぼ同一面をなす円滑な縁を有するクリー
ンカット孔が形成される。即ち、ケーシングに穿孔され
た孔の周りには、ケーシング壁の平面に対して外側又は
内側に突出したリップ(唇片)、フラップ又は切れ端が
残らない。
グからケーシング材のスラッグ(小片)が打抜かれ、ケ
ーシング壁とほぼ同一面をなす円滑な縁を有するクリー
ンカット孔が形成される。即ち、ケーシングに穿孔され
た孔の周りには、ケーシング壁の平面に対して外側又は
内側に突出したリップ(唇片)、フラップ又は切れ端が
残らない。
【0018】ケーシング材のスラッグ即ち「チャド」
(穿孔くず)は、ダイ開口内を漸進的に押下げられ、第
2ローラの中空内部へ落下する。次いで、チャドは、第
2ローラの中空内部に連通した真空導管等の任意の適当
な手段によって該中空内部から除去される。
(穿孔くず)は、ダイ開口内を漸進的に押下げられ、第
2ローラの中空内部へ落下する。次いで、チャドは、第
2ローラの中空内部に連通した真空導管等の任意の適当
な手段によって該中空内部から除去される。
【0019】
【発明の実施の形態】添付図を参照して説明すると、図
1は、本発明の孔あきケーシング(以下、単に「ケーシ
ング」とも称する)10を示す。ケーシング10は、筒
状であるが、図1には扁平に折りたたまれた状態、即
ち、ケーシングの2つのプライ(層)12と14が平坦
に重ねられた状態で示されている。各プライ12,14
は、ケーシングの周長の2分の一を占めるから、ケーシ
ングの折り径は、ケーシングの円周の2分の一である。
ケーシング10は、再生セルロース製とすることが好ま
しいが、例えばナイロンのようなプラスチックや、多層
フィルム等の他の任意の周知の食品ケイシング材で製造
することができる。最も好ましいのは、不織紙の補強ウ
エブを有する再生セルロース製のケーシングである。
1は、本発明の孔あきケーシング(以下、単に「ケーシ
ング」とも称する)10を示す。ケーシング10は、筒
状であるが、図1には扁平に折りたたまれた状態、即
ち、ケーシングの2つのプライ(層)12と14が平坦
に重ねられた状態で示されている。各プライ12,14
は、ケーシングの周長の2分の一を占めるから、ケーシ
ングの折り径は、ケーシングの円周の2分の一である。
ケーシング10は、再生セルロース製とすることが好ま
しいが、例えばナイロンのようなプラスチックや、多層
フィルム等の他の任意の周知の食品ケイシング材で製造
することができる。最も好ましいのは、不織紙の補強ウ
エブを有する再生セルロース製のケーシングである。
【0020】本発明のケーシング10には、複数のダイ
カット(ダイによって打抜かれた)ベント孔16を穿設
する。これらのダイカットベント孔(以下、「ダイカッ
ト孔」又は「ベント孔」又は単に「孔」とも称する)1
6は、正方形や長方形の孔の鋭いかどによって生じる応
力集中点が存在しないように円形又は楕円形とすること
が好ましい。ダイカット孔16は、ケーシング材のスラ
ッグ(小片)を打抜くことによって形成される。孔16
は、直径0.015in(0.31mm)から0.04
0in(1.02mm)までいろいろなサイズとするこ
とができ、扁平折りたたみ状態のケーシングの表面全体
に所定のパターンで配置することができる。本発明のダ
イカット法によれば、図1に示されるように、扁平折り
たたみ状態のケーシングの側縁18,22にまで、か
つ、側縁18,22を含めて切抜くことができる。ダイ
カット法については後に詳述する。
カット(ダイによって打抜かれた)ベント孔16を穿設
する。これらのダイカットベント孔(以下、「ダイカッ
ト孔」又は「ベント孔」又は単に「孔」とも称する)1
6は、正方形や長方形の孔の鋭いかどによって生じる応
力集中点が存在しないように円形又は楕円形とすること
が好ましい。ダイカット孔16は、ケーシング材のスラ
ッグ(小片)を打抜くことによって形成される。孔16
は、直径0.015in(0.31mm)から0.04
0in(1.02mm)までいろいろなサイズとするこ
とができ、扁平折りたたみ状態のケーシングの表面全体
に所定のパターンで配置することができる。本発明のダ
イカット法によれば、図1に示されるように、扁平折り
たたみ状態のケーシングの側縁18,22にまで、か
つ、側縁18,22を含めて切抜くことができる。ダイ
カット法については後に詳述する。
【0021】ダイカット孔16は、図2に明示されてい
るように、ケーシング表面から内側又は外側に突出した
フラップやフランジのない比較的クリーンな縁(クリー
ンカット縁)を有する。図2では、図1のケーシングの
平坦に伸ばされたプライ12と14は、図解の目的で互
いに分離された状態で示されている。ケーシングの上側
プライ12に形成されたダイカット孔16aも、下側プ
ライ14に形成されたダイカット孔16bも、クリーン
カット縁24を有している。しかも、これらの孔16の
縁は、ケーシングの平面と実質的に同一面をなし、孔の
周りには、ケーシング壁の外側表面26から外側へ、あ
るいは、ケーシング壁の内側表面28から内側へ突出し
たリップ(唇片)、フラップ又は切れ端等が残されてい
ない。
るように、ケーシング表面から内側又は外側に突出した
フラップやフランジのない比較的クリーンな縁(クリー
ンカット縁)を有する。図2では、図1のケーシングの
平坦に伸ばされたプライ12と14は、図解の目的で互
いに分離された状態で示されている。ケーシングの上側
プライ12に形成されたダイカット孔16aも、下側プ
ライ14に形成されたダイカット孔16bも、クリーン
カット縁24を有している。しかも、これらの孔16の
縁は、ケーシングの平面と実質的に同一面をなし、孔の
周りには、ケーシング壁の外側表面26から外側へ、あ
るいは、ケーシング壁の内側表面28から内側へ突出し
たリップ(唇片)、フラップ又は切れ端等が残されてい
ない。
【0022】更に、ケーシングの上側プライ12に形成
されるダイカット孔16aと、下側プライ14に形成さ
れるダイカット孔16bとは、後述するように、雄型ダ
イカット部材(パンチ)と雌型ダイカット部材(ダイ)
の単一の組合せ体によって同時に形成されるので、孔の
縁24の整列をも含めて完全に整合し、開口面積も実質
的に同じである。ダイカット孔16のサイズが小さく、
かつ、ケーシングの素材がセルロース質材であるとする
と、いろいろな製造パラメータの変化によっては、又、
ダイカットのパンチとダイが使用によって摩耗すること
から、ダイカット孔16の縁に多少のほつれが生じる場
合がある。
されるダイカット孔16aと、下側プライ14に形成さ
れるダイカット孔16bとは、後述するように、雄型ダ
イカット部材(パンチ)と雌型ダイカット部材(ダイ)
の単一の組合せ体によって同時に形成されるので、孔の
縁24の整列をも含めて完全に整合し、開口面積も実質
的に同じである。ダイカット孔16のサイズが小さく、
かつ、ケーシングの素材がセルロース質材であるとする
と、いろいろな製造パラメータの変化によっては、又、
ダイカットのパンチとダイが使用によって摩耗すること
から、ダイカット孔16の縁に多少のほつれが生じる場
合がある。
【0023】本発明に従ってケーシングにベント孔をダ
イカットするための装置は、図3に示されている。この
装置は、軸線32の周りに回転自在に取り付けられた雄
型ローラ30を含む。ローラ30は、その外周面から突
出した複数のパンチ34を有する。ローラ30とパンチ
34とで、ダイカットセットの雄型ダイカット部材(第
1ダイカット部材)を構成する。ダイカットセットの雌
型ダイカット部材(第2ダイカット部材)は、軸線32
に平行な軸線38の周りに回転自在に取り付けられた雌
型ローラ36である。ローラ36は、パンチ34を受け
入れるように配置された複数のダイ開口(図3には示さ
れていない)を有する。ローラ36とダイ開口とで、ダ
イカットセットの雌型ダイカット部材を構成する。後述
するように、それらのパンチとダイ開口とは、1つのパ
ンチが1つのダイ開口とだけ噛合するように配置されて
いる。
イカットするための装置は、図3に示されている。この
装置は、軸線32の周りに回転自在に取り付けられた雄
型ローラ30を含む。ローラ30は、その外周面から突
出した複数のパンチ34を有する。ローラ30とパンチ
34とで、ダイカットセットの雄型ダイカット部材(第
1ダイカット部材)を構成する。ダイカットセットの雌
型ダイカット部材(第2ダイカット部材)は、軸線32
に平行な軸線38の周りに回転自在に取り付けられた雌
型ローラ36である。ローラ36は、パンチ34を受け
入れるように配置された複数のダイ開口(図3には示さ
れていない)を有する。ローラ36とダイ開口とで、ダ
イカットセットの雌型ダイカット部材を構成する。後述
するように、それらのパンチとダイ開口とは、1つのパ
ンチが1つのダイ開口とだけ噛合するように配置されて
いる。
【0024】ローラ36の表面は、剛性であり、2つの
ローラ30と36とは、両者間の間隙が扁平状態のケー
シング(以下、単に「扁平ケーシング」とも称する)の
厚みより大きくなるように決められている。扁平ケーシ
ングは、2つのローラ30,36間の間隙を通される間
に、ローラ36のダイ開口に噛合するローラ30のパン
チ34によってダイカットされる。詳述すれば、未パン
チ(まだパンチされていない)扁平ケーシングは、供給
リール42から引き出されてローラ30と36の間に通
される。ケーシングは、2つのローラ30,36間の間
隙を通される間に穿孔され、穿孔されたケーシングは、
巻取リール44によって巻き取られる。随意選択とし
て、ケーシングを押圧して雌型ローラ36の周りに部分
的に巻きつけるために、遊びローラ46,46を設ける
ことができる。この構成では、雌型ローラ36は、両ロ
ーラ30,36の間を通して引張られるケーシングによ
って駆動される。
ローラ30と36とは、両者間の間隙が扁平状態のケー
シング(以下、単に「扁平ケーシング」とも称する)の
厚みより大きくなるように決められている。扁平ケーシ
ングは、2つのローラ30,36間の間隙を通される間
に、ローラ36のダイ開口に噛合するローラ30のパン
チ34によってダイカットされる。詳述すれば、未パン
チ(まだパンチされていない)扁平ケーシングは、供給
リール42から引き出されてローラ30と36の間に通
される。ケーシングは、2つのローラ30,36間の間
隙を通される間に穿孔され、穿孔されたケーシングは、
巻取リール44によって巻き取られる。随意選択とし
て、ケーシングを押圧して雌型ローラ36の周りに部分
的に巻きつけるために、遊びローラ46,46を設ける
ことができる。この構成では、雌型ローラ36は、両ロ
ーラ30,36の間を通して引張られるケーシングによ
って駆動される。
【0025】供給リール即ち繰り出しリール42からケ
ーシングを引き出してローラ30と36の間に通すため
に、巻取リール44の法を駆動することが好ましい。2
つのローラ30,36を連結し同期させて駆動するため
の歯車は、随意選択として設けることができるが、2つ
のダイカットローラ30と36は、独立の駆動機によっ
て駆動させず、単にそれらの間にケーシングを通すこと
によって駆動させる構成とすることが好ましい。
ーシングを引き出してローラ30と36の間に通すため
に、巻取リール44の法を駆動することが好ましい。2
つのローラ30,36を連結し同期させて駆動するため
の歯車は、随意選択として設けることができるが、2つ
のダイカットローラ30と36は、独立の駆動機によっ
て駆動させず、単にそれらの間にケーシングを通すこと
によって駆動させる構成とすることが好ましい。
【0026】例えば、ケーシングを2つのローラ30,
36間の間隙を通して真直ぐに引張ると、ケーシング
は、最初にパンチ34に係合し、それによって第1ロー
ラ即ち雄型ローラ30をその軸線32の周りに回転させ
る。ローラ30が回転するにつれて、パンチ34は、最
初にケーシングのプライを第2ローラ即ち雌型ローラ3
6の剛性表面40に当てて押圧し、次いで、図4に示さ
れるように、ケーシングを打抜いて雌型ローラ36の対
応するダイ開口48内に突入する。
36間の間隙を通して真直ぐに引張ると、ケーシング
は、最初にパンチ34に係合し、それによって第1ロー
ラ即ち雄型ローラ30をその軸線32の周りに回転させ
る。ローラ30が回転するにつれて、パンチ34は、最
初にケーシングのプライを第2ローラ即ち雌型ローラ3
6の剛性表面40に当てて押圧し、次いで、図4に示さ
れるように、ケーシングを打抜いて雌型ローラ36の対
応するダイ開口48内に突入する。
【0027】図3に示されるようにケーシングが第2ロ
ーラ36の周りに部分的に巻きつけられるようにした好
ましい実施形態では、ケーシングを前進させると、最初
に第2ローラ36が駆動され、その結果として第1ロー
ラ30が回転される。
ーラ36の周りに部分的に巻きつけられるようにした好
ましい実施形態では、ケーシングを前進させると、最初
に第2ローラ36が駆動され、その結果として第1ロー
ラ30が回転される。
【0028】いずれにしても、各パンチ34が雌型ロー
ラ36の対応するダイ開口48に噛合して突入すると、
ケーシング41の上下両プライからスラッグ50がダイ
カットされる。雌型ローラ36は中空内部52を有して
いるので、ケーシングのスラッグ(「チャド」とも称さ
れる)50は、ダイ開口48を通って雌型ローラ36の
中空内部52内に落下し、そこから、雌型ローラの中空
内部52に接続された真空導管(図示せず)のような適
当な手段によって除去される。
ラ36の対応するダイ開口48に噛合して突入すると、
ケーシング41の上下両プライからスラッグ50がダイ
カットされる。雌型ローラ36は中空内部52を有して
いるので、ケーシングのスラッグ(「チャド」とも称さ
れる)50は、ダイ開口48を通って雌型ローラ36の
中空内部52内に落下し、そこから、雌型ローラの中空
内部52に接続された真空導管(図示せず)のような適
当な手段によって除去される。
【0029】各パンチ34とダイ開口48とは、パンチ
が対応するダイ開口に次々に係合して2つのローラ30
と36を同期して回転させるように配列されている。そ
のような配列態様は、図5に示されている。図5は、第
2ローラ36の表面の一部分を示す。第2ローラ36の
回転方向は矢印56で示されている。
が対応するダイ開口に次々に係合して2つのローラ30
と36を同期して回転させるように配列されている。そ
のような配列態様は、図5に示されている。図5は、第
2ローラ36の表面の一部分を示す。第2ローラ36の
回転方向は矢印56で示されている。
【0030】図5にみられるように、ダイ開口48(従
って、ローラ30のパンチ34)は、第2ローラ36の
幅方向に等間隔に離隔された複数の縦列1〜21として
配列されている。各縦列1〜21は、第2ローラ36の
円周の周りに等間隔に離隔された同数のダイ開口48を
有しているが、第2縦列2のダイ開口48b(及びそれ
らの対応するパンチ)は、第1縦列1のダイ開口48a
(及びそれらの対応するパンチ)からは周方向にずらさ
れている。この位置ずれは、矢印56で示される回転方
向でみて先行するずれであっても、あるいは、遅れるず
れであってもよい。位置ずれが回転方向でみて先行する
ずれである場合は、ずれの大きさは、等間隔のダイ開口
間の円弧長の2分の1より僅かに大きくするが、位置ず
れが回転方向でみて遅れるずれである場合は、ずれの大
きさは、等間隔のダイ開口間の円弧長の2分の1より僅
かに小さくする。第3縦列3のダイ開口48c(及びそ
れらの対応するパンチ)は、第2縦列2のダイ開口48
bから同様な距離ずらされている。1つの縦列のダイ開
口の隣接する縦列のダイ開口からのずれは、ローラ36
の幅方向に並列している各縦列に順次に設定される。こ
の構成によれば、1つの縦列と次の縦列のダイ開口のず
れは、n/2±小円弧分(例えば、1°)(ここで、n
は、1つの縦列内のダイ開口間の離隔角度の度数であ
る)となる。
って、ローラ30のパンチ34)は、第2ローラ36の
幅方向に等間隔に離隔された複数の縦列1〜21として
配列されている。各縦列1〜21は、第2ローラ36の
円周の周りに等間隔に離隔された同数のダイ開口48を
有しているが、第2縦列2のダイ開口48b(及びそれ
らの対応するパンチ)は、第1縦列1のダイ開口48a
(及びそれらの対応するパンチ)からは周方向にずらさ
れている。この位置ずれは、矢印56で示される回転方
向でみて先行するずれであっても、あるいは、遅れるず
れであってもよい。位置ずれが回転方向でみて先行する
ずれである場合は、ずれの大きさは、等間隔のダイ開口
間の円弧長の2分の1より僅かに大きくするが、位置ず
れが回転方向でみて遅れるずれである場合は、ずれの大
きさは、等間隔のダイ開口間の円弧長の2分の1より僅
かに小さくする。第3縦列3のダイ開口48c(及びそ
れらの対応するパンチ)は、第2縦列2のダイ開口48
bから同様な距離ずらされている。1つの縦列のダイ開
口の隣接する縦列のダイ開口からのずれは、ローラ36
の幅方向に並列している各縦列に順次に設定される。こ
の構成によれば、1つの縦列と次の縦列のダイ開口のず
れは、n/2±小円弧分(例えば、1°)(ここで、n
は、1つの縦列内のダイ開口間の離隔角度の度数であ
る)となる。
【0031】1つの縦列のダイ開口を隣接する縦列のダ
イ開口からダイ開口間の円弧長の2分の1より僅かに大
きい、又は小さい距離(角度)だけずらせることは、2
つのローラ30と36を同期駆動させるのに重要であ
る。例えば、位置ずれを単純に1°の円弧長とした場
合、ローラの回転とともに順次にそれぞれ対応するダイ
開口に完全係合するパンチの順列は、ローラの幅を横切
って縦列1から21まで一直線に進行することになる。
イ開口からダイ開口間の円弧長の2分の1より僅かに大
きい、又は小さい距離(角度)だけずらせることは、2
つのローラ30と36を同期駆動させるのに重要であ
る。例えば、位置ずれを単純に1°の円弧長とした場
合、ローラの回転とともに順次にそれぞれ対応するダイ
開口に完全係合するパンチの順列は、ローラの幅を横切
って縦列1から21まで一直線に進行することになる。
【0032】これに対して、位置ずれをn/2+1°又
はn/2−1°とした場合、ローラの回転とともにロー
ラの幅を横切って順次に対応するダイ開口に係合するパ
ンチの順序は、縦列から縦列へジグザグに進行すること
になり、その結果、2つのローラの噛み合いを円滑に
し、同期駆動させる。例えば、ローラ36の周面のダイ
開口の分布パターンが図5に示されるものであり、位置
ずれがn/2+1°であり、各縦列中のダイ開口間の間
隔が20°であるとすれば、図5の線54は、縦列1と
21のダイ開口48に対応するパンチだけがそれらのダ
イ開口48と心合し完全係合するローラ回転の1つの瞬
間時点を表す。しかしながら、線54で表される時点で
は、ある幾つかのパンチはダイ開口へのいろいろな異な
る進入段階にあり、又、他の幾つかのパンチはダイ開口
からのいろいろな異なる退却段階にあり、線54に沿っ
て各パンチのダイ開口に対する係合状態にばらつきがあ
る。より具体的にいえば、図5にみられるように、縦列
12,3,14,5,16,7,18,9,20及び1
1のダイ開口に対応するパンチは、ダイ開口との完全係
合状態から円弧の中心角でみてそれぞれ1°、2°、3
°、4°、5°、6°、7°、8°、9°及び10°通
り過ぎてダイ開口から退却している(抜け出ている)状
態にある。一方、縦列10,19,8,17,6,1
5,4,9,13及び2のダイ開口に対応するパンチ
は、ダイ開口との完全係合状態に入るそれぞれ1°、2
°、3°、4°、5°、6°、7°、8°、9°及び1
0°前の状態にある。
はn/2−1°とした場合、ローラの回転とともにロー
ラの幅を横切って順次に対応するダイ開口に係合するパ
ンチの順序は、縦列から縦列へジグザグに進行すること
になり、その結果、2つのローラの噛み合いを円滑に
し、同期駆動させる。例えば、ローラ36の周面のダイ
開口の分布パターンが図5に示されるものであり、位置
ずれがn/2+1°であり、各縦列中のダイ開口間の間
隔が20°であるとすれば、図5の線54は、縦列1と
21のダイ開口48に対応するパンチだけがそれらのダ
イ開口48と心合し完全係合するローラ回転の1つの瞬
間時点を表す。しかしながら、線54で表される時点で
は、ある幾つかのパンチはダイ開口へのいろいろな異な
る進入段階にあり、又、他の幾つかのパンチはダイ開口
からのいろいろな異なる退却段階にあり、線54に沿っ
て各パンチのダイ開口に対する係合状態にばらつきがあ
る。より具体的にいえば、図5にみられるように、縦列
12,3,14,5,16,7,18,9,20及び1
1のダイ開口に対応するパンチは、ダイ開口との完全係
合状態から円弧の中心角でみてそれぞれ1°、2°、3
°、4°、5°、6°、7°、8°、9°及び10°通
り過ぎてダイ開口から退却している(抜け出ている)状
態にある。一方、縦列10,19,8,17,6,1
5,4,9,13及び2のダイ開口に対応するパンチ
は、ダイ開口との完全係合状態に入るそれぞれ1°、2
°、3°、4°、5°、6°、7°、8°、9°及び1
0°前の状態にある。
【0033】従って、どの回転時点においても、ローラ
の幅方向に並んだすべてのパンチが対応するダイ開口に
同時に完全係合することはない。しかしながら、パンチ
及びダイ開口のこの配列ではローラの円周方向でみて連
続したパンチ/ダイ開口係合順列が設定されるので、ロ
ーラが回転するにつれて少くとも1つのパンチがその対
応するダイ開口に完全係合せしめられ、第1ローラ30
によって第2ローラ36が連続的に駆動される。ただ
し、それぞれの対応するダイ開口へのパンチの進入及び
退却動作は、ローラの幅を横切って縦列から縦列へ順次
に一直線に進行するのではなく、ダイ開口に完全に挿入
されるパンチの進行順序は、ローラの幅方向に1つの縦
列から他の縦列へ左右に行ったり来たりする。例えば、
図5の実施例では、瞬間時点の線54を基準としてみる
と、ダイ開口に完全に挿入されるパンチの進行順序は、
縦列10、19、8、17、6、15、4、13、2、
11、20、9、18、7、16、5、14、3、12
の順であり、次いで、縦列1と21のパンチが同時にそ
れぞれ対応するダイ開口に挿入される。このように、ダ
イ開口に完全に挿入されるパンチの位置は、隣り合って
いない縦列間で左右に行ったり来たりし、ダイ開口に完
全に挿入されるパンチの進行順序は、ローラの幅方向に
順送りではない。2つのローラ30と36の同期回転を
維持するのは、パンチ/ダイ開口のこの配列である。2
つのローラを同期回転させるために歯車を必要としない
が、ローラ30と36の回転軸線を互いに平行に、か
つ、両ローラ間の間隔を一定に維持する適当なフレーム
に各ローラを固定することが肝要である。
の幅方向に並んだすべてのパンチが対応するダイ開口に
同時に完全係合することはない。しかしながら、パンチ
及びダイ開口のこの配列ではローラの円周方向でみて連
続したパンチ/ダイ開口係合順列が設定されるので、ロ
ーラが回転するにつれて少くとも1つのパンチがその対
応するダイ開口に完全係合せしめられ、第1ローラ30
によって第2ローラ36が連続的に駆動される。ただ
し、それぞれの対応するダイ開口へのパンチの進入及び
退却動作は、ローラの幅を横切って縦列から縦列へ順次
に一直線に進行するのではなく、ダイ開口に完全に挿入
されるパンチの進行順序は、ローラの幅方向に1つの縦
列から他の縦列へ左右に行ったり来たりする。例えば、
図5の実施例では、瞬間時点の線54を基準としてみる
と、ダイ開口に完全に挿入されるパンチの進行順序は、
縦列10、19、8、17、6、15、4、13、2、
11、20、9、18、7、16、5、14、3、12
の順であり、次いで、縦列1と21のパンチが同時にそ
れぞれ対応するダイ開口に挿入される。このように、ダ
イ開口に完全に挿入されるパンチの位置は、隣り合って
いない縦列間で左右に行ったり来たりし、ダイ開口に完
全に挿入されるパンチの進行順序は、ローラの幅方向に
順送りではない。2つのローラ30と36の同期回転を
維持するのは、パンチ/ダイ開口のこの配列である。2
つのローラを同期回転させるために歯車を必要としない
が、ローラ30と36の回転軸線を互いに平行に、か
つ、両ローラ間の間隔を一定に維持する適当なフレーム
に各ローラを固定することが肝要である。
【0034】
【実施例】本発明の作用を実証するために、ローラ30
及び36を実際に製造した。雌型ローラ36は、直径約
3.25in(8025cm)、長さ12.5in(3
1.75cm)とした。このローラは中空であり、その
表面40は焼入鋼とした。ダイ開口48は、21の縦列
に、1縦列当り18個ずつ配列し、合計378個のダイ
開口を形成した。縦列間の間隔(ドラムの幅方向)は
0.5in(12.7mm)とし、各縦列中のダイ開口
間の間隔(ドラムの周方向)は約20°とした。先に述
べたように、各縦列中のダイ開口は、隣接する縦列中の
ダイ開口から約11°(即ち、n/2+1°)ずらせ
た。各ダイ開口は、直径約0.028in(0.71m
m)とし、ローラの中空内部に連通させた。
及び36を実際に製造した。雌型ローラ36は、直径約
3.25in(8025cm)、長さ12.5in(3
1.75cm)とした。このローラは中空であり、その
表面40は焼入鋼とした。ダイ開口48は、21の縦列
に、1縦列当り18個ずつ配列し、合計378個のダイ
開口を形成した。縦列間の間隔(ドラムの幅方向)は
0.5in(12.7mm)とし、各縦列中のダイ開口
間の間隔(ドラムの周方向)は約20°とした。先に述
べたように、各縦列中のダイ開口は、隣接する縦列中の
ダイ開口から約11°(即ち、n/2+1°)ずらせ
た。各ダイ開口は、直径約0.028in(0.71m
m)とし、ローラの中空内部に連通させた。
【0035】雄型ローラ30には、雌型ローラ36のダ
イ開口と同様に配列された378個のパンチを設けた。
それらのパンチのローラ表面からの突出長さは約0.1
20in(3.05mm)とし、パンチの長さを含めた
ローラ30の有効直径は雌型ローラ36の直径とほぼ同
じにした。雄型ローラ30のパンチは、雌型ローラ36
の表面より柔らかい鋼で製造し、約25〜30Rcの硬
度とした。パンチの直径は、ダイ開口の直径より僅かに
大きくした。従って、各パンチは、製造後初めてダイ開
口に係合する際、対応するダイ開口に進入したとき剪断
作用を受け、それによってダイ開口に密嵌合するように
寸法づけされた。
イ開口と同様に配列された378個のパンチを設けた。
それらのパンチのローラ表面からの突出長さは約0.1
20in(3.05mm)とし、パンチの長さを含めた
ローラ30の有効直径は雌型ローラ36の直径とほぼ同
じにした。雄型ローラ30のパンチは、雌型ローラ36
の表面より柔らかい鋼で製造し、約25〜30Rcの硬
度とした。パンチの直径は、ダイ開口の直径より僅かに
大きくした。従って、各パンチは、製造後初めてダイ開
口に係合する際、対応するダイ開口に進入したとき剪断
作用を受け、それによってダイ開口に密嵌合するように
寸法づけされた。
【0036】作動に当っては、ダイ開口へのパンチの進
入深さが約0.005in(0.13mm)となるよう
に、ローラ30と36の間隔を約0.115in(2.
92mm)に設定した。上述したパンチの個数及び進入
深さは、ローラの選定直径、及び、パンチの望ましい個
数及び長さに応じて変更することができることはいうま
でもない。
入深さが約0.005in(0.13mm)となるよう
に、ローラ30と36の間隔を約0.115in(2.
92mm)に設定した。上述したパンチの個数及び進入
深さは、ローラの選定直径、及び、パンチの望ましい個
数及び長さに応じて変更することができることはいうま
でもない。
【0037】ローラ30,36を保持するフレームは、
各パンチと対応するダイ開口との適正な合致を保証する
ために2つのローラ30,36の整列を維持するのに十
分なものでなければならない。先に述べたように、雌型
ローラ36を駆動し、2つのローラ30,36の同期回
転を維持するのは、各パンチが対応するダイ開口に順次
に進入し退却していくことと、2つのローラを整列状態
に維持することとによる。
各パンチと対応するダイ開口との適正な合致を保証する
ために2つのローラ30,36の整列を維持するのに十
分なものでなければならない。先に述べたように、雌型
ローラ36を駆動し、2つのローラ30,36の同期回
転を維持するのは、各パンチが対応するダイ開口に順次
に進入し退却していくことと、2つのローラを整列状態
に維持することとによる。
【0038】ビスケイス・コーポレイションの繊維質ケ
ーシング、サイズ11(折り径8.025in(20.
95cm))を上記ダイパンチ装置に約200ft/分
(60.96m/分)の速度で通した。ケーシングの側
縁がダイカット領域の外側にはみ出ることがないように
扁平ケーシングを位置ぎめするために特別の配慮はしな
かった。従って、ケーシングの側縁にも一定の間隔でダ
イカットされたベント孔が形成された。
ーシング、サイズ11(折り径8.025in(20.
95cm))を上記ダイパンチ装置に約200ft/分
(60.96m/分)の速度で通した。ケーシングの側
縁がダイカット領域の外側にはみ出ることがないように
扁平ケーシングを位置ぎめするために特別の配慮はしな
かった。従って、ケーシングの側縁にも一定の間隔でダ
イカットされたベント孔が形成された。
【0039】このようにして得られたダイカットケーシ
ングのダイカットベント孔は、図5に示された配列の鏡
像である六角パターンに配列されており、機械方向(縦
列)のベント孔の間隔は、約0.56in(14.22
mm)であり、横方向(横列)のベント孔の間隔は、約
0.5in(12.2mm)であった。ケーシングの面
積1in2 (6.4516cm2 )当り約3.5個のベ
ント孔が存在した。検査の結果、ダイカットされたベン
ト孔の95%以上の孔がクリーンカットされた(ケーシ
ング材のフラップが存在しない)孔であることが認めら
れた。
ングのダイカットベント孔は、図5に示された配列の鏡
像である六角パターンに配列されており、機械方向(縦
列)のベント孔の間隔は、約0.56in(14.22
mm)であり、横方向(横列)のベント孔の間隔は、約
0.5in(12.2mm)であった。ケーシングの面
積1in2 (6.4516cm2 )当り約3.5個のベ
ント孔が存在した。検査の結果、ダイカットされたベン
ト孔の95%以上の孔がクリーンカットされた(ケーシ
ング材のフラップが存在しない)孔であることが認めら
れた。
【0040】このケーシングのベント流量を測定するた
めにテストを実施した。テストのために、まず、ケーシ
ングの一端を収束し閉鎖した。次いで、ケーシングをそ
の閉鎖端を下にし、開放端を上にして垂直に保持し、ケ
ーシング内に水を注いだ。水の注入流量は、ケーシング
開放端から水が溢れ出ないように、かつ、ケーシング内
を水でちょうど満杯に維持するように制御した。そうす
ることによって、水の注入流量と、ケーシング壁を通し
ての水のベント流量とが均衡し、等しくなるようにし
た。上述した実施例に従って形成されたケーシングの場
合、長さ約10in(30.40cm)のケーシングセ
クションのベント流量は、10.8ガロン(40.8リ
ットル)/分であった。これに対して、この実施例と実
質的に同じパターンに配列された直径0.060in
(1.52mm)の突刺針を用いて在来の態様で予め穿
孔された同じサイズの繊維質ケーシングのベント流量
は、6.4ガロン(24.21リットル)/分にすぎな
かった。このように、直径僅か0.028in(0.7
1mm)のダイカット孔を有する本発明のケーシング
は、それより2倍以上の直径の突刺針で予め穿孔された
同サイズのケーシングより高いベント流量を示すことが
認められた。
めにテストを実施した。テストのために、まず、ケーシ
ングの一端を収束し閉鎖した。次いで、ケーシングをそ
の閉鎖端を下にし、開放端を上にして垂直に保持し、ケ
ーシング内に水を注いだ。水の注入流量は、ケーシング
開放端から水が溢れ出ないように、かつ、ケーシング内
を水でちょうど満杯に維持するように制御した。そうす
ることによって、水の注入流量と、ケーシング壁を通し
ての水のベント流量とが均衡し、等しくなるようにし
た。上述した実施例に従って形成されたケーシングの場
合、長さ約10in(30.40cm)のケーシングセ
クションのベント流量は、10.8ガロン(40.8リ
ットル)/分であった。これに対して、この実施例と実
質的に同じパターンに配列された直径0.060in
(1.52mm)の突刺針を用いて在来の態様で予め穿
孔された同じサイズの繊維質ケーシングのベント流量
は、6.4ガロン(24.21リットル)/分にすぎな
かった。このように、直径僅か0.028in(0.7
1mm)のダイカット孔を有する本発明のケーシング
は、それより2倍以上の直径の突刺針で予め穿孔された
同サイズのケーシングより高いベント流量を示すことが
認められた。
【0041】ケーシングの円周方向でみた水の排出を観
察した。それによると、本発明のケーシングの場合は、
水のベント流量は、ケーシングの全周に亙ってほぼ均一
であったが、突刺針を用いて予め穿孔された同サイズの
ケーシングの場合は、水のベント流量は、ケーシングの
一方の側壁と他方の側壁との間で明らかに差があった。
このように、本発明のケーシングのベント流量は、より
大きい直径の突刺針で穿孔されたケーシングのベント流
量より高く、しかも、円周方向でみてもより均一であ
る。これらの特徴は、極めて望ましいものである。
察した。それによると、本発明のケーシングの場合は、
水のベント流量は、ケーシングの全周に亙ってほぼ均一
であったが、突刺針を用いて予め穿孔された同サイズの
ケーシングの場合は、水のベント流量は、ケーシングの
一方の側壁と他方の側壁との間で明らかに差があった。
このように、本発明のケーシングのベント流量は、より
大きい直径の突刺針で穿孔されたケーシングのベント流
量より高く、しかも、円周方向でみてもより均一であ
る。これらの特徴は、極めて望ましいものである。
【0042】高いベント流量は、ケーシングへの食品填
充中空気の迅速なベントを可能にし、従って、それだけ
填充作業を迅速化し、しかも、ケーシングを引張って食
品の周りにぴったり引きつける際にケーシングが破裂す
る危険性を少なくする。ベント孔が小さいほど、そし
て、ケーシング壁全体に亙ってベント流量が均一である
ほど、以下に述べるように食品の外観の向上に役立つ。
充中空気の迅速なベントを可能にし、従って、それだけ
填充作業を迅速化し、しかも、ケーシングを引張って食
品の周りにぴったり引きつける際にケーシングが破裂す
る危険性を少なくする。ベント孔が小さいほど、そし
て、ケーシング壁全体に亙ってベント流量が均一である
ほど、以下に述べるように食品の外観の向上に役立つ。
【0043】本発明のケーシングを用いて填充、加工
し、チャンク−成形ハム製品を製造した。加工後それら
の填充済みサンプルを目視検査したところ、本発明のケ
ーシングを用いて製造された製品では、製品の表面に生
じる「こぶ」の分布が均一であった。これらのこぶは、
ケーシングのベント孔を通って滲出して凝固した肉汁に
よって形成されるもものである。これに対して、突刺針
で穿孔された従来のケーシングの場合は、填充済みケー
シングの一方の側壁のこぶの方が、他方の側壁のこぶよ
り大きく突出しているので、ケーシングの外観が均一で
なかった。
し、チャンク−成形ハム製品を製造した。加工後それら
の填充済みサンプルを目視検査したところ、本発明のケ
ーシングを用いて製造された製品では、製品の表面に生
じる「こぶ」の分布が均一であった。これらのこぶは、
ケーシングのベント孔を通って滲出して凝固した肉汁に
よって形成されるもものである。これに対して、突刺針
で穿孔された従来のケーシングの場合は、填充済みケー
シングの一方の側壁のこぶの方が、他方の側壁のこぶよ
り大きく突出しているので、ケーシングの外観が均一で
なかった。
【0044】
【発明の効果】叙上の説明から分かるように、本発明
は、優れたベント特性を有する孔あきケーシングを提供
する。ダイカットされたベント孔によって得られるこの
優れたベント特性は、針突き刺しによって穿孔された直
径の大きいベント孔より高いベント流量を有し、かつ、
ケーシングの周方向でみたベントをより均一にするので
ケーシング詰め製品の外観を良くする。
は、優れたベント特性を有する孔あきケーシングを提供
する。ダイカットされたベント孔によって得られるこの
優れたベント特性は、針突き刺しによって穿孔された直
径の大きいベント孔より高いベント流量を有し、かつ、
ケーシングの周方向でみたベントをより均一にするので
ケーシング詰め製品の外観を良くする。
【0045】以上、本発明を実施例に関連して説明した
が、本発明は、ここに例示した実施例の構造及び形態に
限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸
脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり、い
ろいろな変更及び改変を加えることができることを理解
されたい。
が、本発明は、ここに例示した実施例の構造及び形態に
限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸
脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり、い
ろいろな変更及び改変を加えることができることを理解
されたい。
【図1】図1は、本発明のケーシングを示す透視図であ
る。
る。
【図2】図2は、図1のケーシングの一部切除された、
一部断面による拡大図である。
一部断面による拡大図である。
【図3】図3は、本発明のケーシングを製造するための
装置及び方法を示す概略図である。
装置及び方法を示す概略図である。
【図4】図4は、本発明の方法に従ってケーシングをダ
イカットするための装置の一部分を示す拡大概略図であ
る。
イカットするための装置の一部分を示す拡大概略図であ
る。
【図5】図5は、ダイカット装置の表面に沿ってみたダ
イ開口の配列を示す概略図である。
イ開口の配列を示す概略図である。
10:孔あきケーシング 12,14:プライ 16:ダイカットベント孔 18,22:ケーシングの側縁 24:クリーンカット縁 30:雄型ローラ 34:雄型ダイカット部材(パンチ) 36:雌型ローラ 40:剛性表面 46:遊びローラ 48:ダイ開口 50:スラグ 52:中空内部
Claims (15)
- 【請求項1】 丸ごとの食肉ブロックやチャンク−成形
食肉を填充するのに用いるための孔あき筒状食品ケーシ
ングであって、 (a)該ケーシングのケーシング壁は、該ケーシング壁
からケーシング材を完全に切除することによって形成さ
れた複数のベント孔を有しており、該ケーシング壁の該
各孔の縁を画定する部分は、該縁の周りから該ケーシン
グ壁の平面に対して内外に突出したケーシング材が存在
しないようにクリーンカットされて該ケーシング壁と同
一面をなしており、 (b)該ケーシングの円周の半分を画定する一方のケー
シング壁部分がケーシングの円周の他の半分が画定する
他方のケーシング壁部分に重ねて扁平に折りたたまれた
状態で該一方のケーシング壁部分の前記ベント孔のすべ
てが、それに対向した該他方のケーシング壁部分の前記
ベント孔のすべてと、それらの孔の縁を含めて完全に整
合しており、 (c)該ケーシング内に丸ごとの食肉ブロックやチャン
ク−成形食肉を填充し加工する際の前記ベント孔を通し
てのベント流量が、前記ケーシング壁の全周に亙って均
一であり、該ケーシング壁の直径方向に対向した部分間
で均一であることを特徴とする、空気、及び、肉汁等の
液体の排出を促進する優れたベント機能を有する孔あき
筒状食品ケーシング。 - 【請求項2】 セルロース製ケーシングであることを特
徴とする請求項1に記載の孔あき筒状食品ケーシング。 - 【請求項3】 繊維質ケーシングである前記ことを特徴
とする請求項1に記載の孔あき筒状食品ケーシング。 - 【請求項4】 面積1in2 (6.4516cm2 )当
り3.5個の、直径が約0.028in(0.71m
m)のダイカットされたベント孔を有することを特徴と
する請求項1に記載の孔あき筒状食品ケーシング。 - 【請求項5】 丸ごとの食肉ブロックやチャンク−成形
食肉を填充し加工する際に空気、及び、肉汁等の液体の
排出を促進する優れたベント機能を有する孔あき筒状食
品ケーシングを形成する方法であって、 (a)雌型ローラと雄型ローラを準備し、該雌型ローラ
は、剛性表面と中空内部を有し、該剛性表面に形成され
た、該中空内部に連通する複数の雌型ダイ開口を有する
ものとし、該雄型ローラは、該雌型ローラの剛性表面と
の間に間隙を画定する剛性表面と、その剛性表面から前
記雌型ダイ開口に対応して突設された複数のパンチを有
するものとし、それらのパンチは、1つのパンチが1つ
の前記雌型ダイ開口とのみ噛合するように配置されたも
のとし、 (b)前記パンチとダイ開口とは、それらのパンチとダ
イ開口とが順次に噛合し、前記両ローラの任意の回転角
度位置において、少くとも1つのパンチが対応するダイ
開口に完全に係合し、該少くとも1つのパンチに先行す
る、及び、該少くとも1つのパンチの後に続く他の数個
のパンチがそれぞれ対応するダイ開口との部分係合状態
となるように配列し、 (c)上側プライと下側プライを有する扁平に折りたた
まれたケーシングを前記両ローラ間の間隙へ通し、 (d)前記ケーシングを該両ローラ間の間隙を通して引
張ることにより両ローラの内の一方のローラを駆動し、
該一方のローラの回転によって他方のローラを回転させ
て前記パンチを該扁平に折りたたまれたケーシングの両
プライを打抜いて前記ダイ開口内へ挿入させ、雄型ロー
ラのパンチと雌型ローラのダイ開口との順次の噛合によ
って該両ローラを同期回転させ、 (e)両ローラの回転により順次に各パンチを対応する
ダイ開口に挿入させることによってケーシングの各プラ
イからケーシング材のスラグを打抜いて、ケーシングの
該両プライに、孔の縁の周りから外側又は内側に突出し
たケーシング材のないクリーンカット孔を形成し、 (f)両ローラの回転により順次に打抜かれた前記スラ
グを対応するダイ開口を通して雌型ローラの前記中空内
部へ落下させ、もって、(i) ケーシングを前記両ローラ
間の間隙を通して引張ることが、該両ローラを駆動する
ための手段となり、(ii) 前記各パンチを対応するダイ
開口に挿入させることが、前記両ローラを同期回転させ
るための手段となり、(iii)ケーシングの両プライを打
抜いてクリーンカット孔を形成することが、ケーシング
にその全周に亙って均一なベント特性を付与することを
特徴とする孔あき筒状食品ケーシング形成方法。 - 【請求項6】 前記パンチ及びダイ開口の直径を0.0
15in(0.31mm)から0.040in(1.0
2mm)の範囲とすることを特徴とする請求項5に記載
の孔あき筒状食品ケーシング形成方法。 - 【請求項7】 前記ダイ開口を前記雌型ローラの幅に沿
って互いに離隔した複数の縦列として配置し、各縦列中
のダイ開口を該雌型ローラの円周方向に等間隔に配置
し、各縦列中のダイ開口と隣接する縦列中のダイ開口と
を一定の円弧長だけずらせて配置し、該位置ずれの円弧
長の長さは、パンチとダイ開口の前記順次の噛合と前記
両ローラの同期回転を達成するように、任意のパンチが
対応するダイ開口内に完全に係合したとき、ローラの回
転方向でみて該任意のパンチの先行パンチが対応するダ
イ開口からちょうど退却しようとするところにあり、後
続パンチが対応するダイ開口にちょうど進入しようとす
るところにあるように決められていることを特徴とする
請求項5に記載の孔あき筒状食品ケーシング形成方法。 - 【請求項8】 縦列間のダイ開口の前記位置ずれの大き
さは、どの縦列に関しても同じであり、前記円周方向に
等間隔に配置されたダイ開口間の円弧長の2分の一以外
の円弧長とすることを特徴とする請求項7に記載の孔あ
き筒状食品ケーシング形成方法。 - 【請求項9】 完全係合パンチの進行線がローラの幅方
向に非直線状となるように、対応するダイ開口内に完全
に係合するパンチの位置が、離隔した、隣り合っていな
い縦列の間でに行ったり来たりすることを特徴とする請
求項7に記載の孔あき筒状食品ケーシング形成方法。 - 【請求項10】 1つの縦列中のダイ開口と次の隣接す
る縦列中のダイ開口のずれは、n/2+1°又はn/2
−1°の円弧長(ここで、nは、1つの縦列中のダイ開
口間の離隔角度の度数)であることを特徴とする請求項
7に記載の孔あき筒状食品ケーシング形成方法。 - 【請求項11】 前記nは、20°であることを特徴と
する請求項10に記載の孔あき筒状食品ケーシング形成
方法。 - 【請求項12】 少くとも1対のパンチとダイ開口が完
全係合する任意の回転時点において、他の3対のパンチ
とダイ開口は、すべて、完全係合する位置から中心角3
°の円弧分手前の範囲内にあり、更に他の3対のパンチ
とダイ開口とは、すべて、完全係合した位置を通過して
中心角3°の円弧分の範囲内にあることを特徴とする請
求項9に記載の孔あき筒状食品ケーシング形成方法。 - 【請求項13】 前記扁平に折りたたまれたケーシング
を、前記雌型ローラの剛性表面に圧接させて下方へ引張
るように配置された複数の遊びローラの周りを通すこと
を特徴とする請求項5に記載の孔あき筒状食品ケーシン
グ形成方法。 - 【請求項14】 前記ケーシングを前記雌型ローラと雄
型ローラとの間隙を通して引張ることにより該雌型ロー
ラが駆動されるように該ケーシングを該雌型ローラの剛
性表面の円周の少くとも一部分を取り巻いて通すことを
特徴とする請求項5に記載の孔あき筒状食品ケーシング
形成方法。 - 【請求項15】 前記雄型ローラのパンチと前記雌型ロ
ーラのダイ開口との順次の噛合によって該雄型ローラを
駆動することを特徴とする請求項6に記載の孔あき筒状
食品ケーシング形成方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US757885 | 1996-11-27 | ||
| US08/757,885 US5919534A (en) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | Perforated food casings and method |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10155413A true JPH10155413A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=25049627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9297970A Pending JPH10155413A (ja) | 1996-11-27 | 1997-10-16 | 孔あき食品ケーシング及びその形成方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5919534A (ja) |
| EP (1) | EP0845336A1 (ja) |
| JP (1) | JPH10155413A (ja) |
| CA (1) | CA2215092C (ja) |
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