JPH10155733A - 内視鏡用挿入補助具 - Google Patents
内視鏡用挿入補助具Info
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- JPH10155733A JPH10155733A JP8314869A JP31486996A JPH10155733A JP H10155733 A JPH10155733 A JP H10155733A JP 8314869 A JP8314869 A JP 8314869A JP 31486996 A JP31486996 A JP 31486996A JP H10155733 A JPH10155733 A JP H10155733A
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Abstract
視鏡用挿入補助具を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は、内視鏡の挿入部にスライド自在
に外嵌されるガイド用チューブ11の外周に、バルーン
13を設け、上記バルーン13に連通する送気路を通じ
て上記バルーン13に給気を行ってそのバルーン13を
膨張させるようにした内視鏡用挿入補助具において、上
記バルーン13に、そのバルーン13の外周方向への所
定の大きさ以上の伸展を阻止する規制部材16を設ける
ことによって、バルーン13の膨らませ過ぎを防止す
る。
Description
挿入するときに利用する内視鏡用挿入補助具に関する。
1、S字状結腸部2、下行結腸部3、左結腸曲部4、及
び横行結腸部5が順次連続しており、いずれの部分も屈
曲部やたるみの多いものである。このような大腸に内視
鏡を挿入して診断や治療を行う場合、屈曲部やたるみに
よって、そのままの内視鏡の挿入は極めて難しい。特に
S字状結腸部2のたるみや屈曲が大きいことや横行結腸
部5のたるみが多いことがその挿入操作を困難にしてい
る。
にするために、特公平5−39612号公報に示される
ような挿入補助具を用いることが提案されている。この
挿入補助具は、内視鏡の挿入部に外嵌されるガイド用チ
ューブと、このガイド用チューブの先端部外周に設けら
れたバルーン8と、このバルーン8を膨張させる送気手
段とを備えている。
て説明する。まず、内視鏡の挿入部6を腸管に挿入す
る。挿入補助具のガイド用チューブ7は内視鏡の挿入部
6の手元部分に予め外嵌しておく。通常、直腸部1から
S字状結腸部2の近くまで挿入できる(図12a)。挿
入が困難になったところでガイド用チューブ7を内視鏡
の挿入部6に沿って押し進め(図12b)、挿入部6の
先端直前付近にバルーン8が位置したところでそのバル
ーン8を膨らませ、腸壁にバルーン8を保持させる(図
12c)。この状態でガイド用チューブ7と挿入部6を
一緒に手元側へ引き寄せ、たぐり寄せることによって屈
曲した腸管は短縮する状態になる(図12d)。続い
て、再び内視鏡の挿入部6を挿入可能な箇所、例えば下
行結腸部3の近くまで進め(図12e)、ついで、バル
ーン8を収縮させて、内視鏡の挿入部6に沿ってガイド
用チューブ7を押し進め(図12f)、再びバルーン8
を膨張させて腸壁にバルーン8を保持させる(図12
g)。この後、ガイド用チューブ7と挿入部6を一緒に
手元へたぐり寄せる(図12h)。このような動作を繰
り返して、腸管の屈曲している箇所を短縮しながら、直
線に近い形状にした後、さらに内視鏡の挿入部6を先に
進めるものである(図12i)。この方法によれば、横
行結腸部5の先までも容易に進めることができることに
なる。
従来の挿入補助具においてはバルーン8を膨らませて腸
壁にチューブ7を保持するときにバルーン8を膨らませ
過ぎてしまい、生体に無理な力が作用してしまう虞があ
る。本発明は前述した問題点に着目してなされたもの
で、その目的とするところはバルーンの膨らませ過ぎを
防止した内視鏡用挿入補助具を提供することにある。
用挿入補助具は、内視鏡の挿入部にスライド自在に外嵌
されるガイド用可撓性チューブと、このチューブの外周
に設けられたバルーンと、上記バルーンに一端が連通す
る送気路を有し、この送気路を通じて上記バルーンに給
気を行ってそのバルーンを膨張させる送気路手段と、上
記バルーンに設けられそのバルーンの外周方向への所定
の大きさ以上の伸展を阻止する規制部材とを具備したこ
とを特徴とする。そして、本発明の内視鏡用挿入補助具
は、バルーンが一定以上の伸展を防止する規制部材を設
けることによって、バルーンの膨らませ過ぎを防止す
る。
施形態を説明する。 (構成)図1は、内視鏡用挿入補助具10の外観を示
す。この内視鏡用挿入補助具10は大腸内視鏡の挿入部
に被嵌し、その挿入部の挿入をガイドするガイド用チュ
ーブ11を備える。ガイド用チューブ11は可撓性材料
によって成形された可撓性チューブ部材からなる。ガイ
ド用チューブ11の基端には筒状部材からなる握り部材
12が設けられている。チューブ11の先端部外周には
シリコンゴム等の伸縮性膜部材により形成されたバルー
ン13が気密的に取着固定されている。バルーン13に
は送気チューブ14が接続されている。送気チューブ1
4の他端にはバルーン13に空気を送気してバルーン1
3を膨張させるためのシリンジ15が接続されている。
そして、送気チューブ14はその内部の送気路を通じて
バルーン13に給気し、バルーン13を膨張させる送気
路手段を構成し、シリンジ15はその給気の送気源手段
を構成している。つまり、送気路を通じてバルーン13
に給気し、バルーン13を膨張させる送気手段を構成し
ている。なお、送気チューブ14はガイド用チューブ1
1に沿ってそのチューブ11の外側にフリーな状態で配
置されるが、送気チューブ14は、チューブ11の壁部
に一体的に沿わせて形成しても、そのチューブ11の壁
部内に埋設して形成してもよいものである。
6が固定的に設けられている。規制部材16は例えば化
学繊維や絹糸等の比較的伸びの少ない糸状材から無端の
輪状に形成されており、バルーン13の外周面の数カ所
で、かつガイド用チューブ11の中心軸に対してそれぞ
れ同軸的に輪状に配置されると共に取着されている。ま
た、規制部材16の素材として弾性のあるものを用い、
バルーン13が外周方向への所定の大きさ以上の伸展ま
で追従して伸び、それ以上の伸びが容易でないものを用
いてもよい。いずれにしても、規制部材16はバルーン
13の外周方向への所定の大きさ以上の伸展を阻止する
手段を構成するものである。
状の凹凸部17が設けられている。凹凸部17はガイド
用チューブ11の全長にわたり設ける必要がなく、この
実施形態では握り部材12からバルーン13の直前の部
分を残してその部分の手前の個所まで形成してある。
的な使用方法は従来の技術の欄で説明した場合と同様で
ある(図12を参照)。そして、バルーン13を膨脹さ
せる場合にはシリンジ15の押し込み操作によって送気
チューブ14を通じて空気をバルーン13に送り込む。
このとき、バルーン13に過剰の空気を送り込むことが
あってもバルーン13は糸状の規制部材16によって過
剰の膨脹を阻止する。従って、バルーン13を膨脹させ
過ぎることはない。つまり、過剰に膨脹しようとしても
バルーン13内への最大給気量が規制されるので、バル
ーン13の一定以上の膨脹が規制される。バルーン13
を収縮させるときにはシリンジ15を元の位置に戻す操
作を行えば、バルーン13から排気がなされ、バルーン
13は収縮する。
ブ11を固定して内視鏡の挿入部のみを挿入するとき、
ガイド用チューブ11の外周面にある凹凸部17が腸壁
のひだや肛門にひっかり、係合力を高めるので、ガイド
用チューブ11が内視鏡の挿入部に連れて、挿入される
ことを防ぐ。また、ガイド用チューブ11を挿入させる
ことが困難な場合には凹凸部17の螺旋方向へ、捩じり
ながら挿入していくと、ガイド用チューブ11の挿入が
容易である。
13を膨張させ過ぎることを防止することができる。こ
のために生体に無理な力が作用してしまう虞がない。ガ
イド用チューブ11の外周面に凹凸部17を形成したの
で、その凹凸部17が腸壁のひだや肛門にひっかり係合
力を高めるので、ガイド用チューブ11が内視鏡の挿入
部に連れて挿入されることを防ぐことができる。また、
ガイド用チューブ11を挿入させることが困難な場合に
は凹凸部17の螺旋方向へそのチューブ11を捩じりな
がら挿入することによって、ガイド用チューブ11の挿
入性を高めることができる。
て、本発明の第2の実施形態を説明する。 (構成)図2は、内視鏡用挿入補助具20の外観を示
す。この内視鏡用挿入補助具20は可撓性材料によって
成形された可撓性チューブ部材からなるガイド用チュー
ブ21を備える。ガイド用チューブ21は大腸に内視鏡
の挿入部を挿入する際、その挿入部に被嵌して挿入部の
挿入をガイドするものである。チューブ21の基端には
筒状部材からなる握り部材22が設けられている。ま
た、チューブ21の先端部は特に透明なチューブ23で
形成されている。透明なチューブ23はガイド用チュー
ブ21の基端側部分を形成するチューブ部分24の先端
に接着されている。透明なチューブ23とガイド用チュ
ーブ21の基端部とを一体的に成形するものであっても
よい。
透明なチューブ23の外周にはシリコンゴム等の伸縮性
膜部材により形成されたバルーン25が気密的に取着固
定されている。図3で示すように、透明なチューブ23
の先端には略筒状のバルーン脱落防止部材26が設けら
れている。バルーン脱落防止部材26は手元側端が透明
チューブ23の外径よりも太くなっており、先端側外周
面部分はバルーン25を嵌め込んで取り付け易やすいよ
うにテーパ状に形成されている。バルーン25とバルー
ン脱落防止部材26はいずれも透明な材料で作られてい
る。
で、かつガイド用チューブ21の中心軸に対してそれぞ
れ同軸的に配置された、一定の長さ以上には伸展しない
帯状の規制部材27a,27bが固定されている。この
規制部材27a,27bはゴム製の帯状部材から無端の
輪状に形成されたものであり、いずれもバルーン25の
外周方向への所定の大きさ以上の伸展を阻止する規制手
段を構成している。また、先端側の規制部材27aより
も後端側の帯状規制部材27bの方が大きく伸展する長
さに作られている。従って、バルーン25が膨らんだと
き、図3で示すように先端側部分が後端側よりも細くな
るように規制される。
ーブ21の基端側部分を形成するチューブ部分24の外
周面部には複数の通気孔28が形成され、そのチューブ
21の内外を連通させている。さらに、ガイド用チュー
ブ21の壁部には上記バルーン25内に通じる送気路3
1が先端から基端部にわたり形成されている。送気路3
1は握り部材22に接続された送気チューブ32に連通
している。送気チューブ32の他端にはフットポンプ3
3が接続されている。そして、これらによってフットポ
ンプ33から送気チューブ32と送気路31を通じて上
記バルーン25に給気し、そのバルーン25を膨張させ
る送気手段を構成している。
構成されている。すなわち、ベース35を備えてなり、
このベース35の前端にはピン36により踏み板37を
枢着し、踏み板37を同図中のc,dの方向へ回動自在
に取り付けられている。ベース35と踏み板37との間
には弾性的な付勢手段としてコイルばね38が設けられ
ており、このコイルばね38によって踏み板37をcの
方向へ押上げ付勢している。踏み板37の回動前端はベ
ース33に設けられた調節部材39の屈曲上端部からな
るストッパ部40に当り上昇終端位置が定められるよう
になっている。
に立上る起立壁41に取り付けられている。起立壁41
には垂直方向に沿う長孔42が形成されており、この長
孔42には固定ねじ43が挿通されている。そして、固
定ねじ43のねじ部44は調節部材39にねじ込まれて
おり、固定ねじ43をねじ込むことにより起立壁41に
上下の任意位置で締付け固定されている。つまり、固定
ねじ43を用いての、a,bの方向への調節部材39の
移動および固定が可能である。
腹状の伸縮筒部材45が設けられており、この伸縮筒部
材45には上記送気チューブ32が接続されている。そ
して、踏み板37を踏み、d方向に力を加えて踏み板3
7を押し込み回動することによって、蛇腹状の伸縮筒部
材45が押し縮められ、内部の空気が送気チューブ32
に送られる構成になっている。
装着されている。この係止部材50は図6で示すように
構成されている。すなわち、係止部材50は短い筒状の
本体部材51を備えてなり、この本体部材51はガイド
用チューブ21の外周に被嵌し、そのチューブ21の軸
方向にスライド自在に取り付けられている。また、本体
部材51の側壁部には開口部52が形成されており、開
口部52にはピン53によって押え部材54が、e,f
の方向へ回動自在に枢着されている。押え部材54の一
端部は開口部52を通じてガイド用チューブ21の外周
面に押し当たる係止端部55となり、押え部材54の他
端部は回動操作端部56となっている。
着した捩じりばね57によって、e方向に力を受け、こ
の力によって係止端部55の箇所が、ガイド用チューブ
21の外周面に押し当って係合し、ガイド用チューブ2
1に固定されるようになっている。また、押え部材54
の回動操作端部56にf方向の力を加えることにより、
ガイド用チューブ21に対する押当て係合が解除され、
係止部材50はガイド用チューブ21の軸方向のg,h
の方向に移動可能になるように構成されている。
的な使用方法は従来の技術の欄で説明した場合と同様で
ある(図12を参照)。術者がフットポンプ33の踏み
板37を踏むと、蛇腹状の伸縮筒部材45が縮み、伸縮
筒部材45内の空気が、送気チューブ32及び送気路3
1を通って、バルーン25内に送り込まれ、バルーン2
5は膨張する。このとき、帯状規制部材27a,27b
によって一定以上のバルーン25の膨張が規制されるた
め、バルーン25は図3で示されるように手元側部分の
方が先端側部分よりも径が大きくなるように膨らむ。術
者が踏み板37から足を放すと、コイルばね38によっ
て踏み板37は元の位置に戻り、伸縮筒部材45による
吸気作用で、バルーン25内の空気が排出され、バルー
ン25は収縮する。
位置を、a,bの方向に調節することによって、踏み板
37の最大起上角度が変わり、これに伴って蛇腹状の伸
縮筒部材45の最大伸張長さが変化し、踏み板37を踏
み込むことによってバルーン25へ送られる空気の量を
調節することができる。
し、内視鏡の挿入部のみを挿入するときには(図2
e)、係止部材50の押え部材54をf方向に押さえ、
ガイド用チューブ21との係合を解除しながら係止部材
54を肛門部に移動させ、その位置で押え部材54を放
すことによって、ガイド用チューブ21に対して係止部
材50を固定する。この係止部材50の先端は肛門部に
当り位置決めされるので、ガイド用チューブ21がそれ
以上に挿入されることを防止する。また、ガイド用チュ
ーブ21をさらに奥まで挿入するときには係止部材50
を挿入の邪魔にならないように、ガイド用チューブ21
の手元側に戻し、退避する位置でガイド用チューブ21
に固定しておくようにすればよい。
ューブ23越しに内視鏡で観察することができる。バル
ーン25を通してそのバルーン25の外部を観察するこ
とができる。
用いているので、前述した第1の実施形態よりも力が分
散し、バルーン25に対して局所的に無理な力が加わら
ない。手元側部分が先端側部分よりも太く膨らむ形状に
規制されるので、バルーン25を膨脹させて腸管を手繰
り寄せるのに適した形状であり、腸管を確実に手繰り寄
せることができる。フットポンプ33でバルーン25を
膨張できるので、第1の実施形態のものよりも操作性が
良い。また、ガイド用チューブ21の先端部にあるチュ
ーブ23の部分を透明に構成したので、内視鏡によって
バルーン25の膨らみ具合を観察することができる。ま
た、バルーン25やバルーン脱落防止部材26も透明に
したので、その膨らみ具合の観察が容易になり、しか
も、バルーン25やバルーン脱落防止部材26を透して
その外側も観察できる。
止部材50を装着することによって、内視鏡の挿入部の
みを挿入したいとき、第1の実施形態の場合よりもガイ
ド用チューブ21の連れ挿入を確実に防止できる。
28を設けてあるので、図12d、hのように、ガイド
用チューブ21を手元側に引くときに肛門、ガイド用チ
ューブ21、バルーン25によって作られる領域に空気
が閉じこめられたとしても、その空気が通気孔28から
ガイド用チューブ21内を通じて体外に逃げるので、腸
管を圧迫することを防ぐことができる。
は脱落防止部材26を設けたので、バルーン25の脱落
が第1の実施形態よりも起こりにくい。また、ガイド用
チューブ21の内部に送気路31を設けたので、ガイド
用チューブ21の外側に送気チューブを配置するものに
比べて邪魔になることなく操作性が向上する。
して、本発明の第3の実施形態を説明する。 (構成)図7は、内視鏡用挿入補助具60の外観を示
す。この内視鏡用挿入補助具60は可撓性材料によって
成形された可撓性チューブ部材からなるガイド用チュー
ブ61を備える。ここでのガイド用チューブ61の先端
には透明なチューブ62が接続されている。透明チュー
ブ62には伸展性のある筒状の結合部材63が接着して
取り付けられており、この筒状の結合部材63にガイド
用チューブ61の先端部分を嵌合することによってガイ
ド用チューブ61の先端に透明チューブ62が着脱自在
に装着されるようになっている。
縮性膜部材により形成された透明なバルーン65が設け
られ、さらに透明チューブ62の先端部にはシリコンゴ
ム製のバルーン脱落防止具66が設けられている。バル
ーン脱落防止具66の手元端部分は透明チューブ62の
外径よりも太くなっており、バルーン脱落防止具66の
先端側外周はバルーン65が取り付け易いように先端側
が細いテーパ状になっている。
以上伸展しない網状の規制部材67が固定的に設けられ
ている。つまり、ここでの、バルーン65の外周方向へ
の所定の大きさ以上の伸展を阻止する規制手段はその規
制部材67が網状に構成されている点が前述した実施形
態のものと相違する。バルーン65は、送気チューブ6
8を通じて後述する手元切換えスイッチ69に接続され
ている。ガイド用チューブ61の基端には筒状部材から
なる握り部材71が設けられている。この握り部材71
には図8で示すような手元切換えスイッチ72が組み込
まれている。つまり、握り部材71で構成する弁本体7
3にはピン74によって切換え弁部材75が回動自在に
取り付けられている。弁本体73には上記バルーン65
からの送気チューブ68に接続されるポートaと中継ケ
ーブル76が接続されるポートbと、外部に開口する開
放ポートcが設けられている。また、切換え弁部材75
には2種類の弁通路(流路)77,78が形成されてい
る。切換え弁部材75には握り部材71の上面から突き
出す切換え操作レバー75aが設けられている。
立の状態では各弁通路77,78が遮断され、送気チュ
ーブ68に接続されるポートaと中継ケーブル76が接
続されるポートbの両方を閉塞する。切換え弁部材75
をiの向きに回動させたときには第1の弁通路77が送
気チューブ68に接続されるポートaと中継ケーブル7
6が接続されるポートbとを連通する。また、切換え弁
部材75をjの向きに回動させたときには第2の弁通路
78が送気チューブ68に接続されるポートaと外部に
開口する開放ポートcを連通するとともに、中継ケーブ
ル76が接続されるポートbを閉塞する。さらに、中継
ケーブル76は内視鏡の周辺機器の送気源装置79に接
続されている。
80が設けられている。この係止部材80は図9で示す
ように構成されている。すなわち、通常は自分自身の弾
性によってガイド用チューブ61の外周に押し当って固
定される係止チューブ81と、このチューブ81に被嵌
した弾性の操作リング82とからなり、操作リング82
はチューブ81は「l」方向の側部に接合して取着固定
されている。操作リング82を「k」方向から力を加え
ることによって、「l」方向に広がる向きに弾性変形さ
せ、ガイド用チューブ61に対する係止チューブ81の
挾持を緩め、ガイド用チューブ61を軸方向に移動可能
となるようになっている。
的な使用方法は従来の技術の欄で説明した場合と同様で
ある(図12を参照)。術者が手元切換えスイッチ69
の切換え弁部材75をi方向に回動操作させることによ
って、送気源装置79からの空気は中継チューブ76を
通り、切換え弁部材75の流路を通って送気チューブ6
8に送られ、バルーン65を膨張させる。バルーン65
が一定以上の大きさに膨張するとこのとき、網状規制部
材67が作用することによってバルーン65の膨張が規
制される。
と、送気チューブ68に繋がる流路が閉じられて、バル
ーン65はその状態を維持する。また、切換え弁部材7
5をjの方向に回動させることによって送気チューブ6
8は開放ポートcに接続され、バルーン65内部の空気
が流出し、バルーン65は収縮する。
視鏡のみを挿入するときには(図2e)、係止部材80
の操作リング82に「k」方向に力を加えながら肛門部
に係止部材80の全体を移動させ、所定の位置で操作リ
ング82を放すことによってガイド用チューブ61に対
して係止部材80を固定する。この係止部材80によっ
てガイド用チューブ61が内視鏡の挿入部と一緒に挿入
されてしまうことを防止する。また、ガイド用チューブ
61を挿入するときには係止部材80を挿入の邪魔にな
らないように、ガイド用チューブ61の手元側に移動し
てその位置に固定しておくようにする。
ブ62ごしに内視鏡で観察することができる。また、バ
ルーン65が破損した場合等は、結合部材63からガイ
ド用チューブ61より取り外し、バルーン65を含む先
端部をそのまま別のものと取り替えることができる。
1と透明チューブ62の結合を結合部材63の嵌合によ
って行ったが、本発明はこれに限定されるものでなく、
例えば図10で示すように双方のチューブ61,62に
ねじ部91,92を持つ結合部材93,94を設けて、
これのチューブ61,62をねじ結合するようなもので
もよい。
制部材67を用いているので、第1の実施形態よりもバ
ルーン65の膨張量を確実に規制できる。また、手元切
換えスイッチ72でバルーン65を膨張収縮等を操作で
きるので、第1の実施形態よりも操作性が良い。また、
先端部のバルーン65と透明チューブ62を透明に構成
したので、内視鏡によってバルーン65の膨らみ具合を
観察することができる。本実施形態のバルーン脱落防止
具66が第2の実施形態よりも簡単な構成で同様の効果
が得られる。先端部にバルーン脱落防止部材66を設け
たので、バルーン65の脱落が第1の実施形態よりも起
こりにくい。バルーン65を透明チューブ62ごと取り
外せるようにしたので、バルーン65を交換するときに
はこの部分ごと交換でき、バルーン65をチューブ6
1,62に取り付けるよりも簡単に交換できる。
用可撓性チューブと、このチューブの外周に設けられた
バルーンと、上記バルーンに一端が連通した送気路を有
しこの送気路を通じて上記バルーンヘ給気してそのバル
ーンを膨張させる送気手段と、上記バルーンに設けられ
そのバルーンの外周方向への所定の大きさ以上の伸展を
阻止する規制部材とを具備したことを特徴とする内視鏡
用挿入補助具。 2.上記規制部材は、上記可撓性チューブに対して、略
同心に配置された少なくとも1つのひも状部材から輪状
に形成した部材であることを特徴とする付記第1項に記
載の内視鏡用挿入補助具。 3.上記規制部材は、上記可撓性チューブに対して、略
同心に配置された少なくとも1つの帯状部材から輪状に
形成した部材であることを特徴とする付記第1項に記載
の内視鏡用挿入補助具。 4.上記規制部材は、上記可撓性チューブに対して、略
同心に配置された網目状部材からほぼ筒状に形成した部
材であることを特徴とする付記第1項に記載の内視鏡用
挿入補助具。
張程度を観察可能とするために、上記可撓性チューブの
先端部と上記バルーンの少なくとも所要の部分を透明な
材料で形成したことを特徴とする付記第1項に記載の内
視鏡用挿入補助具。従来技術においては送気したときの
バルーンの膨らみの様子を観察することができなかった
が、付記第5項に記載のものによれば、バルーンを膨ら
み具合等の様子を観察可能である。
を上記可撓性チューブの内部に通って対外に逃がすため
に、上記可撓性チューブの、上記バルーンより手元側に
位置する部位に少なくとも1つの通気孔を設けたことを
特徴とする付記第1項に記載の内視鏡用挿入補助具。従
来技術においてはバルーンを膨らませて、手元側に腸管
を手繰り寄せるときに、バルーンの手元側において腸壁
との間に空気が溜まり、腸管を縮めて直線化することを
妨げる可能性があったが、これによれば、バルーンより
手元側に空気が溜まることを防止し、腸管の直線化を妨
げない。
凹凸となる凹凸部を設けたことを特徴とする付記第1項
に記載の内視鏡用挿入補助具。 8.上記凹凸部は上記可撓性チューブの外周に螺旋状に
形成したことを特徴とする付記第7項に記載の内視鏡用
挿入補助具。
チューブを用いて腸管を手繰り寄せた後、大腸用内視鏡
の挿入部のみをさらに押し込むときに(図2e)、チュ
ーブが内視鏡の挿入部に連れて挿入され、手繰り寄せた
腸管が延びて元の長さに戻ってしまうという問題があっ
たが、付記第7、8項に記載のものによれば、腸管をた
ぐり寄せた後、内視鏡の挿入部のみを挿入するときにチ
ューブまで連れて一緒に挿入され、手繰り寄せた腸管が
延びて元の長さに戻ってしまうことがない。
に、上記可撓性チューブの先端部に着脱自在に設けられ
た管状部材を有することを特徴とする付記第1項に記載
の内視鏡用挿入補助具。 10.上記管状部材は、上記可撓性チューブの長手軸方
向に移動自在であり、上記可撓性チューブに対して係止
するための係止部材を具備していることを特徴とする付
記第9項に記載の内視鏡用挿入補助具。従来技術におい
てはバルーンのみを交換することを考えていなかったの
で、バルーンを交換しようとした場合、バルーンを取り
外したりチューブにバルーンを取り付けたりすることが
困難であるという問題があったが、付記第9,10項に
記載のものによれば、バルーンのみを簡単に交換できる
ようになる。
嵌される可撓性のチューブと、このチューブの先端に着
脱自在に設けられた管状部材と、上記管状部材の外周に
設けられたバルーンと、上記バルーンに連通した送気路
手段と、この送気路手段の他端に設けられ上記バルーン
ヘ給気して、これを膨張させる送気源手段とを具備した
ことを特徴とする内視鏡の挿入補助具。
嵌されるガイド用可撓性チューブと、この可撓性チュー
ブの先端部外周に設けられたバルーンと、上記バルーン
に連通した送気路手段と、この送気路手段の他端に設け
られ上記バルーンヘ給気して、これを膨張させる送気源
手段と、上記可撓性チューブの外周面に外嵌し、可撓性
チューブの軸方向への移動が可能な管状部材と、上記管
状部材に上記可撓性チューブに対しての係止を可能とす
る係止部材を設けたことを特徴とする内視鏡の挿入補助
具。これによれば腸管たぐり寄せ後の大腸内視鏡の挿入
時に係止部材を肛門の位置でチューブに対して係止させ
ることによって、可撓性チューブが挿入されることを妨
げる。
入補助具によれば、バルーンが一定以上の伸展を防止す
る規制部材を設けることによって、バルーンの膨らませ
過ぎを防止することができる。
観を示す斜視図。
観を示す斜視図。
イド用チューブの先端部付近の縦断面図。
ットポンプの断面図。
止部材の断面図。
観を示す斜視図。
元切換えスイッチの横断面図。
止部材の横断面図。
結合部材の変形例を示す斜視図。
説明図。
13…バルーン、14…送気チューブ、15…シリン
ジ、16…規制部材、17…凹凸部。
Claims (1)
- 【請求項1】内視鏡の挿入部にスライド自在に外嵌され
るガイド用可撓性チューブと、このチューブの外周に設
けられたバルーンと、上記バルーンに一端が連通する送
気路を有し、この送気路を通じて上記バルーンに給気を
行ってそのバルーンを膨張させる送気路手段と、上記バ
ルーンに設けられそのバルーンの外周方向への所定の大
きさ以上の伸展を阻止する規制部材とを具備したことを
特徴とする内視鏡用挿入補助具。
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