JPH10155922A - 放射線治療装置 - Google Patents
放射線治療装置Info
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- JPH10155922A JPH10155922A JP33309196A JP33309196A JPH10155922A JP H10155922 A JPH10155922 A JP H10155922A JP 33309196 A JP33309196 A JP 33309196A JP 33309196 A JP33309196 A JP 33309196A JP H10155922 A JPH10155922 A JP H10155922A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 呼吸同期照射治療において、初期段階に発生
する放射線ビームの病巣に体する照射位置精度を向上
し、病巣部周辺の正常組織への被曝を低減できる放射線
治療装置を提供する。 【解決手段】 呼吸同期回路10と、ビーム軌道変更制
御回路11と、遅延回路15と、ビーム軌道変更制御回
路11へ照射許可/禁止の信号を出力する照射許可/禁
止信号出力回路16とにより構成する。
する放射線ビームの病巣に体する照射位置精度を向上
し、病巣部周辺の正常組織への被曝を低減できる放射線
治療装置を提供する。 【解決手段】 呼吸同期回路10と、ビーム軌道変更制
御回路11と、遅延回路15と、ビーム軌道変更制御回
路11へ照射許可/禁止の信号を出力する照射許可/禁
止信号出力回路16とにより構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被治療体の病巣に
高エネルギーの電子ビームまたは放射線ビームを照射し
て治療を行う電子加速器を用いる放射線治療装置に関す
るものである。
高エネルギーの電子ビームまたは放射線ビームを照射し
て治療を行う電子加速器を用いる放射線治療装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】放射線治療においては、病巣部周辺の正
常組織の被曝を極力抑えつつ、病巣にのみ電子ビーム、
放射線ビームを照射することが肝要である。その意味
で、呼吸同期照射法を用いることは有意義である。ここ
で呼吸同期照射法とは、呼吸運動によって移動する病巣
の静止期間に同期させて、上記ビームを病巣に照射する
方法である。呼吸同期照射法によれば、病巣の移動する
範囲を全て含むように照射野を広く設定して照射する一
般的な照射法に比べてより理想的な放射線治療を行い得
る。
常組織の被曝を極力抑えつつ、病巣にのみ電子ビーム、
放射線ビームを照射することが肝要である。その意味
で、呼吸同期照射法を用いることは有意義である。ここ
で呼吸同期照射法とは、呼吸運動によって移動する病巣
の静止期間に同期させて、上記ビームを病巣に照射する
方法である。呼吸同期照射法によれば、病巣の移動する
範囲を全て含むように照射野を広く設定して照射する一
般的な照射法に比べてより理想的な放射線治療を行い得
る。
【0003】従来、このような呼吸同期照射法について
は、「呼吸位相同調放射線照射法に関する研究」(大原
潔、他6名:日本医学放射線学会雑誌、第47巻、第3
号、P488〜496、1987年)に記載されている
ものがある。これは、加速用電位を励起するマイクロ波
発信器、例えばマグネトロンやクライストロンをON/
OFF制御して呼吸同期間欠照射を行うものである。
は、「呼吸位相同調放射線照射法に関する研究」(大原
潔、他6名:日本医学放射線学会雑誌、第47巻、第3
号、P488〜496、1987年)に記載されている
ものがある。これは、加速用電位を励起するマイクロ波
発信器、例えばマグネトロンやクライストロンをON/
OFF制御して呼吸同期間欠照射を行うものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電子加速器内で加速さ
れた電子ビームは、治療用ビームとして取り出され、こ
のビームをX線ビームに変換するためのX線源に入射
し、X線として患者病巣部に照射される。
れた電子ビームは、治療用ビームとして取り出され、こ
のビームをX線ビームに変換するためのX線源に入射
し、X線として患者病巣部に照射される。
【0005】治療用ビームが、このX線源に入射する位
置や方向が変化すると、照射位置も変化する。これを防
止するために、治療装置では、この治療用ビームがX線
源に入射する位置や方向を制御する制御部を設けてい
る。しかし、X線源に入射する位置や方向は、治療用ビ
ームの電流の大きさに依存するため、この電流が変化す
ると照射位置も変化する。
置や方向が変化すると、照射位置も変化する。これを防
止するために、治療装置では、この治療用ビームがX線
源に入射する位置や方向を制御する制御部を設けてい
る。しかし、X線源に入射する位置や方向は、治療用ビ
ームの電流の大きさに依存するため、この電流が変化す
ると照射位置も変化する。
【0006】この電流の変化は、特にオペレータが照射
オンのボタンを押下した直後、つまり電子ビームの電流
値が定常状態に至るまでの初期段階では、電子銃の加熱
の遅れにより、電流値が小さいため、電子ビームが安定
せず、したがって照射位置がふらついて不安定になる。
このため、照射されるX線ビームの位置は、目標とする
病巣部の位置を正確に捉えることができず、病巣部周辺
の正常な組織にX線を当てることになりかねない。
オンのボタンを押下した直後、つまり電子ビームの電流
値が定常状態に至るまでの初期段階では、電子銃の加熱
の遅れにより、電流値が小さいため、電子ビームが安定
せず、したがって照射位置がふらついて不安定になる。
このため、照射されるX線ビームの位置は、目標とする
病巣部の位置を正確に捉えることができず、病巣部周辺
の正常な組織にX線を当てることになりかねない。
【0007】このように、オペレータが照射オンのボタ
ンを押下した直後は、電子ビームの電流値が定常状態に
至るまでの時遅れを発生するために上記のようなことが
懸念されるが、先の提案ではこの点についての検討がな
されていなかった。
ンを押下した直後は、電子ビームの電流値が定常状態に
至るまでの時遅れを発生するために上記のようなことが
懸念されるが、先の提案ではこの点についての検討がな
されていなかった。
【0008】本発明の目的は、呼吸同期照射治療におい
て、初期段階に発生する放射線ビームの病巣に対する照
射位置精度を向上して、病巣部周辺の正常組織への被曝
を低減する放射線治療装置を提供することにある。
て、初期段階に発生する放射線ビームの病巣に対する照
射位置精度を向上して、病巣部周辺の正常組織への被曝
を低減する放射線治療装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、被治療体の
病巣に高エネルギーの電子ビーム又は放射線ビームを照
射して治療を行う放射線治療装置において、オペレータ
が照射ボタンを押下(照射オン)してから一定時間遅ら
せる遅延手段と、前記被治療体の呼吸状態を検出し呼吸
運動によって前記病巣の移動と静止期間に同期した信号
を発生する呼吸同期信号発生手段と、前記遅延手段の出
力と前記呼吸同期信号発生手段の出力から前記照射オン
からの一定時間後に前記病巣の静止期間に同期して照射
許可信号を出力しそれ以外の期間には照射禁止信号を出
力する照射許可/禁止信号発生手段と、前記ビームを、
前記照射許可/禁止信号発生手段から照射禁止信号が出
力されている期間は治療時の正規の軌道から外して所定
のビームストッパ部に衝突させ、照射許可信号が出力さ
れている期間は治療時の正規の軌道に戻すビーム軌道変
更制御手段とを設けることにより達成される。
病巣に高エネルギーの電子ビーム又は放射線ビームを照
射して治療を行う放射線治療装置において、オペレータ
が照射ボタンを押下(照射オン)してから一定時間遅ら
せる遅延手段と、前記被治療体の呼吸状態を検出し呼吸
運動によって前記病巣の移動と静止期間に同期した信号
を発生する呼吸同期信号発生手段と、前記遅延手段の出
力と前記呼吸同期信号発生手段の出力から前記照射オン
からの一定時間後に前記病巣の静止期間に同期して照射
許可信号を出力しそれ以外の期間には照射禁止信号を出
力する照射許可/禁止信号発生手段と、前記ビームを、
前記照射許可/禁止信号発生手段から照射禁止信号が出
力されている期間は治療時の正規の軌道から外して所定
のビームストッパ部に衝突させ、照射許可信号が出力さ
れている期間は治療時の正規の軌道に戻すビーム軌道変
更制御手段とを設けることにより達成される。
【0010】これにより、オペレータが照射ボタンを押
下してから一定時間後に呼吸同期間欠照射が行われ、照
射禁止信号から照射許可信号への切り換わり(ビーム照
射立ち上がり時)においても、あるいはその逆の際(ビ
ーム照射立ち下がり時)においても、時遅れなく瞬時
に、かつ安定に切り換わり、呼吸同期間欠照射が安定に
行われる。
下してから一定時間後に呼吸同期間欠照射が行われ、照
射禁止信号から照射許可信号への切り換わり(ビーム照
射立ち上がり時)においても、あるいはその逆の際(ビ
ーム照射立ち下がり時)においても、時遅れなく瞬時
に、かつ安定に切り換わり、呼吸同期間欠照射が安定に
行われる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1は、本発明による放射線治療装
置の一実施形態を示す構成図である。ここでは、本発明
をマイクロトロンに適用した場合を例示している。
施形態を説明する。図1は、本発明による放射線治療装
置の一実施形態を示す構成図である。ここでは、本発明
をマイクロトロンに適用した場合を例示している。
【0012】マイクロトロンは、電子を一様磁界中で円
運動させながら加速する加速器で、図1に示すように、
主に電磁石1、空胴共振器2、マグネトロン3、サーキ
ュレータ4、無反射終端5、電子銃6及びサーキュラト
リムコイル7からなる。
運動させながら加速する加速器で、図1に示すように、
主に電磁石1、空胴共振器2、マグネトロン3、サーキ
ュレータ4、無反射終端5、電子銃6及びサーキュラト
リムコイル7からなる。
【0013】上記マグネトロン3はマイクロ波を発生す
る。マイクロ波はサーキュレータ4を通過して空胴共振
器2に供給される。そこで消費されなかった一部分のマ
イクロ波は反射波となって戻ってくる。反射波はサーキ
ュレータ4で無反射終端5へ送られ、熱に変えられる。
このようなマイクロ波回路(空洞共振器2、マグネトロ
ン3、サーキュレータ4及び無反射終端5)によって、
空胴共振器2の内部に電界を励起する。
る。マイクロ波はサーキュレータ4を通過して空胴共振
器2に供給される。そこで消費されなかった一部分のマ
イクロ波は反射波となって戻ってくる。反射波はサーキ
ュレータ4で無反射終端5へ送られ、熱に変えられる。
このようなマイクロ波回路(空洞共振器2、マグネトロ
ン3、サーキュレータ4及び無反射終端5)によって、
空胴共振器2の内部に電界を励起する。
【0014】電子銃6から放出された電子は、空胴共振
器2に入り空胴共振器2内の電界によって加速される。
加速された電子(電子ビーム9)は、電磁石1による一
様磁界中を円運動して空胴共振器2に戻り、再び加速さ
れる。電子ビーム9は、このような円運動と加速を、取
り出しパイプ8に至るまで繰り返し受ける。取り出しパ
イプ8は、磁気を遮蔽する鉄で作成されており、電子ビ
ーム9の円軌道の接線上に配置されて高エネルギの電子
ビーム9を外部へ取り出す。現実的には、各部品の精度
や組立時の精度等の影響により、電子ビーム9の円軌道
が傾いてしまう。そのための補正コイルとしてサーキュ
ラトリムコイル7が設けられ、このコイル7に適宜通電
することにより、電子ビーム9の円軌道を補正し、電子
ビーム9を取り出しパイプ8によって適正に外部へ取り
出せるようにする。補正の程度はコイル7への通電電流
により制御される。
器2に入り空胴共振器2内の電界によって加速される。
加速された電子(電子ビーム9)は、電磁石1による一
様磁界中を円運動して空胴共振器2に戻り、再び加速さ
れる。電子ビーム9は、このような円運動と加速を、取
り出しパイプ8に至るまで繰り返し受ける。取り出しパ
イプ8は、磁気を遮蔽する鉄で作成されており、電子ビ
ーム9の円軌道の接線上に配置されて高エネルギの電子
ビーム9を外部へ取り出す。現実的には、各部品の精度
や組立時の精度等の影響により、電子ビーム9の円軌道
が傾いてしまう。そのための補正コイルとしてサーキュ
ラトリムコイル7が設けられ、このコイル7に適宜通電
することにより、電子ビーム9の円軌道を補正し、電子
ビーム9を取り出しパイプ8によって適正に外部へ取り
出せるようにする。補正の程度はコイル7への通電電流
により制御される。
【0015】このようにして取り出した電子ビームを治
療用ガントリ側のX線源に照射して、被治療体の病巣部
へ前記照射許可信号に同期してX線を照射するものであ
る。
療用ガントリ側のX線源に照射して、被治療体の病巣部
へ前記照射許可信号に同期してX線を照射するものであ
る。
【0016】図2は、治療用ガントリ側の概略構成図で
ある。支持部31によって支持されて、被治療体38の
周囲を矢印43のように回転するガントリ32と、ガン
トリ32に支持された照射ヘッド40と、被治療体38
を寝載する治療台により構成される。ガントリ32及び
照射ヘッド40には、上記加速された電子ビーム9が取
り出しパイプ8から取り出され、治療用ビーム33を搬
送する搬送路34、前記治療用ビーム33を偏向する偏
向マグネット35、前記治療用ビーム33出口部に設け
た真空窓36、治療用ビーム33の照射を受けてX線を
放射するX線源37、X線源37を支持する照射ヘッド
40、放射X線を3段構成で絞る円錐コリメータ41と
可動コリメータ42、43、円錐コリメータ41と可動
コリメータ42との間に設けたフィルタ44と、フィル
タを透過した線量をモニタする線量モニタ45より成
る。
ある。支持部31によって支持されて、被治療体38の
周囲を矢印43のように回転するガントリ32と、ガン
トリ32に支持された照射ヘッド40と、被治療体38
を寝載する治療台により構成される。ガントリ32及び
照射ヘッド40には、上記加速された電子ビーム9が取
り出しパイプ8から取り出され、治療用ビーム33を搬
送する搬送路34、前記治療用ビーム33を偏向する偏
向マグネット35、前記治療用ビーム33出口部に設け
た真空窓36、治療用ビーム33の照射を受けてX線を
放射するX線源37、X線源37を支持する照射ヘッド
40、放射X線を3段構成で絞る円錐コリメータ41と
可動コリメータ42、43、円錐コリメータ41と可動
コリメータ42との間に設けたフィルタ44と、フィル
タを透過した線量をモニタする線量モニタ45より成
る。
【0017】以上は従来装置と特に変わるところはな
い。本発明では、上述構成に加えて、呼吸同期回路10
と、ビーム軌道変更制御回路11と、遅延回路15と、
ビーム軌道変更制御回路11へ照射の許可と禁止の信号
を出力する照射許可/禁止信号出力回路16とを備え
る。ここで、呼吸同期回路10は、被治療体38の呼吸
状態をセンサー10aにより検出し、その検出した信号
を呼吸情報信号17として入力し、呼吸運動によって移
動する被治療体の病巣の静止期間(通常、呼気から吸気
の一時的に生じる呼吸停止期間)と病巣の移動期間に分
離した矩形波信号18を出力するものである。また、遅
延回路15は、オペレータが操作卓(図示せず)より照
射オンの操作ボタンを押下したときに発生する照射ON
信号19を入力し、初期段階のビーム不安定期間に治療
用ビームを出力しないように、あらかじめ設定した時間
を計測し、計測中はビームの出力を停止する信号を出力
し、設定した時間の経過後にビームの出力を許可するビ
ーム出力許可停止信号20を出力するものである。この
遅延回路は、図3に示すように各種動作を制御するCP
U51a、CPU51aのプログラムを記憶するROM
51b、CPU51aのプログラムを動作させるのに必
要なRAM51c、入力/出力インターフェィス51d
からなるマイクロコンピュータ51とこれを実行するソ
フトウェアで実現される。
い。本発明では、上述構成に加えて、呼吸同期回路10
と、ビーム軌道変更制御回路11と、遅延回路15と、
ビーム軌道変更制御回路11へ照射の許可と禁止の信号
を出力する照射許可/禁止信号出力回路16とを備え
る。ここで、呼吸同期回路10は、被治療体38の呼吸
状態をセンサー10aにより検出し、その検出した信号
を呼吸情報信号17として入力し、呼吸運動によって移
動する被治療体の病巣の静止期間(通常、呼気から吸気
の一時的に生じる呼吸停止期間)と病巣の移動期間に分
離した矩形波信号18を出力するものである。また、遅
延回路15は、オペレータが操作卓(図示せず)より照
射オンの操作ボタンを押下したときに発生する照射ON
信号19を入力し、初期段階のビーム不安定期間に治療
用ビームを出力しないように、あらかじめ設定した時間
を計測し、計測中はビームの出力を停止する信号を出力
し、設定した時間の経過後にビームの出力を許可するビ
ーム出力許可停止信号20を出力するものである。この
遅延回路は、図3に示すように各種動作を制御するCP
U51a、CPU51aのプログラムを記憶するROM
51b、CPU51aのプログラムを動作させるのに必
要なRAM51c、入力/出力インターフェィス51d
からなるマイクロコンピュータ51とこれを実行するソ
フトウェアで実現される。
【0018】図4は遅延時間を生成するソフトウェアの
フローチャートである。図4において、照射オン信号の
入力待ち(ステップ60)をし、入力があった場合ソフ
トウェアタイマを発生させ(ステップ61)、設定値と
比較しながら設定値に達するのを確認し(ステップ6
2)、設定値に達した場合にビームを取り出す許可を命
令(ステップ63)して、マイクロコンピュータ51か
らビーム取り出し許可信号を発生させるものである。ま
た、遅延回路の部分は、図5に示すように照射オン信号
とリレーオフ信号(ビーム出力禁止)の条件が整った場
合(65)のみカウンタを作動(66)し、設定値67
とカウンタ値が比較器68で比較されながら、その値が
等しくなった時点でリレーを作動(69)し、リレーオ
ン信号とともにビーム出力許可信号を発生させるもので
も良い。次に、照射許可/禁止信号出力回路16は、上
記呼吸同期回路10より出力される矩形波信号18と、
上記遅延回路15より出力されるビーム出力許可停止信
号20とを入力し、この両者の入力信号の論理積25の
結果として照射許可/禁止信号21(21a、21b)
を出力するものである。また、ビーム軌道変更制御回路
11は、加速された電子ビーム9を呼吸同期回路10か
ら前記照射許可/禁止信号21のうち照射禁止信号21
aが出力されている期間は治療時の正規の軌道から外し
てビームストッパ部12に衝突させ、照射許可信号21
bが出力されている期間は治療時の正規の軌道に戻すも
のである。また、ビーム軌道変更制御回路11は、コイ
ル通電電流制御回路11aと上記サーキュラトリムコイ
ル7からなる。コイル通電電流制御回路11aは、加速
された電子ビーム9を照射許可/禁止信号出力回路16
から照射禁止信号21aが出力されている期間はサーキ
ュラトリムコイル7の電流を増加させてその軌道を大き
く変え、取り出しパイプ8の所定位置に設定されたビー
ムストッパ部12に衝突させて電子ビーム9の外部への
出力、すなわち治療用ビーム33としての取り出しを止
め、照射許可信号21bが出力されている期間はサーキ
ュラトリムコイル7の電流を元の低い値に戻し、電子ビ
ーム9を治療時の正規の軌道に戻して外部へ出力、すな
わち治療用ビーム33として取り出すものである。
フローチャートである。図4において、照射オン信号の
入力待ち(ステップ60)をし、入力があった場合ソフ
トウェアタイマを発生させ(ステップ61)、設定値と
比較しながら設定値に達するのを確認し(ステップ6
2)、設定値に達した場合にビームを取り出す許可を命
令(ステップ63)して、マイクロコンピュータ51か
らビーム取り出し許可信号を発生させるものである。ま
た、遅延回路の部分は、図5に示すように照射オン信号
とリレーオフ信号(ビーム出力禁止)の条件が整った場
合(65)のみカウンタを作動(66)し、設定値67
とカウンタ値が比較器68で比較されながら、その値が
等しくなった時点でリレーを作動(69)し、リレーオ
ン信号とともにビーム出力許可信号を発生させるもので
も良い。次に、照射許可/禁止信号出力回路16は、上
記呼吸同期回路10より出力される矩形波信号18と、
上記遅延回路15より出力されるビーム出力許可停止信
号20とを入力し、この両者の入力信号の論理積25の
結果として照射許可/禁止信号21(21a、21b)
を出力するものである。また、ビーム軌道変更制御回路
11は、加速された電子ビーム9を呼吸同期回路10か
ら前記照射許可/禁止信号21のうち照射禁止信号21
aが出力されている期間は治療時の正規の軌道から外し
てビームストッパ部12に衝突させ、照射許可信号21
bが出力されている期間は治療時の正規の軌道に戻すも
のである。また、ビーム軌道変更制御回路11は、コイ
ル通電電流制御回路11aと上記サーキュラトリムコイ
ル7からなる。コイル通電電流制御回路11aは、加速
された電子ビーム9を照射許可/禁止信号出力回路16
から照射禁止信号21aが出力されている期間はサーキ
ュラトリムコイル7の電流を増加させてその軌道を大き
く変え、取り出しパイプ8の所定位置に設定されたビー
ムストッパ部12に衝突させて電子ビーム9の外部への
出力、すなわち治療用ビーム33としての取り出しを止
め、照射許可信号21bが出力されている期間はサーキ
ュラトリムコイル7の電流を元の低い値に戻し、電子ビ
ーム9を治療時の正規の軌道に戻して外部へ出力、すな
わち治療用ビーム33として取り出すものである。
【0019】次に、動作について図6を併用して説明す
る。通常治療時には、オペレータは操作卓より照射ボタ
ンを押下する。これにより、照射ON信号が出力され
る。照射ON信号により電子ビームが加速器内で加速さ
れる。
る。通常治療時には、オペレータは操作卓より照射ボタ
ンを押下する。これにより、照射ON信号が出力され
る。照射ON信号により電子ビームが加速器内で加速さ
れる。
【0020】一方、遅延回路には、この照射ON信号が
入力され図6(a)のようにビームはON状態となる。
遅延回路内では、ビームの不安定期間だけビーム出力を
停止する信号を模擬的に出力する(図6(b))。ま
た、呼吸情報信号が図6(c)のような呼気と吸気の正
弦波に近い信号を出力する。この信号を呼吸同期回路1
0に入力し、呼気側の病巣の静止する期間と吸気側の移
動する期間に分離した信号を出力する(図6(d))。
この呼吸同期信号(図6(d))と、遅延回路の信号
(図6(b))の論理積をとって、呼吸同期信号の静止
期間と遅延信号の許可期間となっている場合のみ照射許
可信号21aを出力し、上記したように照射許可信号2
1aの出力されている場合に治療用ビーム33として取
り出して、病巣部へ照射し、それ以外は、取り出しパイ
プ8のビームストッパ部12に衝突させて加速器外部へ
の出力を止めて治療用ビーム33として取り出さないと
いう制御を行う。
入力され図6(a)のようにビームはON状態となる。
遅延回路内では、ビームの不安定期間だけビーム出力を
停止する信号を模擬的に出力する(図6(b))。ま
た、呼吸情報信号が図6(c)のような呼気と吸気の正
弦波に近い信号を出力する。この信号を呼吸同期回路1
0に入力し、呼気側の病巣の静止する期間と吸気側の移
動する期間に分離した信号を出力する(図6(d))。
この呼吸同期信号(図6(d))と、遅延回路の信号
(図6(b))の論理積をとって、呼吸同期信号の静止
期間と遅延信号の許可期間となっている場合のみ照射許
可信号21aを出力し、上記したように照射許可信号2
1aの出力されている場合に治療用ビーム33として取
り出して、病巣部へ照射し、それ以外は、取り出しパイ
プ8のビームストッパ部12に衝突させて加速器外部へ
の出力を止めて治療用ビーム33として取り出さないと
いう制御を行う。
【0021】このようにすることにより、ビームが不安
定な時に患者病巣へ照射されることがない。したがっ
て、電子ビームのビーム電流値が定常となるまでの不安
定期間は、治療用ビームとしてのビーム取り出しを制限
し、ビームが定常となる安定した直後から呼吸同期照射
による治療用ビームの取り出しを行う制御手段により、
取り出された治療用ビームのふらつきがなくなり、かつ
治療用ビームの照射中に照射されたビームの位置が極端
に変化することがなくなる。
定な時に患者病巣へ照射されることがない。したがっ
て、電子ビームのビーム電流値が定常となるまでの不安
定期間は、治療用ビームとしてのビーム取り出しを制限
し、ビームが定常となる安定した直後から呼吸同期照射
による治療用ビームの取り出しを行う制御手段により、
取り出された治療用ビームのふらつきがなくなり、かつ
治療用ビームの照射中に照射されたビームの位置が極端
に変化することがなくなる。
【0022】ビーム軌道変更制御回路11の主構成をな
すコイル通電電流制御回路11aは、照射許可/禁止信
号出力回路16からの照射禁止信号21aの出力期間
中、サーキュラトリムコイル7の電流を増加させる(図
6(f)参照)。
すコイル通電電流制御回路11aは、照射許可/禁止信
号出力回路16からの照射禁止信号21aの出力期間
中、サーキュラトリムコイル7の電流を増加させる(図
6(f)参照)。
【0023】これにより電子ビーム9は、その軌道が大
きく変わり取りだしパイプ8のビームストッパ部12に
衝突し、外部への出力が止められる(図6(g)参
照)。
きく変わり取りだしパイプ8のビームストッパ部12に
衝突し、外部への出力が止められる(図6(g)参
照)。
【0024】電子ビーム9のエネルギは、ビームストッ
パ部12への電子ビーム衝突時に消費、吸収される。照
射許可/禁止信号出力回路16の信号が照射禁止信号2
1aから照射許可信号21bに変化すると、コイル通電
電流制御回路11aはサーキュラトリムコイル7の電流
を元の低い値に戻す(図6(f)参照)。これにより、
電子ビーム9は、治療時の正規の軌道に戻されて外部へ
出力され(図6(g)参照)、病巣照射に供される。
パ部12への電子ビーム衝突時に消費、吸収される。照
射許可/禁止信号出力回路16の信号が照射禁止信号2
1aから照射許可信号21bに変化すると、コイル通電
電流制御回路11aはサーキュラトリムコイル7の電流
を元の低い値に戻す(図6(f)参照)。これにより、
電子ビーム9は、治療時の正規の軌道に戻されて外部へ
出力され(図6(g)参照)、病巣照射に供される。
【0025】この動作は照射許可信号21bの出力期間
中、継続される。照射許可/禁止信号出力回路16から
の信号が照射許可信号21bから照射禁止信号21aに
変化すると、コイル通電電流制御回路11aはサーキュ
ラトリムコイル7の電流を再び増加させ(図6(f)参
照)、電子ビーム9の軌道を再度大きく変え、電子ビー
ム9をビームストッパ部12に衝突させて外部への出力
を止める(図6(g)参照)。
中、継続される。照射許可/禁止信号出力回路16から
の信号が照射許可信号21bから照射禁止信号21aに
変化すると、コイル通電電流制御回路11aはサーキュ
ラトリムコイル7の電流を再び増加させ(図6(f)参
照)、電子ビーム9の軌道を再度大きく変え、電子ビー
ム9をビームストッパ部12に衝突させて外部への出力
を止める(図6(g)参照)。
【0026】以下、このような動作を繰り返し、呼吸同
期間欠照射が行われる。なお、ビームストッパ部12へ
の電子ビーム9の衝突により発生する熱は、取りだしパ
イプ8の壁面を冷却する水冷手段により取り除かれる
が、電子ビーム9の衝突が1箇所に集中することはその
箇所を溶融させるおそれがある点から好ましいことでは
ない。
期間欠照射が行われる。なお、ビームストッパ部12へ
の電子ビーム9の衝突により発生する熱は、取りだしパ
イプ8の壁面を冷却する水冷手段により取り除かれる
が、電子ビーム9の衝突が1箇所に集中することはその
箇所を溶融させるおそれがある点から好ましいことでは
ない。
【0027】この場合は、電子ビーム9をビームストッ
パ部12に衝突させるときに、その衝突箇所をビーム軌
道変更制御回路11(コイル通電電流制御回路11a)
によって適宜変動させ、ビーム電流9の1箇所への衝突
の集中を避ければよく、これによれば、局所的な温度上
昇が防止されてビームストッパ部12が長寿命化され、
耐久信頼性が増す。
パ部12に衝突させるときに、その衝突箇所をビーム軌
道変更制御回路11(コイル通電電流制御回路11a)
によって適宜変動させ、ビーム電流9の1箇所への衝突
の集中を避ければよく、これによれば、局所的な温度上
昇が防止されてビームストッパ部12が長寿命化され、
耐久信頼性が増す。
【0028】これは、具体的には照射禁止信号21aの
出力期間中のサーキュラトリムコイル7の電流値(高レ
ベル電流値)を一定値ではなく、若干変動するようコイ
ル通電電流制御回路11aで制御することによりなされ
る。図6(f)中の照射禁止信号21aの出力期間中の
電流値の凹凸はその一例を表している。ここでは、単な
る凹凸ではなく鋸歯状に変動させているが、これは電子
ビーム9がビームストッパ部12面上を走査して行き、
電子ビーム9の衝突箇所がビームストッパ部12面上で
平均化され、局所的な温度上昇が効率よく防止されるよ
うにするためである。
出力期間中のサーキュラトリムコイル7の電流値(高レ
ベル電流値)を一定値ではなく、若干変動するようコイ
ル通電電流制御回路11aで制御することによりなされ
る。図6(f)中の照射禁止信号21aの出力期間中の
電流値の凹凸はその一例を表している。ここでは、単な
る凹凸ではなく鋸歯状に変動させているが、これは電子
ビーム9がビームストッパ部12面上を走査して行き、
電子ビーム9の衝突箇所がビームストッパ部12面上で
平均化され、局所的な温度上昇が効率よく防止されるよ
うにするためである。
【0029】なお、上述実施例では、本発明をマイクロ
トロンに適用した場合について述べたが、これのみに限
定されることはなく、他の放射線治療装置、例えばリニ
アック(ライナック)等にも適用できることは勿論であ
る。
トロンに適用した場合について述べたが、これのみに限
定されることはなく、他の放射線治療装置、例えばリニ
アック(ライナック)等にも適用できることは勿論であ
る。
【0030】図7に本発明をリニアックに適用した場合
の一例の要部を示す構成図で、この図7において、31
は加速管、32、33は偏向用電磁石である。その他、
図7において図1と同一符合は同一又は相当部分を示
す。なお、偏向用電磁石33はコイル通電電流制御回路
11aとでビーム軌道偏向制御回路11を構成する。
の一例の要部を示す構成図で、この図7において、31
は加速管、32、33は偏向用電磁石である。その他、
図7において図1と同一符合は同一又は相当部分を示
す。なお、偏向用電磁石33はコイル通電電流制御回路
11aとでビーム軌道偏向制御回路11を構成する。
【0031】この例では、リニアックの加速管31と偏
向用電磁石32との間に呼吸同期間欠照射のための偏向
用電磁石33を設け、これをコイル通電電流制御回路1
1aでON/OFF制御するものである。
向用電磁石32との間に呼吸同期間欠照射のための偏向
用電磁石33を設け、これをコイル通電電流制御回路1
1aでON/OFF制御するものである。
【0032】すなわち、コイル通電電流制御回路11a
は、照射許可/禁止信号出力回路16からの照射禁止信
号21aの出力期間中、偏向用電磁石33をON(通
電)し、加速管31からの電子ビーム9の軌道を治療時
の正規の軌道から外してビームストッパ部12に衝突さ
せて外部への出力を止める。電子ビーム9のエネルギ
は、ビームストッパ部12への電子ビーム衝突時に消
費、吸収される。
は、照射許可/禁止信号出力回路16からの照射禁止信
号21aの出力期間中、偏向用電磁石33をON(通
電)し、加速管31からの電子ビーム9の軌道を治療時
の正規の軌道から外してビームストッパ部12に衝突さ
せて外部への出力を止める。電子ビーム9のエネルギ
は、ビームストッパ部12への電子ビーム衝突時に消
費、吸収される。
【0033】また、照射許可/禁止信号出力回路16か
らの信号が照射禁止信号21aから照射許可信号21b
に変化したときには、コイル通電電流制御回路11aは
偏向用電磁石33をOFF(電流遮断)し、電子ビーム
9の軌道を治療時の正規の軌道に戻して外部へ出力させ
る。この動作は照射許可信号21bの出力期間中、継続
される。
らの信号が照射禁止信号21aから照射許可信号21b
に変化したときには、コイル通電電流制御回路11aは
偏向用電磁石33をOFF(電流遮断)し、電子ビーム
9の軌道を治療時の正規の軌道に戻して外部へ出力させ
る。この動作は照射許可信号21bの出力期間中、継続
される。
【0034】照射許可/禁止信号出力回路16からの信
号が照射許可信号21bから照射禁止信号21aに変化
したときには、コイル通電電流制御回路11aは偏向用
電磁石33をON(通電)し、加速管31からの電子ビ
ーム9の軌道を再度ビームストッパ部12側に外し、電
子ビーム9をビームストッパ部12に衝突させて外部へ
の出力を止める。
号が照射許可信号21bから照射禁止信号21aに変化
したときには、コイル通電電流制御回路11aは偏向用
電磁石33をON(通電)し、加速管31からの電子ビ
ーム9の軌道を再度ビームストッパ部12側に外し、電
子ビーム9をビームストッパ部12に衝突させて外部へ
の出力を止める。
【0035】以下、このような動作を繰り返し、呼吸同
期間欠照射を行わせる。図7の例においても、ビームス
トッパ部12としては、耐熱性が高く、制動放射線発生
の少ないグラファィト等が用いられることや偏向用電磁
石33のON(通電)時の電流を僅かに変化させてビー
ムストッパ部12に対するビーム電流9の1箇所への衝
突の集中を避けるようにすることは図1に例示のものと
同様である。
期間欠照射を行わせる。図7の例においても、ビームス
トッパ部12としては、耐熱性が高く、制動放射線発生
の少ないグラファィト等が用いられることや偏向用電磁
石33のON(通電)時の電流を僅かに変化させてビー
ムストッパ部12に対するビーム電流9の1箇所への衝
突の集中を避けるようにすることは図1に例示のものと
同様である。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、呼吸同期照射治療にお
いて、初期段階に発生する放射線ビームの病巣に体する
照射位置精度が向上し、病巣部周辺の正常組織への被曝
を最低限に抑制できるため、その治療の信頼性と安全性
が高くなり、副作用の少ない、有効な治療が可能とな
る。
いて、初期段階に発生する放射線ビームの病巣に体する
照射位置精度が向上し、病巣部周辺の正常組織への被曝
を最低限に抑制できるため、その治療の信頼性と安全性
が高くなり、副作用の少ない、有効な治療が可能とな
る。
【図1】本発明の呼吸同期照射ビーム制御の構成図であ
る。
る。
【図2】本発明の治療用ガントリ側の概略構成図であ
る。
る。
【図3】本発明の遅延回路の構成図である。
【図4】本発明の遅延のステップを表す図である。
【図5】本発明の遅延回路の他の実施例図である。
【図6】本発明のビーム制御構成回路の各部信号波形を
示す図である。
示す図である。
【図7】本発明の他の実施例図である。
7 サーキュラトリムコイル 10 呼吸同期回路 11 ビーム軌道変更制御回路 11a コイル通電電流制御回路 15 遅延回路 16 照射許可/禁止信号出力回路 21 照射許可/禁止信号 33 治療用ビーム
Claims (1)
- 【請求項1】 高エネルギーの電子ビームを放射線ビー
ムに変換しこれを被治療体の病巣に照射して治療を行う
放射線治療装置において、オペレータが照射ボタンを押
下(照射オン)してから前記電子ビーム出力を一定時間
遅らせる遅延手段と、前記被治療体の呼吸状態を検出し
呼吸運動によって前記病巣の移動と静止期間に同期した
信号を発生する呼吸同期信号発生手段と、前記遅延手段
の出力と前記呼吸同期信号発生手段の出力から前記照射
オンからの一定時間後に前記病巣の静止期間に同期して
照射許可信号を出力しそれ以外の期間には照射禁止信号
を出力する照射許可/禁止信号発生手段と、前記電子ビ
ームを前記照射許可/禁止信号発生手段から照射禁止信
号が出力されている期間は治療時の正規の軌道から外
し、照射許可信号が出力されている期間は治療時の正規
の軌道に戻すビーム軌道変更制御手段とを設けて成る放
射線治療装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33309196A JPH10155922A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 放射線治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33309196A JPH10155922A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 放射線治療装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10155922A true JPH10155922A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18262179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33309196A Pending JPH10155922A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 放射線治療装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10155922A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006341069A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Hitachi Ltd | 荷電粒子ビーム出射装置及び荷電粒子ビーム出射方法 |
| US20120228521A1 (en) * | 2011-03-10 | 2012-09-13 | Mitsubishi Electric Corporation | Particle beam therapy system |
-
1996
- 1996-11-29 JP JP33309196A patent/JPH10155922A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006341069A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Hitachi Ltd | 荷電粒子ビーム出射装置及び荷電粒子ビーム出射方法 |
| US20120228521A1 (en) * | 2011-03-10 | 2012-09-13 | Mitsubishi Electric Corporation | Particle beam therapy system |
| US8421031B2 (en) | 2011-03-10 | 2013-04-16 | Mitsubishi Electric Corporation | Particle beam therapy system |
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