JPH10156611A - タッピングバルブ - Google Patents

タッピングバルブ

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JPH10156611A
JPH10156611A JP32993597A JP32993597A JPH10156611A JP H10156611 A JPH10156611 A JP H10156611A JP 32993597 A JP32993597 A JP 32993597A JP 32993597 A JP32993597 A JP 32993597A JP H10156611 A JPH10156611 A JP H10156611A
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tapping
cap
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ボルフガング・ズイツヒラー
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 気密性及び耐久性に優れたタッピングバルブ
を提供する。 【解決手段】 スタブ(4)は滑らかな円筒状の内面
(34)を有し、ドリル(26)はその上部自由端に拡
張部(30)またはシールリング(54)を含む。シー
ルリング(54)はスタブ(4)の内面(34)に密接
し、ドリル(26)は、スタブ(4)に接続可能なタッ
ピング装置によって軸方向に移動可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1のプレア
ンブルに記載の特徴に従うタッピングバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のタッピングバルブは、ドイツ特
許DE3830395C1に記載されており、タッピン
グすべきプラスチックの管に特に溶接によって接合可能
である。タッピングバルブはスタブを具備し、このスタ
ブの中に、管にタッピングするために形成されたドリル
が軸方向に移動可能に配置されている。スタブの中に
は、雌ねじを有するスリーブが気密的かつ回転可能に組
み込まれている。ドリルは、前記雌ねじにかみ合う雄ね
じ、ならびに工具のための内側六角面を有する。取り付
けられた工具が回転する際に、ドリルは、タッピングバ
ルブに連結された管の壁に穿孔するための軸方向の送り
を受ける。穿孔の後に管内を流れる媒体が溢れ出ないよ
うにするために、さらに少なくとも一つのシールリング
が用意されている。このタッピングバルブは、多くの適
用例において非常に有用なものであることが示されてい
るが、かなりの材料と労力を必要とする。
【0003】ドイツ特許DE4039353C1には、
上部、特に金属クランプを外側面に固定することができ
る、管路を閉鎖するためのシステムが記載されている。
この上部はスタブを具備し、このスタブに、タッピング
装置のハウジングをねじを介して連結することが可能で
ある。タッピング装置はねじスピンドルを具備し、その
雄ねじはハウジングの雌ねじとかみ合う。ねじスピンド
ルにドリルを連結することが可能であり、ドリルは同時
にロック部材として形成される。ねじスピンドルが回転
すると、ドリルは、プラスチックの管に穿孔するために
軸方向の送りを受ける。ドリルは雄ねじを有し、この雄
ねじは穿孔の後に管内のドリルすなわちロック部材の固
定を提供する。タッピングの後に、ドリルの回転防止接
続はねじスピンドルから解放され、ハウジングは前記上
部から離され、ドリルはロック部材として管の中にとど
まる。
【0004】さらに米国特許第4063844号には、
プラスチック製のタッピングバルブが記載されており、
そのスタブはドリルのための雌ねじを有する。ドリルは
さらにボックスレンチ用の内部六角面を有し、それ自体
の回転によってドリルは軸方向の送りを受けるが、この
場合、かなりの回転モーメントが発生することになる。
スタブの雌ねじはその全長にわたって延び、管のタッピ
ングの後に、シールはドリルとスタブとのねじ連結によ
ってのみ得られる。特に気体を導く管路においては少な
からぬ漏れを考慮しなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このことから、本発明
は、少ない製造コストで管のタッピングを実施可能であ
り、従来技術のタッピングバルブをさらに進歩させるこ
とを目的とする。タッピングピースは、タッピング中と
タッピング後に必要に応じてシールを持たなければなら
ない。タッピングピースは、簡単な取扱い操作を可能に
し、タッピングの後にはシールの長い耐用寿命を保証し
なければならない。最終的に、タッピングバルブに必要
な材料のコストは小さいものでなければならない。
【0006】
【課題を解決するための手段】これらの課題の解決は、
請求項1に記載の特徴によって達成される。
【0007】提案されるプラスチック製のタッピングバ
ルブは、機能的な構造を特徴とし、タッピング中ならび
に後に続く長年月にわたる耐用寿命中のタッピング領域
におけるシールを保証する。スタブは本質的に円筒状に
形成され、且つ/または滑らかであるねじ山のない内面
を有する合成物質でできており、金属製のガイドケーシ
ングを持たない。ドリルは、その上部自由端に放射状の
拡張部またはシールリングを有し、拡張部またはシール
リングはスタブの内面に密接している。これによって、
ドリルとスタブとの間のガイド及びまたは機能的に確実
なシールが達成される。ドリルの軸方向の送りは、スタ
ブと連結可能な外部タッピング装置によって行われる。
スタブは有利にはストッパを有し、このストッパによっ
てドリルのゆるみが妨げられる。ストッパは、スタブに
一体化された構成部分及び/またはスタブの一部として
プラスチックから作られる。好ましくは環状に形成され
たストッパは、管に向かう方向で該ストッパに隣接する
スタブの円筒状内面よりも小さな内径を持つ。ドリルは
特に、管に遠い自由端に面を有し、この面を、スタブの
ストッパに接触させることができる。この面は好ましく
は放射状フランジの軸方向の前面として、特にカラーの
形に形成され、第一ストッパに密接し、且つ/または第
一ストッパに配置された環状の溝に係合する。好ましく
は、第二ストッパは環状の溝に管側の方向で接続し、該
第二ストッパは、前記フランジと協働してドリルのロッ
クを可能にする。
【0008】もう一つの形態では、第一ストッパに配置
されたドリルの接触面は環状面として形成され、好まし
くは、ドリルの延長部物をその上部自由端で取り囲む。
環状の半径方向内側を向く第1のストッパは、少なくと
も一つの同様に内側を向く突出部を有し、この突出部は
ドリルの周辺溝に係合し、ドリルを上端位置でロックす
る。この形態では、ドリルは有利にはその上端領域にシ
ールを有し、このシールはスタブの円筒状内面に気密状
態で密接している。有利には、ドリルは、その全長の主
要な部分にわたって同様に円筒状に形成されている。ド
リルは、本発明に従い、組立ての際にタッピングバルブ
の内側すなわち内面からスタブの中に挿入され、接触面
がストッパに密接するまで管から離れた上端の方向に押
され、且つ/またはロックされる。この上端位置すなわ
ち基本位置におけるドリルの本発明によるロックのため
に、特に両ストッパ間の環状溝として、またはドリルの
環状溝と係合する突出物として形成されたロック手段が
設けられている。
【0009】スタブもドリルも、互いにかみ合うねじを
持たず、軸方向の送りは外部のタッピング装置によって
行われ、タッピング装置は周知の方法でスタブならびに
ドリルと係合することができる。スタブの内部には、分
岐スタブの合流点の上部に半径方向に内側に向いた突起
部があり、この突起部はドリルの外面に密接している。
この突起部は、ドリルの案内に役立つ。さらにドリルの
外面とスタブの内面との間に所定の環状ギャップがあ
る。突起部によってドリルの軸に平行な案内がわずかな
摩擦のみで確保されるので、タッピング中と戻し回転中
のドリルの軸方向送りの際の抵抗は減少する。
【0010】基本的に、案内のための突起部は、個別の
周囲に配置されたセグメントに分割することができる。
しかし、特に有利には、突起部は周囲全体にわたって、
ドリルの円筒状外面に気密的に密接する連続する環とし
て形成される。突起部とドリルの円筒状外面とは、タッ
ピングバルブのプラスチックのばね弾性を許容しつつ、
気密性が確保されるように互いに調整される。タッピン
グの後に、ドリルはスタブの内部のスタート位置に戻さ
れ、前述のロック手段が分岐スタブの望ましくない滑落
または閉鎖を確実に阻止する。
【0011】本発明の特定の構成では、タッピングバル
ブを、スナップ式固定可能なキャップによって閉鎖する
ことができる。タッピングが終了し、タッピングバルブ
の取り外しが終了したあとに、キャップは、キャップの
係止手段がスタブの係止手段と係合するまで、スタブの
自由端に取り付けられ、特にねじ込み式に取り付けられ
る。このために、キャップ取付けの際には一定の抵抗、
特にねじ込み抵抗を克服しなければならない。第一係止
位置から、キャップを必要な場合には再び外すことがで
きる。スタブの内面と外面との間にはシールエレメン
ト、特にシールリングが設けられ、これは、キャップを
スタブの自由端に取り付けたときに密封性を確保し、さ
らにキャップを第一係止位置に保持する。スタブはさら
に第二係止エレメントを有し、この手段によって、係止
部材はさらに軸方向に移動した後に、特にねじ込みによ
る移動の後に、第二係止位置に係合する。第二係止手段
は、キャップが破壊されることなく、スタブから取り外
すことができないように、キャップの係止手段に適合し
ている。分岐管路を接続するための全作業が終わった後
に、キャップは第二係止位置に移され、継続的にかつ確
実にスタブの密封性が保証され、誤ってまたは事故によ
りキャップが外されることが防止される。
【0012】本発明の別の構成では、分岐スタブの接続
領域で、タッピングスタブは、球形または卵形もしくは
類似の球状部材を備えている。これは、スタブの接続領
域に単に円筒状の拡張部として、即ち、壁厚を大きくし
て形成された、従来の構成とは対照的である。接続領域
には、有利にはリブが設けられ、その外面は好ましくは
接続部材の球状輪郭の内部にある。リブ、及び/または
リブの間にある溝、もしくは等価物によって、タッピン
グバルブの製造の際に特に注入成形の場合に不利となる
過度の材料の集中が避けられる。球状部材は、スタブお
よび分岐スタブと同様、プラスチックのバルブと一体に
形成される。接続部材により、分岐スタブをタッピング
バルブによってタッピングすべき、またはタッピングさ
れた管と同じ公称幅とすることが可能になる。これまで
のタッピングバルブによれば、小さい公称寸法の分岐管
しか管に接続することができなかった。
【0013】本発明の特定の構成は、従属請求項に記載
されている。本発明を、図面に示された実施形態にした
がってさらに詳しく説明するが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、鞍状部材2とタッピング
スタブ4とを有するタッピングバルブを、部分的に切断
し部分的に側面図として示すものであり、タッピングス
タブ4に、ここでは分解して示すキャップ6が連結可能
である。本発明に係る鞍状部材2は、その半円筒状内面
8の中に公知の方式で加熱巻線10を具備し、この加熱
巻線10によって、ここではさらには図示されていない
プラスチック製の管との溶接結合を行うことが可能であ
り、この円筒状外面に鞍状部材2の内面が接触する。ス
タブ4には、分岐スタブ12がつながる。分岐スタブ1
2とスタブ4との接続領域では、接続本体14が設けら
れ、これは特に球の形をなす球状の外部輪郭を有する。
点線16によってこの球状輪郭を示すが、この中心点1
8はスタブ軸20の上にある。
【0015】厳密な球形または円形の代わりに、本発明
に係る接続本体14は、さらに長いすなわち楕円形また
はこれと類似の輪郭を有することもできる。さらに、接
続本体は多角形の輪郭を基礎とすることもできる。接続
本体14はさらに、いくつかのリブ22ならびに溝24
を有する。図示の実施形態では、リブ22も溝24も、
スタブの軸22に関して放射状平面の中にある。溝24
の底は、ほぼスタブ4の外径上に位置する。
【0016】本発明の一代替構成では、接続本体は、環
状のリブおよび溝の代わりに、例えば放射状の星状に内
部に向いた凹部を有するか、またはリブはスタブ軸20
との別の調整機構を有する。球形接続本体14の設計に
おいては、タッピングバルブの製造の際に不利となる過
度の材料集中を回避して、接続領域を強化・補強するこ
とが重要である。
【0017】さらに、接続本体14によって、比較的大
きな外径を有する分岐スタブを形成することが可能にな
る。本発明において、分岐スタブ12は本質的に、上に
鞍状部材2が固定される外面を有するタッピングすべき
管と実質的に同じ外径を有することができる。この場
合、前記管と接続管路は同じ公称口径を有する。
【0018】スタブ4には、スタブ軸20の方向に移動
可能なドリル26が配置されている。その第一端は、ス
タブ4の自由端28の領域における図示されたスタート
位置すなわち末端位置にあるが、この第一端にドリル2
6は接触面29を有し、この接触面29は、後で説明す
るストッパと協働する。接触面29はドリル26の軸方
向端面の構成要素である。ドリル26は、上部の自由端
に、特にカラーとして形成された半径方向の拡張部30
を含む。それ以外に、ドリル26は円筒形の外面32を
有し、外面32は、その全長にわたって、スタブ4の円
筒状の平滑な内面34との間に環状ギャップ36を有す
る。ドリル26は、特に半径方向拡張部30の接触面2
9と、スタブ4の第一ストッパ38において密接してお
り、第一ストッパ38は半径方向拡張部30よりも小さ
い内径を有する。ストッパ38は、半径方向の内側に縦
方向軸に沿ったカラーまたは突起部として形成されてい
る。ドリル26はスタブ4の中の図示された位置に組み
込まれ、これによって、タッピングバルブのプラスチッ
クの可撓変形性が、スタブ4へのドリル26の挿入を可
能にする。ストッパ38、40は、組立て前のドリル2
6の離脱を防止する。
【0019】さらに、上部第一ストッパ38は、タッピ
ングの後に図示された位置にドリル26を戻す際に、ス
タブからの許容されない離脱を防止する。更に、概略的
に示すタッピング装置39を取り外した後に、上部第一
ストッパ38が、タッピングされた管路内部の圧力の結
果としてドリル26がスタブ40から引き離されること
を防止する。媒体、特に気体が放出されないことは、特
に重要である。本発明による圧力タッピングバルブは、
低い製造コスト及び材料コストで、分岐管路を製作する
際の管路の穿孔のための安全用件を満たす。本発明によ
るタッピングバルブは特に、既知の圧力範囲の水やガス
のための供給システムに特に使用される。
【0020】スタブ4は、上部自由端28に、ロック手
段として第二ストッパ40を内蔵し、この第二ストッパ
40は、第一ストッパ38に対して所定の距離にあって
鞍状部材2の方向に配置されている。これら二つのスト
ッパ38、40の間に、ドリルの拡張部30を収容する
ための環状溝42が設けられている。第二ストッパ40
と拡張部30とによって、組立ての前及びタッピングの
後にもドリル26の望ましくない滑落を阻止する、ロッ
クが保証される。特にタッピングの後には、この種の滑
落または鞍状部材2の方向への移動は望ましくない。そ
れは、これによって分岐スタブ12とドリル26との接
合点44が閉じられ、媒体が閉じられた管路の中で流れ
ることができないからである。
【0021】前述のように、タッピングのために、タッ
ピング装置39がスタブ4と、特にその雄ねじ46によ
って結合される。タッピング装置39は、多角形の面4
8によってドリル46の上端で係合することができるリ
ードスピンドル47を含むので、ドリル26を軸方向に
スタブ4の中で鞍状部材2の方向にずらし、回すことが
できる。拡張部30を第二ストッパ40の弾性拡張の際
にこれを越えて動かすことができるように、第二ストッ
パ40は、第一ストッパ38の直径と比較して大きい直
径を有する。拡張部30は、有利には、スタブ4の円筒
状内面34に好ましくは気密的に密接するカラーとして
形成される。本発明によってスタブ4における気密性及
び/または良好な案内及び/または中心合せを確保する
ように、カラー30の外径は内面34の内径に適合させ
られる。リードスピンドル47は、タッピングの後にド
リル26を図示されたスタート位置すなわち末端位置に
戻すことができるように、ドリル26の内部段49を後
方で把持する手段を含むが、この手段はここでは図示さ
れていない。
【0022】スタブ4はさらに、分岐ソケット12の接
合点44の上方に、半径方向に内側に向いた突起部50
を含み、この突起部50はドリルの円筒状外面32に密
接している。突起部50は、案内及び/または気密性を
確実にするように、有利には環状に形成されており、そ
の内径はドリル26の外径と適合する。これによってド
リル26のために、案内と気密の二重機能は、一方では
ドリル26の半径方向の拡張部及び/またはカラー30
によって、他方ではスタブ4の半径方向に内側に向いた
突起部50によって達成される。低い製造コストと材料
コストで、ドリル26の機能的に二重の軸方向に間隔を
置く案内及び/またはカバーが、タッピング中において
も確保される。金属製ドリル26とプラスチックのスタ
ブという材料の組み合せは、低摩擦損失を保証し、そし
てタッピングを比較的小さい力で実施することができ、
さらに、ドリルの外面32とスタブの内面34との間に
は、すでに述べた環状ギャップ36が設けられている。
突起部50は、本発明によれば、タッピングの際のドリ
ル2の軸方向送りを限定する機能を有する。
【0023】タッピングスタブ4は、図1では外された
位置で示されているキャップ6によって閉じることがで
きる。キャップ6は、スタブ4のシールリング54が配
置されている円筒状のシール面52を内部に有する。シ
ール面52は、スタブ4の自由端28の領域における外
部環状溝56の中に配置されている。代替構成として、
シールリングをキャップ6の中に配置することができ
る。そのシール面はスタブ4の自由端28の外側に配置
される。キャップ6がまず部分的にタッピングスタブ4
に取り付けられた際に、直ちに気密性が得られるよう
に、シール面52が円筒状に形成されることが重要であ
る。キャップ6は、その開放端の方向に続いてシール面
52に雌ねじ58を有し、この雌ねじ58はスタブ4の
雄ねじ46と螺合することができる。開放端60には、
キャップ6は少なくとも一つの係止部材62を有する。
この係止部材62は、有利には、半径方向に内側に向い
たフック64を有する。キャップ6の開放端60は、周
囲にいくつかの係止部材62が配置されるように、複数
のスリット66を備えており、これらは弾性ばねによっ
て半径方向に外側に拡がることができる。
【0024】一つまたは複数の係止部材62には、スタ
ブ4の外側に第一係止エレメント68が設けられる。キ
ャップ6を装着する場合、特にねじ込み装着する場合に
は、一定の抵抗モーメントを克服しなければならない。
これによって、係止部材62はを第一係止エレメント6
8をのり越えることができる。スナップ式の固定が、キ
ャップ6のねじ込み装着よりも実質的に大きな力を必要
とするように、係止部材62の内径および特にその内側
フック64は第一係止エレメント68に適合されてい
る。係止部材2が第一係止エレメント68をのり越える
か、及び/またはこれと係合するとすぐに、キャップ6
はその第一係止位置を取る。スナップ式固定は本発明に
よれば、必要に応じてキャップ6をタッピングスタブ4
から完全に取り外すことができるようにされる。これに
より、タッピングの後、組立て中のキャップ6のタッピ
ングスタブ4への一時的な固定が確保され、シールリン
グ54によって全周囲における確実な気密性が保証され
る。
【0025】さらに、キャップ6の取り外しを含むさら
なるチェックが必要ないほどに組立て作業が進行してい
る場合には、キャップ6はその最終的位置に置かれる。
鞍状部材2の方向に、スタブ4は第二係止エレメント7
0を有し、第二係止エレメント70は、第一係止エレメ
ント68よりも大きな外径を有する。キャップ6が鞍状
部材2の方向に移動される際には、係止部材62、特に
そのフック64が第二係止エレメント70を通過し、そ
の後方で固定されるまで、さらに高い抵抗を克服しなけ
ればならない。ここで取られる第二係止位置において、
キャップ6はスタブ4に関して最終的かつ恒久的に固定
される。キャップ6は、もはや破壊されることなくし
て、これをタッピングスタブ4から離したり、ゆるめた
りすることはできない。図示するように、両係止エレメ
ント68、70の間にさらに一つの環状溝72があり、
この中で係止部材62、またはそのフック64が前記第
一係止位置と係合している。環状溝72の深さ及び/ま
たは第一係止エレメント68の外径は、上記の第二の位
置を取るために、キャップ6をまず取り外し、鞍状部材
2の方向に動かすことができるように、係止部材62に
適合している。
【0026】図2は、タッピングバルブのさらに一つの
主要な実施形態を示すが、この場合、ドリル26は第二
位置を取り、これは図示されていない穿孔後の管の内部
にある。ドリル26は、その上端部領域の環状溝80の
中にシール82を有し、このシール82はスタブ4の円
筒状内面34に気密的に接している。シール82は、エ
ラストマリング及び/またはOリングとして形成されて
いる。この特別の構成では、ドリル26は、鞍状部材2
の内面8の組立ての際に、矢印84の方向にスタブ4に
挿入される。所定の力にうち勝つことにより、弾性シー
ル82は容易に半径方向に内側に向いたスタブ4の突起
部50をのり越える。しかしながら、タッピングの間、
突起部50はドリルの動きを制限する機能を提供する。
さらにドリル26は接触面29を有し、この接触面29
は環状面として形成され、この上に延長部86が設けら
れている。延長部は外側に、ロック手段の構成部分であ
る環状溝88を有する。ロック手段は、半径方向に内側
を向くカラーとして形成された第一ストッパ38におい
て、その上方の自由端に、少なくとも一つの半径方向に
内側に向く突出部90を含む。有利には、全周囲にわた
ってこのような複数の突出部すなわちカムが備えられ
る。延長部86と環状溝88、実にストッパ28と突出
部すなわちカム90は、上部スタート位置すなわち末端
位置においてドリル26のロックが確保されるように、
互いに調整される。この場合、延長部86は環状のスト
ッパ38の内部にあり、少なくとも一つの突出部90が
環状溝88と係合している。
【0027】図3は、タッピング後の上部末端位置にあ
るドリル26を示す。前述のように、突出部すなわちカ
ム90は、ドリル26の環状溝88と係合している。キ
ャップ6は、スタブの上に前述の方法で固くねじ込ま
れ、係止部材62は第二係止エレメント70を越えて押
され、その後方で固定され、これによりキャップ6はそ
の第二の係止位置を取る。シールリング54は、キャッ
プ6の内部においてシール面52に気密的に接する。
【図面の簡単な説明】
【図1】タッピングバルブを部分的に切断し部分的に示
す側面図である。
【図2】管に穿孔した後、ドリルが下側端部にある、別
の実施形態を示す図である。
【図3】管に穿孔した後、ドリルが上部の基本位置にあ
る、図2によるバルブを示す図である。
【符号の説明】
2 鞍状部材 4 タッピングスタブ 6 キャップ 10 加熱巻線 12 分岐スタブ 14 接続本体 20 スタブ軸 22 リブ 24 溝 26 ドリル 36 環状ギャップ 38 第一ストッパ 40 第二ストッパ 42 環状溝 46 雄ねじ 47 リードスピンドル 50 突起部 54 シールリング 62 係止部材 64 フック 66 スリット 68 第一係止エレメント 70 第二係止エレメント 82 シール 86 延長部 88 環状溝 90 カム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シユテツフエン・クレツツ ドイツ国、68229・マンハイム、フクスフ アレ・9

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タッピングすべきプラスチック製の管に
    特に溶接によって接合可能であり、ドリル(26)が軸
    方向に移動可能に配置されているスタブ(4)を具備
    し、該スタブ(4)が分岐スタブ(12)に連結されて
    いるタッピングバルブであって、スタブ(4)中にドリ
    ル(26)が直接案内され、ドリル(26)は、その上
    部自由端に拡張部(30)またはシールリング(54)
    を有し、スタブ(4)の内面(34)はほぼ円筒状であ
    り、該内面にドリル(26)が拡張部(30)またはシ
    ールリング(54)により接しており、ドリル(26)
    はスタブ(4)に接合可能なタッピング装置(39)に
    よってスタブ(4)の内面(34)に沿って軸方向に移
    動可能であることを特徴とするタッピングバルブ。
  2. 【請求項2】 スタブ(4)が第一ストッパ(38)を
    有し、この第一ストッパ(38)にドリル(26)が接
    触面(29)によって接触可能であり、または接触面
    (29)がドリル(26)の半径方向の拡張部(30)
    に配置され、または環状の接触面(29)に延長部(8
    6)が自由端に接合していることを特徴とする請求項1
    に記載のタッピングバルブ。
  3. 【請求項3】 スタブ(4)が第二ストッパ(40)を
    有し、その上をドリル(26)の拡張部(30)が所定
    の力に抗して移動可能であり、且つ/または第一ストッ
    パ(38)と第二ストッパ(40)との間に軸方向に環
    状溝(42)が設けられており、その中にドリル(2
    6)の拡張部(30)が組立ての前及び/またはタッピ
    ングの後に配置されることを特徴とする請求項1または
    2に記載のタッピングバルブ。
  4. 【請求項4】 第一ストッパ(38)が少なくとも一つ
    の半径方向に内側に向けられたカム(90)を有し、ド
    リル(26)は延長部(86)に環状溝(88)を有
    し、この環状溝(88)に前記カム(90)が、組立て
    の前及び/またはタッピングの後に係合することを特徴
    とする請求項2に記載のタッピングバルブ。
  5. 【請求項5】 スタブ(4)の内部に半径方向に内側を
    向く突起部(50)が設けられ、この突起部(50)が
    ドリル(26)の外面(32)に接しており、またはス
    タブ(4)の中の突起部(50)がスタブ(4)の中の
    分岐スタブ(12)の接合領域(40)の上方に配置さ
    れており、且つ/または突起部(50)がドリル(2
    6)の円筒状外面(32)に気密的に接していることを
    特徴とする特に請求項1から4のいずれか一項に記載の
    タッピングバルブ。
  6. 【請求項6】 円筒状の内面(34)とドリル(26)
    の円筒状の外面(32)との間に、環状のギャップ(3
    6)が設けられ、該環状のギャップ(36)がドリル
    (26)の係止位置においてほぼ全長(26)にわたっ
    て延び、且つ/または環状のギャップ(36)がドリル
    (26)の半径方向の拡張部またはシールリング(5
    4)と前記半径方向に内側に向けられた突起部(50)
    との間に配置されていることを特徴とする請求項1から
    5のいずれか一項に記載のタッピングバルブ。
  7. 【請求項7】 スタブ(4)と分岐スタブ(12)の接
    合領域に接続部材(14)が設けられ、該接続部材(1
    4)が球状の輪郭、特に球体または楕円体を有し、且つ
    /または接続部材(14)が実質的に前記球形の外形の
    輪郭の中にリブ(22)及び/または溝(24)を有す
    ることを特徴とする特に請求項1から6のいずれか一項
    に記載のタッピングバルブ。
  8. 【請求項8】 分岐スタブ(12)が、実質的にタッピ
    ングバルブによってタッピングすべき管と同じ直径を有
    するタイプの接続のために形成されることを特徴とする
    請求項7に記載のタッピングバルブ。
  9. 【請求項9】 スタブ(4)を閉鎖し得るキャップ
    (6)がスナップ結合具によってスタブ(4)に接合可
    能であり、キャップ(6)とスタブ(4)とは互いに係
    合する係止手段(62)と係止エレメント(68、7
    0)とを有し、且つ/または係止手段(62)がキャッ
    プ(6)の開放端(60)の領域に配置されており、そ
    の内面にフック(64)を有し、且つ/またはキャップ
    (6)の周囲に、スリットにより互いに分離された前記
    係止手段が配置されることを特徴とする特に請求項1か
    ら8のいずれか一項に記載のタッピングバルブ。
  10. 【請求項10】 スタブ(4)が、第一係止エレメント
    (68)と、軸方向に離間した第二係止エレメント(8
    0)とを有し、これらの両係止エレメント(68、7
    0)の間には好ましくは環状溝(72)が設けられ、キ
    ャップ(6)を取り付ける際に、所定の抵抗モーメント
    を克服した後にキャップ(6)を第一係止位置に移動可
    能であり、第一係止位置からキャップ(6)を外すこと
    が可能であり、さらに好ましくは高い抵抗モーメントを
    克服した後に、キャップ(6)を第二の確実な係止位置
    に移動させることが可能であり、該係止位置からはキャ
    ップ(6)を外すことができないことを特徴とする請求
    項9に記載のタッピングバルブ。
  11. 【請求項11】 キャップ(6)とスタブ(4)との間
    にシールリング(54)が配置され、シールリング(5
    4)に円筒状のシール面(52)が備えられ、且つ/ま
    たはキャップ(6)とスタブ(4)とをねじ結合具(4
    6、58)によって結合することが可能であり、且つ/
    またはスタブ(4)の雄ねじ(46)がその自由端(2
    8)と第一係止エレメント(68)との間にあり、且つ
    /またはシールリング(54)が、タッピングバルブの
    自由端(28)の領域及びキャップ(6)の内部、特に
    その底(53)に隣接する、対応の円筒状シール面(5
    2)に配置されることを特徴とする請求項9または10
    に記載のタッピングバルブ。
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