JPH10156794A - 断裁機 - Google Patents
断裁機Info
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- JPH10156794A JPH10156794A JP33511096A JP33511096A JPH10156794A JP H10156794 A JPH10156794 A JP H10156794A JP 33511096 A JP33511096 A JP 33511096A JP 33511096 A JP33511096 A JP 33511096A JP H10156794 A JPH10156794 A JP H10156794A
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- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
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- Details Of Cutting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 断裁機で切断する積層体の切断面を美麗にす
る。 【解決手段】 テーブルの送り方向前方上部にカッター
を配置し、該カッターより送り方向前方に、前後に移動
自在にして、且つテーブル上面より出没自在となしたス
トッパーを設けた断裁機1において、前記ストッパーは
板バネからなり、該板バネのたわみをカッターの肉厚程
度に設定することにより、カッターが積層体に切り込ん
だ時に、カッターの切断方向に直角な圧縮力が作用しな
い様に、カッターの肉厚程度、積層体を逃がすことによ
り、カッターに作用する上記圧縮力を緩和し、又カッタ
ーの刃先を鋸歯となすことにより、従来の幅方向に長く
断面略楔形のカッターに比し、各鋸歯の尖端の積層体に
対する圧力を大きくして、積層体への食い込みを良好と
なして、カッター自身の切断能力を向上させる。
る。 【解決手段】 テーブルの送り方向前方上部にカッター
を配置し、該カッターより送り方向前方に、前後に移動
自在にして、且つテーブル上面より出没自在となしたス
トッパーを設けた断裁機1において、前記ストッパーは
板バネからなり、該板バネのたわみをカッターの肉厚程
度に設定することにより、カッターが積層体に切り込ん
だ時に、カッターの切断方向に直角な圧縮力が作用しな
い様に、カッターの肉厚程度、積層体を逃がすことによ
り、カッターに作用する上記圧縮力を緩和し、又カッタ
ーの刃先を鋸歯となすことにより、従来の幅方向に長く
断面略楔形のカッターに比し、各鋸歯の尖端の積層体に
対する圧力を大きくして、積層体への食い込みを良好と
なして、カッター自身の切断能力を向上させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は段ボール、ハニカム
コアボードなどの紙製積層体の断裁機に関するものであ
る。
コアボードなどの紙製積層体の断裁機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、段ボール、ハニカムコアボードな
どの板状の積層体の切断にあっては、断裁機により、所
定長さ分を切断しており、かかる断裁機は、所定の大き
さの積層体を載置して前方へ送り出すテーブルを設け、
該テーブルの送り方向前方上部に上下動するカッターを
設け、該カッターより送り方向前方にテーブルの上面よ
り出没自在なストッパーを設けてなり、該ストッパーに
積層体の先端部を押し当てた状態で、カッターにて積層
体を切り下ろすことにより、所望する長さの積層体を切
断していた。
どの板状の積層体の切断にあっては、断裁機により、所
定長さ分を切断しており、かかる断裁機は、所定の大き
さの積層体を載置して前方へ送り出すテーブルを設け、
該テーブルの送り方向前方上部に上下動するカッターを
設け、該カッターより送り方向前方にテーブルの上面よ
り出没自在なストッパーを設けてなり、該ストッパーに
積層体の先端部を押し当てた状態で、カッターにて積層
体を切り下ろすことにより、所望する長さの積層体を切
断していた。
【0003】しかしながら、上記断裁機における切断時
には、積層体はストッパーに押し当てられているため、
積層体はその長さ方向に圧縮力が作用しており、カッタ
ーが積層体を切り込む時に、カッターには、その切断方
向に直角な圧縮力が負荷されることとなる。
には、積層体はストッパーに押し当てられているため、
積層体はその長さ方向に圧縮力が作用しており、カッタ
ーが積層体を切り込む時に、カッターには、その切断方
向に直角な圧縮力が負荷されることとなる。
【0004】上記の様に、カッターで積層体を切り下ろ
す断裁機では、一般にカッターが積層体を切断する時
に、カッターの刃先で積層体の表面が凹まされるので、
それだけ積層体の表面は引っ張られ、その引張に応じて
剪断力が大きくなるわけであるが、積層体には、カッタ
ーの切断方向に直角な圧縮力が上記の如く作用している
ため、その剪断力が小さくなる傾向にあり、その結果、
カッターの切断能力が落ち、積層体の切断面が押し潰さ
れて、粗雑となる欠点を有していた。
す断裁機では、一般にカッターが積層体を切断する時
に、カッターの刃先で積層体の表面が凹まされるので、
それだけ積層体の表面は引っ張られ、その引張に応じて
剪断力が大きくなるわけであるが、積層体には、カッタ
ーの切断方向に直角な圧縮力が上記の如く作用している
ため、その剪断力が小さくなる傾向にあり、その結果、
カッターの切断能力が落ち、積層体の切断面が押し潰さ
れて、粗雑となる欠点を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は断裁機におけ
る積層体の切断時において、カッターの切断方向に対
し、直角に作用する圧縮力を緩和すると共に、カッター
自体の切断能力を向上させ、積層体の切断面を美麗にす
る様にした断裁機を提供せんとするものである。
る積層体の切断時において、カッターの切断方向に対
し、直角に作用する圧縮力を緩和すると共に、カッター
自体の切断能力を向上させ、積層体の切断面を美麗にす
る様にした断裁機を提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術に
基づく、積層体の切断時にカッターの切断方向に対し直
角な圧縮力が作用して、カッターの切断能力が低下し、
積層体の切断面が粗雑となる課題に鑑み、テーブルの送
り方向前方上部にカッターを配置し、該カッターより送
り方向前方に、前後に移動自在にして、且つテーブル上
面より出没自在となしたストッパーを設けた断裁機にお
いて、前記ストッパーは板バネからなり、該板バネのた
わみをカッターの肉厚程度に設定することにより、カッ
ターが積層体に切り込んだ時に、カッターの切断方向に
直角な圧縮力が作用しない様に、カッターの肉厚程度、
積層体を逃がすことにより、カッターに作用する上記圧
縮力を緩和し、又カッターの刃先を鋸歯となすことによ
り、従来の幅方向に長い片刃又は両刃のカッターに比
し、各鋸歯の尖端の積層体に対する圧力を大きくして、
切断抵抗を小さくし、積層体への食い込みを良好となし
て、カッター自身の切断能力を向上させる様にして、上
記欠点を解決せんとしたものである。
基づく、積層体の切断時にカッターの切断方向に対し直
角な圧縮力が作用して、カッターの切断能力が低下し、
積層体の切断面が粗雑となる課題に鑑み、テーブルの送
り方向前方上部にカッターを配置し、該カッターより送
り方向前方に、前後に移動自在にして、且つテーブル上
面より出没自在となしたストッパーを設けた断裁機にお
いて、前記ストッパーは板バネからなり、該板バネのた
わみをカッターの肉厚程度に設定することにより、カッ
ターが積層体に切り込んだ時に、カッターの切断方向に
直角な圧縮力が作用しない様に、カッターの肉厚程度、
積層体を逃がすことにより、カッターに作用する上記圧
縮力を緩和し、又カッターの刃先を鋸歯となすことによ
り、従来の幅方向に長い片刃又は両刃のカッターに比
し、各鋸歯の尖端の積層体に対する圧力を大きくして、
切断抵抗を小さくし、積層体への食い込みを良好となし
て、カッター自身の切断能力を向上させる様にして、上
記欠点を解決せんとしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明すると、1は本発明に係る断裁機であり、
2は断裁機1のフレームであり、該フレーム2上に表面
が平滑なテーブル3を設け、該テーブル3の送り方向A
前方上部に断裁部4を設け、該断裁部4より送り方向A
前方のテーブル3は、前後方向に長く左右一対の矩形状
の支持板3a、3bからなり、該支持板3a、3bの両側に、所
定幅の開口部5、5a…を設けている。
基づいて説明すると、1は本発明に係る断裁機であり、
2は断裁機1のフレームであり、該フレーム2上に表面
が平滑なテーブル3を設け、該テーブル3の送り方向A
前方上部に断裁部4を設け、該断裁部4より送り方向A
前方のテーブル3は、前後方向に長く左右一対の矩形状
の支持板3a、3bからなり、該支持板3a、3bの両側に、所
定幅の開口部5、5a…を設けている。
【0008】断裁部4はフレーム2の幅方向の左右に支
柱6、6aを立設し、該支柱6、6aの上端部間に梁部材7
を横架し、該梁部材7上には一対のエアーシリンダー
8、8aを設置し、該エアーシリンダー8、8aのロッド
(図示せず)を梁部材7に貫通し、前記ロッドの先端
に、カッター9を固定支持するホルダー10の上端を固定
している。
柱6、6aを立設し、該支柱6、6aの上端部間に梁部材7
を横架し、該梁部材7上には一対のエアーシリンダー
8、8aを設置し、該エアーシリンダー8、8aのロッド
(図示せず)を梁部材7に貫通し、前記ロッドの先端
に、カッター9を固定支持するホルダー10の上端を固定
している。
【0009】カッター9はテーブル3の幅方向に長く、
その刃先9aは従来の片刃又は両刃(図示せず)を有する
ものであっても良いが、好ましくは、図示する様に、鋭
角な尖端が多数配列された所謂鋸歯状に形成しており、
前記エアーシリンダー8、8aの作動により、上下動する
様になしている。
その刃先9aは従来の片刃又は両刃(図示せず)を有する
ものであっても良いが、好ましくは、図示する様に、鋭
角な尖端が多数配列された所謂鋸歯状に形成しており、
前記エアーシリンダー8、8aの作動により、上下動する
様になしている。
【0010】尚、テーブル3において、カッター9の対
応位置には、カッター9の刃先9aを受承する溝(図示せ
ず)を形成している。
応位置には、カッター9の刃先9aを受承する溝(図示せ
ず)を形成している。
【0011】又、11、11a は支柱6、6aの対向壁に設け
たホルダーガイドであり、該ホルダーガイド11、11a は
前記ホルダー10の側端部を上下垂直方向に摺接案内する
様になしている。
たホルダーガイドであり、該ホルダーガイド11、11a は
前記ホルダー10の側端部を上下垂直方向に摺接案内する
様になしている。
【0012】送り方向A前方のテーブル3である支持板
3a、3bの下方には、各支持板3a、3bに沿って相互に平行
なレール12、12aを設け、該レール12、12aには、帯板
状のブラケット13の両端部を挿通して、これを前後方向
に移動自在に設けている。
3a、3bの下方には、各支持板3a、3bに沿って相互に平行
なレール12、12aを設け、該レール12、12aには、帯板
状のブラケット13の両端部を挿通して、これを前後方向
に移動自在に設けている。
【0013】又、ブラケット13のレール12、12a挿通部
には、ブラケット13に固定した略円筒状の位置止め部材
14、14aを設けてなり、該位置止め部材14、14aはその
外壁部に垂直に貫通するネジ穴を設け、該ネジ穴に、摘
み15、15aに取り付けたネジ棒を螺入して、該ネジ棒の
先端部でレール12、12aを押圧して、ブラケット13をレ
ール12、12a上の所望する位置に保持する様になしてい
る。
には、ブラケット13に固定した略円筒状の位置止め部材
14、14aを設けてなり、該位置止め部材14、14aはその
外壁部に垂直に貫通するネジ穴を設け、該ネジ穴に、摘
み15、15aに取り付けたネジ棒を螺入して、該ネジ棒の
先端部でレール12、12aを押圧して、ブラケット13をレ
ール12、12a上の所望する位置に保持する様になしてい
る。
【0014】上記ブラケット13の中央には、別途設けた
エアーシリンダー16を固定しており、該エアーシリンダ
ー16は、そのロッド16aの先端が下方に指向する様に、
取り付けている。
エアーシリンダー16を固定しており、該エアーシリンダ
ー16は、そのロッド16aの先端が下方に指向する様に、
取り付けている。
【0015】エアーシリンダー16のロッド16aは、その
先端を、幅方向に長い断面略L字板状に形成したストッ
パー支持部材17の平坦部の中央部に固定している。
先端を、幅方向に長い断面略L字板状に形成したストッ
パー支持部材17の平坦部の中央部に固定している。
【0016】ストッパー支持部材17は、その平坦部に直
角な立ち上がり部において、前記開口部5、5a…の夫々
に対応する中央部及び左右端部に、上下に長い略帯板状
のストッパー18、18a…の下端部を固定し、該ストッパ
ー18、18a…をストッパー支持部材17の前記各部より上
方垂直に延出形成している。
角な立ち上がり部において、前記開口部5、5a…の夫々
に対応する中央部及び左右端部に、上下に長い略帯板状
のストッパー18、18a…の下端部を固定し、該ストッパ
ー18、18a…をストッパー支持部材17の前記各部より上
方垂直に延出形成している。
【0017】又、ブラケット13において、エアーシリン
ダー16の左右には所定間隔を置いてレールガイド19、19
aを設け、該レールガイド19、19aにスライド自在に装
着したスライドレール20、20aの下端部を、ストッパー
支持部材17の平坦部に固定している。
ダー16の左右には所定間隔を置いてレールガイド19、19
aを設け、該レールガイド19、19aにスライド自在に装
着したスライドレール20、20aの下端部を、ストッパー
支持部材17の平坦部に固定している。
【0018】そして、エアーシリンダー16のロッド16a
の上下動により、各ストッパー18、18a…を夫々が対応
する各開口部5、5a…より出没させることにより、基盤
3である支持板3a、3b上面より出没自在となしている。
の上下動により、各ストッパー18、18a…を夫々が対応
する各開口部5、5a…より出没させることにより、基盤
3である支持板3a、3b上面より出没自在となしている。
【0019】ストッパー18、18a…は板バネからなり、
該板バネのたわみδをカッター9の肉厚t程度に設定
し、図6に誇張して示す様に、切断時において、カッタ
ー9が積層体Wを切り込んだ時に、積層体Wに生じる圧
縮力Fに抗する方向へ、カッター9の肉厚t程度撓む様
になしている。
該板バネのたわみδをカッター9の肉厚t程度に設定
し、図6に誇張して示す様に、切断時において、カッタ
ー9が積層体Wを切り込んだ時に、積層体Wに生じる圧
縮力Fに抗する方向へ、カッター9の肉厚t程度撓む様
になしている。
【0020】又、ストッパー18、18a…は、上記の様
に、板バネでなくとも、図7に誇張して示す様に、スト
ッパー支持部材17の立ち上がり部において、上下に長い
略帯板状の背板21、21a…の下端部を固定し、該背板2
1、21a…上端面における積層体Wとの当接面側に、ス
プリング22、22aを介して、当接板23を設けたものでも
良く、この当接板23から、カッター9までの距離を、積
層体Wの所望する切断長さとなすと共に、スプリング2
2、22aの収縮長lをカッター9の肉厚t程度に設定
し、切断時において、カッター9が積層体Wを切り込ん
だ時に、積層体Wに生じる圧縮力Fに抗する方向へ、ス
プリング22、22aの収縮により、カッター9の肉厚t程
度移動する様になしている。
に、板バネでなくとも、図7に誇張して示す様に、スト
ッパー支持部材17の立ち上がり部において、上下に長い
略帯板状の背板21、21a…の下端部を固定し、該背板2
1、21a…上端面における積層体Wとの当接面側に、ス
プリング22、22aを介して、当接板23を設けたものでも
良く、この当接板23から、カッター9までの距離を、積
層体Wの所望する切断長さとなすと共に、スプリング2
2、22aの収縮長lをカッター9の肉厚t程度に設定
し、切断時において、カッター9が積層体Wを切り込ん
だ時に、積層体Wに生じる圧縮力Fに抗する方向へ、ス
プリング22、22aの収縮により、カッター9の肉厚t程
度移動する様になしている。
【0021】カッター9及びストッパー18、18a…の駆
動源であるエアーシリンダー8、8a、16は、図示しない
制御装置に接続され、積層体Wの切断前の状態では、エ
アーシリンダー16によりストッパー18、18a…を支持板
3a、3b(基盤3)上面より突出させて、積層体Wの先端
面を当止めし、エアーシリンダー8、8aによりカッター
9が積層体Wに切り下ろされた後に、エアーシリンダー
16によりストッパー18、18a…を開口部5、5a…に没入
させると共に、エアーシリンダー8、8aによりカッター
9を上昇させる様に、連動制御している。
動源であるエアーシリンダー8、8a、16は、図示しない
制御装置に接続され、積層体Wの切断前の状態では、エ
アーシリンダー16によりストッパー18、18a…を支持板
3a、3b(基盤3)上面より突出させて、積層体Wの先端
面を当止めし、エアーシリンダー8、8aによりカッター
9が積層体Wに切り下ろされた後に、エアーシリンダー
16によりストッパー18、18a…を開口部5、5a…に没入
させると共に、エアーシリンダー8、8aによりカッター
9を上昇させる様に、連動制御している。
【0022】尚、24はテーブル3の一側方に垂直に立設
した積層体Wの摺接板であり、該摺接板24は、テーブル
3の前端部から断裁部4の手前までに渡る長さを有する
帯板状に形成され、カッター9に対し直角方向に配置し
ており、積層体Wの一側面を摺接板24に摺接させて積層
体Wを断裁部4に送り出すことにより、積層体Wをその
送り方向Aに対し直角に切断される様になしている。
した積層体Wの摺接板であり、該摺接板24は、テーブル
3の前端部から断裁部4の手前までに渡る長さを有する
帯板状に形成され、カッター9に対し直角方向に配置し
ており、積層体Wの一側面を摺接板24に摺接させて積層
体Wを断裁部4に送り出すことにより、積層体Wをその
送り方向Aに対し直角に切断される様になしている。
【0023】又、本実施の形態では、断裁機1の前部に
積層体Wの自動送り装置(図示せず)を設けても良く、
この場合、自動送り装置によって、支持板3a、3b上面よ
り突出しているストッパー18、18a…に対し、積層体W
は当止め状態にあり、カッター9による積層体Wの切断
後、ストッパー18、18a…が下降して、カッター9が上
昇復帰した後に、自動送り装置によって切断前の積層体
Wが切断長さ分、即ちストッパー18、18a…の手前まで
押し出され、これにより切断された積層体Wは、切断前
の積層体Wにて送り方向A前方へ押し出され、かかる後
にストッパー18、18a…が突出する様に、制御装置にて
制御している。
積層体Wの自動送り装置(図示せず)を設けても良く、
この場合、自動送り装置によって、支持板3a、3b上面よ
り突出しているストッパー18、18a…に対し、積層体W
は当止め状態にあり、カッター9による積層体Wの切断
後、ストッパー18、18a…が下降して、カッター9が上
昇復帰した後に、自動送り装置によって切断前の積層体
Wが切断長さ分、即ちストッパー18、18a…の手前まで
押し出され、これにより切断された積層体Wは、切断前
の積層体Wにて送り方向A前方へ押し出され、かかる後
にストッパー18、18a…が突出する様に、制御装置にて
制御している。
【0024】次に本発明に係る断裁機の作用について説
明すると、エアーシリンダー16のロッド16aを収縮する
ことにより、ストッパー支持部材17を上昇させ、ストッ
パー18、18a…を支持板3a、3b(基盤3)上面より突出
させる。
明すると、エアーシリンダー16のロッド16aを収縮する
ことにより、ストッパー支持部材17を上昇させ、ストッ
パー18、18a…を支持板3a、3b(基盤3)上面より突出
させる。
【0025】そして、支持板3a、3b上面より突出してい
るストッパー18、18a…に当接する様に、テーブル3上
の積層体Wを自動送り装置又は手押しで送り出して、積
層体Wの先端面をストッパー18、18a…に押し当てる。
るストッパー18、18a…に当接する様に、テーブル3上
の積層体Wを自動送り装置又は手押しで送り出して、積
層体Wの先端面をストッパー18、18a…に押し当てる。
【0026】この時、積層体Wはストッパー18、18a…
に押し当てられているため、積層体Wにはその長さ方向
に圧縮力Fが作用している。
に押し当てられているため、積層体Wにはその長さ方向
に圧縮力Fが作用している。
【0027】かかる状態において、エアーシリンダー
8、8aにより断裁部4におけるカッター9が下動して、
積層体Wを切断する。
8、8aにより断裁部4におけるカッター9が下動して、
積層体Wを切断する。
【0028】カッター9が積層体Wを切り込んだ時に
は、図6に示す様に、積層体Wに生じる圧縮力Fに抗す
る方向へ、ストッパー18、18a…がカッター9の肉厚t
程度撓むため、積層体Wはカッター9の肉厚t程度の逃
げを生じ、カッター9に作用する上記圧縮力Fを緩和し
ている。
は、図6に示す様に、積層体Wに生じる圧縮力Fに抗す
る方向へ、ストッパー18、18a…がカッター9の肉厚t
程度撓むため、積層体Wはカッター9の肉厚t程度の逃
げを生じ、カッター9に作用する上記圧縮力Fを緩和し
ている。
【0029】又、図7に示すストッパー18、18a…にあ
っては、カッター9が積層体Wを切り込んだ時に、スト
ッパー18、18a…における当接板23は、スプリング22、
22aの収縮により、積層体Wに生じる圧縮力Fに抗する
方向へ、カッター9の肉厚t程度移動するため、積層体
Wはカッター9の肉厚t程度の逃げを生じ、カッター9
に作用する上記圧縮力Fを緩和している。
っては、カッター9が積層体Wを切り込んだ時に、スト
ッパー18、18a…における当接板23は、スプリング22、
22aの収縮により、積層体Wに生じる圧縮力Fに抗する
方向へ、カッター9の肉厚t程度移動するため、積層体
Wはカッター9の肉厚t程度の逃げを生じ、カッター9
に作用する上記圧縮力Fを緩和している。
【0030】又、カッター9の刃先9aは鋸歯のため、各
鋸歯の尖端の積層体Wに対する圧力を、従来の幅方向に
長い片刃又は両刃のカッターに比し大きくさせられ、切
り込み抵抗を小さくし、積層体Wへの食い込みを良好と
する。
鋸歯の尖端の積層体Wに対する圧力を、従来の幅方向に
長い片刃又は両刃のカッターに比し大きくさせられ、切
り込み抵抗を小さくし、積層体Wへの食い込みを良好と
する。
【0031】積層体Wの切断後は、エアーシリンダー
8、8aによりカッター9を上動させると共に、エアーシ
リンダー16により突出状態のストッパー18、18a…を没
入させ、切断された積層体Wに続く切断前の積層体Wの
送り出しにより、切断された積層体Wは切断位置より押
し出される。
8、8aによりカッター9を上動させると共に、エアーシ
リンダー16により突出状態のストッパー18、18a…を没
入させ、切断された積層体Wに続く切断前の積層体Wの
送り出しにより、切断された積層体Wは切断位置より押
し出される。
【0032】尚、積層体Wの切断寸法は、カッター9と
ストッパー18、18a…間の距離で定められ、ストッパー
18、18a…の移動は、これらが固定されているストッパ
ー支持部材17をエアーシリンダー16及びスライドレール
20、20aを介して連結しているブラケット13を、レール
12、12aに沿って前後にスライド移動させ、所望する位
置において、位置止め部材14、14aに取り付けた摘み1
5、15aのネジ棒の先端部でレール12、12aを押圧し
て、ストッパー18、18a…を位置決めする。
ストッパー18、18a…間の距離で定められ、ストッパー
18、18a…の移動は、これらが固定されているストッパ
ー支持部材17をエアーシリンダー16及びスライドレール
20、20aを介して連結しているブラケット13を、レール
12、12aに沿って前後にスライド移動させ、所望する位
置において、位置止め部材14、14aに取り付けた摘み1
5、15aのネジ棒の先端部でレール12、12aを押圧し
て、ストッパー18、18a…を位置決めする。
【0033】
【発明の効果】要するに本発明は、積層体Wを切断する
断裁機1であって、該断裁機1のテーブル3の送り方向
A前方上部にカッター9を配置し、該カッター9より送
り方向A前方に、前後に移動自在にして、且つテーブル
9上面より出没自在となしたストッパー18、18a…を設
け、該ストッパー18、18a…は板バネからなり、該板バ
ネのたわみδをカッター9の肉厚t程度に設定したの
で、積層体Wの切断時に際し、積層体Wはその先端面が
ストッパー18、18a…に押し当てられ、その長さ方向に
圧縮力Fが作用しているも、積層体Wを切り込んだ時
に、積層体Wに生じる圧縮力Fに抗する方向へ、ストッ
パー18、18a…が、カッター9の肉厚t程度撓むため、
積層体Wはカッター9の肉厚t程度の逃げを生じ、カッ
ター9の切断方向に対し、直角に作用する上記圧縮力F
を緩和することが出来るため、従来に比し、カッター9
の剪断力を大きくすることが出来、カッター9の切断能
力を向上させられ、積層体Wの切断面を潰すことなく、
美麗となすことが出来、良品質の製品を得ることが出来
る。
断裁機1であって、該断裁機1のテーブル3の送り方向
A前方上部にカッター9を配置し、該カッター9より送
り方向A前方に、前後に移動自在にして、且つテーブル
9上面より出没自在となしたストッパー18、18a…を設
け、該ストッパー18、18a…は板バネからなり、該板バ
ネのたわみδをカッター9の肉厚t程度に設定したの
で、積層体Wの切断時に際し、積層体Wはその先端面が
ストッパー18、18a…に押し当てられ、その長さ方向に
圧縮力Fが作用しているも、積層体Wを切り込んだ時
に、積層体Wに生じる圧縮力Fに抗する方向へ、ストッ
パー18、18a…が、カッター9の肉厚t程度撓むため、
積層体Wはカッター9の肉厚t程度の逃げを生じ、カッ
ター9の切断方向に対し、直角に作用する上記圧縮力F
を緩和することが出来るため、従来に比し、カッター9
の剪断力を大きくすることが出来、カッター9の切断能
力を向上させられ、積層体Wの切断面を潰すことなく、
美麗となすことが出来、良品質の製品を得ることが出来
る。
【0034】又、ストッパー18、18a…は前後に移動自
在にして、且つテーブル9上面より出没自在となした背
板21、21a…を設け、該背板21、21a…の積層体Wとの
当接面側に、スプリング22、22aを介して当接板23を設
け、スプリング22、22aの収縮長lをカッター9の肉厚
t程度に設定したので、積層体Wの切断時に際し、積層
体Wの長さ方向に圧縮力Fが作用しているも、積層体W
を切り込んだ時に、当接板23は、スプリング22、22aの
収縮により、積層体Wに生じる圧縮力Fに抗する方向へ
カッター9の肉厚t程度移動するため、積層体Wはカッ
ター9の肉厚t程度の逃げを生じ、カッター9の切断方
向に対し、直角に作用する上記圧縮力Fを緩和すること
が出来、しかも板バネによるストッパー18、18a…で
は、その上端部と突出下端部のたわみに若干の差がある
が、この請求項2のストッパー18、18a…は、カッター
9が切り込んだ時に、圧縮力Fに抗する方向へ、当接板
23が真っ直ぐに移動するため、積層体Wの逃げがスムー
ズに行われるため、切断面をより美麗にできる。
在にして、且つテーブル9上面より出没自在となした背
板21、21a…を設け、該背板21、21a…の積層体Wとの
当接面側に、スプリング22、22aを介して当接板23を設
け、スプリング22、22aの収縮長lをカッター9の肉厚
t程度に設定したので、積層体Wの切断時に際し、積層
体Wの長さ方向に圧縮力Fが作用しているも、積層体W
を切り込んだ時に、当接板23は、スプリング22、22aの
収縮により、積層体Wに生じる圧縮力Fに抗する方向へ
カッター9の肉厚t程度移動するため、積層体Wはカッ
ター9の肉厚t程度の逃げを生じ、カッター9の切断方
向に対し、直角に作用する上記圧縮力Fを緩和すること
が出来、しかも板バネによるストッパー18、18a…で
は、その上端部と突出下端部のたわみに若干の差がある
が、この請求項2のストッパー18、18a…は、カッター
9が切り込んだ時に、圧縮力Fに抗する方向へ、当接板
23が真っ直ぐに移動するため、積層体Wの逃げがスムー
ズに行われるため、切断面をより美麗にできる。
【0035】又、カッター9の刃先9aを鋸歯となしたの
で、従来の幅方向に長い片刃又は両刃のカッターに比
し、各鋸歯の尖端の積層体Wに対する圧力を大きくし
て、切断抵抗を小さくでき、これにより積層体Wへの食
い込みを良好となすことが出来るため、カッター9自身
の切断能力を向上させられ、上記の効果と相俟って、積
層体Wの切断面をより一層美麗となすことが出来る等そ
の実用的効果甚だ大なるものである。
で、従来の幅方向に長い片刃又は両刃のカッターに比
し、各鋸歯の尖端の積層体Wに対する圧力を大きくし
て、切断抵抗を小さくでき、これにより積層体Wへの食
い込みを良好となすことが出来るため、カッター9自身
の切断能力を向上させられ、上記の効果と相俟って、積
層体Wの切断面をより一層美麗となすことが出来る等そ
の実用的効果甚だ大なるものである。
【図1】本発明に係る断裁機の正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の左側面図である。
【図4】図1の背面図である。
【図5】図1のXーX断面図である。
【図6】切断時の簡略図である。
【図7】他の実施の形態の切断時の簡略図である。
1 断裁機 3 テーブル 9 カッター 9a 刃先 18、18a… ストッパー 21、21a… 背板 22、22a スプリング
Claims (3)
- 【請求項1】 積層体を切断する断裁機であって、該断
裁機のテーブルの送り方向前方上部にカッターを配置
し、該カッターより送り方向前方に、前後に移動自在に
して、且つテーブル上面より出没自在となしたストッパ
ーを設けた断裁機において、前記ストッパーは板バネか
らなり、該板バネのたわみをカッターの肉厚程度に設定
したことを特徴とする断裁機。 - 【請求項2】 ストッパーは前後に移動自在にして、且
つテーブル上面より出没自在となした背板を設け、該背
板の積層体との当接面側に、スプリングを介して当接板
を設け、スプリングの収縮長をカッターの肉厚程度に設
定したことを特徴とする請求項1の断裁機。 - 【請求項3】 カッターの刃先を鋸歯となしたことを特
徴とする請求項1又は2の断裁機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33511096A JPH10156794A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 断裁機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33511096A JPH10156794A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 断裁機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10156794A true JPH10156794A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18284889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33511096A Pending JPH10156794A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 断裁機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10156794A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109226440A (zh) * | 2018-09-11 | 2019-01-18 | 石家庄金丰专用车有限公司 | 一种挂车专用钢模切断机 |
| CN109847913A (zh) * | 2019-03-21 | 2019-06-07 | 杭州大橙知一科技有限公司 | 一种提升破碎效果的海绵破碎设备 |
| CN111070291A (zh) * | 2019-12-25 | 2020-04-28 | 芜湖恒丰彩印包装股份有限公司 | 一种平张切纸机的压纸装置 |
| WO2021081878A1 (zh) * | 2019-10-30 | 2021-05-06 | 台州市黄岩飞英塑料厂 | 一种瓦楞纸板生产加工用裁切设备 |
-
1996
- 1996-11-29 JP JP33511096A patent/JPH10156794A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109226440A (zh) * | 2018-09-11 | 2019-01-18 | 石家庄金丰专用车有限公司 | 一种挂车专用钢模切断机 |
| CN109847913A (zh) * | 2019-03-21 | 2019-06-07 | 杭州大橙知一科技有限公司 | 一种提升破碎效果的海绵破碎设备 |
| WO2021081878A1 (zh) * | 2019-10-30 | 2021-05-06 | 台州市黄岩飞英塑料厂 | 一种瓦楞纸板生产加工用裁切设备 |
| CN111070291A (zh) * | 2019-12-25 | 2020-04-28 | 芜湖恒丰彩印包装股份有限公司 | 一种平张切纸机的压纸装置 |
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