JPH1015742A - カップリングの焼きばめ方法 - Google Patents
カップリングの焼きばめ方法Info
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- JPH1015742A JPH1015742A JP16929996A JP16929996A JPH1015742A JP H1015742 A JPH1015742 A JP H1015742A JP 16929996 A JP16929996 A JP 16929996A JP 16929996 A JP16929996 A JP 16929996A JP H1015742 A JPH1015742 A JP H1015742A
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- hub portion
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
生じないカップリングの焼きばめ方法を実現する。 【解決手段】 カップリング3を加熱した後、軸端から
ハブ部4の反フランジ端までの長さが常温でのカップリ
ング3の長さと等しくなる位置までカップリング3を軸
1の端部にはめ込み、次に、軸1を回転させながらハブ
部4の反フランジ端を強制冷却するものとしたことによ
って、カップリング3の焼きばめによる面ぶれは実用上
許容できる範囲内に収まり、機械の実運転時にカップリ
ング3が座り直しをして軸振動に影響を与えることがな
くなるため、この方法によりカップリング3が焼きばめ
された機械の信頼性の向上が可能となる。
Description
スタービン、コンプレッサー、ポンプなどのロータに適
用されるカップリングの焼きばめ方法に関する。
プリングの焼きばめ方法について、図3を用いて説明す
る。
は、この方法によりカップリング3aが焼きばめされる
軸1aには鍔部2が設けられていることが多く、この場
合、まずカップリング3aを加熱し、その状態で鍔部2
までカップリング3aのハブ部4を押しつけた後、自然
冷却する。
容量が小さいため、自然冷却すると先に温度が下がり、
カップリング3aは、先ずハブ部4の反フランジ端で軸
1aに抱きつく。
ンジ側へと温度が下がっていき、その順にカップリング
3aが軸1aに抱きついていく。最後に、フランジ部5
のところでカップリング3aが軸1aに抱きつく。
上記のようにカップリング焼きばめ作業は自然の摂理に
合致して無理なく行われるが、機械の運転時にカップリ
ング3aが軸方向に抜けるおそれがあった。
リング3bが発明された。このカップリング3bには、
軸1bの端部には位置決め用の段6と円周溝7が設けら
れ、カップリング3bには位置決め用の段8が設けられ
ている。
グ3bを軸1bに嵌合させ、段6,8により位置決めし
た後、円周溝7に3分割したスプリットリング9をはめ
込み、スプリットリング9の外周に止め輪10を焼きば
めすることによりカップリング3bの軸1bからの抜け
落ちを防止している。
は段11,12が設けられており、これによりスプリッ
トリング9と止め輪10は固定される。また、カップリ
ング3bは段6と段8で位置決めされるため、上記カッ
プリング3aの場合に設けられていた鍔部2は設けな
い。
のカップリングにおいては、焼きばめ時に下記のような
課題があった。
段6に段8を押しつけた状態で自然冷却すると、先ず、
ハブ部4の反フランジ端からカップリング3bが軸1b
に抱きついていき、順次フランジ側へ抱きつきが進もう
とするが、カップリング3bの温度降下に従って、ハブ
部4の軸方向の長さが熱膨張分だけ短くなっていく。
位置決めされているために、軸方向に移動することがで
きない。従って、せっかく軸1bに抱きついた反フラン
ジ端のハブ部4は、抱きついたままフランジ側に軸1b
の上を滑ることになる。
生じやすく、この不均一が残ったまま冷却が完了する
と、カップリング3bのフランジ部5に面ぶれが生じる
(本来フランジ部5の軸端面は平面であるべきである
が、これが円周上軸方向に出入りする。これを面ぶれと
呼ぶ。)。
によってフランジ部5の軸端面を面ぶれがないように仕
上げるが、カップリング3b自体は円周上不均一に軸1
bに抱きついているため、ロータの過速度試験時や過渡
的に過大なトルクが加わったときにカップリング3bが
軸1bに対して相対的に動き、より円周上均一な抱きつ
き状態になろうとすることがある。
この座り直しによって、カップリング3bのフランジ部
5の軸端面には面ぶれが生じることになる(焼きばめに
よって生じた面ぶれを機械加工によって削正して見かけ
の面ぶれがない状態にしているが、この状態からさらに
カップリング3bが座り直しによって動くため、面ぶれ
が生じる。)。
って結合される双方のロータに、カップリングから曲げ
モーメントが加えられることになるため、ロータが曲が
り、軸振動に変化を与え、場合によっては運転に支障が
生じることがある。本発明は上記の課題を解決しようと
するものである。
係るカップリングの焼きばめ方法においては、ハブ部と
フランジ部を有し軸の端部に焼きばめされるカップリン
グを加熱し、次に、軸端からハブ部の反フランジ端まで
の長さが常温におけるカップリングの長さと等しくなる
位置までカップリングを軸の端部にはめ込んだ後、軸を
回転させながらハブ部の反フランジ端を強制冷却するこ
とを特徴としている。
たカップリングは、ハブ部の反フランジ端が強制冷却さ
れるため、先ず、ハブ部の反フランジ端が冷却されて軸
に抱きつき、順次フランジ側が冷却されて軸に抱きつい
ていく。
じる加熱されたカップリングの長手方向の収縮は、フラ
ンジ側がハブ部の反フランジ端へ向かう方向で行われ、
カップリングが常温となったときにフランジ面と軸端面
が一致する。
きに、ハブ部が軸方向に滑ることがなく、また、軸を回
転させながら冷却がなされるため、カップリングの軸へ
の抱きつきは周方向に均一に行われ、従来の方法の場合
に生じていた面ぶれの防止が可能となる。
プリングの焼きばめ方法について、図1及び図2により
説明する。
プリングの焼きばめ方法においては、予め、カップリン
グ3が嵌合される軸1の端部の外周に段6と円周溝7が
設けられ、カップリング3のフランジ側の端部の内周に
段8が設けられている。
は、まず、軸1に仮設の鍔13を取り付ける。鍔13の
取り付け場所は、仮に常温の状態でカップリング3の段
8が軸1の段6に押しつけられた場合に、ハブ部4の反
フランジ端がちょうど当たるところとする。すなわち、
図2に示す寸法L1が寸法L2と等しくなるようにす
る。
取り付けた仮設の鍔13にカップリング3のハブ部4の
反フランジ端が当たるところまではめ込む。この後、軸
1を図示しない回転装置によって回転させながら、ハブ
部4の反フランジ端に空気を吹き付けて強制冷却する。
様、軸1に設けられた円周溝7に3分割されたスプリッ
トリング9をはめ込み、その外周に止め輪10を焼きば
めして、軸1へのカップリング3の焼きばめを完了す
る。
4の反フランジ端を空気によって強制冷却するため、先
ず、カップリング3のこの部分が軸1に抱きつく。次
に、熱容量と強制冷却の関係で、ハブ部4の反フランジ
端から順次フランジ側へカップリング3の温度が低下し
ていくため、カップリング3はこれと同じ順序で軸1に
抱きついていく。
が熱膨張の分だけ短くなってくるが、鍔13が仮設して
あるため、カップリング3の段8はカップリング3が完
全に冷却されて常温となるまで軸1の段6と当たること
はない。
ていくときに、ハブ部4が軸方向に滑ることはない。ま
た、軸1を回転させながら冷却するため、カップリング
3の冷却と軸1への抱きつきが周方向で均一に行われ
る。
おいては、カップリングを加熱した後、軸端からハブ部
の反フランジ端までの長さが常温でのカップリングの長
さと等しくなる位置までカップリングを軸の端部にはめ
込み、次に、軸を回転させながらハブ部の反フランジ端
を強制冷却するものとしたことによって、カップリング
の焼きばめによる面ぶれは実用上許容できる範囲内に収
まり、機械の実運転時にカップリングが座り直しをして
軸振動に影響を与えることがなくなるため、この方法に
よりカップリングが焼きばめされた機械の信頼性の向上
が可能となる。
明図である。
方法の説明図である。
図、(b)は(a)のA部の拡大図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ハブ部とフランジ部を有し軸の端部に焼
きばめされるカップリングを加熱し、次に、軸端からハ
ブ部の反フランジ端までの長さが常温におけるカップリ
ングの長さと等しくなる位置までカップリングを軸の端
部にはめ込んだ後、軸を回転させながらハブ部の反フラ
ンジ端を強制冷却することを特徴とするカップリングの
焼きばめ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16929996A JP3524683B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | カップリングの焼きばめ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16929996A JP3524683B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | カップリングの焼きばめ方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1015742A true JPH1015742A (ja) | 1998-01-20 |
| JP3524683B2 JP3524683B2 (ja) | 2004-05-10 |
Family
ID=15883954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16929996A Expired - Fee Related JP3524683B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | カップリングの焼きばめ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3524683B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008267576A (ja) * | 2007-04-25 | 2008-11-06 | Jtekt Corp | 焼ばめ方法および焼ばめ装置 |
| JP2015211099A (ja) * | 2014-04-25 | 2015-11-24 | 京セラ株式会社 | 真空チャック部材および真空チャック部材の製造方法。 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP16929996A patent/JP3524683B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008267576A (ja) * | 2007-04-25 | 2008-11-06 | Jtekt Corp | 焼ばめ方法および焼ばめ装置 |
| JP2015211099A (ja) * | 2014-04-25 | 2015-11-24 | 京セラ株式会社 | 真空チャック部材および真空チャック部材の製造方法。 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3524683B2 (ja) | 2004-05-10 |
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