JPH10159087A - 翼付きねじ込み式鋼管杭 - Google Patents

翼付きねじ込み式鋼管杭

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JPH10159087A
JPH10159087A JP32254096A JP32254096A JPH10159087A JP H10159087 A JPH10159087 A JP H10159087A JP 32254096 A JP32254096 A JP 32254096A JP 32254096 A JP32254096 A JP 32254096A JP H10159087 A JPH10159087 A JP H10159087A
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JP
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steel pipe
steel
plate
pipe pile
pile
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Application number
JP32254096A
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Inventor
Masahiro Hayashi
正宏 林
Takashi Okamoto
隆 岡本
Toshio Shinohara
敏雄 篠原
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明に係る翼付きねじ込み式鋼管杭は、以
下の課題を解決することを目的としたものである。 (1)翼を利用して大きな地盤支持力が得られること。 (2)翼から伝達される曲げモーメントにより、鋼管杭
に過大な曲げ応力を発生させないこと。 (3)強固な地盤まで鋼管杭をねじ込みにより埋設でき
ること。 【解決手段】 先端部に傾斜した1個又は複数個の取付
部6を有し、鋼管2の外径とほぼ等しい外径で鋼管2よ
り肉厚又は強度の大きい取付部材5と、鋼管2の直径よ
り大きい直径の1個若しくは複数個の螺旋状板11又は
鋼製板とを有し、取付部材5の取付部6に螺旋状板11
又は鋼製板を接合してほぼ螺旋状の翼10を構成し、取
付部材5を鋼管2の先端部に溶接接合した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、翼付きねじ込み式
鋼管杭に係り、さらに詳しくは、鋼管の先端部に螺旋状
板あるいは複数の鋼製板を傾斜して取付けた鋼管杭に回
転力を与えることにより、無排土で地中に埋設すること
のできる翼付きねじ込み式鋼管杭に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鋼管の側面や先端部に翼状板を取付けた
鋼管杭に、地上に設置した機械によって回転力を与える
ことにより、ねじの作用で鋼管杭を地中に埋設する方法
は従来から多数提案されており、その一部は小径の杭を
対象としたものではあるが実用化されている。以下、従
来のこの種鋼管杭の一例について説明する。
【0003】特公平2−62648号公報に記載された
鋼管杭の埋設工法は、鋼管製の杭本体の下端部に底板を
固設し、該底板に掘削刃を設けると共に、杭本体の下端
部外周面に杭本体の外径のほぼ2倍強の外径を有する翼
幅の大きな杭ねじ込み用の螺旋翼を、ほぼ一巻きにわた
り突設した鋼管杭を、軟弱地盤にねじ込むように回転さ
せながら地中に押圧し、下端部の掘削刃によって杭本体
先端部の土砂を掘削軟化させて、杭側面の未掘削土砂中
に螺旋翼を食い込ませて、土の耐力を反力として杭体を
回転推進しつつ、掘削軟化した土砂を杭側面に押出して
圧縮し、無排土で地中に杭体をねじ込んでゆくようにし
たものである(従来技術1)。
【0004】また、特開平7−292666号公報に記
載された鋼管杭は、一枚の長さが半巻きで、外径が杭本
体の1.5〜3倍程度である一対のラセン翼を、鋼管杭
の下端部外周面の同じ高さ位置でラセン方向を同じにし
て互いに相対的に複数枚不連続に固定したものである
(従来技術2)。
【0005】さらに、特開昭61−98818号公報に
記載された回転圧入式鋼管杭は、鋼製円筒体の下部に、
上下方向に延長する押込用傾斜前面を有する刃を設ける
と共に、その傾斜前面の下端部から円筒体回転方向の後
方に向って斜めに上昇する傾斜ブレードを固定して環状
のドリルヘッドを構成し、そのドリルヘッドの上端部に
鋼管杭の下端部を取付けたものである(従来技術3)。
これら従来技術1〜3に示す螺旋翼又は傾斜ブレード
は、施工に際してねじとして機能すると共に、大きな地
盤支持力を得るための支持体として機能も備えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術1及び2の鋼
管杭は、工事完了後上載建造物の重量や地震により鋼管
杭に鉛直力が作用すると、螺旋翼には翼面下の地盤から
強い反力を受ける。その結果、螺旋翼の付け根部分に大
きな曲げモーメントが生じ、これが鋼管に伝達されて大
きな曲げ応力が発生する。この曲げ応力は、従来技術2
の明細書に記載されているように、鋼管の外径が100
〜200mm程度の径の小さい鋼管杭であれば実用上大
きな問題にはならない。しかし、広く使用されている外
径が500〜600mmの鋼管杭では、設計上大きな問
題となる。
【0007】螺旋翼の外径は、従来技術1及び2に示さ
れるように、施工上あるいは支持力上、鋼管径の2倍程
度がよいとされている。ここで、鋼管径200mmの鋼
管杭と、600mmの鋼管杭とを比較する。いま、それ
ぞれの螺旋翼の外径を鋼管径の2倍である400mm、
1200mmとすると、螺旋翼の幅{(螺旋翼外径−鋼
管外径)/2}は、それぞれ100mm、300mmと
なる。螺旋翼に作用する単位面積当りの地盤反力が同じ
とすると、螺旋翼の付け根に作用する単位周長当りの曲
げモーメントは、螺旋翼の幅の2乗に比例するので、外
径600mmの鋼管杭では、外径200mmの鋼管杭に
比べて約9倍の大きさになる。このため、螺旋翼は大変
厚いものが要求される。
【0008】一方、螺旋翼の付け根付近の鋼管には、前
述のように螺旋翼から曲げモーメントが伝達され、曲げ
応力が発生する。鋼管に伝達される曲げモーメントの大
きさは鋼管の寸法によって異なるが、螺旋翼の付け根部
の曲げモーメントの5〜10割程度の値になる。例え
ば、外径600mmの鋼管の場合、設計上40mm以上
の厚さが必要な螺旋翼の曲げモーメント値の5〜10割
の曲げモーメントが付け根付近の鋼管に作用する。外径
600mmの鋼管杭の場合、一般に使用されている肉厚
は9〜12mm程度であり、螺旋翼の曲げモーメントに
よって生ずる鋼管の曲げ応力は設計許容曲げ応力を大き
く超過することになる。
【0009】また、従来技術1及び2は、大きな地盤支
持力を得るために、鋼管の先端部に底板を取付ける必要
があり、そのためには、鋼管の先端部と底板を強固に溶
接結合しなければならず、そのコストも少なくない。
【0010】従来技術3は、鋼製円筒体の先端部に蓋が
ないため、大きな地盤支持力を得ることができないとい
う大きな問題をもっている。また、傾斜ブレードの幅が
狭く、鋼製円筒体の先端部の内外に僅かに突出する構造
のため、傾斜ブレードを大きな地盤支持力の支持体とし
て期待することはできない。
【0011】本発明は、上記従来技術の問題に鑑みて、
以下の課題を解決することを目的としたものである。 (1)翼を利用して大きな地盤支持力が得られること。 (2)翼から伝達される曲げモーメントにより、鋼管杭
に過大な曲げ応力を発生させないこと。 (3)強固な地盤まで鋼管杭をねじ込みにより埋設でき
ること。
【0012】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明に係るねじ込み式鋼管杭は、先端部に傾斜
した1個又は複数個の取付部を有し、鋼管の外径とほぼ
等しい外径で鋼管より肉厚又は強度の大きい取付部材
と、鋼管の直径より大きい直径の1個若しくは複数個の
螺旋状板又は鋼製板とを有し、取付部材の取付部に螺旋
状板又は鋼製板を接合してほぼ螺旋状の翼を構成し、取
付部材を鋼管の先端部に溶接接合したものである。
【0013】(2)上記(1)の取付部材を、鋼管の周
長とほぼ等しい長さで鋼管より肉厚又は強度の大きい鋼
板を斜め若しくは複数のレ字状又は段部を介して斜めに
切断し、この鋼板を円筒状に曲げ加工してその当接部を
溶接接合し、鋼管の外径とほぼ等しい外径に形成した。
【0014】(3)また、上記(1)の取付部材を、外
径が鋼管とほぼ等しく鋼管より肉厚又は強度の大きい鋼
管を、一方は直角に他方は斜め若しくは複数のレ字状又
は段部を介して斜めに短尺切断して構成した。
【0015】(4)上記(1)の螺旋状板を、直径が鋼
管の直径より大きく鋼管より肉厚又は強度の大きいほぼ
円形の鋼板を取付部材の取付部の形状に対応した形状に
曲げ加工して構成した。
【0016】(5)上記(1)の鋼製板を、直径が鋼管
の直径より大きい円形鋼板又は楕円形鋼板を複数に分割
して半円状又は扇形状に形成した。 (6)また、上記(5)の鋼製板の内角の総和が320
°〜400°になるように形成した。
【0017】(7)上記(1)の取付部材の取付部に接
合した螺旋状板又は複数の鋼製板の食い違い部のうち、
取付部材と螺旋状板又は複数の鋼製板との間に形成され
た開口部を閉塞部材で閉塞した。
【0018】
【発明の実施の形態】
実施形態1 図1は本発明に係る翼付きねじ込み式鋼管杭の実施形態
1の斜視図である。図において、1は翼付きねじ込み式
鋼管杭(以下単に鋼管杭という)、2はこの鋼管杭1を
構成する鋼管、5は先端部に翼10を構成する螺旋状板
11が取付けられ、鋼管2の下端部に溶接接合された取
付け部材である。
【0019】取付部材5は、図2に示すように、鋼管2
の肉厚より厚い板厚で、鋼管2の周長とほぼ同じ長さの
鋼板4を斜めに切断し、この鋼板4を円筒状に曲げ加工
して両端部を溶接接合し、図3に示すように、鋼管2の
直径とほぼ等しい直径に構成したものである。これによ
り、取付部材5の先端部には螺旋状の取付部6が形成さ
れる。
【0020】また、螺旋状の取付部6を形成する段部7
の高さhは、鋼管杭1を埋設する地盤の状態、鋼管2の
外径などによって異なるが、一般にh=0.1〜0.3
D(Dは鋼管2の外径)程度であることが望ましい。こ
の段部7の高さhが0.1D未満の場合は、鋼管杭1の
1回転当りの貫入量が低下し、また、0.3Dを超える
と1回転当りの貫入量が大きくなりすぎるため、鋼管杭
1を回転させるためのトルクが過大になり、さらに翼1
0で掘削する地盤の深さが大きくなるために、支持力が
若干低下する。
【0021】翼10を構成する螺旋状板11は、図4に
示すように、鋼管2の直径Dより大きい外径D1 (例え
ば、D1 =2D)の円形鋼板又は楕円形鋼板の中心を通
る線の一部を切断し、取付部材5の取付部6の下面形状
に対応した形状に曲げ加工して構成したものである。な
お、螺旋状板11の大きさは、鋼管杭1を埋設する地盤
の状態、鋼管2の直径などによって異なるが、一般に鋼
管2の直径の1.5〜3倍程度が望ましい。このような
螺旋状板11は、図5に示すように、取付部材5の先端
部の取付部6の下面に当接され、溶接等により取付部材
5に剛接合される。そして、螺旋状板11が取付けられ
た取付部材5は、図1に示すように、溶接等により鋼管
2の下端部に溶接接合される。
【0022】なお、この螺旋状板11は、図6に示すよ
うに、円形鋼板又は楕円形鋼板の中心部に穴12を設
け、この穴12から外周部まで切断すれば、螺旋状板1
1の曲げ加工が容易で、より正確な形状に形成すること
ができる。なお、この穴12は、曲げ加工終了後鋼板等
で閉塞することが望ましい。また、螺旋状板11は、円
形鋼板又は楕円形鋼板を複数の片に分割し、それぞれの
片を曲げ加工したのち各片を溶接により接合して取付部
材5の取付部6に取付けてもよく、あるいはそれぞれの
片を曲げ加工して取付部材5の取付部6に取付けたの
ち、隣接する片を溶接により接合してもよい。
【0023】上記のように構成した鋼管杭1は、例えば
図24に示すように、ベースマシン20に搭載したオー
ガー21に連結され、オーガー21によって回転されて
翼10(螺旋状板11)のねじ作用により地中にねじ込
まれ、埋設される。このとき、螺旋状板11の曲げ加工
によって形成された食い違い部の開口部13が小さいた
め、鋼管2内には土砂はほとんど侵入しない。
【0024】実施形態2 本実施形態は、実施形態1において、螺旋状板11の両
端部の食い違いによって形成された開口部13のうち、
取付部材5に囲まれた部分を、図7に示すように、鋼板
等からなる閉塞部材14によって閉塞し、併せて螺旋状
板11の両端部を剛接合したものである。
【0025】上記のように構成した実施形態1に係る鋼
管杭1は、螺旋状板11が鋼管2の下部開口部の大部分
を閉塞すると共に、鋼管2の外周面から大きく突出して
いるため、地中へのねじ込み施工時には、螺旋状板11
が下方の地盤に食い込んで鋼管杭1を地中にねじ込む機
能と、鋼管2の下方の土砂を食い違い部で掘削して鋼管
2の周囲に押出し、かつこれを圧縮する機能との両機能
を備えている。また、施工後において、上載建造物等に
よる鉛直荷重を支持する杭として機能するときは、螺旋
状板11は、鋼管2の下端開口部を閉塞する底板として
の部分と、鋼管2の外周から突出した部分とを合わせた
全面積が支持体として機能し、大きな地盤支持力を得る
ことができる。
【0026】このように、螺旋状板11は、鋼管2の外
周に突出して地盤へ食い込む機能と、鋼管先端部の開口
部を閉塞する底板としての機能との両機能を備えてお
り、先端部を閉塞した鋼管杭の地盤支持力は、閉塞面積
に比例することが知られている。したがって、本発明に
係る鋼管杭1は、例えば、螺旋状板11の外径を鋼管2
の外径の2倍にすると、螺旋状板11の面積は、これが
ない場合の4倍の面積となり、非常に大きな地盤支持力
が得られる。
【0027】また、実施形態2に示すように、螺旋状板
11の両端部の食い違いによって形成された開口部13
のうち取付部材5に囲まれた部分を、閉塞板14で閉塞
することにより、鋼管2内への土砂の侵入を防止できる
ので、鋼管杭1の先端部の下方にあるすべての土砂は、
鋼管杭1の側方に押し出しされ、圧縮されて密度の高い
土砂になるため、鋼管杭1の周面摩擦による地盤支持力
を大きくすることができる。
【0028】ところで、螺旋状板11によって大きな地
盤反力を受けるためには、螺旋状板11は高い剛性が要
求される。例えば、鋼管2の外径が500mm、螺旋状
板10の外径が1000mmの場合、螺旋状板10に
は、地盤反力により大きな曲げモーメントが発生するた
め、設計上、厚さ40mm程度の鋼板を用いることが要
求され、この曲げモーメントは鋼管2に伝達されて大き
な曲げ応力が生ずることになる。この曲げモーメントの
大きさは、鋼管2の直径と螺旋状板の直径との関係や地
盤反力の分布状態によって、鋼管2の内側と外側に加え
られる曲げモーメントに大きなアンバランスが生じ、こ
れが鋼管2に伝達されて、図8に示すように、鋼管2に
大きな曲げ応力が発生することが考えられる。
【0029】本発明においては、鋼管杭1の曲げ応力の
影響がある部分について、鋼管2の肉厚より厚い板厚の
鋼板4によって構成した取付部材5を使用することによ
り、曲げ応力の影響がある部分に関して発生応力を許容
応力内に収めることができるので、鋼管2には大きな曲
げ応力は生じない。
【0030】取付部材5の板厚及びその長さLは、想定
される地盤反力を考慮して、数値解析により決定するこ
とになる。例えば、鋼管2の直径が500mm、螺旋状
板11の直径が1000mmで、500tの鉛直荷重が
作用した場合、通常の鋼管では、軸力のみが作用する部
分では14mmの肉厚で降伏応力(2400kgf/c
2 )内に収まるところを、軸力と曲げモーメントの両
者が作用する部分の応力を許容応力内に収めるために
は、20mm程度の肉厚の鋼管を必要とする。このた
め、鋼管の肉厚を厚くして螺旋状板11を直接鋼管に取
付ける方法では、不経済となってしまう。
【0031】そこで、曲げモーメントが作用する部分に
肉厚の厚い取付部材5を用いれば、鋼管2の肉厚を厚く
する必要がないので経済的であり、その上曲げモーメン
トにも十分対応できることになる。また、取付部材5は
鋼管4を切断及び曲げ加工するだけなので、作用荷重に
対応して各種サイズのものを用いるこができる。
【0032】図9は、鋼管杭1を地中にねじ込んで埋設
する際、螺旋状板11の端部が変形するのを防止するた
め、螺旋状板11の回転方向側の端部に、補強用鋼板1
5を取付けたものである。また、図10は、鋼管杭1の
ねじ込み効率を向上するために、螺旋状板11の回転方
向側の端部に、螺旋状板11の掘削を補助するための掘
削刃16を取付けたものである。なお、これら補強用鋼
板15及び掘削刃16は、本発明に必須のものではな
い。
【0033】図24は実施形態1及び2に係る鋼管杭1
を地中に埋設する場合の施工試験の一例を示すものであ
る。鋼管杭1を構成する鋼管2の寸法は、外径D=50
0mm、肉厚t=14mm、長さ35mであり、取付部
材5の板厚を20mm、長さ(高さ)を250mmと
し、取付部6の段部7の高さをh=0.125Dとし
た。また、螺旋状板11は外径1000mm、板厚40
mmとした。
【0034】鋼管杭1の回転力は、図24に示すベース
マシン20に搭載したオーガー21により杭頭に伝達し
た。また、試験場所の地盤は、地表から8mまでは埋立
土、8m〜30mまではN値2程度の軟弱粘性土、30
m以深はN値50以上の強固な細砂層であった。この施
工試験の結果、鋼管杭1は短時間でスムーズに所定の深
さまで埋設することができた。
【0035】実施形態3 図11は本発明の実施形態3の斜視図、図12はその平
面図である。上述の実施形態1,2においては、翼10
に螺旋状板11を用いた場合を示したが、本実施形態に
おいては、翼10を複数の鋼製板11a,11bで構成
し、これを取付部材5の取付部6a,6bに取付けたも
のである。
【0036】取付部材5は、図13に示すように、鋼管
2の肉厚より厚い板厚で、鋼管2の周長とほぼ同じ長さ
の鋼板4を2つのレ字状に切断し、この鋼板4を円筒状
に曲げ加工し、図14に示すように、鋼管2の直径とほ
ぼ等しい直径に形成したものである。これにより、取付
部材5の先端部には螺旋状の傾斜面からなる取付部6
a,6bが形成される。この取付部6a,6bを形成す
る段部7a,7bの高さh1 は、鋼管杭1を埋設する地
盤の状態、鋼管2の直径などによって異なるが、一般
に、h=0.1〜0.3D(Dは鋼管2の外径)程度で
あることが望ましい。
【0037】翼10を構成する鋼製板11a,11b
は、図15(a),(b)に示すように、鋼管2の直径
Dより大きい直径D1 (例えば、D1 =2D)の円形鋼
板又は楕円形鋼板を中心部から2分割して平坦な半円状
に形成したものである。この鋼製板11a,11bの大
きさは、鋼管2の直径、構成板11a,11bの数、鋼
管杭1を埋設する地盤の状態などによって異なるが、一
般に鋼管2の外径の1.5〜3倍程度が望ましい。
【0038】このような鋼製板11a,11bは、取付
部材5の取付部6a,6bに沿ってその内部を塞ぐよう
に載置し、溶接等により取付部材5に傾斜して取付けら
れる。そして、この取付部材5を鋼管2の下端部に溶接
によって接合すれば、鋼管杭1が完成する。
【0039】上記の説明では、取付部材5に2つのレ字
状の取付部6a,6bを設け、この取付部6a,6bに
それぞれ鋼製板11a,11bを接合した場合を示した
が、取付部材5に3つ又はそれ以上の取付部を設け、円
形鋼板又は楕円形鋼板を取付部の数に対応して分割した
扇形状の鋼製板をそれぞれ取付部材5の取付部に接合す
るようにしてもよい。なお、本実施形態においても、鋼
製板11a,11bの食い違いによって形成された開口
部13のうち、取付部材5に囲まれた部分を、実施形態
2で説明した閉塞部材14で閉塞してもよく、これによ
り実施形態2の場合と同様の効果が得られる。また、鋼
製板11a,11bの回転方向の端部に、図9に示すよ
うな補強用鋼板15、あるいは図10に示すような掘削
刃16を取付けてもよい。
【0040】上記のように構成した本実施形態において
も、実施形態1,2の場合と同様に、鋼管杭1を短時間
でスムーズに所定の深さまで埋設することができる。ま
た、翼10を半円状又は扇形状の平坦な鋼製板11a,
11bで構成したので、曲げ加工を行う必要がなく、製
作が容易でコストを低減することができる。さらに、鋼
製板11a,11bによって発生する曲げモーメントに
対しては、実施形態1の場合と同様の効果を得ることが
できる。
【0041】実施形態4 図16は本発明の実施形態4の斜視図である。本実施形
態における取付部材5は実施形態1の取付部材5(図
2,図3)とほぼ同じ構造のものであるが、段部7の高
さhがこれより若干低く、h=0.1〜0.4Dに形成
されている。また、翼10を構成する鋼製板11a,1
1bは、実施形態3の鋼製板11a,11bと同様に、
円形鋼板又は楕円形鋼板を複数等分して半円状又は扇形
状に形成したものである。
【0042】上記のような鋼製板11a,11bは、そ
の縁部(半円状の場合は直線縁、扇形状の場合は尖端
部)を取付部材5の取付部6のほぼ中心部に位置させて
取付部6上に載置し、溶接等により取付部6に取付け
る。ついで、この取付部材5を鋼管2の下端部に溶接等
により接合すれば、鋼管杭1が構成される。この場合、
隣接する鋼製板11a,11bの当接部近傍を溶接によ
り接合すれば、力学的安定性を増すことができる。
【0043】実施形態5 上記の実施形態4では、円形鋼板又は楕円形鋼板を複数
等分して内角の総和が360°の鋼製板11a,11b
を成形して翼10を構成した場合を示したが、本実施形
態は、各鋼製板11a,11bの内角の総和を360°
より小さく、又は360°より大きく形成したものであ
る。図17、図18は各鋼製板11a,11bの内角の
総和を360°より小さくしたもので、鋼製板11aと
11bとの間にはすき間17が生じる。また、図19、
図20は各鋼製板11a,11bの内角の総和360°
より大きくしたもので、鋼製板11aと11bとの間に
は重なり18が生じる。なお、この場合、例えば、鋼製
板11bの取付けにあたっては、段部7の上部において
取付部6に連続する溝6aを設け、この溝6aに鋼製板
11bの一部を嵌入すればよい。
【0044】発明者らが行った現場試験や数値解析等に
よる検討結果によれば、各鋼製板11a,11bの内角
の総和が320°より小さいと、鋼管杭1のねじ込み施
工の際の貫入速度が低下すると共に、支持力が低下す
る。また、400°を超えると、粒径の大きい砂礫地盤
では施工性が悪くなることがわかった。このようなこと
から、翼10を構成する鋼製板11a,11bの内角の
総和は、320°〜400°の範囲内とすることが望ま
しい。
【0045】この場合、翼10を構成する各鋼製板11
a,11bの内角をすべて等しくする必要はなく、若干
異なってもよい。また、すき間17又は重なり18は1
か所に集中する必要はなく、隣接する鋼製板11a,1
1bの間に適宜設けてもよい。
【0046】実施形態6 図21は本発明の実施形態6の斜視図である。本実施形
態においては、取付部材5は、図22に示すように、鋼
管2の肉厚より厚い板厚で、鋼管2の周長とほぼ同じ長
さの鋼板4を中央部に段部7bを設けて同じ角度で斜め
に切断し、この鋼板4を円筒状に曲げ加工して両端部を
溶接接合し、図23に示すように、鋼管2とほぼ同じ直
径で第1の段部7aと第2の段部7bとにより、同方向
に向う斜面からなる第1の取付部6aと第2の取付部6
bを形成したものである。
【0047】取付部材5の第1の段部7aの高さhは、
鋼管杭1を埋設する地盤の状態、鋼管2の外径などによ
って異なるが、一段にh=0.1〜0.3D(Dは鋼管
2の直径)程度が望ましく、また、第2の段部7bの高
さh1 は、翼10を構成する鋼製板11a,11bの厚
みより若干高く形成されている。なお、翼10を構成す
る鋼製板11a,11bは、実施形態3〜5の鋼製板1
1a,11bと同じである。
【0048】このような取付部材5の先端部に鋼製板1
1a,11bを接合して翼10を構成するには、例え
ば、一方の鋼製板11aを第1の取付部6a上に載置し
てその直線縁を段部7a,7bの上端部と一致させ、溶
接等により取付部材5に接合する。次に、他方の鋼製板
11bを第2の取付部6b上に載置してその直線縁を段
部7a,7bに当接させ、溶接等により取付部材5に接
合する。
【0049】このとき、両鋼製板11a,11bの段部
7a側は食い違いを生じるが、段部4b側の端部はほぼ
同一平面上で当接する。この状態で鋼製板11a,11
bの当接部を溶接すれば、鋼製板11a,11bの取付
けが終了し、ほぼ螺旋状の翼10が得られる。最後に取
付部材5を鋼管2の下端部に接合すれば、鋼管柱1を構
成することができる。
【0050】上述の実施形態4,5においては、取付部
材5に設けた取付部6に2個の鋼製板11a,11bを
接合して翼10を構成した場合を示したが、円形鋼板又
は楕円形鋼板を3個以上に分割した扇形状の鋼製板を取
付部6に接合して翼10を構成してもよい。また、実施
形態6においては、取付部材5に4個以上の偶数個の取
付部6a,6b,…を設け、各取付部に扇形状の鋼製板
を取付けるようにしてもよい。
【0051】さらに、実施形態4〜6においても、鋼製
板11a,11bの食い違いによって形成された開口部
13のうち、取付部材5に囲まれた部分を、実施形態2
で説明した閉塞部材14で閉塞してもよく、これにより
実施形態2の場合と同様の効果が得られる。また、鋼製
板11a,11bの回転方向の端部に、図9に示すよう
な補強用鋼板15、あるいは図10に示すような掘削刃
16を取付けてもよい。
【0052】実施形態7 上述の各実施形態では、鋼管2の肉厚より厚い板厚で、
鋼管2の周長とほぼ同じ長さの鋼板4を、斜め若しくは
複数のレ字状又は段部を介して斜めに切断し、鋼管4を
円筒状に曲げ加工して端部を溶接接合して取付部材5を
構成した場合を示したが、本実施形態は、鋼管により取
付部材を構成したものである。
【0053】本実施形態においては、直径が鋼管杭1を
構成する鋼管2とほぼ等しく、肉厚が鋼管2の肉厚より
厚い鋼管を、一端は長手方向と直角に、他端は斜め若し
くは複数のレ字状又は段部を介して斜めに短尺切断して
取付部材を構成したものである。本実施形態によれば、
螺旋状に折曲げ加工する必要がなく、その上縦向き姿勢
で斜面加工が可能なため加工機械の制約が少なくなるの
で製作が容易であり、コストを低減することができる。
【0054】このように、本発明に係る鋼管杭は、鋼管
杭1に回転力を与えてねじ込みにより地中に埋設する
際、螺旋状板11又は鋼製板11a,11bで構成した
翼10のうち鋼管2の側面の外側の部分は、ねじの作用
と同様に周囲の地盤からの反力により、鋼管杭1を下方
へ推進させる機能を備えている。また、鋼管2の内側の
部分は、従来技術に示された底板と異なり、食い違い部
を有する螺旋状板11又は鋼製板11a,11bが配置
されているため、鋼管先端部の下方の地盤を掘削する機
能を有する。さらに、鋼管杭1は翼10の全面積による
大きな支持力を得ることができる。また、翼10から伝
達される曲げモーメントは厚い板厚の取付部材5により
受け持つため、鋼管2に過大な曲げ応力を発生すること
がない。さらに、鋼管杭1の下方にあるすべての土砂は
鋼管2の側方に押し出されて圧縮され、密度の高い土砂
となり、鋼管杭1は翼10の支持力に加えて周面摩擦に
よる大きな支持力が得られる。
【0055】上記の説明では、取付部材5を、鋼管2の
肉厚より厚い板厚の鋼板4を曲げ加工して構成した場合
を示したが、取付部材5は鋼管2より強度が大であれば
よい。
【0056】また、上記の説明では鋼管2の下端部に設
けた取付部材5に、複数個の螺旋状板11又は鋼製板1
1a,11bを接合して翼10を構成した場合を示した
が、翼10の上方において鋼管の外周に螺旋状の翼又は
平板状の翼を取付けてもよい。これにより、鋼管2を下
方に推進させる機能及び支持機能をさらに向上させると
いうことができる。
【0057】
【発明の効果】
(1)本発明に係る翼付きねじ込み式鋼管杭は、先端部
に傾斜した1個又は複数個の取付部を有し、鋼管の外径
とほぼ等しい外径でこの鋼管より肉厚又は強度の大きい
取付部材と、鋼管の直径より大きい直径の1個若しくは
複数個の螺旋状板又は鋼製板とを有し、取付部材の取付
部に螺旋状板又は鋼製板を接合してほぼ螺旋状の翼を構
成し、取付部材を鋼管の先端部に溶接接合して構成した
ので、次のような効果を得ることができる。
【0058】A.鋼管の底面と推進翼の両方の機能を備
えた螺旋状板又は鋼製板が、鉛直力の作用時に支持体と
して機能し、大きな支持力を得ることができる。 B.螺旋状板又は鋼製板より発生する曲げモーメントが
伝達される鋼管の部分に取付部材を配置することによ
り、鋼管に大きな曲げ応力が発生することがない。
【0059】C.鋼管の端部近傍が取付部材によって補
強されるため、この範囲の肉厚を増すだけで鋼管全長の
肉厚を増す必要がなく、経済的である。 D.取付部材を含む翼付き端部を工場で製作することが
できるので、製作が容易である。
【0060】(2)上記(1)の取付部材を、鋼管の周
長とほぼ等しい長さで前記鋼管より肉厚又は強度の大き
い鋼板を斜め若しくは複数のレ字状又は段部を介して斜
めに切断し、該鋼板を円筒状に曲げ加工してその当接部
を溶接接合し、前記鋼管の外径とほぼ等しい外径に形成
し、 (3)あるいは、上記(1)の取付部材を、外径が鋼管
とほぼ等しく該鋼管より肉厚又は強度の大きい鋼管を、
一方は直角に他方は斜め若しくは複数のレ字状又は段部
を介して斜めに短尺切断して構成したので、端部の斜面
加工が容易であり、特に鋼管を短尺切断した場合は、螺
旋状に曲げ加工する必要がなく、その上縦向き姿勢で斜
面加工が可能なため加工機械の制約が少なくなるので製
作が容易であり、コストを低減できる。また、何れの場
合も縦向き姿勢で螺旋状板又は鋼製板を接合できるの
で、作業が容易である。
【0061】(4)上記(1)の螺旋状板を、直径が鋼
管の直径より大きく該鋼管より肉厚又は強度の大きいほ
ぼ円形の鋼板を取付部材の取付部の形状に対応した形状
に曲げ加工して構成し、 (5)あるいは、上記(1)の鋼製板を、直径が鋼管の
直径より大きい円形鋼板又は楕円形鋼管を複数に分割し
て半円状又は扇形状に形成したので、製作が容易であ
り、特に、鋼製板の場合は、螺旋状に曲げ加工する必要
がないため、製作が容易でコストを低減できる。
【0062】(6)上記(5)の鋼製板の内角の総和を
320°〜400°になるようにしたので、良好なねじ
込み施工性と安定した支持力を得ることができる。 (7)上記(1)の取付部材の取付部に接合した螺旋状
板又は複数の鋼製板の食い違い部のうち、取付部材と螺
旋状板又は複数の鋼製板との間に形成された開口部を閉
塞部材で閉塞したので、鋼管杭の地中へのねじ込みに際
して鋼管内への土砂の侵入を完全に防止することができ
る。また、鋼管杭の先端部の下方にある土砂は側方に押
出されて密度の高い土砂になるため、鋼管杭の周面摩擦
による地盤支持力を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の斜視図である。
【図2】図1の取付部材の製作過程を示す説明図であ
る。
【図3】図1の取付部材の斜視図である。
【図4】図1の螺旋状板の製作過程を示す説明図であ
る。
【図5】取付部材に螺旋状板を接合した状態を示す斜視
図である。
【図6】図1の螺旋状板の製作過程の他の例を示す説明
図である。
【図7】本発明の実施形態2の斜視図である。
【図8】翼に発生する曲げモーメントの伝達によって鋼
管杭に生ず曲げ応力と、鋼管杭の先端部からの距離との
関係を示す線図である。
【図9】翼に補強用鋼板を取付けた状態を示す斜視図で
ある。
【図10】翼に掘削刃を取付けた状態を示す斜視図であ
る。
【図11】本発明の実施形態3の斜視図である。
【図12】図11の平面図である。
【図13】図11の取付部材の製作過程を示す説明図で
ある。
【図14】図11の取付部材の斜視図である。
【図15】図11の鋼製板の製作過程を示す説明図及び
鋼製板の斜視図である。
【図16】本発明の実施形態4の斜視図である。
【図17】本発明の実施形態5の斜視図である。
【図18】図17の下面図である。
【図19】本発明の実施形態5の他の例の斜視図であ
る。
【図20】図19の下面図である。
【図21】本発明の実施形態6の斜視図である。
【図22】図21の取付部材の製作過程を示す説明図で
ある。
【図23】図21の取付部材の斜視図である。
【図24】本発明に係る鋼管杭の施工例を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 鋼管杭 2 鋼管 4 鋼板 5 取付部材 6,6a,6b 取付部 7,7a,7b 段部 10 翼 11 螺旋状板 11a,11b 鋼製板 13 開口部 14 閉塞部材 15 補強用鋼板 16 掘削板 17 すき間 18 重なり

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼管の下部に取付けた翼を利用して地盤
    中にねじ込んで埋設する翼付きねじ込み式鋼管杭におい
    て、 先端部に傾斜した1個又は複数個の取付部を有し、鋼管
    の外径とほぼ等しい外径で該鋼管より肉厚又は強度の大
    きい取付部材と、 前記鋼管の直径より大きい直径の1個若しくは複数個の
    螺旋状板又は鋼製板とを有し、 前記取付部材の取付部に前記螺旋状板又は鋼製板を接合
    してほぼ螺旋状の翼を構成し、前記取付部材を鋼管の先
    端部に溶接接合したことを特徴とする翼付きねじ込み式
    鋼管杭。
  2. 【請求項2】 取付部材を、鋼管の周長とほぼ等しい長
    さで前記鋼管より肉厚又は強度の大きい鋼板を斜め若し
    くは複数のレ字状又は段部を介して斜めに切断し、該鋼
    板を円筒状に曲げ加工してその当接部を溶接接合し、前
    記鋼管の外径とほぼ等しい外径に構成したことを特徴と
    する請求項1記載の翼付きねじ込み式鋼管杭。
  3. 【請求項3】 取付部材を、外径が鋼管とほぼ等しく該
    鋼管より肉厚又は強度の大きい鋼管を一方は直角に他方
    は斜め若しくは複数のレ字状又は段部を介して斜めに短
    尺切断して構成したことを特徴とする請求項1記載の翼
    付きねじ込み式鋼管杭。
  4. 【請求項4】 螺旋状板を、直径が鋼管の直径より大き
    く該鋼管より肉厚又は強度の大きいほぼ円形の鋼板を取
    付部材の取付部の形状に対応した形状に曲げ加工して構
    成したことを特徴とする請求項1記載の翼付きねじ込み
    式鋼管杭。
  5. 【請求項5】 鋼製板を、直径が鋼管の直径より大きい
    円形鋼板又は楕円形鋼板を複数に分割して半円状又は扇
    形状に形成したことを特徴とする請求項1記載の翼付き
    ねじ込み式鋼管杭。
  6. 【請求項6】 鋼製板の内角の総和が320°〜400
    °になるように形成したことを特徴とする請求項5記載
    の翼付きねじ込み式鋼管杭。
  7. 【請求項7】 取付部材の取付部に接合した螺旋状板又
    は複数の鋼製板の食い違い部のうち、取付部材と螺旋状
    板又は複数の鋼製板との間に形成された開口部を閉塞部
    材で閉塞したことを特徴とする請求項1記載の翼付きね
    じ込み式鋼管杭。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009209675A (ja) * 2008-02-08 2009-09-17 Jfe Steel Corp ねじ込み式杭

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