JPH10159182A - 梁取付構造 - Google Patents
梁取付構造Info
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- JPH10159182A JPH10159182A JP32132696A JP32132696A JPH10159182A JP H10159182 A JPH10159182 A JP H10159182A JP 32132696 A JP32132696 A JP 32132696A JP 32132696 A JP32132696 A JP 32132696A JP H10159182 A JPH10159182 A JP H10159182A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- mounting
- rib
- attached
- mounting structure
- Prior art date
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単かつ低費用で梁を確実に取り付けること
ができる梁取付構造を提供すること。 【解決手段】 建築用パネル12の側端面同士を接合し
て形成される壁10に梁100を壁10と交差方向に取
り付ける梁取付構造において、壁10に取り付けられて
梁端部を支持する梁受金物であって、梁100の取付位
置とは反対方向にほぼ直角に屈曲する上端部32aと、
この上端部32aの裏面に形成されるリブ34と、を備
える梁受金物30を含み、建築用パネルは12、側端面
を形成する縦材14を含んで形成され、壁10は、建築
用パネル12の接合部10aで隣接する縦材14の上端
部に相当する位置にリブ34が納まる大きさの凹部20
を備え、梁100は、梁端部を梁受金物30に支持され
て壁に取り付けられ、梁受金物30は、上端部32aを
壁10の上端面10bに係止させ、かつ、凹部20にリ
ブ34をはめ込んで、壁10に取り付けられること、を
特徴とする梁取付構造。
ができる梁取付構造を提供すること。 【解決手段】 建築用パネル12の側端面同士を接合し
て形成される壁10に梁100を壁10と交差方向に取
り付ける梁取付構造において、壁10に取り付けられて
梁端部を支持する梁受金物であって、梁100の取付位
置とは反対方向にほぼ直角に屈曲する上端部32aと、
この上端部32aの裏面に形成されるリブ34と、を備
える梁受金物30を含み、建築用パネルは12、側端面
を形成する縦材14を含んで形成され、壁10は、建築
用パネル12の接合部10aで隣接する縦材14の上端
部に相当する位置にリブ34が納まる大きさの凹部20
を備え、梁100は、梁端部を梁受金物30に支持され
て壁に取り付けられ、梁受金物30は、上端部32aを
壁10の上端面10bに係止させ、かつ、凹部20にリ
ブ34をはめ込んで、壁10に取り付けられること、を
特徴とする梁取付構造。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、梁取付構造に関
し、特に、簡単かつ低費用で梁を確実に取り付けること
ができる梁取付構造に関する。
し、特に、簡単かつ低費用で梁を確実に取り付けること
ができる梁取付構造に関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、建物の建築工法として、複数のパネルを連設して建
物を構築するパネル工法がある。
り、建物の建築工法として、複数のパネルを連設して建
物を構築するパネル工法がある。
【0003】このパネル工法における梁の取り付けは、
従来、隣接する壁パネル間に半割材や正角材等の梁受部
材を取り付け、この梁受部材の上端部に梁の端部を載置
して釘等を打ち付けることにより、行っていた。
従来、隣接する壁パネル間に半割材や正角材等の梁受部
材を取り付け、この梁受部材の上端部に梁の端部を載置
して釘等を打ち付けることにより、行っていた。
【0004】しかし、上記従来の方法では、半割材等を
使用することから、梁取付前の準備作業に手間がかかる
上、費用を低く押さえることも難しい。そのため、現場
作業の簡略化による施工期間の短縮並びに低価格住宅の
実現という観点から、梁取付作業を低コストで迅速に行
えるようにしたいという要望があった。
使用することから、梁取付前の準備作業に手間がかかる
上、費用を低く押さえることも難しい。そのため、現場
作業の簡略化による施工期間の短縮並びに低価格住宅の
実現という観点から、梁取付作業を低コストで迅速に行
えるようにしたいという要望があった。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、簡単かつ低費用で梁を確実に取り
付けることができる梁取付構造を提供することにある。
であり、その目的は、簡単かつ低費用で梁を確実に取り
付けることができる梁取付構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、建築用パネルの側端面同士
を接合して形成される壁に梁を前記壁と交差方向に取り
付ける梁取付構造において、前記壁に取り付けられて梁
端部を支持する梁受金物であって、前記梁の取付位置と
は反対方向にほぼ直角に屈曲する上端部と、この上端部
の裏面に形成されるリブと、を備える梁受金物を含み、
前記建築用パネルは、前記側端面を形成する縦材を含ん
で形成され、前記壁は、前記建築用パネルの接合部で隣
接する前記縦材の上端部に相当する位置に前記リブが納
まる大きさの凹部を備え、前記梁は、前記梁端部を前記
梁受金物に支持されて前記壁に取り付けられ、前記梁受
金物は、前記梁受金物の上端部を前記壁の上端面に係止
させ、かつ、前記凹部に前記リブをはめ込んで、前記壁
に取り付けられること、を特徴とする。
め、請求項1記載の発明は、建築用パネルの側端面同士
を接合して形成される壁に梁を前記壁と交差方向に取り
付ける梁取付構造において、前記壁に取り付けられて梁
端部を支持する梁受金物であって、前記梁の取付位置と
は反対方向にほぼ直角に屈曲する上端部と、この上端部
の裏面に形成されるリブと、を備える梁受金物を含み、
前記建築用パネルは、前記側端面を形成する縦材を含ん
で形成され、前記壁は、前記建築用パネルの接合部で隣
接する前記縦材の上端部に相当する位置に前記リブが納
まる大きさの凹部を備え、前記梁は、前記梁端部を前記
梁受金物に支持されて前記壁に取り付けられ、前記梁受
金物は、前記梁受金物の上端部を前記壁の上端面に係止
させ、かつ、前記凹部に前記リブをはめ込んで、前記壁
に取り付けられること、を特徴とする。
【0007】請求項1記載の発明によれば、梁端部を支
持する梁受金物が、上端部を壁の上端面に係止され、建
築用パネルを形成する縦材の上端部に相当する位置に形
成された凹部にリブをはめ込んで取り付けられることか
ら、簡単かつ低費用で確実に梁を壁に取り付けることが
可能となる。
持する梁受金物が、上端部を壁の上端面に係止され、建
築用パネルを形成する縦材の上端部に相当する位置に形
成された凹部にリブをはめ込んで取り付けられることか
ら、簡単かつ低費用で確実に梁を壁に取り付けることが
可能となる。
【0008】つまり、使用される梁受金物の上端部が梁
の取付位置と反対方向にほぼ直角に屈曲することから、
この上端部を壁の上端面に係止させることができる。こ
のため、梁受金物の所定位置への取付作業が簡単とな
る。
の取付位置と反対方向にほぼ直角に屈曲することから、
この上端部を壁の上端面に係止させることができる。こ
のため、梁受金物の所定位置への取付作業が簡単とな
る。
【0009】そして、この上端部の裏面にリブが形成さ
れることから、梁の荷重による上端部の変形が防止され
ると共に、このリブを壁部に設けられた凹部にはめ込ん
で取り付けることによって、梁受金物の取付位置のズレ
の発生を防止することが可能となる。
れることから、梁の荷重による上端部の変形が防止され
ると共に、このリブを壁部に設けられた凹部にはめ込ん
で取り付けることによって、梁受金物の取付位置のズレ
の発生を防止することが可能となる。
【0010】特に、凹部の底面にリブの底面が当接して
納まる場合は、梁受金物が梁から受ける荷重を、リブを
通じて壁に鉛直に伝達することが可能となる。
納まる場合は、梁受金物が梁から受ける荷重を、リブを
通じて壁に鉛直に伝達することが可能となる。
【0011】さらに、壁における梁受金物の取付部位
は、建築用パネルの縦材によって形成されるため、他の
部位に比して鉛直荷重に対する耐荷強度が高い。そのた
め、梁受金物の取付に際して補強板を取り付ける必要が
なく、補強板の省略による必要部材及び取付工程の削減
を図ることが可能となる。
は、建築用パネルの縦材によって形成されるため、他の
部位に比して鉛直荷重に対する耐荷強度が高い。そのた
め、梁受金物の取付に際して補強板を取り付ける必要が
なく、補強板の省略による必要部材及び取付工程の削減
を図ることが可能となる。
【0012】また、梁受金物は、工業的生産過程におい
て量産が可能であり、量産によって、1個当たりの単価
を低く押さえることが可能となる。
て量産が可能であり、量産によって、1個当たりの単価
を低く押さえることが可能となる。
【0013】従って、簡単かつ低費用で確実に梁を壁に
取り付けることができる。
取り付けることができる。
【0014】請求項2記載の発明は、縦材を含んで形成
される壁に梁を前記壁と交差方向に取り付ける梁取付構
造において、前記壁に取り付けられて梁端部を支持する
梁受金物であって、前記梁の取付位置とは反対方向にほ
ぼ直角に屈曲する上端部と、この上端部の裏面に形成さ
れるリブと、を備える梁受金物を含み、前記壁は、前記
縦材の上端部に相当する位置に前記リブが納まる大きさ
の凹部を備え、前記梁は、前記梁端部を前記梁受金物に
支持されて前記壁に取り付けられ、前記梁受金物は、前
記梁受金物の上端部を前記壁の上端面に係止させ、か
つ、前記凹部に前記リブをはめ込んで、前記壁に取り付
けられること、を特徴とする梁取付構造。
される壁に梁を前記壁と交差方向に取り付ける梁取付構
造において、前記壁に取り付けられて梁端部を支持する
梁受金物であって、前記梁の取付位置とは反対方向にほ
ぼ直角に屈曲する上端部と、この上端部の裏面に形成さ
れるリブと、を備える梁受金物を含み、前記壁は、前記
縦材の上端部に相当する位置に前記リブが納まる大きさ
の凹部を備え、前記梁は、前記梁端部を前記梁受金物に
支持されて前記壁に取り付けられ、前記梁受金物は、前
記梁受金物の上端部を前記壁の上端面に係止させ、か
つ、前記凹部に前記リブをはめ込んで、前記壁に取り付
けられること、を特徴とする梁取付構造。
【0015】請求項2記載の発明によれば、壁を形成す
る縦材に凹部を形成して梁受金物を取り付けることによ
り、請求項1に記載した発明におけると同様、簡単かつ
低費用で確実に梁を壁に取り付けることが可能となる。
る縦材に凹部を形成して梁受金物を取り付けることによ
り、請求項1に記載した発明におけると同様、簡単かつ
低費用で確実に梁を壁に取り付けることが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明にかかる梁取付構造を示す
一部分解斜視図である。
一部分解斜視図である。
【0018】同図において、梁受金物30は、壁に取り
付けるための取付部32と、梁100端部を受け止めて
支持するための梁受部38を備え、さらに、梁受部38
とは反対方向に略直角に屈曲した上端部32aの裏面に
リブ34が形成されている。一方、壁10は、建築用パ
ネル12,12の側端面を接合して形成され、接合部1
0aの上端部にリブ34が納まる大きさの凹部20が形
成されている。そして、この凹部20にリブ34をはめ
込み、かつ、上端部32aを壁10の上端面10bに係
止させて梁受金物30が壁10に取り付けられる。さら
に、このように取り付けられた梁受金物30の梁受部3
8に梁100の端部を取り付けることにより、梁100
が壁10に対して交差方向に取り付けられる。
付けるための取付部32と、梁100端部を受け止めて
支持するための梁受部38を備え、さらに、梁受部38
とは反対方向に略直角に屈曲した上端部32aの裏面に
リブ34が形成されている。一方、壁10は、建築用パ
ネル12,12の側端面を接合して形成され、接合部1
0aの上端部にリブ34が納まる大きさの凹部20が形
成されている。そして、この凹部20にリブ34をはめ
込み、かつ、上端部32aを壁10の上端面10bに係
止させて梁受金物30が壁10に取り付けられる。さら
に、このように取り付けられた梁受金物30の梁受部3
8に梁100の端部を取り付けることにより、梁100
が壁10に対して交差方向に取り付けられる。
【0019】ここで、壁10を形成する建築用パネル1
2は、各一対の縦材14と横材16を矩形に組んだ枠体
の内側に図示しない補強用縦材と補強用横材を格子状に
組み付け、さらに、合板からなる面材18を張り付けて
形成されている。また、図からは明らかではないが、建
築用パネル12は耐力壁としての使用に耐え得る強度を
備えて形成されて、特に縦材14の部分は、鉛直荷重に
対する強度が他の部分よりも高く、縦材14が隣接する
接合部10a付近は、壁10の中でも鉛直荷重に対する
耐荷強度が最も高くなっている。このため、この縦材1
4に鉛直荷重が伝達されるように梁受金物30を取り付
けることにより、梁受金物30取付のための補強材を省
略することが可能となる。
2は、各一対の縦材14と横材16を矩形に組んだ枠体
の内側に図示しない補強用縦材と補強用横材を格子状に
組み付け、さらに、合板からなる面材18を張り付けて
形成されている。また、図からは明らかではないが、建
築用パネル12は耐力壁としての使用に耐え得る強度を
備えて形成されて、特に縦材14の部分は、鉛直荷重に
対する強度が他の部分よりも高く、縦材14が隣接する
接合部10a付近は、壁10の中でも鉛直荷重に対する
耐荷強度が最も高くなっている。このため、この縦材1
4に鉛直荷重が伝達されるように梁受金物30を取り付
けることにより、梁受金物30取付のための補強材を省
略することが可能となる。
【0020】凹部20は、壁10の一方の面において、
隣接する建築用パネル12,12の接合部10aの上端
部に形成されている。接合部に形成されることにより、
梁受金物30からの荷重を互いに隣接する2本の縦材1
4,14で均等に支持することが可能となる。
隣接する建築用パネル12,12の接合部10aの上端
部に形成されている。接合部に形成されることにより、
梁受金物30からの荷重を互いに隣接する2本の縦材1
4,14で均等に支持することが可能となる。
【0021】この凹部20の大きさは、リブ34が凹部
20の底面22に当接して納まった状態で、取付部32
の裏面が壁10の上端面及び面材18からなる壁面に当
接する大きさに設定されている。これにより、梁受金物
を壁10に安定した状態で確実に取り付けることが可能
となる。また、梁受金物30が梁100から受ける鉛直
荷重が、リブ34を通じて底面22及び縦材14に集中
的に伝達されるため、壁10によって梁受金物30及び
これに取り付けられた梁100を確実に支持することが
可能となる。
20の底面22に当接して納まった状態で、取付部32
の裏面が壁10の上端面及び面材18からなる壁面に当
接する大きさに設定されている。これにより、梁受金物
を壁10に安定した状態で確実に取り付けることが可能
となる。また、梁受金物30が梁100から受ける鉛直
荷重が、リブ34を通じて底面22及び縦材14に集中
的に伝達されるため、壁10によって梁受金物30及び
これに取り付けられた梁100を確実に支持することが
可能となる。
【0022】なお、凹部20の形成手段や形成時期等
は、特に問わない。
は、特に問わない。
【0023】梁100は、矩形の縦断面をなす細長い部
材であり、梁として機能し得るかぎり、他の構成につい
ては特に問わない。
材であり、梁として機能し得るかぎり、他の構成につい
ては特に問わない。
【0024】梁受金物30の取付部32は、梁受部38
より高さ及び幅が大きく形成された金属板であって、上
端部32aが梁受部38とは反対方向に略90度屈曲し
ている。これにより、上端部32aを壁10の上端面1
0bに係止させることが可能となる。従って、取付部3
2の壁10への取付作業が簡単となる。
より高さ及び幅が大きく形成された金属板であって、上
端部32aが梁受部38とは反対方向に略90度屈曲し
ている。これにより、上端部32aを壁10の上端面1
0bに係止させることが可能となる。従って、取付部3
2の壁10への取付作業が簡単となる。
【0025】また、上端部32aには、補強のための複
数の凹凸36が打ち出し形成されている。これにより、
上端部32aの強度が向上し、変形が防止される。
数の凹凸36が打ち出し形成されている。これにより、
上端部32aの強度が向上し、変形が防止される。
【0026】取付部32には、また、固定用の釘110
を壁10に対して打ち込むための孔40が複数設けられ
ている。これにより、孔40から壁10に向けて釘11
0を打ち込んで取付部32を壁10に確実に固定するこ
とが可能となる。
を壁10に対して打ち込むための孔40が複数設けられ
ている。これにより、孔40から壁10に向けて釘11
0を打ち込んで取付部32を壁10に確実に固定するこ
とが可能となる。
【0027】この孔40は、任意の位置に任意の数を形
成することが可能であるが、梁受金物30の取付位置が
予め定められている場合は、打ち込んだ釘110を確実
に固定し得る位置に形成することが好ましい。この点、
本実施形態においては、建築用パネル12を形成する縦
材14及び横材16の双方に釘110を打ち込み得る位
置に形成されている。
成することが可能であるが、梁受金物30の取付位置が
予め定められている場合は、打ち込んだ釘110を確実
に固定し得る位置に形成することが好ましい。この点、
本実施形態においては、建築用パネル12を形成する縦
材14及び横材16の双方に釘110を打ち込み得る位
置に形成されている。
【0028】リブ34は直角三角形の金属板であり、直
角部分を上端部32aの屈曲した角部に合わせ、上端部
32aの裏面に対してほぼ垂直に接続されている。これ
により、上端部32aが裏面から補強され、梁100取
付後において上端部32aが変形しにくくなる。また、
このリブ34を壁10の凹部20にはめ込むことによ
り、梁受金物30取付の際の位置決めが容易となると共
に、取付後の位置ズレ防止が可能となる。さらに、リブ
34を凹部20の底面22に当接させて取り付ける場合
は、リブ34が上端部32aによって底面22に押しつ
けられることから、梁受金物30が梁100から受ける
鉛直荷重を、リブ34を通じて、取付位置における特定
部位に集中的に伝達することが可能となる。
角部分を上端部32aの屈曲した角部に合わせ、上端部
32aの裏面に対してほぼ垂直に接続されている。これ
により、上端部32aが裏面から補強され、梁100取
付後において上端部32aが変形しにくくなる。また、
このリブ34を壁10の凹部20にはめ込むことによ
り、梁受金物30取付の際の位置決めが容易となると共
に、取付後の位置ズレ防止が可能となる。さらに、リブ
34を凹部20の底面22に当接させて取り付ける場合
は、リブ34が上端部32aによって底面22に押しつ
けられることから、梁受金物30が梁100から受ける
鉛直荷重を、リブ34を通じて、取付位置における特定
部位に集中的に伝達することが可能となる。
【0029】また、リブ34は、上端部32aの幅方向
の中央部に1つだけ形成されている。リブ34が中央部
に形成されることから、梁受金物30が壁10に取り付
けられたときに、取付部32の上端部32aが2本の縦
材14,14に均等に覆い被さる。従って、これら2本
の縦材14,14に鉛直荷重を均等に伝達することが可
能となる。常に2本の縦材14で荷重を支持することか
ら、補強材を省略しても、梁100及び梁受金物30を
確実に支持することができる。
の中央部に1つだけ形成されている。リブ34が中央部
に形成されることから、梁受金物30が壁10に取り付
けられたときに、取付部32の上端部32aが2本の縦
材14,14に均等に覆い被さる。従って、これら2本
の縦材14,14に鉛直荷重を均等に伝達することが可
能となる。常に2本の縦材14で荷重を支持することか
ら、補強材を省略しても、梁100及び梁受金物30を
確実に支持することができる。
【0030】なお、接合部10bで隣接する2本の縦材
14,14に鉛直荷重を均等に伝達し得る範囲におい
て、リブ34の個数及び形成位置は変更することができ
る。
14,14に鉛直荷重を均等に伝達し得る範囲におい
て、リブ34の個数及び形成位置は変更することができ
る。
【0031】梁受部38は、底板38aと、この底板3
8aの両側端から上方に立ち上がる側板38b,38c
から形成される。
8aの両側端から上方に立ち上がる側板38b,38c
から形成される。
【0032】底板38により、梁100の端部が受け止
められ、側板38b,38cにより、梁100端部の横
ズレが防止される。また、側板38b,38cには、孔
42が複数形成されて、梁100に向けて釘110を打
ち込むことができるようになっている。このため、受け
止めた梁100の端部を梁受金物38に固定して確実に
支持することができる。
められ、側板38b,38cにより、梁100端部の横
ズレが防止される。また、側板38b,38cには、孔
42が複数形成されて、梁100に向けて釘110を打
ち込むことができるようになっている。このため、受け
止めた梁100の端部を梁受金物38に固定して確実に
支持することができる。
【0033】なお、取付部32と梁受部38とは、一枚
の金属板を屈曲加工して一体的に形成されている。これ
により、梁100の荷重に耐え得る強度を備えた梁受金
物30を得ることができる。また、リブ34は、上端部
32aの裏面に溶接により取り付けられているが、この
リブ34も含めて全体を一体成形しても良い。
の金属板を屈曲加工して一体的に形成されている。これ
により、梁100の荷重に耐え得る強度を備えた梁受金
物30を得ることができる。また、リブ34は、上端部
32aの裏面に溶接により取り付けられているが、この
リブ34も含めて全体を一体成形しても良い。
【0034】本発明の実施形態は上述のように構成され
ており、次にその構築方法について説明する。
ており、次にその構築方法について説明する。
【0035】まず、複数枚の建築用パネル12の側端面
同士を接合して壁10を形成し、併せて凹部20を形成
する。
同士を接合して壁10を形成し、併せて凹部20を形成
する。
【0036】ここで、建築用パネル12の接合手段は特
に問わないが、本実施形態においては、互いに係合する
雄金物と雌金物とからなる接合金物(図示せず)を使用
している。これにより、建築用パネル12の接合を簡単
に行うことができる。
に問わないが、本実施形態においては、互いに係合する
雄金物と雌金物とからなる接合金物(図示せず)を使用
している。これにより、建築用パネル12の接合を簡単
に行うことができる。
【0037】次に、リブ34を凹部20にはめ込んで、
梁受金物30を壁10に取り付ける。このとき、取付部
32の裏面が壁10の上端面10b及び面材18からな
る壁面に当接するようにする。また、固定手段として
は、釘110を使用するが、必要に応じて接着剤等を併
用しても良い。
梁受金物30を壁10に取り付ける。このとき、取付部
32の裏面が壁10の上端面10b及び面材18からな
る壁面に当接するようにする。また、固定手段として
は、釘110を使用するが、必要に応じて接着剤等を併
用しても良い。
【0038】その後、梁100の端部を梁受部38には
め込み、孔42から梁100に向けて釘110を打ち込
んで、梁100を梁受部38に固定する。これにより、
梁100が梁受金物30を介して壁10に交差方向に取
り付けられる。
め込み、孔42から梁100に向けて釘110を打ち込
んで、梁100を梁受部38に固定する。これにより、
梁100が梁受金物30を介して壁10に交差方向に取
り付けられる。
【0039】図2は、本発明に使用される梁受金物の他
の形態を示す図であり、(a)は平面図、(b)は右側
面図である。
の形態を示す図であり、(a)は平面図、(b)は右側
面図である。
【0040】同図において、梁受金物50は、取付部5
2の幅及び梁受部58を形成する側板58b,58cの
大きさを除き、上述した梁受金物30と同じ構成を備え
る。よって、梁受金物30と共通する構成については、
図面中の符号及び説明を省略する。
2の幅及び梁受部58を形成する側板58b,58cの
大きさを除き、上述した梁受金物30と同じ構成を備え
る。よって、梁受金物30と共通する構成については、
図面中の符号及び説明を省略する。
【0041】ここで、取付部52は梁受部58と同じ幅
に形成され、側板58b,58cは梁受金物50の高さ
とほぼ等しく形成されている。これにより、正面及び側
面からの外観がすっきりしたものとなり、デザイン性が
向上する。また、取付部52の幅を図1に示す接合部1
0aで隣接する2本の縦材14,14を合わせた幅以内
に形成して、縦材14以外の部分への鉛直荷重の直接伝
達を防止することが可能となる。
に形成され、側板58b,58cは梁受金物50の高さ
とほぼ等しく形成されている。これにより、正面及び側
面からの外観がすっきりしたものとなり、デザイン性が
向上する。また、取付部52の幅を図1に示す接合部1
0aで隣接する2本の縦材14,14を合わせた幅以内
に形成して、縦材14以外の部分への鉛直荷重の直接伝
達を防止することが可能となる。
【0042】なお、本発明の実施の形態は、上述のもの
に限られず、発明の範囲内において種々の変形実施が可
能である。例えば、リブを2つ並べて形成した梁受金物
を使用し、互いに隣接する縦材のそれぞれに1つずつ凹
部を形成して、各凹部にリブがはめ込まれるように梁受
金物を取り付けても良い。あるいは、梁受金物として、
互いに係合して梁端部を壁に固定可能に形成された梁側
金物と壁側金物とからなる梁受金物を使用し、壁側金物
を上述の梁受金物と同様の構成に形成して梁を取り付け
ても良い。
に限られず、発明の範囲内において種々の変形実施が可
能である。例えば、リブを2つ並べて形成した梁受金物
を使用し、互いに隣接する縦材のそれぞれに1つずつ凹
部を形成して、各凹部にリブがはめ込まれるように梁受
金物を取り付けても良い。あるいは、梁受金物として、
互いに係合して梁端部を壁に固定可能に形成された梁側
金物と壁側金物とからなる梁受金物を使用し、壁側金物
を上述の梁受金物と同様の構成に形成して梁を取り付け
ても良い。
【0043】また、本発明は、パネル工法に限らず、縦
材を含んで壁を形成する工法に適用可能である。例え
ば、ツーバイフォー工法等にも適用し得る。
材を含んで壁を形成する工法に適用可能である。例え
ば、ツーバイフォー工法等にも適用し得る。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、梁端部を支持する梁受金物が、上端部を壁
の上端面に係止され、建築用パネルの接合部の上端部に
形成された凹部にリブをはめ込んで取り付けられること
から、簡単かつ低費用で確実に梁を壁に取り付けること
ができる。
明によれば、梁端部を支持する梁受金物が、上端部を壁
の上端面に係止され、建築用パネルの接合部の上端部に
形成された凹部にリブをはめ込んで取り付けられること
から、簡単かつ低費用で確実に梁を壁に取り付けること
ができる。
【0045】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の発明の場合と同様に、簡単かつ低費用で確実
に梁を壁に取り付けることができる。
項1記載の発明の場合と同様に、簡単かつ低費用で確実
に梁を壁に取り付けることができる。
【図1】本発明の実施形態を示す一部分解斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明に用いられる梁受金物の他の形態を示す
図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図である。
図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図である。
10 壁 10a 接合部 10b 上端面 12 建築用パネル 14 縦材 20 凹部 30,50 梁受金物 32a 上端部 34 リブ 100 梁
Claims (2)
- 【請求項1】 建築用パネルの側端面同士を接合して形
成される壁に梁を前記壁と交差方向に取り付ける梁取付
構造において、 前記壁に取り付けられて梁端部を支持する梁受金物であ
って、前記梁の取付位置とは反対方向にほぼ直角に屈曲
する上端部と、この上端部の裏面に形成されるリブと、
を備える梁受金物を含み、 前記建築用パネルは、前記側端面を形成する縦材を含ん
で形成され、 前記壁は、前記建築用パネルの接合部で隣接する前記縦
材の上端部に相当する位置に前記リブが納まる大きさの
凹部を備え、 前記梁は、前記梁端部を前記梁受金物に支持されて前記
壁に取り付けられ、 前記梁受金物は、前記梁受金物の上端部を前記壁の上端
面に係止させ、かつ、前記凹部に前記リブをはめ込ん
で、前記壁に取り付けられること、を特徴とする梁取付
構造。 - 【請求項2】 縦材を含んで形成される壁に梁を前記壁
と交差方向に取り付ける梁取付構造において、 前記壁に取り付けられて梁端部を支持する梁受金物であ
って、前記梁の取付位置とは反対方向にほぼ直角に屈曲
する上端部と、この上端部の裏面に形成されるリブと、
を備える梁受金物を含み、 前記壁は、前記縦材の上端部に相当する位置に前記リブ
が納まる大きさの凹部を備え、 前記梁は、前記梁端部を前記梁受金物に支持されて前記
壁に取り付けられ、 前記梁受金物は、前記梁受金物の上端部を前記壁の上端
面に係止させ、かつ、前記凹部に前記リブをはめ込ん
で、前記壁に取り付けられること、を特徴とする梁取付
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32132696A JPH10159182A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 梁取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32132696A JPH10159182A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 梁取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10159182A true JPH10159182A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18131351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32132696A Withdrawn JPH10159182A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 梁取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10159182A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2019201196B2 (en) * | 2013-12-14 | 2021-03-04 | Simpson Strong-Tie Company, Inc. | Drywall joist hanger connection |
| US11142902B2 (en) | 2017-06-07 | 2021-10-12 | Simpson Strong-Tie Company, Inc. | Drywall hanger |
| CN113833120A (zh) * | 2021-08-30 | 2021-12-24 | 三东筑工(德州)有限公司 | 一种装配式混凝土预制剪力墙与钢梁的连接结构 |
| US11225787B2 (en) | 2018-06-06 | 2022-01-18 | Simpson Strong-Tie Company, Inc. | Drywall spacing joist hanger |
-
1996
- 1996-12-02 JP JP32132696A patent/JPH10159182A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2019201196B2 (en) * | 2013-12-14 | 2021-03-04 | Simpson Strong-Tie Company, Inc. | Drywall joist hanger connection |
| USRE48789E1 (en) | 2013-12-14 | 2021-10-26 | Simpson Strong-Tie Company Inc. | Drywall joist hanger |
| US11142902B2 (en) | 2017-06-07 | 2021-10-12 | Simpson Strong-Tie Company, Inc. | Drywall hanger |
| US12546106B2 (en) | 2017-06-07 | 2026-02-10 | Simpson Strong-Tie Company Inc. | Drywall hanger |
| US11225787B2 (en) | 2018-06-06 | 2022-01-18 | Simpson Strong-Tie Company, Inc. | Drywall spacing joist hanger |
| US12534903B2 (en) | 2018-06-06 | 2026-01-27 | Simpson Strong-Tie Co. Inc. | Drywall spacing joist hanger |
| CN113833120A (zh) * | 2021-08-30 | 2021-12-24 | 三东筑工(德州)有限公司 | 一种装配式混凝土预制剪力墙与钢梁的连接结构 |
| CN113833120B (zh) * | 2021-08-30 | 2022-05-03 | 三东筑工(德州)有限公司 | 一种装配式混凝土预制剪力墙与钢梁的连接结构 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040203 |