JPH10159562A - 汎用型コンバインのミッションケース冷却構成 - Google Patents

汎用型コンバインのミッションケース冷却構成

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JPH10159562A
JPH10159562A JP31664696A JP31664696A JPH10159562A JP H10159562 A JPH10159562 A JP H10159562A JP 31664696 A JP31664696 A JP 31664696A JP 31664696 A JP31664696 A JP 31664696A JP H10159562 A JPH10159562 A JP H10159562A
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JP
Japan
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transmission case
cooling fan
lubricating oil
general
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP31664696A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadahide Tanaka
忠秀 田中
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication date
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  • Harvester Elements (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミッションケース内の潤滑油の温度上昇を抑
える構成にする。 【解決手段】 クローラ式走行装置1の上部前部に刈取
部Cを配置し、後部に脱穀部Dとグレンタンク4とを載
置し、エンジンからの動力をミッションケースMによっ
て変速し、クローラ式走行装置1を操向駆動しながら収
穫する汎用型コンバインにおいて、前記ミッションケー
スの前部に着脱自在に冷却ファン35を螺合し、該冷却
ファンをコントローラCに接続し、該コントローラCを
ミッションケース内の潤滑油温度を検知する温度センサ
ーSと接続し、潤滑油が設定温度に達すると冷却ファン
35を駆動するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はミッションケース内
の潤滑油の油温を設定温度以上に上がらないように冷却
する構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、クローラ式走行装置の上部に
機体フレームを載置し、該フレームより前方に刈取部を
突出し、その後部に脱穀部を載置し、脱穀した穀粒をグ
レンタンクに収納する大型のコンバインは公知となって
いた。前記クローラ式走行装置には、エンジンにより発
生した動力を、HST変速装置を介してミッションケー
ス内に伝達し、該ミッションケースよって変速した動力
を左右のクローラ式走行装置を駆動する減速機に伝達
し、走行駆動していた。また、前記ミッションケース内
には、油圧作動式のサイドブレーキ機構を配しており、
ミッションケース内の潤滑油をポンプにより汲み上げて
作動するように構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、大型のコンバ
インは、大規模農場において用いられ、作業時間(グレ
ンタンクを穀粒で満載し、機体を停止させて排出作業す
るまでの連続走行時間)が長くなると、ミッションケー
ス内を潤滑する潤滑油の油温が上昇していた。その為
に、油温が上昇して膨張した潤滑油は、油圧モータを用
いて汲み上げる効率が悪くなっており、サイドブレーキ
機構内に設定圧力をかけることができなくなっており、
サイドブブレーキ機構の効きが悪くなることがあった。
特に、気候の温暖な地方においてはこの傾向が顕著にな
っていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点を解消するために、クローラ式走行装置1の上部前部
に刈取部Cを配置し、後部に脱穀部Dとグレンタンク4
と選別装置とを載置し、エンジンからの動力をミッショ
ンケースMによって変速し、クローラ式走行装置1を走
行駆動しながら収穫する汎用型コンバインにおいて、前
記ミッションケースの前部に冷却ファン35を配置し、
該冷却ファンの駆動アクチュエーターをコントローラC
と接続し、該コントローラCにミッションケース内の潤
滑油温度を検知する温度センサーSと接続し、潤滑油が
設定温度に達すると冷却ファン35を駆動するようにし
ている。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明が解決しようとする課題及
び解決するための手段は以上の如くであり、次に添付の
図面に示した実施例の構成を説明すると。図1は汎用型
コンバインの全体側面断面図、図2は本発明の冷却ファ
ンを配置したコンバイン前部を示す側面図一部断面図、
図3は冷却ファンの制御構成を示すブロック図、図4は
機体フレーム前部に固設するミッションケースに冷却フ
ァンを配置した斜視図である。
【0006】まず、汎用型コンバインの全体構成から説
明すると、図1に示すように、汎用型コンバインはクロ
ーラ式走行装置1上に機体フレーム2を配置し、この機
体フレーム2の進行方向右側前部にキャビン3を載置し
て、このキャビン3内に座席や走行レバーや作業レバー
等を配置して、操縦部を構成している。この操縦部後方
には図示しないエンジン及びグレンタンク4を配置し、
このグレンタンク4には、収納した穀粒を排出するため
の排出オーガ5を備えている。
【0007】また、前記機体フレーム2の左側より前方
には刈取部Cを突出し、該刈取部Cの後端に脱穀部Dの
前部入口を連通し、脱穀部Dはスクリュー型の扱胴6を
その回転軸が前後方向水平になるように配置し、この扱
胴6の下部には受網7を配置している。この脱穀部Dの
下方には、唐箕9やグレンシーブ10、流穀板11等か
ら成る選別部29が配置されている。
【0008】前記刈取部Cは脱穀部Dの入口にフィーダ
ハウス12の後部を連通し、このフィーダハウス12内
にはフィーダコンベア15を設け、刈り取った穀稈を脱
穀部Dへ搬送するようにしている。この前部にプラット
ホーム14を設けており、該プラットホーム14には進
行方向と直角に横送りオーガ16が配設され、該横送り
オーガ16前部に刈刃17が横設されている。
【0009】そして、前記プラットホーム14の左右両
側の前端に分草板18・18を設け、プラットホーム1
4の後部の左右両側にはリール19を横架した支持アー
ム20の後部が枢支され、この支持アーム20の左右一
側にはリール回転駆動用のベルトやプーリー等からなる
動力伝達機構が設けられている。このリール19は支持
アームとプラットホーム14との間にアクチュエータと
して油圧シリンダ21を介装して、これによって昇降さ
れる。
【0010】従って、刈取作業を行うと、分草板18に
よって分草して、リール19の回転によって穀稈を掻き
込み、刈刃17によって穀稈の株元側を刈取り、この刈
り取られた穀稈は横送りオーガ16の回転によって中央
側へ横送りされて、中央のフィーダハウス12前端から
フィーダコンベア15によって後方へ搬送されて脱穀部
Dへ送られ、脱穀された穀粒をグレンタンク4に収納し
ている。
【0011】また、図2、図4に示すように、前記機体
フレーム2の前端部にミッションケースM後部の上下途
中部を固設している。該ミッションケースMの上部を機
体フレーム2より上方に突出しており、側方に載置する
エンジンより動力を入力するようにしている。入力した
動力は、ミッションケースM内で変速され、ミッション
ケースM上部側部に配置するHST式ポンプ30を駆動
している。また、前記ミッションケースMは、左右のク
ローラ式走行装置1・1の間位置に配置されており、ミ
ッションケースM下部左右側部より側方に車軸ケース3
2・32を突出し、車軸ケース32・32端部を左右の
クローラ式走行装置1・1前部に配した減速装置31に
固設し、前記ミッションケースMによって変速した動力
を車軸ケース32内部に軸支されている図示せぬ車軸に
伝達し、該車軸を介して減速装置31に動力を伝達し、
機体を走行駆動させている。
【0012】更に、前記ミッションケースM内には図示
せぬサイドブレーキ機構を配設しており、クローラ式走
行装置1に動力を伝達する回転軸を制動して機体を操向
させている。このサイドブレーキ機構は、油圧作動式で
あり、油圧ポンプによってサイドブレーキ機構内に作動
油を送油し、作動させる構成となっている。該サイドブ
レーキ機構内に送油する油圧ポンプは、図示せぬ閉回路
にてミッションケースMと連通しており、ミッションケ
ースM内の潤滑油を汲み上げ作動油としてサイドブレー
キ機構に送油している。
【0013】次に、前記ミッションケースMに配する本
発明の冷却ファン35について図2を用いて説明する。
左右に配置する前記クローラ式走行装置1・1の間に位
置するミッションケースMの前部には、支持フレーム3
6を固設している。該支持フレーム36の上下方向中央
部に冷却ファン35を固設し、ミッションケースM前方
に冷却ファン35を配置している。該冷却ファン35
は、電動モータ37の駆動軸にファンを固設した構成で
あり、支持フレーム36に一体的に固設されている。ま
た、前記支持フレーム36は、ボルト41・41によて
螺着する構成となっており、温暖な地方において汎用型
コンバインを使用する場合には、このミッションケース
Mに冷却ファン35を取り付けて、ミッションケースM
を空冷し、耐熱性を向上し、温暖な気候に適した仕様に
している。尚、前記支持フレーム36の固定構成はボル
ト41に限定するものでなく、ピンによる差し込みや、
ミッションケースM側に係合部を形設し、支持フレーム
36を係合する構成にすることもできる。
【0014】また、図2、図3に示すように、前記冷却
ファン35の電動モータ37は、バッテリー40の起電
力をファンスイッチ38を介して給電するようにしてい
る。前記ファンスイッチ38はコントローラCに接続
し、ファンスイッチ38の「ON・OFF」の切り換え
を制御するようにしている。また、前記コントローラC
には、ミッションケースM内部の潤滑油の油温を検知す
る温度センサーSを接続しており、該温度センサーSに
よってミッションケースM内の潤滑油の温度を検知し、
潤滑油の温度が設定温度(油温の上昇により潤滑油が膨
張し、サイドブレーキ機構に適切な圧力をかけることが
できなくなる温度より、余裕を持たせた低い温度)にま
で上昇したことを検知し、コントローラCに入力するよ
うにしている。この様に構成し、前記コントローラC
に、潤滑油の温度が設定温度に達したことを入力する
と、コントローラCによって、ファンスイッチ38を
「ON」側に切り換え、冷却ファン35を駆動し、温度
が設定温度より低下すると冷却ファン35を停止するよ
うに制御している。
【0015】尚、前記冷却ファン35は、ミッションケ
ースMの前方に配置し、ミッションケースMを冷却する
構成にしているが、図1に示すように、冷却ファンをフ
ィーダハウス12後面に支持フレームを固設し、該支持
フレームに冷却ファン35’を配置して、HST式変速
装置30の上方よりミッションケースMを冷却する構成
にすることもできる。この様に、冷却ファン35’を圃
場面より上方位置のフィーダハウス12に配置する構成
にすると、機体の走行により飛散する泥等を冷却ファン
35’に付着させることがなく、電動モータ37に異物
が侵入して、破損させることがなく、耐久性の高い冷却
ファン35’を構成にしている。
【0016】この様に構成することによって、機体を長
時間使用して、ミッションケースM内の潤滑油の温度が
上昇しても、設定温度に達すると、冷却ファン35を駆
動し、ミッションケースMを冷却しており、ミッション
ケースM内を循環する潤滑油を熱により劣化させること
がなく。また、潤滑油の熱膨張することがないので、こ
のミッションケースMの潤滑油をサイドブレーキ機構を
作動させる作動油として用いても、油圧ポンプによる汲
み上げを良好に保ち、サイドブレーキ機構に適切な圧油
を送油することができる。
【0017】
【発明の効果】このように構成したことによって、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1記載の如
くに、ミッションケース前部に冷却ファンを配し、ミッ
ションケースを空冷し、内部の潤滑油の温度の上昇を抑
えて、潤滑油の劣化を防いでいる。また、該潤滑油を油
圧式のサイドブレーキ機構の作動油として用いても、油
温の上昇により作動油を膨張させてることがないので、
サイドブレーキ機構に適切な圧力を発生させることがで
き、サイドブブレーキ機構の誤作動をなくしており、グ
レンタンク内を麦や籾等で満載するまで長時間連続作業
させることができる。
【0018】また、請求項2記載の如くに、ミッション
ケースの前上部のフィーダハウス下面に冷却ファンを設
けたので、冷却ファンが高い位置に取り付けられて、地
上高が高くなり、湿田作業時には泥等が羽上がることが
なく、走行時に異物が侵入しにくくなり、損傷が少なく
なるのである。
【0019】また、請求項3記載の如くに、冷却ファン
をミッションケース内部の潤滑油の油温を検知し、設定
温度に達した場合に、冷却ファンを駆動するようしてお
り、節電型の冷却ファンを構成すると同時に、冷却ファ
ンの電動モータの耐久性を向上することができる。この
様に、間欠的に駆動する冷却ファンを用いることによっ
て、長時間連続して作業する汎用型コンバインのミッシ
ョンケースを経済的に冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】普通型コンバインの全体側面断面図である。
【図2】本発明の冷却ファンを配置したコンバイン前部
を示す側面図一部断面図である。
【図3】冷却ファンの制御構成を示すブロック図であ
る。
【図4】機体フレーム前部に固設するミッションケース
に冷却ファンを配置した斜視図である。
【符号の説明】
C コントローラ S 温度センサー 1 クローラ式走行装置 4 グレンタンク 35 冷却ファン 36 支持フレーム 37 電動モータ 38 ファンスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クローラ式走行装置の前上部に刈取部を
    配置し、後部に脱穀部とグレンタンクと選別装置とを載
    置し、エンジンからの動力をミッションケースによって
    変速し、クローラ式走行装置を走行駆動しながら収穫す
    る汎用型コンバインにおいて、前記ミッションケースの
    前部に冷却ファンを配置したことを特徴とする汎用型コ
    ンバインのミッションケース冷却構成。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の冷却ファンを、ミッショ
    ンケースの前上部のフィーダハウス下面に設けたことを
    特徴とする汎用型コンバインのミッションケース冷却構
    成。
  3. 【請求項3】 請求項1記載又は請求項2記載の冷却フ
    ァンの駆動アクチュエーターをコントローラに接続し、
    該コントローラにミッションケース内の潤滑油温度を検
    知する温度センサーと接続し、潤滑油が設定温度に達す
    ると冷却ファンを駆動するようにしたことを特徴とする
    汎用型コンバインのミッションケース冷却構成。
JP31664696A 1996-11-27 1996-11-27 汎用型コンバインのミッションケース冷却構成 Pending JPH10159562A (ja)

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JP31664696A JPH10159562A (ja) 1996-11-27 1996-11-27 汎用型コンバインのミッションケース冷却構成

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JPH10159562A true JPH10159562A (ja) 1998-06-16

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ID=18079350

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JP31664696A Pending JPH10159562A (ja) 1996-11-27 1996-11-27 汎用型コンバインのミッションケース冷却構成

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JP (1) JPH10159562A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013201998A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd 汎用コンバイン
JP2016049093A (ja) * 2014-09-02 2016-04-11 株式会社クボタ コンバイン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013201998A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd 汎用コンバイン
JP2016049093A (ja) * 2014-09-02 2016-04-11 株式会社クボタ コンバイン

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