JPH10160039A - 免震建物用耐震配管装置 - Google Patents
免震建物用耐震配管装置Info
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- JPH10160039A JPH10160039A JP31778896A JP31778896A JPH10160039A JP H10160039 A JPH10160039 A JP H10160039A JP 31778896 A JP31778896 A JP 31778896A JP 31778896 A JP31778896 A JP 31778896A JP H10160039 A JPH10160039 A JP H10160039A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L27/00—Adjustable joints; Joints allowing movement
- F16L27/08—Adjustable joints; Joints allowing movement allowing adjustment or movement only about the axis of one pipe
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】機械的強度及び耐圧力が高く、取付けスペース
が小さく、付帯設備が不要であり、回転力が小さく固定
点における反力が小さい耐震配管装置を備えた免震建物
を提供する。 【解決手段】耐震配管装置6は、6個の回転部〜
と、複数の直管部7,11,13,19,17 と、複数の曲管部8,9,
10,12,18,16,15,14 からなる。各管は固定的に接続さ
れ、又は回転部で回転可能に接続され、変形可能なドッ
グレッグ形状を構成する。基礎3の固定配管4と建物1
の固定配管5の間に設けられる。回転部〜は、鋼製
のカップリングとスイングを、複列のボールレースと各
ボールレースに保持された複数個のボールで回転可能に
接続した継ぎ手である。耐震配管装置6は、建物と基礎
3の相対的な移動を吸収する。上下方向、左右方向、前
後方向(紙面に対して垂直方向)、回転方向(上下方向
を回転軸とした回転方向)の移動が回転部〜によっ
て吸収される。
が小さく、付帯設備が不要であり、回転力が小さく固定
点における反力が小さい耐震配管装置を備えた免震建物
を提供する。 【解決手段】耐震配管装置6は、6個の回転部〜
と、複数の直管部7,11,13,19,17 と、複数の曲管部8,9,
10,12,18,16,15,14 からなる。各管は固定的に接続さ
れ、又は回転部で回転可能に接続され、変形可能なドッ
グレッグ形状を構成する。基礎3の固定配管4と建物1
の固定配管5の間に設けられる。回転部〜は、鋼製
のカップリングとスイングを、複列のボールレースと各
ボールレースに保持された複数個のボールで回転可能に
接続した継ぎ手である。耐震配管装置6は、建物と基礎
3の相対的な移動を吸収する。上下方向、左右方向、前
後方向(紙面に対して垂直方向)、回転方向(上下方向
を回転軸とした回転方向)の移動が回転部〜によっ
て吸収される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、免震建物用耐震配
管装置に関する。
管装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6(a)は免震建物の構成を示す。建
物1は、免震装置2を介して基礎3の上に建てられてい
る。一般的な免震装置2は、円盤形のゴム板と鋼板を交
互に積み上げたものの中心に円柱状の鉛プラグを配置し
た構成になっている。ゴム板は、主に建物自重を受ける
ために垂直剛性は高くして変位を微小にし、水平剛性は
低くして容易に変位可能な機能を持つ。鉛プラグは、地
震の入力エネルギを消費させ、減衰効果を高める。地震
によって基礎3が揺れると、その揺れは免震装置2に吸
収され、建物1は全体の形状を保ちながら水平方向にゆ
っくり揺れ、振動は大幅に減衰する。
物1は、免震装置2を介して基礎3の上に建てられてい
る。一般的な免震装置2は、円盤形のゴム板と鋼板を交
互に積み上げたものの中心に円柱状の鉛プラグを配置し
た構成になっている。ゴム板は、主に建物自重を受ける
ために垂直剛性は高くして変位を微小にし、水平剛性は
低くして容易に変位可能な機能を持つ。鉛プラグは、地
震の入力エネルギを消費させ、減衰効果を高める。地震
によって基礎3が揺れると、その揺れは免震装置2に吸
収され、建物1は全体の形状を保ちながら水平方向にゆ
っくり揺れ、振動は大幅に減衰する。
【0003】地震が発生して建物1が揺れる時には、建
物1側の配管と基礎3側の配管の間に位置のずれが生じ
る。これを吸収するために、従来は建物1と基礎3の間
の配管にステンレス製やゴム製のフレキシブル継ぎ手
や、ボールジョイントが使用されていた。
物1側の配管と基礎3側の配管の間に位置のずれが生じ
る。これを吸収するために、従来は建物1と基礎3の間
の配管にステンレス製やゴム製のフレキシブル継ぎ手
や、ボールジョイントが使用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】フレキシブル継ぎ手
は、地震による相対変位によって生じる伸びや捩じれに
弱く、また耐圧力が低く、取付けスペースが大きいとい
う問題がある。ボールジョイントは、耐圧力は高いもの
の、動きに大きな力が必要なため固定点における反力が
大きく、傾き防止ガイドやスライド架台が必要であり、
やはり取付けスペースが大きいという問題がある。
は、地震による相対変位によって生じる伸びや捩じれに
弱く、また耐圧力が低く、取付けスペースが大きいとい
う問題がある。ボールジョイントは、耐圧力は高いもの
の、動きに大きな力が必要なため固定点における反力が
大きく、傾き防止ガイドやスライド架台が必要であり、
やはり取付けスペースが大きいという問題がある。
【0005】本発明は、機械的強度及び耐圧力が高く、
取付けスペースが小さく、傾き防止ガイドやスライド架
台等の付帯設備が不要であり、回転力が小さく固定点に
おける反力が小さい免震建物用耐震配管装置を提供する
ことを目的としている。
取付けスペースが小さく、傾き防止ガイドやスライド架
台等の付帯設備が不要であり、回転力が小さく固定点に
おける反力が小さい免震建物用耐震配管装置を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された免
震建物用耐震配管装置は、地震時には免震装置を介して
相対的に移動する第1の構造物と第2の構造物との間に
設けられ、複数の直管部と複数の曲管部と回転可能な複
数の継ぎ手から構成される。
震建物用耐震配管装置は、地震時には免震装置を介して
相対的に移動する第1の構造物と第2の構造物との間に
設けられ、複数の直管部と複数の曲管部と回転可能な複
数の継ぎ手から構成される。
【0007】請求項2に記載された免震建物用耐震配管
装置は、請求項1記載の免震建物用耐震配管装置におい
て、第1の構造物である建物が、第2の構造物である基
礎の上に、前記免震装置を介して設置されていることを
特徴としている。
装置は、請求項1記載の免震建物用耐震配管装置におい
て、第1の構造物である建物が、第2の構造物である基
礎の上に、前記免震装置を介して設置されていることを
特徴としている。
【0008】請求項3に記載された免震建物用耐震配管
装置は、請求項1記載の免震建物用耐震配管装置におい
て、第1の構造物である上側建物が、第2の構造物であ
る下側建物の上に、前記免震装置を介して設置されてい
ることを特徴としている。
装置は、請求項1記載の免震建物用耐震配管装置におい
て、第1の構造物である上側建物が、第2の構造物であ
る下側建物の上に、前記免震装置を介して設置されてい
ることを特徴としている。
【0009】請求項4に記載された免震建物用耐震配管
装置は、請求項1記載の免震建物用耐震配管装置におい
て、第1の構造物と第2の構造物が、それぞれ前記免震
装置を介してそれぞれ基礎の上に建てられていることを
特徴としている。
装置は、請求項1記載の免震建物用耐震配管装置におい
て、第1の構造物と第2の構造物が、それぞれ前記免震
装置を介してそれぞれ基礎の上に建てられていることを
特徴としている。
【0010】請求項5に記載された免震建物用耐震配管
装置は、請求項1又は2又は3又は4記載の免震建物用
耐震配管装置において、前記継ぎ手が、複列のボールレ
ースと前記各ボールレースに保持された複数個のボール
を備えた回転可能な継ぎ手であることを特徴としてい
る。
装置は、請求項1又は2又は3又は4記載の免震建物用
耐震配管装置において、前記継ぎ手が、複列のボールレ
ースと前記各ボールレースに保持された複数個のボール
を備えた回転可能な継ぎ手であることを特徴としてい
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の第1の例を
図1、図5及び図6を参照して説明する。本例は、図6
(a)で示した構造物としての免震建物1に、同図
(b)に示すような免震建物用耐震配管装置6を設けた
ものである。図6(b)に示すように、構造物としての
基礎3の上には、固定配管4が配置されている。この固
定配管4の先端は建物1の近傍で鉛直上方に向けられて
いる。基礎3の上に免震装置2を介して設置された建物
1には、鉛直方向に沿って固定配管5が配置されてお
り、その下端は真下に向けられている。
図1、図5及び図6を参照して説明する。本例は、図6
(a)で示した構造物としての免震建物1に、同図
(b)に示すような免震建物用耐震配管装置6を設けた
ものである。図6(b)に示すように、構造物としての
基礎3の上には、固定配管4が配置されている。この固
定配管4の先端は建物1の近傍で鉛直上方に向けられて
いる。基礎3の上に免震装置2を介して設置された建物
1には、鉛直方向に沿って固定配管5が配置されてお
り、その下端は真下に向けられている。
【0012】図1に示すように、この免震建物用耐震配
管装置6(以下、耐震配管装置6と呼ぶ。)は、6個の
回転部と、複数の直管部と、複数の曲管部からなり、こ
れらの各管が固定的又は回転可能に接続されて変形可能
なドッグレッグ形状を構成したものであり、基礎3の固
定配管4と建物1の固定配管5の間に設けられる。
管装置6(以下、耐震配管装置6と呼ぶ。)は、6個の
回転部と、複数の直管部と、複数の曲管部からなり、こ
れらの各管が固定的又は回転可能に接続されて変形可能
なドッグレッグ形状を構成したものであり、基礎3の固
定配管4と建物1の固定配管5の間に設けられる。
【0013】基礎3の固定配管4には、短い直管7と、
3本の曲管8,9,10が順に接続されている。短い直
管7の側の2本の曲管8,9の両端の3か所には回転部
がそれぞれ設けられている。曲管10に固定され
た下側の長い直管11の上端には曲管12を介して短い
直管13が接続されている。建物1の固定配管5には、
3本の曲管14,15,16が順に接続されている。建
物側から2本目の曲管15の両端の2か所には回転部
がそれぞれ設けられている。曲管16に固定された上
側の長い直管17の下端には曲管18を介して短い直管
19が接続されている。2本の短い直管13,19の間
には回転部が設けられている。
3本の曲管8,9,10が順に接続されている。短い直
管7の側の2本の曲管8,9の両端の3か所には回転部
がそれぞれ設けられている。曲管10に固定され
た下側の長い直管11の上端には曲管12を介して短い
直管13が接続されている。建物1の固定配管5には、
3本の曲管14,15,16が順に接続されている。建
物側から2本目の曲管15の両端の2か所には回転部
がそれぞれ設けられている。曲管16に固定された上
側の長い直管17の下端には曲管18を介して短い直管
19が接続されている。2本の短い直管13,19の間
には回転部が設けられている。
【0014】本例の回転部〜は、図5に示す回転可
能な継ぎ手20である。この継ぎ手20は、鋼製のカッ
プリング21とスイング22を、複列のボールレースと
各ボールレースに保持された複数個のボール23で回転
可能に接続した継ぎ手である。内部流体は、カップリン
グ21とスイング22の間に設けた内圧パッキン24で
漏洩防止する。内圧パッキン24及びボール23よりも
外側において、カップリング21とスイング22の間に
はダストシール25が設けられ、外部からのゴミや雨水
の浸入を防止する。
能な継ぎ手20である。この継ぎ手20は、鋼製のカッ
プリング21とスイング22を、複列のボールレースと
各ボールレースに保持された複数個のボール23で回転
可能に接続した継ぎ手である。内部流体は、カップリン
グ21とスイング22の間に設けた内圧パッキン24で
漏洩防止する。内圧パッキン24及びボール23よりも
外側において、カップリング21とスイング22の間に
はダストシール25が設けられ、外部からのゴミや雨水
の浸入を防止する。
【0015】本例の耐震配管装置6は、建物と基礎3の
相対的な移動を吸収する。図1(a)において、上下方
向の移動の吸収は回転部の作用による。左右方向
の移動の吸収は回転部の作用による。前後方向
(紙面に対して垂直方向)の移動の吸収は回転部の
作用による。回転方向(上下方向を回転軸とした回転方
向)の移動の吸収は回転部の作用による。
相対的な移動を吸収する。図1(a)において、上下方
向の移動の吸収は回転部の作用による。左右方向
の移動の吸収は回転部の作用による。前後方向
(紙面に対して垂直方向)の移動の吸収は回転部の
作用による。回転方向(上下方向を回転軸とした回転方
向)の移動の吸収は回転部の作用による。
【0016】本発明の実施の形態の第2の例を図2を参
照して説明する。この耐震配管装置26は、5個の回転
部と、複数の直管部と、複数の曲管部からなり、これら
の各管が固定的又は回転可能に接続されて変形可能なド
ッグレッグ形状を構成したものであり、基礎3の固定配
管4と建物1の固定配管5の間に設けられる。
照して説明する。この耐震配管装置26は、5個の回転
部と、複数の直管部と、複数の曲管部からなり、これら
の各管が固定的又は回転可能に接続されて変形可能なド
ッグレッグ形状を構成したものであり、基礎3の固定配
管4と建物1の固定配管5の間に設けられる。
【0017】基礎3の固定配管4には、3本の曲管2
7,28,29が順に接続されている。基礎3側から2
本目の曲管28の両端の2か所には回転部がそれぞ
れ設けられている。曲管29に固定された下側の長い直
管30の上端には曲管31を介して短い直管32が接続
されている。建物1の固定配管5には、3本の曲管3
3,34,35が順に接続されている。建物1側から2
本目の曲管34の両端の2か所には回転部がそれぞ
れ設けられている。曲管35に固定された上側の長い直
管36の下端には曲管37を介して短い直管38が接続
されている。2本の短い直管32,38の間には回転部
が設けられている。本例の回転部〜は、第1の例
と同じ回転可能な継ぎ手20である。
7,28,29が順に接続されている。基礎3側から2
本目の曲管28の両端の2か所には回転部がそれぞ
れ設けられている。曲管29に固定された下側の長い直
管30の上端には曲管31を介して短い直管32が接続
されている。建物1の固定配管5には、3本の曲管3
3,34,35が順に接続されている。建物1側から2
本目の曲管34の両端の2か所には回転部がそれぞ
れ設けられている。曲管35に固定された上側の長い直
管36の下端には曲管37を介して短い直管38が接続
されている。2本の短い直管32,38の間には回転部
が設けられている。本例の回転部〜は、第1の例
と同じ回転可能な継ぎ手20である。
【0018】本例の耐震配管装置26は、建物1と基礎
3の相対的な移動を吸収する。図2(a)において、上
下方向の移動の吸収は回転部,,の作用による。
左右方向の移動の吸収は回転部,,の作用によ
る。前後方向(紙面に対して垂直方向)の移動の吸収は
回転部,の作用による。
3の相対的な移動を吸収する。図2(a)において、上
下方向の移動の吸収は回転部,,の作用による。
左右方向の移動の吸収は回転部,,の作用によ
る。前後方向(紙面に対して垂直方向)の移動の吸収は
回転部,の作用による。
【0019】本発明の実施の形態の第3の例を図3を参
照して説明する。この耐震配管装置46は、3個の回転
部と、複数の直管部と、複数の曲管部からなり、これら
の各管が固定的又は回転可能に接続されて変形可能なド
ッグレッグ形状を構成したものであり、基礎3の固定配
管4と建物1の固定配管5の間に設けられる。
照して説明する。この耐震配管装置46は、3個の回転
部と、複数の直管部と、複数の曲管部からなり、これら
の各管が固定的又は回転可能に接続されて変形可能なド
ッグレッグ形状を構成したものであり、基礎3の固定配
管4と建物1の固定配管5の間に設けられる。
【0020】基礎3の固定配管4には、2本の曲管4
7,48が順に接続されており、両曲管47,48の間
には回転部が設けられている。基礎3側から2本目の
曲管48に固定された下側の長い直管49の上端には曲
管50が接続されている。建物1の固定配管5には、2
本の曲管51,52が順に接続されており、両曲管5
1,52の間には回転部が設けられている。建物1側
から2本目の曲管52に固定された上側の長い直管53
の下端には曲管54が接続されている。各曲管50,5
4は回転部を介して接続されている。本例の回転部
〜は、第1の例と同じ回転可能な継ぎ手20である。
7,48が順に接続されており、両曲管47,48の間
には回転部が設けられている。基礎3側から2本目の
曲管48に固定された下側の長い直管49の上端には曲
管50が接続されている。建物1の固定配管5には、2
本の曲管51,52が順に接続されており、両曲管5
1,52の間には回転部が設けられている。建物1側
から2本目の曲管52に固定された上側の長い直管53
の下端には曲管54が接続されている。各曲管50,5
4は回転部を介して接続されている。本例の回転部
〜は、第1の例と同じ回転可能な継ぎ手20である。
【0021】本例の耐震配管装置46は、建物1と基礎
3の相対的な移動を吸収する。図3(a)において、上
下方向及び左右方向の移動が吸収される。
3の相対的な移動を吸収する。図3(a)において、上
下方向及び左右方向の移動が吸収される。
【0022】本発明の実施の形態の第4の例を図4を参
照して説明する。この耐震配管装置56は、3個の回転
部と、複数の直管部と、複数の曲管部からなり、これら
の各管が固定的又は回転可能に接続されて変形可能なド
ッグレッグ形状を構成したものであり、基礎3の固定配
管4と建物1の固定配管5の間に設けられる。本例の建
物1側の固定配管5の先端は、水平方向に向いている。
照して説明する。この耐震配管装置56は、3個の回転
部と、複数の直管部と、複数の曲管部からなり、これら
の各管が固定的又は回転可能に接続されて変形可能なド
ッグレッグ形状を構成したものであり、基礎3の固定配
管4と建物1の固定配管5の間に設けられる。本例の建
物1側の固定配管5の先端は、水平方向に向いている。
【0023】基礎3の固定配管4には、2本の曲管5
7,58が順に接続されており、両曲管57,58の間
には回転部が設けられている。基礎3側から2本目の
曲管58に固定された下側の長い直管59の上端には曲
管60が接続されている。建物1の固定配管5には、2
本の曲管61,62が順に接続されており、両曲管6
1,62の間には回転部が設けられている。建物1側
から2本目の曲管62に固定された上側の長い直管63
の下端には曲管64が接続されている。各曲管60,6
4は回転部を介して接続されている。本例の回転部
〜は、第1の例と同じ回転可能な継ぎ手20である。
7,58が順に接続されており、両曲管57,58の間
には回転部が設けられている。基礎3側から2本目の
曲管58に固定された下側の長い直管59の上端には曲
管60が接続されている。建物1の固定配管5には、2
本の曲管61,62が順に接続されており、両曲管6
1,62の間には回転部が設けられている。建物1側
から2本目の曲管62に固定された上側の長い直管63
の下端には曲管64が接続されている。各曲管60,6
4は回転部を介して接続されている。本例の回転部
〜は、第1の例と同じ回転可能な継ぎ手20である。
【0024】本例の耐震配管装置56は、建物1と基礎
3の相対的な移動を吸収する。図4(a)において、上
下方向及び左右方向の移動が吸収される。
3の相対的な移動を吸収する。図4(a)において、上
下方向及び左右方向の移動が吸収される。
【0025】本発明の実施の形態の第5の例を図7を参
照して説明する。この耐震配管装置の構造は第1の例と
同一であり、図1乃至図6(b)と同一の符号を付して
説明を省略する。本実施例においては、建物自体が上下
の2層に分割されており、上側の構造物である上側建物
80と、下側の構造物である下側建物81の2つの部分
からなる。そして上側建物80と下側建物81との間
に、複数の第2の免震装置82がそれぞれ上下の柱8
3,84を介して設置されている。即ち、免震装置82
は、上側建物80(上階)と下側建物81(下階)との
間の柱84,84の間に設置される。そして、本例の耐
震配管装置6は、上側建物80の固定配管5と、下側建
物81の固定配管4の間に設けられている。本例の耐震
配管装置6は、上側建物80と下側建物81の間の相対
的な移動を吸収することができるので、地震等で建物が
揺れて上側建物と下側建物の位置が相対的にずれた時に
も、配管が損傷するおそれがない。
照して説明する。この耐震配管装置の構造は第1の例と
同一であり、図1乃至図6(b)と同一の符号を付して
説明を省略する。本実施例においては、建物自体が上下
の2層に分割されており、上側の構造物である上側建物
80と、下側の構造物である下側建物81の2つの部分
からなる。そして上側建物80と下側建物81との間
に、複数の第2の免震装置82がそれぞれ上下の柱8
3,84を介して設置されている。即ち、免震装置82
は、上側建物80(上階)と下側建物81(下階)との
間の柱84,84の間に設置される。そして、本例の耐
震配管装置6は、上側建物80の固定配管5と、下側建
物81の固定配管4の間に設けられている。本例の耐震
配管装置6は、上側建物80と下側建物81の間の相対
的な移動を吸収することができるので、地震等で建物が
揺れて上側建物と下側建物の位置が相対的にずれた時に
も、配管が損傷するおそれがない。
【0026】本発明の実施の形態の第6の例を図8を参
照して説明する。この耐震配管装置の構造は第3の例と
同一であり、図3と同一の符号を付して説明を省略す
る。本例においては、免震装置2を介して基礎3の上に
建てられた建物1と、免震装置2を介して基礎3の上に
建てられた他の建物1aとの間に、耐震配管装置46が
設けられている。地域冷暖房等の場合、エネルギの供給
源を有する一方のビル(例えば建物1)で作られたスチ
ーム等を他のビル(例えば建物1a)に配給することが
ある。本例の耐震配管装置46は、このような場合に有
用である。両建物1.1aはそれぞれ免震装置2を有し
ているので、地震の時には互いに独立して振動するが、
両者を連結している配管は耐震配管装置46であり、両
建物1,1a間の相対的な移動を吸収することができる
ので、地震等で建物が揺れても配管が損傷するおそれが
ない。尚、耐震配管装置6も使用可能である。
照して説明する。この耐震配管装置の構造は第3の例と
同一であり、図3と同一の符号を付して説明を省略す
る。本例においては、免震装置2を介して基礎3の上に
建てられた建物1と、免震装置2を介して基礎3の上に
建てられた他の建物1aとの間に、耐震配管装置46が
設けられている。地域冷暖房等の場合、エネルギの供給
源を有する一方のビル(例えば建物1)で作られたスチ
ーム等を他のビル(例えば建物1a)に配給することが
ある。本例の耐震配管装置46は、このような場合に有
用である。両建物1.1aはそれぞれ免震装置2を有し
ているので、地震の時には互いに独立して振動するが、
両者を連結している配管は耐震配管装置46であり、両
建物1,1a間の相対的な移動を吸収することができる
ので、地震等で建物が揺れても配管が損傷するおそれが
ない。尚、耐震配管装置6も使用可能である。
【0027】
【発明の効果】本発明の免震建物用耐震配管装置は、複
数の回転部を有するドッグレッグ形状なので、次のよう
な効果が得られる。 回転部の機械的強度及び耐圧力が高い。 ドッグレッグ形状のため取付けスペースが小さい。 傾き防止ガイドやスライド架台等の付帯設備が不要で
ある。 回転力が小さいことから固定点における反力が小さ
い。
数の回転部を有するドッグレッグ形状なので、次のよう
な効果が得られる。 回転部の機械的強度及び耐圧力が高い。 ドッグレッグ形状のため取付けスペースが小さい。 傾き防止ガイドやスライド架台等の付帯設備が不要で
ある。 回転力が小さいことから固定点における反力が小さ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施の形態の第1の例の正面図
である。(b)同側面図である。
である。(b)同側面図である。
【図2】(a)本発明の実施の形態の第2の例の正面図
である。(b)同側面図である。
である。(b)同側面図である。
【図3】(a)本発明の実施の形態の第3の例の正面図
である。(b)同側面図である。
である。(b)同側面図である。
【図4】(a)本発明の実施の形態の第4の例の正面図
である。(b)同側面図である。
である。(b)同側面図である。
【図5】本発明の実施の形態の第1の例における継ぎ手
の半断面図である。
の半断面図である。
【図6】(a)免震建物の構造を示す図である。(b)
免震建物に設けられた第1の例の耐震配管装置を示す図
である。
免震建物に設けられた第1の例の耐震配管装置を示す図
である。
【図7】本発明の実施の形態の第5の例である免震建物
及び耐震配管装置を示す図である。
及び耐震配管装置を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態の第6の例である免震建物
及び耐震配管装置を示す図である。
及び耐震配管装置を示す図である。
1 上側の構造物としての建物 2,82 免震装置 3 下側の構造物としての基礎 4 構造物としての基礎の側にある固定配管 5 構造物としての建物の側にある固定配管 6,26,46,56 耐震配管装置 20 回転部としての継ぎ手 23 ボール 8,9,10,12,14,15,16,18,27,
28,29,31,33,34,35,37,47,4
8,50,51,52,54,57,58,60,6
1,62,64 曲管 7,11,13,17,19,30,32,36,4
9,53,59,63直管 ,,,,, 回転部 80 上側の構造物としての上側建物 81 下側の構造物としての下側建物
28,29,31,33,34,35,37,47,4
8,50,51,52,54,57,58,60,6
1,62,64 曲管 7,11,13,17,19,30,32,36,4
9,53,59,63直管 ,,,,, 回転部 80 上側の構造物としての上側建物 81 下側の構造物としての下側建物
Claims (5)
- 【請求項1】 地震時には免震装置を介して相対的に移
動する第1の構造物と第2の構造物との間に設けられ、
複数の直管部と複数の曲管部と回転可能な複数の継ぎ手
からなる免震建物用耐震配管装置。 - 【請求項2】 第1の構造物である建物が、第2の構造
物である基礎の上に、前記免震装置を介して設置された
請求項1記載の免震建物用耐震配管装置。 - 【請求項3】 第1の構造物である上側建物が、第2の
構造物である下側建物の上に、前記免震装置を介して設
置された請求項1記載の免震建物用耐震配管装置。 - 【請求項4】 第1の構造物と第2の構造物が、それぞ
れ前記免震装置を介してそれぞれ基礎の上に建てられて
いる請求項1記載の免震建物用耐震配管装置。 - 【請求項5】 前記継ぎ手は、複列のボールレースと前
記各ボールレースに保持された複数個のボールを備えた
回転可能な継ぎ手である請求項1又は2又は3又は4記
載の免震建物用耐震配管装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31778896A JPH10160039A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 免震建物用耐震配管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31778896A JPH10160039A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 免震建物用耐震配管装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10160039A true JPH10160039A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18092056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31778896A Pending JPH10160039A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 免震建物用耐震配管装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10160039A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2359120A (en) * | 2000-01-28 | 2001-08-15 | Newteam Ltd | Connection arrangement for the water inlet of a shower unit |
| JP2002031266A (ja) * | 2000-07-13 | 2002-01-31 | Fujita Corp | 免震配管接続構造およびそれにおける固定構造 |
| JP2009074652A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 免震装置及び半導体製造設備 |
| JP2010185581A (ja) * | 2010-06-03 | 2010-08-26 | Fujita Corp | 免震配管接続構造およびそれにおける固定構造 |
| JP2011220469A (ja) * | 2010-04-12 | 2011-11-04 | Niigata Loading Systems Ltd | スイベルジョイント |
| US20130202447A1 (en) * | 2010-05-25 | 2013-08-08 | Thomas OESTERGAARD | segmented jacket construction, in particular for a foundation for a wind turbine installation |
| JP2022038005A (ja) * | 2020-08-26 | 2022-03-10 | Jfeスチール株式会社 | 保持装置および可動部材の取り付け方法 |
-
1996
- 1996-11-28 JP JP31778896A patent/JPH10160039A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2359120A (en) * | 2000-01-28 | 2001-08-15 | Newteam Ltd | Connection arrangement for the water inlet of a shower unit |
| GB2359120B (en) * | 2000-01-28 | 2004-02-04 | Newteam Ltd | Pipework connection arrangement |
| GB2359120C (en) * | 2000-01-28 | 2010-05-12 | Newteam Ltd | Pipework connection arrangement |
| JP2002031266A (ja) * | 2000-07-13 | 2002-01-31 | Fujita Corp | 免震配管接続構造およびそれにおける固定構造 |
| JP2009074652A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 免震装置及び半導体製造設備 |
| JP2011220469A (ja) * | 2010-04-12 | 2011-11-04 | Niigata Loading Systems Ltd | スイベルジョイント |
| US20130202447A1 (en) * | 2010-05-25 | 2013-08-08 | Thomas OESTERGAARD | segmented jacket construction, in particular for a foundation for a wind turbine installation |
| US9366237B2 (en) * | 2010-05-25 | 2016-06-14 | Siemens Aktiengesellschaft | Segmented jacket construction, in particular for a foundation for a wind turbine installation |
| JP2010185581A (ja) * | 2010-06-03 | 2010-08-26 | Fujita Corp | 免震配管接続構造およびそれにおける固定構造 |
| JP2022038005A (ja) * | 2020-08-26 | 2022-03-10 | Jfeスチール株式会社 | 保持装置および可動部材の取り付け方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041102 |