JPH10160461A - 波浪計測装置 - Google Patents
波浪計測装置Info
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- JPH10160461A JPH10160461A JP33770996A JP33770996A JPH10160461A JP H10160461 A JPH10160461 A JP H10160461A JP 33770996 A JP33770996 A JP 33770996A JP 33770996 A JP33770996 A JP 33770996A JP H10160461 A JPH10160461 A JP H10160461A
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Abstract
を提供する。 【解決手段】 センターロッド1と、放射状に配置した
3本の脚部材3と、脚部材3を支持するステー部材4と
により、傘状に折り畳み可能とした骨組構造の支持体5
を備える。脚部材3の先端にフロート13を取り付け
る。センターロッド1の上端に、動揺計測器7を収納さ
せた計測器ボックス6を取り付ける。センターロッド1
の下端に、記録器及びバッテリー11を収納させた記録
器収納ケース8を吊り下げる。
Description
象などの分野で波高等を計測するために用いる小型の波
浪計測装置に関するものである。
えば、波があるときとないときの速力を計測するとか、
あるいは、波には船体を揺らすものと揺らさないものと
があるので、これを調べる等の場合には、予め、波高を
知ることが必要となる。
ーを積み込んで、大型のブイの上下変位を計測して波高
を求めるようにした、所謂波浪ブイが用いられている。
波浪ブイの場合、重量が数十Kg〜数百Kgと重く、海面設
置、揚収等の取り扱いには、クレーン等を用いなければ
ならず、簡単に使用することができなかった。又、一般
的な波浪ブイは、波高計測しか行うことができず、各成
分波のエネルギー密度を波周期と波向きをパラメーター
とする方向波スペクトルまで推定できるものは高級種に
限られており、非常に高価なものとなっていた。
容易に取り扱うことができ、しかも方向波スペクトルの
推定が可能な波浪計測装置を提供しようとするものであ
る。
決するために、上下方向に配したセンターロッドと、該
センターロッドに上下動自在に取り付けて放射状に配置
した少なくとも3本の脚部材と、該各脚部材の先端側を
変位可能に上記センターロッドに支持するステー部材と
により、傘状に折り畳み可能とした骨組構造の支持体を
構成し、該支持体の上記センターロッドの上端に、動揺
計測器を収納させた計測器収納ボックスを取り付けると
共に、上記センターロッドの下端に、上記動揺計測器の
計測データを記録する記録器やバッテリーを収納させた
記録器収納ケースを、揺動自在に吊り下げ支持させ、且
つ上記各脚部材の先端に、フロートをそれぞれ首振り自
在に取り付けた構成とする。
展開させると、形状が安定し、フロートを表面波傾斜に
容易に追従させることができる。
ンを取り付けた構成とすることにより、風の方向を知る
ことができるので、方向スペクトルの推定も可能とな
る。
下方向に延びる複数枚のドラッグ用フィンを放射状に取
り付けた構成とすることにより、ドラッグ用フィンの作
用で漂流が防止される。
ケースを吊り下げ支持させることに代えて、記録器収納
ケースをセンターロッドから分離させて支持体から離れ
た位置に浮設させるようにした構成とすることもでき
る。
を参照して説明する。
すもので、上下方向に配したセンターロッド1の外側
に、該センターロッド1に沿い上下方向へ摺動できるよ
うに可動スリーブ2を嵌装すると共に、該センターロッ
ド1の下端部に固定スリーブ12を取り付け、該可動ス
リーブ2に、放射状に配置した3本の脚部材3の各一端
(上端)を、上下方向へ回動自在に取り付け、且つ上記
センターロッド1の下端部に取り付けた固定スリーブ1
2と上記各脚部材3の先端側となる他端部(下端部)と
の間にステー部材4を各々介在配置して、各ステー部材
4の両端を固定スリーブ12と脚部材3のそれぞれに上
下方向へ回動自在に連結して、三脚状の脚部材3がステ
ー部材4で規制される所要の角度位置まで展開させられ
るようにして傘状に折り畳み可能とした骨組構造の支持
体5を構成する。
端に、水密構造とした計測器収納ボックス6を取り付け
て、ヨー角、ロール角、ピッチ角、上下加速度を計測す
るための動揺計測器7を収納させ、且つ上記センターロ
ッド1の下端に、水密構造とした円筒状の記録器収納ケ
ース8を、取り外し可能とした自在継手9を介して揺動
自在に吊り下げ支持させて、記録器としてのデータロガ
ー10及びその電源となるバッテリー11を収納させ、
上記動揺計測器7で計測した計測データをコード16を
通しデータロガー10へ送って記録させられるように
し、更に、各脚部材3の先端(下端)に、所要の浮力が
得られるようにしたフロート13を首振り自在に取り付
け、フロート13により装置全体が海面設置されるよう
にする。
ロート13の上面にはウインドベーン14を張り出させ
て取り付け、更に、上記円筒状の記録器収納ケース8の
外周面に、周方向に等間隔となるように配した複数枚
(本実施の形態では4枚)のドラッグ用フィン15を、
上下方向に取り付けて放射状に張り出させるようにす
る。
使用しないときには、図2に示す如く、支持体5のセン
ターロッド1の下端から記録器収納ケース8を取り外
し、支持体5自体は、脚部材3を収縮させて折り畳んだ
状態として保管させておく。したがって、保管スペース
は小さくて済む。
おいた記録器収納ケース8をセンターロッド1の下端に
吊り下げた状態として海面に降ろし、各フロート13の
浮力で海面に浮上させておくようにする。この場合、装
置全体を海面に置くと、各脚部材3を支持する可動スリ
ーブ2がセンターロッド1に沿って自由に動けるため、
ステー部材4によって規制される角度位置まで脚部材3
が大きく展開させられ、脚部材3下端のフロート13に
より3点支持されて安定状態となる。
ト13による3点支持としてあることから、図3に示す
如く、装置全体が表面波傾斜に容易に追従することがで
きる。これにより、動揺計測器7にてヨー角、ロール
角、ピッチ角、上下加速度等を計測することができる。
この際、動揺計測器7で得られた計測データはデータロ
ガー10に記録される。又、一つのフロート13にウイ
ンドベーン14が取り付けてあるため、風の方位を求め
ることができる。したがって、上記得られたヨー角、ロ
ール角、ピッチ角、上下加速度と方位を基に、上下変位
(波スペクトル)、方向分布関数を、公知の非線型逆推
定法(たとえば、MLM)で逆推定することにより、方
向スペクトルを推定することができる。
後、場所を移して同様に行うようにするが、この際、記
録器収納ケース8の外周面にはドラッグ用フィン15が
取り付けてあることから、風等で記録器収納ケース8が
漂流させられることを防止することができ、設置場所で
安定して計測が行われる。
斜に容易に追従できる3点支持構造とし且つ折り畳み可
能な支持体5を採用したため、全体の重量としては、た
とえば、14kg程度と非常に軽量化することができ、し
たがって、1人の作業員にて海面設置作業や揚収作業等
の取り扱いを容易に行うことができ、船舶の試運転海域
での波浪計測等、随時計測が可能となる。
ース8を支持体5のセンターロッド1の下端に吊り下げ
て使用するようにした場合を示したが、たとえば、図4
に一例を示す如く、記録器収納ケース8に別のフロート
17を取り付け、センターロッド1から分離させて、支
持体5から離れた位置に連結索18で連結した状態とし
て浮かせて使用するようにしてもよいこと、又、支持体
5を構成する脚部材3は4本以上としてもよいこと、更
に、支持体5の可動スリーブ2と固定スリーブ12の関
係は逆であってもよいこと、その他本発明の要旨を逸脱
しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論で
ある。
によれば、次の如き優れた効果を発揮する。 (1) 上下方向に配したセンターロッドと、該センターロ
ッドに上下動自在に取り付けて放射状に配置した少なく
とも3本の脚部材と、該各脚部材の先端側を変位可能に
上記センターロッドに支持するステー部材とにより、傘
状に折り畳み可能とした骨組構造の支持体を構成し、該
支持体の上記センターロッドの上端に、動揺計測器を収
納させた計測器収納ボックスを取り付けると共に、上記
センターロッドの下端に、上記動揺計測器の計測データ
を記録する記録器やバッテリーを収納させた記録器収納
ケースを、揺動自在に吊り下げ支持させ、且つ上記各脚
部材の先端に、フロートをそれぞれ首振り自在に取り付
けた構成としてあるので、支持体の脚部材を展開、収縮
させることができ、これにより、小型軽量化を図ること
ができて、海面設置や揚収等の取り扱い作業を1人の作
業員にて容易に行うことができると共に、小さいスペー
スに保管することができ、又、フロートは波面に追従す
ることから安定して波浪計測を行うことができる。 (2) 一つのフロートの上面にウインドベーンを取り付け
た構成とすることによって、方向波スペクトルの推定も
可能となる。 (3) 記録器収納ケースの外周面部に、上下方向に延びる
複数枚のドラッグ用フィンを放射状に取り付けた構成と
することにより、漂流を防止することができる。 (4) センターロッドの下端に記録器収納ケースを吊り下
げ支持させることに代えて、記録器収納ケースをセンタ
ーロッドから分離させて支持体から離れた位置に浮設さ
せるようにした構成としても、上記と同様な効果が得ら
れる。
面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 上下方向に配したセンターロッドと、該
センターロッドに上下動自在に取り付けて放射状に配置
した少なくとも3本の脚部材と、該各脚部材の先端側を
変位可能に上記センターロッドに支持するステー部材と
により、傘状に折り畳み可能とした骨組構造の支持体を
構成し、該支持体の上記センターロッドの上端に、動揺
計測器を収納させた計測器収納ボックスを取り付けると
共に、上記センターロッドの下端に、上記動揺計測器の
計測データを記録する記録器やバッテリーを収納させた
記録器収納ケースを、揺動自在に吊り下げ支持させ、且
つ上記各脚部材の先端に、フロートをそれぞれ首振り自
在に取り付けた構成を有することを特徴とする波浪計測
装置。 - 【請求項2】 一つのフロートの上面にウインドベーン
を取り付けた請求項1記載の波浪計測装置。 - 【請求項3】 記録器収納ケースの外周面部に、上下方
向に延びる複数枚のドラッグ用フィンを放射状に取り付
けた請求項1又は2記載の波浪計測装置。 - 【請求項4】 センターロッドの下端に記録器収納ケー
スを吊り下げ支持させることに代えて、記録器収納ケー
スをセンターロッドから分離させて支持体から離れた位
置に浮設させるようにした請求項1、2又は3記載の波
浪計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33770996A JP3707173B2 (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 波浪計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33770996A JP3707173B2 (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 波浪計測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10160461A true JPH10160461A (ja) | 1998-06-19 |
| JP3707173B2 JP3707173B2 (ja) | 2005-10-19 |
Family
ID=18311232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33770996A Expired - Fee Related JP3707173B2 (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 波浪計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3707173B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008224556A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Hitachi Zosen Corp | 津波・波浪観測設備 |
| JP2009143331A (ja) * | 2007-12-13 | 2009-07-02 | Hitachi Zosen Corp | 津波・波浪観測用ブイ |
| CN104897139A (zh) * | 2015-06-23 | 2015-09-09 | 国家海洋技术中心 | 三筒式无人值守湍流剖面测量装置 |
| CN105628076A (zh) * | 2016-04-11 | 2016-06-01 | 国家海洋局第二海洋研究所 | 一种自返式深海设备搭载器 |
| JP2018004528A (ja) * | 2016-07-06 | 2018-01-11 | 五洋建設株式会社 | ブイ式波高計測装置 |
-
1996
- 1996-12-04 JP JP33770996A patent/JP3707173B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008224556A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Hitachi Zosen Corp | 津波・波浪観測設備 |
| JP2009143331A (ja) * | 2007-12-13 | 2009-07-02 | Hitachi Zosen Corp | 津波・波浪観測用ブイ |
| CN104897139A (zh) * | 2015-06-23 | 2015-09-09 | 国家海洋技术中心 | 三筒式无人值守湍流剖面测量装置 |
| CN105628076A (zh) * | 2016-04-11 | 2016-06-01 | 国家海洋局第二海洋研究所 | 一种自返式深海设备搭载器 |
| JP2018004528A (ja) * | 2016-07-06 | 2018-01-11 | 五洋建設株式会社 | ブイ式波高計測装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3707173B2 (ja) | 2005-10-19 |
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