JPH10160620A - 流れ計測装置とこれを用いた流れ分布計測装置 - Google Patents

流れ計測装置とこれを用いた流れ分布計測装置

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JPH10160620A
JPH10160620A JP31902096A JP31902096A JPH10160620A JP H10160620 A JPH10160620 A JP H10160620A JP 31902096 A JP31902096 A JP 31902096A JP 31902096 A JP31902096 A JP 31902096A JP H10160620 A JPH10160620 A JP H10160620A
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JP
Japan
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flow
round bar
sensor head
metal films
current
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Pending
Application number
JP31902096A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Nishiura
正和 西浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
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  • Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 狭いスペースの気体の流れ分布を計測する流
れ計測装置と流れ分布計測装置を提供する。 【解決手段】 間隔を隔てて配置され流れにほぼ直交す
る方向に軸方向を有する丸棒状の複数のセンサヘッド1
と、この各センサヘッド1に通電して加熱しこの発熱量
とセンサヘッド1周囲を流れる気体により奪われる熱量
とが平衡したときの電流値を用いて各センサヘッド1周
囲を流れる気体の流速と流れ角を演算する計測演算装置
3と、を備え、センサヘッド1は、絶縁性の丸棒4と、
この丸棒表面に付着した2枚の金属膜5a,5bとから
なり、この2枚の金属膜5a,5bは同一面積を有し丸
棒4の所定方向の直径に対して周方向に間隔を隔てて線
対称に配置され、前記所定方向は各丸棒とも同一方向で
あり、計測演算装置3は各金属膜5a,5bに電流を流
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、翼等の後方の流れ
とその分布を計測する計測装置に係わり、特に狭隘なス
ペースにおける流れおよびその分布を計測する装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ファン圧縮機等の性能を把握するために
は、静翼のウェーク分布、つまり静翼後方の流れ分布を
計測する必要がある。従来は図5に示すように熊手2
(rake)型の支持具の先にセンサヘッド1を設け、
このセンサヘッド1にピトー管を設け流速分布を計測し
ていた。しかしピトー管では流れ角が計測できない。こ
のため図6に示すようにピトー管に代えてホットワイヤ
を交差したX型ホットワイヤを用いて流れ角を計測する
ことも行われている。このホットワイヤとは熱線風速計
に用いる白金線やタングステン線のことで、これに電流
を流して加熱し流体によって奪われる熱量と加熱による
熱量が平衡したときの電流から流体の流速が計測され
る。このホットワイヤを交差し両ホットワイヤの熱量の
比と両ホットワイヤに流入する流体の流れ角との関係を
表す実験データより流れ角を算出することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなX型ホット
ワイヤで流れ角を計測する場合、Xの幅は5mm程度必
要であり、図5に示す熊手2に取り付けた場合、熊手2
の幅は25mm程度の幅となる。一方、小型の圧縮機の
静翼のウェーキ分布を計測するには、熊手2の幅は大き
くても5mm以内、つまり1mmピッチ程度で流速と流
れ角の分布を計測することが望ましい。
【0004】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、狭いスペースの気体の流れおよびこの分布を計
測する流れとその分布計測装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明では、丸棒状のセンサヘッドと、こ
のセンサヘッドに通電して加熱しこの発熱量とセンサヘ
ッド周囲を流れる気体により奪われる熱量とが平衡した
ときの電流値を用いてセンサヘッド周囲を流れる気体の
流速と流れ角を演算する計測演算装置と、を備え、前記
センサヘッドは、絶縁性の丸棒と、この丸棒表面に付着
した2枚の金属膜とからなり、この2枚の金属膜は同一
面積を有し丸棒の所定方向の直径に対して周方向に間隔
を隔てて線対称に配置され、前記計測演算装置は各金属
膜に電流を流す。
【0006】丸棒には2枚の同一面積を有する金属膜が
間隙を有することにより互いに絶縁されて1つの直径に
対し線対称に付着している。各金属膜は通電される。丸
棒の2枚の金属膜の発熱量と周囲を流れる気体によって
奪われる熱量が平衡したときの電流値に基づく発熱量と
気体の流速との関係を予め実験的に求めておくことによ
り気体の流速を得ることができる。また平衡したときの
それぞれの金属膜の発熱量と気体の流れ角との関係を予
め実験的に求めておき、通電した電流から各金属膜の発
熱量を求め気体の流れ角を得ることができる。
【0007】請求項2の発明では、間隔を隔てて配置さ
れ流れにほぼ直交する方向に軸方向を有する丸棒状の複
数のセンサヘッドと、この各センサヘッドに通電して加
熱しこの発熱量とセンサヘッド周囲を流れる気体により
奪われる熱量とが平衡したときの電流値を用いて各セン
サヘッド周囲を流れる気体の流速と流れ角を演算する計
測演算装置と、を備え、前記センサヘッドは、絶縁性の
丸棒と、この丸棒表面に付着した2枚の金属膜とからな
り、この2枚の金属膜は同一面積を有し丸棒の所定方向
の直径に対して周方向に間隔を隔てて線対称に配置さ
れ、前記所定方向は各丸棒とも同一方向であり、前記計
測演算装置は各金属膜に電流を流す。
【0008】各丸棒には同一面積を有する2枚の金属膜
が間隙を有することにより互いに絶縁されて1つの直径
に対して線対称に付着されており、この金属膜は通電さ
れる。各丸棒の2枚の金属膜の発熱量と周囲を流れる気
体によって奪われる熱量が平衡したときの電流値と気体
の流速との関係を予め実験的に求めておくことにより気
体の流速を得ることができる。また平衡したときの両金
属膜の発熱量と気体の流れ角との関係を予め実験的に求
めておき、通電した電流から各金属膜の発熱量を求め気
体の流れ角を得ることができる。このような金属膜の付
着した丸棒を複数間隔を隔てて配置することにより、流
れの速度および流れ角の分布を得ることができる。な
お、丸棒の直径はX型ホットワイヤよりもかなり小さく
ても流速と流れ角の測定が可能であり、5本の手を有す
る熊手に取りつけた場合熊手の幅も小さくできるので、
狭隘なスペースの流れの分布を計測することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施形態を
示す斜視図である。円筒状のセンサヘッド1は所定の間
隔で垂直に配置され、熊手2によって流れを乱さないよ
うに支持されている。計測演算装置3は各センサヘッド
1に電流を供給するとともにその電流値とセンサヘッド
1の抵抗値等から流れ速度、流れ角等を演算する。セン
サヘッド1は絶縁性の丸棒4、例えばセラミックスに金
属膜5を蒸着したもので、金属としてはニッケル等が用
いられる。金属膜5は1つの直径を線対称として配置さ
れた2つの金属膜5a,5bからなる。この金属膜5
a,5bは同一の面積を有し、1つの直径の方向は全て
のセンサヘッド1で同一であり、熊手2の前後方向とな
っている。熊手2は静翼6の後流に設定される。
【0010】図2はセンサヘッド1と静翼6の断面図で
ある。各センサヘッド1は同一の直径方向を中心に対称
に金属膜5a,5bが蒸着され、両金属膜5a,5bは
間隙7により隔てられている。各金属膜5a,5bには
図示しない導線により電流が供給される。寸法の一例を
示すと、丸棒4の直径は0.2mm、金属膜5は1〜1
0μm程度であり、各センサヘッド1の中心間距離は
0.4〜0.6mm程度で、5本手の熊手2の場合全幅
3mm程度である。
【0011】流速は熱線風速計と同様な方法により演算
される。金属膜5に電流を通して加熱し、気体の中に置
くと、丸棒4の軸方向金属膜5の単位長さ当たり失われ
る熱量Hと流速vの間には次式が成り立つ。 H=B√v+C …(1) ここでB,Cは装置定数である。金属膜5の電気抵抗を
R、電流をIとすれば、(1)式は次のようになる。 I2 R=B√v+C …(2)
【0012】供給する熱量と気体により失われる熱量が
平衡したとき、つまり通電する電流値が一定値に落ち着
いたときの電流値IS を(2)式に代入することにより
流速vを求めることができる。この場合の電流Iは金属
膜5a,5bを直列に接続したときの電流とするとよ
い。なお電圧をVとすればV=IRであるので、(2)
の左辺はIVで表すことができ、これにより抵抗Rの値
(これは温度により変化する)は必ずしも必要ではな
い。
【0013】図3は測定した流速vの一例を示す図であ
る。横軸は時間を表し、縦軸は流速vを示す。流速vは
こきざみに変動しており、平均値をvm、変動幅をΔv
とすると、変動幅と平均値との比Δv/vm(乱れ度)
を得ることができる。
【0014】図4は流れ角θの算出方法を説明する図で
ある。(A)は金属膜5a,5b、流れ角θの関係を示
す。(B)は金属膜5aで発生している熱量Ea、金属
膜5bで発生している熱量Ebと流れ角θとの関係を示
す図である。各熱量Ea,Ebは金属膜5a,5bに供
給される熱量とこの周囲を流れる気体によって奪われる
熱量が平衡したときの熱量である。平衡したか否かは供
給する電流が一定値に落ち着いたか否かで判定でき、こ
の一定値の電流より各熱量Ea,Ebを算出することが
できる。なおEaとEbから算出した流れ角θが相違す
るときは、平均の角度θmをとるようにするとよい。
【0015】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
は、丸棒に2枚の金属膜を付着したセンサヘッドに通電
して発熱量を計測することにより、流速、流れ角、さら
に乱れ度を算出することができる。またこのセンサヘッ
ドを熊手の手にそれぞれ設けることにより極めてコンパ
クトな流れ分布計測装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す斜視図である。
【図2】静翼とセンサヘッドの断面図である。
【図3】流速、平均流速、乱れ度を示す図である。
【図4】流れ角とセンサヘッドの発熱量との関係を示す
図である。
【図5】従来の流れ分布測定装置を示す図である。
【図6】X型ホットワイヤを示す図である。
【符号の説明】
1 センサヘッド 2 熊手 3 計測演算装置 4 丸棒 5,5a,5b 金属膜 6 静翼 7 間隙

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 丸棒状のセンサヘッドと、このセンサヘ
    ッドに通電して加熱しこの発熱量とセンサヘッド周囲を
    流れる気体により奪われる熱量とが平衡したときの電流
    値を用いてセンサヘッド周囲を流れる気体の流速と流れ
    角を演算する計測演算装置と、を備え、前記センサヘッ
    ドは、絶縁性の丸棒と、この丸棒表面に付着した2枚の
    金属膜とからなり、この2枚の金属膜は同一面積を有し
    丸棒の所定方向の直径に対して周方向に間隔を隔てて線
    対称に配置され、前記計測演算装置は各金属膜に電流を
    流すことを特徴とする流れ計測装置。
  2. 【請求項2】 間隔を隔てて配置され流れにほぼ直交す
    る方向に軸方向を有する丸棒状の複数のセンサヘッド
    と、この各センサヘッドに通電して加熱しこの発熱量と
    センサヘッド周囲を流れる気体により奪われる熱量とが
    平衡したときの電流値を用いて各センサヘッド周囲を流
    れる気体の流速と流れ角を演算する計測演算装置と、を
    備え、前記センサヘッドは、絶縁性の丸棒と、この丸棒
    表面に付着した2枚の金属膜とからなり、この2枚の金
    属膜は同一面積を有し丸棒の所定方向の直径に対して周
    方向に間隔を隔てて線対称に配置され、前記所定方向は
    各丸棒とも同一方向であり、前記計測演算装置は各金属
    膜に電流を流すことを特徴とする流れ分布計測装置。
JP31902096A 1996-11-29 1996-11-29 流れ計測装置とこれを用いた流れ分布計測装置 Pending JPH10160620A (ja)

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JP31902096A JPH10160620A (ja) 1996-11-29 1996-11-29 流れ計測装置とこれを用いた流れ分布計測装置

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JPH10160620A true JPH10160620A (ja) 1998-06-19

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ID=18105617

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JP31902096A Pending JPH10160620A (ja) 1996-11-29 1996-11-29 流れ計測装置とこれを用いた流れ分布計測装置

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JP (1) JPH10160620A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113639953A (zh) * 2021-10-13 2021-11-12 中国空气动力研究与发展中心超高速空气动力研究所 一种用于风洞气动热试验的点式热流传感器安装方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113639953A (zh) * 2021-10-13 2021-11-12 中国空气动力研究与发展中心超高速空气动力研究所 一种用于风洞气动热试验的点式热流传感器安装方法

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