JPH10160916A - 回折作用面を有する光学系及びそれを用いた光学機器 - Google Patents

回折作用面を有する光学系及びそれを用いた光学機器

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JPH10160916A
JPH10160916A JP31951396A JP31951396A JPH10160916A JP H10160916 A JPH10160916 A JP H10160916A JP 31951396 A JP31951396 A JP 31951396A JP 31951396 A JP31951396 A JP 31951396A JP H10160916 A JPH10160916 A JP H10160916A
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JP
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diffraction
optical system
wavelength
diffractive
lens
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Shuichi Kobayashi
秀一 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の回折作用面を有する光学系の使用波長
帯域全域で平均的に高い回折効率を得ること。 【解決手段】 複数の回折作用面のうち、少なくとも2
つの回折作用面5a,5bの最も回折効率の高くなる光
の波長を異ならせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ等の光学機
器の撮影光学系や観察光学系に好適に用いられる回折作
用面を有する光学系に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より屈折系のみによって構成される
光学系においては、分散特性の異なる硝材を組み合わせ
ることによって色収差を減らしている。例えば、望遠鏡
等の対物レンズでは、分散の小さい硝材を正レンズ、分
散の大きい硝材を負レンズとし、これらを組み合わせて
用いることで、軸上に現れる色収差を補正している。こ
のため、レンズの構成枚数が制限される場合や使用でき
る硝材が限られている場合などでは、色収差が十分に補
正できないことがあった。
【0003】硝材の組み合わせにより色収差を補正する
方法に対して、SPIE Vol.1354 International Lens Des
ign Conference(1990)等の文献に、光学系の一部に回折
作用を持たせることで、色収差を減らす方法が開示され
ている。この方法は、図15に示したように屈折光学系
と回折光学系とでは、色収差が逆方向に発生するという
物理現象を利用したものである。
【0004】ところで、回折作用面における所定次数の
回折光の回折効率は、例えば図16のような特性を持っ
ている。図16において、横軸は波長、縦軸は回折効率
を表している。図16に示すように、回折作用面は所定
波長λD(λL≦λD≦λU)において、所定次数の回
折光の回折効率が最も高くなるように設計されるため、
それ以外の波長での回折効率は波長λDにおける回折効
率に比して相対的に低くなる。このλDのような回折効
率の最も高くなる波長を設計波長、対象となる回折光の
次数を設計次数と呼ぶことにする。
【0005】例えば、設計波長を550nm、設計次数
を1次とし、回折作用面を輪帯状の8段の階段構造によ
り形成したとき、設計波長での回折効率は約95%にな
り、波長440nmにおける1次回折光の回折効率は約
80%、波長650nmにおける1次回折光の回折効率
は約88%になる。したがって回折作用面を有した光学
系においては、その光学系が利用する波長帯域の中心付
近に設計波長を設定することが望ましい。
【0006】一般的な光学系は、例えば図17に示すよ
うな分光透過特性を持っている。図17において、横軸
は波長、縦軸は分光透過率を表している。この分光透過
特性は、硝材による光の吸収や屈折面における光の反射
などによって決定されるものであるが、回折作用面を有
する光学系の場合、回折効率を考慮に入れた分光透過特
性を考えなければならない。
【0007】回折作用面を有する光学系の回折作用面を
除く分光透過特性をηlens(λ)、回折作用面の回折効
率をηdef(λ)とすると、光学系全体の分光透過特性
η(λ)は、 η(λ)=ηlens(λ)×ηdef(λ) のように表される。図17に示した分光透過特性を有す
る光学系に、図16に示した回折効率を有する回折作用
面を付加した場合、設計次数での分光透過特性は図18
のようになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】光学系中に存在する回
折作用面が1面だけの場合、前述したように設計波長を
使用波長帯域の中心付近に設定することで分光特性を比
較的良好に保つことができる。しかしながら、光学系中
に複数の回折作用面が存在する場合、各回折作用面での
設計波長を使用波長帯域の中心付近の単一の波長にした
のでは、光学系全体の回折効率が各回折作用面での回折
効率の積で表されることから、図19に示すように設計
波長での回折効率は高く維持されるものの設計波長以外
の波長での回折効率が極端に低下してしまうという問題
が生じる。特に設計波長λDより短かい波長側では、急
激に回折効率が低下するため画像に与える影響も無視で
きない。
【0009】本発明は上記のような問題に鑑み、複数の
回折作用面を有する光学系において、使用波長帯域全域
で平均的に高い回折効率を得ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の光学系は複数の回折作用面を有し、複数の
作用面のうち、少なくとも2つの回折作用面は最も回折
効率の高くなる光の波長が異なるように設計することを
特徴としている。
【0011】本発明の光学系において、最も回折効率の
高くなる光の波長が、複数の回折作用面の各々で異なる
形態がある。
【0012】また、複数の回折作用面のうちの任意のi
番目の回折作用面にて最も回折効率の高くなる波長をλ
iとする時、
【0013】
【外2】 λL:前記光学系が使用する光の波長帯域のうちの最短
波長 λU:前記光学系が使用する光の波長帯域のうちの最長
波長 なる条件を満足することが好ましい。
【0014】本発明の光学系の使用波長帯域は、可視光
領域、可視光領域及び赤外光領域等が考えられる。
【0015】本発明の光学系は、結像光学系、観察光学
系等に好適に用いることができる。
【0016】そして、本発明の別の実施形態であるアタ
ッチメントレンズは、第1の回折作用面を有する結像光
学系に取り付けられる第2の回折作用面を有するアタッ
チメントレンズであって、第2の回折作用面の最も回折
効率の高くなる光の波長は、第1の回折作用面の最も回
折効率の高くなる光の波長と異なることを特徴としてい
る。
【0017】本発明の光学系及びアタッチメントレンズ
の回折作用面は、レンズ面上に形成されていることが好
ましい。
【0018】更に、回折作用面は輪帯状の回折格子であ
ることが好ましい。この場合、回折作用面の周期的構造
は、階段状である形態、キノフォーム形状である形態、
三角波形状である形態等がある。
【0019】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)図1は、民生用のカムコーダなどに用い
られるズームレンズの構成概略図である。図中、1は光
学系であり、正・負・正・正の4つの群からなるリヤフ
ォーカスタイプのズームレンズである。1aは前玉であ
る第1群、1bはバリエータである第2群、1cはアフ
ォーカル系である第3群、1dはコンペンセータとフォ
ーカスを兼ねる第4群である。2は光軸であり、物体か
らの光線は図中左側より入射し、像面である固体撮像素
子3上に結像する。4は絞り、5a,5bはそれぞれ回
折作用を発現するための構造が形成されている面(回折
作用面)、6は視感度の調整や入射した像の空間周波数
を制限するためのフィルターである。
【0020】図1に示したように、回折作用面5a,5
bは光学系1の第2群と第3群の曲率を持った面にそれ
ぞれ形成されている。本実施形態では、回折作用面5
a,5bの設計波長を異ならせることにより、光学系1
全体における分光透過特性が適切な状態になるようにし
ている。
【0021】図2に回折作用面5a,5bの拡大断面
図、図3に回折作用面5a,5bの模式的な正面図を示
す。本実施形態の回折作用面5a,5bは、図3に示す
ように8段からなる階段状の周期構造が、図2に示すよ
うに光軸2を中心とした輪帯状に形成された、所謂バイ
ナリーオプティクス(BO)と呼ばれる回折格子であ
る。図3において、同心円状の実線は周期構造の1ピッ
チを示しており、光軸から周辺に向かうにしたがって1
ピッチの周期は短くなる。このピッチを適宜設計するこ
とで、回折作用面にもパワーを持たせることができる。
なお、回折作用面5a,5bの断面形状と正面形状は、
実際には設計条件により異なった形状となる。特に本実
施形態では、回折作用面5aと5bを構成する材質の屈
折率と構造の高さをそれぞれ異ならせることにより設計
波長を変えているため、それぞれの回折作用面の断面形
状が異なる。
【0022】回折作用面5a,5bの使用波長帯域全域
の回折効率を、図4(a)及び図4(b)に示す。回折
作用面5a,5b共に回折光の設計次数は1次であり、
それぞれの設計波長530nm,510nmにおける回
折効率は約95%となっている。本実施形態の光学系が
使用する波長域は主として最短波長(λL)380nm
から最長波長(λU)700nmの可視光領域であり、
図4(a),(b)においては、そのうち400nm〜
700nmの波長域を記している。図4(a),(b)
より、それぞれの回折作用面における設計波長が異なる
ため、波長に対する回折効率の特性が異なっていること
が分かる。
【0023】図5に、回折作用面5a,5b双方を合わ
せた回折効率を示す。図5より使用波長帯域全域におい
て、回折効率が比較的高く保たれていることが分かる。
したがって設計波長以外の波長において、光学系全体の
分光透過率が極端に低下するということもなく、全体と
して良好な分光透過特性に保たれる。
【0024】本実施形態では、回折作用面が8段からな
る階段状の周期構造の場合を示したが、図6のような4
段からなる階段状の周期構造であっても、設計波長の回
折効率が変化するだけで、設計波長をそれぞれの回折作
用面間で変化させることにより同様の効果が得られる。
また、階段状でなくとも図7のような周期構造の1ピッ
チが連続した曲線であるキノフォーム形状や図8のよう
な三角波形状であっても、各周期構造の高さと屈折率の
設定により各回折面の設計波長を異なるように設定する
ことで同様の効果が得られる。
【0025】また、回折作用面を形成するレンズ群は、
第2群と第3群以外の群であっても良く、設定する群や
位置については特に限定はしない。更に本実施形態で
は、各群が物体側から正・負・正・正となる4群タイプ
のズームレンズの場合を示したが、このズームタイプに
限定するものではなく、レンズシャッター方式のカメラ
等に用いられる2群タイプのズームレンズであっても、
それ以外のズームレンズであっても同様の効果を得るこ
とができる。
【0026】また、光学系中の回折作用面の数は、2面
に限定されるものではなく、複数形成された回折作用面
において、少なくとも2面の設計波長を異ならせること
により同様の効果が得られる。この時、全ての回折作用
面の設計波長を異ならせる場合があることは言うまでも
ない。
【0027】また本実施形態では、可視光領域において
使用される光学系について示したが、この波長帯域に限
定されるものでなく、使用する波長帯域がある程度幅を
有するものであれば、その波長帯域が赤外光の領域であ
っても、可視光から赤外光にわたる領域であっても同様
の効果が得られる。
【0028】また、利用する回折光は1次回折光に限ら
ず、2次回折光等その他の回折光であっても、設計波長
を少なくとも2つの回折作用面間で変化させることで同
様の効果が得られる。
【0029】ところで、各回折作用面の設計波長は、結
像する面の感度特性に応じて決める必要がある。すなわ
ち、本実施形態においては、固体撮像素子の感度特性に
合わせた例を示したが、この波長に限定されるものでは
ない。本実施形態で示した固体撮像素子のように、ある
波長に対してピークの感度を持つような結像面の場合に
は、設計波長をその波長に近い値に設定しつつ各回折作
用面で異ならせることで、使用波長域全域にわたって高
い回折効率が得られるとともに、ピーク感度が得られる
波長においても高い回折効率が得られる。この際、各設
計波長λiが以下の条件を満足することが望ましい。
【0030】
【外3】
【0031】(実施形態2)図9は、双眼鏡等の観察光
学系の概略構成図を示したものである。図中7は観察光
学系全体、7aは対物レンズ、7bは像を成立させるた
めのプリズム、7cは接眼レンズである。2は光軸、8
a,8bは回折作用面、9は対物レンズ7aの結像面で
ある。回折作用面8aは結像面9上での色収差を含めた
諸収差を補正し、回折作用面8bは接眼レンズ7cの色
収差を含めた諸収差を補正する。
【0032】本実施形態の光学系では、肉眼での観察が
目的なので使用波長帯域は400nm〜700nm程度
である。この時の回折作用面8a,8bの回折効率をそ
れぞれ図10(a),(b)に示す。本実施形態の回折
作用面8a,8bの設計波長はそれぞれ550nm,5
00nm、設計次数は1次である。
【0033】図11に回折作用面8a,8b双方を合わ
せた回折効率を示す。図11より使用波長帯域全域にお
いて、回折効率が比較的高く保たれていることが分か
る。したがって、光学系全体としての分光透過特性も非
常に良好に保たれる。
【0034】本実施形態では、対物レンズ、接眼レンズ
の双方に回折作用面を形成した場合を示したが、これに
限定されるものではなく、プリズム7bの表面等光学系
中の別の位置であっても同様の効果が得られる。ただ
し、結像面9における色収差低減効果があるため、対物
レンズ7aのいずれかの場所には回折作用面を少なくと
も1面設けることが望ましい。更に、回折作用面を実施
形態1に示したような輪帯状の回折格子によって構成す
る場合、周期構造のピッチを適宜設定することにより回
折作用面に非球面レンズ的な効果を持たせることができ
るため、接眼レンズ7cにも少なくとも1面の回折作用
面を設けることが好ましい。すなわち観察光学系の場合
には、本実施形態のように対物レンズ、接眼レンズ双方
に少なくとも1面回折作用面を設けることがより望まし
い。
【0035】対物レンズと接眼レンズの双方に回折作用
面を設ける構成は、本実施形態のような双眼鏡のみに限
定されるものではなく、地上望遠鏡や天体観測用望遠鏡
等でもよい。更にレンズシャッターカメラやビデオカメ
ラ等の光学式ファインダーであっても同様の効果が得ら
れる。
【0036】また実施形態1と同様に回折作用面の構造
については、階段形状、キノフォーム形状、三角波形状
等いずれの形状であっても適宜設計することで同様の効
果が得られる。
【0037】(実施形態3)図12は、マスターレンズ
の物体側に取り付けることで焦点距離を変えるアフォー
カルコンバータと呼ばれるアタッチメントレンズが取り
付けられた状態の写真レンズを模式的に示したものであ
る。図中10はアタッチメントレンズ、11はマスター
レンズである。12は像面であり、アタッチメントレン
ズ10が取り付けられていない状態でもマスターレンズ
11によって物体像は像面12に結像する。アタッチメ
ントレンズ10とマスターレンズ11は、回折作用面1
4a,14bをそれぞれの光学系中に有している。
【0038】図13(a)は、マスターレンズ11内の
回折作用面14bの回折効率を示したものである。回折
光学面14bの設計波長は530nm、設計次数は1次
である。マスターレンズ11は単体でも使用されること
から、主な使用波長帯域380nm〜700nmのうち
の中心からやや外れた波長を設計波長に設定している。
【0039】図13(b)は、アタッチメントレンズ1
0内の回折作用面14aの回折効率を示したものであ
る。アタッチメントレンズは単体で使用されることはな
いが、マスターレンズ11と組み合わせた時に光学性能
を良好に保つため、単体でも良好に収差補正されてい
る。本実施形態において、回折作用面14aの設計波長
は、回折作用面14bとは異なった500nmとしてい
る。
【0040】図14に回折作用面14a,14b双方を
合わせた回折効率を示す。アッタチメントレンズ10が
取り付けられた後も、使用波長帯域において比較的高い
回折効率を保っていることが分かる。
【0041】このように回折作用面を有する光学系に、
回折作用面を有する別の光学系を付加して使用する場
合、使用波長帯域全域で高い回折効率を保つために、そ
れぞれの回折作用面の設計波長を変えるとよいことが分
かる。
【0042】本実施形態では、マスターレンズの物体側
(前方)にアッタチメントレンズを取り付ける場合を示
したが、マスターレンズの像側(後方)に取り付けるリ
アコンバータレンズであっても同様の効果が得られる。
また本実施形態では、マスターのレンズ側の設計波長に
対して、アタッチメントレンズ側の設計波長が短い場合
を示したが、逆であってもよく、双方の設計波長が異な
っていれば同様の効果が期待できる。
【0043】また、実施形態1,2と同様に回折作用面
の構造については、階段形状、キノフォーム形状、三角
波形状等いずれの形状であっても適宜設計することで同
様の効果が得られる。
【0044】本実施形態では写真レンズ用のアタッチメ
ントレンズを示したが、カムコーダ用や望遠鏡用のアタ
ッチメントレンズであっても、同様の効果が期待でき
る。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の回折作用面を有する光学系において、使用波長帯
域全域で平均的に高い回折効率を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のズームレンズの概略構成図であ
る。
【図2】回折作用面の拡大断面図である。
【図3】回折作用面の模式的な正面図である。
【図4】回折作用面5a,5bそれぞれの回折効率を表
す図である。
【図5】回折作用面5a,5bを合わせた回折効率を表
す図である。
【図6】回折作用面の拡大断面図のその他の例である
(4段からなる階段形状)。
【図7】回折作用面の拡大断面図のその他の例である
(キノフォーム形状)。
【図8】回折作用面の拡大断面図のその他の例である
(三角波形状)。
【図9】実施形態2の観察光学系の概略構成図である。
【図10】回折作用面8a,8bそれぞれの回折効率を
表す図である。
【図11】回折作用面8a,8bを合わせた回折効率を
表す図である。
【図12】実施形態3の写真用レンズの概略構成図であ
る。
【図13】回折作用面14b,14aそれぞれの回折効
率を表す図である。
【図14】回折作用面14a,14bを合わせた回折効
率を表す図である。
【図15】屈折光学系と回折光学系において発生する色
収差の違いを示した図である。
【図16】回折作用面の回折効率の一例を表す図であ
る。
【図17】一般的な光学系の分光透過特性を表す図であ
る。
【図18】図17に示した分光透過特性を有する光学系
に図16に示した回折効率を有する回折作用面を付加し
た場合の設計次数での分光透過特性を表す図である。
【図19】設計波長が同一の2枚の回折光学面を有する
光学系全体の回折効率を表す図である。
【符号の説明】
1 実施形態1のズームレンズ光学系 2 光軸 3 固体撮像素子 4 絞り 5a,5b 回折作用面 6 光学フィルター 7 実施形態2の観察光学系 8a,8b 回折作用面 9 結像面 10 アタッチメントレンズ 11 マスターレンズ 12 像面 14a,14b 回折作用面

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の回折作用面を有し、該複数の回折
    作用面のうち、少なくとも2つの回折作用面は最も回折
    効率の高くなる光の波長が異なることを特徴とする回折
    作用面を有する光学系。
  2. 【請求項2】 最も回折効率の高くなる光の波長が、前
    記複数の回折作用面の各々で異なることを特徴とする請
    求項1記載の回折作用面を有する光学系。
  3. 【請求項3】 前記複数の回折作用面のうちの任意のi
    番目の回折作用面にて最も回折効率の高くなる波長をλ
    iとする時、 【外1】 λL:前記光学系が使用する光の波長帯域のうちの最短
    波長 λU:前記光学系が使用する光の波長帯域のうちの最長
    波長 なる条件を満足することを特徴とする請求項1、2記載
    の回折作用面を有する光学系。
  4. 【請求項4】 前記回折作用面が、レンズ面上に形成さ
    れていることを特徴とする請求項1乃至3記載の回折作
    用面を有する光学系。
  5. 【請求項5】 前記回折作用面が、輪帯状の回折格子で
    あることを特徴とする請求項1乃至4記載の回折作用面
    を有する光学系。
  6. 【請求項6】 前記回折作用面の周期的構造が、階段状
    であること特徴とする請求項5記載の回折作用面を有す
    る光学系。
  7. 【請求項7】 前記回折作用面の周期的構造が、キノフ
    ォーム形状であることを特徴とする請求項5記載の回折
    作用面を有する光学系。
  8. 【請求項8】 前記回折作用面の周期的構造が、三角波
    形状であることを特徴とする請求項5記載の回折作用面
    を有する光学系。
  9. 【請求項9】 使用波長帯域が可視光領域であることを
    特徴とする請求項1乃至8記載の回折作用面を有する光
    学系。
  10. 【請求項10】 使用波長帯域が可視光領域及び赤外光
    領域であることを特徴とする請求項1乃至8記載の回折
    作用面を有する光学系。
  11. 【請求項11】 結像光学系であることを特徴とする請
    求項1乃至10記載の回折作用面を有する光学系。
  12. 【請求項12】 観察光学系であることを特徴とする請
    求項1乃至10記載の回折作用面を有する光学系。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至12記載の回折作用面を
    有する光学系を用いた光学機器。
  14. 【請求項14】 第1の回折作用面を有する結像光学系
    に取り付けられるアタッチメントレンズであって、該ア
    タッチメントレンズは第2の回折作用面を有し、該第2
    の回折作用面の最も回折効率の高くなる光の波長は、前
    記第1の回折作用面の最も回折効率の高くなる光の波長
    と異なることを特徴とするアタッチメントレンズ。
  15. 【請求項15】 前記第1及び/又は第2の回折作用面
    が、レンズ面上に形成されていることを特徴とする請求
    項14記載のアタッチメントレンズ。
  16. 【請求項16】 前記第1及び/又は第2回折作用面
    が、輪帯状の回折格子であることを特徴とする請求項1
    4、15記載のアタッチメントレンズ。
  17. 【請求項17】 前記第1及び/又は第2回折作用面の
    周期的構造が、階段状であること特徴とする請求項16
    記載のアタッチメントレンズ。
  18. 【請求項18】 前記第1及び/又は第2回折作用面の
    周期的構造が、キノフォーム形状であることを特徴とす
    る請求項17記載のアタッチメントレンズ。
  19. 【請求項19】 前記第1及び/又は第2回折作用面の
    周期的構造が、三角波形状であることを特徴とする請求
    項17記載のアタッチメントレンズ。
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JP (1) JPH10160916A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6657791B2 (en) 2000-05-12 2003-12-02 Canon Kabushiki Kaisha Zoom lens and optical apparatus having the same
JP2010092586A (ja) * 2007-10-11 2010-04-22 Konica Minolta Opto Inc 光ピックアップ装置用の対物レンズ及び光ピックアップ装置

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