JPH10161167A - 光デバイス - Google Patents
光デバイスInfo
- Publication number
- JPH10161167A JPH10161167A JP8320498A JP32049896A JPH10161167A JP H10161167 A JPH10161167 A JP H10161167A JP 8320498 A JP8320498 A JP 8320498A JP 32049896 A JP32049896 A JP 32049896A JP H10161167 A JPH10161167 A JP H10161167A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- periodic
- optical waveguide
- electrode
- waveguide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
- Optical Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光導波路内部及び表面での伝搬損失が最小限
に押さえられた高出力な光デバイスを提供すること。 【解決手段】 周期状の分極反転構造2を形成させた非
線形強誘電体の基板1に、分極反転構造2を横切る方向
に、表面の中心線平均粗さが0.1μm以下である光導
波路3を形成させたことを特徴とする。特に、分極反転
構造2がプロトン交換法により形成されていることを特
徴とする。
に押さえられた高出力な光デバイスを提供すること。 【解決手段】 周期状の分極反転構造2を形成させた非
線形強誘電体の基板1に、分極反転構造2を横切る方向
に、表面の中心線平均粗さが0.1μm以下である光導
波路3を形成させたことを特徴とする。特に、分極反転
構造2がプロトン交換法により形成されていることを特
徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光情報シス
テム等に使用される光第2高調波発生素子や光変調器等
の各種の非線形光学効果を利用した光デバイスに関す
る。
テム等に使用される光第2高調波発生素子や光変調器等
の各種の非線形光学効果を利用した光デバイスに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、光記録媒体と半導体レーザー発生
装置等から成る光情報システムなどに要求される、小型
短波長コヒーレント光源として、光第2高調波発生(以
下SHGと略記する) 素子が注目されている。
装置等から成る光情報システムなどに要求される、小型
短波長コヒーレント光源として、光第2高調波発生(以
下SHGと略記する) 素子が注目されている。
【0003】一般にSHG素子は、バルク型SHG素子
と導波路型SHG素子に大別される。例えば、ニオブ酸
リチウム(LiNbO3 ) 、タンタル酸リチウム(Li
TaO3 ) 、KTP(KTiOPO4 )、 ニオブ酸カリ
ウム(KNbO3 ) 等の無機酸化物単結晶材料、及び各
種の有機非線形材料は、大きな非線形光学定数を有する
ことから、SHG素子の材料として好適に使用される。
特に、LiNbO3 やLiTaO3 では光導波路作製技
術が確立されており、しかも比較的大きな非線形光学定
数を有するので、導波路型SHG素子の材料としてたい
へん有望視されている。
と導波路型SHG素子に大別される。例えば、ニオブ酸
リチウム(LiNbO3 ) 、タンタル酸リチウム(Li
TaO3 ) 、KTP(KTiOPO4 )、 ニオブ酸カリ
ウム(KNbO3 ) 等の無機酸化物単結晶材料、及び各
種の有機非線形材料は、大きな非線形光学定数を有する
ことから、SHG素子の材料として好適に使用される。
特に、LiNbO3 やLiTaO3 では光導波路作製技
術が確立されており、しかも比較的大きな非線形光学定
数を有するので、導波路型SHG素子の材料としてたい
へん有望視されている。
【0004】これらの非線形材料を用いた導波路型SH
G素子の特徴は、以下に述べる疑似位相整合法により非
線形光学係数d33を用いることができる点にある。d33
は他の非線形光学係数より数倍程度大きい(例えば、L
iNbO3 におけるd33はd31に対して約6倍大きい)
ため、高い変換効率の達成が可能である。また、光導波
路による光の閉じ込めにより長い伝搬距離に渡って高い
光強度密度を実現できる。
G素子の特徴は、以下に述べる疑似位相整合法により非
線形光学係数d33を用いることができる点にある。d33
は他の非線形光学係数より数倍程度大きい(例えば、L
iNbO3 におけるd33はd31に対して約6倍大きい)
ため、高い変換効率の達成が可能である。また、光導波
路による光の閉じ込めにより長い伝搬距離に渡って高い
光強度密度を実現できる。
【0005】従来の導波路型SHG素子では、素子本体
の表層にTi等の金属を熱拡散するなどの方法により光
導波路が作製されている。この光導波路の一端に角周波
数ωの基本波(伝搬定数β(ω))を入射させると、他
端から基本波を含む角周波数2ω(伝搬定数β(2
ω))の高調波が出射される。
の表層にTi等の金属を熱拡散するなどの方法により光
導波路が作製されている。この光導波路の一端に角周波
数ωの基本波(伝搬定数β(ω))を入射させると、他
端から基本波を含む角周波数2ω(伝搬定数β(2
ω))の高調波が出射される。
【0006】しかし、一般に2β(ω)≠β(2ω)の
関係があるために位相整合条件が満足されないので、導
波路内の任意位置から生じたβ(2ω)の素波は互いに
干渉し打ち消され、その結果、有効にSHG変換されな
い。
関係があるために位相整合条件が満足されないので、導
波路内の任意位置から生じたβ(2ω)の素波は互いに
干渉し打ち消され、その結果、有効にSHG変換されな
い。
【0007】そこで、基本波と高調波との伝搬定数の差
を光学的な周期構造で補償して位相整合をとることが有
効なSHG変換のために必要となる。この方法は、一般
に疑似位相整合と呼ばれ、LiNbO3 やLiTaO3
等の強誘電体結晶の非線形光学係数の正負が誘電分極の
極性に対応することを利用し、周期的に分極方向を反転
させる光学的周期構造(周期状の分極反転構造)が注目
されている。
を光学的な周期構造で補償して位相整合をとることが有
効なSHG変換のために必要となる。この方法は、一般
に疑似位相整合と呼ばれ、LiNbO3 やLiTaO3
等の強誘電体結晶の非線形光学係数の正負が誘電分極の
極性に対応することを利用し、周期的に分極方向を反転
させる光学的周期構造(周期状の分極反転構造)が注目
されている。
【0008】この周期状の分極反転構造の作製方法とし
て、図6に示すような電界印加法が提案されている。図
6において、11は導波路12がその表層に形成され
た、ZカットのLiNbO3 もしくはLiTaO3 から
成る基板、13は基板11上にパターニング形成された
周期電極、14は基板11の裏面全体に装着された共通
電極、15は高圧電源である。
て、図6に示すような電界印加法が提案されている。図
6において、11は導波路12がその表層に形成され
た、ZカットのLiNbO3 もしくはLiTaO3 から
成る基板、13は基板11上にパターニング形成された
周期電極、14は基板11の裏面全体に装着された共通
電極、15は高圧電源である。
【0009】この方法は、単分極化された基板11の導
波路を形成させた面11a(LiNbO3 では+Z面、
LiTaO3 では−Z面)上に周期電極13を、他主面
11b上に共通電極14を設けて、周期電極13と共通
電極14との間に所定の電界を印加した場合に、周期電
極13と同一パターンの反転分極が得られる現象を利用
し、疑似位相整合に必要な周期状の分極反転構造を得る
方法である(例えば、M.Yamada、N.Nod
a、and K.Watanabe:Integrat
ed Photonics Research TuC
2−1(1992)を参照)。
波路を形成させた面11a(LiNbO3 では+Z面、
LiTaO3 では−Z面)上に周期電極13を、他主面
11b上に共通電極14を設けて、周期電極13と共通
電極14との間に所定の電界を印加した場合に、周期電
極13と同一パターンの反転分極が得られる現象を利用
し、疑似位相整合に必要な周期状の分極反転構造を得る
方法である(例えば、M.Yamada、N.Nod
a、and K.Watanabe:Integrat
ed Photonics Research TuC
2−1(1992)を参照)。
【0010】また、150℃以下の比較的低温下におい
て高電圧を与えることにより、非線形強誘電体から成る
基板へ周期状の分極反転構造を形成する方法も提案され
ている(特開平4−335620号公報等を参照)。こ
の方法によれば、屈折率や結晶性に熱による変化や表面
の汚染がなく且つ反転形状の制御性にも優れるので、容
易に低コストで周期状の分極反転構造が得られるものと
して注目されている。
て高電圧を与えることにより、非線形強誘電体から成る
基板へ周期状の分極反転構造を形成する方法も提案され
ている(特開平4−335620号公報等を参照)。こ
の方法によれば、屈折率や結晶性に熱による変化や表面
の汚染がなく且つ反転形状の制御性にも優れるので、容
易に低コストで周期状の分極反転構造が得られるものと
して注目されている。
【0011】一般に、周期状の分極反転構造を適用した
SHG素子を作製する場合、約1.5μmごとに分極方
向が周期的に変化する構造を必要とするため、上記方法
では微細電極を梯子状または櫛状に配設しなければなら
ない。
SHG素子を作製する場合、約1.5μmごとに分極方
向が周期的に変化する構造を必要とするため、上記方法
では微細電極を梯子状または櫛状に配設しなければなら
ない。
【0012】ところが、一本当たり約1.5μm幅程度
の細い電極では、線抵抗により印加される電界が不均一
になるため、導波路方向に5mm以上の長さを有する均
一な連続分極反転構造を作製することが困難となる。
の細い電極では、線抵抗により印加される電界が不均一
になるため、導波路方向に5mm以上の長さを有する均
一な連続分極反転構造を作製することが困難となる。
【0013】また、電極の幅約1.5μm、周期約3μ
mという細かいパターンに高電圧を印加するため、反転
させない領域へ電界が洩れて、その領域で反転が起きる
などにより、印加電界の制御が困難となるので、やはり
均一な連続分極反転構造を作製することが困難となる。
mという細かいパターンに高電圧を印加するため、反転
させない領域へ電界が洩れて、その領域で反転が起きる
などにより、印加電界の制御が困難となるので、やはり
均一な連続分極反転構造を作製することが困難となる。
【0014】そこで、特に強誘電性を有するLiTaO
3 から成る基板上に、タンタル(Ta)の周期電極を形
成し、この周期電極をマスクとして、ピロ燐酸を用いた
プロトン交換を行い、交換された部分の強誘電性を劣化
させる方法が提案されている(1995年春、応用物理
学会予稿集、28p−Zf−3等を参照)。
3 から成る基板上に、タンタル(Ta)の周期電極を形
成し、この周期電極をマスクとして、ピロ燐酸を用いた
プロトン交換を行い、交換された部分の強誘電性を劣化
させる方法が提案されている(1995年春、応用物理
学会予稿集、28p−Zf−3等を参照)。
【0015】この方法について、基板断面方向からみた
図7に基づいて説明する。まず、ZカットのLiNbO
3 もしくはLiTaO3 から成る基板21の一主面21
a上に、所望の周期構造を持つ金属マスク22を形成
し、基板21の他主面21b上の全面には、一様に広が
った金属マスク23を作製する。その後、この基板21
を一定温度に保たれたピロ燐酸もしくは安息香酸の溶液
に浸漬し、金属マスク22が覆われていない領域にプロ
トン交換された領域24を形成する。その後、両金属マ
スク22、23を電極としてその間に高電圧を印加する
ことで、電極22直下の部分を選択的に分極反転させる
ことが出来る。
図7に基づいて説明する。まず、ZカットのLiNbO
3 もしくはLiTaO3 から成る基板21の一主面21
a上に、所望の周期構造を持つ金属マスク22を形成
し、基板21の他主面21b上の全面には、一様に広が
った金属マスク23を作製する。その後、この基板21
を一定温度に保たれたピロ燐酸もしくは安息香酸の溶液
に浸漬し、金属マスク22が覆われていない領域にプロ
トン交換された領域24を形成する。その後、両金属マ
スク22、23を電極としてその間に高電圧を印加する
ことで、電極22直下の部分を選択的に分極反転させる
ことが出来る。
【0016】この方法は、強誘電性の劣化した領域(以
後、反転阻止領域と記す)の分極反転が抑制され、広範
囲にわたり均一な周期状の分極反転構造を有するSHG
素子を提供できるものとして有効な手段と見られてい
る。
後、反転阻止領域と記す)の分極反転が抑制され、広範
囲にわたり均一な周期状の分極反転構造を有するSHG
素子を提供できるものとして有効な手段と見られてい
る。
【0017】上述した手段は薬品としてピロ燐酸の代わ
りに安息香酸等の比較的弱い酸を用いることも可能であ
り、安息香酸を用いることでアルミニウム(Al)をマ
スクに用いる方法も示されている(特願平8−1365
48号)。
りに安息香酸等の比較的弱い酸を用いることも可能であ
り、安息香酸を用いることでアルミニウム(Al)をマ
スクに用いる方法も示されている(特願平8−1365
48号)。
【0018】このようにして、周期状の分極反転構造を
作製した後に電極マスクをエッチングにより除去し、再
度光導波路の形状にチタン(Ti)をパターニングし拡
散により光導波路を形成する。
作製した後に電極マスクをエッチングにより除去し、再
度光導波路の形状にチタン(Ti)をパターニングし拡
散により光導波路を形成する。
【0019】または、光導波路の形状にタンタル(T
a)または、Alのマスクを形成し、ピロ燐酸または安
息香酸によるプロトン交換を施すことによって、光導波
路を形成する。
a)または、Alのマスクを形成し、ピロ燐酸または安
息香酸によるプロトン交換を施すことによって、光導波
路を形成する。
【0020】その後、導波路伝搬中の光の吸収、散乱を
防ぐため導波路作製用として用いたTa、Alをエッチ
ングにより除去し第2高調波発生素子としている。
防ぐため導波路作製用として用いたTa、Alをエッチ
ングにより除去し第2高調波発生素子としている。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上述の方法は反転阻止
領域の形成にプロトン交換を用いている。さらに、作製
する素子の導波路にもプロトン交換を用いているため、
そのままでは光導波路中を伝搬する光は、反転阻止層部
分にて異なる屈折率を感じることになる。そのため、光
導波路の屈折率変化により伝搬光のモードが乱れ、その
結果伝搬損失が生じることが予想される。
領域の形成にプロトン交換を用いている。さらに、作製
する素子の導波路にもプロトン交換を用いているため、
そのままでは光導波路中を伝搬する光は、反転阻止層部
分にて異なる屈折率を感じることになる。そのため、光
導波路の屈折率変化により伝搬光のモードが乱れ、その
結果伝搬損失が生じることが予想される。
【0022】また、反転阻止領域の作製に用いた金属マ
スクを除去する際に、酸を用いた金属のエッチングを行
うが、これにより素子表面に荒れが生じ、その後のプロ
セスに悪影響を与えるという問題がある。
スクを除去する際に、酸を用いた金属のエッチングを行
うが、これにより素子表面に荒れが生じ、その後のプロ
セスに悪影響を与えるという問題がある。
【0023】さらに、光導波路の作製にTi拡散または
プロトン交換法を用いているため、光導波路表面に荒れ
が生じ、このため、光導波路表面での散乱等により伝搬
損失が大きくなるという問題がある。
プロトン交換法を用いているため、光導波路表面に荒れ
が生じ、このため、光導波路表面での散乱等により伝搬
損失が大きくなるという問題がある。
【0024】本発明は上記問題点を改善し、光導波路内
部及び表面での伝搬損失が最小限に押さえられた高出力
な光デバイスを提供することを目的とする。
部及び表面での伝搬損失が最小限に押さえられた高出力
な光デバイスを提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する光デ
バイスは、周期状の分極反転構造を形成させた非線形強
誘電体の基板に、前記分極反転構造を横切る方向に、表
面の中心線平均粗さが0.1μm以下である光導波路を
形成させたことを特徴とする。特に、分極反転構造がプ
ロトン交換法により形成されていることを特徴とする。
バイスは、周期状の分極反転構造を形成させた非線形強
誘電体の基板に、前記分極反転構造を横切る方向に、表
面の中心線平均粗さが0.1μm以下である光導波路を
形成させたことを特徴とする。特に、分極反転構造がプ
ロトン交換法により形成されていることを特徴とする。
【0026】また、この光デバイスは、具体的には次の
ようにして作製する。まず、非線形強誘電体であるLi
Nbx Ti1-x O3 (0 ≦x ≦1 )基板の一主面にAl
周期電極を形成し、基板の他の主面にAl共通電極を配
置する。その後、Al周期電極をマスクとして、安息香
酸を用いたプロトン交換を行い、プロトン交換部の強誘
電性を劣化させ反転阻止領域を形成する。なお、プロト
ン交換には安息香酸を用いるとよいが、フタル酸、もし
くはインフタル酸などの解離定数pKが3〜5程度の弱
酸を用いることも可能である。
ようにして作製する。まず、非線形強誘電体であるLi
Nbx Ti1-x O3 (0 ≦x ≦1 )基板の一主面にAl
周期電極を形成し、基板の他の主面にAl共通電極を配
置する。その後、Al周期電極をマスクとして、安息香
酸を用いたプロトン交換を行い、プロトン交換部の強誘
電性を劣化させ反転阻止領域を形成する。なお、プロト
ン交換には安息香酸を用いるとよいが、フタル酸、もし
くはインフタル酸などの解離定数pKが3〜5程度の弱
酸を用いることも可能である。
【0027】次いで、基板の2つの主面に配設された電
極間に高電圧をパルスまたは直流で印加し周期状の分極
反転を得た後、作製された反転阻止層の厚さ分を光学研
磨により取り去る。これにより、素子表面は鏡面で且つ
周期状の分極反転構造を有する基板が得られる。
極間に高電圧をパルスまたは直流で印加し周期状の分極
反転を得た後、作製された反転阻止層の厚さ分を光学研
磨により取り去る。これにより、素子表面は鏡面で且つ
周期状の分極反転構造を有する基板が得られる。
【0028】また、この光学研磨した後にTi拡散また
はプロトン交換を用いた光導波路を形成する。光導波路
を作製した後、作製した素子表面に光学研磨を施すこと
で、光導波路上が鏡面である、低損失のSHG素子を作
製することが出来る。
はプロトン交換を用いた光導波路を形成する。光導波路
を作製した後、作製した素子表面に光学研磨を施すこと
で、光導波路上が鏡面である、低損失のSHG素子を作
製することが出来る。
【0029】これによれば、プロトン交換によって形成
された反転阻止層を光学レベルの研磨によって取り去っ
た後に光導波路を形成するため、周期反転構造用にパタ
ーニングされた反転阻止層による高屈折率部分がない。
そして、形成された光導波路が一様な屈折率になり、光
学損失の少ない光導波路を得ることが可能となる。
された反転阻止層を光学レベルの研磨によって取り去っ
た後に光導波路を形成するため、周期反転構造用にパタ
ーニングされた反転阻止層による高屈折率部分がない。
そして、形成された光導波路が一様な屈折率になり、光
学損失の少ない光導波路を得ることが可能となる。
【0030】また、周期状の分極反転形成のために形成
された周期電極をエッチングによって剥離するため、従
来は表面に荒れが生じ、その後の光導波路作製プロセス
を精度良く行うに妨げとなっていたが、鏡面に研磨する
ことによってプロセスの精度を上げることが可能となっ
た。
された周期電極をエッチングによって剥離するため、従
来は表面に荒れが生じ、その後の光導波路作製プロセス
を精度良く行うに妨げとなっていたが、鏡面に研磨する
ことによってプロセスの精度を上げることが可能となっ
た。
【0031】また、光導波路作製のためのプロトン交
換、もしくは、その後の金属マスク剥離のために光導波
路上に生じていた荒れが除去され鏡面となることによ
り、光導波路表面における散乱等による導波損失が小さ
くなり、高効率、高出力の第2高調波発生素子となる。
換、もしくは、その後の金属マスク剥離のために光導波
路上に生じていた荒れが除去され鏡面となることによ
り、光導波路表面における散乱等による導波損失が小さ
くなり、高効率、高出力の第2高調波発生素子となる。
【0032】
【発明の実施形態】本発明の実施形態について光デバイ
スとしてSHG素子を例にとり図面に基づき説明する。
図1に光デバイスSの模式図を示す。非線形強誘電体で
あるLiNbx Ti1-x O3 (0 ≦x ≦1 )から成る基
板1には、プロトン交換法により作製した周期状の分極
反転構造2が形成されており、さらに、この周期状の分
極反転構造2を横切るように光導波路3が基板1の主面
1aの表層に形成されている。ここで、周期状の分極反
転構造の屈折率のばらつきはほとんどなく(最大の屈折
率差は0.01未満)、基板1の主面1aの表面は中心線平
均粗さ(Ra)が0.1μm 以下の鏡面に研磨されてい
る。
スとしてSHG素子を例にとり図面に基づき説明する。
図1に光デバイスSの模式図を示す。非線形強誘電体で
あるLiNbx Ti1-x O3 (0 ≦x ≦1 )から成る基
板1には、プロトン交換法により作製した周期状の分極
反転構造2が形成されており、さらに、この周期状の分
極反転構造2を横切るように光導波路3が基板1の主面
1aの表層に形成されている。ここで、周期状の分極反
転構造の屈折率のばらつきはほとんどなく(最大の屈折
率差は0.01未満)、基板1の主面1aの表面は中心線平
均粗さ(Ra)が0.1μm 以下の鏡面に研磨されてい
る。
【0033】このような光デバイスSにおいて、光導波
路3の一端3aから赤外のチタン・サファイア等の半導
体レーザ光(波長:0.86μm )が入射されると、光
導波路3の他端3bからSHG変換された可視のコヒー
レント光(波長:0.43μm )が得られるのである。
そして、基板1の主面1aのRaを0.1μm 以下の鏡
面とすることにより、光が屈折率のばらつきのほとんど
ない光導波路を伝搬できるので、導波損失が非常に小さ
な(2dB/cm以下)特性の優れた光デバイスとするこ
とができる。ここで、中心線平均粗さが0.1μm より
大きくなると、導波損失が増大し(2dBより大きくな
る)好ましくない。
路3の一端3aから赤外のチタン・サファイア等の半導
体レーザ光(波長:0.86μm )が入射されると、光
導波路3の他端3bからSHG変換された可視のコヒー
レント光(波長:0.43μm )が得られるのである。
そして、基板1の主面1aのRaを0.1μm 以下の鏡
面とすることにより、光が屈折率のばらつきのほとんど
ない光導波路を伝搬できるので、導波損失が非常に小さ
な(2dB/cm以下)特性の優れた光デバイスとするこ
とができる。ここで、中心線平均粗さが0.1μm より
大きくなると、導波損失が増大し(2dBより大きくな
る)好ましくない。
【0034】次に、この光デバイスSの製造方法につい
て説明する。図2に示すように、まず基板1の一主面1
aに、Alから成る微細な周期電極4をリフトオフ法に
よりパターニング1成し、基板1の他の主面1bにはA
lから成る共通電極5を配置させる。その後、Alの周
期電極4をマスクとして、安息香酸を用いたプロトン交
換を行い、周期電極4で覆われていないプロトン交換部
の強誘電性を劣化させ反転阻止層6を形成する。なお、
このプロトン交換にはフタル酸、インフタル酸などの解
離定数pKが3〜5程度の弱酸を用いることも可能であ
る。
て説明する。図2に示すように、まず基板1の一主面1
aに、Alから成る微細な周期電極4をリフトオフ法に
よりパターニング1成し、基板1の他の主面1bにはA
lから成る共通電極5を配置させる。その後、Alの周
期電極4をマスクとして、安息香酸を用いたプロトン交
換を行い、周期電極4で覆われていないプロトン交換部
の強誘電性を劣化させ反転阻止層6を形成する。なお、
このプロトン交換にはフタル酸、インフタル酸などの解
離定数pKが3〜5程度の弱酸を用いることも可能であ
る。
【0035】その後、基板1の2つの主面1a,1bに
配設された電極間に、電源7により高電圧をパルスまた
は直流で印加し、周期状の分極反転構造2を得た後、図
3に示すように、作製された反転阻止層6の厚さ分を光
学研磨により取り去る。これにより、表面が鏡面(Ra
が0.1μm 以下)で且つ屈折率のばらつきがほとんど
ない周期状の分極反転構造を有する基板1が得られる。
配設された電極間に、電源7により高電圧をパルスまた
は直流で印加し、周期状の分極反転構造2を得た後、図
3に示すように、作製された反転阻止層6の厚さ分を光
学研磨により取り去る。これにより、表面が鏡面(Ra
が0.1μm 以下)で且つ屈折率のばらつきがほとんど
ない周期状の分極反転構造を有する基板1が得られる。
【0036】次いで、図5に示すように、残留プロトン
交換層(図3における反転阻止層6)を除去して得られ
た鏡面にAl等を用いるなどして光導波路部分を開口さ
せたマスク8を形成し、パターン8を上に向けて一定温
度の安息香酸中に所定時間浸漬する。この結果、マスク
されていない部分9においてプロトン交換されることに
なり、マスク8を除去した後、図1に示すような光デバ
イスSが完成する。すなわち、プロトン交換された領域
の屈折率が高まり、光を閉じこめるに十分な光導波路3
が作製される。
交換層(図3における反転阻止層6)を除去して得られ
た鏡面にAl等を用いるなどして光導波路部分を開口さ
せたマスク8を形成し、パターン8を上に向けて一定温
度の安息香酸中に所定時間浸漬する。この結果、マスク
されていない部分9においてプロトン交換されることに
なり、マスク8を除去した後、図1に示すような光デバ
イスSが完成する。すなわち、プロトン交換された領域
の屈折率が高まり、光を閉じこめるに十分な光導波路3
が作製される。
【0037】なお、光導波路3を作製する際、安息香酸
以外の薬品、たとえばピロ燐酸などを用いることも可能
である。この場合、ピロ燐酸は安息香酸に比べて強い酸
であるので酸に強い金属、たとえばTaなどを電極また
は光導波路作製用のマスクの作製に用いると好適であ
る。
以外の薬品、たとえばピロ燐酸などを用いることも可能
である。この場合、ピロ燐酸は安息香酸に比べて強い酸
であるので酸に強い金属、たとえばTaなどを電極また
は光導波路作製用のマスクの作製に用いると好適であ
る。
【0038】なおまた、Alのマスク8は相応のエッチ
ング液(例えば、H2 PO4 :HNO3 :CH3 COO
H:H2 Oを16:1:2:1の割合で混合したもの)
にて除去する。ピロ燐酸を用いる場合は、Ta等のマス
クは水酸化ナトリウム水溶液などで除去するとよい。
ング液(例えば、H2 PO4 :HNO3 :CH3 COO
H:H2 Oを16:1:2:1の割合で混合したもの)
にて除去する。ピロ燐酸を用いる場合は、Ta等のマス
クは水酸化ナトリウム水溶液などで除去するとよい。
【0039】このようにして得られた光デバイスSによ
れば、プロトン交換によって形成された反転阻止層を光
学レベルの研磨によって取り去った後に光導波路を形成
するため、周期反転構造用にパターニングされた反転阻
止層による高屈折率部分がない。これにより、形成され
た光導波路が一様な屈折率になり、光学損失の少ない光
導波路を得ることが可能となる。
れば、プロトン交換によって形成された反転阻止層を光
学レベルの研磨によって取り去った後に光導波路を形成
するため、周期反転構造用にパターニングされた反転阻
止層による高屈折率部分がない。これにより、形成され
た光導波路が一様な屈折率になり、光学損失の少ない光
導波路を得ることが可能となる。
【0040】また、周期状の分極反転形成のために形成
された周期電極をエッチングによって剥離するため、従
来は表面に荒れが生じ、その後の光導波路作製プロセス
を精度良く行うに妨げとなっていたが、鏡面に研磨する
ことによってプロセスの精度を上げることが可能とな
る。
された周期電極をエッチングによって剥離するため、従
来は表面に荒れが生じ、その後の光導波路作製プロセス
を精度良く行うに妨げとなっていたが、鏡面に研磨する
ことによってプロセスの精度を上げることが可能とな
る。
【0041】また、光導波路作製のためのプロトン交
換、もしくは、その後の金属マスク剥離のために光導波
路上に生じていた荒れが除去され、鏡面となることによ
り、光導波路表面における散乱等による導波損失が小さ
くなり、高効率、高出力のSHG素子となる。
換、もしくは、その後の金属マスク剥離のために光導波
路上に生じていた荒れが除去され、鏡面となることによ
り、光導波路表面における散乱等による導波損失が小さ
くなり、高効率、高出力のSHG素子となる。
【0042】
【実施例】次に、本発明の具体的な実施例について説明
する。ニオブ酸リチウム(LiNbO3 )から成る、約
10mm角、厚み500〜1000μm 程度の基板を用意
し、その一主面を+Z面、他主面を−Z面となるように
切り出したものを使用し、両主面間で容易に分極方向が
反転するようにした。次に、蒸着法やリフトオフの手法
を用い、一主面上にAlの周期電極を所望のパターンに
形成した(電極幅:1.5μm、周期:3μm、電極領
域:10mm×8mm)。
する。ニオブ酸リチウム(LiNbO3 )から成る、約
10mm角、厚み500〜1000μm 程度の基板を用意
し、その一主面を+Z面、他主面を−Z面となるように
切り出したものを使用し、両主面間で容易に分極方向が
反転するようにした。次に、蒸着法やリフトオフの手法
を用い、一主面上にAlの周期電極を所望のパターンに
形成した(電極幅:1.5μm、周期:3μm、電極領
域:10mm×8mm)。
【0043】次に、周期電極の対向電極としてAlの共
通電極を基板の他主面の全面に形成した。ここで、周期
電極及び共通電極は共に3000〜4000Åの厚みに
形成した。これにより、抵抗を小さくすることができ好
適な電極として用いることができた。すなわち、周期電
極及び共通電極の厚さが3000Åより小さい場合に
は、抵抗が大きくなり必要な電圧を均一に印加させるこ
とができなくなるので、少なくとも3000Å以上が必
要である。また、4000Åより厚くなると、周期パタ
ーンを形成する際に剥離が生じやすくなるため、均一な
周期反転構造を実現し難くなる。したがって、周期電極
及び共通電極の厚さは3000Å以上4000Å以下と
した。
通電極を基板の他主面の全面に形成した。ここで、周期
電極及び共通電極は共に3000〜4000Åの厚みに
形成した。これにより、抵抗を小さくすることができ好
適な電極として用いることができた。すなわち、周期電
極及び共通電極の厚さが3000Åより小さい場合に
は、抵抗が大きくなり必要な電圧を均一に印加させるこ
とができなくなるので、少なくとも3000Å以上が必
要である。また、4000Åより厚くなると、周期パタ
ーンを形成する際に剥離が生じやすくなるため、均一な
周期反転構造を実現し難くなる。したがって、周期電極
及び共通電極の厚さは3000Å以上4000Å以下と
した。
【0044】次に、周期電極を形成した基板を、一定温
度に保った安息香酸の溶液中に周期電極を形成した側を
上に向けて浸漬した(溶液温度:約200℃、浸漬時
間:約20分間)。
度に保った安息香酸の溶液中に周期電極を形成した側を
上に向けて浸漬した(溶液温度:約200℃、浸漬時
間:約20分間)。
【0045】このようにして形成された基板を、周期電
極を正、共通電極を負として高電圧電源により、約30
kV/mmの電界を直流またはパルスで印加した。ここ
で、電界の印加は高電圧による放電を避けるため、シリ
コーンオイル等の絶縁油中(真空中でも良い)で行っ
た。これにより、周期電極の直下部分の分極方向だけが
下向きに反転し、反転阻止層の下の分極方向は上向きの
ままとなった。
極を正、共通電極を負として高電圧電源により、約30
kV/mmの電界を直流またはパルスで印加した。ここ
で、電界の印加は高電圧による放電を避けるため、シリ
コーンオイル等の絶縁油中(真空中でも良い)で行っ
た。これにより、周期電極の直下部分の分極方向だけが
下向きに反転し、反転阻止層の下の分極方向は上向きの
ままとなった。
【0046】次に、周期電極及び共通電極を相応のエッ
チング液(H2 PO4 :HNO3 :CH3 COOH:H
2 Oを16:1:2:1の割合で混合したもの)で除去
した。これにより、図3に示すような構造の基板が得ら
れた。このようにして、微細でかつ均一な周期状の分極
反転構造を基板に広範囲にわたって形成させることがで
きた。
チング液(H2 PO4 :HNO3 :CH3 COOH:H
2 Oを16:1:2:1の割合で混合したもの)で除去
した。これにより、図3に示すような構造の基板が得ら
れた。このようにして、微細でかつ均一な周期状の分極
反転構造を基板に広範囲にわたって形成させることがで
きた。
【0047】次いで、周期電極を除去した基板にはプロ
トン交換層が残った状態になっているので、この残留プ
ロトン交換層の部分を全て取り去るべく、表面から数μ
mの深さを研磨により除去した。これにより、残留して
いたプロトン交換層が除去され、基板には分極反転構造
のみが存在する、図4に示すような基板を得ることがで
きた。
トン交換層が残った状態になっているので、この残留プ
ロトン交換層の部分を全て取り去るべく、表面から数μ
mの深さを研磨により除去した。これにより、残留して
いたプロトン交換層が除去され、基板には分極反転構造
のみが存在する、図4に示すような基板を得ることがで
きた。
【0048】次に、導波路を作製した。すなわち、残留
プロトン交換層を除去して得られた鏡面面にAlを用い
るなどして光導波路を形成するための所定のパターンマ
スクを形成し、一定温度に保った安息香酸中に浸漬する
(溶液温度:200℃,浸漬時間:20分間)この結
果、図1に示す光デバイスを得ることができた。
プロトン交換層を除去して得られた鏡面面にAlを用い
るなどして光導波路を形成するための所定のパターンマ
スクを形成し、一定温度に保った安息香酸中に浸漬する
(溶液温度:200℃,浸漬時間:20分間)この結
果、図1に示す光デバイスを得ることができた。
【0049】作製された光デバイスの導波損失を測定し
たところ、2dB以下の非常に高効率に優れていた。
たところ、2dB以下の非常に高効率に優れていた。
【0050】
【発明の効果】本発明の光デバイスによれば、分極反転
のし過ぎ(過反転)を抑制するために、作製された反転
阻止層を除去することによって、後に作製されるプロト
ン交換導波路の伝搬方向への屈折率のばらつきを抑える
ことによって、光導波路での基本波(赤色光)及び発生
した高調波(青色光)の損失を抑えることができ、高効
率の光第2高調波反転素子の作製が可能となる。
のし過ぎ(過反転)を抑制するために、作製された反転
阻止層を除去することによって、後に作製されるプロト
ン交換導波路の伝搬方向への屈折率のばらつきを抑える
ことによって、光導波路での基本波(赤色光)及び発生
した高調波(青色光)の損失を抑えることができ、高効
率の光第2高調波反転素子の作製が可能となる。
【0051】また、光導1路作成後の表面研磨により、
導波路表面での散乱が最小限に抑えられるため効率の良
い光第2高調波発生が可能な素子を作製することが可能
となる。
導波路表面での散乱が最小限に抑えられるため効率の良
い光第2高調波発生が可能な素子を作製することが可能
となる。
【0052】特に、LiTaO3 単結晶では効率の良い
プロトン交換を行うために、ピロ燐酸を用いることが効
果的であるが、ピロ燐酸ではプロトン交換時の表面の荒
れが大きいため、長い時間処理を行うことが出来ないと
いう制約があった。しかし、本発明の構造をとることに
よってプロトン交換の処理時間に制限は無くなり導波路
の形成が容易になると言う大きな効果が現れる。
プロトン交換を行うために、ピロ燐酸を用いることが効
果的であるが、ピロ燐酸ではプロトン交換時の表面の荒
れが大きいため、長い時間処理を行うことが出来ないと
いう制約があった。しかし、本発明の構造をとることに
よってプロトン交換の処理時間に制限は無くなり導波路
の形成が容易になると言う大きな効果が現れる。
【0053】本発明は、どの様な材料の素子に関しても
適用可能な構造であり、プロセスの制限を大幅に広げる
ことが出来る効果がある。
適用可能な構造であり、プロセスの制限を大幅に広げる
ことが出来る効果がある。
【図1】本発明に係る光デバイスの実施形態を説明する
斜視図。
斜視図。
【図2】本発明に係る光デバイスの作製方法を説明する
斜視図。
斜視図。
【図3】本発明に係る光デバイスの作製方法を説明する
斜視図。
斜視図。
【図4】本発明に係る光デバイスの作製方法を説明する
斜視図。
斜視図。
【図5】本発明に係る光デバイスの作製方法を説明する
斜視図。
斜視図。
【図6】従来の光デバイスの作製方法を説明する斜視
図。
図。
【図7】従来の光デバイスの作製方法を説明する断面
図。
図。
1 ・・・ 基板 2 ・・・ 分極反転構造 3 ・・・ 光導波路 4 ・・・ 周期電極 5 ・・・ 共通電極 7 ・・・ 高圧電源 S ・・・ 光デバイス
Claims (2)
- 【請求項1】 周期状の分極反転構造を形成させた非線
形強誘電体の基板に、前記分極反転構造を横切る方向
に、表面の中心線平均粗さが0.1μm以下である光導
波路を形成させたことを特徴とする光デバイス。 - 【請求項2】 前記周期状の分極反転構造がプロトン交
換法により形成されていることを特徴とする請求項1に
記載の光デバイス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8320498A JPH10161167A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 光デバイス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8320498A JPH10161167A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 光デバイス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10161167A true JPH10161167A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18122131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8320498A Pending JPH10161167A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 光デバイス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10161167A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011203601A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Oki Electric Industry Co Ltd | 波長変換素子の製造方法 |
| JP2013088479A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Panasonic Corp | 波長変換素子、レーザ光源装置、画像表示装置及び波長変換素子の製造方法 |
-
1996
- 1996-11-29 JP JP8320498A patent/JPH10161167A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011203601A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Oki Electric Industry Co Ltd | 波長変換素子の製造方法 |
| JP2013088479A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Panasonic Corp | 波長変換素子、レーザ光源装置、画像表示装置及び波長変換素子の製造方法 |
| US8820968B2 (en) | 2011-10-13 | 2014-09-02 | Panasonic Corporation | Wavelength conversion element, laser light source device, image display device, and method of manufacturing wavelength conversion element |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5652674A (en) | Method for manufacturing domain-inverted region, optical wavelength conversion device utilizing such domain-inverted region and method for fabricating such device | |
| Matsumoto et al. | Quasiphase-matched second harmonic generation of blue light in electrically periodically-poled lithium tantalate waveguides | |
| Lim et al. | Second-harmonic generation of green light in periodically poled planar lithium niobate waveguide | |
| US5036220A (en) | Nonlinear optical radiation generator and method of controlling regions of ferroelectric polarization domains in solid state bodies | |
| US5756263A (en) | Method of inverting ferroelectric domains by application of controlled electric field | |
| JPH10503602A (ja) | パターン付分極化誘電構造体と装置の製造 | |
| JP2750231B2 (ja) | 導波路型第2高調波発生素子の製造方法 | |
| Mizuuchi et al. | Harmonic blue light generation in X-cut MgO: LiNbO3 waveguide | |
| JP3059080B2 (ja) | 分極反転領域の製造方法ならびにそれを利用した光波長変換素子及び短波長光源 | |
| US6926770B2 (en) | Method of fabricating two-dimensional ferroelectric nonlinear crystals with periodically inverted domains | |
| US6952307B2 (en) | Electric field poling of ferroelectric materials | |
| US12007666B2 (en) | Wavelength conversion element and method for producing same | |
| JP3332363B2 (ja) | 分極反転領域の製造方法ならびにそれを利用した光波長変換素子及びその製造方法 | |
| JP3303346B2 (ja) | ニオブ酸リチウム及びタンタル酸リチウムの分極制御方法とこれによる光導波路デバイスの製造方法及び光導波路デバイス | |
| JP4081398B2 (ja) | 光波長変換素子 | |
| JPH10161167A (ja) | 光デバイス | |
| JPH10246900A (ja) | 強誘電体単結晶基板の微小構造の製造方法 | |
| JP4514146B2 (ja) | 周期分極反転光導波路素子の製造方法 | |
| JP3842427B2 (ja) | 光導波路部品及びその製造方法 | |
| JPH086080A (ja) | 反転された強誘電性ドメイン領域の形成方法 | |
| Baron et al. | Periodic domain inversion in ion-exchanged LiTaO3 by electric field application | |
| JP3398144B2 (ja) | 分極反転領域の製造方法 | |
| JPH08304862A (ja) | 光デバイス | |
| JP3429502B2 (ja) | 分極反転領域の製造方法 | |
| JP3316987B2 (ja) | 分極反転格子と光導波路の形成方法 |