JPH10161370A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10161370A
JPH10161370A JP8320296A JP32029696A JPH10161370A JP H10161370 A JPH10161370 A JP H10161370A JP 8320296 A JP8320296 A JP 8320296A JP 32029696 A JP32029696 A JP 32029696A JP H10161370 A JPH10161370 A JP H10161370A
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Taizo Nozawa
泰三 野沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】転写補助装置に起因する画像の不具合いをなく
し、良好な画像をえることが可能な画像形成装置を提供
することにある。 【解決手段】現像装置13と転写チャージャ14との間
には、感光体ドラム12に放電して感光体ドラムに対す
る現像剤像の静電吸着力を低減する転写前除電チャージ
ャ104が配設されている。操作パネルに設けられた濃
度設定キーにより所定の値よりも高い画像濃度が設定さ
れた場合、CPU62は、現像剤像の転写前に、転写前
除電チャージャを作動させ、現像剤像の転写効率を向上
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、複写機、プリン
タ等の、電子写真方式により画像を形成する画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置として、電子写真方式の複
写機、プリンタ等が広く知られている。電子写真方式の
複写機等においては、感光体ドラムを帯電チャージャに
より一様に帯電した後、原稿台にある原稿を露光し、そ
の反射光を感光体ドラム上に結像して、感光体ドラム上
に静電潜像を形成する。その感光体ドラム上の静電潜像
に、現像器によりトナー粒子を供給して静電現像を行
い、形成されたトナー像を、転写チャージャによって帯
電された転写紙上に転写し、画像形成を行う。
【0003】この種の複写機においては、近年、複写速
度の高速化が進んでいるが、それに伴い、感光体ドラム
の大径化、ドラム周速の高速化等の理由により、感光体
ドラム上に静電付着したトナー像の転写効率が悪化する
傾向にある。
【0004】すなわち、感光体ドラム上に形成されたト
ナー像を転写紙に転写する際、感光体ドラムに対するト
ナーの静電付着力が大きいと、感光体ドラム上のトナー
像が転写紙上が充分転写されず、画像かすれや、画像濃
度不足、画像の緻密性が悪化する、転写抜けが発生する
等の画像不良が発生する。そして、このような画像不良
は、複写速度の高速化に伴って増加する傾向にある。
【0005】そこで、感光体ドラムに静電付着した卜ナ
ー像を転写紙上に効率良く転写するために、現像後、転
写前に、補助除電手段を設ける場合が多くなってきてい
る。この転写前補助除電手段は、現像後、転写前に、除
電により感光体ドラム上のトナーと感光体ドラムとの静
電付着力を弱め、転写紙上にトナーを効率良く転写させ
る働きをする。
【0006】この転写前補助手段としては、主に、光に
より感光体上の電荷を除電する転写前除電光源(プリト
ランスファランプ、以下PTLと称する)、ワイヤー等
からの放電により感光体上の電荷の除電しかつトナー自
体の転写性を向上させるための転写前チャージャ(プリ
トランスファチャージャ、以下PTCと称する)の2つ
に大別される。
【0007】PTLは、除電光により感光体上の電荷を
除電し、感光体とトナーの静電付着力を弱める手段であ
り、冷陰極管、LED等が用いられるのが一般的であ
る。また、近年の電子写真方式の複写機の高速化に伴
い、転写効率を上げる必要性が生じるが、そのために
は、転写前除電光源の光量を上げていくことが効果的で
ある。そこで、PTLとしては、LEDに比較して光量
の大きな冷陰極管を使用する場合が多い。
【0008】PTCは、チャージにより感光体を除電し
感光体とトナーの静電付着力を弱め、かつトナーをより
帯電させ転写しやすくする手段であり、白金や酸化タン
グステン等の極細ワイヤーから感光体と逆極性(トナー
と同極性)のDCチャージを放電する装置、あるいは感
光体と逆極性(トナーと同極性)にDC偏奇させた後A
Cチャージを放電する装置が用いられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、電子
写真方式の複写機、特に、複写速度を高速化するために
感光体ドラムの速度等を高速化した複写機においては、
転写効率を上げるために、トナー像の転写を補助する転
写前除電光源として冷陰極管を使用する場合が多いが、
転写前除電光源として冷陰線管を使用した場合、冷陰極
管の特性として、以下の問題点があげられる。
【0010】すなわち、冷陰極管の光量の変動が大きい
ことがあげられる。これは、例えば冷陰極管を連続点灯
した後に、つまり、複写機で連続複写をした後に、長時
間消灯状態に放置し、その後点灯させると、点灯直後の
光量が低く、そして、徐々に明るくなっていく。
【0011】そのため、連続点灯している時の光量が転
写抜け等の画像不良を防止できる光量となるように、冷
陰極管の光量を設定した場合、長時間放置した後の点灯
直後に、転写前除電光の光量が不足し、転写効率の悪化
を招き、ひいては転写抜けが発生してしまう。この理由
により、長時間放置した後の点灯直後の冷陰極管の光量
を転写抜けの発生しない十分な光量に設定する必要があ
るが、しかし、この場合、連続点灯時の冷陰極管の光量
が過剰となり、画像メモリ等の画像上の不具合が生じ
る。すなわち、冷陰極管を用いる場合、点灯直後、連続
点灯中ともに画像不良が発生しない最適な光量幅が狭い
(転写ヌケ、画像メモリーの光量マージンが少ない)。
【0012】また、冷陰極管は、低温環境下、例えば、
5〜10℃、20RH%の環境下においては、その光量
が低下するという特性も有している。そのため、冷陰極
管を低温環境下で使用する場合には、光量が不足し、転
写抜け等の画像不良が発生する。
【0013】一方、PTCは、感光体ドラムと逆極性の
チャージを放電することにより感光体ドラムを除電す
る。これはトナーと同極性のチャージにもあたるため画
像部のトナーをより帯電させ転写効率を上げるというも
のであるが、非画像部(白地部)に付着している若干量
の微弱帯電のトナー、いわゆるドラム上かぶリトナーを
も帯電させてしまう。この微弱帯電トナーは、PTCが
無い場合は転写されずクリーニング部へ運ばれるが、P
TCで帯電されると転写され易くなる為、紙上のカブリ
が非常に大きくなる。この様に、PTCを用いた場合に
は、カブリレベルが悪化するという弊害が生じる。
【0014】このようなPTCによる不具合画像、つま
り、カブリは、感光体ドラムが寿命に近付いた場合(白
地電位の上昇による)や多湿環境時(現像剤帯電量の低
下による)に主に発生する。
【0015】上記のように、PTLおよびPTCのいず
れの場合もそれぞれ弊害が生じるが、PTCのカブリと
比較すると、PTLの立ち上がりの悪さの方が弊害が大
きいため、単独で使用される場合はPTCの方が多い。
【0016】PTCを単独で用いた場合、PTLの立ち
上がりの悪さによる初期コピー時の紙先端部の転写ヌケ
等よりは弊害のレベルは小さくなる。しかながら、カブ
リが発生するため、従来は転写前補助除電装置の働きが
なければ転写効率上どうしようもない場合のみ、PTC
の出力をONする構成をとっている。ここで、どうしよ
うもない場合とは、両面コピー動作時における両面目の
コピーの場合であり、紙のカールや定着器を一度通過し
たことによる紙の表面性の劣化等により転写効率の低下
する場合である。従って、上記以外はPTCがONされ
ず、結果として片面の全面コピー時の転写効率はPTL
設置の場合と比較して低下してしまう。
【0017】転写効率が低下する割合は、原稿の文字・
画の面積率が広いほど大きいため、全面ベタ画像等を複
写する場合は転写効率の悪さが顕著に現れ、キャリア付
着やトナークランプに起因する白斑が目立ち易くなって
しまう。
【0018】この発明は以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、転写補助装置に起因する画像の不具合
いをなくし、良好な画像をえることが可能な画像形成装
置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係るこの発明の画像形成装置は、像担持
体を帯電する帯電手段と、上記帯電された像担持体を露
光し、上記像担持体上に静電潜像を形成する露光手段
と、上記像担持体上に形成された静電潜像を現像剤によ
り現像して現像剤像を形成する現像手段と、上記像担持
体上に形成された現像剤像を転写材に転写する転写手段
と、上記現像剤像の転写前に上記像担持体に放電して像
担持体を除電し、上記像担持体に対する上記現像剤像の
静電吸着力を低減する転写前除電チャージャと、上記現
像剤により現像される現像剤像の画像濃度を調整する濃
度調整手段と、上記濃度調整手段によって調整された画
像濃度が所定の値よりも高い場合に、上記転写前除電チ
ャージャを作動させ、上記所定の値よりも低い場合には
転写前除電チャージャを停止状態に維持する制御手段
と、を備えたことを特徴としている。
【0020】上記構成の画像形成装置によれば、濃度調
整手段によって所定の値よりも高い画像濃度が設定され
た場合、制御手段は、これを検知し、転写前除電チャー
ジャを作動させる。それにより、現像剤像の転写前に像
担持体が除電され、像担持体に対する現像剤像の静電吸
着力が低減し、その結果、転写効率が向上する。従っ
て、画像濃度の高い画像形成を行う場合でも良好な画像
形成を行うことが可能となる。
【0021】また、請求項2に係るこの発明の画像形成
装置は、像担持体を帯電する帯電手段と、原稿載置台に
載置された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光に
より上記帯電された像担持体を露光して像担持体上に静
電潜像を形成する露光手段と、上記像担持体上に形成さ
れた静電潜像を現像剤により現像して現像剤像を形成す
る現像手段と、上記像担持体上に形成された現像剤像を
転写材に転写する転写手段と、上記現像剤像の転写前に
上記像担持体に放電して像担持体を除電し、上記像担持
体に対する上記現像剤像の静電吸着力を低減する転写前
除電チャージャと、上記露光手段の露光光量を変更し上
記現像剤により現像される現像剤像の画像濃度を調整す
る濃度調整手段と、上記濃度調整手段によって調整され
た画像濃度が所定の値よりも高い場合に、上記転写前除
電チャージャを作動させ、上記所定の値よりも低い場合
には転写前除電チャージャを停止状態に維持する制御手
段と、を備えたことを特徴としている。
【0022】この発明によれば、上記画像形成装置にお
いて、上記制御手段は、上記原稿の50%ハーフトーン
画像の反射率が30%以上となる露光光量に調整された
際に上記転写前除電チャージャを作動させることを特徴
としている。
【0023】請求項4に係るこの発明の画像形成装置
は、原稿が載置される原稿載置部と、上記原稿載置部上
における原稿の有無を検出する原稿検出手段と、上記原
稿載置部を開閉する蓋体と、上記蓋体の開閉を検出する
開閉検出手段と、像担持体を帯電する帯電手段と、上記
帯電された像担持体を露光し、原稿に対応した静電潜像
を上記像担持体上に形成する露光手段と、上記像担持体
上に形成された静電潜像を現像剤により現像して現像剤
像を形成する現像手段と、上記像担持体上に形成された
現像剤像を転写材に転写する転写手段と、上記現像剤像
の転写前に上記像担持体に放電して像担持体を除電し、
上記像担持体に対する上記現像剤像の静電吸着力を低減
する転写前除電チャージャと、上記原稿検出手段によっ
て原稿無しが検出され、かつ、上記開閉検出手段により
上記蓋部材の開放状態が検出された際、上記転写前除電
チャージャを作動させ、上記蓋部材が開放状態でかつ原
稿載置台上に原稿がある場合、および上記蓋部材が閉じ
ている場合に、上記転写前除電チャージャを停止状態に
維持する制御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0024】上記構成の画像形成装置によれば、蓋体が
開放し、かつ、原稿載置台に原稿が載置されていない場
合、すなわち、ベタ画像を形成する場合、制御手段は転
写前除電チャージャを作動させることにより、現像剤像
の転写効率を向上させる。そのため、転写抜け、白斑発
生等の不具合が防止され、良好な画像形成が可能とな
る。
【0025】更に、請求項5に係るこの発明の画像形成
装置は、像担持体を帯電する帯電手段と、上記帯電され
た像担持体を露光し、上記像担持体上に静電潜像を形成
する露光手段と、上記像担持体上に形成された静電潜像
を現像剤により現像して現像剤像を形成する現像手段
と、上記像担持体を通して転写材を供給する供給手段
と、上記像担持体上に形成された現像剤像を上記供給手
段により供給された転写材に転写する転写手段と、上記
現像剤像の転写前に上記像担持体に放電して像担持体を
除電し、上記像担持体に対する上記現像剤像の静電吸着
力を低減する転写前除電チャージャと、上記転写手段に
よって現像剤像の転写された転写材を反転して上記像担
持体に供給する自動両面手段と、上記現像剤により現像
される現像剤像の画像濃度を調整する濃度調整手段と、
上記濃度調整手段によって調整された画像濃度が所定の
値よりも高い場合に、および、上記自動両面手段により
転写材を反転して上記像担持体に供給する場合に、上記
転写前除電チャージャを作動させる制御手段と、を備え
たことを特徴としている。
【0026】上記構成の画像形成装置によれば、濃度調
整手段によって所定の値よりも高い画像濃度が設定され
た場合に加えて、自動両面手段により転写材を反転して
像担持体に供給する場合、つまり、転写材の両面目の画
像形成を行う場合に、転写前除電チャージャを作動さ
せ、現像剤像の転写を効率させる。
【0027】請求項8に係るこの発明の画像形成装置
は、像担持体を帯電する帯電手段と、上記帯電された像
担持体を露光し、上記像担持体上に静電潜像を形成する
露光手段と、上記像担持体上に形成された静電潜像を現
像剤により現像して現像剤像を形成する現像手段と、上
記像担持体上に形成された現像剤像を転写材に転写する
転写手段と、上記現像剤像の転写前に上記像担持体に放
電して像担持体を除電する転写前除電チャージャと、上
記現像剤像の転写前に上記像担持体に光を照射して上記
像担持体を除電する転写前除電光源と、上記現像剤によ
り現像される現像剤像の画像濃度を調整する濃度調整手
段と、上記濃度調整手段によって調整された画像濃度が
所定の値よりも高い場合に、上記転写前除電チャージャ
を作動させ、上記所定の値よりも低い場合には転写前除
電光源を作動させる制御手段と、を備えたことを特徴と
している。
【0028】上記構成の画像形成装置によれば、制御手
段は、濃度調整手段によって所定の値よりも低い画像濃
度が設定された場合は転写前除電光源によって像担持体
の除電を行い、設定された画像濃度が所定の値よりも高
い場合にのみ転写前除電チャージャを作動させる。それ
により、現像剤像の転写前に像担持体が除電され、像担
持体に対する現像剤像の静電吸着力が低減し、その結
果、転写効率が向上する。従って、画像濃度の高い画像
形成を行う場合でも良好な画像形成を行うことが可能と
なる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明を電子写真式の複写機に適用した実施の形態につい
て詳細に説明する。まず、複写機の全体の構成について
概略的に説明すると、図1に示すように、複写機は筐体
10を備え、この筐体内のほぼ中央部に、像担持体とし
て、例えば、ヒ素セレンからなる感光体ドラム12が回
転自在に設けられている。感光体ドラム12の周囲に
は、帯電手段として機能する帯電チャージャ11、現像
手段として機能する現像器13、転写手段として機能す
る転写チャージャ14、剥離チャージャ15、剥離爪1
6、清掃装置17、および除電ランプ18が順に配置さ
れ、画像形成部20を構成している。
【0030】筐体10の上面部には透明ガラスからなる
原稿載置台32、および原稿載置台上に原稿Dを自動的
に給紙する自動原稿送り装置(以下ADFと称する)8
0が設けられている。
【0031】ADF80は、原稿載置台32を開閉する
蓋体および原稿押えを兼ねて構成され、原稿Dが載置さ
れる原稿トレイ82と、原稿載置台のほぼ全面と対向し
て設けられ原稿を搬送する搬送ベルト85と、を備えて
いる。そして、原稿トレイ82に載置された原稿は、搬
送路84を介して原稿載置台32上に導かれ、搬送ベル
ト85により所定の位置に搬送および位置決めされる。
そして、後述するスキャナにより読み取られた原稿は、
搬送ベルト85により搬送路86を通してADF80上
面の原稿排紙部88に排出される。
【0032】また、ADF80を原稿載置台32上に開
閉自在に支持した図示しない一対のヒンジ部には、AD
F80の開閉を検出する開閉センサが設けられている。
更に、原稿載置台32の下方には、原稿載置台上におけ
る原稿の有無を検出する原稿センサが設けられている。
開閉検出手段として機能する開閉センサ、および原稿検
出手段として機能する原稿センサは、後述する制御手段
としてのCPU62に検出結果を出力する。
【0033】筐体10内において原稿載置台32の下方
には、原稿載置台32上に載置された原稿Dの画像を読
み取るスキャナ22が配設されている。このスキャナ2
2は、リフレクタ23によって背部が囲繞された露光ラ
ンプ24と、露光ランプと共に第1のキャリッジ33に
載置された第1の反射ミラー25と、を備えている。ま
た、スキャナ22は、第2のキャリッジ34に載置され
て一体的に移動可能な第2および第3の反射ミラー2
6、27と、レンズ28と、固定の第4、第5及び第6
の反射ミラー29、30、31と、を有している。
【0034】第1および第2のキャリッジ33、34
は、原稿載置台32に沿って所定の速度で移動され、露
光ランプ24からの照射光により原稿Dを走査する。そ
して、原稿Dからの反射光は、第1ないし第6の反射ミ
ラーおよびレンズ28により感光体ドラム12に導かれ
感光体ドラム表面を露光する。このように、スキャナ2
2は、この発明における露光手段を構成している。
【0035】それにより、後述するように帯電チャージ
ャ11によって一様に帯電された感光体ドラム12の表
面に、原稿の画像に対応した静電潜像が形成される。形
成された静電潜像は、現像器13により現像剤としての
トナーを用いて現像され、トナー像を形成する。
【0036】第3の反射ミラー27とレンズ28との間
には、露光光量を測定する自動露光センサ21が設けら
れている。そして、第3のミラー27で反射した光の一
部は自動露光センサ21に入射し、自動露光センサ21
は、画像濃度に応じた出力電圧を後述するCPU92に
原稿濃度信号として出力する。
【0037】筐体10の側面下部には、転写材としての
用紙Pをそれぞれ多数枚収容した第1および第2の給紙
カセット35、36が脱着自在に装着されている。ま
た、筐体10内には、第1および第2の給紙カセット3
5、36から取り出された用紙Pを、感光体ドラム12
と転写チャージャ14との間に位置した転写部を通して
搬送する搬送路38が形成され、搬送路の終端には定着
装置40が設けられている。定着装置40に対向した筐
体10の側壁には排出口42が形成され、この排出口に
は排紙トレイ43が装着されている。
【0038】定着装置40は、ヒータを内蔵したヒート
ローラ40a、ヒートローラに転接した加圧ローラ40
b、ヒートローラ40aの温度を検出するサーミスタ4
0c等を備えて構成されている。
【0039】第1および第2の給紙カセット35、36
の近傍には、それぞれ給紙カセットから用紙Pを取り出
すピックアップローラ44が設けられているとともに、
搬送路38において感光体ドラム12の上流側には用紙
Pを整位するレジストローラ46が設けられている。ま
た、レジストローラ46の近傍には、用紙Pの到着を検
出するセンサ48が設けられている。
【0040】ピックアップローラ44により第1あるい
は第2の給紙カセット35、36から1枚づつ取り出さ
れた用紙Pは、レジストローラ46により整位された
後、転写部に送られる。そして、転写部において、感光
体ドラム12上のトナー像が、転写チャージャ14によ
り用紙P上に転写される。
【0041】トナー像の転写された用紙Pは、剥離チャ
ージャ15からのACコロナ放電および剥離爪16によ
り感光体ドラム12から剥離され、搬送路38を構成す
る搬送ベルト50を介して定着装置40に搬送される。
そして、定着装置40によってトナー像が溶融定着され
た用紙Pは、排紙ローラ51により排紙トレイ43上に
排出される。なお、ピックアップローラ44、レジスト
ローラ46、搬送ベルト50は、供給手段として機能す
る。
【0042】また、搬送路38の下方には、定着装置4
0を通過した用紙Pを反転した後に再びレジストローラ
46を介して転写部へ導く自動両面装置51が設けられ
ている。自動両面手段として機能する自動両面装置51
は、搬送路38から分岐し用紙Pを反転させるための反
転路52と、反転された用紙Pを一時的に集積する一時
集積部53と、一時集積部からレジストローラ46まで
用紙Pを搬送する再搬送路54と、を備えている。
【0043】定着装置40と排紙ローラ51との間に
は、用紙Pを反転路52へ導く振り分けゲート55が設
けられ、反転路52および再搬送路54内には複数の送
りローラ56が配設されている。また、一時集積部53
内には、集積された用紙Pを1枚づつ取出して再搬送路
54へ送るピックアップローラ57が設けられている。
【0044】両面コピーを行なう場合、定着装置40を
通過した用紙Pは、振り分けゲート55により反転路5
2に導かれ、反転された後に一時集積部53へ集積され
る。集積された用紙Pは、ピックアップローラ57によ
って一時集積部53から取り出された後、再搬送路54
を通してレジストローラ46へ送られ、ここで整理され
た後、再び転写部において用紙Pの裏面にトナー像が転
写される。その後、用紙Pは、搬送路38、定着装置4
0および排紙ローラ51を介して排紙トレイ43に排紙
される。
【0045】次に、感光体ドラム12および画像形成部
20の構成について詳細に説明する。図2に示すよう
に、感光体ドラム12の表面を所定の電位に一様に帯電
させる帯電チャージャ11はコロナワイヤ11aおよび
グリッド11bを有し、コロナワイヤには、電圧を印加
してコロナ放電を発生させる図示しない電源が接続され
ている。また、グリッド11bには、グリッド電圧を印
加する高圧トランス60が接続されている。これらの電
源および高圧トランス60は、制御手段としてのCPU
62に接続されている。
【0046】感光体ドラム12の回転方向に関して、帯
電チャージャ11の下流側には、スキャナ22からの反
射光によって露光される感光体ドラム12表面上の露光
位置12aが位置し、この露光位置において、感光体ド
ラム表面に静電潜像が形成される。
【0047】露光位置12aと帯電チャージャ11と間
には、部分消去用のLED65が配設されている。ま
た、現像器13は、感光体ドラム12表面上の静電潜像
にトナー粒子を供給して現像する現像ローラ13aを有
し、この現像ローラには、CPU62の制御の下、高圧
トランス76によって現像バイアスが印加される。
【0048】現像器13とLED65と間には、感光体
ドラム12表面の温度を検出するサーミスタ66が設け
られ、このサーミスタ66のアクチュエータ66aは感
光体ドラムの端部においてドラム表面に接触している。
そして、サーミスタ66は検出信号をCPU62に出力
する。
【0049】また、現像器13とLED65と間には、
感光体ドラム12の表面電位を検出する表面電位センサ
67が設けられている。感光体ドラム12に形成された
トナー像を用紙Pに転写させる転写チャージャ14と、
用紙Pを感光体ドラムから分離させるための剥離チャー
ジャ15とは、感光体ドラム12の回転方向Aに関して
現像器13の下流側に設けられている。そして、転写チ
ャージャ14および剥離チャージャ15は一体に形成さ
れているとともに、それぞれ高圧トランス68、70を
介してCPU62に接続されている。
【0050】現像器13と転写チャージャ14との間に
は、転写前除電チャージャ(PTC)104が設けられ
ている。この転写前除電チャージャ104は、感光体ド
ラム12表面に放電して除電し感光体ドラム表面に対す
るトナー像の静電付着力を低減するとともに、トナーを
より帯電させて転写し易くする。
【0051】転写前チャージャ104としては、感光体
ドラム12の軸方向に沿って延びる白金クラッドワイヤ
(φ65μm)が用いられ、電源106を介してCUP
62に接続されている。転写前チャージャ104は、印
加電圧に応じてその放電出力、つまり、除電能力を変更
可能であり、後述するように、CPU62によりオン、
オフ制御される。
【0052】剥離チャージャ15の下流側には剥離爪1
6が設けられ、更に、剥離爪の下流側にはクリーニング
ブレード78を有するクリーニング装置17が設けられ
ている。クリーニングブレード78は、感光体ドラム1
2の表面に接触して設けられ、転写されずにドラム表面
に残留したトナーをドラム表面から掻き落とす。
【0053】剥離爪16とクリーニング装置17との間
には、補助クリーニング機構として感光体ドラム12に
ACを印加するためのコロナワイヤを備えた帯電器77
が設けられている。
【0054】また、クリーニング装置17と帯電チャー
ジャ11との間には除電ランプ18が配設されている。
除電ランプ18は光源ドライバ94を介してCPU62
に接続され、CPUの制御の下、光源ドライバ94への
印加電圧を変更することにより、除電ランプ18の光量
を変更可能となっている。
【0055】なお、CPU62には、種々の制御データ
を格納したメモリ93、開閉センサ110、および原稿
センサ112が接続されているとともに、後述する操作
パネル114が接続されている。
【0056】図3に示すように、複写機の操作パネル1
14は、筐体10の上面前部に設けられている。この操
作パネル114には、種々のメッセージを表示する表示
部115、用紙サイズ選択キー116、原稿サイズ選択
キー117、テンキー118、コピースタートキー12
0、両面コピーや編集等のモードを設定するモード設定
キー122が設けられている。また、操作パネル114
には、複写倍率設定キー124、および画像濃度を設定
する濃度調整手段として機能する濃度設定キー126等
が設けられている。
【0057】上記のように構成された複写機において、
転写前除電チャージャ104は、CPU62の制御の
下、所定の場合にのみオンされ、感光体ドラム12表面
に放電して、転写抜け、画像モメリの発生等の不具合を
防止する。
【0058】すなわち、本実施の形態において、転写前
除電チャージャ104は、両面コピー動作における両面
目のコピー時にオンされ、感光体ドラム12を除電す
る。これは、両面目のコピーにおいて、転写用紙はカー
ルしている場合が多いとともに、定着装置40を一度通
過したことによる紙の表面性の劣化等により、転写効率
が低下するためである。
【0059】また、転写前除電チャージャ104は、以
下に詳述する2つのコピー動作時にのみオンされ、それ
以外のコピー動作時はすべてオフ状態に維持される。第
1は、ユーザーが、操作パネル114の濃度設定キー1
26を操作して、画像濃度を「濃い」側に設定した場
合、特に、濃度設定キーが所定の濃度レベル(DMAX
あるいはN+4)に設定された場合、に転写前除電チャ
ージャ104をオンする。すなわち、CPU62は、濃
度設定キー126によって設定された濃度レベルに応じ
てスキャナ22の露光ランプ24の光量を調整し、それ
により、現像剤像の画像濃度が調整される。濃度設定キ
ー126により「濃い」側の濃度が設定されると、スキ
ャナ22の露光ランプ24の光量が低減し、原稿画像の
反射率が上昇する。
【0060】そして、本実施の形態によれば、濃度設定
キー126により50%ハーフトーンの画像の反射率が
30%以上となる濃度レベルが設定された場合、CPU
62はこれを検知して転写前除電チャージャ104をオ
ンし、転写前除電を行う。
【0061】すなわち、この様に極端に濃い露光を必要
とする原稿は、文字原稿よりもソリッド中心の画像面積
率の大きい原稿がそのほとんどと考えられる。この場
合、原稿の画像面積率が大きく転写効率を上げる必要性
があるとともに、ベタコピーが多いと考えられるため、
白斑を目立ちにくくする必要性が生じる。
【0062】ここで、濃度設定キーによる濃度レベル
と、カブリの発生状態との関係を図4に示す。この図か
ら分かるように、濃度レベルを「濃い」側に設定する
と、転写前除電チャージャ104がオフおよびオンのい
ずれの場合も、カブリのレベルは極端に悪化していく。
そして、転写前除電チャージャ104のオン時とオフ時
とのカブリレベルの差は殆どなくなり、転写前除電チャ
ージャに起因するカブリは無視してよいものとなる。
【0063】従って、濃度レベルがN+4以上に設定さ
れている場合には、転写前除電チャージャ104をオン
してもカブリの問題を生じることがなく、転写効率を向
上させる上で有効となる。
【0064】一方、転写前除電チャージャ104をオン
する第2のコピー動作は、ADF80が開放位置に回動
され、原稿載置台12が開放状態にあり、かつ、原稿載
置台に原稿が載置されていない状態でコピー動作を行う
場合である。すなわち、CPU62は、開閉センサ11
0からの検出信号によりADF80開放を検知し、か
る、原稿センサ112からの検出信号により原稿無しを
検知した場合に、転写前除電チャージャ104をオンす
る。
【0065】この様なコピー動作は、例えば、複写機の
テスト時、全ベタ画像を複写してキャリアの付着状態お
よび白斑の発生状態を調べる場合に行われる。この場
合、転写前除電チャージャ104をオンして転写効率を
上げ、かつ、白斑を目立ちにくくする必要性がある。な
お、全面ベタ画像であることから、カブリに関しては無
視しても問題ない。
【0066】ADF80を開放した状態でコピー動作を
行う場合として、上述した全ベタ画像の取得の他に、ブ
ックコピーが考えられる。しかしながら、この場合、カ
ブリが問題となるため、CPU62は、ADF80開放
の場合でも、原稿有りの場合は転写前除電チャージャ1
04をオフ状態に維持し、原稿無しの場合のみオンす
る。
【0067】図5は、上述した転写前除電チャージャ1
04の制御動作フローを示したもので、CPU62は、
コピー開始キー120がオンされると、濃度設定キー1
26の設定位置から濃度レベルを検知し、設定された濃
度レベルがN+4、DMAXである場合に、転写前除電
チャージャ104の出力をオンする。
【0068】設定された濃度レベルがN+4、DMAX
以外である場合、両面コピーであるか否かを判断し、両
面コピーである場合には、両面目のコピー時に転写前除
電チャージャ104の出力をオンする。
【0069】また、両面コピーでない場合には、開閉セ
ンサ110からの検出信号に基づき、ADF80が開放
状態にあるか否か判断し、開放状態にあるい場合には、
更に、原稿センサ112からの検出信号に基づき原稿の
有無を検出する。そして、原稿が無い場合には、転写前
除電チャージャ104の出力をオンする。
【0070】ADF80が閉じている場合、および原稿
が有りの場合は、いずれも、転写前除電チャージャ10
4の出力をオフに維持する。なお、上述した実施の形態
における試験には、複写機として、開発中の東芝製アナ
ログPPCF154(65CPM機)、現像剤はD−1
710、トナーはT−2510、感光体ドラムは山梨電
子製OPCドラム(φ100)、評価紙にはハンマーミ
ルTidal−DP紙を使用した。
【0071】また、上述した第1および第2の場合にお
いて、転写前除電チャージャ104の出力値は、用紙サ
イズに拘らず、用紙全面に対して+8μA/50mm素管
とした。更に、両面コピー動作において、両面目のコピ
ー時の転写前除電チャージャ104の出力値は、カブリ
が目立たないように、用紙の移動方向に沿って変化さ
せ、また、用紙サイズに応じて転写前除電チャージャを
オン、オフ制御するようにした。
【0072】以上のように構成された複写機によれば、
濃度レベルが所定の値よりも高いレベルに設定された場
合には、転写前除電チャージャをオンする構成としたこ
とから、文字・画の面積率が広い原稿や、全面ベタ画像
等を複写する場合でも転写効率を上げることが可能とな
り、カブリの問題を生じることなく、キャリア付着やト
ナークランプに起因する白斑の発生を目立たないレベル
まで低減することができる。
【0073】また、ADFを開放し、かつ、原稿が無い
状態で全面ベタ画像を取る場合にも転写前除電チャージ
ャをオンする構成としたことから、転写効率低下に起因
するキャリア付着、白斑の発生を低減することができ
る。従って、転写前除電チャージャに起因する画像の不
具合いをなくし、良好な画像を得ることが可能となる。
【0074】なお、この発明は上述した実施の形態に限
定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能で
ある。例えば、転写前除電チャージャをオンする濃度レ
ベルは、上述した実施の形態に限定されることなく必要
に応じて種々変更可能である。
【0075】また、上述した実施の形態においては、転
写前除電手段として転写前除電チャージャ104のみを
備えた構成について説明したが、図6に示すように、転
写前除電手段は、転写前除電チャージャ104と転写前
除電ランプ105とを併用して構成されていてもよい。
【0076】この場合、転写前除電ランプ105として
は、例えば、冷陰極管が用いられ、光源ドライバ108
を介してCPU62に接続されている。そして、CPU
62は、操作パネル114の濃度設定キー126により
設定された画像濃度が所定の値以上の場合、転写前除電
チャージャ104をオンして感光体ドラム12の除電を
行い、また、設定された画像濃度が所定の値以下の場
合、転写前除電ランプ105を作動させて感光体ドラム
の除電を行う。
【0077】なお、転写前除電ランプ105は初期点灯
特性が悪く、充分な除電光量が得られない場合もある
が、この場合でも、コピー使用とする原稿はもともと画
像濃度の薄い原稿であることから転写抜け等の問題を生
じることはない。また、転写前除電ランプ105が点灯
することにより、両面コピー時に起き易い転写効率の低
下を防止できるため、転写前除電チャージャ104と転
写前除電ランプ105とを併用した構成とした場合にお
いても、前述した実施の形態と同様に、転写前除電手段
に起因する画像の不具合いをなくし、良好な画像を得る
ことが可能な画像形成装置を提供することができる。
【0078】なお、図6において、他の構成は前述した
実施の形態と同一であり、同一の部分には同一の参照符
号を付してその詳細な説明は省略する。更に、この発明
は、アナログ式の複写機に限らず、デジタル複写機、プ
リンタ等の他の画像形成装置にも適用可能である。
【0079】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、設定された画像濃度に応じて、また、原稿載置台の
開閉および原稿の有無に応じて、転写補助装置を制御す
る構成としたことから、転写補助装置に起因する画像の
不具合いをなくし、良好な画像を得ることが可能な画像
形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る複写機の断面図。
【図2】上記複写機の画像形成部を拡大して示す概略
図。
【図3】上記複写機の操作パネルを示す平面図。
【図4】上記複写機における濃度設定レベルとカブリと
の関係を示すブラフ。
【図5】上記複写機における、転写前除電チャージャの
制御動作を示すフローチャート。
【図6】この発明の他の実施の形態に係る複写機の画像
形成部を拡大して示す概略図。
【符号の説明】
12…感光体ドラム 11…帯電チャージャ 13…現像器 14…転写チャージャ 17…クリーニング装置 22…スキャナ 24…露光ランプ 62…CPU 104…転写前除電チャージャ 105…転写前除電ランプ 110…開閉センサ 112…原稿センサ 114…操作パネル 126…濃度設定キー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体を帯電する帯電手段と、 上記帯電された像担持体を露光し、上記像担持体上に静
    電潜像を形成する露光手段と、 上記像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により現
    像して現像剤像を形成する現像手段と、 上記像担持体上に形成された現像剤像を転写材に転写す
    る転写手段と、 上記現像剤像の転写前に上記像担持体に放電して像担持
    体を除電し、上記像担持体に対する上記現像剤像の静電
    吸着力を低減する転写前除電チャージャと、 上記現像剤により現像される現像剤像の画像濃度を調整
    する濃度調整手段と、 上記濃度調整手段によって調整された画像濃度が所定の
    値よりも高い場合に、上記転写前除電チャージャを作動
    させ、上記所定の値よりも低い場合には転写前除電チャ
    ージャを停止状態に維持する制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】像担持体を帯電する帯電手段と、 原稿載置台に載置された原稿を光学的に走査し、原稿か
    らの反射光により上記帯電された像担持体を露光して像
    担持体上に静電潜像を形成する露光手段と、 上記像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により現
    像して現像剤像を形成する現像手段と、 上記像担持体上に形成された現像剤像を転写材に転写す
    る転写手段と、 上記現像剤像の転写前に上記像担持体に放電して像担持
    体を除電し、上記像担持体に対する上記現像剤像の静電
    吸着力を低減する転写前除電チャージャと、 上記露光手段の露光光量を変更し上記現像剤により現像
    される現像剤像の画像濃度を調整する濃度調整手段と、 上記濃度調整手段によって調整された画像濃度が所定の
    値よりも高い場合に、上記転写前除電チャージャを作動
    させ、上記所定の値よりも低い場合には転写前除電チャ
    ージャを停止状態に維持する制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】上記制御手段は、上記原稿の50%ハーフ
    トーン画像の反射率が30%以上となる露光光量に調整
    された際に上記転写前除電チャージャを作動させること
    を特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】原稿が載置される原稿載置部と、 上記原稿載置部上における原稿の有無を検出する原稿検
    出手段と、 上記原稿載置部を開閉する蓋体と、 上記蓋体の開閉を検出する開閉検出手段と、 像担持体を帯電する帯電手段と、 上記帯電された像担持体を露光し、原稿に対応した静電
    潜像を上記像担持体上に形成する露光手段と、 上記像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により現
    像して現像剤像を形成する現像手段と、 上記像担持体上に形成された現像剤像を転写材に転写す
    る転写手段と、 上記現像剤像の転写前に上記像担持体に放電して像担持
    体を除電し、上記像担持体に対する上記現像剤像の静電
    吸着力を低減する転写前除電チャージャと、 上記原稿検出手段によって原稿無しが検出され、かつ、
    上記開閉検出手段により上記蓋部材の開放状態が検出さ
    れた際、上記転写前除電チャージャを作動させ、上記蓋
    部材が開放状態でかつ原稿載置台上に原稿がある場合、
    および上記蓋部材が閉じている場合に、上記転写前除電
    チャージャを停止状態に維持する制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】像担持体を帯電する帯電手段と、 上記帯電された像担持体を露光し、上記像担持体上に静
    電潜像を形成する露光手段と、 上記像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により現
    像して現像剤像を形成する現像手段と、 上記像担持体を通して転写材を供給する供給手段と、 上記像担持体上に形成された現像剤像を上記供給手段に
    より供給された転写材に転写する転写手段と、 上記現像剤像の転写前に上記像担持体に放電して像担持
    体を除電し、上記像担持体に対する上記現像剤像の静電
    吸着力を低減する転写前除電チャージャと、 上記転写手段によって現像剤像の転写された転写材を反
    転して上記像担持体に供給する自動両面手段と、 上記現像剤により現像される現像剤像の画像濃度を調整
    する濃度調整手段と、 上記濃度調整手段によって調整された画像濃度が所定の
    値よりも高い場合に、および、上記自動両面手段により
    転写材を反転して上記像担持体に供給する場合に、上記
    転写前除電チャージャを作動させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】像担持体を帯電する帯電手段と、 上記帯電された像担持体を露光し、上記像担持体上に静
    電潜像を形成する露光手段と、 上記像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により現
    像して現像剤像を形成する現像手段と、 上記像担持体を通して転写材を供給する供給手段と、 上記像担持体上に形成された現像剤像を上記供給手段に
    より供給された転写材に転写する転写手段と、 上記現像剤像の転写前に上記像担持体に放電して像担持
    体を除電し、上記像担持体に対する上記現像剤像の静電
    吸着力を低減する転写前除電チャージャと、 上記転写手段によって現像剤像の転写された転写材を反
    転して上記像担持体に供給する自動両面手段と、 上記現像剤により現像される現像剤像の画像濃度を調整
    する濃度調整手段と、 上記濃度調整手段によって調整された画像濃度が所定の
    値よりも高く、かつ、上記自動両面手段により転写材を
    反転して上記像担持体に供給する場合に、上記転写前除
    電チャージャを作動させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】原稿が載置される原稿載置部と、 上記原稿載置部上における原稿の有無を検出する原稿検
    出手段と、 上記原稿載置部を開閉する蓋体と、 上記蓋体の開閉を検出する開閉検出手段と、 像担持体を帯電する帯電手段と、 原稿載置台に載置された原稿を光学的に走査し、原稿か
    らの反射光により上記帯電された像担持体を露光して像
    担持体上に静電潜像を形成する露光手段と、 上記像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により現
    像して現像剤像を形成する現像手段と、 上記像担持体上に形成された現像剤像を転写材に転写す
    る転写手段と、 上記現像剤像の転写前に上記像担持体に放電して像担持
    体を除電し、上記像担持体に対する上記現像剤像の静電
    吸着力を低減する転写前除電チャージャと、 上記露光手段の露光光量を変更し上記現像剤により現像
    される現像剤像の画像濃度を調整する濃度調整手段と、 上記濃度調整手段によって調整された画像濃度が所定の
    値よりも高い場合に、上記転写前除電チャージャを作動
    させるとともに、上記原稿検出手段によって原稿無しが
    検出され、かつ、上記開閉検出手段により上記蓋部材の
    開放状態が検出された場合に、上記転写前除電チャージ
    ャを作動させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】像担持体を帯電する帯電手段と、 上記帯電された像担持体を露光し、上記像担持体上に静
    電潜像を形成する露光手段と、 上記像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により現
    像して現像剤像を形成する現像手段と、 上記像担持体上に形成された現像剤像を転写材に転写す
    る転写手段と、 上記現像剤像の転写前に上記像担持体に放電して像担持
    体を除電する転写前除電チャージャと、 上記現像剤像の転写前に上記像担持体に光を照射して上
    記像担持体を除電する転写前除電光源と、 上記現像剤により現像される現像剤像の画像濃度を調整
    する濃度調整手段と、 上記濃度調整手段によって調整された画像濃度が所定の
    値よりも高い場合に、上記転写前除電チャージャを作動
    させ、上記所定の値よりも低い場合には転写前除電光源
    を作動させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】像担持体を帯電する帯電手段と、 上記帯電された像担持体を露光し、上記像担持体上に静
    電潜像を形成する露光手段と、 上記像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により現
    像して現像剤像を形成する現像手段と、 上記像担持体を通して転写材を供給する供給手段と、 上記像担持体上に形成された現像剤像を上記供給手段に
    より供給された転写材に転写する転写手段と、 上記現像剤像の転写前に上記像担持体に放電して像担持
    体を除電する転写前除電チャージャと、 上記現像剤像の転写前に上記像担持体に光を照射して上
    記像担持体を除電する転写前除電光源と、 上記転写手段によって現像剤像の転写された転写材を反
    転して上記像担持体に供給する自動両面手段と、 上記現像剤により現像される現像剤像の画像濃度を調整
    する濃度調整手段と、 上記自動両面手段により転写材を反転して上記像担持体
    に供給する場合において、上記濃度調整手段によって調
    整された画像濃度が所定の値よりも高い場合には上記転
    写前除電チャージャを作動させ、上記濃度調整手段によ
    って調整された画像濃度が上記所定の値よりも低い場合
    には上記転写前除電光源を作動させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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