JPH10161775A - 携帯型電子機器のためのバッテリ装着機構 - Google Patents

携帯型電子機器のためのバッテリ装着機構

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JPH10161775A
JPH10161775A JP8309436A JP30943696A JPH10161775A JP H10161775 A JPH10161775 A JP H10161775A JP 8309436 A JP8309436 A JP 8309436A JP 30943696 A JP30943696 A JP 30943696A JP H10161775 A JPH10161775 A JP H10161775A
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battery pack
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村 聡 伸 中
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口 岳 彦 野
Katsutoshi Kato
藤 勝 利 加
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 収納したバッテリを確実に固定できるととも
に比較的容易な操作で取り外すことができる、携帯型電
子機器のためのバッテリ装着機構。 【解決手段】 バッテリ・パックを取り外すときには、
機器の背面を上にした状態でまず係止解除禁止部の頭部
を掴んで上部に引き出す。さらに、係止解除禁止部の頭
部を掴んで、今度は係止解除方向に操作することによっ
て、バッテリ・パックの係止状態が解除される。バッテ
リ収納部に配設されたコネクタは、バッテリ収納部の深
さ方向に沿ってバッテリ・パック側のコネクタを受け入
れるタイプである。取外し補助部は、バッテリ・パック
を押し上げる力を印加しており、係止状態が解除された
拍子にバッテリ・パックを軽く押し上げて、コネクタ同
士の嵌合状態を解き放すようになっている。このため、
係止状態が解除されたバッテリ・パックは、片手の操作
でも充分取り外すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型電子機器の
ためのバッテリ装着機構に係り、特に、バッテリ収納部
が機器の壁面に凹設されたタイプの携帯型電子機器のた
めのバッテリ装着機構に関する。更に詳しくは、本発明
は、収納したバッテリを確実に固定できるとともに比較
的容易な操作で取り外すことができる携帯型電子機器の
ためのバッテリ装着機構に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今の技術革新に伴い、デスクトップ
型、タワー型、ノートブック型など各種パーソナル・コ
ンピュータ(PC)が開発され市販されている。このう
ちノートブック型PCは、モバイル環境、すなわち屋外
での携帯的・可搬的な使用を考量して小型且つ軽量に設
計・製作されたものである。
【0003】図10には、典型的な形態のノートブック
PCを示している。同図のように、ノートブックPC1
は、システム・ボードや外部記憶装置類(例えばHDD
やFDD)を内蔵したPC本体2と、本体の略後縁端に
て回動可能に軸支された蓋体3とからなる、いわゆる
「クラム・シェル」構造体である。本体2の上面にはキ
ーボード・ユニット2Aが配設され、また、蓋体3の内
側には液晶表示ディスプレイ(LCD)ユニット3Aが
配設されている。未使用時又は運搬時には、蓋体3を閉
じることにより、キーボード・ユニット2AやLCDユ
ニット3Aは堅牢な筐体によって保護される。
【0004】ノートブックPCの特徴の1つとして、内
蔵バッテリで給電可能な「バッテリ駆動型」である点を
挙げられよう。これは、屋外や出張先など、商用電源が
必ずしも利用可能でない場所でもPCを使用できるよう
にしたためである。内蔵バッテリは、一般には、複数本
のバッテリ・セルをパッケージ化した「バッテリ・パッ
ク」の形態を採っている。また、バッテリ・セルには、
通常、Li−Ion,NiMHのような再充電可能なタ
イプが用いられる。
【0005】バッテリ・パックは、一般には扁平形状を
なしており、ノートブックPC本体2に設けられた専用
の収納スペースにセットされる。例えば日本アイ・ビー
・エム(株)が市販するノートブックPC"IBM T
hinkPad 760"("ThinkPad"は米I
BM社の商標)のように、キーボード・ユニット2Aが
PC本体に対して開閉可能なタイプの機種の場合、キー
ボード・ユニット2Aを開けることによって、PC本体
2内部のバッテリ収納スペース4A内のバッテリ5Aに
アクセス可能となる(図11参照)。
【0006】一方、キーボード・ユニット2Aが開かな
いタイプの機種の場合には、例えば同社が市販するノー
トブックPC"IBM ThinkPad 560"のよ
うに、PC本体の底面部に浅底形状のバッテリ収納部4
Bが凹設されている。PC本体2を裏返すことによりバ
ッテリ収納部4Bにアクセス可能であり、PC本体2の
壁面に設けられた開口部よりバッテリ・パック5Bを挿
入することができる(図12参照)。さらに、バッテリ
収納部4Bの周辺に設けられたスライド・ノブ6を操作
することにより、バッテリ・パック5Bは図示しない係
止機構によって定位置にてロックされるようになってい
る。また、スライド・ノブ6を反対方向に操作すること
によって係止状態を解除してバッテリ・パック5Bの交
換を許容するようになっている。このような場合、バッ
テリ・パック5Bの側壁の一部は、装着状態でもPC本
体2から露出しており、ノートブックPC本体2の一部
を構成することにもなる。
【0007】ところで、ノートブックPC用のバッテリ
・パック5A,5Bは、数時間程度の駆動時間をサポー
トするために、10本程度のバッテリ・セルを含んでい
る。言い換えれば、バッテリ・パック5A,5Bは、P
C本体2の数分の1程度の重量物となり、また、体積/
容量当たりのエネルギー密度が非常に高い。このため、
バッテリ・パック5A,5Bの取扱いには充分な注意が
必要であり、不意な脱落・落下は、バッテリ・パック5
A,5Bのカバーが破損したりユーザを負傷させたりす
るだけではなく、金属異物の混入によってバッテリ端子
間がショートして発火や爆発を招来する危険性さえあ
る。したがって、バッテリ・パック5A,5Bをバッテ
リ収納部に確実に固定することは、ノートブックPCを
デザインする上で重要なアイテムの1つとなっている。
【0008】先述したキーボード・ユニット2Aが開く
タイプのノートブックPC(例えば"IBM Thin
kPad 760")の場合には、キーボード・ユニッ
ト2A自体をPC本体に強固に固定することによって、
バッテリ・パック5Aの脱落の問題は比較的容易に解決
されよう。ところが、バッテリ収納部4Bがノートブッ
クPC本体2の底面に凹設されるタイプの場合には一筋
縄では行かない。これは、バッテリ収納部4Bの開口が
下方すなわちバッテリ・パック5Bの脱落方向に開いて
いること、バッテリ・パック5Bの係止状態を解除する
ためのスライド・ノブ6が底面にむき出し状態で配設さ
れていること、バッテリ・パック5Bの側壁の一部がノ
ートブックPC本体2の一部を構成しており外部からの
衝撃を受け易いこと、などにも依拠する。
【0009】例えば、ユーザがノートブックPCを持ち
運んでいる最中に、PC本体2を把持した指が無意識に
スライド・ノブ6を誤操作してしまった場合、バッテリ
・パック5Bは落下しかねない。特に、スライド・ノブ
6はPC本体2の底面に沿った方向に操作するため、誤
操作は比較的容易に生じる。
【0010】また、ノートブックPCを鞄から出し入れ
する際にも、スライド・ノブ6は周辺の物体に引っ掛か
って操作しかねない。
【0011】また、不注意にもバッテリ・パック5Bを
係止しないままノートブックPCを使用している場合、
PC本体2を持ち上げた拍子にバッテリ・パックは脱落
しかねない。
【0012】バッテリ・パック5Bの係止を強固にする
ために、スライド・ノブ6の操作を禁止するためのロッ
ク機構を別途取り付けるという、二重ロックの類の工夫
は当業者であれば比較的容易に創案できるかもしれな
い。この場合のロック機構は、例えば、スライド・ノブ
6の操作方向に閂を挿入するような構造でもよい(図示
しない)。しかしながら、バッテリ・パック5Bの交換
のために係止の解除/設定とロックの解除/設定という
二重操作を要するため、ユーザにとって簡便とは言い難
い。
【0013】また、係止機構及びロック機構が付勢され
て着脱が不能であることを忘れて、ユーザがバッテリ収
納部4Bにパックを無理やり押し込もうとした場合、収
納部の周辺部品を破損しかねない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、バッ
テリ収納部が機器の壁面に凹設されたタイプの携帯型電
子機器のための、優れたバッテリ装着機構を提供するこ
とにある。
【0015】本発明の更なる目的は、収納したバッテリ
を確実に固定できるとともに比較的容易な操作で取り外
すことができる、携帯型電子機器のためのバッテリ装着
機構を提供することにある。
【0016】本発明の更なる目的は、バッテリ係止状態
若しくはロック状態で誤ってバッテリ・パックの装着を
試みても、係止機構やロック機構にダメージを与えるこ
となく装着可能な、携帯型電子機器のためのバッテリ装
着機構を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を参
酌してなされたものであり、その第1の側面は、バッテ
リ・パックを装着可能な携帯型電子機器のためのバッテ
リ装着機構において、(a)前記携帯型電子機器の本体
に凹設された、前記バッテリ・パックの収納空間を提供
するバッテリ収納部と、(b)前記バッテリ収納部の側
壁に取り付けられて、装着されたバッテリ・パックを係
止するための係止部と、(c)前記バッテリ収納部の深
さ方向の操作によって前記係止部の解除を禁止する係止
解除禁止部と、を特徴とする携帯型電子機器のためのバ
ッテリ装着機構である。
【0018】また、本発明の第2の側面は、バッテリ・
パックを装着可能な携帯型電子機器のためのバッテリ装
着機構において、(a)前記携帯型電子機器の本体に凹
設された、前記バッテリ・パックの収納空間を提供する
バッテリ収納部と、(b)前記バッテリ収納部の側壁に
取り付けられて、装着されたバッテリ・パックを係止す
るための係止部と、(c)前記バッテリ収納部の深さ方
向の操作によって前記係止部の解除を禁止する係止解除
禁止部と、(d)前記バッテリ・パックのコネクタを前
記バッテリ収納部の深さ方向に沿って受け入れるコネク
タと、(e)装着されたバッテリ・パックを前記コネク
タの近傍にて前記バッテリ収納部の反深さ方向に押し上
げる取外し補助部と、を特徴とする携帯型電子機器のた
めのバッテリ装着機構である。
【0019】また、本発明の第3の側面は、バッテリ・
パックを収容可能な携帯型電子機器において、(a)前
記携帯型電子機器の本体に凹設された、前記バッテリ・
パックの収納空間を提供するバッテリ収納部と、(b)
前記バッテリ収納部の側壁に取り付けられて、装着され
たバッテリ・パックを係止するための係止部と、(c)
前記バッテリ収納部の深さ方向の操作によって前記係止
部の解除を禁止する係止解除禁止部と、を特徴とする携
帯型電子機器である。
【0020】また、本発明の第4の側面は、バッテリ・
パックを収容可能な携帯型電子機器において、(a)前
記携帯型電子機器の本体に凹設された、前記バッテリ・
パックの収納空間を提供するバッテリ収納部と、(b)
前記バッテリ収納部の側壁に取り付けられて、装着され
たバッテリ・パックを係止するための係止部と、(c)
前記バッテリ収納部の深さ方向の操作によって前記係止
部の解除を禁止する係止解除禁止部と、(d)前記バッ
テリ・パックのコネクタを前記バッテリ収納部の深さ方
向に沿って受け入れるコネクタと、(e)装着されたバ
ッテリ・パックを前記コネクタの近傍にて前記バッテリ
収納部の反深さ方向に押し上げる取外し補助部と、を特
徴とする携帯型電子機器である。
【0021】ここで、係止部は、前記係止部の一端に設
けられ、前記バッテリ収納部の底面の端縁にて回動可能
に軸支される軸部と、前記係止部の他端に設けられ、前
記バッテリ収納部に装着されたバッテリ・パックを引っ
掛けるためのラッチと、前記バッテリ・パックを引っ掛
ける回転方向に前記ラッチを付勢する付勢部と、前記係
止解除禁止部を前記バッテリ収納部の深さ方向に操作可
能に受容する受容部とで構成されていてもよい。
【0022】また、係止部のラッチの先端には隅切り部
分が設けられていてもよい。
【0023】また、係止解除禁止部は、前記受容部に出
没自在に挿入される摺動部と、常に前記受容部から出現
している頭部を有し、前記バッテリ収納部の深さ方向に
操作された係止解除禁止位置では前記ラッチの解除方向
への回転を禁止し、前記バッテリ収納部の反深さ方向に
操作された係止解除許可位置では前記ラッチの解除方向
への回転を許可するように構成されていてもよい。
【0024】
【作用】本発明に係るバッテリ装着機構において、バッ
テリ・パックを取り外すときには、まず係止解除禁止部
の頭部を掴んでバッテリ収納部の反深さ方向(すなわち
機器本体の高さ方向)に引き出す。係止部のラッチは、
常時バッテリ・パックを係止する方向に付勢されている
が、係止解除禁止部が反深さ方向に操作された位置では
係止を解除する方向の運動が許容される。係止解除が許
容された状態で、さらに係止解除禁止部の頭部を掴ん
で、今度は係止解除方向に操作することによって、バッ
テリ・パックの係止状態も解除される。
【0025】バッテリ収納部に配設されたコネクタは、
バッテリ収納部の深さ方向に沿ってバッテリ・パック側
のコネクタを受け入れるタイプであり、したがって、バ
ッテリ・パックには、そのコネクタ部分にて反深さ方向
(すなわち機器本体の高さ方向)の摩擦力を発生する。
取外し補助部は、バッテリ・パックを押し上げる力を印
加しており、係止状態が解除された拍子にバッテリ・パ
ックを軽く押し上げて、コネクタ同士の嵌合状態を解き
放すようになっている。このため、係止状態が解除され
たバッテリ・パックは、片手の操作でも充分取り外すこ
とができる。
【0026】要するに本発明に係るバッテリ装着機構に
よれば、バッテリ収納部すなわち機器本体の深さ方向に
係止解除禁止部を操作することによってバッテリ・パッ
クの係止状態の解除が許可される。部品を機器本体の高
さ方向に引き出すという作用は、通常、明確な意図なし
には生じない。したがって、スライド・ノブによる従来
方式に比し、ユーザが無意識のうちに係止を解除してし
まう危険性は極めて低い。
【0027】また、うっかり係止の解除禁止状態を設定
せずに機器本体を裏返しても、係止解除禁止部は機器本
体の高さ方向に突き出しているので、机上等に置くこと
によって係止解除禁止部の頭部が机面に当接して、自ず
と係止解除禁止状態に設定されるようになっている。
【0028】本発明に係るバッテリ装着機構は、言い換
えれば係止部と係止解除禁止部という2つの部材を用い
た二重のロック機構であるが、両部材は一箇所に集中し
て配設されているので、片手でも容易に操作できる。
【0029】また、係止部のラッチの先端には隅切り部
分が設けられているので、係止解除禁止状態でバッテリ
・パックを無理やり押し込んでも、隅切り部によって衝
突が緩和され、且つ多少の弾性変形によってバッテリ・
パックを挿入することができる。
【0030】本発明のさらに他の目的、特徴や利点は、
後述する本発明の実施例や添付する図面に基づくより詳
細な説明によって明らかになるであろう。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施例を詳解する。
【0032】図1には、本発明を実現するのに適したノ
ートブックPCの外観に示している。同図はPCを底面
側から斜視しており、したがって、PC本体が蓋体の上
に折り畳まれた姿勢となっている。PC本体の正面には
CD(コンパクト・ディスク)やFD(フロッピー・デ
ィスク)などのメディア交換口が設けられており、ま
た、側壁にはPCカードを挿抜するためのPCカード・
スロットが設けられている。
【0033】PC本体の底面の一角には、バッテリ収納
部10が凹設されている。バッテリ収納部10は、扁平
形状のバッテリ・パック(後述)と略同一寸法の浅底形
状であり、その側壁A(図中右斜線部)の端縁には、切
り欠き部11が形設されている。切り欠き部11は、バ
ッテリ・パックを取り外すときにユーザが指を引っ掛け
るために設けられている。
【0034】また、バッテリ収納部10の底面Cの一角
には、バッテリ・パック(後述)と電気接続するための
短冊状の雄型コネクタ40が配設されている。雄型コネ
クタ40は、バッテリ収納部10の深さ方向に伸びる2
以上の端子で構成されている(同図中の拡大図参照)。
したがって、バッテリ・パック側の雌型コネクタ(後
述)は、雄型コネクタ40に対して、バッテリ収納部1
0の深さ方向(すなわちPC本体の高さ方向)にアクセ
ス可能である。
【0035】雄型コネクタ40の下方には、ポップアッ
プ・プレート50が配設されている。ポップアップ・プ
レート50は、その裏面側に取り付けられた板バネ(図
1では見えない)によってバッテリ収納部10の反深さ
方向に付勢する力が印加されており、係止状態を解除さ
れたバッテリ・パックを排出方向に押し出す作用を持つ
(詳細は後述)。
【0036】また、バッテリ収納部10の側壁B(図中
左斜線部)には、係止部20や係止解除禁止部30を取
り付けるための窪み部12が形設されている。係止部2
0は装着中のバッテリ・パックを係止する作用を持ち、
また、係止解除禁止部30は係止部20による係止状態
の解除を禁止する作用を持つ。両部材20,30が協働
的に動作することによって、バッテリ・パックを確実に
固定し、且つ容易な操作で取り外すという作用効果を実
現することができるが、詳細は後述する。
【0037】なお、PC本体内には、CPUや各種コン
トローラ・チップ、メモリなどを実装したシステム・ボ
ードの他、HDD,FDD,CD−ROMドライブなど
の外部記憶装置類が内蔵されている(図示しない)。但
し、これらは本発明の要旨には直接関連しないので、図
解や説明を省略する。
【0038】図2には、バッテリ収納部10に収容可能
なバッテリ・パック80の外観を示している。バッテリ
・パック80の壁面A,B及び上面Cが、バッテリ収納
部10の対応する側壁A,B及び底面Cと向き合うよう
にして装着される点に留意されたい。
【0039】バッテリ・パック80の壁面Aには引掻き
溝81が形設されている。バッテリ収納部10の側縁の
対応箇所にも切り欠き部11が形設されており(図1参
照)、ユーザは、切り欠き部11を介して引掻き溝81
に指先を掛けることができる。
【0040】また、バッテリ・パック80の壁面Bの一
端には雌型コネクタ82が埋設されている。雌型コネク
タ82は、バッテリ・パック20の高さ方向に開けられ
た2以上のスリットを有している。各スリットの内壁に
は電気的接点となる略U字状の端子が配設されている。
各端子は、バッテリの正極、負極、電圧検出、温度検出
など夫々の目的に割り当てられている。この雌型コネク
タ82は、バッテリ収納部10側の雄型コネクタ40の
各端子とは電気的及び機械的仕様が合致し、これら雄側
の端子を嵌挿することができる。
【0041】また、バッテリ・パック80の壁面Bの略
中央には、係合部83が凹設されている。係合部83は
略T字状の溝である。係止部20のラッチ部分(後述)
が略T字の横棒部分に引っ掛かることによって、バッテ
リ・パック80は制止される(後述)。
【0042】図3には、係止部20及び係止解除禁止部
30の構造を、より詳細に図解している。
【0043】係止部20は、断面略L字状の成形部品で
ある。L字の短脚の略先端には、一対の軸状突起21
a,21bが形成されており、バッテリ収容部10側の
軸受部分(図示しない)に軸支されることにより、回転
軸X−X回りに回動可能に取り付けられる。また、軸状
突起21a,21bの間の離間部分には、軸X−X方向
に突出したピン23が形成されている。ピン23にコイ
ル・バネ24を挿入してからバッテリ収容部10に取り
付けることにより、係止部20には図中の矢印P方向の
回転力が作用する。
【0044】また、L字の長脚の略先端には、一対のラ
ッチ22a,22bが形設されている。L字の長脚がコ
イル・バネ24の復元力によってバッテリ収納部10内
に倒れ込み、これらラッチ22a,22bがバッテリ・
パック80の係合部83と係合することによって、バッ
テリ・パック80はバッテリ収納部10内に制止され
る。なお、各ラッチ22a,22bの端縁には隅切りが
施されている(図3中の斜線部分)。
【0045】また、L字の長脚の略中央には、長手方向
に伸びる細長孔状の受容部25が形設されている。受容
部25には、係止解除禁止部30が出没自在にを受け入
れられる。この受容部25の側壁には、長手方向すなわ
ち係止解除禁止部30の操作方向に伸びる一対の線条溝
26a,26bが穿設されている。また、受容部25の
入り口近傍には略三角柱状の突起27が凸設されてい
る。
【0046】一方、係止解除禁止部30は、断面略L字
状の成形部品であり、長脚部分が摺動部33を構成し、
短脚部分が操作部31を構成する。係止解除禁止部30
は、L字を逆さに向けた姿勢で、L字の長脚部分すなわ
ち摺動部33が受容部25に挿入される。
【0047】摺動部33には、一対の地獄ラッチ34
a,34bが形設されている。各地獄ラッチ34a,3
4bの位置や寸法は、係止部20側の一対の線条溝26
a,26bに対応している。摺動部33を受容部25に
一旦挿入すると、各地獄ラッチ34a,34bが線条溝
26a,26bに嵌まり、再び抜き取ることができなく
なる。また、摺動部33は長手方向に操作可能である
が、その操作距離は各地獄ラッチ34a,34bが線条
溝26a,26b内を動ける範囲に制限される。
【0048】また、操作部31はユーザか摘んで係止解
除禁止部30を操作するための部分であり、その両端に
は爪を引っ掻けるための一対の湾曲部分が形成されてい
る。ここで言う係止解除禁止部30の操作とは、係止解
除禁止部30を出没させたり、さらに、係止部20と一
体となった係止解除禁止部30を反矢印P方向に操作す
ることを指す。
【0049】操作部31には開口32が穿設されてい
る。略三角形状の開口32は係止部20側の突起27の
外形と略同一の寸法を持ち、且つ、係止解除禁止部30
が完全に埋没した位置では突起27を受容する位置に配
設されている。突起27が開口32に嵌合することによ
り、係止解除禁止部30と係止部20の一体感が強ま
る。なお、開口32の三角形状の指す向きは、係止状態
を解除するための操作方向を暗示している。
【0050】図4には、バッテリ・パック80をバッテ
リ収納部10に装着したときの係止部20周辺の断面を
図解している。
【0051】同図に示すように、係止解除禁止部30は
完全に受容部25に埋没しており、操作部31のみが露
出している。
【0052】係止部20には、コイル・バネ24によっ
て図中矢印P方向の回転力が付与されており、これによ
ってラッチ22a,22bはバッテリ・パック80の側
壁に設けられた係合部83と強固に噛み合い、バッテリ
・パック80の脱落が防止される。
【0053】係止部20が反P方向に逃げることによっ
て、ラッチ22a,22bによる係合状態は解除され
る。しかしながら、この状態では操作部31が窪み部1
2の端縁と当接しており、反矢印P方向への動きが厳し
く禁止されている。
【0054】図5には、バッテリ・パック80の係止解
除禁止状態を解く様子を示している。
【0055】同図に示すように、ユーザが操作部31を
摘んで引き上げることによって、線条溝26a,26b
が地獄ラッチ34a,34bの移動を許容する範囲内
で、操作部31は上昇する。この結果、操作部31は窪
み部12の端縁から離れ、反矢印P方向への回転操作が
可能となる。
【0056】次いで、図6に示すように、操作部31を
摘んだまま反矢印P方向に倒すと、ラッチ22a,22
bはバッテリ・パック80の係合部83から後退して、
係止状態も解除される。
【0057】図7には、バッテリ収納部10の雄型コネ
クタ40の周辺を図解している。
【0058】既に述べたように、雄型コネクタ40は短
冊状に並んだ複数の端子で構成され、各端子はバッテリ
・パック80側の雌型コネクタ82の略U字状の端子に
嵌挿するようになっている。すなわち、雄型コネクタ4
0と雌型コネクタ82の各端子同士は面接触するため摩
擦抵抗が比較的大きく、係止状態を解除した(図6参
照)だけでは、バッテリ・パック80を片手で取り外す
のは難しい。
【0059】先述したように、雄型コネクタ40の下方
にはポップアップ・プレート50が配されている。この
ポップアップ・プレート50の裏面側には板バネ51が
取り付けられており、板バネ51によって上向きに付勢
されている。
【0060】したがって、係止状態が解除されると、バ
ッテリ・パック80はポップアップ・プレート50によ
り押し出され、この結果、片手により取り外し操作が容
易になる。
【0061】図8には、係止解除禁止状態に設定しない
状態、すなわち操作部31を受容部25に完全に埋没さ
せない状態で、うっかりノートブックPCを表にひっく
り返したときの様子を示している。
【0062】図示の通り、操作部31はノートブックP
Cの底面より突出している。このため、机上に置くこと
によって操作部31は自ずと押し込まれ、図4に示すよ
うな係止解除禁止状態が設定される。
【0063】また、ノートブックPCをひっくり返して
から机上に置かれるまでの間、バッテリ・パック80は
単なる係止状態(図5参照)に晒されることになる。し
かしながら、ノートブックPCをひっくり返すのは僅か
の時間であり、コイル・バネ24に依るラッチ22a,
22bの係合によって充分に持ち堪えられる。
【0064】図9には、係止解除禁止状態でバッテリ・
パック80を無理やり装着する様子を示している。
【0065】図示の通り、バッテリ・パック80の底面
の端縁は、係止部20のラッチ22の先端に当接して、
バッテリ・パック80の挿入動作は一時的に遮られる。
【0066】しかしながら、ラッチ22a,22bの先
端部分には緩やかに傾斜した隅切りが施されているの
で、ラッチ22a,22bとバッテリ・パックの端縁部
分との干渉に因る衝撃は緩和される。また、係止部20
のL字の長脚部分が復元可能な範囲で撓み始めるので、
バッテリ・パック80の底面の端縁はこの隅切り面上を
滑り落ちる。この結果、バッテリ・パック80は、バッ
テリ収納部10に受け入れられる。
【0067】追補 以上、特定の実施例を参照しながら、本発明について詳
解してきた。しかしながら、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で当業者が該実施例の修正や代用を成し得ることは
自明である。例えば移動無線端末やコードレス電話機、
電子手帳、ビデオ・カメラなどの各種コードレス機器の
ような、バッテリ駆動タイプの各種電気・電子機器に対
しても、本発明を適用することができる。要するに、例
示という形態で本発明を開示してきたのであり、限定的
に解釈されるべきではない。本発明の要旨を判断するた
めには、冒頭に記載した特許請求の範囲の欄を参酌すべ
きである。
【0068】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明によれば、
バッテリ収納部が機器の壁面に凹設されたタイプの携帯
型電子機器のための、優れたバッテリ装着機構を提供す
ることができる。
【0069】また、本発明によれば、収納したバッテリ
を確実に固定できるとともに比較的容易な操作で取り外
すことができる、携帯型電子機器のためのバッテリ装着
機構を提供することができる。
【0070】また、本発明によれば、バッテリ係止状態
若しくはロック状態で誤ってバッテリ・パックの装着を
試みても、係止機構やロック機構にダメージを与えるこ
となく装着可能な、携帯型電子機器のためのバッテリ装
着機構を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明を実現するのに適したノートブ
ックPCを底面側から斜視した様子を示した図である。
【図2】図2は、バッテリ収納部10に収容可能なバッ
テリ・パック80の外観を示した図である。
【図3】図3は、係止部20及び係止解除禁止部30の
構造を、より詳細に示した図である。
【図4】図4は、バッテリ・パック80をバッテリ収納
部10に装着したときの係止状態を示した図である。
【図5】図5は、バッテリ・パック80の係止解除禁止
状態を解いている様子を示した図である。
【図6】図6は、バッテリ・パック80の係止状態を解
いている様子を示した図である。
【図7】図7は、バッテリ収納部10の雄型コネクタ4
0周辺部分の様子を示した図である。
【図8】図8は、係止解除禁止状態に設定しない状態、
すなわち操作部31を受容部25に完全に埋没させない
状態で、うっかりノートブックPCを表にひっくり返し
たときの様子を示した図である。
【図9】図9は、係止解除禁止状態でバッテリ・パック
80を無理やり装着する様子を示した図である。
【図10】図10は、典型的な形態のノートブックPC
の外観を示した図である。
【図11】図11は、ノートブックPCのバッテリ収納
スペースにバッテリ・パックを装着する様子(従来例)
を示した図である。
【図12】図12は、ノートブックPCのバッテリ収納
スペースにバッテリ・パックを装着する様子(従来例)
を示した図である。
【符号の説明】
10…バッテリ収納部、11…切り欠き部、12…窪み
部、20…係止部、21…軸状突起、22…ラッチ、2
3…ピン、24…コイル・バネ、25…受容部、26…
線条溝、27…突起、30…係止解除禁止部、31…操
作部、32…開口、33…摺動部、34…地獄ラッチ、
40…雄型コネクタ、50…ポップアップ・プレート、
51…板バネ、80…バッテリ・パック、81…引掻き
溝、82…雌型コネクタ、83…係合部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野 口 岳 彦 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 加 藤 勝 利 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バッテリ・パックを装着可能な携帯型電子
    機器のためのバッテリ装着機構において、(a)前記携
    帯型電子機器の本体に凹設された、前記バッテリ・パッ
    クの収納空間を提供するバッテリ収納部と、(b)前記
    バッテリ収納部の側壁に取り付けられて、装着されたバ
    ッテリ・パックを係止するための係止部と、(c)前記
    バッテリ収納部の深さ方向の操作によって前記係止部の
    解除を禁止する係止解除禁止部と、を特徴とする携帯型
    電子機器のためのバッテリ装着機構。
  2. 【請求項2】前記係止部は、 前記係止部の一端に設けられ、前記バッテリ収納部の底
    面の端縁にて回動可能に軸支される軸部と、 前記係止部の他端に設けられ、前記バッテリ収納部に装
    着されたバッテリ・パックを引っ掛けるためのラッチ
    と、 前記バッテリ・パックを引っ掛ける回転方向に前記ラッ
    チを付勢する付勢部と、 前記係止解除禁止部を前記バッテリ収納部の深さ方向に
    操作可能に受容する受容部と、を特徴とする請求項1に
    記載の携帯型電子機器のためのバッテリ装着機構。
  3. 【請求項3】前記係止部のラッチは先端に隅切り部分を
    有することを特徴とする請求項2に記載の携帯型電子機
    器のためのバッテリ装着機構。
  4. 【請求項4】前記係止解除禁止部は、前記受容部に出没
    自在に挿入される摺動部と、常に前記受容部から出現し
    ている頭部を有し、前記バッテリ収納部の深さ方向に操
    作された係止解除禁止位置では前記ラッチの解除方向へ
    の回転を禁止し、前記バッテリ収納部の反深さ方向に操
    作された係止解除許可位置では前記ラッチの解除方向へ
    の回転を許可することを特徴とする請求項2に記載の携
    帯型電子機器のためのバッテリ装着機構。
  5. 【請求項5】バッテリ・パックを装着可能な携帯型電子
    機器のためのバッテリ装着機構において、(a)前記携
    帯型電子機器の本体に凹設された、前記バッテリ・パッ
    クの収納空間を提供するバッテリ収納部と、(b)前記
    バッテリ収納部の側壁に取り付けられて、装着されたバ
    ッテリ・パックを係止するための係止部と、(c)前記
    バッテリ収納部の深さ方向の操作によって前記係止部の
    解除を禁止する係止解除禁止部と、(d)前記バッテリ
    ・パックのコネクタを前記バッテリ収納部の深さ方向に
    沿って受け入れるコネクタと、(e)装着されたバッテ
    リ・パックを前記コネクタの近傍にて前記バッテリ収納
    部の反深さ方向に押し上げる取外し補助部と、を特徴と
    する携帯型電子機器のためのバッテリ装着機構。
  6. 【請求項6】前記係止部は、 前記係止部の一端に設けられ、前記バッテリ収納部の底
    面の端縁にて回動可能に軸支される軸部と、 前記係止部の他端に設けられ、前記バッテリ収納部に装
    着されたバッテリ・パックを引っ掛けるためのラッチ
    と、 前記バッテリ・パックを引っ掛ける回転方向に前記ラッ
    チを付勢する付勢部と、 前記係止解除禁止部を前記バッテリ収納部の深さ方向に
    操作可能に受容する受容部と、 を特徴とする請求項5に記載の携帯型電子機器のための
    バッテリ装着機構。
  7. 【請求項7】前記係止部のラッチは先端に隅切り部分を
    有することを特徴とする請求項6に記載の携帯型電子機
    器のためのバッテリ装着機構。
  8. 【請求項8】前記係止解除禁止部は、前記受容部に出没
    自在に挿入される摺動部と、常に前記受容部から出現し
    ている頭部を有し、前記バッテリ収納部の深さ方向に操
    作された係止解除禁止位置では前記ラッチの解除方向へ
    の回転を禁止し、前記バッテリ収納部の反深さ方向に操
    作された係止解除許可位置では前記ラッチの解除方向へ
    の回転を許可することを特徴とする請求項6に記載の携
    帯型電子機器のためのバッテリ装着機構。
  9. 【請求項9】バッテリ・パックを収容可能な携帯型電子
    機器において、(a)前記携帯型電子機器の本体に凹設
    された、前記バッテリ・パックの収納空間を提供するバ
    ッテリ収納部と、(b)前記バッテリ収納部の側壁に取
    り付けられて、装着されたバッテリ・パックを係止する
    ための係止部と、(c)前記バッテリ収納部の深さ方向
    の操作によって前記係止部の解除を禁止する係止解除禁
    止部と、を特徴とする携帯型電子機器。
  10. 【請求項10】前記係止部は、 前記係止部の一端に設けられ、前記バッテリ収納部の底
    面の端縁にて回動可能に軸支される軸部と、 前記係止部の他端に設けられ、前記バッテリ収納部に装
    着されたバッテリ・パックを引っ掛けるためのラッチ
    と、 バッテリ・パックを引っ掛ける回転方向に前記ラッチを
    付勢する付勢部と、 前記係止解除禁止部を前記バッテリ収納部の深さ方向に
    操作可能に受容する受容部と、を特徴とする請求項9に
    記載の携帯型電子機器。
  11. 【請求項11】前記係止部のラッチは先端に隅切り部分
    を有することを特徴とする請求項10に記載の携帯型電
    子機器。
  12. 【請求項12】前記係止解除禁止部は、前記受容部に出
    没自在に挿入される摺動部と、常に前記受容部から出現
    している頭部を有し、前記バッテリ収納部の深さ方向に
    操作された係止解除禁止位置では前記ラッチの解除方向
    への回転を禁止し、前記バッテリ収納部の反深さ方向に
    操作された係止解除許可位置では前記ラッチの解除方向
    への回転を許可することを特徴とする請求項10に記載
    の携帯型電子機器。
  13. 【請求項13】バッテリ・パックを収容可能な携帯型電
    子機器において、(a)前記携帯型電子機器の本体に凹
    設された、前記バッテリ・パックの収納空間を提供する
    バッテリ収納部と、(b)前記バッテリ収納部の側壁に
    取り付けられて、装着されたバッテリ・パックを係止す
    るための係止部と、(c)前記バッテリ収納部の深さ方
    向の操作によって前記係止部の解除を禁止する係止解除
    禁止部と、(d)前記バッテリ・パックのコネクタを前
    記バッテリ収納部の深さ方向に沿って受け入れるコネク
    タと、(e)装着されたバッテリ・パックを前記コネク
    タの近傍にて前記バッテリ収納部の反深さ方向に押し上
    げる取外し補助部と、を特徴とする携帯型電子機器。
  14. 【請求項14】前記係止部は、 前記係止部の一端に設けられ、前記バッテリ収納部の底
    面の端縁にて回動可能に軸支される軸部と、 前記係止部の他端に設けられ、前記バッテリ収納部に装
    着されたバッテリ・パックを引っ掛けるためのラッチ
    と、 前記バッテリ・パックを引っ掛ける回転方向に前記ラッ
    チを付勢する付勢部と、 前記係止解除禁止部を前記バッテリ収納部の深さ方向に
    操作可能に受容する受容部と、を特徴とする請求項13
    に記載の携帯型電子機器。
  15. 【請求項15】前記係止部のラッチは先端に隅切り部分
    を有することを特徴とする請求項14に記載の携帯型電
    子機器。
  16. 【請求項16】前記係止解除禁止部は、前記受容部に出
    没自在に挿入される摺動部と、常に前記受容部から出現
    している頭部を有し、前記バッテリ収納部の深さ方向に
    操作された係止解除禁止位置では前記ラッチの解除方向
    への回転を禁止し、前記バッテリ収納部の反深さ方向に
    操作された係止解除許可位置では前記ラッチの解除方向
    への回転を許可することを特徴とする請求項14に記載
    の携帯型電子機器。
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