JPH10161804A - 操作装置及び電子機器 - Google Patents

操作装置及び電子機器

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JPH10161804A
JPH10161804A JP8317884A JP31788496A JPH10161804A JP H10161804 A JPH10161804 A JP H10161804A JP 8317884 A JP8317884 A JP 8317884A JP 31788496 A JP31788496 A JP 31788496A JP H10161804 A JPH10161804 A JP H10161804A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジョイスティック装置あるいはジョイパッド
装置の良好な操作性を維持しつつ、機能スイッチとして
の集約化を実現することを目的とする。 【解決手段】 揺動自在に動作し、揺動方向とは異なる
方向に互いに異なる第1、第2の位置とを移動する操作
部材と、 前記操作部材の前記第1、第2の位置を検知
する検知手段と、前記第1の位置において、前記操作部
材の揺動方向に応じた第1の制御信号を入力する第1の
信号入力手段と、前記第2の位置において、前記第1の
制御信号とは異なる前記操作部材の揺動方向に応じた第
2の制御信号を入力する第2の信号入力手段とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、ジョイ
スティックあるいはジョイパッドなどの操作装置に関す
る発明である。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオカメラ、携帯型のパソコン
などの電子機器などにおいて、小型化の傾向が著しくな
ってきている。電子機器の小型化によって、携帯性、収
納性が向上される。
【0003】一方、電子機器の小型化と多機能化の両立
のために、さまざまな付加機能に対応する操作装置を効
率よく小スペースで設けることが必要であるため、電子
機器の操作系にも多くの工夫が取り入れられている。
【0004】ジョイスティック装置は、例えば、モニタ
画面上のカーソル移動やメニュー項目選択などの制御信
号を入力するための操作装置として、多くの電子機器に
採用されている。
【0005】ジョイスティック装置を用いると、使用者
は、例えば表示画面を見ながらカーソルを動かしたい方
向にレバーを揺動操作することでカーソル位置が制御さ
れるので直感的でわかりやすい操作系を実現することが
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ジョイ
スティック装置あるいはジョイパッド装置などの1つの
操作部材で電子機器のカスタム機能の制御スイッチとし
ての役割を担うことができるのは実用上8方向までであ
り、それ以上細分化して機能スイッチとしての役割を持
たせてしまうと、操作性の悪化につながる。
【0007】また、従来のジョイスティックでは電子機
器などに用いられる表示画面上のカーソルの移動と電子
機器のカスタム機能の制御スイッチとを兼用することは
不可能であった。
【0008】このような不都合を鑑みて、本発明は、ジ
ョイスティック装置の良好な操作性を維持しつつ、機能
スイッチとしての集約化を実現することを目的とする。
【0009】
【発明を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明の請求項1に係る電子機器によれ
ば、揺動自在に動作し、揺動方向とは異なる方向に互い
に異なる第1、第2の位置とを移動する操作部材と、前
記操作部材の前記第1、第2の位置を検知する検知手段
と、前記第1の位置において、前記操作部材の揺動方向
に応じた第1の制御信号を入力する第1の信号入力手段
と、前記第2の位置において、前記第1の制御信号とは
異なる前記操作部材の揺動方向に応じた第2の制御信号
を入力する第2の信号入力手段とを備えることを特徴と
する。
【0010】また、請求項2に係る電子機器によれば、
揺動方向とは異なる方向に、異なる第1、第2の位置を
揺動中心として揺動自在な操作部材と、前記揺動部材が
第1の揺動中心で揺動するときに前記操作部材の揺動方
向に応じた信号を入力する第1の信号入力手段と、前記
レバー部材が前記第1の揺動中心とは異なる第2の揺動
中心で揺動するときに前記レバーの揺動方向に応じた信
号を入力する第2の信号入力手段と、前記操作部材の第
1、第2の位置を検知する検知手段とを備えることを特
徴とする電子機器。
【0011】また、請求項3に係る操作装置によれば、
揺動自在に動作するレバー軸と、前記レバー軸に嵌合
し、中立位置における前記レバー軸のスラスト方向に互
いに異なる第1、第2の位置とを移動する操作部材と、
前記操作部材の第1の位置において、前記レバー軸の揺
動方向に応じて選択的に操作可能とするための第1のス
イッチ群と、前記操作部材の第2の位置において、前記
レバー軸の揺動方向に応じて選択的に操作可能とするた
めの第2のスイッチ群とを備えることを特徴とする。
【0012】また、請求項4に係る操作装置によれば、
揺動自在に動作するレバー軸と、前記レバー軸に嵌合
し、中立位置における前記レバー軸のスラスト方向に第
1の位置から前記第1の位置より前記レバー軸の揺動中
心位置に近い第2の位置までを移動する操作部材と、前
記操作部材の第1の位置において、前記レバー軸の中立
位置からの第1の傾斜角度で前記レバー軸の揺動方向に
応じて選択的に操作可能な第1のスイッチ群と、前記操
作部材の第2の位置において、前記第1の傾斜角度より
小さい前記レバー軸の中立位置からの第2の傾斜角度で
前記レバー軸の揺動方向に応じて選択的に操作可能な第
2のスイッチ群とを備えることを特徴とする。
【0013】また、請求項5に係る操作装置によれば、
揺動方向とは異なる方向に、異なる第1、第2の位置を
中心として揺動自在な操作部材と、前記操作部材の第1
の位置において、前記操作部材の揺動方向に応じて選択
的に操作可能とするための第1のスイッチ群と、前記操
作部材の第2の位置において、前記操作部材の揺動方向
に応じて選択的に操作可能とするための第2のスイッチ
群とを備えることを特徴とする。
【0014】また、請求項6に係る操作装置によれば、
揺動方向とは異なる方向に、第1の位置と前記第1の位
置より前記レバ−軸の揺動中心位置に近い第2の位置を
中心として揺動自在な操作部材と、前記操作部材の第1
の位置において、前記操作部材の中立位置からの第1の
傾斜角度で前記操作部材の揺動方向に応じて選択的に操
作可能な第1のスイッチ群と、前記操作部材の第2の位
置において、前記第1の傾斜角度より小さい前記操作部
材の中立位置からの第2の傾斜角度で前記操作部材の揺
動方向に応じて選択的に操作可能な第2のスイッチ群と
を備えることを特徴とする。
【0015】また、請求項7に係る操作装置によれば、
請求項3ないし請求項6のいずれか1項において、さら
に、前記操作部材を前記第1の位置に位置するように前
記操作部材を中立位置における前記レバー軸のスラスト
方向に付勢する第1の弾性部材を備えることを特徴とす
る。
【0016】また、請求項8に係る操作装置によれば、
請求項7において、さらに、前記操作部材が中立位置に
復帰するための第2の弾性部材を備えることを特徴とす
る。
【0017】また、請求項9に係る操作装置によれば、
請求項8において、さらに、前記操作部材の第1、第2
の位置を検知する検知部材を備えることを特徴とする。
【0018】また、請求項10に係る操作装置によれ
ば、請求項3ないし請求項9のいずれか1項において、
前記操作装置はジョイスティックであることを特徴とす
る。
【0019】また、請求項11に係る電子機器によれ
ば、カメラの姿勢および撮像状態を制御可能な電子機器
において、前記カメラの姿勢および撮像状態を制御する
ための複数の操作方向を備える操作部材と、前記操作部
材は、複数の操作方向に操作することによって前記カメ
ラの姿勢を制御する信号を生成するための第1の操作状
態と、複数の操作方向に操作することによって前記カメ
ラの撮像状態を制御する信号を生成するための第2の操
作状態とを有し、前記操作手段は、前記複数の操作方向
とは異なる方向に操作されることにより、前記第1、第
2の操作状態を切り換えるように構成され、前記操作手
段の有する前記第1、第2の操作状態のそれぞれおい
て、操作方向に応じた制御信号を生成する信号生成手段
とを備えることを特徴とする。
【0020】また、請求項12に係る発明によれば、請
求項11において、前記操作部材を前記複数の操作方向
に対して直交する方向に移動することによって、前記第
1、第2の操作状態を切り換えるように構成されている
ことを特徴とする。
【0021】また、請求項13に係る発明によれば、請
求項12または請求項11において、前記第1の操作状
態は、前記カメラのパン角およびチルト角を制御する信
号を生成するための操作状態であることを特徴とする。
【0022】また、請求項14に係る発明によれば、請
求項11ないし請求項13のいずれか一項において、前
記第1の操作状態は、前記カメラの焦点およびズーム倍
率の少なくともいずれか一方を制御する信号を生成する
ための前記操作手段の操作状態であることを特徴とす
る。
【0023】また、請求項15に係る発明によれば、請
求項11ないし請求項14のいずれか一項において、前
記電子機器はカメラである。
【0024】また、請求項16のに係る電子機器の発明
によれば、車両の位置を検出して車両の誘導案内を行な
う電子機器において、縮尺の異なる第1、第2の地図を
選択的に切り換えて表示するための表示手段と、前記第
2の地図を複数の区画に区分けして表示するための地図
区画手段と、前記表示手段によって表示される地図の表
示状態を変化させるための複数の操作方向を備える操作
手段とを備え、前記操作手段は、前記表示手段によって
前記第1の地図を表示させ、さらに、複数の操作方向の
操作に応じて、前記第1の地図の表示を移動させる制御
信号を生成するための第1の状態と、前記地図区画手段
によって区分けされた前記第2の地図を表示させ、さら
に、複数の操作方向に操作することによって前記複数の
区画から選択する区画を決定させるための制御信号を生
成するための第2の状態とを有し、前記操作手段は、前
記複数の操作方向とは異なる方向に操作されることによ
り、前記第1、第2の状態を切り換えるように構成され
ていることを特徴とする。
【0025】また、請求項17に係る電子機器の発明に
よれば、車両の位置を検出して車両の誘導案内を行なう
電子機器において、地図の表示および前記電子機器の所
定機能の設定を行なう画面の表示を選択的に切り換えて
表示するための表示手段と、前記表示手段によって表示
される地図の表示状態および前記電子機器の所定機能の
設定を行なうための複数の操作方向を備える操作手段と
を備え、前記操作手段は、前記表示手段によって前記第
1の地図を表示させ、さらに、複数の操作方向の操作に
応じて、前記第1の地図の表示を移動させる制御信号を
生成するための第1の状態と、前記表示手段によって前
記電子機器の所定機能の設定を行なうための画像を表示
させ、さらに、複数の操作方向の操作によって前記電子
機器の所定機能の設定を行なうための第2の状態とを有
し、前記操作手段は、前記複数の操作方向とは異なる方
向に操作されることにより、前記第1、第2の状態を切
り換えるように構成されていることを特徴とする。
【0026】また、請求項18に係る発明によれば、請
求項16または請求項17において、前記操作部材を前
記複数の操作方向に対して直交する方向に移動すること
によって、前記第1、第2の操作状態を切り換えるよう
に構成されていることを特徴とする。
【0027】また、請求項19に係る電子機器の発明に
よれば、画像入力手段と、前記画像入力手段によって入
力された画像を記録するための記録手段とを備える電子
機器において、前記入力画像を表示するための表示手段
と、前記表示手段によって表示される入力画像に重畳し
て制御枠を表示するための制御枠表示手段と、前記制御
枠表示手段によって表示される制御枠内の入力画像を対
象として、所定の画像信号処理を施す調節手段と、前記
制御枠の移動および前記電子機器の所定機能の設定を行
なうための複数の操作方向を備える操作手段とを備え、
前記操作手段は、複数の操作方向に操作することによっ
て前記制御枠を移動する制御信号を生成するための第1
の操作状態と、複数の操作方向に操作することによって
前記電子機器の所定機能の設定を行なう制御信号を生成
するための第2の操作状態とを有し、前記操作手段は、
前記複数の操作方向とは異なる方向に操作されることに
より、前記第1、第2の操作状態を切り換えるように構
成されることを特徴とする。
【0028】また、請求項20に係る発明によれば、請
求項19において、前記電子機器は、入射した光学像を
撮像する撮像素子を備え、前記調節手段は前記撮像素子
によって撮像された入力画像の焦点を自動調節すること
を特徴とする。
【0029】また、請求項21に係る発明によれば、請
求項19または請求項20において、前記電子機器の所
定機能設定とは、前記表示手段によって表示される入力
画像に重畳して日付を表示する日付表示のON/OFF
制御、または、前記表示手段によって表示されるタイト
ルのON/OFF制御、または、前記入力画像のフェー
ド制御、または、前記記録手段によって記録された入力
画像の録画端を検知するためのサーチ制御のうち少なく
とも一つを備えることを特徴とする。
【0030】また、請求項22に係る発明によれば、請
求項19または請求項21において、前記電子機器は、
ビデオカメラである。
【0031】また、請求項23に係る発明によれば、請
求項16または請求項17において、前記操作部材を前
記複数の操作方向に対して直交する方向に移動すること
によって、前記第1、第2の操作状態を切り換えるよう
に構成されていることを特徴とする。
【0032】また、請求項24に係る操作装置の発明に
よれば、中立位置から第1、第2の方向に移動自在に動
作する操作部材と、前記操作部材の中立位置からの移動
方向を検知する第1の検知手段と、前記操作部材の中立
位置からの変位量を検知する第2の検知手段と、前記第
2の検知手段によって、前記操作部材の前記中立位置か
らの変位量が所定変位量内であることが検知された場合
には、前記第1の検知手段によって検知された方向およ
び前記第2の検知手段によって検知された前記操作部材
の変位量に応じて、第1の制御信号を生成する第1の制
御手段と、前記第2の検知手段によって、前記操作部材
の前記中立位置からの変位量が所定変位量を越えている
ことが検知された場合には、前記第1の検知手段によっ
て検知された方向に応じて、第2の制御信号を生成する
第2の制御手段とを備えることを特徴とする。
【0033】また、請求項25に係る電子機器の発明に
よれば、ページ単位に管理された情報を記憶する記憶手
段と、前記記憶手段に記憶された情報をページ単位で表
示するための表示手段と、前記表示手段において表示さ
れた情報を順次移動することによって前記情報をスクロ
ール表示するための第1の制御信号と、前記表示手段に
おいて表示された情報をページ単位で切り換えて表示す
るための第2の制御信号と、中立位置から第1、第2の
方向に移動自在に動作することによって、第1、第2の
制御信号を生成するための操作部材と、前記操作部材の
中立位置からの移動方向を検知する第1の検知手段と、
前記操作部材の中立位置からの変位量を検知する第2の
検知手段と、前記第2の検知手段によって、前記操作部
材の前記中立位置からの変位量が所定変位量内であるこ
とが検知された場合には、前記第1の検知手段によって
検知された方向および前記第2の検知手段によって検知
された前記操作部材の変位量に応じて、前記第1の制御
信号を生成する第1の制御手段と、前記第2の検知手段
によって、前記操作部材の前記中立位置からの変位量が
所定変位量を越えていることが検知された場合には、前
記第1の検知手段によって検知された方向に応じて、前
記第2の制御信号を生成する第2の制御手段とを備える
ことを特徴とする。
【0034】また、請求項26に係る発明によれば、請
求項25において、前記第1の制御手段は、前記操作部
材の変位量が大きくなるにしたがって、前記表示手段に
よって表示される情報のスクロール表示速度を上げるよ
うに前記第1の制御信号を生成することを特徴とする。
【0035】また、請求項27に係る発明によれば、請
求項25または請求項26において、前記第2の制御信
号は、前記第1の検知手段によって検知された方向に応
じて、前記表示手段によって表示される情報をページ単
位で移動するように制御するための信号であることを特
徴とする。
【0036】また、請求項28に係る発明によれば、請
求項27において、前記第2の制御信号は、前記第1の
検知手段によって検知された方向に応じて、前記表示手
段によって表示されているページの前1ページの情報あ
るいは後1ページの情報のいずれかを表示するように制
御するための信号であることを特徴とする。
【0037】また、請求項29に係る発明によれば、請
求項25または請求項27において、前記第2の検知手
段によって前記操作部材の中立位置からの変位量が前記
所定変位量を越えていると検知されている間は、所定時
間ごとに前記表示手段による情報の表示を、順次ページ
単位で移動するように構成されていることを特徴とす
る。
【0038】また、請求項30に係る発明によれば、請
求項25または請求項27において、前記第2の制御手
段によって前記第2の制御信号が生成されたあと、前記
第2の検知手段によって前記操作部材の中立位置からの
変位量が前記所定変位量を越えていると検知されている
間は、新たな第2の制御信号を生成しないように構成さ
れていることを特徴とする。
【0039】また、請求項31に係る発明によれば、請
求項25において、前記操作部材を前記中立位置に付勢
するための弾性体を備えることを特徴とする。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
用いて詳細に説明する。
【0041】(第1の実施の形態)図1(a)は、本実
施の形態におけるジョイスティック装置の構造を説明す
る分解斜視図であり、図1(b)は基板102の上面図
である。基板102は、ジョイスティック装置の土台と
なる部分であり、レバー軸の揺動中心を保持する保持部
材103と第2のスイッチ群としてのタクトスイッチ1
04さらに検知手段としてのタクトスイッチ118が、
この基板102上に配置されている。
【0042】図6は、上述した保持部材103の内部の
詳細を示す図である。図6において、8つのタクトスイ
ッチ511は、例えば、電子機器に用いられる表示画面
上のカーソルの移動など、選択的に第1の制御信号が入
力される第1のスイッチ群であります。また、512
は、このタクトスイッチ511を保持する基板であり、
保持部材103に固定されている。円盤513は、レバ
ー軸105に固定されており、レバー軸105が揺動す
ることによってその揺動方向のタクトスイッチ511を
選択して押圧する。そして、揺動方向のタクトスイッチ
511がONされ、第1の制御信号が第1の信号入力手
段として電子機器の不図示のCPUへ入力される。
【0043】さらに、ばね514は、レバー軸105を
非操作時に中立姿勢、すなわち円盤513がどの方向の
タクトスイッチ511にも触れないように基板512に
対して垂直方向に復帰するための第2の弾性体であり、
レバー軸周辺に配置されている。
【0044】図1において、ばね受け106は、レバー
軸105に嵌合して固定されている。また、操作パッド
107には、ばね受け106の爪部115を受ける溝
(117a)とカバー108の爪部116を受ける溝
(117b)が設けられており、カバー108は、操作
パッド107に対して一体に取り付けられ、操作部材1
10としての機能を果たす。一方、溝117aは、爪部
115に対してあそびがあり、それによってばね受け1
06の軸部分は、カバー108の有する穴にスラスト方
向に摺動可能に係合される。
【0045】118は、操作部材110の位置を検知す
るための検知手段としてのタクトスイッチである。操作
部材110が押圧されているとき、タクトスイッチ11
8は押下され操作部材110が第2の位置にあると検知
する。
【0046】コイルばね109は、矢印方向に操作部材
110を付勢するための第1の弾性体である。
【0047】図2ないし図5は、本実施の形態のジョイ
スティック装置の構造の断面図である。図2は、非操作
時のジョイスティック装置の状態を示している。操作部
材110は、非操作時、第1の弾性体であるコイルばね
109の矢印方向の付勢によって第1の位置に位置す
る。さらに、操作部材110は、このとき第2の弾性体
であるばね514によって中立位置に付勢されている。
【0048】図3は、操作部材110が第1の位置にあ
るとき、使用者が操作部材110を揺動させた場合のジ
ョイスティック装置の断面図である。操作部材110の
傾斜角度が第1の傾斜角度θAとなったとき、レバー軸
105の揺動方向にあるタクトスイッチ511が操作部
材110によって押下され、この押下されたタクトスイ
ッチ511から第1の制御信号が出力される。
【0049】一方、図3に示すように、操作部材110
が第1の位置にあるとき、傾斜角度θAまで操作部材を
揺動させても、タクトスイッチ104は押下されないよ
うに第1の位置と第2の位置との間が十分離れた構造と
なっている。また、操作部材110の図2及び図3に示
す第1の位置においては、タクトスイッチ118は押下
されておらず、これによって不図示の電子機器のCPU
は、操作部材110が第1の位置にあると検知する。
【0050】図4は、コイルばね109の弾性力に抗し
て矢印方向に使用者が操作部材110を押圧することに
よって操作部材110が第2の位置にあるジョイスティ
ック装置の断面図であります。タクトスイッチ104
は、操作部材110がこの第2の位置にあるとき、操作
部材110を揺動方向に応じて選択的に操作可能な第2
のスイッチ群であり、このとき、第2の入力手段として
の不図示のCPUに第2の制御信号が入力される。
【0051】押圧することにより操作部材110を第2
の位置に維持しつつ、任意の揺動方向にレバー軸105
を傾けていくと、図5に示すようにレバー軸105の傾
斜角度が第2の傾斜角度θBのときにレバー軸105の
傾動方向のタクトスイッチ104が押下される。このと
き、θA>θBであるので、保持部材103の内部にあ
るタクトスイッチ511は円盤部513によって押下さ
れない。
【0052】また、図4及び図5に示す操作部材110
の第2の位置においては、タクトスイッチ118が押下
され、不図示のCPUによって操作部材110が第2の
位置にあると検知され、第2のスイッチによる制御信号
の入力が実行可能となっている。
【0053】(第2の実施の形態)第1の実施の形態に
おいては、レバー軸105の揺動中心位置を固定し、操
作部材110を移動させて第1のスイッチ群(タクトス
イッチ511)と第2のスイッチ群(タクトスイッチ1
04)への入力の切換を行なっていたが、本実施の形態
は、レバー軸105の揺動中心位置自体を移動させるこ
とによって第1のスイッチ群(タクトスイッチ511)
と第2のスイッチ群(タクトスイッチ104)との操作
の切換を行なう構成となっている。
【0054】図7は、本実施の形態のジョイスティック
装置の断面図であり、同図に沿って本実施の形態を説明
していくが、第1の実施の形態と同一構成の部材の説明
は省略する。
【0055】図7において、レバー軸105は、操作部
材701と嵌合して固定され、共に操作部材としての役
割を果たしている。操作部材701とレバー軸105が
固定されているため、レバー軸105の揺動中心と操作
部材701との相対的な距離は変化しない。
【0056】摺動ケース702は、操作部材701を第
1の位置(タクトスイッチ511が入力可能でタクトス
イッチ104が入力不可な位置)、および第2の位置
(タクトスイッチ511が入力不可でタクトスイッチ1
04が入力可能な位置)に移動するための部材であり、
内部に保持部材103を上下に摺動可能としている。第
1の弾性体のコイルばね703は、常に操作部材701
を第1の位置に保持するため、常に矢印のA方向に、保
持部材103の下部から保持部材103を付勢してい
る。
【0057】このような構成において、第1の実施の形
態と同様に、操作部材701が第1の位置にあるとき、
使用者の操作により操作部材701の傾斜角度が第1の
傾斜角度θAとなると、レバー軸105の揺動方向にあ
るタクトスイッチ511が押下され、この押下されたタ
クトスイッチ511から制御信号が出力される。
【0058】このとき、傾斜角度θAまで操作部材を揺
動させてもタクトスイッチ104は押下されないよう
に、摺動ケース702は第1の位置と第2の位置との間
が十分離れた構造となっている。
【0059】また、ばね703の付勢方向に抗して、操
作部材701が使用者によってB方向に押圧されること
により操作部材701が第2の位置にあるとき、任意の
揺動方向にレバー軸105を傾けていくと、レバー軸1
05の傾斜角度が第2の傾斜角度θBのときにレバー軸
105の傾動方向のタクトスイッチ104が押下され
る。このとき、θA>θBであるので、保持部材103
の内部にあるタクトスイッチ511は円盤部513によ
って押下されない構造となっている。
【0060】以上説明したように、本発明のジョイステ
ィック装置を用いた場合、操作部材を押圧して揺動操作
する場合と押圧しないで揺動操作する場合とでは、互い
に異なる制御のスイッチとして機能するので、従来の操
作性を維持しつつ、簡単な構成で機能スイッチとしての
更なる集約化が実現できる。
【0061】上述した本発明の第1の実施例および第2
の実施例のジョイスティック装置は、以下のような電子
機器の操作装置として有効に用いることができる。
【0062】まず、カメラ制御システムに関する応用を
説明する。
【0063】図9は、ビデオカメラ部812と雲台部8
13とを一体に構成し、外部からの制御信号によって動
作制御可能なカメラ制御システムの外観図である。同図
に示すように、ビデオカメラ部812は、雲台部813
によって回動自在に保持されている。
【0064】このカメラ制御システムは、雲台部813
にケーブル815を介して接続されたコントロール装置
816からの制御信号によって雲台部813の駆動やビ
デオカメラのAF,AEなどの調整を行ない、その制御
によってビデオカメラ部812から得られた画像を外部
出力端子817から出力する構成となっている。
【0065】図8は、図9に示したカメラ制御システム
の構成ブロック図であり、この図を用いてカメラ制御シ
ステムの構成を説明する。カメラ部801は、ズーム、
AFなどを制御するためのレンズ系、また、AEを制御
するための絞り、またレンズ系から入光された画像を電
気的な信号に変換するCCDによって構成される。80
2は、このカメラ部801を制御するアクチュエータで
ある。
【0066】画像信号処理回路803は、CCDから得
られた画像信号を圧縮符号化することによってデジタル
信号処理するものである。外部出力端子817は、画像
信号処理回路803によってデジタル信号処理された画
像信号をネットワーク上の端末装置に伝送するための端
子である。サーボ機構818は、水平方向または垂直方
向にビデオカメラ部を回動制御するためのパン、チルト
制御機構である。
【0067】また、CPU820は、コントロール装置
(以下、リモコンと称す。)816からの制御信号を受
け、ビデオカメラ部812および雲台部813の各ブロ
ックに適切な制御指令を与える。804は本発明である
操作手段のジョイスティック装置である。リモコン81
6は、ジョイスティック装置804を備え、ジョイステ
ィック装置からの操作によって所定の信号を生成する信
号生成手段であり、生成された信号はカメラケーブル8
15を介して本体側に伝達される。
【0068】このような図9のカメラ制御システムに用
いられる本発明のジョイスティック装置の使用方法を説
明する。図10は、ジョイスティック装置804の入力
操作の割り当てを示す図である。
【0069】図10(a)は、第1の操作状態であると
きのジョイスティック装置804内のタクトスイッチ5
11の入力操作の割り当てを示す図である。タクトスイ
ッチ511は、ビデオカメラ部812のパン,チルト制
御信号の入力操作が可能となっており、左右のタクトス
イッチ511に対してはビデオカメラ部812のパン動
作を、上下のタクトスイッチ511に対してはビデオカ
メラ部812のチルト動作を、斜め方向のタクトスイッ
チ511に対してはそれぞれの方向のパン,チルト動作
の複合動作の信号を生成するように割り当ててある。こ
れによって不図示のモニタ画面に表示されるカメラ制御
システムからの撮影画像を見ながら直感的にビデオカメ
ラ部812の操作が可能である。
【0070】図10(b)は、第2の操作状態であると
きのジョイスティック装置804内のタクトスイッチ1
04の入力操作の割り当てを示す図である。上下のタク
トスイッチ104には、テレ,ワイドなどのズーム制御
の入力操作が割り当てられ、左右のタクトスイッチ10
4には、カメラの焦点位置の調整が割り当てられてい
る。
【0071】このジョイスティック装置804によるカ
メラ制御システム制御の入力操作の切換は、操作部材
(ここではジョイパッドを用いているが、操作装置本体
はジョイスティックと同様の構造をなしている。)80
5を垂直方向に押圧することによって行われる。通常の
状態の操作では、図10(a)の入力操作が行なわれ、
操作部材805を押圧することによって図10(b)の
入力操作に切り換えられる。
【0072】このように本発明のジョイスティック装置
のみで、操作性を損なうことなく、カメラ制御システム
のパン,チルト制御、ズーム制御、焦点調節などが可能
となる。
【0073】次に、ナビゲーションシステムに関する本
発明の操作装置の適用を説明する。図12は、本発明の
ジョイスティック装置309を備えるナビゲーションシ
ステムの外観を示す図である。314は、CPUおよび
ディスク駆動装置などを備えるシステム本体部であり、
310は、衛生からの電波を受信するGPSアンテナで
ある。また、301は地図などを表示する表示装置であ
る。
【0074】図11は、ナビゲーションシステムの概略
を示すブロック図である。308は、ナビゲーションシ
ステムのすべての制御を統括するCPUである。ディス
ク駆動装置306は、CD−ROM307に保有された
地図データを読み出すための機構である。読み出された
信号は、RAM305に記憶される。
【0075】記憶されたCPU308の指令によってR
AM305から必要な信号が出力されたのち、映像信号
処理回路303によって表示可能な信号に変換され、変
換された信号をもとに液晶モニタなどの表示手段として
の表示装置301に地図が表示される。自身の位置は、
GPSアンテナ310による衛星からの電波の受信,加
速度センサ311,およびジャイロ312をもとに、常
に計算して確認されている。
【0076】キャラクタジェネレータ304は、CPU
308の指令によって自身の位置を示す指標を地図上に
表示したり、その他表示装置301上に表示される地図
に重畳する指標(例えば地図を区画して表示する指標)
を表示するための信号を生成する地図区画手段としての
指標生成回路であり、それによって生成された指標信号
により、指標は合成回路302によって地図の表示信号
と合成され、表示装置301上で地図に重畳して表示さ
れる。
【0077】このようなナビゲーションシステムの操作
装置として、操作装置309は、たとえば、以下のよう
な入力操作をすることが可能である。
【0078】図13は、表示装置301による地図の表
示である。図13(a)において、地図に重畳してカー
ソル315が表示されているが、操作手段としての操作
装置309内の操作部材316を押圧しない状態で操作
装置309の操作を行なうと、タクトスイッチ511に
よる入力操作が可能となり、例えば表示装置301に表
示されているカーソル315を8方向に動作させる制御
信号を入力することができる。
【0079】操作部材316を押圧しない第1の状態の
操作装置309の第1の位置における操作では、このカ
ーソル315を8方向に対応して地図の表示がその操作
方向に移動する(結果的にカーソルは画面の中央に位置
する)。
【0080】図13(b)は、操作部材316を押圧し
て操作するときの第2の状態の表示装置301の画面で
あるが、このとき、図13(a)と図13(b)の画面
の切換は、不図示の検知スイッチにより操作部材316
が押圧されていることを検知することによって行われ
る。
【0081】操作部材316が押圧される(操作部材が
直交方向に移動する)と、図13(b)の表示画面に切
り換わり、その表示画面は、第1の状態である図13
(a)の三分の一の縮尺で表示される。このとき、キャ
ラクタジェネレータ304によって生成される信号によ
って表示画面を9分割する枠線が表示される。この分割
された地図の画面中央の一区画は、図13(a)上に表
示された地図に相当する。
【0082】次に、操作部材316を押圧したまま上下
左右に操作すると、それぞれの方向のタクトスイッチ1
04の入力信号に応じて、図13(b)に示す他の表示
と異なる一区画分の画面の表示(例えば、一区画全体を
赤色で表示する。)が移動していく。そして、操作部材
316から手を離す(操作部材を第1の状態にする)
と、操作部材316は初期位置に戻り、不図示の検知ス
イッチはOFFとなり、そのとき、赤色で表示された一
区画分を、例えば、図13(a)の表示のように拡大し
て表示する。
【0083】また、操作部材316の第2の状態(操作
部材316を垂直方向に押圧した状態)を表示装置30
1上の表示を図13(c)のようにナビゲーションシス
テムの各種機能の設定に用いることができる。操作部材
316を垂直方向に押圧すると、表示装置301上の画
面が図13(c)に示すようなカーナビゲーションシス
テムの各種機能の設定表示画面に切り換わり、操作部材
を上下左右に揺動することによって、例えば、交差点の
接近に伴う交差点拡大機能のON/OFF設定、あるい
は音声案内のON/OFF設定などを行なうことができ
る。
【0084】以上、説明したように、本発明の操作装置
を車両などに搭載するナビゲーションシステムに適用す
ることによって、1つの操作手段で、簡単な切換動作を
することで所望の地図を検索して表示することができる
ので、片手で操作をすることができ、車を運転している
場合でも、目的地の確認や各種機能の設定が容易に可能
である。
【0085】次に、8ミリビデオカメラなどのVTR一
体型ビデオカメラに関する本発明のジョイスティック装
置の適用を説明する。図15は、本発明のジョイスティ
ック装置を備えるVTR一体型ビデオカメラの外観図を
示す図である。
【0086】図14は、図15のようなビデオカメラの
構成ブロック図である。画像入力手段としてのカメラ部
410は、CPU403からの指令によってズーム、A
Fなどを制御するための調節手段としてのレンズ系、ま
た、AEを制御するための絞り、またレンズ系から入光
された画像を電気的な信号に変換するCCDなどの撮像
素子によって構成される。画像信号処理回路409は、
CCDによって撮像された信号をNTSCなどの規格化
された画像信号に変換する。
【0087】EVF407は、撮像された画像を確認す
るためのものである。また、記録手段としてのVTR4
05は、撮影画像を記録するテープなどの記録媒体であ
り、VTR制御回路406によって制御される。キャラ
クタジェネレータ404は、枠内に焦点を合わせるため
に用いられる測距枠や時刻の表示などをEVF407の
撮影画像に重畳して表示させる信号を生成するための制
御枠表示手段としての回路であり、合成回路408は、
画像信号にキャラクタジェネレータ404を合成するた
めの回路である。
【0088】403は、ビデオカメラの制御を統括する
CPUである。402は、操作手段としてのジョイステ
ィック操作装置であり、以下のような操作によってCP
U403に指令を入力する。
【0089】図16(a)は、ジョイスティック装置4
01内のタクトスイッチ511の入力操作の割り当てを
示す第1の操作状態のときの図である。ジョイスティッ
ク装置401における操作部材110が垂直方向に押圧
されていないとき、使用者が操作部材110を図16
(a)のように8方向に動かすことに応じて、図17
(a)に示すEVF407上の画面に重畳して表示され
る測距枠402が移動する。
【0090】図16(b)は、ジョイスティック装置4
01内のタクトスイッチ104の入力操作の割り当てを
示す第2の操作状態のときの図である。このタクトスイ
ッチ104には、それぞれ日付表示のON/OFF、タ
イトル表示のON/OFF、フェード操作、サーチのビ
デオカメラの各所定機能の設定が割り当てられている。
この図16(b)の機能の入力は、ジョイスティック装
置401の操作部材402を垂直方向に押圧しながら操
作することによって行われる。
【0091】図17(b)は、操作部材402を押圧し
て操作する操作部材402が第1の位置にあるときのE
VF407の画面である。このとき図17(a)と図1
7(b)の画面の切換は、不図示の検知スイッチスイッ
チにより操作部材402が押圧されたこと(操作部材が
直交方向に移動すること)を検知することによって図1
7(b)の画面に切換が行われる。
【0092】以上、説明したように、本発明であるとこ
ろのジョイスティック装置を用いるのみで、例えば、測
距枠の移動,日付表示,タイトル表示,フェード操作,
VTRによって記録された入力画像の録画端を検知する
ためのサーチ操作の各機能の設定を行なうことができ、
操作スイッチの集約化を図ることができる。
【0093】(第3の実施の形態)本実施の形態は、ノ
ートパソコンなどの携帯型情報処理装置に適用した操作
装置の一例を説明する。
【0094】近年、ノートパソコンなどの携帯型情報処
理装置の小型化と多機能化の両立のために、さまざまな
付加機能に対する操作装置を効率よく小スペースで設け
ることが必要とされている。そこで、本実施の形態で
は、ノートパソコンなどの情報処理装置の操作を1つの
操作装置に集約することを目的とする。
【0095】図18は、情報処理装置である電子手帳の
構成を示すブロック図である。CPU911は、電子手
帳のシステムのすべての制御を統括する。入力キー91
3は、人名およびそれに対応する住所などを入力するキ
ーである。メモリ912は、入力された人名および住所
を記憶するための半導体などの記憶手段としてのメモリ
である。
【0096】図19は、このような電子手帳の外観の一
例を示す図である。603は、人名および住所などをペ
ージ単位で表示させるための液晶モニタなどの表示手段
である。604は、本実施の形態の操作装置である。以
下、操作手段としての操作装置604の構成を説明して
いく。
【0097】操作装置604は、モニタ603に表示さ
れている住所録などの情報を第1の制御信号による表示
スクロール機能と第2の制御信号によるページ送り機能
を集約させたものである。図20は、操作装置604の
構造を示す図である。
【0098】ボリューム905は、例えば、図21に示
すように0〜5Vまでの電圧を操作量に応じてリニアに
出力する。レバー907が中立位置にあるときには、ボ
リューム905からは2. 5Vの信号が出力される。
【0099】操作部材としてのレバー907を操作して
ボリューム905からの出力信号がCPU911に入力
されると、CPU911は、第1の検知手段として、ボ
リューム905からの2. 5Vの出力信号を境にして、
2. 5V以上の出力信号に対しては、表示内容を上方向
にスクロールする処理を行ない、一方、2. 5V以下の
信号に対しては、CPU911は、信号を反転させ、そ
の反転された信号を検知することにより表示内容を下方
向にスクロールする処理を行なう。
【0100】さらに、CPU911は、第2の検知手段
として、現在の傾斜角度における出力信号と中立位置の
2. 5Vとの差分の大きさに比例させて信号の大きさを
増加させ、CPU911はその信号の大きさに従ってス
クロール速度を制御する(第1の制御手段)。
【0101】レバー907は、ボリューム軸906に嵌
合し、ボリューム軸906を中心として回動し、ボリュ
ーム905の出力を操作する操作部材である。タクトス
イッチ908aは、モニタ603に表示されている住所
録などのページを前ページに戻すためのスイッチであ
り、また、タクトスイッチ908bは、ページを先に送
るためのスイッチである。
【0102】レバー907の両脇に備えられているアー
ム909は、レバー907を中立位置から例えば40度
動かしたとき、タクトスイッチ910の上方に位置する
弾性部材910を下方に付勢するものである。下方に付
勢された弾性部材910は、タクトスイッチ8aあるい
はタクトスイッチ8bを押圧し、それによって制御手段
としてCPU911は、第1の制御信号の出力からペー
ジ送りあるいはページ戻しの第2の制御信号に切り替え
て出力する。
【0103】図20に示す操作装置は、タクトスイッチ
908a、908bを用いることによってページ送り/
ページ戻しの出力を検知して実行するものであったが、
図22の操作装置では、レバー907が中立位置から所
定角度以上、例えば、操作レバー907が40゜以上傾
くと、ページ送り/ ページ戻しのページ単位で情報の表
示を指導する指令を第2の制御信号によって発信するも
のである。また、同図において、915は操作部材91
5を常に中立位置に付勢するための弾性体であるばね9
15が備えられている。これによって意図していない操
作部材の傾動による誤動作を防ぐことができる。
【0104】検知部材914a、914bは、操作レバ
ー907が中立位置から所定角度以上(ここでは40゜
以上)傾いていることを検知し、操作部材の傾動方向を
検知する検知部材である。操作レバー907が中立位置
から所定角度以上傾くと、操作レバー907によって検
知部材914aあるいは914bの突起部が押圧され、
ページ送り/ ページ戻しの信号が出力される(第2の制
御手段)。
【0105】図23は、図22に構造を示した操作装置
を備える電子手帳の住所録などの表示制御に関するフロ
ーチャートである。
【0106】まずはじめに、検知部材914aあるいは
914bによって、操作レバー907が40゜以上傾動
しているかどうか検知し(S1)、傾斜角が40゜以内
であると、第1の制御信号(表示スクロール信号)が入
力可能となる(S2)。
【0107】ボリューム905によって操作レバー90
7の傾斜角に応じた出力信号の大きさが変化するが、C
PU911は、その出力信号レベルと中立位置の出力信
号レベル(2. 5V)の差を検出する(S3)。
【0108】その差が0以上であったとき、CPU91
1は、その差分の大きさに比例して表示スクロール速度
を調節して上方向に制御する(S4)。
【0109】その差が0未満であったとき、CPU91
1は、その差分の大きさに比例して表示スクロール速度
を調節して下方向に制御する(S5)。
【0110】検知部材914aあるいは914bによっ
て検知され、第2の制御信号(ページ送り信号)が入力
可能となる(S6)。
【0111】次に、CPU911は、検知部材914a
あるいは914bのどちらかの検知であるかどうかを判
断し、操作レバー907が第1、第2の方向のどちらに
傾動しているかどうかを検知する(S7)。
【0112】検知部材914aによる検知であると判断
したとき、CPU911はページを戻す処理を行う(S
8)。
【0113】検知部材914bによる検知であると判断
したとき、CPU911はページを送る処理を行う(S
9)。
【0114】なお、検知部材914aあるいは検知部材
914bによって操作レバー907が40゜以上傾動し
ていると検知され続けているときには、CPU911の
指令によって任意の一定時間ごとにページ単位で情報の
表示を、検知部材914aあるいは検知部材914bの
いずれかの検知に従って、ページ送り/ページ戻しのど
ちらか一方向に移動していくことも可能である。
【0115】また、第2の制御信号が生成され、表示さ
れているページが移動した後、検知部材914aあるい
は検知部材914bによって操作レバー907が中立位
置から40゜以上傾動していると検知され続けていると
きには、CPU911の指令によって新たな第2の制御
信号を生成しないように制御することも可能である。
【0116】このような場合、操作レバーの傾動角度が
40゜未満にならなくては第2の制御信号は生成されな
い。
【0117】以上説明したように、本実施の形態の操作
装置は、レバー907aを操作するだけで表示内容のス
クロールおよびページ送りの操作ができるため、操作性
がよく、電子手帳などの情報処理装置の小型化に貢献す
ることができる。
【0118】また、このような操作装置を用いることに
より、使用者は片手で操作することができるため、携帯
用の情報処理装置などに好適である。
【0119】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明の請求項
1及び請求項2によれば、揺動自在に動作可能な操作部
材に対し、操作部材の揺動方向とは異なる第1、第2の
位置に移動し、操作部材の揺動方向とは異なる第1、第
2の位置に移動し、操作部材の位置を検知し、検知した
位置においてそれぞれの揺動方向に応じた制御信号が入
力されるので、簡単な構成によって操作装置の入力スイ
ッチ機能としての集約化が可能となり、また、電子機器
の小型化が可能となる。
【0120】また、請求項3によれば、揺動自在に動作
可能なレバー軸に嵌合する操作部材は、中立位置におけ
るレバー軸のスラスト方向に第1、第2の位置に移動
し、その位置においてそれぞれの揺動方向に応じた制御
信号が入力されるので、簡単な構成により操作装置の入
力スイッチ機能の集約化が可能となる。
【0121】また、請求項4によれば、揺動自在に動作
可能なレバー軸に嵌合する操作部材は、第1の位置では
中立位置からの傾斜角度で揺動方向に応じた第1のスイ
ッチ群の操作が可能であるが、レバー軸の揺動中心位置
に近い第2の位置では、第1の傾斜角度より小さい第2
の傾斜角度によって揺動方向に応じた第2のスイッチ群
の操作が可能であるので、第2の位置においては操作部
材が揺動することにより第1のスイッチ群が操作される
ことはなく、第2の位置での操作時に第1のスイッチ群
を誤操作することがない操作装置を提供することができ
る。
【0122】また、請求項5によれば、操作部材が揺動
方向とは異なる方向に第1、第2の位置に移動し、その
位置においてそれぞれの揺動方向に応じた制御信号が入
力されるので、簡単な構成によって操作装置の入力スイ
ッチ機能の集約化が可能となる。
【0123】また、請求項6によれば、操作部材が揺動
方向とは異なる方向に第1、第2の位置に移動し、第1
の位置では中立位置からの傾斜角度で揺動方向に応じた
第1のスイッチ群の操作が可能であるが、レバー軸の揺
動中心位置に近い第2の位置では、第1の傾斜角度より
小さい第2の傾斜角度によって揺動方向に応じた第2の
スイッチ群の操作が可能であるので、第2の位置におい
ては操作部材が揺動することにより第1のスイッチ群が
操作されることはなく、第2の位置での操作時に第1の
スイッチ群を誤操作することがない操作装置を提供する
ことができる。
【0124】また、請求項7によれば、操作部材を第1
の位置に付勢するための第1の弾性部材を備えているの
で、操作部材がどの位置にあるのかを容易に把握でき
る。
【0125】また、請求項8によれば、揺動自在な操作
部材を中立位置に復帰させるための第2の弾性部材を備
えているので、非操作時においては操作部材は常に中立
位置にあり、第1、第2のスイッチ群から制御信号が入
力されることはない。
【0126】また、請求項9によれば、操作部材の第
1、第2の位置を検知することが可能であるので、第
1、第2のスイッチ群の電気的な信号の入力の切換が可
能となる。
【0127】また、請求項10によれば、操作装置はジ
ョイスティック装置であるので、軽快でスムーズな動作
が可能となる。
【0128】また、請求項11によれば、1つの操作手
段で、簡単な切換動作をすることによって、カメラの姿
勢の制御とカメラの撮像状態を制御することが可能とな
り、片手で容易に操作を行なうことができる。
【0129】また、請求項16によれば、1つの操作手
段で、簡単な切換動作をすることによって所望の地図を
検索して表示することができるので、片手で操作をする
ことができ、車を運転している場合でも容易に操作する
ことが可能である。
【0130】また、請求項17によれば、1つの操作手
段で簡単な切換動作をすることによって地図の表示とそ
の移動表示、および電子機器の各種機能の設定が可能で
あるので、片手で操作をすることによって、車を運転し
ている場合でも容易に操作をすることができる。
【0131】また、請求項19によれば、1つの操作手
段で、簡単な切換動作をすることによってモニタなどの
表示手段上に表示される制御枠の移動操作と、電子機器
の所定機能の設定を行なうことができ、撮影中において
も、表示手段によって表示される入力画像をみながら、
片手で制御枠の移動操作と、電子機器の所定機能の設定
を行なうことができる。
【0132】また、請求項24によれば、本発明の電子
機器は、第1の制御信号の入力を操作部材の傾動によっ
て入力し、さらに中立位置からの傾斜角度に応じて信号
の大きさを変化させているので容易に信号の入力とその
制御が可能となる。また、操作部材の傾斜角度が所定角
を越えると第2の制御信号に切り換わるので、ひとつの
操作部材におけるスイッチ機能の集約が可能となる。
【0133】また、請求項25によれば、1つの操作部
材を操作するだけで、表示情報のスクロールおよびペー
ジ送りの操作ができるため、操作性がよく、電子手帳な
どの情報処理装置の小型化に貢献することができる。ま
た、このような操作装置を用いることにより、使用者は
片手で操作することができるため、携帯用の情報処理装
置などに好適である。
【0134】また、請求項26によれば、前記操作部材
の変位量が大きくなるにしたがって前記表示手段によっ
て表示される情報のスクロール速度が上がるので所望の
情報を短時間で表示することができる。
【0135】また、請求項27によれば、前記第2の制
御信号は、ページ単位で表示情報が移動していく信号で
あるので、迅速な情報の検索が可能となる。
【0136】また、請求項28によれば、前記第2の制
御信号は、ページ単位で表示情報が前ページまたは後ペ
ージに切り換わるので抜けのない情報を得ることができ
る。
【0137】また、請求項29によれば、前記第2の検
知手段によって、前記操作部材からの変位量が所定変位
量を続けて越えていると検知された場合には、所定時間
経過ごとに順次ページが切り換えられていくので、さら
に容易な操作が可能となる。
【0138】また、請求項30によれば、前記操作部材
からの変位量が所定変位量を続けて越えていると検知さ
れた場合には、1ページしか切り換えられないので、確
実な操作を実行することができる。
【0139】また、請求項31によれば、前記操作部材
を前記中立位置に付勢する弾性体を備えているので、意
図していない操作部材の傾動による誤動作を防ぐことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)第1の実施の形態におけるジョイスティ
ック装置の分解斜視図。 (b)ジョイスティック装置の基板上面図。
【図2】非操作時におけるジョイスティック装置の構造
断面図。
【図3】操作部材を揺動させたときのジョイスティック
装置の断面の一例を示す図。
【図4】操作部材を押圧させたときのジョイスティック
装置の断面図。
【図5】操作部材を押圧しつつ、さらに揺動させたとき
のジョイスティック装置の断面の一例を示す図。
【図6】保持部材の内部を示す図。
【図7】第2の実施の形態におけるジョイスティック装
置の分解斜視図。
【図8】本発明の装置を用いたカメラ制御装置の構成ブ
ロック図。
【図9】本発明の装置を用いたカメラ制御装置の外観図
の一例を示す図。
【図10】(a)本発明の操作装置を用いたカメラ制御
装置の第1の状態におけるジョイスティック装置内のタ
クトスイッチの入力操作方向の割り当てを示す図。 (b)本発明の操作装置を用いたカメラ制御装置の第2
の状態におけるジョイスティック装置内のタクトスイッ
チの入力操作方向の割り当てを示す図。
【図11】本発明の装置を用いたナビゲーションシステ
ムの概略構成ブロック図。
【図12】本発明の装置を用いたナビゲーションシステ
ムの外観図。
【図13】(a)本発明の装置を用いたナビゲーション
システムの操作装置の第1の状態における表示装置上の
画面表示の一例を示す図。 (b)本発明の装置を用いたナビゲーションシステムの
操作装置の第2の状態における表示装置上の地図設定の
画面表示の一例を示す図。 (c)操作装置の第2の状態における表示装置上のナビ
ゲーションシステムの各種機能の設定をする画面の表示
例を示す図。
【図14】本発明の装置を用いたビデオカメラの概略構
成ブロック図。
【図15】本発明の装置を用いたビデオカメラの外観
図。
【図16】(a)本発明の装置を用いたビデオカメラの
第1の状態におけるジョイスティック装置内のタクトス
イッチの入力操作方向の割り当てを示す図。 (b)本発明の装置を用いた第2の状態におけるジョイ
スティック装置内のタクトスイッチの入力操作方向の割
り当てを示す図。
【図17】(a)本発明の装置を用いたビデオカメラの
操作装置の第1の状態における表示装置上の画面表示の
一例を示す図。 (b)本発明の装置を用いたビデオカメラの操作装置の
第2の状態における表示装置上の画面表示の一例を示す
図。
【図18】第3の実施の形態における操作装置を用いた
情報処理装置の構成概略図。
【図19】第3の実施の形態における操作装置を用いた
情報処理装置の外観図。
【図20】第3の実施の形態の操作装置の一例を示す外
観図。
【図21】本実施の形態の操作装置のボリュームを示す
概念図。
【図22】第3の実施の形態の操作装置の一例を示す外
観図。
【図23】本実施の形態の表示制御に関するフローチャ
ート。
【符号の説明】
102 基板 103 保持部材 104 タクトスイッチ 105 レバー軸 109 コイルばね 110 操作部材 118 タクトスイッチ 301 表示装置 304 キャラクタジェネレータ 308 CPU 309 操作装置 316 ジョイスティック 401 操作装置 402 ジョイスティック 403 CPU 404 キャラクタジェネレータ 405 VTR 407 EVF 410 カメラ部 511 タクトスイッチ 513 円盤 514 ばね 603 モニタ画面 604 操作装置 701 操作部材 702 摺動ケース 703 コイルばね 801 カメラ部 804 操作装置 805 操作部材 806 CPU 905 ボリューム 908a タクトスイッチ 908b タクトスイッチ 911 CPU 912 メモリ 913 入力キー 915 ばね

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揺動自在に動作し、揺動方向とは異なる
    方向に互いに異なる第1、第2の位置とを移動する操作
    部材と、 前記操作部材の前記第1、第2の位置を検知する検知手
    段と、 前記第1の位置において、前記操作部材の揺動方向に応
    じた第1の制御信号を入力する第1の信号入力手段と、 前記第2の位置において、前記第1の制御信号とは異な
    る前記操作部材の揺動方向に応じた第2の制御信号を入
    力する第2の信号入力手段とを備えることを特徴とする
    電子機器。
  2. 【請求項2】 揺動方向とは異なる方向に、異なる第
    1、第2の位置を揺動中心として揺動自在な操作部材
    と、 前記揺動部材が第1の揺動中心で揺動するときに前記操
    作部材の揺動方向に応じた信号を入力する第1の信号入
    力手段と、 前記レバー部材が前記第1の揺動中心とは異なる第2の
    揺動中心で揺動するときに前記レバーの揺動方向に応じ
    た信号を入力する第2の信号入力手段と、 前記操作部材の第1、第2の位置を検知する検知手段と
    を備えることを特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】 揺動自在に動作するレバー軸と、 前記レバー軸に嵌合し、中立位置における前記レバー軸
    のスラスト方向に互いに異なる第1、第2の位置とを移
    動する操作部材と、 前記操作部材の第1の位置において、前記レバー軸の揺
    動方向に応じて選択的に操作可能とするための第1のス
    イッチ群と、 前記操作部材の第2の位置において、前記レバー軸の揺
    動方向に応じて選択的に操作可能とするための第2のス
    イッチ群とを備えることを特徴とする操作装置。
  4. 【請求項4】 揺動自在に動作するレバー軸と、 前記レバー軸に嵌合し、中立位置における前記レバー軸
    のスラスト方向に第1の位置から前記第1の位置より前
    記レバー軸の揺動中心位置に近い第2の位置までを移動
    する操作部材と、 前記操作部材の第1の位置において、前記レバー軸の中
    立位置からの第1の傾斜角度で前記レバー軸の揺動方向
    に応じて選択的に操作可能な第1のスイッチ群と、 前記操作部材の第2の位置において、前記第1の傾斜角
    度より小さい前記レバー軸の中立位置からの第2の傾斜
    角度で前記レバー軸の揺動方向に応じて選択的に操作可
    能な第2のスイッチ群とを備えることを特徴とする操作
    装置。
  5. 【請求項5】 揺動方向とは異なる方向に、異なる第
    1、第2の位置を中心として揺動自在な操作部材と、 前記操作部材の第1の位置において、前記操作部材の揺
    動方向に応じて選択的に操作可能とするための第1のス
    イッチ群と、 前記操作部材の第2の位置において、前記操作部材の揺
    動方向に応じて選択的に操作可能とするための第2のス
    イッチ群とを備えることを特徴とする操作装置。
  6. 【請求項6】 揺動方向とは異なる方向に、第1の位置
    と前記第1の位置より前記レバ−軸の揺動中心位置に近
    い第2の位置を中心として揺動自在な操作部材と、 前記操作部材の第1の位置において、前記操作部材の中
    立位置からの第1の傾斜角度で前記操作部材の揺動方向
    に応じて選択的に操作可能な第1のスイッチ群と、 前記操作部材の第2の位置において、前記第1の傾斜角
    度より小さい前記操作部材の中立位置からの第2の傾斜
    角度で前記操作部材の揺動方向に応じて選択的に操作可
    能な第2のスイッチ群とを備えることを特徴とする操作
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項3ないし請求項6のいずれか1項
    において、さらに、前記操作部材を前記第1の位置に位
    置するように前記操作部材を中立位置における前記レバ
    ー軸のスラスト方向に付勢する第1の弾性部材を備える
    ことを特徴とする操作装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、さらに、前記操作部
    材が中立位置に復帰するための第2の弾性部材を備える
    ことを特徴とする操作装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、さらに、前記操作部
    材の第1、第2の位置を検知する検知部材を備えること
    を特徴とする操作装置。
  10. 【請求項10】 請求項3ないし請求項9のいずれか1
    項において、前記操作装置はジョイスティックであるこ
    とを特徴とする。
  11. 【請求項11】 カメラの姿勢および撮像状態を制御可
    能な電子機器において、 前記カメラの姿勢および撮像状態を制御するための複数
    の操作方向を備える操作部材と、 前記操作部材は、 複数の操作方向に操作することによって前記カメラの姿
    勢を制御する信号を生成するための第1の操作状態と、 複数の操作方向に操作することによって前記カメラの撮
    像状態を制御する信号を生成するための第2の操作状態
    とを有し、 前記操作手段は、前記複数の操作方向とは異なる方向に
    操作されることにより、前記第1、第2の操作状態を切
    り換えるように構成され、 前記操作手段の有する前記第1、第2の操作状態のそれ
    ぞれおいて、操作方向に応じた制御信号を生成する信号
    生成手段とを備えることを特徴とする電子機器。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記操作部材を
    前記複数の操作方向に対して直交する方向に移動するこ
    とによって、前記第1、第2の操作状態を切り換えるよ
    うに構成されていることを特徴とする電子機器。
  13. 【請求項13】 請求項12または請求項11におい
    て、前記第1の操作状態は、前記カメラのパン角および
    チルト角を制御する信号を生成するための操作状態であ
    ることを特徴とする電子機器。
  14. 【請求項14】 請求項11ないし請求項13のいずれ
    か一項において、前記第1の操作状態は、前記カメラの
    焦点およびズーム倍率の少なくともいずれか一方を制御
    する信号を生成するための前記操作手段の操作状態であ
    ることを特徴とする電子機器。
  15. 【請求項15】 請求項11ないし請求項14のいずれ
    か一項において、前記電子機器はカメラである。
  16. 【請求項16】 車両の位置を検出して車両の誘導案内
    を行なう電子機器において、 縮尺の異なる第1、第2の地図を選択的に切り換えて表
    示するための表示手段と、 前記第2の地図を複数の区画に区分けして表示するため
    の地図区画手段と、 前記表示手段によって表示される地図の表示状態を変化
    させるための複数の操作方向を備える操作手段とを備
    え、 前記操作手段は、 前記表示手段によって前記第1の地図を表示させ、さら
    に、複数の操作方向の操作に応じて、前記第1の地図の
    表示を移動させる制御信号を生成するための第1の状態
    と、 前記地図区画手段によって区分けされた前記第2の地図
    を表示させ、さらに、複数の操作方向に操作することに
    よって前記複数の区画から選択する区画を決定させるた
    めの制御信号を生成するための第2の状態とを有し、 前記操作手段は、前記複数の操作方向とは異なる方向に
    操作されることにより、前記第1、第2の状態を切り換
    えるように構成されていることを特徴とする電子機器。
  17. 【請求項17】 車両の位置を検出して車両の誘導案内
    を行なう電子機器において、 地図の表示および前記電子機器の所定機能の設定を行な
    う画面の表示を選択的に切り換えて表示するための表示
    手段と、 前記表示手段によって表示される地図の表示状態および
    前記電子機器の所定機能の設定を行なうための複数の操
    作方向を備える操作手段とを備え、 前記操作手段は、 前記表示手段によって前記第1の地図を表示させ、さら
    に、複数の操作方向の操作に応じて、前記第1の地図の
    表示を移動させる制御信号を生成するための第1の状態
    と、 前記表示手段によって前記電子機器の所定機能の設定を
    行なうための画像を表示させ、さらに、複数の操作方向
    の操作によって前記電子機器の所定機能の設定を行なう
    ための第2の状態とを有し、 前記操作手段は、前記複数の操作方向とは異なる方向に
    操作されることにより、前記第1、第2の状態を切り換
    えるように構成されていることを特徴とする電子機器。
  18. 【請求項18】 請求項16または請求項17におい
    て、前記操作部材を前記複数の操作方向に対して直交す
    る方向に移動することによって、前記第1、第2の操作
    状態を切り換えるように構成されていることを特徴とす
    る電子機器。
  19. 【請求項19】 画像入力手段と、前記画像入力手段に
    よって入力された画像を記録するための記録手段とを備
    える電子機器において、 前記入力画像を表示するための表示手段と、 前記表示手段によって表示される入力画像に重畳して制
    御枠を表示するための制御枠表示手段と、 前記制御枠表示手段によって表示される制御枠内の入力
    画像を対象として、所定の画像信号処理を施す調節手段
    と、 前記制御枠の移動および前記電子機器の所定機能の設定
    を行なうための複数の操作方向を備える操作手段とを備
    え、 前記操作手段は、 複数の操作方向に操作することによって前記制御枠を移
    動する制御信号を生成するための第1の操作状態と、 複数の操作方向に操作することによって前記電子機器の
    所定機能の設定を行なう制御信号を生成するための第2
    の操作状態とを有し、 前記操作手段は、前記複数の操作方向とは異なる方向に
    操作されることにより、前記第1、第2の操作状態を切
    り換えるように構成されることを特徴とする電子機器。
  20. 【請求項20】 請求項19において、前記電子機器
    は、入射した光学像を撮像する撮像素子を備え、前記調
    節手段は前記撮像素子によって撮像された入力画像の焦
    点を自動調節することを特徴とする電子機器。
  21. 【請求項21】 請求項19または請求項20におい
    て、前記電子機器の所定機能設定とは、前記表示手段に
    よって表示される入力画像に重畳して日付を表示する日
    付表示のON/OFF制御、または、前記表示手段によ
    って表示されるタイトルのON/OFF制御、または、
    前記入力画像のフェード制御、または、前記記録手段に
    よって記録された入力画像の録画端を検知するためのサ
    ーチ制御のうち少なくとも一つを備えることを特徴とす
    る電子機器。
  22. 【請求項22】 請求項19または請求項21におい
    て、前記電子機器は、ビデオカメラである。
  23. 【請求項23】 請求項16または請求項17におい
    て、前記操作部材を前記複数の操作方向に対して直交す
    る方向に移動することによって、前記第1、第2の操作
    状態を切り換えるように構成されていることを特徴とす
    る電子機器。
  24. 【請求項24】 中立位置から第1、第2の方向に移動
    自在に動作する操作部材と、 前記操作部材の中立位置からの移動方向を検知する第1
    の検知手段と、 前記操作部材の中立位置からの変位量を検知する第2の
    検知手段と、 前記第2の検知手段によって、前記操作部材の前記中立
    位置からの変位量が所定変位量内であることが検知され
    た場合には、前記第1の検知手段によって検知された方
    向および前記第2の検知手段によって検知された前記操
    作部材の変位量に応じて、第1の制御信号を生成する第
    1の制御手段と、 前記第2の検知手段によって、前記操作部材の前記中立
    位置からの変位量が所定変位量を越えていることが検知
    された場合には、前記第1の検知手段によって検知され
    た方向に応じて、第2の制御信号を生成する第2の制御
    手段とを備えることを特徴とする操作装置。
  25. 【請求項25】 ページ単位に管理された情報を記憶す
    る記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された情報をページ単位で表示する
    ための表示手段と、 前記表示手段において表示された情報を順次移動するこ
    とによって前記情報をスクロール表示するための第1の
    制御信号と、 前記表示手段において表示された情報をページ単位で切
    り換えて表示するための第2の制御信号と、 中立位置から第1、第2の方向に移動自在に動作するこ
    とによって、第1、第2の制御信号を生成するための操
    作部材と、 前記操作部材の中立位置からの移動方向を検知する第1
    の検知手段と、 前記操作部材の中立位置からの変位量を検知する第2の
    検知手段と、 前記第2の検知手段によって、前記操作部材の前記中立
    位置からの変位量が所定変位量内であることが検知され
    た場合には、前記第1の検知手段によって検知された方
    向および前記第2の検知手段によって検知された前記操
    作部材の変位量に応じて、前記第1の制御信号を生成す
    る第1の制御手段と、 前記第2の検知手段によって、前記操作部材の前記中立
    位置からの変位量が所定変位量を越えていることが検知
    された場合には、前記第1の検知手段によって検知され
    た方向に応じて、前記第2の制御信号を生成する第2の
    制御手段とを備えることを特徴とする電子機器。
  26. 【請求項26】 請求項25において、前記第1の制御
    手段は、前記操作部材の変位量が大きくなるにしたがっ
    て、前記表示手段によって表示される情報のスクロール
    表示速度を上げるように前記第1の制御信号を生成する
    ことを特徴とする電子機器。
  27. 【請求項27】 請求項25または請求項26におい
    て、前記第2の制御信号は、前記第1の検知手段によっ
    て検知された方向に応じて、前記表示手段によって表示
    される情報をページ単位で移動するように制御するため
    の信号であることを特徴とする電子機器。
  28. 【請求項28】 請求項27において、前記第2の制御
    信号は、前記第1の検知手段によって検知された方向に
    応じて、前記表示手段によって表示されているページの
    前1ページの情報あるいは後1ページの情報のいずれか
    を表示するように制御するための信号であることを特徴
    とする電子機器。
  29. 【請求項29】 請求項25または請求項27におい
    て、前記第2の検知手段によって前記操作部材の中立位
    置からの変位量が前記所定変位量を越えていると検知さ
    れている間は、所定時間ごとに前記表示手段による情報
    の表示を、順次ページ単位で移動するように構成されて
    いることを特徴とする電子機器。
  30. 【請求項30】 請求項25または請求項27におい
    て、前記第2の制御手段によって前記第2の制御信号が
    生成されたあと、前記第2の検知手段によって前記操作
    部材の中立位置からの変位量が前記所定変位量を越えて
    いることが検知されている間は、新たな第2の制御信号
    を生成しないように構成されていることを特徴とする電
    子機器。
  31. 【請求項31】 請求項25において、前記操作部材を
    前記中立位置に付勢するための弾性体を備えることを特
    徴とする電子機器。
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