JPH10162121A - 光学読取装置の読取劣化検出装置及びその方法 - Google Patents

光学読取装置の読取劣化検出装置及びその方法

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JPH10162121A
JPH10162121A JP8322946A JP32294696A JPH10162121A JP H10162121 A JPH10162121 A JP H10162121A JP 8322946 A JP8322946 A JP 8322946A JP 32294696 A JP32294696 A JP 32294696A JP H10162121 A JPH10162121 A JP H10162121A
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JP
Japan
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reading
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deterioration
optical
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JP8322946A
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English (en)
Inventor
Makoto Tanaka
田中  誠
Masaya Eguchi
真哉 江口
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8322946A priority Critical patent/JPH10162121A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学スキャナの読取り劣化を定量的に把握し
て読取劣化を自動的に警告出力する。 【解決手段】 入力された用紙に記載された情報を光学
スキャナ11で読取る光学読取装置の読取劣化検出装置
において、基準用紙に記載された基準情報を記憶する基
準情報メモリ24と、点検動作モード時に、挿入された
基準用紙に記載された基準情報を光学スキャナを用いて
読取る基準情報読取手段と、この基準情報読取手段にて
読取られた基準情報と基準情報メモリに記憶されている
基準情報とを比較して、読取られた基準情報の記憶され
ている基準情報に対する誤り率を算出する誤り率算出手
段と、この算出された誤り率に応じて光学スキャナに対
する劣化警告を表示出力する警告報知手段とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、挿入された用紙に
記載された情報を読取る光学読取装置に係わり、特に、
読取劣化を検出する光学読取装置の読取劣化検出装置及
び読取劣化検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】各種帳票に記載された文字や数字等の情
報を読取って外部へ出力する光学読取装置においては、
用紙の挿入口やホッパーに投入された用紙に記載され情
報を用紙の搬送路に沿って配設されたCCD等で構成さ
れたラインセンサで読取る。この場合、ラインセンサの
近傍には、用紙を照射するための蛍光灯ランプ等が配設
されている。
【0003】順次ラインセンサで読取られる用紙に記載
された画像は2値化回路で2値化処理が施されたのち、
一旦画像メモリに書込まれる。用紙1枚分の画像情報の
画像メモリに対する書込処理が終了した時点で、文字認
識装置によつて、画像情報を複数の文字として認識して
対応した各文字コード及び各数字コードへ変換する。
【0004】用紙が帳票の場合、帳票における各種文字
や数字が記載される領域は予め固定されているので、こ
の各種文字や数字が記載される領域を予め記憶しておく
ことによって、読取られた文字や数字が何を示す文字や
数字であるのかを識別できる。
【0005】このような光学読取装置を長期間に亘って
稼働すると、この光学読取装置から出力される情報(帳
票データ)に誤りが含まれる確率が高くなる。この最終
的に出力される情報(帳票データ)に誤りが含まれる要
因は多数考えられるが、最も多い要因は、アナログ処理
を蛍光ランプとラインセンサとからなる光学スキャナに
おける読取り精度低下である。もちろん、突然、読取情
報(帳票データ)が全く出力されない場合は、即座に故
障であると確認でき、光学スキャナを交換したり修理す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光学ス
キャナを構成するラインセンサは表面が汚染されて徐々
に読取り精度が低下する。また、光学スキャナを構成す
る蛍光灯ランプ等においては徐々に光度が低下する。そ
の結果、やはりラインセンサの読取り精度が低下する。
【0007】このように、この光学スキャナの読取り精
度低下は徐々に進むので、最終的にこの光学読取装置か
ら出力される情報(帳票データ)に誤りが含まれる割合
は徐々に増加していくが、その時々においては、誤りが
発生したり正常であったりする。
【0008】そのために、管理者が光学スキャナの分解
掃除や蛍光灯ランプの交換や光学スキャナ全体の交換等
の時期を適確に把握するのは困難であった。また、管理
者によって、その交換時期がまちまちであった。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、予め基準用紙に記載された基準情報を記憶
保持しておくことによって、必要なときに、光学スキャ
ナの読取劣化を定量的に把握でき、出力される情報に含
まれる誤りが許容限界を越えることを未然に防止でき、
光学読取装置の点検保守を簡素化でき、常に一定以上の
読取精度を維持できる光学読取装置の読取劣化検出装置
及び読取劣化検出方法を提供することを目的とする。ま
た、自動的に読取劣化が警告出力され、管理者の維持管
理業務を大幅に簡素化できる光学読取装置の読取劣化検
出装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は入力された用紙
に記載された情報を光学スキャナで読取る光学読取装置
に適用される。そして、上記課題を解消するために、請
求項1の読取劣化検出装置においては、基準用紙に記載
された基準情報を記憶する基準情報メモリと、点検動作
モード時に、挿入された基準用紙に記載された基準情報
を光学スキャナを用いて読取る基準情報読取手段と、基
準情報読取手段にて読取られた基準情報と基準情報メモ
リに記憶されている基準情報とを比較して、読取られた
基準情報の記憶されている基準情報に対する誤り率を算
出する誤り率算出手段と、算出された誤り率に応じて光
学スキャナに対する劣化警告を表示出力する警告報知手
段と備えている。
【0011】また、請求項2の読取劣化検出方法におい
ては、予め、基準情報メモリに基準用紙に記載された基
準情報を記憶し、点検動作モード時に、挿入された基準
用紙に記載された基準情報を光学スキャナを用いて読取
り、この読取られた基準情報と基準情報メモリに記憶さ
れている基準情報とを比較して、読取られた基準情報の
記憶されている基準情報に対する誤り率を算出し、この
算出された誤り率に応じて光学スキャナに対する劣化警
告を表示出力するようにしている。
【0012】このように構成された読取劣化検出装置及
び読取劣化検出方法においては、基準情報メモリ内に
は、予め基準用紙に記載された基準情報が記憶されてい
る。そして、操作者が必要に応じて、装置の動作モード
を点検モードに設定して、基準用紙を挿入すると、この
基準用紙に記載された基準情報が光学スキャナで読取ら
れ、この読取られた基準情報と基準情報メモリに記憶さ
れた基準情報とが比較され、読取られた基準情報の誤り
率が自動的に算出される。そして、この誤り率に応じて
劣化警告が表示出力される。
【0013】したがって、管理者は定量的な劣化程度に
応じた劣化警告に基づいて光学スキャナに対する点検保
守及び交換を実施すればよいので、管理者の光学読取装
置に対する維持管理負担が軽減できる共に、光学読取装
置において常に高い読取精度を維持できる。
【0014】また、請求項3の発明は、入力された用紙
に記載された情報を光学スキャナで読取る光学読取装置
における読取劣化を検出するための機械読取り可能なプ
ログラムを記憶した記録媒体である。
【0015】そして、このプログラムは、コンピュータ
に、予め、基準情報メモリに基準用紙に記載された基準
情報を記憶させ、点検動作モード時に、挿入された基準
用紙に記載された基準情報を光学スキャナを用いて読取
らせ、この読取られた基準情報と基準情報メモリに記憶
されている基準情報とを比較して、読取られた基準情報
の記憶されている基準情報に対する誤り率を算出させ、
この算出された誤り率に応じて光学スキャナに対する劣
化警告を表示出力させる。
【0016】このように構成された記録媒体を用いるこ
とによって、上述した機能を有していない従来の光学読
取装置に対しても、簡単に上述した機能を付加すること
ができる。
【0017】また、請求項4の読取劣化検出装置におい
ては、ランプの光度を検出する光度センサと、ランプの
基準光度を記憶する基準光度メモリと、少なくとも電源
投入時にランプの光度を光度センサを用いて検出する光
度検出手段と、光度検出手段で検出され光度と基準光度
メモリに記憶されている基準光度とを比較して、検出さ
れた光度の記憶されている基準光度に対する光度低下率
を算出する低下率算出手段と、この算出された低下率に
応じてランプに対する劣化警告を表示出力する警告報知
手段とを備えている。
【0018】このように構成された読取劣化検出装置に
おいては、基準光度メモリ内には、光学スキャナを構成
するランブの基準光度が記憶されている。また、ランプ
の光度を検出する光度センサが設けられている。
【0019】そして、例えば光学読取装置の電源が投入
されると、ランプの光度が自動的に検出され、この検出
された光度の記憶されている基準光度に対する光度低下
率に応じてランプの劣化警告が表示出力される。したが
って、管理者は何等特別の点検操作を実施することな
く、ランプの劣化を把握できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下本発明の各実施形態を図面を
用いて説明する。 (第1実施形態)図1は本発明の第1実施形態に係わる
読取劣化検出方法が適用された光学読取装置の外観図で
ある。
【0021】この光学読取装置は例えば商店や商社や保
険会社や金融機関に配設され、各種帳票に記載された文
字や数字を読取って帳票データとして出力する。筐体1
の上面に用紙としての帳票の挿入口2が形成され、側面
に読取った帳票が排出されるトレー3が設けられてい
る。また、筐体1の前面には、操作パネル4及び表示器
5が取付けられている。さらに、筐体1の前面には、フ
ロッピーディスク(FD)の挿入口6aが露出してい
る。
【0022】図2は光学読取装置の概略構成を示すブロ
ック図である。この光学読取装置はコンピュータ等の一
種の情報処理装置で構成されている。この光学読取装置
の挿入口2近傍にには、この挿入口2へ挿入された帳票
を排出口のトレー3上へ紙送りする紙送りローラが設け
られており、この紙送りローラに平行に蛍光管12とC
CD等から形成されたラインセンサ13とからなるスキ
ャナ装置11が収納されている。そして、挿入口2近傍
にはこの挿入口2へ帳票が挿入されたことを検出する用
紙センサ17が取付けられている。そして、用紙センサ
17が帳票を検出すると、紙送りモータ15が起動して
紙送りローラが回転して、帳票がスキャナ装置11位置
を移動する。
【0023】図2において、システムバス7に対して、
制御プログラムを記憶するプログラムメモリ8、CPU
9、前記挿入口6aに挿入されたFD10に記憶された
制御プログラム等の各種情報を読取るFDD(フロッピ
ーディスクドライブ装置)6、例えば書換可能なROM
で形成された基準データメモリ24、前記表示器5、前
記操作パネル4等が接続されている。
【0024】この操作パネル4は例えば操作者がこの光
学読取装置の動作モードを設定したり、各種動作指令を
入力するために使用される。なお、この動作モードとし
ては、基準データメモリ24に基準データ(基準情報)
を設定するための「初期登録モード」、スキャナ装置1
1の点検を実施するための「点検モード」、及び通常の
各種帳票に記載された文字や数字等の帳票データ(帳票
情報)を読取る「読取モード」を設定可能である。
【0025】さらに、前記システムバス7に対して、ス
キャナ装置11内に組込まれた蛍光管12を点灯/消灯
する点灯回路14、紙送りモータ15をオン/オフ制御
する駆動回路16、用紙センサ17の検出回路18、画
像処理部19、データメモリ23及びデータ出力部25
等が接続されている。
【0026】前記画像処理部19は、2値化回路20と
画像メモリ11と文字認識部22とで構成されている。
また、筐体1内には、上述した各部へ駆動電源を供給す
る電源回路26が組み込まれている。
【0027】このような構成の光学読取装置において使
用可能な帳票は、各種文字や数字が記載された通常の帳
票と、この光学読取装置のスキャナ装置11の劣化を検
出するための基準帳票とである。この基準帳票には、例
えばマトリックス状に多数の文字が基準デーテ(基準情
報)として記載されている。
【0028】このような構成の光学読取装置において、
操作者が帳票を挿入口2へ挿入すると、用紙センサ17
が帳票を検出し、蛍光管12を点灯し、紙送りモータ1
5が起動して帳票をスキャナ装置11位置を通過させ
る。
【0029】スキャナ装置11のラインセンサ13は帳
票に記載されている文字及び数字からなる画像を1ライ
ンずつ読取って、画像データとして画像処理部19の2
値化回路20へ送出する。
【0030】2値化回路20は、入力した画像データを
2値化して、画像メモリ21へ書込む。画像メモリ21
に1帳票分の2値化画像データが書込まれると、文字認
識部22が起動して、1帳票分の2値化画像データを文
字認識して複数の文字コード及び数字コードに変換し
て、帳票データとしてデータメモリ23へ書込む。デー
タメモリ23に書込まれた帳票データはデータ出力部2
5を介して外部のホストコンピュータへ送信される。
【0031】前記プログラムメモリ8にはプログラムの
記録媒体としてのFD10からFDD6を介して予め読
込まれた制御プログラムが記憶されている。そして、前
記CPU9は、前記プログラムメモリ8に記憶された制
御プログラムを用いて、図3に示す流れ図に従って、挿
入口2に挿入された帳票に対する読取り処理を実行す
る。
【0032】S(ステップ)1にて、用紙センサ17が
オンすると、挿入口2に帳票が挿入されたと判断して、
紙送りモーチ15及びスキャナ装置11を起動して(S
2)、帳票に記載された帳票データを前述した手順で読
取り、データメモリ23へ書込む(S3)。
【0033】次に、内部メモリに設定されている現在の
動作モードが「初期設定モード」の場合(S4)、デー
タメモリ23に読取った帳票データを基準帳票の基準デ
ータであると判断して、この基準データを基準データメ
モリ24へ書込む(S5)。
【0034】また、S4にて動作モードが「初期設定モ
ード」でなくて、S6にて「点検モード」の場合、デー
タメモリ23に読取った帳票データは点検のために挿入
された基準帳票の帳票データであると判断する。そし
て、この1帳票分の帳票データと基準データメモリ24
に記憶された基準帳票の基準データとを1文字毎に順次
比較対照する(S7)。そして、今回読取った帳票デー
タの基準データに対する誤り率α(%)を算出する(S
8)。具体的には、基準帳票の記載文字数をNsとし、
基準データの各文字と比較して一致しなかった文字数を
Neとすると、誤り率αは α=(Ne/Ns)×100 (%) となる。
【0035】S9にて、この算出された誤り率αが5%
以下の場合は、スキャナ装置11は一応正常であると判
断して何も表示しない。S10にて、算出された誤り率
αが5%を越えて10%以下の場合、表示器5へ「スキ
ャナ装置劣化」のメッセージを表示出力する(S1
1)。さらに、S10にて、誤り率αが10%を越える
場合、表示器5へ「スキャナ装置交換」のメッセージを
表示出力する(S12)。
【0036】また、S6にて、動作モードが「点検モー
ド」でない場合は、通常の「読取モード」であると判断
して、データメモリ23に読取った帳票データは通常の
帳票の帳票データであると判断して、この帳票データを
データ出力部25を介して外部のホストコンピュータへ
送信する(S13)。
【0037】なお、帳票データにおける10%程度の誤
りは、ホストコンピュータで自動修正可能である。この
ように構成された光学読取装置の読取劣化検出装置にお
いて、この光学読取装置の工場出荷時に動作モードを
「初期登録モード」に設定して、基準帳票を挿入口2へ
挿入すると、この基準帳票の基準データが書換可能なR
OMで形成された基準データメモリ24へ格納される。
この基準帳票を光学読取装置の付属部品として装置に添
付しておく。
【0038】そして、この光学読取装置がユーザ先へ納
品された後に、例えば1か月毎、又は半年毎の定期点検
時に、この光学読取装置の管理者は動作モードを「点検
モード」に設定して、付属品の基準帳票を挿入口2へ挿
入する。
【0039】すると、今回挿入した基準帳票から読取っ
た帳票データと基準データメモリ24に記憶された基準
データとが文字毎に比較照合される。そして、誤り率α
が5%〜10%の場合は、「スキャナ装置劣化」の注意
警告が表示され、誤り率αが10%を越える場合は、
「スキャナ装置交換」の警告が表示される。
【0040】したがって、管理者は簡単な点検操作でス
キャナ装置11の定量的な劣化程度を把握でき、この定
量的な劣化程度に応じた劣化警告に基づいて光学スキャ
ナ装置11に対する点検保守及び交換を実施すればよ
い。よって、管理者の光学読取装置に対する維持管理負
担が軽減できる共に、光学読取装置において常に高い読
取精度を維持できる。
【0041】また、前述したように、帳票データにおけ
る10%程度の誤りは、ホストコンピュータで自動修正
されるが、第1実施形態においては、出力される帳票デ
ータの誤り率は最終的に5%以下に制限されるので、ホ
ストコンピュータにおける自動修正処理負担を軽減でき
る。
【0042】(第2実施形態)図4は本発明の第2実施
形態の読取劣化検出装置が組込まれた光学読取装置の概
略構成を示すブロック図である。図2に示す第1実施形
態と同一部分には同一符号が付してある。したがって、
重複する部分の詳細説明は省略されている。
【0043】この第2実施形態においては、スキャナ装
置11aにラインセンサ13と共に組込まれた蛍光管1
2の長尺方向に沿って、4ヶ所に光度センサ27が配設
されている。各光度センサ27で検出された蛍光管12
の長尺方向の各位置の光度Lはそれぞれ光度検出回路2
8でそれぞれデジタル値に変換されてシステムバス7を
介してCPU9へ送出される。
【0044】なお、光度センサ27を蛍光管12の長尺
方向に沿って4ヶ所に配設した理由は、蛍光管12が劣
化した場合は、まず長尺方向の両端近傍における光度が
低下する等のように、長尺方向の各位置における光度に
大きな変動が発生するからである。
【0045】また、システムバス7には、書換可能なR
OMで形成された基準光度メモリ29が接続されてい
る。この基準光度メモリ29内には、未使用の蛍光管1
2の平均光度が基準光度Lsとして予め書込まれてい
る。
【0046】このように構成された光学読取装置のCP
U9は、装置の電源が投入されると、プログラムメモリ
8に記憶された制御プログラムを用いて、図5に示す流
れ図に従って、挿入口2に挿入された帳票に対する読取
り処理を実行する。
【0047】装置の電源が投入され、システムリセット
状態が解除されると、CPU9は動作可能状態へ移行す
る。そして、ステップQ1にて、電源投入時における所
定の初期処理を実行する。次に、スキャナ装置11aの
蛍光菅12を点灯させて、光度検出回路28を介して各
光度センサ27の各光度Lを読取る(Q2)。
【0048】この読取った4ヶ所の各光度Lのうち最小
の光度Lmin を抽出する(Q3)。次に、基準光度メモ
リ29に記憶されている基準光度Lsを読取る(Q
4)。そして、光度センサ27で読取った光度のうちの
最小の光度Lmin の基準光度Lsに対する光度低下率β
(%)を算出する(Q5)。
【0049】 β=[1−(Lmin /Ls)]×100 (%) Q6にて、この算出された光度低下率βが5%以下の場
合は、蛍光管12は一応正常であると判断して何も表示
しない。
【0050】SQ7にて、算出された光度低下率βが5
%を越えて10%以下の場合、表示器5へ「蛍光管劣
化」のメッセージを表示出力する(Q8)。さらに、Q
7にて、光度低下率βが10%を越える場合、表示器5
へ「蛍光管交換」のメッセージを表示出力する(Q
9)。
【0051】蛍光管12に対する劣化試験が終了する
と、Q10にて、挿入口2へ読取り対象の帳票が入力さ
れるのを待つ。挿入口2へ読取り対象の帳票が入力され
ると(Q10)、前述した第1実施形態装置と同様な手
順で挿入された帳票に記載された帳票データを読取っ
て、データ出力部25を介してホストコンピュータへ送
出する(Q11)。
【0052】このように構成された光学読取装置の読取
劣化検出装置においては、基準光度メモリ29内には、
スキャナ装置11aを構成する蛍光管12の例えば未使
用時における光度Lである基準光度Lsが予め記憶され
ている。また、スキャナ装置11a内には蛍光管12の
光度を検出する4個の光度センサ27が設けられてい
る。
【0053】そして、例えば1日の業務開始に先だっ
て、光学読取装置装置の電源が投入されると、蛍光管1
2の長尺方向の各位置における光度Lが自動的に検出さ
れ、この検出された各光度Lのうち最も低い光度Lmin
の基準光度Lsに対する光度低下率β(%)に応じて表
示器5に蛍光管12の劣化警告が表示出力される。
【0054】したがって、第1実施形態装置と同様に、
光学読取装置において常に高い読取精度を維持できる。
さらに、この第2実施形態装置においては、管理者は何
等特別の点検操作を実施することなく、蛍光管12の劣
化を把握できる。よって、管理者の光学読取装置に対す
る維持管理の負担を大幅に軽減できる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光学読取装
置の読取劣化検出装置及び読取劣化検出方法において
は、予め基準用紙に記載された基準情報を記憶保持して
いるので、必要なときに、光学スキャナの読取劣化を定
量的に把握でき、出力される情報に含まれる誤りが許容
限界を越えることを未然に防止でき、装置の点検保守を
簡素化でき、常に一定以上の読取精度を維持できる。
【0056】また、例えば電源投入時に自動的にランプ
の光度を計測しているので、自動的にランプ劣化が警告
出力され、管理者の光学読取装置に対する維持管理業務
を大幅に簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係わる読取劣化検出
方法、読取劣化検出装置及びプログラムを記憶した記録
媒体が組込まれた光学読取装置を示す外観図
【図2】 同光学読取装置の概略構成を示すブロック図
【図3】 同読取劣化検出方法及び読取劣化検出装置の
動作を示す流れ図
【図4】 本発明の第2実施形態に係わる読取劣化検出
装置が組込まれた光学読取装置の概略構成を示すブロッ
ク図
【図5】 同読取劣化検出装置の動作を示す流れ図
【符号の説明】
1…筐体 2…挿入口 5…表示器 6…FDD 8…プログラムメモリ 9…CPU 10…FD 11,11a…スキャナ装置 12…蛍光菅 13…ラインセンサ 19…画像処理部 23…データメモリ 24…基準データメモリ 25…データ出力部 27…光度センサ 29…基準光度メモリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された用紙に記載された情報を光学
    スキャナで読取る光学読取装置の読取劣化検出装置にお
    いて、 基準用紙に記載された基準情報を記憶する基準情報メモ
    リと、 点検動作モード時に、挿入された基準用紙に記載された
    基準情報を前記光学スキャナを用いて読取る基準情報読
    取手段と、 この基準情報読取手段にて読取られた基準情報と前記基
    準情報メモリに記憶されている基準情報とを比較して、
    前記読取られた基準情報の前記記憶されている基準情報
    に対する誤り率を算出する誤り率算出手段と、 この算出された誤り率に応じて前記光学スキャナに対す
    る劣化警告を表示出力する警告報知手段とを備えた光学
    読取装置の読取劣化検出装置。
  2. 【請求項2】 入力された用紙に記載された情報を光学
    スキャナで読取る光学読取装置の読取劣化検出方法にお
    いて、 予め、基準情報メモリに基準用紙に記載された基準情報
    を記憶し、 点検動作モード時に、挿入された基準用紙に記載された
    基準情報を前記光学スキャナを用いて読取り、 この読取られた基準情報と前記基準情報メモリに記憶さ
    れている基準情報とを比較して、前記読取られた基準情
    報の前記記憶されている基準情報に対する誤り率を算出
    し、 この算出された誤り率に応じて前記光学スキャナに対す
    る劣化警告を表示出力することを特徴とする光学読取装
    置の読取劣化検出方法。
  3. 【請求項3】 入力された用紙に記載された情報を光学
    スキャナで読取る光学読取装置における読取劣化を検出
    するための機械読取り可能なプログラムを記憶した記録
    媒体であって、 前記プログラムは、コンピュータに、 予め、基準情報メモリに基準用紙に記載された基準情報
    を記憶させ、 点検動作モード時に、挿入された基準用紙に記載された
    基準情報を前記光学スキャナを用いて読取らせ、 この読取られた基準情報と前記基準情報メモリに記憶さ
    れている基準情報とを比較して、前記読取られた基準情
    報の前記記憶されている基準情報に対する誤り率を算出
    させ、 この算出された誤り率に応じて前記光学スキャナに対す
    る劣化警告を表示出力させることを特徴とする記録媒
    体。
  4. 【請求項4】 入力された用紙に記載された情報を、用
    紙を照射するランプとラインセンサとからなる光学スキ
    ャナで読取る光学読取装置の読取劣化検出装置におい
    て、 前記ランプの光度を検出する光度センサと、 前記ランプの基準光度を記憶する基準光度メモリと、 少なくとも電源投入時に前記ランプの光度を前記光度セ
    ンサを用いて検出する光度検出手段と、 この光度検出手段で検出され光度と前記基準光度メモリ
    に記憶されている基準光度とを比較して、前記検出され
    た光度の前記記憶されている基準光度に対する光度低下
    率を算出する低下率算出手段と、 この算出された低下率に応じて前記ランプに対する劣化
    警告を表示出力する警告報知手段とを備えた光学読取装
    置の読取劣化検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016071504A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 富士通フロンテック株式会社 帳票取扱装置及び帳票取扱装置の診断方法

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