JPH10162142A - 画像処理方法 - Google Patents

画像処理方法

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JPH10162142A
JPH10162142A JP8322715A JP32271596A JPH10162142A JP H10162142 A JPH10162142 A JP H10162142A JP 8322715 A JP8322715 A JP 8322715A JP 32271596 A JP32271596 A JP 32271596A JP H10162142 A JPH10162142 A JP H10162142A
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JP
Japan
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edge
area
holding
information
processing method
Prior art date
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JP8322715A
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Yukari Toda
ゆかり 戸田
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力画像の高周波領域の情報を効率良く記憶
する。 【解決手段】 多値画像データから高周波領域を検出す
る検出ステップと、前記検出ステップにおいて検出され
た高周波領域の情報を第1の保持手段(103)に保持
する第1の保持ステップと、前記第1の保持手段に保持
された高周波領域の情報と、既に第2の保持手段(10
4)に保持された高周波領域の情報とを結合する結合ス
テップと、結合された高周波領域の情報を前記第2の保
持手段(104)に記憶する第2の保持ステップとを有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多値画像データから
高周波領域を抽出する画像処理方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年の複写機はインテリジェント化が進
んでおり、複数の原稿を1枚にレイアウトしたり、両面
コピーしたりなど、いろいろな機能がある。さらに、A
DF(Auto Document Feeder)の
充実により、自動化、高速化も進んでいる。その際、方
向を判別することは重要なこととなる。例えば、ユーザ
がADFを利用して全20枚の原稿を2枚づつレイアウ
トし10枚に出力する場合、原稿の方向が自動的に判別
できればユーザが原稿を上向きにそろえて置く必要がな
くなる。
【0003】従来、原稿の方向を判別するには、大きく
分けてレイアウトを利用してする方法とOCR(光学的
文字認識)を利用する方法とがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レイア
ウトを利用してする方法では簡単なビジネス文書ならば
方向判別が可能であるが、凝ってデザインしたような複
雑なレイアウトの原稿だと方向判別が不可能になる。
【0005】一方、OCRを利用する方法では、2値化
された画像から文字領域を抽出する文字抽出処理とOC
R処理がかなりの時間を必要とするため、複写機のスピ
ードにあわせたリアルタイム処理ができないという欠点
があった。
【0006】従来のOCRを利用した方向認識のタイム
チャートを図12に示す。1011はイメージスキャナ
(CCDセンサー等により構成)からの画像データの入
力であり、1012はスキャナから入力された多値画像
データの2値化処理を示す。1013は2値画像データ
から例えば黒画像の輪郭線追跡などを行い、画像をクラ
スタリングし、文字らしいものを判別して文字抽出を行
う。1014はOCRであり、1013により抽出され
た文字領域を4方向にOCR処理を行い、文書の方向、
および縦書きか、横書きかなどを識別する。
【0007】このような従来の処理では文字抽出、OC
Rの処理のため、1ページごとにCCDを停止させなけ
ればいけなかった。
【0008】また、2値化されてから文字抽出を行うた
め、全面分の2値メモリを所有しなければならなく、コ
スト高となった。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、高周波領域を効率良く記憶することができる
画像処理方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の画像処理方法は、多値画像データを入力す
る入力ステップと、前記多値画像データから高周波領域
を検出する検出ステップと、前記検出ステップにおいて
検出された高周波領域の情報を第1の保持手段に保持す
る第1の保持ステップと、前記第1の保持手段に保持さ
れた高周波領域の情報と、既に第2の保持手段に保持さ
れた高周波領域の情報とを結合する結合ステップと、結
合された高周波領域の情報を前記第2の保持手段に記憶
する第2の保持ステップとを有することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)本発明を方向認識に応用した一実
施の形態の構成図を図1に示す。
【0012】1Aの矩形で囲まれた内部の処理部が本発
明の文字抽出を実行する部分である。
【0013】101はしきい値決定回路であり、図示し
ない入力部から入力された画素毎の多値画像データを入
力し、その多値画像データの値に基づき2値化しきい
値、およびエッジ検出のためのしき値を決定する。
【0014】102はエッジ検出回路であり、多値画像
データとしきい値決定回路101からの出力であるエッ
ジ検出しきい値を入力し、クロックに同期して高周波成
分検出処理を行う。103はエッジ座標記憶部であり、
エッジ検出回路102により検出されたエッジ座標(位
置情報)を格納する。104は領域情報記憶部であり、
すでに検出されたエッジ座標を結合した結果作成される
領域情報を格納する。105は結合処理回路であり。エ
ッジ座標記憶部103内の座標と領域情報記憶部104
内の座標を比較して結合すべきと判断した時結合して領
域情報記憶部に格納する。
【0015】106は2値化回路であり、入力された多
値画像データとしきい値決定回路101の出力であり2
値化しきい値を入力し、多値画像データを2値化し、2
値データを出力する。107は2値メモリであり、2値
化回路106により2値化された2値データを格納す
る。108はCPUであり、領域情報記憶部104の座
標情報および2値メモリ107に格納された2値画像デ
ータを利用して、文字認識処理を行い方向認識結果を出
力する。109はRAMであり、文字認識処理を行う上
でのワークメモリとなる。110はROMであり、文字
認識プログラムのコードを格納する。
【0016】図1のしきい値決定回路101の処理手順
の一例を図2にフローチャートで示す。概要は、以下の
通りである。
【0017】まず、1ライン分の画像データの上位3ビ
ット分のヒストグラムを取り、隣り合ったヒストグラム
の合計値が全画素数の75%以上ある時に、そのヒスト
グラムが指す輝度は原稿の下地であるとして、エッジ検
出回路102にわたすエッジ検出しきい値THR_MA
XMINおよび2値化回路106に渡す2値化しきい値
BI_THREを決定する。8ビット画像データは0が
黒で255が白の輝度データとする。
【0018】以上の3ビット、75%などの数値は一例
であり、その限りではない。
【0019】以下に図2の説明をする。S201ではヒ
ストグラムバッファhistgnd〔8〕を0にリセッ
トしている。S202では画素数カウンタiを0にリセ
ットしている。S203では画素image〔i〕を右
に5ビットシフトして(そうすると上位3ビットのみ残
るので)その値のhistgndをインクリメントして
いる。S204では画素数カウンタをインクリメントし
ている。S205では1ライン終了したかどうかチェッ
クして、終了していたら206に進み、終了していなか
ったら203に戻る。
【0020】以上S203からS205の処理を繰り返
すことによって、画像データ1ライン分の上位3ビット
のヒストグラムを取ることができる。S206ではヒス
トグラムの番号を示すkを3にリセットしている。ここ
で、0でなく、3なのは黒よりの下地を検出しても、そ
の下地上には文字がないことが比較的多く、また文字で
あっても白抜き文字の可能性が高いので、対象外とした
がその限りでなく白抜き文字処理(2値化の際、反転す
るなど)を行ってもよい。
【0021】S207では隣り合ったヒストグラムを足
し合わせる(例えば、histgnd〔3〕+hist
gnd〔4〕。これは8ビットの画素値で96(2進0
1100000)から159(2進10011111)
までの間に存在した画素数を示す)。S208では前記
histaddが全画素数の75%を占めているかどう
かチェックして、75%以上であればS209に進み、
以下であればS211に進む。S209では文字抽出し
きい値であるTHR_MAXMINにkを左5ビットシ
フトした数を代入してS210に進む。S210では2
値化しきい値BI_THREに(k+1)を左4ビット
シフトした数を代入し、処理を終了する。一方、S21
1ではkをインクリメントする。S212でkが7以下
であればS207に戻る。一方、Kが7以上だったらば
終了する。
【0022】このようなしきい値決定回路を持ち、TH
R_MAXMINを変動させることにより色紙に印刷さ
れた文字なども良好に抽出することが可能となる。
【0023】図1のエッジ検出回路102が実行する処
理手順の一例を図3乃至図5にフローチャートで示す。
【0024】図2に示したしきい値決定回路と図3乃至
図5に示したエッジ検出処理は同時に(パラレルに)行
われて、図3内に記述してあるエッジしきい値THR_
MAXMINは常に変動している。
【0025】S301では1行中の画素をカウントする
iと抽出エッジ数をカウントするcountを0にリセ
ットする。S302ではエッジ抽出中か否かを示すフラ
グflagをOFFにリセットする。S303ではma
xdataに0をセットし、mindataに255を
セットする。S304からS306ではi番目の画素か
ら始まってSAMPLE_PIXEL分の画素を見て、
その中の最大値をmaxdataに格納し、最小値をm
indataに格納する処理をしている。S307では
最大値maxdataと最小値mindataの差をd
iffに代入している。S308ではdiffが図1の
しきい値決定回路101により決定されたTHR_MA
XMINより大きいかどうかチェックしていて、大きい
時はAに進み、小さい時はBに進む。A,Bでそれぞれ
の処理を行ったあと、Cに戻り、S309で、iをSA
MPLE_PIXEL/2だけ進めて、S310では1
ライン終了したかどうかチェックし、終了していたらE
NDに進み、終了していなかったらS303に戻る。
【0026】以上の最大値最小値抽出処理は例えばSA
MPLE_PIXELを8とすると図6に示すように、
まず0番目から7番目の画素まで見て最大値最小値を求
め、S307からCまでの処理を行い、次は4番目から
11番目までの画素を見て最大値最小値を求め、307
からCまでの処理を行い、その次は8番目から15番目
までの画素を見て最大値最小値を求め、というように、
オーバーラップして処理を進める。300dpiの画像
を着目した結果、SAMPLE_PIXELを16と
し、このようにオーバーラップして以下に説明する処理
を行うと、7ポイントから32ポイントまでの文字を万
遍なく抽出することができるが、この限りでなく、SA
MPLE_PIXELはいくつでもよいし、オーバーラ
ップしなくてもよいし、オーバーラップの仕方はSAM
PLE_PIXEL/2でなくてもよい。
【0027】図4はS308の分岐でYESとなり、A
に進んだ時の処理のフローチャートである。S311で
はエッジ抽出中がどうかを示すフラグflagがOFF
かどうかチェックして、OFFならばエッジの始まりと
してS312に進み、ONならばエッジ抽出中として特
別な処理をせずにS315に進む。S312ではエッジ
抽出中か否かを示すフラグflagにONをセットす
る。S313ではcount番目のエッジの開始座標を
示すstartx〔count〕に代入する。S314
ではcount番目のエッジのエッジ数を示すedge
num〔count〕を0にリセットする。S315で
はcount番目のエッジの終了座標を示すendx
〔count〕にi+SAMPLE_PIXELを代入
する。S316ではcount番目のエッジのエッジ数
を示すedgenum〔count〕をインクリメント
する。S317では横方向のスペース数をカウントする
space_countを0にリセットする(横方向に
エッジのない小領域がしきい値以下存在しても、おなじ
エッジとする処理を行っている。これは後で説明する結
合処理の負担を軽減するためである)。
【0028】以上の処理を行ってC(図3)に進む。
【0029】一方、図5はS380の分岐でNOとな
り、Bに進んだときの処理のフローチャートである。S
321ではエッジ抽出中かどうかを示すフラグflag
がONかどうかチェックしてONならばエッジの終了で
ある可能性があるのでS322に進む。一方、OFFの
時は何もせずにCに進む。S322ではspaceco
untをインクリメントする。S323ではspace
countがあらかじめ決めてあるspace_lim
it以上かどうか、また、iが(画像の横幅width
_SAMPLE_PIXEL)より大きいかどうかをチ
ェックし、どちらかに当てはまったらYESとしてS3
24に進み、NOの時はCに戻る。前者はエッジのない
小領域が限度値以上存在して、そのエッジは終了したこ
とを示し、後者はラスターの画像幅が終、そのエッジを
終了させなければいけない場合を示す。S324ではエ
ッジ抽出中かどうかを示すフラグflagをOFFにす
る。S325ではエッジ数を示すcountをインクリ
メントする。S326ではcountがCOUNT_L
IMITに達したかどうかチェックして、YESのとき
はエッジ座標記憶部の記憶領域のオーバーフローを防ぐ
ためENDに進み、NOの時はCに進む。
【0030】図7に従ってSAMPLE_PIXEL=
4、space_limit=2の場合のエッジ座標検
出処理の一例を説明する。図7には処理したSAMPL
E_PIXEL画素を含む小領域がdiff>THR_
MAXMINの時は〇、diff<=THR_MAXM
INの時は×で示してある。501から503までの小
領域はS308でBに進み、S321でCに進む(何の
処理もしない)。504の小領域はdiff>THR_
MAXMINでYESであるのでS308でAに進み、
さらにS311においてYESに進むのでflagはO
Nになり、startx
〔0〕にi=12が代入され
る。edgenum
〔0〕はS314で0にリセットさ
れるが、S316でインクリメントされるので1にな
る。S315でendx
〔0〕にはi+SAMPLE_
PIXEL=16が代入される。505の小領域も同様
にdiff>THR_MAXMINでYESであるので
S308でAに進むがS311においてflagがすで
にONであるのでS315まで飛ぶ。S315でend
〔0〕にはi+SAMPLE_PIXEL=20が代
入される。S316でedge_num
〔0〕がインク
リメントされ2になる。506においてはdiff>T
HR_MAXMINがNOなので、Bに進み、S321
でflagがONであるのでS322に進み、spac
ecountがインクリメントして1になる。S323
ではNOであるのでCに進む。507においてはdif
f>THR_MAXMINでYESであるのでAに進み
S311でNOに進み、endx
〔0〕に32を代入
し、edgenum
〔0〕がインクリメントされて3に
なり、spacecountが0にリセットされる。
【0031】508から513までの説明は省略する。
514においてdiff>THR_MAXMINがNO
なので、Bに進み、S321でflagがONであるの
でS322に進み、spacecountがインクリメ
ントして3になる。S323ではspacecount
>space_limitであるのでS324に進み、
flagがOFFになり、countがインクリメント
されて1になる。S326ではNOとなりCに進む。
【0032】以上のように、ある程度近接しているもの
を結合しながら、横方向(ライン方向)のエッジ抽出処
理がおこなわれる。実際は離れていても結合するメリッ
トを以下に説明する。エッジ検出処理の時点で離れてい
ても近接するものを結合しながら行うことによって、エ
ッジ座標記憶部の記憶領域、および領域情報記憶部の記
憶領域の上限を小さく抑えることができる。それによ
り、記憶領域の削減というメリットと、その後の結合処
理の時間が少なくてするというメリットがある。たとえ
ば、結合した場合エッジ座標記憶部の領域は64エッジ
分、領域情報記憶部の領域は128領域分で済み、結合
処理は最低64×128=8192の重なり検索で済む
が、結合処理を行わなかった場合、1ラインで検出され
るエッジは最悪1024などのようになり、そうすると
領域情報記憶部も1024必要となり、その結合処理は
1024×1024=1048576と莫大になり、メ
モリも多く必要とするし、時間もかかるようになってし
まう。但し、時間的な余裕がある場合はspace_l
imitを利用した横方向の、結合処理を行わないほう
が、絵に密接した文字などを個別に抽出することが可能
となる。
【0033】図1の結合処理回路105の処理手順の一
例を図8にフローチャートで示す。S601において図
1のエッジ検出回路102により検出されて図1のエッ
ジ座標記憶部103に格納されたエッジ座標と、図1の
領域情報記憶部104に格納された領域情報との結合処
理を行う。
【0034】結合処理を説明する図を図9に示す。
【0035】図9の701〜704、712は領域情報
記憶部に格納されている領域情報の一例である。一方、
705〜708、713はエッジ検出回路により検出さ
れたエッジ座標の一例である。ここで、領域情報記憶部
に記憶されている情報は矩形開始座標(x1,y1)、
矩形終了座標(x2,y2)および最大エッジ数max
_edge_num,その矩形がフィックスしているか
どうかを示すフラグfix_or_notとする(但
し、記憶する情報は矩形でなくてもよい。)。またエッ
ジ座標に記憶されている情報は開始点(startx)
と終了点(endx)とエッジ数(edge_num)
である。
【0036】結合処理回路105は、領域情報701に
対してエッジ座標705が結合すべきと判断し、結果と
して709の領域情報データを作成し、領域情報記憶部
の701の場所に上書きする。その際、最大エッジ数は
701のmax_edge_numと705のedge
_numのどちらか大きい方となる。同様に、領域情報
702に対してエッジ座標706および707が結合す
べきと判断し、結果として710の領域情報データを作
成し、領域情報記憶部の702の場所に上書きをし、最
大エッジ数は702のmax_edge_numと70
6と707のedge_numを足した数のどちらか大
きい方となる。また、エッジ座標708は領域情報70
3、704の両方に対して結合するので、結果として7
11の領域情報データを作成し、領域情報記憶部の70
3の場所に上書きし、704は削除される。その際、最
大エッジ数は703のmax_edge_numと70
4のmax_edge_numを足した数と708のe
dge_numのどちらか大きい方となる。
【0037】上記結合処理は、前記多値画像データの入
力と並行して行われる。
【0038】図8の説明に戻る。S602において矩形
が閉じた領域情報のfix処理を行う。図9を利用して
説明する。領域情報記憶部104に格納されている領域
情報712はspace_limit_hの画素数結合
すべきエッジが存在しなかったので、この領域情報の矩
形は閉じたとしてfix処理を行う。そのmax_ed
ge_numがr_width=(x2−x1)に対し
て、大きい時、すなわち、max_edge_num/
r_width>THR_EDGE_RATE(あらか
じめ決められた値)を満足し、かつ、r_width>
THR_WIDTHかつr_height=(y2−y
1)>THR_HEIGHTの全てを満足するとき、そ
こは文字領域として、fix_or_notフラグをO
Nにする。一方、満足しなかったときはその領域情報は
削減される。上記の条件は一例であり、いろいろな条件
が考えられる。面積を見てもよいし、r_widthに
よってTHR_EDGE_RATEの値を変えてもよ
い。
【0039】space_limit_hはspace
_limitが横方向の多少離れた近傍のエッジを結合
する処理をするのに対して、縦方向の多少離れたエッジ
結合する役割をするものである。これにより、領域情報
記憶部の記憶領域を小さくすることが出来る。また、文
字を行単位でなく、ブロック単位で抽出することが可能
となる。
【0040】図8の説明に戻る。S603において、あ
らたなエッジ座標の領域情報記憶部への登録処理が行わ
れる。例として、図9で示すとエッジ座標記憶部103
に格納されたエッジ座標で、どの領域情報とも結合しな
かった713は新たなエッジ領域として領域情報記憶部
への登録処理が行われ715のような領域情報が作成さ
れ、領域情報記憶部104に格納される。
【0041】以上の処理を全ての画素に行うことによ
り、良好な文字抽出をバッファを必要としなく行うこと
ができる。
【0042】以上説明した図1のエッジ検出回路102
における処理を入力された行の4ライン毎に行い、エッ
ジ座標記憶部103と領域情報記憶部104の結合処理
回路105による処理は残りの3ラインで行うことによ
って行単位で入力画素を止めることなく、リアルタイム
での処理が可能となる。
【0043】3ラインで間に合わない場合は領域情報記
憶部をダブルで所有することによって4ライン分の時間
を確保することが出来る。4という数字は一例であり、
5でも、6でも8でも16でも構わない。
【0044】以上の文字抽出を方向認識に利用する場合
のタイムチャートを図11に示す。801はイメージス
キャナからの画像の入力であり、802はスキャナから
入力された多値画像データの2値化処理を示す。803
は図1から図9を用いて説明した文字抽出処理であり、
スキャナからの入力に同期してリアルタイムで文字抽出
が可能となる。804はOCRであり、803により抽
出された文字領域を4方向にOCR処理を行い、文書の
方向、および縦書きか、横書きかなどを識別する。OC
R処理ではタイマを利用して、時間内の判定をめざし、
判定が出来なかったときはUNKNOWNとして自信度
0を返す。このように本発明によりイメージスキャナ等
の入力手段による画像データの入力を停止させず、リア
ルタイムでのOCRあるいは方向認識が可能となる。ま
た、OCR処理でタイマを使用しない場合は時間オーバ
ーが考えられるが、それでも図10の従来例と比較して
高速な方向判別処理が可能となる。
【0045】図11の例では2値メモリの構成がダブル
バッファであることが必要になるが、ダブルバッファで
ない構成の場合には図12のタイムチャートとなる。9
03の文字抽出部で文字が抽出されたら即座にOCR処
理を開始する。その場合、多少画像データの入力を停止
させなければならない可能性がある。または図11と同
様にタイマを発生させて方向がわからなかったときはU
NKNOWNを返すようにすれば画像データの入力を停
止する必要はない。2ページ目の例が示すように、次の
ページの開始までに方向が判別できる可能性もある。
【0046】(第2の実施の形態)第1の実施の形態で
はラスター画像の横方向だけを見て高周波領域を検出し
たがその限りでなく、2次元的に高周波領域を抽出して
もよい。その際は、図3のフローチャートで示したよう
な画素最大値と画素最小値の差でエッジを判定する場
合、最大値と最小値を画像横画素数/SAMPLE_P
IXEL(横)分保持するレジスタが必要となる。2次
元的に見ることによって従来抽出することが困難であっ
た「一」「二」などの横方向に高周波成分を持たない文
字も検出可能となる。
【0047】(第3の実施の形態)エッジ検出回路でな
にも検出されなかった行や、抽出された領域がfix処
理で削除となり、ほかに領域がない場合など、図1の2
値メモリ107のアドレスをインクリメントせずに前行
に上書きすることによって107の2値メモリの容量を
節約することが出来、コストの削減が可能となる。
【0048】さらに、方向を判別することが目的の場
合、文字領域が少しでも抽出できれば良いので、さらに
メモリを小さくすることも可能となる。
【0049】(第4の実施の形態)第1の実施の形態で
はエッジ検出に最大値最小値の差を利用したが、その限
りでなく、たとえば、周波数変換を行い、あるいはエッ
ジ検出用フィルタを用いることにより高周波部を検出し
ても良い。
【0050】以上説明したように、上述の実施の形態に
よれば、多値画像から高周波領域を検出する高周波検出
手段と、前記高周波検出手段により検出された高周波領
域の座標を保持する第1の保持手段と、すでに検出され
た高周波領域の情報を保持する第2の保持手段と、前記
第2の保持手段内の情報と第1の保持手段内の座標の結
合処理を行う結合手段を持つことにより、画像の2値化
結果を待つことなく、多値画像からリアルタイムで処理
できるのでCCD等の画像入力を止めることなくリアル
タイムな処理が可能となる。また、高周波検出処理をM
ライン毎に行うことによりページ単位でなく、行単位で
もCCD等による画像入力を停止させずにリアルタイム
で文字抽出することが可能となる。
【0051】さらに、コストを抑えたい場合は、本発明
は多値画像からバッファを必要としなく入力画素から順
番にリアルタイムで文字抽出を行うことが可能なので、
文字が存在しなかった領域はメモリのアドレスをインク
リメントしないことにより、メモリを1ページ全面分持
つ必要がなくなり、コスト削減が可能となる。
【0052】
【発明の効果】以上の様に、本発明によれば入力画像の
高周波領域を効率良く記憶させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を方向認識に応用した一例を説明するハ
ードブロック図である。
【図2】しきい値決定処理の一例を説明するフローチャ
ートである。
【図3】エッジ検出処理の一例を説明するフローチャー
トである。
【図4】エッジ検出処理の一例を説明するフローチャー
トである。
【図5】エッジ検出処理の一例を説明するフローチャー
トである。
【図6】図3〜図5のエッジ検出処理の画素サンプリン
グの一例である。
【図7】図3〜図5のエッジ検出処理がどのような流れ
で行われるか説明するために示した一例である。
【図8】結合処理の一例を説明するフローチャートであ
る。
【図9】図8の結合処理によって結合されるエッジ座標
と領域情報の様子を示したものである。
【図10】本発明を利用した方向認識処理のタイムチャ
ートの一例である。
【図11】本発明を利用した方向認識処理のタイムチャ
ートの他の一例である。
【図12】従来の方向判別処理のタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
103 エッジ座標記憶部 104 領域情報記憶部 105 結合処理回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多値画像データを入力する入力ステップ
    と、 前記多値画像データから高周波領域を検出する検出ステ
    ップと、 前記検出ステップにおいて検出された高周波領域の情報
    を第1の保持手段に保持する第1の保持ステップと、 前記第1の保持手段に保持された高周波領域の情報と、
    既に第2の保持手段に保持された高周波領域の情報とを
    結合する結合ステップと、 結合された高周波領域の情報を前記第2の保持手段に記
    憶する第2の保持ステップとを有することを特徴とする
    画像処理方法。
  2. 【請求項2】 前記検出ステップにおいては多値画像デ
    ータをN画素づつ小領域に分割し、小領域内の最大画素
    値、最小画素値を求め、その差の大きい小領域を高周波
    領域とすることを特徴とする請求項1に記載の画像処理
    方法。
  3. 【請求項3】 前記検出ステップにおいて分割される小
    領域はオーバーラップ部があることを特徴とする請求項
    2に記載の画像処理方法。
  4. 【請求項4】 前記検出ステップはMライン毎に行われ
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理方
    法。
  5. 【請求項5】 前記第2の保持ステップにおける位置情
    報が示す領域を文字、それ以外に判定する判定ステップ
    を持つことを特徴とする請求項1、2、3、4のいずれ
    かに記載の画像処理方法。
  6. 【請求項6】 前記入力ステップと、前記結合ステップ
    は異なる多値画像データにパラレルに実行されることを
    特徴とする請求項1乃至5に記載の画像処理方法。
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