JPH1016263A - 画像記録方法および画像記録装置 - Google Patents
画像記録方法および画像記録装置Info
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- JPH1016263A JPH1016263A JP17041396A JP17041396A JPH1016263A JP H1016263 A JPH1016263 A JP H1016263A JP 17041396 A JP17041396 A JP 17041396A JP 17041396 A JP17041396 A JP 17041396A JP H1016263 A JPH1016263 A JP H1016263A
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- Japan
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- recording
- heating
- pulse
- image
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】複数の色の分離状態を向上させ、また、記録画
像の周囲に、より低温で発色する色のにじみが生じるの
を抑えることが可能になる画像記録方法および画像記録
装置を提供する。 【解決手段】異なる温度の加熱により異なる2色に発色
する記録媒体に対して、複数の発熱体からなるサーマル
ヘッドの各発熱体を選択的に駆動することにより2色の
画像を同時に記録する画像記録方法において、記録媒体
の発色温度まで加熱する発色通電パルスと、この発色通
電パルスによる上記発熱体の温度が常に所定値になるよ
う補正を行なうための熱制御パルスとからなる複数の通
電パルスでサーマルヘッドの発熱体を駆動することによ
り、2色の画像を同時に記録することを特徴とする。
像の周囲に、より低温で発色する色のにじみが生じるの
を抑えることが可能になる画像記録方法および画像記録
装置を提供する。 【解決手段】異なる温度の加熱により異なる2色に発色
する記録媒体に対して、複数の発熱体からなるサーマル
ヘッドの各発熱体を選択的に駆動することにより2色の
画像を同時に記録する画像記録方法において、記録媒体
の発色温度まで加熱する発色通電パルスと、この発色通
電パルスによる上記発熱体の温度が常に所定値になるよ
う補正を行なうための熱制御パルスとからなる複数の通
電パルスでサーマルヘッドの発熱体を駆動することによ
り、2色の画像を同時に記録することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、異なる
温度の加熱により異なる2色に発色する複色感熱記録媒
体に対して、サーマルヘッドを用いて2色の画像を加熱
記録する画像記録方法および画像記録装置に関する。
温度の加熱により異なる2色に発色する複色感熱記録媒
体に対して、サーマルヘッドを用いて2色の画像を加熱
記録する画像記録方法および画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、感熱記録紙は、種々の分野、たと
えば、ワードプロセッサの記録用紙、ファクシミリの記
録用紙、交通機関の切符、バーコード・ラベルなどに用
いられている。
えば、ワードプロセッサの記録用紙、ファクシミリの記
録用紙、交通機関の切符、バーコード・ラベルなどに用
いられている。
【0003】感熱記録紙を使用する利点としては、画像
記録装置の構成が簡単、用紙の他は補充品が必要ない、
メンテナンスがほとんどいらない、ランニングコストが
安いなどがあげられる。これに反して、カラー画像の記
録に適していない、発色温度以上の熱を加えると簡単に
記録できてしまうので、記録画像のセキュリティ性が低
いといった欠点がある。
記録装置の構成が簡単、用紙の他は補充品が必要ない、
メンテナンスがほとんどいらない、ランニングコストが
安いなどがあげられる。これに反して、カラー画像の記
録に適していない、発色温度以上の熱を加えると簡単に
記録できてしまうので、記録画像のセキュリティ性が低
いといった欠点がある。
【0004】このような感熱記録の欠点を改良するもの
として、カラー画像の記録に関しては、たとえば、特開
昭61−175055号公報に開示されているように、
印加熱量の大小に応じてその発色が変化する感熱記録紙
を用いるとともに、複数個の発熱体を備えた発熱部を設
けて、その発熱体それぞれの発熱エネルギを独立に可変
させることにより、2色の画像を同時に記録するサーマ
ルプリンタがある。
として、カラー画像の記録に関しては、たとえば、特開
昭61−175055号公報に開示されているように、
印加熱量の大小に応じてその発色が変化する感熱記録紙
を用いるとともに、複数個の発熱体を備えた発熱部を設
けて、その発熱体それぞれの発熱エネルギを独立に可変
させることにより、2色の画像を同時に記録するサーマ
ルプリンタがある。
【0005】また、切符の用紙に2色発色感熱紙を用
い、基本情報を印刷するときは第1色発色反応温度で、
特殊情報を印刷するときは第2色発色反応温度で加熱記
録する印刷方法がある(たとえば、特開昭52−933
48号公報参照)。
い、基本情報を印刷するときは第1色発色反応温度で、
特殊情報を印刷するときは第2色発色反応温度で加熱記
録する印刷方法がある(たとえば、特開昭52−933
48号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した特開昭61−
175055号公報、特開昭52−93348号公報に
は、加熱温度によって発色状態を変化する感熱記録媒体
を用いて、複色カラー記録を行なうためのサーマルヘッ
ドの発熱体の発熱温度の制御については記録されている
が、具体的な回路構成やサーマルヘッドの発熱体へ印加
する通電パルスについては具体的な記載は不充分であ
る。
175055号公報、特開昭52−93348号公報に
は、加熱温度によって発色状態を変化する感熱記録媒体
を用いて、複色カラー記録を行なうためのサーマルヘッ
ドの発熱体の発熱温度の制御については記録されている
が、具体的な回路構成やサーマルヘッドの発熱体へ印加
する通電パルスについては具体的な記載は不充分であ
る。
【0007】また、上記した複色画像を記録する記録媒
体を用いて複色カラー記録を行なうと、(1)複数の色
の分離が難しい、(2)記録画像の周囲に、より低温で
発色する色のにじみが生じる、(3)低温側で発色する
記録画像の耐久性を得るために高温発色化すると、高温
側で発色する記録画像のエネルギが高くなって、記録媒
体の表面が熱で破壊される、サーマルヘッドの寿命が短
くなる、サーマルヘッドの蓄熱が大きくなり、2色発色
の安定化制御が難しくなる、などの問題が生じている。
体を用いて複色カラー記録を行なうと、(1)複数の色
の分離が難しい、(2)記録画像の周囲に、より低温で
発色する色のにじみが生じる、(3)低温側で発色する
記録画像の耐久性を得るために高温発色化すると、高温
側で発色する記録画像のエネルギが高くなって、記録媒
体の表面が熱で破壊される、サーマルヘッドの寿命が短
くなる、サーマルヘッドの蓄熱が大きくなり、2色発色
の安定化制御が難しくなる、などの問題が生じている。
【0008】そこで、本発明は、複数の色の分離状態を
向上させ、また、記録画像の周囲に、より低温で発色す
る色のにじみが生じるのを抑えることが可能になる画像
記録方法および画像記録装置を提供することを目的とす
る。
向上させ、また、記録画像の周囲に、より低温で発色す
る色のにじみが生じるのを抑えることが可能になる画像
記録方法および画像記録装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の画像記録方法
は、異なる温度の加熱により異なる色に発色する記録媒
体に対して、複数の発熱体からなる加熱手段の前記各発
熱体を選択的に駆動することにより画像を記録する画像
記録方法であって、前記記録媒体の発色温度まで加熱す
る発色通電パルスと、この発色通電パルスによる前記発
熱体の温度が常に所定値になるよう補正を行なうための
熱制御パルスとからなる複数の通電パルスで前記加熱手
段の発熱体を駆動することにより画像を記録することを
特徴とする。
は、異なる温度の加熱により異なる色に発色する記録媒
体に対して、複数の発熱体からなる加熱手段の前記各発
熱体を選択的に駆動することにより画像を記録する画像
記録方法であって、前記記録媒体の発色温度まで加熱す
る発色通電パルスと、この発色通電パルスによる前記発
熱体の温度が常に所定値になるよう補正を行なうための
熱制御パルスとからなる複数の通電パルスで前記加熱手
段の発熱体を駆動することにより画像を記録することを
特徴とする。
【0010】また、本発明の画像記録方法は、異なる温
度の加熱により異なる2色に発色する記録媒体に対し
て、複数の発熱体からなる加熱手段の前記各発熱体を選
択的に駆動することにより2色の画像を同時に記録する
画像記録方法であって、記録する画像の1画素記録周期
内に、第1パルス、第2パルス、および、これら第1,
第2パルスによる前記発熱体の温度が常に所定値になる
よう補正を行なうための第3パルスを連続して設け、前
記第1,第2,第3パルスからなる通電パルスで前記加
熱手段の発熱体を駆動して前記記録媒体の第1の発色加
熱を行ない、前記第2,第3パルスからなる通電パルス
で前記加熱手段の発熱体を駆動して前記記録媒体の第2
の発色加熱を行なうことにより、第1の発色画像および
第2の発色画像を同時に記録することを特徴とする。
度の加熱により異なる2色に発色する記録媒体に対し
て、複数の発熱体からなる加熱手段の前記各発熱体を選
択的に駆動することにより2色の画像を同時に記録する
画像記録方法であって、記録する画像の1画素記録周期
内に、第1パルス、第2パルス、および、これら第1,
第2パルスによる前記発熱体の温度が常に所定値になる
よう補正を行なうための第3パルスを連続して設け、前
記第1,第2,第3パルスからなる通電パルスで前記加
熱手段の発熱体を駆動して前記記録媒体の第1の発色加
熱を行ない、前記第2,第3パルスからなる通電パルス
で前記加熱手段の発熱体を駆動して前記記録媒体の第2
の発色加熱を行なうことにより、第1の発色画像および
第2の発色画像を同時に記録することを特徴とする。
【0011】また、本発明の画像記録装置は、異なる温
度の加熱により異なる色に発色する記録媒体を搬送する
搬送手段と、この搬送手段で搬送される前記記録媒体に
対して、複数の発熱体を選択的に駆動することにより画
像を記録する加熱手段と、前記記録媒体の発色温度まで
加熱する発色通電パルスと、この発色通電パルスによる
前記発熱体の温度が常に所定値になるよう補正を行なう
ための熱制御パルスとからなる複数の通電パルスを発生
するパルス発生手段と、このパルス発生手段から発生さ
れる通電パルスで前記加熱手段の発熱体を駆動する駆動
手段とを具備している。
度の加熱により異なる色に発色する記録媒体を搬送する
搬送手段と、この搬送手段で搬送される前記記録媒体に
対して、複数の発熱体を選択的に駆動することにより画
像を記録する加熱手段と、前記記録媒体の発色温度まで
加熱する発色通電パルスと、この発色通電パルスによる
前記発熱体の温度が常に所定値になるよう補正を行なう
ための熱制御パルスとからなる複数の通電パルスを発生
するパルス発生手段と、このパルス発生手段から発生さ
れる通電パルスで前記加熱手段の発熱体を駆動する駆動
手段とを具備している。
【0012】さらに、本発明の画像記録装置は、異なる
温度の加熱により異なる2色に発色する記録媒体を搬送
する搬送手段と、この搬送手段で搬送される前記記録媒
体に対して、複数の発熱体を選択的に駆動することによ
り画像を記録する加熱手段と、記録する画像の1画素記
録周期内に、第1パルス、第2パルス、および、これら
第1,第2パルスによる前記発熱体の温度が常に所定値
になるよう補正を行なうための第3パルスを発生するパ
ルス発生手段と、このパルス発生手段から発生される前
記第1,第2,第3パルスからなる通電パルスで前記加
熱手段の発熱体を駆動することにより前記記録媒体の第
1の発色加熱を行なう第1の駆動手段と、前記パルス発
生手段から発生される前記第2,第3パルスからなる通
電パルスで前記加熱手段の発熱体を駆動することにより
前記記録媒体の第2の発色加熱を行なう第2の駆動手段
とを具備している。
温度の加熱により異なる2色に発色する記録媒体を搬送
する搬送手段と、この搬送手段で搬送される前記記録媒
体に対して、複数の発熱体を選択的に駆動することによ
り画像を記録する加熱手段と、記録する画像の1画素記
録周期内に、第1パルス、第2パルス、および、これら
第1,第2パルスによる前記発熱体の温度が常に所定値
になるよう補正を行なうための第3パルスを発生するパ
ルス発生手段と、このパルス発生手段から発生される前
記第1,第2,第3パルスからなる通電パルスで前記加
熱手段の発熱体を駆動することにより前記記録媒体の第
1の発色加熱を行なう第1の駆動手段と、前記パルス発
生手段から発生される前記第2,第3パルスからなる通
電パルスで前記加熱手段の発熱体を駆動することにより
前記記録媒体の第2の発色加熱を行なう第2の駆動手段
とを具備している。
【0013】本発明によれば、記録画像のパターンに関
わらず、各発色温度のエネルギ制御を正確に行なうこと
ができるので、複数の色の分離状態を向上させ、また、
記録画像の周囲に、より低温で発色する色のにじみが生
じるのを抑えることが可能になる。したがって、常に鮮
明な記録画像が得られる。
わらず、各発色温度のエネルギ制御を正確に行なうこと
ができるので、複数の色の分離状態を向上させ、また、
記録画像の周囲に、より低温で発色する色のにじみが生
じるのを抑えることが可能になる。したがって、常に鮮
明な記録画像が得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0015】まず、第1の実施の形態について説明す
る。
る。
【0016】図2は、本実施の形態で使用する複色感熱
記録媒体の構成を概略的に示している。すなわち、記録
媒体1は、基材2の上に第1の記録層3、第2の記録層
4、保護層5の順に順次積層されて構成されている。本
例の記録媒体1では、第1の記録層3は、第1の記録エ
ネルギ(高温側)で加熱されて黒色に、第2の記録層4
は、第2の記録エネルギ(低温側)で加熱されて赤色
に、それぞれ発色するものとする。
記録媒体の構成を概略的に示している。すなわち、記録
媒体1は、基材2の上に第1の記録層3、第2の記録層
4、保護層5の順に順次積層されて構成されている。本
例の記録媒体1では、第1の記録層3は、第1の記録エ
ネルギ(高温側)で加熱されて黒色に、第2の記録層4
は、第2の記録エネルギ(低温側)で加熱されて赤色
に、それぞれ発色するものとする。
【0017】ここに、第1の記録層3および第2の記録
層4は、たとえば、ロイコ染料と顕色剤を主成分とする
感熱記録層とからなる。ロイコ染料としては、たとえ
ば、トリフェニルメタン系、フルオラン系、フエノチア
ジン系、オーラミン系、スピロピラン系、インドリノフ
タリド系などの染料のロイコ化合物が好ましい。顕色剤
としては、前記ロイコ染料を接触時発色させる電子受容
性の種々の化合物、たとえば、フェノール性化合物、チ
オフェノール性化合物、チオ尿素誘導体、有機酸および
その金属塩などが好ましい。
層4は、たとえば、ロイコ染料と顕色剤を主成分とする
感熱記録層とからなる。ロイコ染料としては、たとえ
ば、トリフェニルメタン系、フルオラン系、フエノチア
ジン系、オーラミン系、スピロピラン系、インドリノフ
タリド系などの染料のロイコ化合物が好ましい。顕色剤
としては、前記ロイコ染料を接触時発色させる電子受容
性の種々の化合物、たとえば、フェノール性化合物、チ
オフェノール性化合物、チオ尿素誘導体、有機酸および
その金属塩などが好ましい。
【0018】第1の記録層3の発色温度は、第2の記録
層4の発色温度と同等かそれ以上であることが望まし
い。ここでは、第1および第2の記録層3,4を単層で
発色させたときの発色温度は約90℃から発色が始ま
り、約100℃で最大濃度に発色するように調整した。
図2に示した記録媒体1は、基材2として、厚さ188
μmのポリエチレンテレフタートシートを用い、その上
に黒色に発色する厚さ約3μmの第1の記録層3を、赤
色に発色する厚さ約3μmの第2の記録層4を、紫外線
硬化樹脂からなる厚さ約2μmの保護層5を順次積層し
た構成である。
層4の発色温度と同等かそれ以上であることが望まし
い。ここでは、第1および第2の記録層3,4を単層で
発色させたときの発色温度は約90℃から発色が始ま
り、約100℃で最大濃度に発色するように調整した。
図2に示した記録媒体1は、基材2として、厚さ188
μmのポリエチレンテレフタートシートを用い、その上
に黒色に発色する厚さ約3μmの第1の記録層3を、赤
色に発色する厚さ約3μmの第2の記録層4を、紫外線
硬化樹脂からなる厚さ約2μmの保護層5を順次積層し
た構成である。
【0019】図3に、本例で使用した記録媒体1に対し
て、発熱体の密度が8素子/mmのサーマルヘッド(加
熱手段)を用いて画像を記録したときのエネルギ−濃度
特性を示している。黒発色濃度の特性を示す曲線Aはシ
アンフィルタを用いて測定し、赤発色濃度の特性を示す
曲線Bは「マゼンタフィルタの測定値−シアンフィルタ
の測定値」としたものである。
て、発熱体の密度が8素子/mmのサーマルヘッド(加
熱手段)を用いて画像を記録したときのエネルギ−濃度
特性を示している。黒発色濃度の特性を示す曲線Aはシ
アンフィルタを用いて測定し、赤発色濃度の特性を示す
曲線Bは「マゼンタフィルタの測定値−シアンフィルタ
の測定値」としたものである。
【0020】図3から明らかなように、エネルギが約
0.5mj/ドットから赤色に発色し、約0.7mj/
ドット以上になると黒色の発色が始まり、赤色と黒色と
の混色となる。さらに、エネルギを増加させて、約1.
3mj/ドット以上になると、黒色が優勢となり、赤味
の黒色となる。
0.5mj/ドットから赤色に発色し、約0.7mj/
ドット以上になると黒色の発色が始まり、赤色と黒色と
の混色となる。さらに、エネルギを増加させて、約1.
3mj/ドット以上になると、黒色が優勢となり、赤味
の黒色となる。
【0021】図1に、本実施の形態に係る画像記録方法
を実現するための、サーマルヘッドを駆動する通電パル
ス(イネーブル信号)を示す(信号はローアクティ
ブ)。図から明らかなように、記録する画像の1画素記
録周期内に、たとえば、6つの通電パルスがあり、これ
らの通電パルスは、記録パルスと熱制御パルスとに大き
く分けられる。記録パルスは、2つのパルスで構成され
ており、赤色画像を記録する場合は2番目のパルス(E
1)を使用し、黒色画像を記録する場合は1番目および
2番目のパルス(E0,E1)を使用し、3番目以降の
パルスは熱制御に用いる熱制御パルスである。
を実現するための、サーマルヘッドを駆動する通電パル
ス(イネーブル信号)を示す(信号はローアクティ
ブ)。図から明らかなように、記録する画像の1画素記
録周期内に、たとえば、6つの通電パルスがあり、これ
らの通電パルスは、記録パルスと熱制御パルスとに大き
く分けられる。記録パルスは、2つのパルスで構成され
ており、赤色画像を記録する場合は2番目のパルス(E
1)を使用し、黒色画像を記録する場合は1番目および
2番目のパルス(E0,E1)を使用し、3番目以降の
パルスは熱制御に用いる熱制御パルスである。
【0022】ここに、図1に示した6つの通電パルス
に、先頭から順番に0,1,……,5と番号を付け、そ
れぞれのパルスの有効時間をEi(i=0〜5)、先頭
パルスからの遅延時間をDi(i=0〜5)とする。本
例では、上記Ei,Diの値として下記表1に示す値を
用いた。なお、1画素の記録周期は3msである。
に、先頭から順番に0,1,……,5と番号を付け、そ
れぞれのパルスの有効時間をEi(i=0〜5)、先頭
パルスからの遅延時間をDi(i=0〜5)とする。本
例では、上記Ei,Diの値として下記表1に示す値を
用いた。なお、1画素の記録周期は3msである。
【0023】上記熱制御パルス(E2〜E5)のパルス
幅は、本例では E2:E3:E4:E5=1:2:4:8 としてあり、後述の熱制御にしたがうことで、16段階
のエネルギ制御が可能である。
幅は、本例では E2:E3:E4:E5=1:2:4:8 としてあり、後述の熱制御にしたがうことで、16段階
のエネルギ制御が可能である。
【0024】
【表1】
【0025】2色記録媒体に赤/黒の2色の画像を記録
する場合、黒色記録すべき画点は一応に黒発色温度に加
熱して、赤色が混色しないようにすることが重要であ
る。黒色記録時に使用する黒発色パルスを、本例とは異
なって1つのパルスのみを使用して黒色記録を行なう
と、サーマルヘッドの発熱体の温度はイネーブル信号が
有効の間、上昇し続け、サーマルヘッドの発熱体の中央
部が黒発色温度に達したとき、サーマルヘッドの発熱体
の周辺部は黒発色温度に達せず、赤く発色し、黒い点の
周りが赤くにじむ画像が記録されてしまう。また、画点
の中央部と周辺部との温度差が大きいと、熱ストレスが
生じ、記録媒体の表面にダメージを与えることが多々あ
る。
する場合、黒色記録すべき画点は一応に黒発色温度に加
熱して、赤色が混色しないようにすることが重要であ
る。黒色記録時に使用する黒発色パルスを、本例とは異
なって1つのパルスのみを使用して黒色記録を行なう
と、サーマルヘッドの発熱体の温度はイネーブル信号が
有効の間、上昇し続け、サーマルヘッドの発熱体の中央
部が黒発色温度に達したとき、サーマルヘッドの発熱体
の周辺部は黒発色温度に達せず、赤く発色し、黒い点の
周りが赤くにじむ画像が記録されてしまう。また、画点
の中央部と周辺部との温度差が大きいと、熱ストレスが
生じ、記録媒体の表面にダメージを与えることが多々あ
る。
【0026】そこで、黒発色パルスを本例のように2
つ、または、2つ以上の複数のパルスで構成することに
より、サーマルヘッドの発熱体の温度上昇が1つのパル
スで加熱するよりも緩やかになり、発熱体の中央部と周
辺部との温度差が小さくなり、画点が均等な濃度に発色
する。画点の中央部と周辺部との温度差も比較的小さい
ので、熱ストレスも小さく、記録媒体の表面へのダメー
ジも軽減できる。
つ、または、2つ以上の複数のパルスで構成することに
より、サーマルヘッドの発熱体の温度上昇が1つのパル
スで加熱するよりも緩やかになり、発熱体の中央部と周
辺部との温度差が小さくなり、画点が均等な濃度に発色
する。画点の中央部と周辺部との温度差も比較的小さい
ので、熱ストレスも小さく、記録媒体の表面へのダメー
ジも軽減できる。
【0027】その他に、上記のように黒色記録時と赤色
記録時とで記録パルスの一部を共通化することにより、
共通化しない場合に比べて1画素記録周期を短くするこ
とができるので、より高速に記録できる。
記録時とで記録パルスの一部を共通化することにより、
共通化しない場合に比べて1画素記録周期を短くするこ
とができるので、より高速に記録できる。
【0028】また、本列における複数の熱制御パルスの
幅は、前述したように順に広くなる点(E2:E3:E
4:E5=1:2:4:8)に特徴がある。本例の2色
記録方法の赤色記録では、下限は充分な赤色発色が得ら
れるが、上限は黒色との混色がない温度領域への正確な
制御が必要となる。
幅は、前述したように順に広くなる点(E2:E3:E
4:E5=1:2:4:8)に特徴がある。本例の2色
記録方法の赤色記録では、下限は充分な赤色発色が得ら
れるが、上限は黒色との混色がない温度領域への正確な
制御が必要となる。
【0029】また、2色記録では、サーマルヘッドから
異なる温度を印加して記録するため、高温側で発色する
本例の黒色記録では、従来よりサーマルヘッドの発熱体
の温度を高い状態で制御すめ必要がある。
異なる温度を印加して記録するため、高温側で発色する
本例の黒色記録では、従来よりサーマルヘッドの発熱体
の温度を高い状態で制御すめ必要がある。
【0030】これらの課題を解決するには、細かい温度
幅での制御とサーマルヘッドの発熱体の高温側からの急
激な温度降下を抑止する制御の両立が必須となる。本例
の2色記録方法では、前述したパルス幅制御により、細
かい温度幅での制御と急激な温度降下の抑止を実現して
いる。
幅での制御とサーマルヘッドの発熱体の高温側からの急
激な温度降下を抑止する制御の両立が必須となる。本例
の2色記録方法では、前述したパルス幅制御により、細
かい温度幅での制御と急激な温度降下の抑止を実現して
いる。
【0031】パルス幅が同じ熱制御パルスでの制御で
は、パルス幅を狭くすると、急激な温度降下抑止が難し
く、逆にパルス幅を広くすると、細かい温度幅での制御
が難しくなる。
は、パルス幅を狭くすると、急激な温度降下抑止が難し
く、逆にパルス幅を広くすると、細かい温度幅での制御
が難しくなる。
【0032】次に、本例における熱制御方式を含めたサ
ーマルヘッド駆動パルスの決定方法について、図4に示
すフローチャートを参照して説明する。手順としては以
下のようになる。
ーマルヘッド駆動パルスの決定方法について、図4に示
すフローチャートを参照して説明する。手順としては以
下のようになる。
【0033】(1)2種類(赤/黒単色)の2値画像を
合成する 画像メモリから赤色画像および黒色画像を読出し、下記
表2に示すような規則にしたがって合成を行なう。な
お、本例では、赤色画像と黒色画像とが重なった場合、
赤色画像を優先させているが、表2のデータ(たとえ
ば、ROMにテーブルデータとして格納する)を書換え
ることにより、黒色画像を優先にすることも可能であ
る。
合成する 画像メモリから赤色画像および黒色画像を読出し、下記
表2に示すような規則にしたがって合成を行なう。な
お、本例では、赤色画像と黒色画像とが重なった場合、
赤色画像を優先させているが、表2のデータ(たとえ
ば、ROMにテーブルデータとして格納する)を書換え
ることにより、黒色画像を優先にすることも可能であ
る。
【0034】
【表2】
【0035】(2)合成した画像から参照領域部分を切
出す 注目画素が赤色記録か黒色記録かにより、参照領域のサ
イズ(範囲)を変更する。本例では、下記表3に示すサ
イズを用いる。
出す 注目画素が赤色記録か黒色記録かにより、参照領域のサ
イズ(範囲)を変更する。本例では、下記表3に示すサ
イズを用いる。
【0036】
【表3】
【0037】たとえば、図5(a)に示すような画像を
記録する場合、注目画素および参照領域を切出した例を
図5(b)に示す。この場合、これから記録する画素=
注目画素は赤色記録なので、参照領域サイズは表3から
「3×5」となる。
記録する場合、注目画素および参照領域を切出した例を
図5(b)に示す。この場合、これから記録する画素=
注目画素は赤色記録なので、参照領域サイズは表3から
「3×5」となる。
【0038】参照領域のサイズ(範囲)を注目画素によ
って切換えるのは意味がある。図3に示したように、本
例で用いた記録媒体1は低エネルギ(低温)で赤色に発
色し、高エネルギ(高温)で黒色に発色する。このと
き、高エネルギで発色する黒色は、約1.5mJ/ドッ
ト以上のエネルギを記録媒体1に印加することでよいの
に対して、低エネルギの赤色は、約0.6〜0.7mJ
/ドットの範囲にエネルギを制御しなければならない。
って切換えるのは意味がある。図3に示したように、本
例で用いた記録媒体1は低エネルギ(低温)で赤色に発
色し、高エネルギ(高温)で黒色に発色する。このと
き、高エネルギで発色する黒色は、約1.5mJ/ドッ
ト以上のエネルギを記録媒体1に印加することでよいの
に対して、低エネルギの赤色は、約0.6〜0.7mJ
/ドットの範囲にエネルギを制御しなければならない。
【0039】すなわち、黒色は飽和領域で使用するのに
対し、赤色は遷移領域(非飽和領域)で使用しなければ
ならない。黒色は、エネルギの下限だけで揺らぎなどを
考慮して少し高めのエネルギをかけておけば、正確な制
御を行なう必要があまりない。しかし、赤色は、上記し
たように、エネルギ範囲が約0.1mJなので、サーマ
ルヘッドの蓄熱などの問題で揺らぎが生じた場合に、赤
色に黒色が混色したりする。
対し、赤色は遷移領域(非飽和領域)で使用しなければ
ならない。黒色は、エネルギの下限だけで揺らぎなどを
考慮して少し高めのエネルギをかけておけば、正確な制
御を行なう必要があまりない。しかし、赤色は、上記し
たように、エネルギ範囲が約0.1mJなので、サーマ
ルヘッドの蓄熱などの問題で揺らぎが生じた場合に、赤
色に黒色が混色したりする。
【0040】そこで、高エネルギの黒色記録時は、参照
領域の範囲を狭く設定し(S1)、低エネルギの赤色記
録時は、参照領域の範囲を広く設定する(S2)。な
お、黒色の参照領域を赤色と同じく広範囲にとると、も
ともと黒色は広範囲にとる必要が無いので、逆に必要の
ない領域の画素を参照することにより悪影響を及ぼす。
また、参照領域が小さいほど、ハードウェアの規模や演
算速度にとって好ましい。
領域の範囲を狭く設定し(S1)、低エネルギの赤色記
録時は、参照領域の範囲を広く設定する(S2)。な
お、黒色の参照領域を赤色と同じく広範囲にとると、も
ともと黒色は広範囲にとる必要が無いので、逆に必要の
ない領域の画素を参照することにより悪影響を及ぼす。
また、参照領域が小さいほど、ハードウェアの規模や演
算速度にとって好ましい。
【0041】(3)注目画素にしたがい基本記録パルス
を決定する 基本記録パルスは、下記表4に示すように、あらかじめ
テーブルデータとして持っておく。図5(b)の場合、
注目画素は赤色記録画素(RP)なので、表4から、基
本記録パルスは「010000」となる。
を決定する 基本記録パルスは、下記表4に示すように、あらかじめ
テーブルデータとして持っておく。図5(b)の場合、
注目画素は赤色記録画素(RP)なので、表4から、基
本記録パルスは「010000」となる。
【0042】
【表4】
【0043】(4)参照領域内の総重み値を計算する 参照領域内の各画像データに重み値を対応させて、参照
領域内の総重み値を計算する。下記表5〜表7に参照領
域内の画像データに対応した重み値テーブルを示す。各
値は注目画素に対する蓄熱の影響を示していて、正の値
で、かつ、絶対値が大きいほど蓄熱の大きいことを示し
ている。
領域内の総重み値を計算する。下記表5〜表7に参照領
域内の画像データに対応した重み値テーブルを示す。各
値は注目画素に対する蓄熱の影響を示していて、正の値
で、かつ、絶対値が大きいほど蓄熱の大きいことを示し
ている。
【0044】
【表5】
【0045】
【表6】
【0046】
【表7】
【0047】表5〜表7と図5(b)の切出した画像と
をそれぞれ対応させて、参照領域内の各画素に対する重
み値を求めて、それらを単純加算することにより総重み
値を計算する。本例の場合、各画素の重み値は下記表8
に示すようになり、総重み値は10.9となる。
をそれぞれ対応させて、参照領域内の各画素に対する重
み値を求めて、それらを単純加算することにより総重み
値を計算する。本例の場合、各画素の重み値は下記表8
に示すようになり、総重み値は10.9となる。
【0048】
【表8】
【0049】(5)補正パルスを求める 総重み値を基に下記表9〜表11に示した総重み値−駆
動バルステーブルを参照することにより、補正パルスを
求める。この例の場合、注目画素=赤色(RP)で、総
重み値が10.9なので、表10から、補正パルスは
「220000」となる。
動バルステーブルを参照することにより、補正パルスを
求める。この例の場合、注目画素=赤色(RP)で、総
重み値が10.9なので、表10から、補正パルスは
「220000」となる。
【0050】
【表9】
【0051】
【表10】
【0052】
【表11】
【0053】(6)基本記録パルスと補正パルスとを合
成する 下記表12に示す駆動パルス合成のルールにしたがっ
て、基本記録パルスと補正パルスとを合成して、サーマ
ルヘッド駆動パルスを生成する。この場合、パルスは、
たとえば、基本記録パルスのE0と補正パルスのE0と
いうように、それぞれ対応したパルスを合成する。本例
の場合、 なので、 となる。
成する 下記表12に示す駆動パルス合成のルールにしたがっ
て、基本記録パルスと補正パルスとを合成して、サーマ
ルヘッド駆動パルスを生成する。この場合、パルスは、
たとえば、基本記録パルスのE0と補正パルスのE0と
いうように、それぞれ対応したパルスを合成する。本例
の場合、 なので、 となる。
【0054】
【表12】
【0055】次に、本実施の形態に係る画像記録方法を
実現するための画像記録装置について、図6を用いて説
明する。CPU(セントラル・プロセッシング・ユニッ
ト)6は、本装置全体の制御を行なう。ROM(リード
・オンリ・メモリ)7は、CPU6を動作させるための
制御プログラムなどが格納されている。RAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)8は、CPU6の作業領域とし
て使用したり、また、各種設定データを一時的に保存し
ている。画像メモリ9は、記録するための画像情報が格
納されていて、その内部は赤色画像格納領域9aと黒色
画像格納領域9bとに分かれている。
実現するための画像記録装置について、図6を用いて説
明する。CPU(セントラル・プロセッシング・ユニッ
ト)6は、本装置全体の制御を行なう。ROM(リード
・オンリ・メモリ)7は、CPU6を動作させるための
制御プログラムなどが格納されている。RAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)8は、CPU6の作業領域とし
て使用したり、また、各種設定データを一時的に保存し
ている。画像メモリ9は、記録するための画像情報が格
納されていて、その内部は赤色画像格納領域9aと黒色
画像格納領域9bとに分かれている。
【0056】熱制御パラメータROM10は、前記表1
〜表12のテーブルデータが格納されている。搬送制御
部11は、記録媒体1を搬送する搬送部12の駆動モー
タ(図示しない)を制御する。センサ13は、搬送され
る記録媒体1を検知するもので、その検知信号がCPU
6に送られることにより、CPU6により装置の動作開
始や終了のタイミングが制御される。
〜表12のテーブルデータが格納されている。搬送制御
部11は、記録媒体1を搬送する搬送部12の駆動モー
タ(図示しない)を制御する。センサ13は、搬送され
る記録媒体1を検知するもので、その検知信号がCPU
6に送られることにより、CPU6により装置の動作開
始や終了のタイミングが制御される。
【0057】記録制御部14は、記録動作全体のタイミ
ング関係やシーケンスの制御を行なう。赤/黒画像合成
部15は、赤色画像と黒色画像とを合成して記録画像を
生成するもので、前記手順(1)の処理を行なう。
ング関係やシーケンスの制御を行なう。赤/黒画像合成
部15は、赤色画像と黒色画像とを合成して記録画像を
生成するもので、前記手順(1)の処理を行なう。
【0058】参照領域抽出部16は、赤色画像と黒色画
像とから合成された記録画像から注目画素を判定し、そ
の判定結果により参照領域の範囲を決定し、さらに、参
照領域部分の抽出を行なうもので、前記手順(2)の処
理を行なう。
像とから合成された記録画像から注目画素を判定し、そ
の判定結果により参照領域の範囲を決定し、さらに、参
照領域部分の抽出を行なうもので、前記手順(2)の処
理を行なう。
【0059】熱制御部17は、参照領域抽出部16から
の参照領域内の画像情報を受取り、参照領域内の総重み
値を計算したり、補正パルスを求めるもので、前記手順
(4)および(5)の処理を行なう。
の参照領域内の画像情報を受取り、参照領域内の総重み
値を計算したり、補正パルスを求めるもので、前記手順
(4)および(5)の処理を行なう。
【0060】記録エネルギ制御部18は、参照領域抽出
部16からの注目画素情報を受取り、基本記録パルスを
求めるとともに、熱制御部17からの補正パルス情報を
受取り、基本記録パルスと補正パルスとを合成し、サー
マルヘッド駆動パルス用情報を求めるもので、前記手順
(3)および(6)の処理を行なう。
部16からの注目画素情報を受取り、基本記録パルスを
求めるとともに、熱制御部17からの補正パルス情報を
受取り、基本記録パルスと補正パルスとを合成し、サー
マルヘッド駆動パルス用情報を求めるもので、前記手順
(3)および(6)の処理を行なう。
【0061】記録駆動部19は、記録エネルギ制御部1
8からの情報に基づき、加熱手段としてのサーマルヘッ
ド(記録部)20の駆動通電パルス、および、サーマル
ヘッド20の駆動に必要な信号を生成する。サーマルヘ
ッド20は実際の記録動作を行なう。
8からの情報に基づき、加熱手段としてのサーマルヘッ
ド(記録部)20の駆動通電パルス、および、サーマル
ヘッド20の駆動に必要な信号を生成する。サーマルヘ
ッド20は実際の記録動作を行なう。
【0062】次に、図6に示した画像記録装置の記録動
作について簡単に説明する。記録動作を開始すると、C
PU6は、ROM7に格納してある制御プログラムを実
行する。すなわち、CPU6は、搬送制御部11を動作
させ、モータなどの搬送部12を駆動することにより、
記録媒体1を記録位置へ搬送する。
作について簡単に説明する。記録動作を開始すると、C
PU6は、ROM7に格納してある制御プログラムを実
行する。すなわち、CPU6は、搬送制御部11を動作
させ、モータなどの搬送部12を駆動することにより、
記録媒体1を記録位置へ搬送する。
【0063】記録駆動部19は、記録エネルギ制御部1
8で生成されたサーマルヘッド駆動パルス情報にしたが
い、サーマルヘッド20を駆動するに必要な信号(デー
タ転送クロック、ラッチ、イネーブル信号など)を生成
し、サーマルヘッド20に送る。
8で生成されたサーマルヘッド駆動パルス情報にしたが
い、サーマルヘッド20を駆動するに必要な信号(デー
タ転送クロック、ラッチ、イネーブル信号など)を生成
し、サーマルヘッド20に送る。
【0064】サーマルヘッド20では、記録画像の画素
単位で赤色記録画素/黒色記録画素に応じて、対応する
サーマルヘッド20のそれぞれの発熱体に選択的に、か
つ、同時に記録エネルギEk,Erに対応した黒色記録
通電パルス、赤色記録通電パルスが印加され、1ライン
分の画像記録を行なう。これらの動作を全ての記録画像
に対して行ない、1画面の記録動作が完了する。
単位で赤色記録画素/黒色記録画素に応じて、対応する
サーマルヘッド20のそれぞれの発熱体に選択的に、か
つ、同時に記録エネルギEk,Erに対応した黒色記録
通電パルス、赤色記録通電パルスが印加され、1ライン
分の画像記録を行なう。これらの動作を全ての記録画像
に対して行ない、1画面の記録動作が完了する。
【0065】図7に2色記録したサンプル例を示す。図
7(a)は、本発明のような熱制御を行なわずに赤色記
録したもの、図7(b)は、本発明の熱制御を行なって
赤色記録したものである。それぞれの記録エネルギを下
記表13に示す。
7(a)は、本発明のような熱制御を行なわずに赤色記
録したもの、図7(b)は、本発明の熱制御を行なって
赤色記録したものである。それぞれの記録エネルギを下
記表13に示す。
【0066】
【表13】
【0067】図7(a)から明らかなように、熱制御を
行なわないと、「52」や「12」の部分とベ夕黒の部
分の濃度が異なっていることがわかる。この例では、比
較的に画像パターンの太さが揃っているため、むらが比
較的目立たないが、1ドット文字が混在しているパター
ンでは印字品質が非常に悪くなり、ベ夕黒と1ドット文
字との両立はできない。1ドット文字の記録にエネルギ
を最適化させると、ベ夕黒の記録時においてはエネルギ
過剰になり、逆に、ベ夕黒の記録にエネルギを最適化さ
せると、1ドット文字の記録時にはエネルギ不足にな
る。
行なわないと、「52」や「12」の部分とベ夕黒の部
分の濃度が異なっていることがわかる。この例では、比
較的に画像パターンの太さが揃っているため、むらが比
較的目立たないが、1ドット文字が混在しているパター
ンでは印字品質が非常に悪くなり、ベ夕黒と1ドット文
字との両立はできない。1ドット文字の記録にエネルギ
を最適化させると、ベ夕黒の記録時においてはエネルギ
過剰になり、逆に、ベ夕黒の記録にエネルギを最適化さ
せると、1ドット文字の記録時にはエネルギ不足にな
る。
【0068】図7(b)に示すように、本発明の記録方
式を用いることにより、常に高品質な画像記録が可能と
なる。
式を用いることにより、常に高品質な画像記録が可能と
なる。
【0069】次に、第2の実施の形態について説明す
る。
る。
【0070】熱制御を含めたサーマルヘッド駆動パルス
情報の生成手順は、基本的には前述した第1の実施の形
態と同じであり、その手順を再度記述すると下記の通り
である。
情報の生成手順は、基本的には前述した第1の実施の形
態と同じであり、その手順を再度記述すると下記の通り
である。
【0071】(1)2種類(赤/黒単色)の2値画像を
合成する (2)合成した画像から参照領域部分を切出す (3)注目画素にしたがい基本記録パルスを決定する (4)参照領域内の総重み値を計算する (5)補正パルスを求める (6)基本記録パルスと補正パルスとを合成する 第2の実施の形態では、赤色記録時の (2)合成した画像から参照領域部分を切出す (4)参照領域内の総重み値を計算する (5)補正パルスを求める の部分が第1の実施の形態と異なる。以下、異なってい
る(2),(4),(5)の手順について説明する。
合成する (2)合成した画像から参照領域部分を切出す (3)注目画素にしたがい基本記録パルスを決定する (4)参照領域内の総重み値を計算する (5)補正パルスを求める (6)基本記録パルスと補正パルスとを合成する 第2の実施の形態では、赤色記録時の (2)合成した画像から参照領域部分を切出す (4)参照領域内の総重み値を計算する (5)補正パルスを求める の部分が第1の実施の形態と異なる。以下、異なってい
る(2),(4),(5)の手順について説明する。
【0072】(2)合成した画像から参照領域部分を切
出す 図8に、本例の熱制御例を示す。図8(a)に示す画像
を記録するとき、注目画素が赤色記録のときのみ、図8
(b)に示すような参照領域を切出す。たとえば、座標
値(i,j)の画素を記録する場合、赤色記録におい
て、第1の実施の形態では「3×5」の長方形領域を用
いていたが、第2の実施の形態では「1×j」の長方形
領域を用いる。したがって、10ライン目の画素を記録
する場合は「1×10」の範囲、100ライン目の画素
を記録する場合は「1×100」の範囲というように、
可変長領域を参照する。すなわち、記録媒体単位で画素
に対応するサーマルヘッド20の発熱履歴を参照する。
出す 図8に、本例の熱制御例を示す。図8(a)に示す画像
を記録するとき、注目画素が赤色記録のときのみ、図8
(b)に示すような参照領域を切出す。たとえば、座標
値(i,j)の画素を記録する場合、赤色記録におい
て、第1の実施の形態では「3×5」の長方形領域を用
いていたが、第2の実施の形態では「1×j」の長方形
領域を用いる。したがって、10ライン目の画素を記録
する場合は「1×10」の範囲、100ライン目の画素
を記録する場合は「1×100」の範囲というように、
可変長領域を参照する。すなわち、記録媒体単位で画素
に対応するサーマルヘッド20の発熱履歴を参照する。
【0073】(4)参照領域内の総重み値を計算する 図8(b)に示した参照領域内の画像の総重み値を計算
する。ここでは、記録する画像の局所的なパターンでは
なく、記録媒体の最初と最後で色調や濃度が異なるのを
補正するといった、よりグローバルなエネルギ制御を行
なう。
する。ここでは、記録する画像の局所的なパターンでは
なく、記録媒体の最初と最後で色調や濃度が異なるのを
補正するといった、よりグローバルなエネルギ制御を行
なう。
【0074】ここで、非記録画素の重み値をWn、黒色
記録画素の重み値をWk、赤色記録画素の重み値をWr
とすると、参照領域内の総重み値Wtは、下記数1で求
められる。なお、総重み値Wtが負の値の場合は「0」
とする。画素m=NP(非記録)時に「0」または負の
重みが付くのは、記録しない画素が続くと蓄熱量が減る
からである。
記録画素の重み値をWk、赤色記録画素の重み値をWr
とすると、参照領域内の総重み値Wtは、下記数1で求
められる。なお、総重み値Wtが負の値の場合は「0」
とする。画素m=NP(非記録)時に「0」または負の
重みが付くのは、記録しない画素が続くと蓄熱量が減る
からである。
【0075】
【数1】
【0076】本例では、下記表14に示す重み値を用い
た。赤色発色と黒色発色のエネルギ比は、図3から1:
2なので、Wr=1.0、Wk=2.0とし、Wnは実
験的に求めた。
た。赤色発色と黒色発色のエネルギ比は、図3から1:
2なので、Wr=1.0、Wk=2.0とし、Wnは実
験的に求めた。
【0077】
【表14】
【0078】(5)補正パルスを求める 下記表15に示す総重み値−駆動バルステーブルを参照
することにより、補正パルスを求める。
することにより、補正パルスを求める。
【0079】
【表15】
【0080】これ以降の手順は、前述した第1の実施の
形態と同じである。なお、ここでは説明を省略したが、
黒色記録時においては、前述した第1の実施の形態と全
く同じ方法で記録することができる。
形態と同じである。なお、ここでは説明を省略したが、
黒色記録時においては、前述した第1の実施の形態と全
く同じ方法で記録することができる。
【0081】次に、本実施の形態に係る画像記録方法を
実現するための画像記録装置について、図9を用いて説
明する。CPU(セントラル・プロセッシング・ユニッ
ト)21は、本装置全体の制御を行なう。ROM(リー
ド・オンリ・メモリ)22は、CPU21を動作させる
ための制御プログラムなどが格納されている。RAM
(ランダム・アクセス・メモリ)23は、CPU21の
作業領域として使用したり、また、各種設定データを一
時的に保存している。画像メモリ24は、記録するため
の画像情報が格納されていて、その内部は赤色画像格納
領域24aと黒色画像格納領域24bとに分かれてい
る。
実現するための画像記録装置について、図9を用いて説
明する。CPU(セントラル・プロセッシング・ユニッ
ト)21は、本装置全体の制御を行なう。ROM(リー
ド・オンリ・メモリ)22は、CPU21を動作させる
ための制御プログラムなどが格納されている。RAM
(ランダム・アクセス・メモリ)23は、CPU21の
作業領域として使用したり、また、各種設定データを一
時的に保存している。画像メモリ24は、記録するため
の画像情報が格納されていて、その内部は赤色画像格納
領域24aと黒色画像格納領域24bとに分かれてい
る。
【0082】熱制御パラメータROM25は、前記表1
〜表4、表12、表14および表15のテーブルデータ
が格納されている。搬送制御部26は、記録媒体1を搬
送する搬送部27の駆動モータ(図示しない)を制御す
る。センサ28は、搬送される記録媒体1を検知するも
ので、その検知信号がCPU21に送られることによ
り、CPU21により装置の動作開始や終了のタイミン
グが制御される。
〜表4、表12、表14および表15のテーブルデータ
が格納されている。搬送制御部26は、記録媒体1を搬
送する搬送部27の駆動モータ(図示しない)を制御す
る。センサ28は、搬送される記録媒体1を検知するも
ので、その検知信号がCPU21に送られることによ
り、CPU21により装置の動作開始や終了のタイミン
グが制御される。
【0083】記録制御部29は、記録動作全体のタイミ
ング関係やシーケンスの制御を行なう。赤/黒画像合成
部30は、赤色画像と黒色画像とを合成して記録画像を
生成するもので、前記手順(1)の処理を行なう。
ング関係やシーケンスの制御を行なう。赤/黒画像合成
部30は、赤色画像と黒色画像とを合成して記録画像を
生成するもので、前記手順(1)の処理を行なう。
【0084】参照領域抽出部31は、赤色画像と黒色画
像とから合成された記録画像から注目画素を判定し、そ
の判定結果により参照領域の範囲を決定し、さらに、参
照領域部分の抽出を行なうもので、前記手順(2)の処
理を行なう。
像とから合成された記録画像から注目画素を判定し、そ
の判定結果により参照領域の範囲を決定し、さらに、参
照領域部分の抽出を行なうもので、前記手順(2)の処
理を行なう。
【0085】熱制御部32は、参照領域抽出部31から
の参照領域内の画像情報を受取り、参照領域内の総重み
値を計算したり、補正パルスを求めるもので、前記手順
(4)および(5)の処理を行なう。このとき、赤色記
録時の参照領域内の総重み値は、毎回計算し直すのでは
なく、計算下値をRAM23に格納しておき、前回の計
算値との差分のみを新たに計算することにより、計算時
間の短縮を図っている。
の参照領域内の画像情報を受取り、参照領域内の総重み
値を計算したり、補正パルスを求めるもので、前記手順
(4)および(5)の処理を行なう。このとき、赤色記
録時の参照領域内の総重み値は、毎回計算し直すのでは
なく、計算下値をRAM23に格納しておき、前回の計
算値との差分のみを新たに計算することにより、計算時
間の短縮を図っている。
【0086】記録エネルギ制御部33は、参照領域抽出
部31からの注目画素情報を受取り、基本記録パルスを
求めるとともに、熱制御部32からの補正パルス情報を
受取り、基本記録パルスと補正パルスとを合成し、サー
マルヘッド駆動パルス用情報を求めるもので、前記手順
(3)および(6)の処理を行なう。
部31からの注目画素情報を受取り、基本記録パルスを
求めるとともに、熱制御部32からの補正パルス情報を
受取り、基本記録パルスと補正パルスとを合成し、サー
マルヘッド駆動パルス用情報を求めるもので、前記手順
(3)および(6)の処理を行なう。
【0087】記録駆動部34は、記録エネルギ制御部3
3からの情報に基づき、加熱手段としてのサーマルヘッ
ド(記録部)35の駆動通電パルス、および、サーマル
ヘッド35の駆動に必要な信号を生成する。サーマルヘ
ッド35は実際の記録動作を行なう。
3からの情報に基づき、加熱手段としてのサーマルヘッ
ド(記録部)35の駆動通電パルス、および、サーマル
ヘッド35の駆動に必要な信号を生成する。サーマルヘ
ッド35は実際の記録動作を行なう。
【0088】次に、図9に示した画像記録装置の記録動
作について簡単に説明する。記録動作を開始すると、C
PU21は、ROM22に格納してある制御プログラム
を実行する。すなわち、CPU21は、搬送制御部26
を動作させ、モータなどの搬送部27を駆動することに
より、記録媒体1を記録位置へ搬送する。
作について簡単に説明する。記録動作を開始すると、C
PU21は、ROM22に格納してある制御プログラム
を実行する。すなわち、CPU21は、搬送制御部26
を動作させ、モータなどの搬送部27を駆動することに
より、記録媒体1を記録位置へ搬送する。
【0089】記録駆動部34は、記録エネルギ制御部3
3で生成されたサーマルヘッド駆動パルス情報にしたが
い、サーマルヘッド35を駆動するに必要な信号(デー
タ転送クロック、ラッチ、イネーブル信号など)を生成
し、サーマルヘッド35に送る。
3で生成されたサーマルヘッド駆動パルス情報にしたが
い、サーマルヘッド35を駆動するに必要な信号(デー
タ転送クロック、ラッチ、イネーブル信号など)を生成
し、サーマルヘッド35に送る。
【0090】サーマルヘッド35では、記録画像の画素
単位で赤色記録画素/黒色記録画素に応じて、対応する
サーマルヘッド35のそれぞれの発熱体に選択的に、か
つ、同時に記録エネルギEk,Erに対応した黒色記録
通電パルス、赤色記録通電パルスが印加され、1ライン
分の画像記録を行なう。これらの動作を全ての記録画像
に対して行ない、1画面の記録動作が完了する。
単位で赤色記録画素/黒色記録画素に応じて、対応する
サーマルヘッド35のそれぞれの発熱体に選択的に、か
つ、同時に記録エネルギEk,Erに対応した黒色記録
通電パルス、赤色記録通電パルスが印加され、1ライン
分の画像記録を行なう。これらの動作を全ての記録画像
に対して行ない、1画面の記録動作が完了する。
【0091】図10に本例の熱制御を行なって赤色記録
したサンプル例を示す。図7(a)に示した熱制御を行
なわずに赤色記録したものに比較して、記録の始まりや
終わりに関係なく、均−な濃度で記録できていることが
わかる。
したサンプル例を示す。図7(a)に示した熱制御を行
なわずに赤色記録したものに比較して、記録の始まりや
終わりに関係なく、均−な濃度で記録できていることが
わかる。
【0092】本実施の形態のように、注目画素の情報の
種類(赤色/黒色)によって、サーマルヘッド35のエ
ネルギ制御(発熱体の熱制御)のための参照領域を切換
えることにより、よりきめ細かいエネルギ制御が可能に
なる。
種類(赤色/黒色)によって、サーマルヘッド35のエ
ネルギ制御(発熱体の熱制御)のための参照領域を切換
えることにより、よりきめ細かいエネルギ制御が可能に
なる。
【0093】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、複
数の色の分離状態を向上させ、また、記録画像の周囲
に、より低温で発色する色のにじみが生じるのを抑える
ことが可能になる画像記録方法および画像記録装置を提
供できる。
数の色の分離状態を向上させ、また、記録画像の周囲
に、より低温で発色する色のにじみが生じるのを抑える
ことが可能になる画像記録方法および画像記録装置を提
供できる。
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるサーマルヘ
ッドの駆動パルスを示す図。
ッドの駆動パルスを示す図。
【図2】同じく第1の実施の形態における記録媒体の層
構成を示す断面図。
構成を示す断面図。
【図3】同じく第1の実施の形態における記録媒体のサ
ーマルヘッドによる発色特性を示す図。
ーマルヘッドによる発色特性を示す図。
【図4】同じく第1の実施の形態における2色同時記録
動作を説明するフローチャート。
動作を説明するフローチャート。
【図5】同じく第1の実施の形態における参照領域の一
例を示す図。
例を示す図。
【図6】同じく第1の実施の形態における画像記録装置
の構成を概略的に示すブロック図。
の構成を概略的に示すブロック図。
【図7】同じく第1の実施の形態における記録結果例を
示す図。
示す図。
【図8】本発明の第2の実施の形態における参照領域の
一例を示す図。
一例を示す図。
【図9】同じく第2の実施の形態における画像記録装置
の構成を概略的に示すブロック図。
の構成を概略的に示すブロック図。
【図10】同じく第2の実施の形態における記録結果例
を示す図。
を示す図。
1……記録媒体、2……基材、3……第1の記録層、4
……第2の記録層、5……保護層、6,21……CP
U、7,22……ROM、8,23……RAM、9,2
4……画像メモリ、9a,24a……赤色画像格納領
域、9b,24b……黒色画像格納領域、10,25…
…熱制御パラメータROM、11,26……搬送制御
部、12,27……搬送部、14,29……記録制御
部、15,30……赤/黒画像合成部、16,31……
参照領域抽出部、17,32……熱制御部、18,33
……記録エネルギ制御部、19,34……記録駆動部、
20,35……サーマルヘッド(記録部)。
……第2の記録層、5……保護層、6,21……CP
U、7,22……ROM、8,23……RAM、9,2
4……画像メモリ、9a,24a……赤色画像格納領
域、9b,24b……黒色画像格納領域、10,25…
…熱制御パラメータROM、11,26……搬送制御
部、12,27……搬送部、14,29……記録制御
部、15,30……赤/黒画像合成部、16,31……
参照領域抽出部、17,32……熱制御部、18,33
……記録エネルギ制御部、19,34……記録駆動部、
20,35……サーマルヘッド(記録部)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 進一 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内
Claims (10)
- 【請求項1】 異なる温度の加熱により異なる色に発色
する記録媒体に対して、複数の発熱体からなる加熱手段
の前記各発熱体を選択的に駆動することにより画像を記
録する画像記録方法であって、 前記記録媒体の発色温度まで加熱する発色通電パルス
と、この発色通電パルスによる前記発熱体の温度が常に
所定値になるよう補正を行なうための熱制御パルスとか
らなる複数の通電パルスで前記加熱手段の発熱体を駆動
することにより画像を記録することを特徴とする画像記
録方法。 - 【請求項2】 記録する画素およびその画素に対応する
加熱手段の発熱体の発熱履歴情報を参照することによ
り、前記熱制御パルスでのエネルギ制御を行ない、か
つ、記録する画素の色情報に応じてその参照領域の範囲
を切換えることを特徴とする請求項1記載の画像記録方
法。 - 【請求項3】 前記熱制御パルスが複数のパルスから構
成され、その複数の熱制御パルスの幅が順に広いことを
特徴とする請求項1記載の画像記録方法。 - 【請求項4】 異なる温度の加熱により異なる2色に発
色する記録媒体に対して、複数の発熱体からなる加熱手
段の前記各発熱体を選択的に駆動することにより2色の
画像を同時に記録する画像記録方法であって、 記録する画像の1画素記録周期内に、第1パルス、第2
パルス、および、これら第1,第2パルスによる前記発
熱体の温度が常に所定値になるよう補正を行なうための
第3パルスを連続して設け、 前記第1,第2,第3パルスからなる通電パルスで前記
加熱手段の発熱体を駆動して前記記録媒体の第1の発色
加熱を行ない、前記第2,第3パルスからなる通電パル
スで前記加熱手段の発熱体を駆動して前記記録媒体の第
2の発色加熱を行なうことにより、第1の発色画像およ
び第2の発色画像を同時に記録することを特徴とする画
像記録方法。 - 【請求項5】 記録する画素およびその画素に対応する
加熱手段の発熱体の発熱履歴情報を参照することによ
り、前記第3パルスでのエネルギ制御を行ない、かつ、
記録する画素の色情報に応じてその参照領域の範囲を切
換えることを特徴とする請求項4記載の画像記録方法。 - 【請求項6】 第1の発色画像と第2の発色画像とで記
録エネルギの低い方を記録するときの参照領域の範囲を
記録エネルギの高い方を記録するときの参照領域の範囲
よりも大きくすることを特徴とする請求項5記載の画像
記録方法。 - 【請求項7】 第1の発色画像と第2の発色画像とのう
ち、記録エネルギの低い方を記録するときに、参照領域
内の記録した第1の発色画像および第2の発色画像の画
素数をあらかじめ定めた比率で加算し、それを基に加熱
手段の発熱体への印加エネルギの制御を行なうことを特
徴とする請求項5記載の画像記録方法。 - 【請求項8】 前記第3パルスが複数のパルスから構成
される場合、その複数の第3パルスの幅が順に広くなっ
ていくことを特徴とする請求項4記載の画像記録方法。 - 【請求項9】 異なる温度の加熱により異なる色に発色
する記録媒体を搬送する搬送手段と、 この搬送手段で搬送される前記記録媒体に対して、複数
の発熱体を選択的に駆動することにより画像を記録する
加熱手段と、 前記記録媒体の発色温度まで加熱する発色通電パルス
と、この発色通電パルスによる前記発熱体の温度が常に
所定値になるよう補正を行なうための熱制御パルスとか
らなる複数の通電パルスを発生するパルス発生手段と、 このパルス発生手段から発生される通電パルスで前記加
熱手段の発熱体を駆動する駆動手段と、 を具備したことを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項10】 異なる温度の加熱により異なる2色に
発色する記録媒体を搬送する搬送手段と、 この搬送手段で搬送される前記記録媒体に対して、複数
の発熱体を選択的に駆動することにより画像を記録する
加熱手段と、 記録する画像の1画素記録周期内に、第1パルス、第2
パルス、および、これら第1,第2パルスによる前記発
熱体の温度が常に所定値になるよう補正を行なうための
第3パルスを発生するパルス発生手段と、 このパルス発生手段から発生される前記第1,第2,第
3パルスからなる通電パルスで前記加熱手段の発熱体を
駆動することにより前記記録媒体の第1の発色加熱を行
なう第1の駆動手段と、 前記パルス発生手段から発生される前記第2,第3パル
スからなる通電パルスで前記加熱手段の発熱体を駆動す
ることにより前記記録媒体の第2の発色加熱を行なう第
2の駆動手段と、 を具備したことを特徴とする画像記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17041396A JPH1016263A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 画像記録方法および画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17041396A JPH1016263A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 画像記録方法および画像記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1016263A true JPH1016263A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=15904470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17041396A Pending JPH1016263A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 画像記録方法および画像記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1016263A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001301222A (ja) * | 2000-04-18 | 2001-10-30 | Tdk Corp | サーマルヘッド駆動方法及び装置 |
| JP2022123961A (ja) * | 2021-02-15 | 2022-08-25 | サトーホールディングス株式会社 | プリンタ、印字制御方法、プログラム |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP17041396A patent/JPH1016263A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001301222A (ja) * | 2000-04-18 | 2001-10-30 | Tdk Corp | サーマルヘッド駆動方法及び装置 |
| JP2022123961A (ja) * | 2021-02-15 | 2022-08-25 | サトーホールディングス株式会社 | プリンタ、印字制御方法、プログラム |
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