JPH10162882A - 電線接続端子 - Google Patents
電線接続端子Info
- Publication number
- JPH10162882A JPH10162882A JP31891496A JP31891496A JPH10162882A JP H10162882 A JPH10162882 A JP H10162882A JP 31891496 A JP31891496 A JP 31891496A JP 31891496 A JP31891496 A JP 31891496A JP H10162882 A JPH10162882 A JP H10162882A
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- Japan
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- locking
- electric wire
- insulation resistance
- terminal
- hole
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 絶縁抵抗測定孔を電線挿入孔と誤認しなくす
る。 【解決手段】 電線挿入孔1a及びこれに連通する内包収
容部1dを有する端子本体1 と、内包収容部1dに収容され
端子本体1 に設けられた絶縁抵抗測定孔1bを通じて絶縁
抵抗の測定可能な測定片2eが設けられた端子板2 と、電
線挿入孔1aから挿入された電線10を端子板2 の方向へ圧
接する圧接部3aが一端部に電線を鎖錠する鎖錠片3bが他
端部にそれぞれに設けられた鎖錠ばね3 と、絶縁抵抗測
定孔1bを未閉塞部分を有して部分的に閉塞し得る閉塞部
4fが設けられ鎖錠ばね3 を電線10への鎖錠及び圧接を解
除する方向へ押圧し得る押圧部材4 と、を備えた電線接
続端子において、閉塞部4fは、平面視で未閉塞部分を分
断する状態又は未閉塞部分に包囲される状態で絶縁抵抗
測定孔1bを部分的に閉塞するよう成した構成としてあ
る。
る。 【解決手段】 電線挿入孔1a及びこれに連通する内包収
容部1dを有する端子本体1 と、内包収容部1dに収容され
端子本体1 に設けられた絶縁抵抗測定孔1bを通じて絶縁
抵抗の測定可能な測定片2eが設けられた端子板2 と、電
線挿入孔1aから挿入された電線10を端子板2 の方向へ圧
接する圧接部3aが一端部に電線を鎖錠する鎖錠片3bが他
端部にそれぞれに設けられた鎖錠ばね3 と、絶縁抵抗測
定孔1bを未閉塞部分を有して部分的に閉塞し得る閉塞部
4fが設けられ鎖錠ばね3 を電線10への鎖錠及び圧接を解
除する方向へ押圧し得る押圧部材4 と、を備えた電線接
続端子において、閉塞部4fは、平面視で未閉塞部分を分
断する状態又は未閉塞部分に包囲される状態で絶縁抵抗
測定孔1bを部分的に閉塞するよう成した構成としてあ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配線器具等の接続
に用いられる電線接続端子に関する。
に用いられる電線接続端子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電線接続端子として、特
開平5−34311号により開示されたものが存在す
る。このものは、図7及び図8に示すように、電線挿入
孔A1及びこれに連通する内包収容部A2を有する端子本体
A と、内包収容部A2に収容され端子本体A に設けられた
絶縁抵抗測定孔A3を通じて絶縁抵抗の測定可能な測定片
B1が設けられた端子板B と、電線挿入孔A1から挿入され
た電線X を端子板B の方向へ圧接する圧接部C1が一端部
に電線X を鎖錠する鎖錠片C2が他端部にそれぞれに設け
られた鎖錠ばねC と、絶縁抵抗測定孔A3を未閉塞部分を
有して部分的に閉塞し得る閉塞部D1が設けられ鎖錠ばね
C を電線X への鎖錠及び圧接を解除する方向へ押圧し得
る押圧部材D と、を備えている。
開平5−34311号により開示されたものが存在す
る。このものは、図7及び図8に示すように、電線挿入
孔A1及びこれに連通する内包収容部A2を有する端子本体
A と、内包収容部A2に収容され端子本体A に設けられた
絶縁抵抗測定孔A3を通じて絶縁抵抗の測定可能な測定片
B1が設けられた端子板B と、電線挿入孔A1から挿入され
た電線X を端子板B の方向へ圧接する圧接部C1が一端部
に電線X を鎖錠する鎖錠片C2が他端部にそれぞれに設け
られた鎖錠ばねC と、絶縁抵抗測定孔A3を未閉塞部分を
有して部分的に閉塞し得る閉塞部D1が設けられ鎖錠ばね
C を電線X への鎖錠及び圧接を解除する方向へ押圧し得
る押圧部材D と、を備えている。
【0003】詳しくは、端子板B は、中央片及び両対向
片により断面略コ字状の部分を有している。この一方対
向片は、絶縁抵抗の測定可能な測定片B1となっている。
片により断面略コ字状の部分を有している。この一方対
向片は、絶縁抵抗の測定可能な測定片B1となっている。
【0004】鎖錠ばねC は、その一端部の圧接部C1の近
くが押圧部材D に設けられた係止部D2に係止される被係
止部C3となっている。この鎖錠ばねC は、その他端部が
一方片及び他方片に分岐しており、その一方片が鎖錠片
C2となり、他方片が係止部D2と被係止部C3との係止が解
除されたときに押圧部材D を押圧方向とは逆方向へ付勢
する付勢片C4となっている。
くが押圧部材D に設けられた係止部D2に係止される被係
止部C3となっている。この鎖錠ばねC は、その他端部が
一方片及び他方片に分岐しており、その一方片が鎖錠片
C2となり、他方片が係止部D2と被係止部C3との係止が解
除されたときに押圧部材D を押圧方向とは逆方向へ付勢
する付勢片C4となっている。
【0005】押圧部材D は、端子本体A の絶縁抵抗測定
孔A3に連通し得る連通孔D3が設けられている。この連通
孔D3の開口縁部には、鎖錠ばねC を押圧動作するようド
ライバー等の工具により押圧される被押圧部D4が設けら
れている。
孔A3に連通し得る連通孔D3が設けられている。この連通
孔D3の開口縁部には、鎖錠ばねC を押圧動作するようド
ライバー等の工具により押圧される被押圧部D4が設けら
れている。
【0006】次に、この電線接続端子による電線の接続
作業を、図7(a) 及び(b) に基づいて説明する。同図
(a) に示すように、押圧部材D が時計方向へ回動するよ
う、その被押圧部D4をドライバー等の工具により押圧す
ると、その押圧部材D が鎖錠ばねC の圧接部C1及び鎖錠
片C2の先端近くを押圧することによって、鎖錠ばねC が
押圧されて撓んだ状態、すなわち電線X を接続し得る状
態になる。このとき、押圧部材D の係止部D2が鎖錠ばね
C の被係止部C3に係止することにより、この状態が保持
される。また、端子本体A の絶縁抵抗測定孔A3は、押圧
部材D の閉塞部D1により、未閉塞部分を有して部分的に
閉塞されている。詳しくは、未閉塞部分は、押圧部材D
の連通孔D3に連通する連通部分であって、絶縁抵抗測定
孔A3の開口縁近くの1箇所に形成されている。この未閉
塞部分は、平面眼で楕円状となっている。
作業を、図7(a) 及び(b) に基づいて説明する。同図
(a) に示すように、押圧部材D が時計方向へ回動するよ
う、その被押圧部D4をドライバー等の工具により押圧す
ると、その押圧部材D が鎖錠ばねC の圧接部C1及び鎖錠
片C2の先端近くを押圧することによって、鎖錠ばねC が
押圧されて撓んだ状態、すなわち電線X を接続し得る状
態になる。このとき、押圧部材D の係止部D2が鎖錠ばね
C の被係止部C3に係止することにより、この状態が保持
される。また、端子本体A の絶縁抵抗測定孔A3は、押圧
部材D の閉塞部D1により、未閉塞部分を有して部分的に
閉塞されている。詳しくは、未閉塞部分は、押圧部材D
の連通孔D3に連通する連通部分であって、絶縁抵抗測定
孔A3の開口縁近くの1箇所に形成されている。この未閉
塞部分は、平面眼で楕円状となっている。
【0007】次いで、電線挿入孔A1へ電線X を挿入する
と、鎖錠ばねC は撓んだ状態にあるので、電線X の挿入
力が小さくても簡単に挿入できる。こうして、電線X が
挿入されることにより、鎖錠ばねC の圧接部C1がさらに
撓むと、鎖錠ばねC の被係止部C3と押圧部材D の係止部
D2との係止が解除され、その解除とともに、鎖錠ばねC
の付勢片C4が押圧部材D を押圧方向とは逆方向へ付勢し
て、同図(b) に示す状態となる。このとき、端子本体A
の絶縁抵抗測定孔A3は、押圧部材D の閉塞部D1により閉
塞されいない。詳しくは、押圧部材D の連通孔D3と絶縁
抵抗測定孔A3とが連通している。
と、鎖錠ばねC は撓んだ状態にあるので、電線X の挿入
力が小さくても簡単に挿入できる。こうして、電線X が
挿入されることにより、鎖錠ばねC の圧接部C1がさらに
撓むと、鎖錠ばねC の被係止部C3と押圧部材D の係止部
D2との係止が解除され、その解除とともに、鎖錠ばねC
の付勢片C4が押圧部材D を押圧方向とは逆方向へ付勢し
て、同図(b) に示す状態となる。このとき、端子本体A
の絶縁抵抗測定孔A3は、押圧部材D の閉塞部D1により閉
塞されいない。詳しくは、押圧部材D の連通孔D3と絶縁
抵抗測定孔A3とが連通している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の電線接
続端子にあっては、鎖錠ばねC が押圧されて撓んだ状
態、すなわち電線X を接続し得る状態になったとき、端
子本体A の絶縁抵抗測定孔A3は、押圧部材D の閉塞部D1
により、未閉塞部分を有して部分的に閉塞されているか
ら、電線挿入孔A1と誤認しにくいものとなっている。
続端子にあっては、鎖錠ばねC が押圧されて撓んだ状
態、すなわち電線X を接続し得る状態になったとき、端
子本体A の絶縁抵抗測定孔A3は、押圧部材D の閉塞部D1
により、未閉塞部分を有して部分的に閉塞されているか
ら、電線挿入孔A1と誤認しにくいものとなっている。
【0009】しかしながら、絶縁抵抗測定孔A3の未閉塞
部分が楕円状であり、しかも1箇所に形成されているか
ら、比較的暗い場所で電線接続作業をする場合には、そ
の未閉塞部分を電線挿入孔A1と誤認してしまう恐れがあ
る。
部分が楕円状であり、しかも1箇所に形成されているか
ら、比較的暗い場所で電線接続作業をする場合には、そ
の未閉塞部分を電線挿入孔A1と誤認してしまう恐れがあ
る。
【0010】本発明は、上記の点に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、絶縁抵抗測定孔を電線
挿入孔と誤認することのない電線接続端子を提供するこ
とにある。
ので、その目的とするところは、絶縁抵抗測定孔を電線
挿入孔と誤認することのない電線接続端子を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のものは、電線挿入孔及びこれに
連通する内包収容部を有する端子本体と、内包収容部に
収容され端子本体に設けられた絶縁抵抗測定孔を通じて
絶縁抵抗の測定可能な測定片が設けられた端子板と、電
線挿入孔から挿入された電線を端子板の方向へ圧接する
圧接部が一端部に電線を鎖錠する鎖錠片が他端部にそれ
ぞれに設けられた鎖錠ばねと、絶縁抵抗測定孔を未閉塞
部分を有して部分的に閉塞し得る閉塞部が設けられ鎖錠
ばねを電線への鎖錠及び圧接を解除する方向へ押圧し得
る押圧部材と、を備えた電線接続端子において、前記閉
塞部は、平面視で前記未閉塞部分を分断する状態又は前
記未閉塞部分に包囲される状態で絶縁抵抗測定孔を部分
的に閉塞するよう成した構成としてある。
ために、請求項1記載のものは、電線挿入孔及びこれに
連通する内包収容部を有する端子本体と、内包収容部に
収容され端子本体に設けられた絶縁抵抗測定孔を通じて
絶縁抵抗の測定可能な測定片が設けられた端子板と、電
線挿入孔から挿入された電線を端子板の方向へ圧接する
圧接部が一端部に電線を鎖錠する鎖錠片が他端部にそれ
ぞれに設けられた鎖錠ばねと、絶縁抵抗測定孔を未閉塞
部分を有して部分的に閉塞し得る閉塞部が設けられ鎖錠
ばねを電線への鎖錠及び圧接を解除する方向へ押圧し得
る押圧部材と、を備えた電線接続端子において、前記閉
塞部は、平面視で前記未閉塞部分を分断する状態又は前
記未閉塞部分に包囲される状態で絶縁抵抗測定孔を部分
的に閉塞するよう成した構成としてある。
【0012】また、請求項2記載のものは、請求項1記
載のものにおいて、押圧部材に設けられた係止部が係止
することによって鎖錠ばねの押圧された状態を保持する
とともに、所定位置に挿入された電線に当接されること
によって係止部による係止が解除される被係止手段が設
けられた構成としている。
載のものにおいて、押圧部材に設けられた係止部が係止
することによって鎖錠ばねの押圧された状態を保持する
とともに、所定位置に挿入された電線に当接されること
によって係止部による係止が解除される被係止手段が設
けられた構成としている。
【0013】また、請求項3記載のものは、請求項1又
は2のいずれかに記載のものにおいて、前記押圧部材は
複数個設けられたものであって、前記押圧部材にそれぞ
れ設けられた被押圧部を互いに連通させる連通部が前記
端子本体を切り欠いて設けられた構成としている。
は2のいずれかに記載のものにおいて、前記押圧部材は
複数個設けられたものであって、前記押圧部材にそれぞ
れ設けられた被押圧部を互いに連通させる連通部が前記
端子本体を切り欠いて設けられた構成としている。
【0014】また、請求項4記載のものは、請求項1乃
至3のいずれかに記載のものにおいて、前記測定片は、
前記絶縁抵抗測定孔へ向かって端子板本体から延設され
た構成としている。
至3のいずれかに記載のものにおいて、前記測定片は、
前記絶縁抵抗測定孔へ向かって端子板本体から延設され
た構成としている。
【0015】また、請求項5記載のものは、請求項1乃
至4のいずれかに記載のものにおいて、前記端子本体は
その載置面でもって載置されるものであって、前記電線
挿入孔は載置面に対して傾斜して設けられた構成として
いる。
至4のいずれかに記載のものにおいて、前記端子本体は
その載置面でもって載置されるものであって、前記電線
挿入孔は載置面に対して傾斜して設けられた構成として
いる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態を図1乃至
図6に基づいて以下に説明する。この電線接続端子は、
端子本体1 、端子板2 、鎖錠ばね3 、押圧部材4 、被係
止部材(被係止手段)5 を備えて構成されている。
図6に基づいて以下に説明する。この電線接続端子は、
端子本体1 、端子板2 、鎖錠ばね3 、押圧部材4 、被係
止部材(被係止手段)5 を備えて構成されている。
【0017】端子本体1 は、開口部を有したボディ(図
示せず)及びカバー(図示せず)からなる。ボディ及び
カバーは、それぞれプラスチック等の成形材料によりな
り、ボディ及びカバーの両開口部を塞ぐようにして箱状
に重合すると、電線挿入孔1a、絶縁抵抗測定孔1b及び孔
部1cが2個ずつ形成されるとともに、これらに連通する
内包収容部1dが形成される。この端子本体1 は、2個の
孔部1cの間を連通する連通部1eが切り欠きにより設けら
れている。この端子本体1 は、その外方面の一つである
載置面1fでもって、分電盤(図示せず)等の一方にしか
開口部が設けられていない狭い箱体の底部に載置され
る。そして、この端子本体1 がその載置面1fでもって載
置されたとき、その載置面1fに対して電線挿入孔1aが傾
斜した状態となる。
示せず)及びカバー(図示せず)からなる。ボディ及び
カバーは、それぞれプラスチック等の成形材料によりな
り、ボディ及びカバーの両開口部を塞ぐようにして箱状
に重合すると、電線挿入孔1a、絶縁抵抗測定孔1b及び孔
部1cが2個ずつ形成されるとともに、これらに連通する
内包収容部1dが形成される。この端子本体1 は、2個の
孔部1cの間を連通する連通部1eが切り欠きにより設けら
れている。この端子本体1 は、その外方面の一つである
載置面1fでもって、分電盤(図示せず)等の一方にしか
開口部が設けられていない狭い箱体の底部に載置され
る。そして、この端子本体1 がその載置面1fでもって載
置されたとき、その載置面1fに対して電線挿入孔1aが傾
斜した状態となる。
【0018】端子板2 は、銅合金等の導電板により、中
央片2a及び両対向片2b,2c による略コ字状の端子板本体
を有して形成され、押圧部材4 の後述する二股部4aの間
に形成された挿通空間20に挿通された状態で、内方収容
部1dに収容される。この端子板2 は、その他方対向片2c
の一端部には切込2dが設けられ、その一方対向片の一端
部から絶縁抵抗の測定可能な測定片2eが延設されてい
る。この測定片2eは、組み立てられた状態では、絶縁抵
抗測定孔1bへ向かって延設された状態となっている。
央片2a及び両対向片2b,2c による略コ字状の端子板本体
を有して形成され、押圧部材4 の後述する二股部4aの間
に形成された挿通空間20に挿通された状態で、内方収容
部1dに収容される。この端子板2 は、その他方対向片2c
の一端部には切込2dが設けられ、その一方対向片の一端
部から絶縁抵抗の測定可能な測定片2eが延設されてい
る。この測定片2eは、組み立てられた状態では、絶縁抵
抗測定孔1bへ向かって延設された状態となっている。
【0019】鎖錠ばね3 は、ステンレス等の板ばね材料
により、略S字状に形成され、その一端部及び2枚のば
ね片に分岐した他端部を一方対向片2bに対向させ、中間
部を他方対向片2cに面接して、端子板2 の内側に装着さ
れている。この鎖錠ばね3 は、その一端部が電線挿入孔
1aから挿入された電線10を一方対向片2bの方向へ圧接す
る圧接部3aとなっており、他端部の一方ばね片が電線10
の抜け方向に対し先端でもって鋭角的に当接して鎖錠す
ることによって引き抜けを規制する鎖錠片3bとなってい
る。また、この鎖錠ばね3 の他方ばね片は、押圧部材4
を押圧方向の逆方向へ付勢し得る付勢片3cとなってい
る。なお、この鎖錠ばね3 による電線10への圧接及び鎖
錠について並びに押圧部材4 への付勢については、詳し
く後述する。
により、略S字状に形成され、その一端部及び2枚のば
ね片に分岐した他端部を一方対向片2bに対向させ、中間
部を他方対向片2cに面接して、端子板2 の内側に装着さ
れている。この鎖錠ばね3 は、その一端部が電線挿入孔
1aから挿入された電線10を一方対向片2bの方向へ圧接す
る圧接部3aとなっており、他端部の一方ばね片が電線10
の抜け方向に対し先端でもって鋭角的に当接して鎖錠す
ることによって引き抜けを規制する鎖錠片3bとなってい
る。また、この鎖錠ばね3 の他方ばね片は、押圧部材4
を押圧方向の逆方向へ付勢し得る付勢片3cとなってい
る。なお、この鎖錠ばね3 による電線10への圧接及び鎖
錠について並びに押圧部材4 への付勢については、詳し
く後述する。
【0020】押圧部材4 は、プラスチック等の絶縁性を
有した成形材料によりなる。この押圧部材4 は、その一
端角部の中央部が切り欠かれて、二股部4aが形成されて
いる。この押圧部材4 は、内方収容部1dに収容されたと
きに、鎖錠ばね3 の鎖錠片3bの基端側に位置する二股部
4aの両側に設けられた軸状の回動支点4bにより、端子本
体1 に回動自在に支持されている。この押圧部材4 は、
内方収容部1dに収容された状態では、鎖錠ばね3 の圧接
部3a及び鎖錠片3bに対向し、その対向部分が鎖錠ばね3
を電線10への鎖錠及び圧接を解除する方向へ押圧し得る
押圧部4cとなる。なお、この押圧部4cによる鎖錠ばね3
の押圧状態については、詳しく後述する。この押圧部材
4 は、鉤状に形成されることにより、被係止部材5 の後
述する被係止部5cに係止する係止部4dが二股部4aの一方
に設けられている。この押圧部材4 は、端子本体1 の孔
部1cの開口部付近に位置し得る他端部から二股部4aと平
行に延設片4eが延設されている。この延設片4eは、その
延設方向の先端部に絶縁抵抗測定孔1bを未閉塞部を有し
て部分的に閉塞し得る閉塞部4fが突設され、その中央部
に絶縁抵抗測定孔1bに連通し得る連通孔4gが穿設されて
いる。この押圧部材4 は、その延設根元部分に押圧部4c
が鎖錠ばね3 を押圧するするためにドライバー等の工具
により押圧される被押圧部4hが溝状に設けられている。
有した成形材料によりなる。この押圧部材4 は、その一
端角部の中央部が切り欠かれて、二股部4aが形成されて
いる。この押圧部材4 は、内方収容部1dに収容されたと
きに、鎖錠ばね3 の鎖錠片3bの基端側に位置する二股部
4aの両側に設けられた軸状の回動支点4bにより、端子本
体1 に回動自在に支持されている。この押圧部材4 は、
内方収容部1dに収容された状態では、鎖錠ばね3 の圧接
部3a及び鎖錠片3bに対向し、その対向部分が鎖錠ばね3
を電線10への鎖錠及び圧接を解除する方向へ押圧し得る
押圧部4cとなる。なお、この押圧部4cによる鎖錠ばね3
の押圧状態については、詳しく後述する。この押圧部材
4 は、鉤状に形成されることにより、被係止部材5 の後
述する被係止部5cに係止する係止部4dが二股部4aの一方
に設けられている。この押圧部材4 は、端子本体1 の孔
部1cの開口部付近に位置し得る他端部から二股部4aと平
行に延設片4eが延設されている。この延設片4eは、その
延設方向の先端部に絶縁抵抗測定孔1bを未閉塞部を有し
て部分的に閉塞し得る閉塞部4fが突設され、その中央部
に絶縁抵抗測定孔1bに連通し得る連通孔4gが穿設されて
いる。この押圧部材4 は、その延設根元部分に押圧部4c
が鎖錠ばね3 を押圧するするためにドライバー等の工具
により押圧される被押圧部4hが溝状に設けられている。
【0021】被係止部材5 は、端子板2 よりも薄い金属
板材により、端子板2 の他方対向片2cと鎖錠ばね3 との
間に挟持して支持される被支持片5a及びその被支持片5a
から延設された延設片5bを有して、断面略L字型に形成
されている。この被係止部材5 の延設片5bは、中央部片
側が切り欠かれるとともに折曲されることにより、押圧
部材4 の係止部4dにより係止される被係止部5cが設けら
れている。この被係止部材5 の延設片5bの略中央部は、
挿入された電線10により当接される被当接部5dとなって
いる。この被係止部材5 の被支持片5aは、その先端に、
鎖錠ばね3 と端子板2 の他方対向片2cとの間に挟持され
たときに端子板2 の切込2dに係合する係合片5eが設けら
れている。
板材により、端子板2 の他方対向片2cと鎖錠ばね3 との
間に挟持して支持される被支持片5a及びその被支持片5a
から延設された延設片5bを有して、断面略L字型に形成
されている。この被係止部材5 の延設片5bは、中央部片
側が切り欠かれるとともに折曲されることにより、押圧
部材4 の係止部4dにより係止される被係止部5cが設けら
れている。この被係止部材5 の延設片5bの略中央部は、
挿入された電線10により当接される被当接部5dとなって
いる。この被係止部材5 の被支持片5aは、その先端に、
鎖錠ばね3 と端子板2 の他方対向片2cとの間に挟持され
たときに端子板2 の切込2dに係合する係合片5eが設けら
れている。
【0022】次に、この電線接続端子に2本の電線10を
一括して接続する手順を、図1(a)及び(b) 並びに図2
(a) 及び(b) に基づいて以下に説明する。電線接続端子
に電線10を接続する前に、ドライバー等の工具30を端子
本体1 の連通部1eに位置させることによって、被押圧部
4hを同時に押圧して、押圧部材4 を鎖錠ばね3 に向かっ
て回動させると、その回動した押圧部材4 の押圧部4cに
より押圧された鎖錠ばね3 が撓んだ状態、すなわち電線
10を挿入し得る状態になるとともに、図1(a)に示すよ
うに、押圧部材4 の係止部4dが被係止部材5 の被係止部
5cに係止することによって、その状態が保持される。こ
のとき、絶縁抵抗測定孔1bの開口部は、図1(a) 及び図
2(a) に示すように、未閉塞部分を有して押圧部材4 の
閉塞部4fに部分的に閉塞された状態となる。詳しくは、
未閉塞部分は、平面視で、閉塞部4fにより分断された状
態となる。なお、2本の電線10を1本ずつ接続するとき
は、ドライバー等の工具30により、押圧部材4 の被押圧
部4hを個々に押圧すればよい。
一括して接続する手順を、図1(a)及び(b) 並びに図2
(a) 及び(b) に基づいて以下に説明する。電線接続端子
に電線10を接続する前に、ドライバー等の工具30を端子
本体1 の連通部1eに位置させることによって、被押圧部
4hを同時に押圧して、押圧部材4 を鎖錠ばね3 に向かっ
て回動させると、その回動した押圧部材4 の押圧部4cに
より押圧された鎖錠ばね3 が撓んだ状態、すなわち電線
10を挿入し得る状態になるとともに、図1(a)に示すよ
うに、押圧部材4 の係止部4dが被係止部材5 の被係止部
5cに係止することによって、その状態が保持される。こ
のとき、絶縁抵抗測定孔1bの開口部は、図1(a) 及び図
2(a) に示すように、未閉塞部分を有して押圧部材4 の
閉塞部4fに部分的に閉塞された状態となる。詳しくは、
未閉塞部分は、平面視で、閉塞部4fにより分断された状
態となる。なお、2本の電線10を1本ずつ接続するとき
は、ドライバー等の工具30により、押圧部材4 の被押圧
部4hを個々に押圧すればよい。
【0023】次に、端子本体1 の電線挿入孔1aから端子
板2 の一方対向片2bと平行に電線10を挿入するわけであ
るが、鎖錠ばね3 は十分に撓んだ状態にあるために、挿
入力を大きくすることなく容易に電線10を挿入すること
ができる。そして、電線10が所定位置に挿入されると、
その電線10の先端が被係止部材5 の被当接部5dに当接し
て、被係止部材5 を撓ませるようになる。そうすると、
押圧部材4 は、図1(b) に示すように、その係止部4dと
被係止部材5 の被係止部5cとの係止が解除されるととも
に、鎖錠ばね3 の付勢片3cによって押圧方向の逆方向へ
付勢されて復帰する。こうして、押圧部材4 の押圧部4c
が鎖錠ばね3 から離反し、すなわち鎖錠ばね3 を押圧し
ない状態となるから、電線10は、鎖錠ばね3 の弾性反発
力によって、その圧接部3aにより一方対向片2bの方向へ
圧接されるとともに、鎖錠片3bの先端が電線10の抜け方
向に対し鋭角的に当接して鎖錠することによって引き抜
けが規制される。
板2 の一方対向片2bと平行に電線10を挿入するわけであ
るが、鎖錠ばね3 は十分に撓んだ状態にあるために、挿
入力を大きくすることなく容易に電線10を挿入すること
ができる。そして、電線10が所定位置に挿入されると、
その電線10の先端が被係止部材5 の被当接部5dに当接し
て、被係止部材5 を撓ませるようになる。そうすると、
押圧部材4 は、図1(b) に示すように、その係止部4dと
被係止部材5 の被係止部5cとの係止が解除されるととも
に、鎖錠ばね3 の付勢片3cによって押圧方向の逆方向へ
付勢されて復帰する。こうして、押圧部材4 の押圧部4c
が鎖錠ばね3 から離反し、すなわち鎖錠ばね3 を押圧し
ない状態となるから、電線10は、鎖錠ばね3 の弾性反発
力によって、その圧接部3aにより一方対向片2bの方向へ
圧接されるとともに、鎖錠片3bの先端が電線10の抜け方
向に対し鋭角的に当接して鎖錠することによって引き抜
けが規制される。
【0024】次に、この電線接続端子から電線10を引き
抜く手順を以下に述べる。ドライバー等の工具30を端子
本体1 の連通部1eに位置させることによって、被押圧部
4hを同時に押圧して、押圧部材4 を鎖錠ばね3 に向かっ
て回動させると、その回動した押圧部材4 の押圧部4cに
より押圧された鎖錠ばね3 が十分に撓んだ状態、すなわ
ち電線10を引き抜き可能な状態になるとともに、図1
(b) 及び図2(b) に示すように、押圧部材4 の係止部4d
が被係止部材5 の被係止部5cに係止することによって、
その状態が保持される。この状態にしてから、電線10を
引っ張ると、容易に電線10を引き抜くことができる。こ
のとき、絶縁抵抗測定孔1bは、押圧部材4の連通孔4gに
連通することとなり、端子板2 の測定片2eの絶縁抵抗が
測定可能な状態となっている。なお、2本の電線10を1
本ずつ接続するときは、ドライバー等の工具30により、
押圧部材4 の被押圧部4hを個々に押圧すればよい。
抜く手順を以下に述べる。ドライバー等の工具30を端子
本体1 の連通部1eに位置させることによって、被押圧部
4hを同時に押圧して、押圧部材4 を鎖錠ばね3 に向かっ
て回動させると、その回動した押圧部材4 の押圧部4cに
より押圧された鎖錠ばね3 が十分に撓んだ状態、すなわ
ち電線10を引き抜き可能な状態になるとともに、図1
(b) 及び図2(b) に示すように、押圧部材4 の係止部4d
が被係止部材5 の被係止部5cに係止することによって、
その状態が保持される。この状態にしてから、電線10を
引っ張ると、容易に電線10を引き抜くことができる。こ
のとき、絶縁抵抗測定孔1bは、押圧部材4の連通孔4gに
連通することとなり、端子板2 の測定片2eの絶縁抵抗が
測定可能な状態となっている。なお、2本の電線10を1
本ずつ接続するときは、ドライバー等の工具30により、
押圧部材4 の被押圧部4hを個々に押圧すればよい。
【0025】かかる電線接続端子にあっては、閉塞部4f
が平面視で未閉塞部分を分断する状態で、絶縁抵抗測定
孔を部分的に閉塞することにより、未閉塞部分は、電線
挿入孔1aとの形状の差異が大きくなるから、電線挿入孔
1aと誤認されなくなる。
が平面視で未閉塞部分を分断する状態で、絶縁抵抗測定
孔を部分的に閉塞することにより、未閉塞部分は、電線
挿入孔1aとの形状の差異が大きくなるから、電線挿入孔
1aと誤認されなくなる。
【0026】また、押圧部材4 の係止部4dが被係止部材
5 の被係止部に係止することにより、鎖錠ばね3 の押圧
された状態、つまり電線10への鎖錠及び圧接を解除した
状態を保持するから、電線10を容易に挿入することがで
き、しかも、所定位置に挿入された電線10に当接される
ことによって、押圧部材4 による被係止部材5 への係止
が解除されるから、係止を解除するための作業をしなく
てもよくなる。
5 の被係止部に係止することにより、鎖錠ばね3 の押圧
された状態、つまり電線10への鎖錠及び圧接を解除した
状態を保持するから、電線10を容易に挿入することがで
き、しかも、所定位置に挿入された電線10に当接される
ことによって、押圧部材4 による被係止部材5 への係止
が解除されるから、係止を解除するための作業をしなく
てもよくなる。
【0027】また、2個の押圧部材は、一つ一つ順番に
押圧されなくても、互いの間を連通させる端子本体の連
通部1eにドライバー等の工具30を位置させることによっ
て、一括して同時に押圧されることも可能となるので、
作業性が良いものとなっている。
押圧されなくても、互いの間を連通させる端子本体の連
通部1eにドライバー等の工具30を位置させることによっ
て、一括して同時に押圧されることも可能となるので、
作業性が良いものとなっている。
【0028】また、絶縁抵抗測定孔1bへ向かって端子板
本体を構成する一方対向片2bから延設された測定片2e
は、絶縁抵抗測定孔1bに挿入される絶縁抵抗測定用の機
器との間隔が小さくなるから、絶縁抵抗測定用の機器の
挿入寸法を小さくすることができ、絶縁抵抗測定作業が
やり易くなる。
本体を構成する一方対向片2bから延設された測定片2e
は、絶縁抵抗測定孔1bに挿入される絶縁抵抗測定用の機
器との間隔が小さくなるから、絶縁抵抗測定用の機器の
挿入寸法を小さくすることができ、絶縁抵抗測定作業が
やり易くなる。
【0029】また、載置面1fでもって載置された端子本
体1 の電線挿入孔1aは、載置面1fに対して傾斜して設け
られることにより、作業者へ向かうこととなり、分電盤
のような狭い場所に載置されて載置面1fと平行方向から
の電線挿入作業がやり難いときでも、容易に電線を挿入
することができる。
体1 の電線挿入孔1aは、載置面1fに対して傾斜して設け
られることにより、作業者へ向かうこととなり、分電盤
のような狭い場所に載置されて載置面1fと平行方向から
の電線挿入作業がやり難いときでも、容易に電線を挿入
することができる。
【0030】なお、本実施形態では、押圧部材4 が係止
することによって鎖錠ばね3 の押圧された状態を保持す
るとともに所定位置に挿入された電線に当接されること
によって係止部4dによる係止が解除される被係止部材5
が設けられているが、例えば、電線接続端子そのものの
数が少なくて、押圧部材4 を押し続けても、それ程作業
性に影響を及ぼさないときは、被係止部材5 を設けず
に、押圧部材4 を押圧し続けることによって 鎖錠ばね
3 の押圧された状態を保持するようにしてもよく、その
ときは、部品点数を少なくすることができる。
することによって鎖錠ばね3 の押圧された状態を保持す
るとともに所定位置に挿入された電線に当接されること
によって係止部4dによる係止が解除される被係止部材5
が設けられているが、例えば、電線接続端子そのものの
数が少なくて、押圧部材4 を押し続けても、それ程作業
性に影響を及ぼさないときは、被係止部材5 を設けず
に、押圧部材4 を押圧し続けることによって 鎖錠ばね
3 の押圧された状態を保持するようにしてもよく、その
ときは、部品点数を少なくすることができる。
【0031】また、本実施形態では、押圧部材4 の被押
圧部4hを互いに連通させる連通部1eが端子本体1 に設け
られているが、例えば、電線接続端子そのものの数が少
なくて、押圧部材4 を個々に押圧操作しても、それ程作
業性に影響を及ぼさないときは、連通部1eが端子本体1
に設けられなくてもよく、そのときは端子本体1 の加工
がよりやり易くなる。
圧部4hを互いに連通させる連通部1eが端子本体1 に設け
られているが、例えば、電線接続端子そのものの数が少
なくて、押圧部材4 を個々に押圧操作しても、それ程作
業性に影響を及ぼさないときは、連通部1eが端子本体1
に設けられなくてもよく、そのときは端子本体1 の加工
がよりやり易くなる。
【0032】また、本実施形態では、測定片2eは、絶縁
抵抗測定孔1bへ向かって端子板本体から延設されている
が、例えば、端子本体1 が小さくて、絶縁抵抗測定用の
機器の挿入寸法が小さいときは、絶縁抵抗測定孔1bへ向
かって端子板本体から延設されなくてもよく、そのとき
は端子板2 の加工の自由度を上げることができる。
抵抗測定孔1bへ向かって端子板本体から延設されている
が、例えば、端子本体1 が小さくて、絶縁抵抗測定用の
機器の挿入寸法が小さいときは、絶縁抵抗測定孔1bへ向
かって端子板本体から延設されなくてもよく、そのとき
は端子板2 の加工の自由度を上げることができる。
【0033】また、本実施形態では、電線挿入孔1aは、
載置面1fに対して傾斜して設けられているが、例えば、
分電盤のような狭い場所に載置されるのではなく、載置
面1fと平行方向からの電線挿入作業がやり難くないとき
は、載置面1fに対して傾斜して設けられなくてもよく、
そのときは端子本体1 の加工の自由度を上げることがで
きる。
載置面1fに対して傾斜して設けられているが、例えば、
分電盤のような狭い場所に載置されるのではなく、載置
面1fと平行方向からの電線挿入作業がやり難くないとき
は、載置面1fに対して傾斜して設けられなくてもよく、
そのときは端子本体1 の加工の自由度を上げることがで
きる。
【0034】また、本実施形態では、押圧部材4 の閉塞
部4fは、絶縁抵抗測定孔1bを未閉塞部分を有して閉塞し
たときに、未閉塞部分を分断する状態になるよう形成さ
れているが、未閉塞部分が平面視で閉塞部4fを包囲する
ような形状に形成されても、同様の効果を奏することが
できる。
部4fは、絶縁抵抗測定孔1bを未閉塞部分を有して閉塞し
たときに、未閉塞部分を分断する状態になるよう形成さ
れているが、未閉塞部分が平面視で閉塞部4fを包囲する
ような形状に形成されても、同様の効果を奏することが
できる。
【0035】また、本実施形態では、被係止手段は、被
係止部材5 によりなる構成であるが、端子本体1 又は端
子板2 に一体的に設けられたものでもよい。
係止部材5 によりなる構成であるが、端子本体1 又は端
子板2 に一体的に設けられたものでもよい。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、閉塞部が平面視
で未閉塞部分の間を分断する状態又は未閉塞部分に包囲
される状態で、絶縁抵抗測定孔を部分的に閉塞すること
により、未閉塞部分は、電線挿入孔との形状の差異が大
きくなるから、電線挿入孔と誤認されなくなる。
で未閉塞部分の間を分断する状態又は未閉塞部分に包囲
される状態で、絶縁抵抗測定孔を部分的に閉塞すること
により、未閉塞部分は、電線挿入孔との形状の差異が大
きくなるから、電線挿入孔と誤認されなくなる。
【0037】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加えて、押圧部材が被係止手段に係止するこ
とにより、鎖錠ばねの押圧された状態、つまり電線への
鎖錠及び圧接を解除した状態を保持するから、電線を容
易に挿入することができ、しかも、所定位置に挿入され
た電線に当接されることによって、押圧部材による被係
止手段への係止が解除されるから、係止を解除するため
の作業をしなくてもよくなっている。
明の効果に加えて、押圧部材が被係止手段に係止するこ
とにより、鎖錠ばねの押圧された状態、つまり電線への
鎖錠及び圧接を解除した状態を保持するから、電線を容
易に挿入することができ、しかも、所定位置に挿入され
た電線に当接されることによって、押圧部材による被係
止手段への係止が解除されるから、係止を解除するため
の作業をしなくてもよくなっている。
【0038】請求項3記載の発明は、請求項1又は2の
いずれかに記載の発明の効果に加えて、複数個の押圧部
材は、一つ一つ順番に押圧されなくても、互いの間を連
通させる端子本体の連通部にドライバー等の工具を位置
させることによって、一括して同時に押圧されることも
可能となるので、作業性が良いものとなっている。
いずれかに記載の発明の効果に加えて、複数個の押圧部
材は、一つ一つ順番に押圧されなくても、互いの間を連
通させる端子本体の連通部にドライバー等の工具を位置
させることによって、一括して同時に押圧されることも
可能となるので、作業性が良いものとなっている。
【0039】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の
いずれかに記載の発明の効果に加えて、絶縁抵抗測定孔
へ向かって端子板本体から延設された測定片は、絶縁抵
抗測定孔に挿入される絶縁抵抗測定用の機器との間隔が
小さくなるから、絶縁抵抗測定用の機器の挿入寸法を小
さくすることができ、絶縁抵抗測定作業がやり易くな
る。
いずれかに記載の発明の効果に加えて、絶縁抵抗測定孔
へ向かって端子板本体から延設された測定片は、絶縁抵
抗測定孔に挿入される絶縁抵抗測定用の機器との間隔が
小さくなるから、絶縁抵抗測定用の機器の挿入寸法を小
さくすることができ、絶縁抵抗測定作業がやり易くな
る。
【0040】請求項5記載の発明は、請求項1乃至4の
いずれかに記載の発明の効果に加えて、載置面でもって
載置された端子本体の電線挿入孔は、載置面に対して傾
斜して設けられることにより、作業者へ向かうこととな
り、狭い場所に載置されて載置面と平行方向からの電線
挿入作業がやり難いときでも、容易に電線を挿入するこ
とができる。
いずれかに記載の発明の効果に加えて、載置面でもって
載置された端子本体の電線挿入孔は、載置面に対して傾
斜して設けられることにより、作業者へ向かうこととな
り、狭い場所に載置されて載置面と平行方向からの電線
挿入作業がやり難いときでも、容易に電線を挿入するこ
とができる。
【図1】本発明の一実施形態における電線挿入時の絶縁
抵抗測定孔の閉塞状態を示す断面図である。
抵抗測定孔の閉塞状態を示す断面図である。
【図2】同上における電線挿入時の絶縁抵抗測定孔の閉
塞状態を示す平面図である。
塞状態を示す平面図である。
【図3】同上の端子板の部分斜視図である。
【図4】同上の鎖錠ばねの斜視図である。
【図5】同上の押圧部材の斜視図である。
【図6】同上の被係止部材の斜視図である。
【図7】従来例における電線挿入時の絶縁抵抗測定孔の
閉塞状態を示す断面図である。
閉塞状態を示す断面図である。
【図8】同上における電線挿入時の絶縁抵抗測定孔の閉
塞状態を示す平面図である。
塞状態を示す平面図である。
1 端子本体 1a 電線挿入孔 1b 絶縁抵抗測定孔 1d 内包収容部 1e 連通部 1f 載置面 2 端子板 2e 測定片 3 鎖錠ばね 3a 圧接部 3b 鎖錠片 4 押圧部材 4d 係止部 4f 閉塞部 4h 被押圧部 5 被係止部材(被係止手段) 5c 被係止部 10 電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大井戸敏弘 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 二畠 康 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 電線挿入孔及びこれに連通する内包収容
部を有する端子本体と、内包収容部に収容され端子本体
に設けられた絶縁抵抗測定孔を通じて絶縁抵抗の測定可
能な測定片が設けられた端子板と、電線挿入孔から挿入
された電線を端子板の方向へ圧接する圧接部が一端部に
電線を鎖錠する鎖錠片が他端部にそれぞれに設けられた
鎖錠ばねと、絶縁抵抗測定孔を未閉塞部分を有して部分
的に閉塞し得る閉塞部が設けられ鎖錠ばねを電線への鎖
錠及び圧接を解除する方向へ押圧し得る押圧部材と、を
備えた電線接続端子において、 前記閉塞部は、平面視で前記未閉塞部分を分断する状態
又は前記未閉塞部分に包囲される状態で絶縁抵抗測定孔
を部分的に閉塞するよう成したことを特徴とする電線接
続端子。 - 【請求項2】 押圧部材に設けられた係止部が係止する
ことによって鎖錠ばねの押圧された状態を保持するとと
もに、所定位置に挿入された電線に当接されることによ
って係止部による係止が解除される被係止手段が設けら
れたことを特徴とする請求項1記載の電線接続端子。 - 【請求項3】 前記押圧部材は複数個設けられたもので
あって、前記押圧部材にそれぞれ設けられた被押圧部を
互いに連通させる連通部が前記端子本体を切り欠いて設
けられたことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに
記載の電線接続端子。 - 【請求項4】 前記測定片は、前記絶縁抵抗測定孔へ向
かって端子板本体から延設されたことを特徴とする請求
項1乃至3のいずれかに記載の電線接続端子。 - 【請求項5】 前記端子本体はその載置面でもって載置
されるものであって、前記電線挿入孔は載置面に対して
傾斜して設けられたことを特徴とする請求項1乃至4の
いずれかに記載の電線接続端子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31891496A JP3389798B2 (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 電線接続端子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31891496A JP3389798B2 (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 電線接続端子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10162882A true JPH10162882A (ja) | 1998-06-19 |
| JP3389798B2 JP3389798B2 (ja) | 2003-03-24 |
Family
ID=18104391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31891496A Expired - Fee Related JP3389798B2 (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 電線接続端子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3389798B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115715446A (zh) * | 2020-07-17 | 2023-02-24 | Idec株式会社 | 连接设备 |
-
1996
- 1996-11-29 JP JP31891496A patent/JP3389798B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115715446A (zh) * | 2020-07-17 | 2023-02-24 | Idec株式会社 | 连接设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3389798B2 (ja) | 2003-03-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |