JPH10162946A - 鋼管製造ライン用エッジ予熱装置 - Google Patents

鋼管製造ライン用エッジ予熱装置

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JPH10162946A
JPH10162946A JP31573096A JP31573096A JPH10162946A JP H10162946 A JPH10162946 A JP H10162946A JP 31573096 A JP31573096 A JP 31573096A JP 31573096 A JP31573096 A JP 31573096A JP H10162946 A JPH10162946 A JP H10162946A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
edge
coil
tube member
pipe
edges
Prior art date
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Pending
Application number
JP31573096A
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English (en)
Inventor
Yutaka Sekino
裕 関野
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 板端部を効率よく加熱する。 【解決手段】 電縫管製造ラインにおける管部材1のエ
ッジe1,e2間距離が十分ある冷間成形途中のオープン
シーム部に、エッジ肉厚内で環流する誘起電流i11,i
12を発生するエッジヒータ2Aを設け、熱影響部の広い
溶接を可能にエッジ部を加熱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼管製造ラインに
おける鋼板を丸めてフープが成形される途中のオープン
シーム部のエッジ部を加熱するエッジ予熱装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】複合高周波溶接を採用した電縫管の製造
ラインは図9に示すように、帯板を連続的に丸めた管部
材1の溶接点Aの近傍に鞍形の加熱コイル2(図10)
とソレノイド形の溶接コイル3を、溶接点にスクイズロ
ール4を設置し、加熱コイルでオープンシーム部のエッ
ジ部に予熱電流i1を流して予熱した後、溶接コイルで
溶接電流i2を流して725℃以上にエッジ部を局部的
に加熱し、スクイズロール4で加熱部を圧接して電縫管
を製造している。
【0003】また、エッジヒータを使用した鍛接管の製
造ラインは、加熱コイル2を図12に示すように熱間成
形のため加熱された管部材1の平板状の片サイドあるい
は両サイドに亘るように設けてエッジ部を誘導加熱して
から鍛接して鍛接管を製造している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで電縫管の場
合、加熱コイルを円形成形された管部材に取り付けられ
るため、スペースがシームガイドないし溶接コイル間の
限られた場所となり、投入電力の制限があり、しかも短
時間加熱となるため熱影響部(HAZ幅)が狭くなる。
また、加熱コイルは鞍形に形成されているので、電流通
路が長くなり、図11に示すようにエッジ以外の発熱部
による熱ロスが大きい。
【0005】また、鍛接管の場合、管部材が平板の状態
で加熱するため、管状成形から鍛接までのライン通過時
間中に熱伝導,熱輻射による大きな熱ロスがある。ま
た、加熱幅が広くなるので、投入電力が大きくなり、し
かもスクイズロールに圧接力を高く取れない。
【0006】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、板端部のみを
効率より加熱することのできる鋼管製造ラインにおける
エッジヒータを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、電縫管製造ラ
インにおける管部材のエッジ間距離が十分ある冷間成形
途中のオープンシーム部に、エッジ肉厚内で環流する誘
起電流を発生させるエッジヒータを設け、熱影響部の広
い溶接を可能にエッジ部を加熱したものである。
【0008】または、鍛管製造ラインにおける管部材の
エッジ間距離が十分ある熱間成形途中のオープンシーム
部に、エッジとパイプ胴部を環流する誘起電流を発生さ
せる周波数の高いエッジヒータを設け、エッジ部に電力
を集中させエッジ近傍胴部の剛性を確保しうるようにし
たものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
実施の形態1 図1,図2について、1は電縫管の製造ラインにおける
フープが成形される途中のU字状又はC字状の状態に形
成された管部材、2Aは管部材1のエッジ部e1,e2
間に設けられた加熱コイル(エッジヒータ)で、エッジ
部e1を加熱するエッジ部e1側に傾斜した1ターンの矩
形状のコイル211と、エッジ部e2を加熱するエッジ部
2側に傾斜した1ターンの矩形状のコイル212の直列
コイルからなり、コイル2Aの両端部にはそれぞれ冷却
水口を兼ねた端子221,222が設けられ、コイル2A
の導体内に冷却水が流れるようになっており、コイル2
1と212は絶縁板23で隔離され、コイル2Aの両端
部は絶縁板23の両側に固定されている。
【0010】以上のように、加熱コイル2Aが設けられ
ているので、コイル2Aの端子221,222を高周波電
源を接続すると、コイル211,212には図1に示すよ
うに電流が流れ、管部材が磁性材のため誘起される電流
の浸透深さが浅く、管部材1のエッジ部e1,e2に材厚
の上下で環流する電流i11,i12が誘起し、エッジ部の
みを局部的に加熱することができる。
【0011】実施の形態2 図3,図4について、1は電縫管の製造ラインにおける
フープが成形される途中のU字状又はC字状の状態に形
成された小径の管部材、2Bは管部材1のエッジ部
1,e2に近接して設けられたエッジ部e1,e2の間隔
より若干大きい矩形状の1ターンの加熱コイル(エッジ
ヒータ)で、コイル2Bの両端部にはそれぞれ冷却水口
を兼ねた端子221,222が設けられ、コイル2Aの導
体内に冷却水が流れるようになっており、コイル2Bの
両端部は絶縁板23の両側に固定されている。
【0012】以上のように、加熱コイル2Bが設けられ
ているので、コイル2Bの端子22 1,222に高周波電
源を接続するとコイル2Bに図3に示すように電流が流
れ、管部材が磁性材のため誘起される電流の浸透深さが
浅く、管部材1のエッジ部e1,e2に材厚の上下で環流
する電流i11,i12が誘起し、エッジ部のみを局部的に
加熱することができる。
【0013】実施の形態3 図5,図6について、1は鍛接管の製造ラインにおける
フープが成形される途中のオープンシーム部を有する管
部材、2Cは管部材1のエッジ部e1,e2とその近傍の
パイプ胴部に近接して設けた加熱コイル(エッジヒー
タ)で、エッジ部e1とその近傍のパイプ胴部を加熱す
るコイル面が円弧状に曲げられた矩形状の1ターンのコ
イル211と、エッジ部e2とその近傍のパイプ胴部を加
熱するコイル面が円弧状に曲げられた矩形状のコイル2
2の直列コイルからなり、コイル2Cの両端部にはそ
れぞれ冷却水口を兼ねた端子221,222が設けられ、
コイル2Cの導体内に冷却水が流れるようになってお
り、コイル211と212は絶縁板23で隔離され、コイ
ル2Cの両端部は絶縁板23の両側に固定されている。
【0014】以上のように、加熱コイル2Cが設けられ
ているので、コイル2Cの端子221,222に高周波電
源を接続すると、コイル2Cに図5に示すように電流が
流れ、管部材のエッジ部とその近傍の胴部に還流する電
流i11,i12が誘起し、エッジ部とその近傍の胴部のみ
を加熱することができる。電源は周波数を高くすると、
エッジ部に電力が集中しエッジ近傍の胴部の剛性が確保
される。
【0015】実施の形態4 図7,図8について、1は鍛接管の製造ラインにおける
フープが成形される途中のオープンシーム部を有する小
径の管部材、2Dは管部材1のエッジ部e1,e2とその
近傍のパイプ胴部に近接して設けた加熱コイル(エッジ
ヒータ)で、エッジe1,e2及びその近傍のパイプ胴部
を加熱するコイル面が円弧状に曲げられた矩形状の1タ
ーンの加熱コイル(エッジヒータ)で、コイル2Dの両
端部にはそれぞれ冷却水口を兼ねた端子211,212
設けられ、コイル2Dの導体内に冷却水が流れるように
なっており、コイル2Dの両端部は絶縁板23の両側に
固定されている。
【0016】以上のように、加熱コイル2Dが設けられ
ているので、コイル2Dの端子221,222に高周波電
源を接続すると、コイル2Dに図7に示すように電流が
流れ、管部材のエッジ部とその近傍の胴部に環流する電
流i11,i12が誘起し、エッジ部とその近傍の胴部のみ
を加熱することができる。電源の周波数を高くすると、
エッジ部に電力が集中しエッジ部近傍の胴部の剛性を確
保できる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。
【0018】1.電縫管の場合 (1)エッジヒータを管部材の冷間成形途中に多段に取
り付けることができるので、大容量の投入が可能とな
る。
【0019】(2)エッジヒータにより誘起される電流
の通路が板端部に集中するため、他の部位を加熱するこ
とがなく、効率が良い。
【0020】(3)そのため溶接点までの時間が長く取
れるため熱影響部が広くなる。
【0021】2.鍛接管の場合 (1)エッジヒータを管部材の鍛接点に近い熱間成形途
中に取り付けることができるので、熱ロスが少なくてす
む。
【0022】(2)周波数を高くすることで、エッジ部
に電力を集中させることが可能で鍛接に必要なエッジ近
傍胴部の剛性を確保できる。
【0023】(3)熱間成形途中でエッジ及びエッジ近
傍のみを加熱できるので、投入力を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1にかかるエッジヒータの配置と誘
導電流の説明図。
【図2】(a)及び(b)は実施の形態1にかかるエッ
ジヒータの正面図及び側面図。
【図3】実施の形態2にかかるエッジヒータの配置と誘
導電流の説明図。
【図4】(a)及び(b)は実施の形態2にかかるエッ
ジヒータの正面図及び側面図。
【図5】実施の形態3にかかるエッジヒータの配置と誘
導電流の説明図。
【図6】(a)及び(b)は実施の形態3にかかるエッ
ジヒータの正面図及び側面図。
【図7】実施の形態4にかかるエッジヒータの配置と誘
導電流の説明図。
【図8】(a)及び(b)は実施の形態4にかかるエッ
ジヒータの正面図及び側面図。
【図9】従来電縫管の製造ラインの複合溶接見取図。
【図10】従来加熱コイルの形状を示す線図。
【図11】従来加熱コイルによる発熱部の説明図。
【図12】従来鍛接管の加熱コイルの配置説明図。
【符号の説明】
1…管部材 2,2A〜2D…加熱コイル(エッジヒータ) 3…溶接コイル 4…スクイズロール 21…コイル 22…コイルの端子 23…絶縁板。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電縫管製造ラインにおける管部材のエッ
    ジ間距離が十分ある冷間成形途中のオープンシーム部
    に、エッジ肉厚内で環流する誘起電流を発生させるエッ
    ジヒータを設け、熱影響部の広い溶接を可能にエッジ部
    を加熱することを特徴とする鋼管製造ライン用エッジ予
    熱装置。
  2. 【請求項2】 鍛管製造ラインにおける管部材のエッジ
    間距離が十分ある熱間成形途中のオープンシーム部に、
    エッジとパイプ胴部を環流する誘起電流を発生させる周
    波数の高いエッジヒータを設け、エッジ部に電力を集中
    させエッジ近傍胴部の剛性を確保しうるようにしたこと
    を特徴とする鋼管製造ライン用エッジ予熱装置。
JP31573096A 1996-11-27 1996-11-27 鋼管製造ライン用エッジ予熱装置 Pending JPH10162946A (ja)

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JP31573096A JPH10162946A (ja) 1996-11-27 1996-11-27 鋼管製造ライン用エッジ予熱装置

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JPH10162946A true JPH10162946A (ja) 1998-06-19

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ID=18068850

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