JPH10163029A - コモンモードチョークコイル - Google Patents
コモンモードチョークコイルInfo
- Publication number
- JPH10163029A JPH10163029A JP33155496A JP33155496A JPH10163029A JP H10163029 A JPH10163029 A JP H10163029A JP 33155496 A JP33155496 A JP 33155496A JP 33155496 A JP33155496 A JP 33155496A JP H10163029 A JPH10163029 A JP H10163029A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- common mode
- mode choke
- drum core
- choke coil
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 結合係数の高い、小型で、量産性の高いコモ
ンモードチョークコイルを提供すること。 【解決手段】 軟磁性材料よりなるドラムコア4の鍔
2,3に電極用凸部12,13を設け、該凸部に電極を
設けるとともに、軟磁性材料よりなる外形がコの字形の
帰磁路体7と前記ドラムコア4を結合することにより、
閉磁路を形成する。
ンモードチョークコイルを提供すること。 【解決手段】 軟磁性材料よりなるドラムコア4の鍔
2,3に電極用凸部12,13を設け、該凸部に電極を
設けるとともに、軟磁性材料よりなる外形がコの字形の
帰磁路体7と前記ドラムコア4を結合することにより、
閉磁路を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、雑音防
止に使用される表面実装型のコモンモードチョークコイ
ルに関する。
止に使用される表面実装型のコモンモードチョークコイ
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表面実装型のコモンモードチョー
クコイルには、積層技術により製作されているものと、
巻線を施された方形または円形の閉磁路を持つ磁芯、特
に、フェライト磁芯により構成されているものがある。
クコイルには、積層技術により製作されているものと、
巻線を施された方形または円形の閉磁路を持つ磁芯、特
に、フェライト磁芯により構成されているものがある。
【0003】図6に、従来の閉磁路磁芯に巻線を施して
なる巻線型のコモンモードチョークコイルの一例を示
す。図6に示すように、従来の巻線型コモンモードチョ
ークコイルは、閉磁路磁芯に巻線を施したトロイダルコ
イル30の端末を、ケース31に備えられた電極32に
接続し、次いでトロイダルコイル30をケース31に収
納したものである。なお、電極32は、一端がケースの
内側に、他端がケースの外側にでている一体の部品であ
る。
なる巻線型のコモンモードチョークコイルの一例を示
す。図6に示すように、従来の巻線型コモンモードチョ
ークコイルは、閉磁路磁芯に巻線を施したトロイダルコ
イル30の端末を、ケース31に備えられた電極32に
接続し、次いでトロイダルコイル30をケース31に収
納したものである。なお、電極32は、一端がケースの
内側に、他端がケースの外側にでている一体の部品であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】積層技術により製作さ
れるコモンモードチョークコイルは、小型で、量産性も
あり、表面実装に適してはいるが、結合係数が低いとい
う欠点があった。一方、閉磁路磁芯に巻線を施してなる
巻線型のコモンモードチョークコイルは、結合係数は高
いが、積層技術によるコモンモードチョークコイルに比
べて大型であり、量産性も低いという欠点があった。
れるコモンモードチョークコイルは、小型で、量産性も
あり、表面実装に適してはいるが、結合係数が低いとい
う欠点があった。一方、閉磁路磁芯に巻線を施してなる
巻線型のコモンモードチョークコイルは、結合係数は高
いが、積層技術によるコモンモードチョークコイルに比
べて大型であり、量産性も低いという欠点があった。
【0005】即ち、巻線型コモンモードチョークコイル
は、閉磁路磁芯の効果により、結合係数は高いが、前記
トロイダルコイル30をケース31に収納するため、機
能的には無駄な空間を持たざるを得ないことにより、大
型となり、量産性にも劣る結果となっていた。
は、閉磁路磁芯の効果により、結合係数は高いが、前記
トロイダルコイル30をケース31に収納するため、機
能的には無駄な空間を持たざるを得ないことにより、大
型となり、量産性にも劣る結果となっていた。
【0006】そこで、本発明の課題は、結合係数の高
い、小型で、量産性の高いコモンモードチョークコイル
を提供することである。
い、小型で、量産性の高いコモンモードチョークコイル
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】従来から図5に示すよう
な巻線巻回部1の両端に鍔2及び3を有する軟磁性材料
からなるドラムコア22に巻線を施したコイルは、昇降
圧用インダクタ等として用いられていた。
な巻線巻回部1の両端に鍔2及び3を有する軟磁性材料
からなるドラムコア22に巻線を施したコイルは、昇降
圧用インダクタ等として用いられていた。
【0008】そこで、前記の課題を解決するために、本
発明は、軟磁性材料からなり、巻線巻回部とこの巻回部
の両端に形成された鍔を有するドラムコアの前記巻回部
に巻線を施し、前記鍔を磁気的に接続することにより、
閉磁路を形成せしめ、結合係数の増大を計る。
発明は、軟磁性材料からなり、巻線巻回部とこの巻回部
の両端に形成された鍔を有するドラムコアの前記巻回部
に巻線を施し、前記鍔を磁気的に接続することにより、
閉磁路を形成せしめ、結合係数の増大を計る。
【0009】即ち、ドラムコイルの両端の鍔を磁気的に
接続する軟磁性材料からなる帰磁路体を設ける。更に、
前記帰磁路体と前記鍔の接合部の空隙を最小限に止める
ためと、接合作業の簡便性に配慮して、前記帰磁路体の
外形をコの字形にする。
接続する軟磁性材料からなる帰磁路体を設ける。更に、
前記帰磁路体と前記鍔の接合部の空隙を最小限に止める
ためと、接合作業の簡便性に配慮して、前記帰磁路体の
外形をコの字形にする。
【0010】更に、前記ドラムコアと前記帰磁路体の接
合作業、即ち、組み立て作業を容易にするために、前記
ドラムコアと前記帰磁路体がはめ合うように位置決め用
凸部を前記ドラムコアの鍔と巻線巻回部の間に設ける。
合作業、即ち、組み立て作業を容易にするために、前記
ドラムコアと前記帰磁路体がはめ合うように位置決め用
凸部を前記ドラムコアの鍔と巻線巻回部の間に設ける。
【0011】又、前記ドラムコアの両端部それぞれの鍔
の側面に、前記ドラムコアの巻線巻回部に巻回された2
つ以上の巻線の引き出し線を接続する電極を形成するこ
とによって、電極付け工程を最小限とし、かつ、小型化
が計れる。更に、前記ドラムコアの鍔に電極用凸部を設
けることにより、電極付け作業は、更に容易になる。こ
れにより、量産性の向上およびコストダウンを行うこと
ができる。
の側面に、前記ドラムコアの巻線巻回部に巻回された2
つ以上の巻線の引き出し線を接続する電極を形成するこ
とによって、電極付け工程を最小限とし、かつ、小型化
が計れる。更に、前記ドラムコアの鍔に電極用凸部を設
けることにより、電極付け作業は、更に容易になる。こ
れにより、量産性の向上およびコストダウンを行うこと
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
詳しく説明する。
詳しく説明する。
【0013】図1は、本発明のコモンモードチョークコ
イルの外観斜視図である。図2は、本発明のコモンモー
ドチョークコイルに用いられる軟磁性材料からなる帰磁
路体の外観斜視図である。図3は、本発明のコモンモー
ドチョークコイルに用いられる軟磁性材料からなるドラ
ムコアの外観斜視図である。
イルの外観斜視図である。図2は、本発明のコモンモー
ドチョークコイルに用いられる軟磁性材料からなる帰磁
路体の外観斜視図である。図3は、本発明のコモンモー
ドチョークコイルに用いられる軟磁性材料からなるドラ
ムコアの外観斜視図である。
【0014】本発明のコモンモードチョークコイルは、
角柱状の巻線巻回部1と、この巻回部の両端部に形成さ
れた鍔2,3を有し、位置決め用凸部5を鍔2,3と前
記巻回部1の間に設けるとともに、前記鍔2,3の上面
に電極用凸部12,13を設けた軟磁性フェライトから
なるドラムコア4(図3)と、該ドラムコア4の前記巻
線巻回部1に巻回した2つのコイル巻線と、前記位置決
め用凸部に嵌合するコの字形の軟磁性フェライトからな
る帰磁路体7(図2)とよりなる。
角柱状の巻線巻回部1と、この巻回部の両端部に形成さ
れた鍔2,3を有し、位置決め用凸部5を鍔2,3と前
記巻回部1の間に設けるとともに、前記鍔2,3の上面
に電極用凸部12,13を設けた軟磁性フェライトから
なるドラムコア4(図3)と、該ドラムコア4の前記巻
線巻回部1に巻回した2つのコイル巻線と、前記位置決
め用凸部に嵌合するコの字形の軟磁性フェライトからな
る帰磁路体7(図2)とよりなる。
【0015】具体的には、ドラムコア4の巻線巻回し部
1に2つの巻線を施し、更に、第1のコイル巻線の両端
の引き出しリード部8,9及び第2のコイル巻線の両端
の引き出しリード部10,11を、それぞれ電極用凸部
12,13に引き出し、該凸部端面に塗布した導電塗膜
あるいはめっきよりなる電極に半田付けしている。
1に2つの巻線を施し、更に、第1のコイル巻線の両端
の引き出しリード部8,9及び第2のコイル巻線の両端
の引き出しリード部10,11を、それぞれ電極用凸部
12,13に引き出し、該凸部端面に塗布した導電塗膜
あるいはめっきよりなる電極に半田付けしている。
【0016】次いで、ドラムコア4を、帰磁路体7に嵌
合し、接着剤により前記ドラムコア4と帰磁路7を接着
し、結合して、本発明のコモンモードチョークコイルは
完成する(図1)。
合し、接着剤により前記ドラムコア4と帰磁路7を接着
し、結合して、本発明のコモンモードチョークコイルは
完成する(図1)。
【0017】本実施の形態によると、ドラムコアとコの
字形の帰磁路体が、閉磁路を形成することとなるため、
漏れ磁束が少なくなる。このため、第1のコイルと第2
のコイルの結合係数は、トロイダルコイルを用いたコモ
ンモードチョークコイルに匹敵し、0.9以上を容易に
実現できた(図4)。又、組み立てもし易く、大きさも
積層型とほぼ同等の大きさまで小型化できた。
字形の帰磁路体が、閉磁路を形成することとなるため、
漏れ磁束が少なくなる。このため、第1のコイルと第2
のコイルの結合係数は、トロイダルコイルを用いたコモ
ンモードチョークコイルに匹敵し、0.9以上を容易に
実現できた(図4)。又、組み立てもし易く、大きさも
積層型とほぼ同等の大きさまで小型化できた。
【0018】本実施の形態において、コイル数を2つと
して説明したが、コイル数が3つ以上であっても、本発
明は有効であった。
して説明したが、コイル数が3つ以上であっても、本発
明は有効であった。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、結合係数の高い、小型
で、量産性の高いコモンモードチョークコイルが得られ
る。
で、量産性の高いコモンモードチョークコイルが得られ
る。
【図1】本発明のコモンモードチョークコイルの外観斜
視図。
視図。
【図2】本発明のコモンモードチョークコイルに用いら
れる軟磁性材料からなる帰磁路体の外観斜視図。
れる軟磁性材料からなる帰磁路体の外観斜視図。
【図3】本発明のコモンモードチョークコイルに用いら
れるドラムコアの外観斜視図。
れるドラムコアの外観斜視図。
【図4】本発明の軟磁性帰磁路体の外形をコの字形とす
るコモンモードチョークコイルの周波数と結合係数の関
係を示す図。
るコモンモードチョークコイルの周波数と結合係数の関
係を示す図。
【図5】従来のコモンモードチョークコイルに用いられ
るドラムコアの外観斜視図。
るドラムコアの外観斜視図。
【図6】従来の巻線型のコモンモードチョークコイルの
構成の説明図。
構成の説明図。
1 巻線巻回部 2,3 鍔 4 (本発明の)ドラムコア 5 位置決め用凸部 7 帰磁路体 8,9 第1のコイル巻線の引き出しリード部 10,11 第2のコイル巻線の引き出しリード部 12,13 電極用凸部 22 (従来の)ドラムコア 30 トロイダルコイル 31 ケース 32 電極 K 結合係数 f 周波数
Claims (5)
- 【請求項1】 軟磁性材料からなるドラムコアに巻線を
施してなるコイルと、前記ドラムコアの両端にある鍔を
磁気的に接続する軟磁性材料からなる帰磁路体よりなる
ことを特徴とするコモンモードチョークコイル。 - 【請求項2】 軟磁性材料からなるドラムコアと、該ド
ラムコアの巻線巻回部に巻回されたコイルと、前記ドラ
ムコアと嵌合する外形がコの字形の軟磁性材料からなる
帰磁路体よりなることを特徴とするコモンモードチョー
クコイル。 - 【請求項3】 請求項2記載のコモンモードチョークコ
イルにおいて、前記ドラムコアに前記帰磁路体とはめ合
う凸部を設けることを特徴とするコモンモードチョーク
コイル。 - 【請求項4】 前記ドラムコアの鍔にコイルの引き出し
線を接続する電極が形成されていることを特徴とする請
求項1ないし3のいずれかに記載のコモンモードチョー
クコイル。 - 【請求項5】 請求項4記載のコモンモードチョークコ
イルにおいて、ドラムコアの鍔に電極を設けるための凸
部を設けたことを特徴とするコモンモードチョークコイ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33155496A JPH10163029A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | コモンモードチョークコイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33155496A JPH10163029A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | コモンモードチョークコイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10163029A true JPH10163029A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18244970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33155496A Pending JPH10163029A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | コモンモードチョークコイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10163029A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0997917A1 (en) * | 1998-10-27 | 2000-05-03 | TDK Corporation | Surface mount self-induction component |
| US6373366B1 (en) | 1999-09-20 | 2002-04-16 | Tdk Corporation | Common mode filter |
| JP2003234218A (ja) * | 2002-02-12 | 2003-08-22 | Tdk Corp | コモンモードフィルタ及びその製造方法 |
| JP2004260095A (ja) * | 2003-02-27 | 2004-09-16 | Murata Mfg Co Ltd | 巻線型コモンモードチョークコイル |
| WO2007060961A1 (ja) * | 2005-11-22 | 2007-05-31 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 巻線型コイル |
| JP2008005171A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Matsushita Electric Works Ltd | ベース付ラインフィルタ |
| JP2008066570A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Tdk Corp | コモンモードチョークコイル |
| JP2009094389A (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-30 | Taiyo Yuden Co Ltd | 巻線型コイル部品 |
| JP2009147158A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Tdk Corp | コイル部品 |
| WO2009127970A1 (en) * | 2008-04-16 | 2009-10-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Electromagnetic device |
| JP2013089830A (ja) * | 2011-10-20 | 2013-05-13 | Denso Corp | 磁性部品 |
-
1996
- 1996-11-26 JP JP33155496A patent/JPH10163029A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0997917A1 (en) * | 1998-10-27 | 2000-05-03 | TDK Corporation | Surface mount self-induction component |
| US6373366B1 (en) | 1999-09-20 | 2002-04-16 | Tdk Corporation | Common mode filter |
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| WO2007060961A1 (ja) * | 2005-11-22 | 2007-05-31 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 巻線型コイル |
| US7633366B2 (en) | 2005-11-22 | 2009-12-15 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Wire-wound coil |
| JP2008005171A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Matsushita Electric Works Ltd | ベース付ラインフィルタ |
| JP2008066570A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Tdk Corp | コモンモードチョークコイル |
| JP2009094389A (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-30 | Taiyo Yuden Co Ltd | 巻線型コイル部品 |
| JP2009147158A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Tdk Corp | コイル部品 |
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| JP2013089830A (ja) * | 2011-10-20 | 2013-05-13 | Denso Corp | 磁性部品 |
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