JPH10163772A - 電力増幅器およびチップキャリヤ - Google Patents
電力増幅器およびチップキャリヤInfo
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- JPH10163772A JPH10163772A JP9231984A JP23198497A JPH10163772A JP H10163772 A JPH10163772 A JP H10163772A JP 9231984 A JP9231984 A JP 9231984A JP 23198497 A JP23198497 A JP 23198497A JP H10163772 A JPH10163772 A JP H10163772A
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- H03F3/602—Combinations of several amplifiers
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- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/50—Bond wires
- H10W72/541—Dispositions of bond wires
- H10W72/5445—Dispositions of bond wires being orthogonal to a side surface of the chip, e.g. parallel arrangements
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- H10W72/50—Bond wires
- H10W72/541—Dispositions of bond wires
- H10W72/547—Dispositions of multiple bond wires
- H10W72/5475—Dispositions of multiple bond wires multiple bond wires connected to common bond pads at both ends of the wires
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- Power Engineering (AREA)
- Microwave Amplifiers (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 直流バイアスの印加による損失が低減され、
かつ断線が防止されるとともに、整合回路の設計および
調整が容易で、複数のトランジスタの容量のばらつきに
よる低周波発振が防止された電力増幅器を提供すること
である。 【解決手段】 複数のFET1のゲートは第1の線路S
LAにより相互に接続され、ドレインは第2の線路SL
Bにより相互に接続される。各FET1のゲートには第
1の線路SLAを介してゲートバイアスが印加され、各
FET1のドレインに第2の線路SLBを介してドレイ
ンバイアスが印加される。整合回路12は、信号経路に
接続されたキャパシタCAおよびそのキャパシタCAと
接地電位との間に接続されたインダクタLAにより構成
される。整合回路21は、信号経路に接続されたキャパ
シタCBおよびそのキャパシタCBと接地電位との間に
接続されたインダクタLBにより構成される。
かつ断線が防止されるとともに、整合回路の設計および
調整が容易で、複数のトランジスタの容量のばらつきに
よる低周波発振が防止された電力増幅器を提供すること
である。 【解決手段】 複数のFET1のゲートは第1の線路S
LAにより相互に接続され、ドレインは第2の線路SL
Bにより相互に接続される。各FET1のゲートには第
1の線路SLAを介してゲートバイアスが印加され、各
FET1のドレインに第2の線路SLBを介してドレイ
ンバイアスが印加される。整合回路12は、信号経路に
接続されたキャパシタCAおよびそのキャパシタCAと
接地電位との間に接続されたインダクタLAにより構成
される。整合回路21は、信号経路に接続されたキャパ
シタCBおよびそのキャパシタCBと接地電位との間に
接続されたインダクタLBにより構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のトランジス
タを用いた電力増幅器および複数のトランジスタチップ
が取り付けられるチップキャリヤに関する。
タを用いた電力増幅器および複数のトランジスタチップ
が取り付けられるチップキャリヤに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、マイクロ波通信システムの送受
信装置には、複数のトランジスタを用いた電力増幅器が
用いられる。図21は複数のMESFET(金属−半導
体電界効果トランジスタ;以下、FETと略記する)を
用いた従来の電力増幅器の一例を示す回路図である。
信装置には、複数のトランジスタを用いた電力増幅器が
用いられる。図21は複数のMESFET(金属−半導
体電界効果トランジスタ;以下、FETと略記する)を
用いた従来の電力増幅器の一例を示す回路図である。
【0003】図21の電力増幅器は、4個のFET1、
分配器41、第1の整合回路42、第2の整合回路51
および合成器52を含む。
分配器41、第1の整合回路42、第2の整合回路51
および合成器52を含む。
【0004】4個のFET1のチップはチップキャリヤ
60に取り付けられている。基板40には、複数のλ/
8線路SL1,SL3、複数のキャパシタCA,C1お
よび抵抗Rが設けられている。基板50には、複数のλ
/8線路SL2,SL4,SL7および複数のキャパシ
タCB,C2が設けられている。
60に取り付けられている。基板40には、複数のλ/
8線路SL1,SL3、複数のキャパシタCA,C1お
よび抵抗Rが設けられている。基板50には、複数のλ
/8線路SL2,SL4,SL7および複数のキャパシ
タCB,C2が設けられている。
【0005】基板40上の入力パッドPIはキャパシタ
C1を介してノードNIに接続され、ノードNIとゲー
トバイアス用パッドPVgとの間には抵抗Rが接続され
ている。ゲートバイアス用パッドPVgには、ゲートバ
イアス用電源Vgおよび電源電圧の安定化のためのキャ
パシタCgが接続される。
C1を介してノードNIに接続され、ノードNIとゲー
トバイアス用パッドPVgとの間には抵抗Rが接続され
ている。ゲートバイアス用パッドPVgには、ゲートバ
イアス用電源Vgおよび電源電圧の安定化のためのキャ
パシタCgが接続される。
【0006】ノードNIは2つのλ/8線路SL3を介
して2つのノードN1に接続されている。各ノードN1
は2つのλ/8線路SL1を介して2つのパッドPAに
接続されている。各パッドPAはキャパシタCAを介し
て接地されている。また、各パッドPAは、ボンディン
グワイヤBWAを介してFET1のゲートに接続され
る。
して2つのノードN1に接続されている。各ノードN1
は2つのλ/8線路SL1を介して2つのパッドPAに
接続されている。各パッドPAはキャパシタCAを介し
て接地されている。また、各パッドPAは、ボンディン
グワイヤBWAを介してFET1のゲートに接続され
る。
【0007】一方、基板50上の出力パッドPOはキャ
パシタC2を介してノードNOに接続され、ノードNO
はλ/4線路SL7を介してドレインバイアス用パッド
PVdに接続されている。ドレインバイアス用パッドP
Vdには、ドレインバイアス用電源Vdが接続されると
ともにλ/4線路SL7の終端および電源電圧の安定化
のためのキャパシタCdが接続される。
パシタC2を介してノードNOに接続され、ノードNO
はλ/4線路SL7を介してドレインバイアス用パッド
PVdに接続されている。ドレインバイアス用パッドP
Vdには、ドレインバイアス用電源Vdが接続されると
ともにλ/4線路SL7の終端および電源電圧の安定化
のためのキャパシタCdが接続される。
【0008】ノードNOは2つのλ/8線路SL4を介
して2つのノードN2に接続されている。各ノードN2
は2つのλ/8線路SL2を介して2つのパッドPBに
接続されている。各パッドPBはキャパシタCBを介し
て接地されている。また、各パッドPBは、ボンディン
グワイヤBWBを介してFET1のドレインに接続され
る。
して2つのノードN2に接続されている。各ノードN2
は2つのλ/8線路SL2を介して2つのパッドPBに
接続されている。各パッドPBはキャパシタCBを介し
て接地されている。また、各パッドPBは、ボンディン
グワイヤBWBを介してFET1のドレインに接続され
る。
【0009】基板40上のλ/8線路SL3,SL1が
分配器41を構成し、キャパシタCAおよびボンディン
グワイヤBWAが整合回路(マッチング回路)42を構
成する。また、ボンディングワイヤBWBおよびキャパ
シタCBが整合回路51を構成し、基板50上のλ/8
線路SL2,SL4が合成器52を構成する。
分配器41を構成し、キャパシタCAおよびボンディン
グワイヤBWAが整合回路(マッチング回路)42を構
成する。また、ボンディングワイヤBWBおよびキャパ
シタCBが整合回路51を構成し、基板50上のλ/8
線路SL2,SL4が合成器52を構成する。
【0010】各FET1のゲートには、ゲートバイアス
用電源Vgにより分配器41のλ/8線路SL3,SL
1およびボンディングワイヤBWAを通してゲートバイ
アスが印加される。また、各FET1のドレインには、
ドレインバイアス用電源Vdにより合成器52のλ/8
線路SL4,SL2およびボンディングワイヤBWBを
通してドレインバイアスが印加される。
用電源Vgにより分配器41のλ/8線路SL3,SL
1およびボンディングワイヤBWAを通してゲートバイ
アスが印加される。また、各FET1のドレインには、
ドレインバイアス用電源Vdにより合成器52のλ/8
線路SL4,SL2およびボンディングワイヤBWBを
通してドレインバイアスが印加される。
【0011】入力パッドPIに与えられるRF信号(高
周波信号)が、分配器41により分配されて4個のFE
T1のゲートに与えられ、各FET1により増幅された
RF信号がドレインから出力される。4個のFET1の
ドレインから出力されるRF信号は、合成器52により
合成されて出力パッドPOから出力される。整合回路4
2は分配器41と各FET1とのインピーダンス整合を
行い、整合回路51は各FET1と合成器52とのイン
ピーダンス整合を行う。
周波信号)が、分配器41により分配されて4個のFE
T1のゲートに与えられ、各FET1により増幅された
RF信号がドレインから出力される。4個のFET1の
ドレインから出力されるRF信号は、合成器52により
合成されて出力パッドPOから出力される。整合回路4
2は分配器41と各FET1とのインピーダンス整合を
行い、整合回路51は各FET1と合成器52とのイン
ピーダンス整合を行う。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の電力増幅
器においては、ドレインバイアスが合成器52の各λ/
8線路SL4,SL2およびボンディングワイヤBWB
を介して複数のFET1のドレインに印加される。この
場合、λ/8線路SL4,SL2は抵抗成分を有するた
め、ドレイン電流による電圧降下が発生し、損失が大き
くなる。
器においては、ドレインバイアスが合成器52の各λ/
8線路SL4,SL2およびボンディングワイヤBWB
を介して複数のFET1のドレインに印加される。この
場合、λ/8線路SL4,SL2は抵抗成分を有するた
め、ドレイン電流による電圧降下が発生し、損失が大き
くなる。
【0013】また、ボンディングワイヤBWBは整合回
路51を構成しているので、任意に本数を増やすことが
できない。そのため、ボンディングワイヤBWBに過電
流が流れると、断線が生じるおそれがある。また、ボン
ディングワイヤBWBによるインダクタ(ワイヤインダ
クタ)の値を任意に調整することは容易でないので、整
合回路51の設計および調整は容易ではない。さらに、
複数のFET1のゲート容量がばらつくと低周波発振が
起こりやすいという問題がある。
路51を構成しているので、任意に本数を増やすことが
できない。そのため、ボンディングワイヤBWBに過電
流が流れると、断線が生じるおそれがある。また、ボン
ディングワイヤBWBによるインダクタ(ワイヤインダ
クタ)の値を任意に調整することは容易でないので、整
合回路51の設計および調整は容易ではない。さらに、
複数のFET1のゲート容量がばらつくと低周波発振が
起こりやすいという問題がある。
【0014】本発明の目的は、直流バイアスの印加によ
る損失が低減され、かつ断線が防止されるとともに、整
合回路の設計および調整が容易な電力増幅器およびそれ
に用いられるチップキャリヤを提供することである。
る損失が低減され、かつ断線が防止されるとともに、整
合回路の設計および調整が容易な電力増幅器およびそれ
に用いられるチップキャリヤを提供することである。
【0015】本発明の他の目的は、複数のトランジスタ
の容量のばらつきによる低周波発振が防止された電力増
幅器およびそれに用いられるチップキャリヤを提供する
ことである。
の容量のばらつきによる低周波発振が防止された電力増
幅器およびそれに用いられるチップキャリヤを提供する
ことである。
【0016】本発明のさらに他の目的は、複数のトラン
ジスタの容量のばらつきによる低周波発振が防止され、
かつ高周波発振を抑制可能な電力増幅器を提供すること
である。
ジスタの容量のばらつきによる低周波発振が防止され、
かつ高周波発振を抑制可能な電力増幅器を提供すること
である。
【0017】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明に係る電力増幅器は、入力側電極、出力側電極およ
び接地側電極をそれぞれ有する複数のトランジスタと、
入力される交流信号を複数のトランジスタの入力側電極
にそれぞれ分配する分配器と、複数のトランジスタの各
々と分配器との間のインピーダンス整合を行う第1の整
合回路と、複数のトランジスタの出力側電極から出力さ
れる交流信号を合成する合成器と、複数のトランジスタ
の各々と合成器との間のインピーダンス整合を行う第2
の整合回路と、合成器と別個に設けられて複数のトラン
ジスタの出力側電極間を相互に接続する線路と、直流バ
イアスを受けてその直流バイアスを合成器および第2の
整合回路を介さずに線路を介して複数のトランジスタの
出力側電極に印加する直流バイアス入力部とを備える。
発明に係る電力増幅器は、入力側電極、出力側電極およ
び接地側電極をそれぞれ有する複数のトランジスタと、
入力される交流信号を複数のトランジスタの入力側電極
にそれぞれ分配する分配器と、複数のトランジスタの各
々と分配器との間のインピーダンス整合を行う第1の整
合回路と、複数のトランジスタの出力側電極から出力さ
れる交流信号を合成する合成器と、複数のトランジスタ
の各々と合成器との間のインピーダンス整合を行う第2
の整合回路と、合成器と別個に設けられて複数のトラン
ジスタの出力側電極間を相互に接続する線路と、直流バ
イアスを受けてその直流バイアスを合成器および第2の
整合回路を介さずに線路を介して複数のトランジスタの
出力側電極に印加する直流バイアス入力部とを備える。
【0018】入力側電極はゲート電極またはベース電極
であり、出力側電極はドレイン電極またはコレクタ電極
であり、接地側電極はソース電極またはエミッタ電極で
あってもよい。
であり、出力側電極はドレイン電極またはコレクタ電極
であり、接地側電極はソース電極またはエミッタ電極で
あってもよい。
【0019】第1の発明に係る電力増幅器においては、
入力される交流信号が分配器により分配されて複数のト
ランジスタの入力側電極に与えられ、各トランジスタに
より増幅されて出力側電極から出力される。複数のトラ
ンジスタの出力側電極から出力される交流信号は、合成
器により合成されて出力される。
入力される交流信号が分配器により分配されて複数のト
ランジスタの入力側電極に与えられ、各トランジスタに
より増幅されて出力側電極から出力される。複数のトラ
ンジスタの出力側電極から出力される交流信号は、合成
器により合成されて出力される。
【0020】特に、複数のトランジスタの出力側電極は
線路により相互に接続され、直流バイアス入力部から入
力される直流バイアスが線路を通して各トランジスタの
出力側電極に印加される。これにより、各トランジスタ
の出力側電極から出力される交流信号と各トランジスタ
の出力側電極に印加される直流バイアスとが分離され
る。
線路により相互に接続され、直流バイアス入力部から入
力される直流バイアスが線路を通して各トランジスタの
出力側電極に印加される。これにより、各トランジスタ
の出力側電極から出力される交流信号と各トランジスタ
の出力側電極に印加される直流バイアスとが分離され
る。
【0021】このように、直流バイアスが合成器および
整合回路を経由することなく各トランジスタの出力側電
極に与えられるので、直流電流による電圧降下が小さ
く、損失が小さくなる。
整合回路を経由することなく各トランジスタの出力側電
極に与えられるので、直流電流による電圧降下が小さ
く、損失が小さくなる。
【0022】また、第2の整合回路の信号経路に直流電
流が流れないので、第2の整合回路の信号経路にキャパ
シタを挿入することができる。この場合、信号経路に挿
入されたキャパシタと接地電位との間にインダクタを接
続することにより第2の整合回路を構成することができ
る。それにより、インピーダンス整合に各トランジスタ
の出力側電極と第2の整合回路との間に接続されるワイ
ヤインダクタを利用する必要がなくなる。したがって、
ワイヤインダクタの本数を任意に調整することが可能と
なり、過電流による断線を防止することができる。
流が流れないので、第2の整合回路の信号経路にキャパ
シタを挿入することができる。この場合、信号経路に挿
入されたキャパシタと接地電位との間にインダクタを接
続することにより第2の整合回路を構成することができ
る。それにより、インピーダンス整合に各トランジスタ
の出力側電極と第2の整合回路との間に接続されるワイ
ヤインダクタを利用する必要がなくなる。したがって、
ワイヤインダクタの本数を任意に調整することが可能と
なり、過電流による断線を防止することができる。
【0023】さらに、第2の整合回路のインピーダンス
をキャパシタの容量により調整することができるので、
第2の整合回路の設計および調整が容易になる。
をキャパシタの容量により調整することができるので、
第2の整合回路の設計および調整が容易になる。
【0024】第2の発明に係る電力増幅器は、入力側電
極、出力側電極および接地側電極をそれぞれ有する複数
のトランジスタと、入力される交流信号を複数のトラン
ジスタの入力側電極にそれぞれ分配する分配器と、複数
のトランジスタの各々と分配器との間のインピーダンス
整合を行う第1の整合回路と、複数のトランジスタの出
力側電極から出力される交流信号を合成する合成器と、
複数のトランジスタの各々と合成器との間のインピーダ
ンス整合を行う第2の整合回路と、分配器と別個に設け
られて複数のトランジスタの入力側電極間を相互に接続
する線路と、直流バイアスを受けてその直流バイアスを
分配器および第1の整合回路を介さずに線路を介して複
数のトランジスタの入力側電極に印加する直流バイアス
入力部とを備える。
極、出力側電極および接地側電極をそれぞれ有する複数
のトランジスタと、入力される交流信号を複数のトラン
ジスタの入力側電極にそれぞれ分配する分配器と、複数
のトランジスタの各々と分配器との間のインピーダンス
整合を行う第1の整合回路と、複数のトランジスタの出
力側電極から出力される交流信号を合成する合成器と、
複数のトランジスタの各々と合成器との間のインピーダ
ンス整合を行う第2の整合回路と、分配器と別個に設け
られて複数のトランジスタの入力側電極間を相互に接続
する線路と、直流バイアスを受けてその直流バイアスを
分配器および第1の整合回路を介さずに線路を介して複
数のトランジスタの入力側電極に印加する直流バイアス
入力部とを備える。
【0025】第2の発明に係る電力増幅器においては、
入力される交流信号が分配器により分配されて複数のト
ランジスタの入力側電極に与えられ、各トランジスタに
より増幅されて出力側電極から出力される。複数のトラ
ンジスタの出力側電極から出力される交流信号は、合成
器により合成されて出力される。
入力される交流信号が分配器により分配されて複数のト
ランジスタの入力側電極に与えられ、各トランジスタに
より増幅されて出力側電極から出力される。複数のトラ
ンジスタの出力側電極から出力される交流信号は、合成
器により合成されて出力される。
【0026】特に、複数のトランジスタの入力側電極は
線路により相互に接続され、直流バイアス入力部から入
力される直流バイアスが線路を通して各トランジスタの
入力側電極に印加される。これにより、各トランジスタ
の入力側電極に入力される交流信号と各トランジスタの
入力側電極に印加される直流バイアスとが分離される。
線路により相互に接続され、直流バイアス入力部から入
力される直流バイアスが線路を通して各トランジスタの
入力側電極に印加される。これにより、各トランジスタ
の入力側電極に入力される交流信号と各トランジスタの
入力側電極に印加される直流バイアスとが分離される。
【0027】このように、第1の整合回路の信号経路に
直流電流が流れないので、第1の整流回路の信号経路に
キャパシタを挿入することができる。この場合、信号経
路に挿入されたキャパシタと接地電位との間にインダク
タを接続することにより第2の整合回路を構成すること
ができる。それにより、各トランジスタの入力側電極に
第1の整合回路のキャパシタとトランジスタの容量とが
並列に接続されることとなるので、入力側電極から見た
容量値が大きくなる。その結果、複数のトランジスタの
容量値のばらつきが緩和され、低周波発振が防止され
る。
直流電流が流れないので、第1の整流回路の信号経路に
キャパシタを挿入することができる。この場合、信号経
路に挿入されたキャパシタと接地電位との間にインダク
タを接続することにより第2の整合回路を構成すること
ができる。それにより、各トランジスタの入力側電極に
第1の整合回路のキャパシタとトランジスタの容量とが
並列に接続されることとなるので、入力側電極から見た
容量値が大きくなる。その結果、複数のトランジスタの
容量値のばらつきが緩和され、低周波発振が防止され
る。
【0028】また、第1の整合回路のインピーダンスを
キャパシタの容量により調整することができるので、第
1の整合回路の設計および調整が容易になる。
キャパシタの容量により調整することができるので、第
1の整合回路の設計および調整が容易になる。
【0029】第3の発明に係る電力増幅器は、入力側電
極、出力側電極および接地側電極をそれぞれ有する複数
のトランジスタと、入力される交流信号を複数のトラン
ジスタの入力側電極にそれぞれ分配する分配器と、複数
のトランジスタの各々と分配器との間のインピーダンス
整合を行う第1の整合回路と、複数のトランジスタの出
力側電極から出力される交流信号を合成する合成器と、
複数のトランジスタの各々と合成器との間のインピーダ
ンス整合を行う第2の整合回路と、分配器と別個に設け
られて複数のトランジスタの入力側電極間を相互に接続
する第1の線路と、合成器と別個に設けられて複数のト
ランジスタの出力側電極間を相互に接続する第2の線路
と、第1の直流バイアスを受けてその第1の直流バイア
スを分配器および第1の整合回路を介さずに第1の線路
を介して複数のトランジスタの入力側電極に印加する第
1の直流バイアス入力部と、第2の直流バイアスを受け
てその第2の直流バイアスを合成器および第2の整合回
路を介さずに第2の線路を介して複数のトランジスタの
出力側電極に印加する第2の直流バイアス入力部とを備
える。
極、出力側電極および接地側電極をそれぞれ有する複数
のトランジスタと、入力される交流信号を複数のトラン
ジスタの入力側電極にそれぞれ分配する分配器と、複数
のトランジスタの各々と分配器との間のインピーダンス
整合を行う第1の整合回路と、複数のトランジスタの出
力側電極から出力される交流信号を合成する合成器と、
複数のトランジスタの各々と合成器との間のインピーダ
ンス整合を行う第2の整合回路と、分配器と別個に設け
られて複数のトランジスタの入力側電極間を相互に接続
する第1の線路と、合成器と別個に設けられて複数のト
ランジスタの出力側電極間を相互に接続する第2の線路
と、第1の直流バイアスを受けてその第1の直流バイア
スを分配器および第1の整合回路を介さずに第1の線路
を介して複数のトランジスタの入力側電極に印加する第
1の直流バイアス入力部と、第2の直流バイアスを受け
てその第2の直流バイアスを合成器および第2の整合回
路を介さずに第2の線路を介して複数のトランジスタの
出力側電極に印加する第2の直流バイアス入力部とを備
える。
【0030】第3の発明に係る電力増幅器においては、
複数のトランジスタの入力側電極が第1の線路により相
互に接続され、第1の直流バイアス入力部から入力され
る直流バイアスが第1の線路を通して各トランジスタの
入力側電極に印加される。また、複数のトランジスタの
出力側電極が第2の線路により相互に接続され、第2の
直流バイアス入力部から入力される直流バイアスが第2
の線路を通して各トランジスタの出力側電極に印加され
る。これにより、各トランジスタの入力側電極に入力さ
れる交流信号と各トランジスタの入力側電極に印加され
る直流バイアスとが分離され、かつ各トランジスタの出
力側電極から出力される交流信号と各トランジスタの出
力側電極に印加される直流バイアスとが分離される。
複数のトランジスタの入力側電極が第1の線路により相
互に接続され、第1の直流バイアス入力部から入力され
る直流バイアスが第1の線路を通して各トランジスタの
入力側電極に印加される。また、複数のトランジスタの
出力側電極が第2の線路により相互に接続され、第2の
直流バイアス入力部から入力される直流バイアスが第2
の線路を通して各トランジスタの出力側電極に印加され
る。これにより、各トランジスタの入力側電極に入力さ
れる交流信号と各トランジスタの入力側電極に印加され
る直流バイアスとが分離され、かつ各トランジスタの出
力側電極から出力される交流信号と各トランジスタの出
力側電極に印加される直流バイアスとが分離される。
【0031】このように、第1および第2の整合回路の
信号経路に直流電流が流れないので、第1および第2の
整合回路の信号経路にそれぞれキャパシタを挿入するこ
とができる。この場合、信号経路に挿入したキャパシタ
と接地電位との間のインダクタを接続することにより第
1および第2の整合回路をそれぞれ構成することができ
る。それにより、各トランジスタの入力側電極から見た
容量値が大きくなり、複数のトランジスタの容量値のば
らつきが緩和される。その結果、トランジスタの低周波
発振が防止される。また、インピーダンス整合に各トラ
ンジスタの出力側電極と第2の整合回路との間に接続さ
れるワイヤインダクタを利用する必要がなくなるので、
ワイヤインダクタの本数を任意に調整することが可能と
なる。その結果、過電流による断線を防止することがで
きる。
信号経路に直流電流が流れないので、第1および第2の
整合回路の信号経路にそれぞれキャパシタを挿入するこ
とができる。この場合、信号経路に挿入したキャパシタ
と接地電位との間のインダクタを接続することにより第
1および第2の整合回路をそれぞれ構成することができ
る。それにより、各トランジスタの入力側電極から見た
容量値が大きくなり、複数のトランジスタの容量値のば
らつきが緩和される。その結果、トランジスタの低周波
発振が防止される。また、インピーダンス整合に各トラ
ンジスタの出力側電極と第2の整合回路との間に接続さ
れるワイヤインダクタを利用する必要がなくなるので、
ワイヤインダクタの本数を任意に調整することが可能と
なる。その結果、過電流による断線を防止することがで
きる。
【0032】さらに、第1および第2の整合回路のイン
ピーダンスをキャパシタの容量により調整することがで
きるので、第1および第2の整合回路の設計および調整
が容易になる。
ピーダンスをキャパシタの容量により調整することがで
きるので、第1および第2の整合回路の設計および調整
が容易になる。
【0033】第1および第3の発明に係る電力増幅器に
おいて、第2の整合回路が、複数のトランジスタの出力
側電極と合成器との間にそれぞれ接続される複数のキャ
パシタ、および合成器と複数のキャパシタとの接続点と
接地電位との間にそれぞれ接続される複数のインダクタ
を含んでもよい。
おいて、第2の整合回路が、複数のトランジスタの出力
側電極と合成器との間にそれぞれ接続される複数のキャ
パシタ、および合成器と複数のキャパシタとの接続点と
接地電位との間にそれぞれ接続される複数のインダクタ
を含んでもよい。
【0034】この場合、インピーダンス整合に各トラン
ジスタの出力側電極と整合回路との間に接続されるワイ
ヤインダクタを利用する必要がなくなるので、ワイヤイ
ンダクタの本数を任意に調整することにより、過電流に
よる断線を防止することができる。また、第2の整合回
路のインピーダンスをキャパシタの容量により調整する
ことができるので、第2の整合回路の設計および調整が
容易になる。
ジスタの出力側電極と整合回路との間に接続されるワイ
ヤインダクタを利用する必要がなくなるので、ワイヤイ
ンダクタの本数を任意に調整することにより、過電流に
よる断線を防止することができる。また、第2の整合回
路のインピーダンスをキャパシタの容量により調整する
ことができるので、第2の整合回路の設計および調整が
容易になる。
【0035】第2または第3の発明に係る電力増幅器に
おいて、第1の整合回路が、分配器と複数のトランジス
タの入力側電極との間にそれぞれ接続される複数のキャ
パシタ、および分配器と複数のキャパシタとの接続点と
接地電位との間にそれぞれ接続される複数のインダクタ
を含んでもよい。
おいて、第1の整合回路が、分配器と複数のトランジス
タの入力側電極との間にそれぞれ接続される複数のキャ
パシタ、および分配器と複数のキャパシタとの接続点と
接地電位との間にそれぞれ接続される複数のインダクタ
を含んでもよい。
【0036】この場合、各トランジスタの入力側電極か
ら見た容量値が大きくなるので、複数のトランジスタの
容量値のばらつきが緩和される。それにより、トランジ
スタの低周波発振が防止される。また、第1の整合回路
のインピーダンスをキャパシタの容量により調整するこ
とができるので、第1の整合回路の設計および調整が容
易になる。
ら見た容量値が大きくなるので、複数のトランジスタの
容量値のばらつきが緩和される。それにより、トランジ
スタの低周波発振が防止される。また、第1の整合回路
のインピーダンスをキャパシタの容量により調整するこ
とができるので、第1の整合回路の設計および調整が容
易になる。
【0037】第1および第3の発明に係る電力増幅器に
おいて、第2の整合回路が、複数のトランジスタの出力
側電極と合成器との間にそれぞれ接続される複数の第1
のキャパシタ、複数の第1のキャパシタの一端と接地電
位との間にそれぞれ接続される複数の第2のキャパシ
タ、および複数の第1のキャパシタの他端と接地電位と
の間にそれぞれ接続される複数のインダクタを含んでも
よい。
おいて、第2の整合回路が、複数のトランジスタの出力
側電極と合成器との間にそれぞれ接続される複数の第1
のキャパシタ、複数の第1のキャパシタの一端と接地電
位との間にそれぞれ接続される複数の第2のキャパシ
タ、および複数の第1のキャパシタの他端と接地電位と
の間にそれぞれ接続される複数のインダクタを含んでも
よい。
【0038】この場合、インピーダンス整合に各トラン
ジスタの出力側電極と整合回路との間に接続されるワイ
ヤインダクタを利用する必要がなくなるので、ワイヤイ
ンダクタの本数を任意に調整することにより、過電流に
よる断線を防止することができる。また、第2の整合回
路のインピーダンスを第1および第2のキャパシタの容
量により調整することができるので、第2の整合回路の
設計および調整が容易になる。この場合、同じ増幅器特
性を得ることのできる回路定数の組み合わせが複数種類
あるので、設計の自由度が増す。
ジスタの出力側電極と整合回路との間に接続されるワイ
ヤインダクタを利用する必要がなくなるので、ワイヤイ
ンダクタの本数を任意に調整することにより、過電流に
よる断線を防止することができる。また、第2の整合回
路のインピーダンスを第1および第2のキャパシタの容
量により調整することができるので、第2の整合回路の
設計および調整が容易になる。この場合、同じ増幅器特
性を得ることのできる回路定数の組み合わせが複数種類
あるので、設計の自由度が増す。
【0039】第2または第3の発明に係る電力増幅器に
おいて、第1の整合回路が、分配器と複数のトランジス
タの入力側電極との間にそれぞれ接続される複数の第1
のキャパシタ、複数の第1のキャパシタの一端と接地電
位との間にそれぞれ接続される複数のインダクタ、およ
び複数の第1のキャパシタの他端と接地電位との間にそ
れぞれ接続される複数の第2のキャパシタを含んでもよ
い。
おいて、第1の整合回路が、分配器と複数のトランジス
タの入力側電極との間にそれぞれ接続される複数の第1
のキャパシタ、複数の第1のキャパシタの一端と接地電
位との間にそれぞれ接続される複数のインダクタ、およ
び複数の第1のキャパシタの他端と接地電位との間にそ
れぞれ接続される複数の第2のキャパシタを含んでもよ
い。
【0040】この場合、各トランジスタの入力側電極か
ら見た容量値が大きくなるので、複数のトランジスタの
容量値のばらつきが緩和される。それにより、トランジ
スタの低周波発振が防止される。また、この第1の整合
回路は帯域通過型の整合回路であるので、高周波発振も
抑制し易いという利点を有する。さらに、第1の整合回
路のインピーダンスを第1および第2のキャパシタの容
量により調整することができるので、第1の整合回路の
設計および調整が容易になる。この場合、同じ増幅器特
性を得ることのできる回路定数の組み合わせが複数種類
あるので、設計の自由度が増す。
ら見た容量値が大きくなるので、複数のトランジスタの
容量値のばらつきが緩和される。それにより、トランジ
スタの低周波発振が防止される。また、この第1の整合
回路は帯域通過型の整合回路であるので、高周波発振も
抑制し易いという利点を有する。さらに、第1の整合回
路のインピーダンスを第1および第2のキャパシタの容
量により調整することができるので、第1の整合回路の
設計および調整が容易になる。この場合、同じ増幅器特
性を得ることのできる回路定数の組み合わせが複数種類
あるので、設計の自由度が増す。
【0041】第1の発明に係る電力増幅器において、直
流バイアス入力部が、隣接する各2つのトランジスタの
出力側電極間に接続される線路の中点に接続されてもよ
い。
流バイアス入力部が、隣接する各2つのトランジスタの
出力側電極間に接続される線路の中点に接続されてもよ
い。
【0042】この場合、隣接する各2つのトランジスタ
の出力側電極への直流バイアスの供給経路が対称性を有
するので、複数のトランジスタの各々が等しいバイアス
条件で動作する。それにより、電力増幅器の高周波特性
が向上する。
の出力側電極への直流バイアスの供給経路が対称性を有
するので、複数のトランジスタの各々が等しいバイアス
条件で動作する。それにより、電力増幅器の高周波特性
が向上する。
【0043】第2の発明に係る電力増幅器において、直
流バイアス入力部が、隣接する各2つのトランジスタの
入力側電極間に接続される線路の中点に接続されてもよ
い。
流バイアス入力部が、隣接する各2つのトランジスタの
入力側電極間に接続される線路の中点に接続されてもよ
い。
【0044】この場合、隣接する各2つのトランジスタ
の入力側電極への直流バイアスの供給経路が対称性を有
するので、複数のトランジスタの各々が等しいバイアス
条件で動作する。それにより、電力増幅器の高周波特性
が向上する。
の入力側電極への直流バイアスの供給経路が対称性を有
するので、複数のトランジスタの各々が等しいバイアス
条件で動作する。それにより、電力増幅器の高周波特性
が向上する。
【0045】第3の発明に係る電力増幅器において、第
1の直流バイアス入力部が、隣接する各2つのトランジ
スタの入力側電極間に接続される第1の線路の中点に接
続され、第2の直流バイアス入力部が、隣接する各2つ
のトランジスタの出力側電極間に接続される第2の線路
の中点に接続されてもよい。
1の直流バイアス入力部が、隣接する各2つのトランジ
スタの入力側電極間に接続される第1の線路の中点に接
続され、第2の直流バイアス入力部が、隣接する各2つ
のトランジスタの出力側電極間に接続される第2の線路
の中点に接続されてもよい。
【0046】この場合、隣接する各2つのトランジスタ
の入力側電極への直流バイアスの供給経路および隣接す
る各2つのトランジスタの出力側電極への直流バイアス
の供給経路が対称性を有するので、複数のトランジスタ
の各々が等しいバイアス条件で動作する。それにより、
電力増幅器の高周波特性が向上する。
の入力側電極への直流バイアスの供給経路および隣接す
る各2つのトランジスタの出力側電極への直流バイアス
の供給経路が対称性を有するので、複数のトランジスタ
の各々が等しいバイアス条件で動作する。それにより、
電力増幅器の高周波特性が向上する。
【0047】第4の発明に係るチップキャリヤは、複数
のトランジスタのチップが取り付けられるチップキャリ
ヤにおいて、基板上に、複数のトランジスタの入力側電
極が共通に接続される第1の線路と、複数のトランジス
タの出力側電極が共通に接続される第2の線路と、複数
のトランジスタの接地側電極が共通に接続される接地導
体とが形成されたものである。
のトランジスタのチップが取り付けられるチップキャリ
ヤにおいて、基板上に、複数のトランジスタの入力側電
極が共通に接続される第1の線路と、複数のトランジス
タの出力側電極が共通に接続される第2の線路と、複数
のトランジスタの接地側電極が共通に接続される接地導
体とが形成されたものである。
【0048】第4の発明に係るチップキャリヤにおいて
は、複数のトランジスタの入力側電極を第1の線路に共
通に接続し、出力側電極を第2の線路に共通に接続し、
接地側電極を接地導体に共通に接続することができる。
これにより、チップキャリヤの第1の線路を介して複数
のトランジスタの入力側電極に直流バイアスを印加する
ことができ、第2の線路を介して複数のトランジスタの
出力側電極に直流バイアスを印加することができる。
は、複数のトランジスタの入力側電極を第1の線路に共
通に接続し、出力側電極を第2の線路に共通に接続し、
接地側電極を接地導体に共通に接続することができる。
これにより、チップキャリヤの第1の線路を介して複数
のトランジスタの入力側電極に直流バイアスを印加する
ことができ、第2の線路を介して複数のトランジスタの
出力側電極に直流バイアスを印加することができる。
【0049】したがって、このチップキャリヤを複数の
トランジスタからなる電力増幅器に用いると、分配器お
よび整合回路を経由することなく各トランジスタの入力
側電極に直流バイアスを印加することができ、かつ合成
器および整合回路を経由することなく各トランジスタの
出力側電極に直流バイアスを印加することができる。
トランジスタからなる電力増幅器に用いると、分配器お
よび整合回路を経由することなく各トランジスタの入力
側電極に直流バイアスを印加することができ、かつ合成
器および整合回路を経由することなく各トランジスタの
出力側電極に直流バイアスを印加することができる。
【0050】その結果、直流電流による電圧降下が小さ
くなり、損失が小さくなる。また、整合回路の信号経路
にインダクタを挿入することができるので、複数のトラ
ンジスタの特性のばらつきによる低周波発振が防止され
るとともに、過電流による断線が防止され、かつ整合回
路の設計および調整が容易になる。
くなり、損失が小さくなる。また、整合回路の信号経路
にインダクタを挿入することができるので、複数のトラ
ンジスタの特性のばらつきによる低周波発振が防止され
るとともに、過電流による断線が防止され、かつ整合回
路の設計および調整が容易になる。
【0051】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施例にお
ける電力増幅器の構成を示す回路図である。また、図2
は図1の電力増幅器のレイアウトパターンを示す図であ
る。
ける電力増幅器の構成を示す回路図である。また、図2
は図1の電力増幅器のレイアウトパターンを示す図であ
る。
【0052】図1の電力増幅器は、4個のFET1、分
配器11、整合回路12、整合回路21および合成器2
2を含む。4個のFET1のチップはチップキャリヤ3
0上に取り付けられている。基板10上には、複数のλ
/8線路SL1,SL3、複数のキャパシタCA、複数
のインダクタLA、抵抗Rおよび第1の線路SLAが設
けられている。基板20上には、複数のλ/8線路SL
2,SL4、複数のキャパシタCB,C、複数のインダ
クタLB、λ/4線路SL0および第2の線路SLBが
設けられている。
配器11、整合回路12、整合回路21および合成器2
2を含む。4個のFET1のチップはチップキャリヤ3
0上に取り付けられている。基板10上には、複数のλ
/8線路SL1,SL3、複数のキャパシタCA、複数
のインダクタLA、抵抗Rおよび第1の線路SLAが設
けられている。基板20上には、複数のλ/8線路SL
2,SL4、複数のキャパシタCB,C、複数のインダ
クタLB、λ/4線路SL0および第2の線路SLBが
設けられている。
【0053】基板10上の入力パッドPIは2つのλ/
8線路SL3を介して2つのノードN1に接続されてい
る。各ノードN1は2つのλ/8線路SL1を介して2
つのノードNAに接続されている。各ノードNAはイン
ダクタLAを介して接地されるとともに、キャパシタC
Aを介してノードNaに接続されている。各ノードNa
はボンディングワイヤを介してFET1のゲートに接続
される。また、4つのノードNaは第1の線路SLAを
介して相互に接続されている。
8線路SL3を介して2つのノードN1に接続されてい
る。各ノードN1は2つのλ/8線路SL1を介して2
つのノードNAに接続されている。各ノードNAはイン
ダクタLAを介して接地されるとともに、キャパシタC
Aを介してノードNaに接続されている。各ノードNa
はボンディングワイヤを介してFET1のゲートに接続
される。また、4つのノードNaは第1の線路SLAを
介して相互に接続されている。
【0054】第1の線路SLAは抵抗Rを介してゲート
バイアス用パッドPVgに接続されている。ゲートバイ
アス用パッドPVgには、ゲートバイアス用電源Vgお
よび電源電圧を安定化するためのキャパシタCgが接続
される。
バイアス用パッドPVgに接続されている。ゲートバイ
アス用パッドPVgには、ゲートバイアス用電源Vgお
よび電源電圧を安定化するためのキャパシタCgが接続
される。
【0055】基板20上の出力パッドPOは2つのλ/
8線路SL4を介して2つのノードN2に接続されてい
る。各ノードN2は2つのλ/8線路SL2を介して2
つのノードNBに接続されている。各ノードNBはイン
ダクタLBを介して接地されるとともに、キャパシタC
Bを介してノードNbに接続されている。各ノードNb
はボンディングワイヤを介してFET1のドレインに接
続される。また、4つのノードNbは第2の線路SLB
を介して相互に接続されている。
8線路SL4を介して2つのノードN2に接続されてい
る。各ノードN2は2つのλ/8線路SL2を介して2
つのノードNBに接続されている。各ノードNBはイン
ダクタLBを介して接地されるとともに、キャパシタC
Bを介してノードNbに接続されている。各ノードNb
はボンディングワイヤを介してFET1のドレインに接
続される。また、4つのノードNbは第2の線路SLB
を介して相互に接続されている。
【0056】第2の線路SLBはλ/4線路SL0を介
してドレインバイアス用パッドPVdに接続されてい
る。ドレインバイアス用パッドPVdには、ドレインバ
イアス用電源Vdが接続されるとともにλ/4線路SL
0の終端および電源電圧の安定化のためのキャパシタC
dが接続される。
してドレインバイアス用パッドPVdに接続されてい
る。ドレインバイアス用パッドPVdには、ドレインバ
イアス用電源Vdが接続されるとともにλ/4線路SL
0の終端および電源電圧の安定化のためのキャパシタC
dが接続される。
【0057】基板10上のλ/8線路SL3,SL1が
分配器11を構成し、基板10上のインダクタLAおよ
びキャパシタCAが整合回路12を構成する。基板20
上のキャパシタCBおよびインダクタLBが整合回路2
1を構成し、基板20上のλ/8線路SL2,SL4が
合成器22を構成する。
分配器11を構成し、基板10上のインダクタLAおよ
びキャパシタCAが整合回路12を構成する。基板20
上のキャパシタCBおよびインダクタLBが整合回路2
1を構成し、基板20上のλ/8線路SL2,SL4が
合成器22を構成する。
【0058】図2に示すように、本実施例の電力増幅器
においては、基板10上の一方の側部に第1の線路SL
Aが形成され、基板20上の一方の側部に第2の線路S
LBが形成されている。各FET1のゲートはボンディ
ングワイヤにより第1の線路SLAに接続されている。
また、各FET1のドレインはボンディングワイヤによ
り第2の線路SLBに接続されている。なお、PGは接
地パッドを示す。
においては、基板10上の一方の側部に第1の線路SL
Aが形成され、基板20上の一方の側部に第2の線路S
LBが形成されている。各FET1のゲートはボンディ
ングワイヤにより第1の線路SLAに接続されている。
また、各FET1のドレインはボンディングワイヤによ
り第2の線路SLBに接続されている。なお、PGは接
地パッドを示す。
【0059】第1の実施例の電力増幅器においては、入
力パッドPIに与えられるRF信号が分配器11により
分配されて4個のFET1のゲートに与えられ、各FE
T1により増幅されたRF信号がドレインから出力され
る。4個のFET1のドレインから出力されるRF信号
は、合成器22により合成されて出力パッドPOから出
力される。
力パッドPIに与えられるRF信号が分配器11により
分配されて4個のFET1のゲートに与えられ、各FE
T1により増幅されたRF信号がドレインから出力され
る。4個のFET1のドレインから出力されるRF信号
は、合成器22により合成されて出力パッドPOから出
力される。
【0060】整合回路12は分配器11と各FET1と
のインピーダンス整合を行い、整合回路21は各FET
1と合成器22とのインピーダンス整合を行う。
のインピーダンス整合を行い、整合回路21は各FET
1と合成器22とのインピーダンス整合を行う。
【0061】各FET1のゲートには、ゲートバイアス
用電源Vgにより抵抗Rおよび第1の線路SLAを介し
てゲートバイアスが印加される。また、各FET1のド
レインには、ドレインバイアス用電源Vdによりλ/4
線路SL0および第2の線路SLBを介してドレインバ
イアスが印加される。それにより、各FET1のゲート
に入力されるRF信号とゲートバイアスとが分離され、
各FET1のドレインから出力されるRF信号と各FE
T1のドレインに印加されるドレインバイアスとが分離
される。
用電源Vgにより抵抗Rおよび第1の線路SLAを介し
てゲートバイアスが印加される。また、各FET1のド
レインには、ドレインバイアス用電源Vdによりλ/4
線路SL0および第2の線路SLBを介してドレインバ
イアスが印加される。それにより、各FET1のゲート
に入力されるRF信号とゲートバイアスとが分離され、
各FET1のドレインから出力されるRF信号と各FE
T1のドレインに印加されるドレインバイアスとが分離
される。
【0062】このように、ドレインバイアスが合成器2
2および整合回路21を経由することなく各FET1の
ドレインに印加されるので、ドレイン電流による電圧降
下が小さく、損失が小さくなる。
2および整合回路21を経由することなく各FET1の
ドレインに印加されるので、ドレイン電流による電圧降
下が小さく、損失が小さくなる。
【0063】また、整合回路21の信号経路に直流電流
が流れないので、整合回路21の信号経路にキャパシタ
CBを挿入することができる。この場合、信号経路に挿
入されたキャパシタCBと接地電位との間にインダクタ
LBを接続することにより整合回路21を構成すること
ができる。
が流れないので、整合回路21の信号経路にキャパシタ
CBを挿入することができる。この場合、信号経路に挿
入されたキャパシタCBと接地電位との間にインダクタ
LBを接続することにより整合回路21を構成すること
ができる。
【0064】図3(a)は図21に示した従来の電力増
幅器における整合回路51の構成を示す回路図であり、
図3(b)は本実施例の電力増幅器における整合回路2
1の構成を示す回路図である。図3(a)に示すよう
に、従来の電力増幅器の整合回路51では、信号経路に
接続されるボンディングワイヤBWBがインピーダンス
整合に用いられている。それに対して、図3(b)に示
すように、本実施例の電力増幅器の整合回路21では、
信号経路にキャパシタCBが挿入されている。
幅器における整合回路51の構成を示す回路図であり、
図3(b)は本実施例の電力増幅器における整合回路2
1の構成を示す回路図である。図3(a)に示すよう
に、従来の電力増幅器の整合回路51では、信号経路に
接続されるボンディングワイヤBWBがインピーダンス
整合に用いられている。それに対して、図3(b)に示
すように、本実施例の電力増幅器の整合回路21では、
信号経路にキャパシタCBが挿入されている。
【0065】これにより、インピーダンス整合に各FE
T1のドレインと整合回路21との間に接続されるボン
ディングワイヤを利用する必要がなくなる。その結果、
ボンディングワイヤの本数を任意に調整することが可能
となり、過電流によるボンディングワイヤの断線を防止
することができる。
T1のドレインと整合回路21との間に接続されるボン
ディングワイヤを利用する必要がなくなる。その結果、
ボンディングワイヤの本数を任意に調整することが可能
となり、過電流によるボンディングワイヤの断線を防止
することができる。
【0066】また、整合回路21のインピーダンスを外
付けのキャパシタCBの容量により調整することができ
るので、整合回路21の設計および調整が容易になる。
付けのキャパシタCBの容量により調整することができ
るので、整合回路21の設計および調整が容易になる。
【0067】さらに、整合回路12の信号経路にも直流
電流が流れないので、整合回路12の信号経路にキャパ
シタCAを挿入することができる。この場合、信号経路
に挿入されたキャパシタCAと接地電位との間にインダ
クタLAを接続することにより整合回路12を構成する
ことができる。
電流が流れないので、整合回路12の信号経路にキャパ
シタCAを挿入することができる。この場合、信号経路
に挿入されたキャパシタCAと接地電位との間にインダ
クタLAを接続することにより整合回路12を構成する
ことができる。
【0068】図4は本実施例の電力増幅器におけるFE
Tのゲートに接続される容量を示す図である。図4に示
すように、各FET1のゲートにキャパシタCAとゲー
ト容量CGとが並列に接続されることになる。したがっ
て、FET1のゲートから見た容量値が大きくなり、複
数のFET1の容量値のばらつきが緩和される。その結
果、FET1の低周波発振が防止される。
Tのゲートに接続される容量を示す図である。図4に示
すように、各FET1のゲートにキャパシタCAとゲー
ト容量CGとが並列に接続されることになる。したがっ
て、FET1のゲートから見た容量値が大きくなり、複
数のFET1の容量値のばらつきが緩和される。その結
果、FET1の低周波発振が防止される。
【0069】また、整合回路12のインピーダンスを外
付けのキャパシタCAの容量により調整することができ
るので、整合回路12の設計および調整が容易になる。
付けのキャパシタCAの容量により調整することができ
るので、整合回路12の設計および調整が容易になる。
【0070】図5は図1の電力増幅器におけるFET単
体の入出力特性を示す図である。図5の横軸は入力電力
であり、縦軸は出力電力である。この入出力特性は周波
数1.9GHzのRF信号を入力した場合のシミュレー
ション結果である。
体の入出力特性を示す図である。図5の横軸は入力電力
であり、縦軸は出力電力である。この入出力特性は周波
数1.9GHzのRF信号を入力した場合のシミュレー
ション結果である。
【0071】図5の特性は、本実施例の電力増幅器にお
けるFET1の単体の入出力特性が従来の電力増幅器に
おけるFET1の単体の入出力特性と同様であることを
示す。
けるFET1の単体の入出力特性が従来の電力増幅器に
おけるFET1の単体の入出力特性と同様であることを
示す。
【0072】図6は図1の電力増幅器の入出力特性を従
来の電力増幅器と比較して示す図である。図6の横軸は
入力電力であり、縦軸は出力電力である。この入出力特
性は周波数1.9GHzのRF信号を入力した場合のシ
ミュレーション結果である。
来の電力増幅器と比較して示す図である。図6の横軸は
入力電力であり、縦軸は出力電力である。この入出力特
性は周波数1.9GHzのRF信号を入力した場合のシ
ミュレーション結果である。
【0073】図6において、Aは本実施例の電力増幅器
の入出力特性を示し、Bは従来の電力増幅器の入出力特
性を示す。図6に示すように、本実施例の電力増幅器で
は、従来の電力増幅器に比べて入出力特性が向上し、効
率が高くなっていることがわかる。
の入出力特性を示し、Bは従来の電力増幅器の入出力特
性を示す。図6に示すように、本実施例の電力増幅器で
は、従来の電力増幅器に比べて入出力特性が向上し、効
率が高くなっていることがわかる。
【0074】図7は本発明の第2の実施例における電力
増幅器の構成を示す回路図である。また、図8は図7の
電力増幅器のレイアウトパターンを示す図である。
増幅器の構成を示す回路図である。また、図8は図7の
電力増幅器のレイアウトパターンを示す図である。
【0075】図7の電力増幅器が図1の電力増幅器と異
なるのは、第1の線路SLAおよび第2の線路SLBが
基板10a,20a上に設けられずにチップキャリヤ3
0a上に設けられている点である。図7の電力増幅器の
他の部分の構成は図1の電力増幅器の構成と同様であ
る。
なるのは、第1の線路SLAおよび第2の線路SLBが
基板10a,20a上に設けられずにチップキャリヤ3
0a上に設けられている点である。図7の電力増幅器の
他の部分の構成は図1の電力増幅器の構成と同様であ
る。
【0076】図8に示すように、チップキャリヤ30a
上の一方の側部に第1の線路SLAが形成され、他方の
側部に第2の線路SLBが形成され、中央部に接地導体
GNDが形成されている。
上の一方の側部に第1の線路SLAが形成され、他方の
側部に第2の線路SLBが形成され、中央部に接地導体
GNDが形成されている。
【0077】図9は図8のチップキャリヤの一部および
その周辺部の拡大図である。図9に示すように、FET
チップCHの複数のゲート電極(図示せず)は、複数の
ボンディングワイヤW1によりチップキャリヤ30a上
の第1の線路SLAに接続され、FETチップCHの複
数のドレイン電極(図示せず)は、複数のボンディング
ワイヤW2によりチップキャリヤ30a上の第1の線路
SLBに接続されている。第1の線路SLAは複数のボ
ンディングワイヤW3により基板10a上の線路SLa
に接続され、第2の線路SLBは複数のボンディングワ
イヤW4により基板20a上の線路SLbに接続されて
いる。
その周辺部の拡大図である。図9に示すように、FET
チップCHの複数のゲート電極(図示せず)は、複数の
ボンディングワイヤW1によりチップキャリヤ30a上
の第1の線路SLAに接続され、FETチップCHの複
数のドレイン電極(図示せず)は、複数のボンディング
ワイヤW2によりチップキャリヤ30a上の第1の線路
SLBに接続されている。第1の線路SLAは複数のボ
ンディングワイヤW3により基板10a上の線路SLa
に接続され、第2の線路SLBは複数のボンディングワ
イヤW4により基板20a上の線路SLbに接続されて
いる。
【0078】第2の実施例の電力増幅器においては、チ
ップキャリヤ30a上の第1の線路SLAを介して4個
のFET1のゲートにゲートバイアスを印加することが
でき、第2の線路SLBを介して4個のFET1のドレ
インにドレインバイアスを印加することができる。
ップキャリヤ30a上の第1の線路SLAを介して4個
のFET1のゲートにゲートバイアスを印加することが
でき、第2の線路SLBを介して4個のFET1のドレ
インにドレインバイアスを印加することができる。
【0079】図10はチップキャリヤの一例を示す平面
図である。図10のチップキャリヤ30aにおいては、
絶縁性基板2の表面の一方の側部にストライプ状の第1
の線路SLAが形成され、他方の側部にストライプ状の
第2の線路SLBが形成され、中央部に接地導体GND
が形成されている。接地導体GNDの領域における絶縁
性基板2には複数のビアホール(貫通孔)3が設けられ
ている。
図である。図10のチップキャリヤ30aにおいては、
絶縁性基板2の表面の一方の側部にストライプ状の第1
の線路SLAが形成され、他方の側部にストライプ状の
第2の線路SLBが形成され、中央部に接地導体GND
が形成されている。接地導体GNDの領域における絶縁
性基板2には複数のビアホール(貫通孔)3が設けられ
ている。
【0080】このチップキャリヤ30a上にFETチッ
プを実装する場合には、FETチップのソース電極を接
地導体GNDに接合し、ゲート電極をボンディングワイ
ヤにより第1の線路SLAに接続し、ドレイン電極をボ
ンディングワイヤにより第2の線路SLBに接続する。
プを実装する場合には、FETチップのソース電極を接
地導体GNDに接合し、ゲート電極をボンディングワイ
ヤにより第1の線路SLAに接続し、ドレイン電極をボ
ンディングワイヤにより第2の線路SLBに接続する。
【0081】図11はチップキャリヤの他の例を示す平
面図である。図11のチップキャリヤ30bにおいて
は、絶縁性基板2の表面の一方の側部側に矩形の第1の
線路SLAが形成され、他方の側部側に矩形の第2の線
路SLBが形成され、中央部および両端部の領域にH形
の接地導体GNDが形成されている。接地導体GNDの
領域における絶縁性基板2にはビアホール3が設けられ
ている。
面図である。図11のチップキャリヤ30bにおいて
は、絶縁性基板2の表面の一方の側部側に矩形の第1の
線路SLAが形成され、他方の側部側に矩形の第2の線
路SLBが形成され、中央部および両端部の領域にH形
の接地導体GNDが形成されている。接地導体GNDの
領域における絶縁性基板2にはビアホール3が設けられ
ている。
【0082】このチップキャリヤ30b上にFETチッ
プを実装する場合には、FETチップのゲート電極、ド
レイン電極およびソース電極にそれぞれバンプ(突起)
を設け、FETチップの表面を下に向けてフリップチッ
プ実装によりチップキャリヤ30b上に接合する。
プを実装する場合には、FETチップのゲート電極、ド
レイン電極およびソース電極にそれぞれバンプ(突起)
を設け、FETチップの表面を下に向けてフリップチッ
プ実装によりチップキャリヤ30b上に接合する。
【0083】上記の第2の実施例では、1つのチップキ
ャリヤ30a上に4個のFET1のチップを取り付けて
いるが、図12に示すように、2個のチップキャリヤ3
0cを用い、各チップキャリヤ30c上にそれぞれ2個
のFET1のチップを取り付けてもよい。この場合に
は、2個のチップキャリヤ30cの第1の線路SLAど
うしをボンディングワイヤW5により接続し、第2の線
路SLBどうしをボンディングワイヤW6により接続す
る。
ャリヤ30a上に4個のFET1のチップを取り付けて
いるが、図12に示すように、2個のチップキャリヤ3
0cを用い、各チップキャリヤ30c上にそれぞれ2個
のFET1のチップを取り付けてもよい。この場合に
は、2個のチップキャリヤ30cの第1の線路SLAど
うしをボンディングワイヤW5により接続し、第2の線
路SLBどうしをボンディングワイヤW6により接続す
る。
【0084】上記の第1および第2の実施例では、4個
のFET1を用いた電力増幅器について説明したが、F
ETの数は上記の実施例に限定されず、他の任意の数の
FETを用いてもよい。
のFET1を用いた電力増幅器について説明したが、F
ETの数は上記の実施例に限定されず、他の任意の数の
FETを用いてもよい。
【0085】図13は本発明の第3の実施例における電
力増幅器の構成を示す回路図である。図13の電力増幅
器では、2個のFET1が用いられている。
力増幅器の構成を示す回路図である。図13の電力増幅
器では、2個のFET1が用いられている。
【0086】2個のFET1のチップはチップキャリヤ
300上に取り付けられている。基板100上には、2
つのλ/4線路SL5、抵抗R1,R、2個のインダク
タLA、2個のキャパシタCAおよび第1の線路SLA
が設けられている。基板200上には、2つのλ/4線
路SL6、抵抗R2、2個のインダクタLB、2個のキ
ャパシタCB、λ/4線路SL0および第2の線路SL
Bが設けられている。
300上に取り付けられている。基板100上には、2
つのλ/4線路SL5、抵抗R1,R、2個のインダク
タLA、2個のキャパシタCAおよび第1の線路SLA
が設けられている。基板200上には、2つのλ/4線
路SL6、抵抗R2、2個のインダクタLB、2個のキ
ャパシタCB、λ/4線路SL0および第2の線路SL
Bが設けられている。
【0087】基板100上の入力パッドPIは2つのλ
/4線路SL5を介して2つのノードNCに接続され、
2つのノードNC間に抵抗R1が接続されている。各ノ
ードNCはインダクタLAを介して接地されるととも
に、キャパシタCAを介してノードNcに接続されてい
る。各ノードNcはボンディングワイヤを介してFET
1のゲートに接続される。2つのノードNc間は第1の
線路SLAにより相互に接続されている。
/4線路SL5を介して2つのノードNCに接続され、
2つのノードNC間に抵抗R1が接続されている。各ノ
ードNCはインダクタLAを介して接地されるととも
に、キャパシタCAを介してノードNcに接続されてい
る。各ノードNcはボンディングワイヤを介してFET
1のゲートに接続される。2つのノードNc間は第1の
線路SLAにより相互に接続されている。
【0088】第1の線路SLAは抵抗Rを介してゲート
バイアス用パッドPVgに接続されている。ゲートバイ
アス用パッドPVgにはゲートバイアス用電源Vgおよ
びキャパシタCgが接続される。
バイアス用パッドPVgに接続されている。ゲートバイ
アス用パッドPVgにはゲートバイアス用電源Vgおよ
びキャパシタCgが接続される。
【0089】基板200上の出力パッドPOは2つのλ
/4線路SL6を介して2つのノードNDに接続され、
2つのノードND間に抵抗R2が接続されている。各ノ
ードNDはインダクタLBを介して接地されるととも
に、キャパシタCBを介してノードNdに接続されてい
る。各ノードNdはボンディングワイヤを介してFET
1のドレインに接続される。2つのノードNd間は第2
の線路SLBにより相互に接続されている。
/4線路SL6を介して2つのノードNDに接続され、
2つのノードND間に抵抗R2が接続されている。各ノ
ードNDはインダクタLBを介して接地されるととも
に、キャパシタCBを介してノードNdに接続されてい
る。各ノードNdはボンディングワイヤを介してFET
1のドレインに接続される。2つのノードNd間は第2
の線路SLBにより相互に接続されている。
【0090】第2の線路SLBはλ/4線路SL0を介
してドレインバイアス用パッドPVdに接続されてい
る。ドレインバイアス用パッドPVdにはドレインバイ
アス用電源VdおよびキャパシタCdが接続される。
してドレインバイアス用パッドPVdに接続されてい
る。ドレインバイアス用パッドPVdにはドレインバイ
アス用電源VdおよびキャパシタCdが接続される。
【0091】基板100上のλ/4線路SL5および抵
抗R1が分配器13を構成し、基板100上のインダク
タLAおよびキャパシタCAが整合回路14を構成す
る。基板200上のキャパシタCBおよびインダクタL
Bが整合回路23を構成し、基板200上の抵抗R2お
よびλ/4線路SL6が合成器24を構成する。
抗R1が分配器13を構成し、基板100上のインダク
タLAおよびキャパシタCAが整合回路14を構成す
る。基板200上のキャパシタCBおよびインダクタL
Bが整合回路23を構成し、基板200上の抵抗R2お
よびλ/4線路SL6が合成器24を構成する。
【0092】第3の実施例の電力増幅器においては、入
力パッドPIに与えられるRF信号が分配器13により
分配されて2個のFET1のゲートに与えられ、各FE
T1のゲートにより増幅されたRF信号がドレインから
出力される。2個のFET1のドレインから出力される
RF信号は、合成器24により合成されて出力パッドP
Oから出力される。
力パッドPIに与えられるRF信号が分配器13により
分配されて2個のFET1のゲートに与えられ、各FE
T1のゲートにより増幅されたRF信号がドレインから
出力される。2個のFET1のドレインから出力される
RF信号は、合成器24により合成されて出力パッドP
Oから出力される。
【0093】整合回路14は分配器13と各FET1と
の間のインピーダンス整合を行い、整合回路23は各F
ET1と合成器24とのインピーダンス整合を行う。
の間のインピーダンス整合を行い、整合回路23は各F
ET1と合成器24とのインピーダンス整合を行う。
【0094】各FET1のゲートには、ゲートバイアス
用電源Vgにより抵抗Rおよび第1の線路SLAを介し
てゲートバイアスが印加される。各FET1のドレイン
にはドレインバイアス用電源Vdによりλ/4線路SL
0および第2の線路SLBを介してドレインバイアスが
印加される。それにより、各FET1のゲートに入力さ
れるRF信号とゲートバイアスとが分離され、各FET
1のドレインから出力されるRF信号と各FET1のド
レインに印加されるドレインバイアスとが分離される。
用電源Vgにより抵抗Rおよび第1の線路SLAを介し
てゲートバイアスが印加される。各FET1のドレイン
にはドレインバイアス用電源Vdによりλ/4線路SL
0および第2の線路SLBを介してドレインバイアスが
印加される。それにより、各FET1のゲートに入力さ
れるRF信号とゲートバイアスとが分離され、各FET
1のドレインから出力されるRF信号と各FET1のド
レインに印加されるドレインバイアスとが分離される。
【0095】このように、ドレインバイアスが合成器2
4および整合回路23を経由することなく各FET1の
ドレインに印加されるので、ドレイン電流による電圧降
下が小さく、損失が小さくなる。
4および整合回路23を経由することなく各FET1の
ドレインに印加されるので、ドレイン電流による電圧降
下が小さく、損失が小さくなる。
【0096】また、整合回路23に各FET1のドレイ
ンと整合回路23との間に接続されるボンディングワイ
ヤを利用する必要がないので、ボンディングワイヤの本
数を任意に調整することが可能となり、過電流によるボ
ンディングワイヤの断線を防止することができる。
ンと整合回路23との間に接続されるボンディングワイ
ヤを利用する必要がないので、ボンディングワイヤの本
数を任意に調整することが可能となり、過電流によるボ
ンディングワイヤの断線を防止することができる。
【0097】さらに、整合回路23のインピーダンスを
外付けのキャパシタCBの容量により調整することがで
きるので、整合回路23の設計および調整が容易にな
る。
外付けのキャパシタCBの容量により調整することがで
きるので、整合回路23の設計および調整が容易にな
る。
【0098】一方、各FET1のゲートにキャパシタC
Aが接続されるので、FET1のゲートから見た容量値
が大きくなり、複数のFET1の容量値のばらつきが緩
和される。その結果、FET1の低周波発振が防止され
る。また、整合回路14のインピーダンスを外付けのキ
ャパシタCAの容量により調整することができるので、
整合回路14の設計および調整が容易になる。
Aが接続されるので、FET1のゲートから見た容量値
が大きくなり、複数のFET1の容量値のばらつきが緩
和される。その結果、FET1の低周波発振が防止され
る。また、整合回路14のインピーダンスを外付けのキ
ャパシタCAの容量により調整することができるので、
整合回路14の設計および調整が容易になる。
【0099】図14は本発明の第4の実施例における電
力増幅器の構成を示す回路図である。
力増幅器の構成を示す回路図である。
【0100】図14の電力増幅器は、2個のFET1、
分配器11、整合回路12a、整合回路21aおよび合
成器22を含む。2個のFET1のチップはチップキャ
リア上には取り付けられず、個々にパッケージに収納さ
れている。図14の分配器11および合成器22の構成
は、図1の分配器11および合成器22の構成とそれぞ
れ同様である。
分配器11、整合回路12a、整合回路21aおよび合
成器22を含む。2個のFET1のチップはチップキャ
リア上には取り付けられず、個々にパッケージに収納さ
れている。図14の分配器11および合成器22の構成
は、図1の分配器11および合成器22の構成とそれぞ
れ同様である。
【0101】整合回路12aは、複数のキャパシタC
A、複数のインダクタLAおよび複数のキャパシタCC
からなる。各キャパシタCAはノードNA,Na間に接
続され、各インダクタLAはノードNAと接地電位との
間に接続され、各キャパシタCCはノードNaと接地電
位との間に接続されている。
A、複数のインダクタLAおよび複数のキャパシタCC
からなる。各キャパシタCAはノードNA,Na間に接
続され、各インダクタLAはノードNAと接地電位との
間に接続され、各キャパシタCCはノードNaと接地電
位との間に接続されている。
【0102】各2つのノードNaが各1つのFET1に
対応する。各1つのFET1に対応する各2つのノード
Na間には2つの第1の線路SLaが直列に接続されて
いる。これらの2つの第1の線路SLa間のノードNe
はボンディングワイヤを介して対応するFET1のゲー
トに接続される。異なるFET1に対応する隣接する2
つのノードNa間には第1の線路SLAが接続されてい
る。
対応する。各1つのFET1に対応する各2つのノード
Na間には2つの第1の線路SLaが直列に接続されて
いる。これらの2つの第1の線路SLa間のノードNe
はボンディングワイヤを介して対応するFET1のゲー
トに接続される。異なるFET1に対応する隣接する2
つのノードNa間には第1の線路SLAが接続されてい
る。
【0103】1つのノードNaは抵抗Rを介してゲート
バイアス用パッドPVgに接続されている。ゲートバイ
アス用パッドPVgには、ゲートバイアス用電源Vgお
よび電源電圧を安定化するためのキャパシタCgが接続
される。
バイアス用パッドPVgに接続されている。ゲートバイ
アス用パッドPVgには、ゲートバイアス用電源Vgお
よび電源電圧を安定化するためのキャパシタCgが接続
される。
【0104】整合回路21aは、複数のキャパシタC
B、複数のキャパシタCDおよび複数のインダクタLB
からなる。各キャパシタCDはノードNb,NB間に接
続され、各キャパシタCDはノードNbと接地電位との
間に接続され、各インダクタLBはノードNBと接地電
位との間に接続されている。
B、複数のキャパシタCDおよび複数のインダクタLB
からなる。各キャパシタCDはノードNb,NB間に接
続され、各キャパシタCDはノードNbと接地電位との
間に接続され、各インダクタLBはノードNBと接地電
位との間に接続されている。
【0105】各2つのノードNbが各1つのFET1に
対応する。各1つのFET1に対応する各2つのノード
Nb間には2つの第2の線路SLbが直列に接続されて
いる。これらの2つの第2の線路SLb間のノードNf
はボンディングワイヤを介して対応するFET1のドレ
インに接続される。異なるFET1に対応する隣接する
2つのノードNb間には第2の線路SLBが接続されて
いる。
対応する。各1つのFET1に対応する各2つのノード
Nb間には2つの第2の線路SLbが直列に接続されて
いる。これらの2つの第2の線路SLb間のノードNf
はボンディングワイヤを介して対応するFET1のドレ
インに接続される。異なるFET1に対応する隣接する
2つのノードNb間には第2の線路SLBが接続されて
いる。
【0106】1つのノードNbはλ/4線路SL0を介
してドレインバイアス用パッドPVdに接続されてい
る。ドレインバイアス用パッドPVdには、ドレインバ
イアス用電源Vdが接続されるとともに、λ/4線路S
L0の終端および電源電圧の安定化のためのキャパシタ
Cdが接続される。
してドレインバイアス用パッドPVdに接続されてい
る。ドレインバイアス用パッドPVdには、ドレインバ
イアス用電源Vdが接続されるとともに、λ/4線路S
L0の終端および電源電圧の安定化のためのキャパシタ
Cdが接続される。
【0107】第4の実施例の電力増幅器においては、入
力パッドPIに与えられるRF信号が分配器11により
分配されて第1の線路SLaを介して2個のFET1の
ゲートに与えられ、各FET1により増幅されたRF信
号がドレインから出力される。2個のFET1のドレイ
ンから出力されるRF信号は、第2の線路SLbを介し
て合成器22に与えられ、合成器22により合成器され
て出力パッドPOから出力される。
力パッドPIに与えられるRF信号が分配器11により
分配されて第1の線路SLaを介して2個のFET1の
ゲートに与えられ、各FET1により増幅されたRF信
号がドレインから出力される。2個のFET1のドレイ
ンから出力されるRF信号は、第2の線路SLbを介し
て合成器22に与えられ、合成器22により合成器され
て出力パッドPOから出力される。
【0108】整合回路12aは分配器11と各FET1
とのインピーダンス整合を行い、整合回路21aは各F
ET1と合成器22とのインピーダンス整合を行う。
とのインピーダンス整合を行い、整合回路21aは各F
ET1と合成器22とのインピーダンス整合を行う。
【0109】各FET1のゲートには、ゲートバイアス
用電源Vgにより抵抗Rおよび第1の線路SLa,SL
Aを介してゲートバイアスが印加される。また、各FE
T1のドレインには、ドレインバイアス用電源Vdによ
りλ/4線路SL0および第2の線路SLb,SLBを
介してドレインバイアスが印加される。それにより、各
FET1のゲートに入力されるRF信号とゲートバイア
スが分離され、各FET1のドレインから出力されるR
F信号と各FET1のドレインに印加されるドレインバ
イアスとが分離される。
用電源Vgにより抵抗Rおよび第1の線路SLa,SL
Aを介してゲートバイアスが印加される。また、各FE
T1のドレインには、ドレインバイアス用電源Vdによ
りλ/4線路SL0および第2の線路SLb,SLBを
介してドレインバイアスが印加される。それにより、各
FET1のゲートに入力されるRF信号とゲートバイア
スが分離され、各FET1のドレインから出力されるR
F信号と各FET1のドレインに印加されるドレインバ
イアスとが分離される。
【0110】このように、ドレインバイアスが合成器2
2および整合回路21aを経由することなく各FET1
のドレインに印加されるので、ドレイン電流による電圧
降下が小さく、損失が小さくなる。
2および整合回路21aを経由することなく各FET1
のドレインに印加されるので、ドレイン電流による電圧
降下が小さく、損失が小さくなる。
【0111】また、本実施例の電力増幅器においては、
FET1のチップがチップキャリア上にマウントされず
に個々にパッケージに封止されている。したがって、例
えばほとんど同じ特性を有する2個のFET1を選定す
る場合に、FET1を評価し易い。
FET1のチップがチップキャリア上にマウントされず
に個々にパッケージに封止されている。したがって、例
えばほとんど同じ特性を有する2個のFET1を選定す
る場合に、FET1を評価し易い。
【0112】図15(a)は第1の実施例の電力増幅器
における整合回路12の構成を示す回路図であり、図1
5(b)は本実施例の電力増幅器における整合回路12
aの構成を示す回路図である。
における整合回路12の構成を示す回路図であり、図1
5(b)は本実施例の電力増幅器における整合回路12
aの構成を示す回路図である。
【0113】図15(a)の整合回路は広域通過型(ハ
イパスタイプ)の整合回路であり、図15(b)の整合
回路は帯域通過型(バンドパスタイプ)の整合回路であ
る。図15(a)の整合回路は、上記のように発振が起
こりやすい低周波の発振を抑える働きを有する。一方、
図15(b)の整合回路は、低周波の発振を抑える働き
に加え、高周波の発振も抑制し易いという利点を有す
る。
イパスタイプ)の整合回路であり、図15(b)の整合
回路は帯域通過型(バンドパスタイプ)の整合回路であ
る。図15(a)の整合回路は、上記のように発振が起
こりやすい低周波の発振を抑える働きを有する。一方、
図15(b)の整合回路は、低周波の発振を抑える働き
に加え、高周波の発振も抑制し易いという利点を有す
る。
【0114】図15(a)の整合回路のインピーダンス
は外付けのキャパシタCAの容量により調整することが
できる。一方、図15(b)の整合回路のインピーダン
スは外付けのキャパシタCA,CCの容量により調整す
ることができる。
は外付けのキャパシタCAの容量により調整することが
できる。一方、図15(b)の整合回路のインピーダン
スは外付けのキャパシタCA,CCの容量により調整す
ることができる。
【0115】図15(a)の整合回路では、特定の周波
数に対して同じ増幅器特性を得ることのできる回路定数
は一意的に決まる。一方、図15(b)の整合回路で
は、特定の周波数に対して同じ増幅器特性を得ることの
できる回路定数の組み合わせが複数種類存在する。その
ため、設計の自由度が増す。
数に対して同じ増幅器特性を得ることのできる回路定数
は一意的に決まる。一方、図15(b)の整合回路で
は、特定の周波数に対して同じ増幅器特性を得ることの
できる回路定数の組み合わせが複数種類存在する。その
ため、設計の自由度が増す。
【0116】図16は図14の電力増幅器の小信号特性
を示す図である。この小信号特性はS21、S11およ
びS22の周波数特性のシミュレーション結果である。
S21は利得を表すSパラメータであり、S11は入力
反射係数を表すSパラメータであり、S22は出力反射
係数を表すSパラメータである。
を示す図である。この小信号特性はS21、S11およ
びS22の周波数特性のシミュレーション結果である。
S21は利得を表すSパラメータであり、S11は入力
反射係数を表すSパラメータであり、S22は出力反射
係数を表すSパラメータである。
【0117】また、図17は図14の電力増幅器の入出
力特性および電力付加効率を示す図である。この入出力
特性および電力付加効率は周波数1.9GHzのRF信
号を入力した場合のシミュレーション結果である。
力特性および電力付加効率を示す図である。この入出力
特性および電力付加効率は周波数1.9GHzのRF信
号を入力した場合のシミュレーション結果である。
【0118】図16の小信号特性および図17の入出力
特性および電力付加効率の測定条件としては、FET1
のドレイン電圧が6.5V、ゲート電圧が−2.5V、
アイドル電流(無信号状態の電流)は1.37Aであ
る。
特性および電力付加効率の測定条件としては、FET1
のドレイン電圧が6.5V、ゲート電圧が−2.5V、
アイドル電流(無信号状態の電流)は1.37Aであ
る。
【0119】なお、電力付加効率は次式で表される。 電力付加効率[%]=(出力電力−入力電力)/(ドレ
イン電圧×ドレイン電流) 図16の小信号特性は、図14の電力増幅器が実用レベ
ルにあることを示している。また、図17の入出力特性
および電力付加効率も、図14の電力増幅器が実用レベ
ルにあることを示している。
イン電圧×ドレイン電流) 図16の小信号特性は、図14の電力増幅器が実用レベ
ルにあることを示している。また、図17の入出力特性
および電力付加効率も、図14の電力増幅器が実用レベ
ルにあることを示している。
【0120】図18は本発明の第5の実施例における電
力増幅器の構成を示す回路図である。図18の電力増幅
器が図14の電力増幅器と異なるのは次の点である。
力増幅器の構成を示す回路図である。図18の電力増幅
器が図14の電力増幅器と異なるのは次の点である。
【0121】異なるFET1に対応する隣接する2つの
ノードNa間に2つの第1の線路SLaが直列に接続さ
れている。これらの2つの第1の線路SLa間のノード
NEは抵抗Rを介してゲートバイアス用パッドPVgに
接続されている。ゲートバイアス用パッドPVgには、
ゲートバイアス用電源Vgおよび電源電圧を安定化する
ためのキャパシタCgが接続されている。
ノードNa間に2つの第1の線路SLaが直列に接続さ
れている。これらの2つの第1の線路SLa間のノード
NEは抵抗Rを介してゲートバイアス用パッドPVgに
接続されている。ゲートバイアス用パッドPVgには、
ゲートバイアス用電源Vgおよび電源電圧を安定化する
ためのキャパシタCgが接続されている。
【0122】異なるFET1に対応する隣接する2つの
ノードNb間に2つの第2の線路SLbが直列に接続さ
れている。これらの2つの第2の線路SLb間のノード
NFはλ/4線路SL0を介してドレインバイアス用パ
ッドPVdに接続されている。ドレインバイアス用パッ
ドPVdには、ドレインバイアス用電源Vdが接続され
るとともにλ/4線路SL0の終端および電源電圧の安
定化のためのキャパシタCdが接続されている。
ノードNb間に2つの第2の線路SLbが直列に接続さ
れている。これらの2つの第2の線路SLb間のノード
NFはλ/4線路SL0を介してドレインバイアス用パ
ッドPVdに接続されている。ドレインバイアス用パッ
ドPVdには、ドレインバイアス用電源Vdが接続され
るとともにλ/4線路SL0の終端および電源電圧の安
定化のためのキャパシタCdが接続されている。
【0123】本実施例の電力増幅器においては、2個の
FET1のゲートへのゲートバイアスの供給経路が対称
性を有するので、2個のFET1が等しいゲートバイア
ス印加条件で動作する。また、2個のFET1のドレイ
ンへのドレインバイアス供給経路が対称性を有するの
で、2個のFET1が等しいドレインバイアスの印加条
件で動作する。したがって、電力増幅器の高周波特性が
向上する。
FET1のゲートへのゲートバイアスの供給経路が対称
性を有するので、2個のFET1が等しいゲートバイア
ス印加条件で動作する。また、2個のFET1のドレイ
ンへのドレインバイアス供給経路が対称性を有するの
で、2個のFET1が等しいドレインバイアスの印加条
件で動作する。したがって、電力増幅器の高周波特性が
向上する。
【0124】図19は本発明の第6の実施例における電
力増幅器の構成を示す回路図である。図19の電力増幅
器が図14の電力増幅器と異なるのは次の点である。
力増幅器の構成を示す回路図である。図19の電力増幅
器が図14の電力増幅器と異なるのは次の点である。
【0125】図19の電力増幅器では、4個のFET1
が用いられている。各2個のFET1が組を構成する。
4個のFET1のチップはチップキャリア上にマウント
されず、個々にパッケージに収納されている。
が用いられている。各2個のFET1が組を構成する。
4個のFET1のチップはチップキャリア上にマウント
されず、個々にパッケージに収納されている。
【0126】各ノードNaはボンディングワイヤを介し
て対応するFET1のゲートに接続される。各2つのノ
ードNa間には2つの第1の線路SLaが直列に接続さ
れている。これらの各2つの第1の線路SLa間のノー
ドNeは抵抗R1を介してゲートバイアス用パッドPV
gに接続されている。ゲートバイアス用パッドPVgに
は、ゲートバイアス用電源Vgおよび電源電圧を安定化
するためのキャパシタCgが接続される。内側の2つの
ノードNa間には第1の線路SLAが接続されている。
て対応するFET1のゲートに接続される。各2つのノ
ードNa間には2つの第1の線路SLaが直列に接続さ
れている。これらの各2つの第1の線路SLa間のノー
ドNeは抵抗R1を介してゲートバイアス用パッドPV
gに接続されている。ゲートバイアス用パッドPVgに
は、ゲートバイアス用電源Vgおよび電源電圧を安定化
するためのキャパシタCgが接続される。内側の2つの
ノードNa間には第1の線路SLAが接続されている。
【0127】各ノードNbはボンディングワイヤを介し
て対応するFET1のドレインに接続される。各2つの
ノードNb間には2つの第2の線路SLbが直列に接続
されている。これらの各2つの第2の線路SLb間のノ
ードNfはλ/4線路SL10を介してドレインバイア
ス用パッドPVdに接続されている。ドレインバイアス
用パッドPVdには、ドレインバイアス用電源Vdが接
続されるとともにλ/4線路SL10の終端および電源
電圧の安定化のためのキャパシタCdが接続される。ま
た、2つのノードNf間には抵抗R2が接続されてい
る。
て対応するFET1のドレインに接続される。各2つの
ノードNb間には2つの第2の線路SLbが直列に接続
されている。これらの各2つの第2の線路SLb間のノ
ードNfはλ/4線路SL10を介してドレインバイア
ス用パッドPVdに接続されている。ドレインバイアス
用パッドPVdには、ドレインバイアス用電源Vdが接
続されるとともにλ/4線路SL10の終端および電源
電圧の安定化のためのキャパシタCdが接続される。ま
た、2つのノードNf間には抵抗R2が接続されてい
る。
【0128】本実施例の電力増幅器においては、各組の
2個のFET1のゲートへのゲートバイアスの供給経路
が対称性を有し、かつ2組のFET1へのゲートバイア
スの供給経路が対称性を有するので、4個のFET1が
等しいゲートバイアス印加条件で動作する。また、各組
の2個のFET1のドレインへのドレインバイアスの供
給経路が対称性を有し、かつ2組のFET1へのドレイ
ンバイアスの供給経路が対称性を有するので、4個のF
ET1が等しいドレインバイアス印加条件で動作する。
したがって、電力増幅器の高周波特性が向上する。
2個のFET1のゲートへのゲートバイアスの供給経路
が対称性を有し、かつ2組のFET1へのゲートバイア
スの供給経路が対称性を有するので、4個のFET1が
等しいゲートバイアス印加条件で動作する。また、各組
の2個のFET1のドレインへのドレインバイアスの供
給経路が対称性を有し、かつ2組のFET1へのドレイ
ンバイアスの供給経路が対称性を有するので、4個のF
ET1が等しいドレインバイアス印加条件で動作する。
したがって、電力増幅器の高周波特性が向上する。
【0129】図20は対称性回路の例を示す図である。
図20(a)に示す対称性回路は図19の電力増幅器に
おけるドレインバイアス印加回路に用いられている。図
20(b)に示す対称性回路は図19の電力増幅器にお
ける合成器22に用いられている。
図20(a)に示す対称性回路は図19の電力増幅器に
おけるドレインバイアス印加回路に用いられている。図
20(b)に示す対称性回路は図19の電力増幅器にお
ける合成器22に用いられている。
【0130】図20(c)に示す対称性回路は、1つの
抵抗R3、2つのキャパシタCE、2つの線路SLEお
よび1つのキャパシタCFからなる。各キャパシタCE
はノードN5と接地電位との間に接続され、各線路SL
EはノードN5とノードN6との間に接続される。抵抗
R3はノードN5間に接続され、キャパシタCFはノー
ドN6と接地電位との間に接続される。
抵抗R3、2つのキャパシタCE、2つの線路SLEお
よび1つのキャパシタCFからなる。各キャパシタCE
はノードN5と接地電位との間に接続され、各線路SL
EはノードN5とノードN6との間に接続される。抵抗
R3はノードN5間に接続され、キャパシタCFはノー
ドN6と接地電位との間に接続される。
【0131】図20に示す対称性回路は、ゲートバイア
ス印加回路、ドレインバイアス印加回路等の給電回路、
分配器、合成器等の種々の回路に用いることができる。
それにより、電力増幅器が対称性を有することができ
る。
ス印加回路、ドレインバイアス印加回路等の給電回路、
分配器、合成器等の種々の回路に用いることができる。
それにより、電力増幅器が対称性を有することができ
る。
【0132】第5および第6の実施例の電力増幅器は、
ゲートバイアスの供給経路およびドレインバイアスの供
給経路の対称性により良好な高周波特性を有するので、
12GHz以上の高い周波数領域で使用することができ
る。したがって、第5および第6の実施例の電力増幅器
は、MMIC(モノリシックマイクロ波集積回路)やM
IC(マイクロ波集積回路)に適用することができる。
ゲートバイアスの供給経路およびドレインバイアスの供
給経路の対称性により良好な高周波特性を有するので、
12GHz以上の高い周波数領域で使用することができ
る。したがって、第5および第6の実施例の電力増幅器
は、MMIC(モノリシックマイクロ波集積回路)やM
IC(マイクロ波集積回路)に適用することができる。
【0133】本発明の電力増幅器は、移動体通信基地
局、0〜800MHzの広帯域のCATV(ゲーブルテ
レビジョン)システム、Xバンド、Kuバンド、Cバン
ド等の周波数帯で用いるレーダ、マイクロ波通信、衛星
通信システム、衛星放送等に応用することができる。
局、0〜800MHzの広帯域のCATV(ゲーブルテ
レビジョン)システム、Xバンド、Kuバンド、Cバン
ド等の周波数帯で用いるレーダ、マイクロ波通信、衛星
通信システム、衛星放送等に応用することができる。
【0134】なお、本発明は、バイポーラトランジスタ
により構成される電力増幅器にも適用することができ
る。
により構成される電力増幅器にも適用することができ
る。
【図1】本発明の第1の実施例における電力増幅器の構
成を示す回路図である。
成を示す回路図である。
【図2】図1の電力増幅器のレイアウトパターンを示す
図である。
図である。
【図3】従来の電力増幅器における整合回路および図1
の電力増幅器における整合回路の構成を示す回路図であ
る。
の電力増幅器における整合回路の構成を示す回路図であ
る。
【図4】図1の電力増幅器の各FETのゲートに接続さ
れる容量を示す図である。
れる容量を示す図である。
【図5】図1の電力増幅器におけるFETの単体の入出
力特性を示す図である。
力特性を示す図である。
【図6】図1の電力増幅器の入出力特性を従来の電力増
幅器と比較して示す図である。
幅器と比較して示す図である。
【図7】本発明の第2の実施例における電力増幅器の構
成を示す回路図である。
成を示す回路図である。
【図8】図7の電力増幅器のレイアウトパターンを示す
図である。
図である。
【図9】図8のチップキャリヤの一部およびその周辺部
の拡大図である。
の拡大図である。
【図10】チップキャリヤの一例を示す平面図である。
【図11】チップキャリヤの他の例を示す平面図であ
る。
る。
【図12】2個のチップキャリヤを用いた場合の接続例
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図13】本発明の第3の実施例における電力増幅器の
構成を示す回路図である。
構成を示す回路図である。
【図14】本発明の第4の実施例における電力増幅器の
構成を示す回路図である。
構成を示す回路図である。
【図15】図1の電力増幅器における整合回路および図
14の電力増幅器における整合回路の構成を示す回路図
である。
14の電力増幅器における整合回路の構成を示す回路図
である。
【図16】図14の電力増幅器の小信号特性を示す図で
ある。
ある。
【図17】図14の電力増幅器の入出力特性および電力
付加効率を示す図である。
付加効率を示す図である。
【図18】本発明の第5の実施例における電力増幅器の
構成を示す回路図である。
構成を示す回路図である。
【図19】本発明の第6の実施例における電力増幅器の
構成を示す回路図である。
構成を示す回路図である。
【図20】対称性回路の例を示す回路図である。
【図21】従来の電力増幅器の構成を示す回路図であ
る。
る。
1 FET 10,10a,20,20a,100,200 基板 30,30a,30b,30c,300 チップキャリ
ヤ 11,13 分配器 12,12a,14,21,21a,23 整合回路 22,24 合成器 LA,LB インダクタ CA,CB,CC,CD キャパシタ SLA,SLa 第1の線路 SLB,SLb 第2の線路
ヤ 11,13 分配器 12,12a,14,21,21a,23 整合回路 22,24 合成器 LA,LB インダクタ CA,CB,CC,CD キャパシタ SLA,SLa 第1の線路 SLB,SLb 第2の線路
Claims (11)
- 【請求項1】 入力側電極、出力側電極および接地側電
極をそれぞれ有する複数のトランジスタと、 入力される交流信号を前記複数のトランジスタの入力側
電極にそれぞれ分配する分配器と、 前記複数のトランジスタの各々と前記分配器との間のイ
ンピーダンス整合を行う第1の整合回路と、 前記複数のトランジスタの出力側電極から出力される交
流信号を合成する合成器と、 前記複数のトランジスタの各々と前記合成器との間のイ
ンピーダンス整合を行う第2の整合回路と、 前記合成器と別個に設けられ、前記複数のトランジスタ
の出力側電極間を相互に接続する線路と、 直流バイアスを受け、前記直流バイアスを前記合成器お
よび前記第2の整合回路を介さずに前記線路を介して前
記複数のトランジスタの出力側電極に印加する直流バイ
アス入力部とを備えたことを特徴とする電力増幅器。 - 【請求項2】 入力側電極、出力側電極および接地側電
極をそれぞれ有する複数のトランジスタと、 入力される交流信号を前記複数のトランジスタの入力側
電極にそれぞれ分配する分配器と、 前記複数のトランジスタの各々と前記分配器との間のイ
ンピーダンス整合を行う第1の整合回路と、 前記複数のトランジスタの出力側電極から出力される交
流信号を合成する合成器と、 前記複数のトランジスタの各々と前記合成器との間のイ
ンピーダンス整合を行う第2の整合回路と、 前記分配器と別個に設けられ、前記複数のトランジスタ
の入力側電極間を相互に接続する線路と、 直流バイアスを受け、前記直流バイアスを前記分配器お
よび前記第1の整合回路を介さずに前記線路を介して前
記複数のトランジスタの入力側電極に印加する直流バイ
アス入力部とを備えたことを特徴とする電力増幅器。 - 【請求項3】 入力側電極、出力側電極および接地側電
極をそれぞれ有する複数のトランジスタと、 入力される交流信号を前記複数のトランジスタの入力側
電極にそれぞれ分配する分配器と、 前記複数のトランジスタの各々と前記分配器との間のイ
ンピーダンス整合を行う第1の整合回路と、 前記複数のトランジスタの出力側電極から出力される交
流信号を合成する合成器と、 前記複数のトランジスタの各々と前記合成器との間のイ
ンピーダンス整合を行う第2の整合回路と、 前記分配器と別個に設けられ、前記複数のトランジスタ
の入力側電極間を相互に接続する第1の線路と、 前記合成器と別個に設けられ、前記複数のトランジスタ
の出力側電極間を相互に接続する第2の線路と、 第1の直流バイアスを受け、前記第1の直流バイアスを
前記分配器および前記第1の整合回路を介さずに前記第
1の線路を介して前記複数のトランジスタの入力側電極
に印加する第1の直流バイアス入力部と、 第2の直流バイアスを受け、前記第2の直流バイアスを
前記合成器および前記第2の整合回路を介さずに前記第
2の線路を介して前記複数のトランジスタの出力側電極
に印加する第2の直流バイアス入力部とを備えたことを
特徴とする電力増幅器。 - 【請求項4】 前記第2の整合回路は、前記複数のトラ
ンジスタの出力側電極と前記合成器との間にそれぞれ接
続される複数のキャパシタ、および前記合成器と前記複
数のキャパシタとの接続点と接地電位との間にそれぞれ
接続される複数のインダクタを含むことを特徴とする請
求項1または3記載の電力増幅器。 - 【請求項5】 前記第1の整合回路は、前記分配器と前
記複数のトランジスタの入力側電極との間にそれぞれ接
続される複数のキャパシタ、および前記分配器と前記複
数のキャパシタとの接続点と接地電位との間にそれぞれ
接続される複数のインダクタを含むことを特徴とする請
求項2または3記載の電力増幅器。 - 【請求項6】 前記第2の整合回路は、前記複数のトラ
ンジスタの出力側電力と、前記合成器との間にそれぞれ
接続される複数の第1のキャパシタ、前記複数の第1の
キャパシタの一端と接地電位との間にそれぞれ接続され
る複数の第2のキャパシタ、および前記複数の第1のキ
ャパシタの他端と接地電位との間にそれぞれ接続される
複数のインダクタを含むことを特徴とする請求項1また
は3記載の電力増幅器。 - 【請求項7】 前記第1の整合回路は、前記分配器と前
記複数のトランジスタの入力側電極との間にそれぞれ接
続される複数の第1のキャパシタ、前記複数の第1のキ
ャパシタの一端と接地電位との間にそれぞれ接続される
複数のインダクタ、および前記複数の第1のキャパシタ
の他端と接地電位との間にそれぞれ接続される複数の第
2のキャパシタを含むことを特徴とする請求項2または
3記載の電力増幅器。 - 【請求項8】 前記直流バイアス入力部は、隣接する各
2つのトランジスタの出力側電極間に接続される前記線
路の中点に接続されることを特徴とする請求項1記載の
電力増幅器。 - 【請求項9】 前記直流バイアス入力部は、隣接する各
2つのトランジスタの入力側電極間に接続される前記線
路の中点に接続されることを特徴とする請求項2記載の
電力増幅器。 - 【請求項10】 前記第1の直流バイアス入力部は、隣
接する各2つのトランジスタの入力側電極間に接続され
る前記第1の線路の中点に接続され、前記第2の直流バ
イアス入力部は、隣接する各2つのトランジスタの出力
側電極間に接続される前記第2の線路の中点に接続され
たことを特徴とする請求項3記載の電力増幅器。 - 【請求項11】 複数のトランジスタのチップが取り付
けられるチップキャリヤにおいて、基板上に、前記複数
のトランジスタの入力側電極が共通に接続される第1の
線路と、前記複数のトランジスタの出力側電極が共通に
接続される第2の線路と、前記複数のトランジスタの接
地側電極が共通に接続される接地導体とが形成されたこ
とを特徴とするチップキャリヤ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9231984A JPH10163772A (ja) | 1996-10-04 | 1997-08-28 | 電力増幅器およびチップキャリヤ |
| US08/942,980 US5955926A (en) | 1996-10-04 | 1997-10-02 | Power amplifier and chip carrier |
| EP97307830A EP0834985A1 (en) | 1996-10-04 | 1997-10-03 | Power amplifier and chip carrier |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-264498 | 1996-10-04 | ||
| JP26449896 | 1996-10-04 | ||
| JP9231984A JPH10163772A (ja) | 1996-10-04 | 1997-08-28 | 電力増幅器およびチップキャリヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10163772A true JPH10163772A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=26530224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9231984A Pending JPH10163772A (ja) | 1996-10-04 | 1997-08-28 | 電力増幅器およびチップキャリヤ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5955926A (ja) |
| EP (1) | EP0834985A1 (ja) |
| JP (1) | JPH10163772A (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| WO2005104362A1 (ja) * | 2004-04-22 | 2005-11-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 可変整合回路 |
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| KR101148351B1 (ko) * | 2009-08-21 | 2012-05-21 | 가부시끼가이샤 도시바 | 멀티 칩 모듈 구조를 갖는 고주파 회로 |
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| JP2014045337A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-13 | Toshiba Corp | 電力増幅装置及び送信機 |
| JP2015517771A (ja) * | 2012-05-23 | 2015-06-22 | 中国▲電▼子科技集▲団▼公司第五十五研究所China Electronics Technology Group Corporation No.55 Research Institute | 直流信号とマイクロ波信号との交差配線の増幅回路 |
| JP2015517772A (ja) * | 2012-05-23 | 2015-06-22 | 中国▲電▼子科技集▲団▼公司第五十五研究所China Electronics Technology Group Corporation No.55 Research Institute | 直流信号とマイクロ波信号との交差配線の増幅回路 |
| JP2015195274A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | 株式会社東芝 | 高周波半導体装置 |
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