JPH10163879A - Dsv制御方法及びその装置 - Google Patents

Dsv制御方法及びその装置

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JPH10163879A
JPH10163879A JP8334824A JP33482496A JPH10163879A JP H10163879 A JPH10163879 A JP H10163879A JP 8334824 A JP8334824 A JP 8334824A JP 33482496 A JP33482496 A JP 33482496A JP H10163879 A JPH10163879 A JP H10163879A
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dsv
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controllable
memory
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工 林山
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一成 松井
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    • H03M5/145Conversion to or from block codes or representations thereof
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/14Digital recording or reproducing using self-clocking codes
    • G11B20/1403Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の変調データ系列に対するDSV制御を
行う際のデータセレクトを適切に行うことができるDS
V制御方法及びその装置を提供する。 【解決手段】 ラッチ回路52では、メモリ50から供
給されたDSV制御可能フラグをイネーブル信号とし
て、メモリ18から供給されたセレクト信号SAがラッ
チされる。このラッチ出力であるセレクト信号SBは、
DSV制御可能データにおけるセレクト信号が次のDS
V制御可能データまで保持された信号となる。データセ
レクタ24では、メモリ10から読み出されたメインデ
ータ系列のデータと、メモリ12から読み出されたサブ
データ系列に対する選択動作が、セレクト信号SBに基
づいて行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、変換テーブルを
用いてmビットのデジタルデータをnビットのデジタル
変調データに変換する際におけるDSV制御にかかり、
更に具体的には、複数の変換テーブルによって複数の変
調データ系列が生成されるような場合に好適なDSV制
御方法その装置に関するものである。
【0002】
【背景技術】mビットのデジタルデータをnビットのデ
ジタル変調データに変換するものとしては、例えば特開
平8−77717号公報に開示されたデジタル変復調手
法がある。これによれば、一つの変換テーブルを用いて
mビットのデジタルデータをnビットのデジタル変調デ
ータに変換した後、ある特定の条件を満たす変調データ
のときに符号変換を行うことで、DSV(Digital Sum
Value)の制御を行っている。
【0003】図3には、前記背景技術にかかるDSV制
御装置が示されており、その動作を図4も参照しながら
説明する。なお、変換テーブル(図示せず)による変換
後の変調データ系列を、図4(A)に示すように、D0,
D1,D2,D4,……で表わすが、DSV制御可能デー
タにm,nを付すこととする。そして、D0,D1,D
2,D4,D5m,D6,……の変調データ系列を「Dm」で
表わし、D0,D1,D2,D4,D5n,D6,……の変調
データ系列を「Dn」で表わすこととする。なお、
「D」は1バイトのデータを表わす。
【0004】図3,図4において、前記変調データ系列
Dm,Dnは、それぞれメモリ10,12に供給されてい
る。メモリ10,12は、例えば1フレーム,93バイ
トのフレームメモリによってそれぞれ構成されており、
アドレスカウンタ14から供給されるアドレスに対して
前のフレームのデータが読み出されるとともに、現在の
フレームのデータが書き込まれる。すなわち、1バイト
のデータを処理する時間の前半で前のフレームのデータ
が読み出され、後半で現在のフレームのデータが書き込
まれる。
【0005】一方、変調データ系列Dm,Dnは、DSV
演算比較回路16にも供給されており、これによって変
調データ系列Dm,DnのDSVがデータ入力毎にそれぞ
れ演算されるとともに、変調データ系列Dm,DnのDS
Vの大小が比較される。そして、その比較結果に基づい
て変調データ系列Dm,Dnのいずれを選択すべきかを示
すセレクト信号がメモリ18に供給される。メモリ18
は、アドレスカウンタ14から供給されるアドレスから
前のフレームのセレクト信号が読み出されるとともに、
ポインタレジスタ20から供給されるポインタアドレス
に現在のフレームのセレクト信号が書き込まれる。すな
わち、1バイトのデータを処理する時間の前半で前のフ
レームのセレクト信号が読み出され、後半で現在のフレ
ームのセレクト信号が書き込まれる。ただし、読み出し
と書き込みのアドレスは異なる。
【0006】ポインタレジスタ20は、例えばイネーブ
ルラッチ回路によって構成されており、DSV制御可能
判別回路22から供給されるDSV制御可能フラグが制
御可能を示したとき、例えば論理値の「1」となったと
きに、それをイネーブル信号としてアドレスカウンタ1
4から供給されるアドレスをラッチする。データセレク
タ24は、メモリ18から供給されるセレクト信号に基
づいて、メモリ10,12の出力データのうちのいずれ
かを選択して出力する。
【0007】次に、図4(A)の変調データ系列の場合
について具体的に説明する。この例では、アドレスNO.
5,10,15,……(同図(B)参照)がDSV制御
可能な変調データとなっている。DSV制御可能判別回
路22は、それらの1バイト手前のアドレスNO.4,
9,14,……でDSV制御可能フラグ「1」を出力す
る(同図(D)参照)。ポインタレジスタ20では、こ
れらのDSV制御可能フラグ「1」の入力に基づいて、
アドレスカウンタ14から供給されるアドレスがラッチ
される(同図(C)参照)。すなわち、アドレス「5」
ではそれがラッチされてポインタアドレスとして出力さ
れ、アドレス「10」ではそれがラッチされてポインタ
アドレスとして出力され、アドレス「15」ではそれが
ラッチされてポインタアドレスとして出力される。以
下、同様である。このようにして、ポインタレジスタ2
0からポインタアドレスNO.5,10,15,……がメ
モリ18に書き込みアドレスとして出力される。
【0008】一方、例えばアドレスNO.9の時点では、
アドレスNO.5で変調データD5mを選択した場合のアド
レスNO.9の時点におけるDSV値と、アドレスNO.5
で変調データD5nを選択した場合のアドレスNO.9の時
点におけるDSV値とが、DSV演算比較回路16で演
算比較され、いずれかDSV値の小さい方を選択するセ
レクト信号が出力される。このセレクト信号は、上述し
たようにメモリ18に供給される。メモリ18では、ア
ドレスNO.9におけるポインタアドレスNO.5にそのセ
レクト信号が書き込まれる。例えば、変調データD5mを
選択した場合は、セレクト信号として論理値の「0」が
ポインタアドレスNO.5に書き込まれる。また、変調デ
ータD5nを選択した場合は、セレクト信号として論理値
の「1」がポインタアドレスNO.5に書き込まれる。
【0009】このように、制御可能データD10m,D10n
の1バイト手前で制御可能データD5m,D5nの選択が確
定する。他の制御可能データについても同様であり、次
の制御可能データの1バイト手前で前の制御可能データ
の選択が確定する、いわゆるフィードバック制御になっ
ている。なお、制御可能データ以外のデータに対するセ
レクト信号は不定であり、例えば論理値の「0」が書き
込まれる。
【0010】次に、アドレスカウンタ14から供給され
たアドレスに基づいて、メモリ10では変調データ系列
Dmが、メモリ12では変調データ系列Dnが、前のフレ
ームについて読み出されるとともに、現在のフレームに
ついて書き込まれる。読み出された変調データ系列D
m,Dnは、いずれもデータセレクタ24に供給される。
また、メモリ18では、アドレスカウンタ14から供給
されたアドレスに基づいてセレクト信号が読み出され、
データセレクタ24に供給される。
【0011】データセレクタ24では、メモリ18から
供給されるセレクト信号に基づいてデータ系列Dm,Dn
のいずれかが選択されて出力される。例えば、セレクト
信号が図4(E)のような場合、アドレスNO.5では論
理値が「0」であるから、メモリ10の出力が選択さ
れ、制御可能データD5mが出力される。アドレスNO.1
0では論理値が「1」であるから、メモリ12の出力が
選択され、制御可能データD5nが出力される。なお、制
御可能データ以外のデータについては、変調データ系列
Dm,Dnのいずれでも同じデータであるから、いずれを
選択して出力してもよい。このようにして、データセレ
クタ24から、DSVが小さくなるように制御可能デー
タが選択されたデータ系列が出力される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、前記背
景技術では、一つの変換テーブルを用いてmビットのデ
ジタルデータをnビットのデジタル変調データに変換し
た後、ある特定の条件を満たす変調データで符号変換を
行うことによりDSV制御を行っている。しかし、例え
ばDVD(Digital Video Disc)規格のように、複数の
変換テーブルを用いて複数の変調データ系列を作成する
場合には、かかる背景技術をそのまま適用することはで
きない。これは、変調データ系列が複数の場合には、す
べてのデータについて、いずれのデータを選択するかの
セレクト信号を指定しなければならないためである。
【0013】図2(A),(B)には、複数の変調データ
系列の一例が示されている。メインデータ系列は、同図
(A)に示すようにM1,M3,M2,M4,M3,……とな
っており、サブデータ系列は、同図(B)に示すように
M2,M3,M2,M1,M2,……となっている。図4
(A)に示した背景技術によれば、制御可能データを除
いてデータ系列Dm,Dnのデータは共通している。従っ
て、セレクト信号は、図4(E)に示すように、制御可
能データを除いてどのように設定してもよい。しかし、
図2(A),(B)の場合は、メインデータ系列とサブデ
ータ系列でデータが異なるため、すべてのデータについ
てセレクト信号によるデータ指定を行ってDSV制御を
行う必要がある。従って、上述した背景技術では対応で
きない。
【0014】この発明は、以上の点に着目したもので、
複数の変調データ系列に対するDSV制御を行う際のデ
ータセレクトを適切に行うことができるDSV制御方法
及びその装置を提供することを、その目的とするもので
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明のDSV制御方法は、各データ系列毎にD
SVを演算比較して得た第1のセレクト信号と、前記デ
ータ系列におけるDSV制御可能なデータを示すDSV
制御可能フラグとを利用して、変換テーブルを複数用い
て生成された複数のデータ系列に含まれるDSV制御可
能データを選択する際に、前記第1のセレクト信号と前
記DSV制御可能フラグを利用して、前記データ系列に
含まれるすべてのデータに対応する第2のセレクト信号
を生成することを特徴とする。
【0016】この発明のDSV制御装置は、複数の変換
テーブルによって生成された複数のデータ系列を格納す
る第1のメモリ(10,12);各データ系列毎にDSVを
演算比較して得たDSV制御可能データを選択するため
の第1のセレクト信号を格納する第2のメモリ(18);
前記データ系列におけるDSV制御可能なデータを示す
DSV制御可能フラグを格納する第3のメモリ(50);
前記第2のメモリから読み出された第1のセレクト信号
と、前記第3のメモリから読み出されたDSV制御可能
フラグに基づいて、前記データ系列に含まれるすべての
データに対応する第2のセレクト信号を生成するセレク
ト信号生成手段(52);このセレクト信号生成手段によ
って生成されたセレクト信号に基づいて、第1のメモリ
から読み出されたデータ系列のデータを選択するデータ
選択手段(24);を備えたことを特徴とする。
【0017】主要な形態によれば、前記第1のセレクト
信号は、次のDSV制御可能データの前段階でフィード
バック制御により確定し、前記第2のセレクト信号は、
DSV制御可能フラグに基づいて前記第1のセレクト信
号をラッチすることにより生成される。他の形態によれ
ば、複数の変換テーブルを用いて複数の変調データ系列
を作成し、DSV制御可能なデータだけでなく、すべて
のデータにおいて変調データ系列のセレクト信号を指定
するために、DSV制御可能フラグと、DSV制御可能
データにおける変調データ系列セレクト信号の2つの信
号をメモリに書き込む。そして、それらデータの読み出
しのときに、DSV制御可能フラグをイネーブル信号に
して前記セレクト信号をラッチすることにより、すべて
のデータに対応したセレクト信号を得る。そして、その
セレクト信号を使用して複数の変調データ系列からDS
V値が最も小さくなる系列が選択される。選択後のDS
V制御されたデータ系列は、ディスクなどに記録され
る。
【0018】この発明の前記及び他の目的,特徴,利点
は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態について
実施例を参照しながら詳細に説明する。なお、上述した
背景技術と対応する構成要素には、同一の符号を用いる
こととする。図1には、実施例にかかるDSV制御装置
の構成が示されている。同図において、メモリ10,1
2には、複数の変換テーブルによって生成された図2
(A),(B)に示したメインデータ系列及びサブデータ
系列がそれぞれ供給されている。アドレスカウンタ14
のアドレス出力側は、メモリ10,12,18,50及
びポインタレジスタ20のアドレス入力側にそれぞれ接
続されている。このポインタレジスタ20のポインタア
ドレス出力側は、メモリ18のアドレス入力側にそれぞ
れ接続されている。メモリ10,12の出力側は、デー
タセレクタ24のセレクト入力側にそれぞれ接続されて
いる。
【0020】一方、メインデータ系列及びサブデータ系
列は、いずれもDSV演算比較回路16に供給されてお
り、ここで各データ系列のDSVの演算と比較が行われ
てセレクト信号SAが出力されるようになっている。ま
た、DSV制御可能判別回路22のDSV制御可能フラ
グ出力側は、ポインタレジスタ20のイネーブル入力側
及びメモリ50の入力側にそれぞれ接続されている。こ
のメモリ50の出力側は、ラッチ回路52のイネーブル
入力側に接続されており、ラッチ回路52のラッチ入力
側にはメモリ18の出力側が接続されている。そして、
このラッチ回路52の出力側がデータセレクタ24の選
択制御側に接続されている。
【0021】以上の各部のうち、メモリ50は、アドレ
スカウンタ14から供給されるアドレスに基づいて、前
のフレームの各データに対応するDSV制御可能フラグ
を読み出すとともに、現在のフレームの各データに対応
するDSV制御可能フラグを書き込む機能を有する。こ
れらの動作は、1バイトのデータに対する処理時間中に
行われる。ラッチ回路52は、メモリ50からDSV制
御可能フラグ「1」が入力されたときにメモリ18から
入力されるセレクト信号SAをラッチし、これをセレク
ト信号SBとしてデータセレクタ24に供給するための
ものである。
【0022】次に、変調データ系列について説明する。
例えば、DVD規格では、データ変換にメインテーブル
とサブテーブルの2つの変換テーブルを用いている。そ
して更に、それら各テーブルが更に4つに別れており、
合計で8つのテーブルを用いている。DSV制御可能な
データについては、メインテーブルとサブテーブルのデ
ータを用いて、前記背景技術と同様のフィードバックに
よるDSV制御が行われる。しかし、前記DSV制御可
能データ以外の他のデータについては、前記複数の変換
テーブルからデータを選択することによって、最大・最
小反転間隔の制御を行っている。
【0023】このような理由から、図2(A),(B)に
示すように、DVD規格では変調データ系列がメインデ
ータ系列とサブデータ系列の2系列作成される。また、
前記制御可能データ以外の他のデータについても、各デ
ータ系列で異なる場合が生ずる。例えば、同図の例で
は、4番目(アドレス3)のデータがメインデータ系列
では「M4」となっているのに対し、サブデータ系列で
は「M1」となっており、両者は一致していない。従っ
て、メインデータ系列とサブデータ系列のいずれのデー
タを選択するかを指定するセレクト信号を、DSV制御
可能データも含めたすべてのデータについて指定する必
要がある。
【0024】次に、図2も参照しながら前記実施例の動
作を説明する。なお、本例においても、アドレスNO.
5,10,15,……のデータがDSV制御可能データ
となっているものとする。また、本実施例の理解を容易
にするため、以下、データの書き込み時と読み出し時に
別けて、動作を説明する。
【0025】(1)データの書き込み時の動作 メモリ10,12では、アドレスカウンタ14のカウン
トアドレスに従って、メインデータ系列,サブデータ系
列の各データの書き込みが順次行われる。また、メモリ
50では、DSV制御可能フラグの書き込みが、同様に
アドレスカウンタ14のカウントアドレスに従って順次
行われる。
【0026】アドレスカウンタ14の出力アドレスは、
例えば図2(C)のように、0,1,2,3,……とカ
ウントアップされる。一方、DSV制御可能判別回路2
2は、アドレスNO.5,10,15,……がDSV制御
可能な変調データであるため、その1バイト手前のアド
レスNO.4,9,14,……でDSV制御可能フラグを
出す。従って、図2(E)に示すように、DSV制御可
能フラグは、アドレス4,9,14,……で論理値の
「1」となり、それ以外のアドレスでは論理値の「0」と
なる。
【0027】ポインタレジスタ20では、これらのDS
V制御可能フラグ「1」の入力に基づいて、アドレスカ
ウンタ14から供給されるアドレスがラッチされる(図
2(D)参照)。すなわち、アドレス「5」ではそれが
ラッチされてポインタアドレスとして出力され、アドレ
ス「10」ではそれがラッチされてポインタアドレスと
して出力され、アドレス「15」ではそれがラッチされ
てポインタアドレスとして出力される。以下、同様であ
る。このようにして、ポインタレジスタ20からDSV
制御可能データのポインタアドレスNO.5,10,1
5,……が取り出され、メモリ18に書き込みアドレス
として供給される。
【0028】次に、例えばアドレスNO.9の時点(矢印
FA)では、アドレスNO.5でメインデータM1を選択
した場合のアドレスNO.9の時点におけるDSV値と、
アドレスNO.5でサブデータS1を選択した場合のアド
レスNO.9の時点におけるDSV値とが、DSV演算比
較回路16で演算比較され、いずれかDSV値の小さい
方を選択するセレクト信号SAが出力されてメモリ18
に供給される(図2(F)参照)。メモリ18では、ア
ドレスNO.9におけるポインタアドレスNO.5にそのセ
レクト信号SAが書き込まれる(矢印FB)。
【0029】例えば、メインデータM1を選択した場合
は、セレクト信号SAとして論理値の「0」がポインタ
アドレスNO.5に書き込まれる。また、サブデータS1
を選択した場合は、セレクト信号として論理値の「1」
がポインタアドレスNO.5に書き込まれる。図2の例で
は、メインデータM1が選択されるので、セレクト信号
SAとして論理値の「0」がポインタアドレスNO.5に
書き込まれる。他のDSV制御可能データについても同
様である。また、DSV制御可能データ以外の他のデー
タについては、セレクト信号SAは図中に「×」で示す
ように不定である。このように、DSV制御可能データ
の選択については、前記背景技術と基本的に同様であ
り、次の制御可能データの1バイト手前で前の制御可能
データの選択が確定するフィードバック制御が行われて
いる。
【0030】以上のようにして、メモリ10,12に
は、図2(A),(B)に示すメイン,サブのデータ系列
がぞれぞれ格納され、メモリ18には同図(F)に示す
セレクト信号SAが格納され、メモリ50には同図
(E)に示すDSV制御可能フラグが格納される。
【0031】(2)データの読み出し時の動作 メモリ10,12では、アドレスカウンタ14のカウン
トアドレスに従って、メインデータ系列,サブデータ系
列の各データの読み出しが順次行われる。また、メモリ
18からは、アドレスカウンタ14のカウントアドレス
に従ってセレクト信号SAが読み出される。更に、メモ
リ50からは、DSV制御可能フラグの読み出しが、同
様にアドレスカウンタ14のカウントアドレスに従って
順次行われる。
【0032】ラッチ回路52では、メモリ50から供給
されたDSV制御可能フラグ(図2(E)参照)をイネ
ーブル信号として、メモリ18から供給されたセレクト
信号SA(同図(F)参照)がラッチされる。例えば、
アドレスNO.5ではセレクト信号SAが論理値の「0」
であり、これが同図に矢印FCで示すようにラッチさ
れ、セレクト信号SB(同図(G)参照)として出力さ
れる。このラッチ出力,すなわちセレクト信号SBは、
次にラッチ動作が行われるまで、別言すれば次にDSV
制御フラグが論理値の「1」となるまで、すなわちアド
レスNO.9まで保持される。同様にして、アドレスNO.
10ではセレクト信号SAが論理値の「1」であり、こ
れが同図に矢印FDで示すようにラッチされ、セレクト
信号SBとして出力される。このセレクト信号SBは、
同様にアドレスNO.14まで保持される。このように、
セレクト信号SBは、DSV制御可能データにおけるセ
レクト信号が次のDSV制御可能データまで保持された
信号となる(同図(G)参照)。
【0033】ラッチ回路52からは、以上のようなセレ
クト信号SBが出力され、これがデータセレクタ24に
供給される。一方、このデータセレクタ24には、メモ
リ10から読み出されたメインデータ系列のデータと、
メモリ12から読み出されたサブデータ系列のデータが
いずれも供給されている。そして、これらの2つの系列
のデータに対する選択動作が、セレクト信号SBに基づ
いて行われる。図2の例では、セレクト信号SBが論理
値の「0」のときはメモリ10から供給されたメインデ
ータ系列のデータが選択され、セレクト信号SBが論理
値の「1」のときはメモリ12から供給されたサブデー
タ系列のデータが選択される。この結果、データセレク
タ24からは、図2(H)に示すようなデータ系列が出
力されることとなる。
【0034】なお、以上の書き込み時,読み出し時の動
作は、上述したように1バイトのデータに対する処理時
間の前半,後半でそれぞれ行われる。すなわち、該当す
るアドレスに対し、前のフレームのデータに対して読み
出しが行われ、続いて後のフレームのデータに対する書
き込みが行われる。
【0035】このように、本実施例によれば、複数のデ
ータ系列とDSV制御可能データに対する第1のセレク
ト信号の他にDSV制御可能フラグを格納しておき、こ
のDSV制御可能フラグと第1のセレクト信号を用い
て、DSV制御可能データにおけるセレクト信号が次の
DSV制御可能データまで保持される第2のセレクト信
号を生成し、これに基づいて複数のデータ系列に対する
データ選択が行われる。このため、DSV制御可能デー
タ以外の他のデータについても、メイン及びサブの各デ
ータ系列からのデータ選択が良好に行なわれる。
【0036】この発明には数多くの実施の形態があり、
以上の開示に基づいて多様に改変することが可能であ
る。例えば、次のようなものも含まれる。 (1)前記実施例では、DVD規格の変調テーブルを使
用した場合の複数のデータ系列に対して本発明を適用し
たが、他の変調テーブルを使用する場合でも勿論適用可
能である。また、3系列以上の変調データ系列に対して
も適用可能である。この場合には、セレクト信号SA,
SBのビット数を増やすことによって拡張することがで
きる。 (2)前記実施例に示した回路構成も、同様の作用を奏
するように各種設計変更が可能である。また、コンピュ
ータを利用してソフト的に構成することも可能である。
前記実施例に示した論理値も一例であり、何ら実施例に
限定されるものではない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
DSV制御可能フラグとDSV制御可能データに対する
セレクト信号とを利用して他のデータに対するセレクト
信号を生成することとしたので、複数の変調データ系列
に対するDSV制御を行う際のデータセレクトを適切に
行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるDSV制御装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】前記実施例におけるデータ系列の例と、これに
対応する主要部の信号動作を示す図である。
【図3】背景技術にかかるDSV制御装置の一例を示す
ブロック図である。
【図4】前記背景技術におけるデータ系列の例と、これ
に対応する主要部の信号動作を示す図である。
【符号の説明】
10,12,18,50…メモリ 14…アドレスカウンタ 16…DSV演算比較回路 20…ポインタレジスタ 22…DSV制御可能判別回路 24…データセレクタ 52…ラッチ回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルデータの変換を行う変換テーブ
    ルを複数用いて複数のデータ系列を生成し、各データ系
    列毎にDSVを演算比較して得た第1のセレクト信号
    と、前記データ系列におけるDSV制御可能なデータを
    示すDSV制御可能フラグとを利用して、データ系列に
    含まれるDSV制御可能データを選択することで、DS
    Vが制御されたデータ列を得るDSV制御方法におい
    て、 前記第1のセレクト信号と前記DSV制御可能フラグを
    利用して、前記データ系列に含まれるすべてのデータに
    対応する第2のセレクト信号を生成することを特徴とす
    るDSV制御方法。
  2. 【請求項2】 前記第1のセレクト信号を、次のDSV
    制御可能データの前段階でフィードバック制御により確
    定し、前記第2のセレクト信号を、DSV制御可能フラ
    グに基づいて前記第1のセレクト信号をラッチすること
    により生成することを特徴とする請求項1記載のDSV
    制御方法。
  3. 【請求項3】 複数の変換テーブルによって生成された
    複数のデータ系列を格納する第1のメモリ;各データ系
    列毎にDSVを演算比較して得たDSV制御可能データ
    を選択するための第1のセレクト信号を格納する第2の
    メモリ;前記データ系列におけるDSV制御可能なデー
    タを示すDSV制御可能フラグを格納する第3のメモ
    リ;前記第2のメモリから読み出された第1のセレクト
    信号と、前記第3のメモリから読み出されたDSV制御
    可能フラグに基づいて、前記データ系列に含まれるすべ
    てのデータに対応する第2のセレクト信号を生成するセ
    レクト信号生成手段;このセレクト信号生成手段によっ
    て生成されたセレクト信号に基づいて、第1のメモリか
    ら読み出されたデータ系列のデータを選択するデータ選
    択手段;を備えたことを特徴とするDSV制御装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のセレクト信号を、次のDSV
    制御可能データの前段階でフィードバック制御により確
    定し、前記第2のセレクト信号を、DSV制御可能フラ
    グに基づいて前記第1のセレクト信号をラッチすること
    により生成することを特徴とする請求項3記載のDSV
    制御装置。
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