JPH10163991A - 情報配信システム - Google Patents

情報配信システム

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JPH10163991A
JPH10163991A JP8320612A JP32061296A JPH10163991A JP H10163991 A JPH10163991 A JP H10163991A JP 8320612 A JP8320612 A JP 8320612A JP 32061296 A JP32061296 A JP 32061296A JP H10163991 A JPH10163991 A JP H10163991A
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Withdrawn
Application number
JP8320612A
Other languages
English (en)
Inventor
謙之 ▲土▼井
Kaneyuki Doi
Masaki Koyama
正樹 小山
Kazuya Kitayama
和也 喜多山
Keiichi Yoshida
恵一 吉田
Masao Arakawa
雅夫 荒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INTER WAVE KK
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
INTER WAVE KK
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯型の情報端末に、即時性の高い各種の情報
を高速にしかも低コストで尚且つ、信額性の高い伝送手
段により配信することができる情報配信システムを提供
することを目的とする。 【解決手段】情報配信センター1は各種の配信情報やデ
ータを入力してデジタル化し、所定の電波にて送出す
る。情報配信ポスト2は、情報配信センター1から送出
された電波を受信し、この電波を復調してデジタルデー
タとして格納し、利用者の要求の基づいて利用者が携帯
する情報端末3に所定の配信情報を送出する。情報端末
3は該情報配信ポスト2から出力された所定の配信情報
を受け取り、記憶しておいて適宜利用者の要望に基づい
て再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種のニュース情
報や、株価情報、広告情報、カラオケソフトの音譜情報
や新譜などの音楽情報、コンピュータソフトのなどのプ
ログラミングデータ情報などを現在のメディアに代わ
り、安価に、高い信頼性を有し、迅速に配信することの
できる情報配信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、各種のニュース情報や、株価情
報、広告情報等は新聞や雑誌、テレビやラジオなどの媒
体により発刊、発行、放送されている。これらの媒体に
おいて新聞や雑誌などの文字媒体に関しては、通勤時の
満員電車等では、新聞や雑誌等を広げることすら難し
く、読むことが非常に難しい状況である。また、前記の
ラジオやテレビなども携帯型の小型のものが市販されて
おり、音声等により情報を得られるため、イヤホン等で
聞き取ることができ、満員電車等においても情報等を得
られることができる。しかしながら、これらの放送にお
いては、受信者が欲しい情報を放送していれば良いが、
そうでない場合の情報の入手が困難であり、また通勤時
等の電車、特には地下鉄等の電波の受信状況が良くない
場所においては、放送を十分に受信することが不可能で
あった。このように、電波を通じた放送メディアにおい
ては、番組構成に基づく放送のため、利用者が知りたい
情報をその場で選択して入手できるようなインタラクテ
ィブ性に乏しいという問題があり、これらの問題を解決
するために、ニュース情報などを電子化して配信し、利
用者が自分の選択した情報のみを得ることのできるよう
な方法が考えられている。
【0003】これらの電子化された情報を各利用者に配
信する方法としては、現在においては電話回線を用いた
有線通信ではインターネットに代表されるコンピュータ
通信において実現されはじめているが、この場合におい
ては、各情報を入手するためには利用者が個別にセンタ
ー等に電話をかけて通話料金を支払う必要があるととも
に、電話回線におけるデータ伝送スピードが低速である
ために、データを受け取るのに多くの時間を必要として
おり、そのため待ち時間が多くて煩雑なものであった。
また最近においては、無線におけるデータ通信を用いて
電子化された各種情報の配信サービスが考えられている
が、これらのサービスはいずれも個別のサービスとな
り、利用者に個別に電波を用いてデータを送信する必要
があるために、多数の利用者にサービスを提供しようと
すると多くの電波チャンネルを占有することとなり、ま
た個別にデータを配信することになることから、電波の
占有時間に応じたコストを利用者が負担する必要があっ
た。また、前記した情報の他に、即時性の要求されない
情報などは雑誌などの媒体を通して情報の流通がなされ
てきたが、近年電子化の要求からこれら情報もコンパク
トディスク(CD)などの記憶媒体を通じて流通がなさ
れるようになってきている。しかし、これらの情報もそ
の変更サイクルが短くなる傾向にあり、即時性は要求さ
れないまでも、準即時性的な対応が要望されているにも
かかわらず、これらCD等の媒体を多数の枚数を製作し
流通させるには、まだ多くの時間とコストが必要である
のが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、現状
の技術における情報提供のサービスにおいて、紙を媒体
とする新聞や雑誌等の発行物やラジオやテレビなど放送
によるものにおいても、読むための物理的制約やインタ
ラクティブ性の欠如などの問題があり、これらの問題を
解決するには、各種の情報を電子化(デジタル化)して
専用端末等に配信する必要があるが、これらの電子化さ
れた情報を各利用者に配信する手法においては、現状の
方法では前記したように電話回線等を用いて利用者がセ
ンター等にアクセスする場合においては、利用者がその
電話回線の費用を負担することになることとともに、電
話回線でのデータ伝送速度が遅いため、データの受信に
時間がかかり、非常に煩雑であるなどの問題点があっ
た。また、この問題を解決するために前記したように、
無線におけるデータ通信(テレターミナルシステムな
ど)を利用して直接情報端末にデータを伝送する手法で
あれば、利用者が必要に応じて無線でアクセスすること
で迅速に必要な情報を移動しながらでも取り出すことが
可能であるが、有線の場合と同様にデータ伝送速度が遅
く、データの伝送に時間がかかり、その間無線のチャン
ネルを占有することになることから、前記したように多
くの利用者にサービスを実施するには多くの電波帯域を
使用することとなるという問題点があり、さらにはサー
ビスを広い範囲において実施するには、電波の送出設備
を広い範囲に設置する必要があり、これらの設備を設置
するには莫大な費用が必要となってしまうことから、そ
の通信コストは有線に比較しても非常に高いものとなっ
てしまうという問題点があった。これらの問題点に対
し、一つの解決策としては、電波の一斉同報性を利用し
て利用者の各端末にデジタル化された各情報を一方的に
伝送して、この各情報を記憶媒体に格納しておいて、利
用者が必要な時に記憶媒体から情報を取り出して使用す
る方法が考えられるが、この場合、無線の通信方法が
1:nになることと、利用者が受信端末を携帯して移動
することから受信環境が時々刻々と変化し、受信データ
に誤りが生じた場合等において、受信側の状況に応じた
データの再送等の手段をとることができないことから、
受信端末が電波の受信できない状況にあったり、誤った
データを受信する可能性があり、信頼性のある情報の配
信を達成することが難しいという問題点があった。
【0005】本発明は、上述の問題点に鑑みて為された
もので、その通勤時の電車の中においても利用者自身が
必要としている情報を任意の時間に入手することが可能
であるような携帯型の情報端末に、即時性の高い各種の
情報を高速にしかも低コストで尚且つ、信額性の高い伝
送手段により配信することができる情報配信システムを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1の発明では、文字及び数字、音楽、音
声、画像の何れか1つ若しくは複数組み合わせて構成さ
れる各種配信情報をデジタル化するデジタル処理手段と
該デジタルデータに対応して所定の電波にデジタル変調
をかける変調手段と該デジタル変調をかけられた所定の
電波を送出する送出手段とを有する情報配信センター
と、該情報配信センターから送出された前記所定の電波
を受信する受信手段と該受信された所定の電波を復調す
る復調手段と該復調手段により復調されたデジタルデー
タを格納する配信ポスト用記憶手段と利用者が携帯する
情報端末へ前記配信ポスト用記憶手段に格納されている
デジタルデータを出力する出力手段とを有する複数の固
定の情報配信ポストと、該情報配信ポストからのデジタ
ルデータを受け取る入力手段と該入力手段で入力された
テジタルデータを格納する端末用記憶手段と該端末用記
憶手段に格納されているデジタルデータから配信情報を
再生する再生手段とを有する情報端末と、から構成され
ることを特徴とする。
【0007】請求項2の発明では、請求項1記載の発明
において、前記複数の情報配信ポストが各別にID番号
を有し、前記情報配信センターから前記所定の電波によ
り送出されるデジタルデータには配信先の情報配信ポス
トのID番号が含まれ、当該ID番号を有する情報配信
ポストのみが、前記デジタルデータを受信、蓄積可能と
なっていることを特徴とする。
【0008】請求項3の発明では、請求項1記載の発明
において、前記複数の情報配信ポストがグループ分けさ
れるとともに、各々に所属するグループ番号を有し、前
記情報配信センターから電波により配信されるデジタル
データには配信先の情報配信ポストのグループ番号が含
まれ、当該グループ番号を有する情報配信ポストのみ
が、前記デジタルデータを受信、蓄積可能となっている
ことを特徴とする。
【0009】請求項4の発明では、請求項1乃至3の何
れかの発明において、前記情報配信ポストが、利用者が
携帯する前記情報端末にデジタルデータを出力する際
に、当該情報端末が登録された情報端末であるかどうか
の確認を行う確認手段を前記情報配信ポストに設けたこ
とを特徴とする。請求項5の発明では、請求項1乃至4
の何れかの発明において、前記情報配信ポストが、利用
者が携帯する前記情報端末にデジタルデータを出力する
際に、料金的にデジタルデータを出力しても良い状態に
あるかどうかの確認を行う確認手段を前記情報配信ポス
トに設けたことを特徴とする。
【0010】請求項6の発明では、請求項4又は5の発
明において、前記確認手段として磁気記録カードの読み
取り/書き込み手段を用いたことを特徴とする。請求項
7の発明では、請求項1乃至6の何れかの発明におい
て、前記情報配信ポスト及び前記情報端末又は前記情報
端末に設けられた記憶手段にデジタルデータとして格納
されている各種配信情報から、利用者が所望する配信情
報を選択するための選択手段を有することを特徴とす
る。
【0011】請求項8の発明では、請求項6の発明にお
いて、前記情報配信ポストが、前記情報配信ポストから
前記情報端末へのデジタルデータの転送が終了した後、
前記磁気記録カードの背面に、当該デジタルデータに対
応する配信情報のタイトルや課金料金等の関連データを
印字する装置を内蔵していることを特徴とする。請求項
9の発明では、請求項1乃至7の何れかの発明におい
て、前記情報配信ポストが、前記情報配信ポストから前
記情報端末ヘのデータの転送が終了した後、転送したデ
ジタルデータに対応する配信情報のタイトルや課金料金
等の関連データを印字した帳票を打ち出す装置を内蔵し
ていることを特徴とする。
【0012】請求項10の発明では、請求項1乃至9の
何れかの発明において、前記配信情報を含む情報をデジ
タル化して処理、格納するデジタル処理過程において、
デジタル化された情報をデータ圧縮手段により圧縮し、
この圧縮されたデータにて変調した所定の電波を前記送
出手段で送出し、この圧縮されたデータを前記情報配信
ポストを経由して前記情報端末に伝送され、該情報端末
にて前記データ圧縮手段に応じた復元手段により圧縮デ
ータを復元、再生することを特徴とする。
【0013】請求項11の発明では、請求項1乃至10
の何れかの発明において、前記情報端末で、配信情報を
再生する際、配信情報を構成する文字や数字のようなテ
キスト情報を音声合成手段を用いて音声に変換し再生す
ることを特徴とする。請求項12の発明では、請求項1
乃至5、7,9乃至11の何れかの発明において、前記
所定の電波が、放送に用いられる電波の間隙を用いたサ
ブチャンネルの電波であることを特徴とする。
【0014】請求項13の発明では、請求項1乃至12
の何れかの発明において、前記情報配信ポストと前記情
報端末との出力手段及び入力手段が光信号を信号媒体と
して用いた非接触の光通信手段であることを特徴とす
る。請求項14の発明では、請求項1乃至13の何れか
の発明において、前記情報端末の機能を、音声出力手段
や、画像出力手段の何れか一方若しくは両方を有する携
帯型オディーオ機器、携帯型ビジュアル機器、携帯型通
信装置、携帯型電子文具、携帯型コンピュータ等の携帯
型情報機器に組み込んで、該携帯型情報機器の音声出力
手段や画像出力手段を共有して使用することを特徴とす
る。
【0015】請求項15の発明では、請求項14の発明
において、前記情報端末の機能を組み込んだ前記携帯型
情報機器へ前記情報配信ポストからデジタルデータを出
力する際に、該携帯型情報機器に接続して前記情報配信
ポストの出力手段からのデータ入力を可能とするアダプ
ターを設けたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明による情報配信シス
テムの実施形態を図面に基づいて詳説する。 (実施形態1)図1は本実施形態のシステムにおける構
成を示すブロック図であり、このブロック図に基づいて
本実施形態のシステム構成を説明すると、本実施形態に
おけるシステムは、大きくは三つの部分から構成されて
いる。その三つの部分とは、各種の配信情報やデータを
入力してデジタル化し、所定の電波にて送出する情報配
信センター1と、情報配信センター1から送出された電
波を受信し、この電波を復調してデジタルデータとして
格納し、利用者の要求の基づいて利用者が携帯する情報
端末3に所定の配信情報やデータを送出する情報配信ポ
スト2と、該情報配信ポスト2から出力された所定の情
報やデータを受け取り、記憶しておいて適宜利用者の要
望に基づいて再生できる前記情報端末3の三部分であ
る。
【0017】本実施形態の情報配信センター1は、主に
デジタル化された配信情報やデータを一時格納したり、
配信情報やデータの送出管理を行う主装置11と、この
主装置11によりデジタル化された情報やデータを所定
のプロトコルに従って電波にデジタル変調を行う変調装
置13と、変調された信号を後述するFM放送波との多
重化を行うための多重化ユニット14と、デジタル変調
され、多重化された電波を所定の出力に増幅する増幅器
15と、増幅された電波を、使用する電波の周波数に対
応したアンテナ(空中線)16より送出する送出手段よ
り構成され、本実施形態1においては、主装置11の処
理を分散させて効率の良いコンテンツの制作を行うため
に、主装置11は、画像や音声や文字等をデジタル化し
て取り込んだり、編集したり、各種のコンテンツを作成
したり、編集された各種のデジタルデータを圧縮処理し
たりする複数の入力端末12と接続されている。
【0018】これら主装置11及び入力端末12には、
本実施形態1においては市販のパーソナルコンピュータ
(以下パソコンと言う)を利用し、主装置11と入力端
末12はパソコン間を通信ケーブルにて接続し、LAN
17を構築してある。これらの入力端末12において入
力、編集されるコンテンツとしては、例えばニュース情
報、スポーツ情報、気象情報、漫才、娯楽情報や、ゲー
ムソフトなどのソフトウェア等、文字や数字、音楽、音
声、画像、更にプログラムデータ等があり、これらの情
報を1種若しくは複種類組み合わせて各種配信情報を構
成する。また、入力端末12に関しては、画像をデジタ
ル化して取り込むためのスキャナー18を接続したり、
音声圧縮のためのDSPボードを搭載している。
【0019】本実施形態の入力端末12に使用されるス
キャナー18としては、画像を再生する情報端末3に液
晶デバイスを使用していることから、それ程高解像度の
必要性がないため、解像度が600dpi程度の市販の
スキャナーを用いているが、取り込み解像度は72dp
i程度で十分表示可能な画像が得られる。これら、取り
込まれた画像は、入力端末12において、加工、編集さ
れるとともに、必要に応じてJPEG等のデータ圧縮プ
ログラムを用いてデータ圧縮処理がなされる。
【0020】また、入力端末12における音声取り込み
に関しては、入力端末12のパソコンの拡張ISAバス
に、インターウェイブ社製のDSP(デジタルシグナル
プロセッサ)ボード「HMB−01」を使用し、音声を
デジタル化するとともに、1秒間の音声を4Kビットの
データに圧縮処理をして、音声ファイルを作成してい
る。
【0021】而して入力端末12では図2に示すように
スキャナー18で取り込まれた画像データや、パソコン
で取り込まれた音声データを必要に応じて編集して夫々
圧縮処理を行ない、またキーボードで直接入力された
(また必要に応じて編集された)文字(数字)やソフト
ウェアのデジタルデータをファイル圧縮し、これら圧縮
されたデータをその他制御データ等と連動化させるため
にコンテンツ編集プログラムを用いて更に編集して配信
情報のコンテンツを作成する。
【0022】これらの入力端末12で作成されたコンテ
ンツのデータは、LAN17を介して主装置11に伝送
され、主装置11内の記憶媒体であるハードディスクに
図2に示すように一時保存される。これら入力端末12
からの新規のコンテンツは、どのメニューに属して配置
するかなどの配置構成を、情報配信ポスト2におけるメ
ニュー選択に対応させてオペレーターが主装置11によ
り編集して構成を決定する。この決定により情報配信ポ
スト2のどの部分にどの新規コンテンツを配置するのか
を含めた更新情報が作成され、この更新情報を付与した
形でコンテンツのデータとともに変調装置13に所定の
時間に送出される。
【0023】主装置11から変調装置13に送出された
これら更新情報とコンテンツデータを、変調装置13は
図2に示すように所定の伝送プロトコルに基づき、誤り
訂正や、伝送に必要な制御ヘッダを適宜付与するととも
にインターリーブ処理を施して伝送データを作成し、こ
の伝送データに基づき電波(搬送波)をデジタル変調
し、このデジタル変調された電波を多重化ユニット14
を通じて増幅器15に送って所定の出力に増幅して送出
手段であるアンテナ16へ送り、このアンテナ16より
電波信号として送出する。
【0024】ここで本実施形態では搬送波としてFM放
送のサブチャンネルを用い、図1に示すように、変調装
置13とアンテナ16の間に多重化ユニット14を設置
してFM本放送とともに送出される。送出出力は本実施
形態では、コミュニティ放送を用いて行うため、10W
に設定してある。前記の伝送方式としてはFMサブチャ
ンネルの伝送プロトコルであるNHKエンジニアリング
サービスが開発したDARC(Data Radio
Channe1)方式を使用し、伝送速度は16Kbp
s、変調方式はL−MSK方式である。
【0025】尚本実施形態においては、FMサブチャン
ネルを搬送波として使用しているが、本発明に使用され
る電波(搬送波)は、最低限1対多の単方向通信が可能
であれば実現できることから、FMサブチャンネルに限
定されるものではないことは言うまでもなく、例えばC
Sのデジタル放送波を使用して衛星から電波を送出して
も良く、更には双方向のデータ通信チャンネル等を用い
て伝送しても良い。
【0026】さて前記のようにしてアンテナ16より送
出された電波は、複数の固定された情報配信ポスト2に
て受信される。情報配信ポスト2に関して、図3、図4
(a),(b)及び図5に基づいて以下に説明する。情
報配信ポスト2は、図4(a)及び(b)に示されるよ
うに、一般の自動販売機若しくは銀行のATM装置のよ
うな外観を有する装置であり、設置場所としては、本シ
ステムの利用環境を考慮して、例えば駅等の売店や街角
等に設置される。
【0027】情報配信ポスト2は、図3に示されるよう
に電波受信部22と、受信された電波を復調し、復調さ
れた伝送データから伝送プロトコルに基づいて更新情報
とコンテンツデータを取り出す復号部23と各コンテン
ツデータや更新情報等を格納する情報記憶部24と、利
用者が入手したいと思う情報をメニューより選択可能と
する情報選択部25と、入金やプリペイドカードの残高
が十分であるか等を確認する確認部26と、情報端末3
への情報データの出力を行うデータ出力部27と、これ
らの各部を制御する制御部21と、電源部(図示せず)
より構成されている。
【0028】電波受信部22に使用されるアンテナ22
1は、使用する搬送波(本実施形態1ではFM放送波)
を高効率で受信可能なアンテナであれば良く、このアン
テナ221は受信環境が変化しないように固定化されて
いることが好ましい。本実施形態1においては、屋外に
FM放送波用のアンテナ221を立て、アンテナ221
で受信した電波を同軸ケーブル等を用いてRFモジュー
ル222と接続している。このRFモジュール222は
市販のFM用モジュールを使用すれば良く、このように
すれば、仮に情報配信ポスト2が地下鉄等の電波の届か
ない場所に設置される場合においても、問題なく電波を
受信することができる。
【0029】また、同軸ケーブル等の長さが長くなり、
電波の伝達損失が大きい場合には、ブースター等を用い
て受信電波を増幅することなどは任意とされる。このよ
うに受信部22のアンテナ221により受信された電波
は、FM放送波用のRFモジュール222により検波、
復調された後、復号用モデムIC231によりデジタル
データに復号される。
【0030】上述の復号処理を行うモデムICとして
は、DARCの伝送プロトコルの処理を含むL−MSK
復調用モデムICとして提供されている、MSM955
2(沖電気工業株式会社製商品名)等のICを使用すれ
ば良い。また、モデムIC231は、復号したデジタル
データを一時的に記憶するメモリ232に接続されてお
り、受信、復号されたデジタルデータは一時的にメモリ
232に格納されるとともに、モデムIC231内部に
てプロトコル処理や誤り訂正の処理が為されて更新情報
やコンテンツデータとして出力される。
【0031】前記した復号部23にて得られた更新情報
やコンテンツデータは、情報記憶部24に格納される。
情報記憶部24としては、随時書き込みと読み出しが可
能なメモリモジュール又は光磁気ディスクなどの記憶媒
体を使用すれば良いが、復号部23でのデータ受信と情
報端末3へのデータ出力が同時に発生する可能性がある
ことから、本実施形態では、情報記憶部24の記憶手段
として、半導体メモリ或いは磁気記録媒体のような記憶
デバイス242に加えてデュアルポートメモリ241を
記憶デバイス242と復号部23との間に介在させてい
る。又情報端末3へのデータ出力時間を短縮するため
に、高速のデータ出力を行うことが好ましいことから、
これらの情報記憶部24に使用される記憶デバイスは、
高速でアクセスが可能なものとすることが好ましい。
【0032】このようにして情報記憶部24に格納され
た更新情報に基づいて、制御部21は情報記憶部24内
に格納されているコンテンツデータを更新し、情報メニ
ューの再構築を実施する。この制御部21は、マイクロ
プロセッサまたはマイクロコンピュータ211により構
成されており、ROM212内部に書き込まれた所定の
プログラムに基づき、電波受信部22、復号部23、情
報記憶部24、情報選択部25、確認部26、出力部2
7の制御を行う。
【0033】情報選択部25は、図4(a)にあるよう
に情報配信ポスト2の前面に設けられた複数の押釦スイ
ッチ253と、LEDデイスプレイ252とから構成さ
れる。これらの押釦スイッチ253のオン,オフ信号出
力は、制御部21のマイクロコンピュータ211の信号
入力部(図示せず)に接続されており、制御部21のマ
イクロコンピュータ211はこのオン,オフ信号出力を
受けて利用者がどの情報メニューを選択したかを検出す
る。また、LEDディスプレイ252は、デイスプレイ
駆動用のドライバIC251を介して制御部21のマイ
クロコンピュータ211と接続されており、各情報メニ
ューのコンテンツ内容と価格等を表示する。これらの価
格等に関しても、更新情報として情報配信センター1よ
り送出される。
【0034】尚情報選択部25としては図4(b)に示
すように、透明タッチパネル255を有するCRTディ
スプレイ254を情報配信ポスト2の前面に設け、CR
Tディスプレイ254の所定領域を各情報メニューに対
応させて分割し、利用者が押圧したデイスプレイ254
の位置から、利用者の選択した情報メニューを検出する
構成としても良い。
【0035】確認部26は、図4(a)或いは(b)に
示すようにコイン投入口263と紙幣挿入口264と釣
銭返却口265を有する貨幣確認部261と、プリペイ
ドカードのような磁気記録カードを差し込むための磁気
記録カード挿入口266を有する磁気記録カード確認部
262とから構成され、各部は制御部21のマイクロコ
ンピュータ211に接続されており、制御部21が確認
部26からの確認データをもとに利用者が選択した情報
メニューの金額と投入された貨幣金額若しくは磁気記録
カードで示される使用残高や、支払い許容額を比較し
て、利用者が利用可能かどうかの確認を行ない、利用可
能であれば利用者が選択した配信情報のコンテンツを情
報端末3に出力するとともに、釣銭の返却又は残高の減
額設定を実行する。
【0036】尚確認部26の構成としては、利用者が携
帯する情報端末3に個別のIDを割り当てておき、この
IDデータを該情報端末3から出力部27を介して取り
込み、このIDが登録利用者であり、現在利用可能な状
態であるかを、登録利用者のデータベースを検索して確
認する手法を用いても良い。但し、この場合において
は、情報配信センター1から事前に登録利用者のデータ
ベースデータを各情報配信ポスト2に伝送しておき、情
報配信ポスト2の情報記憶部24内にこのデータベース
データを格納しておく必要があることは言うまでもな
く、これらのデータは前記更新情報の一部として伝送す
ることができる。
【0037】出力部27は情報配信ポスト2の前面に凹
部として形成されており、利用者はこの部分に携帯して
いる自己の情報端末3を挿入する。出力部27として、
本実施形態では非接触の赤外線通信方式を用いた。但し
その構成はこの赤外線通信方式に限定されるものではな
く、コネクタ等を用いて電気的、機械的に接続してコン
テンツデータを出力しても良い。またその出力に要する
時間は、これが長いと利用者がその間待たなくてはなら
ないことから、可能な限り短いことが好ましく、よって
出力における伝送速度が高速であるものが好ましいこと
と、更には利用者がある程度不確実な情報端末3の挿入
を行っても、より正確にデータの出力が可能な方式であ
ることが好ましい。
【0038】さて本実施形態の出力部27の赤外通信用
モジュール271は、一方が携帯型の情報端末3である
ため、小型のモジュールとすることが好ましく、これら
小型の赤外線通信用モジュールとしては、例えばRY5
FD(シャープ株式会社製商品名)がある。このモジュ
ールは外形寸法が9×19×8mmと小型であり、その
伝送速度は最大で4Mbpsである。而して本実施形態
の出力部27においては、前記凹部の底面に該赤外線通
信モジュール271を配置しておき、同様に情報端末3
の側面に配置された赤外線通信モジュールからなる入力
部32を該情報端末3を該凹部に挿入して近接させた構
造とし、外界の光などに影響されることがなく、安定し
たデータを出力することができるようになっている。
【0039】次に情報端末3の構成について、図5、図
6(a)、(b)に基づいて説明する。本実施形態に用
いる情報端末3は制御部31と、端末情報記憶部33
と、データ伸張部35と、購入した配信情報を再生する
ためのLCDディスプレイ362等からなる画像出力部
36と、スピーカー372やイヤホン373等からなる
音声出力部37と、入力部32と、操作部34と、電池
電源(図示せず)とより構成される。制御部31は、マ
イクロプロセッサ(MPU)で構成されており、情報端
末3全体の制御を行う。端末情報記憶部33は、書き込
み及び読み出しが随時可能なメモリで構成されており、
本実施形態では情報端末3が電池電源を用いる携帯機器
であるので、消費電力が少ないSRAMを使用してい
る。勿論、SRAMの他にフラッシュメモリ等の消費電
力が少なく、電池電源を消耗してもメモリの内容が消去
されないメモリを用いても良い。但し、本実施形態のよ
うに圧縮された音声や画像データを伸張して再生する場
合においては、アクセス時間が比較的高速なメモリを必
要とする場合があることから、高速アクセスが可能なS
RAMを使用している。さて端末情報記憶部33には、
情報配信ポスト2から入力部32を介して入力されてく
る配信情報のデジタルデータが蓄積される。 データ伸
張部35は、購入した配信情報をLCDディスプレイ3
62とスピーカー372若しくはイヤホン373に出
力、再生するために、制御部31の制御に基づいて端末
情報記憶部33から読み出した配信情報のデジタルデー
タ中の圧縮データ部分の伸張を行う。本実施形態1にお
いては、このデータ伸張部35にDSP351を使用
し、高速の演算処理を行って、画像や音声データ等の伸
張処理を実施している。
【0040】DSP351としては、例えば音声等の伸
張処理(デコード)アルゴリズムプログラムを組み込ん
だ例えばV−チップ(株式会社インターウェイブ製商品
名)を使用している。これら圧縮データの伸張処理は、
画像や音声又は音楽、更にはプログラムソフトデータな
ど、その対象により処理アルゴリズムが異なる場合が多
く、よってDSP351に複数の処理アルゴリズムプロ
グラムを実行させることができるように、処理プログラ
ムを外部のROM352に格納しておき、必要に応じて
DSP351内部のRAMに呼び込んで実行させるよう
な手法をとっている。また、これら外部のROM352
に音声合成処理アルゴリズムに基づくプログラムを格納
しておき、これを呼び込むことによって音声合成により
文字や数字等の情報データを音声に変換して再生するこ
とも可能である。
【0041】情報端末3における画像出力部36に用い
られるディスプレイは、情報端末3が携帯機器であるた
め、軽量、小型で電力消費の少ないデイスプレイである
ことが好ましく、本実施形態1ではLCDデイスプレイ
362を用いている。購入した配信情報内の画像情報等
や文字、数字情報を目で見ることの可能な画像として表
示するとともに、端末情報記憶部33内に格納されてい
る情報の内容を表示する。LCDデイスプレイ362
は、ディスプレイ駆動用IC361を介して制御部31
と接続されている。また音声出力部37内のスピーカー
372やイヤホン373は、データ伸張部35により復
元された音声データを増幅器371を介して、聴取可能
な音声情報として出力する。
【0042】操作部34は、利用者が操作することによ
り制御部31に指示を与える部分であり、任意の場所
で、任意の時刻に端末情報記憶部33に蓄積されている
購入した各種配信情報の中の任意の情報を、利用者が該
操作部34を操作して選択し、再生を行わせるための部
分であって、押釦スイッチ341〜343或いはタッチ
パネル(図示せず)等にて構成され、制御部31に接続
されており、制御部31は該操作部34からの入力信号
に応じた制御を行う。また、操作部34が操作されるこ
とによって、文字情報や音声情報及び画像情報等が複合
されているような場合、文字情報のみをLCDディスプ
レイ362に出力したり、端末情報記憶部33に蓄積さ
れている配信情報のタイトル表示や、当該情報が更に幾
つかのセクションに分割されているような場合には、セ
クション毎のタイトル表示を行うことが可能で、再生し
たい配信情報の内容を詳細に選択できるようになってい
る。
【0043】而して次に本実施形態における情報配信ポ
スト2及び情報端末3の動作を上述の構成及び図7及び
図8のフローチャートに基づいて説明する。まず情報配
信ポスト2は電源がオンされると制御部21の制御の下
で初期化を行ない、情報選択部25での表示を初期メニ
ュー表示を行うとともにフラグNを0とし、電波信号の
受信待機状態となる。
【0044】次に電波信号が受信されると復調、復号処
理を行ない、復号されたデータが情報配信センター1か
らのデータか否の判定を行ない、否(No)であれば、
情報選択部25の選択スイッチである押釦スイッチ25
3のオン操作の有無の判定を行ない、オン操作が無けれ
ば、電波信号の受信、復調、復号、データの判定の処理
を繰り返して行う。
【0045】さて上記の電波信号により情報配信センタ
ー1からデータが送られてくると、割り込み発生を行っ
て、データ受信を行ない情報記憶部24に受信データを
格納し、受信処理を終える。そしてこの受信終了後、利
用者が操作中或いは配信情報を出力中か否かの判定を行
ない、否(No)であれば受信データに含まれる更新情
報に基づいてコンテンツのデータの更新処理を行ない、
又操作中或いはデータ出力中(Yes)であれば、操作
又はデータ出力終了後に、受信データに含まれる更新情
報に基づいてコンテンツのデータの更新処理を行なう。
【0046】さて押釦スイッチ235がオン操作される
と、情報端末3がセットされているか否かの判定を行な
い、否であれば情報選択部25のLEDディスプレイ2
36(押釦スイッチ235の操作があったもの)により
情報端末3のセットの勧告表示を行い、フラグNが1な
のか否かを判定する。この場合Nが1にセットされてい
ないので、フラグNを1にセットするとともに所定時間
待機後、再度情報端末3がセットされているか否かの判
定を行ない、未だセットされていない状態であれば、再
度フラグNの判定を行う。この場合Nが1にセットされ
ているため、初期メニュー表示に表示を戻すとともにフ
ラグNを0にして待機状態に戻る。つまり押釦スイッチ
235が操作された際に、情報端末3がセットされてい
ない場合には、所定時間経過するまで情報端末3がセッ
トされるのを待ち、それでもセットされなければ、待機
状態に戻るようになっている。
【0047】さて押釦スイッチ235がセットされてい
る場合には、入金又はプレペイドカードを構成する磁気
記録カードの挿入勧告表示を情報選択部25のLEDデ
ィスプレイ236(押釦スイッチ235の操作があった
もの)にて行うとともにフラグNが1にセットされてい
る場合には0とする。そして入金或いは磁気記録カード
に記憶された残高が情報購入金額を満たす額か否かを確
認部26からのデータに基づいて判定し、不足している
場合(No)であれば、不足金額の入金勧告表示を情報
選択部25のLEDディスプレイ236(押釦スイッチ
235の操作があったもの)により行ない、次にフラグ
Nが1なのか否かを判定する。この場合Nが1にセット
されていないので、フラグNを1にセットするとともに
所定時間待機後、入金或いは磁気記録カードに記憶され
た残高が情報購入金額を満たす額か否かの判定を再度行
ない、未だ不足であれば再度不足金額の入金勧告表示を
行った後、フラグNの判定を行う。この場合Nが1にセ
ットされているため、初期メニュー表示に表示を戻すと
ともにフラグNを0にして待機状態に戻る。つまり金額
不足の場合には所定時間経過するまで金額不足が解消す
るのを待ち、それでも解消しなければ、待機状態に戻る
ようになっている。
【0048】さて金額不足が無いと判断されると、押釦
スイッチ253で選択された配信情報に対応するコンテ
ンツのデータを情報記憶部24より読み出し、出力部2
7から情報端末3側へ出力し、その出力が終了すると、
終了メッセージを情報選択部25のLEDディスプレイ
236(押釦スイッチ235の操作があったもの)で一
定時間表示し、その表示終了後初期メニュー表示へ戻
り、待機状態となる。
【0049】このように情報配信ポスト2は情報端末3
に対する情報出力処理と、情報配信センター1からのデ
ータ受信及びコンテンツのデータの更新とを行う。一
方、利用者が携帯する情報端末3は、図8に示すフロー
チャートに基づいて動作を行う。つまり電源がオンされ
ると、制御部31の制御の下で、初期化処理を行った後
画像出力部36のLCDディスプレイ362において初
期メニュー表示を行い、次に入力部34からデータ入力
があるか否かを判断し、否(No)であれば、押釦スイ
ッチ341乃至343の内の任意のスイッチの操作が無
ければLCDディスプレイ362に於ける表示を終了し
て電力消費を低減させながら待機状態に入る。この待機
状態において、押釦スイッチ341乃至343の内の任
意のスイッチの操作があると、初期メニューを再表示さ
せ、一定時間内に押釦スイッチ341又は342の何れ
かがオン操作されなければ、LCDディスプレイ362
に於ける表示を終了して待機状態に戻る。もし押釦スイ
ッチ341又は342の何れかがオン操作されると、L
CDディスプレイ362上で表示されているカーソルの
移動とともに画面表示を更新させる。そして再生用の押
釦スイッチ342がオン操作されなければ、上記の押釦
スイッチ341又は342の操作の有無の判定処理に戻
る。もし再生用の押釦スイッチ342がオン操作される
と、そのオン操作時に表示されている画面のタイトルに
対応した配信情報の圧縮データを端末情報記憶部33か
ら読み出し、データ伸張部35で伸張する。伸張された
データが画像データであれば画像表示部36で画像情報
を再生させ、また音声データであれば音声出力部37で
再生させ、再生が終了すると、再生用の押釦スイッチ3
43のオン操作の有無の判定処理に戻る。
【0050】ところで情報端末3は情報配信ポスト2の
出力部27にセットされ入力部32にデータの入力があ
ると、データ受信待機状態と、データ受信と、受信中表
示との処理を経て端末情報記憶部33に受信データを格
納させる受信処理を行い、この受信が終了すると、入力
部32にデータの入力があるか否かの判定処理に戻るよ
うになっている。
【0051】次に、本実施形態における情報配信システ
ムの具体的利用の方法について、図1、図2、図4、図
5、図7、図8に基づいて説明する。利用者は、情報端
末3を携帯して、情報配信ポスト2が設置されている場
所において、所持している情報端末3の電源がオンであ
るかを確認してから情報配信ポスト2の出力部27に情
報端末3の入力部32を所定の方向に挿入する。次いで
利用者は、例えばプリペイドカードを使用したい場合に
おいては、所持しているプリペイドカードを構成する磁
気記録カードを確認部26の磁気記録カード挿入口26
6に挿入する。そして、利用者は情報選択部25のLE
Dディスプレイ252の表示内容を吟味した上で所望の
情報メニューを決定し、該決定した情報メニュー(ここ
では新聞ニュースを選択したと仮定する)に該当する押
釦スイッチ253を押す。すると情報配信ポスト2の制
御部21は上記図7のフローチャートに基づいて、利用
者が「新聞ニュース」の購入を希望している旨を押釦ス
イッチ253からの信号により認識し、購入希望の「新
聞ニュース」の購入単価に相当する残高がプリペイドカ
ードにあるかどうかを確認する。残高が十分であれば、
制御部21は情報記憶部24に格納されている情報コン
テンツの中の「新聞ニュース」の情報データを読み出し
て、出力部27より該情報端末3に出力し、該情報端末
3への出力が完了した段階にて、データ伝送が完了した
ことを利用者に告知する。
【0052】告知する手段としては、LEDディスプレ
イ252に出力終了のメッセージを表示するか、あるい
は出力終了をべル音や音声等により告知しても良い。ま
た、出力処理の進行度をLEDディスプレイ252に棒
グラフ状のインジケータを表示して、利用者に知らせる
手法等を用いても良い。情報端末3は、情報配信ポスト
2の出力部27から出力された「新聞ニュース」の情報
データを入力部32にて受信し、該情報端末3の制御部
31はデータが入力部32に伝送されてきたことを感知
して、伝送されてきた「新聞ニュース」のデータを端末
情報記憶部33に格納する。
【0053】希望の「新聞ニュース」データの購入を済
ませた利用者は、購入情報である「新聞ニュース」の価
格分だけ残高が減少したプリペイドカードたる磁気記録
カードを受け取るとともに、情報端末3を出力部27か
ら取り出して携行する。そして、利用者は、購入した
「新聞ニュース」の情報データを再生するために、例え
ば通勤途上の電車の中で情報端末3を操作して、「新聞
ニュース」を再生する。
【0054】情報端末3は、「新聞ニュース」の再生に
おいて、端末情報記憶部33に蓄積されている購入情報
のタイトルを、例えば図6(a)に示すように、LCD
ディスプレイ362に表示する。そこで利用者は、操作
部34を操作することにより、例えば「新聞ニュース」
の中の「1.経済」を選択用の押釦スイッチ341、3
42を操作して選択し、再生用のスイッチ343を操作
して再生を起動させる。すると、情報端末3は、例えば
図6(b)に示すような経済情報をLCDディスプレイ
362に表示するとともに、「1.経済」に連動化され
ている音声情報をイヤホン373(スピーカー372)
から出力する。
【0055】ところで、複数の情報配信ポスト2に各別
にID番号を設定し、前記情報配信センター1から電波
により送出されるデジタルデータに配信先の情報配信ポ
スト2のID番号を含め、当該ID番号が設定されてい
る情報配信ポスト2のみが、前記情報配信センター1か
ら電波により配信されるデジタルデータを受信、蓄積可
能とするようにしても良い。
【0056】或いは前記複数の情報配信ポスト2を設置
場所や地域単位でグループ分けするとともに、各々の情
報配信ポスト2に所属するグループ番号を設定し、情報
配信センター1から電波により配信されるデジタルデー
タに配信先の情報配信ポスト1のグループ番号を含め、
当該グループ番号が設定されている情報配信ポスト1の
みが、前記情報配信センター1から電波により配信され
るデジタルデータを受信、蓄積可能とするようにしても
良い。
【0057】ID番号或いはグループ番号を情報配信ポ
スト2に設定し、情報配信センター1から配信先を選択
することが可能となることにより、例えば共通の情報
は、すべての情報配信ポスト2に配信し、ある地域特有
の情報は、その地域内にある情報配信ポスト2にのみ配
信することが可能となる。共通の情報としては、例え
ば、ニュース、英会話、漫才、落語等があり、ある地域
特有の情報としては、商店街の情報や役所の情報、学校
の情報等が考えられる。
【0058】上記実施形態の説明では磁気記録カードが
プリペレイドカードの場合について説明を行っている
が、クレジットカードを利用することができるようにし
ても良い。この場合クレジット会社のセンター等に対し
て利用残高紹介等のために情報配信ポスト2とセンター
との間で双方向通信を必要とする。ところで情報配信ポ
スト2から配信情報を購入する場合、購入者は、飲料、
タバコ等の物品を購入したような場合のように確実に購
入した物を受け取ったという認識が希薄であるため、購
入者が、不安感を覚え、ひいては情報配信ポスト2から
情報を購入することをためらう結果となる。そこで、情
報配信ポスト2から情報端末3へのデータの転送が終了
した際、情報配信ポスト2と情報端末3との間で、デー
タ転送が確実に行われていることを通信により確認し、
その上で、転送した配信情報のタイトル・料金等の関連
データを磁気記録カードの裏面に印字したり或いは印字
した帳票を購入者に与えるための印字装置を情報配信ポ
スト2に備えても良い。
【0059】(実施形態2)図9は本実施形態の情報端
末の説明図である。本実施形態においては、情報配信セ
ンター1及び情報配信ポスト2は実施形態1と同様のシ
ステムを用いている。本実施形態では実施形態1におけ
る情報端末3の機能を実施するようなソフトウェアを搭
載して、画像再生や音声再生が可能な市販のハンドヘル
ドパソコンやポケットコンピュータ41により情報端末
を構成したものである。つまりポケットコンピュータ4
1が備えている画像出力手段と音声出力手段を情報再生
手段として利用するようにしたもので、本実施形態2に
用いたポケットコンピュータ41は、市販製品であるこ
とから、情報配信ポスト2の出力部27から直接デジタ
ルデータを受け取ることが不可能であることから、ポケ
ットコンピュータ41と情報配信ポスト2を接続するア
ダプター42を用いて接続されている。
【0060】このアダプター42は図10に示しブロッ
ク図のように、制御部421と入力部422と、出力部
423と、メモリ424と、ROM425と電池電源
(図示せず)から構成されている。制御部411はアダ
プター42の動作を制御するためのMPUからなるもの
で、情報配信ポスト2からの出力を検知したり、入力部
422、出力部423及びメモリ424を制御する。入
力部422は、実施形態1の情報端末3の入力部32と
同様に赤外線通信モジュールを使用しており、この赤外
線通信モジュールと該赤外線通信モジュールを駆動した
り受信した赤外線信号をデジタルデータに復号するドラ
イバICを含んでいる。
【0061】出力部423はポケットコンピュータ41
とのデータ通信を管理するための通信用ICから構成さ
れており、ポケットコンピュータ41と接続用のケーブ
ル43にて接続されている。本実施形態においても、入
力部422における赤外通信の速度が高速であるため、
ポケットコンピュータ41とのデータ通信にはパラレル
インターフェイスを用い、また通信用ICとしてはSC
Sl用のドライバICを使用して、接続用ケーブル43
を介してポケットコンピュータ41の外部SCSI端子
と接続されている。アダプター42に搭載されるメモリ
424は、入力部422における赤外通信と前記SCS
I通信の速度の均衡が取れない場合において、バッファ
メモリとして使用している。またROM425は本発明
の情報配信システムにおける利用者IDを格納しておく
ためのものである。また、電池電源(図示せず)は、メ
モリ424等のバックアッブ用電源及び動作時における
不足電力を補うために使用している。
【0062】以下に本実施形態における取り扱い操作に
関して以下に説明する。利用者はホケットコンピュータ
41に前記のアダプター42を接続した後、電源を投入
してポケットコンピュータ41を起動させる。起動後、
ポケットコンピュータ41内の記憶媒体(メモリカー
ド)に格納されている情報配信ポスト2からのデータ受
信用アプリケーションを起動させ、アダプタ2を情報配
信ポスト2の出力部27に挿入する。利用者は情報配信
ポスト2の前面に設けられた情報選択部25のLEDデ
ィスプレイ252で表示されている情報メニューから、
任意の配信情報を選択し、選択した情報メニューを表示
してあるLEDディスプレイ252に対応して設けてあ
る押釦スイッチ253を押す。情報配信ポスト2は、こ
の押しボタンスイッチ253の押し操作に対応した情報
選択部25からの信号にて選択された配信情報を確認
し、制御部21は出力部27にIDの送出要求信号の送
出を指示する。出力部21からのIDの送出要求信号を
受け、アダプター42の制御部421はROM425か
ら利用者のIDを読み出し、入力部422から情報配信
ポスト2の出力部27へ出力する。情報配信ポスト2の
制御部21は出力部27で受信したアダプター42から
のID情報を、情報記憶部24に格納されている登録利
用者データベースにて検索し、該IDが利用可能な状態
であるかを確認する。該確認において、利用可能であっ
た場合においては、情報配信ポスト2の制御部21は、
利用者が選択した情報を情報記憶部24から読み出し、
出力部27に出力するように指示する。出力部27から
出力された配信情報コンテンツデータは、アダプター4
2を介してポケットコンピュータ41の前記記憶媒体に
格納される。出力部27からの該情報の出力が完了する
と、情報配信ポスト2の制御部21は実施形態1と同様
に出力の完了を利用者に知らせる。利用者は、出力の完
了後、アダプター42を情報配信ポスト2の出力部27
から取り外した後、アダプター42をポケットコンピュ
ータ41から取り外して携行する。利用者は購入した情
報を再生する場合においては、該ポケットコンピュータ
41内の記憶媒体(メモリカード)に格納されている画
像や音声からなる配信情報のデータ伸張や、再生を行う
ためのプログラムを内蔵した情報再生用のアプリケーシ
ョンを起動することにより、実施形態1と同様に任意の
場所で任意の時間に購入した情報を再生することができ
る。
【0063】情報端末3を組み込む機器として、上記の
ポケットコンピュータの他に音声再生手段を有する携帯
用ラジオ、携帯用カセットプレーヤ、携帯用コンパクト
ディスクプレーヤ、ミニディスクプレーヤ、更に音声再
生手段と画像再生手段を有する携帯型液晶テレビ、携帯
型液晶ビデオ等の携帯型オーディオ機器、携帯型ビジュ
アル機器、更には携帯電話、ページャ等の携帯型通信機
器、また電子手帳等の携帯型電子文具等の各種携帯型情
報機器を用いても勿論良い。
【0064】
【発明の効果】請求項1の発明は、文字及び数字、音
楽、音声、画像の何れか1つ若しくは複数組み合わせて
構成される各種配信情報をデジタル化するデジタル処理
手段と該デジタルデータに対応して所定の電波にデジタ
ル変調をかける変調手段と該デジタル変調をかけられた
所定の電波を送出する送出手段とを有する情報配信セン
ターと、該情報配信センターから送出された前記所定の
電波を受信する受信手段と該受信された所定の電波を復
調する復調手段と該復調手段により復調されたデジタル
データを格納する配信ポスト用記憶手段と利用者が携帯
する情報端末へ前記配信ポスト用記憶手段に格納されて
いるデジタルデータを出力する出力手段とを有する複数
の固定の情報配信ポストと、該情報配信ポストからのデ
ジタルデータを受け取る入力手段と該入力手段で入力さ
れたテジタルデータを格納する端末用記憶手段と該端末
用記憶手段に格納されているデジタルデータから配信情
報を再生する再生手段とを有する情報端末と、から構成
されるので、電波を用いて一斉同報的に情報配信ポスト
にデジタル化された情報を伝送することができ、そのた
め電波資源を有効に使用することができ、しかも個別に
情報を配信するのに比較して著しく配信コストを低減で
きるとともに、配信に要する時間を非常に短くすること
ができ、よって情報の更新を随時即時性をもって行うこ
とが可能となり、更に情報配信ポストが固定であるた
め、受信環境に大きな変化がなく、一斉同報の伝送を行
っても、受信状況の変化に伴う問題点を解消でき、高品
質のデータ伝送が可能となり、また情報配信ポストと情
報端末の距離を接近することが可能であり、光学的また
は電気的に接続することが可能であるために情報配信ポ
ストから携帯型の情報端末へのデータ出力を高速で行う
ことができ、そのため多くの情報を瞬時に出力すること
が可能となり、その結果端末のデータ取り込みを電話回
線や無線回線を用いたデータ伝送に比較して非常に高速
とすることができるため、従来の待ち受け時間等の煩雑
さを大幅に解消することが可能となり、更にまた情報端
末に入力、格納されたデジタル化された配信情報の全て
の内容を情報端末用記憶手段に格納するため、利用者が
情報端末用記憶手段内部に格納されている配信情報から
から任意に自分が得たい配信情報を自分が任意の時間に
取捨選択して再生させることが可能であるというインタ
ラクティブ性を実現することができるという効果があ
る。
【0065】請求項2の発明は、請求項1記載の発明に
おいて、前記複数の情報配信ポストが各別にID番号を
有し、前記情報配信センターから前記所定の電波により
送出されるデジタルデータには配信先の情報配信ポスト
のID番号が含まれ、当該ID番号を有する情報配信ポ
ストのみが、前記デジタルデータを受信、蓄積可能とな
っているので、情報配信センターから情報を配信する場
合、情報配信ポスト毎の設置場所や配信情報の売れ具合
等に応じて配信する情報の種別を選択することができ、
適切な運用が行えるという効果がある。
【0066】請求項3の発明は、請求項1記載の発明に
おいて、前記複数の情報配信ポストがグループ分けされ
るとともに、各々に所属するグループ番号を有し、前記
デジタルデータには配信先の情報配信ポストのグループ
番号が含まれ、当該グループ番号を有する情報配信ポス
トのみが、前記情報配信センターから電波により配信さ
れるデジタルデータを受信、蓄積可能となっているの
で、情報配信センターから情報を配信する場合、対象と
する情報配信ポストをグループ単位で選択することがで
き、そのため情報配信ポストの設置地域(場所)や配信
情報の売れ具合等に応じて各グループ毎の情報配信ポス
トに配信する情報の種別を選択することができ、適切な
運用が行えるという効果がある。
【0067】請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れ
かの発明において、前記情報配信ポストが、利用者が携
帯する前記情報端末にデジタルデータを出力する際に、
当該情報端末が登録された情報端末であるかどうかの確
認を行う確認手段を前記情報配信ポストに設けたので、
登録された正規の情報端末以外による不正利用を防止す
ることができるという効果がある。
【0068】請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れ
かの発明において、前記情報配信ポストが、利用者が携
帯する前記情報端末にデジタルデータを出力する際に、
料金的にデジタルデータを出力しても良い状態にあるか
どうかの確認を行う確認手段を前記情報配信ポストに設
けたので、正しく課金することができて情報販売が安心
して行えるという効果がある。
【0069】請求項6の発明は、請求項4又は5の発明
において、前記確認手段として磁気記録カードの読み取
り/書き込み手段を用いたので、プリペイドカードやク
レジットカードを用いることができるという効果があ
る。請求項7の発明は、請求項1乃至5の何れかの発明
において、前記情報配信ポスト及び前記情報端末又は前
記情報端末に設けられた記憶手段にデジタルデータとし
て格納されている各種配信情報から、利用者が所望する
配信情報を選択するための選択手段を有するので、利用
者が所望する情報を情報配信ポストから購入することが
でき、また複数の情報を情報端末に取り込んだ場合、利
用者が所望する情報を任意の場所で任意の時間に選択再
生することができるという効果がある。
【0070】請求項8の発明は、請求項6の発明におい
て、前記情報配信ポストが、前記情報配信ポストから前
記情報端末へのデジタルデータの転送が終了した後、前
記磁気記録カードの背面に、当該デジタルデータに対応
する配信情報のタイトルや課金料金等の関連データを印
字する装置を内蔵しているので、情報の購入者に対して
確実に情報が購入されたことを印字されたデータにより
知らしめるとともにその料金を教えることができ、その
結果購入者に安心感を与えることができるという効果が
ある。
【0071】請求項9の発明は、請求項1乃至8の何れ
かの発明において、前記情報配信ポストが、前記情報配
信ポストから前記情報端末ヘのデータの転送が終了した
後、転送したデジタルデータに対応する配信情報のタイ
トルや課金料金等の関連データを印字した帳票を打ち出
す装置を内蔵しているので、請求項8の発明と同様に情
報の購入者に対して確実に情報が購入されたことを印字
されたデータにより知らしめるとともにその料金を教え
ることができ、その結果購入者に安心感を与えることが
できるという効果がある。
【0072】請求項10の発明は、請求項1乃至9の何
れかの発明において、前記配信情報を含む情報をデジタ
ル化して処理、格納するデジタル処理過程において、デ
ジタル化された情報をデータ圧縮手段により圧縮し、こ
の圧縮されたデータにて変調した所定の電波を前記送出
手段で送出し、この圧縮されたデータを前記情報配信ポ
ストを経由して前記情報端末に伝送され、該情報端末に
て前記データ圧縮手段に応じた復元手段により圧縮デー
タを復元、再生するので、情報配信センターから電波で
送出するデータ量を少なくすることができて送出時間の
短縮が図れ、また同様に情報配信ポストから情報端末へ
データ出力を行う場合にも出力するデータ量を少なくす
ることができて送出時間の短縮が図れ、その上データを
格納する記憶手段の必要容量を少なくすることができ、
結果情報配信ポストや情報端末の情報格納能力を高める
ことができるという効果がある。
【0073】請求項11の発明は、請求項1乃至10の
何れかの発明において、前記情報端末で、配信情報を再
生する際、配信情報を構成する文字や数字のようなテキ
スト情報を音声合成手段を用いて音声に変換し再生する
ので、文字情報や数字情報を音声合成によりイヤホン等
に出力することにより、満員電車の車中においても問題
なく情報を利用者に伝達することが可能であるという効
果がある。
【0074】請求項12の発明は、請求項1乃至11の
何れかの発明において、前記所定の電波が、放送に用い
られる電波の間隙を用いたサブチャンネルの電波である
ので、通常のFM放送波等のサブチャンネルを用いるこ
とにより、新規のインフラ設備を必要とすることが無い
ため、非常に安価にシステムを構築できるという効果が
ある。
【0075】請求項13の発明は、請求項1乃至12の
何れかの発明において、前記情報配信ポストと前記情報
端末との出力手段及び入力手段が光信号を信号媒体とし
て用いた非接触の光通信手段であるので、機械的な接続
が無いため、接触不良等の発生が無くなって信頼性を高
めることができるという効果がある。請求項14の発明
は、請求項1乃至13の何れかの発明において、前記情
報端末の機能を、音声出力手段や、画像出力手段の何れ
か一方若しくは両方を有する携帯型オディーオ機器、携
帯型ビジュアル機器、携帯型通信装置、携帯型電子文
具、携帯型コンピュータ等の携帯型情報機器に組み込ん
で、該携帯型情報機器の音声出力手段や画像出力手段を
共有して使用するので、既存の携帯型情報機器と複合化
することにより、携帯型情報機器の多機能化と同時に回
路構成の共通化により、トータルとしてのコスト削減が
図れるという効果がある。
【0076】請求項15の発明は、請求項14の発明に
おいて、前記情報端末の機能を組み込んだ前記携帯型情
報機器へ前記情報配信ポストからデジタルデータを出力
する際に、該携帯型情報機器に接続して前記情報配信ポ
ストの出力手段からのデータ入力を可能とするアタプタ
ーを設けたので、情報端末として情報取り込みを行う以
外に不要な入力手段をアダプターとして扱え、そのため
情報端末としての機能を携帯型情報機器に持たせても、
本来の携帯型情報機器が大型化するのを防げるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の全体構成図である。
【図2】同上に使用する情報配信センターの概念的な構
成図である。
【図3】同上に使用する情報配信ポストの構成図であ
る。
【図4】(a)は同上に使用する情報配信ポストの一例
の正面図である。(b)は同上に使用する情報配信ポス
トの他例の正面図である。
【図5】同上に使用する情報端末の構成図である。
【図6】(a)は同上に使用する情報端末の使用状態を
示す斜視図である。(b)は同上に使用する情報端末の
他の使用状態を示す斜視図である。
【図7】同上に使用する情報配信ポストの動作説明用フ
ローチャートである。
【図8】同上に使用する情報端末の動作説明用フローチ
ャートである。
【図9】本発明の実施形態2に使用する情報端末を構成
するポケットコンピュータの構成説明図である。
【図10】同上の情報端末と、情報配信ポストとの間に
介在させるアダプターの構成図である。
【符号の説明】
1 情報配信センター 2 情報配信ポスト 3 情報端末 11 主装置 12 入力端末 13 変調装置 14 多重化ユニット 15 増幅器 16 アンテナ 17 LAN
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 正樹 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 喜多山 和也 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 吉田 恵一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 荒川 雅夫 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字及び数字、音楽、音声、画像の何れか
    1つ若しくは複数組み合わせて構成される各種配信情報
    をデジタル化するデジタル処理手段と該デジタルデータ
    に対応して所定の電波にデジタル変調をかける変調手段
    と該デジタル変調をかけられた所定の電波を送出する送
    出手段とを有する情報配信センターと、該情報配信セン
    ターから送出された前記所定の電波を受信する受信手段
    と該受信された所定の電波を復調する復調手段と該復調
    手段により復調されたデジタルデータを格納する配信ポ
    スト用記憶手段と利用者が携帯する情報端末へ前記配信
    ポスト用記憶手段に格納されているデジタルデータを出
    力する出力手段とを有する複数の固定の情報配信ポスト
    と、該情報配信ポストからのデジタルデータを受け取る
    入力手段と該入力手段で入力されたテジタルデータを格
    納する端末用記憶手段と該端末用記憶手段に格納されて
    いるデジタルデータから配信情報を再生する再生手段と
    を有する情報端末と、から構成されることを特徴とする
    情報配信システム。
  2. 【請求項2】前記複数の情報配信ポストが各別にID番
    号を有し、前記情報配信センターから前記所定の電波に
    より送出されるデジタルデータには配信先の情報配信ポ
    ストのID番号が含まれ、当該ID番号を有する情報配
    信ポストのみが、前記デジタルデータを受信、蓄積可能
    となっていることを特徴とする請求項1記載の情報配信
    システム。
  3. 【請求項3】前記複数の情報配信ポストがグループ分け
    されるとともに、各々に所属するグループ番号を有し、
    前記情報配信センターから所定の電波により配信される
    デジタルデータには配信先の情報配信ポストのグループ
    番号が含まれ、当該グループ番号を有する情報配信ポス
    トのみが、前記デジタルデータを受信、蓄積可能となっ
    ていることを特徴とする請求項1記載の情報配信システ
    ム。
  4. 【請求項4】前記情報配信ポストが、利用者が携帯する
    前記情報端末にデジタルデータを出力する際に、当該情
    報端末が登録された情報端末であるかどうかの確認を行
    う確認手段を前記情報配信ポストに設けたことを特徴と
    する請求項1乃至3の何れか記載の情報配信システム。
  5. 【請求項5】前記情報配信ポストが、利用者が携帯する
    前記情報端末にデジタルデータを出力する際に、料金的
    にデジタルデータを出力しても良い状態にあるかどうか
    の確認を行う確認手段を前記情報配信ポストに設けたこ
    とを特徴とする請求項1乃至4の何れか記載の情報配信
    システム。
  6. 【請求項6】前記確認手段として磁気記録カードの読み
    取り/書き込み手段を用いたことを特徴とする請求項4
    又は5記載の情報配信システム。
  7. 【請求項7】前記情報配信ポスト及び前記情報端末又は
    前記情報端末に設けられた記憶手段にデジタルデータと
    して格納されている各種配信情報から、利用者が所望す
    る配信情報を選択するための選択手段を有することを特
    徴とする請求項1乃至6の何れか記載の情報配信システ
    ム。
  8. 【請求項8】前記情報配信ポストが、前記情報配信ポス
    トから前記情報端末へのデジタルデータの転送が終了し
    た後、前記磁気記録カードの背面に、当該デジタルデー
    タに対応する配信情報のタイトルや課金料金等の関連デ
    ータを印字する装置を内蔵していることを特徴とする請
    求項6記載の情報配信システム。
  9. 【請求項9】前記情報配信ポストが、前記情報配信ポス
    トから前記情報端末ヘのデータの転送が終了した後、転
    送したデジタルデータに対応する配信情報のタイトルや
    課金料金等の関連データを印字した帳票を打ち出す装置
    を内蔵していることを特徴とする請求項1乃至8の何れ
    か記載の情報配信システム。
  10. 【請求項10】前記配信情報を含む情報をデジタル化し
    て処理、格納するデジタル処理過程において、デジタル
    化された情報をデータ圧縮手段により圧縮し、この圧縮
    されたデータにて変調した所定の電波を前記送出手段で
    送出し、この圧縮されたデータを前記情報配信ポストを
    経由して前記情報端末に伝送され、該情報端末にて前記
    データ圧縮手段に応じた復元手段により圧縮データを復
    元、再生することを特徴とする請求項1乃至9の何れか
    記載の情報配信システム。
  11. 【請求項11】前記情報端末において、配信情報を再生
    する際、配信情報を構成する文字や数字のようなテキス
    ト情報を音声合成手段を用いて音声に変換し再生するこ
    とを特徴とする請求項1乃至10の何れか記載の情報配
    信システム。
  12. 【請求項12】前記所定の電波が、放送に用いられる電
    波の間隙を用いたサブチャンネルの電波であることを特
    徴とする請求項1乃至11の何れか記載の情報配信シス
    テム。
  13. 【請求項13】前記情報配信ポストと前記情報端末との
    出力手段及び入力手段が光信号を信号媒体として用いた
    非接触の光通信手段であることを特徴とする請求項1乃
    至12の何れか記載の情報配信システム。
  14. 【請求項14】前記情報端末の機能を、音声出力手段
    や、画像出力手段の何れか一方若しくは両方を有する携
    帯型オディーオ機器、携帯型ビジュアル機器、携帯型通
    信装置、携帯型電子文具、携帯型コンピュータ等の携帯
    型情報機器に組み込んで、該携帯型情報機器の音声出力
    手段や画像出力手段を共有して使用することを特徴とす
    る請求項1乃至13の何れか記載の情報配信システム。
  15. 【請求項15】前記情報端末の機能を組み込んだ前記携
    帯型情報機器へ前記情報配信ポストからデジタルデータ
    を出力する際に、該携帯型情報機器に接続して前記情報
    配信ポストの出力手段からのデータ入力を可能とするア
    ダプターを設けたことを特徴とする請求項14記載の情
    報配信システム。
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