JPH10164376A - 画像送信装置、逆写像装置、および媒体 - Google Patents

画像送信装置、逆写像装置、および媒体

Info

Publication number
JPH10164376A
JPH10164376A JP8323041A JP32304196A JPH10164376A JP H10164376 A JPH10164376 A JP H10164376A JP 8323041 A JP8323041 A JP 8323041A JP 32304196 A JP32304196 A JP 32304196A JP H10164376 A JPH10164376 A JP H10164376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mapping
image
data
password
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8323041A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunari Yanase
泰成 柳瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP8323041A priority Critical patent/JPH10164376A/ja
Publication of JPH10164376A publication Critical patent/JPH10164376A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のファクシミリ機では、受信した原稿を
誰でも読むことができ、秘匿性の低いものであった。 【解決手段】 図5は、本発明を適用したファクシミリ
装置から送信されたデータを受信した結果である。この
ファクシミリ装置にて送信を行なうと、受信側では、図
5(b)に示すように判読困難な状態にて出力される。
従って、送信した原稿の内容を秘匿することができる。
また、この送信データを電話回線等から盗聴しようとし
ても、図5(b)に示すようなデータしか得られない。
従って、盗聴に対しても強いものとなっている。また、
FAX番号を間違えても、受信先では、図5(b)に示
すようなデータが出力されるので、送信した原稿の内容
を秘匿することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に代表される画像送信装置、およびその画像送信装置に
より送信され、対応する受信装置によって受信された
後、出力された人間にとって読み取り困難な画像を、人
間が読み取り可能に復元するために必要となる逆写像装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ(以下、パソコ
ンという)等のコンピュータシステムによる全地球規模
のネットワークが普及しつつある今日においても、ファ
クシミリ装置(以下、FAX機ともいう)は、簡単に且
つ安価に画像を送受信できる点で優れている。すなわ
ち、手書きもしくは既存の原稿により作成した送信原稿
を、FAX機の挿入口近傍に置き、FAX番号を入力
し、スタートボタンを押すだけで送信できる。受信は、
送信先に接続されたFAX機にて、周知のように自動的
に行なわれ、送信原稿が感熱紙等にプリント出力され
る。このように送信は、通常の電話操作に若干の操作を
加えるだけででき、受信は自動的にでき、プリント出力
された原稿を随時読むことができる。そして送信にかか
るコストも、電話回線の使用料と、わずかな電気代のみ
で済み、経済的である。このFAX機と同様の機能を、
FAXモデムを備えたパソコンにて実現可能にしたソフ
トウェア(以下、FAXソフトという)もあるが、FA
X機の方が、パソコンの立ち上げ操作、原稿の読み取り
操作、FAXソフトの操作を要するパソコンに比べ、単
純である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ファクシミリ装置によれば、秘匿性が低いという欠点が
ある。すなわち、送信原稿は、一旦受信されると、プリ
ント出力されるため、誰でも読める状態になってしま
う。従って、受信側にいる複数の人の内、特定の人にの
み読んで欲しい内容は、FAX機にて送信するわけには
いかない。特に、受信人に、その原稿が渡されるまでの
間は、不特定多数の人に内容を読まれる可能性がある。
このため、受信人の出向先等には送信できないことがあ
った。
【0004】いわゆるメモリを用いた代行受信を可能に
したFAX機もある。すなわち、受信した画像データを
RAMに記憶し、所定の操作を受けるとプリント出力す
る様にしたものである。ただし、この機種においても、
前記の操作をしてプリント出力させることにより、秘匿
性は失われる。また、こうしたFAX機は大量の原稿を
受信できない。つまり、RAMの容量が限られているの
で、少なくて数枚、多くても30枚程度しか受信できな
い場合が多い。
【0005】本発明はかかる課題に鑑みなされたもの
で、請求項1に記載の本発明は、FAX機、若しくはF
AX機に代表される画像送信装置が送信する画像を秘匿
性の高いものにすることを目的としている。また請求項
2に記載の画像送信装置は、請求項1に記載の本発明の
秘匿性を、更に高めることを目的としている。
【0006】また更に、請求項3に記載の画像送信装置
は、受信側にて予想される、受信データの位置ずれを補
償可能にすることを目的としている。そして請求項4に
記載の本発明は、請求項1ないし請求項3に記載の画像
送信装置を、FAXモデムを備えたコンピュータシステ
ムにて実現することを目的としている。
【0007】請求項5に記載の逆写像装置は、請求項1
に記載の画像送信装置が送信したデータを受信した受信
装置が出力した秘匿性の高い画像を、判読可能にするこ
とを目的としている。そして請求項6に記載の逆写像装
置は、請求項8に記載の画像送信装置が送信したデータ
を受信した受信装置が出力した秘匿性の高い画像を、判
読可能にすることを目的としている。
【0008】そして更に、請求項7に記載の逆写像装置
は、請求項7に記載の画像送信装置が送信したデータを
受信した受信装置が印刷用紙に出力した秘匿性の高い画
像を、判読可能にすることを目的としている。そして請
求項8に記載の媒体は、請求項5ないし請求項7に記載
の逆写像装置を、コンピュータシステムにて実現するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めになされた本発明の請求項1に記載の画像送信装置
は、画像を入力するための画像入力手段と、該画像入力
手段を通じて入力された画像を複数の画素に分解して、
画像データを生成する分解手段と、該分解手段によって
生成された画像データを予め定められた手順に従って送
信する送信制御手段と、を備えた画像送信装置におい
て、前記画像データの少なくとも一部に逆写像可能な写
像を施して、当該画像送信装置の送信先である受信装置
に出力させるための写像データ、を生成する写像手段、
を備え、前記送信制御手段が、該写像データを前記手順
に従って送信するものであることを特徴とする。
【0010】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の画像送信装置において、前記写像の方法を暗示する
パスワードを入力するためのパスワード入力手段、を更
に備え、前記写像手段が、該パスワード入力手段を介し
て入力されたパスワードが暗示する写像の方法に従っ
て、写像データを生成するものであることを特徴とす
る。
【0011】請求項3に記載の本発明は、請求項1また
は請求項2に記載の画像送信装置において、受信側にて
受信された前記写像データを逆写像する際に、基準とな
る位置決めマークを、該写像データに付与するマーク付
与手段、を更に備えたことを特徴とする。
【0012】請求項4に記載の本発明は、請求項1から
請求項3にいずれか記載の画像送信装置を、FAXモデ
ムを備えたコンピュータシステムにて実現するプログラ
ムが記録された機械読み取り可能な媒体を要旨とする。
請求項5に記載の本発明は、請求項1に記載の画像送信
装置の送信先である受信装置が出力した写像データを入
力するための写像入力手段と、該写像入力手段を通じて
入力された写像データを、逆写像することにより前記画
像データを復元する復元手段と、該復元手段により復元
された画像データを出力する出力手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0013】請求項6に記載の本発明は、請求項5に記
載の逆写像装置において、前記写像入力手段が、請求項
2に記載の画像送信装置の送信先である受信装置が出力
した写像データを入力するためのものであり、前記復元
手段が、前記パスワードが暗示する写像の逆写像を、前
記写像入力手段を通じて入力された写像データに施すも
のであり、該復元手段によって前記逆写像に用いられる
前記パスワードの入力を受けるための暗証入力手段を更
に備えたことを特徴とする。
【0014】請求項7に記載の本発明は、請求項5また
は請求項6に記載の逆写像装置において、前記写像入力
手段が、請求項3に記載の画像送信装置の送信先の受信
装置であって、受信したデータを印刷用紙に出力する受
信装置、が出力した該印刷用紙を読み込むものであり、
前記復元手段が、前記マーク付与手段によって付与され
た位置決めマークに基づいて、前記写像データと前記印
刷用紙との位置ずれを補償して前記逆写像を行なうも
の、であることを特徴とする。
【0015】請求項8に記載の本発明は、請求項5から
請求項7にいずれか記載の逆写像装置を、コンピュータ
システムにて実現するプログラムが記録された機械読み
取り可能な媒体を要旨とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の画像送信装置
は、画像入力手段と、分解手段と、送信制御手段と、写
像手段とを備えたものである。画像入力手段は、画像の
入力を受けるためのもので、FAX機においては、送信
原稿上の画像を検知する光センサ(例えばCCD)およ
びその光センサ部分へと送信原稿を送給する機構が、こ
れに相当する。
【0017】分解手段は、画像入力手段を通じて入力さ
れた画像を複数の画素に分解して画像データを生成する
もので、FAX機においては、主走査方向に沿って配列
された前記光センサ、これら光センサによる検知結果を
光電変換する部分、および変換された電気信号を記憶す
る画像RAM等がこれに相当する。
【0018】送信制御手段は、分解手段によって生成さ
れた画像データを、予め定められた手順に従って送信す
るものであり、FAX機においては、MH(Modified
Huffman)方式等で圧縮され、変調処理を受けた上で、
受信側のFAX機と要求信号や確認信号等をやり取りし
つつ、電話回線に送信する。
【0019】写像手段は、分解手段によって生成された
画像データの少なくとも一部を写像して、写像データを
生成する。ここで写像とは、画像データを、これとは異
なる画像データに変換する操作をいい、且つ逆写像可能
なものである。しかも後述する理由により、人間が写像
結果から画像データを推定不能な程度に変換する写像が
望ましい。写像のより具体的な方法としては、例えば、
前記画像RAMに記憶された画像データを一定個数の画
素からなるブロックに分割し、各ブロックを数値と見な
して、予め用意された関数の変数に代入し、得られた関
数値を写像とする方法が挙げられる。この関数は、前記
した条件により、逆関数が存在する必要があり、且つ一
次関数のような単純な関数でないものが良い。
【0020】写像の他の方法としては、前記ブロックを
いわゆるブロック暗号におけるブロックと見なして、暗
号化を行なっても良い。この方法によれば必ず解読方法
が存在し、しかも推定が極めて困難な写像データが生成
されることが期待される。また、画像入力手段が、画像
を画素毎の階調情報として入力できるものであれば、そ
の階調情報を数値と見なして、前記の関数に変数として
入力、或は前記暗号化を施しても良い。
【0021】また写像データとは、写像された部分のみ
を差すのではなく、写像手段によって少なくとも一部が
写像された画像データの全体を差すものとする。そして
送信制御手段は、画像データに代えてこの写像データを
送信する。この画像送信装置が、従来の受信装置に写像
データを送信すると、その受信装置にて出力された原稿
は、写像が施されたデータとなる。よって、この原稿が
人の目に触れても、書いてある内容が推定できない。仮
に、当該画像送信装置がFAX機として構成され、従来
のFAX機に対して写像データを送信すると、そのFA
X機は、推定不能な画像をプリント出力(もしくは代行
受信)する。
【0022】従って、請求項1に記載の画像送信装置に
よれば、送信原稿の秘匿性が維持できる。また、従来の
画像送信装置に対応する任意の受信装置に対して、秘匿
性を維持したまま、送信ができる。なお、この写像され
た画像は、本来の受信人にも判読不能となるが、受信人
に、後述する逆写像装置を持たせることにより、その受
信人のみが送信原稿の内容を読むことができる。また、
送信先が、受信したデータを感熱紙等に印刷するタイプ
の受信装置であれば、秘匿したい原稿を大量に送信して
も、その感熱紙がある限り、受信させることができる。
例えば、受信側に長さ30mの感熱紙があって、これに
A4サイズの原稿を送る場合には、総計約100ページ
もの受信をさせることができる。
【0023】また、この画像送信装置を用いて送信され
たデータを電話回線から傍受することを試みても、その
データは写像データであるため、得られる画像は判読困
難なものとなる。従って、傍受も防止できる。そして更
に、FAX番号を間違えて送信した場合にも、内容を読
むのが困難であるため、送信した情報の安全性が保たれ
る。
【0024】但し、送信原稿の全てを写像すると、受信
人が分からなくなる可能性がある。例えば、通常のFA
X機で行なわれているように、原稿の上部に、送信人名
(もしくは送信場所)を自動的に付与し、これについて
は写像を行なわないようにしておくと、送信人名から受
信人が推定できることがあるが、受信人の候補が複数人
いる場合には、混乱を招く。そこで、送信原稿の一部に
ついては写像を行なわずに送信し、その一部に対応する
箇所に受信人名を書くようにすると良い。例えば1ペー
ジ目は写像を行なわないようにし、1ページ目に受信人
名を書き、要件は2ページ目以降に書いておく。こうし
ておけば、受信人を特定でき、且つ要件の秘匿性を維持
できる(以下、単に受信人といえば、秘匿性を保つ必要
のある送信原稿を送る相手を差すものとする)。
【0025】なお、外部操作によって送信制御手段が送
信するデータを、写像データにするか画像データにする
かを切り換え可能に構成しても、もちろん良い。このよ
うに構成して、画像データを送信するように切り換えれ
ば、従来通りの送信も可能となる。
【0026】また請求項2に記載の画像送信装置では、
写像の方法を暗示するパスワードを入力するためのパス
ワード入力手段を備えている。そしてこのパスワードが
暗示する写像の方法に従って、写像手段が写像データを
生成する。ここでパスワードを、0ないし9の数字(ま
たはこれに*、#を加えたもの)を配列させたものにす
ると、当該画像送信装置をFAX機として実現した場合
に、FAX番号を入力するためのボタンにて、パスワー
ドを入力できるので、非常に便利である。このパスワー
ドを写像の方法を暗示させるものとするには、次のよう
にすると良い。写像として前記の関数を用いる方法を採
用するならば、例えば30種類の関数を予め用意してお
き、夫々に0ないし29のゼッケンを割り当てておく。
そしてパスワードとして入力された数値を30で割り、
その余りに等しいゼッケンの関数を用いて写像を行な
う。また写像として一定長(例えば8ビット)のブロッ
クのブロック暗号を用いるのであれば、パスワードは1
ないし255の奇数とし、このパスワードをブロックが
示す数値に乗したものを、256で割った余りを写像デ
ータとすると良い。もちろん、この他の方法を写像とし
て用いても良い。
【0027】この請求項2の画像送信装置のようにする
と、送信人と受信人とで予めパスワードを取りかわして
おけば、その受信人のみが、そのパスワードと後述する
逆写像装置とを用いて送信原稿の内容を読むことができ
る。そしてパスワードの数(前記ブロック暗号を用いる
場合は128)分、受信人が設定できる。また、このパ
スワードを適宜(例えば、1ヶ月毎に)更新するように
すれば、秘匿性は更に高まる。
【0028】従って、請求項2に記載の画像送信装置に
よれば、設定可能なパスワードの数だけ、受信人を設定
することができ、また秘匿性を高めることができる。な
お、本発明の画像送信装置を、FAX機として実施し、
従来のFAX機を受信装置とした場合には、問題があ
る。すなわち、通常のFAX機においては、受信した写
像データを感熱紙等にプリント出力してしまうので、こ
の出力結果を逆写像するには、後述する逆写像装置が処
理可能なデータの形に変換する必要がある。これには前
記した画像入力手段や、分解手段を流用できる。しか
し、プリント出力する際に本来とは異なる位置に写像デ
ータがプリントされたり、或は写像データがプリント出
力された感熱紙を逆写像装置に読み取らせる際に、感熱
紙が左右方向等にずれたりすると、正しく写像データを
読み取れないことが考えられる。つまり逆写像装置が、
写像データのいわば原点を特定できなくなる。これに対
しては画像送信装置を、請求項3に記載したように構成
すれば良い。
【0029】すなわち、請求項3に記載の本発明では、
請求項1または請求項2に記載の画像送信装置におい
て、受信側にて写像データを逆写像する際に基準となる
位置決めマークを、写像データに付与するマーク付与手
段を備えている。こうすると、逆写像装置は受信した写
像データの中から位置決めマークの位置を検索し、その
位置を基準として、読み込んだ写像データの原点を知る
ことができる。
【0030】従って、請求項3に記載の画像送信装置に
よれば、写像データが位置ずれを起こしても、後述する
逆写像装置に、画像データの復元を適切に行なわせるこ
とが可能な画像データを作成することができる。請求項
4に記載の本発明は、請求項1ないし請求項3に記載の
画像送信装置を、FAXモデムを備えたコンピュータシ
ステムにて実現する機械読み取り可能な媒体である。こ
の場合、媒体としてはCD−ROMやフロッピーディス
クが例示でき、画像入力手段としては、スキャナやデジ
タルカメラやCADソフト等が例示できる。また、こう
して作られた画像データを一旦、磁気ディスクなどに記
録すれば、磁気ディスク読み取り装置も画像入力手段と
見なせる。なお、スキャナやデジタルカメラは読み取っ
た画素を分解してメモリに保存する機能も、通常、備え
ているので、分解手段と見なすこともできる。また、請
求項2に記載の画像送信装置とする際には、キーボード
にてパスワード入力手段を実現できる。送信制御手段は
FAXモデム、写像手段は、コンピュータ本体の備える
CPUが例示できる。
【0031】従って、請求項4に記載の媒体によれば、
既存のコンピュータシステムにて、請求項1ないし請求
項3に記載の画像送信装置を実現できる。請求項5に記
載の本発明は、請求項1に記載の画像送信装置から送信
された写像データの逆写像を行なう装置すなわち画像デ
ータに復元して判読可能にする装置である。このため
に、画像送信装置の写像データを受け取った受信装置が
出力した写像データの入力を受けるための写像入力手段
と、この写像データを、逆写像することにより画像デー
タを復元する復元手段と、こうして復元された画像デー
タを出力する出力手段とを備えている。
【0032】なお、ここで逆写像とは、送信元である画
像送信装置にて写像手段が画像データに施した写像の逆
変換であることは言うまでもない。また、画像送信装置
が、FAX機として実現された場合、すなわち受信装置
もFAX機である場合には、写像データはプリント出力
される。この場合には写像入力手段は、画像入力手段と
同様、受信原稿上の画像を検知する光センサおよびその
光センサ部分へと受信原稿を送給する機構にて実現でき
る。但しこの場合には、写像データが、受信に用いられ
たFAX機によって感熱紙等に転写されてしまうので、
この光センサにより検知された結果を再び写像データに
変換する構成が必要となる。この構成としては、請求項
1に記載の分解手段と同様の構成が利用できる。またF
AX機において、メモリを用いた代行受信がなされた場
合には、メモリに格納された写像データ(写像データの
再現に必要な復調および伸長は、FAX機側で行なうこ
とが望ましいが、これらの処理を逆写像装置側で行なっ
ても良い)を直接受け取って、復元手段に処理させても
良い。
【0033】また、逆写像する部分は、請求項1に記載
の画像送信装置にて写像が行なわれた部分に一致してい
ることが望ましいが、受信装置が出力したデータ或は原
稿の全体でも良い。写像された部分に一致していれば、
出力手段によって出力された画像は、その全体が判読可
能となり、一方、全体を逆写像すれば、写像された部分
のみが判読可能なものとなる。後者の場合、写像データ
と併読すれば、全体の意味が理解できる。
【0034】また、出力手段は、復元された画像データ
を、プリント出力するものでも良いし、ブラウン管等の
画像出力装置に表示するものでも良い。従って、請求項
5に記載の逆写像装置によれば、当該逆写像装置を使用
する者のみが、受信された写像データを読むことができ
る。
【0035】請求項6に記載の逆写像装置は、請求項2
に記載の画像送信装置から送信された写像データの逆写
像を行なう装置である。このために写像入力手段は、請
求項2に記載の画像送信装置の送信先である受信装置が
出力した写像データを入力するためのものであり、復元
手段が、パスワードが暗示する写像の逆写像を、写像デ
ータに施すものとされている(この逆写像はパスワード
に応じて為されると換言できる)。そしてこのパスワー
ドの入力を受け付ける構成として、暗証入力手段を備え
ている。
【0036】そしてこの逆写像装置においてパスワード
に応じて為される逆写像は、送信元である画像送信装置
にて写像手段が画像データに施した写像の逆変換であ
る。すなわち、送信元である請求項2に記載の画像送信
装置において入力されたパスワードに対応するパスワー
ドを、当該逆写像装置に入力したときのみ、復元手段は
正しく逆写像を行ない、画像データを適切に復元する。
【0037】従って、請求項6に記載の逆写像装置によ
れば、1台の逆写像装置で、異なる方法で写像された画
像データを復元させることができる。逆写像は、画像送
信装置にて行なわれた写像に対応して、次のようにする
と良い。例えば、送信元の画像送信装置の写像手段が、
前記した30種類の関数のいずれかによって画像データ
を変換するものである場合には、その関数の各逆関数を
予め用意しておき、その元となる関数に付与されたゼッ
ケンと同じ番号を付与しておく。パスワードの入力があ
ると、その値を30で割り、その余りに等しいゼッケン
が付された逆関数を用いて逆写像を行なう。この場合、
逆写像用のパスワードとして、写像時に用いられたパス
ワードと同じ値かもしくは余りが同じになる値が必要と
なる。正しいパスワードが入力されれば、正しい逆関数
にて逆写像が行なわれるので、画像データの復元が為さ
れる。
【0038】一方、送信元の画像送信装置の写像手段
が、前記したブロック暗号を用いる場合には次のように
すると良い。一般に、前記のような、写像の際にパスワ
ードが示す数値をブロックが示す数値に乗して、256
で割った余りを求めるという変換の逆変換は、同様の演
算によって行なう。すなわち、受け取った写像データに
数qを乗して256で割った余りを求める。一般に、こ
のqは、写像の際に用いたパスワードの値とは一致しな
い。例えば、写像時にパスワードとして「75」を用い
た場合には、qは99となる。これは、方程式 p×q=1(mod 256)……(1) を解いて得られるものである(但し、方程式(1)にお
いて「=」は、両辺がある数:ここでは256:を法と
して合同であることを示す。またpは75)。そこで、
暗証入力手段は、パスワードとして、写像時に使ったp
(ここでは75)を受け入れ、復元手段がそのpから方
程式(1)を解いてqを求め、これを用いて逆写像を行
なう。こうすると、送信人と受信人とで予めpの値を決
めておけば、そのpを用いて秘匿性の保たれた通信が可
能となる。
【0039】また、同じ写像を用いて生成された写像デ
ータに対して、暗証入力手段が、pではなくqをパスワ
ードとして受け入れるようにしても良い。こうすると、
受信人がqを算出したり、或はpから方程式(1)を解
いてqを算出する構成を別途設けたりする必要がある
が、当該逆写像装置を備えた側が、従来の画像送信装置
を更に備えることにより、秘匿性が保たれた送信を行な
うことが可能となる。これは、暗証入力手段にqを入力
すると、復元手段は、画像送信装置の写像手段にて行な
う処理と同じ処理を行なうことによる。つまり逆写像装
置が、いわば写像装置として機能するようになる。従っ
て、判読可能な画像を写像入力手段に読み取らせ、qを
暗証入力手段を介して入力し、復元手段にて逆写像させ
ると、判読困難な画像データが生成され、出力手段から
出力される。この出力された画像データを従来の画像送
信装置にて読み取らせ、送信すれば画像データの秘匿性
を保つことができる。受信されたこの画像データを判読
可能にするには、その受信側にも同様の逆写像装置を用
意しておき、これの暗証入力手段に、パスワードとして
pを入力すれば、判読可能な原稿を復元することができ
る。
【0040】請求項7に記載の逆写像装置は、請求項3
に記載の画像送信装置から送信された写像データの逆写
像を行なう装置である。このために写像入力手段は、請
求項3に記載の画像送信装置の送信先である受信装置が
印刷用紙に出力した写像データを入力するためのものと
され、復元手段が、マーク付与手段によって付与された
位置決めマークに基づいて、写像データの位置ずれを補
償して逆写像を行なうものとされている。
【0041】位置決めマークは、送信前に写像データに
付与されるものなので、マーク付与手段が写像データに
対して一定の相対位置に位置決めマークを付与すれば、
受信側でプリント出力された写像データと位置決めマー
クとの相対位置も一定である。従って、写像入力手段が
読み込んだ感熱紙が位置ずれを起こしたり、或は、受信
装置において、感熱紙上の本来プリントされる位置とは
異なる位置に、写像データがプリントされたりしていて
も、読み込んだ感熱紙から位置決めマークを検索し、そ
の位置から写像データの前記原点の位置を特定できる。
【0042】従って、請求項7に記載の逆写像装置によ
れば、写像入力手段が読み込んだ写像データの位置ずれ
を補償し、適切に画像データの復元を行なうことができ
る。請求項8に記載の本発明は、請求項5ないし請求項
7に記載の逆写像装置を、コンピュータシステムにて実
現する機械読み取り可能な媒体である。この場合、媒体
としてはCD−ROMやフロッピーディスクが例示で
き、写像入力手段としては、スキャナや、FAXモデム
等が例示できる。なお、請求項6に記載の逆写像装置と
する際には、キーボードにて暗証入力手段を実現でき
る。復元手段は、コンピュータの備えるCPUが例示で
き、出力手段は、プリンタやCRTディスプレイ等が例
示できる。
【0043】従って、請求項8に記載の媒体によれば、
既存のコンピュータシステムにて、請求項5ないし請求
項7に記載の逆写像装置を実現できる。
【0044】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面と共に説明す
る。まず、図1は本発明をファクシミリ装置1として実
現したものの外観図である。本図に示すように、ファク
シミリ装置1は、電話番号やFAX番号を入力するため
の数字キー3、送信原稿等を挿入する差込口5、読み取
られた送信原稿や受信したデータがプリントされた感熱
紙を排出する排出口9、原稿の送信処理を開始させるた
めのスタートボタン7、原稿を秘匿性を持った状態で送
信する際に操作する写像ボタン11等を備えている。こ
こで感熱紙は、ロール状にされてファクシミリ装置1の
内部に格納されており、受信したデータがプリントされ
ると、1ページ毎に切断されて排出口9から排出され
る。そして差込口5は、A4、B4といったサイズの用
紙の他、排出口9から排出された感熱紙も挿入可能にさ
れている。
【0045】そして、ファクシミリ装置1は、通常のF
AX機と同様、受信機能も備えており、更に、ファクシ
ミリ装置1と同様の構成を有する任意のファクシミリ装
置から受け取った秘匿性を持った受信原稿(本発明の写
像データに相当する画像パターンがプリントされた感熱
紙)を判読可能にする機能も有している。そして、この
機能を作動させる際に操作される逆写像ボタン13を備
えている。なお、数字キー3を用いて入力されたFAX
番号や後述する暗証番号を確認するための液晶ディスプ
レイ15も備えている。
【0046】図2にファクシミリ装置1のブロック構成
図を示す。但し、図2は特に重要な構成のみを示してお
り、例えば数字キー3が押されたことをCPU17に検
知させるための電気信号を発するインタフェース回路
や、重要度の低い液晶ディスプレイ15等は省略してい
る。
【0047】本図に示すようにファクシミリ装置1は、
CPU17と、ROM19と、RAM21と、スキャン
部23と、プリント部25と、画像RAM27と、ネッ
トワーク・コントロール・ユニット(本図ではNCUと
記載)29と、モデム31と、バッファ33と、これら
の構成を互いに接続するバス35とを主として構成され
ている。
【0048】CPU17は、バス35を介して前記構成
とデータのやり取りをすると共に、内部で後述する様々
な演算、処理を行なう箇所で、ファクシミリ装置1の中
枢部分である。ROM19は、CPU17にて実行され
るプログラム等が予め格納されたメモリであり、RAM
21は、CPU17にて行なわれる処理において発生す
る各種データを一時格納するためのメモリである。スキ
ャン部23は、本発明の画像入力手段および写像入力手
段を兼ねた部分で、差込口5の奥に配置された光センサ
と、この光センサへと原稿を送り込む供給機構を主とし
て構成されている。光センサは、主走査方向に沿って配
列されており、差込口5から取り込んだ原稿を1mm当
り8ドットに分解した部分の明度を2値化して読み込み
可能にされている。一方、副走査方向には、供給機構と
連動して、1mm当り3.85ドットに分解して読み込
めるようにされている。プリント部25は、主走査方向
に沿って並列された発熱素子を備えるサーマルヘッド
と、そのサーマルヘッドへと感熱紙を送り込む送給機構
を主として構成されている。画像RAM27は、スキャ
ン部23にて取り込まれた原稿のデータ(画像データ)
を記憶するメモリである。
【0049】NCU29は、電話回線との回線制御を行
なう部分であり、本発明の送信制御手段に相当する。モ
デム31はデータ信号を変調・復調して伝送すると共
に、伝送制御用の各種手順信号を送受信するものであ
り、バッファ33は、電話回線の先に接続されたFAX
機との間で送受信されるデータを一時的に格納するもの
である。
【0050】次に、ファクシミリ装置1が送信時に行な
う送信処理を図3のフローチャートを用いて説明する。
なお、本処理は数字キー3が押され、更に写像ボタン1
1もしくはスタートボタン7が押されることにより起動
するが、説明の便宜上、本図では数字キー3が押される
部分から示している。また、送信したい原稿は、予め差
込口5に挿入されているものとする。まずステップ(以
下、Sと記す)100にて、送信先のFAX番号の入力
を受け付ける。これは従来のFAX機と同様、数字キー
3にて行なわれる。ここで押されたキーは、RAM21
に記憶されると共に、液晶ディスプレイ15に表示され
ていく。そしてS110にて写像ボタン11が押される
と、S120にて暗証番号の入力を受け付ける。暗証番
号は4桁の数字であり、本発明のパスワードに相当す
る。その入力は数字キー3にて行なわれ、FAX番号と
同様、RAM21に記憶されると共に、液晶ディスプレ
イ15に表示されていく。すなわち、S120におい
て、数字キー3が本発明のパスワード入力手段に相当す
る。
【0051】そしてS130にてスタートボタンが押さ
れると、S140に進み、供給機構を作動させ原稿を読
み込む。そしてS150にて読み込んだ原稿を画像RA
M27内にて展開する、本発明の分解手段としての処理
を行なう。図4(a)にこのときの画像RAM27の内
容の一例を示す。図4(a)は、「AB……」と記され
た原稿が光センサにて読み取られ、画像RAM27に格
納された様子を示す。すなわち図4(a)は本発明の画
像データに相当する。なお実際には、前記のように精細
な解像度にて取り込まれ、且つ各画素は長方形になって
いるが、本図では後の説明の都合上、解像度を極めて粗
くし、且つ画素を正方形にして示している。図4(b)
は、写像の結果であるが、これについては後述する。ま
た、実際には、本図に示したように2次元的に格納され
ているのではなく、アドレス番号に沿って1次元的に格
納されているが、格納の様子および後述する写像方法の
説明のために、読み込まれた原稿の方向に合せて主走査
方向を左右方向、副走査方向を上下方向にして示してい
る。以下、本図に示した主走査方向の1ラインを行と呼
び、これと垂直な1ラインを列と呼ぶ。
【0052】こうして画像RAM27に格納された画像
は、格納された順序で、1行ごとに順次、写像され、送
信されていく。これがS160以降の処理である。ここ
で写像とはS120にて入力された暗証番号に従って、
画像RAM27内の画像を変換していくことである。以
下、ファクシミリ装置1にて行なわれる写像について説
明する。その方法の概略は、画像RAM27に格納され
た画素を、その位置に応じて反転させることにより行な
う。位置の指定は、暗証番号により行なう。
【0053】具体的には、暗証番号を最上位の1桁と残
りの3桁とに分けて扱う。例えば、暗証番号として「1
234」が入力されたときには、その下3桁「234」
を2進数にすると「11101010」となり、これを
繰り返し行方向に並べて、画像RAM27に展開された
1行にあてはめる。図4(a)、図4(b)の両図にお
いて行Cの上に記された11101010111010
10は、「234」が2度繰り返された様子を示してい
る。この「1」または「0」の何れかを反転させて写像
する。どちらを反転させるかを最上位の1桁(ここでは
「1」)で示す。この数字が0、3、6、9の場合は
「0」が対応する画素を反転させ、1、4、7の場合は
「1」が対応する画素を反転させ、2、5、8の場合は
第1行は「0」が対応する画素を反転させ、以下、1行
ごとに「1」「0」「1」と反転させる画素を交代させ
ていく。
【0054】図4(b)は暗証番号として「1234」
が入力された場合に、図4(a)の画像データを写像し
た結果を示す。すなわち図4(b)は、本発明の写像デ
ータに相当する。図4(b)に示すように、行Cと行D
を除き、図4(a)で、行Cの上に1が付されている列
が全て反転され、0が付されている列はそのままにされ
ている。
【0055】行Cと行Dが反転されていないのは、この
2行が不適切行であることによる。不適切行とは、写像
するのに適さない行のことであり、具体的には、黒い画
素が極めて少ない(例えば10個以下)行である。こう
した行は送信原稿となる図形や文書において、頻繁に登
場し、しかも連続して登場することが極めて多い。こう
した行に対して前述の写像を行なうと、反転すべき位置
が列方向に平行なラインが縞状になって現われる。この
縞状のラインは、送信人および受信人以外の者が暗証番
号を知る手掛かりになってしまう。そこで、こうした行
は写像の対象としないようにしている。なお、不適切行
にはその左端に、禁止マーク37(図4(b)参照)が
付される。
【0056】そして以上のような単純な写像の方法によ
っても、図4(b)に示すように判読が困難な写像デー
タが生成される。なお、暗証番号の下3桁を単純な数字
にすると、判読が容易になることがある。例えば、暗証
番号として「1000」や「0255」を入力すると、
いずれも全く写像を行なわないことになってしまう。従
って下3桁としては、これらの数字を避け、前記した
「234」のように、2進数にした際に「1」「0」が
まばらに現れるものにするのが望ましい。
【0057】ここで図3に戻る。まずS160にて、こ
れから写像する行があるページが1ページ目であるかど
うかを判断する。1ページ目の場合には、S170に進
み、その行に禁止マーク37を付与する。1ページ目で
ないと判定された場合には、S180に進み、その行が
不適切行か否かを判定する。不適切行でなければ、S1
80に移行して、前述の写像を施す、本発明の写像手段
としての処理を行なう。一方、不適切行であれば、S1
70に進んで禁止マーク37をその行に付ける。
【0058】このS160〜S190の処理によれば、
1ページ目の行には全て禁止マーク37が付されること
になる。これは、1ページ目には受信人の名前が記載さ
れることが多く、1ページ目を写像してしまうと、宛先
が不明になる可能性が極めて高いことによる。これはフ
ァクシミリ装置1の次のような使い方を示唆している。
すなわち、ファクシミリ装置1にて原稿の送信を行なう
者は、1ページ目に、誰の目に触れても構わない内容の
みを書き、秘匿したい内容は2ページ目以降に書くよう
にする。次にS200に進み、S160〜S190まで
で処理の対象とした行が、そのページの最後の行か否か
を判定する。最後の行でなければ、S210に進み、処
理の対象を次の行へ変更し、S160に戻る。最後の行
であれば、S220に進み、位置決めマークを付与する
本発明のマーク付与手段としての処理を行なう。ここ
で、位置決めマークについて図5を用いて簡単に説明す
る。図5は、ファクシミリ装置1から送信された原稿を
受信した従来のFAXにて感熱紙にプリント出力された
様子を示したものであり、図5(a)がその1ページ目
(以下、表紙41という)、図5(b)が2ページ目
(以下、内容原稿43という)である。これら表紙41
および内容原稿43の左上に示されている+型の印が位
置決めマーク45である。本図に示すように、位置決め
マーク45は禁止マーク37の上方に位置する。そし
て、ファクシミリ装置1にて付与されることから、禁止
マーク37との相対位置(ひいては送信されたデータと
の相対位置)は、たとえこの感熱紙がFAX機のサーマ
ルヘッドに対し左右にずれていたとしても変化しない。
位置決めマーク45は、後述する逆写像処理にて利用さ
れる。また、表紙41、内容原稿43の最上部に示され
ているのは、送信日、時刻、およびページを示すタイム
スタンプであり、これもS220にて付与される。なお
図5(b)に網掛け部分51は、S190による写像結
果である。一般に、写像された行は、もっと不規則な図
形になるが、本図では網掛けにて示している。
【0059】こうして1ページ分の処理が終了すると、
S230に進み、そのページが最後のページか否か、つ
まりS150にて画像RAM27に読み込んだ画像が全
て処理されたか否かを判定する。更にページが続くとき
にはS160に進み、最後であれば、S240に進み、
写像結果、すなわち図4(b)に例示した写像パターン
を圧縮し、変調する。そしてS250に進み、この変調
結果を送信する。実際にはS250の処理は、S100
にて入力されたFAX番号に回線を繋ぐ旨の信号を電話
回線に対して発し、接続された先のFAX機と要求信号
や確認信号等をやり取りすることにより行なう。こうし
て送信が完了すると、本処理を終了する。
【0060】つまり、本処理は、外部から送信原稿を受
け入れ、その画像パターンに暗証番号に応じた写像を施
して、電話回線に対して送信する処理となっている。な
お、本図には示されていないが、S100にてFAX番
号が入力された後に写像ボタン11ではなく、スタート
ボタン7が押されると、S140に直交し、更にS16
0〜S190、およびS220の処理を行なうことなく
本処理を実行する。こうすると、従来のFAX機と同様
の、送信内容を秘匿しない送信が行なわれる。
【0061】次に、ファクシミリ装置1が、他の任意の
FAX機から画像データを受け取った場合に行なう受信
処理を図6のフローチャートを用いて説明する。この処
理は、着信し、回線が接続されると起動される。すなわ
ち、回線が接続されるとまずS300にて、データを受
信する。実際には、送信処理のS250と同様、送信側
のFAX機とNCU29が、要求信号や確認信号等をや
り取りすることにより進行するが、本図では省略してい
る。次にS310に進み、受信されたデータをモデム3
1に復調する。復調結果はMH方式等にて圧縮されてい
るため、これを対応する方法にて伸長・復号し、バッフ
ァ33に一旦蓄え、そしてS320にて画像RAM27
上に展開される。そしてS330にて、プリント部25
に展開結果をプリント出力させる。具体的には、送給機
構を駆動してサーマルヘッドへと感熱紙を送給し、画像
RAM27に展開されたデータとから、黒い画素に対応
する部分の発熱素子を発熱させる。送給機構と発熱動作
を連動させることにより、画像RAM27のデータに対
応した画像が感熱紙に転写され、1ページ毎に切断され
て排出口9から排出される。
【0062】こうして本処理は終了するが、この処理
は、従来のFAX機にて行なわれる受信時の処理と同様
である。従って、仮に送信元がファクシミリ装置1と同
じ機能を有するFAX機であって、しかも内容を秘匿し
た原稿が送られて来ると、S330にてプリント出力さ
れるのは、例えば図4(b)に示したような、判読困難
な画像パターンが出力される。
【0063】ファクシミリ装置1は、こうした画像パタ
ーン(詳しくは、ファクシミリ装置1と同じ方法で、内
容を秘匿された原稿)を、判読可能にする機能を備えて
いる。これを行なう逆写像処理について図7のフローチ
ャートを用いて説明する。本処理は、暗証番号が入力さ
れ、更に逆写像ボタン13が押されることにより起動す
るが、暗証番号が入力される部分から示している。ま
た、判読可能にしたい原稿は、予め差込口5に挿入され
ているものとする。
【0064】まずS400にて、暗証番号の入力を受け
付ける。これは送信処理のS120で行なわれた暗証番
号の入力と同様、数字キー3にて行なわれ、RAM21
に記憶されると共に、液晶ディスプレイ15に表示され
ていく。すなわち、S400において数字キー3は、暗
証入力手段に相当する。そしてS410にて逆写像ボタ
ンを入力すると、CPU17が、逆写像処理の起動を要
求されていることを認識し、本処理が起動される。そし
てS420にて原稿を読み込み、S430にて展開す
る。これらS420およびS430処理は、送信処理の
S140およびS150の処理と全く同様に行なわれ
る。すなわち、供給機構を作動させて原稿を読み込み
(S420)、画像RAM27内にて展開する(S43
0)。こうして、画像RAM27には写像データが再現
される。
【0065】ところで、送信の際に生成される写像デー
タは、前述のように、原稿の読み取り可能な範囲の左端
を基準として「11101010」を繰り返し、この
内、「1」で示された画素を反転させることにより作成
したものであった。これを受信処理にて、感熱紙にプリ
ントしたものは、S420にて読み取られる際に、位置
ずれを起こす虞がある。また、感熱紙にプリントされる
際にも、常に感熱紙の行方向の同じ位置に記録されると
も限らない。すなわち、理想的には、写像データが同じ
ならば、サーマルヘッドは常に感熱紙の同じ位置にプリ
ント出力し、そしてこの感熱紙を読み込む(本処理のS
420)際には、光センサは常に感熱紙の同じ位置を読
み込むのが望ましい。しかし実際には位置ずれを起こす
ことが多く、例えば、読み込み時に感熱紙がわずか1画
素分、左へずれただけで、逆写像が適切にできなくな
る。すなわち、前記の暗証番号がS400にて入力され
れば「11101010」に基いて逆写像すべきである
のに、2進数にしたときの下位8ビットが「01110
101」である暗証番号が入力されたかのような逆写像
をしてしまう。
【0066】そこで、送信時に付与された位置決めマー
ク45を利用してこの位置ずれを補償する。まずS44
0にて、1ページ目の中から、位置決めマーク45を検
索する。位置決めマーク45は、図5に示したように、
そのページの左上に付されるので、左上に対応する箇所
から+型の印を検索する。そしてS450に進んで、S
420にて読み込まれた原稿の位置ずれを補償する。位
置決めマーク45は、前述のように、送信側にて付与さ
れたものであるため、感熱紙上において、写像データと
の相対位置が一定となる。従って、位置決めマーク45
を基準として写像データの左端の位置を特定できる。な
お、位置ずれの量はページ毎に異なる値になると予想さ
れるので、S440およびS450は、ページ毎に行な
う。また、S440にて位置決めマーク45の検索に失
敗した場合にはS450の処理を省略する。
【0067】こうして位置ずれの補償が終了すると、S
460に進み、その行に禁止マーク37があるか否かを
判定する。なければS470に進んで、逆写像を行な
う。つまり、S440ないしS470の処理が本発明の
復元手段としての処理に相当する。この逆写像は、ファ
クシミリ装置1においては、送信時に行なわれたものと
同じになる。すなわち、送信時に反転された画素を再度
反転させる。従って、暗証番号の取り扱いも全く同様で
ある。ファクシミリ装置1においては、送信側にて入力
された暗証番号と同じ暗証番号がS400にて入力され
たときに、正しく逆写像が為され、1行毎に画像データ
が復元されていく。一方、S460の判定において、禁
止マーク37があると判定された場合には、直接S48
0に進む。
【0068】S480では、当該行がそのページの最後
の行か否かを判定し、NOならば対象の行を次の行にし
た(S490)後にS460に戻り、YESならばS5
10に移行する。S510では、当該ページがその原稿
の最後のページか否かを判定する。NOならばS440
に戻り、YESならばS520に進み、画像RAM27
に復元された画像データをプリント出力する本発明の出
力手段としての処理を行ない、本処理を終了する。なお
S520の処理は、受信処理のS330と全く同様に行
なわれる。
【0069】つまり逆写像処理は、他のファクシミリ装
置1から送信され、当該ファクシミリ装置1の受信処理
にてプリント出力された写像データを判読可能にする処
理となっている。そして、受信処理にてプリント出力さ
れた原稿を読むことができるのは、送信人が用いた暗証
番号を知っている者のみである。
【0070】そして本処理において、S420にて読み
込ませる原稿は任意である。すなわち、送信元が他のフ
ァクシミリ装置1であれば、図5に示したように、内容
が分からないのは2ページ目以降であるから、1ページ
目は入れなくても良い。また、写像データの1ページ目
には、送信処理によって全ての行に禁止マーク37が付
与されるため、1ページ目を読ませても逆写像は為され
ず、適切な出力が為される。
【0071】以上、図1ないし図2に示した構成を有
し、図3ないし図7に示したような処理を行なうファク
シミリ装置1は、送信する原稿を、受信側で判読困難な
状態で出力され、且つ特定の逆写像により判読可能にで
きるように送信原稿を写像した上で送信し、しかも同様
の原稿が送信されてきた際には、前記特定の逆写像によ
り判読可能にできる装置となっている。このようなファ
クシミリ装置1にて、原稿を送信すると、これを受信し
たFAX機からは、判読困難な原稿が出力されるので、
送信内容の秘匿性が維持できる。また送信先にて、写像
データが感熱紙に対して左右にずれた状態でプリントさ
れても、写像データには位置決めマーク45が付与され
ているため、写像データの左端の位置を特定できる。
【0072】この位置決めマーク45を利用して位置ず
れの補償を行ない、適切に逆写像を行なうには、送信先
のFAX機は、ファクシミリ装置1であることが望まし
いが、送信内容を秘密するのみでよれば、従来のFAX
機で構わない。また、受信人がFAX機から離れた所に
いても、1ページ目は写像されることなく送信されるの
で、1ページ目に宛先を書いておけば、原稿をその受信
人に配達することができる。
【0073】また、逆写像処理を用いると、暗証番号の
テストもできる。すなわち、暗証番号はその下3桁を2
進数にした際に「1」「0」がまばらに現れるものが望
ましいと記したが、暗証番号がこの条件を満たしている
かどうかは分かり難い。そこで、送信人と受信人とで使
用する暗証番号を決定する前に、テスト用の原稿を差込
口5に入れて、仮の暗証番号を入力し、逆写像処理を起
動する。すると、本処理の終了時に排出される感熱紙
は、受信先で出力されるものとほぼ同じものが出力され
る。違いは全ての行が写像される点と、左右方向にずれ
る点である。このような違いはあるものの、暗証番号の
下3桁の適・不適を判断するには十分である。
【0074】また、逆写像処理と同じ機能を持った装置
(逆写像装置という)があれば、従来のFAX機に送信
しても、その内容は、暗証番号を知っている者のみがそ
の装置を用いて判読することができる。例えば、任意の
FAX機に原稿を写像して送信し、そのFAX機からプ
リントアウトされた原稿を逆写像装置に差し込んで、暗
証番号を入力すれば、判読可能な原稿が出力される。
【0075】このファクシミリ装置1の副次的な効果と
して、FAX番号の間違いによる、送信内容の流出を防
止することができる。すなわち、たとえFAX番号を間
違えても、送信先のFAX機からは判読困難な原稿が出
力されるので、送信内容が読まれることがない。その原
稿を受信した側に、偶然、ファクシミリ装置1と同じも
のがあっても、暗証番号を知らない限り適切に逆写像す
ることができないので、送信内容の流出を防止できる。
【0076】また、ファクシミリ装置1から送信された
データを電話回線から傍受することを試みても、そのデ
ータは写像されたものであるため、得られる画像は判読
困難なものとなる。従って、傍受も防止できる。以上、
本発明の実施例としてファクシミリ装置1について説明
してきたが、本発明はこの実施例に限定されるものでは
なく様々な態様で実施しうる。
【0077】例えば、ファクシミリ装置1に代えて、そ
の他の画像送信装置として本発明を実施しても良い。ど
のように構成しても、受信先で、判読困難な画像が出力
されるように画像を写像してすれば、ファクシミリ装置
1と同様、秘匿性の高い画像送信が可能となる。
【0078】また、ファクシミリ装置1は、サーマルヘ
ッドにて感熱紙に印刷を行なうものであったが、その他
の方式(例えば、インクジェット方式を用いて普通紙に
印字を行なう方式)でもよい。暗証番号は、数字キー3
以外の構成にて入力するようにしてもよい。例えば、磁
気カードの読み書き装置を設け(別体でも可)、対応す
る磁気カードに暗証番号を記録しておく。こうすれば、
暗証番号を覚えておく必要がなくなり、また複雑な暗号
キーや長大な数値も、パスワードとして使用可能とな
る。
【0079】位置決めマーク45は、ファクシミリ装置
1では各ページの左上に1個付与したが、他の位置に付
けたり、2個付与したりしても良い。後者の例を、図8
(a)に示す。図8(a)は、図5(a)に示した表紙
41の右上に位置決めマーク45′を付したものであ
る。なお、実際には、送信側にて位置決めマーク45を
付与するのと略同時に、位置決めマーク45′を付与す
る。こうすると、位置決めマーク45と位置決めマーク
45′との位置から、左右方向の位置ずれだけでなく、
感熱紙の傾きや、プリント出力するサイズの誤差も補償
できるようになる。すなわち、スキャン部23にて図8
(b)の表紙41を読み取って、位置決めマーク45、
45′の位置を検索し、両点を結ぶ線の傾きを算出すれ
ば、写像データのの傾きを推定でき、両点の距離を算出
すれば、サイズの誤差を推定できる。
【0080】このファクシミリ装置1を、パソコンにて
実現しても良い。例えば、スキャン部としてスキャナ、
プリント部としてプリンタ、モデム及びNCUとしてF
AXモデムを用い、前記処理をパソコンの備えるCPU
に実行させる。このCPUに実行させるソフトは、CD
−ROMに記録しておき、ハードディスクにインストー
ルして、適宜CPUに実行させるようにする。こうする
と、既存のパソコンシステムにて、本発明の画像送信装
置および逆写像装置を実現できる。
【0081】また、ファクシミリ装置1では、2ページ
目以降のみを写像するようにしたが、別の箇所を写像す
るようにしても良い。例えば、1ページ目の上から1/
3までは者蔵せず、残りは不適切行を除いてすベ写像し
てもよい。前記のようにパソコンにて本発明を実現した
場合には、任意の箇所を写像できるようにしても良い。
例えば、スキャナにて読み込んだ原稿をCRT(Cathod
e Ray Tube)ディスプレイ装置に一旦表示し、図8
(b)に示す領域55aや領域55bをマウスやキーボ
ードにて指定すると、その領域のみを写像して送信する
ようにしてもよい。こうすると、判読困難な箇所を必要
最小限に抑えることも可能となる。
【0082】最後に、ファクシミリ装置1を用いた秘匿
送信の例を図9に示す。まず図9(a)は、それぞれ異
なる装置にて、ファクシミリ装置1から受信した原稿を
逆写像するものである、これは本図の1点鎖線の上にあ
るファクシミリ装置1から、1点鎖線の下にいる3人の
人に秘匿送信する例である。この3人は送信人から暗証
番号を知らされているものとする。まず、ファクシミリ
装置1に所定のパスワードを入力し、原稿を送信する。
送信先としてファクシミリ装置1と同機種のファクシミ
リ装置1′を指定すれば簡単であったが、ファクシミリ
装置1′が使用中であったために通常のFAX機61に
送信した。FAX機61は、受信した写像データをプリ
ントするがこれは図5に例示したようなものであるた
め、2ページ目以降は誰も読めない。任意の人が、1ペ
ージ目に書かれた3人の宛名を見て、コピー機63にて
2枚複写し、原紙を含めて計3枚を前記3人に1枚ずつ
手渡す。
【0083】原稿を受け取った3人の内の一人は、ファ
クシミリ装置1′が空くのを待って、逆写像処理を起動
させ、暗証番号を入力して逆写像を行ない、内容を読
む。3人の内のもう一人は、ファクシミリ装置1′が空
くのを待たず、逆写像機65を用いて、逆写像を行な
い、内容を読む。ここで逆写像機65とは、ファクシミ
リ装置1から、写像ボタン11、NCU29、モデム3
1といった送受信に掛かる構成を除いたものであって、
逆写像処理のみが可能にされている。これの備える数字
キー3にて暗証番号を入力して、逆写像を行ない、内容
を読む。
【0084】残る一人は、手渡された原稿をスキャナ6
7からパソコン(本図ではPCと記載)69の取り込
む。このパソコン69には、前記逆写像処理を行なうプ
ログラムがハードディスクにインストールされている。
このプログラムを起動し、暗証番号を入力し、CRT7
1上に逆写像結果を表示させる。
【0085】このようにすれば、3人が夫々の都合の良
い時間に送信されてきた内容を、読むことができる。な
お、時間についての規制がなければ、コピー機63にて
原稿を複写するのを取り止め、写像データが印刷された
原稿のみをこの3人の間で回覧しても良い。すなわち、
原稿が回ってきたら、夫々が適した方法にて逆写像を施
し、その結果については保管(もしくは内容を把握した
上で処分)し、回覧は判読困難な原稿にて行なえば、回
覧の途中で意図しない人に原稿の内容を読まれることが
ない。
【0086】なお、逆写像機65を改良すると、写像機
も構成できる。例えば、写像ボタン11を新設し、これ
が押されたときには各ページの所定位置に位置決めマー
ク45を入れ、また不適切行には禁止マーク37を入れ
るようにする。こうすると、送受信に掛かる構成をまっ
たく必要とせず、既存のFAX機にて、秘匿性の維持さ
れた送受信が行なえるようになる。また、この写像機で
作成された原稿を、郵送したり、直接、受信人に渡した
りしても良い。この原稿を受け取った受信人は、図9
(a)に示したファクシミリ装置1′、逆写像機65、
もしくはパソコンシステム等を用いて逆写像を行なう。
こうすれば、写像機を用いずに、郵送したり手渡したり
した場合に比べ、秘匿性の高い意思伝達を行なうことが
できる。
【0087】次に、パソコンシステムにてファクシミリ
装置1(送信側)を構成した様子を図9(b)に示す。
図9(a)に示したものと異なり、このパソコンシステ
ムでは、送受信も行なえるようにされている。このため
に、FAXモデム73を更に備え、ファクシミリ装置1
と送受信が行なえるようにされている。また、送信対象
となる原稿は、スキャナ67にて読み取ったものでなく
ても、パソコン69にインストールされたワードプロセ
ッサで作成された文書データや、CADソフトで作成さ
れた図面データでも良い。これらデータを画像RAM上
にイメージ化して、写像を施し、FAXモデム73から
送信するようにししても良い。
【0088】なお、図9(b)において1点鎖線の下に
示したファクシミリ装置1からパソコンシステムへと原
稿が送信された場合には、写像データおよびこれを逆写
像した結果は、CRT71に表示される。こうして表示
されるに加え(もしくは表示の代わりに)、パソコン6
9の備える磁気記録媒体に記録したり、或はこのシステ
ムにプリンタを接続し、これに印刷処理をさせたりして
も、もちろん良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したファクシミリ装置1の外観
を示す斜視図である。
【図2】 ファクシミリ装置1のブロック構成図であ
る。
【図3】 ファクシミリ装置1にて実行される送信処理
を示すフローチャートである。
【図4】 ファクシミリ装置1の画像RAM27に格納
された画像データに対して行なわれる写像の様子を示す
説明図である。
【図5】 ファクシミリ装置1から受信した原稿の一例
を示す説明図である。
【図6】 ファクシミリ装置1にて実行される受信処理
を示すフローチャートである。
【図7】 ファクシミリ装置1にて実行される逆写像処
理を示すフローチャートである。
【図8】 本発明の他の実施例による受信結果、および
写像位置の指定態様を示す説明図である。
【図9】 ファクシミリ装置1を用いた通信例を示す説
明図である。
【符号の説明】
1…ファクシミリ装置 3…数字キー 7…スタートボタン 11…写像ボタン 13…逆写像ボタン 17…CPU 19…ROM 21…RAM 23…スキャン部 25…プリント部 27…画像RAM 29…NCU 31…モデム 33…バッファ 35…バス 37…禁止マーク 45…位置決めマーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/387 G06F 15/66 B

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を入力するための画像入力手段と、
    該画像入力手段を通じて入力された画像を複数の画素に
    分解して画像データを生成する分解手段と、該分解手段
    によって生成された画像データを予め定められた手順に
    従って送信する送信制御手段と、を備えた画像送信装置
    において、 前記画像データの少なくとも一部に逆写像可能な写像を
    施して、当該画像送信装置の送信先である受信装置に出
    力させるための写像データ、を生成する写像手段を備
    え、 前記送信制御手段が、該写像データを前記手順に従って
    送信するものであることを特徴とする画像送信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像送信装置におい
    て、 前記写像の方法を暗示するパスワードを入力するための
    パスワード入力手段、 を更に備え、 前記写像手段が、該パスワード入力手段を介して入力さ
    れたパスワードが暗示する写像の方法に従って、写像デ
    ータを生成するものであることを特徴とする画像送信装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の画像送
    信装置において、 受信側にて受信された前記写像データを逆写像する際に
    基準となる位置決めマークを、該写像データに付与する
    マーク付与手段、 を更に備えたことを特徴とする画像送信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3にいずれか記載の
    画像送信装置を、FAXモデムを備えたコンピュータシ
    ステムにて実現するプログラムが記録された機械読み取
    り可能な媒体。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の画像送信装置の送信先
    である受信装置が出力した写像データを入力するための
    写像入力手段と、 該写像入力手段を通じて入力された写像データを、逆写
    像することにより前記画像データを復元する復元手段
    と、 該復元手段により復元された画像データを出力する出力
    手段と、 を備えたことを特徴とする逆写像装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の逆写像装置において、 前記写像入力手段が、 請求項2に記載の画像送信装置の送信先である受信装置
    が出力した写像データを入力するためのものであり、 前記復元手段が、 前記パスワードが暗示する写像の逆写像を、前記写像入
    力手段を通じて入力された写像データに施すものであ
    り、 該復元手段によって前記逆写像に用いられる前記パスワ
    ードの入力を受けるための暗証入力手段を更に備えたこ
    とを特徴とする逆写像装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6に記載の逆写像
    装置において、 前記写像入力手段が、 請求項3に記載の画像送信装置の送信先の受信装置であ
    って、受信したデータを印刷用紙に出力する受信装置が
    出力した該印刷用紙を読み込むものであり、 前記復元手段が、 前記マーク付与手段によって付与された位置決めマーク
    に基づいて、前記写像データと前記印刷用紙との位置ず
    れを補償して前記逆写像を行なうもの、 であることを特徴とする逆写像装置。
  8. 【請求項8】 請求項5から請求項7にいずれか記載の
    逆写像装置を、コンピュータシステムにて実現するプロ
    グラムが記録された機械読み取り可能な媒体。
JP8323041A 1996-12-03 1996-12-03 画像送信装置、逆写像装置、および媒体 Pending JPH10164376A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8323041A JPH10164376A (ja) 1996-12-03 1996-12-03 画像送信装置、逆写像装置、および媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8323041A JPH10164376A (ja) 1996-12-03 1996-12-03 画像送信装置、逆写像装置、および媒体

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001015849A Division JP2001251520A (ja) 2001-01-24 2001-01-24 画像送信装置、逆写像装置、および媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10164376A true JPH10164376A (ja) 1998-06-19

Family

ID=18150457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8323041A Pending JPH10164376A (ja) 1996-12-03 1996-12-03 画像送信装置、逆写像装置、および媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10164376A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5692048A (en) Method and apparatus for sending secure facsimile transmissions and certified facsimile transmissions
CN102035983B (zh) 图像处理装置及图像处理方法
EP1045574A1 (en) Method and apparatus for sending or receiving a secure fax
US7382481B2 (en) Image communication device, method of communicating image, program and recording medium
US5905801A (en) File transfer using facsimile modem
US20090136032A1 (en) Image reading apparatus and image forming apparatus
JP2009130675A (ja) ファクシミリ通信装置及びファクシミリ通信システム
JP2001251520A (ja) 画像送信装置、逆写像装置、および媒体
JPH10164376A (ja) 画像送信装置、逆写像装置、および媒体
US7314259B2 (en) Image processing apparatus and display control method for image processing apparatus
JP2007235731A (ja) 送信装置及び送信方法
JP3996980B2 (ja) 画像処理装置
JP3701052B2 (ja) 文書伝送方法及び文書伝送装置
JP3970148B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
JP3717337B2 (ja) 画像処理装置
JP2003324577A (ja) 印刷装置
KR100233404B1 (ko) 팩시밀리에서 수신문서 보안방법
JP3702583B2 (ja) 電子メール機能付通信端末装置
JP3903762B2 (ja) データ通信装置、データ通信方法、データ通信プログラムおよびデータ通信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPH07193717A (ja) 画像記録装置
JP2011239352A (ja) 画像形成装置
JPH04348664A (ja) ファクシミリ装置
JP2004128879A (ja) 画像送信装置、画像送信方法
JP2002016812A (ja) 画像通信装置および画像通信方法
JPH02268077A (ja) 原稿内容の暗号処理方法およびこの暗号処理方法を使用する複写機,ファクシミリ装置