JPH10164533A - 画像通信方法及び装置 - Google Patents

画像通信方法及び装置

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JPH10164533A
JPH10164533A JP31514396A JP31514396A JPH10164533A JP H10164533 A JPH10164533 A JP H10164533A JP 31514396 A JP31514396 A JP 31514396A JP 31514396 A JP31514396 A JP 31514396A JP H10164533 A JPH10164533 A JP H10164533A
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JP
Japan
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image communication
image
video
transmission rate
network
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JP31514396A
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English (en)
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Koichi Yano
晃一 矢野
Tomoaki Kawai
智明 河合
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Details Of Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータの資源が限界を迎えたときに、
音声のような重要なデータを優先的に伝送することを実
現すると共に、映像の品質をユーザの要求に応じたもの
に調整する。 【解決手段】 ユーザが予め全送信データの使用帯域の
上限値と、各メディアの優先度を使用帯域割り当てモジ
ュール2−11に指定しておき、ネットワーク上でパケ
ットロスが生じたことをデータ受信モジュール2−2
3,2−24が検出すると、使用帯域割り当てモジュー
ル2−11が優先度に応じたメディアの帯域割り当てを
制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像通信方法及び装
置に関し、特にデジタル動画像をネットワーク上に伝送
する際の動画像及び音声の品質管理技術に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】TV会議システムのように、映像と音声
という複数のデータストリームを伝送するアプリケーシ
ョンにおいて、ネットワークの伝送能力の限界やCPU
の処理能力の限界などによって全てのデータを処理しき
れない場合、映像データ・音声データ共にデータロスが
生じてしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、上記TV会
議システムのようなツールにおいて、音声のデータロス
が生じるとコミュニケーションを図ることが困難であっ
た。また、映像データを伝送する帯域が不足している時
に、同じ伝送帯域内でも画質を優先した映像や、動きを
優先した映像など異なる映像の品質がありうる。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、コンピュータの資源が限界を迎えたとき
に、音声のような重要なデータを優先的に伝送すること
を実現すると共に、映像の品質をユーザの要求に応じた
ものに調整できる画像通信方法及び装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像通信装置は以下の構成を有する。
【0006】即ち、映像及び音声をネットワークを介し
て通信する画像通信装置であって、映像及び音声の受信
側での受信状況に応じて、送信するレートをアプリケー
ション層から制御する制御手段と、前記制御手段により
制御された送信レートで前記映像及び音声を送信する送
信手段とを有する。
【0007】また、上記目的を達成するために、本発明
の他の画像通信装置は以下の構成を有する。
【0008】即ち、映像及び音声をネットワークを介し
て通信する画像通信装置であって、映像及び音声の受信
側での受信パケットに応じて、送信するレートをアプリ
ケーション層から制御する制御手段と、前記制御手段に
より制御された送信レートで前記映像及び音声を送信す
る送信手段とを有する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0010】[実施形態1]図1は、実施形態における
画像通信装置の構成を示すブロック図である。同図にお
いて、1−1は映像送信・音声データ装置であり、映像
及び音声を取り込み、ネットワーク上に送信する。1−
2,1−3は共に映像・音声データ受信装置であり、1
−0のネットワークを通して送信されてきた送信データ
を表示・再生する。尚、実施形態では、映像及び音声が
それぞれ1種類ずつ存在する場合のみ説明するが、複数
の映像若しくは音声データが存在する場合にも容易に拡
張可能である。また、映像及び音声以外のデータが存在
する場合にも容易に拡張できることは言うまでもない。
【0011】ここで、上述した映像送信・音声データ装
置1−1及び映像・音声データ受信装置1−2,1−3
の詳細な構成について説明する。
【0012】まず、映像送信・音声データ装置1−1に
おいて、1−1aはビデオカメラ等のアナログ映像ソー
ス、1−1bはマイクロフォンであり、本装置1−1に
後述するインタフェース装置を介して接続される。1−
11はビデオキャプチャ装置であり、アナログ映像ソー
ス1−1aのインタフェース装置として機能し、取り込
んだアナログ信号をデジタル信号に変換する。1−12
はCODECであり、A/D変換された映像データを所
定の圧縮方法に基づいて圧縮する。1−13は音声取り
込み装置であり、マイクロフォン1−1bのインタフェ
ース装置として機能し、取り込んだアナログの音声信号
をデジタルの音声データに変換する。
【0013】1−14はCPUであり、本装置全体を制
御する。1−15は主記憶であり、取り込んだ映像デー
タや音声データを記憶する。1−16は二次記憶装置で
あり、CPU1−14の処理手順(プログラム)や各種
データを記憶する。1−17はネットワークI/Fであ
り、ネットワーク1−0との間で映像及び音声データを
授受する。
【0014】上記の構成において、アナログ映像ソース
1−1aから取り込まれたアナログ映像信号はビデオキ
ャプチャ装置1−11により映像データに変換され、C
ODEC1−12により圧縮され、一旦主記憶1−14
に格納される。またマイクロフォン1−1bから取り込
まれたアナログ音声信号は音声取り込み装置1−13に
より音声データに変換され、一旦主記憶1−14に格納
される。その後、格納された映像及び音声データはネッ
トワークI/F1−17を介してネットワーク1−0に
送出される。
【0015】尚、映像及び音声データそれぞれについ
て、データを送出するレートはCPU1−14により調
整できるものとする。また、圧縮手法としては、例えば
MotionJPEGなどを用いるが、圧縮手法にこだわるも
のではない。但し、取り込み・圧縮時にフレームレート
・圧縮率・画像サイズなどを変更でき、CPU1−14
によりそれらのパラメータの値を設定できるものとす
る。
【0016】一方、映像・音声データ受信装置1−2,
1−3において、1−21はビットマップディスプレ
イ、1−22はCODEC、1−23はスピーカー、1
−24はマウス、1−25CPU、1−26は主記憶、
1−27は二次記憶装置、1−28はネットワークI/
Fである。
【0017】上記の構成において、映像送信・音声デー
タ装置1−1からネットワークI/F1−28を介して
映像及び音声データを受け取ると、映像データをCOD
EC1−22で伸長した後、ビットマップディスプレイ
1−21に動画像として表示し、音声データをD/A変
換した後、スピーカ1/23により再生する。
【0018】以下、実施形態における動作について更に
詳述する。図2は、CPUにおけるプロセス構成並びに
データの流れを示す図である。
【0019】まず、ユーザが予め、後述するメインパネ
ルにより全送信データの使用帯域の上限値及び各データ
の優先度を使用帯域割り当てモジュール2−11に指定
しておく。図3は、使用帯域の上限値及び各データの優
先度を指定するためのGUIの例を示す図である。同図
において、3−1はメインパネルであり、左のトグルボ
タンにより、音声優先で送信するか否かを設定すること
ができる。右の上限値のテキストボックスに数値を記入
することにより、送信レートの合計の上限値を設定する
ことができる。これらの設定は、設定ボタンが押された
時に有効になるものとする。また、右の制御値の欄に表
示されている数値は実際に送信データに割り当てられて
いる帯域の総計である。3−2は割り当て帯域確認ボタ
ンが押下されたときに表示する確認画面である。
【0020】図2に戻り、映像及び音声データの取り込
みモジュール2−12,2−13が起動される際に、メ
ディアが映像であるか音声であるか及びそれぞれのデー
タを十分に送信するために必要な要求帯域を使用帯域割
り当てモジュール2−11に報告する。
【0021】ここで、モジュール2−11はアプリケー
ション層にあるソフトウェアである。従って、使用者が
比較的自由に改変することができる。
【0022】一方、使用帯域割り当てモジュール2−1
1は、設定されている全送信データの上限値を映像と音
声に割り振る。ここで、音声優先の場合には、音声デー
タに要求帯域通りの帯域を割り当て、残りの帯域を映像
データに割り当てる。図3に示す例の場合、音声優先が
設定され、音声の優先度が「1」になっているため、音
声データには要求帯域通りの240Kbpsが割り振ら
れている。また、音声優先に設定されていない場合に
は、映像・音声それぞれの要求帯域の比に応じて全送信
帯域の上限値が割り振られるものとする。
【0023】次に、映像取り込みモジュール2−12,
音声取り込みモジュール2−13で取り込まれた映像及
び音声データは、データ送信部2−14,2−15によ
ってパケットに分割され、ネットワーク1−0上に送出
され、目的の映像・音声データ受信装置へと送信され
る。尚、送信されるパケットには、シーケンスナンバー
が付けられているものとする。また、データ送信モジュ
ール2−14,2−15は指定されている帯域で送信す
る機能を持つものとする。
【0024】ここで送信されたパケットは、映像・音声
データ受信装置のCPU1−25が実行するプロセスで
あるデータ受信モジュール2−23,2−24に受信さ
れ、パケットが再構成される。そして、映像データは画
像表示モジュール2−21によってビットマップディス
プレイ1−21に表示され、一方、音声データは音声再
生モジュール2−22を経由してスピーカ1−23によ
り再生される。
【0025】尚、データ受信モジュール2−23,2−
24は、パケットに付与されたシーケンスナンバーによ
りネットワーク1−0上でパケットロスが生じたことを
検知することができる。
【0026】そして、データ受信モジュール2−23,
2−24は、パケットロス率・受信レートを定期的(例
えば1秒おき)にデータ送信モジュール2−13,2−
14にネットワーク1−0を介して報告する。これによ
り、データ送信モジュール2−14,2−15は報告さ
れたパケットロス率・受信レートの他に、送信レート・
送信ノード数の情報を付与して、これらの情報を使用帯
域割り当てモジュール2−11に報告する。そして、使
用帯域割り当てモジュールは、これらの送受信情報を基
に帯域の割り当てを定期的(例えば10秒おき)に行
う。
【0027】この帯域割り当て法としては、まず、パケ
ットロスが生じている時には、そのパケットロスしてい
る帯域に応じて優先度の低いメディア(例えば映像)の
割り当て帯域を減らす。例えば、映像データの送信レー
トが4000Kbpsであり、10%のパケットロスが
生じた場合には、割り当て帯域を3600Kbpsとい
うように帯域を割り当てる。
【0028】また、優先度の低いメディアについては、
実際に送信レートが割り当てられている帯域に比べてあ
る一定比率(例えば、70%)よりも小さい場合には、
そのデータに割り当てている帯域を少なくする。但し、
実際の送信レートより大きい帯域(例えば、実際の送信
レートの20%増し)を割り当てるものとする。
【0029】また、送信モジュール2−13,2−14
が割り当て帯域に対してある一定比率(例えば90%)
以上のレートで送信しており、設定されている送信レー
トの総計の上限値や要求帯域に余裕がある場合には、そ
の送信モジュールに割り当てる帯域を増やす(例えば、
元の割り当て帯域の10%増し)。但し、割り当てる帯
域は要求帯域以下の値であり、また送信レートの総計が
設定されている上限値を越えないように割り当てるもの
とする。
【0030】このように、実施形態によれば、送信レー
トの使用帯域の上限値と各メディアの優先度を設定し、
ネットワークの帯域が足りない場合に、重要度の低いデ
ータの使用帯域を減らすことにより、重要なデータを優
先的に要求帯域通り送信することができる。
【0031】[実施形態2]前述した実施形態1では、
映像に対して優先度を低く設定し、その伝送容量を制限
することにより、音声データを優先的に送信している
が、この実施形態では制限された伝送容量内でユーザの
要求する映像品質を実現させるものである。
【0032】本実施形態においては、伝送容量内でユー
ザの要求する映像品質を実現させるために、調整できる
パラメータとしてフレームレート・画質(圧縮パラメー
タ)・画像サイズ(解像度)の3つのパラメータを想定
している。しかし、本発明はこれに限らず、その他、調
節できる画像パラメータに対して本発明を適用できるこ
とは言うまでもない。
【0033】以下、実施形態2におけるパラメータの設
定処理について説明する。図4は、GUIによって各種
パラメータを設定する画面を示す図である。
【0034】まず、どのような品質をユーザが希望する
かを設定する。具体的には、3つのパラメータについて
優先順位を「1」から「3」まで、それぞれのパラメー
タに対してパネルの左側にあるテキストボックスにより
設定する(優先度の設定には、トグルボタンなどを用い
ても良い)。そして、右側のスクロールバーによってそ
れぞれのパラメータに対して要求値と最低値を設定す
る。尚、要求値とは実現して欲しい希望値、最低値とは
最低でも確保したい品質を表す値である。
【0035】このようなユーザの設定を基に、伝送帯域
が足りず、要求値通りの品質が実現できない場合には、
優先度の低いパラメータから徐々に品質を落としてい
く。
【0036】ここで、図4に示すように設定されている
場合を例に、その動作を説明する。まず、3つのパラメ
ータに対して要求通りに設定が行われ、コンピュータ資
源が足りない場合、まず図2に示す映像取り込みモジュ
ール2−12内の映像品質調整モジュールで優先度の最
も低いフレームレートについてその設定値を徐々に下げ
ていく。フレームレートを最低値まで下げる前に、コン
ピュータ資源が足りた場合には、要求値と最低値の間に
フレームレートの設定値が制御される。また、フレーム
レートを最低値まで下げてもコンピュータ資源が不足し
ている場合には、次に優先度の低い画質(圧縮のパラメ
ータ)を徐々に下げていく。
【0037】このようにして、コンピュータ資源が不足
している場合に、優先度の低い映像のパラメータから順
に落としていき、要求値と最低値の間の値に制御する。
【0038】逆に、コンピュータ資源に余裕があり、要
求値が満たされていないパラメータが存在する場合に
は、優先度の高いパラメータから順に徐々に品質を上げ
ていき、コンピュータ資源が足りる範囲内で要求値まで
品質をあげる。
【0039】このように、本実施形態によれば、制限さ
れた伝送容量内でユーザの要求する映像品質を実現する
ために画像パラメータを設け、コンピュータ資源が足り
ない際に、映像の品質をよりユーザの要求に近いものに
制御することができる。
【0040】[実施形態3]前述した実施形態1では、
単一の映像送信・音声データ装置(データ送信装置)か
らの送信データ量を設定された上限値以内に制御してい
るが、この実施形態では、データ送信装置がネットワー
ク上に複数ある場合に、ネットワーク全体のデータ量を
一定値以内に抑える方法について説明する。
【0041】前述した実施形態1で説明したデータ送信
装置の使用帯域割り当てモジュールをLQM(Local QoS
Manager )と呼ぶ。また、ネットワーク上に存在する各
データ送信装置のLQMからの情報を一括管理するモジ
ュールをGQM(Global QoSManager)としてネットワー
クに1つ設ける。尚、GQMはある1つのデータ送信装
置内のモジュールとして実装することも可能であり、デ
ータ送信装置とは別のホストに実装してもよい。
【0042】図5は、実施形態3におけるデータ送信装
置の構成を示す概念図である。同図に示すGQM5−1
には、ネットワーク5−0上で使用可能な帯域が設定さ
れている。そして、GQM5−1は各LQM5−2から
帯域割り当て状況についての報告を受ける。ここで、各
LQM5−2に使用帯域の上限値が指定されていない場
合には、各LQM5−2にネットワーク5−0で使用可
能な帯域を均等に割り振る。LQM5−2に割り振られ
た帯域は、LQM5−2の使用帯域の上限値として設定
される。
【0043】また、均等に割り当てられる帯域よりも少
ない帯域がLQM5−2で上限値として指定されている
場合には、そのLQM5−2にはその上限値がそのまま
そのデータ送信装置での使用帯域として割り当てられ、
ネットワークの使用可能帯域の残りを均等に各LQM5
−2に割り振る。
【0044】均等に割り当てた帯域より多い帯域をLQ
M5−2の使用帯域の上限値として設定してもその値は
反映されないこととなる。
【0045】このように、本実施形態によれば、複数の
データ送信装置がネットワーク上に存在する場合、ネッ
トワーク全体のデータ量を一定値以内に制御することに
より、ネットワーク全体における各データ送信装置の使
用帯域をネットワークの使用可能帯域以内に抑えること
ができる。
【0046】[実施形態4]前述した実施形態1では、
コンピュータ資源が不足している場合に、優先度の低い
メディアに要求通りの帯域を割り当てることができず、
例えば図3に示す例では、映像は要求帯域より少ない帯
域しか割り当てられていない。この実施形態では、この
ような場合に、要求通りの伝送容量が確保できていない
ことをユーザに知らせるものである。
【0047】具体的には、図3に示すGUIパネル3−
2において、要求通りの帯域が割り当てられていないデ
ータについては、その欄に色(例えば赤)をつけて表示
するものである。また、要求帯域に対する割り当て帯域
を棒グラフによって表示する手段を用いても良い。
【0048】このように、本実施形態によれば、ユーザ
が要求通りに帯域が割り当てられていないメディアを容
易に知ることができる。
【0049】[実施形態5]前述した実施形態3では、
図5に示すGQM5−1が各データ送信装置のLQM5
−2に帯域を割り振る際に、GQM5−1に設定されて
いるネットワーク5−0の伝送可能帯域によってはLQ
M5−2に設定されている送信レート合計の上限値より
も少ない帯域しかそのデータ送信装置に割り当てられて
いない可能性がある。
【0050】この実施形態では、あるデータ送信装置に
ついて、送信レート合計の上限値よりも少ない帯域がG
QM5−1によって割り当てられる場合には、ネットワ
ーク5−0の帯域が不足しているという事実をGQM5
−1がネットワーク5−0を介してネットワーク5−0
上全てのデータ送信装置のLQM5−2に報告する。そ
して、そのネットワークの帯域が不足しているという旨
が、図3に示す3−1のLQMのメインパネル若しくは
別のウィンドウに表示され、データを送信しているユー
ザに伝えることができる。
【0051】このように、本実施形態によれば、ネット
ワークの帯域が不足しているという情報を各データ送信
装置に伝えることにより、詳細な映像などを送信する必
要のないユーザが、図3に示す3−1のLQMのメイン
パネルの送信レートの合計の上限値の設定を小さくする
ことで、大きなデータを送信したいユーザに割り当てら
れる送信レートを大きくすることができる。
【0052】[実施形態6]前述した実施形態2では、
ユーザが希望する映像品質にちかい映像を送信する手段
を示した。この際、ユーザの要求を設定するGUIとし
て、図4を示した。より、要求の設定を容易にし、現在
の実現されている画像の品質の表示を分かり易くするた
め、本実施形態では、図6に示すようなGUIを提供す
る。
【0053】具体的には、図6に示すように、3つのパ
ラメータの要求値・最低値・実際の設定値をそれぞれ三
角形で表示する。三角形の頂点をドラッグすることで、
要求値・最低値の設定を変更できる。また、優先順位は
それぞれのパラメータの軸の端に表示されており、優先
度の数値をクリックすることで、優先度も変更可能であ
る。
【0054】更に、画質優先ボタン・動き優先ボタンを
用意し、これらのボタンが押された時に、それぞれプリ
セットされている要求値・優先度を設定する。これによ
り、ユーザの利便性をより向上させることができる。
【0055】以上の実施形態によれば、TV会議のよう
な映像や音声といった複数のデータストリームを送信す
る際に、音声のような重要なデータを優先的に送信する
ことができる。また、映像の取り込み、圧縮の際の映像
の品質をユーザの要求と伝送可能なコンピュータ資源に
応じて決定することにより、限られた資源内でユーザの
要求に近い映像を伝送することができる。
【0056】尚、本発明は複数の機器(例えば、ホスト
コンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0057】また、本発明の目的は前述した実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシ
ステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、達成されることは言うまでも
ない。
【0058】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0059】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えばフロッピーディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0060】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0061】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処
理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0062】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図7のメモリマップ例に示す各モジュールを
記憶媒体に格納することになる。
【0063】即ち、少なくとも「制御モジュール」及び
「送信モジュール」の各モジュールのプログラムコード
を記憶媒体に格納すればよい。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、コ
ンピュータの資源が限界を迎えたときに、音声のような
重要なデータを優先的に伝送することを実現すると共に
映像の品質をユーザの要求に応じたものにアプリケーシ
ョン層から調整することが可能となる。
【0065】従って、比較的自由度を高く、使用者が調
整を行うことができる。
【0066】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1における画像通信装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】CPUにおけるプロセス構成並びにデータの流
れを示す図である。
【図3】使用帯域の上限値及び各データの優先度を指定
するためのGUIの例を示す図である。
【図4】GUIによって各種パラメータを設定する画面
を示す図である。
【図5】実施形態3におけるデータ送信装置の構成を示
す概念図である。
【図6】実施形態6における映像品質を調整するための
GUIを示す図である。
【図7】記憶媒体に格納される各モジュールのメモりマ
ップを示す図である。
【符号の説明】
1−1 映像送信・音声データ装置 1−2 映像・音声データ受信装置 1−11 ビデオキャプチャ装置 1−12 CODEC 1−13 音声取り込み装置 1−14 CPU 1−15 主記憶 1−16 二次記憶装置 1−17 ネットワークI/F 1−21 ビットマップディスプレイ 1−22 CODEC 1−23 スピーカ 1−24 マウス 1−25 CPU 1−26 主記憶 1−27 二次記憶装置 1−28 ネットワークI/F

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像及び音声をネットワークを介して通
    信する画像通信装置であって、 映像及び音声の受信側での受信状況に応じて、送信する
    レートをアプリケーション層から制御する制御手段と、 前記制御手段により制御された送信レートで前記映像及
    び音声を送信する送信手段とを有することを特徴とする
    画像通信装置。
  2. 【請求項2】 複数の画像通信装置がネットワークを介
    して接続されている場合、前記制御手段は、各画像通信
    装置からの送受信状況に基づいて送信レートの上限値を
    制御することを特徴とする請求項1記載の画像通信装
    置。
  3. 【請求項3】 前記送受信状況として、送信レート、ネ
    ットワークのデータロス率、データ受信ホスト数、受信
    レートを利用することを特徴とする請求項2記載の画像
    通信装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、映像及び音声の重要度
    を指定する指定手段を含み、指定された重要度に応じて
    送信レートの上限値を指定することを特徴とする請求項
    1記載の画像通信装置。
  5. 【請求項5】 前記重要度として、音声を優先させるこ
    とを特徴とする請求項4記載の画像通信装置。
  6. 【請求項6】 前記デジタル動画像の映像品質に関する
    ユーザの要求を設定し、送信レートとユーザの要求に応
    じて映像の品質を調整する調整手段を有することを特徴
    とする請求項1記載の画像通信装置。
  7. 【請求項7】 前記映像の品質として、フレームレート
    ・圧縮のパラメータ・画像サイズを調整することを特徴
    とする請求項6記載の画像通信装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記ネットワーク上に
    存在する全ての画像通信装置からの情報を管理し、各画
    像通信装置に使用帯域を割り振る手段を含むことを特徴
    とする請求項1記載の画像通信装置。
  9. 【請求項9】 指定された送信レートの上限値だけ、帯
    域を割り振ることのできない画像通信装置がネットワー
    ク上に存在する場合、その旨ネットワーク上の各画像通
    信装置に報知することを特徴とする請求項8記載の画像
    通信装置。
  10. 【請求項10】 映像及び音声をネットワークを介して
    通信する画像通信方法であって、 映像及び音声の受信側での受信状況に応じて、送信する
    レートをアプリケーション層から制御する制御工程と、 前記制御工程により制御された送信レートで前記映像及
    び音声を送信する送信工程とを有することを特徴とする
    画像通信方法。
  11. 【請求項11】 複数の画像通信装置がネットワークを
    介して接続されている場合、前記制御工程は、各画像通
    信装置からの送受信状況に基づいて送信レートの上限値
    を制御することを特徴とする請求項10記載の画像通信
    方法。
  12. 【請求項12】 前記送受信状況として、送信レート、
    ネットワークのデータロス率、データ受信ホスト数、受
    信レートを利用することを特徴とする請求項11記載の
    画像通信方法。
  13. 【請求項13】 前記制御工程は、映像及び音声の重要
    度を指定する指定工程を含み、指定された重要度に応じ
    て送信レートの上限値を指定することを特徴とする請求
    項10記載の画像通信方法。
  14. 【請求項14】 前記重要度として、音声を優先させる
    ことを特徴とする請求項13記載の画像通信方法。
  15. 【請求項15】 前記デジタル動画像の映像品質に関す
    るユーザの要求を設定し、送信レートとユーザの要求に
    応じて映像の品質を調整する調整工程を有することを特
    徴とする請求項10記載の画像通信方法。
  16. 【請求項16】 前記映像の品質として、フレームレー
    ト・圧縮のパラメータ・画像サイズを調整することを特
    徴とする請求項15記載の画像通信方法。
  17. 【請求項17】 前記制御工程は、前記ネットワーク上
    に存在する全ての画像通信装置からの情報を管理し、各
    画像通信装置に使用帯域を割り振ることを特徴とする請
    求項10記載の画像通信方法。
  18. 【請求項18】 指定された送信レートの上限値だけ帯
    域を割り振ることのできない画像通信装置がネットワー
    ク上に存在する場合、その旨ネットワーク上の各画像通
    信装置に報知することを特徴とする請求項17記載の画
    像通信方法。
  19. 【請求項19】 映像及び音声をネットワークを介して
    通信する画像通信装置であって、 映像及び音声の受信側での受信パケットに応じて、送信
    するレートをアプリケーション層から制御する制御手段
    と、 前記制御手段により制御された送信レートで前記映像及
    び音声を送信する送信手段とを有することを特徴とする
    画像通信装置。
  20. 【請求項20】 複数の画像通信装置がネットワークを
    介して接続されている場合、前記制御手段は、各画像通
    信装置からの送受信状況に基づいて送信レートの上限値
    を制御することを特徴とする請求項19記載の画像通信
    装置。
  21. 【請求項21】 前記送受信状況として、送信レート、
    ネットワークのデータロス率、データ受信ホスト数、受
    信レートを利用することを特徴とする請求項20記載の
    画像通信装置。
  22. 【請求項22】 前記制御手段は、映像及び音声の重要
    度を指定する指定手段を含み、指定された重要度に応じ
    て送信レートの上限値を指定することを特徴とする請求
    項19記載の画像通信装置。
  23. 【請求項23】 前記重要度として、音声を優先させる
    ことを特徴とする請求項22記載の画像通信装置。
  24. 【請求項24】 前記デジタル動画像の映像品質に関す
    るユーザの要求を設定し、送信レートとユーザの要求に
    応じて映像の品質を調整する調整手段を有することを特
    徴とする請求項19記載の画像通信装置。
  25. 【請求項25】 前記映像の品質として、フレームレー
    ト・圧縮のパラメータ・画像サイズを調整することを特
    徴とする請求項24記載の画像通信装置。
  26. 【請求項26】 前記制御手段は、前記ネットワーク上
    に存在する全ての画像通信装置からの情報を管理し、各
    画像通信装置に使用帯域を割り振る手段を含むことを特
    徴とする請求項19記載の画像通信装置。
  27. 【請求項27】 指定された送信レートの上限値だけ、
    帯域を割り振ることのできない画像通信装置がネットワ
    ーク上に存在する場合、その旨ネットワーク上の各画像
    通信装置に報知することを特徴とする請求項26記載の
    画像通信装置。
  28. 【請求項28】 映像及び音声をネットワークを介して
    通信する画像通信方法であって、 映像及び音声の受信側での受信パケットに応じて、送信
    するレートをアプリケーション層から制御する制御工程
    と、 前記制御工程により制御された送信レートで前記映像及
    び音声を送信する送信工程とを有することを特徴とする
    画像通信方法。
  29. 【請求項29】 複数の画像通信装置がネットワークを
    介して接続されている場合、前記制御工程は、各画像通
    信装置からの送受信状況に基づいて送信レートの上限値
    を制御することを特徴とする請求項28記載の画像通信
    方法。
  30. 【請求項30】 前記送受信状況として、送信レート、
    ネットワークのデータロス率、データ受信ホスト数、受
    信レートを利用することを特徴とする請求項29記載の
    画像通信方法。
  31. 【請求項31】 前記制御工程は、映像及び音声の重要
    度を指定する指定工程を含み、指定された重要度に応じ
    て送信レートの上限値を指定することを特徴とする請求
    項28記載の画像通信方法。
  32. 【請求項32】 前記重要度として、音声を優先させる
    ことを特徴とする請求項31記載の画像通信方法。
  33. 【請求項33】 前記デジタル動画像の映像品質に関す
    るユーザの要求を設定し、送信レートとユーザの要求に
    応じて映像の品質を調整する調整工程を有することを特
    徴とする請求項28記載の画像通信方法。
  34. 【請求項34】 前記映像の品質として、フレームレー
    ト・圧縮のパラメータ・画像サイズを調整することを特
    徴とする請求項33記載の画像通信方法。
  35. 【請求項35】 前記制御工程は、前記ネットワーク上
    に存在する全ての画像通信装置からの情報を管理し、各
    画像通信装置に使用帯域を割り振ることを特徴とする請
    求項28記載の画像通信方法。
  36. 【請求項36】 指定された送信レートの上限値だけ帯
    域を割り振ることのできない画像通信装置がネットワー
    ク上に存在する場合、その旨ネットワーク上の各画像通
    信装置に報知することを特徴とする請求項35記載の画
    像通信方法。
  37. 【請求項37】 映像及び音声をネットワークを介して
    通信する画像通信のプログラムコードが格納されたコン
    ピュータ可読メモリであって、 映像及び音声の受信側での受信状況に応じて、送信する
    レートをアプリケーション層から制御する制御工程のコ
    ードと、 前記制御工程のコードにより制御された送信レートで前
    記映像及び音声を送信する送信工程のコードとを有する
    ことを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
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