JPH10164579A - 符号化制御方法およびその方法を用いた符号化制御装置 - Google Patents
符号化制御方法およびその方法を用いた符号化制御装置Info
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- JPH10164579A JPH10164579A JP32017096A JP32017096A JPH10164579A JP H10164579 A JPH10164579 A JP H10164579A JP 32017096 A JP32017096 A JP 32017096A JP 32017096 A JP32017096 A JP 32017096A JP H10164579 A JPH10164579 A JP H10164579A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ピクチャを符号化するとき、符号量低減に限
界があり、符号化処理全体の負荷が大きくてリアルタイ
ム処理に無理が生じた。 【解決手段】 符号化装置2の前段に符号化制御装置2
0を置く。この装置は、ハイパスフィルタによってピク
チャの高周波成分を抽出する判定前処理部22と、高周
波数成分の少ないピクチャを見いだす判定部30と、見
いだされたピクチャの符号量を落とすよう量子化部6に
指示する指示部32をもつ。重要度の低いピクチャにつ
いては量子化のレベル数が減らされ、符号量が減る。
界があり、符号化処理全体の負荷が大きくてリアルタイ
ム処理に無理が生じた。 【解決手段】 符号化装置2の前段に符号化制御装置2
0を置く。この装置は、ハイパスフィルタによってピク
チャの高周波成分を抽出する判定前処理部22と、高周
波数成分の少ないピクチャを見いだす判定部30と、見
いだされたピクチャの符号量を落とすよう量子化部6に
指示する指示部32をもつ。重要度の低いピクチャにつ
いては量子化のレベル数が減らされ、符号量が減る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、符号化制御方法
および装置、特に、ピクチャを符号化する際にその符号
量を制御する方法およびその方法を用いた装置に関す
る。この符号化制御装置は、例えばMPEG符号化装置
の前処理装置として、またはMPEG符号化装置に組み
込んで利用することができる。
および装置、特に、ピクチャを符号化する際にその符号
量を制御する方法およびその方法を用いた装置に関す
る。この符号化制御装置は、例えばMPEG符号化装置
の前処理装置として、またはMPEG符号化装置に組み
込んで利用することができる。
【0002】
【従来の技術】国際符号化標準MPEGに代表されるよ
うに、動画像などのデータを圧縮して符号化し、各種記
憶媒体に格納して提供する種類の技術が進展している。
今日、いろいろなメーカーがマルチメディア関連機器の
開発に注力しており、MPEGに準拠した商品の市場導
入を図っている。
うに、動画像などのデータを圧縮して符号化し、各種記
憶媒体に格納して提供する種類の技術が進展している。
今日、いろいろなメーカーがマルチメディア関連機器の
開発に注力しており、MPEGに準拠した商品の市場導
入を図っている。
【0003】図8は従来一般的なMPEGの符号化装置
の概略構成図である。同図のごとく符号化装置2は、ビ
デオ入力に対して離散コサイン変換(Discreet Cosine
Transformation、以下DCTという)を施すDCT部4
と、DCT後のデータを量子化する量子化部6と、量子
化されたデータ(以下、量子化データという)を受け取
り、そのデータを確率手法を用いてできるだけ少ない符
号量で可変長符号化する符号化部8と、符号化されたデ
ータ(以下、符号化データという)を格納するFIFO
構造の送信バッファ10をもつ。図示しないが、これら
以外に、量子化部6の出力からDCT部4の入力に向け
て動き補償関連の構成がある。
の概略構成図である。同図のごとく符号化装置2は、ビ
デオ入力に対して離散コサイン変換(Discreet Cosine
Transformation、以下DCTという)を施すDCT部4
と、DCT後のデータを量子化する量子化部6と、量子
化されたデータ(以下、量子化データという)を受け取
り、そのデータを確率手法を用いてできるだけ少ない符
号量で可変長符号化する符号化部8と、符号化されたデ
ータ(以下、符号化データという)を格納するFIFO
構造の送信バッファ10をもつ。図示しないが、これら
以外に、量子化部6の出力からDCT部4の入力に向け
て動き補償関連の構成がある。
【0004】この構成において、まずビデオ入力は、ピ
クチャ(フレーム)単位でDCT部4にて離散的な空間
周波数成分に分解される。ここで高周波成分が落とさ
れ、量子化部6で所定のレベル数で量子化される。量子
化データは符号化部8で符号化され、MPEG固有の符
号化データのストリームが生成される。このデータスト
リームは送信バッファ10に格納され、順次符号化出力
として外部に送出される。
クチャ(フレーム)単位でDCT部4にて離散的な空間
周波数成分に分解される。ここで高周波成分が落とさ
れ、量子化部6で所定のレベル数で量子化される。量子
化データは符号化部8で符号化され、MPEG固有の符
号化データのストリームが生成される。このデータスト
リームは送信バッファ10に格納され、順次符号化出力
として外部に送出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】MPEGの符号化で
は、大別してデータの圧縮と符号化のふたつの処理が行
われると考えることができる。前者はDCT部4と量子
化部6により、後者は符号化部8による。しかし、符号
化部8にもデータ圧縮効果がある。すなわち、MPEG
では確率手法にもとづくエントロピー符号化という方法
を採用することにより、差分データの形式で記述される
Pピクチャ(フレーム間順方向予測符号化ピクチャ)お
よびBピクチャ(双方向予測符号化ピクチャ)の符号量
がなるべく少なくなるよう配慮されている。したがっ
て、符号化装置全体の符号量低減効果は大きい。
は、大別してデータの圧縮と符号化のふたつの処理が行
われると考えることができる。前者はDCT部4と量子
化部6により、後者は符号化部8による。しかし、符号
化部8にもデータ圧縮効果がある。すなわち、MPEG
では確率手法にもとづくエントロピー符号化という方法
を採用することにより、差分データの形式で記述される
Pピクチャ(フレーム間順方向予測符号化ピクチャ)お
よびBピクチャ(双方向予測符号化ピクチャ)の符号量
がなるべく少なくなるよう配慮されている。したがっ
て、符号化装置全体の符号量低減効果は大きい。
【0006】しかしながら、最近では動画をリアルタイ
ムに符号化できる装置の開発、商品化が企図されてお
り、符号化の効率改善、符号量のさらなる低減に対する
要望がつよい。本発明はこうした課題に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、符号化速度を高め、符号量を
低減する符号化制御方法と装置の提供にある。
ムに符号化できる装置の開発、商品化が企図されてお
り、符号化の効率改善、符号量のさらなる低減に対する
要望がつよい。本発明はこうした課題に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、符号化速度を高め、符号量を
低減する符号化制御方法と装置の提供にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の符号化制御方法
は、複数ピクチャの符号化を制御する方法であり、ピク
チャの重要度を判定し、重要度の低いピクチャに対する
符号量が、重要度を考慮しない場合に達成されるべき符
号量よりも少なくなるよう制御するものである。ここで
「重要度」とは主観、客観を問わず、なんらかの観点で
重要である度合いをいう。「ピクチャ」とは、MPEG
でいう狭義のピクチャの他、フレーム、フィールドな
ど、映像処理または表示における任意の単位である。重
要度はピクチャごとに判定してもよいし、複数のピクチ
ャ単位、または所定期間ごとに判定してもよい。
は、複数ピクチャの符号化を制御する方法であり、ピク
チャの重要度を判定し、重要度の低いピクチャに対する
符号量が、重要度を考慮しない場合に達成されるべき符
号量よりも少なくなるよう制御するものである。ここで
「重要度」とは主観、客観を問わず、なんらかの観点で
重要である度合いをいう。「ピクチャ」とは、MPEG
でいう狭義のピクチャの他、フレーム、フィールドな
ど、映像処理または表示における任意の単位である。重
要度はピクチャごとに判定してもよいし、複数のピクチ
ャ単位、または所定期間ごとに判定してもよい。
【0008】例えばMPEGの符号化装置の場合、ピク
チャの重要度という概念をもたない。したがって、重要
度に関係なく同一の処理を行っており、あまり重要でな
いピクチャに大きな符号量が与えられる場合がある。本
発明では、予めピクチャの重要度を判定するため、重要
度の低いピクチャに対する符号量を制限することができ
る。符号量を減らす具体的方法として、量子化レベル数
の削減、ピクチャの画格の低減などがある。
チャの重要度という概念をもたない。したがって、重要
度に関係なく同一の処理を行っており、あまり重要でな
いピクチャに大きな符号量が与えられる場合がある。本
発明では、予めピクチャの重要度を判定するため、重要
度の低いピクチャに対する符号量を制限することができ
る。符号量を減らす具体的方法として、量子化レベル数
の削減、ピクチャの画格の低減などがある。
【0009】本発明によれば、全体の符号量を減らすこ
とができる他、符号量の低減による符号化処理全体のス
ピードアップが可能になる。なお、重要度の判定基準に
は、ピクチャの周波数成分、ピクチャに伴う音声関連信
号、ピクチャ間の差分などがある。
とができる他、符号量の低減による符号化処理全体のス
ピードアップが可能になる。なお、重要度の判定基準に
は、ピクチャの周波数成分、ピクチャに伴う音声関連信
号、ピクチャ間の差分などがある。
【0010】一方、本発明の符号化制御装置は、例えば
MPEG装置等の符号化装置の前処理装置として、その
符号化装置に組み込んで一体化した装置として利用され
る。ここで符号化装置は、例えば、DCTなどの直交変
換、またはその他の変換を施す変換部、量子化部、およ
び符号化部、またはこれに加えて動き補償部からなる構
成である。本発明の符号化制御装置は、入力されたピク
チャの重要度を判定する判定手段(30,62,86)
と、その判定結果をもとに、重要度の低いピクチャの符
号量の低減を指示する指示手段(32,42,66,8
8,104)とを含む。この構成において、ピクチャが
入力されたとき、判定手段がその重要度を判定する。つ
づいて指示手段が判定結果を利用して重要度の低いピク
チャの符号量の低減を指示する。この装置によれば、上
述の符号化制御方法同様の効果を装置として実現するこ
とができる。
MPEG装置等の符号化装置の前処理装置として、その
符号化装置に組み込んで一体化した装置として利用され
る。ここで符号化装置は、例えば、DCTなどの直交変
換、またはその他の変換を施す変換部、量子化部、およ
び符号化部、またはこれに加えて動き補償部からなる構
成である。本発明の符号化制御装置は、入力されたピク
チャの重要度を判定する判定手段(30,62,86)
と、その判定結果をもとに、重要度の低いピクチャの符
号量の低減を指示する指示手段(32,42,66,8
8,104)とを含む。この構成において、ピクチャが
入力されたとき、判定手段がその重要度を判定する。つ
づいて指示手段が判定結果を利用して重要度の低いピク
チャの符号量の低減を指示する。この装置によれば、上
述の符号化制御方法同様の効果を装置として実現するこ
とができる。
【0011】なお指示手段は、ピクチャの量子化レベル
数の削減という形で指示を出してもよい。さらにこの装
置は、指示手段の指示に従い、ピクチャの画格を変更す
る手段(44)を含んでもよい。「画格」とは縦横の画
素数で決まる解像度である。この場合、重要度の低いピ
クチャの画格を落とすことにより、当然符号量が減る。
この装置はさらに、最終的に符号化データストリームを
生成する機能ブロック(図8なら符号化部8)に対し
て、画格が変更されたことを伝達する構成を含んでもよ
い。その場合、装置全体の整合性維持が容易になる。
数の削減という形で指示を出してもよい。さらにこの装
置は、指示手段の指示に従い、ピクチャの画格を変更す
る手段(44)を含んでもよい。「画格」とは縦横の画
素数で決まる解像度である。この場合、重要度の低いピ
クチャの画格を落とすことにより、当然符号量が減る。
この装置はさらに、最終的に符号化データストリームを
生成する機能ブロック(図8なら符号化部8)に対し
て、画格が変更されたことを伝達する構成を含んでもよ
い。その場合、装置全体の整合性維持が容易になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
適宜図面を参照しながら説明する。
適宜図面を参照しながら説明する。
【0013】実施形態1.図1は本実施形態の符号化制
御装置20の構成を示す。同図のごとく、この符号化制
御装置20はMPEGの符号化装置2の前段に置かれる
もので、ピクチャごとの重要度をピクチャの空間周波数
成分をもとに判定する判定部30と、判定結果にしたが
って符号化装置2の量子化部6に対する指示信号34を
出力する指示部32をもつ。また、判定部30による判
定の準備のために、判定前処理部22が設けられてい
る。なお、符号化装置2自体は図8のものと同等であ
る。
御装置20の構成を示す。同図のごとく、この符号化制
御装置20はMPEGの符号化装置2の前段に置かれる
もので、ピクチャごとの重要度をピクチャの空間周波数
成分をもとに判定する判定部30と、判定結果にしたが
って符号化装置2の量子化部6に対する指示信号34を
出力する指示部32をもつ。また、判定部30による判
定の準備のために、判定前処理部22が設けられてい
る。なお、符号化装置2自体は図8のものと同等であ
る。
【0014】判定前処理部22は、ビデオ入力という形
で与えられるピクチャの水平方向の画素に作用する水平
ハイパスフィルタ(以下、ハイパスフィルタをHPFと
略記する)24と、同様に垂直方向の画素に作用する垂
直HPF26と、水平および垂直の両方向の画素に作用
する水平垂直HPF28を含んでいる。これら3つのH
PFの出力は判定部30に与えられる。本実施形態で
は、これらのHPFによってピクチャのもつ高周波成分
を抽出し、その成分が優勢なピクチャは重要度が高く、
その逆であれば重要度が低いとみなすことにする。高周
波成分が優勢なピクチャは絵柄が細かいため、一般に、
符号量をあまり落とさないうがよいためである。ここで
は3つのHPFを設けているが、判定部30ではそれら
の出力のうちひとつのみに注目してもよく、すべてに注
目してもよい。いずれのHPFを参照したときに最良の
結果が得られるかはピクチャの内容に依存すると考えら
れるため、HPFごとに参照または不参照が設定できる
構成としてもよい。
で与えられるピクチャの水平方向の画素に作用する水平
ハイパスフィルタ(以下、ハイパスフィルタをHPFと
略記する)24と、同様に垂直方向の画素に作用する垂
直HPF26と、水平および垂直の両方向の画素に作用
する水平垂直HPF28を含んでいる。これら3つのH
PFの出力は判定部30に与えられる。本実施形態で
は、これらのHPFによってピクチャのもつ高周波成分
を抽出し、その成分が優勢なピクチャは重要度が高く、
その逆であれば重要度が低いとみなすことにする。高周
波成分が優勢なピクチャは絵柄が細かいため、一般に、
符号量をあまり落とさないうがよいためである。ここで
は3つのHPFを設けているが、判定部30ではそれら
の出力のうちひとつのみに注目してもよく、すべてに注
目してもよい。いずれのHPFを参照したときに最良の
結果が得られるかはピクチャの内容に依存すると考えら
れるため、HPFごとに参照または不参照が設定できる
構成としてもよい。
【0015】以上の構成による動作を説明する。まずビ
デオ入力があったとき、これがピクチャ単位で判定前処
理部22の3つのHPFでフィルタリング処理を受け
る。HPFの出力はピクチャの高周波成分であるから、
この高周波成分が多い場合、すなわち、例えば絶対値平
均が大きい場合、判定部30では重要度の高いピクチャ
であるとみなす。一方、高周波成分が少ない場合、判定
部30はそのピクチャの重要度が低いものとみなし、指
示部32に対し、重要度の低いピクチャが検出された旨
を通知する。
デオ入力があったとき、これがピクチャ単位で判定前処
理部22の3つのHPFでフィルタリング処理を受け
る。HPFの出力はピクチャの高周波成分であるから、
この高周波成分が多い場合、すなわち、例えば絶対値平
均が大きい場合、判定部30では重要度の高いピクチャ
であるとみなす。一方、高周波成分が少ない場合、判定
部30はそのピクチャの重要度が低いものとみなし、指
示部32に対し、重要度の低いピクチャが検出された旨
を通知する。
【0016】通知を受けた指示部32は、符号化装置2
の量子化部6に対し、量子化レベル数を減らすよう指示
する指示信号34を出力する。この指示を受けた量子化
部6は例えば量子化レベル数を半減する等の処置をと
る。その結果、重要度の低いピクチャについては、最終
的に符号量が減る。
の量子化部6に対し、量子化レベル数を減らすよう指示
する指示信号34を出力する。この指示を受けた量子化
部6は例えば量子化レベル数を半減する等の処置をと
る。その結果、重要度の低いピクチャについては、最終
的に符号量が減る。
【0017】以上が本実施形態の符号化制御装置の構成
と動作である。この装置は符号量の合計を減らす効果を
もつだけでなく、符号量が減るピクチャはもともと重要
度が低いと考えられるため、動画全体の画質低下を抑制
することができる。また、この装置によれば、符号化装
置2における量子化データ量が削減されるため、符号化
装置2の符号化部8における処理負荷を軽減することが
でき、結果的に符号化処理全体を高速化できる。さら
に、符号化装置2がMPEGに準拠する場合、通常送信
バッファ10の溢れを回避するために量子化レベル数を
変更する構成が存在するため、その構成に指示信号34
を送ればよい。したがって、実現が極めて容易である。
と動作である。この装置は符号量の合計を減らす効果を
もつだけでなく、符号量が減るピクチャはもともと重要
度が低いと考えられるため、動画全体の画質低下を抑制
することができる。また、この装置によれば、符号化装
置2における量子化データ量が削減されるため、符号化
装置2の符号化部8における処理負荷を軽減することが
でき、結果的に符号化処理全体を高速化できる。さら
に、符号化装置2がMPEGに準拠する場合、通常送信
バッファ10の溢れを回避するために量子化レベル数を
変更する構成が存在するため、その構成に指示信号34
を送ればよい。したがって、実現が極めて容易である。
【0018】なお、本実施形態の符号化制御装置は符号
化装置の前段に置いたが、当然これらふたつの装置を一
体化してもよい。また、本実施形態ではピクチャごとに
重要度を判断したが、複数のピクチャを単位として判断
したり、所定期間ごとに判断してもよい。例えばMPE
Gの場合、GOP(後述)ごとに、自ピクチャ内で閉じ
た符号化がなされるIピクチャとよばれるピクチャが存
在するため、このIピクチャについて判断された重要度
をそのGOPに含まれる全ピクチャの重要度とみなして
もよい。一方、これとは逆に、ピクチャの一部領域を単
位として重要度を判断してもよい。すなわち、一部領域
を見てそのピクチャ全体の重要度を判断してもよいし、
領域ごとに重要度を判断し、領域ごとに量子化レベル数
を変更する等、きめ細かい符号量制御をなしてもよい。
化装置の前段に置いたが、当然これらふたつの装置を一
体化してもよい。また、本実施形態ではピクチャごとに
重要度を判断したが、複数のピクチャを単位として判断
したり、所定期間ごとに判断してもよい。例えばMPE
Gの場合、GOP(後述)ごとに、自ピクチャ内で閉じ
た符号化がなされるIピクチャとよばれるピクチャが存
在するため、このIピクチャについて判断された重要度
をそのGOPに含まれる全ピクチャの重要度とみなして
もよい。一方、これとは逆に、ピクチャの一部領域を単
位として重要度を判断してもよい。すなわち、一部領域
を見てそのピクチャ全体の重要度を判断してもよいし、
領域ごとに重要度を判断し、領域ごとに量子化レベル数
を変更する等、きめ細かい符号量制御をなしてもよい。
【0019】実施形態2.実施形態1では、量子化レベ
ル数の変更によって全体の符号量を低減した。本実施形
態では画格を変更することにより同様の効果を得る。図
2は本実施形態の符号化制御装置40の構成を示してい
る。同図において図1と同等の部材には同一の符号を与
え、図1との相違を中心に説明する。
ル数の変更によって全体の符号量を低減した。本実施形
態では画格を変更することにより同様の効果を得る。図
2は本実施形態の符号化制御装置40の構成を示してい
る。同図において図1と同等の部材には同一の符号を与
え、図1との相違を中心に説明する。
【0020】図2における新たな構成は、図1の指示部
32に比べてより多くの指示を出す指示部42と、指示
部42からの指示にしたがって画格を変更する画格変更
部44である。画格変更部44は、サブサンプリングを
行ってピクチャの解像度を落とす。指示部42は、画格
を変更すべき場合にその旨を伝える第一指示信号46を
画格変更部44に出力し、第二指示信号48を符号化装
置2の符号化部8に出力する。
32に比べてより多くの指示を出す指示部42と、指示
部42からの指示にしたがって画格を変更する画格変更
部44である。画格変更部44は、サブサンプリングを
行ってピクチャの解像度を落とす。指示部42は、画格
を変更すべき場合にその旨を伝える第一指示信号46を
画格変更部44に出力し、第二指示信号48を符号化装
置2の符号化部8に出力する。
【0021】以上の構成による動作を説明する。まずビ
デオ入力があったとき、これがピクチャ単位で水平HP
F24、垂直HPF26、水平垂直HPF28によるフ
ィルタリング処理を受ける。判定部30は、これら3つ
のHPFからの出力から、例えば所定のしきい値との比
較より、高周波成分の多寡を判断する。ここでも高周波
数成分が多い場合は重要度が高く、その逆の場合は重要
度が低いとみなすが、本実施形態では、ピクチャの重要
度を水平、垂直、水平垂直の三方向に独立して判定す
る。判定部30の出力は具体的には以下の3通りとな
る。
デオ入力があったとき、これがピクチャ単位で水平HP
F24、垂直HPF26、水平垂直HPF28によるフ
ィルタリング処理を受ける。判定部30は、これら3つ
のHPFからの出力から、例えば所定のしきい値との比
較より、高周波成分の多寡を判断する。ここでも高周波
数成分が多い場合は重要度が高く、その逆の場合は重要
度が低いとみなすが、本実施形態では、ピクチャの重要
度を水平、垂直、水平垂直の三方向に独立して判定す
る。判定部30の出力は具体的には以下の3通りとな
る。
【0022】1.水平方向に関して重要度が低い 2.垂直方向に関して重要度が低い 3.水平垂直方向に関して重要度が低い 指示部42は判定結果が1〜3のとき、それぞれに対応
して以下の指示を第一指示信号46によって画格変更部
44に伝える。
して以下の指示を第一指示信号46によって画格変更部
44に伝える。
【0023】(1)水平方向の解像度を落とす (2)垂直方向の解像度を落とす (3)水平垂直方向の解像度を落とす 画格変更部44は(1)〜(3)の指示に従い、サブサ
ンプリング、つまり画素をとびとびにサンプリングする
ことにより、画格を落とす。図3は画格の変更の様子を
示すもので、同図(a)はもとのピクチャの画格が水平
720画素×垂直480画素であることを示している。
一方、同図(b)は上記(1)にしたがって水平方向の
画素がもとの半分の360に落とされた場合を示してい
る。同様に同図(c)は垂直方向の画素がもとの半分の
240に落とされた場合、同図(d)は両方向とも、も
との画素の半分に落とされた場合を示している。同図に
おいて○の画素はサンプリングするもの、×の画素はサ
ンプリングしないものを示す。以上で画格の変更が完了
する。
ンプリング、つまり画素をとびとびにサンプリングする
ことにより、画格を落とす。図3は画格の変更の様子を
示すもので、同図(a)はもとのピクチャの画格が水平
720画素×垂直480画素であることを示している。
一方、同図(b)は上記(1)にしたがって水平方向の
画素がもとの半分の360に落とされた場合を示してい
る。同様に同図(c)は垂直方向の画素がもとの半分の
240に落とされた場合、同図(d)は両方向とも、も
との画素の半分に落とされた場合を示している。同図に
おいて○の画素はサンプリングするもの、×の画素はサ
ンプリングしないものを示す。以上で画格の変更が完了
する。
【0024】一方、指示部42は、画格を変更すべきと
き、第二指示信号48を符号化装置2の符号化部8に送
る。第二指示信号48には、変更後の画格情報、例えば
図3(b)の場合には「360×480」という形のデ
ータが格納されている。符号化部8は符号化後のデータ
ストリームの中に、変更後の画格情報を埋め込む。
き、第二指示信号48を符号化装置2の符号化部8に送
る。第二指示信号48には、変更後の画格情報、例えば
図3(b)の場合には「360×480」という形のデ
ータが格納されている。符号化部8は符号化後のデータ
ストリームの中に、変更後の画格情報を埋め込む。
【0025】図4はMPEGにおける符号化データスト
リームの構成を示している。同図のごとくデータストリ
ームは、各種ヘッダ情報を含むシーケンスヘッダ(S
H)と、グループ・オブ・ピクチャ(GOP)と呼ばれ
る複数ピクチャの符号化データの組の集合である。シー
ケンスヘッダの中にはHSV、VSVというデータ領域
があり、それぞれ水平方向および垂直方向の解像度(画
素数)が格納される。そこで、符号化部8は第二指示信
号48から画格情報を抽出し、これをHSV、VSVに
埋め込む。この結果、画格変更部44における画格の変
更を矛盾なくデータストリームに反映することができ
る。
リームの構成を示している。同図のごとくデータストリ
ームは、各種ヘッダ情報を含むシーケンスヘッダ(S
H)と、グループ・オブ・ピクチャ(GOP)と呼ばれ
る複数ピクチャの符号化データの組の集合である。シー
ケンスヘッダの中にはHSV、VSVというデータ領域
があり、それぞれ水平方向および垂直方向の解像度(画
素数)が格納される。そこで、符号化部8は第二指示信
号48から画格情報を抽出し、これをHSV、VSVに
埋め込む。この結果、画格変更部44における画格の変
更を矛盾なくデータストリームに反映することができ
る。
【0026】以上が本実施形態によれば、符号量の合計
を大幅に削減できるし、当然符号化装置2の処理負荷を
低減できる。画格が変更されるピクチャはもともと重要
度が低いと考えられるため、画質に対する影響も少な
い。
を大幅に削減できるし、当然符号化装置2の処理負荷を
低減できる。画格が変更されるピクチャはもともと重要
度が低いと考えられるため、画質に対する影響も少な
い。
【0027】実施形態3.実施形態1、2はともにピク
チャ自体の性質を利用して符号量低減を図った。本実施
形態では、ビデオ入力に伴う音声入力に注目して符号量
低減を図る。本実施形態の符号化制御装置はテレビジョ
ン映像に適用される。
チャ自体の性質を利用して符号量低減を図った。本実施
形態では、ビデオ入力に伴う音声入力に注目して符号量
低減を図る。本実施形態の符号化制御装置はテレビジョ
ン映像に適用される。
【0028】図5は本実施形態の符号化制御装置60の
構成図である。この装置は、テレビジョン音声関連信号
をもとにピクチャの重要度を判定する判定部62と、そ
の判定結果に沿った指示を符号化装置2の量子化部6に
指示信号68として送る指示部66をもつ。判定部62
はさらに、音声入力の中から制御チャネル信号を検出す
る制御チャネル信号検出部64をもつ。制御チャネル信
号とは、ステレオ放送と多重音声放送の場合に継続的に
活性化される信号であり、この信号を参照することによ
り、通常の音声放送、ステレオ放送、多重音声放送の区
別をつけることができる。
構成図である。この装置は、テレビジョン音声関連信号
をもとにピクチャの重要度を判定する判定部62と、そ
の判定結果に沿った指示を符号化装置2の量子化部6に
指示信号68として送る指示部66をもつ。判定部62
はさらに、音声入力の中から制御チャネル信号を検出す
る制御チャネル信号検出部64をもつ。制御チャネル信
号とは、ステレオ放送と多重音声放送の場合に継続的に
活性化される信号であり、この信号を参照することによ
り、通常の音声放送、ステレオ放送、多重音声放送の区
別をつけることができる。
【0029】以上の構成による動作を説明する。符号化
装置2にビデオ入力があると、それに同期した音声入力
が符号化制御装置60に与えられる。例えば、テレビジ
ョン放送される番組が通常の音声放送であり、コマーシ
ャル映像がステレオ放送である場合、制御チャネル信号
検出部64は、番組の映像が放送されている間は制御チ
ャネル信号を検出せず、コマーシャル映像が放送されて
いる間に検出する。そこで本実施形態では、制御チャネ
ル信号が検出されない間はピクチャの重要度が高く、検
出されている間は重要度が低いとみなし、判定結果を指
示部66に送る。
装置2にビデオ入力があると、それに同期した音声入力
が符号化制御装置60に与えられる。例えば、テレビジ
ョン放送される番組が通常の音声放送であり、コマーシ
ャル映像がステレオ放送である場合、制御チャネル信号
検出部64は、番組の映像が放送されている間は制御チ
ャネル信号を検出せず、コマーシャル映像が放送されて
いる間に検出する。そこで本実施形態では、制御チャネ
ル信号が検出されない間はピクチャの重要度が高く、検
出されている間は重要度が低いとみなし、判定結果を指
示部66に送る。
【0030】指示部66はピクチャの重要度が低いと判
定されたとき、量子化部6における量子化レベル数を減
らすよう指示信号68を出力する。以降の処理は実施形
態1と同等である。
定されたとき、量子化部6における量子化レベル数を減
らすよう指示信号68を出力する。以降の処理は実施形
態1と同等である。
【0031】以上、本実施形態によればビデオ入力以外
の情報をもとに符号量を低減できるため、実施形態1、
2の効果に加え、符号化制御装置の実現バリュエーショ
ンを増やすことができる。本実施形態の利点は、装置の
規模が比較的小さいことにもある。
の情報をもとに符号量を低減できるため、実施形態1、
2の効果に加え、符号化制御装置の実現バリュエーショ
ンを増やすことができる。本実施形態の利点は、装置の
規模が比較的小さいことにもある。
【0032】なお、図1に対して画格変更部44を追加
して図2ができるごとく、本実施形態でも図5に画格変
更部を追加して新たな実施形態としてもよい。
して図2ができるごとく、本実施形態でも図5に画格変
更部を追加して新たな実施形態としてもよい。
【0033】実施形態4.この実施形態では、ピクチャ
間の差分に注目して符号量を削減する。図6は本実施形
態の符号化制御装置80の構成図である。この装置は、
ビデオ入力をピクチャ単位で一時的に格納するフレーム
メモリ82と、現在受信中のピクチャとフレームメモリ
82に格納されたひとつ前のピクチャの差分をとる差分
器84と、差分器84の出力をもとにピクチャの重要度
を判定する判定部86と、その判定結果に応じて符号化
装置2の量子化部6に対して指示信号90を出力する指
示部88をもつ。
間の差分に注目して符号量を削減する。図6は本実施形
態の符号化制御装置80の構成図である。この装置は、
ビデオ入力をピクチャ単位で一時的に格納するフレーム
メモリ82と、現在受信中のピクチャとフレームメモリ
82に格納されたひとつ前のピクチャの差分をとる差分
器84と、差分器84の出力をもとにピクチャの重要度
を判定する判定部86と、その判定結果に応じて符号化
装置2の量子化部6に対して指示信号90を出力する指
示部88をもつ。
【0034】この構成において、まずビデオ入力があっ
たとき、それがピクチャごとにピクチャ単位でフレーム
メモリ82に格納される。したがって、常にフレームメ
モリ82には一回前のピクチャが残っている。いま例え
ばn番目のピクチャが入力されてきたとすれば、フレー
ムメモリ82の内容は(n−1)番目のピクチャであ
る。このため、差分器84ではn番目のピクチャデータ
から(n−1)番目のピクチャデータが差し引かれ、そ
の差分が判定部86に入力される。
たとき、それがピクチャごとにピクチャ単位でフレーム
メモリ82に格納される。したがって、常にフレームメ
モリ82には一回前のピクチャが残っている。いま例え
ばn番目のピクチャが入力されてきたとすれば、フレー
ムメモリ82の内容は(n−1)番目のピクチャであ
る。このため、差分器84ではn番目のピクチャデータ
から(n−1)番目のピクチャデータが差し引かれ、そ
の差分が判定部86に入力される。
【0035】判定部86では、差分が大きいときにn番
目のピクチャの重要度が高く、その逆の場合に重要度が
低いとみなす。したがって、差分の合計があるしきい値
より小さいような場合、指示部88から量子化レベル数
を減らすよう指示信号90が出される。以降の処理は実
施形態1同様である。
目のピクチャの重要度が高く、その逆の場合に重要度が
低いとみなす。したがって、差分の合計があるしきい値
より小さいような場合、指示部88から量子化レベル数
を減らすよう指示信号90が出される。以降の処理は実
施形態1同様である。
【0036】本実施形態でも符号量の削減、処理負荷の
軽減など他の実施形態同様の効果が得られる。本実施形
態の符号化制御装置は、例えば監視カメラの映像処理に
向く。ピクチャに変化のあったときだけ符号量を高めて
精細な映像を得ればよいためである。なお、本実施形態
でも画格変更部を追加して新たな実施形態とすることが
できる。
軽減など他の実施形態同様の効果が得られる。本実施形
態の符号化制御装置は、例えば監視カメラの映像処理に
向く。ピクチャに変化のあったときだけ符号量を高めて
精細な映像を得ればよいためである。なお、本実施形態
でも画格変更部を追加して新たな実施形態とすることが
できる。
【0037】実施形態5.実施形態2を基本形とする変
形例を説明する。本実施形態は、実施形態2の符号化制
御装置に雑音除去機能を付加したものである。
形例を説明する。本実施形態は、実施形態2の符号化制
御装置に雑音除去機能を付加したものである。
【0038】図7は本実施形態の符号化制御装置100
の構成図である。図2に対する新たな構成は、水平HP
F24、垂直HPF26、水平垂直HPF28の3つの
出力および「0」の合計4つのデータから、指示部10
4の出力する第三指示信号106に従ってひとつのデー
タを選択出力する選択部102と、現在入力されている
ピクチャデータから選択部102の出力を差し引く差分
器108である。なお、指示部104の出力する第一指
示信号46、第二指示信号48は実施形態2と同じであ
る。
の構成図である。図2に対する新たな構成は、水平HP
F24、垂直HPF26、水平垂直HPF28の3つの
出力および「0」の合計4つのデータから、指示部10
4の出力する第三指示信号106に従ってひとつのデー
タを選択出力する選択部102と、現在入力されている
ピクチャデータから選択部102の出力を差し引く差分
器108である。なお、指示部104の出力する第一指
示信号46、第二指示信号48は実施形態2と同じであ
る。
【0039】以上の構成においてビデオ入力があると、
判定前処理部22、判定部30、および指示部104の
第一指示信号46と第二指示信号48は実施形態2と同
じ動きをする。いま仮に、水平方向の高周波成分だけが
少ないとき、第一指示信号46は「水平方向の解像度を
落とす」旨を指示する。このとき同時に、指示部104
は第三指示信号106により、「水平HPF24の出力
を選択出力する」旨を指示する。選択部102はこの指
示にしたがう。
判定前処理部22、判定部30、および指示部104の
第一指示信号46と第二指示信号48は実施形態2と同
じ動きをする。いま仮に、水平方向の高周波成分だけが
少ないとき、第一指示信号46は「水平方向の解像度を
落とす」旨を指示する。このとき同時に、指示部104
は第三指示信号106により、「水平HPF24の出力
を選択出力する」旨を指示する。選択部102はこの指
示にしたがう。
【0040】差分器108は、現在のピクチャから水平
HPF24を通過したピクチャを差し引くため、差分器
108の出力は、水平方向の高周波成分として存在する
折り返し雑音が落ちた形になる。サンプリング定理によ
れば、ある周波数fsでサンプリングが可能な信号帯域
はfs/2以下に限られるため、fs/2を境にして高
周波側に折り返し雑音が発生する。折り返し雑音を含む
映像データを異なる周波数でサブサンプリングすると、
折り返し雑音が本来必要な周波数成分と重畳して画質が
落ちる。本実施形態では、サブサンプリング前に不要な
高周波成分を落とすことにより、折り返し雑音による悪
影響を大幅に削減できる。
HPF24を通過したピクチャを差し引くため、差分器
108の出力は、水平方向の高周波成分として存在する
折り返し雑音が落ちた形になる。サンプリング定理によ
れば、ある周波数fsでサンプリングが可能な信号帯域
はfs/2以下に限られるため、fs/2を境にして高
周波側に折り返し雑音が発生する。折り返し雑音を含む
映像データを異なる周波数でサブサンプリングすると、
折り返し雑音が本来必要な周波数成分と重畳して画質が
落ちる。本実施形態では、サブサンプリング前に不要な
高周波成分を落とすことにより、折り返し雑音による悪
影響を大幅に削減できる。
【0041】なお、選択部102のひとつの入力に
「0」を持たせているのは、画格を変更しない場合、す
なわち、水平、垂直方向ともに高周波成分が多いような
場合には、もとのピクチャデータに手を加えないためで
ある。具体的に、第一指示信号46が画格の変更を指示
しないときには、第三指示信号106によって「0」を
選択出力させる。
「0」を持たせているのは、画格を変更しない場合、す
なわち、水平、垂直方向ともに高周波成分が多いような
場合には、もとのピクチャデータに手を加えないためで
ある。具体的に、第一指示信号46が画格の変更を指示
しないときには、第三指示信号106によって「0」を
選択出力させる。
【0042】以上が本実施形態の構成と動作である。本
実施形態によれば、実施形態2に比べ、画格を変更する
際の画質を改善することができる。また、当然全体のデ
ータ量も減る点でも効果的である。
実施形態によれば、実施形態2に比べ、画格を変更する
際の画質を改善することができる。また、当然全体のデ
ータ量も減る点でも効果的である。
【図1】 実施形態1の符号化制御装置の構成図であ
る。
る。
【図2】 実施形態2の符号化制御装置の構成図であ
る。
る。
【図3】 (a)〜(d)は、実施形態2の画格変更部
によるサブサンプリングの様子を示す図である。
によるサブサンプリングの様子を示す図である。
【図4】 MPEGの符号化データストリームを示す図
である。
である。
【図5】 実施形態3の符号化制御装置の構成図であ
る。
る。
【図6】 実施形態4の符号化制御装置の構成図であ
る。
る。
【図7】 実施形態5の符号化制御装置の構成図であ
る。
る。
【図8】 従来一般的なMPEG符号化装置の概略構成
図である。
図である。
2 符号化装置、4 DCT部、6 量子化部、8 符
号化部、10 送信バッファ、20,40,60,8
0,100 符号化制御装置、22 判定前処理部、2
4 水平HPF、26 垂直HPF、28 水平垂直H
PF、30,62,86 判定部、32,42,66,
88,104 指示部、34,68,90指示信号、4
4 画格変更部、46 第一指示信号、48 第二指示
信号、64 制御チャネル信号検出部、82 フレーム
メモリ、84,108 差分器、102 選択部、10
6 第三指示信号。
号化部、10 送信バッファ、20,40,60,8
0,100 符号化制御装置、22 判定前処理部、2
4 水平HPF、26 垂直HPF、28 水平垂直H
PF、30,62,86 判定部、32,42,66,
88,104 指示部、34,68,90指示信号、4
4 画格変更部、46 第一指示信号、48 第二指示
信号、64 制御チャネル信号検出部、82 フレーム
メモリ、84,108 差分器、102 選択部、10
6 第三指示信号。
Claims (7)
- 【請求項1】 複数ピクチャの符号化を制御する方法で
あって、 ピクチャの重要度を判定し、重要度の低いピクチャに対
する符号量が、重要度を考慮しない場合に達成されるべ
き符号量よりも少なくなるよう制御することを特徴とす
る符号化制御方法。 - 【請求項2】 ピクチャの重要度をピクチャの周波数成
分を手がかりに判定する請求項1に記載の符号化制御方
法。 - 【請求項3】 ピクチャの重要度をピクチャに伴う音声
関連信号を手がかりに判定する請求項1に記載の符号化
制御方法。 - 【請求項4】 ピクチャの重要度をピクチャ間の差分を
手がかりに判定する請求項1に記載の符号化制御方法。 - 【請求項5】 入力されたピクチャの重要度を判定する
判定手段と、 その判定結果をもとに、重要度の低いピクチャの符号量
の低減を指示する指示手段と、 を含むことを特徴とする符号化制御装置。 - 【請求項6】 前記指示手段は、ピクチャを量子化する
際にその量子化レベル数の削減を指示する請求項5に記
載の符号化制御装置。 - 【請求項7】 前記指示手段の指示に従い、ピクチャの
画格を変更する手段をさらに含む請求項5に記載の符号
化制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32017096A JPH10164579A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 符号化制御方法およびその方法を用いた符号化制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32017096A JPH10164579A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 符号化制御方法およびその方法を用いた符号化制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10164579A true JPH10164579A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18118484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32017096A Pending JPH10164579A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 符号化制御方法およびその方法を用いた符号化制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10164579A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005125216A1 (ja) * | 2004-06-22 | 2005-12-29 | Sony Corporation | 画像圧縮処理装置、画像圧縮処理方法および画像圧縮処理プログラム |
| US7280708B2 (en) | 2002-03-09 | 2007-10-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for adaptively encoding motion image based on temporal and spatial complexity and apparatus therefor |
| JP2010233220A (ja) * | 2009-03-29 | 2010-10-14 | Mitsubishi Electric Research Laboratories Inc | 第1の符号化フォーマットの入力ビデオを第2の符号化フォーマットの出力ビデオにトランスコードする方法、適応ビデオトランスコーダ、及び第1の符号化フォーマットの入力ビデオを第2の符号化フォーマットの出力ビデオに適応ビデオトランスコードする方法 |
| JP2012054791A (ja) * | 2010-09-01 | 2012-03-15 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 符号化装置、復号装置及びプログラム |
-
1996
- 1996-11-29 JP JP32017096A patent/JPH10164579A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7280708B2 (en) | 2002-03-09 | 2007-10-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for adaptively encoding motion image based on temporal and spatial complexity and apparatus therefor |
| WO2005125216A1 (ja) * | 2004-06-22 | 2005-12-29 | Sony Corporation | 画像圧縮処理装置、画像圧縮処理方法および画像圧縮処理プログラム |
| US7881543B2 (en) | 2004-06-22 | 2011-02-01 | Sony Corporation | Image compression processing device, image compression processing method, and image compression processing program |
| JP2010233220A (ja) * | 2009-03-29 | 2010-10-14 | Mitsubishi Electric Research Laboratories Inc | 第1の符号化フォーマットの入力ビデオを第2の符号化フォーマットの出力ビデオにトランスコードする方法、適応ビデオトランスコーダ、及び第1の符号化フォーマットの入力ビデオを第2の符号化フォーマットの出力ビデオに適応ビデオトランスコードする方法 |
| JP2012054791A (ja) * | 2010-09-01 | 2012-03-15 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 符号化装置、復号装置及びプログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050524 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20050725 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050927 |