JPH10164820A - 永久磁石界磁同期機 - Google Patents
永久磁石界磁同期機Info
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- JPH10164820A JPH10164820A JP8337639A JP33763996A JPH10164820A JP H10164820 A JPH10164820 A JP H10164820A JP 8337639 A JP8337639 A JP 8337639A JP 33763996 A JP33763996 A JP 33763996A JP H10164820 A JPH10164820 A JP H10164820A
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Abstract
きる、低コストの永久磁石界磁同期機を提供する。 【解決手段】 固定子の複数の歯列は溝をおいて等ピッ
チPで歯が形成されているとともに、前記複数の歯列は
それぞれ隣りの歯列と互いに0.5Pだけ移動方向にず
れて設けられており、可動子は、中心間距離が移動方向
に電気角で位相差±180/m度離れた同じ構造のm個
の電磁石からなり、前記電磁石は、同じ形状の複数のC
形鉄心と、該複数のC形鉄心の間に挿設された永久磁石
及び非磁性材の中間材と、コイルからなるとともに、前
記複数のC形鉄心の磁極には溝を挟んで移動方向に0.
5Pのピッチで歯が形成されており、前記永久磁石は移
動方向に向かって順次向きが入れ替わるようピッチ0.
5Pで左右方向に着磁されており、前記C形鉄心の磁極
の歯と隣の鉄心の磁極の歯に現れる極性が異極になるよ
うに前記永久磁石が配置される。
Description
し、直線又は回転運動をするサーボモータ、或いはダイ
レクトドライブモータに関する。
久磁石を用いて界磁を与えれば、コンパクトな構成で高
い推力を得ることが知られており、様々な構造のものが
開発されている。図10はその1つの例を示しており、
特開平2−151256号公報に開示された直線形のパ
ルスモータである。図において、1は図示しない基礎に
固定された磁性体の固定子であり、2は該固定子1の上
にエアギャップを介して左右の移動方向に移動可能に支
持された可動子である。固定子1の上面には溝18bを
挟んで移動方向にピッチPで歯18aが形成されてお
り、歯18aと溝18bの幅はほぼ同じになっている。
可動子2は同じ構造のA相電磁石27及びB相電磁石2
8と、これらを剛に固定する図示しない固定部材からな
っており、前記2つの磁石の移動方向の中心間距離は
5.25Pとなっている。A相電磁石27は移動方向の
側面から見ると略C形をしており、移動方向の前後に2
つの磁極を形成してそれぞれコイルが巻回されている。
該磁極は移動方向の中心間距離が2.5Pであり、前記
2つの磁極の先端部には3つの溝を介して0.5Pのピ
ッチで歯が形成されており、該溝には永久磁石68が挿
嵌されている。該永久磁石68は移動方向に着磁されて
おり、隣り合う該永久磁石68の着磁方向が入れ替わっ
ている。A相電磁石27の2つのコイルは磁極に流れる
磁束が加算されるように巻回されている。このような構
成において、A相電磁石27に左回りの磁束が流れるよ
うコイルに電流を供給すると、A相電磁石27の左側磁
極には左から1番目と3番目の歯に下向きの磁束が流
れ、右側磁極には左から2番目と4番目の歯に上向きの
磁束が流れるので、可動子2の移動方向の位置は図10
の状態で安定保持される。次に、B相電磁石28に前記
A相電磁石と同じように磁束が左回りに流れるようコイ
ルに電流を供給すると、B相電磁石28の左側磁極に
は、左から1番目と3番目の歯に下向きの磁束が流れ、
右側磁極には左から2番目と4番目の歯に上向きの磁束
が流れるので、可動子2の移動方向の位置は図10の状
態から左に0.25Pずれた位置で保持される。さらに
A相電磁石27に前記とは逆向きの電流を供給すると、
前記と同じようなメカニズムで磁束が逆向きに流れるの
で可動子2の移動方向の位置は図10の位置から0.5
P左にずれた位置で保持される。これに加えて、B相電
磁石28に前記B相電磁石とは逆向きの電流を供給する
と、前記と同じようなメカニズムで磁束が逆向きに流れ
るので可動子2の移動方向の位置は図10の位置から
0.75P左にずれた位置で保持される。このようにし
て、A相とB相の電磁石の電流を交互に供給すると可動
子2は左に移動させることができるのである。前記説明
から、逆の手順で電流を供給すると可動子2を右側に移
動させることも明らかである。
術によると、次のような問題があった。すなわち、前記
従来例のモータ定数を向上するときは、固定子1の磁極
ピッチを小さくするので、可動子2の磁極ピッチも小さ
くなる。この結果、可動子2の溝に挿入する永久磁石6
8の厚さも薄くなり、薄い磁石を多数用意しなければな
らなくなって、歩留まりが悪くなり、工数がかかってコ
スト高となっていた。このような傾向は、直線形のモー
タに限らず回転形のモータについても同様にあり、問題
となっていた。
め,本発明は、移動方向に等間隔の磁性体の歯を備えた
直線状の固定子と、磁極の先端に永久磁石を固着してコ
イルを巻回した複数の電磁石からなり、前記磁極が前記
固定子とエアギャップを介して前記移動方向に移動可能
に支持された可動子とからなるm相の永久磁石界磁同期
機において、前記固定子は、移動方向に向かって左右に
複数の歯列を備え、該複数の歯列は溝をおいて等ピッチ
Pで歯が形成されているとともに、前記複数の歯列はそ
れぞれ隣りの歯列と互いに0.5Pだけ移動方向にずれ
て設けられており、前記可動子は、中心間距離が移動方
向に電気角で位相差±180/m度離れた同じ構造のm
個の電磁石と、該m個の電磁石を剛に固定する固定部材
からなり、前記電磁石は、移動方向に向かって左右に設
けられた同じ形状の複数のC形鉄心と、該複数のC形鉄
心の間に挿設された永久磁石及び非磁性材のスペーサ
と、1個または複数個のコイルからなるとともに、前記
複数のC形鉄心の磁極には溝を挟んで移動方向に0.5
Pのピッチで歯が形成されており、前記永久磁石は前記
複数のC形鉄心の磁極の歯の間に挿設されて前記歯に向
かって着磁されるとともに、0.5Pのピッチで逆向き
に着磁されており、前記コイルは前記永久磁石を挟んで
いる前記磁極の外周に巻回されており、前記C形鉄心の
磁極の歯と隣の鉄心の磁極の歯に現れる極性が異極にな
るように前記永久磁石が配置したのである。
体の歯列を備えた直線状の固定子と、磁極の先端に永久
磁石を固着してコイルを巻回した複数の電磁石からな
り、前記磁極が前記固定子とエアギャップを介して前記
移動方向に移動可能に支持された可動子とからなるm相
(m=2、3、4・・・)の永久磁石界磁同期機におい
て、前記固定子は、nを自然数とする4n個の歯列を移
動方向に向かって左右に備えるとともに、右側のn個の
歯列と左側のn個の歯列が他の歯列に対して0.5Pだ
け移動方向にずれて設けられたものであり、前記可動子
は、中心間距離が移動方向に電気角で位相差±180/
m度離れた同じ構造のm個の電磁石と、該m個の電磁石
を固定する固定部材からなるものであり、該電磁石は、
C形の鉄心ブロックと、該鉄心ブロックの2つの磁極ブ
ロックに巻回されたコイルからなり、前記鉄心ブロック
は、C形の複数の鉄心と、該鉄心の間に設けられた非磁
性の中間材と、前記磁極ブロックの磁極面に形成された
複数の歯と、該歯の間の溝に挿嵌された永久磁石からな
り、前記鉄心の中心間距離は0.5Pであって、前記永
久磁石は移動方向に0.5Pのピッチで向きが順次入れ
替わるよう左右方向に着磁したのである。
る回転子と、該回転子とエアギャップを介し、鉄心と永
久磁石とコイルで構成する固定子からなり、前記回転子
の表面には周方向等間隔に軸方向の歯が形成され、前記
固定子は周方向等間隔に複数の磁極が形成されるととも
に、該磁極の先端面には前記回転子の歯の半分の間隔で
周方向等間隔に軸方向の歯が形成された回転形の永久磁
石界磁同期機であって、固定子と回転子には軸方向に複
数個の区域が設けられ、固定子には、各区域の境界に軸
方向に着磁された円環状の永久磁石が挿嵌されるととも
に、隣り合う該永久磁石の磁極の方向が反転するよう着
磁され、回転子には、1つおきの区域の歯が同じように
形成されるとともに、隣り合う区域の歯が歯の周方向ピ
ッチの半分だけ周方向にずれて形成したのである。
て、界磁用の永久磁石の形状を単純な形状とすることが
できるので、製作時の作業性が大いに向上するととも
に、モータ定数の向上ができるのである。以下、本発明
の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明の
第1の実施例を示す2相の直線形永久磁石界磁同期機の
構造図であり、(a)は移動方向の横から見た側面図、
(b)は固定子の平面図である。図2(a)、(b)は
図1の断面図であり、(c)はA相電磁石21の下面を
示す図である。これらの図において、1は図示しない基
礎に固定された固定子、2は該固定子の上にエアギャッ
プを介して左右の移動方向に移動可能に支持された可動
子である。固定子1は非磁性の細長い中間材13と、図
の左側から右側の移動方向に向かって見て、その左右に
設けられた磁性体の左側歯列11と、右側歯列12から
構成されており、図示しない手段によってこれらが互い
に剛に固定されている。左側歯列11の上面には歯11
aと溝11bがほぼ同じ幅で交互に設けられており、歯
11aのピッチはPとなっている。右側歯列12は左側
歯列11と同じものであるが、歯12aの移動方向中心
位置は歯11aの移動方向中心位置と0.5Pずれてい
る。そして左側歯列11の歯11aの上面と、右側歯列
12の歯12aの上面とは同一平面内にある。
B相電磁石22と、これらを固定する固定部材23から
構成されており、図示しない支持機構によって可動子2
の下面と固定子1の上面がエアギャップを介して、対面
しつつ左右の移動方向に移動可能に支持されている。A
相電磁石21とB相電磁石22は図1(a)に示すよう
にC字形をしており、図2(a)、(b)に示すように
中間材36を間に挟んで同じ形状の鉄心を合わせて固着
されている。そして2つの磁極312と322には通電
時に磁束が加算されるようコイル41、42が巻回され
ている。磁極311と磁極312の先端部には溝を挟ん
で4個の歯5112と5111、5122と5121、
5132と5131、5142と5141が形成されて
おり、その移動方向のピッチは0.5Pとなっている。
また、これらの歯と溝の幅は略同じとなっている。歯が
形成された磁極先端部には、2つの鉄心の間の中間材3
6の下側に、棒状の永久磁石61が挿嵌されており、歯
5111と5112、5121と5122、5131と
5132、5141と5142に向かって着磁されてい
る。そして、図2(c)に示すように、0.5Pのピッ
チで着磁方向が逆になっている。歯を形成して永久磁石
を挿嵌する状況は磁極322、332、342について
も同様である。
を励磁したときの状態について図3を用いて説明する。
図3において、(a)は磁極311の移動方向断面図で
あって(b)のD−D’断面を示し、(b)は歯511
1を含むA相電磁石21の移動方向と直角な面の断面で
あって(a)のC−C’断面を示し、(c)は磁極31
2の移動方向の断面図であって(b)のE−E’断面を
示している。コイル41、42に図3(a)のように電
流を供給するとA相電磁石内には左回りの磁束が生じ
る。この磁束は磁極311、312、321、322の
先端部では永久磁石61、62の着磁の影響を受けて、
該永久磁石61、62のところではS極からN極へ磁束
が通過し、図3の各図に示すように磁束が流れる。すな
わち、図1の左側から移動方向の右側を見て、磁極31
1、312については、一番手前の歯5111、511
2では右側に流れ、2番目の歯5121、5122では
左側に流れ、3番目の歯5131、5132では右側に
流れ、4番目の歯5141、5142では左側に流れ
て、磁極321、322についても同じような流れをす
る。従って、固定子1に対する可動子2の移動方向の位
置は図3に示す位置で安定保持される。
を切替えていくときの状況について説明する。図4
(a)、(b)が切替のステップ1、図4(c)、
(d)がステップ2、図5(a)、(b)がステップ
3、図5(c)、(d)がステップ4であり、それぞれ
移動方向に沿った断面図は、いずれも図3のE−E’断
面を示している。A相電磁石21を励磁するステップ1
の状態は図3に示した状態と同じである。ステップ2で
は、ステップ1のA相電磁石21と同じ向きの電流を与
えてB相電磁石22を励磁するので、磁束の流れも同様
になり、可動子2の移動方向の位置は図4(c)のとこ
ろで安定保持される。ステップ3では、ステップ1の時
と逆向きの電流を与えるので磁束の向きは逆となり、可
動子2の移動方向の位置は図5(a)のところで安定保
持される。ステップ4では、ステップ2の時と逆向きの
電流を与えるので磁束の向きは逆となり、可動子2の移
動方向の位置は図5(c)のところで安定保持される。
このように4つのステップで可動子2に与える電流を切
替ていくと、各ステップ毎に、移動子2は移動方向に沿
って0.25Pずつ移動し、4ステップで固定子1の歯
のピッチPだけ後方、すなわち図4(a)の左側方向に
移動する。電流を前記4ステップと逆の順序で切替えて
供給すると前記とは逆の前方に移動する。以上、2相の
直線形の永久磁石界磁同期機について述べたが、本願発
明は2相に限られるものではなく、3相以上の多相の同
期機についても適用することができる。
用いて説明する。図6は本発明の第2の実施例を示す3
相の直線形永久磁石界磁同期機の構造図であり、(a)
は移動方向の横から見た側面図、(b)は固定子の平面
図である。図7(a)は可動子の下面を示し、(b)、
(c)は図6の断面図である。図6において、固定子1
は珪素鋼板を積層して作られており、図の左側から右側
の移動方向を見て左右に層ができるように積層されてい
る。そして、固定子1の上面では、移動方向に4つの歯
列が形成されており、それぞれ溝を挟んで歯がピッチP
で形成されている。4つの歯列のうち、両外側の左外歯
列14及び右外歯列17と、両内側の左内歯列15及び
右内歯列16とは移動方向に0.5Pずれて形成されて
いる。
びV相電磁石25、W相電磁石26と、これらを固定す
る固定部材23から構成されており、図示しない支持機
構によって可動子2の下面と固定子1の上面がエアギャ
ップを介して対面しつつ左右の移動方向に移動可能に支
持されている。そして、U相電磁石24及びV相電磁石
25、W相電磁石26は中心間距離が8P/3離れて配
置されている。U相電磁石24は図7(b)に示すよう
に移動方向から見てC字形をしており、図6(a)に示
すように非磁性の中間材を間に挟んで同じ形状の鉄心を
移動方向に重ねて固着されている。積み重ねた鉄心の中
心間距離は固定子の歯のピッチPの半分の0.5Pとな
っている。そして左右の2つの磁極には通電時に磁束が
加算されるようコイル451、452が巻回されてい
る。該磁極の先端部中央には移動方向の溝が形成されて
そこに棒状の永久磁石651、652が挿嵌されてお
り、移動方向に向かって左右の方向に着磁されており、
0.5Pのピッチで着磁の方向が交互に入れ替わってい
る。左右の磁極に挿嵌した永久磁石651、652は同
じ向きに着磁されているので、U相電磁石24の下面は
図7(a)のようになっている。以上の構成をしている
ため、図6の位置関係にあるときのJ−J’の断面は図
7(b)のように、両外側の歯が閉じた磁気回路の一部
をなしており、K−K’の断面は図7(c)のように、
両内側の歯が閉じた磁気回路の一部をなしている。以上
はU相電磁石24の説明であるが、V相電磁石25とW
相電磁石26も同じように作られている。
図8(a)に示すように電流を供給すると、永久磁石6
51、652の磁極の向きの影響を受けて図に示すよう
に磁束が流れる。積層した他の鉄心を含むL−L’、M
−M’の断面は、図8(b)、(c)のようになり、可
動子1の移動方向位置はエアギャップの磁束が真下を向
く同図の位置で安定保持される。V相電磁石25に前記
U相電磁石24と同じ電流を供給すると、同じようなメ
カニズムでP/3右にずれた位置で安定保持され、さら
にW相電磁石に電流を供給するとさらにP/3右にずれ
た位置で安定保持される。従って、3相の電磁石を3相
励磁すると1サイクルで固定子の歯のピッチPだけ右に
移動することができる。逆の順序で励磁すると左側に移
動することができる。以上、3相の直線形の永久磁石界
磁同期機について述べたが、本願発明は3相に限られる
ものではなく、2相以上の多相の同期機について適用す
ることができる。
図9は本発明を適用した回転形永久磁石界磁同期機の構
造図であり、固定子の中で回転子が回転するインナーロ
ータ形の同期機を示している。図において206は図示
しない軸受で支持されて回転可能になっている軸であ
り、205はその外周に固着された非磁性のカラーであ
る。201、202、203、204は珪素鋼板を積層
した回転子鉄心であり、間に非磁性材を挟んで軸方向に
積み重ねられ、カラー205の外周に固着されている。
回転子鉄心201、202、203、204の外周に
は、周方向のピッチPの間隔で、軸方向の歯が形成され
ており、歯の周方向位置は、回転子鉄心201と203
は同じであり、回転子鉄心202と204はこれと0.
5Pずれて形成されている。
鋼板を積層した固定子鉄心であり、それぞれの間の外周
側に非磁性材を挟んで軸方向に積み重ねられている。固
定子鉄心291、292、293、294の内周側に
は、内側に突き出た周方向の6個の磁極2911、29
12、2913、2914、2915、2916が形成
されおり、それぞれの内周面には周方向のピッチ0.5
Pの間隔で、軸方向の歯が周方向に形成されている。固
定子鉄心291、292、293、294の前記歯の間
には、円環の一部をなす磁石691、692、693が
挿嵌されて軸方向に着磁されており、軸方向の隣り合う
磁石の磁極の向きが逆になっている。固定子の6個の磁
極には固定子鉄心291、292、293、294にわ
たってコイル49が巻回されており、3相交流モータと
同じように結線されている。
相交流電流を供給すると、周方向のある磁極に着目して
磁束の流れを見ると、前記実施例と同様に磁石691、
692、693の着磁の向きの影響を受けるため、固定
子鉄心291と293の歯と、固定子鉄心292と29
4の歯には、交流電流の励磁によって半周期ずれて磁束
の流れの向きが入れ替わる。このようなメカニズムは周
方向に配置された6個の磁極のいずれについても同じで
あり、前記3相の直線形永久磁石界磁同期機と同様に交
流励磁の1周期に対して回転子の周方向ピッチPだけ回
転子を回転させることができる。逆回転についても前記
実施例と同様である。この例では、回転子が固定子の内
側で回転する場合を述べたが、回転子が固定子の外側で
回転するアウタロータの同期機についても適用できるこ
とは言うまでもない。また、軸方向を4つの区域に分け
た場合を述べたが、区分けの数も4つに限られないこと
も明らかである。
線形であっても回転形であっても、界磁用の永久磁石は
単純な形状のものでよく、従来の同期機の構造に比べて
数量も多量を必要としない。従って、製作する際の作業
性がよく、部品点数が少なくてすみ、安価に製作できる
とともに、永久磁石界磁モータの信頼性を高める効果が
ある。また、本発明によると、可動子の磁極の歯のピッ
チの中に永久磁石の幅が含まれることはなく、磁石の着
磁のピッチを短くして歯ピッチを最小にすることができ
るので、モータ定数を向上できるという効果がある。
8a 歯 11b、12b、14b、15b、16b、17b、1
8b 溝 13 中間材 2 可動子 201、202、203、204 回転子鉄心 205 カラー 206 軸 21、27 A相電磁石 22、28 B相電磁石 23 固定部材 24 U相電磁石 25 V相電磁石 26 W相電磁石 271 磁極 291、292、293、294 固定子鉄心 311、312、321、322、331、332、3
41、342、2911磁極 351、352、353、354 鉄心 36 中間材 41、42、43、44、451、452、462、4
72、481、49 コイル 5111、5112、5121、5122、5131、
5132、5141、5142、5211、5212、
5312、5412 歯 61、62、63、64、651、652、662、6
72、68 永久磁石
Claims (3)
- 【請求項1】移動方向に等間隔の磁性体の歯列を備えた
直線状の固定子と、磁極の先端に永久磁石を固着してコ
イルを巻回した複数の電磁石からなり、前記磁極が前記
固定子とエアギャップを介して前記移動方向に移動可能
に支持された可動子とからなるm相(m=2、3、4・
・・)の永久磁石界磁同期機において、前記固定子の複
数の歯列は溝をおいて等ピッチPで歯が形成されている
とともに、前記複数の歯列はそれぞれ隣りの歯列と互い
に0.5Pだけ移動方向にずれて設けられており、前記
可動子は、中心間距離が移動方向に電気角で位相差±1
80/m度離れた同じ構造のm個の電磁石と、該m個の
電磁石を剛に固定する固定部材からなり、前記電磁石
は、移動方向に向かって左右に設けられた同じ形状の複
数のC形鉄心と、該複数のC形鉄心の間に挿設された永
久磁石及び非磁性材の中間材と、コイルからなるととも
に、前記複数のC形鉄心の磁極には溝を挟んで移動方向
に0.5Pのピッチで歯が形成されており、前記永久磁
石は移動方向に向かって順次向きが入れ替わるようピッ
チ0.5Pで左右方向に着磁されており、前記コイルは
前記永久磁石を挟んでいる前記磁極の外周に巻回されて
おり、前記C形鉄心の磁極の歯と隣の鉄心の磁極の歯に
現れる極性が異極になるように前記永久磁石が配置され
たことを特徴とする永久磁石界磁同期機。 - 【請求項2】移動方向に等間隔の磁性体の歯列を備えた
直線状の固定子と、磁極の先端に永久磁石を固着してコ
イルを巻回した複数の電磁石からなり、前記磁極が前記
固定子とエアギャップを介して前記移動方向に移動可能
に支持された可動子とからなるm相(m=2、3、4・
・・)の永久磁石界磁同期機において、前記固定子は、
nを自然数とする4n個の歯列を移動方向に向かって左
右に備えるとともに、右側のn個の歯列と左側のn個の
歯列が他の歯列に対して0.5Pだけ移動方向にずれて
設けられたものであり、前記可動子は、中心間距離が移
動方向に電気角で位相差±180/m度離れた同じ構造
のm個の電磁石と、該m個の電磁石を固定する固定部材
からなるものであり、該電磁石は、C形の鉄心ブロック
と、該鉄心ブロックの2つの磁極ブロックに巻回された
コイルからなり、前記鉄心ブロックは、C形の複数の鉄
心と、該鉄心の間に設けられた非磁性の中間材と、前記
磁極ブロックの磁極面に形成された複数の歯と、該歯の
間の溝に挿嵌された永久磁石からなり、前記鉄心の中心
間距離は0.5Pであって、前記永久磁石は移動方向に
0.5Pのピッチで向きが順次入れ替わるよう左右方向
に着磁されたことを特徴とする永久磁石界磁同期機。 - 【請求項3】回転可能に支持され鉄心で構成する回転子
と、該回転子とエアギャップを介し、鉄心と永久磁石と
コイルで構成する固定子からなり、前記回転子の表面に
は周方向等間隔に軸方向の歯が形成され、前記固定子は
周方向等間隔に複数の磁極が形成されるとともに、該磁
極の先端面には前記回転子の歯の半分の間隔で周方向等
間隔に軸方向の歯が形成された回転形の永久磁石界磁同
期機であって、固定子と回転子には軸方向に複数個の区
域が設けられ、固定子には、各区域の境界に軸方向に着
磁された円環状の永久磁石が挿嵌されるとともに、隣り
合う該永久磁石の磁極の方向が反転するよう着磁され、
回転子には、1つおきの区域の歯が同じように形成され
るとともに、隣り合う区域の歯が歯の周方向ピッチの半
分だけ周方向にずれて形成されていることを特徴とする
回転形の永久磁石界磁同期機。 【0001】
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