JPH10164901A - 耕耘体構造 - Google Patents

耕耘体構造

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JPH10164901A
JPH10164901A JP33765496A JP33765496A JPH10164901A JP H10164901 A JPH10164901 A JP H10164901A JP 33765496 A JP33765496 A JP 33765496A JP 33765496 A JP33765496 A JP 33765496A JP H10164901 A JPH10164901 A JP H10164901A
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JP
Japan
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tilling
cultivator
soil
cultivation
claw
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JP33765496A
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Sadao Furukawa
貞夫 古川
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TAKACHIHO KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】圃場内の作土の下部の耕盤に対しても農作物の
成長に有利なようにその壊砕と耕耘を確実に施すことが
出来るようにする。 【解決手段】ベベルギヤ機構9により下延する回転自在
な回転軸5''の上部に上中下段で同一サイズの作土用耕
耘爪14を設け、回転軸5''の最下段には薄厚で先端が
カーブし、カールされた略Uの字形状の犂型の耕盤用耕
耘爪16を設け、硬度の小さな作土中は勿論のこと、硬
度の大きな耕盤8に於いても最適な農作物の成長に最適
な壊砕と耕耘を行う。 【効果】耕耘体の深耕に伴い、回転軸に対する耕耘トル
クが作土中に於いては小さく少い馬力で硬度の大きな耕
盤中に於ける壊砕と耕耘が行え、圃場中に植生,播種し
た農作物の細根や毛根の成長を促進し、水分や養分の吸
収が確実に行え、設計通りの成長が行えるようにするこ
とが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】開示技術は、農耕用の圃場の耕耘
を行う構造体の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、農耕用の圃場においてはそ
の表土は勿論のこと、該表土の下側の作土を含めて該作
土の下側の耕盤も農作物の穀類は勿論、根菜類にとって
もその収穫上極めて重要なかかわりを有している。
【0003】そして、一般の農耕用の圃場においては該
作土が農作物の収穫に与かるものとして重要視されてい
るが、当該農作物の茎幹等から成長する細根や毛根から
の水分や養分の吸収が不可欠であり、而して、当該細根
や毛根の匍行するのはもとより当該作土の下側の耕盤に
侵入して成長する細根や毛根からの給水や養分吸収から
極めて重要であり、特に、根菜類においては当該耕盤中
に於ける細根や毛根の成長する分からの水分吸収や養分
吸収がその成長に極めて重要であることが分っている。
【0004】したがって、当該圃場を耕耘するに際して
は当該作土は勿論のこと、耕盤の耕耘が作物の成育にと
って極めて重要である。
【0005】ところで、従来の圃場に対する耕耘は図9
に示す様に、圃場1の地表2に耕耘機やトラクターのア
タッチメント3を走行させ、そのミッション4を介し横
シャフトの回転軸5に所定ピッチを介し回転する耕耘爪
6をして作土7を耕起するのが一般的であり、したがっ
て、耕耘爪6の回転径の関係から横幅方向には幅広く耕
起が可能であるがミッション4が作土7の内部に深く侵
入させなければならないために耕耘抵抗が大きくなり、
深耕には限度があり、該作土7の下側の重要な耕盤8ま
で耕耘が及ばないという耕耘状態が一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、在来態様
の耕耘方式では作土7の下側の耕盤8にまで耕耘が及び
難いという難点があり、そのため、農作物、特に、根菜
類にとって重要な細根や毛根が硬度の高い耕盤8内に侵
入し難く、又、給水や施肥を圃場1に施しても当該給水
分や施肥分が耕盤8には侵透し難く両者相俟って細根や
毛根から農作物に補給され難く、農作物の成長にマイナ
スとなる不都合さがあった。
【0007】これに対処するに、旧来から縦型の回転軸
に回転する耕耘爪を取り付けたタイプのものが種々案出
されてはいるが、耕耘機やトラクターのアタッチメント
3の作業機の地表2に於ける走行に伴うミッション4等
の前進方向の抵抗が大きく、したがって、深耕が耕盤8
まで及び難い難点があり、又、進行方向の抵抗により耕
耘爪が耕盤8まで所定深さ及ばず、浅耕状態が常に現出
されて農作物の成長に必要な水分や肥料が耕盤8上に残
留して細根や毛根からの吸収を阻害し、根菜類の成長の
障害ともなる欠点があった。
【0008】
【発明の目的】この発明の目的は上述従来技術に基づく
圃場に対する耕耘が作土の内部に対してのみ行われ、
又、耕盤には部分的にしか、或いは、全く及ばないこと
による農作物の成長に障害となる問題点を解決すべき技
術的課題とし、経年的に常時耕耘が施される作土は比較
的柔らかく、耕耘トルクが小さいために、該作土に対す
る耕耘をサブとし該作土の下側の硬度の高い耕盤に対し
破砕作用と耕耘作用を比較的小トルクでメインとして行
い、該耕盤に対しても作土同様の耕耘を施して農作物の
細根や毛根に対する成長を助勢し、確実に養分や水分の
補給が行われ、当該農作物の成長が確実に行われ、しか
も、耕耘機やトラクターのアタッチメントの耕耘作動が
効率的に行われるようにして農産業における耕耘技術利
用分野に益する優れた耕耘体構造を提供せんとするもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述目的に沿い先述特許
請求の範囲を要旨とするこの発明の構成は、前述課題を
解決するために、圃場の地表を走行する耕耘機やトラク
ターのアタッチメントや駆動体から横方向に延設するア
ーム状のシャフトにミッションとしてのベベルギヤ等を
介し所定数の回転軸を縦方向に下延し、操作部から延設
される角度調整機構により該各回転軸をベベルギヤを介
し垂設角を前後調整自在にし、該各回転軸にはその長さ
方向所定ピッチで薄刃状の耕耘爪を上方も下方も同一サ
イズに該回転軸に直交する平面に所定枚数そのレベルを
相互に違える等してその相互の先端部をオーバーラップ
等するようにし、作土を常時耕耘されて柔らかくされて
いる作土の耕耘を行うようにし、又、各回転軸の先端に
は略U字形で先端部が上方に曲折カーブした耕耘爪を犂
型にし、各耕耘爪については回転軸にボルト・ナット等
を介し取り外し,交換自在にしたボスに対し、ブラケッ
トを介し取り付け,取り外し自在にしてサービス性を良
好にし、又、メンテナンス性が良好であるようにし、
又、硬度が大である耕盤に対する犂型の耕耘爪の肉厚が
大きくされ、設計によってはその表面にローレットが形
成され、耕耘抵抗については作土に対しての抵抗は該作
土が経年的に耕耘されていることにより小であり、又、
耕盤に対する犂型の耕耘爪は周方向複数枚にされ、可及
的に小馬力で耕耘が出来るようにした技術的手段を講じ
たものである。
【0010】
【作用】而して、圃場の地表を走行する耕耘機やトラク
ターのアタッチメントの駆動体から延設されたミッショ
ンのベベルギヤを介し、傾斜角度自在に角度調整機構に
より調整されて耕耘抵抗を少くされ、作土に対しては上
部から下部にかけて同一サイズの薄刃型の耕耘爪により
複数段所定ピッチで配設されていることにより、回転軸
に作用するトルクを小さくし、又、各回転軸の先端部に
同サイズの断面略Uの字形の犂型の耕耘爪がその先端を
カーブされている部分の馬力を耕盤の耕耘に費され、耕
耘体の前進時の回転軸への負担を少くし、作土、及び、
耕盤を共に最適耕耘状態に壊砕し、農作物の細根や毛根
の成長を促進し、水分や肥料の吸収を設計通りに行って
良好な農作物の成長を促進させることが出来るように
し、又、各耕耘爪は回転軸にボルト・ナット等を介し着
脱するボスに対し、ブラケットを介し容易に挿脱が出
来、そのサービス性やメンテンス性が良好であるように
し、耐久性に富み、作業効率も良く、コスト的にも安く
することが出来るようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施形態を図1
〜図8に基づいて説明すれば以下の通りである。
【0012】尚、図9を参照し、当該図9と同一態様部
分については同一符号を付して説明するものとする。
【0013】図1〜図4に示す実施形態において、Aは
この発明の要旨の中心を成す耕耘体であり、圃場の表層
部の下側の作土7と該作土7の下部の耕盤8の両層を確
実に壊砕し、耕耘するに供される態様であり、図3に示
す様に、耕耘機やトラクターのアタッチメントの駆動部
から延長されて設けられた駆動部としてのミッション4
' の先端に横設された駆動シャフト5' に所定ピッチで
設けられたミッションとしてのベベルギヤ機構9,9,
9…(当該実施形態においては4基)に連係された縦方
向に延長された回転軸5''が該ベベルギヤ機構9に延設
して設けられた垂設角調整機構としてのノッチ10に対
し、走行機体3' の操作部に設けられたレバー11によ
り有段的、或いは、適宜に無段的にその傾斜角を自在に
されて耕耘抵抗を少くするようにし、当該選択された回
転軸5''の傾斜角に対してもベベルギヤ機構9を介して
耕耘動力は確実に伝達可能にされている。
【0014】而して、回転軸5''にあっては上記ベベル
ギヤ機構9から下延するシャフト5''' とのディスクジ
ョイント12,12を介しボルト・ナット孔13,13
…を介し一体的に連結下延されており、その中途部には
ブラケット13' ,13' が径方向相反する方向に一体
的に取り付けられており、該各ブラケット13' には作
土用耕耘爪14がボルト・ナット孔12' を介し、図示
しないボルト・ナットにより挿入固定された径方向に延
設されるようにされており、該各作土用耕耘爪14はそ
の先端部に於いて反回転方向にカーブすると共に、その
先端部は最適耕耘が行えるようにカール状態に屈曲され
ている。
【0015】そして、該作土用耕耘爪14は当該実施形
態において上中下の3段に設けられているが、4段以上
であってもかまわないものであり、その径サイズは上段
部も下段部も同一サイズにされており、作土7が経年的
に耕耘されて柔らかであるために、耕耘抵抗が小さいこ
とにより、薄型の弾性的ブレードされている。
【0016】而して、回転軸5''の先端、即ち、下端部
にはボス19がボルト・ナット20により一体的に取り
外し自在に設けられており、該ボス19からは硬度の高
い耕盤8に対する壊砕耕耘を行う耕耘用耕耘爪16が径
方向に一対設けられており、その側面視は略Uの字の犂
型であって上部が開いており、その両端先端は上方にカ
ーブする部分17を有し、且つ、その先端は内向にカー
ル部18を形成されており、その径サイズはその上部の
作土用耕耘爪14よりもやや大サイズで、且つ、大きな
耕耘抵抗に抗することが出来るように肉厚に形成されて
いる。
【0017】尚、耕盤用耕耘爪16は先端が上向にカー
ブすると共に、その最先端部が内向にカールされて犂型
形状にされて作土に比し、硬度の高い耕盤8に対し適格
に壊砕作用と均一な耕耘作用が行える形状にされてい
る。
【0018】尚、図3に示す様に、各耕耘爪14,1
4,14,16の回転半径はその先端部に於いてオーバ
ーラップされるように相互に干渉しない位置姿勢で各回
転軸5''に取り付けられている。
【0019】したがって、作土7、耕盤8に於いても全
耕耘領域において確実に土壌は壊砕されて設計通りの完
全な耕耘作用が行われるようにされている。
【0020】尚、各回転軸5''の耕耘時の耕耘抵抗を逃
すための傾斜角度については操作部に設けたレバー11
によりノッチ10を介し個別に最適傾斜角にすることが
可能であるが、全ての回転軸5'',5''に対し、一挙に
その傾斜角度を最適に調整するようにすることも可能で
あり、その調整角は圃場条件、或いは、耕盤8の形状に
より適宜に耕耘時に調整することが出来るものである。
【0021】尚、図1乃至図4に示す態様において、作
土用耕耘爪14,14,14と耕盤用耕耘爪16とは周
方向位相が同一位相にされているが、その周方向に適宜
の位相差を設けて作土7と耕盤8の形状に応じて最適な
壊砕耕耘が出来るようにすることは勿論可能である。
【0022】上述構成において、圃場1の耕耘を行うに
は当該圃場1の地表2に耕耘機、或いは、トラクターの
アタッチメントの駆動部3' を搬入設置して走行に供
し、その駆動部よりミッション4' を介し横向シャフト
5' を介し各ベベルギヤ機構9を介し各回転軸5''に回
転動力を付与し、各回転軸5''に固設された各作土用耕
耘爪14と耕盤用耕耘爪16を回転させて駆動部3' の
走行に伴い、作土7と耕盤8を所定に壊砕耕耘する。
【0023】この時、各回転軸5''には作土7と耕盤8
により耕耘抵抗が生じるが、この場合操作部に設けたレ
バー11によりノッチ10を介し各回転軸5''の進行方
向に対する傾斜角を調整し、耕耘抵抗を可及的に少くす
るようにするが、作土7にあっては経年的に反復される
耕耘によりその硬度は柔らかくなっているために、作土
用耕耘爪14,14,14はその肉厚が薄いブレード
で、且つ、上部も下部も同一サイズにされ、作土7によ
る耕耘抵抗は比較的小さく、したがって、作土用耕耘爪
14でも耕耘抵抗が少く、確実に耕耘が可能であり、
又、その先端部のカーブ部、及び、その先端のカール部
15により撓み現象が生じて耕耘抵抗に対処し、スムー
ズに耕耘が成されていく。
【0024】そして、最下端の耕盤用耕耘爪16におい
ては刃先部分が犂先状になっており、又、その厚みも大
きく、その上部の作土用耕耘爪14により耕耘抵抗が少
くされているために、その耕耘馬力は充分に生かされて
確実に硬度の高い耕盤8を壊砕し、最適状態に耕耘する
ことが出来る。
【0025】その時、該耕盤用耕耘爪16の先端のカー
ブ部17とカール部18により、土壌に対する壊砕作用
は充分に行われ、しかも、その回転半径の周辺部に於い
てはオーバーラップが形成されるために、駆動部3' の
深耕に伴って耕盤8に於ける耕耘は設計通りに行われ
る。
【0026】この場合、レバー11によるノッチ10を
介し回転軸5''の駆動部3' の進行方向に対する傾斜角
度が適宜に調整されるために、耕盤8に対する耕耘効果
は極めて大きく、充分に設計通りの壊砕耕耘が成され
る。
【0027】このように耕盤用耕耘爪16が犂型に形成
されているために、回転軸5''の設定傾斜角による耕盤
用耕耘爪16の傾斜旋回進行により耕盤8の壊砕と耕耘
はより効果的に行われる。
【0028】このようにして、所定に柔らかい硬度を有
する作土7と所定硬度の耕盤8に対する耕耘は柔軟なブ
レードの作土用耕耘爪14と犂型の耕盤用耕耘爪16の
相互の旋回により農作物の育成に最適な細根や毛根の成
長が行えるような壊砕と耕耘が行える。
【0029】尚、ベベルギヤ機構9,9により相隣る回
転軸5''は図3に示す様に、相互に逆回転し、したがっ
て、各作土用耕耘爪14と耕盤用耕耘爪16とはその旋
回外周部の相互に不干渉なオーバーラップにより、全耕
耘領域において最適な壊砕と耕耘作用が行え、圃場1に
於ける農作物の茎幹からの細根や毛根の成長が確実に行
われ、水分や養分の吸収が確実に行われ、農作物の完全
な成長が図られる。
【0030】尚、耕盤用耕耘爪16を回転軸5''に直接
固着しても良く、又、該回転軸5''に対してボス19を
介して固着しても良い。
【0031】次に、図5に示す実施形態においては作土
用耕耘爪14の回転軸5''に対する取り付けをボス19
' にブラケット13' を一体的に取り付け、ボルト・ナ
ット20' により挿脱自在にし、耕盤用耕耘爪16のボ
ス19と共に着脱自在にし、保守,点検,整備,交換等
に際してのサービス性やメンテナンス性の向上を図るよ
うにすることが出来るようにした態様であり、又、図6
に示す実施形態においては耕盤用耕耘爪16においてそ
の全表面にローレット21を形成させて壊砕機能と耕耘
機能をより促進させるようにした態様である。
【0032】又、図7に示す実施形態は耕盤用耕耘爪1
6' を同一平面に於いて3枚、ボス19に取り付け、更
に、各耕盤用耕耘爪16' 間の連結強度を保つために、
リング状の補強体22を連結して硬度の大である耕盤8
に於ける耕盤用耕耘爪16'の耕耘抵抗に対し充分対向
し得るようにした態様である。
【0033】尚、耕盤用耕耘爪16に於いては同一平面
に3枚、ボス19に固定する態様ばかりでなく、同一平
面に4枚のブレードを設けるように複数枚の刃をつけら
れるようにする設計態様も可能である。
【0034】又、図8に示す実施形態においては作土用
耕耘爪14' についてもボス19'に対し、同一平面に
4枚の小サイズの作土用耕耘爪14' を該ボス19' の
ブラケット13' に取り付け、更に、各ブレードの作土
用耕耘爪14' の耕耘抵抗に供して形成を維持するべ
く、リング状の補強体22' を介して固定した態様であ
る。
【0035】尚、この発明の実施態様は上述各実施形態
に限るものでないことは勿論であり、例えば、相隣る回
転軸に固設した耕耘爪の上下のレベルを異ならせて耕耘
回転に際し相互に干渉しないようにする等種々の態様が
採用可能である。
【0036】このように耕耘することにより、圃場に農
作物の苗を植設したり、播種したりした後の当該農作物
の成長に伴って茎幹から匍行する細根や毛根が作土7は
勿論、耕盤8にも順調に成長し、水分や養分の吸収が確
実に行え、所定の成長を行うことが出来る。
【0037】尚、設計変更的には回転軸は断面円形のみ
ならず、断面角型であっても良い等が可能であることは
勿論のことである。
【0038】そして、作土用耕耘爪の材質についてはバ
ネ性を有する弾性材を用いる等の設計変更も可能であ
る。
【0039】
【発明の効果】以上、この発明によれば、基本的に農耕
用の圃場に対し耕耘を行う際し、地上を走行する駆動体
からミッションを介し作土中に縦長に回転軸を延設した
ことにより、該回転軸に一体的に設けた耕盤用の耕耘爪
を介して深耕が出来、したがって、基本的に作土は勿論
のこと、硬度の高い耕盤に対しても耕耘が行え、結果的
に作土中に植設した農作物や播種した農作物から成長す
る細根や毛根が該作土は勿論のこと、該削土の下側の耕
盤中にも確実に侵入して農作物の成長に必要な水分や養
分の吸収が確実に行え、該農作物の順調な成長が行える
という優れた効果が奏される。
【0040】したがって、耕盤上に残留する水分や肥料
が該耕盤中に充分に混入され、農作物の細根や毛根によ
り確実に吸収されるという効果がある。
【0041】而して、該駆動体にミッションとしてのベ
ベルギヤ機構を介し回転軸を縦方向に延設することによ
り、又、該回転軸に傾斜角度調整機構を介し傾斜角度を
調整自在にすることにより、作土や耕盤の性状に応じて
耕耘抵抗が調整出来、深耕が確実に行えるという効果が
奏される。
【0042】又、耕盤の上部では作土が経年的に反復し
た耕耘が行われているために、比較的硬度が小さく柔ら
かく、したがって、耕耘トルクが小さいために作土用耕
耘爪を同一サイズにし、耕耘抵抗を比較的部分的に小さ
くし、底部の耕盤用耕耘爪を上部を解放した略Uの字形
の犂型とし、その先端をカーブし、更に、最先端部をカ
ールして回転による耕耘時に硬度の高い耕盤の耕耘と壊
砕を確実に行うことが出来るという効果が奏される。
【0043】又、各耕盤用耕耘爪の間に補強体が一体的
に配設されていることにより、該耕盤用耕耘爪をやや大
サイズに複数のブレードにすることが出来、たとえ、耕
耘抵抗が大きい耕盤に対し、耕耘を行うに際してもその
保形性が維持出来るという効果が奏される。
【0044】又、耕盤用耕耘爪を複数ブレードにした場
合に、該複数相互のブレードの上下のレベルが相互に相
違して形成されるようにすることにより、該耕盤用耕耘
爪の回転時にその回転周部が相互にオーバーラップし
て、相互不干渉になるばかりでなく、耕盤の壊砕と耕耘
が効率的に行えるという効果も奏される。
【0045】又、回転軸の上部に形成する作土用耕耘爪
を設計的に上段から下段にかけて同サイズにすることに
より、作土の上下部に亘ってその硬度が大小に変化して
いる性状の作土に対しても耕耘抵抗が少く、回転軸に印
加するトルクが少くなり、耕耘体を前進させる時に回転
軸に対する負担を少くして用いられる馬力の大半を耕盤
の耕耘に消費出来る利点がある。
【0046】又、各耕耘爪のブレードの平面上配列を複
数ブレードとすることにより、耕耘ピッチが細くなって
小さな馬力で耕耘が効果的に出来るという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の耕耘体の実施形態の全体概略斜視図
である。
【図2】同、概略側面図である。
【図3】この発明の耕耘体による耕耘の模式概略断面図
である。
【図4】回転軸に対するミッションと傾斜角調整装置の
模式正面図である。
【図5】別の実施形態の耕耘体の部分断面拡大側面図で
ある。
【図6】更に、別の実施形態の耕盤用耕耘爪の拡大斜視
図である。
【図7】耕盤用耕耘爪の他の実施形態の概略平面図であ
る。
【図8】作土用耕耘爪の別の実施形態の模式平面図であ
る。
【図9】従来技術に基づく作土耕耘の模式断面図であ
る。
【符号の説明】
3' 駆動部 4' ミッション 7 作土 5'' 回転軸 16 耕盤用耕耘爪 14 作土用耕耘爪 9 ベベルギヤ機構 10,11 垂設角調整機構 22 補強体 21 ローレット 5' 駆動シャフト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年1月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】尚、設計変更的には回転軸は断面円形のみ
ならず、断面角型であっても良い等が可能であることは
勿論のことであり、又、図4に示す様に、上部の作土用
耕耘爪14,14…の長さを短くして下部の耕盤用耕耘
爪16をスクリュウ等で耕起して馬力を少くするように
することも可能である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地上を走行する駆動体からミッションを介
    して作土中に縦長に延設された回転軸に対し耕耘爪が所
    定数交叉状に配設されている耕耘体構造において、該回
    転軸の先端に耕盤用の犂型の耕耘爪が配設され、その上
    部の回転軸に同サイズの作土用耕耘爪が所定ピッチ間隔
    で配設されていることを特徴とする耕耘体構造。
JP33765496A 1996-12-04 1996-12-04 耕耘体構造 Pending JPH10164901A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33765496A JPH10164901A (ja) 1996-12-04 1996-12-04 耕耘体構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33765496A JPH10164901A (ja) 1996-12-04 1996-12-04 耕耘体構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105557092A (zh) * 2015-10-13 2016-05-11 广西五丰机械有限公司 一种松耕刀具
CN105557091A (zh) * 2015-10-13 2016-05-11 广西五丰机械有限公司 一种松耕装置
CN110291859A (zh) * 2019-07-30 2019-10-01 中国农业科学院农业环境与可持续发展研究所 土壤深松耕施肥装置

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