JPH1016504A - 磁石車輪 - Google Patents
磁石車輪Info
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- JPH1016504A JPH1016504A JP15955496A JP15955496A JPH1016504A JP H1016504 A JPH1016504 A JP H1016504A JP 15955496 A JP15955496 A JP 15955496A JP 15955496 A JP15955496 A JP 15955496A JP H1016504 A JPH1016504 A JP H1016504A
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- magnet
- wheel
- axle
- wheels
- magnetic
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 配設される永久磁石の体積当たりの磁気吸着
力の大きな磁石車輪を提供する。 【解決手段】 車軸と車軸回りに配置される永久磁石お
よび磁性体からなる車輪において、前記永久磁石と車軸
の間に空隙を設けるとともに、車軸の軸方向に磁化した
永久磁石を複数個の車輪の間に配置し、車輪を隔てて隣
り合う磁極の極性が同極であることを特徴とする磁石車
輪。
力の大きな磁石車輪を提供する。 【解決手段】 車軸と車軸回りに配置される永久磁石お
よび磁性体からなる車輪において、前記永久磁石と車軸
の間に空隙を設けるとともに、車軸の軸方向に磁化した
永久磁石を複数個の車輪の間に配置し、車輪を隔てて隣
り合う磁極の極性が同極であることを特徴とする磁石車
輪。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、磁性を有
する走行路に沿って走行する走行体、または搬送装置に
設けられ、吸着回転することによりその走行体またはそ
の搬送装置に磁気吸着される被搬送物を移動する磁石車
輪に関する。
する走行路に沿って走行する走行体、または搬送装置に
設けられ、吸着回転することによりその走行体またはそ
の搬送装置に磁気吸着される被搬送物を移動する磁石車
輪に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平4−293688号公報に、磁性
材料からなる一対の車輪が車軸で連結され、その車軸の
少なくとも一部が永久磁石(例えば円柱状磁石)で構成
される磁気吸着車輪が開示されている。
材料からなる一対の車輪が車軸で連結され、その車軸の
少なくとも一部が永久磁石(例えば円柱状磁石)で構成
される磁気吸着車輪が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来構成の磁石
車輪を図3および図4に示す。図3はその正面図であ
り、図4は図3のB−B線断面図である。図3、図4に
おいて、従来の磁石車輪2は、両方向に突出する車軸部
分23a,23a(23a部分の寸法は外径10mm×
軸方向長さ10mmである。)を有する一対の磁性体車
輪21,21(この車輪21部分の寸法は外径40mm
×軸方向の厚み10mmで、例えばSS400製。)を
設けるとともに、その車輪21,21の間に円柱状の永
久磁石22(例えば、外径38mm×軸方向の厚み5m
mのNd−Fe−B磁石等。)を配置した構造となって
いる。永久磁石22は、その厚み方向に磁極N,Sが形
成されている。しかし、上記図3、図4では、車軸23
が一対の車軸部分23a,23aと永久磁石22とで構
成されるため、車軸23の強度が不足であるという問題
点を有する。この強度不足は、車軸23が一対の車軸部
分23aに分割されていることおよび永久磁石22と車
軸部分23aの連結が困難であることによる。さらに、
永久磁石22から発する磁束の内、吸着面100側の磁
束f1は吸着力向上に寄与するが、永久磁石22の中央
部から発する磁束f2の吸着力向上への寄与は小さく、
永久磁石22の発生磁束のうち吸着力に活用されない磁
束f2が存在するという問題点を有する。また、従来の
磁石車輪では、磁石車輪と磁性を有する走行路または被
搬送物との接触界面の形態についての配慮不足から、磁
石車輪と磁性を有する走行路または被搬送物との接触面
積(吸着面積)が十分に形成されにくい場合が発生す
る。この際には、上記接触界面で漏れ磁束が多く発生す
るため、磁石車輪の吸着力が低下するという問題があ
る。本発明は、上記従来の磁石車輪における車軸強度の
不足、有効磁束(f1)の不足および漏れ磁束の問題を
踏まえ、配設される永久磁石の体積当たりの磁気吸着力
の大きな磁石車輪を提供することを課題とする。
車輪を図3および図4に示す。図3はその正面図であ
り、図4は図3のB−B線断面図である。図3、図4に
おいて、従来の磁石車輪2は、両方向に突出する車軸部
分23a,23a(23a部分の寸法は外径10mm×
軸方向長さ10mmである。)を有する一対の磁性体車
輪21,21(この車輪21部分の寸法は外径40mm
×軸方向の厚み10mmで、例えばSS400製。)を
設けるとともに、その車輪21,21の間に円柱状の永
久磁石22(例えば、外径38mm×軸方向の厚み5m
mのNd−Fe−B磁石等。)を配置した構造となって
いる。永久磁石22は、その厚み方向に磁極N,Sが形
成されている。しかし、上記図3、図4では、車軸23
が一対の車軸部分23a,23aと永久磁石22とで構
成されるため、車軸23の強度が不足であるという問題
点を有する。この強度不足は、車軸23が一対の車軸部
分23aに分割されていることおよび永久磁石22と車
軸部分23aの連結が困難であることによる。さらに、
永久磁石22から発する磁束の内、吸着面100側の磁
束f1は吸着力向上に寄与するが、永久磁石22の中央
部から発する磁束f2の吸着力向上への寄与は小さく、
永久磁石22の発生磁束のうち吸着力に活用されない磁
束f2が存在するという問題点を有する。また、従来の
磁石車輪では、磁石車輪と磁性を有する走行路または被
搬送物との接触界面の形態についての配慮不足から、磁
石車輪と磁性を有する走行路または被搬送物との接触面
積(吸着面積)が十分に形成されにくい場合が発生す
る。この際には、上記接触界面で漏れ磁束が多く発生す
るため、磁石車輪の吸着力が低下するという問題があ
る。本発明は、上記従来の磁石車輪における車軸強度の
不足、有効磁束(f1)の不足および漏れ磁束の問題を
踏まえ、配設される永久磁石の体積当たりの磁気吸着力
の大きな磁石車輪を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
達成するため、車軸と、車軸回りに配置される永久磁石
および車輪とを備え、さらに車輪を隔てて隣り合う磁極
の極性が同極である構造を有するとともに吸着力への寄
与の少ない上記磁束f2を抑制するための空隙を前記永
久磁石と車軸との間に設けている。
達成するため、車軸と、車軸回りに配置される永久磁石
および車輪とを備え、さらに車輪を隔てて隣り合う磁極
の極性が同極である構造を有するとともに吸着力への寄
与の少ない上記磁束f2を抑制するための空隙を前記永
久磁石と車軸との間に設けている。
【0005】次に、本発明では、固定された磁性を有す
る走行路に沿って走行する台車に設けられ、その走行路
上を吸着回転することにより前記台車に推力を付与する
磁石車輪であって、強磁性材料で形成される複数個の車
輪を前記台車の車軸まわりに設け、隣り合う車輪の間に
少なくとも1つの永久磁石を隣接配置し、さらに車輪を
隔てて隣り合う磁極の極性が同極であるとともに前記永
久磁石と車軸との間に吸着力への寄与の少ない上記磁束
f2を抑制するための空隙を設けている。
る走行路に沿って走行する台車に設けられ、その走行路
上を吸着回転することにより前記台車に推力を付与する
磁石車輪であって、強磁性材料で形成される複数個の車
輪を前記台車の車軸まわりに設け、隣り合う車輪の間に
少なくとも1つの永久磁石を隣接配置し、さらに車輪を
隔てて隣り合う磁極の極性が同極であるとともに前記永
久磁石と車軸との間に吸着力への寄与の少ない上記磁束
f2を抑制するための空隙を設けている。
【0006】次に、本発明では、固定された搬送装置に
設けられ、その搬送装置の搬送方向に吸着回転すること
により磁性を有する被搬送物を吸着搬送する磁石車輪で
あって、強磁性材料で形成される複数個の車輪を前記台
車の車軸まわりに設け、隣り合う車輪の間に少なくとも
1つの永久磁石を隣接配置し、さらに車輪を隔てて隣り
合う磁極の極性が同極であるとともに前記永久磁石と車
軸との間に吸着力への寄与の少ない上記磁束f2を抑制
するための空隙を設けている。上記本発明によれば、車
輪を隔てて隣り合う磁極の極性を同極にすること及び前
記永久磁石と車軸との間に空隙部を設けることで、その
磁石車輪に配設される永久磁石体積当たりで換算した磁
気吸着力の大きな磁石車輪を提供することができる。
設けられ、その搬送装置の搬送方向に吸着回転すること
により磁性を有する被搬送物を吸着搬送する磁石車輪で
あって、強磁性材料で形成される複数個の車輪を前記台
車の車軸まわりに設け、隣り合う車輪の間に少なくとも
1つの永久磁石を隣接配置し、さらに車輪を隔てて隣り
合う磁極の極性が同極であるとともに前記永久磁石と車
軸との間に吸着力への寄与の少ない上記磁束f2を抑制
するための空隙を設けている。上記本発明によれば、車
輪を隔てて隣り合う磁極の極性を同極にすること及び前
記永久磁石と車軸との間に空隙部を設けることで、その
磁石車輪に配設される永久磁石体積当たりで換算した磁
気吸着力の大きな磁石車輪を提供することができる。
【0007】また、上記本発明では、車輪と車軸との接
合部界面(例えば、車輪部の内周面側など。)に、温度
20℃での電気抵抗率が10-4Ω・m以上の電気的抵抗
体を設けることが好ましい。この電気的抵抗体の存在に
より、例えば、導電性の金属強磁性材料からなる車輪部
に集電機能を付与するとともに、その磁石車輪に配設さ
れる永久磁石の体積当たりの磁気吸着力を向上できる。
温度20℃での電気抵抗率が10-4Ω・m以上となり得
る材料としては、例えば、テフロン、ウレタン、ナイロ
ンなどの公知の合成樹脂;酸化物、窒化物、炭化物など
の公知のセラミックス材料等が挙げられる。
合部界面(例えば、車輪部の内周面側など。)に、温度
20℃での電気抵抗率が10-4Ω・m以上の電気的抵抗
体を設けることが好ましい。この電気的抵抗体の存在に
より、例えば、導電性の金属強磁性材料からなる車輪部
に集電機能を付与するとともに、その磁石車輪に配設さ
れる永久磁石の体積当たりの磁気吸着力を向上できる。
温度20℃での電気抵抗率が10-4Ω・m以上となり得
る材料としては、例えば、テフロン、ウレタン、ナイロ
ンなどの公知の合成樹脂;酸化物、窒化物、炭化物など
の公知のセラミックス材料等が挙げられる。
【0008】また、上記本発明では、磁石車輪の磁気吸
着力を大きくするため、磁性を有する走行路または被搬
送物と接する車輪部の外郭形態をその走行路または被搬
送物の外郭形態に近似することが好ましい。特に、走行
路または被搬送物の表面形態に応じ、車輪部の外郭は直
線および/または曲線の形態であることが好ましい。
着力を大きくするため、磁性を有する走行路または被搬
送物と接する車輪部の外郭形態をその走行路または被搬
送物の外郭形態に近似することが好ましい。特に、走行
路または被搬送物の表面形態に応じ、車輪部の外郭は直
線および/または曲線の形態であることが好ましい。
【0009】特に、磁性を有する走行路または被搬送物
の外郭形態を曲率半径R1の凸曲線、車輪部の外郭形態
を曲率半径Ry1の凹曲線とした場合、10R1>Ry1≧
R1であるように構成することが好ましい。また、磁性
を有する走行路または被搬送物の外郭形態を曲率半径R
2の凹曲線、車輪部の外郭形態を曲率半径Ry2の凸曲線
とした場合、R2≧Ry2>0.1R2であるように構成する
ことが好ましい。
の外郭形態を曲率半径R1の凸曲線、車輪部の外郭形態
を曲率半径Ry1の凹曲線とした場合、10R1>Ry1≧
R1であるように構成することが好ましい。また、磁性
を有する走行路または被搬送物の外郭形態を曲率半径R
2の凹曲線、車輪部の外郭形態を曲率半径Ry2の凸曲線
とした場合、R2≧Ry2>0.1R2であるように構成する
ことが好ましい。
【0010】また、上記永久磁石の形状はリング状、扇
状、台形状、矩形状、円柱状(好ましくはこれら形状の
もので板状のものがよい。)のうちから選択される1種
または2種以上の形状のものが実用的である。また、永
久磁石の材質は希土類磁石(基本組成を表わす一般式で
RCo5系,R2Co17系、R−Fe−B系、Sm−Fe
−N系など;ここでRはYを含む希土類元素の内の1種
または2種以上)、フェライト磁石、アルニコ磁石など
の公知の永久磁石材料の1種または2種以上を使用して
形成できる。
状、台形状、矩形状、円柱状(好ましくはこれら形状の
もので板状のものがよい。)のうちから選択される1種
または2種以上の形状のものが実用的である。また、永
久磁石の材質は希土類磁石(基本組成を表わす一般式で
RCo5系,R2Co17系、R−Fe−B系、Sm−Fe
−N系など;ここでRはYを含む希土類元素の内の1種
または2種以上)、フェライト磁石、アルニコ磁石など
の公知の永久磁石材料の1種または2種以上を使用して
形成できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明を下記実施例により詳細に
説明する。図1は本発明の磁石車輪の一実施例を示す正
面図であり、図2は図1のA−A線断面図である。図
1、図2において、非磁性の車軸13(この部分は外径
10mm×軸方向長さ45mmであり、例えば、SUS
304製。)が、2つのリング状永久磁石12a,12
b(外径38mm×内径20mm×軸方向厚み2.5m
mの寸法を有し、例えば、上記図3、図4の永久磁石2
2と同一磁石特性である日立金属(株)製Nd−Fe−
B系異方性燒結磁石HSー30BV等。)と、その永久
磁石12a,12bを両側から挟んだ3個の強磁性の車
輪11a,11b,11c(11a,11bは外径40
mm×内径10mm×軸方向厚み5mmの寸法を有し、
例えば、SS400製。11cは外径40mm×内径1
0mm×軸方向厚み12mmの寸法を有し、例えば、S
S400製。)とで構成される部分の軸部にはめ込ま
れ、固定されて本発明の磁石車輪1が構成される。ま
た、車軸13の軸方向両端部は突出されるとともに、永
久磁石12a,12bの磁極N,Sは車軸13の軸方向
に平行に形成されている。さらに、磁石車輪1は、車輪
11cを隔て隣り合う磁極の極性が同極である構造を有
する。車軸13の外径部分と車輪11a,11b,11
cの内径部分は密着して配置されるが、車軸13の外径
面と永久磁石12a,12bの内径面の間に空隙部15
a,15bが設けられる。磁性体の代わりに空隙部15
a,15bを設けることおよび車輪11cを隔てて隣り
合う磁極極性が同極であることが本発明の特徴である。
磁性体の代わりに空隙部15a,15bを設けることに
より、吸着力向上に寄与の少ない磁束f2a,f2bを抑制
し、吸着力向上に寄与する磁束f1a,f1bを増大するこ
とが可能となる。空隙部15a,15bは外径20mm
×内径10mm×軸方向厚み2.5mmの占有空間であ
り、上記の通り、磁石車輪1において、上記磁束f2a,
f2bが空隙部15a,15bにより抑制されるため、永
久磁石12a,12bからの発生磁束のうち磁石車輪1
の吸着力に寄与する有効磁束f1a,f1bが増加し、磁石
車輪1の吸着力を大にできる。なお、車軸13は分割さ
れてない一体物であり、強度上の問題はない。上記本発
明の磁石車輪1を磁性を有する走行路である鉄板100
(縦55mm×横50mm×厚み20mmの寸法を有
し、例えばSS400製。)の上面に置き、磁石車輪1
と鉄板100との間の磁気吸着力を測定したところ、吸
着力は22.6kgfであり、永久磁石12a,12b
の体積当たりの磁気吸着力に換算すると5.5kgfで
あった。
説明する。図1は本発明の磁石車輪の一実施例を示す正
面図であり、図2は図1のA−A線断面図である。図
1、図2において、非磁性の車軸13(この部分は外径
10mm×軸方向長さ45mmであり、例えば、SUS
304製。)が、2つのリング状永久磁石12a,12
b(外径38mm×内径20mm×軸方向厚み2.5m
mの寸法を有し、例えば、上記図3、図4の永久磁石2
2と同一磁石特性である日立金属(株)製Nd−Fe−
B系異方性燒結磁石HSー30BV等。)と、その永久
磁石12a,12bを両側から挟んだ3個の強磁性の車
輪11a,11b,11c(11a,11bは外径40
mm×内径10mm×軸方向厚み5mmの寸法を有し、
例えば、SS400製。11cは外径40mm×内径1
0mm×軸方向厚み12mmの寸法を有し、例えば、S
S400製。)とで構成される部分の軸部にはめ込ま
れ、固定されて本発明の磁石車輪1が構成される。ま
た、車軸13の軸方向両端部は突出されるとともに、永
久磁石12a,12bの磁極N,Sは車軸13の軸方向
に平行に形成されている。さらに、磁石車輪1は、車輪
11cを隔て隣り合う磁極の極性が同極である構造を有
する。車軸13の外径部分と車輪11a,11b,11
cの内径部分は密着して配置されるが、車軸13の外径
面と永久磁石12a,12bの内径面の間に空隙部15
a,15bが設けられる。磁性体の代わりに空隙部15
a,15bを設けることおよび車輪11cを隔てて隣り
合う磁極極性が同極であることが本発明の特徴である。
磁性体の代わりに空隙部15a,15bを設けることに
より、吸着力向上に寄与の少ない磁束f2a,f2bを抑制
し、吸着力向上に寄与する磁束f1a,f1bを増大するこ
とが可能となる。空隙部15a,15bは外径20mm
×内径10mm×軸方向厚み2.5mmの占有空間であ
り、上記の通り、磁石車輪1において、上記磁束f2a,
f2bが空隙部15a,15bにより抑制されるため、永
久磁石12a,12bからの発生磁束のうち磁石車輪1
の吸着力に寄与する有効磁束f1a,f1bが増加し、磁石
車輪1の吸着力を大にできる。なお、車軸13は分割さ
れてない一体物であり、強度上の問題はない。上記本発
明の磁石車輪1を磁性を有する走行路である鉄板100
(縦55mm×横50mm×厚み20mmの寸法を有
し、例えばSS400製。)の上面に置き、磁石車輪1
と鉄板100との間の磁気吸着力を測定したところ、吸
着力は22.6kgfであり、永久磁石12a,12b
の体積当たりの磁気吸着力に換算すると5.5kgfで
あった。
【0012】次に、上記従来の磁石車輪2と上記鉄板1
00との間の磁気吸着力を、上記磁石車輪1と同様の条
件で測定したところ、吸着力は27.2kgfであっ
た。永久磁石22の体積当たりの磁気吸着力に換算する
と4.8kgfになる。上記本発明の磁石車輪1では従
来の磁石車輪2に比べ、配設されている永久磁石の体積
当たりの磁気吸着力で比較すると、15%の吸着力の向
上が達成されている。
00との間の磁気吸着力を、上記磁石車輪1と同様の条
件で測定したところ、吸着力は27.2kgfであっ
た。永久磁石22の体積当たりの磁気吸着力に換算する
と4.8kgfになる。上記本発明の磁石車輪1では従
来の磁石車輪2に比べ、配設されている永久磁石の体積
当たりの磁気吸着力で比較すると、15%の吸着力の向
上が達成されている。
【0013】次に、図5は本発明の磁石車輪の他の例を
示す平面図であり、図6は図5のC−C線断面図であ
る。図5、図6において、磁石車輪3は、強磁性の車軸
33(外径10mm×軸方向の長さ45mmで、例え
ば、SS400製。)のまわりに上記磁石車輪1と同様
の永久磁石12a,12bを挟んで3個の車輪31a,
31b,31c(31a,31bは、外径40mm×内
径10mm×軸方向厚み5mmの寸法を有し、例えば、
SS400製。31cは外径40mm×内径10mm×
軸方向厚み12mmの寸法を有し、例えば、SS400
製。)を固設するとともに、車輪31a,31b,31
cの内径面側に電気的抵抗体34a,34b,34c
(例えば、ウレタン樹脂製。)を層状に設け、この電気
的抵抗体34a,34b,34cを介して車軸33と車
輪31a,31b,31cを連結している。ここで、抵
抗体34a,34b,34cの電気抵抗率は20℃にお
いて2×1011Ω・mである。また、車軸33と永久磁
石12a,12bの間に、上記磁石車輪1と同様の空隙
部15a,15bが設けられている。また、永久磁石1
2a,12bの磁極N,Sは車軸33の軸方向に平行に
形成される。さらに、磁石車輪3は、車輪31cを隔て
て隣り合う磁極の極性が同極である構造を有する。上記
磁石車輪1,2と同様の条件で、磁石車輪3を上記鉄板
100の上面に置き、磁気吸着力を測定したところ、吸
着力は24.1kgfであり、永久磁石12a,12b
の体積当たりの磁気吸着力に換算すると5.8kgfで
あった。
示す平面図であり、図6は図5のC−C線断面図であ
る。図5、図6において、磁石車輪3は、強磁性の車軸
33(外径10mm×軸方向の長さ45mmで、例え
ば、SS400製。)のまわりに上記磁石車輪1と同様
の永久磁石12a,12bを挟んで3個の車輪31a,
31b,31c(31a,31bは、外径40mm×内
径10mm×軸方向厚み5mmの寸法を有し、例えば、
SS400製。31cは外径40mm×内径10mm×
軸方向厚み12mmの寸法を有し、例えば、SS400
製。)を固設するとともに、車輪31a,31b,31
cの内径面側に電気的抵抗体34a,34b,34c
(例えば、ウレタン樹脂製。)を層状に設け、この電気
的抵抗体34a,34b,34cを介して車軸33と車
輪31a,31b,31cを連結している。ここで、抵
抗体34a,34b,34cの電気抵抗率は20℃にお
いて2×1011Ω・mである。また、車軸33と永久磁
石12a,12bの間に、上記磁石車輪1と同様の空隙
部15a,15bが設けられている。また、永久磁石1
2a,12bの磁極N,Sは車軸33の軸方向に平行に
形成される。さらに、磁石車輪3は、車輪31cを隔て
て隣り合う磁極の極性が同極である構造を有する。上記
磁石車輪1,2と同様の条件で、磁石車輪3を上記鉄板
100の上面に置き、磁気吸着力を測定したところ、吸
着力は24.1kgfであり、永久磁石12a,12b
の体積当たりの磁気吸着力に換算すると5.8kgfで
あった。
【0014】次に、上記磁石車輪3の応用例の一例を図
7の正面図、図8の側面図に各々示す。図7、図8にお
いて、複数の支持車輪44を有する走行台車42は、地
上に固定され磁性を有する走行路41(例えば、鉄鋼材
料製の中空構造物等。)に沿って、原動機45および減
速機46により磁石車輪3の車軸33を回転駆動させ、
走行路41と磁石車輪3との間に作用する磁気吸着力
(磁気摩擦力)により、走行台車42が走行するように
構成されている。なお、本実施例では、磁石車輪3は固
定された磁性を有する走行路41に沿って走行する台車
42に設けられているが、本発明はこれに限定されず、
移動自在の磁性を有する走行路に沿って走行する台車に
本発明の磁石車輪を設けるように構成してもよい。
7の正面図、図8の側面図に各々示す。図7、図8にお
いて、複数の支持車輪44を有する走行台車42は、地
上に固定され磁性を有する走行路41(例えば、鉄鋼材
料製の中空構造物等。)に沿って、原動機45および減
速機46により磁石車輪3の車軸33を回転駆動させ、
走行路41と磁石車輪3との間に作用する磁気吸着力
(磁気摩擦力)により、走行台車42が走行するように
構成されている。なお、本実施例では、磁石車輪3は固
定された磁性を有する走行路41に沿って走行する台車
42に設けられているが、本発明はこれに限定されず、
移動自在の磁性を有する走行路に沿って走行する台車に
本発明の磁石車輪を設けるように構成してもよい。
【0015】次に、図1および図2に示す磁石車輪1に
おいて、リング状の上記永久磁石12aを用いる代わり
に4個の扇形状のフェライト磁石18a,18b,18
c,18dを、12bを用いる代わりに4個の扇形状の
フェライト磁石19a,19b,19c,19dを、図
1および図2の車軸13の回りに配置した本発明の磁石
車輪を構成する例を説明する。上記扇状磁石は、図2の
点線で示す通り、1体もののリング状磁石(例えば、外
径38mm×内径20mm×軸方向厚み2.5mmであ
り、日立金属(株)製YBM−5BE。)がその半径方
向に等寸法に4分割され、その4分割された各扇状磁石
は相互に貼着されてリング状に形成され、車軸13のま
わりに配置される。車軸13との間に、図1、図2の場
合と同様に空隙部15a,15bが存在する。また、上
記の各扇形状磁石の磁化方向(N極、S極)はその厚さ
方向である。この磁石車輪の磁気吸着力は2.8kgf
であり、永久磁石の体積当たりの吸着力は0.7kgf
であった。この構成において得られた前記吸着力0.7
kgfという値は、この構成において上記空隙部15
a,15bを設けない場合に比べ、永久磁石の体積当た
りの吸着力が数%向上していることが確認された。
おいて、リング状の上記永久磁石12aを用いる代わり
に4個の扇形状のフェライト磁石18a,18b,18
c,18dを、12bを用いる代わりに4個の扇形状の
フェライト磁石19a,19b,19c,19dを、図
1および図2の車軸13の回りに配置した本発明の磁石
車輪を構成する例を説明する。上記扇状磁石は、図2の
点線で示す通り、1体もののリング状磁石(例えば、外
径38mm×内径20mm×軸方向厚み2.5mmであ
り、日立金属(株)製YBM−5BE。)がその半径方
向に等寸法に4分割され、その4分割された各扇状磁石
は相互に貼着されてリング状に形成され、車軸13のま
わりに配置される。車軸13との間に、図1、図2の場
合と同様に空隙部15a,15bが存在する。また、上
記の各扇形状磁石の磁化方向(N極、S極)はその厚さ
方向である。この磁石車輪の磁気吸着力は2.8kgf
であり、永久磁石の体積当たりの吸着力は0.7kgf
であった。この構成において得られた前記吸着力0.7
kgfという値は、この構成において上記空隙部15
a,15bを設けない場合に比べ、永久磁石の体積当た
りの吸着力が数%向上していることが確認された。
【0016】次に、図9は本発明の磁石車輪の他の例を
示す正面図である。図10は図9のD−D線断面図であ
り、その1/4の部分図で示している。図9、図10に
おいて、本発明の磁石車輪4は、強磁性の車軸53(外
径30mm×軸方向長さ180mmで、例えばSS40
0製。)の回りに下記の永久磁石52a,52bを挟ん
で3個の車輪51a,51b,51c(51a,51b
は、外径184.9〜196.0mm×内径124mm
×軸方向長さ12mmで、例えばSS400製。51c
は、外径180.0〜182.7mm×内径124mm
×軸方向長さ24mmで、例えばSS400製。)を設
け、車軸53と車輪51a,51b,51cとを電気的
抵抗体54a,54b,54c(例えばウレタン樹脂
製。)を介して連結する。なお、電気的抵抗体54a,
54b,54cは例えば車輪51a,51b,51cの
内周面または車軸53の外周面に付設することができ
る。上記抵抗体54a,51b,51cの体積抵抗率は
2×1011Ω・m(20℃)である。 また、永久磁石
52a,52bは、図10に示す通り、各12個、計2
4個の台形状永久磁石(例えば、上辺30.0mm、下辺45.0
mm、高さ28.0mm、厚み4.0mmで、日立金属(株)製Nd
−Fe−B系異方性燒結磁石HS-37BH等。)を車軸53
の回りに円周状(約外径180mm、内径116mm)
に配置し、車軸53と永久磁石52a,52bとの間に
空隙部15a,15b(外径116mm×内径30mm
×軸方向厚み4mmの占有空間である。)を設けてい
る。永久磁石52a,52bの磁化方向(N極、S極)
は図示の通り、その厚さ方向である。さらに、磁石車輪
4は、車輪51cを隔てて隣り合う磁極の極性が同極で
ある構造を有する。上記磁石車輪4の車輪51a,51
b,51cの外周面を図示されない強磁性のパイプ(例
えば、外径101.6mm×内径76mm×軸方向長さ600mmで、SS
400製。)の外面に密着し、磁石車輪4とその鉄製パイ
プとの間の磁気吸着力を測定した。なお、図9に示す車
輪51a,51b,51cの外周面の曲率半径Ry1を、
その鉄製パイプの曲率半径R1=50.8mmとほぼ同等なR
y1=53mmとした。測定された吸着力は280kgfであ
り、永久磁石52a,52bの体積当たりの磁気吸着力
で2.78kgfが得られた。この2.78kgfとい
う値は、図9の構成において、空隙部15a,15bを
設けない場合に比べて、数%の永久磁石の体積当たりの
磁気吸着力の向上に相当する。ここで、本発明では磁性
を有する走行路または被搬送物の外郭形態を曲率半径R
1の凸曲線、車輪部の外郭形態を曲率半径Ry1の凹曲線
とした場合、10R1>Ry1≧R1を満足するように構成
することが、走行路面上または被搬送物の吸着面上にお
いて磁束の漏れを抑えて磁石車輪の吸着力を大に維持す
る上で好ましい。また、磁性を有する走行路または被搬
送物の外郭形態を曲率半径R2の凹曲線、車輪部の外郭
形態を曲率半径Ry2の凸曲線とした場合、磁石車輪の吸
着力を大に維持するため、上記と同様の理由で、R2≧
Ry2>0.1R2であるように構成することが好ましい。
示す正面図である。図10は図9のD−D線断面図であ
り、その1/4の部分図で示している。図9、図10に
おいて、本発明の磁石車輪4は、強磁性の車軸53(外
径30mm×軸方向長さ180mmで、例えばSS40
0製。)の回りに下記の永久磁石52a,52bを挟ん
で3個の車輪51a,51b,51c(51a,51b
は、外径184.9〜196.0mm×内径124mm
×軸方向長さ12mmで、例えばSS400製。51c
は、外径180.0〜182.7mm×内径124mm
×軸方向長さ24mmで、例えばSS400製。)を設
け、車軸53と車輪51a,51b,51cとを電気的
抵抗体54a,54b,54c(例えばウレタン樹脂
製。)を介して連結する。なお、電気的抵抗体54a,
54b,54cは例えば車輪51a,51b,51cの
内周面または車軸53の外周面に付設することができ
る。上記抵抗体54a,51b,51cの体積抵抗率は
2×1011Ω・m(20℃)である。 また、永久磁石
52a,52bは、図10に示す通り、各12個、計2
4個の台形状永久磁石(例えば、上辺30.0mm、下辺45.0
mm、高さ28.0mm、厚み4.0mmで、日立金属(株)製Nd
−Fe−B系異方性燒結磁石HS-37BH等。)を車軸53
の回りに円周状(約外径180mm、内径116mm)
に配置し、車軸53と永久磁石52a,52bとの間に
空隙部15a,15b(外径116mm×内径30mm
×軸方向厚み4mmの占有空間である。)を設けてい
る。永久磁石52a,52bの磁化方向(N極、S極)
は図示の通り、その厚さ方向である。さらに、磁石車輪
4は、車輪51cを隔てて隣り合う磁極の極性が同極で
ある構造を有する。上記磁石車輪4の車輪51a,51
b,51cの外周面を図示されない強磁性のパイプ(例
えば、外径101.6mm×内径76mm×軸方向長さ600mmで、SS
400製。)の外面に密着し、磁石車輪4とその鉄製パイ
プとの間の磁気吸着力を測定した。なお、図9に示す車
輪51a,51b,51cの外周面の曲率半径Ry1を、
その鉄製パイプの曲率半径R1=50.8mmとほぼ同等なR
y1=53mmとした。測定された吸着力は280kgfであ
り、永久磁石52a,52bの体積当たりの磁気吸着力
で2.78kgfが得られた。この2.78kgfとい
う値は、図9の構成において、空隙部15a,15bを
設けない場合に比べて、数%の永久磁石の体積当たりの
磁気吸着力の向上に相当する。ここで、本発明では磁性
を有する走行路または被搬送物の外郭形態を曲率半径R
1の凸曲線、車輪部の外郭形態を曲率半径Ry1の凹曲線
とした場合、10R1>Ry1≧R1を満足するように構成
することが、走行路面上または被搬送物の吸着面上にお
いて磁束の漏れを抑えて磁石車輪の吸着力を大に維持す
る上で好ましい。また、磁性を有する走行路または被搬
送物の外郭形態を曲率半径R2の凹曲線、車輪部の外郭
形態を曲率半径Ry2の凸曲線とした場合、磁石車輪の吸
着力を大に維持するため、上記と同様の理由で、R2≧
Ry2>0.1R2であるように構成することが好ましい。
【0017】磁石車輪4の応用例の一例を図11の正面
図および図12の側面図に示す。図11、図12におい
て、地上60に固定された搬送装置6は磁石車輪4と電
動機62と動力伝達ベルト63とを備えている。磁性を
有する被搬送物64(例えば棒状またはパイプ状の磁性
体等。)は、電動機62により回転される磁石車輪4と
被搬送物64との間に作用する磁気吸着力(磁気摩擦
力)により、例えば、磁石車輪4を時計方向に回転する
と被搬送物64を右方向に搬送することができる。な
お、本実施例において、搬送装置6は地上に固定されて
いるが、本発明はこれに限定されず、例えば、所定領域
を所定の速度パターンで移動する移動体上に搬送装置6
を設置でき得ることは勿論である。
図および図12の側面図に示す。図11、図12におい
て、地上60に固定された搬送装置6は磁石車輪4と電
動機62と動力伝達ベルト63とを備えている。磁性を
有する被搬送物64(例えば棒状またはパイプ状の磁性
体等。)は、電動機62により回転される磁石車輪4と
被搬送物64との間に作用する磁気吸着力(磁気摩擦
力)により、例えば、磁石車輪4を時計方向に回転する
と被搬送物64を右方向に搬送することができる。な
お、本実施例において、搬送装置6は地上に固定されて
いるが、本発明はこれに限定されず、例えば、所定領域
を所定の速度パターンで移動する移動体上に搬送装置6
を設置でき得ることは勿論である。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、下記の効果を奏する結
果、磁石車輪に配置される永久磁石の占有体積が小さ
く、したがって永久磁石の体積当たりの磁気吸着力の大
きな磁石車輪の製作が可能である。 (1)磁石車輪を構成する永久磁石と車軸との間に空隙
部を設けるため、その空隙部分によって吸着力に寄与し
ない磁束の発生が効果的に抑制される。 (2)磁石車輪の吸着面側の近傍にまで永久磁石を配置
しているため、磁石車輪と磁性を有する走行路または被
吸着物との間の磁気抵抗が減少し、配設された永久磁石
体積当たりの磁気吸着力のより大きな磁石車輪を提供す
ることができ、工業的価値は極めて大きい。 (3)磁性を有する走行路または被搬送物と接する磁石
車輪の吸着面の外郭形態をその走行路または被搬送物の
外郭形態に近似することにより、その吸着面における漏
れ磁束量が低減されるため、磁気吸着力のさらなる向上
が可能である。特に、断面で曲線を有する走行路または
被搬送物に使用する磁石車輪で、その効果が著しい。
果、磁石車輪に配置される永久磁石の占有体積が小さ
く、したがって永久磁石の体積当たりの磁気吸着力の大
きな磁石車輪の製作が可能である。 (1)磁石車輪を構成する永久磁石と車軸との間に空隙
部を設けるため、その空隙部分によって吸着力に寄与し
ない磁束の発生が効果的に抑制される。 (2)磁石車輪の吸着面側の近傍にまで永久磁石を配置
しているため、磁石車輪と磁性を有する走行路または被
吸着物との間の磁気抵抗が減少し、配設された永久磁石
体積当たりの磁気吸着力のより大きな磁石車輪を提供す
ることができ、工業的価値は極めて大きい。 (3)磁性を有する走行路または被搬送物と接する磁石
車輪の吸着面の外郭形態をその走行路または被搬送物の
外郭形態に近似することにより、その吸着面における漏
れ磁束量が低減されるため、磁気吸着力のさらなる向上
が可能である。特に、断面で曲線を有する走行路または
被搬送物に使用する磁石車輪で、その効果が著しい。
【図1】本発明の磁石車輪の一実施例を示す正面図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】従来の磁石車輪を示す正面図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
【図5】本発明の磁石車輪の他の例を示す正面図であ
る。
る。
【図6】図5のC−C線断面図である。
【図7】本発明の磁石車輪の応用の一例を示す正面図で
ある。
ある。
【図8】本発明の磁石車輪の応用の一例を示す側面図で
ある。
ある。
【図9】本発明の磁石車輪の他の例を示す正面図であ
る。
る。
【図10】図9のD−D線断面図である。
【図11】本発明の磁石車輪の他の応用例を示す正面図
である。
である。
【図12】本発明の磁石車輪の他の応用例を示す側面図
である。
である。
1,2,3,4 磁石車輪、 6 搬送装置、11a,
11b,11c,21,31a,31b,31c,51
a,51b,51c 車輪、12a,12b,22,5
2a,52b 永久磁石、13,23,33,53 車
軸、 15a,15b 空隙、41 走行路、44 支
持車輪、45 原動機、46 減速機、62 電動機、
63 ベルト、64 被搬送物、100 鉄板
11b,11c,21,31a,31b,31c,51
a,51b,51c 車輪、12a,12b,22,5
2a,52b 永久磁石、13,23,33,53 車
軸、 15a,15b 空隙、41 走行路、44 支
持車輪、45 原動機、46 減速機、62 電動機、
63 ベルト、64 被搬送物、100 鉄板
フロントページの続き (72)発明者 松井 一三 東京都千代田区外神田1丁目17番4号磁石 輸送システム開発株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 車軸と車軸回りに配置される永久磁石お
よび磁性体からなる車輪において、前記永久磁石と車軸
の間に空隙を設けるとともに、車軸の軸方向に磁化した
永久磁石を複数個の車輪の間に配置し、車輪を隔てて隣
り合う磁極の極性が同極であることを特徴とする磁石車
輪。 - 【請求項2】 固定された磁性を有する走行路に沿って
走行する台車に設けられ、その走行路上を吸着回転する
ことにより前記台車に推力を付与する磁石車輪であっ
て、強磁性材料で形成される複数個の車輪を前記台車の
車軸まわりに設け、隣り合う車輪の間に少なくとも1つ
の永久磁石を隣接配置するとともに、前記永久磁石と車
軸との間に空隙を設け、さらに車輪を隔てて隣り合う磁
極の極性が同極であることを特徴とする磁石車輪。 - 【請求項3】 固定された搬送装置に設けられ、その搬
送装置の搬送方向に吸着回転することにより磁性を有す
る被搬送物を吸着搬送させる磁石車輪であって、強磁性
材料で形成される複数個の車輪を前記台車の車軸まわり
に設け、隣り合う車輪の間に少なくとも1つの永久磁石
を隣接配置するとともに、前記永久磁石と車軸との間に
空隙を設け、さらに車輪を隔てて隣り合う磁極の極性が
同極であることを特徴とする磁石車輪。 - 【請求項4】 車軸と車輪とを、温度20℃での電気抵
抗率が10-4Ω・m以上の電気抵抗体を介して連結した
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の磁
石車輪。 - 【請求項5】 永久磁石の形状がリング状、扇状、台形
状、矩形状、円柱状のいずれかであることを特徴とする
請求項1乃至3のいずれかに記載の磁石車輪。 - 【請求項6】 車軸の中心軸を含む断面図において、磁
性を有する走行路または被搬送物と接する車輪の外郭形
態が直線および/または曲線であることを特徴とする請
求項2または請求項3に記載の磁石車輪。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15955496A JPH1016504A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 磁石車輪 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15955496A JPH1016504A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 磁石車輪 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1016504A true JPH1016504A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=15696284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15955496A Pending JPH1016504A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 磁石車輪 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1016504A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006133627A1 (fr) * | 2005-06-14 | 2006-12-21 | Guang Huai Hu | Unite roue de marche magnetisante pour dispositif d'escalade en milieu artificiel a adsorption magnetique |
| EP2003043A1 (de) * | 2007-06-14 | 2008-12-17 | ALSTOM Technology Ltd | Antriebseinheit für ein Inspektionsfahrzeug sowie Inspektionsfahrzeug mit einer solchen Antriebseinheit |
| CN102602469A (zh) * | 2012-03-25 | 2012-07-25 | 杨利民 | 一种组合磁轮 |
| CN114212161A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-03-22 | 上海智楹机器人科技有限公司 | 一种用于壁面移动机器人的永磁吸附轮 |
-
1996
- 1996-06-20 JP JP15955496A patent/JPH1016504A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006133627A1 (fr) * | 2005-06-14 | 2006-12-21 | Guang Huai Hu | Unite roue de marche magnetisante pour dispositif d'escalade en milieu artificiel a adsorption magnetique |
| EP2003043A1 (de) * | 2007-06-14 | 2008-12-17 | ALSTOM Technology Ltd | Antriebseinheit für ein Inspektionsfahrzeug sowie Inspektionsfahrzeug mit einer solchen Antriebseinheit |
| US7624827B2 (en) | 2007-06-14 | 2009-12-01 | Alstom Technology Ltd. | Drive unit for an inspection vehicle and also inspection vehicle with such a drive unit |
| CN102602469A (zh) * | 2012-03-25 | 2012-07-25 | 杨利民 | 一种组合磁轮 |
| CN114212161A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-03-22 | 上海智楹机器人科技有限公司 | 一种用于壁面移动机器人的永磁吸附轮 |
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