JPH10165261A - マットレス - Google Patents

マットレス

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JPH10165261A
JPH10165261A JP34044396A JP34044396A JPH10165261A JP H10165261 A JPH10165261 A JP H10165261A JP 34044396 A JP34044396 A JP 34044396A JP 34044396 A JP34044396 A JP 34044396A JP H10165261 A JPH10165261 A JP H10165261A
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JP
Japan
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adhesive
mattress
laminates
wire
spring
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JP34044396A
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Nobuo Usami
暢男 宇佐見
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 林立配置した多数のコイルスプリング2を線
材4で接続または支持したスプリング構造体1にフェル
トまたは不織布等の積層体6を積層するマットレスにつ
いて、スプリング構造体1に積層体6を固定する作業が
容易であり、ウレタン原液を用意する必要がなく、しか
も強固な積層固定構造を得ることができるマットレスを
提供する。 【解決手段】 線材4と積層体6とを溶融樹脂よりなる
接着剤7で接着することにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マットレスに係
り、更に詳しくは、スプリング構造体に積層体を積層配
置したマットレスに関する。本発明のマッレスは主にベ
ッド用のマットレスとして使用される。
【0002】
【従来の技術】林立配置した多数のコイルスプリングを
線材で接続または支持したスプリング構造体にフェルト
または不織布等の積層体を積層する場合、従来は、ホッ
グやクリップを使用してスプリング構造体に積層体を固
定しているが、ホッグまたはクリップは多数が一つのマ
ットレスに組み付けられるものである。したがってこの
従来技術には、ホッグまたはクリップを一つずつ組み付
けてゆくのに多くの手間と時間がかかる不都合がある。
【0003】また本願出願人が先に提案した実公平4−
36689号考案においては、スプリングユニットとク
ッションシートとを発泡ウレタンで接着している。した
がってこの先行技術には、マットレスの製造に先立って
他に用途がないウレタン原液を用意しなければならない
不都合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
み、スプリング構造体に積層体を固定する作業がホッグ
またはクリップを使用する場合より容易であり、ウレタ
ン原液を用意する必要がなく、しかも強固な積層固定構
造を得ることができるマットレスを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1によるマットレスは、林立配置し
た多数のコイルスプリングを線材で接続または支持した
スプリング構造体にフェルトまたは不織布等の積層体を
積層するマットレスにおいて、前記線材と前記積層体と
を溶融樹脂よりなる接着剤で接着することにした。
【0006】また本発明の請求項2によるマットレス
は、上記した請求項1のマットレスにおいて、溶融樹脂
よりなる接着剤をマットレスの平面内に所要数点在させ
ることにした。
【0007】
【発明の実施の形態】図1に示すように、スプリング構
造体1にはその一例として、林立配置された多数のコイ
ルスプリング2と、この多数のコイルスプリング2を一
つのマットレス形状に保形すべくマットレス形状の上下
縁辺にそれぞれ配置された二本のエンドレスな枠線3
と、多数のコイルスプリング2を接続または支持した所
要数の線材4とを備えたものがある。
【0008】図示したコイルスプリング2はボンネルタ
イプの鼓型スプリングであって、このボンネルタイプ鼓
型のコイルスプリング2がマットレスの長手方向および
短手方向に多数整然と並べられており、平面的に見て最
も外周側の一周分のコイルスプリング2がそれぞれ上下
の大径部においてそれぞれ上側または下側の枠線3にク
リップ等の接続具5で接続されている。
【0009】平面的に見て最も外周側の一周分のコイル
スプリング2以外の中央寄りのコイルスプリング2はそ
れぞれ枠線3に直接接続されておらず、線材4を介して
他のコイルスプリング2に接続されている。
【0010】線材4はコイル状の直線体であって、その
コイル数ピッチの範囲で、互いに隣り合った二つのコイ
ルスプリング2の大径部の隣接部分を纏めてコイルの内
側に巻き込んで接続している。
【0011】例えば、符号2Aのコイルスプリングに注
目してみると、このコイルスプリング2Aは、その上側
大径部2Aaが線材4Aをもって右隣のコイルスプリン
グ2Bの上側大径部2Baに接続されるとともに線材4
Bをもって左隣のコイルスプリング2Cの上側大径部2
Caに接続され、またその下側大径部2Abが線材4C
をもって右隣のコイルスプリング2Bの下側大径部2B
bに接続されるとともに線材4Dをもって左隣のコイル
スプリング2Cの下側大径部2Cbに接続されている。
【0012】線材4はマットレスの長手方向または短手
方向(当該実施形態では長手方向を想定している)に直
線的に延びていて、マットレスの長さまたは幅に略達す
る長さを備えており、よってその左右両側に位置する多
数のコイルスプリング2がこの一本の線材4を介して間
接的に接続されている。但し線材4の端部は、コイルス
プリング2の弾性を損うことがないように枠線3に対し
て接続されていない。
【0013】上記構成のスプリング構造体1の上面およ
び下面の何れか一方または双方にフェルトまたは不織布
等よりなるシート状の積層体(被接合材とも称する)6
を積層する場合、従来のようにホッグまたはクリップを
使用するのではなく、また発泡ウレタンを使用せず、溶
融樹脂よりなる接着剤を使用して線材4と積層体6とを
互いに接着する。
【0014】すなわちスプリング構造体1にシート状の
積層体6を固定するには、以下の方法が有効である。
【0015】すなわち図2および図3に示すように、積
層体6の線材4側の面に溶融樹脂よりなる接着剤7を所
定量の塊として付着させ、この溶融樹脂よりなる接着剤
7が高温で溶融していて固化しないうちに、この接着剤
7の中に線材4の一部をコイル数ピッチ分、例えば2〜
3ピッチ分押し込んで、この状態で接着剤7を固化させ
る。接着剤7は合成樹脂系の接着剤であり、120℃前
後の温度で作業されるものである。接着剤7の塊は、固
化した状態で直径dが20〜30mm程度、高さhが2
〜10mm程度の円盤状を呈し、この円盤状の接着剤7
をマットレスの平面内に所要数、例えば15〜20箇所
程度点在させる(図6参照)。
【0016】したがってこの接着剤7が固化して接着作
業が終了すると、スプリング構造体1に対して積層体6
が強固に積層固定されることになる。また線材4のコイ
ルの一部が、固化した接着剤7の中に埋設されて接着方
向が多方向に及ぶため、接着力が大きいものである。
【0017】またスプリング構造体1の上面および下面
にシート状の積層体6を積層するには、以下の方法が有
効である。
【0018】すなわち図4に示すように、縦向きにかつ
互いに平行に配置した左右一対の運搬ベルト8の上方に
接着剤噴出ノズル9を所要数配置し、左右の運搬ベルト
8の上に積層体6を一枚、水平に配置する。スプリング
構造体1をその長手方向または短手方向(当該実施形態
では長手方向を想定している)を縦向きにして積層体6
の上方から下向きに運搬ベルト8の間に積層体6ととも
に押し込んでゆき、図5に示すように押込み量が所定量
に達する毎に、各接着剤噴出ノズル9から積層体6の内
面の押込み直前位置に、溶融状態にある接着剤7を所定
量噴き付けてこれを繰り返し、また必要に応じて接着剤
7を早期に冷却固化するために接着剤7に冷風を噴き付
ける。
【0019】左右の運搬ベルト8の間を下方に通過し、
通過中に積層方向に挟圧されたスプリング構造体1およ
び積層体6は通過後、図6に示すようになり、スプリン
グ構造体1の上面全面、押込み方向先端側の側面全面お
よび下面全面に一枚の積層体6が略コ字形に折り曲げら
れた状態で被着される。ついでこの積層体6に予め設け
ておいた余地部6dをそれぞれ折り込んで、図7および
図8に示すようにスプリング構造体1の左右側面全面お
よび押込み方向後端側の側面全面を被覆し、ホチキス状
の止め具10または所定の接着剤でこの折込み部を閉じ
合わせて、一枚の積層体6でスプリング構造体1全部を
被覆する。
【0020】余地部6dは、積層体6のスプリング構造
体1の上面を被覆する部分6a、一側面を被覆する部分
6bおよび下面を被覆する部分6cの周囲に設けられた
縁部分であって、積層体6の平面形状をスプリング構造
体1の上面を被覆する部分6a、一側面を被覆する部分
6bおよび下面を被覆する部分6cの平面形状より一回
り大きな矩形にすることにより、その周辺部分に設けら
れたものである。
【0021】ついで更に必要に応じてマットレスの上面
および下面の何れか一方または双方にウレタンシートお
よびキルティングシート等よりなるクッションシート
(図示せず)を積層し、更に全体を外装地(図示せず)
で覆ってマットレスを完成する。
【0022】したがってこのようにすれば、スプリング
構造体1の上面および下面にシート状の積層体6を積層
するとともにスプリング構造体1全部を被覆するのに積
層体6が一枚で良く、その強度も高められ、積層作業な
いし被覆作業を容易なものにすることができる。
【0023】尚、上記したスプリング構造体1は単なる
例示であって、コイルスプリング2が提灯型である場
合、コイルスプリング2が円錐型である場合、コイルス
プリング2が円筒型である場合、コイルスプリング2が
ポケットコイルタイプである場合、コイルスプリング2
が平面的に見て千鳥組みされる場合、線材4がコイル状
でなく正しく線状である場合等、様々なものが含まれ
る。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。
【0025】すなわち、上記構成を備えた本発明の請求
項1または請求項2によるマットレスにおいては、林立
配置した多数のコイルスプリングを線材で接続または支
持したスプリング構造体にフェルトまたは不織布等の積
層体を積層するマットレスにおいて、線材と積層体とを
溶融樹脂よりなる接着剤で接着することにしたために、
スプリング構造体に積層体を固定する作業をホッグまた
はクリップを一つずつ組み付けてゆく場合と比較して容
易化することができる。また製造に先立って他に用途が
ないウレタン原液を用意する必要がなく、しかも発泡ウ
レタンの場合と変わらない強固な積層固定構造を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るマットレスにおけるス
プリング構造体の一部斜視図
【図2】同マットレスにおける接着構造を示す説明図
【図3】図2におけるA方向矢視図
【図4】同マットレスの製造工程を示す説明図
【図5】同マットレスの製造工程を示す説明図
【図6】同マットレスの製造工程を示す説明図
【図7】同マットレスの完成状態を示す概略断面図
【図8】図7におけるB−B線断面図
【符号の説明】
1 スプリング構造体 2,2A,2B,2C コイルスプリング 2Aa,2Ba,2Ca 上側大径部 2Ab,2Bb,2Cb 下側大径部 3 枠線 4,4A,4B,4C,4D 線材 5 接続具 6 積層体 6a,6b,6c 被覆部分 6d 余地部 7 接着剤 8 運搬ベルト 9 接着剤噴出ノズル 10 止め具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 林立配置した多数のコイルスプリング
    (2)を線材(4)で接続または支持したスプリング構
    造体(1)にフェルトまたは不織布等の積層体(6)を
    積層するマットレスにおいて、 前記線材(4)と前記積層体(6)とを溶融樹脂よりな
    る接着剤(7)で接着したことを特徴とするマットレ
    ス。
  2. 【請求項2】 請求項1のマットレスにおいて、 溶融樹脂よりなる接着剤(7)をマットレスの平面内に
    所要数点在させたことを特徴とするマットレス。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007516807A (ja) * 2003-12-31 2007-06-28 ドリームウェル リミテッド ケースに収容されたマットレスの製造方法
KR20190132495A (ko) * 2011-01-20 2019-11-27 실리 테크놀로지 엘엘씨 역방향으로 감긴 헤드 코일 및 내부스프링

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007516807A (ja) * 2003-12-31 2007-06-28 ドリームウェル リミテッド ケースに収容されたマットレスの製造方法
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