JPH10165624A - パチンコ遊技機用の空気清浄機 - Google Patents

パチンコ遊技機用の空気清浄機

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Publication number
JPH10165624A
JPH10165624A JP8342565A JP34256596A JPH10165624A JP H10165624 A JPH10165624 A JP H10165624A JP 8342565 A JP8342565 A JP 8342565A JP 34256596 A JP34256596 A JP 34256596A JP H10165624 A JPH10165624 A JP H10165624A
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JP
Japan
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filter
air
fan
smoke
deodorized
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Application number
JP8342565A
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English (en)
Inventor
Shuji Taniguchi
修二 谷口
Takashi Nakano
隆志 中野
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HOTSUKOO KK
Original Assignee
HOTSUKOO KK
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Publication date
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  • Prevention Of Fouling (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で軽量かつコンパクトに構成した空気清
浄機を提供する。 【解決手段】 空気清浄機10は、内部に画成されたフ
ァン設置部12に、駆動手段26によって回転駆動され
るファン25が固定設置されると共に、該ファン装着部
12に連通するフィルタ装着部14に、フィルタ30が
着脱可能に装着セットされる。フィルタ30は、ハニカ
ム状活性炭36と、帯電超極細繊維を波板状に成形した
不織布37とを並列的に配設してなる濾過部33を具備
し、前記フィルタ装着部14に整合する中空箱体に形成
される。そして、前記駆動手段26によるファン25の
回転作用下に、導入口17から吸引された汚染空気を前
記フィルタ30の濾過部33側へ適宜案内し、この汚染
空気が該濾過部33を通過する際に塵埃や臭いその他煙
の微粒子等を捕集して、消臭・消煙された清浄空気を吹
出口20から排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコ遊技機
用の空気清浄機に関し、更に詳細には、パチンコホール
においてパチンコ遊技機を設置した設置枠台の上部等に
取付け、煙草の煙や塵埃等を含有したホール内の汚染空
気を吸収し、消臭・消煙された清浄空気として排出する
空気清浄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パチンコ機やスロットマシン等の
「パチンコ遊技機」によるパチンコゲームが極めて盛況と
なっている。例えばパチンコ機によるパチンコゲーム
は、遊技者が遊技機の前側に着座して右手でハンドルを
回動調整するだけの簡単な操作で、パチンコ球が発射さ
れて所定のゲームを行なうことができる。このようなパ
チンコゲームは、一回の遊技時間が数十分から数時間に
及ぶ場合が多く、所謂「時間消費型レジャー」の代表とさ
れている。従って、パチンコ遊技機には灰皿が備え付け
られており、愛煙者が喫煙しながらゲームを行ない得る
ようになっている。しかし、一般的なパチンコホールで
は、200〜500台以上のパチンコ遊技機が設置され
ており、多数の遊技者が同時に喫煙した場合には多量の
煙が発生してしまう。また、パチンコ遊技機や各種付属
機器の作動による塵埃等も同様に発生するため、ホール
内の空気は極めて汚染され易い状態になっている。そこ
で近年のパチンコホールでは、最新の空気清浄機や空調
機器等を具備した大規模な換気システムを設置すると共
に、パチンコ遊技機が設置された設置枠台上に小型の空
気清浄機を取付け、ホール内の環境向上を図っている。
【0003】例えば図10は、パチンコ機50を設置す
る「島」と呼ばれる設置枠台51の上部に所定間隔毎に設
置して、既存の換気システムと併用してホール内の空気
を浄化する空気清浄機の一例であって、この空気清浄機
60は図11に示す如く構成されている。すなわち内部
のファン61の回転駆動により、前面スリット62aか
ら空気清浄機60内に汚染空気が吸引され、先ずプレフ
ィルタ63で比較的大きい塵埃等が捕集される。次に、
汚染空気が放電ユニット64を通過する際に、該空気中
に含有する臭いや煙の微粒子にプラスの電気を帯びさ
せ、下流側に配設した集塵ユニット65における集塵電
極のマイナス極板に吸着させる。その次に、光触媒フィ
ルタ66,66および紫外線ランプユニット67におい
て脱臭および殺菌を行ない、更にアフタフィルタ68で
脱臭を行なうことにより、消臭・消煙された清浄空気と
して空気清浄機60の後面スリット62bから排出する
ようになっている。
【0004】また図12は、前記設置枠台51の前面上
方に設置された送煙システム70を示したものであっ
て、この送煙システム70は、図13に示す如く、設置
枠台51の幕板51aに略水平に延在する送煙管71
と、この送煙管71の内部に設けられたファン72とか
ら構成されている。前記送煙管71の下面には、長手方
向に多数個のスリット71aが形成されると共に、ホー
ルの天井部分に設置された換気システム75の下方に位
置した部分には、吹出口73が形成されている。従って
ファン72の回転作用下に、各パチンコ機50近傍の汚
染空気が各スリット71aを介して送煙管71内に吸引
され、該送煙管71内を図の左方へ移動した後に、前記
吹出口73から換気システム75の吸込口方向へ排出さ
れる。そして汚染空気は、この換気システム75で浄化
された後、清浄空気としてホール内へ再び排出される。
すなわちこの送煙システム70は、ホール内に設備され
た既存の換気システム75に、設置枠台51付近の汚染
空気を導くためのものであって、それ自体は汚染空気を
清浄化する機能は具備していない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図10およ
び図11に示した前記空気清浄機60では、光励起触媒
方式等の最新のメカニズムを採用しているので、ホール
内の汚染空気の清浄化、すなわち集塵や脱臭および殺菌
等を効率的に行ない得る。しかるに、この空気清浄機6
0は、ホールに設備された既存の換気システムの補助的
な使用を目的としているにも拘らず、放電ユニット64
や集塵ユニット65、光触媒フィルタ66や紫外線ラン
プユニット67等から構成されるので、製作コストが嵩
んで装置自体が高価なものとなってしまう欠点がある。
また、プレフィルタ63や放電ユニット64および集塵
ユニット65等は定期的な洗浄を必要とし、光触媒フィ
ルタ66や紫外線ランプ67およびアフタフィルタ68
等は定期的に交換しなければならず、メンテナンスに係
る経費が嵩む欠点も内在している。更には、ファン72
を駆動するための電力の他に、前記放電ユニット64や
集塵ユニット65,紫外線ランプ67等の電力も別途必
要とし、ランニングコストが嵩む点も指摘される。
【0006】一方、図12および図13に示した送煙シ
ステム70においては、ホールに設備された既存の換気
システム75の清浄効率を向上させ得ると共に、該換気
システム75に汚染空気を案内する送煙管71やファン
72等のみで構成し得るので、装置自体を低コストで製
作し得る利点がある。しかるに送煙管71は、設置枠台
51の両端間全長に亘って設置する必要があるので装置
自体が大型となると共に、各スリット71aから効率良
く汚染空気を吸引するために、ファン72を大型化した
り複数基設置しなければならない。このため、スリット
71aから流入する汚染空気の吸引音や吹出口73から
の排出音が耳障りな程に増大すると共に、ファン72の
駆動によって送煙管71や設置枠台51,パチンコ機5
0等に振動が発生する新たな弊害が起こる欠点を内在し
ている。従って、騒音問題を含めたホール内の総合的な
環境の向上という観点においては、依然として大きな問
題を残していた。
【0007】
【発明の目的】本発明は、前述した課題を解決するべく
新規に提案されたものであって、小型かつ軽量に構成し
て低騒音,低振動での運転を可能とすると共に、空気清
浄に係る機構,構成を簡素化してメンテナンスの経費や
維持費等の低減を図り得るパチンコ遊技機用の空気清浄
機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した課題を克服し、
所期の目的を達成するため本発明に係るパチンコ遊技機
用の空気清浄機は、パチンコホールにおける設置枠台に
設置したパチンコ遊技機の上方に取付けられ、煙草の煙
や塵埃等を含有したホール内の汚染空気を吸引し、消臭
・消煙された清浄空気として排出するようにしたパチン
コ遊技機用の空気清浄機であって、前記汚染空気を吸引
する導入口および消臭・消煙された清浄空気を排出する
吹出口が形成され、内部で互いに連通するフィルタ装着
部およびファン設置部を画成したケース体と、前記フィ
ルタ装着部に着脱自在にセットされ、多数の通気孔が形
成されたハニカム状活性炭と、帯電超極細繊維を波板状
に成形した不織布とを並列的に配設してなる濾過部を具
備したフィルタと、前記ファン設置部に固定設置される
と共に所要の駆動手段によって回転駆動され、前記導入
口から吸引した汚染空気を前記フィルタ装着部に装着し
たフィルタへ案内するファンとからなり、前記駆動手段
によるファンの回転作用下に、前記導入口から吸引され
た汚染空気を前記フィルタの濾過部側へ適宜案内し、こ
の汚染空気が該濾過部を通過する際に塵埃や臭いその他
煙の微粒子等を捕集して、消臭・消煙された清浄空気を
前記吹出口から排出するよう構成したことを特徴とす
る。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明に係るパチンコ遊技機
用の空気清浄機につき、好適な実施例を挙げ、添付図面
を参照しながら、以下説明する。
【0010】
【第1実施例】本発明の第1実施例に係るパチンコ遊技
機用の空気清浄機10は、図1および図7に略示するよ
うに、パチンコ機50が設置される設置枠台51の前面
上部に、各パチンコ機50毎に対応的に取付け得るよう
設計されており、横長のケース体11と、このケース体
11の内部下方において幅方向に延在し、該ケース体1
1内にホール内の汚染空気を吸引するためのファン25
と、前記ケース体11の内部上方に画成されたフィルタ
装着部14に着脱可能に装着セットされ、前記ファン2
5により吸引された汚染空気を浄化するためのフィルタ
30とから基本的に構成されている。
【0011】ケース体11は、図1,図2および図3に
示すように、幕板51aから前方への張出し量(清浄機
10の奥行寸法)を小さく設定した横長の方形状箱体
で、その内部下方にはファン設置部12が画成されると
共に、該ファン設置部12と郭壁13で区画された内部
上方にフィルタ装着部14が画成されている。また内部
前方には、前記ファン設置部12とフィルタ装着部14
とを連通する連絡路15が形成され、この連絡路15の
後部下方に形成された第1連通口22を介して前記ファ
ン設置部12と連通していると共に、後部上方に形成さ
れた第2連通口23を介して前記フィルタ装着部14に
連通している。また、前記フィルタ装着部14の両側部
には、該フィルタ装着部14と連通する案内路16,1
6が形成されている。このように形成されたケース体1
1は、例えばビスや金具等による所要の取付手段(図示
せず)により、その裏板部11aを介して設置枠台51
上方の前記幕板51aに取付固定されるようになってい
る。
【0012】前記ケース体11の下面には、図2および
図3に示すように、ホール内の汚染空気を内部に吸引す
るための導入口17が開口されており、前記ファン設置
部12と外部とが連通している。この導入口17の前方
端縁部には、前後方向に揺動可能な案内板18が枢支さ
れており、該導入口17方向へ流動する空気の効率的な
吸引を補助するようになっている。また、ケース体11
の上面には、図1および図2に示すように、前記フィル
タ装着部14の上方開口部14aを開閉自在に覆蓋する
蓋板19が配設されている。この蓋板19には、吹出口
20としての複数個の上部スリット20aが形成してあ
り、該蓋板19をケース体11に閉成した状態において
もフィルタ装着部14内と外部とを連通状態に保持し、
該フィルタ装着部14から空気を排出し得るようになっ
ている。更にケース体11の両側面には、図1に示すよ
うに、横方向に延在する吹出口20としての側部スリッ
ト20bが複数個(実施例では6個)ずつ形成してあり、
前記各案内路16,16と外部とが常に連通状態となっ
ている。
【0013】本実施例の空気清浄機10が、前述したよ
うに、奥行寸法を小さく設定した横長形態であるため、
前記導入口17も横長に延在している。従って、この横
長の導入口17から汚染空気を効率的に吸引するため、
図2および図3に示すように、ファン25は既存のシロ
ッコファンタイプのものが実施されている。このファン
25は、例えばモータ26によって図2において反時計
方向へ回転することにより、吸込口27から流入した空
気を、遠心力を利用して吐出口28へ排出するようにな
っている。そして、ファン25を前記ケース体11のフ
ァン設置部12に取付固定すると、吸込口27が前記導
入口17に整合すると共に、吐出口28が前記第1連通
口22と整合するようになっている。従って、前記モー
タ26によるファン25の回転作用下に導入口17から
吸引した汚染空気は、図2に示すように、第1連通口2
2を介して連絡路15に案内された後、第2連通口23
を介してフィルタ装着部14内へ導かれる。
【0014】本実施例の空気清浄機10に実施されるフ
ィルタ30は、図5および図6に示すように長方形の箱
体であって、前記フィルタ装着部14に着脱可能に装着
セットされるようになっている。このフィルタ30は、
長手方向に所要の間隔をおいて配設される側板32a,
32bと、これら側板32a,32bの両端に配設され
る側板32c,32dを夫々直角に連接した矩形枠状の
本体31を基体とし、この本体31の開口部31a,3
1aに夫々一対の濾過部33,33が配設されている。
また側板32aには、前記第2連通口23に整合する横
長の空気流通口34が形成してある。前記各濾過部33
は、合成樹脂等を材質とするネット35と、波板状に成
形した不織布37と、ハニカム状活性炭36とから構成
されており、内部から外方へ向かってネット35、不織
布37、活性炭36の順で並列的に配設されている。な
お前記本体31は、合成樹脂等を材質とする一体成形部
品であっても好適に実施し得る。
【0015】前記ネット35は、汚染空気と共に吸引さ
れる比較的大型の塵や埃等を捕集する目的で装着され
る。このネット35で塵埃等を捕集することにより、不
織布37や活性炭36の目詰まりを防止し、フィルタと
しての性能や機能等を長期間に亘って維持させることが
できる。
【0016】前記不織布37は、汚染空気に含有した煙
草等の煙の微粒子等を捕集する目的に実施され、例えば
強い静電気を帯電させた超極細繊維等が好適に使用され
る。この超極細繊維はポリプロピレン等を材質とし、大
半を占める直径2μm以下の超極細繊維と、適度に混ざ
っている太い繊維とからなっている。すなわち、超極細
繊維層の網目間隔より大きい微粒子は通過不可能なので
自動的に捕集され、網目間隔より小さい微粒子は、クー
ロン力または誘起力によって吸着,捕集されるようにな
っている。なお不織布37は、所要の抗菌処理が施され
ており、かび菌やダニ等の繁殖を防止するようになって
いる。
【0017】また前記ハニカム状活性炭36は、汚染空
気に含有した臭いの微粒子等を捕集する目的に実施さ
れ、既に広く実用化されている押出し成形品である。こ
の活性炭36は、図6に示すように、格子状に形成され
て多数の通気孔36aを有し、これら各通気孔36aを
汚染空気が通過する際に、臭いの微粒子等を吸着させる
ようになっている。
【0018】前述のように構成されたフィルタ30は、
前述すると共に図2,図3および図6に示すように、濾
過部33,33が上下の位置関係になる向きで、空気清
浄機10のフィルタ装着部14に着脱可能に装着セット
される。すなわち、フィルタ装着部14の下部には、フ
ィルタ30の下面が当接する受け部38,38が形成さ
れており、フィルタ30を所定位置にセットした状態に
おいて、前記空気流通口34と第2連通口23とが整合
するように設定されている。また、受け部38,38に
載置したフィルタ30の下方には、左右に延在する所要
広さの下空間部39が画成されるようになっており、こ
の下空間部39が前記案内路16,16に連通してい
る。
【0019】従って、前記ファン25により吸引された
汚染空気は、第2連通口23に整合した空気流通口34
からフィルタ30の内部へ流入した後に、上下方向に適
宜分岐する。すなわち図3に示すように、下方へ分岐し
た汚染空気は、下側に配設された濾過部33通過しなが
ら清浄空気となって下空間部39に通出案内され、更に
左右に分岐して前記案内路16,16へ通出された後、
前記側部スリット20bから清浄機10の側部外方へ排
出される。また、フィルタ30内で上方へ分岐した汚染
空気は、上側に配設された濾過部33を通過しながら清
浄空気となり、前記蓋板19に形成された上部スリット
20aを介して清浄機10の上部外方へ排出される。
【0020】前記フィルタ装着部14の両端部には、図
3および図6に示すように、フィルタ30を所定位置に
セットした際に所要の側方空間部40,40が画成され
るようになっており、手指の挿入を許容し得るようにな
っている。すなわち、フィルタ30の装着時には、該フ
ィルタ30の前記側板32c,32dを把握しながら、
フィルタ装着部14へ容易にセットすることができる。
またフィルタ30の取出時には、前記側方空間部40,
40に手指を挿入して該側板32c,32dを把持し得
るので、該フィルタ30の容易な取出しが可能となる。
【0021】本実施例の空気清浄機10に実施されるフ
ィルタ30は、汚染空気が流入する空気流通口34の開
口面積に対し、該汚染空気が流出する濾過部33,33
の開口面積が数倍に設定されているので、各濾過部33
を通過する汚染空気の空気量が少なくなるよう設定され
ている。すなわち、各濾過部33を通過する汚染空気の
通過速度が小さくなるので、臭いや煙の微粒子の捕集効
率を向上させることができる。またフィルタ30は、そ
れ自体を交換部品として取扱い得るので、一定期間の使
用後においては、新しいフィルタ30に脱着交換すると
共に、使用済のフィルタ30は焼却等により廃棄処分す
ればよい。
【0022】本実施例の空気清浄機10の運転制御に関
しては、該清浄機10の所要位置にスイッチ(図示せず)
を設け、各清浄機10毎に単独で運転する方法や、複数
の清浄機10を同時に運転管理するようシステム化する
ことも可能である。また、ケース体11の所要位置やパ
チンコ機50の操作ハンドル、椅子等に所要のセンサを
配設して、パチンコ機50でゲームを行なう遊技者の存
在を検知することで運転のON・OFF制御をなすよう
に設定すれば、当該パチンコ機50において遊技者がゲ
ームを行なっている間だけ運転するような自動運転シス
テムとすることも可能となる。
【0023】
【第1実施例の作用】次に、前述のように構成された本
発明の第1実施例に係るパチンコ遊技機用の空気清浄機
の作用につき説明する。本実施例の空気清浄機10は、
図7に示すように、パチンコ機50が設置される設置枠
台51の上方の幕板51aに、各パチンコ機50毎に対
応的に設置して使用に供される。
【0024】空気清浄機10に対するフィルタ30の取
付けは、図5に示すように、ケース体11の上方の蓋板
19を開放させ、フィルタ装着部14の上方開口部14
aからフィルタ30を装着セットし、再び該蓋板19を
閉めるだけで完了する。
【0025】そして、所定のスイッチ操作、またはセン
サ等が遊技者の存在を検知することにより、モータ26
が起動して空気清浄機10の運転が開始される。パチン
コ機50の前面近傍の汚染空気は、前記ファン25の回
転作用下に、図2および図3に示すように、導入口17
および吸込口27を介して空気清浄機10内に吸引さ
れ、連絡路15を介して空気流通口34からフィルタ3
0内へ流入する。
【0026】フィルタ30内に流入した汚染空気は上下
方向へ分岐し、フィルタ30に配設された上下の各濾過
部33,33に導かれる。上側に配設された濾過部33
方向へ分岐した汚染空気は、ネット35を通過する際に
比較的大型の塵埃等が捕集された後、不織布37および
ハニカム状活性炭36を通過する際に煙草の煙や臭いの
微粒子等が捕集される。すなわち汚染空気は、この濾過
部33を通過することにより消臭・消煙された清浄空気
となり、前記蓋板19に形成された上部スリット20a
から上部外方へ排出される。
【0027】また、下側に配設された濾過部33方向へ
分岐した汚染空気では、前記同様にネット35を通過す
る際に比較的大型の塵埃等が捕集された後、不織布37
およびハニカム状活性炭36を通過する際に煙草の煙や
臭いの微粒子等が捕集される。すなわち汚染空気は、こ
の濾過部33を通過することにより消臭・消煙された清
浄空気となって下空間部39へ通出案内され、該下空間
部39内で更に左右に分岐して左右の案内路16,16
へ案内された後、側部スリット20b,20bから側部
外方へ排出される。
【0028】所定期間(時間)の運転後にフィルタ30の
交換を行なう場合には、ケース体11の蓋板19を開放
してフィルタ30をフィルタ装着部14から取出し、新
しいフィルタ30を該フィルタ装着部14に装着セット
した後、該蓋板19を閉成するだけで交換作業が完了す
る。なお使用済のフィルタ30は、焼却等によって廃棄
処分すればよい。
【0029】
【変更例】図8は、本発明の第1実施例に係るパチンコ
遊技機用の空気清浄機の変更例を、概略で示す側断面図
である。この空気清浄機10は、前記第1実施例で示し
た空気清浄機10と基本的な構成部材は同一であるが、
ファン25の吐出口28とフィルタ30の空気流通口3
4とを連通する連絡路15を、ケース体11の内部後方
に画成したものである。このような構成としたことによ
り、蓋板19を縦断面L形に成形すると共にその開閉支
点をケース体11の上面部に位置させれば、ケース体1
1の上面から前面に亘って延在する開口部14aが形成
される。従って、前記蓋板19を開放させた状態で、フ
ィルタ30をケース体11の前面側から脱着させること
ができる。殊に、実施例の空気清浄機10は、図7に示
すように、設置枠台51の比較的高い位置に取付けて使
用されるので、フィルタ30をケース体11の前側面か
ら脱着可能とすれば、フィルタ30の交換作業の容易化
を図ることが可能となる。
【0030】
【第2実施例】図9は、本発明の第2実施例に係るパチ
ンコ遊技機用の空気清浄機9を、概略で示す縦断側面図
である。なお説明の便宜上、前記第1実施例の空気清浄
機10と同一部材については、同一の符号を付すと共に
その詳細な説明は省略する。
【0031】この空気清浄機9は、横長の箱体を呈する
ケース体11と、このケース体11の内部下方に画成さ
れたフィルタ装着部14に着脱可能に装着セットされる
フィルタ30と、該ケース体11の内部上方に画成され
たファン設置部12に取付られるファン25とから構成
されている。そして、前記フィルタ装着部14とファン
設置部12とは、隔壁13に開口した連通口42で連通
している。この空気清浄機9では、モータ26でファン
25を回転駆動することによりホール内の汚染空気を先
ずフィルタ30へ吸引し、このフィルタ30の濾過部3
3を通過させながら消臭・消煙された浄化空気とした後
に、ファン25を介して外部へ排出するよう構成されて
いる。すなわち、空気の流入出方向に対するファン25
とフィルタ30との配設関係が、前記第1実施例の空気
清浄機10と逆になっている。
【0032】フィルタ30は、前記第1実施例の空気清
浄機10に実施されたフィルタ30と全く同一のものが
実施されるが、フィルタ装着部14に対する装着形態が
異なっている。すなわち空気清浄機9では、フィルタ装
着部14内の前後および上方に、フィルタ30を通過し
た清浄空気の通過を許容する流通経路部43,43を画
成する必要がある。従って第2実施例では、ケース体1
1の側面に装着口(図示せず)を設け、フィルタ30を案
内板44および案内凹部46,46に沿って側方からス
ライドさせて装着するよう構成されている。そして、フ
ィルタ30がフィルタ装着部14の所定位置に装着セッ
トされた状態では、該フィルタ30の側板32aとケー
ス体11とが密着的に当接すると共に、空気流通口34
と導入口17とが好適に整合するようになっている。
【0033】
【第2実施例の作用】次に、本発明の第2実施例に係る
パチンコ遊技機用の空気清浄機の作用につき説明する。
本実施例の空気清浄機9は、図7および図9に示すよう
に、パチンコ機50が設置される設置枠台51の上方の
幕板51aに、各パチンコ機50毎に対応的に設置して
使用に供される。
【0034】前記同様に、所定のスイッチ操作またはセ
ンサ等が遊技者の存在を検知することにより、モータ2
6が起動して空気清浄機9の運転が開始される。パチン
コ機50の前面近傍の汚染空気は、前記ファン25の回
転作用下に、図9に示すように、導入口17および空気
流通口34を介してフィルタ30の内部へ直接吸引され
た後、前後方向へ分岐する。
【0035】そして、各濾過部33,33を通過して消
臭・消煙された清浄空気は、流通経路部43,43へ通出
案内された後に上部で合流し、連通口42を介してファ
ン設置部12へ導かれる。ファン設置部12内へ導かれ
た清浄空気は、ファン25の吸込口27から吸引された
後に吐出口28から吹出し、ケース体11の前面上方に
設けたスリット状の吹出口20から前部外方へ排出され
る。
【0036】第2実施例に係る空気清浄機9では、汚染
空気を先ずフィルタ30へ導いて消臭・消煙し、清浄空
気をファン25へ導いて排出させるので、ファン25の
内部や羽根等が汚染空気によって汚れる不都合が回避で
き、メンテナンスの簡素化を図り得る利点がある。
【0037】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係るパチン
コ遊技機用の空気清浄機によれば、装置自体を小型コン
パクトでかつ軽量に構成し得るので、パチンコホールの
設置枠台に設置された各パチンコ遊技機の上部に対応的
に取付けることができ、当該パチンコ遊技機でゲームを
行なう遊技者の喫煙により発生する煙草の煙等を即座に
吸引して清浄空気とし得る利点がある。そして、電力を
必要とする駆動源はファン回転用の小型モータだけなの
で、低騒音・低振動での運転が可能となると共に、ラン
ニングコストを低く抑えることができる利点もある。ま
た、少数の部品により構成されるので、加工や組立に係
るコストを低減させ、低価格で供給することができる。
【0038】更にフィルタは、既存の不織布および活性
炭等のみで構成して製造コストの低減を図り得るので、
使用済のフィルタは適宜廃棄処分すると共に清浄機には
新品のフィルタを装着するようにしたフィルタ交換方式
(所謂「使い捨て」)の採用が可能となる。すなわち、空気
清浄機のメンテナンスに関しては、定期的なフィルタの
交換作業だけが必要となり、従来の清浄機において煩わ
しい作業とされていたフィルタの洗浄等に係る作業を省
略し得るので、メンテナンスに係る労力および経費を低
く抑え得る有益な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るパチンコ遊技機用の
空気清浄機を、一部破断して示す概略斜視図である。
【図2】第1実施例に係る空気清浄機の縦断側面図であ
る。
【図3】第1実施例に係る空気清浄機の縦断背面図であ
る。
【図4】フィルタを装着した第1実施例に係る空気清浄
機を、蓋板の開放状態で示す斜視図である。
【図5】第1実施例に係る空気清浄機のフィルタ装着部
に、フィルタを着脱する状態を示す斜視図である。
【図6】フィルタの分解斜視図である。
【図7】実施例の空気清浄機をパチンコホールの設置枠
台に設置されたパチンコ機の上方に取付けた実施状態を
示す説明図である。
【図8】第1実施例の変更例に係る空気清浄機を概略で
示す縦断側面図である。
【図9】本発明の第2実施例に係るパチンコ遊技機用の
空気清浄機を概略で示す縦断側面図である。
【図10】既存のパチンコ遊技機用の空気清浄機の一例
を実施状態で示す説明図である。
【図11】既存のパチンコ遊技機用の空気清浄機の構成
を概略で示す縦断側面図である。
【図12】既存の送煙システムの一例を実施状態で示す
説明図である。
【図13】既存の送煙システムの概略構成を一部破断し
て示す説明図である。
【符号の説明】
11 ケース体 12 ファン設置部 14 フィルタ装着部 17 導入口 20 吹出口 25 ファン 26 モータ(駆動手段) 30 フィルタ 31 本体 31a 開口部 32a 側板 33 濾過部 34 空気流通口 36 ハニカム状活性炭 36a 通気孔 37 不織布 50 パチンコ遊技機 51 設置枠台

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコホールにおける設置枠台(51)に
    設置したパチンコ遊技機(50)の上方に取付けられ、煙草
    の煙や塵埃等を含有したホール内の汚染空気を吸引し、
    消臭・消煙された清浄空気として排出するようにしたパ
    チンコ遊技機用の空気清浄機であって、 前記汚染空気を吸引する導入口(17)および消臭・消煙さ
    れた清浄空気を排出する吹出口(20)が形成され、内部で
    互いに連通するフィルタ装着部(14)およびファン設置部
    (12)を画成したケース体(11)と、 前記フィルタ装着部(14)に着脱自在にセットされ、多数
    の通気孔(36a)が形成されたハニカム状活性炭(36)と、
    帯電超極細繊維を波板状に成形した不織布(37)とを並列
    的に配設してなる濾過部(33)を具備したフィルタ(30)
    と、 前記ファン設置部(12)に固定設置されると共に所要の駆
    動手段(26)によって回転駆動され、前記導入口(17)から
    吸引した汚染空気を前記フィルタ装着部(14)に装着した
    フィルタ(30)へ案内するファン(25)とからなり、 前記駆動手段(26)によるファン(25)の回転作用下に、前
    記導入口(17)から吸引された汚染空気を前記フィルタ(3
    0)の濾過部(33)側へ適宜案内し、この汚染空気が該濾過
    部(33)を通過する際に塵埃や臭いその他煙の微粒子等を
    捕集して、消臭・消煙された清浄空気を前記吹出口(20)
    から排出するよう構成したことを特徴とするパチンコ遊
    技機用の空気清浄機。
  2. 【請求項2】 前記フィルタ(30)は、矩形枠状の本体(3
    1)における複数の開口部(31a)に前記濾過部(33)を全面
    的に配設すると共に、この本体(31)における側板(32a)
    に空気流通口(34)を設けて中空箱体に形成され、 前記フィルタ装着部(14)にフィルタ(30)をセットした状
    態において、前記空気流通口(34)から汚染空気を流入さ
    せると共に、夫々の濾過部(33,33)を通過して消臭・消煙
    された清浄空気を各開口部(31a)から排出させる請求項
    1記載のパチンコ遊技機用の空気清浄機。
  3. 【請求項3】 前記ファン設置部(12)は前記導入口(17)
    に連通して画成されると共に、前記フィルタ装着部(14)
    は前記吹出口(20)に連通して画成され、 前記ファン(25)により導入口(17)から吸引された汚染空
    気は、該ファン(25)を通過して前記フィルタ(30)内へ流
    入し、前記フィルタ(30)の濾過部(33)で清浄空気とされ
    た後に前記吹出口(20)から排出される請求項1記載のパ
    チンコ遊技機用の空気清浄機。
  4. 【請求項4】 前記ファン設置部(12)は前記吹出口(20)
    に連通して画成されると共に、前記フィルタ装着部(14)
    は前記導入口(17)に連通して画成され、 前記ファン(25)により導入口(17)から吸引された汚染空
    気は、前記フィルタ(30)内へ直接的に流入して濾過部(3
    3)で清浄空気とされ、その後に該ファン(25)を介して前
    記吹出口(20)から排出される請求項1記載のパチンコ遊
    技機用の空気清浄機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007175146A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Raito Kikaku Kk 遊技機用ブース
WO2019221334A1 (ko) * 2018-05-16 2019-11-21 Beak Jeong Min 극세사를 구비한 필터장치
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