JPH10165682A - ミシンのボビンケース及び下糸ボビン - Google Patents
ミシンのボビンケース及び下糸ボビンInfo
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- JPH10165682A JPH10165682A JP12649997A JP12649997A JPH10165682A JP H10165682 A JPH10165682 A JP H10165682A JP 12649997 A JP12649997 A JP 12649997A JP 12649997 A JP12649997 A JP 12649997A JP H10165682 A JPH10165682 A JP H10165682A
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Abstract
る、下糸張力の変動の原因を除去する。 【解決手段】ボビン7を非回転に保持する手段と糸調子
調節バネ4とを備え、下糸Yがボビン7から縦取りさ
れ、糸調子調節バネ4を経て引き出される。本体1の底
部中央にガイド筒部1aを立設し、下糸Yをガイド筒部1a
を通して糸調子調節バネ4に導く。ボビン7を非回転に
保持する紫檀を、本体1底部に設けたマグネット8と、
本体1底部に突設し、ボビン鍔部の孔に係合するボビン
固定ピン9とによって構成する。下糸ボビンには、軸穴
から縁まで延びるスリットを鍔部に形成する。場合によ
っては、下糸を針糸ループと接触しないように引出す糸
道溝を底部の表側から外釜の回転方向と反対の方向に斜
めに掘り下げて形成する。
Description
釜の内釜にセットして下糸ボビンを収容するボビンケー
ス及び下糸ボビンに関するものである。
ボビンケースとして、従来、釜正面から見て反時計方向
に回転し、中釜止め部の後方、外釜剣先の前方に針が落
ちるタイプ、図3に示すいわゆるDBタイプ釜、釜正面
から見て時計方向に回転し、外釜剣先の後方、外釜背面
に設けた針案内前方に針が落ちるタイプ、図7に示すい
わゆるDPタイプ釜が知られている。両タイプとも共通
する働きを有する部材に同符号を付している。
周壁部21bには、縁部まで斜めに延びる開口溝21a
が形成されている。また、本体21の周壁部21b外周
には、糸ガイド部22aを自由端に有し、ネジ23でバ
ネ圧を調節することができる糸調子調節バネ22が、前
記開口溝21aの奥端部を覆うようにして固定されてい
る。更に、本体21の底部21c外面には、不図示の内
釜中央に立設されているスタッドに本体21を掛止する
ための掛止片24が設けられている。
一般的な下糸ボビン25が内挿される。それには、ミシ
ンに装備されている下糸巻き装置(不図示)で下糸Yが
巻かれる。その際、下糸始端は、作業者の手でボビン2
5の軸25aに数回巻付けられる。
ず、下糸Yを巻いた下糸ボビン25をボビンケース本体
21に内挿する。そして、その下糸Yの巻付け終端部を
開口溝21aを経て糸調子調節バネ22の下面へ導き、
糸ガイド部22aを経て矢印方向(各図に示すものは垂
直釜であるので上方)に引き出す。そして、このボビン
25を釜に装着した後に縫製動作がなされると、縫製の
進行に連れて下糸Yが引き出されるが、その際、下糸ボ
ビン25は、矢印で示す引き出し方向に回転する。
を巻いたものを挿着するものであるが、ボビンを全く使
わずに、糸崩れがないように特殊な巻き方でドーナツ状
に巻いた“無芯巻糸”を直接収容し、その下糸を釜中心
部より引出すようにしたものが実公昭44−17744
号公報、実公昭44−23020号公報に記載されてい
る。このように糸の巻き軸線方向に糸を取り出す方式を
縦取り方式という。
5を回転させつつ下糸Yを引出す図3及び図7に示すも
のは、糸の重さ、下糸ボビン25の重さ及び糸調子調節
バネ22の挟持力を加味した張力が下糸Yにかかるが、
糸の重さは、下糸ボビン25に一杯に巻かれているとき
と、ほとんどなくなったときとでは大きく異なる。その
結果、糸がほとんどなくなったときの下糸張力は、一杯
のときの約半分になる。また、縫製時の下糸巻量の減少
に伴って巻径が減少すると、下糸引出量が同じであるに
も係わらず、下糸ボビン25の回転角が次第に大きくな
り、ボビンの内釜中央に立設されているスタッドとの動
摩擦係数が減少して下糸張力が次第に減少する。更に、
釜の回転が8000回転/分程度の高速運転時や糸切り
時に下糸Yが急激に引出されると、その引出しが止まっ
てからも慣性力でボビン25が回転し、下糸Yの過剰引
き出しによるたるみがボビンケース内に生じ、張力変動
の原因となる。たるんだ糸間にKink、即ち、ねじれ
が加味して型崩れした状態が生じることもあり、その場
合は、キンクが糸調子調節バネ22等に引っ掛かって極
端な張力変動をもたらすことになる。下糸張力の大、小
の変化は、上糸との結節位置の下降、上昇につながるの
で、上記のような下糸張力の変化は、縫目の不均一の原
因となる。特に、ワイシャツの縫製においては、下糸張
力の変動許容幅が極めて小さく、縫目の美しさに及ぼす
影響は大きなものである。また、ボビンの空転防止用バ
ネを内釜に設けたものもあるが、そのバネ力は下糸張力
を大きくする原因となっている。
下糸Yが少なくなると、その始端部が解かれつつある下
糸と干渉して下糸張力の変動をもたらし、場合によって
はロック状態となって切断することさえある。
中心部より引出すものは、図3、図7に示すもののよう
な下糸張力の変化はないものの、糸が少なくなると、キ
ンク(回りの糸と絡まる)が生じる。下糸は、通常、ユ
ーザーがミシンに付属する糸巻装置により下糸ボビンに
巻いているが、この“無芯巻糸”は、そのような巻取り
が不可能であり、特別の製造業者に発注しなければなら
ず、経費が嵩む原因になることから、普及していない。
糸ボビンにおける、下糸張力の変動の原因を除去するこ
とを目的としている。
は、ボビン7を非回転に保持する手段と糸調子調節バネ
4とを備え、下糸Yがボビン7から縦取りされ、糸調子
調節バネ4を経て引き出されるものである。
Yを針糸ループと接触しないように引出す糸路溝1”d
を底部の表側から外釜の回転方向と反対の方向に斜めに
掘り下げて形成するとよい(図4)。
し、ボビン7から縦取りされる下糸Yをガイド筒部1a
を通して糸調子調節バネ4に導くようにしてもよい。
1底部に設けたマグネット8と、本体1底部に突設し、
ボビン鍔部の孔に係合するボビン固定ピン9とによって
構成することができる。
保持用円筒状部2”fに保持される周壁部を有してい
る。
1”fを形成するとよい(図8)。
部2”aと係合する溝1”cが周壁部に形成されてお
り、姿勢保持用円筒状部2”fの鍔内側に形成した開口
部2”bに掛止片3”の先端を合わせて押込んでから外
釜回転方向と反対の方向に回すことにより、掛止片3”
の先端が内釜2”の開口部2”bに隣接し外釜回転方向
と反対の方向に延びる溝2”cに係合するようにする
(図4)。
部2”aと係合する溝1”cが周壁部に形成されてお
り、姿勢保持用円筒状部2”fの鍔内縁2”dの表側か
ら裏側、且つ、中心側に傾いた斜面2”eと同じ向きの
斜面3”fを掛止片3”の先端に形成してもよい(図
5)。
ら縁まで延びるスリット7”bを鍔部に形成したもので
ある(図6)。
に糸を巻付けたボビンを少なくとも軸線方向一方に開口
する開口部から着脱可能に収納可能であり、前記開口部
の反対側の軸線方向にボビンの糸を引き出すための糸出
し部が設けられ、ボビンに当接して非回転に保持する保
持部材を備えたミシンのボビンケース。
の軸部に対して軸線方向に対向して配置されている。
を非回転に保持し、ボビンに巻かれた糸をボビンの一方
の鍔部外周に沿わせてボビンの軸線方向に引き出し、該
引き出された糸を前記軸線方向に設けた糸出し部から外
方に案内するミシンのボビンケース。
ケースの第1実施形態について説明する。ここで説明す
るものは、前記DBタイプの垂直釜に装着する実施形態
であるが、水平釜に装着するものも、基本的には同じで
ある。
状のボビンケース本体1を有し、内部にボビン7の孔7
cに貫通する中空状のガイド筒部1aが形成されてい
る。その本体1の底部1c外面には、セットすべき内釜
2にボビンケースを掛止するための掛止片3が設けられ
ている。その掛止片3には、下糸に張力を付与するため
の糸調子調節バネ4が設けられている。更に、ボビンケ
ース本体1には、内釜2からセット状態のボビンケース
を取外すための取外しレバー5が設けられている。な
お、図1(1)における6は、外釜であり、図1(2)
における7は、下糸Yが巻かれるボビンである。
通路ともなるボビン装着用ガイド筒部1aが開口側に向
けて一体的に立設されている。従って、本体1の底部に
は、孔1bが形成されていることになる。また、ボビン
ケース本体1の底部には、ボビン7を吸着保持するため
のマグネット8が埋設されており、且つ、ボビン7の鍔
に穿設されている小孔7aに係合してボビン7の回転を
止めるためのボビン固定ピン9が突設されている。
ット状態で内釜2に係合される爪部3aを有しており、
他端部には、爪部3aの突出限度を規制するようにボビ
ン底部1cに係合するストッパー部3bが設けられてい
る。掛止片3は、ボビンケース本体1の底部1c外面に
形成されている溝1dに摺動可能に支持され、且つ、ボ
ビンケース本体1との間に設けられている圧縮バネ10
によって爪部3a側に付勢されている。その爪部3aの
外側端部は、傾斜部となっている。従って、内釜2への
ボビンケースの押し込み時に、掛止片3は内釜2の対応
する部分に押されて後退し、押し込み完了により圧縮バ
ネ10の力によって復帰することができる。その時点で
爪部3aは内釜2の対応する部分に係合し、セット完了
となる。また、爪部3aの図1(2)における下端部は
内側に突出させてある。この突出部3eは、後に詳細す
る取外しレバー5を起こして爪部3aを後退させ、内釜
2との掛止を外すときに、ボビン7の上側鍔部7bの内
側に移動して係合する。従って、ボビンケースの取外し
時に、その突出部3eに掛止されたボビン7も共に取出
される。
によって一端を掛止片3に固定されている。糸調子調節
バネ4の挟持圧、即ち、下糸張力は、糸調子調節ネジ1
2の掛止片3への締め具合によって糸端を引出しながら
調節することができる。糸調子調節バネ4の下糸挟持位
置に対応する掛止片3には、糸道規制用の溝3cが形成
されている。また、糸調子調節バネ4の自由端は、糸通
しがしやすいように、反り上がっている(図1
(2))。
本体1に回動可能に支持され、且つ、掛止片3に穿設さ
れている孔3dを通って爪部3a側に延びている。この
取外しレバー5を起こすと、その背面が孔3dの端縁に
係合して押されるので、掛止片3は圧縮バネ10の力に
抗して移動され、その爪部3aが内釜2との掛止位置か
ら後退する。即ち、ボビンケースを内釜2から外すこと
ができる。また、糸調子調節バネ4の自由端と対向する
取外しレバー5の位置には、糸通ししやすいように面取
り部5aが形成されている。即ち、糸調子調節バネ4自
由端の反り上がりと相まって、糸通し用の隙間となって
いる。
は、取外しレバー5を引き上げてボビンケース1を内釜
2から取出し、一定量の下糸Yを巻いたボビン7をガイ
ド筒部1aに挿着する。その際、ボビン7は、鍔部7b
がマグネット8に吸着され、且つ、小孔7aにボビン固
定ピン9が係合し、非回転状態でボビンケース本体1に
確実にセットされる。そして、その下糸Yの端部を、本
体1の内周面とボビン7との間を通し、ボビン7の鍔部
に沿ってガイド筒部1a中に導き、孔1bから引出す。
このようなボビンの軸方向への糸の引出し方せ前記した
ように“縦取り”という。更に、その糸端を掛止片3と
糸調子調節バネ4との間の前記溝3cに導かれる。その
状態のボビンケースを内釜2に押し込めば、掛止片3の
爪部3aが内釜2の対応する部分に押されて後退し、内
釜2の対応する部分を乗り越え、圧縮バネ10の力によ
って復帰すると、セットが完了する。その状態で、内釜
2の底部と7の鍔部との間には、糸の通過が充分に可能
な間隙が形成される。そして、他の部分への所定の糸通
しを終了した後に縫製動作を行うと、縫製の進行に連れ
て下糸Yが引き出されるが、ボビン7は、本体1に非回
転状態に保持されており、下糸Yの引出しが“縦取り”
であるので、回転することはない。
した通りであるが、図2に示すように、下糸Yをボビン
7の上方の鍔縁側から直接縦取りすることもできる。こ
の第2実施形態においては、次のような変更が必要であ
る。なお、先の実施形態と同様の機能をなす部材には同
じ符号に「’」を付して表現することにする。
実施形態と全く逆の側に位置し、底部1cの奥の相対向
する側にボビン7を非回転に固定するための板バネ13
が設けられる。本体1’の開口部には支点ピン14によ
って掛止片3’が開閉(揺動)可能に支持されており、
その掛止片3’には、先の実施形態と同様に、内釜に係
合する爪部3’aが設けられており、本体1’には掛止
片3’を閉じる方向に付勢する圧縮バネ10’が内蔵さ
れている。また、掛止片3’には、先の実施形態と同様
の機能をなす、自由端側に小孔4’aが穿設された糸調
子調節バネ4’が設けられている。掛止片3’には、そ
の小孔4’aの位置まで延びる糸案内用のスリット3’
bが形成されている。なお、このような板バネ13によ
るボビン7の支持の仕方は、先の実施形態においても、
マグネットとピンによるものに換えて実施可能である。
ただし、板バネの設置位置は本体1’の底部1cに寄っ
た位置となる。同様に、後者の実施形態において、マグ
ネットとピンを採用することもできる。
と、下糸の撚が強い場合には、キンクが生じるので、使
用糸は制限されるが、糸によっては充分に実施可能であ
る。なお、前者の実施形態においては、撚戻りが発生せ
ず、キンクはまず発生しない。
第3実施形態について説明する。ここで説明するもの
は、DPタイプの垂直釜に装着する実施形態であるが、
水平釜に装着するものも、基本的には同じである。この
第3実施形態においては、第1実施形態と基本的には変
わらないが、回転方向の違いによる部材の取付け位置及
び2、3の変更が必要である。ここでは、第1実施形態
と同様の機能をなす部材には同じ符号に「”」を付して
表現し、主として変更点のみ説明する。
従来の内釜26におけるボビンケース挿着軸26aが存
在しない。それは、ボビンケース挿着軸が存在すると、
糸の繰り出しができなくなるからである。その代わり
に、図8に示すように、内釜2”に装着したボビンケー
ス1”の装着姿勢を保つためにボビンケース1”の周壁
部を壁む円筒状部2”fを新たに設けている。この点
は、図1に示すDBタイプでも同様である。
に、内釜2”の周側部2”f内側に突設した凸部2”a
と係合する比較的に周方向に余裕をもつ溝1”cが設け
られている。溝1”cの形状は図8に示す通りである。
内釜2”の凸部2”a及び本体1”の溝1”cは、図8
に示すように、それぞれ相対向する位置に2カ所設けら
れている。
部にける溝1”cの形成位置から外れた相対向する位置
には、それぞれ切欠部1”eが形成されている。この切
欠部1”eがないと、ボビンケース1”に挿着したボビ
ン7”がマグネット8”にぴったりとくっついており、
ボビンケース外周縁に隠れているので、取外すことが難
しいが、この発明においては、切欠部1”eよりのぞく
ボビン7”を2本の指先で摘み、その内の一方の鍔を引
っかけて簡単に引出すことができる。
糸Yを、釜の周囲を潜り抜ける針糸ループと接触しない
ようにガイドして引出すための糸路溝1”dが設けられ
ている。この糸路溝1”dは、図4(3)に示すよう
に、正面から見て孔1”bの左側より斜め右上に傾斜し
て開口し、しかも、図4(1)に示すように、糸路溝
1”dの奥部が孔1”bから上端まで一直線になるよう
になっている。即ち、糸路溝1”dの奥部は底部表側か
ら外釜の回転方向と反対の方向に斜めに掘り下げて形成
されている。不図示の外釜剣先は時計方向に回るので、
それに引っかけられて移動する針糸ループは、右から左
に移動する。従って、針糸ループは糸路溝1”dをスム
ーズに移動し、しかも下糸Yと干渉することがない。
れ曲がり、更に外周側に突出する、突起部3”aが設け
られている。内釜2”には、セット時に突起部3”aを
受け入れる開口部2”b及びそれに隣接して外釜の回転
と反対方向(矢印イ方向)に延びる溝2”cが設けられ
ている。この開口部2”bと溝2”cは、前記凸部2”
aと径方向反対側に存在する。
3”の突起部3”aを内釜2”の開口部2”bに合わせ
るようにして本体1”を押し込み、次いで矢印イ方向に
回すことによってなされる。その際、掛止片3”は、そ
の折曲外壁部3”eが、内釜2”の中心側に偏倚する鍔
の内縁2”dに押されて後退するが、圧縮バネ10”の
復元力によって押し付けられた状態が維持される。
5に示すようにすることもできる。即ち、内釜2”に図
4(1)に示す開口部2”bを形成せず、その代わり
に、突起部3”aの先端に表側から裏側へ、且つ、中心
側に傾いた斜面3”fを形成する。そして、突起部3”
aに対向する内釜2”の鍔縁2”dの表側にも斜面3”
fと同方向の斜面2”eを形成し、続いて裏側に曲(ア
ール)を付けるようにする。こうすることによって、本
体1”を内釜2”へセットするときに、図5(2)の1
点鎖線で示す位置にある係止片3”は、本体1”を押し
込むことにより、その斜面3”fが内釜2”の縁2”d
の斜面2”eに当たって滑りつつ、圧縮バネ10”のバ
ネ力に抗して後退し、内釜2”の縁2”dの裏側に移動
すると共に圧縮バネ10”によって復帰する。
ースに最適の下糸ボビン7”の実施形態について説明す
る。
鍔部にスリット7”bを設けたものである。そのスリッ
ト7”bは、鍔部の軸7”aの穴から縁まで延びてい
る。
ミシンに付属の下糸巻き装置によってなされる。その作
業は、先ず、下糸巻き装置の所定位置に空の下糸ボビン
7”を装着する。そして、下糸供給源から引き出した糸
始端部を手で持って軸7”aに数回巻付け、その後その
始端をスリット7”bから外側に出す。そして、その始
端を引っ張るか、その後の下糸巻き装置による巻取り動
作中、持ったままにしていると、下糸始端部は、スリッ
ト7”bのエッジによって切断される。従って、下糸の
巻かれた下糸ボビン7”の外側に下糸の始端は存在しな
い。
ビン7”をスリット7”b側をボビンケース本体1”の
底部側に向けてセットし、縦取りを行えば、縫製が進ん
で、ボビン7”に巻かれた下糸Yが少なくなっても、そ
の始端が解かれつつある下糸と干渉しないので、下糸張
力の変動をもたらすことはなく、ロック状態となって切
断することもない。
ン7”を、図3又は図7示す従来のボビンケース21に
セットして縫製したとすると、下糸始端の露出による問
題は生じないが、特に、高速運転時や糸切り時のボビン
の慣性回転による下糸Yの過剰引き出しにより生じるた
るみ部分が、スリット7”bに引っ掛かって切断するこ
とがある。従って、この発明の下糸ボビン7”は、従来
のボビンケース21には不向きである。
7”bのない方の鍔部に接触し、軸7”aの中を通って
縦取りされるので、いかなる場合にも下糸Yがスリット
7”bと接触して切断することはない。
れているので、以下に記載するような効果を奏する。
に影響されないので、常に調整された一定張力により下
糸を引出すことができる。下糸経路上に針糸との接触を
防止する傾斜溝を形成したものにおいては、下糸を最適
の位置へ導くことができる。従って、縫目の揃った仕上
がりの美しい縫製が可能となった。しかも、既存の下ボ
ビンを使用することもでき、また、鍔部にスリットを形
成した下糸ボビンを用いる場合は、巻かれた下糸が尽き
るまで張力変動がなく、切断することもない。また、下
糸ボビンはいかなる場合にも回転(空転)しないので、
従来行っていた、アルミ製ボビンと鉄製ボビンの使い分
けや空転防止バネの設置等の空転防止対策が不要となっ
た。更に、ボビンケースを単に回転又は押し付けること
により、内釜に簡単にセットすることができる。また、
周壁部によって内釜の姿勢保持用円筒状部に保持される
ので、安定性は従来のものと変わらない。周壁部に装着
ボビン取外し用の切欠き部を形成する場合は、ボビンを
楽に取出すことができる。
であり、(1)はボビンケースを装着した状態の釜の平
面図、(2)はボビンケースと内釜との関係を示す縦断
面図である。
するであり、(1)は平面図、(2)は一部を破断した
側面である。
(1)は斜視図、(2)は側面図である。
であり、(1)はボビンケースを装着した状態の釜の平
面図、(2)はボビンケースと内釜との関係を示す縦断
面図、(3)は孔1”dの状態を示す部分断面図であ
る。
係止片と内釜との係合態様を説明する図であり、(1)
は斜視図、(2)は縦断面図である。
ビンの斜視図である。
の斜視図である。
斜視図である。
であり、(1)はボビンケースを装着した状態の釜の平
面図、(2)はボビンケースと内釜との関係を示す縦断
面図である。
するであり、(1)は平面図、(2)は一部を破断した
側面である。
(1)は斜視図、(2)は側面図である。
であり、(1)はボビンケースを装着した状態の釜の平
面図、(2)はボビンケースと内釜との関係を示す縦断
面図、(3)は孔1”dの状態を示す部分断面図であ
る。
係止片と内釜との係合態様を説明する図であり、(1)
は斜視図、(2)は縦断面図である。
ビンの斜視図である。
の斜視図である。
斜視図である。
Claims (12)
- 【請求項1】ボビンを非回転に保持する手段と糸調子調
節バネとを備え、下糸がボビンから縦取りされ、糸調子
調節バネを経て引き出されるミシンのボビンケース。 - 【請求項2】下糸を針糸ループと接触しないように引出
す糸路溝を底部の表側から外釜の回転方向と反対の方向
に斜めに掘り下げて形成した請求項1に記載のミシンの
ボビンケース。 - 【請求項3】本体の底部中央にガイド筒部が立設され、
ボビンから縦取りされた下糸が該ガイド筒部を通って糸
調子調節バネに導かれる請求項1又は請求項2に記載の
ミシンのボビンケース。 - 【請求項4】ボビンを非回転に保持する手段が、本体底
部に設けたマグネットと本体底部に突設しボビン鍔部の
孔に係合するボビン固定ピンとよりなる請求項1又は請
求項2又は請求項3に記載のミシンのボビンケース。 - 【請求項5】内釜外周部に設けた姿勢保持用円筒状部に
保持される周壁部を有する請求項1ないし請求項4のい
ずれか1項に記載のボビンケース。 - 【請求項6】周壁部に装着ボビン取外し用の切欠き部を
形成した請求項5に記載のボビンケース。 - 【請求項7】姿勢保持用円筒状部内に突設した凸部と係
合する溝が周壁部に形成されており、姿勢保持用円筒状
部の鍔内側に形成した開口部に掛止片の先端を合わせて
押込んでから外釜回転方向と反対の方向に回すことによ
り、掛止片の先端が前記開口部に隣接し外釜回転方向と
反対の方向に延びる溝に係合する請求項6に記載のミシ
ンのボビンケース。 - 【請求項8】姿勢保持用円筒状部内に突設した凸部と係
合する溝が周壁部に形成されており、姿勢保持用円筒状
部の鍔内縁の表側から裏側、且つ、中心側に傾いた斜面
と同じ向きの斜面が掛止片の先端に形成された請求項6
に記載のミシンのボビンケース。 - 【請求項9】軸穴から縁まで延びるスリットを鍔部に形
成した下糸ボビン。 - 【請求項10】軸部及び両軸部端に設けた鍔部を有し軸
部に糸を巻付けたボビンを少なくとも軸線方向一方に開
口する開口部から着脱可能に収納可能であり、前記開口
部の反対側の軸線方向にボビンの糸を引き出すための糸
出し部が設けられ、ボビンに当接して非回転に保持する
保持部材を備えたミシンのボビンケース。 - 【請求項11】糸出し部がボビンケース内のボビンの軸
部に対して軸線方向に対向して配置された請求項10に
記載のミシンのボビンケース。 - 【請求項12】縫製時の糸が繰り出されるときに、ボビ
ンを非回転に保持し、ボビンに巻かれた糸をボビンの一
方の鍔部外周に沿わせてボビンの軸線方向に引き出し、
該引き出された糸を前記軸線方向に設けた糸出し部から
外方に案内するミシンのボビンケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12649997A JPH10165682A (ja) | 1996-05-16 | 1997-04-28 | ミシンのボビンケース及び下糸ボビン |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14682096 | 1996-05-16 | ||
| JP8-146820 | 1996-10-09 | ||
| JP28762696 | 1996-10-09 | ||
| JP8-287626 | 1996-10-09 | ||
| JP12649997A JPH10165682A (ja) | 1996-05-16 | 1997-04-28 | ミシンのボビンケース及び下糸ボビン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10165682A true JPH10165682A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=27315334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12649997A Pending JPH10165682A (ja) | 1996-05-16 | 1997-04-28 | ミシンのボビンケース及び下糸ボビン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10165682A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020242122A1 (ko) * | 2019-05-29 | 2020-12-03 | 이하 | 재봉기용 회전북집 |
-
1997
- 1997-04-28 JP JP12649997A patent/JPH10165682A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020242122A1 (ko) * | 2019-05-29 | 2020-12-03 | 이하 | 재봉기용 회전북집 |
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