JPH10165700A - スチーマとこれに使用する防カビ液 - Google Patents

スチーマとこれに使用する防カビ液

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JPH10165700A
JPH10165700A JP8329331A JP32933196A JPH10165700A JP H10165700 A JPH10165700 A JP H10165700A JP 8329331 A JP8329331 A JP 8329331A JP 32933196 A JP32933196 A JP 32933196A JP H10165700 A JPH10165700 A JP H10165700A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antifungal
liquid
steamer
water
alcohol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8329331A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisaaki Miyaji
寿明 宮地
Yasuyuki Nukina
康之 貫名
Yoko Doko
陽子 道幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8329331A priority Critical patent/JPH10165700A/ja
Publication of JPH10165700A publication Critical patent/JPH10165700A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の構成のスチーマは、単に水をスチーム
化して使用する構成としているものであって、保管中に
衣類に発生するカビを防止する効果は期待できないとい
う課題を有している。 【解決手段】 ポンプ3によってタンク1内に収容した
防カビ液を気化室4に圧送し、気化室4で気化したスチ
ームをスチーム噴射口4aから衣類に噴出するスチーマ
としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】衣類に蒸気を吹き付けてケア
するスチーマと、このスチーマに使用する防カビ液に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、衣類にしわや臭いが付着した場合
には、スチーマを使用して高温のスチームを衣類に当て
て衣類をケアしているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成のスチーマ
は、単に水をスチーム化して使用する構成としているも
のであって、保管中に衣類に発生するカビを防止する効
果は期待できないという課題を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、防カビ剤を加
えた防カビ液を使用するスチーマとして、保管中に衣類
にカビが発生することを防止できるスチーマとしている
ものである。
【0005】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、ポン
プによってタンク内に収容した防カビ液を気化室に圧送
し、気化室で気化したスチームをスチーム噴射口から衣
類に噴出するスチーマとしている。
【0006】請求項2に記載した発明は、タンクに備え
た標線を利用して、防カビ液の濃度を容易に調整できる
スチーマとしている。
【0007】請求項3に記載した発明は、防カビ液は水
で希釈する構成として、タンクの容量を小さく設定で
き、小型で取扱の容易なスチーマとしている。
【0008】請求項4に記載した発明は、防カビ液は、
水とアルコールと2−ヒドロキシフェニルフェノールと
を備えた構成として、スチーマとして使用したときに防
カビ効果の高い防カビ液としている。
【0009】請求項5に記載した発明は、防カビ液は、
水とアルコールと4−ヒドロキシ安息香酸系化合物とを
備えた構成として、スチーマとして使用したときに防カ
ビ効果の高い防カビ液としている。
【0010】請求項6に記載した発明は、アルコール濃
度を40v/v%以下として、防カビ効果が高く、安全
な防カビ液としている。
【0011】請求項7に記載した発明は、2−ヒドロキ
シフェニルフェノールは1w/v%以下として、スチー
ム化時に完全に気化でき、防カビ効果が高く、安全な防
カビ液としている。
【0012】請求項8に記載した発明は、4−ヒドロキ
シ安息香酸系化合物は1w/v%あるいは1v/v%以
下として、スチーム化時に完全に気化でき、防カビ効果
が高く、安全な防カビ液としている。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例について説明する。図1
は本実施例の構成を説明する断面図である。1は防カビ
液を収容するタンクで、着脱自在となっている。タンク
1内にはポンプ3に接続した薬液吸い込みチューブ2を
配置している。ポンプ3は本実施例ではベローズ型のも
のを使用しており、下部は使用者が操作する操作部3a
となっている。ポンプ3の端部は、気化室4に接続され
ている。気化室4には、上部に発熱体5を、底部にはス
チーム噴射口4aを設けている。6は電源で、商用交流
電源を適当に降圧して、発熱体5に通電している。
【0014】以下本実施例の動作について説明する。タ
ンク1内に、防カビ液を収容して本体の所定位置にセッ
トし、図示していないスイッチをオンすると、発熱体5
は通電されて気化室4内は高温となる。この状態で、ポ
ンプ3の操作部3aを操作すると、タンク1の防カビ液
は気化室4内に導かれる。気化室4内が高温となってい
るため、防カビ液は気化してスチーム噴出口4aから噴
出する。このスチームを衣類に当てることによって、衣
類に付いているしわは伸ばされる。また同時に、衣類に
付着している臭い成分も除去されるものである。
【0015】このとき本実施例では、タンク1には標線
を表示してあるため、この標線を利用することによっ
て、防カビ液の濃度を容易に調整できるものである。
【0016】また使用する防カビ液を水で希釈できるも
のとしているため、濃度の調整が非常に容易に出来るも
のである。また濃縮した防カビ液を使用することによっ
て、タンク1の容量を小さく設定でき、小型で取扱の容
易なスチーマとすることができる。
【0017】また本実施例で使用している防カビ液は、
水とアルコールと2−ヒドロキシフェニルフェノールと
を備えた構成としているもの、また水とアルコールと4
−ヒドロキシ安息香酸系化合物とを備えた構成としてい
るものである。2−ヒドロキシフェニルフェノールおよ
び4−安息香酸系化合物は食品添加物として認められて
いる。ここでいう4−安息香酸系化合物はメチルエステ
ル、エチルエステル、プロピルエステルおよびブチルエ
ステルを意味する。従って本実施例で使用している防カ
ビ液は、安全で、スチーマに使用した場合に効果が高い
ものとなっている。なお前記薬剤は粉体のものと液体の
ものがあるため、濃度規定はw/v%およびv/v%と
なる。また、これらの化合物の他に、デヒドロ酢酸など
保存料として認められているものを防カビ液として使用
しても支障はないものである。
【0018】また防カビ液に使用しているアルコールは
40v/v%以下としている。このため、防カビ効果が
高く、安全な防カビ液としている。
【0019】以下に以上の防カビ液の効果を検証した実
験結果について報告する。 (実験例1)試料として、滅菌した4cm角のウールを準
備した。この試料をアイロン台に設置し、本実施例のス
チーマを使用してスチームを噴霧しながらブラッシング
する。この布片に黒カビ(Aspergillus niger)の入っ
たポテトデキストロース寒天培地を滴下し、黒カビの発
芽試験を行った。スチームした防カビ液は2−ヒドロキ
シフェニルフェノール1w/v%含有のものおよび4−
ヒドロキシ安息香酸メチルエステル1w/v%含有のも
のおよび水道水のみのものの3種類を準備した。また、
アルコール濃度1v/v%のアルコール水と、同5v/
v%のアルコール水と、同10v/v%のもの、同20
v/v%のもの、同30v/v%のもの、同40v/v
%のものを希釈液として使用している。なお本実験では
アルコール濃度を40v/v%としたものを最高として
いるが、この濃度を超えるとスチーム化使用する場合に
発火する可能性が生じて、消防法の規制対象となるもの
である。またスチームの噴出時間は2秒間としている。
【0020】防カビ効果は、試料にカビが生えた生えな
いで判断している。カビの生育が阻止されたものは○、
生育が認められたものは×とした。この試験の結果を表
1に示している。
【0021】
【表1】
【0022】表1から判るように、水道水をスチームし
たものには防カビ効果はまったく見られない。2−ヒド
ロキシフェニルフェノールおよび4ーヒドロキシ安息香
酸メチルエステルを含有したものは防カビ効果が見られ
るものである。つまり、アルコールおよび防カビ剤をス
チームすることによって防カビ効果が発生するものであ
る。
【0023】(実験例2)次に防カビ効果の持続性につ
いて検討した。本実験は、実験例1で行った条件と同一
条件の試料を作製し、4週間後に再び評価試験を行った
ものである。この実験の結果は、前記(表1)で得られ
た結果と同様である。つまり布にスチームされた防カビ
剤は、気散せずに布片表面に留まっているものである。
換言すれば、スチームした薬液は防カビ効果の保持性を
有している。
【0024】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、防カビ液を
収容するタンクと、発熱体を有し前記防カビ液を気化す
る気化室と、防カビ液を気化室に圧送するポンプと、気
化した防カビ液を噴出するスチーム噴射口とを備えた構
成として、保管中に衣類にカビが発生することを防止で
きるスチーマを実現するものである。
【0025】請求項2に記載した発明は、タンクは標線
を有する構成として、防カビ液の濃度を容易に調整でき
るスチーマを実現するものである。
【0026】請求項3に記載した発明は、防カビ液は水
で希釈する構成として、タンクの容量を小さく設定で
き、小型で取扱の容易なスチーマを実現するものであ
る。
【0027】請求項4に記載した発明は、水とアルコー
ルと2−ヒドロキシフェニルフェノールとを備えた構成
として、スチーマとして使用したときに防カビ効果の高
い防カビ液を実現するものである。
【0028】請求項5に記載した発明は、水とアルコー
ルと4−ヒドロキシ安息香酸系化合物とを備えた構成と
して、スチーマとして使用したときに防カビ効果の高い
防カビ液を実現するものである。
【0029】請求項6に記載した発明は、アルコール濃
度を40v/v%以下として、防カビ効果が高く、安全
な防カビ液を実現するものである。
【0030】請求項7に記載した発明は、2−ヒドロキ
シフェニルフェノールは1w/v%以下として、スチー
ム化時に完全に気化でき、防カビ効果が高く、安全な防
カビ液を実現するものである。
【0031】請求項8に記載した発明は、4−ヒドロキ
シ安息香酸系化合物は1w/v%あるいは1v/v%以
下として、スチーム化時に完全に気化でき、防カビ効果
が高く、安全な防カビ液を実現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であるスチーマの構成を示す断
面図
【符号の説明】
1 タンク 3 ポンプ 4 気化室 4a スチーム噴出口 5 発熱体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防カビ液を収容するタンクと、発熱体を
    有し前記防カビ液を気化する気化室と、防カビ液を気化
    室に圧送するポンプと、気化した防カビ液を噴出するス
    チーム噴射口とを備えたスチーマ。
  2. 【請求項2】 タンクは標線を有する請求項1記載のス
    チーマ。
  3. 【請求項3】 防カビ液は水で希釈する請求項1記載の
    スチーマ。
  4. 【請求項4】 水とアルコールと2−ヒドロキシフェニ
    ルフェノールとを備えた防カビ液。
  5. 【請求項5】 水とアルコールと4−ヒドロキシ安息香
    酸系化合物とを備えた防カビ液。
  6. 【請求項6】 アルコールは40v/v%以下とした請
    求項4または5記載の防カビ液。
  7. 【請求項7】 2−ヒドロキシフェニルフェノールは1
    w/v%以下とした請求項4記載の防カビ液。
  8. 【請求項8】 4−ヒドロキシ安息香酸系化合物は1w
    /v%あるいは1v/v%以下とした請求項5記載の防
    カビ液。
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