JPH1016617A - 座面高さ可変の車両用シート - Google Patents
座面高さ可変の車両用シートInfo
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- JPH1016617A JPH1016617A JP17020996A JP17020996A JPH1016617A JP H1016617 A JPH1016617 A JP H1016617A JP 17020996 A JP17020996 A JP 17020996A JP 17020996 A JP17020996 A JP 17020996A JP H1016617 A JPH1016617 A JP H1016617A
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- cushion
- seat
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- vehicle seat
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Abstract
(57)【要約】
【課題】幼児向け使用態様に変更可能な座面高さ可変の
車両用シートを提供する。 【解決手段】シートクッション10aを、前側クッショ
ン部12と、その後端部にて前端部を上下方向に回動可
能に連結された後側クッション部13にて構成し、前側
クッション部12をクッションフレ−ムに支持し、後側
クッション部13をクッションフレ−ムに昇降機構20
を介して支持してなる。昇降機構20は、後側クッショ
ン部13を上昇位置へ移行させる操作手段26、後側ク
ッション部13を上昇位置に解除可能に保持する保持手
段22a2,22b2を備え、両クッション部12,13
を座面の低い大人向け使用態様と、後側クッション部1
3が水平状態で上昇位置にあって前側クッション部12
が後側クッション部13の前端部から前方へ下降傾斜し
た座面の高い幼児向け使用態様に変更可能とする。
車両用シートを提供する。 【解決手段】シートクッション10aを、前側クッショ
ン部12と、その後端部にて前端部を上下方向に回動可
能に連結された後側クッション部13にて構成し、前側
クッション部12をクッションフレ−ムに支持し、後側
クッション部13をクッションフレ−ムに昇降機構20
を介して支持してなる。昇降機構20は、後側クッショ
ン部13を上昇位置へ移行させる操作手段26、後側ク
ッション部13を上昇位置に解除可能に保持する保持手
段22a2,22b2を備え、両クッション部12,13
を座面の低い大人向け使用態様と、後側クッション部1
3が水平状態で上昇位置にあって前側クッション部12
が後側クッション部13の前端部から前方へ下降傾斜し
た座面の高い幼児向け使用態様に変更可能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用シートに関
し、特に、着座部の高さを変化させることができる座面
高さ可変の車両用シートに関する。
し、特に、着座部の高さを変化させることができる座面
高さ可変の車両用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】車両用シートの一形式として、特開昭5
2−71020号公報に示されているように、シートク
ッションの一部である後側クッション部をクッション本
体に対して所定高さまで上昇可能に構成してなり、後側
クッション部を降下させてクッション本体と同一高さに
位置させた座面高さが低い状態と、後側クッション部を
上昇させた座面が高い状態とに変更可能とした形式の車
両用シートがある。
2−71020号公報に示されているように、シートク
ッションの一部である後側クッション部をクッション本
体に対して所定高さまで上昇可能に構成してなり、後側
クッション部を降下させてクッション本体と同一高さに
位置させた座面高さが低い状態と、後側クッション部を
上昇させた座面が高い状態とに変更可能とした形式の車
両用シートがある。
【0003】当該車両用シートにおいては、後側クッシ
ョン部を降下させてクッション本体と同一高さに位置さ
せた座面高さが低い状態を大人向け使用態様とし、かつ
後側クッション部を上昇させた座面が高い状態を幼児向
け使用態様として、大人および幼児の乗車に対処し得る
ようにしている。
ョン部を降下させてクッション本体と同一高さに位置さ
せた座面高さが低い状態を大人向け使用態様とし、かつ
後側クッション部を上昇させた座面が高い状態を幼児向
け使用態様として、大人および幼児の乗車に対処し得る
ようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、当該車両用
シートにおいては、後側クッション部が垂直方向へ昇降
する構成であるため、後側クッション部を上昇させた状
態では、後側クッション部はクッション本体から完全に
分離した高い位置に位置している。このため、上昇位置
にある後側クッション部に幼児を着座させた場合、幼児
の両足はクッション本体には届かずに宙に浮いた状態に
あり、幼児の着座した姿勢は必ずしも安定した状態とは
なり得ない。
シートにおいては、後側クッション部が垂直方向へ昇降
する構成であるため、後側クッション部を上昇させた状
態では、後側クッション部はクッション本体から完全に
分離した高い位置に位置している。このため、上昇位置
にある後側クッション部に幼児を着座させた場合、幼児
の両足はクッション本体には届かずに宙に浮いた状態に
あり、幼児の着座した姿勢は必ずしも安定した状態とは
なり得ない。
【0005】従って、本発明の目的は、かかる形式の車
両用シートにおいて、幼児向け使用態様に変更した場
合、着座している幼児の両足を確実に支えることができ
て、幼児の着座姿勢を安定にすることにある。
両用シートにおいて、幼児向け使用態様に変更した場
合、着座している幼児の両足を確実に支えることができ
て、幼児の着座姿勢を安定にすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、シートクッシ
ョンと、同シートクッションの後部にて起立状態に位置
するシートバックを備えた座面高さ可変の車両用シート
であり、前記シートクッションは前側クッション部と、
同前側クッション部の後端部にて前端部を上下方向に回
動可能に連結された後側クッション部を備え、前記前側
クッション部はクッションフレ−ムに載置して支持され
ているとともに、前記後側クッション部は前記クッショ
ンフレ−ムに昇降機構を介して支持され、かつ同昇降機
構は前記後側クッション部を上昇位置へ移行させる操作
手段、および同後側クッション部を上昇位置にて解除可
能に保持する保持手段を備えていることを特徴とするも
のである。
ョンと、同シートクッションの後部にて起立状態に位置
するシートバックを備えた座面高さ可変の車両用シート
であり、前記シートクッションは前側クッション部と、
同前側クッション部の後端部にて前端部を上下方向に回
動可能に連結された後側クッション部を備え、前記前側
クッション部はクッションフレ−ムに載置して支持され
ているとともに、前記後側クッション部は前記クッショ
ンフレ−ムに昇降機構を介して支持され、かつ同昇降機
構は前記後側クッション部を上昇位置へ移行させる操作
手段、および同後側クッション部を上昇位置にて解除可
能に保持する保持手段を備えていることを特徴とするも
のである。
【0007】当該車両用シートにおいては、前記昇降機
構として、左右一対のリンク機構を採用することが好ま
しい。
構として、左右一対のリンク機構を採用することが好ま
しい。
【0008】また、当該リンク機構は、前記クッション
フレ−ムに設けたベースに設けられて前後方向へ延びる
第1のガイド溝に下端部を前後方向へ移動可能に組付け
られかつ上端部を前記後側クッション部の後部に回動可
能に連結された第1のリンクと、前記ベースにて前記第
1のガイド溝より前方に設けられて前後方向へ延びる第
2のガイド溝に下端部を前後方向へ移動可能に組付けら
れかつ上端部を前記後側クッション部の前部に回動可能
に連結された第2のリンクと、前記ベースにおける前記
両ガイド溝間の部位に下端部を回動可能に連結されかつ
上端部を前記後側クッション部に回動可能に連結された
第3のリンクと、前記第1,第2のリンクを下方へ付勢
するバネ部材と、前記第1,第2リンクを前記バネ部材
に抗して回動すべく前方へ移動操作する操作手段と、前
記両ガイド溝の前端部に設けられて下方に延びる掛止溝
により構成することができる。
フレ−ムに設けたベースに設けられて前後方向へ延びる
第1のガイド溝に下端部を前後方向へ移動可能に組付け
られかつ上端部を前記後側クッション部の後部に回動可
能に連結された第1のリンクと、前記ベースにて前記第
1のガイド溝より前方に設けられて前後方向へ延びる第
2のガイド溝に下端部を前後方向へ移動可能に組付けら
れかつ上端部を前記後側クッション部の前部に回動可能
に連結された第2のリンクと、前記ベースにおける前記
両ガイド溝間の部位に下端部を回動可能に連結されかつ
上端部を前記後側クッション部に回動可能に連結された
第3のリンクと、前記第1,第2のリンクを下方へ付勢
するバネ部材と、前記第1,第2リンクを前記バネ部材
に抗して回動すべく前方へ移動操作する操作手段と、前
記両ガイド溝の前端部に設けられて下方に延びる掛止溝
により構成することができる。
【0009】
【発明の作用・効果】このように構成した車両用シート
においては、後側クッション部が下降位置にある場合、
同後側クッション部は前側クッション部の後側にて略水
平状を呈していて、前側クッション部とともに略同一水
平面状の着座部を形成し、車両用シートを座面が低い大
人向け使用態様に構成している。
においては、後側クッション部が下降位置にある場合、
同後側クッション部は前側クッション部の後側にて略水
平状を呈していて、前側クッション部とともに略同一水
平面状の着座部を形成し、車両用シートを座面が低い大
人向け使用態様に構成している。
【0010】かかる状態の車両用シートを幼児向け使用
態様に変更するには、昇降機構の操作手段を操作して後
側クッション部を上昇させる。これにより、後側クッシ
ョン部は上昇位置に移行するとともに、昇降機構の保持
手段にて上昇位置にて解除可能に保持され、後側クッシ
ョン部は高い着座部を形成して車両用シートを座面が高
い幼児向け使用態様に変更する。
態様に変更するには、昇降機構の操作手段を操作して後
側クッション部を上昇させる。これにより、後側クッシ
ョン部は上昇位置に移行するとともに、昇降機構の保持
手段にて上昇位置にて解除可能に保持され、後側クッシ
ョン部は高い着座部を形成して車両用シートを座面が高
い幼児向け使用態様に変更する。
【0011】ところで、当該車両用シートにおいては、
シートクッションを構成する前側クッション部の後端部
が後側クッション部の前端部に連結されているため、後
側クッション部の上昇時、前側クッション部の後端部は
後側クッション部と一体に上昇する。このため、前側ク
ッション部は後側クッション部に連結された状態で後方
へ上昇傾斜状態となり、上昇位置にある後側クッション
部に着座している幼児は両足を前側クッション部に乗せ
ることができ、この状態では、幼児の着座姿勢が極めて
安定した状態となる。
シートクッションを構成する前側クッション部の後端部
が後側クッション部の前端部に連結されているため、後
側クッション部の上昇時、前側クッション部の後端部は
後側クッション部と一体に上昇する。このため、前側ク
ッション部は後側クッション部に連結された状態で後方
へ上昇傾斜状態となり、上昇位置にある後側クッション
部に着座している幼児は両足を前側クッション部に乗せ
ることができ、この状態では、幼児の着座姿勢が極めて
安定した状態となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明するに、図1には本発明に係る車両用シートの一例が
示されている。当該車両用シートは、シートクッション
10aと、シートバック10bと、ヘッドレスト10c
を備え、通常の状態では同図(a)に示すように、シー
トクッション10aを構成する前側クッション部12と
後側クッション部13とが略同一水平面状の着座部を形
成していて、座面が低い大人向け使用態様を構成してい
る。
明するに、図1には本発明に係る車両用シートの一例が
示されている。当該車両用シートは、シートクッション
10aと、シートバック10bと、ヘッドレスト10c
を備え、通常の状態では同図(a)に示すように、シー
トクッション10aを構成する前側クッション部12と
後側クッション部13とが略同一水平面状の着座部を形
成していて、座面が低い大人向け使用態様を構成してい
る。
【0013】この大人向け使用態様の車両用シートにお
いては、図1(b)に示すように、後側クッション部1
3を所定量上昇させて座面を高くすることができ、座面
が高い幼児向け使用態様に変更することができるもので
ある。
いては、図1(b)に示すように、後側クッション部1
3を所定量上昇させて座面を高くすることができ、座面
が高い幼児向け使用態様に変更することができるもので
ある。
【0014】図2は、当該車両用シートを構成するシー
トクッション10aを分解した状態を示しており、シー
トクッション10aは図1および図2に示すように、ク
ッション本体11と、着座部を構成する前側クッション
部12および後側クッション部13からなり、これら両
クッション部12,13は昇降機構20を介してクッシ
ョン本体11に支持されている。
トクッション10aを分解した状態を示しており、シー
トクッション10aは図1および図2に示すように、ク
ッション本体11と、着座部を構成する前側クッション
部12および後側クッション部13からなり、これら両
クッション部12,13は昇降機構20を介してクッシ
ョン本体11に支持されている。
【0015】クッション本体11は、左右両側部11
a,11bと後部11cからなり、中央部に上方かつ前
方に開口する嵌合凹所を備えている。嵌合凹所には、そ
の前端部にクッションフレームの前側フレーム部11d
が位置しているとともに、嵌合凹所の左右の各側部には
クッションフレームに設けた4個の支持アーム11eが
臨んでいる。前側フレーム部11dには、その前縁部を
被覆するカバー体11fが取付けられている。着座部を
構成する前側クッション部12と後側クッション部13
は、所定の厚みの方形状に形成された略同一の形状のも
ので、クッション本体11の嵌合凹所に嵌合し得る大き
さに形成されている。
a,11bと後部11cからなり、中央部に上方かつ前
方に開口する嵌合凹所を備えている。嵌合凹所には、そ
の前端部にクッションフレームの前側フレーム部11d
が位置しているとともに、嵌合凹所の左右の各側部には
クッションフレームに設けた4個の支持アーム11eが
臨んでいる。前側フレーム部11dには、その前縁部を
被覆するカバー体11fが取付けられている。着座部を
構成する前側クッション部12と後側クッション部13
は、所定の厚みの方形状に形成された略同一の形状のも
ので、クッション本体11の嵌合凹所に嵌合し得る大き
さに形成されている。
【0016】図3は、当該車両用シートを構成する昇降
機構20を分解した状態を示しており、昇降機構20は
左右一対のリンク機構20aと、前後一対のクッション
プレート20b,20cとにより構成されている。
機構20を分解した状態を示しており、昇降機構20は
左右一対のリンク機構20aと、前後一対のクッション
プレート20b,20cとにより構成されている。
【0017】前側クッションプレート20bは前側クッ
ション部12を受承して支持し、かつ後側クッションプ
レート20cは後側クッション部13を受承して支持す
るもので、前側クッションプレート20bの後端部と後
側クッションプレート20cの前端部とがブッシュ31
を介して、ボルト32および図示しないナットにより上
下方向へ回動可能に連結されている。
ション部12を受承して支持し、かつ後側クッションプ
レート20cは後側クッション部13を受承して支持す
るもので、前側クッションプレート20bの後端部と後
側クッションプレート20cの前端部とがブッシュ31
を介して、ボルト32および図示しないナットにより上
下方向へ回動可能に連結されている。
【0018】各クッションプレート20b,20cの上
面には、ベルベット地にループを形成した掛止側テープ
とフックを形成した被掛止側テープからなる感圧性接着
テープの一方のテープ21aが複数貼着されている。一
方、各クッション部12,13の下面には、上記した感
圧性接着テープの他方のテープ21bが貼着されてい
て、各クッション部12,13はこれらの感圧性接着テ
ープ21a,21bを介して各クッションプレート20
b,20c上に接着されている。
面には、ベルベット地にループを形成した掛止側テープ
とフックを形成した被掛止側テープからなる感圧性接着
テープの一方のテープ21aが複数貼着されている。一
方、各クッション部12,13の下面には、上記した感
圧性接着テープの他方のテープ21bが貼着されてい
て、各クッション部12,13はこれらの感圧性接着テ
ープ21a,21bを介して各クッションプレート20
b,20c上に接着されている。
【0019】左右の各リンク機構20aは、ベースプレ
ート22、第1,第2,第3,第4リンク23a,23
b,23c,23d、前後一対の連結ロッド24a,2
4b、テンションスプリング25、および操作ベルト2
6を備えている。両リンク機構20aは、両連結ロッド
24a,24bおよび操作ベルト26を共用しているも
ので、両連結ロッド24a,24bを介して互いに連結
されて、連動して作動するように構成されている。
ート22、第1,第2,第3,第4リンク23a,23
b,23c,23d、前後一対の連結ロッド24a,2
4b、テンションスプリング25、および操作ベルト2
6を備えている。両リンク機構20aは、両連結ロッド
24a,24bおよび操作ベルト26を共用しているも
ので、両連結ロッド24a,24bを介して互いに連結
されて、連動して作動するように構成されている。
【0020】ベースプレート22は断面L字状を呈する
もので、その起立壁部には前後一対のガイド溝22a,
22bを備えており、その底壁部22cにてクッション
本体11の前後の両支持アーム11eに固定されて起立
している。第1リンク23aは第1連結ロッド24aの
端部に固着され、かつ第2リンク23bは第2連結ロッ
ド24bの端部に固着されており、各連結ロッド24
a,24bの各端部は左右の各ベースプレート22の各
ガイド溝22a,22bに臨み、先端にて第4リンク2
3dに抜止め部材33によって連結されている。
もので、その起立壁部には前後一対のガイド溝22a,
22bを備えており、その底壁部22cにてクッション
本体11の前後の両支持アーム11eに固定されて起立
している。第1リンク23aは第1連結ロッド24aの
端部に固着され、かつ第2リンク23bは第2連結ロッ
ド24bの端部に固着されており、各連結ロッド24
a,24bの各端部は左右の各ベースプレート22の各
ガイド溝22a,22bに臨み、先端にて第4リンク2
3dに抜止め部材33によって連結されている。
【0021】当該リンク機構20aにおいては、第1リ
ンク23aの上端部が後側クッションプレート20cの
後端側部に、第2リンク23bの上端部が後側クッショ
ンプレート20cの前端側部に、ブッシュ31を介して
ボルト32および図示しないナットにより、それぞれ回
動可能に連結されている。また、第3リンク23cは、
その下端部をベースプレート22における第2ガイド溝
22bのわすがに後方の部位にて、ピン34および抜止
め部材32により上下方向へ回動可能に連結され、かつ
その上端部を後側クッションプレート20cの後端下面
にボルト35にて固定したブラケット21cに、ブッシ
ュ31を介して、ボルト32および図示しないナットに
より上下方向に回動可能に連結されている。これによ
り、両クッション部20b,20cは、左右のリンク機
構20aを構成する各リンク23a〜23cにて、上下
方向へ移動可能に支持されている。
ンク23aの上端部が後側クッションプレート20cの
後端側部に、第2リンク23bの上端部が後側クッショ
ンプレート20cの前端側部に、ブッシュ31を介して
ボルト32および図示しないナットにより、それぞれ回
動可能に連結されている。また、第3リンク23cは、
その下端部をベースプレート22における第2ガイド溝
22bのわすがに後方の部位にて、ピン34および抜止
め部材32により上下方向へ回動可能に連結され、かつ
その上端部を後側クッションプレート20cの後端下面
にボルト35にて固定したブラケット21cに、ブッシ
ュ31を介して、ボルト32および図示しないナットに
より上下方向に回動可能に連結されている。これによ
り、両クッション部20b,20cは、左右のリンク機
構20aを構成する各リンク23a〜23cにて、上下
方向へ移動可能に支持されている。
【0022】当該リンク機構20aにおいて、ベースプ
レート22に設けた第1,第2ガイド溝22a,22b
は、後端部からわずかに上昇して傾斜する傾斜溝部22
a1,22b1と、各傾斜溝部22a1,22b1の前端か
らわずかに下方へ延びる掛止溝部22a2,22b2とに
より構成されており、ベースプレート22の後端部と第
1リンク23aの下端部にはテンションスプリング25
が掛止されている。
レート22に設けた第1,第2ガイド溝22a,22b
は、後端部からわずかに上昇して傾斜する傾斜溝部22
a1,22b1と、各傾斜溝部22a1,22b1の前端か
らわずかに下方へ延びる掛止溝部22a2,22b2とに
より構成されており、ベースプレート22の後端部と第
1リンク23aの下端部にはテンションスプリング25
が掛止されている。
【0023】テンションスプリング25は、第1連結ロ
ッド24aを後方へ付勢しているもので、第1連結ロッ
ド24a、および同ロッド24aに第4リンク23dを
介して連結されている第2連結ロッド24bを、各ガイ
ド溝22a,22bにおける傾斜溝部22a1,22b1
の後端部に位置させている。
ッド24aを後方へ付勢しているもので、第1連結ロッ
ド24a、および同ロッド24aに第4リンク23dを
介して連結されている第2連結ロッド24bを、各ガイ
ド溝22a,22bにおける傾斜溝部22a1,22b1
の後端部に位置させている。
【0024】操作ベルト26は、その後端部を第1連結
ロッド24aの中央部に掛止されて前方に延びており、
クッション本体11に設けたカバー体11fにおける左
右の幅方向の中央部のを取付孔11gを貫通して、前端
部がクッション本体11の前側に突出している。
ロッド24aの中央部に掛止されて前方に延びており、
クッション本体11に設けたカバー体11fにおける左
右の幅方向の中央部のを取付孔11gを貫通して、前端
部がクッション本体11の前側に突出している。
【0025】これにより、各連結ロッド24a,24b
は、テンションスプリング25の作用により各ガイド溝
22a,22bの後端部に位置し、第1,第2,第3リ
ンク23a,23b,23cは倒伏状態にあって、両ク
ッション部12,13を、図1(a)および図4(a)
に示すごとく、下降位置にて水平状態に位置させてい
る。
は、テンションスプリング25の作用により各ガイド溝
22a,22bの後端部に位置し、第1,第2,第3リ
ンク23a,23b,23cは倒伏状態にあって、両ク
ッション部12,13を、図1(a)および図4(a)
に示すごとく、下降位置にて水平状態に位置させてい
る。
【0026】このように構成した車両用シートにおいて
は、後側クッション部13が下降位置にある場合、後側
クッション部13は前側クッション部12の後側にて略
水平状を呈していて、図1(a)に示すように、前側ク
ッション部12とともに略同一水平面状の着座部を形成
し、車両用シートを座面が低い大人向け使用態様に構成
している。この場合、リンク機構20aにおいては、図
4(a)に示すように、各連結ロッド24a,24bは
各ガイド溝22a,22bにおける傾斜溝部22a1,
22b1の後端部に位置していて、各リンク23a〜2
3cは倒伏した状態にある。
は、後側クッション部13が下降位置にある場合、後側
クッション部13は前側クッション部12の後側にて略
水平状を呈していて、図1(a)に示すように、前側ク
ッション部12とともに略同一水平面状の着座部を形成
し、車両用シートを座面が低い大人向け使用態様に構成
している。この場合、リンク機構20aにおいては、図
4(a)に示すように、各連結ロッド24a,24bは
各ガイド溝22a,22bにおける傾斜溝部22a1,
22b1の後端部に位置していて、各リンク23a〜2
3cは倒伏した状態にある。
【0027】かかる状態の車両用シートを幼児向け使用
態様に変更するには、昇降機構20の操作ベルト26の
前端を引張り操作する。これにより、第1連結ロッド2
4aが前方に引張られて第1ガイド溝22aの傾斜溝部
22a1内を前進し、同時に、第4リンク23dを介し
て第2連結ロッド24bが前方に押動されて第2ガイド
溝22bの傾斜溝部22b1内を前進して、各リンク2
3a〜23cを漸次起立させる。このため、後側クッシ
ョン部13は、図4(b)に示すように、略水平状態に
て漸次上昇するとともに、前側クッション部12は、そ
の後部が上昇して後方へ上昇傾斜状態になる。
態様に変更するには、昇降機構20の操作ベルト26の
前端を引張り操作する。これにより、第1連結ロッド2
4aが前方に引張られて第1ガイド溝22aの傾斜溝部
22a1内を前進し、同時に、第4リンク23dを介し
て第2連結ロッド24bが前方に押動されて第2ガイド
溝22bの傾斜溝部22b1内を前進して、各リンク2
3a〜23cを漸次起立させる。このため、後側クッシ
ョン部13は、図4(b)に示すように、略水平状態に
て漸次上昇するとともに、前側クッション部12は、そ
の後部が上昇して後方へ上昇傾斜状態になる。
【0028】各連結ロッド24a,24bがさらに前進
すると、各連結ロッドリンク24a,24bは、図4
(c)に示すように、各傾斜溝部22a1,22b1の前
端に達して各掛止溝部22a2,22b2に落下する。こ
れにより、両クッション部12,13は最高位置に上昇
した状態で上昇位置にて保持され、図1(b)に示すよ
うに、後側クッション部13は略水平状態の高い着座部
を形成し、車両用シートを座面が高い幼児向け使用態様
に変更する。
すると、各連結ロッドリンク24a,24bは、図4
(c)に示すように、各傾斜溝部22a1,22b1の前
端に達して各掛止溝部22a2,22b2に落下する。こ
れにより、両クッション部12,13は最高位置に上昇
した状態で上昇位置にて保持され、図1(b)に示すよ
うに、後側クッション部13は略水平状態の高い着座部
を形成し、車両用シートを座面が高い幼児向け使用態様
に変更する。
【0029】当該車両用シートにおいて、幼児向け使用
態様を大人向け使用態様に変更するには、後側クッショ
ン部13を持上げる。これにより、各連結ロッド24
a,24bは、各ガイド溝22a,22bにおける掛止
溝部22a2,22b2から抜出て傾斜溝部22a1,2
2b1の前端に至り、引延ばされているテンションスプ
リング25の作用にて後方へ引張られて傾斜溝部22a
1,22b1の後端部に達する。このため、各リンク23
a〜23cは図4(a)に示すように倒伏して両クッシ
ョン部12,13を下降させ、両クッション部12,1
3を図1(a)に示すように互いに略水平状態にして、
座面の低い大人向け使用態様に変更する。
態様を大人向け使用態様に変更するには、後側クッショ
ン部13を持上げる。これにより、各連結ロッド24
a,24bは、各ガイド溝22a,22bにおける掛止
溝部22a2,22b2から抜出て傾斜溝部22a1,2
2b1の前端に至り、引延ばされているテンションスプ
リング25の作用にて後方へ引張られて傾斜溝部22a
1,22b1の後端部に達する。このため、各リンク23
a〜23cは図4(a)に示すように倒伏して両クッシ
ョン部12,13を下降させ、両クッション部12,1
3を図1(a)に示すように互いに略水平状態にして、
座面の低い大人向け使用態様に変更する。
【0030】このように、当該車両用シートにおいて
は、大人向け使用態様から幼児向け使用態様に変更させ
る場合には、前側クッション部12の後端部が後側クッ
ション部13の前端部に連結されているため、後側クッ
ション部13の上昇時、前側クッション部12の後端部
が後側クッション部13と一体に上昇して、前側クッシ
ョン部12は後側クッション部13に連結された状態で
後方へ上昇傾斜状態となる。
は、大人向け使用態様から幼児向け使用態様に変更させ
る場合には、前側クッション部12の後端部が後側クッ
ション部13の前端部に連結されているため、後側クッ
ション部13の上昇時、前側クッション部12の後端部
が後側クッション部13と一体に上昇して、前側クッシ
ョン部12は後側クッション部13に連結された状態で
後方へ上昇傾斜状態となる。
【0031】このため、上昇位置にある後側クッション
部13に着座している幼児は、図1(b)および図4
(c)に示すように、両足を前側クッション部12に乗
せることができ、この状態では、幼児の着座姿勢が極め
て安定した状態となる。
部13に着座している幼児は、図1(b)および図4
(c)に示すように、両足を前側クッション部12に乗
せることができ、この状態では、幼児の着座姿勢が極め
て安定した状態となる。
【図1】本発明の一例に係る車両用シートにおける大人
向け使用態様の斜視図(a)、および幼児向け使用態様
の斜視図(b)である。
向け使用態様の斜視図(a)、および幼児向け使用態様
の斜視図(b)である。
【図2】同車両用シートを構成するシートクッションの
分解す斜視図である。
分解す斜視図である。
【図3】同シートクッションを支持する昇降機構の分解
斜視図である。
斜視図である。
【図4】同車両用シートの大人向け使用態様におけるリ
ンク機構の状態を模式的に示す側面図(a)、幼児向け
使用態様への変更途中におけるリンク機構の状態を模式
的に示す側面図(b)、および幼児向け使用態様におけ
るリンク機構の状態を模式的に示す側面図(c)であ
る。
ンク機構の状態を模式的に示す側面図(a)、幼児向け
使用態様への変更途中におけるリンク機構の状態を模式
的に示す側面図(b)、および幼児向け使用態様におけ
るリンク機構の状態を模式的に示す側面図(c)であ
る。
10a…シートクッション、10b…シートバック、1
0c…ヘッドレスト、11…クッション本体、11a,
11b…側部、11c…後部、11d…クッションフレ
ーム、11e…支持アーム、11f…カバー体、12…
前側クッション部、13…後側クッション部、20…昇
降機構、20a…リンク機構、20b…前側クッション
プレート、20c…後側クッションプレート、21a,
21b…感圧性接着テープ、22…ベースプレート、2
2a…第1ガイド溝、22b…第2ガイド溝、22a
1,22b1…傾斜溝部、22a2,22b2…掛止溝部、
23a…第1リンク、23b…第2リンク、23c…第
3リンク、23d…第4リンク、24a…第1連結ロッ
ド、24b…第2連結ロッド、25…テンションスプリ
ング、26…操作ベルト。
0c…ヘッドレスト、11…クッション本体、11a,
11b…側部、11c…後部、11d…クッションフレ
ーム、11e…支持アーム、11f…カバー体、12…
前側クッション部、13…後側クッション部、20…昇
降機構、20a…リンク機構、20b…前側クッション
プレート、20c…後側クッションプレート、21a,
21b…感圧性接着テープ、22…ベースプレート、2
2a…第1ガイド溝、22b…第2ガイド溝、22a
1,22b1…傾斜溝部、22a2,22b2…掛止溝部、
23a…第1リンク、23b…第2リンク、23c…第
3リンク、23d…第4リンク、24a…第1連結ロッ
ド、24b…第2連結ロッド、25…テンションスプリ
ング、26…操作ベルト。
Claims (3)
- 【請求項1】シートクッションと、同シートクッション
の後部にて起立状態に位置するシートバックを備えた座
面高さ可変の車両用シートであり、前記シートクッショ
ンは、前側クッション部と、同前側クッション部の後端
部にて前端部を上下方向に回動可能に連結された後側ク
ッション部を備え、前記前側クッション部はクッション
フレ−ムに載置されて支持されているとともに、前記後
側クッション部は前記クッションフレ−ムに昇降機構を
介して支持され、かつ同昇降機構は前記後側クッション
部を上昇位置へ移行させる操作手段、および同後側クッ
ション部を上昇位置にて解除可能に保持する保持手段を
備えていることを特徴とする座面高さ可変の車両用シー
ト。 - 【請求項2】請求項1に記載の車両用シートにおいて、
前記昇降機構は、左右一対のリンク機構にて構成されて
いることを特徴とする座面高さ可変の車両用シート。 - 【請求項3】請求項1または2に記載の車両用シートに
おいて、前記昇降機構を、前記クッションフレ−ムに設
けたベースに設けられて前後方向へ延びる第1のガイド
溝に下端部を前後方向へ移動可能に組付けられかつ上端
部を前記後側クッション部の後部に回動可能に連結され
た第1のリンクと、前記ベースにて前記第1のガイド溝
より前方に設けられて前後方向へ延びる第2のガイド溝
に下端部を前後方向へ移動可能に組付けられかつ上端部
を前記後側クッション部の前部に回動可能に連結された
第2のリンクと、前記ベースにおける前記両ガイド溝間
の部位に下端部を回動可能に連結されかつ上端部を前記
後側クッション部に回動可能に連結された第3のリンク
と、前記第1,第2のリンクを下方へ付勢するバネ部材
と、前記第1,第2リンクを前記バネ部材に抗して回動
すべく前方へ移動操作する操作手段と、前記両ガイド溝
の前端部に設けられて下方に延びる掛止溝により構成し
たことを特徴とする座面高さ可変の車両用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17020996A JPH1016617A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 座面高さ可変の車両用シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17020996A JPH1016617A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 座面高さ可変の車両用シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1016617A true JPH1016617A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=15900698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17020996A Pending JPH1016617A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 座面高さ可変の車両用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1016617A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1223075A1 (en) * | 2001-01-05 | 2002-07-17 | Ford Global Technologies, Inc. | Automotive seat with height adjustable seat cushion |
| FR2854107A1 (fr) * | 2003-04-23 | 2004-10-29 | Faurecia Sieges Automobile | Siege de vehicule automobile adaptable pour un enfant |
| EP2353930A1 (en) * | 2010-01-27 | 2011-08-10 | Tofas Turk Otomobil Fabrikasi Anonim Sirketi | An integrated child seat |
| KR101600198B1 (ko) * | 2014-10-31 | 2016-03-07 | 주식회사다스 | 자동차의 어린이 안전시트 |
| KR20230108404A (ko) * | 2022-01-11 | 2023-07-18 | 대원강업주식회사 | 어린이용 부스터 시트 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP17020996A patent/JPH1016617A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1223075A1 (en) * | 2001-01-05 | 2002-07-17 | Ford Global Technologies, Inc. | Automotive seat with height adjustable seat cushion |
| US6758520B2 (en) | 2001-01-05 | 2004-07-06 | Ford Global Technologies, Inc. | Adjustable height automotive seat |
| FR2854107A1 (fr) * | 2003-04-23 | 2004-10-29 | Faurecia Sieges Automobile | Siege de vehicule automobile adaptable pour un enfant |
| US7093897B2 (en) | 2003-04-23 | 2006-08-22 | Faurecia Sieges D'automobile, S.A. | Automobile vehicle seat adaptable to accommodate a child |
| EP2353930A1 (en) * | 2010-01-27 | 2011-08-10 | Tofas Turk Otomobil Fabrikasi Anonim Sirketi | An integrated child seat |
| KR101600198B1 (ko) * | 2014-10-31 | 2016-03-07 | 주식회사다스 | 자동차의 어린이 안전시트 |
| KR20230108404A (ko) * | 2022-01-11 | 2023-07-18 | 대원강업주식회사 | 어린이용 부스터 시트 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20041018 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060214 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060711 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |